JP3262367B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP3262367B2
JP3262367B2 JP09974392A JP9974392A JP3262367B2 JP 3262367 B2 JP3262367 B2 JP 3262367B2 JP 09974392 A JP09974392 A JP 09974392A JP 9974392 A JP9974392 A JP 9974392A JP 3262367 B2 JP3262367 B2 JP 3262367B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶装置に記憶された
画像を、印字ヘッドの走査によりシート上に印字する画
像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原稿をデジタル的に色分解して読み取
り、読み取られたデジタルカラー画像信号に基づきカラ
ー記録を行なうデジタルカラー複写機が知られている。
この複写機の印刷方式としては、印字ヘッドの走査によ
り用紙上に画像を印字するインクジェット方式によるも
のがある。近年、この複写機と、専用メモリ装置、及び
ホストコンピュータと接続した画像処理システムが提案
されている。この画像処理システムにおいて、専用メモ
リ装置は、複写機及びホストコンピュータからの画像を
記憶するのみではなく、例えば、画像に対して様々な画
像編集処理を行い、処理した画像を複写機に出力させる
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例で専用メモリ装置と複写機との解像度が異なる場
合、特に専用メモリ装置の解像度が複写機の解像度より
も高い場合において、専用メモリの画像を複写機に領域
指定を行って、プリントアウトする為には、専用メモリ
装置の解像度を複写機の解像度に合わせなければならな
い。しかしこの時、計算誤差が生じ、画像の上、下、
左、右端が欠けることがある。従来の領域指定を行った
場合の複写機によるプリントアウトは、印刷時間短縮の
ため、指定された領域のスタートポジションまで印字ヘ
ッドを移動させ、画像領域のみを走査し、かつ印字する
ようにしている。したがって、上記の誤差が生じた場
合、画像領域が小さく設定されてしまうので、指定領域
全体が印字されないという問題があった。本発明は、上
記問題点を解決するためのものであり、記憶装置に記憶
された画像を、第1の解像度で指定された指定領域に、
第1の解像度よりも低い第2の解像度で印刷する場合、
印字ヘッドの走査領域を、指定領域の座標を切り捨て又
は切り上げ計算することにより指定領域よりも大きくな
るようにし、印字ヘッドの印字領域を、指定領域とする
ことにより、確実に指定領域の画像出力を行うことが可
能な画像処理方法を提供することを目的とする。
【0004】
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像処理方法では、記憶装置に記憶された
画像を、印字ヘッドの走査によりシート上に印字する画
像処理方法であって、前記記憶装置に記憶された画像
を、第1の解像度で指定された指定領域に、前記第1の
解像度よりも低い第2の解像度で印刷する場合、前記印
字ヘッドの走査領域を、前記指定領域の座標を切り捨て
又は切り上げ計算することにより前記指定領域よりも大
きくなるようにし、前記印字ヘッドの印字領域を、前記
指定領域とすることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の画像処理装置に係る実施例に
ついて、図面を参照して詳細に説明する。
【0008】<第1の実施例>図1は本発明の第1の実
施例における画像処理システムを概略的に示す構成図で
ある。
【0009】本システムは、図1に示される様に、デジ
タルカラー複写機101、ホストコンピュータ103、
そして、外部操作装置109を、それぞれ画像メモリユ
ニット102から延びるケーブルで接続した構成であ
る。107−1は画像メモリユニット102とデジタル
カラー複写機101とをつなぐケーブル、107−2は
画像メモリユニット102とホストコンピュータ103
とをつなぐケーブル、107−3は画像メモリユニット
102と外部操作装置109とをつなぐケーブルをそれ
ぞれ示している。
【0010】ここで、上記構成を具体的に説明する。同
図において、101はカラースキャナ及びインクジェッ
ト方式のプリンタを具備したデジタルカラー複写機(以
下「複写機」という)である。この複写機101は、圧
板105の下に原稿を置きコピースタートキー104を
押すことにより単独でカラー複写画像を得ることができ
る。また、複写機101のカラースキャナによって読み
取られた画像は、同時にデジタルデータとしてケーブル
107を介し画像メモリユニット102に送ることもで
きる。送られた画像データは、例えばGP−IBなどの
汎用I/F107−2を介しホストコンピュータ103
に送られ、様々な画像編集処理を可能としている。処理
された画像データは、画像メモリユニット102を介し
てスキャナプリンタ101に送られ、編集画像を再生す
ることができる。又、外部操作装置109を接続するこ
とにより、複写機101を外部からより多機能に操作す
ることができる。
【0011】図2、図3は図1のシステムにおいて画像
メモリユニットの画像をプリントアウトした模様を示し
た図である。
【0012】図2(a)において、201は画像領域、
202は印字ヘッドであり、この図により、y方向のヘ
ッド移動量及び印字方法を説明する。
【0013】ここで、図中、A′、B′は画像メモリユ
ニットにより400dpiで指定された画像領域のst
artとendのy座標であり、A、Bは前記値を(A
については切捨て、Bについては切上げ計算)400d
piから50dpiに変換したものである。
【0014】印字ヘッド202は、図中1から2へスタ
ートポジション移動し、2から3までは、画像領域を印
字スキャンする。
【0015】ここで、図2(b)は201画像領域の先
端を、図2(c)は後端を表し、印字ヘッドの様子を拡
大したものである。図において「×」印は画像データを
印字しないという意味、「○」印は画像データを印字す
るという意味である。
【0016】図3(a)において、301は画像領域、
302は印字ヘッドであり、この図によりx方向のヘッ
ド移動量及び印字方法を説明する。
【0017】ここで、図中、C′、D′は画像メモリユ
ニットにより400dpiで指定された画像領域のst
artとendのx座標であり、C、Dは前記値を(C
については切捨て、Dについては切上げ計算)400d
piから50dpiに変換したものである。
【0018】印字ヘッド302は、1から2、そして3
へスタートポジション移動し、3から4までの間、画像
領域を印字スキャンする。
【0019】ここで、図3(b)はx方向の画像領域を
示すタイミングチャートであり、BVEとは用紙幅信号
であり、x方向の用紙上でHighの信号であり、VE
Nとは、画像区間信号であり、x方向の画像上でHig
hの信号である。
【0020】よって、VEN信号Low区間では、画像
は印字されない為、C〜Dまで印字ヘッドがスキャンし
ても画像印字はC′、D′間のみである。
【0021】図4は、図2、図3をまとめた図であり、
401は用紙であり、402は画像領域、403は印字
ヘッドスキャン領域である。
【0022】図5は第1の実施例による複写機101の
内部構成を示す概略ブロック図であり、図6は第1の実
施例によるラインセンサの走査を説明する図である。
【0023】図5において、201はCCDラインセン
サ(以下「ラインセンサ」という)であり、203はそ
の拡大図である。図5の様に走査方向にR,G,B,
R,G,B,…と各色のセンサが並べてあり、R,G,
Bを1組として1画素としている。202はA/D変換
器、204はシェーディング補正回路、205,215
は黒文字処理回路、206は変倍回路、207はスイツ
チユニット、208はデータXデコード回路、209は
LOG変換回路、210はマスキング回路、211はエ
ッジ処理回路、212はヘッドシェーディング回路、2
13はγテーブル、214は2値化回路、216は印字
ヘッドをそれぞれ示している。
【0024】ラインセンサ201は、図6に示す様に、
原稿に対して横方向のCCD主走査と、縦方向のCCD
副走査を順次行って、原稿全体のスキャンをBVE,V
Eなどの同期信号に従って、第1走査,第2走査…の様
に行う。ラインセンサ201は、例えばパルスモータな
どにより駆動され、図示はしないがCPUの制御によっ
て任意の領域をスキャンできる様になっている。ここで
読み取ったデータをプリンタに送る場合と、画像メモリ
ユニット102に送る場合のスキャンの方法の違いを説
明する。
【0025】図7は第1の実施例によるラインセンサの
走査の詳細を説明する図である。
【0026】同図の(A)は、プリンタ印字する際のス
キャナ方法を説明するための説明図である。第1走査に
おいて、CCD読み取り幅はCCDの全画素幅であり、
画素1〜132の132画素を読み込んでいる。しか
し、プリンタ印字幅として画素2〜129の128画素
を印字し、他の画素は捨てている。これは、本複写機が
データを印字する際に誤差拡散法等の印字データの周辺
データを用いて2値化する2値化手法を採用しているた
めである。第2走査において、第1走査で走査した4画
素分の領域(129〜132画素)を再び読み込み、2
値化の際のつなぎ処理、及び印字データとして用いてい
る。このように、プリンタに印字する場合には、各走査
ごとに数画素の重ね読みを行っている。
【0027】図7の(B)は、画像メモリユニット10
2に読み取りデータを送る場合のスキャン方法を説明す
る説明図である。同図の様に、第1走査と第2走査とで
重なり部分をなくし、CCD読み取り幅132画素いっ
ぱいに読み出している。これは、画像メモリユニット1
02へ転送するのみで2値化処理を行わないためであ
る。これにより、印字する場合と同じ領域を読み込む場
合、スキャン回数を減らすことができるので、高速化に
有効である。
【0028】以上説明した様に、第1の実施例では、印
字するときと画像メモリユニット102への転送時と
で、スキャンのモードを変えている。
【0029】ラインセンサ201により読み取られた画
像信号は、A/D変換器202によってデジタル信号に
変換され、以下デジタル信号として処理される。
【0030】図8は第1の実施例による原稿読み取り時
のタイミングチャートである。
【0031】上述した原稿読み取り時のタイミングにお
いて、図8の(A)のBVEは原稿に対してCCD主走
査のスタート点を示し、VEはCCD走査のタイミング
を決定している。CCDは主走査方向に移動しながら各
VEごとに画像の読み取りを行う。図8の(B)の様に
1つのVEを拡大すると、各画素はビデオクロックVC
LKに同期してR,G,Bを1画素とする点順次で転送
されている。
【0032】画像信号は、次にシェーディング補正回路
204に入力され、CCDの特性に合わせて白補正・黒
補正が行われる。シェーディング補正回路204から出
力された信号は、黒文字処理回路205に入力される。
ここでは原稿における黒文字を検出し、プリント時に色
にじみをなくし、黒文字の先鋭化を行うべく処理を行
う。黒文字処理回路205に入力されたデータは、黒文
字の検出後1画素ごとに、その処理を決定するためのデ
ータXが付加される。その様子を図8の(C)に示す。
【0033】図9は第1の実施例によるデータXのビッ
ト内容を示す図である。黒文字処理については、ビット
0にその処理の有無が付加される。さらに、同図に示す
様に他の画像処理についても付加される。
【0034】データXが付加された画像データは、変倍
回路206にて所望の大きさに変倍(拡大,縮小)さ
れ、スイッチユニット207にて画像メモリユニット1
02にケーブル107−1を介し転送される。また、ス
イッチユニット207は画像メモリユニット102が接
続されていない場合、その選択によって変倍回路206
からの画像データを直接デコード回路208に転送する
こともできる。その結果、この複写機101を単独でカ
ラーコピーマシンとして働かすことができる。なお、上
記画像メモリユニット102は3バンド分の画像データ
を格納し得る容量を有している。
【0035】変倍回路206又はケーブル107−1を
介し画像メモリユニット102から出力される画像信号
は、スイッチユニット207を介しデータXデコード回
路208に入力される。データXデコード回路208は
付加されているデータXの内容をデコードし、それぞれ
の処理ブロックに対して図9に内容を示した制御信号を
出力する。各処理ブロックは前記制御信号に基づいて処
理を行う。
【0036】画像データは、LOG変換回路209,マ
スキング回路210にて濃度変換及びインクの特性に合
わせたマスキング演算処理が行われた後、エッジ処理回
路211にて画像の先鋭化が行われ、ヘッドシェーディ
ング回路212に入力される。ここでは、印字ヘッド2
16のバラツキによりインクの吐出量,方向などが各画
素間で一定でないので、それらの補正を信号処理によっ
て行う。γテーブル213は、印字の濃度を決める変換
テーブルで、所望の濃度に調整できる様になっている。
2値化回路214では、制御信号MIXDATA,NE
GA,PHOTOに基づいて多値の画像データから2値
の画像データに変換を行う。黒文字処理回路215にて
制御信号KBに基づく制御で黒文字処理が行われ、イン
クジェット方式の印字ヘッド216にて印字が行われ
る。この印字ヘッド216の動作タイミングも、上述し
たラインセンサ203と同様にBVE,VE等の同期信
号に従っている。
【0037】図10は第1の実施例の画像メモリユニツ
ト102の概略的な構成を示すブロツク図である。同図
により、画像メモリユニット102における画像データ
の流れを概略的に把握できる。同図において、601は
入力マスキング回路、602はスムージング回路、60
3は合成回路、604はγテーブル、605,606は
FIFO、607は画像メモリ、608はアドレスカウ
ンタ、609は水晶発振回路(以下「OSC回路」とい
う)、610はγテーブル、611は拡大回路、612
はCPU、613は領域信号発生回路、614はビデオ
/CPUインターフェイス、615はI/Oをそれぞれ
示している。
【0038】複写機101から転送された画像データ
は、ケーブル107−1を介し、入力マスキング回路6
01に入力される。送られて来る画像データは、CCD
の色分解フィルタの特性のままであるため、ここで一般
の規格、例えばNTSC規格の特性に適合されるため演
算を行う。上記演算により、ホストコンピュータ103
での色データの扱いが統一でき、プリント時の色再現の
規格化も可能となる。この際、データXについては、演
算は行わずスルーとなる。
【0039】入力マスキング後の画像データは、スムー
ジング回路602及び合成回路603に入力される。合
成回路603については後述する。スムージング回路6
02では、モワレによる画像劣化を防止すべくスムージ
ング処理が行われる。この時スムージングに用いるマト
リックスは、2×1,2×2,3×3と3段階に選択で
きる様になっており、図示はしないが、CPU612か
らのデータセットにより選択できる。この際にも、デー
タXについて演算は行われない。
【0040】γテーブル回路604では、スキャナ入力
画像を所望の階調特性に合った画像に変調する。これ
も、前記同様にCPUから自由なテーブルがセットでき
る様に構成されている。スムージング回路602,γテ
ーブル回路604ともに、ホストコンピュータ103か
らのコマンドによってCPU612を介しユーザが自由
に処理モードを選択できる。
【0041】γテーブル回路604によって補正された
画像データは、FIFO605を介して画像メモリ60
7にアドレスを発生するアドレス発生回路608によっ
て指定されるアドレスに格納される。画像メモリ60
7、及びアドレスカウンタ608は、複写機101から
の画像同期クロックVCLKによって制御を行うもので
はなく、画像メモリユニット102内のOSC回路60
9から得られるクロックIVCLKによって制御、例え
ばメモリリフレッシュのタイミング制御を行っている。
このクロック変換を行うため、画像データの入力,出力
にFIFO605,606を設けている。従って、も
し、複写機101に異常があり、クロックVCLKが停
止した場合等でも、メモリの内容を失うことなく復帰が
できる。
【0042】図11は第1の実施例による画像メモリ6
07を詳細に説明する図である。同図において、メモリ
アドレスは、CPU612から見てBVE方向にリニア
なアドレスとしている。複写機101のスキャナ及びプ
リンタで用いる画像データの形式と異なるため、同複写
機101への入出力モード(以下、Videoモードと
称す)の場合、アドレスの演算がより複雑になる。一方
ホストからI/O615を介しCPU612の制御で画
像メモリに転送する場合(以下、CPUモードと称
す)、ホストの画像ファイル形式は横方向に1ラインご
と線順次になっている場合が多く、アドレスの演算が容
易で有効となる。
【0043】(スキャナから画像メモリへのデータ書込
み)図12は第1の実施例において、スキャナから入力
された画像データとアドレス発生回路608から出力さ
れるアドレスのタイミングチャートであり、図13は第
1の実施例によるデータXをサポートしない場合の画像
メモリを説明する図である。
【0044】BVE,VEのタイミング制御により、ク
ロックCLKに同期して画像データがFIFO605に
順次書き込まれる。その後、少し時間をおいてアドレス
カウンタ608からFIFOREが出力され、FIFO
605から画像データがクロックIVCLKに同期して
順次読み出される。同時に、アドレスカウンタ608も
順次カウントアップ、もしくは演算を行い、アドレス
(図12)の指定する番地にデータが書き込まれる。
【0045】ここで、ホストコンピュータ103のアプ
リケーションソフトがデータXをサポートしていない場
合は、アドレスの演算手段を変えるのみで対応がとれ
る。つまり、同図のアドレス(図12)に示す様なア
ドレスを順次出力すれば、データXの格納領域をつめて
他のデータを画像メモリ607に格納することにより対
応がとれる。VEの2ライン目以降は、データXの格納
されているアドレス(3,n+3,…)に対して再びR
データを書き込むため、図13に示すようにデータX
は、結果的にメモリ607から消えてしまう(格納され
ない)ことになる。これにより、ホストコンピュータが
データXをサポートしていない場合は、画像メモリ60
7を有効に使えることになる。この実施例では、データ
Xをサポートしない場合、4バンド分のデータを格納す
ることができる。
【0046】図14は、第1の実施例において、画像メ
モリのアドレスを生成するアドレス発生回路608の構
成を示す回路図であり、図15は図14に示す回路にお
けるタイミングチャートである。
【0047】図14において、901,907,91
0,913,915,916はレジスタ、902,91
8,919はセレクタ、903,911はカウンタ、9
04,905,908はフリップフロップ、906,9
09,912は比較器、917,914は加算回路をそ
れぞれ示している。
【0048】図15に示す様に、複写機101に対して
画像を読み込むための起動かかった場合等には、BVE
がLowの間にCPU612から制御される信号SET
により、セレクタ919はあらかじめレジスタ901に
設定しておいた読み出しスタートアドレスを選択する。
この期間にOSC回路609がVE信号に基づいて作成
するHS信号がLowになると、セレクタ902により
上記スタートアドレスが選択され、クロックIVCLK
に従ってカウンタ903にスタートアドレスがロードさ
れる(時刻t1 )。このとき、フリップフロップ904
にもスタートアドレスがセットされる。BVEがHig
hとなると同時に画像リクエスト信号REQもLowと
なる(時刻t2 )。
【0049】1ラインのデータ読み出し期間を規定する
ラインイネーブル信号LEの発生について説明する。H
S信号によってリセットされたカウンタ905の出力
は、コンパレータ906に入力されレジスタ907にあ
らかじめセットしておいたラインイネーブルスタート値
と比較され、値が合致した場合に一致パルスをフリップ
フロップ908に出力する(時刻t3 )。また、同様に
コンパレータ909はレジスタ910に設定してあるラ
インイネーブル終了値と合致した場合、一致パルスをフ
リップフロップ908に出力する。フリップフロップ9
08はJ−Kフリップフロップであり、これら2つの一
致パルスの期間、すなわちレジスタ907とレジスタ9
10に設定される値で決まる期間、ラインイネーブル信
号LEを出力できる。このラインイネーブル信号LE
は、カウンタ911,903及びFIFO605のリー
ドイネーブルとなり、順次予出されたデータが指定され
たアドレスに格納される。
【0050】クロックIVCLKをカウントするカウン
タ911とレジスタ913の設定値とをコンパレータ9
12が比較することによって、クロックIVCLKを4
つごとに、コンパレータ912は、ロード信号LDを発
生する。発生したロード信号LDは、カウンタ903の
ロード信号となり、カウンタ903の出力アドレスとあ
らかじめレジスタ915に設定しておいた値とが加算回
路914にて加算された値を、セレクタ902を介して
カウンタ903にロードする。レジスタ915に設定さ
れる値は、図11を例にとると、“m”となり(図12
のアドレス参照)、図13の場合は“n”となる(図
12のアドレス参照)。
【0051】カウントが進み、次のHSが入力される
と、前述したフリップフロップ904に設定されている
値とレジスタ916に設定されている値とが加算回路9
17にて加算され、セレクタ918,919,902を
通って次のラインの先頭番地としてカウンタ903にロ
ードされる。レジスタ916に設定される値は、前述し
た様にデータXのサポートの有無に応じて変更する。図
11の場合は“4”(図12のアドレス参照)であ
り、図12の場合は“3”(図12のアドレス参照)
となる。以上説明したように、カウンタ903から出力
されるアドレスが、セレクタ1201を介して画像メモ
リ607に与えられ、これによって、読み込まれた画像
がメモリ607に格納される。なお、セレクタ1201
の詳細は後述する。
【0052】(画像メモリからホストへのデータ読出
し)画像メモリ607に格納された画像データは、CP
U612の制御でDMA転送によってI/O615に送
られ、ケーブル107−2を介してホストコンピュータ
103に転送される。以下にその手段を述べる。
【0053】図16は第1の実施例において、DMA及
びCPUから画像メモリ607をアクセスする場合の制
御回路ブロック図である。同図において、1201,1
202はセレクタ、1203,1205,1209は加
算回路、1204,1208はレジスタ、1206はス
タートアドレス、1207はフリップフロップ、121
0はレートマルチプライヤをそれぞれ示している。
【0054】画像メモリ607は、複写機101との間
で画像データを転送する場合(以下、Videoモード
と称す)と、CPU612もしくはホストコンピュータ
103との間でデータを転送する場合(以下、CPU・
DMAモードと称す)とで、アドレスの発生手段が違う
構成となっている。これは、Videoモードの場合転
送レートが速く、CPUモードと同じアクセス手段をと
れないためである。
【0055】セレクタ1201は、Videoモードと
CPU・DMAモードとの切り換えセレクタで、所望す
るモードに応じてCPU612より選択できる。セレク
タ1202は、CPU612から直接アクセスできるモ
ード(以下、CPUモードと称す)と、DMA転送を行
うモード(以下、DMAモードと称す)とを選択でき
る。例えば、CPUモードを選択した場合、CPU61
2から出力されるアドレスとレジスタ1204に設定さ
れる値とを加算回路1203にて加算したアドレスが出
力される。これは、この実施例では、データXをサポー
トする場合に3バンド分しか画像データを格納していな
いが、それでも画像メモリは大容量なため、CPUのア
クセスできる空間から逸脱してしまう。このため、デー
タを加算することによりアクセスできるメモリ空間を広
げている。
【0056】DMAモードの場合、DMAスタートアド
レスを設定するレジスタ1206と、読み出し信号IO
RDもしくは書き込み信号IOWRをクロックとするフ
リップフロップ1207の出力を加算したデータがアド
レスとして出力される。フリップフロップ1207は、
加算回路1209の出力を信号IORD・IOWRのパ
ルスごとにラッチし、その出力をレジスタ1208の設
定値と加算する加算回路1209に返している。これに
より、例えばレジスタ1208の設定が“3”の場合は
3の倍数、“4”の場合は4の倍数がフリップフロップ
1207の出力として得られる。結果的に出力されるア
ドレスは、スタートアドレスに信号IORD・IOWR
のパルスごとにある整数の倍数を加算したアドレスとな
る。これは、図8に示す様に、画像データはリニアアド
レス方向に対して点順次として格納されているため、例
えばRのデータのみ所望する線順次転送の場合、スター
トアドレス“0”に4の倍数を加算したアドレスを発生
する必要があるからである。また、スタートアドレス設
定時には、フリップフロップ1207をリセットしてお
く。
【0057】また、IOWRパルスはレートマルチプラ
イヤ1201に入力され、この出力によってIOWRパ
ルス自身を間引くことにより、ホストコンピュータ10
3からの画像データ転送時に縮小転送も可能となる。こ
れは、IOWRパルスを間引くことによりアドレスが更
新されないため可能となる。
【0058】以上述べた手段により、図3に示す様に走
査終了ごとにメモリ607に格納された画像データを、
ホストコンピュータ103へ転送している。以上の説明
は、スキャナからホストコンピュータ103へデータを
転送する場合についてである。
【0059】(ホストコンピュータから画像メモリへの
データ書込み)次にホストからプリンタまでの動作を図
10に戻って説明する。ホストコンピュータ103で編
集された画像データは、ケーブル107−2を介し順次
I/O615に転送される。転送された画像データは、
画像メモリユニット102内ではDMA転送により画像
メモリ607に格納される。この時、前述した様に、信
号IORDにより図16のスタートレジスタ1206に
設定されるスタートアドレスから順次アドレスを発生さ
せる。例えば、線順次の場合ならば“3”もしくは
“4”ごとのアドレスを発生するべくレジスタ1208
の値を設定する。ここで、ホストコンピュータ103が
データXをサポートしてるならば設定値を“4”とする
ことにより、図8に示す様に格納し、データXをサポー
トしてない場合には設定値を“3”とすることにより図
13の様にデータXを格納しない。
【0060】(画像メモリからプリンタへのデータ読出
し)ホストからのデータ転送が終了すると、図16に示
すセレクタ1201によりカウンタ903を選択して、
アドレスバスをVideoモードにする。Videoモ
ードでの画像読み出しは、書き込みと同様に、図14の
レジスタ901にセットするスタートアドレスからBV
E,VE及びIVCLKのタイミング制御により順次ア
ドレスが演算され、このアドレスに従って読み出しが行
われる。
【0061】図13の様にホストコンピュータがデータ
Xをサポートしない場合の読み出しタイミングチャート
を図17に示す。LE信号がLowとなる(時刻t11
と同時に図14のカウンタ903,911がカウントを
開始し、アドレスを発生する。このとき、タイミングチ
ャートに示す様に、余分にデータRが常に読み出され
る。同時に、2bitのカウンタ920も動作させ、2
bitの信号γSELを発生させる。信号γSELは、
図10のγテーブル610に入力して、色ごとにγテー
ブルとしての機能を可能とするものである。γSELが
0の時はRテーブル、1の時がG,2の時がBとなる。
γSELが3の時は、データX発生用テーブルが選択さ
れ、ホストコンピュータ13がデータXをサポートして
いる場合はデータスルーの設定をし、サポートしてない
場合はどんな入力データに対しても一定のデータをデー
タXとして出力される様に設定している。よって、図1
7に示す様に常にRを余分に読み出しておき、これをデ
ータXに変換している。
【0062】第1走査分のデータ転送が終了すると、上
述した様にアドレスを演算しながら順次読み出して印字
を行う。第1走査分の印字が終了すると、次に第2走査
分のデータ転送が行われ、上記を繰り返すことにより、
i画像のプリント出力を得る。
【0063】このとき図10の(A)に示した様な、つ
なぎ処理も必要であり、以下にその処理を説明する。
【0064】図18は、第1の実施例において、印字画
素とメモリに格納されている画像との関係を示す説明図
である。
【0065】ホストコンピュータ103から画像メモリ
ユニット102の画像メモリ607へ第1転送画像のデ
ータ転送が終了すると、VE方向に画像メモリ607か
ら132画素ずつ読み出しが行われる。そのうち印字ヘ
ッド216により印字が行われるのは、画素2から画素
129の128画素分である。他の画素は、図10の
(A)を用いて説明した様に、つなぎ処理として処理さ
れるもので、印字はされない。
【0066】印字ヘッド216の第2走査時に画像メモ
リ607から読み出されるデータの読み出し開始番地
は、第1走査時の画素129に相当するが、画素132
まではホストコンピュータ103から画像メモリ607
へデータ転送済のため、第2転送画像のデータ転送開始
番地は画素133以降の132画素分として、印字終了
したメモリの空領域に転送を行う。以上の様に、ホスト
コンピュータ103から画像メモリ607へ順次転送処
理を行うことによって、メモリを効率よく有効に使え、
転送回数も減らすことができる。
【0067】以上の様に画像メモリ607より読み出さ
れた画像データに、図10に示したγテーブル610,
拡大回路611を通って所望の大きさに拡大された後、
FIFO606に入力される。ここで、クロックの変換
が行われて、合成回路612に入力される。このとき、
同時に複写機101のスキャナからデータが読み込まれ
ている場合は、合成回路603にてメモリ画像とスキャ
ナ画像出力を得ることができる。この合成タイミング
は、領域信号発生回路613が発生するSELECT信
号に基づいて行なわれ、所望の位置に合成ができる。
【0068】以上説明した様に、第1の実施例によれ
ば、画像メモリユニツトの電源をOFFの状態でも複写
機と外部操作装置との通信が可能である。
【0069】<第2の実施例>図19は第2の実施例に
よる画像メモリユニットの出力画像を示した図である。
本実施例においても第1の実施例と同様に、システムと
しては図1と同様の構成を有する。
【0070】図19において、1901は用紙、190
2は画像領域、1903は印字ヘッドスキャン領域を示
す。同図により、レイアウトした領域についても第1実
施例と同様に400dpiから50dpiに変換する
際、切捨計算、切上計算を行い画像領域よりも多めに、
印字ヘッドスキャン領域を設けてある。
【0071】さて、本発明は、特にインクジェット記録
方式の中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出す
るインクジェット方式の記録ヘッド,記録装置に於て、
優れた効果をもたらすものである。
【0072】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4,723,129号明細書、同第4,
740,796号明細書に開示されている基本的な原理
を用いて行なうものが好ましい。この方式はいわゆるオ
ンデマンド型,コンティニュアス型のいずれにも適用可
能であるが、特にオンデマンド型の場合には、液体(イ
ンク)が保持されているシートや液路に対応して配置さ
れて電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を
越える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信
号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギ
ーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させ
て、結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体(イン
ク)内の気泡を形成出来るので有効である。この気泡の
成長,縮小により吐出用開口を介して液体(インク)を
吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動
信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長縮小
が行なわれるので、特に応答性に優れた液体(インク)
の吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆
動信号としては、米国特許第4,463,359号明細
書、同第4,345,262号明細書に記載されている
ようなものが適している。尚、上記熱作用面の温度上昇
率に関する発明の米国特許第4,313,124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行なうことができる。
【0073】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他
に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4,558,333号明細書、米国特許
第4,459,600号明細書を用いた行為も本発明に
含まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対
して、共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする
構成を開示する特開昭59年第123,670号公報や
熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応さ
せる構成を開示する特開昭59年第138,461号公
報に基づいた構成としても本発明は有効である。
【0074】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的に設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効で
ある。
【0075】又、本発明の記録装置の構成として設けら
れる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助手
段等を付加することは本発明の効果を一層安定できるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャピング手段、クリーニング手
段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の
加熱素子或はこれらの組み合わせによる予備加熱手段、
記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行なうこと
も安定した記録を行なうために有効である。
【0076】更に、記録装置の記録モードとしては黒色
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも
よいが、異なる色の複色カラー又は、混色によるフルカ
ラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて
有効である。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶装置に記憶された画像を、第1の解像度で指定され
た指定領域に、第1の解像度よりも低い第2の解像度で
印刷する場合、印字ヘッドの走査領域を、指定領域の座
標を切り捨て又は切り上げ計算することにより指定領域
よりも大きくなるようにし、印字ヘッドの印字領域を、
指定領域とすることにより、確実に指定領域の画像出力
を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像処理システ
ムを概略的に示す構成図である。
【図2】図1のシステムにおけるy方向の印字領域を示
した図である。
【図3】第1の実施例におけるx方向の印字領域を示し
た図である。
【図4】図2と図3をまとめた図である。
【図5】第1の実施例による複写機101の内部構成を
示す概略ブロック図である。
【図6】第1の実施例によるラインセンサの走査を説明
する図である。
【図7】第1の実施例によるラインセンサの走査の詳細
を説明する図である。
【図8】第1の実施例による原稿読み取り時のタイミン
グチャートである。
【図9】第1の実施例によるデータXのビット内容を示
す図である。
【図10】第1の実施例の画像メモリユニツト102の
概略的な構成を示すブロツク図である。
【図11】第1の実施例による画像メモリ607を詳細
に説明する図である。
【図12】第1の実施例において、スキャナから入力さ
れた画像データとアドレス発生回路608から出力され
るアドレスのタイミングチャートである。
【図13】第1の実施例によるデータXをサポートしな
い場合の画像メモリを説明する図である。
【図14】第1の実施例において、画像メモリのアドレ
スを生成するアドレス発生回路608の構成を示す回路
図である。
【図15】図14に示す回路におけるタイミングチャー
トである。
【図16】第1の実施例において、DMA及びCPUか
ら画像メモリ607をアクセスする場合の制御回路ブロ
ック図である。
【図17】第1の実施例において、ホストコンピュータ
がデータXをサポートしない場合の読み出しタイミング
チャートである。
【図18】第1の実施例において、印字画素とメモリに
格納されている画像との関係を示す説明図である。
【図19】第2の実施例による印字領域を示した図であ
る。
【符号の説明】
101 複写機 102 画像メモリユニット 103 ホストコンピュータ 104 コピースタートキー 105 圧板 107−1,107−2,107−3 ケーブル 110 多値インターフェースケーブル 117,118,119 インターフェースケーブル 114,115 セレクタ 116 通信制御装置 201 ラインセンサ 202 A/D変換器 204 シエーデイング補正回路 205,215 黒文字処理回路 206 変倍回路 207 スイツチユニツト 208 データXデコード回路 209 LOG変換回路 210 マスキング回路 211 エツジ処理回路 212 ヘツドシエーデイング回路 213 γテーブル 214 2値化回路 216 印字ヘツド 601 入力マスキング回路 602 スムージング回路 603 合成回路 604 γテーブル 605,606 FIFO 607 画像メモリ 608 アドレスカウンタ 609 OSC回路 610 γテーブル 611 拡大回路 612 CPU 613 領域信号発生回路 614 ビデオ/CPUインターフェイス 615 I/O 901,907,910,913,915,916 レ
ジスタ 902,918,919 セレクタ 903,911 カウンタ 904,905,908 フリップフロップ 906,909,912 比較器 917,914 加算回路 1201,1202 セレクタ 1203,1205,1209 加算回路 1204,1208 レジスタ 1206 スタートアドレス 1207 フリップフロップ 1210 レートマルチプライヤ 1801 デジタルカラー複写機 1802 専用画像メモリ 1803 ホストコンピュータ 1804 フィルムスキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/38 B41J 3/00 F (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/38 - 1/393 G06T 1/00 - 1/40 G06T 3/00 - 5/50 G06T 9/00 - 9/40 B41J 5/00 - 5/52 B41J 21/00 - 21/18 B41J 29/00 - 29/70

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置に記憶された画像を、印字ヘッ
    ドの走査によりシート上に印字する画像処理方法であっ
    て、 前記記憶装置に記憶された画像を、第1の解像度で指定
    された指定領域に、前記第1の解像度よりも低い第2の
    解像度で印刷する場合、 前記印字ヘッドの走査領域を、前記指定領域の座標を切
    り捨て又は切り上げ計算することにより前記指定領域よ
    りも大きくなるようにし、前記印字ヘッドの印字領域
    を、前記指定領域とすることを特徴とする画像処理方
    法。
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