JPH0483934A - 油圧緩衝器 - Google Patents

油圧緩衝器

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Publication number
JPH0483934A
JPH0483934A JP19543690A JP19543690A JPH0483934A JP H0483934 A JPH0483934 A JP H0483934A JP 19543690 A JP19543690 A JP 19543690A JP 19543690 A JP19543690 A JP 19543690A JP H0483934 A JPH0483934 A JP H0483934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
inner tube
axle holder
damper cylinder
bolt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19543690A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizumasa Tsukamoto
塚本 鎭正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Corp
Original Assignee
Showa Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Seisakusho Co Ltd filed Critical Showa Seisakusho Co Ltd
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Publication of JPH0483934A publication Critical patent/JPH0483934A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両等に使用する油圧緩衝器に関する。
(従来の技術) 車両等に使用する倒立型油圧緩衝器としては、アウター
チューブ内に下方からインナーチューブを摺動自在に挿
入し、このインナーチューブ内にダンパーシリンダを植
設し、更にこのダンパーシリンダ内には上方から中空ロ
ッドを臨ませ、この中空ロッドの先端部にはダンパーシ
リンダ内に摺接するピストンを装着したものがある。
この油圧緩衝器においては、第3図に示すように、イン
ナーチューブ101の下端部外周面にアクスルホルダ1
02を螺着し、このアクスルホルダ102には段差部1
02aを形成して、この段差部102aの上側にダンパ
シリンダ103を立設し、段差部102aの下方からセ
ンタボルト104を挿通してダンパシリンダ103内に
設けたボトムピース105に螺着して、ボトムピース1
05に係止リング106を介してダンパシリンダ103
を固定している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した油圧緩衝器にあっては、インナ
ーチューブにアクスルホルダを螺着した後、アクスルホ
ルダの下側からセンタボルトを入れてボトムピースに螺
着しなければならず、組付作業性が悪い。また、アクス
ルホルダはダンパシリンダ受は部及びセンタボルト締付
は部となる段差部の加工が必要になって加工工数が多く
、しかもセンタボルト締付は部の端面はシール部として
使用されるために加工精度を要求されるが、アクスルホ
ルダの深い位置にあるために加工しにくい。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべ(本発明は、ダンパシリンダの下端
部はボルトにてピースに固定し、このピースの外周端部
をインナーチューブ下端面とアクスルホルダとの間に挟
持した。
(作用) ダンパシリンダをボルトにてピースに組み付けた後、イ
ンナーチューブ下端部外周面にアクスルホルダを螺着す
るときにピースの外周端部を挟持することによって組付
けられるので、組付作業性が向上し、またアクスルホル
ダにはダンパシリンダ受は部及びセンタボルト締付は部
となる段差部の加工が不要になって加工工数が少なくな
り、しかもピースの端面がシール部となるので加工精度
が出しやすい。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明を適用した倒立型油圧緩衝器の半断面図
、第2図は同緩衝器の要部拡大断面図である。
この緩衝器は、アウターチューブ1内に下方からインナ
ーチューブ2を摺動自在に嵌装し、このインナーチュー
ブ2内にはダンパーシリンダ3を立設し、アウターチュ
ーブ1の上端部に基端部を固定したピストンロッド4を
ダンパシリンダ3内に挿通し、このピストンロッド4の
下端部にはピストンホルダ5を螺着して、このピストン
ホルダ5にはダンパ−シリンダ3内周面に摺接するピス
トン6を固着している。
ダンパシリンダ3の下端部内周面はボトムピース8を配
設し、このボトムピース8にてダンパシリンダ3内周面
に嵌着した係止リング9を係止し、更にダンパシリンダ
3の下端部はピース10内に嵌装して、このピース10
の下方からボルト11を挿通し、このボルト11をボト
ムピース8に螺着して締付けることによって、ダンパシ
リンダ3の下端部にピース10を固着している。また、
ピース10の下端面とボルト11頭部との間はシール材
12を介在してシールしている。
そして、インナ−チューブ2下端部にピース8を嵌装し
て、シールリング13にてインナ−チューブ2内周面と
ピース8外周面との間をシールした状態で、インナ−チ
ューブ2下端部外周面にアクスルホルダ(車軸ホルダ)
14を螺着して固定し、インナーチューブ2下端をアク
スルホルダ14との間でピース10の外周端部を挟持し
ている。
アクスルホルダ14は、内部に肉抜きした空間15を形
成し、この空間15の下端開口部16はボルト11の頭
部外径より大きく形成して、ダンパシリンダ3のみを交
換する場合等にボルト11を外部に取り出せるようにし
ている。尚、空間15の側部にボルト取出し用の窓を形
成することもでき、この場合には下端開口部16をボル
ト11の頭部外径より大きく形成する必要はない。
このアクスルホルダ14の下端部には車軸を挿通ずる車
軸挿通孔17を形成し、この車軸挿通孔17より下端部
にはすり割り18を形成して、ボルト19にて下端部を
締め付けることによって車軸挿通孔17に挿通した車軸
を締付は固定するようにしている。
更に、アウターチューブ1の上端部から垂架したカラー
21の下端部に装着したオイルロックピース22とピー
ス10との間には懸架ばね23を介設している。
以上のように構成したので、緩衝器にアクスルホルダ1
4を組付ける場合には、ダンパシリンダ3の下端部をピ
ース10にボトムピース8及びボルト11を介して装着
し、ピース1oをインナーチューブ2の下端に合せた状
態で、アクスルホルダ14をインナ−チューブ2外周面
に螺着することによって、アクスルホルダ14がインナ
ーチューブ2に結合されるとともに、インナーチューブ
2下端とアクスルホルダ14との間にピース10外周端
部が挟持されて、ダンパシリンダ3がビース10を介し
てアクスルホルダ14に結合される。
また、アクスルホルダ14は、ダンパシリンダ3を受け
る部分及びボルト11を締め付ける部分の加工が不要に
なり、更にアクスルホルダ14の下部は空間15となす
ことができてアクスルホルダ14が軽量になってばね下
荷重及びばね上荷重の軽減を図れて軽重量になり、また
ボルト11とのシール部となるピース8の下端面は加工
時に外部に露出しているので、十分な加工精度を出すこ
とができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、ダンパシリンダの
下端部はボルトにてピースに固定し、このピースの外周
端部をインナーチューブ下端とアクスルホルダとの間に
挟持したので、ダンパシリンダをボルトにてピースに組
み付けた後、インナーチューブ下端部外周面にアクスル
ホルダを螺着するときにピースの外周端部を挟持するこ
とによって、ダンパシリンダをアクスルホルダに固定で
きて組付作業性が向上し、またアクスルホルダにはダン
パシリンダ受は部及びセンタボルト締付は部となる段差
部の加工が不要になって加工工数が少なくなり、しかも
ピースの下端面がボルトとのシール部となるので加工精
度が出しやすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した倒立型油圧緩衝器の半断面図
、第2図は同緩衝器の要部拡大断面図、第3図は従来の
油圧緩衝器の要部拡大断面図である。 尚、図面中、1はアウターチューブ、2はインナーチュ
ーブ、3はダンパシリンダ、4はピストンロッド、6は
ピストン、8はボトムピース、9は係止リング、10は
ピース、11はボルト、14はアクスルホルダである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アウターチューブ内にインナーチューブを摺動自在に嵌
    装し、前記インナーチューブ内にダンパシリンダを立設
    し、また前記インナーチューブの下端部外周面にはアク
    スルホルダを取付けた油圧緩衝器において、前記ダンパ
    シリンダの下端部はボルトにてピースに固定し、前記イ
    ンナーチューブ下端面と前記アクスルホルダとの間に前
    記ピースの外周端部を挟持したことを特徴とする油圧緩
    衝器。
JP19543690A 1990-07-24 1990-07-24 油圧緩衝器 Pending JPH0483934A (ja)

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JP19543690A JPH0483934A (ja) 1990-07-24 1990-07-24 油圧緩衝器

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JP19543690A JPH0483934A (ja) 1990-07-24 1990-07-24 油圧緩衝器

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JPH0483934A true JPH0483934A (ja) 1992-03-17

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ID=16341032

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JP19543690A Pending JPH0483934A (ja) 1990-07-24 1990-07-24 油圧緩衝器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278333A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Kayaba Ind Co Ltd フロントフォーク
WO2018105684A1 (ja) * 2016-12-09 2018-06-14 Kybモーターサイクルサスペンション株式会社 フロントフォーク
WO2021100499A1 (ja) * 2019-11-22 2021-05-27 Kybモーターサイクルサスペンション株式会社 緩衝器

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