JPH0337441A - ストラットダンパーのブラケット及びその製造方法 - Google Patents
ストラットダンパーのブラケット及びその製造方法Info
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- JPH0337441A JPH0337441A JP17138789A JP17138789A JPH0337441A JP H0337441 A JPH0337441 A JP H0337441A JP 17138789 A JP17138789 A JP 17138789A JP 17138789 A JP17138789 A JP 17138789A JP H0337441 A JPH0337441 A JP H0337441A
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/40—Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
- B60G2204/43—Fittings, brackets or knuckles
- B60G2204/4304—Bracket for lower cylinder mount of McPherson strut
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車両等に使用するストラットダンパーのブラケ
ット及びその製造方法に関する。
ット及びその製造方法に関する。
(従来の技術)
ストラットダンパーにおいては、ダンパーを車体側或い
は車輪側に取付けるために7ウターチユーブの外周部に
ブラケットを取付けている。従来のブラケットは、プレ
ス加工にて形成した2つの部材からなり、一方の部材は
アウターチューブの端部が挿入される筒状部と互に対向
する平板状部からなり、他方の部材は断面コ字状をなし
ている。
は車輪側に取付けるために7ウターチユーブの外周部に
ブラケットを取付けている。従来のブラケットは、プレ
ス加工にて形成した2つの部材からなり、一方の部材は
アウターチューブの端部が挿入される筒状部と互に対向
する平板状部からなり、他方の部材は断面コ字状をなし
ている。
そして、ブラケットを構成するには、一方の部材の互に
苅向する平板状部間に他方の部材を挿入してプロジェク
ション溶接をして、二つの部材を締結し、この二つの部
材間に形成される筒状孔内にアウターチューブの端部を
挿入して、アウターチューブの端部内周面に嵌装するキ
ャップとともに、アウターチューブ、ブラケット及びキ
ャップを同時に全周に亘って溶接している。
苅向する平板状部間に他方の部材を挿入してプロジェク
ション溶接をして、二つの部材を締結し、この二つの部
材間に形成される筒状孔内にアウターチューブの端部を
挿入して、アウターチューブの端部内周面に嵌装するキ
ャップとともに、アウターチューブ、ブラケット及びキ
ャップを同時に全周に亘って溶接している。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来のブラケット及びその製造方法においては
、プレス加工にて形成した2つの部材からなるので部品
点数が多く、また2つの部材をフロジェクション溶接に
て締結するのでプレス工程以外の工程が必要になり、更
に各部材単品での強度が低い。
、プレス加工にて形成した2つの部材からなるので部品
点数が多く、また2つの部材をフロジェクション溶接に
て締結するのでプレス工程以外の工程が必要になり、更
に各部材単品での強度が低い。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため本発明は、一枚の板を加工して
筒状部、平板状部及び補強部を一体成形してブラケット
を形成し、このブラケットの筒状部にはアウターチュー
ブを圧入する環状の圧入部を形成した。
筒状部、平板状部及び補強部を一体成形してブラケット
を形成し、このブラケットの筒状部にはアウターチュー
ブを圧入する環状の圧入部を形成した。
(作用)
ブラケットは一枚の板を加工してなるので、プレス−工
程のみでの加工が可能になり、部品点数を削減でき、し
かも単品部品での強度が高くなり、アウターチューブに
溶接しないでも結合可能になる。
程のみでの加工が可能になり、部品点数を削減でき、し
かも単品部品での強度が高くなり、アウターチューブに
溶接しないでも結合可能になる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るブラケットを備えた緩衝器の正面
図、第2図は同ブラケットの側面図、第3図は同ブラケ
ットの正断面図、第4図は同ブラケットの製造工程を示
す工程図である。
図、第2図は同ブラケットの側面図、第3図は同ブラケ
ットの正断面図、第4図は同ブラケットの製造工程を示
す工程図である。
緩衝器は、アウターチューブ1内に上方からピストンロ
ッド2を挿通し、このピストンロッド2の下端部にはア
ウタ−チューブ1内周面に摺接する図示しないピストン
を装着し、またアウターチューブ1の上端外周部にはア
ンダースプリングシート3を装着し、ピストンロッド2
の上端部にはアッパースプリングシート4を装着し、こ
れらのアンダースプリングシート3とアッパースプリン
グシート4の間に懸架ばね5を介設している。
ッド2を挿通し、このピストンロッド2の下端部にはア
ウタ−チューブ1内周面に摺接する図示しないピストン
を装着し、またアウターチューブ1の上端外周部にはア
ンダースプリングシート3を装着し、ピストンロッド2
の上端部にはアッパースプリングシート4を装着し、こ
れらのアンダースプリングシート3とアッパースプリン
グシート4の間に懸架ばね5を介設している。
また、ピストンロッド2の上端部にはアッパースプリン
グシート4の下側にストッパラバー6を装着し、アッパ
ースプリングシート4の上側にはマウントラバーユニッ
ト7を装着している。
グシート4の下側にストッパラバー6を装着し、アッパ
ースプリングシート4の上側にはマウントラバーユニッ
ト7を装着している。
更に、アウターチューブ1の下端部外周面にはブラケッ
ト8を装着している。このブラケット8は、一枚の板を
加工して筒状部10、互に対向する二つの平板状部11
.11及び補強部12.12を一体成形してなり、筒状
部10にはアウターデユープlを圧入する環状の圧入部
13を形成し、更に平板状部11にはボルト孔14を形
成している。
ト8を装着している。このブラケット8は、一枚の板を
加工して筒状部10、互に対向する二つの平板状部11
.11及び補強部12.12を一体成形してなり、筒状
部10にはアウターデユープlを圧入する環状の圧入部
13を形成し、更に平板状部11にはボルト孔14を形
成している。
このブラケット8を製造工程を第4図を参照して説明す
ると、先ず同図(A)及び(B)に示すように一枚の板
にドロー工程で第一次筒状部15、第一次平板状部1G
及び第−次補強部■7を形成し、次に同図(C)及び(
D)に示すように第次平板状部16及び第−次補強部1
7にベンド加工を施して第二次平板状部18及び第二次
補強部19を形成し、第一次筒状部15にピアス加工を
施して孔20を形成した後、同図(E)及び(P)に示
すように第一次筒状部15の両側の孔2020に内[1
11げバーリング加工を施して第−次圧入部21を形成
し、同図(G)及び(1−1)に示すように第一次筒状
部15の第−次圧入部21に円曲げバーリング加工を施
してを圧入部13.13を形成し、更に同図(I)及び
(J)に示すように第一次筒状部15、第二次平板状N
118及び第二次補強部19にフオーム加工及びリスト
ライク加工を施して筒状部10、平板状部11及び補強
部12を形成した後、同図(K)及び(L)に示すよう
に二つの平板状部11にピアス加工を施してボルト孔1
4を形成する。このように、プレス工程のみで製造する
ことができる。
ると、先ず同図(A)及び(B)に示すように一枚の板
にドロー工程で第一次筒状部15、第一次平板状部1G
及び第−次補強部■7を形成し、次に同図(C)及び(
D)に示すように第次平板状部16及び第−次補強部1
7にベンド加工を施して第二次平板状部18及び第二次
補強部19を形成し、第一次筒状部15にピアス加工を
施して孔20を形成した後、同図(E)及び(P)に示
すように第一次筒状部15の両側の孔2020に内[1
11げバーリング加工を施して第−次圧入部21を形成
し、同図(G)及び(1−1)に示すように第一次筒状
部15の第−次圧入部21に円曲げバーリング加工を施
してを圧入部13.13を形成し、更に同図(I)及び
(J)に示すように第一次筒状部15、第二次平板状N
118及び第二次補強部19にフオーム加工及びリスト
ライク加工を施して筒状部10、平板状部11及び補強
部12を形成した後、同図(K)及び(L)に示すよう
に二つの平板状部11にピアス加工を施してボルト孔1
4を形成する。このように、プレス工程のみで製造する
ことができる。
このブラケット8をアウターデユープlに取付けるには
、アウターチューブ−の下端部にバルジ加工を施して外
周面に突部23を形成し、ブラケット8の筒状部10の
圧入部13をアウターチューブ1の下方から圧入し、更
にアウターチューブ1の下端にバルジ加工を施して外周
面に突部24を形成して固定する。この場合、ブラケッ
ト8は一枚の板を加工してなるので単品部品での強度が
高くなり、アウターチューブ1に溶接しないでも充分□
結合できる。
、アウターチューブ−の下端部にバルジ加工を施して外
周面に突部23を形成し、ブラケット8の筒状部10の
圧入部13をアウターチューブ1の下方から圧入し、更
にアウターチューブ1の下端にバルジ加工を施して外周
面に突部24を形成して固定する。この場合、ブラケッ
ト8は一枚の板を加工してなるので単品部品での強度が
高くなり、アウターチューブ1に溶接しないでも充分□
結合できる。
(発明の効果)
以上説明したように本考案によれば、ブラケットは一枚
の板を加工して形成して、筒状部にアウターチューブを
圧入する環状の圧入部を形成したので、このブラケット
はプレス−工程のみで加工することができ、また部品点
数を削減でき、しかも単品部品での強度が高くなってア
ウターデユープに溶接しないでも結合することができる
ようになる。
の板を加工して形成して、筒状部にアウターチューブを
圧入する環状の圧入部を形成したので、このブラケット
はプレス−工程のみで加工することができ、また部品点
数を削減でき、しかも単品部品での強度が高くなってア
ウターデユープに溶接しないでも結合することができる
ようになる。
第1図は本発明に係るブラケットな備えた緩衝器の正面
図、第2図は同ブラケットの側面図、第3図は同ブラケ
ットの正断面図、第4図は同ブラケットの製造工程を示
す工程図である。 尚、図面中、1はアウターチューブ、2はピストンロッ
ド、3はアンダースプリングシート、4はアッパースプ
リングシート、5は懸架ばね、8はブラケット、10は
筒状部、11は平板状部、12は補強部、13は圧入部
である。 特開平3 37441(4)
図、第2図は同ブラケットの側面図、第3図は同ブラケ
ットの正断面図、第4図は同ブラケットの製造工程を示
す工程図である。 尚、図面中、1はアウターチューブ、2はピストンロッ
ド、3はアンダースプリングシート、4はアッパースプ
リングシート、5は懸架ばね、8はブラケット、10は
筒状部、11は平板状部、12は補強部、13は圧入部
である。 特開平3 37441(4)
Claims (2)
- (1)ストラットダンパーのアウターチューブ外周面端
部に取付けるブラケットにおいて、このブラケットは一
枚の板を加工して筒状部、平板状部及び補強部を一体成
形してなり、前記筒状部には前記アウターチューブを圧
入する環状の圧入部を形成したことを特徴とするストラ
ットダンパーのブラケット。 - (2)ストラットダンパーのアウターチューブ外周面端
部に取付けるブラケットの製造方法において、一枚の板
に絞り加工を施して筒状部、平板状部及び補強部を一体
成形し、前記筒状部の両側部内曲げバーリング加工を施
して前記アウターチューブを圧入する環状の圧入部を形
成することを特徴とするストラットダンパーのブラケッ
トの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171387A JP2795910B2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | ストラットダンパーのブラケット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171387A JP2795910B2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | ストラットダンパーのブラケット及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337441A true JPH0337441A (ja) | 1991-02-18 |
JP2795910B2 JP2795910B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=15922222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1171387A Expired - Lifetime JP2795910B2 (ja) | 1989-07-03 | 1989-07-03 | ストラットダンパーのブラケット及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2795910B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0716943A1 (en) * | 1994-12-14 | 1996-06-19 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Knuckle bracket |
FR2760212A1 (fr) * | 1996-11-15 | 1998-09-04 | Mannesmann Sachs Ag | Console de fixation d'une seule piece pour un amortisseur d'oscillations |
JPH11294512A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Nippon Light Metal Co Ltd | ショックアブソーバー |
JPH11294513A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Nippon Light Metal Co Ltd | ショックアブソーバー |
JP2002195341A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Kayaba Ind Co Ltd | ストラット型ショックアブソーバ |
JP2013015163A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 緩衝器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716641U (ja) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 |
-
1989
- 1989-07-03 JP JP1171387A patent/JP2795910B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5716641U (ja) * | 1980-07-04 | 1982-01-28 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0716943A1 (en) * | 1994-12-14 | 1996-06-19 | Kayaba Kogyo Kabushiki Kaisha | Knuckle bracket |
FR2760212A1 (fr) * | 1996-11-15 | 1998-09-04 | Mannesmann Sachs Ag | Console de fixation d'une seule piece pour un amortisseur d'oscillations |
JPH11294512A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Nippon Light Metal Co Ltd | ショックアブソーバー |
JPH11294513A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Nippon Light Metal Co Ltd | ショックアブソーバー |
JP2002195341A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-10 | Kayaba Ind Co Ltd | ストラット型ショックアブソーバ |
JP2013015163A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 緩衝器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2795910B2 (ja) | 1998-09-10 |
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