JPH09244378A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH09244378A
JPH09244378A JP8055815A JP5581596A JPH09244378A JP H09244378 A JPH09244378 A JP H09244378A JP 8055815 A JP8055815 A JP 8055815A JP 5581596 A JP5581596 A JP 5581596A JP H09244378 A JPH09244378 A JP H09244378A
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JP
Japan
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crg
container
toner
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JP8055815A
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Ayumi Murakami
歩 村上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補給容器交換の際のユーザーの手間が軽減さ
れ、交換を作業性良く行うことができる画像形成装置を
提供すること。 【構成】 現像剤を収容したトナーCRG容器(補給容
器)15を据え置くためのCRG台(支持部材)6と、
トナーCRG容器15から現像器にトナー(現像剤)を
搬送するための搬送手段21と、開閉可能な本体前カバ
ー(外装カバー)1を有し、CRG台6は現像剤供給位
置と補給容器交換位置を移動し得る構成とした複写機
(画像形成装置)において、本体前カバー1を開ける動
作に連動して前記CRG台6を現像剤供給位置から補給
容器交換位置まで移動せしめ、同本体前カバー1を閉め
る動作に連動してCRG台6を補給容器交換位置から現
像剤供給位置まで移動せしめるよう構成する。本発明に
よれば、トナーCRG容器15を交換するときにCRG
台6を補給容器交換位置まで移動させ、交換後にCRG
台6を再び現像剤供給位置まで戻す作業を行う必要がな
くなり、ユーザーの手間が軽減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補給容器から現像
剤の補給を受ける画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の概略構成と作用を図7に
基づいて説明する。
【0003】図7おいて、100はプリンタであって、
これは、給紙系を構成する上段カセット101と下段カ
セット102、給送ローラ103,104及びレジスト
ローラ106と、画像形成部を構成するレーザ変調器
(レーザスキャナ)111、感光ドラム112、画像書
き込み光学系113、現像器114、転写帯電器115
及び分離帯電器116の他、搬送ベルト117と定着装
置118及び排出ローラ119を含んで構成されてお
り、該プリンタ100の排出側にはソータ300が設置
されている。
【0004】又、200はスキャナであって、これは、
走査系光源201、プラテンガラス202、開閉する原
稿圧板203、レンズ204、受光素子(光電変換素
子)205、画像処理部206を含んで構成されてい
る。
【0005】而して、プリンタ100においては、上段
カセット101内のシートは不図示の分離爪と給送ロー
ラ103の作用によって1枚ずつ分離給送されてレジス
トローラ106に導かれる。尚、下段カセット102内
のシートは不図示の分離爪と給送ローラ104の作用に
よって1枚ずつ分離給送されてレジストローラ106に
導かれる。
【0006】一方、スキャナ200の走査系光源201
で読み取られた原稿像は画像処理部206で処理され、
電気信号207に変換されてレーザ変調器111に伝送
される。そして、レーザ変調器111から出力されるレ
ーザ光が画像書き込み光学系113によってプリンタ2
00の感光ドラム112上に照射されると、該感光ドラ
ム112上には原稿像に対応する潜像が形成され、この
潜像は現像器114によって現像されてトナー像として
顕画化される。
【0007】而して、レジストローラ106に導かれた
前記シートは適当なタイミングで感光ドラム112と転
写帯電器115間の転写部に供給され、該シート上には
転写帯電器115の作用によって前記トナー像が転写さ
れる。そして、トナー像の転写を受けたシートは分離帯
電器116の作用によって感光ドラム112から分離さ
れた後、搬送ベルト117によって定着装置118に搬
送され、該定着装置118によってトナー像の定着を受
け、最後に排出ローラ119によってソータ300に排
出される。
【0008】尚、プリンタ100とスキャナ200は別
体に構成される場合もあるが、一体に構成される場合も
あり、一体に構成される場合は両者は一体として画像形
成装置(又はプリンタ)と称される。
【0009】プリンタ100は別体でも一体でもレーザ
変調器111に画像処理部206の処理信号を入力すれ
ば複写機として機能し、ファクシミリの送信信号を入力
すればファクシミリとして機能し、更にパソコン(パー
ソナルコンピュータ)の出力信号を入力すればプリンタ
として機能する。又、逆に画像処理部206の処理信号
を他のファクシミリに送信すれば、ファクシミリとして
機能する。
【0010】ここで、原稿圧板203に代えて図7に鎖
線で示すような原稿自動送り装置250を装着すれば、
原稿は自動的に読み取られる。
【0011】ところで、従来、複写プロセス後、消費さ
れた現像剤を画像形成装置(以下、本体と称す)に補給
する方式としては次の2つがある。
【0012】先ず、第1の方式は、本体に固定して設け
られた現像剤貯蔵装置(以下、ホッパーと称す)に、ホ
ッパーの開口と現像剤の入った容器(以下、トナーボト
ルと称す)を嵌合させることにより、トナーボトルから
現像剤を補給する方式であり、この方式ではホッパーに
補給された現像剤は現像器へと搬送されて複写プロセス
に供される。
【0013】又、第2の方式は、本体内に現像剤の入っ
た容器(以下、トナーCRG容器と称す)を据え置くた
めの支持部材(以下、CRG台と称す)を設け、現像剤
の補給をトナーCRG容器を交換することより行う方式
であり、本方式では本体内に設置されたトナーCRG容
器内の現像剤は現像器へと搬送されて複写プロセスに供
される。
【0014】特に、上記第2の方式は、本体側にトナー
CRG容器を開口させる構成を有するため、前記第1の
方式においてユーザーがトナーボトルを開口させる等の
手間を必要とせず、又、容器の開口部と本体側の係合部
が本体内に設けてあるため、ユーザーに対する現像剤の
シール性に優れ、又、第1の方式における現像剤がトナ
ーボトルからホッパーへ移動する時間が不要であるた
め、ユーザーが短時間で現像剤の補給作業を終了するこ
とができるという利点を有する。
【0015】ところで、第2の方式(以下、据置方式と
称す)はCRG台の配置方式によって更に次の2つのタ
イプに分けられる。
【0016】即ち、第1のタイプは、図8に示すような
CRG台6が本体に固定されているものである。このタ
イプでは、トナーCRG容器15の交換は、図8(b)
に示すように前カバー1を開けて該トナーCRG容器1
5を前後方向に抜き出し、新しい容器を差し込むことよ
り行う。このような構成の場合、CRG台6はユーザー
のトナーCRG容器15の抜き差しの操作性を考慮する
と必然的に長手方向に配置され、このために本体内で該
CRG台6を他の機能部材との干渉を避けて配置するこ
とはスペース的に困難であり、特に大容量を必要とする
トナーCRG容器に対しては適さない構成である。
【0017】第2のタイプは、図9に示すようなCRG
台6が本体内で移動するものである。このタイプでは、
トナーCRG容器15の交換は、図9(b)に示すよう
に前カバー1を開け、図9(c)に示すようにCRG台
6を回動させた後、トナーCRG容器15を抜き差しす
ることより行う。この第2のタイプでは、CRG台6が
本体に固定されている第1のタイプ(図8参照)に比べ
て、CRG台6を本体に対して略平行に配置することが
できるため、該CRG台6を本体内で他の機能部材との
干渉を避けて容易に配置することができる。尚、図8及
び9において、24は現像器、25はトナーCRG容器
15から現像器24への搬送通路である。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示すようなCRG台6が本体内で移動する第2のタイプ
は、トナーCRG容器15の交換時にCRG台6が本体
内に固定されている前記第1のタイプに比べて、CRG
台6を回動させてこれを交換位置まで移動させ、トナー
CRG容器15を交換した後に再びCRG台6を所定位
置まで戻す作業をユーザーが行う必要があり、その分だ
け手間を要するという問題があった。
【0019】又、ユーザーがCRG台6を戻すのを忘れ
て前カバー1を閉じた場合には、前カバー1とCRG台
6が衝突してこれらが破損する可能性があった。
【0020】更に、図9(c)に示すようにCRG台6
が自由に回動すると、ユーザーがトナーCRG容器15
を交換する際にCRG台6の位置が定まらず、交換しに
くいという問題があった。
【0021】更に又、大容量のトナーCRG容器15の
場合、CRG台6が交換位置に位置するときには該CR
G台6は回動中心部で片持支持されるため、支持剛性が
低くなり、トナーCRG容器15の重量及び予期せぬ荷
重によってCRG台6が破損する可能性があった。
【0022】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、補給容器交換の際のユーザー
の手間が軽減され、交換を作業性良く行うことができる
とともに、補給容器を据え置く支持部材や外装カバーの
破損を防いでこれらの耐久性向上を図ることができる画
像形成装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、現像剤を収容した補給容器
を据え置くための支持部材と、前記補給容器から現像器
に現像剤を搬送するための搬送手段と、開閉可能な外装
カバーを有し、前記支持部材はこれに据え置かれた前記
補給容器から現像剤を現像器へ供給する現像剤供給位置
と補給容器を交換する補給容器交換位置を移動し得る構
成とした画像形成装置において、前記外装カバーを開け
る動作に連動して前記支持部材を現像剤供給位置から補
給容器交換位置まで移動せしめ、同外装カバーを閉める
動作に連動して前記支持部材を補給容器交換位置から現
像剤供給位置まで移動せしめるよう構成したことを特徴
とする。
【0024】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記支持部材は、現像剤供給位置から補給
容器交換位置まで移動した後にその位置が略保持される
構成を有するものとしたことを特徴とする。
【0025】請求項3記載の発明において、請求項1又
は2記載の発明において、前記支持部材は、前記補給容
器の開口部近傍を中心として回動することによって現像
剤供給位置から補給容器交換位置まで移動する構成を有
するものとしたことを特徴とする。
【0026】請求項4記載の発明は、請求項1,2又は
3記載の発明は、前記支持部材は、前記外装カバーに一
体に固定された補強部材によって下から支えられる構成
を有するものとしたことを特徴とする。
【0027】従って、請求項1記載の発明によれば、補
給容器を交換するときに支持部材を補給容器交換位置ま
で移動させ、交換後に支持部材を再び現像剤供給位置ま
で戻す作業を行う必要がなくなり、ユーザーの手間が軽
減される。又、外装カバーを閉じると支持部材も連動し
て閉まるため、外装カバーと支持部材が衝突してこれら
が破損する可能性がなくなる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、支持部材は
現像剤供給位置から補給容器交換位置まで移動した後に
その位置が略保持されるため、ユーザーが補給容器の交
換時に支持部材の位置が定まらないために交換しにくく
なることがない。
【0029】請求項3記載の発明によれば、支持部材は
補給容器の開口部近傍を中心として回動するため、交換
のため空の補給容器を支持部材から取り外しても現像剤
が飛散することはない。
【0030】請求項4記載の発明によれば、外装カバー
に一体に固定された補強部材は、支持部材が補給容器交
換位置にあるときも現像剤供給位置にあるときも支持部
材を下から支えるため、補給容器の重みや予期せぬ荷重
による支持部材の破損が防がれる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図画像形づいて説明する。
【0032】図1は複写機の正面図、図2は同複写機の
平面図、図3は同複写機の平断面図、図4は同複写機の
トナーCRG容器の交換手順を示す平断面図、図5は同
複写機の本体前カバーを開いた状態を示す正面図、図6
はCRG台の保持機構を示す図(リンク先端の係合状態
を示す図)である。
【0033】図1及び図2に示す複写機において、1は
複写機本体10の正面に開閉可能に設けられた本体前カ
バー、5は本体10の上部に設置された自動原稿送り装
置であり、本体10の正面の本体前カバ1の下方には3
段の給紙カセット4が手前側に引き出し可能に設けられ
ている。又、本体10の給紙側壁には手差しトレイ2が
設けられ、排紙側側壁には排紙トレイ3が設けられてい
る。
【0034】又、複写機本体10内の本体前カバー1に
よって覆われる部分には、複写機本体10に据え置くト
ナーCRG容器15を載せるためのCRG台6が収納さ
れている。
【0035】上記CRG台6は、図3(a),(b)に
示すように、トナーCRG容器15を支持した状態で本
体10の係合口11を回動中心として回転する箱状の台
であって、該CRG台6は、本体前カバー1がマグネッ
トキャッチ51の磁力に吸着されて閉じているときに
は、本体前カバー1の内側に固定された補強板8に設け
られた板バネ14によって複写機本体10の奥側に付勢
され、複写機本体10に固定されたストッパー13によ
って回り止め及び位置決めされている。
【0036】尚、CRG台6の回動中心をトナーCRG
容器15と係合口11に設けた理由は、該CRG台6を
回転させても係合口11は移動しないためにトナーのシ
ール性において有利であるからである。
【0037】而して、CRG台6に設置されるトナーC
RG容器15は、搬送手段21によってトナーを係合口
11を介して現像容器22に搬送する。
【0038】複写プロセス進行後、現像容器22内の不
図示のトナー残量検知手段が現像容器22内のトナー不
足を検知したときには、前記搬送手段21によりトナー
CRG15容器から現像容器22内にトナーを搬送し、
現像容器22へのトナーの補給を行う。
【0039】そして、更に複写プロセスが進行すると、
トナーCRG容器15内のトナーは消費されなくなり、
前記搬送手段21を駆動しても現像容器22内のトナー
の残量検知手段はトナー不足を検知し続ける。このと
き、複写機本体10に設けられた不図示の液晶パネル等
にトナーCRG容器15のトナー切れを表示し、トナー
CRG容器15の交換をユーザーに促す。
【0040】ここで、トナーCRG容器15の交換要領
及びそのときの各部の動作を図3乃至図6に基づいて説
明する。
【0041】図3(b)に示すように、CRG台6の底
面と本体前カバー1に固定された補強板8とはリンク5
2によって連結されている。このリンク52の前カバー
1側の先端部は突起52aを構成しており、該リンク5
2は、その突起52aが図6に示すように補強板8に固
定された樹脂又は弾性体より成る部材53の凹部53
a,53b,53cの1つに係合することによって、部
材53に対して所定の位置で略保持される。
【0042】従って、図4に示すように本体前カバー1
を軸7を中心として回動させてこれを(a)→(b)→
(c)の順に開けると、リンク52によってCRG台6
も連動して係合口11を中心として同方向に回動する。
このとき、図6に示すように、リンク52の突起52a
は部材53に対して相対的に時計回り(図示矢印方向)
に回動し、部材53の凹部53a,53b,53cの順
に順次係合する。
【0043】而して、リンク52の突起52aと部材5
3の凹部53a,53b,53cの1つに係合した状態
では該リンク52が部材53に対して略保持されている
ため、本体前カバー1とCRG台6の位置も略保持され
る。
【0044】以上の動作により、図4(b)又は(c)
に示す状態までユーザーが本体前カバー1を開けた後、
トナーCRG容器15の交換を行う。即ち、ユーザーは
図4(b)又は(c)に示す状態で空のトナーCRG容
器15を矢印a方向に抜き出し、新しいトナーCRG容
器15を矢印b方向に差し込んでこれをCRG台6上に
設置することによってトナーCRG容器15の交換を行
う。
【0045】上記交換に際して、CRG台6の回動動作
若しくはトナーCRG容器15の着脱動作に連動して、
係合口11の図示しないシャッター機構の開閉及びトナ
ーCRG容器15の開口部の開口を行うことより、交換
のため空のトナーCRG容器15をCRG台6から取り
外してもトナーが飛散することはない。
【0046】又、CRG台6は係合口11を中心に回動
するが、図5に示すように、本体前カバー1に固定され
た補強板8がCRG台6を支えるため、CRG台6が回
動して図4(b)又は(c)に示す位置にあるとき、
又、本体前カバー1を閉じて図4(a)に示す状態にあ
るときにも、該CRG台6がトナーCRG容器15の重
み等で損傷することがない。
【0047】次に、トナーCRG容器15の交換後の各
部の動作について説明する。
【0048】トナーCRG容器15を交換した後、図4
(b)又は(c)に示す状態から本体前カバー1を軸7
を中心として時計方向に回動させてこれを閉じ始める
と、リンク52の突起52aの部材53の凹部53b又
は53cとの係合が解除され、CRG台6も係合口11
を中心として時計方向に回動して複写機本体10内に収
納されていく。そして、本体前カバー1が更に閉じられ
ると、CRG台6は本体10に固定されたストッパー1
3にしてその回動が阻止される。
【0049】本体前カバー1を図4(a)に示すように
完全に閉じると、CRG台6は再び板バネ14により本
体奥側に付勢され、ストッパー13により位置決めされ
る。
【0050】上記構成及び動作により、トナーCRG容
器15を交換するときの本体前カバー1を開ける動作に
連動してCRG台6を交換位置まで回動せしめ、本体前
カバー1を閉める動作に連動してCRG台6を本体10
内の所定位置(トナー供給位置)に戻すことができる。
【0051】従って、トナーCRG容器15を交換する
ときにCRG台6を交換位置まで移動させ、交換後にC
RG台6を再び所定位置まで戻す作業を行う必要がなく
なり、ユーザーの手間が軽減される。又、本体前カバー
1を閉じるとCRG台6も連動して閉まるため、本体前
カバー1とCRG台6が衝突してこれらが破損する可能
性がなくなる。
【0052】又、リンク52の突起52aが部材53の
凹部53a,53b,53cの1つに係合することによ
り、本体前カバー1とCRG台6はトナーCRG容器1
5の交換位置で略保持されるため、ユーザーがトナーC
RG容器15の交換時にCRG台6の位置が定まらない
ために交換しにくくなることがない。
【0053】更に、図5に示すように、本体前カバー1
に一体に固定された補強板8は、CRG台6が交換位置
にあるときもトナーを供給する位置にあるときもCRG
台6を支えるため、トナーCRG容器15の重みや予期
せぬ荷重によってCRG台6とこれの支持部が破損する
可能性がない。
【0054】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、補給容器を交換するときに支持部
材を補給容器交換位置まで移動させ、交換後に支持部材
を再び現像剤供給位置まで戻す作業を行う必要がなくな
り、ユーザーの手間が軽減される。又、外装カバーを閉
じると支持部材も連動して閉まるため、外装カバーと支
持部材が衝突してこれらが破損する可能性がなくなる。
【0055】請求項2記載の発明によれば、支持部材は
現像剤供給位置から補給容器交換位置まで移動した後に
その位置が略保持されるため、ユーザーが補給容器の交
換時に支持部材の位置が定まらないために交換しにくく
なることがない。
【0056】請求項3記載の発明によれば、支持部材は
補給容器の開口部近傍を中心として回動するため、交換
のため空の補給容器を支持部材から取り外しても現像剤
が飛散することがない。
【0057】請求項4記載の発明によれば、外装カバー
に一体に固定された補強部材は、支持部材が補給容器交
換位置にあるときも現像剤供給位置にあるときも支持部
材を下から支えるため、補給容器の重みや予期せぬ荷重
による支持部材の破損が防がれるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機の正面図である。
【図2】本発明に係る複写機の平面図である。
【図3】本発明に係る複写機の平断面図である。
【図4】本発明に係る複写機のトナーCRG容器の交換
手順を示す平断面図である。
【図5】本発明に係る複写機の本体前カバーを開いた状
態を示す正面図である。
【図6】本発明に係る複写機のCRG台の保持機構を示
す図(リンク先端の係合状態を示す図)である。
【図7】従来の画像形成装置の断面図である。
【図8】従来例1に係る画像形成装置における補給容器
の交換要領を示す平断面図である。
【図9】従来例2に係る画像形成装置における補給容器
の交換要領を示す平断面図である。
【符号の説明】
1 本体前カバー(外装カバー) 6 CRG台(支持部材) 8 補強板(補強部材) 10 複写機本体 11 係合口 15 トナーCRG容器(補給容器) 21 搬送手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を収容した補給容器を据え置くた
    めの支持部材と、前記補給容器から現像器に現像剤を搬
    送するための搬送手段と、開閉可能な外装カバーを有
    し、前記支持部材はこれに据え置かれた前記補給容器か
    ら現像剤を現像器へ供給する現像剤供給位置と補給容器
    を交換する補給容器交換位置を移動し得る構成とした画
    像形成装置において、 前記外装カバーを開ける動作に連動して前記支持部材を
    現像剤供給位置から補給容器交換位置まで移動せしめ、
    同外装カバーを閉める動作に連動して前記支持部材を補
    給容器交換位置から現像剤供給位置まで移動せしめるよ
    う構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、現像剤供給位置から補
    給容器交換位置まで移動した後にその位置が略保持され
    る構成を有することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記支持部材は、前記補給容器の開口部
    近傍を中心として回動することによって現像剤供給位置
    から補給容器交換位置まで移動する構成を有することを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は、前記外装カバーに一体
    に固定された補強部材によって下から支えられる構成を
    有することを特徴とする請求項1,2又は3記載の画像
    形成装置。
JP8055815A 1996-03-13 1996-03-13 画像形成装置 Pending JPH09244378A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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