JPH11328390A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

Info

Publication number
JPH11328390A
JPH11328390A JP10130562A JP13056298A JPH11328390A JP H11328390 A JPH11328390 A JP H11328390A JP 10130562 A JP10130562 A JP 10130562A JP 13056298 A JP13056298 A JP 13056298A JP H11328390 A JPH11328390 A JP H11328390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
dots
area
isolated dots
binarizing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10130562A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10130562A priority Critical patent/JPH11328390A/ja
Publication of JPH11328390A publication Critical patent/JPH11328390A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】効率的に画像の属性を判別し、その属性に適応
した2値化を行う画像処理方法、及びそのような画像処
理方法を用いた生産性に優れた画像処理装置を提供する
こと。 【解決手段】S171で多値画像信号を2値化し、S1
72で出力された2値化データに基づいて、画像を孤立
ドットの多い領域と、孤立ドットの少ない領域とに分離
し、S173〜S175で孤立ドットが多いと判断され
た領域の2値記録ドットを、孤立ドットが少なくなるよ
うに再配置し、S176で孤立ドットが多い領域の2値
記録ドットと重ねあわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理方法及び画
像処理装置に関する。特に、画像の属性に適応した2値
化処置を行う画像処理方法及び画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像の属性(例えば文字画像であるか、
中間調画像であるか等)を判別して、それぞれの属性で
適応的に2値化処理する技術は例えば特公平7−283
75に開示されている。ここに開示された技術は、2次
元的な多値の画像信号に基づき画像の属性を識別するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記例に限らず、従来
から2値化処理の前処理として画像の属性、言い換えれ
ば像域の判定を行う場合には、多値の画像信号に基づき
行っていたため、扱う情報量が多く、必要とされるメモ
リも大きかった。
【0004】ところが、異なる属性を有する画像に対し
適応的に2値化するという目的の基においては、2値化
後にその画像の属性に合わせた補正を行えば足り、多値
画像の状態でその画像の属性を知る必要もなかった。
【0005】この点に着目しつつ、本発明は上記従来技
術の課題を解決すべく、効率的に画像の属性を判別し、
その属性に適応した2値化が可能な画像処理方法、及び
そのような画像処理方法を用いた生産性に優れた画像処
理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係る画像処理装置にあっては、多値画像信号を
2値化する2値化手段と、前記2値化手段により出力さ
れた2値化データに基づいて、画像を孤立ドットの多い
領域と、孤立ドットの少ない領域とに分離する画像属性
判定手段と、前記像域判定手段により孤立ドットが多い
と判断された領域の2値記録ドットを、孤立ドットが少
なくなるように再配置するドット再配置手段と、を有す
ることを特徴とする。
【0007】ここで、前記2値化手段が誤差補正を伴う
擬似中間調処理を行うことは好適である。
【0008】又、前記画像属性判定手段が画素ごとに属
性を判定することも好適である。
【0009】更に、前記画像属性判定手段が、注目画素
を含む周辺領域の平均濃度の変化によって孤立ドットが
多い領域か否かを判断することも好適である。
【0010】一方、前記ドット再配置手段が、所定領域
ごとに2値記録ドットの再配置を行うことも好適であ
る。
【0011】又、前記ドット再配置手段は、所定領域の
2値記録ドットを積算し、その結果から対応するドット
配置に変換してもよい。
【0012】前記ドット再配置手段は、孤立ドットが多
いと判断された領域の2値記録ドットを網点スクリーン
に変換してもよいし、孤立ドットが多いと判断された領
域の2値記録ドットを縦スクリーンに変換してもよい。
【0013】本発明に係る画像処理方法にあっては、多
値画像信号を2値化する2値化工程と、前記2値化手段
により出力された2値化データに基づいて、画像を孤立
ドットの多い領域と、孤立ドットの少ない領域とに分離
する画像属性判定工程と、前記像域判定手段により孤立
ドットが多いと判断された領域の2値記録ドットを、孤
立ドットが少なくなるように再配置するドット再配置工
程と、を有することを特徴とする。
【0014】本発明に係るコンピュータ可読記憶媒体に
あっては、多値画像信号を2値化する2値化工程と、前
記2値化手段により出力された2値化データに基づい
て、画像を孤立ドットの多い領域と、孤立ドットの少な
い領域とに分離する画像属性判定工程と、前記像域判定
手段により孤立ドットが多いと判断された領域の2値記
録ドットを、孤立ドットが少なくなるように再配置する
ドット再配置工程と、を実現するプログラムモジュール
を記憶することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に図面の説明して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成要素、プログ
ラムモジュール等の相対配置、解像度等の数値などにつ
いては特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲
をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0016】[第1の実施の形態]本発明の第1の実施
の形態として、2値化後の画像信号から所定の領域内で
文字画像領域と中間調画像領域とを分離し、中間調画像
領域に対しては高密度で孤立ドットが存在しないように
補正を行う画像処理装置について説明する。
【0017】まず図1を用いて、本実施の形態に係る画
像処理装置を適用可能な画像処理システムの概要につい
て説明する。
【0018】図1は、画像処理システムのハードウェア
構成を示す概略ブロック図である。本画像処理システム
は大きく分けてスキャナ部27、プリンタ部31、ファ
ックス部9、それらを制御する制御部33、及び、画像
の処理を主たる目的とする画像処理部32、を含む。た
だし、それらは完全に独立したものではなく、特に、画
像処理部32とコンピュータとは相互に重複部分を有す
る。
【0019】1は、本コンピュータ全体を制御する演算
・制御用のCPU、2は、CPU1で実行するプログラ
ムや固定値等を格納するROM、3は、一時記憶用のS
RAMであり、キャッシュメモリとして用いられてい
る。4は、BiCENTRO(双方向セントロニクス・
インターフェース)であって外部装置との接続に用いら
れる。5はLCD制御部であって、装置の状態等をオペ
レータに知らせ、オペレータが指示を入力するためのタ
ッチパネル(不図示)の制御を行う。6はLCD制御部
5用のSRAMである。7はリアルタイムクロックであ
る。8は割り込み制御部であり、CPUの動作を周辺装
置から独立(非同期)させ、システム全体の処理速度を
向上させるものである。
【0020】又、10はPDL(Page Descr
iption Language:ページ記録言語)制
御部であってネットワークに接続されたパソコン等から
の画像を所定の記録用言語等に翻訳する。11はIPC
(Internet Protocol Contro
ller)であって、異なるボード(CPU)間の通信
用のICである。12は画像メモリとしてのDRAMで
ある。13はメモリ制御部であり、CPU1、画像処理
部32及びPDL制御部10とDRAM12との間のデ
ータの受渡を制御する。14はCODECであって、こ
こではJBIG形式の符号化を行う。CODEC部14
もメモリ制御部13の制御下にある。15はCODEC
用のSRAMである。16はI/O(入出力インタフェ
ース)であり、これを介して制御部33が、スキャナ部
27の駆動を制御する。
【0021】更に、17は本発明の特徴的部分である2
値化回路である。18はγ変換部であり、輝度信号を対
数的に濃度信号に変換する。19はフィルタであって、
画像の鮮鋭性を制御可能である。20は変倍を行う変倍
部であり、21はムラ補正を行うシェーディング補正部
である。22はDRAM12から読み出した2値画像信
号の解像度をプリンタ部31に適した解像度に変換す
る。23はSST(Super Smoothing
Technology)であり、2値の記録信号に補正
を加え、ディジタル画像特有のガタガタをより滑らかに
記録可視化する為の処理を行う。
【0022】又、スキャナ部27はモータドライバ2
4、CCD25、ADF26を含みプリンタ部31は半
導体レーザ28、DCON29、フィニッシャ30を含
む。DCON29はプリンタの制御を行うコントロール
ボードである。なお、IPC11には、ASSIST3
4が接続されている。このASSIST34は、公衆回
線に接続され、本装置の状態を外部の拠点から監視する
こと目的としたユニットであって、これにより、リモー
トで装置の稼働状態を把握できる。
【0023】上記のように構成された本システムはRO
M2に格納されたプログラムに従いCPU1で制御され
る。CPU1はシステムバス及びI/O拡張16、シリ
アルI/FとしてのPCI制御部11を介して、画像を
読み取るスキャナ部27、画像を記録するプリンタ部3
1、FAXとして画像を電送するFAXモジュール9及
びネットワークに接続されたパソコン等からの画像を記
録するためのPDL制御部10を制御する。
【0024】オペレータはキー入力部(不図示)及びL
CD制御部5で表示される液晶表示操作部からの指示に
従う。一方モータ24を駆動し、原稿台面を走査、或い
はドキュメントフィーダー26を駆動し、原稿を給送
し、CCD25で読み取られた8ビットの画像信号を得
る。画像信号は、シェーディング補正部21でムラ補正
し、変倍部20等で必要に応じて補間による変倍及び多
値信号上での解像度変換を行い、フィルタ19で必要に
応じて画像の先鋭性を制御する。更にγ変換部18で輝
度信号を対数的に濃度信号に変換し、17において本発
明に係る画像処理方法を用いて画像の適応的な2値化を
行う。
【0025】この画像信号は電子ソータ機能で編集処理
される場合、メモリ制御部13、JBIG−CODEC
部14及び画像メモリ12を用いて圧縮後蓄積保持され
る。
【0026】その後、画像メモリ12から読み出され、
同様にCODEC部14で伸長された画像信号は、2値
解像度変換部22で蓄積モードに対応した解像度からプ
リンタに対応した解像度(例えば600DPI)へと変
換される。SST23は、更により良好な文字として記
録するために、主走査方向に、例えば倍の密度(例えば
1200DPI×600DPI)となるように、平滑化
の為の補正ドットを付加する。そして、プリンタ31の
レーザ28がその画像信号に合わせて駆動される。尚、
通常、原稿画像を単に複写する場合等においては、2値
化部17で2値化された後、メモリ12、解像度変換部
22、SST23を経ることなくレーザ駆動信号に変換
され、直接レーザ28を駆動する。
【0027】次に上記2値化部17の内部構成について
図2を用いて説明する。
【0028】図2は図1の2値化部17の概略構成を示
すブロック図である。
【0029】図1のγ変換部18から出力された多値画
像信号170は2値化処理部100において誤差補正を
行われた後、所定の閾値と比較され、2値化処理され
る。ここでの処理は従来から存在する典型的な誤差拡散
法を用いても、他の面積階調法を用いてもよく、結果と
して2値画像信号による画像の擬似濃淡表示が導かれる
ものであれば足りる。誤差補正を伴う濃度保存型の擬似
中間調方式としては、通常の誤差拡散法の改良、誤差最
小法およびその改良方式や、或いは本発明人が既に開示
した例えば特開平2−210959,特開平2−210
961等が適用出来る。
【0030】一例として、淡いハーフトーンの中間調画
像中にアルファベットの「F」の文字が挿入された25
×31画素領域の画像の2値化結果171を図6に示
す。図6において、1と書かれた画素は2値化の結果、
濃度を有する部分、その他は0であり、濃度を有さない
部分である。この結果をそのまま記録した場合、図7の
ように記録される。
【0031】2値化結果171は計数部200に入力さ
れ、画素ごとに、隣接する周辺領域(ここでは3×3画
素領域)中の、黒に2値化された画素(記録ドット)の
数が計数される。2値化処理部において誤差拡散法によ
る2値化を行った場合には、一般に濃度が保存されて2
値化されるため、周辺画素の2値化結果を計数すれば、
その計数値172は元の画像のその領域の平均濃度値と
して扱える。
【0032】図3は3×3画素領域内の2値記録信号を
加算する計数部200の概略回路図である。2値信号1
71はライン遅延メモリ(FiFo)201,202を
用いてぞれぞれ1ラインごと遅延保持される。従って、
メモリ201出力を注目画素(図中*)のラインとすれ
ば、前後の2ラインを含めて3×3画素領域を同時に参
照できる。加算器203は9個の2値データを加算しそ
の結果172を濃度差演算部300に出力する。
【0033】図6の画像に対して計数処理した結果の計
数値172を図8に示す。各画素位置に示す計数値は、
当然、0〜9のいずれかの値をとり、最も黒い場合(計
数値9の場合)を濃度1.0に規格化すれば、ある画素
の計数値が2の場合には、その画素は2/9の濃度を有
することになる。なお、端部の1行分、1列分の画素に
関しては演算ができないため、計数値が存在しないもの
として図に*を示したが、実際は、このように演算がで
きない部分は1頁中、最も外側の端部のみであり、幅1
00μm程度の部分であるため、無視することができ
る。さらに、量生きがいの部分には濃度0の画素が存在
するとみなして計数処理してもよい。以下の図9、図1
0、図11、図12、図14、図15、図16、図20
の*についても同じ原因から生じるものであり、実際に
は問題にならない。
【0034】次に、文字領域を判定するため、平均濃度
の変化が大きい部分を抽出する。具体的には、濃度差演
算部300において、注目画素に隣接する所定領域(こ
こでは3×3画素領域)の計数値172の最大値と最小
値の差をその画素での平均濃度の変化として導く。
【0035】図4は濃度差演算部300及び比較部40
0の概略回路図である。先に説明した計数値172はラ
イン遅延メモリ(FiFo)301,302を用いてぞ
れぞれ1ラインごと遅延保持され、比較回路303,3
04,305においてぞれぞれ走査方向に3画素分ごと
に最大値及び最小値を抽出される。その結果を更に比較
回路306にてライン方向で3ライン分比較して、注目
画素に隣接する9画素領域の最大値及び最小値を求め
る。次に加算器307でこの差を演算し、濃度差信号1
73を得る。同図の比較部400は閾値Kとの比較を行
う比較器であり、ここでは閾値Kは3に設定する。この
比較部400は、閾値よりも濃度差信号173が小さい
場合に、像域判定信号174として1を2値化画素再配
置部500に出力する。
【0036】図9は図8に示された計数値172に対
し、濃度差演算部300において処理した結果である。
ここで、図の右側部分の値が大きいことがわかる。これ
は元の画像10の同部分に文字の「F」部が存在するか
らである。このように、文字線画部分は中間調部分に比
べて平均濃度の変化が大きいので、一般の画像から文
字、線画部分を画素ごとに抽出するには、この値を予め
設定した固定値で閾値処理すれば良い。比較部400に
てこの閾値処理を行う。ここでは閾値を3に設定してい
るので、図9に示した濃度差演算処理結果に対して閾値
処理を行うと、図10のようになる。つまり図10は、
3以上の画素を文字線画部分と判定し、◇で表現したも
のである。
【0037】図11は、図10に◇で示された領域以外
の部分の記録ドットのみを黒ドット■で示した図であ
る。
【0038】このように、本実施の形態に係る画像処理
方法によれば、2値化後の画像信号からでも容易に像域
の判定が可能である。
【0039】次に、上記画像の像域の判定結果を用い
て、2値化画像の中間調画像領域を補正する方法につい
て説明する。まず、補正の必要性について述べる。
【0040】近年における画像表現技術の向上により、
従来に比し、非常に高解像度・高密度な画像の記録が可
能となってきている。本発明者らの研究結果によれば、
そのような高解像度、高密度の画像を表現する際、中間
調画像部分のように元々独立したドットが多い部分につ
いて、2値化結果をそのまま出力したのでは、安定に画
像を再現出来なくなる結果を得た。この原因としては以
下のものが考えられる。
【0041】例えば、電子写真方式での記録の場合、非
常に高周波でドットが存在すると、半導体レーザの出力
がその周波数に追い付かないことがある。すなわち、画
素1つ分にドットを印刷するためのレーザ出力時間内に
半導体レーザの出力が上がりきらず、結果として孤立ド
ットが全く出力されないことが起こりうる。また、感光
ドラム上でレーザ光が正規の微小スポットに結像できな
い、感光ドラム上で光が散乱する、感光ドラムに正規の
微小ドット分トナーを現像するにはトナー粒子が大きす
ぎる、ドラムで現像した正規微小ドット分のトナーを正
確に転写紙上に転写できない、と言った様々な問題によ
っても、孤立ドットを正確な位置に、安定した濃度で記
録することは困難であり、光学的、静電的にボケが生じ
る。
【0042】その他、蓄熱の影響を受けるサーマル記
録、記録紙上のにじみのあるインクジェット等、どの記
録方式においても、1200DPI程度になれば、孤立
ドットを正確な位置に、安定した濃度で記録することは
困難である。
【0043】誤差拡散法は、単位面積当たりのドット数
によって中間濃度現するものであるため、このように孤
立ドットが安定に像再生できなければ、中間調表現を正
確に行うことができない。
【0044】そこで、中間調画像部分であって孤立ドッ
トが多い部分については、周辺画素と相関性を持たせ
て、ドットの連続を促すことにより、解像度が低い画像
において孤立ドットを記録する場合とハード的に同じ状
況を作り出し、上記問題を解決する。
【0045】具体的に、本実施の形態では、像域判定信
号174から中間調画像部分の存在を判定し、2値化画
素再配置部500にて2値化ドットが連続するように2
値化画素を再配置する。
【0046】図5は2値化画素再配置部500の概略回
路図である。
【0047】図5において誤差拡散法で2値化した2値
信号171はメモリ501で2ライン分遅延させれば、
先の像域判定信号174と同期がとれ、アンド503で
文字画像ではないと判定された画素での記録信号が得ら
れる。
【0048】尚、2値信号171をメモリ501で2ラ
イン分遅延させた信号は、図3におけるライン遅延メモ
リ202出力と同じ信号で有るため、実際は、このメモ
リ501はメモリ201及び202と同一のメモリを共
有する。
【0049】文字画像領域以外に存在する画素は、5×
5画素の領域ごとに計数される。すなわち、概念的に言
えば、全画像領域が5×5画素の領域(メッシュと称さ
れる)に分割され、その分割されたメッシュごとに記録
ドットの数の総和が計算される。
【0050】そのような処理を行うため、加算器506
及びダブルバッファ構成のメッシュメモリ507が用い
られる。メッシュメモリ507は、主走査方向1ライン
に並ぶメッシュ(メッシュラインと称される)の数だ
け、その記憶領域が分割されている。注目画素の画像信
号が加算器506に入力されると、その注目画素のアド
レスから、どのメッシュに属しているか判断され、メッ
シュメモリ507からそのメッシュ内の画像濃度の計数
値が呼びだされる。その注目画素の属するメッシュの計
数値と注目画素の画像信号が加算器506で加算される
と、再度メッシュメモリに戻りそのメッシュの記憶領域
に記憶される。1メッシュ内の画素全て、即ち25画素
の計数値が導かれると、その最終計数値が記録パターン
変換部508に出力される。
【0051】あるメッシュの最終計数値が記録パターン
変換部508に出力されると、同時に、メッシュメモリ
507に保存されていたそのメッシュのそれまでの計数
値はクリアされ、そのメモリ領域に新たなメッシュライ
ンのメッシュの計数値を保存する。
【0052】図12は、図11の画像から、このように
求めた、メッシュごとの計数値を示す図である。
【0053】次に記録パターン変換部508の説明を行
う。記録パターン変換部508としては、メッシュ内の
非文字部の記録ドット積算値とアドレス信号(或いはメ
ッシュの位置を表す情報)とをぞれぞれ入力端子に接続
したLUT(ルックアップテーブル)を用いることが可
能である。
【0054】図13は2値化画素を再配置するための変
換テーブルを示す図である。
【0055】即ち、1メッシュ内の記録ドットの計数値
に対応する記録ドットマトリクスを示すものであり、1
メッシュ内にどのように記録ドットが散っていても、左
側に示されたその総数に対応して、各列の右側に示すよ
うないわゆる網点スクリーンの配置に変換するものであ
る。
【0056】この図から明らかなように、本実施の形態
に係る画像処理方法の2値化画素再配置によっては、2
値化したドット数が変換後のパターン上でも変化しな
い。すなわち、パターン変換後においても原稿の濃度が
保存され、誤差拡散法と合わせて用いることにより、原
画像の濃度について優れた再現性を実現できる。尚、使
用する記録装置の特性から、記録ドット数と記録濃度の
関係が非線形の場合、この記録パターン変換部で補正を
行う事も可能である。
【0057】図14に、図11に示された文字部以外の
記録ドットを記録パターン変換部508で変換した結果
を示す。これは図12に示された計数値と、図13の対
応表により求められる。
【0058】一方、像域判定信号174は反転され、ア
ンド回路504によって遅延メモリ501からの出力と
アンドが取られ、文字部領域の記録ドットが遅延メモリ
502に出力される。図15は、図7の2値化画像から
抽出した文字部領域での記録ドットを示す図である。こ
の図15に示す文字部信号と、記録パターン変換部50
8からの出力である図14に示す画像信号とを加算器6
00で加算すれば、図16に示す最終記録画像信号17
5が得られる。
【0059】図16は文字以外の部分の記録ドットを所
謂網点スクリーンに再配置して作られた記録信号と、図
15の文字部と判定された記録信号とを加算した最終画
像結果である。すなわち、図14を通常の2値化による
画像とするならば、図16が本実施の形態による画像で
あり、本実施の形態によれば、文字部については解像性
を保たせながら、中間調部分については記録ドットを集
中させ、より安定に表現することが可能となった。
【0060】図17は本実施の形態における画像処理方
法の全体的な処理の流れを示すフローチャートである。
【0061】まず、多値画像信号が入力されると、誤差
拡散法等の方法で2値化される(ステップS171)。
次に、画像の2値化データから、文字部等の像域を判定
する(ステップS172)。そして、孤立ドットの多い
領域はメッシュに分割され(ステップS173)、メッ
シュごとに2値化データが計数され(ステップS17
4)その計数値から記録パターンが変換され(ステップ
S175)ドットの再配置が行われる。そして、再配置
された孤立ドットの多い領域の画像を、孤立ドットの少
ない領域の画像と重ねあわせる(ステップS176)。
【0062】上記実施の形態中、計数部では3×3画素
領域での計数を行っているが、この領域はシステムの解
像度記録密度に応じて任意に設定出来る。弁別したい文
字線画の最小線幅に相当する画素数に対応して設定する
ことが好適である。
【0063】又、同様に濃度差演算部300において濃
度差を求める領域もシステムの解像度記録密度に応じて
任意に設定出来る。目安は文字として弁別したい文字の
大きさに依存し、小さな文字まで弁別したい場合には、
この領域もより小さく設定する。尚、この領域を5×5
画素領域とする場合の濃度差演算部300の構成例を図
18に示す。この基本的構成は図4で示したものと同一
であるので、詳細な説明は省略する。
【0064】又、2値化された画像信号からその像域を
判定する識別方法は、計数部200、濃度差演算部30
0、及び比較部400での一連の処理に基づいている
が、例えば、特公平7−28375で開示されているよ
うに、記録ドットの孤立性に基づいて識別してもよい。
すなわち、誤差拡散法による2値画像においては、文字
線画部以外は隣接画素と連続する確率が低く孤立性が高
いので、隣接する9画素に対し4方向に並ぶ3画素の2
値状態の変化を評価する方法を用いてもよい。
【0065】更に、本実施の形態は単色で説明したが、
カラー画像の場合、色ごとに独立に上記処理を実施し、
色ごとに2値化画素再配置部500のパターンを独立に
設定すれば色モアレ等通常のカラー画像記録の際に問題
となる色ずれが緩和される。
【0066】又、文字部判定までを例えば黒単色で行え
ば、画像の黒色文字部のみ本発明を適用可能となり、色
分解で得られた輝度信号で行えば、色に関わらず文字部
の識別が可能となる。
【0067】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態として、上記第1の実施の形態における記録パタ
ーン変換部508で異なる処理を行う場合について説明
する。
【0068】上記第1の実施の形態では、5×5のメッ
シュごとに記録ドットを計数し、網点スクリーンに変換
したが、本実施の形態では6×1のメッシュごとに記録
ドットを計数する。その他の構成及び作用については第
1の実施の形態と同一なので、その説明は省略する。
【0069】図19は本実施の形態において2値化画素
を再配置するための変換テーブルを示す図である。この
変換によれば、例えば、600DPIの記録密度の場合
100ラインの縦スクリーンへの変換が可能である。す
なわち図示するように各ラインで主走査方向に6画素お
きを中心とする1画素から6画素のドット群が各記録ド
ット数に応じて成長する。図18は、図11に示された
2値化結果をこの縦スクリーンに変換した最終画像を示
す。
【0070】尚、システムの記録密度が高ければ高い
程、より細かいスクリーンへ変換でき、解像性を高める
事が可能である。逆にドットの集中性を高め、すなわち
網を大きくすればより安定な濃度表現が可能となる。
又、網に任意の角度を付ける事も可能である。
【0071】(その他の実施の形態) 〈ハードウェアについて〉なお、本発明は、図1のよう
な、複数の機器(例えばスキャナ,プリンタ,ファック
ス,ホストコンピュータ,インタフェイス機器,など)
から構成されるシステムに適用しても、一つの機器から
なる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に
適用してもよい。後者の一例として、本発明に係る画像
処理方法を適用できるレーザプリンタについて説明する
図21はレーザプリンタの内部のハードウェア構成を示
す概略図である。この図を用いて、画像が記録紙上に形
成される過程を説明する。
【0072】ワークステーションあるいはパソコン41
で作られた画像データはコントローラ42を介して、レ
ーザプリンタ43に送られる。レーザプリンタ43に入
力された画像データは、データ処理部44において図2
に示したような処理や、シェーディング補正、γ変換等
を経て、パルス幅変換回路45に送られ、画像データに
準じたレーザ発光時間信号に変換される。パルス幅変換
回路45から出力されたレーザ発光時間信号に従い、半
導体レーザ46が駆動される。
【0073】半導体レーザ46は与えられたレーザ発光
時間信号に従って、レーザ光を発生する。発生したレー
ザ光は回転多面鏡47の1側面に照射され、そこで反射
さることによって1次元に走査するように変換される。
このレーザ光は、反射ミラー48によって反射され、そ
れが感光ドラム49の表面上を走査露光することとな
る。
【0074】感光ドラム49は、図中矢印方向に定速回
転しており、帯電器50によってその表面が均一に帯電
されている。帯電された感光ドラム49の表面にレーザ
光が露光されると露光された場所に静電潜像が形成され
る。次に現像器51によって静電潜像にトナーを付着さ
せて感光ドラム上にトナー画像を形成する。
【0075】これと同時に、給紙カセット56あるいは
58(それぞれ収納されている記録サイズは異なる)に
収納された記録紙が、給紙ローラ55あるいは57のい
ずれかを駆動することで、搬送され、更に所定のタイミ
ングで搬送ローラ54を駆動することで、感光ドラム4
9と転写器52の間に挿入される。転写器52は感光ド
ラム49上のトナー画像を記録紙に転写し、感光ドラム
49の表面上に残留したトナーはクリーナ53によって
掻き落とされる。
【0076】転写済みの記録紙は搬送ベルト59によっ
て移動し、最終的に定着器60で定着されたのち、装置
外に排出される。
【0077】〈ソフトウェアについて〉また、本発明の
目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェ
アのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム
あるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読出し実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。
【0078】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0079】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0080】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0081】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0082】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図22のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。
【0083】すなわち、少なくとも「2値化モジュー
ル」「2値化画像属性判定モジュール」および「記録ド
ット再配置モジュール」の各モジュールのプログラムコ
ードを記憶媒体に格納すればよい。
【0084】
【発明の効果】効率的に画像の属性を判別し、その属性
に適応した2値化を行うことのできる画像処理方法、及
びそのような画像処理方法を用いた生産性に優れた画像
処理装置を提供することができる。
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理シス
テムのハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1の2値化部17の概略構成を示すブロック
図である。
【図3】図2の計数部200の概略回路図である。
【図4】図2の濃度差演算部300及び比較部400の
概略回路図である。
【図5】図2の2値化画素再配置部500の概略回路図
である。
【図6】図2の2値化処理部100での2値化結果17
1の1例を示す図である。
【図7】図6に示された2値化結果をそのまま記録した
場合を示す図である。
【図8】図6に示された2値化結果に対して計数処理し
た計数値172を示す図である。
【図9】図8に示された計数値に対して濃度差演算処理
した結果を示す図である。
【図10】図9に示した濃度差演算処理結果が3以上の
画素を文字線画部分と判定し、◇で表現した図である
【図11】図10に◇で示された領域以外の部分の記録
ドットのみを黒ドット■で示した図である。
【図12】図11に示された記録ドットのメッシュごと
の計数値を示す図である。
【図13】2値記録ドットを再配置するための変換テー
ブルを示す図である。
【図14】図11に示された記録ドットを図13の変換
テーブルを用いて変換した結果を示す図である。
【図15】図7に示された2値化画像から抽出した文字
部領域の記録ドットを示す図である。
【図16】図14に示された記録ドットと、図15に示
された記録ドットを重ねあわせた図である。
【図17】本発明の第1の実施の形態における画像処理
方法の全体的な処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図18】図2の濃度差演算部300及び比較部400
の他の例を示す概略回路図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態において2値記録
ドットを再配置するための変換テーブルを示す図であ
る。
【図20】図19を用いて2値化記録ドットを再配置し
た図である。
【図21】本発明を適用可能な画像処理装置としてのレ
ーザプリンタの概略構成図である。
【図22】本発明に係るコンピュータ可読記憶媒体に記
憶されるプログラムモジュールのメモリマップを示す図
である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多値画像信号を2値化する2値化手段と、 前記2値化手段により出力された2値化データに基づい
    て、画像を孤立ドットの多い領域と、孤立ドットの少な
    い領域とに分離する画像属性判定手段と、 前記像域判定手段により孤立ドットが多いと判断された
    領域の2値記録ドットを、孤立ドットが少なくなるよう
    に再配置するドット再配置手段と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】前記2値化手段は誤差補正を伴う擬似中間
    調処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処
    理装置。
  3. 【請求項3】前記画像属性判定手段は画素ごとに属性を
    判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】前記画像属性判定手段は、注目画素を含む
    周辺領域の平均濃度の変化によって孤立ドットが多い領
    域か否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】前記ドット再配置手段は、所定領域ごとに
    2値記録ドットの再配置を行うことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】前記ドット再配置手段は、所定領域の2値
    記録ドットを積算し、その結果から対応するドット配置
    に変換することを特徴とする請求項5に記載の画像処理
    装置。
  7. 【請求項7】前記ドット再配置手段は、孤立ドットが多
    いと判断された領域の2値記録ドットを網点スクリーン
    に変換することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
    に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】前記ドット再配置手段は、孤立ドットが多
    いと判断された領域の2値記録ドットを縦スクリーンに
    変換することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】多値画像信号を2値化する2値化工程と、 前記2値化手段により出力された2値化データに基づい
    て、画像を孤立ドットの多い領域と、孤立ドットの少な
    い領域とに分離する画像属性判定工程と、 前記像域判定手段により孤立ドットが多いと判断された
    領域の2値記録ドットを、孤立ドットが少なくなるよう
    に再配置するドット再配置工程と、 を有することを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】多値画像信号を2値化する2値化工程
    と、 前記2値化手段により出力された2値化データに基づい
    て、画像を孤立ドットの多い領域と、孤立ドットの少な
    い領域とに分離する画像属性判定工程と、 前記像域判定手段により孤立ドットが多いと判断された
    領域の2値記録ドットを、孤立ドットが少なくなるよう
    に再配置するドット再配置工程と、 を実現するプログラムモジュールを記憶したことを特徴
    とするコンピュータ可読記憶媒体。
JP10130562A 1998-05-13 1998-05-13 画像処理装置及び画像処理方法 Withdrawn JPH11328390A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10130562A JPH11328390A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 画像処理装置及び画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10130562A JPH11328390A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 画像処理装置及び画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11328390A true JPH11328390A (ja) 1999-11-30

Family

ID=15037229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10130562A Withdrawn JPH11328390A (ja) 1998-05-13 1998-05-13 画像処理装置及び画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11328390A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009135796A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、画像形成装置、記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009135796A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、画像形成装置、記憶媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4912270B2 (ja) 画像処理装置及びその制御方法
US6807301B1 (en) Image production controlling device, image producing device, image production controlling method, and a storage medium
US20020067509A1 (en) Method, apparatus and system for dynamic switching of image processing techniques
JP4386216B2 (ja) カラープリントシステム及びその制御方法
US7292372B2 (en) Image processing apparatus and image forming apparatus which adaptively switches image processing methods between a dot image portion and a non-dot image portion
JP4027133B2 (ja) 画像処理装置
US6243500B1 (en) Image processing apparatus and method for erasing dirty spots in reproducing systems
JP3604902B2 (ja) 画像処理装置
JP2008147748A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3384115B2 (ja) 画像処理装置
US6674547B1 (en) Image processing apparatus for performing image formation using signals obtained by pulse-width modulating an image signal by a plurality of modulating methods
JP3073837B2 (ja) 画像領域分離装置及び画像領域分離方法
JP4861506B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP3198267B2 (ja) 画像処理装置と画像形成装置
JPH11328390A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2003230009A (ja) 画像形成装置
JP2000125117A (ja) 画像処理方法及び装置
JP4324532B2 (ja) 画像処理装置および記憶媒体
JP2001285631A (ja) 領域判別方法および装置
JP4137067B2 (ja) 画像処理方法及びその装置
JP4124900B2 (ja) カラープリンタ及びその制御方法
JPH09321989A (ja) エッジ領域検出装置
JPH11331591A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法並びに記憶媒体
JP2002300387A (ja) 網点領域検出装置、画像形成装置、プログラム、記憶媒体及び網点領域検出方法
JP2001353905A (ja) 印刷装置及びその解像度変換方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050802