JP2003230009A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003230009A
JP2003230009A JP2002025560A JP2002025560A JP2003230009A JP 2003230009 A JP2003230009 A JP 2003230009A JP 2002025560 A JP2002025560 A JP 2002025560A JP 2002025560 A JP2002025560 A JP 2002025560A JP 2003230009 A JP2003230009 A JP 2003230009A
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Hitoshi Shimizu
清水  仁
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Hitachi Printing Solutions Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】孤立白ドットの潰れや、孤立黒ドットや細線の
かすれ、粒状性、モアレを抑え、高画質な画像を再現す
ることを課題とする。 【解決手段】入力される2値画像を構成する黒画素に対
応して所定の記録面積で黒ドットを記録媒体に記録する
ことにより、前記入力される2値画像を記録形成する一
方、前記入力される2値画像の黒画素と白画素の境界部
分の該黒画素または該白画素を前期所定の記録面積より
小さい微小の黒ドットとして置き換えることにより、前
記境界部分を平滑化して記録する画像記録手段を備えた
画像形成装置において、画像の輪郭部の属性を低濃度
部、中間調部及び高濃度部に分類し、低濃度部、中間調
部及び高濃度部に応じた補正方法を輪郭部の属性によっ
て切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される2値画
像を構成する黒画素に対応した所定の面積の黒ドットを
紙などの記録媒体に記録することにより前記入力された
2値画像を記録するデジタル複写機やプリンタなどの電
子写真方式の画像記録手段を備えた画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機やプリンタなどの電子写
真方式の画像形成装置では、記録画像の解像度は600
dpiが主流になっている。
【0003】一方、2値画像を記録するデジタル複写機
やプリンタなどの電子写真方式の画像形成装置では、文
字や線画等の白黒画像は鮮明に再現できるが、オリジナ
ル画像が多値で表される写真画像のように、階調性を持
った画像を一定の閾値で単純に2値化すると、階調性の
情報が失われ画質が著しく低下してしまう。
【0004】そこで、写真などの多値画像を2値化して
も画像の階調性を再現する2値化手法は、ディザ法や誤
差拡散法での擬似中間調処理が一般に使用されている。
【0005】デジタル複写機やプリンタなどの電子写真
方式の画像記録手段では、図4(a)に示すように記録
画像の解像度が600dpiでも、実際に記録される黒
ドットは、図4(b)に示すように隣接する黒ドット間
に隙間ができないように黒ベタ画像を再現するため、6
00dpiの理論上の面積よりも広い面積で記録され
る。
【0006】そのため、図3(a)に示すように、高濃
度部における擬似中間調表現に多く存在する黒画素に囲
まれた孤立白画素は、図3(b)に示すように,実際に
紙などに記録された状態では周囲の黒ドットに侵食さ
れ、つぶれてしまう問題がある。
【0007】また、図4(b)に示すように実際に記録
される黒ドットは、理論上の面積よりも広い面積で記録
されるため、隣接する周辺の黒ドットと互いに影響しあ
って画像を記録するので、低濃度における擬似中間調表
現に多く存在する白画素に囲まれた孤立黒画素や、1画
素幅の細線のように黒画素の密度が低い画像では、隣接
する画素から受ける影響が小さくなって、結果として記
録用紙上に記録されるドットが再現され難くなったり、
線がかすれたりする事がある。
【0008】誤差拡散法で多値画像を2値化すると、孤
立白画素や孤立黒画素が多く存在するので、電子写真方
式では、ディザ方式が多く採用されている。ディザ法で
階調を再現すると、解像度と階調性が反比例する関係が
あり、解像度を上げると階調性が下がり、階調性を上げ
ると解像度が下がってしまう。一般に、600dpiの
電子写真方式の画像形成装置では、線数106本、階調
数65階調を再現できる閾値マトリックスが多く採用さ
れている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】オフセット印刷は、網
点形状を円や楕円など一様な形状に揃え、網点の中心を
等間隔に配置する。濃くする場合は、網点の形状を維持
してサイズだけを大きくして全体に占める黒の割合を大
きくしている。網点の輪郭はボケることがなく、また、
形状の中心の間隔が不規則に変動したりしないので高画
質な擬似中間調が得られる。
【0010】一方、電子写真方式は閾値マトリックスに
よって網点形状が決まるので、階調によって網点形状が
一様でなく、網点形状の中心点も変動するので、ドット
による並び方の空間周波数特性が低周波成分を持ち、存
在しない模様が見えたりする。
【0011】また、エッジ効果を利用して、網点の輪郭
を強調しドットの鮮鋭性を高めようとすると、大量に乗
ったトナーが飛散して網点の輪郭をぼかし逆にドットの
鮮鋭性が低下したりする。
【0012】このように、電子写真方式では画像処理を
行わない擬似中間調は、画像のハイライト部分とシャド
ー部分に階調再現性が低下することと、粒状感(ざらつ
き感)が強いという問題点がある。
【0013】これらの問題を解決するために、サンプリ
ング・ウィンドウの領域内の画像属性を判断して、対応
する補正データを用いて画像を補正する方法が公示例と
して数多く報告されているが、サンプリング・ウィンド
ウ内の画素数を多くすればするほど、画像をより高画質
化することができるが、補正するパターン構成の定義や
その定義の検証が困難になる。そのため、補正するパタ
ーンの定義を補助するため、画像処理法を用いて検出し
た輪郭や、輪郭方向などを用いる方法なども提案されて
いるが、これらの方法は擬似中間調表現のハイライト
部、シャドー部および中間調の問題点を濃度毎に解決す
るという視点で提案された方法ではない。
【0014】本発明は、係る事情に鑑みてなされたもの
であり、濃度により電子写真方式の問題点を解決する方
法を切り替えることにより、記録される画像に含まれる
擬似中間調画像の階調性を忠実に再現し、文字や線画の
潰れやかすれを防ぎ、オリジナル画像に近い品質で画像
の記録が行える画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、入力され
る2値画像を構成する黒画素に対応して所定の記録面積
で黒ドットを記録媒体に記録することにより、前記入力
される2値画像を記録形成する一方、前記入力される2
値画像の黒画素と白画素の境界部分の該黒画素または該
白画素を前期所定の記録面積より小さい微小の黒ドット
として置き換えることにより、前記境界部分を平滑化し
て記録する画像記録手段を備えた画像形成装置におい
て、入力された2値画像を構成する画素を注目画素とし
て、当該注目画素の所定範囲の周辺画素中における黒画
素を中心とする上下左右の4近傍が全て黒画素である4
近傍黒ベタ画素を検出する4近傍黒ベタ画素検出手段
と、白画素を中心とする上下左右の4近傍が全て白画素
である4近傍白ベタ画素を検出する4近傍白ベタ画素検
出手段と、黒画素が上下左右のいずれかの白画素と隣接
して境界部分を構成する境界黒画素であるかを検出する
境界黒画素検出手段と、白画素が上下左右のいずれかの
黒画素と隣接して境界部分を構成する境界白画素である
かを検出する境界白画素検出手段と、前記境界黒画素が
隣接する8近傍(上下左右と斜め4方向)の画素に前記
4近傍黒ベタ画像が存在するかを検出する4近傍黒ベタ
隣接黒画素検出手段と、前記境界白画素が隣接する8近
傍の画素に前記4近傍白ベタ画像が存在するかを検出す
る4近傍白ベタ隣接白画素検出手段とを備えることによ
り達成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
により詳細に説明する。
【0017】まず、図1は、本発明に係る画像形成方法
をレーザビームプリンタ100に適応した場合のブロッ
ク構成を示している。同図において、レーザビームプリ
ンタ100は、コントローラ200とエンジン300と
から構成されている。コントローラ100は、主にホス
ト・インターフェース部101とRIP部(Raste
r Image Processor)102とフレー
ムメモリ部103とで構成される。パソコンなどのホス
ト・コンピュータからの印刷データを、ホスト・インタ
ーフェース部101で受け、RIP部102でラスター
データ化し、フレームメモリ部103に一時記録させ
る。
【0018】多値画像である写真画像は、ホスト・コン
ピュータで2値データ化されて印刷データとしてコント
ローラ200に送られてくる場合と、多値データのまま
で印刷データとしてコントローラ200に送られてコン
トローラ200で閾値マトリックスを用いて2値データ
化される場合とがある。
【0019】フレームメモリ部103に一時記録された
写真などの2値画像は、エンジン300に送られる。
【0020】エンジン300では、コントローラ200
から送られてくる2値画像を、サンプリングウィンドウ
部310に入力して、一般に良く知られているパターン
・マッチング処理行うための前処理を行う。つまり、入
力された2値画像を構成する各画素を順次注目画素とし
て取り込むと共に、注目画素を中心とする前後の合計9
走査ライン分の画像データを一時記録するための図示し
ないラインバッファメモリと、9走査ライン分の画像デ
ータを順送りする図示しないシフトレジスタとを備え、
注目画素の周辺9走査ライン×9画素を参照領域とし
て、その9×9画素のデータをLUT(Look up
Table)320に出力する。
【0021】一般的なLUTは、参照データを記録する
ROM(またはRAM)と、入力された画像データを画
像データに対応した参照データが記録されているアドレ
スに変換する論理演算のアドレス変換回路とで構成さ
れ、入力される画像データの黒画素と白画素のパターン
構成が変われば出力される参照データも異なる。LUT
に記録される参照データが多ければ多いほど、入力され
る色々な画像データのパターン構成に対応した参照デー
タを設定できるが、アドレス変換回路は複雑になり、画
像データのパターンと参照データの関係を定義すること
も難しくなってしまう。
【0022】本発明のLUT320では、サンプリング
ウィンドウ部310からの9×9画素のデータを論理演
算する図示しないアドレス変換回路を備え、9×9画素
のデータを論理演算した演算結果から参照領域の黒画素
と白画素の構成パターンに対応した参照データを得るパ
ターン・マッチング処理を行う。アドレス変換回路は、
注目画素が黒画素のとき注目画素に隣接する上下左右の
画素が全て黒画素である4近傍黒ベタ画素であるか,あ
るいは、注目画素が白画素のとき注目画素に隣接する上
下左右の画素が全て白黒画素である4近傍白ベタ画素で
あるか、あるいは、注目画素が黒画素であるとき、注目
画素が上下左右のずれかの白画素と隣接して境界部分を
構成する境界黒画素であるか、あるいは、注目画素が白
画素であるとき、注目画素が上下左右のいずれかの黒画
素と隣接して境界部分を構成する境界白画素であるか、
あるいは、前記境界黒画素が隣接する8近傍(上下左右
と斜め4方向)の画素に前記4近傍黒ベタ画像が存在す
るか、あるいは、前記境界白画素が隣接する8近傍の画
素に前記4近傍白ベタ画像が存在するかの属性を判断す
る機能を備えている。
【0023】また、LUT320のアドレス変換回路で
は、注目画素が黒画素のとき注目画素に隣接する上下左
右の画素が全て黒画素である4近傍黒ベタ画素であると
きは,4近傍黒ベタ用の参照データが選択される。ま
た、注目画素が白画素のとき注目画素に隣接する上下左
右の画素が全て白黒画素である4近傍白ベタ画素である
ときは,画像を補正する補正データは必要ないので参照
データは選択されない。あるいは、出力値“0”の参照
データが選択される。
【0024】また、LUT320のアドレス変換回路で
は、注目画素が境界黒画素で、その境界黒画素が隣接す
る8近傍の画素に4近傍黒ベタ画像が存在し、かつ、注
目画素が上下左右のいずれかで隣接して境界部分を構成
する境界白画素を中心として境界白画素と隣接する8近
傍の画素に4近傍白ベタ画像が存在しないときは、高濃
度部LUTの参照データが選択されて、高濃度部におけ
る輪郭部を平滑化する補正データを出力する。または、
注目画素が境界黒画素で、その境界黒画素が隣接する8
近傍の画素に4近傍黒ベタ画像が存在し、かつ、注目画
素が上下左右のいずれかで隣接して境界部分を構成する
境界白画素を中心として境界白画素と隣接する8近傍の
画素に4近傍白ベタ画像が存在するときは、中濃度部L
UTの参照データが選択されて、中濃度部における輪郭
部を平滑化する補正データを出力する。または、注目画
素が境界白画素で、その境界白画素が隣接する8近傍の
画素に4近傍白ベタ画像が存在し、かつ、注目画素が上
下左右のいずれかで隣接して境界部分を構成する境界黒
画素を中心として境界黒画素と隣接する8近傍の画素に
4近傍黒ベタ画像が存在しないときは、低濃度部LUT
の参照データが選択されて、低濃度部における輪郭部を
平滑化する補正データを出力する。
【0025】また、LUT320のアドレス変換回路で
は、注目画素が境界黒画素で、その境界黒画素が隣接す
る8近傍の画素に4近傍黒ベタ画像が存在しなく、か
つ、注目画素と上下または左右で隣接して境界部分を構
成する境界白画素を中心として境界白画素と隣接する8
近傍の画素に4近傍白ベタ画像が存在しないときは、4
近傍黒ベタLUT,高濃度部LUT,中濃度部LUTお
よび低濃度部LUT以外のその他のLUTの参照データ
が選択されて、その他のパターンの画像を平滑化する補
正データを出力する。
【0026】LUT320から出力された参照データ
は、走査光出力部に入力される。走査光出力部では、参
照データに応じて図2(a)に示す所定の記録面積の黒
ドット、あるいは、図2(b)、(c)および(d)で
示す所定の記録面積より小さい微小の黒ドットで紙など
に記録するための走査光を生成する。走査光出力部が、
所定の記録面積より小さい微小の黒ドットを生成する方
法には、記録信号を1画素の所定の時間より小さい時間
に分割するパルス幅変調制御や、所定の強さの記録信号
をより小さい記録信号に変換したり、または、より大き
い記録信号に変換する強度変調制御がある。
【0027】図5(a)は、注目画素が黒画素で、か
つ、注目画素を中心に隣接する上下左右の画素が全て黒
画素である4近傍黒ベタ画素であるときの注目画素と上
下左右4画素の関係を示している。また、同図(b)
は、注目画素が白画素で、かつ、注目画素を中心に隣接
する上下左右の画素が全て白画素である4近傍白ベタ画
素であるときの注目画素と上下左右4画素の関係を示し
ている。電子写真方式では、ある画素は、その画素に隣
接するの周辺画素の影響受ける。特に、上下左右のがそ
の影響は、斜め4方向の画素の影響より大きく、注目画
素が4近傍黒画素のときは、記録面積を自質的に広げる
ように黒ドットで記録される。また,注目画素が4近傍
白画素のときでも、白ドットの記録面積を自質的に広げ
るように記録される。
【0028】図6は、注目画素が黒画素であるとき、注
目画素が隣接する8近傍の画素のいずれかに4近傍黒画
素が存在する場合、注目画素と4近傍黒ベタ画素の位置
関係の組み合わせを示している。このように注目画素が
4近傍黒ベタ画素に隣接することは、これらの黒画素が
6画素以上の塊であることを示している。また、これら
のパターンは、面積階調表現で濃度を判断するのに重要
な属性である。
【0029】図7は、注目画素が黒画素で、かつ、注目
画素が上下左右のいずれかの白画素と隣接して境界部分
を構成するとき、その白画素を中心として隣接する8近
傍の画素のいずれかに4近傍白ベタ画素が存在する場
合、注目画素と4近傍白ベタ画素の位置関係の組み合わ
せを示している。このように前記白画素が4近傍白ベタ
画素に隣接することは、これらの白画素が6画素以上の
塊であることを示している。また、注目画素はこれらの
白画素の塊と境界部分を形成していることを示す。ま
た、これらのパターンは、面積階調表現で濃度を判断す
るのに重要な属性である。
【0030】図8〜図15は、図6の注目画素と注目画
素の周辺に隣接する4近傍黒ベタ画素との位置関係と、
図7の注目画素と注目画素と上下または左右で隣接して
境界部分を構成する白画素の周辺に隣接する4近傍白ベ
タ画素との位置関係との全組み合わせである。注目画素
を含む黒画素の塊と白画素の塊の関係は、解像度600
dpiの画像形成装置がよく用いる線数106本、階調
数65階調で表現する面積階調の中濃度パターンの位置
関係と一致する。
【0031】図6〜図15から、黒画素である注目画素
に4近傍ベタ画素が隣接して黒画素の塊を形成し、かつ
注目画素と境界部分を構成する白画素に隣接する4近傍
白ベタ画素が存在しない場合は、解像度600dpiの
画像形成装置がよく用いる線数106本、階調数65階
調以上で表現する面積階調の高濃度パターンの位置関係
と一致する。
【0032】また、黒画素である注目画素に隣接する4
近傍ベタ画素が存在しなく、かつ注目画素と境界部分を
構成する白画素に隣接する4近傍白ベタ画素が存在する
場合は、解像度600dpiの画像形成装置がよく用い
る線数106本、階調数65階調以上で表現する面積階
調の低濃度パターンの位置関係と一致する。
【0033】また、黒画素である注目画素に隣接する4
近傍ベタ画素が存在しなく、かつ注目画素と境界部分を
構成する白画素に隣接する4近傍白ベタ画素も存在しな
い場合は、4近傍黒ベタ,高濃度部,中濃度部および低
濃度部の属性に該当しない特別のパターンである。
【0034】図6〜図15は、注目画素が黒画素の場合
のパターンを抽出しているが、注目画素が白画素のとき
は図示しないが、図5、図7〜図15の黒画素と白画素
の関係を置き換えたものである。注目画素が白画素であ
っても前記の黒画素と同じように、解像度600dpi
の画像形成装置がよく用いる線数106本、階調数65
階調以上で表現する面積階調の各濃度パターンの位置関
係と一致する。
【0035】図16、図17および図18は、本発明を
用いて、画像を平滑化して擬似中間調表現の階調再現性
を向上させるための処理の流れについての説明するため
の図である。図16は、写真などの多値画像を2値化し
た画像で、線数106本、65階調表現のディザ法で擬
似中間調で階調性を再現した入力画像の一例を示す図で
ある。
【0036】図17は、図16に示す2値画像の中心1
6×16画素を、LUT320のアドレス変換回路で、
画素の属性を判断した結果である。境界部分を構成する
黒画素と白画素とが上下左右のいずれかで隣接している
境界黒画素と境界白画素であることを示している。ま
た、この画像領域にあるチェッカーパターンで塗り潰し
た2個の境界黒画素を除く全境界黒画素は、隣接する8
近傍のいずれかに4近傍黒ベタ画素が必ず存在してい
る。同様に、この画像領域にある全境界白画素は、隣接
する8近傍のいずれかに4近傍白画素が存在しているこ
とを示している。これらの境界黒画素及び境界白画素
は、中濃度部における画像の輪郭を構成する画素である
ことを意味している。また、チェッカーパターンで塗り
潰した2個の境界黒画素は、4近傍黒画素と隣接してい
ないので、これらの画素は低濃度部における画像の輪郭
を構成する画素であることを意味している。
【0037】図18は、図示しないが一般的な平滑化法
を用いて計算した演算結果に対応した所定の記録面積よ
り小さい微小の黒ドットに置き換えた出力画像である。
置き換える画素隣接する8近傍の画素の組み合わせによ
って、置き換える黒ドットの記録面積が替わり、8近傍
全部に黒画素が存在すれば所定の記録面積のままである
が、8近傍に存在する黒画素の数が少なくなると置き換
える黒ドットの記録面積が小さくなっていく。同図上の
ドットの表示は、表現状の制約で、図2に示す4段階に
微小化したドットを用いている。
【0038】図18に示すように、一般的な平滑化法を
用いた結果、輪郭の端部や凸部は、輪郭の中央などに比
べて記録面積の小さい黒ドットに置き換えられている。
このことは、輪郭の端部や凸部を丸める効果があり、面
積階調の全階調の画像パターンが丸くなり、オフセット
印刷のように網点形状を円などの一様な形状に揃えるこ
とができる。また、網点形状の中心も入力画像に比べて
押さえられているので高画質の中間調が得られる。
【0039】図19に斜線の一部の画像を示す。同図
(a)は入力画像である。同図(b)に示すのは、本発
明を用いて、輪郭部を平滑化処理した出力画像である。
同図に示す輪郭黒画素は、中濃度部における輪郭と仮定
して平滑化したものである。同図(b)に示す出力画像
は、入力画像にある階段状のギザギザが小さくなり、滑
らかな斜線が記録できる。
【0040】図20は、同図(a)に示す高濃度部にお
ける孤立白画素を含む入力画像が、同図(b)に示す出
力画像のように、孤立白画素が記録された記録面積を自
質的に広げるように、孤立白画素に上下左右で隣接する
黒画素が所定の記録面積より小さい微小の黒ドットに置
き換えられている様子を示している。これにより、所定
の記録面積で記録される黒ドットが大きくても、記録さ
れた画像において孤立白画素がつぶれてしまうのを防ぐ
ことができる。また、高濃度部の画像も高画質な画像が
得られる。
【0041】図21は、同図(a)に示す低濃度部にお
ける孤立黒画素を含む入力画像が、同図(b)に示す出
力画像のように、孤立黒画素が記録された記録面積を自
質的に広げるように、孤立黒画素に上下左右で隣接する
白画素が所定の記録面積より小さい微小の黒ドットに置
き換えられている様子を示している。これにより、記録
された画像において孤立黒画素がかすれてしまうのを防
ぐことができる。また、低濃度部の画像も高画質な画像
が得られる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、高
濃度部の孤立黒画素の潰れや低濃度部の孤立白画素や細
線のかすれ、高濃度部及び低濃度部においての粒状間が
強いという問題、階調によって網点形状が一定で無い問
題や網点形状の中心が変動して存在しない模様が見える
問題は、高濃度部、中濃度部および低濃度部の問題点が
違うので、本発明の分類法を用いて高濃度部、中濃度部
および低濃度部の網点形状や線の太さを切り分けて各濃
度に対応した平滑化処理をすれば、高濃度部、中濃度部
および低濃度部において高画質の画像が得られる。
【0043】また、注目画素が隣接する上下左右の4画
素と同じ黒画素ならば、注目画素に隣接する斜め4方向
の画素の影響は小さいので、特に平滑する必要は無く、
画像の平滑化による画質の劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】所定の記録面積で記録される黒ドットと、所定
の記録面積より小さい微小の黒ドットと関係を示す図で
ある。
【図3】黒ベタ画像の入力画像と、その入力画像を従来
の技術を用いて記録された出力画像の関係を示す図であ
る。
【図4】孤立白画素を含む入力画像と、その入力画像を
従来の技術を用いて記録された出力画像の関係を示す図
である。
【図5】注目画素が黒画素で、かつ、注目画素を中心に
隣接する上下左右の4近傍全て黒画素である4近傍黒画
素と、注目画素が白画素で、かつ、注目画素を中心に隣
接する上下左右の4近傍全て白画素である4近傍白画素
とで注目画素と上下左右の4画素との関係を示す図であ
る。
【図6】注目画素が黒画素で、かつ、注目画素を中心に
隣接する上下左右および斜め4方向のいずれかの画素を
中心として前記黒画素に隣接する上下左右の4近傍全て
黒画素である4近傍黒画素が存在するとき、注目画素と
4近傍黒画素との組み合わせをまとめた図である。
【図7】注目画素が黒画素で、かつ、注目画素と上下ま
たは左右で隣接する白画素を中心に隣接する上下左右お
よび斜め4方向のいずれかの画素を中心として前記白画
素に隣接する上下左右の4近傍全て白画素である4近傍
白画素が存在するとき、注目画素と4近傍白画素との組
み合わせをまとめた図である。
【図8】図6と図7の組み合わせをまとめた図である。
【図9】図6と図7の組み合わせをまとめた図である。
【図10】図6と図7の組み合わせをまとめた図であ
る。
【図11】図6と図7の組み合わせをまとめた図であ
る。
【図12】図6と図7の組み合わせをまとめた図であ
る。
【図13】図6と図7の組み合わせをまとめた図であ
る。
【図14】図6と図7の組み合わせをまとめた図であ
る。
【図15】図6と図7の組み合わせをまとめた図であ
る。
【図16】写真などの多値画像を2値化した65階調表
現の擬似中間調で階調性を再現した一例を示す図である
【図17】図16の中央16×16画素領域を、本発明
を用いて平滑化処理の流れを示すもので、領域画像の中
濃度輪郭画素を示した図である。
【図18】図16の中央16×16画素領域を、本発明
を用いて平滑化処理の流れを示すもので、所定の記録面
積で記録される黒ドットを所定の記録面積より小さい微
小の黒ドットで置き換えた出力画像を示す図である。
【図19】従来の技術を用いて記録された画像と、本発
明を用いて記録された画像の関係を示す図である。
【図20】孤立白画素を含む入力画像と、その入力画像
に対する補正された出力画像の関係を示す図である。
【図21】孤立黒画素を含む入力画像と、その入力画像
に対する補正された出力画像の関係を示す図である。
【符号の説明】
100 プリンタ 200 コントローラ 210 ホスト・インターフェース部 220 RIP部 230 フレームメモリ部 300 エンジン 310 サンプリング・ウィンドウ部 320 LUT 321 4近傍黒ベタ部LUT 322 高濃度部LUT 323 中濃度部LUT 324 低濃度部LUT 325 その他のLUT 330 走査光出力部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AB07 AB13 BB10 BB41 BC01 BC17 DA02 DA03 DA04 DA09 DA13 EA06 EA07 5B057 AA11 CA02 CA07 CA12 CA16 CB02 CB07 CB12 CB16 CE13 CH01 CH07 CH11 DB02 DB05 DB08 DC16 5C077 LL03 MP01 MP07 PP02 PP55 PP68 PQ12 PQ20 PQ23 TT02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力される2値画像を構成する黒画素に対
    応して所定の記録面積で黒ドットを記録媒体に記録する
    ことにより、前記入力される2値画像を記録形成する一
    方、前記入力される2値画像の黒画素と白画素の境界部
    分の該黒画素または該白画素を前期所定の記録面積より
    小さい微小の黒ドットとして置き換えることにより、前
    記境界部分を平滑化して記録する画像記録手段を備えた
    画像形成装置において、入力された2値画像を構成する
    画素を注目画素として、当該注目画素の所定範囲の周辺
    画素中における黒画素を中心とする上下左右の4近傍が
    全て黒画素である4近傍黒ベタ画素を検出する4近傍黒
    ベタ画素検出手段と、白画素を中心とする上下左右の4
    近傍が全て白画素である4近傍白ベタ画素を検出する4
    近傍白ベタ画素検出手段と、黒画素が上下左右のいずれ
    かの白画素と隣接して境界部分を構成する境界黒画素で
    あるかを検出する境界黒画素検出手段と、白画素が上下
    左右のいずれかの黒画素と隣接して境界部分を構成する
    境界白画素であるかを検出する境界白画素検出手段と、
    前記境界黒画素が隣接する上下左右斜めの8近傍の画素
    に前記4近傍黒ベタ画像が存在するかを検出する4近傍
    黒ベタ隣接黒画素検出手段と、前記境界白画素が隣接す
    る8近傍の画素に前記4近傍白ベタ画像が存在するかを
    検出する4近傍白ベタ隣接白画素検出手段とを備えたこ
    とを特徴とする、画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記黒画素である注目画素が上下左右のい
    ずれかの白画素と隣接して境界部分を構成するとき、前
    記境界黒画素である注目画素が隣接する8近傍画素に4
    近傍黒ベタ黒画素が存在し、かつ前記境界白画素である
    該白画素が隣接する8近傍画素に4近傍白ベタ白画素が
    存在しないときは、前記注目画素は高濃度部における画
    像の輪郭を構成する画素であるとすることを特徴とす
    る、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記境界黒画素である注目画素が隣接する
    8近傍画素に4近傍黒ベタ黒画素が存在し、かつ前記境
    界白画素である該白画素が隣接する8近傍画素に4近傍
    白ベタ白画素が存在するときは、前記注目画素は中濃度
    部における画像の輪郭を構成する画素であるとすること
    を特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記境界黒画素である注目画素が隣接する
    8近傍画素に4近傍黒ベタ黒画素が存在しなく、かつ前
    記境界白画素である該白画素が隣接する8近傍に4近傍
    白ベタ白画素が存在するときは、前記注目画素は低濃度
    部における画像の輪郭を構成する画素であるとすること
    を特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】前記白画素である注目画素が上下左右のい
    ずれかの黒画素と隣接して境界部分を構成するとき、前
    記境界黒画素である黒画素が隣接する8近傍画素に4近
    傍黒ベタ黒画素が存在し、かつ前記境界白画素である注
    目画素が隣接する8近傍画素に4近傍白ベタ白画素が存
    在しないときは、前記注目画素は高濃度部における画像
    の境界を構成する画素であるとすることを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記境界黒画素である黒画素が隣接する8
    近傍画素に4近傍黒ベタ黒画素が存在し、かつ前記境界
    白画素である注目画素が隣接する8近傍画素に4近傍白
    ベタ白画素が存在するときは、前記注目画素は中濃度部
    における画像の境界を構成する画素であるとすることを
    特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】前記境界黒画素である黒画素が隣接する8
    近傍画素に4近傍黒ベタ黒画素が存在しなく、かつ前記
    境界白画素である注目画素が隣接する8近傍に4近傍白
    ベタ白画素が存在するときは、前記注目画素は低濃度部
    における画像の境界を構成する画素であるとすることを
    特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】入力される2値画像を構成する黒画素に対
    応して所定の記録面積で黒ドットを記録媒体に記録する
    ことにより、前記入力される2値画像を記録形成する一
    方、前記入力される2値画像の黒画素と白画素の境界部
    分の該黒画素または該白画素を前期所定の記録面積より
    小さい微小の黒ドットとして置き換えることにより、前
    記境界部分を平滑化して記録する画像記録手段を備えた
    画像形成装置において、入力された2値画像を構成する
    画素を注目画素として、前記注目画素の所定範囲の黒画
    素と白画素が上下左右のいずれかで隣接して境界部分を
    構成するときの黒画素と白画素の構成パタ−ンを検出す
    る構成パターン検出手段と、前記注目画素の所定範囲の
    周辺画素中の高濃度部における画像の輪郭を構成する境
    界黒画素と境界白画素とが構成するパターンに対して前
    記画像の輪郭部を平滑化するように画像を補正する補正
    データを記録する高濃度部LUTと、前記注目画素の所
    定範囲の周辺画素中の中濃度部における画像の輪郭を構
    成する境界黒画素と境界白画素とが構成するパターンに
    対して画像の輪郭部を平滑化するように画像を補正する
    補正データを記録する中濃度部LUTと、前記注目画素
    の所定範囲の周辺画素中の低濃度部における画像の輪郭
    を構成する境界黒画素と境界白画素とが構成するパター
    ンに対して前記画像の輪郭部を平滑化するように画像を
    補正する補正データを記録する低濃度部LUTとを備
    え、黒画素である注目画素が上下左右のいずれかの白画
    素と隣接して、前記注目画素が隣接する8近傍画素に4
    近傍黒ベタ黒画素が存在し、かつ前記白画素が隣接する
    8近傍画素に4近傍白ベタ白画素が存在しないときは、
    前記注目画素は高濃度部LUTに記録された境界黒画素
    と境界白画素の構成パターンが一致する補正データを用
    い前期所定の記録面積より小さい微小の黒ドットとして
    置き換えることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】前記黒画素である注目画素が上下左右のい
    ずれかの白画素と隣接して、前記注目画素が隣接する8
    近傍画素に4近傍黒ベタ黒画素が存在し、かつ前記白画
    素が隣接する8近傍画素に4近傍白ベタ白画素が存在す
    るときは、前記注目画素は中濃度部LUTに記録された
    境界黒画素と境界白画素の構成パターンが一致する補正
    データを用い前期所定の記録面積より小さい微小の黒ド
    ットとして置き換えることを特徴とする、請求項8記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】前記白画素である注目画素が上下左右の
    いずれかの黒画素と隣接して、前記黒画素が隣接する8
    近傍画素に4近傍黒ベタ黒画素が存在しなく、かつ前記
    注目画素が隣接する8近傍に4近傍白ベタ白画素が存在
    するときは、前記注目画素は低濃度部LUTに記録され
    た境界黒画素と境界白画素の構成パターンが一致する補
    正データを用い前期所定の記録面積より小さい微小の黒
    ドットとして置き換えることを特徴とする、請求項8記
    載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】入力された2値画像を構成する画素を注
    目画素として、当該注目画素が黒画素でかつ、注目画素
    を中心とする上下左右の4近傍が全て黒画素である4近
    傍黒ベタ画素のときは、前期所定の記録面積で黒ドット
    を記録媒体に記録することを特徴とする、請求項8記載
    の画像形成装置。
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