JPH0998284A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0998284A
JPH0998284A JP27689495A JP27689495A JPH0998284A JP H0998284 A JPH0998284 A JP H0998284A JP 27689495 A JP27689495 A JP 27689495A JP 27689495 A JP27689495 A JP 27689495A JP H0998284 A JPH0998284 A JP H0998284A
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JP
Japan
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data
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thinning
unit
image data
Prior art date
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Pending
Application number
JP27689495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Abe
阿部  勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0998284A publication Critical patent/JPH0998284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単位とする印字量(ページ単位、ドキュメン
ト単位等)に対して一定値以上の黒画素を持つ画データ
の場合に、印字データの解像度を低下させることなく間
引くことによりトナーの節約をはかる。 【構成】 プリント制御部1は、データ蓄積部2に印字
データが蓄積されると、黒画素計数部4に対して黒画素
数のカウントを要求する。黒画素計数部4は、画データ
を取り出し、黒画素数をカウントする。この値と予め規
定された(もしくは登録された)一定値とを比較する。
カウント数が一定値を越えていた場合には、印字データ
間引き部5で印字データの間引き処理を行う。印字デー
タ間引き部5は、間引きされたデータを再びデータ蓄積
部2へ蓄積する。プリント制御部1は、間引きが終了し
たデータをプリント部3へ転送し、印字データを印字す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、 特に、黒画素数の多い画データを印字する場
合に、画データを解像度を低下させることなく一部間引
くことによりトナーの節約をはかることのできるファク
シミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、画データの全画素
数に対する黒画素数の比率を算出し、この比率が所定値
以上かどうかを判別し、所定値以上であれば画情報を白
黒反転することによりトナーの節約をはかるもの(実開
平2−16660号)、画像を記録する際、画像確認モ
ードのときは、線密度を下げて画像確認のためのトナー
の節約をはかるもの(特開平4−335753号)等が
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術において、黒画素が多い画データに対しては画デ
ータの白黒反転を行うものは、トナーの節約をはかるこ
とはできても、印字されたものを見たときに、白黒反転
しているため、実際の画のイメージと異なってしまうと
いうことである。
【0004】第2の問題点は、従来の技術において、画
像確認モードの場合のみ線密度をさげて印字することで
ある。すなわち、画像確認モードでない場合の黒画素の
多い画データを印字する場合にはトナーの節約をはかる
ことができない。また、画像確認モードで印字される場
合も、画データも線密度を下げるため、解像度が低下
し、画が見にくくなる場合があるという問題がある。
【0005】本発明は印字データの解像度を低下させる
ことなくトナーの節約をはかることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、ファクシミリ装置の記録方法に
おいて、画データの黒画素数をカウントし、そのカウン
ト数が一定値以上のときは、黒画素部分の印字データを
間引いて記録するように構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明によるファ
クシミリ装置の第1実施例のブロック図であり、本装置
は、プリント動作全体を制御するプリント制御部1と、
画データ及び蓄積データの用紙サイズを保持するデータ
蓄積部2と、データ蓄積部2に蓄積されたデータを電子
写真方式によって印字するプリント部3と、印字する画
データの黒画素数をカウントする黒画素計数部4と、一
定値以上の黒画素を検出した場合に印字データを間引く
操作をする印字データ間引き部5と、画データの入力部
6とを備えている。
【0008】次に上記実施例の動作について説明する。
ここでは、単位とする印字量をページとし、また、デー
タを間引く基準となる一定値は、予め用紙サイズごとに
黒画素計数部4に保持されている。
【0009】画データは入力部6を介してデータ蓄積部
2へ蓄積される。プリント制御部1は、データ蓄積部2
に1ページの画データが蓄積されると、黒画素計数部4
に対して、画データの黒画素数のカウントを要求する。
黒画素計数部4は、データ蓄積部2の画データを取り出
し、黒画素数をカウントする。
【0010】図2は黒画素計数部4の動作を示すフロー
チャートであり、図2を用いて黒画素計数部4の動作を
説明すると、まずデータ蓄積部2から画データを入力し
(ステップ201)、黒画素数をカウントする(ステッ
プ202)。次に、データ蓄積部2から画データの用紙
サイズを入力し(ステップ203)、用紙サイズからか
ら全画素数を計算する(ステップ204)。次いで、
(黒画素数/全画素数)×100により黒画素率を計算
し(ステップ205)、記憶してある一定値を読み出し
て(ステップ206)、黒画素率と一定値とを比較する
(ステップ207)。黒画素率が一定値以上のときは間
引きを行うことをプリント制御部1へ通知し(ステップ
208)、一定値以下のときは間引きを行わないことを
通知する(ステップ209)。
【0011】印字データ間引き部5は、プリント制御部
1から間引きを行う通知があったときは、データ蓄積部
2から画データを取り出し、データの間引き処理を行っ
た後、再び間引きされた画データをデータ蓄積部2へ蓄
積する。印字データ間引き部5は、間引きが終了したこ
とをプリント制御部1へ通知する。プリント制御部1
は、データ蓄積部2の画データをプリント部3へ転送
し、画データを印字する。
【0012】印字データ間引き部5の画データを間引く
方法に関しては、様々なアルゴリズムを使って行うこと
が考えられる。ただし、単純に画素数を減らすことによ
り解像度を低下させる方法はとるべきではない。例え
ば、黒画素が長く連続している場合には、途中の黒画素
を一定間隔で白画素に変える方法や画像処理技術を使う
ことによって、解像度を低下させることなく、黒画素数
を削減する。
【0013】ここで画データの間引きについて基本的な
考え方について説明する。一般に、レーザプリンタでは
読取時の1画素をパルス制御により数ドットに分解して
白、黒の印刷が可能である。画素が黒である場合、前記
数ドットのうちのいくつかのドットを黒に印刷しない
で、白にすることにより、トナーを節約することができ
る。ドットパターンとしては予め決めておくことが最も
簡単な方法である。また間引く度合を変えられるように
してもよく、例えばドット数=5、間引く度合=80
%、60%、40%のときのドットパターンを図3のよ
うに決め、間引く度合に応じて、図3のようなドットパ
ターンを用いて印刷する。その他にも隣の画素をみて間
引くかどうかを決定したり(隣の画素が黒なら間引かな
い)、周囲の黒画素の割合に応じてドットパターンを制
御する方法もある。
【0014】図4は本発明の実施例の第2の実施例のブ
ロック図である。この実施例においては、用紙サイズ毎
の一定値、間引くアルゴリズム、間引く度合いを、入
力、保持する間引き情報登録部11を設けた。その他の
構成は図1の実施例と同様である。
【0015】間引き情報登録部11は、ユーザが予め登
録する、用紙サイズ毎の一定値、間引くアルゴリズム、
間引く度合い等を記憶保持する。図5は、間引き情報登
録部11の入力、登録動作を説明するフローチャートで
あり、まず、ステップ501において、一定値を入力す
る。この一定値は、間引きをする基準値(画素率のしき
い値)であり、どの程度の黒画素率になると間引くかを
入力する(例えば、70%、80%、90%等々)。次
に間引きアルゴリズムを入力する(ステップ502)。
間引き方法については、種々のアルゴリズムがあること
については上述したが、これらのアルゴリズムを選択
し、入力できるようにする。次いで間引く度合(例えば
間引き率=25%、33%、50%等々)を入力し(ス
テップ503)、以上のデータを間引き情報登録部11
へ記憶する(ステップ504)。
【0016】印字データ間引き部10は、プリント制御
部1より印字データの間引き処理を要求されたとき、間
引き情報登録部11から、間引くアルゴリズム、間引く
度合い等を読み出し、それに基づいて間引き処理を行
う。図6はその詳細を示すフローチャートであり、ま
ず、間引き情報登録部11から間引きアルゴリズムを読
み込み(ステップ301)、次に間引く度合を読み込み
(ステップ302)、指定されたアルゴリズムに沿って
間引き処理を行う(ステップ303〜306)。間引き
処理を終了したら、プリント制御部1へ通知する(ステ
ップ307)。
【0017】プリント制御部1は、データ蓄積部2の画
データをプリント部3へ転送し、画データを印字する。
【0018】以上のようにすれば、ユーザがトナーの節
約度や間引いた場合の画の仕上がりを指定することがで
きる。
【0019】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、黒画素の多い画
データに対しても、白黒反転したり、線密度を下げる必
要がなくなることである。これにより、黒画素の多い画
データに対してもトナーを節約して印字することができ
る。その理由は、黒画素数をカウントし、カウント値が
一定値を越えた場合に黒画素を間引く処理を行うためで
ある。
【0020】第2の効果は、ユーザの指定によりトナー
の節約度、間引いた後の画の仕上がりを指定できること
である。その理由は、用紙サイズごとの一定値、間引く
アルゴリズム、間引く度合い等を登録することができる
からである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の黒画素計数部の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】画データの間引き処理の原理説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】図4の間引き情報登録部の登録動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図4の印字データ間引き部の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 プリント制御部 2 データ蓄積部 3 プリント部 4 黒画素計数部 5 印字データ間引き部 11 間引き情報登録部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント動作全体を制御するプリント制
    御部と、画データを蓄積するデータ蓄積部と、データ蓄
    積部に蓄積された画データを印字するプリント部と、画
    データの黒画素数をカウントする黒画素計数部と、一定
    値以上の黒画素を検出したとき印字データの間引き処理
    を行う印字データ間引き部とを有することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 上記一定値、間引き処理のアルゴリズ
    ム、又は間引く度合いを記憶する間引き情報登録部を有
    し、前記印字データ間引き部は前記情報に基づいて間引
    き処理を行う請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ装置の記録方法において、
    画データの黒画素数をカウントし、そのカウント数が一
    定値以上のときは、黒画素部分の印字データを間引いて
    記録することを特徴とする記録方法。
JP27689495A 1995-09-29 1995-09-29 ファクシミリ装置 Pending JPH0998284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27689495A JPH0998284A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ファクシミリ装置

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JP27689495A JPH0998284A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ファクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH0998284A true JPH0998284A (ja) 1997-04-08

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ID=17575883

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JP27689495A Pending JPH0998284A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 ファクシミリ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6348414B1 (en) 1998-12-24 2002-02-19 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method for forming fine metal patterns by using damascene technique

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03166862A (ja) * 1989-11-27 1991-07-18 Fujitsu Ltd ファクシミリ装置
JPH0624043A (ja) * 1992-07-13 1994-02-01 Casio Electron Mfg Co Ltd 画像形成装置

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