JPH0943985A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0943985A
JPH0943985A JP7195351A JP19535195A JPH0943985A JP H0943985 A JPH0943985 A JP H0943985A JP 7195351 A JP7195351 A JP 7195351A JP 19535195 A JP19535195 A JP 19535195A JP H0943985 A JPH0943985 A JP H0943985A
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cartridge
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俊紀 西村
Hiroaki Ohashi
広章 大橋
Mitsuharu Okada
光治 岡田
Toru Katamoto
徹 片本
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Mita Industrial Co Ltd
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    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
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    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0849Detection or control means for the developer concentration

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】本画像形成装置では、トナーカートリッジ
200を開封するためのモータMO1と、開封されたト
ナーを現像装置133に補給するためのモータMO2
と、現像装置133内のトナー切れを検知するトナー濃
度センサ360と、トナーカートリッジ200のセット
状態を検知するスイッチSW2と、開閉扉101の開閉
を検知するスイッチSW1とを備えた。スイッチSW2
がトナーカートリッジ200の取り外しを検知すると、
フラグFがONされる。スイッチSW2の検知及びフラ
グFのONによって、トナーカートリッジ200の交換
が判断され、モータMO1が駆動される。さらに、トナ
ー切れが検知されていれば、モータMO2も駆動され
る。 【効果】トナーカートリッジの交換等の状態を判断で
き、開封及びトナー補給が適切に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電式複写機、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記の画像形成装置では、トナ
ーを収容したトナーカートリッジから現像装置にトナー
補給装置によってトナーが供給される。このために、ト
ナー補給装置は、セットされたトナーカートリッジのト
ナー取出用開口を自動的に開封する開封装置と、トナー
取出用開口から取り出されたトナーを現像装置に補給す
る補給装置とを備えている。
【0003】これら開封装置と補給装置の動作は、トナ
ーカートリッジの交換が行われたと判断できる画像形成
装置の外装カバーの開閉に基づいて行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな開封装置と補給装置の動作は、実際のトナーカート
リッジの交換とは一致せず、必ずしも適切とは限らな
い。また、現像装置内のトナーが不足していない場合に
は、トナーの過供給となることも考えられる。また、ト
ナーの過供給を防止するために、現像装置の内部にトナ
ーを補給すべき状態か否かを検知するトナー濃度センサ
を設け、トナー切れが検知された場合にのみ、開封装置
と補給装置を動作させることも考えられる。しかし、ト
ナー切れが検知されていないと、トナーカートリッジが
交換されても、開封装置と補給装置は動作せず、交換し
たトナーカートリッジを使用できないことになる。
【0005】そこで、本発明の目的は、トナーカートリ
ッジの交換に伴い、開封及びトナー補給を自動的に適切
に行うことのできる新規な画像形成装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る画像形成装置は、画像形成用現像装
置にトナーを供給するためのトナー補給装置、トナー補
給装置に対して着脱可能であり、新品時にはトナーが収
容され、且つ取出用開口が密封されたトナーカートリッ
ジ、トナー補給装置に備えられ、トナー補給装置に装着
されたトナーカートリッジの取出用開口を開封する開封
手段、及びトナー補給装置に対してトナーカートリッジ
を着脱する際に開かれる開閉扉を有する画像形成装置に
おいて、トナー補給装置にトナーカートリッジが装着
されていることを検出する装着検出手段、現像装置は
トナーを補給すべき状態であるか否かを出力する状態出
力手段、装着されているトナーカートリッジが未開封
か開封済かの信号を出力する開封検出手段、開閉扉の
開閉を検出する開閉検出手段、開閉検出手段が開閉扉
が開から閉になったことを検出したことに応答して動作
し、状態出力手段がトナー補給状態を出力しており、装
着検出手段の検出出力があり、且つ未開封信号が出力さ
れているときに、開封手段にトナーカートリッジの取出
用開口を開封させ、且つトナー補給装置を駆動させる第
1制御手段、並びに、開閉検出手段が開閉扉が開から
閉になったことを検出したことに応答して動作し、状態
出力手段がトナー非補給状態を出力しており、装着検出
手段の検出出力があり、且つ未開封信号が出力されてい
るとき、開封手段にトナーカートリッジの取出用開口を
開封させる第2制御手段を備えたことを特徴とするもの
である。
【0007】上記請求項1に係る発明の構成によれば、
トナーカートリッジの交換に際しては、先ず開閉扉が開
かれ、それまで装着されていたトナーカートリッジが取
り外されて、新しいトナーカートリッジが装着された後
に、開閉扉が閉じられる。装着検出手段がトナーカート
リッジの装着を検知し、且つ開封検出手段が未開封を検
知することによって、トナーカートリッジが交換された
ことを検知することができる。また、装着検出手段がト
ナーカートリッジの装着を検知し、且つ開封検出手段が
開封済を検知すれば、交換されていないことを検知する
ことができ、装着検出手段がトナーカートリッジの装着
を検知しなければ、取り外しのみであることを検知する
ことができる。
【0008】開閉検出手段が、開閉扉の閉成を検知する
と、第1制御手段は、トナーカートリッジが交換され、
現像装置にトナーが必要となっている場合に、開封手段
を動作させるので、確実、且つ適切にトナーカートリッ
ジを開封することができる。そして、トナー取出し用開
口からトナーを取り出すことができる。また、このと
き、現像装置のトナーに応じてトナー補給装置を動作さ
せて、トナーを現像装置に補給することができるので、
必要に応じた適切な動作を実現できる。
【0009】また、第2制御手段は、トナーカートリッ
ジが交換され、トナー非補給状態の場合に、開封手段を
動作させるので、確実、且つ適切にトナーカートリッジ
を開封することができる。また、トナー非補給状態に応
じ、トナー補給装置を駆動させないので、トナー過補給
状態となることもなく、適切な動作を実現できる。さら
に、第1制御手段及び第2制御手段によって、現像装置
内のトナーの状態と関係なく、例えば、現像装置内にト
ナーが十分にある場合にトナーカートリッジを交換した
際に、開封手段を動作させることができる。よって、現
像装置内にトナーが不足する前に、トナーカートリッジ
を余裕を持って交換することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、こ
の画像形成装置を複写機に適用した場合を一例に、添付
図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、上記の複
写機の斜視図である。この複写機には、その外形を決定
する本体100と、本体100の前面に設けられた開閉
可能な開閉扉101(図1は、開閉扉101の開成状態
を示す)が備えられている。本体100内部には、画像
形成装置を構成する後述する各機器、及びトナーカート
リッジ200が配置されている。トナーカートリッジ2
00は、内部にトナーを収容する着脱自在な容器であ
り、トナーカートリッジ自身を交換することによりトナ
ー補給を簡単に行えるように構成されている。
【0011】このトナーカートリッジ200の交換は、
上記開閉扉101を開成させて行われる。より詳細に
は、トナーカートリッジ200は、後述するトナー補給
装置300(図2参照)にセットされている。トナー補
給装置300の前端部には、トナーカートリッジ200
を案内する案内部310が設けられている。案内部31
0は、下端部を基点として上方に起こされた収納姿勢
と、水平状態の案内姿勢とすることができる起倒式に構
成されている(図1は案内姿勢を示す)。案内姿勢の案
内部310に沿ってトナーカートリッジ200を挿脱す
ることにより、トナーカートリッジ200をトナー補給
装置300に着脱することができ、使用済みのトナーカ
ートリッジ200を新品のものと交換する。交換後、上
記開閉扉101は閉じられて、この複写機は使用可能と
なる。
【0012】また、本体100内部には、開閉扉101
の開閉状態を検知する開閉検出手段、例えばスイッチS
W1が設けられている。このスイッチSW1は、開閉扉
101の閉成状態において回路を閉じるように設けられ
ているので、回路の開閉を検知することによって、開閉
扉101の開閉状態を検知することができる。また、本
体100上面の前端部には、表示装置153及び操作キ
ー154を備えた設定操作部155が設けられている。
表示装置153によって、操作案内や異常時の報知を行
うことができる。また、操作キー154によって、複写
条件の設定等を行うことができる。また、本体100上
面の中央には、本体100に載置される原稿を押さえ付
けるために回動開閉可能に取り付けられた原稿押さえ1
02が備えられている。
【0013】図2は、上記の複写機の概略構成の正面断
面図である。原稿押さえ102の下方の上記本体100
の上面には、原稿を載置する透明ガラス板製の原稿台1
03が備えられ、原稿台103の下方には、上方から、
原稿の露光光源としての照明装置110、原稿からの反
射光を感光体ドラム131に導く光学系120、感光体
ドラム131に形成された静電潜像を顕像化して用紙に
転写する作像部130、及び用紙を搬送して転写された
像を定着する用紙搬送部140が設けられている。
【0014】上記照明装置110は、蛍光灯によって原
稿台103上の原稿を照明し、往復移動(図2において
左右に)することによって、上記原稿を照明走査するこ
とができる。原稿から反射された光は、光学系120に
備えられたミラー、レンズ等によって、本体100中央
に配置された作像部130に導かれ、感光体ドラム13
1の表面に静電潜像を形成する。
【0015】上記作像部130には、感光体ドラム13
1の周囲に、帯電チャージャ132、現像装置133、
転写チャージャ134及びクリーニング装置135がこ
の順に配置されている。この作像部130では、帯電チ
ャージャ132によって均一に帯電した感光体ドラム1
31の外周面に、上述したように原稿像を結像させて静
電潜像を形成した後、この静電潜像を現像装置133に
よってトナー像に顕像化し、用紙搬送部140によって
搬送された用紙にトナー像を転写チャージャ134によ
って転写し、残留トナーをクリーニング装置135によ
って回収する。
【0016】用紙搬送部140には、上記作像部130
の下方に用紙を収容する給紙部141と、給紙部141
から作像部130に用紙を供給する給紙機構142と、
作像部130で転写されたトナー像を用紙に定着する定
着部143と、作像部130から用紙を定着部143に
搬送し定着後、本体100外に排出する用紙搬送機構1
44とが備えられている。
【0017】また、上記現像装置133には、トナーカ
ートリッジ200からトナーを現像装置133へ供給す
るトナー補給装置300が連結されており、トナー補給
装置300にトナーカートリッジ200が装着されてい
る。図3は、上記の複写機の概略構成の側面断面図であ
る。図3を参照して、トナーカートリッジ200には、
下面部にトナーの取出用開口としてのトナー落下用開口
を有した容器状のトナーカートリッジ本体201と、上
記トナー落下用開口を閉塞するシート状のシール部材2
10と、シール部材210を巻き取る巻取軸220と、
巻取軸220と一体回転し、トナーカートリッジ本体2
01に回動自在に支持された従動ギア230とが備えら
れている。
【0018】また、トナー補給装置300には、従動ギ
ア230に噛み合い駆動するギア機構320及びモータ
MO1が、トナーカートリッジ200の開封手段として
設けられている。さらに、トナー補給装置300には、
トナーカートリッジ200から落下するトナーを受ける
ホッパ部330と、ホッパ部330からトナーを現像装
置133へ補給する部分としての搬送手段、例えば、ス
クリューコンベア340と、スクリューコンベア340
を駆動するモータMO2と、モータMO2の回転をスク
リューコンベア340に伝達するギア機構350とが備
えられている。
【0019】トナーカートリッジ200が未使用状態の
ときには、そのトナー落下用開口は、上記シール部材2
10によって閉塞されている。トナーカートリッジ20
0が使用される際には、トナー落下用開口は以下の様に
して開かれる。すなわち、トナーカートリッジ200が
所定位置にセットされると、上記ギア機構320と従動
ギア230とが噛み合うことによって、巻取軸220は
モータMO1と駆動連結される。モータMO1が後述す
るように駆動されると、ギア機構320を介して、巻取
軸220が回転駆動される。それに伴い、巻取軸220
にシール部材210が巻き取られ、トナー落下用開口が
開かれる。その結果、トナー落下用開口からトナーカー
トリッジ本体201に収容されたトナーを落下させるこ
とができる。
【0020】落下したトナーは、ホッパ部330に溜ま
る。モータMO2を回転することによって、ギア機構3
50を介して、スクリューコンベア340が駆動され、
ホッパ部330内のトナーは、現像装置133へ搬送さ
れる。また、本体100内には、現像装置133内部の
トナー濃度を検知して、トナーを補給すべき状態である
か否かを判断するためのトナー濃度センサ360と、ト
ナーカートリッジ200がセットされているかどうかを
検知するトナーカートリッジ装着検出手段としてのスイ
ッチSW2とが設けられている。スイッチSW2は、所
定位置にセットされた状態でのトナーカートリッジ20
0の近傍に設けられたいわゆるマイクロスイッチであ
る。スイッチSW2は、セットされた状態のトナーカー
トリッジ200の端面にスイッチSW2の接触部が当接
し、回路を閉じ、また、トナーカートリッジ200が取
り外されると、回路を開くように構成されている。
【0021】これらのスイッチSW2、トナー濃度セン
サ360、上記スイッチSW1は、CPU151及びタ
イマ152を備えた制御部150に接続されている。制
御部150は、トナー濃度センサ360の出力を所定値
と比較することによって、現像装置133内のトナーの
不足状態(以下「トナー切れ」という)を検知すること
ができる。また、スイッチSW2の回路の開閉状態によ
って、トナーカートリッジ200の装着状態を、また、
スイッチSW1の回路の開閉状態によって、開閉扉10
1の開閉を検知することができる。これらの検知結果に
基づき、制御部150は、上記モータMO1、モータM
O2を制御する。
【0022】次に、トナーカートリッジ交換時におけ
る、制御部150によるトナー補給装置300の制御を
具体的に説明する。図4及び図5は、上記の制御部15
0のフローチャートである。図6は、上記の制御部15
0に接続される各機器のタイミングチャートである。以
下の説明及び図では、スイッチSW1をSW1と、スイ
ッチSW2をSW2と、開封手段を駆動するためのモー
タMO1をMO1と、搬送手段を駆動するためのモータ
MO2をMO2と表す。
【0023】以下の制御は、トナーカートリッジ200
の交換が想定される場合に、すなわち、開閉扉101が
開閉される場合に行われる。まず、図6(1) を参照し
て、開閉扉101が開かれると、SW1がONからOF
Fとなる(タイミングt1)。SW1によって開閉扉1
01が開成状態となったことが検知されると、図4に示
すステップS1〜4の処理が行われる。この処理は、開
閉扉101が開成状態の間に、トナーカートリッジ20
0の取り外しの有無、また、後述するようにトナーカー
トリッジ200が未開封か開封済かを検知するために行
われる。
【0024】トナーカートリッジを交換する場合 図4と図6(3) ,(4) も参照して、トナーカートリッジ
200が取り外されると、SW2がONからOFFとな
る。ステップS1では、SW2がOFFになることによ
ってトナーカートリッジ200が取り外されたかが検知
される。取り外しを検知すると、フラグFがONされる
(ステップS2)(タイミングt2)。なお、このフラ
グFは、後述するようにMO1が駆動されるまで、ON
を維持し(ステップS3)、MO1が駆動されるとOF
Fされる(ステップS4)(タイミングt5)。このフ
ラグFがONであれば、トナーカートリッジ200の取
り外しがあったことを判別できる。
【0025】図6に示すタイミングt2で、トナーカー
トリッジ200が取り外された後、トナーカートリッジ
200がセットされることにより、トナーカートリッジ
200は交換され、同時にSW2がOFFからONとな
る(タイミングt3)。なお、上記フラグFは、上記の
ようにONを維持している。交換完了後、開閉扉101
が閉じられると、SW1がOFFからONとなる(タイ
ミングt4)。
【0026】トナーカートリッジを取り外しただけの
場合 図6(7) ,(8) を参照して、この場合、上記と同様
に、トナーカートリッジ200が取り外されると、SW
2がONからOFFとなり、フラグFがONされる(ス
テップS1,2)(タイミングt2)。その後、トナー
カートリッジ200はセットされないので、SW2がO
FF、フラグFがONの状態で、開閉扉101が閉じら
れ、SW1がOFFからONとなる(タイミングt
4)。
【0027】トナーカートリッジを取り外さない場合 図6(9) ,(10)を参照して、この場合、開閉扉101が
開成状態の間に、トナーカートリッジ200が取り外さ
れないので、SW2はONを維持し、フラグFはOFF
である(ステップS1)。この状態で、開閉扉101が
閉じられ、SW1がOFFからONとなる(タイミング
t4)。
【0028】上記〜のようにして、開閉扉101が
閉じられると、図5に示す次の処理が行われる。すなわ
ち、ステップS10では、上記のタイミングt4でのS
W1のOFFからONへの変化が検知されて、処理が開
始される。ステップS11では、トナー濃度センサ36
0によって、トナー切れが検知される。トナー切れが検
知されない場合には、以下ので説明するステップS1
2〜17の処理が実行され、トナー切れが検知された場
合には、以下ので説明するステップS21〜29の処
理が実行される。
【0029】トナー切れが検知されない場合 ステップS12では、SW2のON/OFFによって、
トナーカートリッジ200がセットされているか否かが
検知され、さらに、SW2がONの場合には、ステップ
S13で、フラグFのON/OFFによって、トナーカ
ートリッジ200が一旦取り外されたか否かが検知され
る。トナーカートリッジ200が一旦取り外されていれ
ば、装着されているトナーカートリッジ200は、交換
されたものと判断することができ、従って、未開封であ
ると判断することができる。逆に、フラグFがOFF
で、トナーカートリッジ200が取り外されていなけれ
ば、開封済と判断することができる。
【0030】ステップS12でSW2がOFFの場合
(上記の場合)、又はステップS13でフラグFがO
FFの場合(上記の場合)には、表示装置153にメ
ッセージ「コピーできます。(連続コピー可能)」(表
示A)が出力され(ステップS14)、処理は終了す
る。また、ステップS13でフラグFがONの場合、す
なわち、SW2がON、且つフラグFがONの場合(上
記の場合)には、装着されているトナーカートリッジ
200は交換されたもの、従って未開封であると判断す
ることができる。この判断を受けて、MO1が駆動さ
れ、トナーカートリッジ200は開封される。MO1の
駆動指令によって、上記フラグFはOFFされる(タイ
ミングt5、図4のステップS3〜4)。また、表示装
置153に上記の表示Aが出力される(ステップS1
5)。MO1は、所定時間Tの間、駆動された後、停止
され(ステップS16,17)、処理は終了する。な
お、MO2は駆動されない。(図6(2) 一点鎖線,(3)
〜(5) 参照) ここで、上記所定時間Tは、モータMO1の駆動によ
り、巻取軸220がシール部材210を巻き取ることの
できる時間に設定されている。
【0031】トナー切れが検知された場合 ステップS21では、SW2のON/OFFによって、
トナーカートリッジ200がセットされているか否かが
検知され、さらに、SW2がONの場合には、ステップ
S22で、フラグFのON/OFFによって、トナーカ
ートリッジ200が一旦取り外されたか否か、未開封か
開封済かが検知される。
【0032】ステップS22でフラグFがONの場合、
すなわち、SW2がON、且つフラグFがONの場合
(上記の場合)には、装着されているトナーカートリ
ッジ200は交換されたものと判断することができる。
この判断を受けて、MO1が駆動され、トナーカートリ
ッジ200は開封され、上記フラグFはOFFされる
(タイミングt5)。また、MO2が駆動され、トナー
が現像装置133に搬送される。また、表示装置153
にメッセージ「しばらくお待ち下さい。トナーを補給中
です。」(表示B)が出力される(ステップS23)。
MO1は、所定時間Tの間、駆動された後、停止される
(ステップS24,25)。また、トナー濃度センサ3
60によって、トナー切れが検知されなくなるまで、M
O2は駆動される(ステップS26)。そして、MO2
の駆動によりトナーが現像装置133に補給され、トナ
ー濃度センサ360によってトナー切れが検知されなく
なると、MO2が停止される(タイミングt6)。同時
に、表示装置153に上記の表示Aが出力され(ステッ
プS27)、処理は終了する。(図6(2) 実線,(3) 〜
(6) 参照) また、ステップS22でフラグFがOFFの場合(上記
の場合)には、表示装置153にメッセージ「コピー
できます。トナーを補給して下さい。(単発コピーモー
ド)」(表示C)が出力され(ステップS28)、処理
は終了する。
【0033】また、ステップS21でSW2がOFFの
場合(上記の場合)には、表示装置153にメッセー
ジ「コピーできます。カートリッジをセットして下さ
い。(単発コピーモード)」(表示D)が出力され(ス
テップS29)、処理は終了する。なお、トナーカート
リッジ200がセットされていない場合には、やがてト
ナー切れが生じることも考えられるが、トナー切れが生
じたときに、それに対する処理が別途行われる。従っ
て、ステップS14及びステップS29で、「コピーで
きます。…」の表示が行われても、実用上差支えない。
【0034】また、この複写機では、電源投入時に、ト
ナーカートリッジ200がセットされていない場合に
は、フラグFはONにセットされる。従って、トナーカ
ートリッジ200がセットされていない場合に、開閉扉
101が開かれ、トナーカートリッジ200がセットさ
れ、開閉扉101が閉じられると、SW2がONとな
り、フラグFはONであるので、トナーカートリッジ2
00の交換時(上記の場合)と同様の処理が行われ、
ステップS12〜17、又はステップS21〜27が実
行される。
【0035】本実施の形態によれば、トナーカートリ
ッジを交換した、トナーカートリッジを取り外した
が、新しいトナーカートリッジをセットしていない、
トナーカートリッジを交換していない、この〜の状
態を判断することができるので、必要な場合に適切に各
機器を駆動させることができる。具体的には、搬送手段
であるモータMO2の動作は、トナーカートリッジ20
0が交換され、且つトナー濃度センサ360がトナー切
れを検知する場合に行われ、トナーカートリッジ200
が交換されていない場合には、動作させずに済む。ま
た、開封手段であるモータMO1の動作も、トナーカー
トリッジ200が交換されたときのみ行われ、トナーカ
ートリッジ200が交換されていない場合には、行われ
ずに済む。
【0036】また、開封手段である上記モータMO1
を、トナー濃度センサ360の結果と関係なく動作させ
ることができるので、トナーが十分にある場合に、換言
すると、トナー切れが検知される前に余裕を持ってトナ
ーカートリッジ200を交換することができる。また、
トナーカートリッジ200のセット状態を検知するスイ
ッチSW2及びステップS1〜4の処理によって、トナ
ーカートリッジ200の交換を検知することができるの
で、トナーカートリッジ200の交換を検知するための
センサを別途設ける必要がなく、また、交換を検知する
ための構成も簡単にすることができる。
【0037】また、トナーカートリッジ200を、トナ
ー切れが検知される前に交換することができるので、ト
ナー切れが想定される場合に、例えば、トナーカートリ
ッジ200内部にトナーが残っていなかったり残り少な
くなった際に、トナーカートリッジ200を交換してお
くことができる。このようにできることによって、使用
中にトナー切れ報知がなされたり、トナーカートリッジ
交換の時間待ちを防止することができるので、特に、コ
ピーサービスショップ等において使用される複写機では
サービス向上にとって好ましい。この場合、トナーカー
トリッジ200内のトナーの残り具合を容易に確認でき
るようにトナーカートリッジ200が構成されていれ
ば、例えばトナーカートリッジ200の材質が透明や半
透明に形成されていれば、トナーカートリッジ200の
交換時期の判断が容易にできてより好ましい。
【0038】なお、本発明の要旨を変更しない範囲で種
々の設計変更を施すことが可能である。
【0039】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、トナーカ
ートリッジの交換、トナーカートリッジの取り外し、ト
ナーカートリッジの未交換、これらの状態を判断するこ
とができる。この判断に従って、第1制御手段は、トナ
ーカートリッジの交換時のトナー必要時に、開封手段及
びトナー補給装置を自動的に動作させるので、確実、且
つ適切にトナーカートリッジを開封して補給することが
できる。また、第2制御手段は、トナーカートリッジの
交換時のトナー非補給時に、開封手段のみ自動的に動作
させるので、適切にトナーカートリッジを開封すること
ができる。
【0040】また、第1制御手段及び第2制御手段によ
って、トナーカートリッジの交換時には、トナー補給状
態に関係なく開封手段を動作させることができるので、
現像装置内にトナーが十分にある場合にトナーカートリ
ッジを交換して開封することができる。よって、現像装
置内のトナーが不足する前に、トナーカートリッジを余
裕を持って交換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置である
複写機の斜視図である。
【図2】上記の複写機の概略構成の正面断面図である。
【図3】上記の複写機の概略構成の側面断面図である。
【図4】制御部のフローチャートである。
【図5】制御部の他のフローチャートである。
【図6】制御部による制御のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
101 開閉扉 133 現像装置 200 トナーカートリッジ 300 トナー補給装置 360 トナー濃度センサ(状態出力手段) MO1 モータ(開封手段) MO2 モータ(現像装置にトナーを供給するためのト
ナー補給装置の手段) SW1 スイッチ(開閉検出手段) SW2 スイッチ(装着検出手段) ステップS1〜4,フラグF 開封検出手段 ステップS11,21〜23 第1制御手段 ステップS11,12,13,15 第2制御手段
フロントページの続き (72)発明者 片本 徹 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成用現像装置にトナーを供給するた
    めのトナー補給装置、トナー補給装置に対して着脱可能
    であり、新品時にはトナーが収容され、且つ取出用開口
    が密封されたトナーカートリッジ、トナー補給装置に備
    えられ、トナー補給装置に装着されたトナーカートリッ
    ジの取出用開口を開封する開封手段、及びトナー補給装
    置に対してトナーカートリッジを着脱する際に開かれる
    開閉扉を有する画像形成装置において、 トナー補給装置にトナーカートリッジが装着されている
    ことを検出する装着検出手段、 現像装置はトナーを補給すべき状態であるか否かを出力
    する状態出力手段、 装着されているトナーカートリッジが未開封か開封済か
    の信号を出力する開封検出手段、 開閉扉の開閉を検出する開閉検出手段、 開閉検出手段が開閉扉が開から閉になったことを検出し
    たことに応答して動作し、状態出力手段がトナー補給状
    態を出力しており、装着検出手段の検出出力があり、且
    つ未開封信号が出力されているときに、開封手段にトナ
    ーカートリッジの取出用開口を開封させ、且つトナー補
    給装置を駆動させる第1制御手段、並びに、 開閉検出手段が開閉扉が開から閉になったことを検出し
    たことに応答して動作し、状態出力手段がトナー非補給
    状態を出力しており、装着検出手段の検出出力があり、
    且つ未開封信号が出力されているとき、開封手段にトナ
    ーカートリッジの取出用開口を開封させる第2制御手段
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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