JPH09506388A - ペルカーボネート洗剤組成物中の酸化感受性成分の安定化 - Google Patents

ペルカーボネート洗剤組成物中の酸化感受性成分の安定化

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JPH09506388A JP7516219A JP51621995A JPH09506388A JP H09506388 A JPH09506388 A JP H09506388A JP 7516219 A JP7516219 A JP 7516219A JP 51621995 A JP51621995 A JP 51621995A JP H09506388 A JPH09506388 A JP H09506388A
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Abstract

(57)【要約】 ペルカーボネート漂白剤および増白剤、酵素、香料などの酸化感受性成分を有する粒状洗濯洗剤は、処方する。このような組成物の貯蔵安定性は、シリケートの存在によって改善される。例えば、ペルカーボネートの存在下で望ましくない黄色の色合いを形成するスチルベン型増白剤の傾向は、シリケート物質の粒状物への配合によって減少される。

Description

【発明の詳細な説明】 ペルカーボネート洗剤組成物中の酸化感受性成分の安定化 技術分野 本発明は、ペルカーボネート漂白剤および蛍光増白剤、酵素、香料、キレート 化剤などの1種以上の酸化感受性成分を含有する粒状洗剤組成物に関する。この 組成物は、良好な洗浄力および漂白性能を与えるだけではなく組成物の貯蔵時に おけるこのような成分の酸化を減少または排除するように処方される。 背景技術 ホスフェートビルダーの使用なしに且つ布帛安全性および環境的影響に関する 各種の拘束下での現代の粒状洗濯洗剤の処方は、重要な課題である。処方業者は 、各種の汚れおよびしみを各種の布帛から除去する洗剤組成物を提供するニーズ に直面している。洗剤組成物は、広範囲の洗浄温度にわたって有効に機能しなけ ればならない。それらは、広範囲の温度および湿度にわたって貯蔵安定でなけれ ばならない。粒状洗剤は、望ましくは、自由流動性であるべきであり且つ自動装 置で容易に分与することができるものであるべきである。それらは、余りに多く 起泡してはならず、余りに少ししか起泡するものであってはならない。供給でき るようにするためには、それらは、経済的であるが安全且つ有効な成分を使用し て処方しなければならない。従って、新しい改良された洗剤組成物を探求する実 質的な努力がなされ続けている。 ペルカーボネートなどの無機漂白剤は、固有のクリーニング能力のため、見込 みのある利点を洗剤処方業者に与える。更に、ペルカーボネート漂白剤は、ポリ ヒドロキシ脂肪酸アミドなどの重要な新しい界面活性剤と不利には相互作用しな いので、常用されているペルボレート漂白剤以上に見込みのある利点を与える。 加えて、ペルボレート漂白剤は、時々望ましくないことにチョコレートで見出さ れるポリフェノール物質などの「ポリオール」しみと複合化し且つ安定化するこ とがあるといういくつかの指摘もなされている。ペルカーボネートは、この不利 をこうむらない。更に、適切に処方されるならば、特にここに開示のように、ペ ルカーボネートは、ペルボレートと比較して優れた分与性を与えることができる 。 粒状洗濯洗剤にしばしば配合する別の種類の成分は、蛍光増白剤(より普通に 「増白剤」または「光学漂白剤」と称する)からなる。このような薬剤は、それ ら自体ペルカーボネートと同様に真の「漂白」およびしみ抜き機能を与えない。 むしろ、このような薬剤は、布帛、特に白色の布帛上に付着して全部の目視知覚 を望ましくない「帯黄色の」色合いから「青みを帯びた」色合いに微妙に調整す るように設計され、そこで消費者は洗濯された布帛の白色度および増白の改善と を知覚する。 不幸なことに、望ましいペルカーボネート漂白剤を含有する粒状洗剤は、望ま しくないことに或る酸化感受性光学増白剤の黄ばみを生ずることがあることが今 や見出された。更に、望ましくない黄ばみ作用は、商業上重要な種類のスチルベ ン増白剤の場合に特に問題であることが今や発見された。 粒状洗濯洗剤でしばしば使用されるなお別の種類の成分は、プロテアーゼ、ア ミラーゼ、リパーゼ、セルラーゼおよびそれらの混合物を含めて各種の洗剤酵素 からなる。このような酵素は、ペルカーボネート含有洗剤組成物中で全部または 部分的に不活性化することがあることが今や確認された。同様に、更に、他の酸 化感受性洗剤成分、例えば、香料、不飽和有機物、例えば、オレイン酸、オレエ ート石鹸および硫酸オレイル、脂肪アミン布帛柔軟剤および界面活性剤、アミノ キレート化剤などは、すべてペルカーボネート漂白剤の存在下で貯蔵時に酸化劣 化を受けやすいことが今や発見された。 理論によって限定しようとするものではないが、いわゆる「安定化」ペルカー ボネートの場合でさえ、貯蔵時にペルカーボネートから製品の残部へのH22の 若干の漏れが常時あると今や仮定してもよい。この過酸化物漏れは、倉庫で経験 されることがある高い貯蔵温度および相対湿度で悪化する。更に、金属イオン、 例えば、銅および鉄の存在が最小限にされるならば、「漏れた」H22は、酸化 感受性成分に比較的無害であることがあることが今や確認された。しかしながら 、制御されない金属イオンが存在するならば、それらは漏れたH22を接触分解 して、酸化感受性成分を分解する酸素ラジカルにすると考えられる。 本発明によって、或るシリケート物質をここに開示のように調製したペルカー ボネート含有洗濯粒状物に配合することが、前記劣化の問題を最小限にすること が発見された。 洗濯洗剤中での用途を含めて各種の目的での増白剤の用途は、エンサイクロペ ディア・オブ・ケミカル・テクノロジー、カーク−オスマー、第4巻、第3版、 第213頁〜第226頁(ジョン・ウィリー・エンド・サンズ、1978)に論 じられている。安定性に関連づけられる問題は、第222頁〜第223頁に認め られる。EP第451,893号明細書、米国特許第5,236,613号明細 書、特開平4−227693号公報、特開昭63−62442号公報および特公 昭61−16319号公報は、ペルカーボネート漂白剤に関する。洗剤酵素およ び/または酵素安定剤は、米国特許第4,261,868号明細書、第3,60 0,619号明細書、第3,519,570号明細書および欧州特許第0,19 9,405号明細書に記載されている。 発明の開示 本発明は、シリケート物質(特に水溶性シリケートであるが、ケイ酸マグネシ ウムコロイドも)を使用して、ペルカーボネート漂白剤を含有する粒状洗剤組成 物、特に洗濯洗剤中での酸化感受性成分の酸化劣化を減少または排除することを 包含する。このような酸化感受性成分としては、光学増白剤、香料、酵素、キレ ート化剤、布帛柔軟剤、各種の不飽和物質、およびそれらの混合物が挙げられ、 それらの例は以下に開示するか洗剤処方業者に既知である。 好ましい形態においては、本発明によって与えられる完成粒状組成物は、洗剤 組成物との組み合わせで前記酸化感受性成分の1種以上0.04〜約15重量% を含み、前記洗剤組成物は (a)組成物の10〜85重量%の (i)粒子の5〜80重量%のゼオライトビルダー、カーボネートビル ダー、またはそれらの混合物からなる群から選ばれるメンバーであるビルダー、 (ii)シリケート、最も好ましくはケイ酸ナトリウム約2〜約15重量 %、 (iii)粒子の5〜60重量%の洗剤界面活性剤、または洗剤界面活性 剤の混合物、 (iv)粒子の0〜70重量%の水溶性無機硫酸塩(該硫酸塩は鉄60p pm以下および銅5ppm以下で汚染されている)、 (v)前記水溶性硫酸塩が粒子に1%以上の量で存在する時には、キレ ート化剤0.3〜15重量% を含む粒子、 (b)組成物の3〜50重量%の平均粒径500μm〜1000μmのペルカ ーボネート漂白剤粒子(前記ペルカーボネートの10重量%以下は200μmよ り小さい粒子であり且つ前記粒子の10重量%以下は1250μmより大きい) 、 (c)組成物の0〜35重量%の水溶性サルフェート粒子(該粒子は粒子(a )および(b)と乾式ブレンドし、前記サルフェート粒子はイオン40 ppm以下および銅5ppm以下で汚染されており、前記サルフェート粒子は平 均粒径250μm〜1400μmを有し、前記サルフェート粒子の25重量%以 下は1000μmより大きく且つ前記粒子の2重量%以下は250μmより小さ い)、および (d)任意の補助成分 を含むことを特徴とする。 最適の全製品安定性を達成するためには、粒子(a)は、含水量13重量%以 下、最も好ましくは10重量%未満を有しているべきである。自動装置中での良 好な流動性および分与を達成するためには、粒子(a)は、含水量少なくとも2 重量%を有しているべきである。粒子(a)を噴霧乾燥によって製造するならば 、好ましくは、含水量少なくとも約7重量%を有しているべきである。 本発明の好ましい組成物は、粒子(a)がゼオライトA、P、MAP、X、Y またはそれらの混合物、炭酸ナトリウムビルダー、およびそれらの混合物からな る群から選ばれるビルダーを含むものである。 粒子(a)が任意の水溶性サルフェート成分1%より多い量も含む時には、典 型的には、キレート化剤、好ましくはホスホネート、アミノカルボキシレート、 およびポリカルボキシレートキレート化剤、およびそれらの混合物からなる群か ら選ばれるキレート化剤(通常前記粒子中で0.3〜4.0重量%の量)も含有 するであろう。 貯蔵時の安定性のために、ペルカーボネート漂白剤(b)の粒子は、例えば、 水溶性カーボネート、水溶性サルフェート、水溶性サイトレート、脱水または部 分水和ゼオライト、水溶性界面活性剤、またはそれらの混合物からなる群から選 ばれるメンバーで被覆してもよい。このような手段によって安定化されようと安 定化されないかのいずれにせよ、ペルカーボネート漂白剤の粒子は、好ましくは 、平均サイズ500μm〜1,000μmを有する。安定性の目的で、ペルカー ボ ネート粒子(b)は、前記ペルカーボネート粒子の1重量%以下、より好ましく は0.5重量%以下の含水量を有することも好ましい。 製品が乾式ブレンドサルフェートも含有する時には、更なる安定性をペルカー ボネートに与えるために、サルフェート(c)の粒子は、鉄25ppm未満、好 ましくは5ppm未満を含有し且つ好ましくは平均粒径450μm〜800μm を有することが好ましい。 好ましい形態においては、本発明の全組成物の含水量は、8重量%以下である 。 ここですべての%、比率および割合は、特に断らない限り、重量基準である。 引用のすべての文書は、ここに参考文献として編入する。 発明を実施するための最良の形態 以下に、ここで使用する増白剤成分および典型的な処方物および処方物成分を 記載するが、これらに限定されるものではない。 ペルカーボネート漂白剤−ここで使用するペルカーボネート漂白剤は、ソルベ イ、FMC、トーカイ・デンカなどの供給者から入手できる通常のペルカーボネ ート物質である。所望ならば、且つ貯蔵時の追加的な安定性を与えるために、ペ ルカーボネートの粒子は、各種の物質、例えば、クエン酸ナトリウム、炭酸ナト リウム、硫酸ナトリウム、水溶性界面活性剤、およびそれらの混合物で被覆また はダスティングできる。このように、安定化ペルカーボネート漂白剤は、2.5 :1炭酸ナトリウム:硫酸ナトリウム2.5重量%を含むことができ、またはサ イトレート5%を含むことができる。好ましいペルカーボネート漂白剤は、平均 粒径500μm〜1,000μmを有する粒子の形であり、前記ペルカーボネー トの10重量%以下は200μmより小さい粒子であり且つ前記粒子の10重量 %以下は1,200μmより大きい。典型的な組成物は、ペルカーボネート漂白 剤約5〜約25重量%を含むであろう。 シリケート−ここで使用するシリケート安定剤としては、特にSiO2: Na2O比(「R」)約1.6:1から3.2:1を有するアルカリ金属ケイ酸 塩が挙げられる(この好ましい範囲外のシリケートは次善であるが有用であるこ とがあるが)。マグネシウムの配合は以下により十分に開示するように全組成物 の安定性を更に高めることがあるが、ナトリウム形のシリケートが典型的には使 用される。また、同じ粒子中に(例えば、噴霧乾燥粒子を調製する時に同じスラ リー中に)ケイ酸ナトリウムおよびマグネシウム塩(例えば、硫酸マグネシウム または塩化マグネシウム)を加えることによってケイ酸マグネシウム形をその場 で生成することが好適である。ここで使用するのに好適なシリケートとしては、 ヘキストまたはアクゾから入手できるケイ酸ナトリウム1.6R溶液、ケイ酸ナ トリウム2.0R固体またはケイ酸ナトリウム3.2R固体が挙げられる。シリ ケート:安定化すべき酸化感受性成分の比率は、少なくとも1:1である。 増白剤−銅または鉄種を含有しない技術上既知のいかなる光学増白剤も、本発 明の洗剤組成物に典型的には約0.04〜約1.2重量%の量で有利に配合でき る。本発明で有用であることがある市販の光学増白剤は、亜群に分類でき、亜群 としては、必ずしも限定しないが、スチルベン、ピラゾリン、クマリン、カルボ ン酸、メチンシアニン、ジベンゾチオフェン−5,5−ジオキシド、アゾール、 5員環および6員環複素環式化合物の誘導体、および他の雑多な薬剤が挙げられ る。このような増白剤の例は、「蛍光増白剤の生産および応用」、M.ザーラド ニック、ニューヨークのジョン・ウィリー・エンド・サンズ発行(1982)に 開示されている。 本組成物で使用できる光学増白剤の特定例は、ウィクソンに1988年12月 13日に発行の米国特許第4,790,856号明細書に同定のものである。こ れらの増白剤としては、ベロナからのホルホワイト(PHORWHITE)系列の増白剤が 挙げられる。この文献に開示の他の増白剤としては、チバ・ガイギーから入手で きるチノパール(Tinopal)UNPA、チノパールCBSおよびチノパール5BM ; イタリアに置かれたヒルトン−デービスから入手できるアルクティック・ホワイ ト(Arctic White)CCおよびアルティック・ホワイト(Artic White)CWD; 2−(4−スチリルフェニル)−2H−ナフトール〔1,2−d〕トリアゾール ;4,4′−ビス−(1,2,3−トリアゾール−2−イル)−スチルベン;4 ,4′−ビス(スチリル)ビスフェニル;およびアミノクマリンが挙げられる。 これらの増白剤の特定例としては、4−メチル−7−ジエチルアミノクマリン; 1,2−ビス(ベンズイミダゾール−2−イル)エチレン;1,3−ジフェニル フラゾリン;2,5−ビス(ベンゾオキサゾール−2−イル)チオフェン;2− スチリル−ナフト−〔1,2−d〕オキサゾール;および2−(スチルベン−4 −イル)−2H−ナフト〔1,2−d〕 トリアゾールが挙げられる。ハミルト ンに1972年2月29日発行の米国特許第3,646,015号明細書も参照 。 本発明は、前記の種類の増白剤およびそれらの混合物の場合に使用できるが、 ペルカーボネート漂白剤の存在下での黄変する傾向のためスチルベン型増白剤の 場合に使用するのに特殊な重要性を有することを理解すべきである。本発明は、 チバ・ガイギーからチノパールDMSとして入手できる4,4′−ビス〔(4− アニリノ−6−モルホリノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ〕スチ ルベン−2,2′−ジスルホン酸二ナトリウムおよび4,4′−ビス(4,6− ジ−アニリノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノスチルベン−2−ジ スルホン酸二ナトリウム増白剤の場合に特に有用である。 酵素−酵素は、例えば、タンパク質をベースとするしみ、炭水化物をベースと するしみ、またはトリグリセリドをベースとするしみの除去、逃避染料移動の防 止および布帛復元を含めて各種の布帛洗濯の目的で、本発明の処方物に配合でき る。配合すべき酵素としては、プロテアーゼ、アミラーゼ、リパーゼ、セルラー ゼ、およびペルオキシダーゼ、並びにそれらの混合物が挙げられる。他の種類の 酵素も、配合してもよい。それらは、いかなる好適な起源、例えば、植物、動物 、 細菌、真菌および酵母起源を有していてもよい。しかしながら、それらの選択は 、数種の因子、例えば、pH活性および/または安定性最適条件、熱安定性、活 性洗剤、ビルダーなどに対する安定性によって支配される。この点で、細菌また は真菌酵素、例えば、細菌アミラーゼおよびプロテアーゼ、および真菌セルラー ゼが、好ましい。 酵素は、通常、組成物1g当たり活性酵素約5mgまで(重量)、より典型的に は約0.01mg〜約3mgを与えるのに十分な量で配合する。換言すれば、本組成 物は、典型的には、市販の酵素製剤約0.001〜約5重量%、好ましくは0. 01〜1重量%を含むであろう。プロテアーゼ酵素は、通常、このような市販の 製剤で組成物1g当たり0.005〜0.1アンソン(Anson)単位(AU)の活 性を与えるのに十分な量で存在する。 プロテアーゼの好適な例は、枯草菌およびB.licheniforms の特定の菌株から 得られるズブチリシンである。別の好適なプロテアーゼは、ノボ・インダストリ ーズA/Sによって開発され且つ登録商品名エスペラーゼ(ESPERASE)で販売さ れている8〜12のpH範囲全体にわたって最大活性を有するバチルスの菌株か ら得られる。この酵素および類似の酵素の調製は、ノボの英国特許第1,243 ,784号明細書に記載されている。タンパク質をベースとするしみを除去する のに好適な市販のタンパク分解酵素としては、ノボ・インダストリーズA/S( デンマーク)によって商品名アルカラーゼ(ALCALASE)およびサビナーゼ(SAVI NASE)で販売されているものおよびインターナショナル・バイオ−シンセティッ クス・インコーポレーテッド(オランダ)によって商品名マキサターゼ(MAXATA SE)で販売されているものが挙げられる。他のプロテアーゼとしては、プロテア ーゼA(1985年1月9日公告の欧州特許出願第130,756号明細書参照 )およびプロテアーゼB(1987年4月28日出願の欧州特許出願第8730 3761.8号明細書および1985年1月9日公告のボット等の欧州 特許出願第130,756号明細書参照)が挙げられる。 アミラーゼとしては、例えば、英国特許第1,296,839号明細書(ノボ )に記載のα−アミラーゼ、インターナショナル・バイオ−シンセティックス・ インコーポレーテッド製のラピダーゼ(RAPIDASE)、およびノボ・インダストリ ーズ製のターマミル(TERMAMYL)が挙げられる。 本発明で使用できるセルラーゼとしては、細菌セルラーゼと真菌セルラーゼと の両方が挙げられる。好ましくは、それらは、5〜9.5のpH最適条件を有す るであろう。好適なセルラーゼは、Humicola insolens およびHumicola菌株DS M1800またはアエロモナス属に属するセルラーゼ212産生真菌から産生さ れる真菌セルラーゼ、およびマリン軟体動物(Dolabella Auricula Solander) の肝膵臓から抽出されるセルラーゼを開示している1984年3月6日発行のバ ーベスゴード等の米国特許第4,435,307号明細書に開示されている。ま た、好適なセルラーゼは、英国特許第2.075.028号明細書、英国特許第 2.095.275号明細書およびDE−OS第2.247.832号明細書に 開示されている。 洗剤使用に好適なリパーゼ酵素としては、英国特許第1,372,034号明 細書に開示のようなPseudomonas stutzeri ATCC19.154などのシュー ドモナス群の微生物によって産生されるものが挙げられる。1978年2月24 日公開の特開昭53−20487号公報中のリパーゼも参照。このリパーゼは、 日本の名古屋のアマノ・ファルマセウティカル株式会社から商品名リパーゼP「 アマノ(Amano)」で入手できる(以下「アマノ−P」と称する)。他の市販のリ パーゼとしては、アマノ−CES、Chromobacter viscosum、例えば、日本の田 方のトーヨー・ジョーゾー・カンパニーから市販されているChromobacter visco sum var.lipolyticum NRRLB3673からのリパーゼ;および米国のU. S.バイオケミカル・コーポレーションおよびオランダのディソイント・カ ンパニーからの更に他のChromobacter viscosum リパーゼ、およびPseudomonas gladioliからのリパーゼが挙げられる。Humicola lanuginosa に由来し且つノボ から市販されているリポラーゼ(LIPOLASE)酵素(EPO第341,947号明 細書も参照)は、ここで使用するのに好ましいリパーゼである。 ペルオキシダーゼ酵素は、酸素源、例えば、ペルカーボネート、ペルボレート 、ペルサルフェート、過酸化水素などと併用する。それらは、「溶液漂白」に使 用され、即ち、洗浄操作時に基体から除去された染料または顔料を洗浄液中で他 の基体に移動するのを防止するために使用される。ペルオキシダーゼ酵素は、技 術上既知であり、例えば、ホーセラディッシュ・ペルオキシダーゼ、リグニナー ゼ、およびハロペルオキシダーゼ、例えば、クロロペルオキシダーゼおよびブロ モペルオキシダーゼが挙げられる。ペルオキシダーゼ含有洗剤組成物は、例えば 、O.カークにより1989年10月19日公告のPCT国際出願WO第89/ 099813号明細書(ノボ・インダストリーズA/Sに譲渡)に開示されてい る。 広範囲の酵素物質および合成洗剤粒状物への配合手段も、マッカティー等に1 971年1月5日発行の米国特許第3,553,139号明細書に開示されてい る。酵素は、更に、1978年7月18日発行のプレース等の米国特許第4,1 01,457号明細書および1985年3月26日発行のヒューズの米国特許第 4,507,219号明細書に開示されている。洗剤処方物に有用な酵素物質は 、1981年4月14日発行のホラ等の米国特許第4,261,868号明細書 にも開示されている。サビナーゼ、エンド・グルカナーゼA、セルラーゼ、アミ ラーゼおよびリパーゼの安定性は、すべて本発明の実施によって高められる。 キレート化剤−また、本発明の洗剤組成物は、特に硫酸塩がに存在する時に、 1種以上の鉄および/またはマンガンキレート化剤を場合によって含有していて もよい。典型的には、全組成物は、このようなキレート化剤約0.1〜約10重 量%を含んでもよい。このようなキレート化剤は、以下に定義のようなアミノカ ルボキシレート、アミノホスホネート、多官能置換芳香族キレート化剤およびそ れらの混合物からなる群から選ぶことができる。理論によって制限しようとはせ ずに、これらの物質の利益は、一部分、可溶性キレートの生成によって鉄および マンガンイオンを洗浄液から除去する格別の能力によると考えられる。 任意のキレート化剤として有用なアミノカルボキシレートとしては、エチレン ジアミンテトラアセテート、N−ヒドロキシエチルエチレンジアミントリアセテ ート、ニトリロトリアセテート、エチレンジアミンテトラプロピオネート、トリ エチレンテトラアミンヘキサアセテート、ジエチレントリアミンペンタアセテー トおよびエタノールジグリシン、それらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、お よび置換アンモニウム塩およびそれらの混合物が挙げられる。 また、アミノホスホネートは、少なくとも少量の合計リンが洗剤組成物で許さ れる時には本発明の組成物でキレート化剤として使用するのに好適であり且つそ れらの例としてはエチレンジアミンテトラキス(メチレンホスホネート)、ニト リロトリス(メチレンホスホネート)およびデクエスト(「DTPMP」)とし てジエチレントリアミンペンタキス(メチレンホスホネート)が挙げられる。好 ましくは、これらのアミノホスホネートは、約6個よりも多い炭素原子を有する アルキルまたはアルケニル基を含有しない。HEDP、1−ヒドロキシエタンジ ホスホネートは、好適であり且つ好ましくはここで使用するためのアミノホスホ ネートまたはアミノカルボキシレートと組み合わされる。 また、多官能置換芳香族キレート化剤は、本組成物で有用である。コナー等に 1974年5月21日発行の米国特許第3,812,044号明細書参照。酸形 のこの種の好ましい化合物は、1,2−ジヒドロキシ−3,5−ジスルホベンゼ ンなどのジヒドロキシジスルホベンゼンである。 ここで使用するのに好ましい生分解性キレート化剤は、ハートマンおよびパー キンスに1987年11月3日発行の米国特許第4,704,233号明細書に 記載のようなエチレンジアミンジスクシネート(「EDDS」)、特に〔S,S 〕形である。 香料−香料安定性に関しては、本組成物は、酸化に感受性である香料成分、特 にアルデヒドおよびケトンに関して改善された安定性を示す。このように、香料 成分、例えば、花のかおり、木のかおり、柑橘類のかおりおよびジャコウのかお りおよびそれらのブレンド(それらのすべては変量のアルデヒドおよびケトン成 分を含む)は、ここで有利に使用される。重要なことに、普通の香料「担体」、 例えば、フタレート、特にフタル酸ジエチルも、本組成物で安定である。香料成 分および/または担体は、典型的には、本組成物の0.01%〜2%を占める。 追加の処方物成分 下記のものは、前記のものに加えて使用される処方物成分を記載する。 洗浄性ビルダー−組成物は、各種の通常のビルダーまたは場合によってビルダ ーの混合物(典型的には約5〜約60重量%の量で)を含有する。このようなビ ルダーは、洗浄液中で鉱物硬度を制御するのを助長し且つ布帛からの粒子汚れの 除去を助長する。 アルミノシリケート(ゼオライト)ビルダーは、本発明の粒子(a)で全く有 用であり且つこのようなビルダーは、最も現在市販されているヘビーデューティ ー粒状洗剤組成物で大きい重要性を有する。アルミノシリケートビルダーとして は、実験式 Mz(zAlO2・ySiO2) (式中、Mはナトリウム、カリウム、アンモニウムまたは置換アンモニウムであ り、zは約0.5〜約2であり;yは1である) を有するものが挙げられ、この物質は無水アルミノシリケート1g当たりCaC O3硬度少なくとも約50mg当量のマグネシウムイオン交換容量を有する。好ま しいアルミノシリケートは、式 Naz〔(AlO2z(SiO2y〕・xH2O (式中、zおよびyは少なくとも6の整数であり、z対yのモル比は1.0〜約 0.5の範囲内であり、xは約15〜約264の整数である) を有するゼオライトビルダーである。 有用なアルミノシリケートイオン交換物質は、市販されている。これらのアル ミノシリケートは、構造が結晶性または無定形であることができ且つ天然産アル ミノシケートであることができ、または合成的に誘導できる。アルミノシリケー トイオン交換物質の製法は、1976年10月12日発行のクルメル等の米国特 許第3,985,669号明細書に開示されている。ここで有用な好ましい合成 結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、呼称ゼオライトA、ゼオライトP (B)、ゼオライトX、ゼオライトY、およびゼオライトMAPで入手できる。 特に好ましい態様においては、結晶性アルミノシリケートイオン交換物質は、式 Na12〔(AlO212(SiO212〕・xH2O (式中、xは約20〜約30、特に約27である) を有する。この物質は、ゼオライトAとして既知である。脱水(x=0〜10) ゼオライトAも、使用できる。好ましくは、アルミノシリケートは、直径が約0 .1〜10μmの粒径を有する。ゼオライトとサイトレートなどの有機ビルダー との混合物も、有用である。 ここで有用な他のシリケートビルダーの例としては、H.P.リックに198 7年5月12日発行の米国特許第4,664,839号明細書に記載の層状ケイ 酸ナトリウムが挙げられる。NaSKS−6は、ヘキストによって市販されてい る結晶性層状シリケートの商標である(通常ここで「SKS−6」と略称)。ゼ オライトビルダーと異なり、NaSKS−6シリケートビルダーは、アルミニウ ムを含有しない。NaSKS−6は、層状シリケートのδ−Na2SiO5形態形 を有する。それは、独国特許DE−A第3,417,649号明細書およ びDE−A第3,742,043号明細書に記載の方法などの方法によって製造 できる。SKS−6は、ここで使用するのに高度に好ましい層状シリケートであ るが、他のこのような層状シリケート、例えば、一般式 NaMSix2X+1・yH2O(式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1 .9〜4、好ましくは2の数であり、yは0〜20、好ましくは0の数である) を有するものは、ここで使用できる。ヘキストからの各種の他の層状シリケート としては、α、βおよびγ形としてのNaSKS−5、NaSKS−7およびN aSKS−11が挙げられる。前記のように、δ−Na2SiO5(NaSKS− 6形)が、ここで使用するのに最も好ましい。他のシリケート、例えば、ケイ酸 マグネシウムも有用であることもあり、それらは粒状処方物でぱりぱりさ付与剤 として、酸素漂白剤用安定剤として、そして制泡系の成分として役立つことがで きる。シリケート、特に層状シリケートとサイトレートなどの有機ビルダーとの 混合物も、有用である。 カーボネートビルダーの例は、1973年11月15日公告の独国特許出願第 2,321,001号明細書に開示のようなアルカリ土類金属およびアルカリ金 属の炭酸塩である。典型例としては、方解石および炭酸ナトリウムが挙げられる 。 前記ゼオライト、シリケートまたはカーボネートビルダーに加えて、本発明の 完成組成物は、場合によって、各種の有機洗浄性ビルダー、例えば、制限せずに 、各種のポリカルボキシレート化合物2%〜20%も含むことができる。このよ うなビルダーは、全組成物と乾式混合でき、または余り好ましくなく粒子(a) に配合できる。ここで使用する「ポリカルボキシレート」は、複数のカルボキシ レート基、好ましくは少なくとも3個のカルボキシレートを有する化合物を意味 する。ポリカルボキシレートビルダーは、一般に、組成物に酸形で添加できるが 、中和塩の形でも添加できる。塩形で利用する時には、ナトリウム塩、カリウム 塩、リチウム塩などのアルカリ金属塩、またはアルカノールアンモニウム塩が、 好ま しい。 ポリカルボキシレートビルダーには各種のカテゴリーの有用物質が包含される 。1つの重要なカテゴリーのポリカルボキシレートビルダーは、1964年4月 7日発行のベルグの米国特許第3,128,287号明細書および1972年1 月18日発行のランベルチ等の米国特許第3,635,830号明細書に開示の ようなオキシジスクシネートを含めて、エーテルポリカルボキシレートを包含す る。ブッシュ等に1987年5月5日発行の米国特許第4,663,071号明 細書の「TMS/TDS」ビルダーも参照。また、好適なエーテルポリカルボキ シレートとしては、環式化合物、特に脂環式化合物、例えば、米国特許第3,9 23,679号明細書、第3,835,163号明細書、第4,158,635 号明細書、第4,120,874号明細書および第4,102,903号明細書 に記載のものが挙げられる。 他の有用な洗浄性ビルダーとしては、エーテルヒドロキシポリカルボキシレー ト、無水マレイン酸とエチレンまたはビニルメチルエーテルとの共重合体、1, 3,5−トリヒドロキシベンゼン−2,4,6−トリスルホン酸、およびカルボ キシメチルオキシコハク酸、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸などのポ リ酢酸の各種のアルカリ金属塩、アンモニウム塩および置換アンモニウム塩、並 びにメリト酸、コハク酸、オキシジコハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン−1, 3,5−トリカルボン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸などのポリカルボキ シレート、およびそれらの可溶性塩も挙げられる。 クエン酸系ビルダー、例えば、クエン酸およびその可溶性塩(特にナトリウム 塩)は、更新可能な資源からの入手性および生分解性のため特定の重要性を有す るポリカルボキシレートビルダーである。サイトレートは、ゼオライトおよび/ または層状シリケートビルダーとの組み合わせで、粒状組成物でしばしば使用さ れる。オキシジスクシネートも、このような組成物および組み合わせで特に有用 である。 また、1986年1月28日発行のブッシュの米国特許第4,566,984 号明細書に開示の3,3−ジカルボキシ−4−オキサ−1,6−ヘキサンジオエ ートおよび関連化合物は、本発明の洗剤組成物で好適である。有用なコハク酸ビ ルダーとしては、C5〜C20アルキルおよびアルケニルコハク酸およびそれらの 塩が挙げられる。この種の特に好ましい化合物は、ドデセニルコハク酸である。 スクシネートビルダーの特定例としては、コハク酸ラウリル、コハク酸ミリスチ ル、コハク酸パルミチル、コハク酸2−ドデセニル(好ましい)、コハク酸2− ペンタデセニルなどが挙げられる。コハク酸ラウリルは、この群の好ましいビル ダーであり、1986年11月5日公告の欧州特許出願第86200690.5 /0,200,263号明細書に記載されている。 他の好適なポリカルボキシレートは、1979年3月13日発行のクラッチフ ィールド等の米国特許第4,144,226号明細書および1967年3月7日 発行のディールの米国特許第3,308,067号明細書に開示されている。デ ィールの米国特許第3,723,322号明細書も参照。 脂肪酸、例えば、C12〜C18モノカルボン酸も、組成物に単独または前記ビル ダー、特にサイトレートおよび/またはスクシネートビルダーとの組み合わせで 配合して追加のビルダー活性を与えることができる。脂肪酸のこのような使用は 、一般に、処方業者によって考慮すべきである起泡の減少を生ずるであろう。 好ましくはないが、リンをベースとするビルダーが使用できる状況下では、周 知のトリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、オルトリン酸ナトリウ ムなどの各種のアルカリ金属リン酸塩は、使用できる。 洗剤界面活性剤−本組成物は、各種の陰イオン界面活性剤、または場合によっ て、陰イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤、双性界面活性剤または半極性界 面活性剤との混合物(典型的には約5〜約40重量%の量で)も含有する。 ここで有用な界面活性剤の非限定例としては、通常のC11〜C18アルキルベン ゼンスルホネート(「LAS」)および第一級、分枝鎖およびランダムC10〜C20 アルキルサルフェート(「AS」)、式 CH3(CH2x(CHOSO3 -+)CH3および CH3(CH2y(CHOSO3 -+)CH2CH3〔式中、xおよび(y+1)は 少なくとも約7、好ましくは少なくとも約9の整数であり、Mは水溶化陽イオン 、特にナトリウムである〕のC10〜C18第二級(2,3)アルキルサルフェート 、C10〜C18アルキルアルコキシサルフェート(「AExS」;特にEO1〜5 エトキシサルフェート)、C10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート(特 にEO1〜5エトキシカルボキシレート)、C10〜18グリセロールエーテル、C10 〜C18アルキルポリグリコシドおよびそれらの対応硫酸化ポリグリコシド、C12 〜C18α−スルホン化脂肪酸エステルが挙げられる。所望ならば、通常の非イ オン界面活性剤および両性界面活性剤、例えば、C12〜C18アルキルエトキシレ ート(「AE」)、例えば、いわゆる狭いピーク化アルキルエトキシレートおよ びC6〜C12アルキルフェノールアルコキシレート(特にエトキシレートおよび 混合エトキシ/プロポキシ)、C12〜C18ベタインおよびスルホベタイン(「ス ルタイン」)、C10〜C18アミンオキシドなども、全組成物に配合できる。C10 〜C18N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドも、使用できる。典型例として は、C12〜C18N−メチルグルカミドが挙げられる。他の通常の有用な界面活性 剤は、標準のテキストに記載されている。 硫酸塩−本組成物は、最も好ましくは、前記物理的パラメーターおよび化学的 パラメーターを有する水溶性無機硫酸塩を含む。このような塩の典型例としては 、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウムおよび硫酸アルミニウムが挙げられる。組 成物は、典型的には、サルフェート約12〜約25重量%を含む。 補助成分 本組成物は、場合によって、1種以上の他の洗剤補助物質またはクリーニング 性能、クリーニングすべき基体の処理を助長するか高めるためまたは洗剤組成物 の美観を修正するための他の物質(例えば、香料、着色剤、染料など)を包含で きる。下記のものは、このような物質の例示的であるが限定しない例である。 酵素安定剤−ここで使用する酵素は、イオンを酵素に与える完成組成物中の水 溶性カルシウムイオン源および/またはマグネシウムイオン源の存在によって更 に安定化できる。追加の安定性は、各種の他の技術上開示の安定剤、特にボレー ト種の存在によって与えることができる。前記のセバーソンの米国特許第4,5 37,706号明細書参照。典型的な洗剤は、完成組成物1キロ当たり約1〜約 30ミリモル、好ましくは約2〜約20ミリモル、より好ましくは約5〜約15 ミリモル、最も好ましくは約8〜約12ミリモルのカルシウムイオンを含むであ ろう。これは、存在する酵素の量およびカルシウムまたはマグネシウムイオンへ の応答に応じて若干変化できる。カルシウムまたはマグネシウムイオンの量は、 ビルダー、脂肪酸などとの複合化をさせた後に、組成物中に酵素に利用できる若 干の最小量が常時あるように選ぶべきである。いかなる水溶性カルシウム塩また はマグネシウム塩、例えば、限定せずに、塩化カルシウム、硫酸カルシウム、リ ンゴ酸カルシウム、マレイン酸カルシウム、水酸化カルシウム、ギ酸カルシウム 、および酢酸カルシウム、および対応マグネシウム塩も、カルシウムイオン源ま たはマグネシウムイオン源として使用できる。少量のカルシウムイオン(一般に 1キロ当たり約0.05〜約0.4ミリモル)も、しばしば、酵素スラリーおよ び処方水中のカルシウムのため組成物に存在する。粒状洗剤組成物においては、 処方物は、洗濯液中でこのような量を与えるのに十分な量の水溶性カルシウムイ オン源を包含してもよい。或いは、天然水硬度で十分であることがある。 前記量のカルシウムイオンおよび/またはマグネシウムイオンは、酵素安定性 を与えるのに十分であることを理解すべきである。より多いカルシウムイオンお よび/またはマグネシウムイオンは、グリース除去性能の追加の尺度を与えるた めに組成物に添加できる。従って、本組成物は、水溶性カルシウムイオン源また はマグネシウムイオン源、または両方約0.05〜約2重量%を含んでもよい。 量は、勿論、組成物で使用する酵素の量および種類に応じて変化できる。 本組成物は、場合によって(しかし好ましくは)、各種の追加の安定剤、特に ボレート形安定剤も含有してもよい。典型的には、このような安定剤は、ホウ酸 または組成物中でホウ酸を生成することができる他のボレート化合物(ホウ酸の 基準で計算)約0.25〜約10重量%、好ましくは約0.5〜約5重量%、よ り好ましくは約0.75〜約3重量%の量で組成物で使用されるであろう。ホウ 酸が好ましい〔他の化合物、例えば、酸化ホウ素、ホウ砂および他のアルカリ金 属ホウ酸塩(例えば、オルトホウ酸ナトリウム、メタホウ酸ナトリウム、ピロホ ウ酸ナトリウム、およびペンタホウ酸ナトリウム)が好適であるが〕。置換ホウ 酸(例えば、フェニルボロン酸、ブタンボロン酸、およびp−ブロモフェニルボ ロン酸)も、ホウ酸の代わりに使用できる。 漂白活性剤−本発明の洗剤組成物は、場合によって、漂白剤、または漂白剤と 1種以上の漂白活性剤とを含有する漂白組成物を含有してもよい。存在するなら ば、漂白活性剤の量は、典型的には、ペルカーボネート漂白剤と漂白活性剤とを 含む漂白組成物の約0.1%〜約60%、より典型的には約0.5%〜約40% であろう。 ペルカーボネートは、好ましくは、漂白活性剤の存在下で使用され、このこと は漂白活性剤に対応するペルオキシ酸の水溶液中でのその場生成(即ち、洗浄プ ロセス時)をもたらす。活性剤の各種の非限定例は、マオ等に1990年4月1 0日発行の米国特許第4,915,854号明細書および米国特許第4,412 ,934号明細書に開示されている。ノナノイルオキシベンゼンスルホネート (NOBS)およびテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)活性剤が典型 であり且つそれらの混合物も使用できる。ベンゾイルカプロラクタムおよびベン ゾイルオキシベンゼンスルホネート活性剤も、使用できる。ここで有用な他の典 型的な漂白剤および活性剤については米国特許第4,634,551号明細書も 参照。 ペルカーボネート漂白剤以外の漂白剤も、技術上既知であり且つここで場合に よって利用することもできる。特定の興味がある1つの種類の非酸素漂白剤とし ては、光活性化漂白剤、例えば、スルホン化亜鉛フタロシアニンおよび/または アルミニウムフタロシアニンが挙げられる。ホルコーム等に1977年7月5日 発行の米国特許第4,033,718号明細書参照。使用するならば、洗剤組成 物は、典型的には、このような光活性化漂白剤、特にスルホン化亜鉛フタロシア ニン約0.025〜約1.25重量%を含有するであろう。 高分子防汚剤−当業者に既知のいかなる高分子防汚剤も、場合によって、本発 明の組成物および方法で使用できる。高分子防汚剤は、ポリエステル、ナイロン などの疎水性繊維の表面を親水化するための親水性セグメントと、疎水性繊維上 に付着し且つ洗浄およびすすぎサイクルの完了を通して接着したままであり、こ のように親水性セグメント用錨として役立つための疎水性セグメントとの両方を 有することによって特徴づけられる。このことは、防汚剤での処理後に生ずるし みを後の洗浄法でより容易に浄化することを可能にすることができる。 ここで有用な高分子防汚剤としては、特に(a)本質上(i)重合度少なくと も2を有するポリオキシエチレンセグメントまたは(ii)オキシプロピレンまた は重合度2〜10を有するポリオキシプロピレンセグメント(エーテル結合によ って各末端で隣接部分に結合されるのでなければ、親水性セグメントはオキシプ ロピレン単位を包含しない)または(iii)オキシエチレンおよび1〜約30個の オキシプロピレン単位からなるオキシアルキレン単位の混合物(該混合物は親水 性成分が通常のポリエステル合成繊維表面上への防汚剤の付着時に通常のポリエ ステル合成繊維表面の親水性を増大するのに十分な程大きい親水性を有するのに 十分な量のオキシエチレン単位を含有し、親水性セグメントは好ましくはオキシ エチレン単位少なくとも約25%、より好ましくは特に約20〜30個のオキシ プロピレン単位を有するこのような成分の場合にはオキシエチレン単位少なくと も約50%を含む)からなる1種以上の非イオン親水性成分;または(b)(i )C3オキシアルキレンテレフタレートセグメント(疎水性成分がオキシエチレ ンテレフタレートも含むならば、オキシエチレンテレフタレート対C3オキシア ルキレンテレフタレート単位の比率は約2:1またはそれ以下である)、(ii) C4〜C6アルキレンまたはオキシC4〜C6アルキレンセグメントまたはそれらの 混合物、(iii)重合度少なくとも2を有するポリ(ビニルエステル)セグメント 、好ましくはポリ(酢酸ビニル)、または(iv)C1〜C4アルキルエーテルまた はC4ヒドロキシアルキルエーテル置換基またはそれらの混合物(前記置換基は C1〜C4アルキルエーテルまたはC4ヒドロキシアルキルエーテルセルロース誘 導体またはそれらの混合物の形で存在し且つこのようなセルロース誘導体は両親 媒性であり、それによって十分な量のC1〜C4アルキルエーテルおよび/または C4ヒドロキシアルキルエーテル単位を有していて通常のポリエステル合成繊維 表面上に付着し且つ十分な量のヒドロキシルを保持し、一旦このような通常の合 成繊維表面に接着すると、繊維表面親水性を増大する)からなる1種以上の疎水 性成分、または(a)と(b)との組み合わせを有する防汚剤が挙げられる。 典型的には、200よりも高い水準が使用できるが、(a)(i)のポリオキ シエチレンセグメントは重合度2〜約200、好ましくは3〜約150、より好 ましくは6〜約100を有するであろう。好適なオキシC4〜C6アルキレン疎水 性セグメントとしては、限定せずに、ゴッセリンクに1988年1月26日発 行の米国特許第4,721,580号明細書開示のようなMO3S(CH2nO CH2CH2O−(式中、Mはナトリウムであり、nは4〜6の整数である)など の高分子防汚剤の末端封鎖が挙げられる。 本発明で有用な高分子防汚剤としては、ヒドロキシエーテルセルロース系重合 体などのセルロース系誘導体、エチレンテレフタレートまたはプロピレンテレフ タレートとポリエチレンオキシドテレフタレートまたはポリプロピレンオキシド テレフタレートとの共重合体ブロックなども挙げられる。このような薬剤は、市 販されており、その例としてはメトセル(METHOCEL)(ダウ)などのセルロース のヒドロキシエーテルが挙げられる。ここで使用するためのセルロース系防汚剤 としては、C1〜C4アルキルおよびC4ヒドロキシアルキルセルロースからなる 群から選ばれるものも挙げられる。ニコル等に1976年12月28日に発行の 米国特許第4,000,093号明細書参照。 ポリ(ビニルエステル)疎水性セグメントによって特徴づけられる防汚剤とし ては、ポリ(ビニルエステル)、例えば、C1〜C6ビニルエステルのグラフト共 重合体、好ましくはポリエチレンオキシド主鎖などのポリアルキレンオキシド主 鎖上にグラフトしたポリ(酢酸ビニル)が挙げられる。クッド等による1987 年4月22日公告の欧州特許出願第0 219 048号明細書参照。この種の 市販の防汚剤としては、BASF(西独)から入手できるソカラン(SOKALAN)型 の物質、例えば、ソカランHP−22が挙げられる。 1つの種類の防汚剤は、エチレンテレフタレートとポリエチレンオキシド(P EO)テレフタレートとのランダムブロックを有する共重合体である。この高分 子防汚剤の分子量は、約25,000〜約55,000の範囲内である。ヘイズ に1976年5月25日発行の米国特許第3,959,230号明細書およびバ サダーに1975年7月8日発行の米国特許第3,893,929号明細書参照 。 別の高分子防汚剤は、平均分子量300〜5,000のポリオキシエチレング リコールに由来するポリオキシエチレンテレフタレート単位90〜80重量%と 一緒にエチレンテレフタレート単位10〜15重量%を含有するエチレンテレフ タレート単位の反復単位を有するポリエステルである。この重合体の例としては 、市販の物質ゼルコン(ZELCON)5126(デュポン製)およびミリーズ(MILE ASE)T(ICI製)が挙げられる。ゴッセリンクに1987年10月27日発 行の米国特許第4,702,857号明細書も参照。 別の高分子防汚剤は、テレフタロイルおよびオキシアルキレンオキシ反復単位 のオリゴマーエステル主鎖および主鎖に共有結合された末端部分からなる実質上 線状のエステルオリゴマーのスルホン化生成物である。これらの防汚剤は、J. J.シェイベルおよびE.P.ゴッセリンクに1990年11月6日発行の米国 特許第4,968,451号明細書に詳述されている。 他の好適な高分子防汚剤としては、ゴッセリンク等に1987年12月8日発 行の米国特許第4,711,730号明細書のテレフタレートポリエステル、ゴ ッセリンクに1988年1月26日発行の米国特許第4,721,580号明細 書の陰イオン末端封鎖オリゴマーエステル、およびゴッセリンクに1987年1 0月27日発行の米国特許第4,702,857号明細書のブロックポリエステ ルオリゴマー化合物が挙げられる。 なお他の高分子防汚剤としては、陰イオン、特にスルホアロイル末端封鎖テレ フタレートエステルを開示しているマルドナド等に1989年10月31日発行 の米国特許第4,877,896号明細書の防汚剤も挙げられる。 利用するならば、防汚剤は、一般に、本発明の洗剤組成物の約0.01〜約1 0.0重量%、典型的には約0.1〜約5重量%、好ましくは約0.2〜約3. 0重量%を占めるであろう。 粘土汚れ除去/再付着防止剤−本発明の組成物は、場合によって、粘土汚れ除 去性および再付着防止性を有する水溶性エトキシ化アミンも含有できる。このよ うな薬剤を含有する粒状洗剤組成物は、典型的には、水溶性エトキシ化アミン約 0.01〜約10.0重量%を含有する。 最も好ましい粘土汚れ除去/再付着防止剤は、エトキシ化テトラエチレンペン タミンである。例示のエトキシ化アミンは、1986年7月1日発行のバンダー ミールの米国特許第4,597,898号明細書に更に記載されている。別の群 の好ましい粘土汚れ除去/再付着防止剤は、1984年6月27日公告のオーお よびゴッセリンクの欧州特許出願第111,965号明細書に開示の陽イオン化 合物である。使用できる他の粘土汚れ除去/再付着防止剤としては、1984年 6月27日公告のゴッセリンクの欧州特許出願第111,984号明細書に開示 のエトキシ化アミン重合体;1984年7月4日公告のゴッセリンクの欧州特許 出願第112,592号明細書に開示の双性重合体;および1985年10月2 2日発行のコナーの米国特許第4,548,744号明細書に開示のアミンオキ シドが挙げられる。技術上既知の他の粘土汚れ除去剤および/または再付着防止 剤も、本組成物で利用できる。別の種類の好ましい再付着防止剤としては、カル ボキシメチルセルロース(CMC)物質が挙げられる。これらの物質は、技術上 周知である。 高分子分散剤−高分子分散剤は、有利には、特にゼオライトおよび/または層 状シリケートビルダーの存在下で、本組成物で約0.1〜約7重量%の量で利用 できる。技術上既知の他のものも使用できるが、好適な高分子分散剤としては、 高分子ポリカルボキシレートおよびポリエチレングリコールが挙げられる。理論 によって限定しようとはしないが、高分子分散剤は、他のビルダー(低分子量ポ リカルボキシレートを含めて)と併用する時に結晶成長抑制、粒子汚れ放出ペプ チゼーションおよび再付着防止により全洗浄性ビルダー性能を高めると考えられ る。 高分子ポリカルボキシレート物質は、好適な不飽和単量体(好ましくは酸形) を重合または共重合することによって製造できる。好適な高分子ポリカルボキシ レートを生成するために重合できる不飽和単量体酸としては、アクリル酸、マレ イン酸(または無水マレイン酸)、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、メサ コン酸、シトラコン酸およびメチレンマロン酸が挙げられる。ビニルメチルエー テル、スチレン、エチレンなどの、カルボキシレート基を含有しない単量体セグ メントが本発明の高分子ポリカルボキシレートに存在することは、このようなセ グメントが約40重量%以上を構成しないならば好適である。 特に好適な高分子ポリカルボキシレートは、アクリル酸から誘導できる。ここ で有用であるこのようなアクリル酸をベースとする重合体は、重合されたアクリ ル酸の水溶性塩である。酸形のこのような重合体の平均分子量は、好ましくは約 2,000〜10,000、より好ましくは約4,000〜7,000、最も好 ましくは約4,000〜5,000である。このようなアクリル酸重合体の水溶 性塩としては、例えば、アルカリ金属塩、アンモニウム塩および置換アンモニウ ム塩が挙げることができる。この種の可溶性重合体は、既知の物質である。この 種のポリアクリレートを洗剤組成物で使用することは、例えば、1967年3月 7日発行のディールの米国特許第3,308,067号明細書に開示されている 。 アクリル酸/マレイン酸をベースとする共重合体も、分散剤/再付着防止剤の 好ましい成分として使用してもよい。このような物質としては、アクリル酸とマ レイン酸との共重合体の水溶性塩が挙げられる。酸形のこのような共重合体の平 均分子量は、好ましくは約2,000〜100,000、より好ましくは約5, 000〜75,000、最も好ましくは約7,000〜70,000である。こ のような共重合体中のアクリレートセグメント対マレエートセグメントの比率は 、一般に、約30:1から約1:1、より好ましくは約10:1から2:1であ ろう。このようなアクリル酸/マレイン酸共重合体の水溶性塩としては、例え ば、アルカリ金属塩、アンモニウム塩および置換アンモニウム塩が挙げることが できる。この種の可溶性アクリレート/マレエート共重合体は、1982年12 月15日公告の欧州特許出願第66915号明細書に記載の既知の物質である。 配合できる別の高分子物質は、ポリエチレングリコール(PEG)である。P EGは、分散剤性能を示し並びに粘土汚れ除去剤/再付着防止剤として作用でき る。これらの目的に典型的な分子量範囲は、約500〜約100,000、好ま しくは約1,000〜約50,000、より好ましくは約1,500〜約10, 000である。 ポリアスパルテートおよびポリグルタメート分散剤(分子量約10,000) も、特にゼオライトビルダーと共に、使用してもよい。 本発明が前記種類の増白剤およびそれらの混合物の場合に使用できるが、ペル カーボネートの存在下での黄変する傾向のためスチルベン型増白剤、特にジスチ ルベン増白剤の場合に使用するのに特殊な重要性を有することを理解すべきであ る。 抑泡剤−泡の形成を減少するか抑制するための化合物は、本発明の組成物に配 合できる。抑泡は、欧州スタイルフロント装入洗濯機中または米国特許第4,4 89,455号明細書および第4,489,574号明細書の濃縮洗浄法中で見 出される条件などの条件下、または本発明の洗剤組成物が比較的高起泡性補助界 面活性剤を場合によって包含する時に特定の重要性を有することがある。 各種の物質は、抑泡剤として使用してもよく、且つ抑泡剤は、当業者に周知で ある。例えば、Kirk Othmer Encyclopedia of Chemical Technology、第3版、 第7巻、第430頁〜第447頁(ジョン・ウィリー・エンド・サンズ・インコ ーポレーテッド、1979)参照。特定の興味がある1つのカテゴリーの抑泡剤 は、モノカルボン脂肪酸およびそれらの可溶性塩を包含する。ウェイン・セント ・ジョンに1960年9月27日発行の米国特許第2,954,347号明細書 参照。抑泡剤として使用するモノカルボン脂肪酸およびそれらの塩は、典型的に は、炭素数10〜約24、好ましくは炭素数12〜18のヒドロカルビル鎖を有 する。好適な塩としては、アルカリ金属塩、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩 、およびリチウム塩、およびアンモニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩 が挙げられる。 また、本発明の洗剤組成物は、非界面活性剤抑泡剤を含有してもよい。これら としては、例えば、高分子量炭化水素、例えば、パラフィン、脂肪酸エステル( 例えば、脂肪酸トリグリセリド)、一価アルコールの脂肪酸エステル、脂肪族C18 〜C40ケトン(例えば、ステアロン)などが挙げられる。他の抑泡剤としては 、N−アルキル化アミノトリアジン、例えば、炭素数1〜24の第一級または第 二級アミン2または3モルと塩化シアヌル酸との生成物として生成するトリアル キルメラミンからヘキサアルキルメラミンまで、またはジアルキルジアミンクロ ルトリアジンからテトラアルキルジアミンクロルトリアジンまで、プロピレンオ キシド、およびモノステアリルホスフェート、例えば、モノステアリルアルコー ルリン酸エステルおよびモノステアリルジアルカリ金属(例えば、K、Na、お よびLi)ホスフェートおよびリン酸エステルが挙げられる。パラフィン、ハロ パラフィンなどの炭化水素は、液体形で利用できる。液体炭化水素は、室温およ び大気圧で液体であろうし且つ流動点約−40℃〜約5℃および最小沸点約11 0℃以上(大気圧)を有するであろう。また、ロウ状炭化水素、好ましくは融点 約100℃以下を有するものを利用することが既知である。炭化水素は、洗剤組 成物に好ましいカテゴリーの抑泡剤を構成する。炭化水素抑泡剤は、例えば、ガ ンドルフォ等に1981年5月5日発行の米国特許第4,265,779号明細 書に記載されている。炭化水素としては、このように、炭素数約12〜約70の 脂肪族、脂環式、芳香族および複素環式飽和または不飽和炭化水素が挙げられる 。この抑泡剤議論で使用する「パラフィン」なる用語は、真のパラフィンと環 式炭化水素との混合物を包含しようとする。 別の好ましいカテゴリーの非界面活性剤抑泡剤は、シリコーン抑泡剤からなる 。このカテゴリーとしては、ポリジメチルシロキサンなどのポリオルガノシロキ サン油、ポリオルガノシロキサン油または樹脂の分散液または乳濁液、およびポ リオルガノシロキサンとシリカ粒子との組み合わせ(ポリオルガノシロキサンは シリカ上に化学吸着または融着する)の使用が挙げられる。シリコーン抑泡剤は 、技術上周知であり、例えば、ガンドルフォ等に1981年5月5日発行の米国 特許第4,265,779号明細書およびM.S.スターチによる1990年2 月7日公告の欧州特許出願第89307851.9号明細書に開示されている。 他のシリコーン抑泡剤は、組成物および少量のポリジメチルシロキサン流体を 水溶液に配合することによって水溶液を脱泡するための方法に関する米国特許第 3,455,839号明細書に開示されている。 シリコーンとシラン化シリカとの混合物は、例えば、独国特許出願DOS第2 ,124,526号明細書に記載されている。粒状洗剤組成物におけるシリコー ン脱泡剤および制泡剤は、バルトトッタ等の米国特許第3,933,672号明 細書および1987年3月24日発行のバギンスキー等の米国特許第4,652 ,392号明細書に開示されている。 ここで使用するための例示のシリコーンをベースとする抑泡剤は、本質上 (i)25℃での粘度約20cs〜約1500csを有するポリジメチルシロ キサン流体; (ii)(i)100重量部当たり約5〜約50部の、(CH33SiO1/2単 位対SiO2単位の比率約0.6:1から約1.2:1の(CH33SiO1/2単 位とSiO2単位とからなるシロキサン樹脂;および (iii)(i)100重量部当たり約1〜約20部の固体シリカゲル からなる抑泡量の制泡剤である。 ここで使用する好ましいシリコーン抑泡剤においては、連続相用溶媒は、或る ポリエチレングリコールまたはポリエチレン−ポリプロピレングリコール共重合 体またはそれらの混合物(好ましい)からなる(そしてポリプロピレングリコー ルではない)。一次シリコーン抑泡剤は、分枝/架橋であり、線状ではない。 この点を更に説明するために、制御された泡を有する典型的な洗濯洗剤組成物 は、場合によって、(1)(a)ポリオルガノシロキサンと(b)樹脂状シロキ サンまたはシリコーン樹脂生成シリコーン化合物と(c)微粉砕充填剤物質と( d)シラノレートを生成するために混合物成分(a)、(b)および(c)の反 応を促進するための触媒との混合物である一次消泡剤の非水性乳濁液;(2)少 なくとも1種の非イオンシリコーン界面活性剤;および(3)室温での水中溶解 度約2重量%以上を有するポリエチレングリコールまたはポリエチレン−ポリプ ロピレングリコールの共重合体(ポリプロピレングリコールを有していない)か らなる前記シリコーン抑泡剤約0.001〜約1重量%、好ましくは約0.01 〜約0.7重量%、最も好ましくは約0.05〜約0.5重量%を含むであろう 。同様の量は、粒状組成物、ゲルなどで使用できる。1990年12月18日発 行のスターチの米国特許第4,978,471号明細書、1991年1月8日発 行のスターチの米国特許第4,983,316号明細書、およびアイザワ等の米 国特許第4,639,489号明細書および第4,749,740号明細書第1 欄第46欄〜第4欄第35行も参照。 本発明のシリコーン抑泡剤は、好ましくは、ポリエチレングリコールおよびポ リエチレングリコール/ポリプロピレングリコールの共重合体(すべては平均分 子量約1,000以下、好ましくは約100〜800を有する)からなる。本発 明のポリエチレングリコールおよびポリエチレン/ポリプロピレン共重合体は、 室温での水中溶解度約2重量%以上、好ましくは約5重量%以上を有する。 本発明の好ましい溶媒は、平均分子量約1,000以下、より好ましくは約 100〜800、最も好ましくは200〜400を有するポリエチレングリコー ル、およびポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコールの共重合体、好 ましくはPPG200/PEG300である。ポリエチレングリコール対ポリエ チレングリコール/ポリプロピレングリコールの共重合体の重量比約1:1から 1:10、最も好ましくは1:3から1:6が、好ましい。 ここで使用する好ましいシリコーン抑泡剤は、ポリプロピレングリコール、特 に分子量4,000のポリプロピレングリコールを含有しない。それらは、好ま しくは、プルロニック(PLURONIC)L101などのエチレンオキシドとプロピレ ンオキシドとのブロック共重合体も含有しない。 ここで有用な他の抑泡剤は、第二級アルコール(例えば、2−アルキルアルカ ノール)およびこのようなアルコールとシリコーンなどのシリコーン油との混合 物(米国特許第4,798,679号明細書、第4,075,118号明細書お よびEP第150,872号明細書に開示)からなる。第二級アルコールとして は、C1〜C16鎖を有するC6〜C16アルキルアルコールが挙げられる。好ましい アルコールは、コンデアから商標イソフォル(ISOFOL)12で入手できる2−ブ チルオクタノールである。第二級アルコールの混合物は、エニケムから商標イサ ルケム(ISALCHEM)123で入手できる。混合抑泡剤は、典型的には、1:5か ら5:1の重量比のアルコールとシリコーンとの混合物からなる。 自動洗濯機で使用すべき洗剤組成物の場合には、泡は、洗濯機をオーバーフロ ーする程度には形成すべきではない。抑泡剤は、利用する時には、好ましくは、 「抑泡量」で存在する。「抑泡量」とは、組成物の処方業者が自動洗濯機で使用 するための低起泡性洗濯洗剤を生ずるように泡を十分に制御するであろうこの制 泡剤の量を選択できることを意味する。本組成物は、一般に、抑泡剤0%〜約5 %を含むであろう。抑泡剤として利用する時には、モノカルボン脂肪酸およびそ れらの塩は、典型的には、洗剤組成物の約5重量%までの量で存在するであろう 。 好ましくは、脂肪モノカルボキシレート抑泡剤約0.5%〜約3%は、利用され る。多量を使用してもよいが、シリコーン抑泡剤は、典型的には、洗剤組成物の 約2.0重量%までの量で利用される。この上限は、主としてコストを最小限に 保ち且つ有効に制泡するための少量の有効性に関する関心事のため性状で実際的 である。好ましくは、シリコーン抑泡剤約0.01%〜約1%、より好ましくは 約0.25%〜約0.5%が、使用される。ここで使用するこれらの重量%値は 、ポリオルガノシロキサンと併用してもよいシリカ、並びに利用してもよい補助 剤物質を包含する。モノステアリルホスフェート抑泡剤は、一般に、組成物の約 0.1〜約2重量%の量で利用される。多量を使用できるが、炭化水素抑泡剤は 、典型的には、約0.01%〜約5.0%の量で利用される。アルコール抑泡剤 は、典型的には、完成組成物の0.2〜3重量%で使用される。 前記成分に加えて、本組成物は、本発明の範囲内の各種の組成物でなお他の利 益を与える各種の他の補助成分と併用することもできる。下記のものは、各種の このような補助成分を例示するが、限定しようとはしない。 布帛柔軟剤−各種のスルー・ザ.ウォッシュ(through-the-wash)布帛柔軟剤 、特に1977年12月13日発行のストームおよびニルシュルの米国特許第4 ,062,647号明細書の微細なスメクタイト粘土、並びに技術上既知の他の 柔軟剤粘土は、場合によって、典型的には、布帛クリーニングと同時に布帛柔軟 化上の利益を与えるために本組成物で約0.5〜約10重量%の量で使用できる 。粘土柔軟剤は、例えば、1983年3月1日発行のクリスプ等の米国特許第4 ,375,416号明細書および1981年9月22日発行のハリス等の米国特 許第4,291,071号明細書に開示のようなアミンおよび陽イオン柔軟剤と 併用できる。セルラーゼ酵素〔例えば、ノボ製のケアザイム(CAREZYME)〕と粘 土との混合物も、高性能布帛柔軟剤として有用である。各種の陽イオン物質は、 静電気制御を高めるために添加できる。 他の成分−洗剤組成物で有用な各種の他の成分、例えば、他の活性成分、担体 、加工助剤、染料または顔料などが、本組成物に配合できる。高起泡が望まれる ならば、C10〜C16アルカノールアミドなどの増泡剤は、組成物に、典型的には 1%〜10%の量で配合できる。C10〜C14モノエタノールおよびジエタノール アミドは、典型的な種類のこのような増泡剤を例示する。このような増泡剤を前 記アミンオキシド、ベタイン、スルタインなどの高起泡性補助界面活性剤と併用 することも、有利である。所望ならば、MgCl2、MgSO4などの可溶性マグ ネシウム塩は、後述のような追加の起泡および/または製品安定性を与えるため に典型的には0.1%〜2%の量で添加できる。 本組成物で使用する各種の洗剤成分は、場合によって、前記成分を多孔性疎水 性基体上に吸収し、次いで、前記基体を疎水性コーティングで被覆することによ って更に安定化できる。好ましくは、洗剤成分は、多孔性基体に吸収する前に界 面活性剤と混合する。使用中、洗剤成分は、水性洗浄液中で基体から放出され、 そこで所期の洗浄機能を遂行する。 この技術をより詳細に例示するために、多孔性疎水性シリカ〔デグッサの商標 シパーナット(SIPERNAT)D10〕は、C1315エトキシ化アルコールEO(7 )非イオン界面活性剤3%〜5%を含有するタンパク分解酵素溶液と混合する。 典型的には、酵素/界面活性剤溶液は、シリカの重量の2.5倍である。得られ た粉末は、攪拌下にシリコーン油(500〜12,500の範囲内の各種のシリ コーン油粘度が使用できる)に分散する。得られたシリコーン油分散液は、乳化 するか、他の方法で最終洗剤マトリックスに加える。この手段によって、前記酵 素、漂白剤、漂白活性剤、漂白触媒、光活性剤、染料、蛍光剤、布帛コンディシ ョナー、加水分解性界面活性剤などの成分は、液体洗濯洗剤組成物を含めて洗剤 で使用するために「保護」できる。 製造装置 前記のように、本発明の粒状組成物は、便宜上(a)、(b)および(c)と 示す3種の粒子を使用して好都合に好ましくは製造する。下記のものは、このよ うな好ましい組成物の調製を例示する。しかしながら、洗剤成分を合わせる他の 手段は、本発明の精神および範囲から逸脱せずに使用してもよいことを認識すべ きである。 本発明に係る粒状洗剤組成物で使用するための粒子(a)を調製するための各 種の手段および装置は、入手できる(粒子〔b〕および〔c〕は通常の粉砕また は凝集法によって製造できる)。分野での現在の商業的プラクティスは、各種の 成分を水性媒体中で混合した後(いわゆる「クラッチャーミックス」)、加熱さ れた噴霧乾燥塔を通過して(a)などの粒状粒子(しばしば密度約550g/l 以下を有する)を製造する。このような低密度粒子が望まれるならば、噴霧乾燥 は、製造に許容可能な手段である。高密度粒子(550g/l超、好ましくは6 50〜900g/l)が望まれるならば且つ噴霧乾燥が本発明の全プロセスの一 部分として使用されるならば、得られる噴霧乾燥粒子は、例えば、後述の手段お よび装置を使用することによって更に緻密化できる。別法においては、処方業者 は、市販されている混合/緻密化/造粒装置を使用することによって噴霧乾燥を 排除できる。下記のものは、ここで使用するのに好適なこのような装置の非限定 説明である。 高速ミキサー/緻密機は、高密度粒子を製造するために本法で使用できる。例 えば、商標「レディゲCB30」リサイクラーで市販されている装置は、混合/ 切断ブレードが装着された中心回転シャフトを有する静的円筒形混合ドラムを具 備する。使用中、全洗剤組成物用成分は、ドラムに導入し、シャフト/ブレード 組立体は、100〜2500rpmの速度で回転して十分な混合/緻密化を与え る。他のこのような装置としては、商標「シューギ(Shugi)造粒機」および商標 「ドライス(Drais)K−TTP80」で市販されている装置が挙げられる。 望まれる緻密度および/または凝集度に応じて、更なる緻密化を包含する加工 工程は、行うことができる。装置、例えば、商標「レディゲKM600ミキサー 」で市販されているもの(「レディゲすき先」としても既知)は、使用できる。 このような装置は、典型的には、40〜160rpmで操作する。他の有用な装 置としては、商標「ドライスK−T160」で入手できる装置が挙げられる。レ ディゲCBまたはKM型装置は、例えば、ペースト分散の場合にCB、凝集の場 合にKMを使用することによって、単独または逐次的に使用できる。バッチまた は連続供給は、使用できる。 なお別の形態においては、本発明の粒子(a)は、流動床ミキサーを使用して 製造できる。この方法においては、各種の成分は、水性スラリー中で合わせ、例 えばゼオライトまたは層状シリケートまたはカーボネートビルダーの粒子を含む 粒子の流動床内に噴霧して、粒子(a)を与える。別の形態においては、スラリ ーは、ゼオライトまたは層状シリケート粒子プラス界面活性剤の粒子の流動床に 噴霧できる。このような方法においては、第一工程は、場合によって、「レディ ゲCB30」または「フレキソミックス(Flexomix)160」(シューギから入 手できる)を使用してスラリーの混合を包含してもよい。商標「エッシャー・ウ ィス(Escher Wyss)」で入手できる種類の流動床または可動床は、このようなプ ロセスで使用できる。ここで有用な他の種類の粒状物製造装置としては、194 2年12月29日のG.L.ヘラーの米国特許第2,306,898号明細書に 開示の装置が挙げられる。 使用する方法がどうようなものでも、粒子(a)は、好都合には乾式ブレンド することによってペルカーボネート粒子(b)およびサルフェート粒子(c)と 合わせる。いかなる補助剤、香料なども、3種の粒子の混合物上に混合または噴 霧できる。 本発明の粒子および組成物の最終密度は、各種の単純な技術によって測定でき 、各種の単純な技術は典型的には所定量の粒状物質を既知の容量の容器に分与し 、物質の重量を測定し、密度をg/リットルとして報告することを包含する。こ こで使用する方法は、物質を計量容器に重力下で計量容器内での圧力またはコン パクト化なしに流入させる。密度測定は、室温で行うべきである。密度を測定す べき粒状物質は、少なくとも24時間経過しているべきであり且つ試験前に室温 で24時間保持すべきである。相対湿度は、特に臨界的ではないが、粒子が一緒 に粘着する程高くあるべきではない。相対湿度50%以下は、好都合である。勿 論、物質中のいかなる塊も、試験を行う前に穏やかに破壊すべきである。1つの 典型的な方法においては、物質の試料は、充填ホッパーおよびスタンド上に装着 された漏斗(♯150;イリノイ州シカゴのシードブロ・イクイップメント・カ ンパニー)を通して、既知の容量および重量のオハウス(Ohaus)カップ(♯10 4;シードブロ)に流入させる。カップの頂部は、漏斗の底から約50mmに配置 し且つカップは、オーバーフローまで充填する。次いで、へらまたは他の直線定 規は、振動またはタッピングなしにカップの頂部上を引っ掻いて物質を平らにし 、それによってカップを正確且つ全部充填する。次いで、カップ内の物質の重量 は、測定する。密度は、g/lまたはオンス/立方インチとして報告できる。反 復ランは行い、平均として報告する。相対誤差は、約0.4%である。 本発明の洗剤組成物は、好ましくは、水性クリーニング操作での使用時に、洗 浄水がpH約6.5〜約11、好ましくは約7.5〜約10.5を有するように 処方するであろう。pHを推奨使用水準に制御するための技術としては、緩衝剤 、アルカリ、酸などの使用が挙げられ且つ当業者に周知である。 下記の例AおよびBは、本発明に係る粒状洗剤組成物を例示する。 例I 増白剤などの酸化感受性成分は、製品に所望の量で好都合な方法、例えば、噴 霧乾燥混合物への配合により、粉末として製品への添加により、または製品単独 (例えば、香料)または非イオンエトキシ化(AE)界面活性剤中での噴霧によ り添加できる。増白剤安定性に関しては、増白剤変色の測定は、貯蔵された白色 の粒状物(明確な黄色が生ずる)の目視観察により、またはより定量的には標準 測光手段、例えば、ハンター白色度により行うことができる。下記の結果からわ かるように、黄色に向けての増白剤変色は、本組成物によって実質上減少される 。データは、チノパールDMS増白剤(4,4′−ビス〔(4−アニリノ−6− モルホリノ−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ〕スチルベン−2,2 ′−ジスルホン酸二ナトリウム)を使用した各種の試験製品と比較して例Iの粒 状組成物Aの場合には改善された増白剤色安定性を示す。下記の結果は、ゼオラ イト、シリケートおよび界面活性剤と同時噴霧乾燥された増白剤の場合に得られ る。 結果(ハンター色測定) 青色/黄色指数試験組成物 (+ve=黄色;−ve=青色) 新鮮な製品 −4.20 4週間貯蔵/90°F(32℃;相対湿度 80%)密閉カートン a)製品+ペルカーボネート(クラッチ化 −4.09 シリケートを包含) b)市販の粒状製品〔アリエール(ARIEL) −0.75 +ペルカーボネート/シリケートなし〕 40℃の密閉カートンで4週間貯蔵後 c)新鮮な製品 −4.20 d)ペルカーボネートを有する製品(クラ −3.92 ッチ化シリケートを包含) e)ペルカーボネートを有する製品(クラ +1.67 ッチ化シリケートなし) 前記のものの修正においては、シリケートの安定化上の利益は、好都合にはク ラッチャーミックス中でMgCl2、MgSO4などの可溶性マグネシウム塩の噴 霧乾燥粒子(a)への添加によって更に改善される。理論によって限定しようと はしないが、クラッチャー中で生成するMg/シリケートコロイドは、重金属陽 イオンを強く捕捉すると仮定される。0.2:3.0と同じ位の低いマグネシウ ム:シリケート比は、有効である。 前記組成物中の水分は、通常の手段によって測定できる。好ましい単純な方法 においては、水分は、加熱時の水分損失として測定する。例えば、粒子の試料2 gは、LP16赤外線ヒーターを取り付けたPM400メトラーはかりの秤量パ ン上に装入する。試料を160℃で20分間加熱する。水分量を重量損失率の関 数として示す。適切な含水量は、貯蔵安定性と重要なことに粒状物の改善された 分与性との両方に寄与する。 前記粒状物によっても与えられる改善された分与性は、次の通り測定できる。 洗剤粒状物を密閉カートン中で90°F(32℃)/相対湿度80%で4週間貯 蔵する。貯蔵後、洗剤粒状物150gをホットポイント洗濯機ディスペンサー引 出の主要区画に秤量して入れる。引出を予備秤量する。水(20℃)を主要区画 引出を通して2リットル/分の速度で2分間フラッシュする。区画内の過剰の水 を水切りし、引出を再秤量する。この実験を6回繰り返す。引出に残る残渣率を 下記の式によって表現する。残渣の許容可能な量は、15%未満である。本発明 に係る処方物は、この試験を合格する。 また、前記組成物は、単純な貯蔵試験(28℃、密封ビン、6週間貯蔵)で測 定してペルカーボネートの許容可能な安定性、即ち、典型的には分解約15%以 下を示す。 また、本発明に係る前記組成物は、同じ貯蔵試験条件下で無シリケート組成物 と比較して貯蔵時に優秀な酵素安定性を示す。 また、本発明に係る前記組成物は、同じ貯蔵試験条件下で無シリケート組成物 と比較してキレート化剤、アミンをベースとする布帛柔軟剤および帯電防止剤、 香料および硫酸オレイル界面活性剤に関して改善された安定性を示す。 前記の例は、本発明のテクノロジーの実施を例示するが、本発明の精神および 範囲から逸脱せずに単純な修正を施すことができることが認識されるであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C11D 3:395 3:04)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ペルカーボネート漂白剤を含有する粒状洗剤組成物中の酸化感受性成分 の酸化劣化を減少または排除するためのシリケート物質の用途。 2. 前記酸化感受性成分が光学増白剤、香料、酵素、キレート化剤、布帛柔 軟剤、不飽和物質、およびそれらの混合物からなる群から選ばれるメンバーであ る、請求項1に記載のシリケートの用途。 3. 酸化感受性成分がスチルベン型光学増白剤である、請求項2に記載のシ リケートの用途。 4. 洗剤組成物との組み合わせで酸化感受性成分0.04〜約15重量%を 含む粒状洗剤組成物であって、 (a)組成物の10〜85重量%の (i)粒子の5〜80重量%のゼオライトビルダー、カーボネートビル ダー、またはそれらの混合物からなる群から選ばれるメンバーであるビルダー、 (ii)シリケート、最も好ましくはケイ酸ナトリウム約2〜約15重量 % (iii)粒子の5〜60重量%の洗剤界面活性剤、または洗剤界面活性 剤の混合物、 (iv)粒子の0〜70重量%の水溶性硫酸塩(ただし該硫酸塩は60p pm以下の鉄および5ppm以下の銅で汚染されている)、 (v)前記水溶性硫酸塩が粒子に1%以上の量で存在する場合には、キ レート化剤0.3〜15重量% を含む粒子、 (b)組成物の3〜50重量%の平均粒径500μm〜1000μmのペルカ ーボネート漂白剤粒子(ただし前記ペルカーボネートの10重量%以下は200 μmより小さい粒子であり且つ前記粒子の10重量%以下は1250μmより大 きい)、 (c)組成物の0〜35重量%の水溶性サルフェート粒子(ただし該粒子は粒 子(a)および(b)と乾式ブレンドされており、前記サルフェート粒子はイオ ン40ppm以下および銅5ppm以下で汚染されており、前記サルフェート粒 子は平均粒径250μm〜1400μmを有し、前記サルフェート粒子の25重 量%以下は1000μmより大きく且つ前記粒子の2重量%以下は250μmよ り小さい)、および (d)任意の補助成分、 を含むことを特徴とする、粒状洗剤組成物。 5. 粒子(a)が含水量13重量%以下、最も好ましくは10重量%未満を 有する、請求項4に記載の組成物。 6. 粒子(a)が含水量少なくとも2重量%を有する、請求項5に記載の組 成物。 7. 粒子(a)がゼオライトA、P、MAP、X、Yまたはそれらの混合物 、炭酸ナトリウムビルダー、およびそれらの混合物からなる群から選ばれるビル ダーを含む、請求項4に記載の組成物。 8. ペルカーボネート粒子(b)が前記ペルカーボネート粒子の1重量%以 下、より好ましくは0.5重量%以下の含水量を有する、請求項4に記載の組成 物。 9. サルフェート(c)の粒子が鉄25ppm未満、好ましくは5ppm未 満を含有し且つ好ましくは平均粒径450μm〜800μmを有する、請求項4 に記載の組成物。 10. 全組成物の含水量が8重量%以下である、請求項4に記載の組成物。 11. 酸化感受性成分が4,4′−ビス〔4−アニリノ−6−モルホリノ− 1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ〕−スチルベン−2,2′−ジスル ホネート光学増白剤である、請求項4に記載の組成物。
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