JPH0314938A - 緩衝器のブラケット固定方法 - Google Patents

緩衝器のブラケット固定方法

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Publication number
JPH0314938A
JPH0314938A JP14864789A JP14864789A JPH0314938A JP H0314938 A JPH0314938 A JP H0314938A JP 14864789 A JP14864789 A JP 14864789A JP 14864789 A JP14864789 A JP 14864789A JP H0314938 A JPH0314938 A JP H0314938A
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JP
Japan
Prior art keywords
bracket
outer tube
tube
stopper
shock absorber
Prior art date
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Pending
Application number
JP14864789A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Hamano
浜野 和夫
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Showa Corp
Original Assignee
Showa Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Showa Seisakusho Co Ltd filed Critical Showa Seisakusho Co Ltd
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Publication of JPH0314938A publication Critical patent/JPH0314938A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は緩衝器のアウターチューブ外周面に取付けるブ
ラケットの固定方法に関する。
(従来の技術) 従来車両等で使用する緩衝器においては車体側に取付け
るためのブラケットをアウターチューブ(シリンダ、ボ
トムチューブ等を含む)に取付けるようにしているが、
このブラケットの固定方法は、第5図に示すように、ア
ウターチューブ51の下端部外周面にブラケット52を
嵌装して、またアウターチューブ51の下端部内周面に
ボトムキャップ53を嵌装し、アウターチューブ51と
ブラケット52及びボトムキャップ53を一体的に溶接
して固定するものであり、更にブレーキホースブラケッ
ト54.55をアウターチューブ51及びブラケット5
3に溶接して固定している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述したように、アウターチューブとブ
ラケット及びボトムキャップを一体的に溶接して固定す
るのでは、三重溶接になって溶接の管理が困難になるだ
けでなく、溶接部が存することによって耐食性及び強度
上の信頼性の点で問題がある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、アウターチューブ外周
面にバルジ加工にてストッパ部を形成し、ブラケット下
端部に段部を形成して、アウターチューブにブラケット
を圧人し、アウターチューブの下端部外周側にホットス
ピニング加工にてブラケットの段部に係合する抜け止め
部を形成して固定した。この場合、ブレーキホースブラ
ケットは取付け部をリング状に形成してストッパ部とブ
ラケットとの間で挟持することができる。
(作用) バルジ加工及びホットスピニング加工という塑性加工に
よってアウターチューブにブラケットを固定したので、
溶接部がなくなり、耐食性及び信頼性が向上する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の緩衝器の断面図、第2図は第1図のブ
ラケットの斜視図、第3図及び第4図はブラケット固定
工程の説明に供する要部拡大断面図である。
緩衝器は、アウターチューブ1の底部内にホトムピース
2を配設し、このボトムビース2からシリンダ3を立設
し、このシリンダ3内には上方からピストンロッド4を
挿通し、このピストンロッド4の下端部にはシリンダ3
内周面に摺接するピストン5を装着している。そして、
アウターチューブ1の下端部外周面にはブラケット6及
びブレーキホースブラケット7を取付けている。
アウターチューブ1の下端部外周面にこれらブラケット
及びブレーキホースブラケット7を取付けるには、まず
アウターチューブ1の下端部にバルジ加工にてストッパ
部10を形成し、アウターチューブ1のボトム部はスビ
ニング加工にて封止し、また、ブラケット6の下端部内
周面には段部11を形成し、更に、ブレーキホースブラ
ケット7の取付け部7aはリング状に形成する。
そして、アウターチューブ1外周面にストッパ部11に
当接するまでブレーキホースブラケット7を圧人し、次
いでアウターチューブ1外周面にブラケット6をブレー
キホースブラケット7に当接するまで圧大した後、アウ
ターチューブ1のボトム部外周側にホットスピニング加
工を施してブラケット6の段部11に係合する回り止め
を兼ねた抜け止め部12を形成する。
かようにバルジ加工及びホットスピニング加工にてアウ
ターチューブ1にブラケット6を固定して、またアウタ
ーチューブ1のストッパ部10とブラケット6との間で
ブレーキホースブラケット7を挟持することにより、ブ
ラケット6及びブレーキホースブラケット7を固定する
ための溶接が不要になる。なお、ブレーキホースブラケ
ット7を取付けないときにはストッパ郎1oにてブラケ
ット6を係止する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、塑性加工により
アウターチューブにブラケットを取付けるので、溶接部
がなくなり、溶接管理が不要になるだけでなく、耐食性
及び信頼性が向上する。また、ブレーキホースブラケッ
トは取付け部をリング状に形成してストッパ部とブラケ
ットとの間で挟持することにより、ブレーキホースブラ
ケットをアウターチューブに固定するための溶接も不要
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のPi衝器の断面図、第2図は第1図の
ブラケットの斜視図、第3図及び第4図はブラケット固
定工程の説明に供する要部拡大断面図、第5図は従来の
ブラケット固定構造の説明に供する断面図である。 尚、図面中、1はアウターチューブ、2はボトムビース
N 3はシリンダ、4はピストンロット、5はピストン
、6はブラケット、7はブレーキホースブラケット、1
0はストッパ部、11はブラケットの段部、12は抜け
止め部である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)緩衝器のアウターチューブ外周面にブラケットを
    固定する方法において、前記アウターチューブ外周面に
    バルジ加工にてストッパ部を形成し、このアウターチュ
    ーブに下端部に段部を形成したブラケットを圧入し、次
    いでアウターチューブの下端部外周側にホットスピニン
    グ加工にて前記ブラケットの段部に係合する抜け止め部
    を形成したことを特徴とする緩衝器のブラケット固定方
    法。
  2. (2)緩衝器のアウターチューブ外周面にブラケットを
    固定する方法において、前記アウターチューブ外周面に
    バルジ加工にてストッパ部を形成し、このアウターチュ
    ーブに下端部に段部を形成したブラケットを圧入し、次
    いでアウターチューブの下端部外周側にホットスピニン
    グ加工にて前記ブラケットの段部に係合する抜け止め部
    を形成し、更にアウターチューブ外周面に取付けるブレ
    ーキホースブラケットの取付け部をリング状に形成し、
    このブレーキホースブラケットは前記アウターチューブ
    のストッパ部とブラケットの上端部との間で挟持したこ
    とを特徴とする緩衝器のブラケット固定方法。
JP14864789A 1989-06-12 1989-06-12 緩衝器のブラケット固定方法 Pending JPH0314938A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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