JPH0157788B2 - - Google Patents

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JPH0157788B2
JPH0157788B2 JP55087138A JP8713880A JPH0157788B2 JP H0157788 B2 JPH0157788 B2 JP H0157788B2 JP 55087138 A JP55087138 A JP 55087138A JP 8713880 A JP8713880 A JP 8713880A JP H0157788 B2 JPH0157788 B2 JP H0157788B2
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JP55087138A
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Masaji Suda
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Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0157788B2 publication Critical patent/JPH0157788B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は画像形成装置における現像剤不足、廃
棄された現像剤の満量の警告表示に関するもので
ある。 以下第1図に示す電子写真複写機の一例を基に
して具体的に説明する。該複写機はその機箱(外
装箱)1の内部に大きく分けて、 a ドラム型感光体11とこれに付属する各種の
電子写真プロセス機器とからなる画像形成機構
部10、 b 原稿自動給送装置(ADF)31とこれに付
属する静止光学系によつてシート原稿を移動さ
せながら感光体11に対して原稿の光像露光L
を行なうシートモード露光部30、 c 固定の原稿載置台51とそれに付属する移動
光学系によつてシート原稿又はブツク等の厚手
の原稿を静止させた状態で感光体11に対して
原稿の光像露光Lを行なうブツクモード露光部
50、 d 感光体の転写部19に複写材を給送する複写
材給送機構部60、 の各機構が納められている。上記の外にも各機構
部を駆動する動力伝達機構、制御回路等も納めら
れるが図には省略した。 a 画像形成機構10 この機構は従来公知の各種任意の電子写真方
式に従うもので構成することができる。本例は
特公昭42―23910号公報又は同昭43―24748号公
報に開示の所謂NPプロセスに従つて画像を形
成するものを示す。 即ち、感光体11は導電性基体・光導電層・
表面絶縁層の3層を基体構成体とするドラム型
(以下感光ドラム又はドラムという)のものを
用いており、矢a方向に周速度Vで回転駆動さ
れ、その外面がランプ12と前除電帯電器13
とからなる前処理部→一次帯電器14→光像露
光同時除電(又は帯電、以下同じ)器15→全
面露光ランプ16→現像器17の各行程機器部
を順次に通過して作用を受けることによりドラ
ム面に原稿像に対応したトナー画像が形成され
る。現像器17は一成分現像剤を用いる方式の
ものを用いた。 ドラムの現像面は次いで前転写帯電器18部
を通過することにより次工程の転写効率向上の
ためドラム表面積電位0±25V程度にならし処
理された後転写帯電器19部に至り、この帯電
器19とドラム11との間に複写材給送機構部
60からドラムの回転と同期をとられて搬送さ
れる複写材面にドラム面のトナー画像が転写さ
れる。 ドラム面に密着して転写帯電器19部を通過
した複写材は次いで分離除電器20にて転写帯
電器19により転写中に複写材に注入された電
荷が除電されてドラム面から順次に分離する。
21は複写材分離部に於てドラム面から分離し
た複写材部分とドラム面とのなすクサビ状空間
部に風を送つて複写材のドラム面からの順次分
離を助ける送風ダクトである。 複写材分離後のドラム面はクリーナ22によ
り転写残りトナーを除去されて清浄化され、次
の複写に再び利用される。クリーナ22により
ドラム面から除去された廃トナーはクリーナ2
2に付属の廃トナー容器221に収容される。 ドラム面から分離された複写材はベルト式搬
送装置23により圧力定着装置24へ導入され
て画像の定着を受け、排出ローラ25によりコ
ピーとして機外のコピートレイ26に排出され
る。 b シートモード露光部30 ADF装置31の原稿セツトトレイ32に対
して複写すべき複数枚(1枚でもよい)の原稿
を重ねて画像面を下向きにしてセツトする。そ
のセツト原稿は分離ローラ33により1枚宛自
動的に装置内へ引き込まれ、、タイミングロー
ラ34によりドラム11の回転周速Vと同じ速
度で露光ガラス板35の内面側通路内へ送り出
される。原稿面は該通路を通過する過程でラン
プ36によりガラス板35を通して照明され、
その反射光が第1ミラー41→第2ミラー42
→インミラーレンズ43→第3ミラー45の経
路で画像形成機構10の露光部15のドラム面
領域に結像露光Lされる。原稿は引き続き中継
ぎ搬送ローラ37→案内路38→排出ローラ3
9の経路を通つて機外の排出原稿トレイ40に
送り出される。 c ブロツクモード露光部50 この露光部は複写機機箱1の上面板にあけた
窓にはめ込んだ固定の透明な原稿載置台51上
にブロツク等の厚手の原稿或はシート原稿を原
稿面を下向きにしてセツトし、その静止原稿面
を移動光学系で走査してドラム面に結像露光す
るもので、移動光学系は原稿載置台51の下面
側をその下面に沿つて右方から左方へドラム1
1の周速度Vと同速で照明ランプ53と一体に
往動移動して原稿面を透明原稿載置台51を通
して走査する移動第1ミラー52と、該ミラー
52と同方向に速度V/2で連動往動する移動
第2ミラー54とからなり、原稿走査光は移動
第1ミラー52→同第2ミラー54→インミラ
ーレンズ43→第3ミラー45の光学経路で前
述のシートモード露光系の場合と同様にドラム
面の露光部15に至る。 第1ミラー52の往動速度Vに対して第2ミ
ラー54はV/2の往動速度であるから原稿の
左端から右端までの原稿走査過程に於ける原稿
面からドラム露光部15に至るまでの光学光路
長は終始一定に保たれる。つまり原稿は全長に
わたつて焦点ボケなくドラム面に結像露光Lさ
れる。移動光学機器52〜54は左方鎖線示の
往動終点に達すると復動して左方実線示の往動
始点に復帰する。55は原稿カバーを示す。な
おシートモード露光系の第2ミラー42はブツ
クモード露光系使用時は移動第2ミラー54と
インミラーレンズ43間から光路の邪魔になら
ないように逃げ移動する。 d 複写材給送機構60 本例は上・中・下3段の給紙台或はカセツト
式の給紙部61〜63を備えており、その各段
給紙部に夫々サイズ(或は紙質)の異なる複写
材P1〜P3がセツトされる。そして複写材選択
ボタン操作により選択した給紙段が給紙スタン
バイ状態となり、コピーサイクル過程での給紙
信号に基づいてその選択した給紙段の給紙ロー
ラ64が回転して該給紙段の最上位の複写材が
転写部19へ向う搬送系路65内へ送り出され
る。搬送系路65は個々の給紙部に対応する分
岐路とその各分岐路が先に於て合流して転写部
19へ向う共通路とからなり、ガイド板651
と中継ぎ搬送ローラ652を組合せて構成して
ある。又各分岐路にはタイミングローラ66を
設けてあり、選択した給紙段から送り出された
複写材は該ローラ66により一旦ストツプさ
れ、ドラム11の回動とのタイミングがとられ
た後該ローラ66の回転で共通路へ搬送され
る。 e 複写機操作盤70 第2図は複写機操作盤の平面図で、例えば複
写機機箱1の上面板手前側等の適宜の場所に設
置される。71は複写材給送機構部60の各給
紙段61〜63に現在セツトされている複写材
の種類表示器と選択用ボタン部、72は画像濃
度調節用のスライド式ツマミで上方へスライド
させる程濃い画像となる。73は複写枚数設定
用テンキー、74は設定した複写枚数表示器、
75は複写枚数表示器、76はプリントボタ
ン、77は複写停止ボタン、78は割込みキ
ー、79は割込み表示器、80はウエイト又は
コピー中表示器を示す。81〜86は各種の警
告表示ランプ群である。具体的には81は複写
材ジヤム表示ランプで、複写材給送機構60の
複写材搬送路65中に設けたセンサS1(例え
ばCdSと光源、以下その他のセンサについても
同じ)部に複写材が所定の時間に到達しなかつ
たときは複写材ジヤムとして該ランプ81が点
灯して警告表示する。又画像形成機構10に於
て複写材分離ミスにより複写材がクリーナ部2
2の手前でジヤムしたときもこれをセンサS2
が検出して同じく該ランプ81が点灯する。 82はトナー(現像剤)不足表示ランプで、
現像器17内のトナーが消費されてある下限量
になるとそれがセンサS3により検出されて該
ランプが点灯する。 83は紙なし(複写材使い切り)表示ランプ
で、複写材給送機構60の各給紙段61〜63
に於て複写材がなくなると、それがセンサS4
〜S6により検出されて該ランプが点灯する。 84は廃トナー満量表示ランプで、クリーナ
22の廃トナー容器221内のトナーたまり量
がある上限量になるとそれがセンサS7により
検出されて該ランプが点灯する。 85は電位異常表示ランプで、画像形成機構
部10の帯電又は除電器13〜15、18〜2
0等の不良・故障に基づく感光ドラム面の電位
異常が電位センサS8により検出されて該ラン
プが点灯する。 尚、第1図中MKは複写材給送機構部60の
駆動用モータ、MHはドラム11から分離され
た複写材を定着装置24へ搬送する装置23の
駆動用モータ、MTは定着装置24の駆動用モ
ータである。モータMKを共通駆動源として、
感光ドラム11、搬送装置23、露光系30,
50の駆動もクラツチ等を含む適宜の伝達系を
介して行なうようにしてもよい。 上記例の複写機は定着装置24としてウオーミ
ングアツプを要しない圧力定着装置を用いている
ので、複写機の電源メインスイツチM.SW(第3
図)をオンした後ほとんど待ち時間を要すること
なくコピーを開始することができる。そして上記
待ち時間を要しないこと、又省エネルギや安全を
図る等の目的に於て、複写作業中に複写材やトナ
ーの補給、内部点検などのため複写機機箱1の前
扉(外装扉、図に省略)を開けると所謂ドアスイ
ツチD.SW(第3図)が切れて電源回路がオフに
なる、即ち制御回路MP(マイクロプロセツサ)
がオフとなり、該回路で制御される装置各部の駆
動モータMK・MH・MT、高圧発生源H.V.T等
が全てオフとなる節電タイプのものにしてある。 ところで画像形成装置の前述各種の警告表示8
1〜85に関し、従来装置に於ては一般に個々の
警告表示をその表示系のセンサが警告事項を検出
した時点で即時に行なわせるようにしている。そ
の方が、作業者が警告事項に対して早目に対処で
きること、回路構成が簡単なこと、等による。 ところが、本例複写機のように機箱1の前扉を
開くと直ちに全プロセス機器・回路が不作動状態
となる方式のものに於ては警告の種類によつては
上記の警告即時表示はむしろ不具合を生じる場合
もある。 例えば複写材ジヤム表示や電位異常表示の場合
は即時表示方式の方がよい。蓋しこれ等の場合は
そのトラブル発生時点から可及的に早く全プロセ
ス機器・回路を不作動にして複写材のジヤム進
行、感光体に対する異常な帯電・除電適用を直ち
に止める必要があるからである。 これに対してトナー不足、紙なし、廃トナー満
量などの警告事項は複写材ジヤムや電位異常の場
合と異なり複写機作動緊急停止の必要性が低い。
即ちトナー不足をセンサS3が検出してもその時
点で現像器17内のトナーが全く零になつている
のではなく、一般にセンサS3のトナー量検出レ
ベルには余裕をもたせてありその後も数十枚程度
のコピーの続行に支障のない量が残存している。
又現在使用中の給紙段61〜63の複写材が消費
され最後の1枚がその給紙段から搬送路65内へ
送り出されたことにより紙なしがセンサS4〜S
6により検出されてもその最後の複写材がコピー
処理されてトレイ26に排出されるまでは複写機
作動を停止させる必要はなく、むしろ停止させて
はならない。又廃トナー満量についてもセンサS
7がそれを検出してもその時点で廃トナー容器2
1内が廃トナーで一杯になつているのではなく、
一般にセンサS7のトナー量検出レベルには余裕
をもたせてありその後も数十枚程度のコピーを続
行しても廃トナーが容器221からあふれ出るこ
とはない。 そして上記のような複写機作動緊急停止の必要
性の低い警告事項について即時表示式にすると、
操作者は表示が出ればそれに即座に対応しようと
して前扉を開け勝ちであるので、複写プロセス自
体は正常に進行しているにも拘らず前扉の開操作
によるドアスイツチD.SWにオフにより複写プロ
セスの進行途中で複写機の全プロセス機器・回路
が不作動状態となる。そのためその時点で複写行
程にある複写材が無駄紙となる。又複写機が大型
で複数枚の複写材が複写行程を連続的に搬送進行
しているものにあつてはそれ等複数枚の複写材が
無駄紙となる不経済を生じる結果となる。又トナ
ー補給となり、紙補給、或は容器221内のトナ
ーの廃棄処置をして再び複写作業をするに当つて
は複写経路の途中で停止している上記無駄紙をモ
ータの空転操作で機外へ排出する、或は手で取り
除く作業をしなければならない面倒がある。 本発明は上記の欠点を除去することを目的とす
るもので、即ち、記録材を搬送する手段60と、
上記搬送手段により搬送される記録材に現像剤を
用いて像形成する手段10と、装置筐体のドアの
開閉状態を検出する第1検出手段DSWと、上記
第1検出手段によりドアが開かれたことを検出す
ると上記搬送手段及び上記像形成手段への通電を
遮断する手段(第3図)とを有する画像形成装置
において、像形成枚数を設定する手段と、上記現
像剤の不足又は廃棄された現像剤の満量を検出す
る第2検出手段S3又はS7と、上記現像剤の不
足又は廃棄された現像剤の満量が生じたことを表
示する手段82と、上記記録材のジヤムを検出す
るジヤム検出手段S1,S2と、像形成動作中に
上記第2の検出手段により上記現像剤の不足又は
廃棄された現像剤の満量を検出したとき、上記設
定手段により設定された枚数に対する残りの像形
成枚数が所定数より多いか否かを判定する手段
MPと、残りの像形成枚数が所定数より多いと上
記判定手段により判定された場合は、新たな記録
材の搬送を停止し、上記搬送手段により既に搬送
されている記録材が上記装置筐体から排出された
後、上記搬送手段及び上記像形成手段の動作を停
止させるとともに、上記表示手段を動作させ、残
りの像形成枚数が所定数以下と上記判定手段によ
り判定された場合は、上記設定手段により設定さ
れた枚数の像形成を完了させ、記録材が上記装置
筐体から排出された後、上記搬送手段及び上記像
形成手段の動作を停止させるとともに上記表示手
段を動作させ制御手段(MP、第4図)とを有
し、像形成動作中に上記第2の検出手段により上
記現像剤の不足又は廃棄された現像剤の満量を検
出した後に上記ジヤム検出手段により上記記録材
のジヤムを検出したとき、上記制御手段は直ちに
上記搬送手段及び上記像形成手段の動作を停止さ
せるとともに、上記表示手段を動作させる画像形
成装置の提供にある。 これにより、現像剤の不足や廃棄された現像剤
の満量を検出したとき、操作者が不用意にジヤム
を生じさせず、その後の処理をスムースに行なう
ことを可能にするものである。 更に、像形成動作をむやみに停止させることが
なく、操作性が向上するとともに、スループツト
の低下を防止するものである。 (1) トナー不足表示 複写進行過程でセンサS3により現像器17
内のトナー不足が検出されても前述したように
一般に現像器17内にはなお数十枚分のコピー
を続行するに十分なトナーが残存しているので
その検出時点では表示ランプ82を点灯させ
ず、複写機の複写動作を設定枚数の複写が終了
するまで続行させ、最後の複写紙がトレイ26
上に排出されたことがセンサS9により検出さ
れた時点でランプ82を点灯させる。或はセン
サS3のトナー不足検出信号により、給紙段6
1〜63からの爾後の転写材給送を一時中止さ
せると共に、複写機の複写動作は続行させてそ
のとき複写経路にある転写材に対する複写処理
を行なわせ複写経路にある最後の転写材が複写
紙としてトレイ26上に排出されたことがセン
サS9により検出された時点でランプ82を点
灯させる。 そうすればランプ82が点灯した時点でトナ
ー補給のために前扉を開き操作しその開き時点
で複写機が不作動状態になつてももはや複写経
路中には複写材は存在しないから前述の複写材
の無駄や、複写材取り除きの手間が除去され
る。 又センサS3により現像器17内のトナー不
足が検出されてから、設定枚数の全複写が終了
するまでの間、或は複写材給送一時中止前に既
に複写経路にある複写材が全て複写終了する間
に、センサS1又はS2により転写材ジヤムが
検出されたり、センサS8により電位異常が検
出されたときは直ちにジヤム表示ランプ81或
は電位異常表示ランプ85を点灯させて警告さ
せると共に、この時点でトナー不足表示ランプ
82も点灯するようにすればよい。 第4図は上記のような関係にトナー不足表示
ランプ82の点灯を制御するブロツク回路例を
示す。ICは各センサの出力増幅器、Aはアン
ド回路、Oはオア回路、Fはフリツプフロツプ
である。 尚ジヤム表示に関し、設定枚数の複写の最後
の複写材、或は複写材給送一時中止前に既に複
写経路内にある最後の複写材、或は給紙部61
〜63に於ける最後の複写材がジヤムした場合
にはそのジヤム検出時点ではジヤム表示ランプ
81(及び後述の紙なし表示ランプ83)を点
灯させず、その前のいまだ複写径路内にある複
写材が複写処理されてトレイ26上に排出され
たことがセンサS9により検出された時点でラ
ンプ81(及び83)の点灯を行なわせるよう
にするとよい。このようにすれば複写材の無駄
が1枚だけとなり省資源される。 又センサS3によるトナー不足検出後設定枚
数の全複写が終了するまでトナー不足表示ラン
プ82を点灯させないシーケンスにした場合、
残存するトナー量との関係に於てその残存トナ
ー量でコピーできる枚数をE(例えば50枚)と
し、センサS3によるトナー不足検出時に於け
る残り複写枚数(爾後続行すべき複写枚数)を
Dとしたとき、センサS3によるトナー不足検
出時点に於てE>Dの関係であると制御回路
MPが判定したときは設定枚数までの複写を続
行させ、最後の複写が完了し、最後の複写材が
トレイ26上に排出された後にランプ82を点
灯させる。逆にE<Dの関係のときは複写を続
行させても途中でトナーが完全になくなること
になるからこの場合はセンサS3によるトナー
不足検出後その信号により給紙段61〜63か
らの爾後の複写材給送を一時中止させると共
に、既に複写径路内にある転写材が全て複写処
理されてトレイ26上に排出された後にランプ
82を点灯させるようにする。 第5図は上記のトナー残量との関係も含めた
ランプ82の制御系のフローチヤートである。 (2) 廃トナー満量表示 複写進行過程でセンサS7により容器221
内の廃トナー満量が検出されても前述したよう
に容器はなお数十枚のコピーを続行しても十分
に廃トナーを収容する余裕がある。 従つてこの廃トナー満量表示ランプ84の点
灯制御も前述(1)のトナー不足表示ランプ82の
点灯制御の場合と全く同様のシーケンスで行な
えばよい。即ち第4図の回路に於てトナー不足
検出センサS3を廃トナー満量検出センサS7
に、トナー不足表示ランプ82を廃トナー満量
表示ランプ84に置き換えたものにすればよ
い。 又センサS7による廃トナー満量検出後の複
写続行枚数と、容器221のその後の廃トナー
収容余裕との関係も(1)のセンサS3によるトナ
ー不足検出後の複写続行枚数とトナー残量との
関係と全く同様に考えればよい。 (3) 紙なし表示 複写進行過程で使用給紙段61〜63の最後
の転写材が搬送通路65内へ送り出され紙なし
センサS4〜S6により使用給紙段に複写材が
なくなつたことが検出されてもその時点では紙
なし表示ランプ83を点灯させず、その最後に
送り出された複写材が複写処理されたトレイ2
6上に排出されたことがセンサS9により検出
された時点で紙なし表示ランプ83を点灯させ
る。これにより前述の即時表示式による場合の
不具合が解消される。 この紙なし表示と、排紙検出センサS9、ジ
ヤム検出センサS1・S2、電位センサS8と
の関係も(1)のトナー不足の場合と同様に考える
ことができ、第4図の回路に於てトナー不足検
出センサS3を紙なし検出センサS4〜S6
に、トナー不足表示ランプ82を紙なし表示ラ
ンプ83に置き換えたものにすればよい。 第6図は上記紙なし表示ランプ83の制御系の
フローチヤートを示す。 尚、複写材ジヤムや電位異常等緊急に処置をと
る必要性のあるトラブル事項については従来と同
様にそのトラブル事項検出時点でランプ81,8
5を点灯させて警告する即時表示方式にするのが
よい。又その警告表示と共に少なくとも複写材搬
送系の駆動モータMK、高圧トラブルH.V.T等を
自動的にオフにして複写機作動を停止させる回路
構成にするのもよい。又トナー不足・廃トナー満
量・紙なし等の警告事項についてもそれ等の表示
ランプ82〜84が点灯した時点で同様に複写機
作動が自動的に停止する回路構成にするのもよ
い。 第3図の回路に於て蓄電池87を内蔵させてド
アスイツチD.SWが切れてもある程度の時間制御
回路MPを動作状態に保持しておくと爾後の処理
に具合がよい。 第1図例装置においては現像器17として現像
剤ホツパと現像器が一体の一成分現像剤現像器を
用いそのホツパ内の現像剤消費をセンサS3で検
出するようにしたが、現像剤補充容器を備える現
像器に於てはその補充容器内の現像剤消費をセン
サにより検出する。又、複写材載置台を装置内部
に設け、装置の前扉を開けることにより複写材を
その載置台に積載する方式のものを示したが、複
写材をカセツトに収容しそのカセツトを装置のカ
セツト挿填口に挿填する、或は装置側に引き出し
式の複写材載置台を設けてその台上に複写材を積
載セツトする等の方式にしてもよい。 以上説明した様に本発明によれば、像形成動作
中に現像剤の不足または廃棄された現像剤の満量
を検出した時、直ちにその旨を表示するのではな
く、新たな記録材の搬送を停止し、又は設定枚数
の像形成が終了して、機内の記録材が排出された
後、現像剤の不足または廃棄された現像剤の満量
を表示するので、操作者が不容易にジヤムを生じ
させず、その後の処理をスムースに行なわせるこ
とができる。 更に、現像剤の不足又は廃棄された現像剤の満
量を検出したとき、設定枚数に対する残りの像形
成枚数に応じて像形成動作の続行を制御するの
で、むやみに像形成動作を停止させることがな
く、操作性が向上するとともに、スループツトの
低下を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真複写機の一例の概略の縦断正
面図、第2図は操作盤の平面図、第3図は電源回
路図、第4図は警告表示ランプの点灯回路図、第
5図はトナー不足表示ランプの制御系のフローチ
ヤート、第6図は紙なし表示ランプの制御系のフ
ローチヤートである。 10は画像形成機構部、30はシートモード露
光系、50はブツクモード露光系、60は複写材
給送機構部、70は操作盤、S1・S2はジヤム
検出センサ、S3はトナー不足検出センサ、S4
〜S6は紙なし検出センサ、S7は廃トナー満量
検出センサ、S8は電位異常検出センサ、S9は
排紙検出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録材を搬送する手段と、 上記搬送手段により搬送される記録材に現像剤
    を用いて像形成する手段と、 装置筐体のドアの開閉状態を検出する第1検出
    手段と、 上記第1検出手段によりドアが開かれたことを
    検出すると上記搬送手段及び上記像形成手段への
    通電を遮断する手段とを有する画像形成装置にお
    いて、 像形成枚数を設定する手段と、 上記現像剤の不足又は廃棄された現像剤の満量
    を検出する第2検出手段と、 上記現像剤の不足又は廃棄された現像剤の満量
    が生じたことを表示する手段と、 上記記録材のジヤムを検出するジヤム検出手段
    と、 像形成動作中に上記第2検出手段により上記現
    像剤の不足又は廃棄された現像剤の満量を検出し
    たとき、上記設定手段により設定された枚数に対
    する残りの像形成枚数が所定数より多いか否かを
    判定する手段と、 残りの像形成枚数が所定数より多いと上記判定
    手段により判定された場合は、新たな記録材の搬
    送を停止し、上記搬送手段により既に搬送されて
    いる記録材が上記装置筐体から排出された後、上
    記搬送手段及び上記像形成手段の動作を停止させ
    るとともに、上記表示手段を動作させ、 残りの像形成枚数が所定数以下と上記判定手段
    により判定された場合は、上記設定手段により設
    定された枚数の像形成を完了させ、記録材が上記
    装置筐体から排出された後、上記搬送手段及び上
    記像形成手段の動作を停止させるとともに上記表
    示手段を動作させる制御手段とを有し、 像形成動作中に上記第2検出手段により上記現
    像剤の不足又は廃棄された現像剤の満量を検出し
    た後に上記ジヤム検出手段により上記記録材のジ
    ヤムを検出したとき、上記制御手段は直ちに上記
    搬送手段及び上記像形成手段の動作を停止させる
    とともに、上記表示手段を動作させることを特徴
    とする画像形成装置。
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