JPH09502416A - 増加したメソポア容量を有するゼオライトyを製造する方法 - Google Patents

増加したメソポア容量を有するゼオライトyを製造する方法

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JPH09502416A JP7508754A JP50875495A JPH09502416A JP H09502416 A JPH09502416 A JP H09502416A JP 7508754 A JP7508754 A JP 7508754A JP 50875495 A JP50875495 A JP 50875495A JP H09502416 A JPH09502416 A JP H09502416A
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Abstract

(57)【要約】 ゼオライトY物質の2〜60nm範囲の直径のメソポア容量が、処理溶液の大気圧沸点以上の温度に於て、そのゼオライトを熱水処理することによって増加される。その方法により独特のゼオライトが製造される。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 増加したメソポア容量を有するゼオライトYを製造する方法 発明の背景 本発明は触媒支持体として有用なゼオライトに関する。特に本発明は増加した メソポア容量を有するゼオライトY生成物及びそのようなゼオライトを製造する 方法に関する。 石油産業に於ける多くの変換工程は、ゼオライトYの構造を主成分として有し ているゼオライトを有する触媒を用いて実施される。多くの場合ゼオライトYは 、減少したユニットセル定数(a0)及び、増加したシリカ対アルミナ比を有して いるゼオライトを生じるその製造の間に於けるある種の安定化及び/又は脱アル ミナ工程にかけられている。一般にこれらの安定化されたゼオライトYの3つの クラスが見いだされている。 即ち、ウルトラステイブル(超安定)ゼオライト Y(「USY」)ベリーウルトラステイブル(極超安定)ゼオライトY(「VU SY」)及びスーパーデアルミネイテッドウルトラステイブル(超脱アルミナ化 超安定)ゼオライトY(「SDUSY」)である。これらの安定化されたゼオラ イト類並びに合成されたままのゼオライトYは、直径が約2ナノメーター(nm) よりも大きな、多くの孔を有していない。そのような「メソポア」は典型的には 2〜 60nmの直径を有している。2〜60nmの孔直径範囲内の限られたメソポア容量は、 そのような触媒が、触媒をコーキングする傾向のある工程のために使用される時 は、不利であると決定できる。そのような工程の例は、重質原油のクラッキング 又はハイドロクラッキングである。 合成されたままのゼオライトY(単に「Y」と本明細書で呼ぶ)は、24.6オン グストロームより大きく24.85オングストロームまでのユニットセル定数を有し ている。これらの合成されたままの物質は、約0.05cc/g未満のメソポア容量を有 している。ウルトラステイブルYゼオライト(USY)は、24.5〜24.6オングス トロームの減少したユニットセル定数を有している。これらのUSY型物質は、 約0.17cc/g未満のメソポア容量を有している。ベリーウルトラステイブルゼオラ イトY(VUSY)は、約24.27(およそ24.3)よりも大きく、24.5オングスト ローム未満の減少したユニットセル定数を有している。VUSY型物質は、約0. 22cc/g末満のメソポア容量を有している。スーパーデアルミネーテッドウルトラ ステイブルゼオライト Y(SDUSY)は、24.27オングストローム以下の減少 したユニットセル定数を有している。これらのSDUSY型物質は、約0.25cc/g 未満のメソポア容量を有している。 米国特許5,069,890及び5,087,348は、第二級孔容量が0.20cc/gもの高さのY構 造を有するゼオライトを製造す る方法を開示している。これらの特許は、二次孔が直径が10〜60nmであると開示 している。この方法は、高温で長時間、典型的には16〜24時間、予め脱アルミナ 化したゼオライトYを蒸気焼成することから成る。脱アルミナ化ゼオライトY出 発物質は、1又はそれ以上の蒸気焼成で作られたものであろうから、少なくとも 2つの蒸気焼成が僅かな二次孔容量増加を有する生成物を提供するために必要と なる。その特許の実施例中に記載されたこれらの生成物の製造に於いて、ゼオラ イトのSiO2/Al2O3比は工程の結果増加する。 米国特許5,112,473は、a0測定値が24.3〜24.5オングストロームを有している 脱アルミナ化ゼオライトYの酸処理を含んでいる方法によって、いわゆる二次孔 容量に於ける同様な小さい増加を開示している。 本発明の目的は、慣用方法を使用して作られた同様なゼオライトと比較した時 に、2〜60nmの直径を有している孔中に増加したメソポア容量を有している、ゼ オライトY構造を有するゼオライトを製造することである。また本発明の目的は 、蒸気での焼成を含んでいない方法によって、そのような増加したメソポア容量 を提供することである。 発明のまとめ 我々は、ゼオライトYの構造を有するゼオライトのハイドロサーマル水性溶液 処理が2nmよりも大きな孔の数 を増加させ、従ってメソポア容量が劇的に増加されることを見いだした。本質的 に、ゼオライトは溶液の大気圧沸点以上の高温、及び溶液を少なくとも部分的に は液体状態で維持するのに十分な圧力化で、所望の変更を与えるのに必要な期間 に於いて、了解されている溶質の水溶液とゼオライトは接触させられる。 我々の製品は、達成されたミクロポア容量が0よりも大きい、例えば合成され たままの、及び安定化されない及び/又は非脱アルミナ化ゼオライトYについて は0.05cc/g又はそれ以上;ウルトラステーブルゼオライトY8USY)について は約0.17cc/gより大きい;ベリーウルトラステーブルゼオライトY(VUSY) については約0.22cc/gより大きい;そしてスーパーデアルミネーテッドウルトラ ステーブルゼオライトY(SDUSY)については約0.25cc/gより大きい、とい う点で従来の技術とは異なっている。 我々の工程は、メソポア容量が蒸気以外の工程によって達成されるという点で 従来の技術とは異なっている。我々の工程は、SiO2/Al2O3比が維持または抑制さ れることを可能とする。増加したメソポア容量を与えるために最も重要な変数は 、時間/温度、及びpHのようである。 本発明 本明細書で使用する「熱水処理又は熱水プロセス」という用語は、溶液の少な くとも一部が液体状態で維持さ れる水溶液との接触を伴う処理又は工程を指している。「液体熱水」というのは 、「熱水」ということと同義で使用される。 本明細書で使用される「メソポア容量」という用語は2〜60nmの孔直径範囲を 有している孔で見いだされる孔容量を指している。 本発明の高いメソポア容量製品は、合成のフォージャサイト物質であるゼオラ イトYの構造を有しているゼオライトから作られる。我々の発明を記載する目的 の為には、Yの構造を有するゼオライトは4つの広いクラスに分割される。(a) 安定化及び脱アルミナ化以前の合成されたままのゼオライトY(本明細書で「Y 」と呼ぶ);(b)ウルトラステーブルゼオライトY(本明細書で「USY」と呼 ぶ);(c)ベリーウルトラステーブルゼオライト(本明細書で「VUSY」と呼 ぶ);及び(d)スーパーデアルミネーテッドウルトラステーブルゼオライトY( 本明細書で「SDUTSY」と呼ぶ)。 本発明の方法の応用に於いて、ゼオライトYの構造を有しているゼオライトの 4つのクラスの一つからのゼオライトは、その中に1又はそれ以上の塩、酸、塩 基及び/又は水溶性の有機化合物を有している水溶液と、熱水的に溶液の沸点以 上の温度で大気圧で(本明細書では「大気圧沸点」と呼ぶ)、上記ゼオライトが 約2nm〜約60nmの直径を有しているメソポアの、増加したメソポア 量を備えるのに十分な期間接触し、次に生成物を分離、洗浄及び回収する。生成 物は一般的に出発物質と同じおよその範囲のユニットセル寸法及びSiO2/Al2O3比 を有するが、しかしながら小さな差は存在し得る。例えば、低いpHに於ける熱水 処理は、SiO2/Al2O3比を増加し、ユニットセル寸法の小さな減小を生じ得る。本 発明の方法の生成物は、更に安定化、脱アルミナ化及び/又は他の段階に更にか けられ、これはユニットセル寸法及びSiO2/Al2O3比を変化し得る。 熱水処理の温度は、熱水処理溶液の大気圧沸点以上であろう。典型的にはこれ は、約110℃又はそれ以上、好ましくは約115℃以上であろう。約125℃以上、及 び135℃以上等のより高温、例えば約135〜約250℃も適している。高い温度は、 使用される装置により制限されるが、250℃を越える温度も有用であるようであ る。これらの熱水接触は、沸点以上で実施されるので、圧力装置が要求される。 超高圧条件処理は、200℃より高く400℃までの温度で適した結果を与え得る。従 って、110〜400℃の範囲の温度処理は、適した物質を提供し得る。最適処理温度 は処理されるゼオライトYの特定のクラスに依存するが、その処理又は接触処理 は一般に熱水処理溶液の大気圧沸点以上〜約250℃、好ましくは約115℃から約25 0℃である。良好な結果は約140℃〜約200℃の範囲の温度で得られる。 処理時間は処理温度と反比例の関係を有し、より高い温度はより短い時間を、 同程度のメソポア容量増加を行うのに必要とする。110℃等の低い温度に於いて 、72時間もの長さの処理時間が従来の方法のものと比較して僅かに増加したメソ ポア容量を与えるのに必要とされる。最も高い温度に於いては、5分もの短い処 理時間を使用できる。一般に約5分〜約24時間の処理時間、より好ましくは約2 時間以上、好ましくは約2時間から約10〜20時間が使用される。 処理の間に適用される時間-温度は、一般に、出発ゼオライトのメソポア容量 よりも少なくとも5%、そして好ましくは少なくとも10%大きな最終生成物中の メソポア容量を与えるようなものである。 熱水接触溶液は一般に、その中に1又はそれ以上の塩、酸、塩基及び/又は水 溶性有機化合物を溶解して有している水溶液からなっている。塩は中でも第4級 アンモニウムを含めたアンモニウム、強及び弱酸のアルカリ及びアルカリ土類塩 、有機及び無機酸類などの水溶性の塩を含んでいる。所望の塩の限定されない例 には、アンモニア及びアルカリ金属、例えばナトリウム及びカリウムの硝酸塩、 塩酸塩及び硫酸塩が含まれる。酸の限定されない例には、有機酸、例えば強酸の 硝酸、硫酸及び塩酸、並びに有機酸、例えば酢酸及び蟻酸が含まれる。塩基の限 定されない例には、有機塩基、例えばアンモニウム、 アルカリ及びアルカリ土類金属水酸化物、並びに有機塩基、例えば第4級水酸化 アンモニウム、アミン錯体、ピリジニウム塩などが含まれる。水溶性有機化合物 の限定されない例には、低級アルコール類、エーテル類等が含まれる。好ましい 塩は、アンモニウム及びアルカリ金属塩、特に強無機酸、例えば好ましい硝酸の 塩である。好ましい酸は、有機酸、例えば硝酸、硫酸及び塩酸、好ましくは硝酸 である。安定化されたゼオライトYと接触される溶液の濃度及び量は、無水基盤 でゼオライト各pbwについで溶解された溶質の、少なくとも0.1重量部(「pbw」 )を与えるように調節される。 溶液の濃度は約10規定までであり得る。 本発明の方法は、強化されたメソポア容量及び約2〜約60nmの範囲の直径を有 するメソポア範囲内の独特の孔分布を有しているゼオライト生成物を生じる。好 ましいケースに於いて、ゼオライトY製品は約2nm〜約60nm直径のメソポア中に 含まれるメソポア容量を有しており、ここでユニットセル定数a0とメソポア容 量の間の関係は次の表で定義される。 異なる種類のゼオライトYは、異なる最適処理条件を有しているであろう。こ れらの処理の幾つかは好ましいものであり、以下に議論されるが、ゼオライトの 一つのクラスの好ましい処理は他のクラスに対し適用可能であることが理解され る。合成されたままのゼオライトY(「Y」) 合成されたままのゼオライトYは典型的にはユニットセルが約24.6オングスト ローム〜論理的な24.85オングストロームの範囲であり、そしてSiO2/Al2O3比が 3〜約6の範囲であり、生成物質は類似のパラメーターを有しているであろう。 これらの合成されたままの物質(追加的な処理無しのもの)は、高度に結晶性で あり、実質的にメソポア容量を有さず、例えば約0.05cc/g未満である。本発明の 方法はこれらの物質を処理してメソポア容量0.05cc/gよ以上のメソポア容量を有 する生成物を提供するであろう。典型的なメソポア容量は約0.05〜0.5、又は0.6 cc/gの範囲、好ましくは約0.1〜約0.5又は0.6cc/g、より好ましくは約0.2又は0. 3〜約0.5又は0.6cc/gの範囲である。本発明の方法によってYから作られるゼオ ライト製品は、ゼオライトYの構造を有し、出発Yのユニットセル定数(a0) と類似の24.6よりも大きく24.85オング ストロームまでを有する。SiO2/Al2O3比、3〜約6、及びNa2O含量が12重量%〜 約18重量%の範囲を有している。 メソポア容量を増加する条件は、他の種類のゼオライトよりも、合成されたま まのゼオライトYに対してはより温和なものであり、以下の他の種類のゼオライ ト類に対する技術は、Yに対し有用であり適用できる。好ましい温度は約115℃ から約250℃の範囲であり、時間は約5分〜約25時間の範囲である。生成物質は 、他のゼオライトの種類の強化された安定性が要求されない場合には、接触的な 反応で使用できる。別の方法として生成物質は追加的な安定化及び/又は脱アル ミナ化段階が適用される出発物質として使用できる。ゼオライトYの合成は、例 えば、ゼオライト分子篩-構造、化学及び用途、ドナルド W.ブレック(ジョ ン ウイリーアンドサンズ インコーポレイテッド1974)、及び米国特許3,671, 191、3,808,326及び 3,957,689に記載されている。同等の他の方法によって合 成されたゼオライト類も使用できる。ウルトラステイブルゼオライトY(USY) USY物質は、典型的には約24.5オングストローム〜約24.6オングストロームのユニットセル定 数、及びSiO2/Al23比約5〜12の範囲であり、生成物質は類似のパラメー ターを有している。出発ゼオライト(先行技術の物質)のメソポア容量は、典型 的には約0.17cc/g未満である。本発明の方法は、これらの出発物質のメソポア容 量を少なく とも5%増加させる。従って、約0.17cc/gのメソポア容量を有する出発ゼオライ トを処理することは、約0.18又はそれ以上のメソポアを有する生成物を与える。 典型的はメソポア容量は約0.2〜約0.6cc/gの範囲である。 合成されたままのゼオライトYは、脱アルミナ化及び安定化させられて、US Yを生じる。そのような安定化ゼオライトは、アンモニウム交換され、そして蒸 気の存在下で焼成されている。任意付加的な段階は、蒸気処理されたゼオライト をアンモニウム交換することである。そのようなゼオライトは、それぞれ水素ゼ オライトY(HY)又はウルトラステイブルゼオライトY(USY)として知ら れている。これらの物質は、SiO2/Al23比約2〜約12を有しているが、約 5〜10、5〜6.5及び6〜10の比も使用される製造技術に依存して存在し得る。 これらの物質はまた約3.5%未満のNa2O含量を有し、ユニットセル定数(a0) 約24.5〜24.6オングストローム、そしてメソポア容量約0.17よりもかなり下、通常は直径 が2〜60nmの孔中の約0.1cc/gを有している。そのようなウルトラステイブルゼ オライトの製造及び性質は、エベリーの米国特許3,506,400及びワードの米国特 許3,929,672を含めた数多くの特許に記載されている。他の方法により脱アルミ ナ化された同等のゼオライト類も使用できる。 出発ゼオライトは、一般に上に記載された熱水溶液でと接触され、好ましくは 1又はそれ以上の塩及び恐らく pH変更化合物の溶液と接触される。混合物を次に増加された所望のメソ多孔性 を与えるのに十分な時間と温度の組合せて加熱する。温度は好ましくは少なくと も115℃である。我々は、ここで処理時間として2時間以上が有用であることを 見出したが、場合によっては、10〜24時間が使用される。スラリーのpHは約10 以下でなければならない。より高いpH値は所望の性質を与えない。 幾つかの無機塩の1又はそれ以上が溶液を処理するのに使用されるのが好まし い。アルカリ金属硝酸塩又は硝酸アンモニウムが特に好ましい。安定化ゼオライ トYと接触される溶液の濃度及び量は、無水基盤で、ゼオライト各pbwあたり溶 解された溶質少なくとも0.1pbwを与えるように調節される。溶液の濃度は約10規 定までである。 ゼオライトのスラリー及び溶液のpHは、達成されるメソポア容量に、そして SiO2/Al23比に影響する、ゼオライト中に保有される余分なフレームワー ク(格子)アルミナの抑制に対し非常に重要である。もし溶液のpHがゼオライ ト接触に先立って4.5と8の間の値に維持又は調節されるならば、メソポア容量 は、温度に依存して約0.12〜0.45cc/gでありうる。約8〜約10のpH値に於ては 、メソポア容量は約0.13及び約0.22cc/gの間である。SiO2/Al23比は、4.5 〜10のこれらのpH値に於て、実質的に増加されない。もしpHが4.5未満であ るときは、メソポア容量も温度及び熱水処理の時間に依 存して0.13と0.25cc/gの間又はそれ以上である。これらの低いpH値は任意の酸 を使用して達成され、硝酸が好ましく、そしてSiO2/Al23比は、過剰なフ レームワークアルミナが除去されるに従って増加する。 時間及び温度の制御は、本発明の生成物のメソポア容量の制御された有意義な 増加を与えるのに極めて重要である。110℃等の低温に於ては、約0.12cc/gのメ ソポア容量を与えるのに、72時間もの長い処理時間が必要とされるが、その容量 は先行技術の方法のものに類似しているか又は幾らか高いにすぎない。熱水処理 が152℃以上で実施されるときは、0.12cc/gを越えるメソポア容量を与えるのに ずっと短い時間しか必要とされない。我々は、135〜250℃の温度及び1〜5分〜 24時間の処理時間が好ましいとしている。最も好ましい温度は140〜200℃で、処 理時間は約1〜16時間である。 USY(及びHY)からの本発明の方法によって造られるゼオライト生成物は 、ゼオライトYの構造を有し、収縮したセル定数(a0)24.5〜24.6オングストローム、 即ち出発HY又はUSYのa0に類似のものを有している。これらのゼオライト は、SiO2/Al23モル比5〜10、又は12以上すら有しており、そしてNa2O 含量約0.25%未満を有している。これらの生成物のメソポア容量は、0.12cc/gを 越え、通常は0.15cc/gよりもかなり大きい。 メソポア容量が増加するにしたがって、ゼオライトの 表面積は低下し、場合によってはゼオライトの結晶構造も同様に減少する。結晶 性は0.4cc/gに近づくメソポア容量を有する製品については、約50%に減少し得 る。 HY及びUSYから形成されるUSYゼオライト生成物は、種々の炭化水素変 換に対する触媒支持体として有用である。これらは、大きな炭化水素分子が大き なメソポアを通じで活性の触媒位置により容易に拡散できるので、重質原油が関 与するときのそのような処理工程に特に有用である。ベリーウルトラステイブルゼオライトY(VUSY) VUSY物質は、典型的には約24.27オングストローム(およそ約24.3オングストローム)より も大きく、約24.5オングストローム未満の範囲のユニットセル、及び約5〜25又は35以上 の範囲のSiO2/Al23比を有しており、生成物質は類似のパラメーターを有 している。出発ゼオライト(先行技術の物質)のメソポア容量は、典型的には約 0.22cc/g未満である。本発明の方法は、これらの出発物質のメソポア容量を少な くとも5%増加させる。従って、約0.22cc/gのメソポア容量を有する出発物質を 処理することは、約0.23又はそれ以上のメソポアを有する生成物を与える。典型 的なメソポア容量は約0.3〜約0.6cc/gの範囲である。 高メソポア容量VUSY生成物は、予め脱アルミナ化され安定化されたゼオラ イトYから造られる。そのような出発ゼオライトは、蒸気の存在下で少なくとも 2回ア ンモニウム交換及び焼成された、SiO2/Al23モル比3〜6(通常は5以上)の ホージャサイト物質である。蒸気焼成段階は通常は2時間以下である。これらの 物質は、5〜25又は35以下のSiO2/Al23比を有しているベリー又はスーパー ウルトラステイブルゼオライトYであるが、使用される製造技術に依存して約5 〜15、5〜10、5〜9及び7.5〜14の比も存在し得る。これらの物質はまた約0.4% 未満のNa2O含量を有し、ユニットセル定数(a0)が約24.3(24.27)より大き く、約24.5オングストローム未満であり、そして通常は直径が2〜60nmの孔中の、約0.22c c/gよりもかなり低いメソポア容量を有している。そのようなベリーウルトラス テイブルゼオライトYの製造及び性質は、数多くの特許のなかでもエベリーの米 国特許3,506,400に記載されている。他の方法により脱アルミナ化された同等の ゼオライト類も使用できる。 出発ゼオライトは、一般的に上に記載された熱水溶液と接触され、好ましくは 1又はそれ以上の塩及び恐らくpH変更化合物の溶液と接触される。この混合物 を次に増加された所望のメソ多孔性を与えるのに十分な時間と温度の組合せで加 熱する。温度は好ましくは少なくとも115℃である。我々は、ここで処理時間と して2時間以上が有用であることを見出したが、場合によっては、1〜5分〜24時 間が使用される。スラリーのpHは約8以下でなければならない。より高いpH 値は所望の性質を 与えない。 処理溶液中に幾つかの無機塩の1又はそれ以上が使用されるのが好ましい。ア ルカリ金属硝酸塩又は硝酸アシモニウムが好ましく、後者は特に好ましい。ベリ ーウルトラステイブル化ゼオライトYと接触される溶液の濃度及び量は、無水基 盤で、ゼオライト各pbwにつき少なくとも0.1pbwの塩を与えるように調節される 。溶液の濃度は約10規定まででありうる。 ゼオライトのスラリー及び溶液のpHは、達成されるメソポア容量に、そして SiO2/Al23比に影響する、ゼオライト中に保有される余分なフレームワー クアルミナの抑制に対し非常に重要である。もし溶液のpHがゼオライト接触に 先立って3と8の間の値に調節されるならば、メソポア容量は、約0.2〜0.45cc/ g以上でありうる。SiO2/Al23比は、これらのpH値に於ては増加されない 。もしpHが3未満であるときは、メソポア容量は温度及び熱水処理の時間に依 存して0.23と0.3cc/gの間又はそれ以上である。これらのpH値は酸を使用して 達成され、硝酸が好ましくそしてSiO2/Al23比は、過剰なフレームワーク アルミナの幾らかが除去されるに従って増加する。 時間及び温度の制御は、本発明の生成物のメソポア容量の制御された有意義な 増加を与えるのに極めて重要である。110℃等の低温に於ては、先行技術の方法 のもの と比較して僅かなメソポア容量増加を与えるのに、72時間もの長い処理時間が必 要とされる。熱水処理が125℃以上で実施されるときは、0.22cc/gを越えるメソ ポア容量を与えるのにずっと短い時間しか必要とされない。我々は、135〜250℃ の温度及び1〜5分〜24時間の処理時間が好ましいとしている。 VUSYからの本発明の方法によって造られるゼオライト生成物は、ゼオライ トYの構造を有し、出発VUSYのa0と類似した、24.5オングストローム未満で24.27オングストローム より大きな収縮したセル定数(a0)を有している。これらのゼオライト は、SiO2/Al23モル比5〜15、又は25〜30又はそれ以上、そしてNa2O含 量約0.08%未満を有している。我々の製品のメソポア容量は、0.22cc/gを越え、 通常は0.25cc/gよりもかなり大きい。塩用液で熱水処理されたが、酸が存在しな い約0.23〜約0.55cc/gのメソポア容量及びSiO2/Al23比約5〜9を有する 傾向がある。加熱前のゼオライト/塩溶液スラリーのpHが約6.5と7.5の間に調 節されるならば、メソポア容量は約0.35〜約0.55cc/gである。もし酸が溶液/ス ラリーにpHを下げる為に加えられるならば、我々の生成物は約0.23〜約0.32cc /gのメソポア容量及びSiO2/Al23比約7.56〜約15又は25迄も、恐らくは30 以上までを有する。 メソポア容量が増加するにしたがって、ゼオライトの 表面積は減少し、ある場合にはゼオライト結晶構造も同様に低下する。結晶性は 0.5cc/gに近づくメソポア容量を有する製品については約50%に減少し得る。 VUSYから造られるゼオライト製品は、種々の炭化水素変換に対する触媒支 持体として有用である。これらは、大きな炭化水素分子が大きなメソポアを通じ て活性の触媒位置により容易に拡散できるので、重質原油が関与するときのその ような処理工程に特に有用である。スーパー脱アルミナ化ウルトラステイブルゼオライトY(SDUSY) SDUSY物質は、ゼオライトYの全てのクラス最も小さいユニットセル寸法 を有する物質を定義しており、典型的には約24.27オングストローム、未満のユニットセ ル寸法、より典型的には、24.27オングストロームからゼオライトYで達成出来る下限、 典型的には24.09オングストロームまでのユニットセル寸法を有し、SiO2/Al23比20 以上、より典型的には約20〜約100又は300以上までもの比を有している。出発ゼ オライト(先行技術の物質)のメソポア容量は、典型的には約0.25cc/g未満であ る。本発明の方法は、これらの出発物質のメソポア容量を少なくとも約5%増加 させる。従って、約0.25cc/gのメソポア容量を有する出発物質を処理することは 、約0.26又はそれ以上のメソポア容量を有する生成物を与える。典型的なメソポ ア容量は約0.3〜約0.6cc/gの範囲である。 高メソポア容量SDUSY生成物は、以前の高い脱アルミナ化及び安定化ゼオ ライトYから造られる。そのような出発ゼオライトは、蒸気の存在下で少なくと も複数回アンモニウム交換及び焼成されており、脱アルミナ化を強める為に酸処 理されたホージャサイト物質である。これらの物質は、SiO2/Al23モル比2 0以上、そして200又は300以上、好ましくは80迄又はそれ以上の範囲を有する脱 アルミナ化ウルトラステイブルゼオライトYである。これらの物質は又、Na2O 含量約0.1%未満、ユニットセル定数(a0)が約24.27未満からSDUSY物質 の下限まで、例えば約24.09オングストローム迄、そして直径が2〜60nmの孔中の、約0.25 cc/gよりもかなり低いメソポア容量を有している。そのようなベリーウルトラス テイブルゼオライトYの製造及び性質は、Journal of Catalysis 54,285(1978) 及び米国特許4,477,366及び5,42,677に記載されている。他の方法により脱アル ミナ化された同等のゼオライト類も使用できる。 出発ゼオライトは、一般的に上に記載された熱水溶液と接触され、好ましくは 1又はそれ以上の塩及び恐らくpH変更化合物の溶液と接触される。この混合物 を次に増加された所望のメソ多孔性を与えるのに十分な時間と温度の組合せで加 熱する。温度は好ましくは少なくとも約115℃である。我々は、ここで処理時間 として1時間以上が有用であることを見出したが、場合によっては、 1〜5分〜24時間が使用される。スラリーのpHは約7以下でなければならない。 より高いpH値は所望の性質を与えない。 処理溶液中に幾つかの無機塩の1又はそれ以上が使用されるのが好ましい。ア ルカリ金属硝酸塩又は硝酸アンモニウムが好ましく、後者は特に好ましい。ベリ ーウルトラステイブル化ゼオライトYと接触される溶液の濃度及び量は、無水基 盤で、ゼオライト各pbwにつき少なくとも0.1pbwの塩を与えるように調節される 。溶液の濃度は約10規定まででありうる。 ゼオライトのスラリー及び溶液のpHは、達成されるメソポア容量に、そして SiO2/Al23比に影響する、ゼオライト中に保有される余分なフレームワー クアルミナの抑制に対し非常に重要である。もし溶液のpHがゼオライト接触に 先立って3と7の間の値に調節されるならば、メソポア容量は、温度に依存して 約0.25〜0.6cc/g以上でありうる。これらのpH値は酸を使用することによって 達成出来、硝酸が好ましい。SiO2/Al23比は、過剰なフレームワークアル ミナの幾らかが除去されるに従って増加され得る。 時間及び温度の制御は、本発明の生成物のメソポア容量の制御された有意義な 増加を与えるのに極めて重要である。110℃等の低温に於ては、先行技術の方法 のものと比較して僅かなメソポア容量増加を与えるのに、72時 間もの長い処理時間が必要とされる。熱水処理が125℃以上で実施されるときは 、0.25cc/gを越えるメソポア容量を与えるのにずっと短い時間しか必要とされな い。我々は、135〜250℃の温度及び1〜5分〜24時間の処理時間が好ましいとして いる。 SDUSY物質は、同等の増加したメソ多孔性を得る為に、他のクラスのゼオ ライトよりも、より厳格な条件、より高い温度及び/又はより長い時間を必要と している。 SDUSYからの本発明の方法によって造られるゼオライト生成物は、ゼオラ イトYの構造を有し、出発VUSYのa0と類似した、約24.27オングストローム末満から SDUSY物質の下限、例えば約24.09オングストロームの低さ迄の収縮したセル定数( a0)を有し、これは出発SDUSYと類似のものである。これらのゼオライト は、SiO2/Al23モル比20〜100又はそれ以上、例えば300以上、及びNa2O 含量約0.05%未満、そしてメソ多孔性の通常は0.25cc/gより大きい値を有してい る。 SDUSYから造られたゼオライト製品は、種々の炭化水素変換に対する触媒 支持体として有用である。これらは、大きな炭化水素分子が大きなメソポアを通 して活性の触媒位置により容易に拡散できるので、重質原油が関与するときのそ のような処理工程に特に有用である。 実施例 次の実施例は、ある種の本発明の具体例を説明する。 これらの実施例は本発明の範囲を確立する為に与えられるのではなく、本発明は 特許請求の範囲に開示され述べられている。他に示されない限り割合は重量部( pbw)、重量パーセント(%wt/wt)、又は百万分率(ppm)である。 ユニットセル定数(a0)は、「ホージャサイト型ゼオライトのユニットセル 寸法の測定(Determination of Unit Cell Dimension of Faujasite-type Zeoli te)」という第のASTM方法D3942-80中に記載されるように測定された。結 晶性%は、修正されたゼオライトのX線データを先行技術の対応するゼオライト の同じデータと比較することによって決定した。表面の性質(表面積、孔容量、 孔寸法分布)は77°Kに於けるN2収着を用いて測定した。 実施例1:比較実施例 ゼオライトHY(9.0g)を62.5mlの4N NH4NO3溶液に加え、無水基盤でゼオ ライトpbw当たり2.2pbwの塩を与えた。スラリーを圧力容器中に入れ、82℃で2 、16、及び72時間加熱した。調製を、瀘過して200mlの脱イオン水で66℃で洗浄 することによって達成した。出発ゼオライト及び生成物は次の性質を有している 。 これらの結果は低温処理は、長時間処理した場合でも、メソポア容量の望んで いる増加が生じないことを示している。 実施例2〜6: 温度の重要性 実施例1の方法を行ったが、但し、ゼオライトは圧力容器中で異なる温度で処 理された。処理時間は16時間であった。処理の条件及び生じる性質を表3にまと める。 これらの結果は温度が増加するに従って、メソポア及び合計孔容量が増加する ことを示し、シリカ:アルミナモル比(SiO2/Al23)は大きくは変らなか った。 実施例7〜9 NH4NO3に置き換えられたNaNO3 実施例2の手順を行ったが、但しNaNO3をNH4NO3の代りに使用した。処 理の温度及び生じる性質を表4にまとめる。 これらの結果は、NaNO3溶液で熱水処理することはメソポア容量を増加するの に有効であるが、比較的高いナトリウム含量が維持される。 実施例10〜12 NH4NO3又はNaNO3に対し(NH42SO4を置き換えた場合 実施例7、8及び9で使用した距離を繰返したが、但しNHNO3の代りに( NH42SO4を使用した。条件と結果を表5にまとめる。 これらの結果は、表面を処理することはメソポア容量の望む増加を与える為には 幾らかより高い温度が必要で有るように見える事を示している。 実施例13及び14 塩プラス酸の使用 実施例3に記載される方法を繰返したが、但しゼオライト塩溶液に対し酸(4 N HNO3)を加え、酸処理 の二つの異なる水準を与えた。表6は処理条件と結果をまとめている。 これらの結果は、ゼオライト塩溶液に対し酸を加えるとSiO2/Al23の増加 を与え、一方メソポア容量は酸が無い方法からの結果と比較して僅かに変化した 。 実施例15及び16 酸が存在する場合の時間の影響 実施例13の方法を繰返したが但し、時間を変化させ、3つの異なる処理時間を 与えた。表7は処理条件と結果をまとめている。 これらの結果はメソポア容量が処理時間が増加するに従って増加することを示 している。 実施例17、18及び19 時間の影響 実施例2の方法を行ったが、但し処理時間はそれぞれ2、6、及び18時間であ った。表8は処理条件及び結果をまとめている。 これらの結果は、処理時間が増加するにしたがって、メソポア容量も増加するこ とを示している。 実施例20〜24 pHの影響 実施例3の手順を行ったが、塩溶液のpHを変化させた。所望pHを与える為 に十分な水酸化アンモニウムを加えた。処理条件及び結果を表9にまとめる。 これらの結果は、メソポア容量の増加はpH値が8以下である時により大きいこ とを示している。これらはまた、8〜10のpH値に於てメソポア容量は先行技術 が達成できたものよりも大きい事を示している。 実施例25〜30 高温に於けるpHの影響 実施例5の手順を行ったが、但し、塩溶液のpHを十分な量の水酸化アンモニ ウムを加えて所望phを与えることによって変化させた。処理条件及び結果を表 10にま とめる。 これらの結果は又、pHが10又は12に増加されるに従って、望まれる高いメソポ ア容量は処理温度が180℃でさえも得られないことが示される。これらの結果は 又、pH7及び温度180℃が使用される時に、10〜60nmのメソポア容量に於け るかなりの増加を示している。実施例25及び20の10〜60nm容量を比較せよ。 実施例31、32 酸のみでの熱水処理 ゼオライトHY(3g)を30mlの脱イオン水でスラリ ーにし、次に十分な4N HNO3を加えて、それぞれゼオライトグラム当たり 1及び4Meq H+を与えた。スラリーを149℃で一時間加熱した。表11は結果 をまとめている。より低い温度で2時間加熱した比較例が含められる。 これらの結果は、もし温度が約115℃以上に上昇され、そして約4Meq H+/ gのゼオライトが使用される時に、酸での熱水処理によりメソポア容量が増加出 来ることを示している。 実施例33〜36 NH4NO3をNH4Clで置き換え−− pHの影響 実施例3の手順を実施したが、但しNH4ClをNH4NO3の変りに使用し、p HをNH4OH3又はNH4OHを加えることによって変化させた。条件及び結果 を表12にまとめる。 これらの結果は、メソポア容量がNH4ClをNH4NO3の代りに置き換えた時に 増加することが示される。 実施例34と3の結果を比較せよ。 実施例37 比較例 実施例25の手順を実施したが、但しpHを7.2に調製し、温度を82℃、そして 処理時間を72時間とした。生成物ゼオライトのメソポア容量は0.101cc/gであっ た。この結果は、115℃未満の温度は、最良のpH条件及び長い加熱時間が使用 されたとしても、メソポア容量の所望 の増加を与えないことを示している。 実施例38〜41 温度の影響 かなりの収縮したa0(24.33オングストローム)を有する脱アルミナ化ゼオラ イトYを3N NH4 NO3と48時間接触させた。割合は1pbwのNH4NO3/ 1pbwの無水ゼオライトを与えた。変化する方法の条件及び結果を表13にまとめ る。 これらの結果は、より高い温度は増加したメソポア容量を与える一方、SiO2/ Al23比は比較的変らなかったことを示している。これらの結果は又、所望の メソポ ア容量の増加を与える為には、温度は約110℃よりも大きいものであるべきこと を示している。 実施例42、43及び44 温度の影響 a0が24.33オングストロームを有する脱アルミナ化ゼオライトを種々の温度で 18時間6N NH4NO3と接触させた。割合は2,1pbwのNH4NO3が無水ゼオラ イトの各pbwあたり存在するような割合である。処理条件及び生じる性質は表14 にまとめる。 これらの結果は、より高い温度がより高いメソポア容量を与えることを示してい る。結果は更に、約100℃の温度は、表13にまとめられる実験中で使用された1p bwの NH4NO3に対して2pbwのNH4NO3が置き換えられた場合でさえも、所望の メソポア容量が与えられないことを示している。 実施例45、46及び47 温度の影響 a0 24.37オングストロームを有する脱アルミナ化ゼオライトを種々の温度で 6時間、6N NH4NO3と接触した。割合は無水ゼオライト各pbw当たり、2. 1pbwのNH4NO3であった。処理条件及び生じる性質を表15にまとめる。 これらの結果は再度、より高い温度がより高いメソポア容量を与えることを示し ている。 実施例48〜52 メソ多孔性に対する時間の影響 かなり収縮したa0(24.33オングストローム)を有する脱アルミナ化ゼオライ トYを、149℃で種々の時間3N NH4NO3と接触させた。ゼオライト及び溶液 の割合は、1pbwのNH4NO3/pbwゼオライトを提供する。表16は、合計加熱時 間149℃の時間、及び出発ゼオライトと生成物に対する特性データをまとめてい る。 これらの結果は、熱水処理時間が増加するに従って、メソポア容量が増加するこ とを示している。更に、結果はメソポア容量がSiO2/Al23比の実質的な変 化なしにメソポア容量が増加することを示している。結果は又、メソポア容量が 増加するに従って、ミクロポア容量が減少する傾向にある事を示している。 実施例53及び54 時間の影響 a0 24.37オングストロームを有する脱アルミナ化ゼオライトYを種々の時間 150℃で6N NH4NO3と接触 させた。割合は2.1pbwのNH4NO3/phwゼオライトである。表17は、合計加熱 時間及びゼオライトに対する特性でーたを示している。 これらの結果は又、処理時間が増加するに従ってメソポア容量が増加することを 示している。 実施例55〜60 塩陰イオンの影響 a0が24.35オングストロームを有する脱アルミナ化ゼオライトYを120又は150℃でNH4 NO3又は(NH4)2SO4の何れかの6N溶液と接触した。合計加熱時間は3時間 であ った。割合は、1pbwのゼオライトあたり2.1pbw NH4NO3又は1.71pbw(NH4)2 SO4であった。表は、塩陰イオン及び温度条件、及び生成物ゼオライトの特性 データを示している。 これらの結果は、メソポア容量を増加するのに硫酸塩は硝酸塩ほど有効でないこ とを示している。X線結晶性測定は、結晶性の塩基性硫酸アルミニウムが塩とし て(NH4)2SO4を使用した時に形成され、この物質は明らかにゼオライト触媒 の初期容量に於ける空間を占めている。 実施例61〜63 塩陰イオンの影響 a0が24.35オングストロームを有する脱アルミナ化ゼオライトYを150℃でNH4NO3 又は(NH4)2SO4又はNH4Clの6N溶液と接触した。ゼオライトとの接触前に アンモニウム、溶液を穏やかに酸性化させた。合計加熱時間は6時間であった。 それぞれの塩対ゼオライト接触比は、重量部で、硝酸塩、硫酸塩、及び塩酸塩調 製物につき、2.1、1.7及び1.4であった。これらの接触比は、同じ当量のNH4/ ゼオライト接触比を与えた。表19は塩陰イオン及びゼオライトの特性データを 示している。 結果は、硝酸塩系に於て、メソポア容量が増加するが、塩酸塩又は硫酸塩系で は増加しないことを示している。後者の場合、結晶性の塩基性硫酸アルミニウム が形成し、明らかにゼオライトの初期の孔に居座り、従ってより低 い孔容量と結晶性につながる。この塩基性硫酸アルミニウムは、穏やかに酸性化 された条件においても形成された。 実施例64〜69 酸性化の影響、硝酸塩陰イオン系 24.33オングストロームのa0を有する脱アルミナ化ゼオライトYを130℃で合計加熱時 間4時間にわたり4N NH4NO3と接触させた。幾つかの実験のそれぞれに於て 、ゼオライトとの接触前に、NH4NO3は異なる水準に於てHNO3で穏やかに 酸性化された。NH4NO3のゼオライトに対する接触比は重量比で全ての場合2. 1であった。表20は、酸性化水準とゼオライトに対する特性データを示してい る。 これらの結果は、酸性化水準が増加するに従って、130℃でメソポア容量とSi O2/Al23比が両方とも増加することを示している。これらの増加は、93℃で 類似の処理が実施された時に実現されるものよりも大きいものである。 実施例77〜73 酸性化及び温度の影響 実施例38〜41の原料として使用した脱アルミナ化ゼオライトYを130℃で 4時間3N NH4NO3と接触させ た(合計加熱時間)。割合は、1pbwゼオライトあたり1pbwのNH4NO3であっ た。一つの実験でNH4NO3はHNO3で穏やかに酸性化された。酸性化条件及 び特性データを表21に示す。 これらの結果も、130℃ではメソポア容量とSiO2/Al23比は、酸性化され ない系についてよりも酸性化 された系の生成物についてより高いことを示している。 実施例74及び75 酸性化の影響−ナイトレート陰イオン系 24.37オングストロームのa0を有する脱アルミナ化ゼオライトを180℃で6時間(合計 加熱時間)、6N NH4NO3と接触した。重量部でのNH4NO3対ゼオライト接 触比は2:1であった。一つの実験でNH4NO3溶液をHNO3で穏やかに酸性化し た。酸性化条件及び特性データを表22に示す。 これらの結果は180℃の処理の後にメソポア容量が有 意義に増加するがが、比酸性化系に対してよりも酸性化系からのものはより低い ことを示している。SiO2/Al23比は、比肩しうる130℃処理の場合の様に、 有意義には変化しない。 実施例79〜79 pHの影響 24.37オングストロームのa0を有する脱アルミナ化ゼオライトを1pbwのゼオライトあた り2.1pbwのNH4NO3の割合で、6N NH4NO3と接触した。別の実験で、所望 pHを与える為に、水酸化アンモニウム又はHNO3を添加することによってp Hを変化させた。処理条件は150℃で6時間の合計加熱時間であった。特性デー タを表23に示す。 これらの結果は、約pH7で最も高いメソポア容量が得られることを示してい る。約pH8以上では、結晶性、表面積、及び孔容量が、ph7での処理におい てみられる最大値からかなり落ちてしまう。水酸化アンモニウム処理実験からの 生成物のSiO2/Al23比は、出発Yゼオライトのものからは劇的には変化し なかった。 実施例80〜84 pH、クロライド陰イオン系の影響 実施例76〜79の手順を行ったが、但しNH4Cl塩をNH4NO3の代りに使 用した。処理条件及び結果を表42にまとめる。 これらの結果はまた、pH約7は最も高いメソポア容量を生じることを示して いる。約pH8以上では、pH7処理でみられる最大値から、結晶性、表面積及 び孔容量がかなり落ちる。 実施例85及び86 塩陽イオンの影響 実施例46と47の手順を実施したが、但し6N NaNO3の溶液を6N NH4N O3の代りに使用した。二つの処理温度、150及び180℃を使用し、合計加熱時間 は6時間であった。比肩し得るNH4NO3で造られた製品のものと共に、条件及 び生じる性質を表25にまとめた。 これらの結果は、高いメソポア容量を生じるのに、NH4NO3はNaNO3よ りも 実施例87 かなりの収縮したa0(24.26オングストローム)を有する、脱アルミナ化ゼ オライトY、SDUSY、を200℃で6時間4N NH4NO3と接触させた。割合は 、1pbwの無水ゼオライトあたり1.5phwのNH4NO3である。結果を表26にま とめる。 これらの結果は、高い温度(200℃)が増加したメソポア容量を与える一方、Si O2/Al23比は比較的変化しないことを示している。 実施例88 ゼオライトNaY(3.5g)を80mlの2N NH4NO3溶液に加え、無水基盤で、pbw ゼオライトあたり3.6pbwの塩を与えた。このスラリーを圧力容器中に入れ、200 ℃で16時間加熱した。調製は、瀘過して200mlの脱イオン水で66℃で洗浄するこ とによって完了した。出発ゼオライト及び最終生成物の性質を表27に示す。 この結果は、高温でゼオライトYを処理すると、出発 仕込原料が蒸気安定化段階にかけられなかった場合でもメソポア容量の所望の増 加を生じることを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 08/298,158 (32)優先日 1994年8月30日 (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AU, BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,FI,G E,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK,LT ,LV,MD,MG,MN,NO,NZ,PL,PT, RO,RU,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ,V N (72)発明者 ヘイスティングス,トーマス,ダブリュ ー. アメリカ合衆国 19504 ペンシルバニア 州 バルト ボックス 399 B アール. ディー.2 (72)発明者 ヘルツェンバーグ,エリオット,ピー. アメリカ合衆国 19803 デラウエア州 ウィルミントン チャタム グレイドン ロード 2420

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ゼオライトYの構造、及び直径が約2nm〜約60nmのメソポア中に含有され るメソポア容量を有しており、ユニットセル定数a0とメソポア容量との関係が 次の表で定義されるゼオライト。 2. ゼオライトの種類がYである請求項1に記載のゼオライト。 3. メソポア容量範囲が約0.05〜約0.6 cc/gである請求項2に記載のゼオライ ト。 4. ゼオライトの種類がUSYである請求項1に記載のゼオライト。 5. メソポア容量範囲が約0.2〜約0.6 cc/gである請求項4に記載のゼオライ ト。 6. ゼオライトの種類がVUSYである請求項1に記載のゼオライト。 7. メソポア容量範囲が約0.3〜約0.6 cc/gである請求項6に記載のゼオライ ト。 8. ゼオライトの種類がSDUSYである請求項1に記載のゼオライト。 9. メソポア容量範囲が約0.3〜約0.6 cc/gである請求項8に記載のゼオライ ト。 10. ゼオライトYの構造を有するゼオライトの約2nm〜60nmの直径を有する メソポア中に含有されるメソポア容量を増加する方法であって、 上記ゼオライトを、1又はそれ以上の、塩、酸、塩基、及び/又は水溶性有機 化合物を中に溶解して有している水溶液と、熱水的に接触させ、 そのような接触を、溶液の大気圧沸点以上の温度に於て、上記ゼオライトに2n m以上の直径を有するメソポアのメソポア容量の増加を与えるのに十分な期間行 い、 次に生成物ゼオライトを分離し、洗浄し、回収することからなる方法。 11. pHが10以下である請求項10に記載の方法。 12. pHが8以下である請求項10に記載の方法。 13. pHが7以下である請求項10に記載の方法。 14. pHが8〜10である請求項10に記載の方法。 15. pHが4.5〜8である請求項10に記載の方法。 16. pHが4.5未満である請求項10に記載の方法。 17. 塩がアルカリ金属又はアンモニウム塩である請求項10に記載の方法。 18. 塩が硝酸塩、塩酸塩、又は硫酸塩である請求項 17に記載の方法。 19. 酸が強無機酸である請求項10に記載の方法。 20. 酸が硝酸である請求項10に記載の方法。 21. 上記塩が硝酸アルカリ又はアンモニウムであり、酸が硝酸である請求項 10に記載の方法。 22. ゼオライト生成物、ユニットセル定数a0、及びメソポア容量の関係が 、次の表 によっ定義される請求項10に記載の方法。 23. 時間が約1分〜約24時間の範囲である請求項10に記載の方法。 24. 時間が出発ゼオライトのメソポア容量よりも少なくとも5%大きなメソ ポア容量を有する生成物ゼオライトを造るのに十分な時間である請求項10に記 載の方法。 25. 時間が出発ゼオライトのメソポア容量よりも少なくとも10%大きなメソ ポア容量を有する生成物ゼオライトを造るのに十分な時間である請求項10に記 載の方法。 26. 温度が115℃以上である請求項10に記載の方法。 27. 温度が115℃〜250℃の範囲である請求項26に記載の方法。 28. 請求項10〜27の何れか一によって造られるゼオライト生成物。
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