JP3066928B2 - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

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JP3066928B2
JP3066928B2 JP4099741A JP9974192A JP3066928B2 JP 3066928 B2 JP3066928 B2 JP 3066928B2 JP 4099741 A JP4099741 A JP 4099741A JP 9974192 A JP9974192 A JP 9974192A JP 3066928 B2 JP3066928 B2 JP 3066928B2
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  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理装置及び画像
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画素データを拡大処理する画像処
理装置では、画素データを構成する全ての構成要素につ
いて同じ拡大方式を使用してきた。これは複数の拡大方
式を持つ必要がなかったからであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例を、1画素が画像データと属性データとから構成さ
れる画像について適用した場合、画像データと属性デー
タについて同じ拡大方式を採用することにより次のよう
な不具合を生じてしまう。
【0004】属性データとは、各画素の属性を保持す
るためのデータであり、例えば8bitで構成され、1
bitごとに異なる属性を保持するために使われる。画
像データの拡大に伴ってこの属性データを一次補間拡大
してしまうと、補間演算の結果、値が本来の値とは異な
った値をとってしまう。例えば夫々「00H」と「80
H」という属性データを持つ2つの画素の中間点の画素
の属性データを1次補間で得ると、 (00H+80H)/2=40H となり40Hとなってしまう。先述したように、各bi
tごとに異なる属性データを保持している場合、補間演
算の結果、もともと1が立つべきでないbitが1とな
ってしまい後段の画像処理として誤った処理がなされて
しまう問題が生じた。
【0005】この問題は拡大に限らず縮小においても起
こり得る問題であった。
【0006】本発明はかかる問題を解決することができ
る画像処理装置及び画像処理方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、各画素の画像データと、該画像データに対
応する属性データを入力する入力手段と、前記画像デー
タと前記属性データそれぞれに与えられた演算係数に従
い、拡大処理のための補間画素のデータを発生する演算
を行う演算手段と、前記演算手段に与える前記演算係数
を前記画像データと前記属性データに従って切り替える
切り替え手段とを有することを特徴とする。
【0008】
【実施例】
(第1の実施例)以下、本発明の画像処理装置に係る実
施例について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施例におけるシステムの概略構成図を
示す。同図において、101はカラースキャナ及びイン
クジェット方式のプリンタであり、圧板105の下に原
稿を置きコピースタートキー104を押すことにより単
独でカラー複写画像を得ることができる。また、読み取
られた画像は、同時にデジタルデータとしてケーブル1
07を介し画像メモリユニット102に送ることもでき
る。送られた画像データは、例えばGP−IBなどの汎
用I/F108を介しホストコンピュータ103に送ら
れ、様々な画像編集処理を可能としている。処理された
画像データは、メモリユニット102を介してスキャナ
プリンタ101に送られ、編集画像を再生することがで
きる。
【0009】また、さらにインターフェースケーブル1
11を介し編集装置109も接続可能である。編集装置
109はポイントペン110によって領域を指定し、指
定された領域ごとにトリミング、マスキングなどさまざ
まな画像処理を可能としている。メモリユニット102
が接続されない場合はインターフェースケーブル111
は図の波線の様にインターフェースケーブル107の代
わりに直接スキャナプリンタ101に接続することもで
きる。さらに編集装置109の先にはケーブル112に
よってビデオ画像格納装置113が接続できるようにな
っている。ビデオ画像格納装置113は例えばSVプレ
ーヤ114からの画像をビデオ画像格納装置113に取
り込み、メモリユニット102に転送しホストコンピュ
ータ103に転送できる。また、直接スキャナプリンタ
101でプリント出力を得ることもできる。ビデオ画像
格納装置113は、編集装置がないときには直接メモリ
ユニット102に接続することもできる。さらに、メモ
リユニット102がないときも直接スキャナプリンタ1
01に前述した編集装置のように接続できる。図2は、
スキャナプリンタ101の内部構成を示す概略ブロック
図である。同図において、201はCCDラインセンサ
であり、203はその拡大図である。図の様に走査方向
にR、G、B、R、G、B、…と各色のセンサが並べて
あり、R、G、Bを1組として1画素としている。この
ラインセンサ201は、図3に示す様に原稿に対して横
方向のCCD主走査と、縦方向のCCD副走査を順次行
って、原稿全体のスキャンをBVE,VEなどの同期信
号に従って、第1走査、第2走査…の様に行う。ライン
センサ201は、例えばパルスモータなどにより駆動さ
れ、図示はしないがCPUの制御によって任意の領域を
スキャンできる様になっている。ここで読み取ったデー
タをプリンタに送る場合と、メモリユニット102に送
る場合のスキャン方法の違いを説明する。図4(A)
は、プリンタに印字する際のスキャン方法を説明するた
めの説明図である。第1走査において、CCD読み取り
幅はCCDの全画素幅であり、画素1〜132の132
画素を読み込んでいる。しかし、プリンタ印字幅として
画素2〜129の128画素を印字し、他の画素は捨て
ている。これは、本プリンタがデータを印字する際に誤
差拡散法等の印字データの周辺のデータを用いて2値化
する2値化手法を採用しているためである。第2走査に
おいて、図の様に4画素分の領域を再び読み込み、2値
化の際のつなぎ処理、及び印字データとして用いてい
る。このように、プリンタに印字する場合には、各走査
ごとに数画素の重ね読みを行っている。図4(B)は、
メモリユニット102に読み取りデータを送る場合のス
キャン方法を説明する説明図である。図の様に、第1走
査と第2走査で重なり部分をなくし、CCD読み取り幅
132画素いっぱいに読み出している。これは、メモリ
ユニット102へ転送するのみで2値化処理を行わない
ためである。これにより、印字する場合と同じ領域を読
み込む場合、スキャン回数を減らすことができるので、
高速化に有効である。以上説明した様に、この実施例で
は印字するときとメモリユニット102への転送時と
で、スキャンのモードを変えている。ラインセンサ20
1により読み取られた画像信号は、A/D変換器202
によってデジタル信号に変換され、以下デジタル信号と
して処理される。図5に、以上述べた原稿読み取り時の
タイミングチャートを示す。同図(A)のBVEは原稿
に対してCCD主走査のスタート点を示し、VEはCC
D走査のタイミングを決定している。CCDは主走査方
向に移動しながら各VEごとに画像の読み取りを行う。
図5(B)の様に1つのVEを拡大すると、各画画素は
ビデオクロックVCLKに同期してR.G.Bを1画素
とする点順次で転送されている。画像信号は、次にシェ
ーディング補正回路204に入力され、CCDの特性に
合わせて白補正・黒補正が行われる。シェーディング補
正回路204から出力された信号は、黒文字処理回路
(1)205に入力される。ここでは原稿における黒文
字を検出し、プリント時に色にじみをなくし、黒文字の
先鋭化を行うべく処理を行う。黒文字処理回路(1)2
05に入力されたデータは、黒文字の検出後1画素ごと
に、その処理を決定するためのデータXが付加される。
その結果1画素を構成するのに必要なVCLKは4クロ
ックとなる。その様子を図5(C)に示す。図5(C)
でクロック1Tが1画素を構成するデータ(R、G、
B、X)全域の同期クロックである。そして、1T、2
Tの組み合わせによって各データ(R、G、B、X)の
区別が行われる。4Tは、前述したVCLKと同じもの
で、各データ(R、G、B、X)の転送クロックであ
る。8Tは、図示はしないが、これらのクロック及びB
VE、VEなどの同期信号、また画像データなどが、例
えばケーブルを通過するときに生じる遅延による位相の
ずれを、8Tをクロックとしたフリップフロップで補正
するためのものである。 図6が上記データXのビット
内容を示す表である。黒文字処理については、ビット0
にその処理の有無が付加される。黒文字処理のビットが
付加された場合にはそのデータはRGBのデータに関係
なくビット1のデータにしたがって単色で印字される。
ビット1は、上記黒文字処理で印字を黒にするか白にす
るか決めるビットである。さらに、同図に示す様に他の
画処理情報についても付加される。ビット2は、その画
像データについてマスクをかけるかを決めるビットであ
る。もし1であればその画像データは印字されずに白く
抜かれる。ビット3はその画像データに対してエッジ強
調またはスムージングを行うビットである。ビット4は
画像データをネガ・ポジ反転するビットである。ビット
5、6、7は、保留のビットである。データXが付加さ
れた画像データは、変倍回路206にて所望の大きさに
変倍(拡大,縮小)され、スイッチユニット207、イ
ンターフェースユニット217を経て、メモリユニット
102、もしくは編集装置109にケーブル107、も
しくはケーブル111を介し転送される。この時、もし
メモリユニット102を使わない場合は画像データは編
集装置にそのまま転送され指定された領域ごとにトリミ
ング、マスキング等の画像処理が施され再びスキャナプ
リンタ102に転送されプリント出力が得られる様にな
っている。また、スイッチユニット207はメモリユニ
ット102、もしくは編集装置109が接続されていな
い場合、その選択によって変倍回路206からの画像デ
ータを直接デコード回路208に転送することもでき
る。その結果、このスキャナ・プリンタを単独でカラー
コピーマシンとして働かすことができる。なお、上記メ
モリユニット102は少なくとも3バンド分の画像デー
タを格納し得る容量を有している。変倍回路206又は
ケーブル107、インターフェースユニット217を介
し、メモリユニット102から出力される画像信号は、
スイッチユニット207を介しデータXデコード回路2
08に入力される。データXデコード回路208は付加
されているデータXの内容をデコードし、それぞれの処
理ブロックに対して図6に内容を示した制御信号を出力
する。各処理ブロックは前記制御信号に基づいて処理を
行う。画像データは、LOG変換回路209,マスキン
グ回路210にて濃度変換及びインクの特性に合わせた
マスキング演算処理が行われる。このマスキング回路
は、単独でカラーコピーマシンとして働かす時には、入
力マスキングと出力マスキング両方を考慮した計数が、
図示はしないが全体の制御をつかさどるCPUによって
セットされ、マスキング演算が行われる。また、メモリ
ユニットからの画像や、メモリユニットからの画像とス
キャナからの画像を合成する場合には、出力マスキング
として演算が行われ、前述したようにその場合には、出
力マスキングの計数がセットされる。メモリユニットか
らの画像とスキャナからの画像を合成の説明は、後述す
る。次に、エッジ処理回路211にて画像の先鋭化が行
われ、ヘッドシェーディング回路212に入力される。
ここでは、印字ヘッド216のバラツキによりインクの
吐出量、方向などが各画素間で一定ではないので、それ
らの補正を信号処理によって行う。213のγテーブル
は、印字の濃度を決める変換テーブルで、所望の濃度に
調整できる様になっている。2値化回路214では、制
御信号MIXDATA,NEGA,PHOTOに基づい
て多値の画像データから2値の画像データに変換を行
う。黒文字処理回路(2)215にて制御信号KBに基
づく制御で黒文字処理が行われ、インクジェット方式の
印字ヘッド216にて印字が行われる。この印字ヘッド
216の動作タイミングも、上述したラインセンサ20
3と同様にBVE,VE等の同期信号に従っている。図
7に画像メモリユニット102における画像データの流
れを説明するための概略ブロック図、図8にインターフ
ェースユニット217、715の詳細説明図を示す。ま
た図25は主要信号の出力例を示すタイムチャートであ
る。
【0010】スイッチユニット207にて選択された画
像信号及び画像同期信号はインターフェースユニット2
17のバッファ218を通りケーブル107を介してメ
モリユニット102に転送される。この時、転送形態は
図5での説明したとおりである。メモリユニット102
に転送された画像データは、インターフェースユニット
715のバッファ716で受けられ、さらに、編集装置
109に転送するためのバッファ717、もしくは、セ
レクタ718A側に接続される。もし、スキャナプリン
タ102からの画像データをメモリユニット102に格
納する場合はCPU610からのセレクト信号SCSE
LよりA側を選択しスキャナプリンタ102からの画像
データ及び同期信号を、入力マスキングユニット601
に転送する。さらにこの時は、セレクタ724、725
は後述するがR−Sフリップフロップ721からのセレ
クト信号722によりB側を選択し各種通信信号や状態
検出信号をメモリユニット102のCPU610に接続
される様になっている。
【0011】B側を選択した場合は編集装置109側か
らのケーブル111を介して転送される画像データ、例
えばビデオ画像格納装置113からの画像をメモリユニ
ット102に格納することができる。いずれの場合も画
像データはバッファ717を介しケーブル111を通っ
て編集装置に転送される。編集装置109に転送された
画像データは、前述したのと同様にバッファで受けら
れ、もし、編集の設定がされている場合は各種編集が行
われ、再びメモリユニット102に転送される。編集装
置からの画像データはバッファ719で受けられセレク
タ718、720に接続される。セレクタ718は前述
した様に編集装置からの画像データを格納できる様にな
っている。セレクタ720は、後述するがRーSフリッ
プフロップ721からのセレクト信号722によってA
側が選択された場合、出力YにはA側の信号、すなわ
ち、編集装置側からの画像データがスキャナプリンタ1
01に転送され、B側を選択した場合にはメモリユニッ
ト102の合成回路612からの画像データが転送され
るようになっている。セレクタ720からの画像データ
及び同期信号は、バッファ723、ケーブル107、バ
ッファ219を通り、スイッチユニット207に転送さ
れ、各種処理がなされた後印字される。以上述べたバッ
ファ及びセレクタはバッファ727を除いて、その電源
はスキャナプリンタ101から供給される+5V電源7
28より供給される。
【0012】以下にスキャナプリンタ101からの画像
データの格納、及びプリント出力を得る場合の詳細な説
明をする。メモリユニット102は動作を開始する際に
はスキャナプリンタ101から送られてくるPRDY信
号をCPU610で検知を行う。PRDYはスキャナプ
リンタ101に何か障害があるかを検知する信号であ
る。障害の中にはスキャナプリンタ101に電源が供給
されないという場合も含まれるためにバッファ727は
メモリユニット102から電源を供給し別電源としてい
る。PRDY信号は障害のない場合は、通常はLowと
なっている。R−Sフリップフロップ721はCPU6
10からの信号PRSELでセレクト信号722がセッ
トされ、スキャナプリンタ101から送られてくる信号
PRDY(726)でリセットされる構成となってい
る。スキャナプリンタ101の電源投入と同時に前述し
たようにこれらのゲートに電源が供給され、スキャナプ
リンタ101のセットアップが完了するまでPRDYは
Highを保持し完了と同時にPRDYはLowとな
る。この時PRSELは前述した様にスキャンもしくは
プリントするとき以外、さらにメモリユニット102の
電源が切れているときなどは、通常LowであるのでR
−Sフリップフロップ721の出力722は電源投入と
同時にリセットされLowとなりセレクタ720、72
4、725はA側を選択し各制御信号及び画像信号はス
キャナプリンタ101と編集装置109の間でスルーと
なる。よって、メモリユニット102の電源が切れてい
てもスキャナプリンタ101と編集装置109の間で画
像データのやり取りや、通信また制御信号のやりとりが
可能となる。メモリユニット102からプリントもしく
は、メモリユニット102へスキャンする時には前述し
た様にCPU610からPRSELがセットされR−S
フリップフロップ721の出力722はHighにセッ
トされセレクタ720、724、725はB側を選択し
各制御信号及び画像信号はメモリユニット102に接続
されメモリユニット102への画像取り込みまたはメモ
リユニット102からの画像プリントが可能となる。プ
リント終了後CPU610からPRSELを再びLow
にしさらに通常LowであるSRDY信号(この信号は
後述するがメモリユニット102のPowerOn信号
でありメモリユニット102の電源がOnの時通常Lo
wの信号を出力する。)をHighとすることでスキャ
ナプリンタ101はSRDYを検知しPRDYをHig
hとしてR−Sフリップフロップ721をリセットす
る。R−Sフリップフロップ721をリセットすること
でセレクタ720、724、725は再びスルーとな
る。SRDYはメモリユニット102に何か障害が生じ
た時にHighとなり、プリンタはそれを検知するとP
RDYをHighとして強制的にR−Sフリップフロッ
プ721をリセットするように働くなっている。
【0013】以下にメモリユニット102に於て電源O
N時また、プリント及びスキャン時におけるCPU61
0のスキャナプリンタ101との通信手段の説明をす
る。
【0014】図9はメモリユニット102の電源ON時
でのケーブル109に接続される外部機器認識のタイミ
ングを示すフローチャートであり、図25はこのタイミ
ングを示すタイミングチャートである。
【0015】ここで、IPUBUSY信号はスキャナプ
リンタ101が使用中(HighActive)を示
し、REQはスキャナプリンタ101へ送る8BYTE
信号(HighActive)を示し、ACKはスキャ
ナプリンタ101から返ってくる信号(HighAct
ive)を示す。通信データは上述したREQ、ACK
に基づいてSDATA、CDATAなどの信号ラインを
用い1BITづつシリアル通信をしている。PRSEL
は前述したようにセレクタ切り替えスイッチを示し、S
RDYはメモリユニット102からスキャナプリンタ1
01へ送るPowerOn信号を示し、PRDYはスキ
ャナプリンタ101から受け取るPowerOn信号で
ある。メモリユニット102のPowerOnからスタ
ートしS1に於てスキャナプリンタ101のPower
OnをPRDY”Low(=0)”にて検知し、S2に
於てIPUBYSY”Low”によりスキャナプリンタ
101の使用可能を確認し、S3に於てREQ、ACK
がそれぞれ”Low(=0)”によりスキャナプリンタ
101との通信の送受信経路の使用可を確認しS4に於
てセレクタ720、724、725の切り替え信号PR
SELを”High”にしセレクタの切り替えを行う。
S5において後述するがケーブル111側に接続される
外部装置の認識を行い、S6に於て認識終了後メモリユ
ニット102のPowerOn信号(SRDY)を”H
igh”にする。これは次のステップでスキャナプリン
タ101にSRDYの”High”を検知させPRDY
を”High”にさせるためである。S7では前述した
ようにS6のSRDY信号に追従して、スキャナプリン
タ101のPowerOn信号PRDYが”High”
になるのを待ち、S8に於てPRSELを”Low”に
セットすることによりセレクタ720、724、725
をスルーに切り替える。このことによって(S9)スキ
ャナプリンタがケーブル111に接続される外部装置の
情報を認識できる。さらにS10によってスキャナプリ
ンタ101が外部装置の認識が終了するとPRDYを”
Low”にして本処理を終了する。上述した処理はスキ
ャナプリンタ101及びメモリユニット102が順番に
外部装置を認識するための処理である。
【0016】次に、図9のS5に示した外部装置認識の
手順を図10で説明する。図10は外部装置認識のタイ
ミングチャートであり、T−PRDY信号を”Hig
h”にした後、T−ACKの立ち上げ、立ち下げにT−
REQが追従している時、メモリユニット102のケー
ブル111側に接続されている装置がビデオ画像格納装
置113と認識できる。これは、ビデオ画像格納装置1
13は通信機能を持っておらず、ビデオ画像格納装置1
13側のコネクタ上でT−ACKとT−REQが短絡し
ているからである。一方、編集装置109は通信機能を
持っおり上述したようにT−ACKは返って来ない。図
10に上述した処理のフローチャートを示す。認識スタ
ートから、S1に於てT−PRDYを”High”にす
る。S2に於てT−ACKを”High”にした後、S
3に於てT−REQが”Low”ならS4にてビデオ画
像格納装置113を認識しないとして認識終了。T−R
EQが”High”ならS5にてT−ACKを”Lo
w”にした後、S6にてT−REQが”High”なら
S4にてビデオ画像格納装置113を認識しないとして
認識終了。この時T−REQが”Low”であるなら、
S7にてビデオ画像格納装置113を認識し認識終了と
なる。
【0017】図11はビデオ画像格納装置113からの
画像をメモリユニット102に取り込む際のタイミング
チャートであり(E)−1は画像メモリ領域であり
(E)−2は画像領域である。ビデオ画像格納装置11
3からの画像を取り込む際SCSELを”High”に
し、毎バンドごとの画像読みだしトリガCRTACT
(X方向)を、各バンド画像スタート位置で1msec
以内で立ち上げる。また、CRTACTと共に画像領域
(Y方向)のみ”High”の信号VSYNCを”Hi
gh”にセット(100msec)するとビデオ画像格
納装置113からの画像がメモリユニット102に取り
込まれる。
【0018】図12(1)はメモリユニット102のス
キャナプリンタ101に対する画像プリントもしくは画
像スキャン処理開始時の通信及び制御信号のタイミング
チャートである。図12(2)は(1)の動作を説明す
るフローチャートである。
【0019】画像メモリ装置の処理が開始すると、S1
においてスキャナプリンタ101が使用中かどうかBU
SY信号によってチェックを行う。もし使用中ならば動
作終了を待つ。使用中でないならばS2において他の接
続機器との通信信号が行われていないかどうかREQ、
ACKをモニタしチェックを行う。もし、編集装置10
9などの他の接続機器との通信中であるならば終了まで
待つ。通信中でないならば、S3においてPRSEL
を”High”にしセレクタ720、724、725を
切り替える。S4においてSRDYを”High”にす
る。SRDYを”High”にすることでスキャナプリ
ンタ101はPRDYを”High”にし(S5)、S
6においてスキャナプリンタ101は接続される外部機
器の認識を行う。この時セレクタ720、724、72
5によって各信号はメモリユニット102に接続されて
いるので、メモリユニット102がスキャナプリンタ1
01に、認識される。認識が終了するとS7においてス
キャナプリンタ101はPRDYを”Low”にするの
でメモリユニット102はS8においてSRDYを”L
ow”にする。この時はじめてメモリユニット102は
画像の入出力処理が可能となる。メモリユニット102
の画像の入出力処理が終了するとS9においてSRDY
を”High”にし、この信号によりスキャナプリンタ
101はPRDYを”High”にする(S10)。次
に、8BYTEのシリアルを行う通信信号(REQ、A
CK)の送受信行われていないなら(S11)PRSE
LをLowとする。(S12)PRSELをLowとし
た時点でメモリユニット102の処理は終了し、S13
においてスキャナプリンタ101の外部機器の認識が行
われ、S14においてPRDYをLowとして一連の処
理は終了する。スキャナプリンタ101から転送された
画像データは、ケーブル107を介し入力マスキング回
路601に入力される。送られて来る画像データは、C
CDの色分解フィルタの特性のままであるため、ここで
一般の規格、例えばNTSC規格の特性に適合させるた
め演算を行う。上記演算により、ホストコンピュータ1
03での色データの扱いが統一でき、プリント時の色再
現の規格化も可能となる。この際、データXについて
は、演算は行わずスルーとなる。入力マスキング後の画
像データは、スムージング回路602及び合成回路60
3に入力される。合成回路603については後述する。
スムージング回路602では、モワレによる画像劣下を
防止すべくスムージング処理が行われる。この時スムー
ジングに用いるマトリックスは、2×1,2×2,3×
3と3段階に選択できる様になっており、図示はしない
がCPUからのデータセットにより選択できる。この際
にも、データXについて演算は行われない。ガンマテー
ブル回路604では、スキャナ入力画像を所望の階調特
性に合った画像に変調する。これも、前記同様にCPU
から自由なテーブルがセットできる様に構成されてい
る。スムージング回路602、ガンマテーブル回路60
4ともに、ホストコンピュータ103からのコマンドに
よってCPUを介しユーザーが自由に処理モードを選択
できる。ガンマテーブル回路604によって補正された
画像データは、FIFO605を介して画像メモリ60
7にアドレスカウンタ608によって指定されるアドレ
スに格納される。画像メモリ607,及びアドレスカウ
ンタ608は、スキャナプリンタ101からの画像同期
クロックVCLKによって制御を行うのではなく、メモ
リユニット102内のOSC回路609から得られるク
ロックIVCLKによって制御、例えばメモリリフレッ
シュのタイミング制御を行っている。このクロック変換
を行うため、画像データの入力,出力にFIFO60
5,606を設けている。従って、もし、スキャナ・プ
リンタに異常があり、クロックVCLKが停止した場合
等でも、メモリの内容を失うことなく復帰ができる。図
14に画像メモリ607の詳細な説明図を示す。同図に
おいて、メモリアドレスは、CPUから見てBVE方向
にリニアなアドレスとしている。スキャナ及びプリンタ
で用いる画像データの形式と異なるため、スキャナ及び
プリンタへの入出力モード(以下、Videoモードと
称す)の場合、アドレスの演算がより複雑になる。一
方、ホストからI/O611を介しCPU610の制御
で画像メモリに転送する場合(以下、CPUモードと称
す)、ホストの画像ファイル形式は横方向に1ラインご
と線順次になっている場合が多く、アドレスの演算が容
易で有効となる。
【0020】(スキャナから画像メモリへのデータ書込
み)図15にスキャナから入力された画像データとアド
レス発生回路608から出力されるアドレスのタイミン
グチャートを示す。BVE,VEのタイミング制御によ
り、クロックVCLKに同期して画像データがFIFO
605に順次書き込まれる。その後、少し時間をおいて
アドレスカウンタ608からFIFOREが出され、F
IFO605から画像データがクロックIVCLKに同
期して順次読み出される。同時に、アドレスカウンタ6
08も順次カウントアップ、もしくは演算を行い、アド
レス1.の指定する番地にデータが書き込まれる。ここ
で、ホストコンピュータ103のアプリケーションソフ
トがデータXをサポートしていない場合は、アドレスの
演算手段を変えるのみで対応がとれる。つまり、同図の
アドレス2.に示す様なアドレスを順次出力すれば、デー
タXの格納領域をつめて他のデータをメモリ607に格
納することにより対応がとれる。VEの2ライン目以降
は、データXの格納されているアドレス(3,n+3,
…)に対して再びRデータを書き込むため、図16に示
すようにデータXは、結果的にメモリ607から消され
てしまう(格納されない)ことになる。これにより、ホ
ストコンピュータがデータXをサポートしていない場合
は、メモリ607を有効に使えることになる。この実施
例では、データXをサポートしない場合、4バンド分の
データを格納することができる。図17に、上記したア
ドレスを生成するアドレス発生回路608の詳細な回路
図、図21にそのタイミングチャートを示す。図21に
示す様にスキャナ・プリンタ101に対して画像を読み
込むための起動かかった場合等には、BVEがLowの
間にCPUから制御される信号SETにより、セレクタ
919はあらかじめレジスタ901に設定しておいた読
み出しスタートアドレスを選択する。この期間にOSC
回路609がVE信号に基づいて作成するHS信号がL
owになると、セレクタ902により上記スタートアド
レスが選択され、クロックIVCLKに従ってカウンタ
903にスタートアドレスがロードされる(時刻t
1)。このとき、フリップ・フロップ904にもスター
トアドレスがセットされる。BVEがHighとなると
同時に画像リクエスト信号REQもLowとなる(時刻
t2)。画像リクエスト信号REQはCPUによって制
御され後述するが原稿上の指定された所望の領域のみを
取り込む時に制御される。画像リクエスト信号がLow
の場合は、以下に述べる様にLEが発生し、カウンタが
動作を開始する。1ラインのデータ読み出し期間を規定
するラインイネーブル信号LEの発生について説明す
る。HS信号によってリセットされたカウンタ905の
出力は、コンパレータ906に入力されレジスタ907
にあらかじめセットしておいたラインイネーブルスター
ト値と比較され、値が合致した場合に一致パルスをフリ
ップフロップ908に出力する(時刻t3)。また、同
様にコンパレータ909はレジスタ910に設定してあ
るラインイネーブル終了値と合致した場合、一致パルス
をフリップフロップ908に出力する。フリップフロッ
プ908はJ−Kフリップフロップであり、これら2つ
の一致パルスの期間、すなわちレジスタ907とレジス
タ910に設定される値で決まる期間、ラインイネーブ
ル信号LEを出力できる。このラインイネーブル信号L
Eは、カウンタ911,903及びFIFO605のリ
ードイネーブルとなり、順次読み出されたデータが指定
されたアドレスに格納される。クロックIVCLKをカ
ウントするカウンタ911と、レジスタ913の設定値
をコンパレータ912が比較することによって、クロッ
クIVCLK4つごとにコンパレータ912は、ロード
信号LDを発生する。発生したロード信号LDは、カウ
ンタ903のロード信号となり、カウンタ903の出力
アドレスとあらかじめレジスタ915に設定しておいた
値とが加算回路914にて加算された値を、セレクタ9
02を介してカウンタ903にロードする。レジスタ9
15に設定される値は、図14を例にとると、“m−
3”となり(図15のアドレス1.参照)、図16の場合
は“n−2”となる(図15のアドレス2.参照)。カウ
ントが進み次のHSが入力されると、前述したフリップ
フロップ904に設定されている値とレジスタ916に
設定されている値とが加算回路917にて加算され、セ
レクタ918,919,902を通って次のラインの先
頭番地としてカウンタ903にロードされる。レジスタ
916に設定される値は、前述した様にデータXのサポ
ートの有無に応じて変更する。図14の場合は“4”
(図15のアドレス1.参照)であり、図9の場合は
“3”(図15のアドレス2.参照)となる。以上説明し
たように、カウンタ903から出力されるアドレスが、
セレクタ1201を介して画像メモリ607に与えら
れ、これによって、読み込まれた画像がメモリ607に
格納される。なお、セレクタ1201の詳細は後述す
る。以上は、原稿の全面の領域を取り込む場合を説明し
たが、例えば、図18に示す様に原稿301上に指定さ
れる斜線の領域aのみを取り込むことも可能である。こ
の領域の指定手段は、例えば、ホストコンピュータ10
3から所望の領域の原点座標A(x、y)、画像サイズ
として(dx、dy)というように指定される。以下に
その詳細を説明する。
【0021】図18に示す様に領域aは第1走査領域b
と第2走査領域cに分割される。例えば第1走査で取り
込まれる領域bについて説明すると、VE方向について
画像の始まりからy画素目が所望の領域の始めなので上
述したラインイネーブルスタート値としてレジスタ90
7にy×4がセットされる。4倍するのは前述したよう
にVCLKが4つで1画素を構成しているためである。
全体領域aは第2走査にかかっているので、レジスタ9
10に設定されるラインイネーブル終了値は、第1走査
の終了である値が設定される。またあらかじめレジスタ
901に設定されているスタートアドレス及び、レジス
タ915に設定される取り込まれる画像幅、この場合デ
ータXをサポートする場合はdx−3、データXをサポ
ートしない場合はdx−2を設定しておく。以上の設定
で、レジスタ907からレジスタ910の設定される値
で決まる期間、フリップフロップ908から領域aに対
するVE方向のイネーブル信号1101を出力できる。
また、このイネーブル信号1101と、BVE方向のイ
ネーブル信号であるREQ信号との負の論理積によっ
て、LE信号が作成され、前述した様に、それぞれのカ
ウンタのイネーブル信号となり、領域bの画像が取り込
まれる。
【0022】REQ信号は図18に示す様に、BVEの
立ち上がりからx画素進んだところからdx画素までL
owとなる区間信号であり、CPUより出力される。図
19にその説明図を示す。1102はCPUでありメモ
リユニット102の制御全体をつかさどるものである。
図では説明のための信号線以外は省略してある。110
3は3bitカウンタでありHSをクロックとしてカウ
ントアップを行っている。1104はコンパレータでカ
ウンタ1103の出力1105と、CPU1102のア
ウトポートに設定される値とが比較され一致した場合に
は、信号線1107によって割り込み要求が発せられ
る。例えば、アウトポートから4が設定された場合、H
Sが4回カウントされた時に割り込み要求が発せられ
る。また、この設定を変えることにより、任意の回数が
設定できる様になっている。割り込み処理についての詳
細は後述するが、割り込み要求がおきた時点でCPUは
アウトポートから信号1108によってカウンタ110
3をクリアし割り込み要求を解除している。CPUはH
Sから発せられる割り込み回数をカウントすることによ
りリクエスト信号を制御している。図20に割り込み処
理のフローチャートを示す。CPUは画像取り込みモー
ドの命令をホストコンピュータ103から受けるとコン
パレータ1104にデータ”1”を信号線1106によ
ってセットし、HS毎に割り込み要求が起こる様にす
る。割り込み処理はS1で、信号1108を介してHS
カウンタをクリアし、割り込み要求信号を解除する。S
2でBVEがHighかLowかを検知し、Lowの場
合はまだスキャナがスキャンを開始していないためRE
Q信号はS3にてHighのまま保持し処理は終了す
る。Highの場合は、S4にて割り込みカウンタをア
ップさせ、S5にてカウンタの値が、図18に示した領
域に達しているかチェックされる。すなわちカウンタの
値がxとx+dxの間にあるかチェックされる。もし間
にある場合は、S6にてREQをLowにし図17のL
E信号をアクティブにして前述した様に各カウンタの動
作を開始させ画像の取り込みが行われる。この時、画像
領域の最後、すなわち割り込みカウンタがx+dxの値
になるまで各HS毎に1つずつカウントする必要はない
ので、S7で例えば4回のHS毎に1回の割り込み要求
が起こるように、コンパレータにデータ”4”をセット
する。この時、S4での割り込みカウンタをアップさせ
る割合は、4つずつになる。また、4つずつカウントア
ップした場合、BVE方向の領域の画素数は4の倍数に
限定されてしまうため、図19のフローチャートに詳細
は示さなかったが、領域の最後すなわちカウント数がx
+dxに近くなった場合、S7でのデータセットの値を
変化させ任意の画素数に対応できるようになっている。
このように割り込み要求の割合を変化できる様にするこ
とで、CPUがBUSY状態の時には割り込みの回数を
減らすことができる。順次割り込み処理で、割り込みカ
ウンタをアップしていき、S5にてカウンタの値が、x
+dxの値を越した場合、取り込む画像領域は終了し、
S8にてREQ信号をHighにして、S9でコンパレ
ータにセットするデータをイニシャル値に戻して、終了
する。
【0023】以上説明したように、任意の所望の領域が
メモリに取り込める。後述する画像メモリからプリンタ
へのデータ読みだしの制御も同様に、任意の領域に出力
できる。
【0024】(画像メモリからホストへのデータ読出
し)画像メモリ607に格納された画像データは、CP
U610の制御でDMA転送によってI/O611に送
られ、ケーブル108を介してホストコンピュータ10
3に転送される。以下にその手段を述べる。図13にD
MA及びCPUから画像メモリ607をアクセスする場
合の制御回路ブロック図を示す。画像メモリ607は、
スキャナ・プリンタ101との間で画像データを転送す
る場合(以下、Videoモードと称す)と、CPU6
10もしくはホストコンピュータ103との間でデータ
を転送する場合(以下、CPU・DMAモードと称す)
とで、アドレスの発生手段が違う構成となっている。こ
れは、Videoモードの場合転送レートが速く、CP
Uモードと同じアクセス手段をとれないためである。セ
レクタ1201は、VideoモードとCPU・DMA
モードとの切り換えセレクタで、所望するモードに応じ
てCPU610より選択できる。セレクタ1202は、
CPU610から直接アクセスできるモード(以下、C
PUモードと称す)と、DMA転送を行うモード(以
下、DMAモードと称す)とを選択できる。例えば、C
PUモードを選択した場合、CPU610から出力され
るアドレスとレジスタ1204に設定される値とをアダ
ー1203にて加算したアドレスが出力される。これ
は、この実施例では、データXをサポートする場合に3
バンド分しか画像データを格納していないが、それでも
画像メモリは大容量なため、CPUのアクセスできる空
間から逸脱してしまう。このため、データを加算するこ
とによりアクセスできるメモリ空間を広げている。DM
Aモードの場合、DMAスタートアドレスを設定するレ
ジスタ1206と、読み出し信号IORDもしくは書き
込み信号IOWRをクロックとするフリップフロップ1
207の出力を加算したデータがアドレスとして出力さ
れる。フリップフロップ1207は、アダー1209の
出力を信号IORD・IOWRのパルスごとにラッチ
し、その出力をレジスタ1208の設定値と加算するア
ダー1209に返している。これにより、例えばレジス
タ1208の設定が“3”の場合は3の倍数、“4”の
場合は4の倍数がフリップフロップ1207の出力とし
て得られる。結果的に出力されるアドレスは、スタート
アドレスに信号IORD・IOWRのパルスごとにある
整数の倍数を加算したアドレスとなる。これは、図14
に示す様に、画像データは、リニアアドレス方向に対し
て点順次として格納されているため、例えばRのデータ
のみ所望する線順次転送の場合、スタートアドレス
“0”に4の倍数を加算したアドレスを発生する必要が
あるからである。また、スタートアドレス設定時には、
フリップフロップ1207をリセットしておく。また、
IOWRパルスはレートマルチプライヤ1210に入力
され、この出力によってIOWRパルス自身を間引くこ
とにより、ホストコンピュータ103からの画像転送時
に縮小転送も可能となる。これは、IOWRパルスを間
引くことによりアドレスが更新されないため可能とな
る。以上述べた手段により、図3に示す様に走査終了ご
とにメモリ607に格納された画像データを、ホストコ
ンピュータ103へ転送している。以上の説明は、スキ
ャナからホストコンピュータ103へデータを転送する
場合についてである。
【0025】(ホストから画像メモリへのデータ書込
み)次にホストからプリンタまでの動作を図7に戻って
説明する。ホストコンピュータ103で編集処理された
画像データは、ケーブル108を介し順次I/O611
に転送される。転送された画像データは、メモリユニッ
ト102内ではDMA転送により画像メモリ607に格
納される。この時、前述した様に、信号IORDにより
図13のスタートレジスタ1206に設定されるスター
トアドレスから順次アドレスを発生させる。例えば、線
順次の場合ならば“3”もしくは“4”ごとのアドレス
を発生するべくレジスタ1208の値を設定する。ここ
で、ホストコンピュータ103がデータXをサポートし
てるならば設定値を“4”とすることにより、図8に示
す様に格納し、データXをサポートしてない場合には設
定値を“3”とすることにより図10の様にデータXを
格納しない。
【0026】(画像メモリからプリンタへのデータ読出
し) ホストからのデータの転送が終了すると、図22に示す
セレクタ1201によりカウンタ903を選択して、ア
ドレスバスをVideoモードにする。Videoモー
ドでの画像読み出しは、書き込み時と同様に、図11の
レジスタ901にセットするスタートアドレスからBV
E,VE,及びIVCLKのタイミング制御により順次
アドレスが演算され、このアドレスに従って読み出しが
行われる。図10の様にホストがデータXをサポートし
ない場合の読み出しタイミングチャートを図14に示
す。LE信号がLowとなる(時刻t11)と同時に図
11のカウンタ903,911がカウントを開始し、ア
ドレスを発生する。このとき、タイミングチャートに示
す様に、余分にデータRが常に読み出される。同時に、
2bitのカウンタ920も動作させ、2bitの信号
γSELを発生させる。信号γSELは、図7のγテー
ブル610に入力して、色ごとにγテーブルを選択する
ためのもので、例えばカラーバランスの調整もしくはカ
ラーパレットとしての機能を可能とするものである。γ
SELが0の時はRテーブル,1の時がG,2の時がB
となる。γSELが3の時は、データX発生用テーブル
が選択され、ホストコンピュータ103がデータXをサ
ポートしている場合はデータスルーの設定をし、サポー
トしてない場合はどんな入力データに対しても一定のデ
ータをデータXとして出力される様に設定している。よ
って、図14に示す様に常にRを余分に読み出してお
き、これをデータXに変換している。第1走査分のデー
タ転送が終了すると、上述した様にアドレスを演算しな
がら順次読み出して印字を行う。第1走査分の印字が終
了すると、次に第2走査分のデータ転送が行われ、上記
を繰り返すことにより、i画像のプリント出力を得る。
このとき図4(A)に示した様な、つなぎ処理も必要で
あり、以下にその処理を説明する。図15は、印字画素
とメモリに格納されている画像との関係を示す説明図で
ある。ホストコンピュータ103からメモリユニット1
02のメモリ607へ第1転送画像のデータ転送が終了
すると、VE方向にメモリ607から132画素ずつ読
み出しが行われる。そのうち印字ヘッド216により印
字が行われるのは、画素2から画素129の128画素
分である。他の画素は、図4(A)を用いて説明した様
に、つなぎ処理として処理されるもので、印字はされな
い。印字ヘッド216の第2走査時にメモリ607から
読み出されるデータの読み出し開始番地は、第1走査時
の画素129に相当するが、画素132まではホスト1
03からメモリ607へデータ転送済のため、第2転送
画像のデータ転送開始番地は画素133以降の132画
素分として、印字終了したメモリの空領域に転送を行
う。以上の様に、ホスト103からメモリ607へ順次
転送処理を行うことによって、メモリを効率よく有効に
使え、転送回数も減らすことができる。以上の様にメモ
リ607より読み出された画像データに、図7のγテー
ブル610,拡大補間回路611を通って所望の大きさ
に拡大された後、FIFO606に入力される。
【0027】図13に拡大回路611の説明図を示す。
701、702はFiFoであり拡大補間に必要なライ
ン、すなわちVE方向の2ライン分の画像を格納するも
のである。703−RGB、704−RGBはさらに補
間に必要な2画素をFiFo702から順次格納するレ
ジスタである。705、706はレジスタ703、70
4に格納されている色画素を選択し補間演算回路70
7、708に送るセレクタである。これらセレクタ70
5、706のセレクト信号は図示はしないが画像クロッ
クIVCLKによって生成され、例えばセレクタ705
が画像データ703−Rを選択しているときは、セレク
タ706は、画像データ704−Rを選択している。セ
レクタ705、706で選択された画像データはそれぞ
れ乗算器707、708に入力され補間係数(a、1−
a)と演算され、さらに加算器709にてそれぞれが加
算されてVE方向1画素の補間が完了する。その出力は
乗算器712に入力され、補間係数(b、1−b)と演
算されさらにBVE方向の補間演算が行われる。FiF
o701に接続される※1は図の波線内と同等でありそ
の補間出力※2は乗算器713に接続されその出力は加
算器714にて加算されリニア補間が完了する。補間係
数a、bは図示はしないが補間係数発生回路より生成さ
れ、その係数は拡大倍率によってCPUからプログラム
可能となっている。また、 補間係数a、bはセレクタ
710、711にて、Xcancel信号715に基ず
いて強制的に0にされる。これはデータXは前述した様
に、画素毎の画処理を決める属性データであり、リニア
補間を行うとそのデータが演算され変化してしまうた
め、セレクタ705、706にてデータXが選択された
場合には補間係数は強制的に0にし0次補間(すなわち
補間しない)が行われる。Xcancel信号715は
領域信号発生回路613より、同期信号HS、及びIV
CLKに基ずいて生成され拡大回路611に供給され
る。拡大補間回路611から出力されたデータはFiF
o606に入力される。
【0028】ここで、クロックの変換が行われて、合成
回路612に入力される。このとき、同時にスキャナプ
リンタ101のスキャナからデータが読み込まれている
場合は、スキャナからの画像信号は入力マスキング回路
601を通り入力マスキング演算が行われた後、合成回
路612にてメモリ画像とスキャナ画像の合成出力を得
ることができる。この合成のタイミングは、領域信号発
生回路613が発生するSELECT信号に基づいて行
われ、所望の位置に合成ができる。ここで合成された画
像信号はケーブル107を介し、スキャナプリンタ10
1に転送され前述した様にマスキング回路210にて出
力マスキングの演算が行われ プリント出力が得られる
様になっている。このように入力マスキングをメモリユ
ニット102のような外部装置にもち、出力マスキング
をスキャナプリンタ101のような本体側にもつことに
よって、マスキング回路およびマスキング演算の回数を
減らすことができ、コストまたは、演算誤差も減らすこ
とができる。演算誤差が減れば、画像の先鋭化にも大き
く有効である。本発明は、特にインクジェット記録方式
の中でも、熱エネルギーを利用してインクを吐出するイ
ンクジェット方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、優
れた効果をもたらすものである。その代表的な構成や原
理については、例えば、米国特許第4723129号明
細書、同第4740796号明細書に開示されている基
本的な原理を用いて行なうものが好ましい。この方式は
所謂オンデマンド型、コンティニュアス型のいずれにも
適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合には、
液体(インク)が保持されているシートや液路に対応し
て配置されて電気熱変換体に、記録情報に対応していて
核沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも一つ
の駆動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱
エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸
騰させて、結果的にこの駆動信号に一対一対応し液体
(インク)内の気泡を形成出来るので有効である。この
気泡の成長,収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行なわれるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。このパルス形
状の駆動信号としては、米国特許第4463359号明
細書、同第4345262号明細書に記載されているよ
うなものが適している。尚、上記熱作用面の温度上昇率
に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記
載されている条件を採用すると、更に優れた記録を行な
うことができる。記録ヘッドの構成としては、上述の各
明細書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変
換体の組み合わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)
の他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対し
て、共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構
成を開示する特開昭59年第123670号公報や熱エ
ネルギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応せる構
成を開示する特開昭59年第138461号公報に基づ
いた構成としても本発明は有効である。加えて、装置本
体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体
的に設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを用い
た場合にも本発明は有効である。又、本発明の記録装置
の構成として設けられる、記録ヘッドに対しての回復手
段、予備的な補助手段等を付加することは本発明の効果
を一層安定できるので好ましいものである。これらを具
体的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、キャピング手
段、クリーニング手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換
体或はこれとは別の加熱素子或はこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出
モードを行なうことも安定した記録を行なうために有効
である。更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の
主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一
体的に構成するか複数個の組み合わせによってでもよい
が、異なる色の複色カラー又は、混色によるフルカラー
の少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効
である。以上説明した本発明実施例においては、液体イ
ンクを用いて説明しているが、本発明では室温で固体状
であるインクであっても、室温で軟化状態となるインク
であっても用いることができる。上述のインクジェット
装置ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で
温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよ
うに温度制御するものが一般的であるから、使用記録信
号付与時にインクが液状をなすものであれば良い。加え
て、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状
態から液体状態への態変化のエネルギーとして使用せし
めることで防止するか又は、インクの蒸発防止を目的と
して放置状態で固化するインクを用いるかして、いずれ
にしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によって
インクが液化してインク液状として吐出するものや記録
媒体に到達する時点ではすでに固化し始めるもの等のよ
うな、熱エネルギーによって初めて液化する性質のイン
ク使用も本発明には適用可能である。このような場合イ
ンクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭
60−71260号公報に記載されるような、多孔質シ
ート凹部又は貫通孔に液状又は固形物として保持された
状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態とし
ても良い。本発明においては、上述した各インクに対し
て最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0029】(第2の実施例)第1の実施例では図16
を用いてメモリユニット102内部の拡大処理について
述べたが、第2の実施例として、カラー複写機101内
部の拡大処理に本発明を適用した例について説明する。
先述した図2に示すカラー複写機101のCCD201
でよみとられたRGB信号は黒文字処理回路205で黒
文字部分の検出が行われ、その結果が図6の属性データ
Xのbit0に入れられる。黒文字部分かどうかは1画
素ごとに判定されるため、第1の実施例と異なり、属性
データXの値は各画素ごとに変化する。黒文字処理回路
205からは、RGBX信号がシリアルに出力され、変
倍回路206で拡大処理される。この変倍回路206の
内部に図16を用いて説明した拡大回路611と同様の
回路を設ければよい。
【0030】(第3の実施例)第1、第2の実施例で
は、画像データと属性データとを同一の画像信号線を用
いてシリアルに伝送し、拡大処理を行っていたが、これ
をパラレルに伝送し、拡大処理をするようにしても良
い。
【0031】図26は、このように構成した第3の実施
例における拡大処理部のブロック図である。画像データ
RGBと属性データXはパラレルに拡大処理部に入力さ
れ、それぞれ拡大回路2001〜2004で拡大処理さ
れる。この時、RGBに対する拡大回路2001〜20
03では1次補間拡大方式が使用され、Xに対する拡大
回路2004では0次補間拡大方式が使用される。
【0032】(第4の実施例)第1、第2、第3の実施
例では、画像データと属性データとは個別に独立して伝
送され、拡大処理を行われていたが、属性データと一部
の画像データとを組み合わせて伝送するようにしても良
い。
【0033】図27は、このように構成した第4の実施
例における拡大処理部のブロック図である。属性データ
Xは画像データBのbit0の位置に入れられ伝送され
る。この(B+X)データ、Rデータ、Gデータはパラ
レルに拡大処理部に入力され、それぞれ拡大回路200
5〜2008で拡大処理される。(B+X)データにつ
いては、まずBデータとして上位7bitに下位1bi
tとして0を付加したデータが拡大回路2007で処理
される。さらに(B+X)データの下位1bitは拡大
回路2008で処理される。拡大処理されたBデータの
上位7bitと拡大処理されたXデータは再び結合され
て(B+X)データとなり拡大処理部から出力される。
この時、RGBに対する拡大回路2005〜2007で
は1次補間拡大方式が使用され、Xに対する拡大回路2
008では、0次補間拡大方式が使用される (その他の実施例) 以上の実施例では画像データに対し、1次補間拡大方式
を用いたが、他の拡大方式、例えばSync関数を用い
た拡大方式でもよい。
【0034】又、本実施例では各画素毎に画像データと
属性データを出力したがこれに限らず、他の属性デー
タ、例えば複数画素毎に属性データを出力してもよい。
【0035】又、属性データとしては図6に示される以
外の属性データでもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像データと属性データの拡大処理を異ならせることがで
きので、画像データについては高画質に拡大でき、属性
データについては正しく拡大することができる。また、
拡大処理に用いる演算係数を前記画像データと前記属性
データに従って切り替えることにより画像データと属性
データの拡大処理を異ならせることができので、画像デ
ータと属性データそれぞれに対して拡大処理回路を用意
しなくてもよく回路構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム概略構成図であ
る。
【図2】スキャナプリンタの構成を示す概略ブロック図
である。
【図3】ラインセンサの走査を説明するための図であ
る。
【図4】ラインセンサの走査の詳細を説明するための図
である。
【図5】原稿読み取り時のタイミングチャートである。
【図6】テータXのビット内容を示す図である。
【図7】メモリユニットの構成を示す概略ブロック図で
ある。
【図8】インターフェースの詳細を示す図である。
【図9】メモリユニットの画像を示すフローチャートで
ある。
【図10】外部機器認識のタイミングを示すチャートで
ある。
【図11】各同期信号の関係を示すチャートである。
【図12】外部機器のフローチャートである。
【図13】フィルタの構成を示すブロック図である。
【図14】データXをサポートする場合の画像メモリの
説明図である。
【図15】アドレス発生回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図16】データXをサポートしない場合の画像メモリ
の説明図である。
【図17】アドレス発生回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図18】原稿上の特定領域を示す説明図である。
【図19】割り込み処理を説明する説明図である。
【図20】割り込み処理のフローチャートである。
【図21】図11に示す回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図22】アドレス発生回路の詳細を示す回路図であ
る。
【図23】図13に示す回路の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図24】記録ヘッドの走査とデータ転送の関係を説明
する図である。
【図25】メモリユニットの通信に用いられる主要な信
号の出力例を示すタイムチャートである。
【図26】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図27】本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
102 メモリユニット 201 ラインセンサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−169167(JP,A) 特開 平1−155393(JP,A) 特開 平3−64166(JP,A) 特開 平2−308378(JP,A) 特開 平1−155393(JP,A) 特開 昭63−313967(JP,A) 特開 昭58−27146(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 3/40 H04N 1/393 H04N 1/46 H04N 1/56 - 1/62

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各画素の画像データと、該画像データに
    対応する属性データを入力する入力手段と、 前記画像データと前記属性データそれぞれに与えられた
    演算係数に従い、拡大処理のための補間画素のデータを
    発生する演算を行う演算手段と、 前記演算手段に与える前記演算係数を前記画像データと
    前記属性データに従って切り替える切り替え手段とを有
    することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、前記画像データについ
    て0次補間拡大以外の拡大処理のための補間画素のデー
    タを発生する演算を行い、前記属性データについて0次
    補間拡大処理のための補間画素のデータを発生する演算
    を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データと前記属性データは、共
    通の信号線を介して画素単位にシリアルに伝送され、前
    記切り替え手段は前記画像データと前記属性データに従
    って前記演算係数を順次切り替えることを特徴とする請
    求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 各画素の画像データと、該画像データに
    対応する属性データを入力する入力工程と、 前記画像データと前記属性データそれぞれに与えられた
    演算係数に従い、拡大処理のための補間画素のデータを
    発生する演算を行う演算工程と、 前記演算工程による演算に与える前記演算係数を前記画
    像データと前記属性データに従って切り替える切り替え
    工程とを有することを特徴とする画像処理方法。
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