JPH0444267B2 - - Google Patents

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JPH0444267B2
JPH0444267B2 JP57045650A JP4565082A JPH0444267B2 JP H0444267 B2 JPH0444267 B2 JP H0444267B2 JP 57045650 A JP57045650 A JP 57045650A JP 4565082 A JP4565082 A JP 4565082A JP H0444267 B2 JPH0444267 B2 JP H0444267B2
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JP
Japan
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tray
transfer paper
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roller
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JP57045650A
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JPS58162963A (ja
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Shunichi Masuda
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/461,010 priority patent/US4561765A/en
Publication of JPS58162963A publication Critical patent/JPS58162963A/ja
Publication of JPH0444267B2 publication Critical patent/JPH0444267B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00177Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
    • G03G2215/00181Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
    • G03G2215/00185Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00354Specific document handling machines
    • G03G2215/00358Plural feed trays for document sets, e.g. multi-job

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Collation Of Sheets And Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は丁合装置を付加した画像形成装置に関
し、特に、丁合装置内の所定の収納ビンに分配収
納される被記録部材の形成画像が正常であるか歪
かの確認および、その確認後の被記録部材の処理
の効率化を図つたものである。
従来のこの種装置、例えば複写装置において
は、ソータモード時における複写動作中に、何ら
かの原因で被記録部材に形成された画像の濃度,
画像位置等に異常が発生しても、操作者はその異
常に気付かずに複写を続行し、複写終了後丁合装
置(以下、ソータという)内に収納された被記録
部材を取り出した際にははじめて気付くことが多
かつた。特に、形成された画像が下側、すなわち
フエイスダウンの状態で被記録部材がソータ内に
収納される場合には画像の異常に気付かない惧れ
が多い。
また、オートフイーダ(ADF)等の自動原稿
給送装置を装備したこの種画像形成装置において
も、何らかの原因で原稿の給送が適切に行われな
いために、被記録部材上に形成された画像が傾む
いたり、一部欠けたりする異常が発生しても、そ
の異常に気付かないことが多かつた。
このような事態を放置しておくことは、経済性
の面からも事務処理の効率化の面からも望ましい
ものではない。
そこで、本発明の目的は、このような従来技術
の欠点を解消するために、丁合装置に搬送されて
きた被記録部材の形成画像を容易に確認し得るよ
うにするとともに、その確認後の被記録部材を操
作者の手を煩わすことなく処理することができる
ようにした画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、複数個の
収納ビンを有する丁合装置を付加した画像形成装
置にいて、画像形成された被記録部材のサンプリ
ング抽出を指示するサンプリング指示手段と、前
記被記録部材上の形成画像を確認するために画像
形成後の被記録部材を一時収納する収納部と、前
記サンプリング指示手段の指示により前記画像形
成後の被記録部材を前記収納部へ導く第1搬送手
段と、前記収納部内の被記録部材を前記丁合装置
内の前記収納ビンへ導く第2搬送手段と、前記被
記録部材を廃棄処理する廃棄処理手段と、前記収
納ビンに収納された被記録部材の廃棄を指示する
廃棄指示手段と、前記廃棄指示手段の指示により
前記収納部内の被記録部材を前記廃棄処理手段へ
導く第3搬送手段と、を具備したことを特徴とす
る。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。第1図は本発明装置の一実施例であるオート
フイーダ機能を有する粉体現像転写方式による電
子写真複写機の一例を示す。図の複写機本体
COPYにおいて、1は透明な原稿載置台であり、
複写すべき原稿をこの載置台1上の基準位置(露
光位置)に合わせて載置する。載置台1の下部に
は、図示の如く、原稿照明用ランプ2,可動ミラ
ー3および4,固定したインミラーレンズ5,ミ
ラー6ならびに感光ドラム7を配設する。操作部
(図示せず)に配設したコピーボタンを押下する
と、感光ドラム7は図示矢印方向(反時計方向)
へ回転を始め、後述する各帯電器および各ランプ
により帯電,光照射を受ける。同時に、光学系の
可動部分である原稿照明用ランプ2,可動ミラー
3,4は図中の実線位置に移動する。感光ドラム
7が所定の回転を終了すると露光が開始され、原
稿照明用ランプ2,可動ミラー3が感光ドラム7
の周速度と同一の速度で右方向へ、また、可動ミ
ラー4がその半分の速度でやはり右方向へそれぞ
れ移動を開始する。原稿照明用ランプ2により照
明された原稿の像は、可動ミラー3,4、インミ
ラーレンズ5、ミラー6等から成る光学系により
露光部8で感光ドラム7上に結像する。被記録部
材である転写紙のサイズに応じた信号により所定
の露光が終れば原稿照明ランプ2、可動ミラー
3,4は図示右方への動きを中止し、直ちに逆方
向(図示左方向)への移動を開始する。操作に配
設したコピー枚数指示キー(図示せず)によりあ
らかじめ指定されるコピー枚数に応じて上述の動
作を繰り返す。指定された枚数分の露光を終了す
ると、原稿照明ランプ2、可動ミラー3,4は、
図の実線で示す所定の位置に戻つて停止する。な
お、原稿照明ランプ2等の左方への移動速度は、
右方への移動速度よりも速くして複写能率を上げ
ている。
感光ドラム7は、感光層の上に透明絶縁層を被
覆したもので、前述したように反時計方向に回転
する。感光ドラム7は、その回転に従つてまず、
高圧電源(図示せず)からAC高圧電流が供給さ
れている前AC除電器9によりAC除電を受けると
同時に、ランプ10による露光を受けて、その絶
縁層表面および感光層内部電荷を消去され、続い
て高圧電源から(+)の高圧電流を供給されてい
る一次帯電器11により(+)に帯電させられ
る。引続き感光ドラム7が回転して、(+)に帯
電させられた部分が、露光部8に達すると、照明
部12からの像がスリツト露光されると同時に、
高圧電源からAC高圧電流を供給されているAC除
電器13によりAC除電を受ける。そして、その
次にランプ14により全面露光がなされ、感光ド
ラム7の表面上には静電潜像が形成される。続い
て、現像器15に入る。現像器15は、現像剤を
入れる容器16,現像ローラ17,ドクタブレー
ド18を有し、現像ローラ17に磁気的に吸着さ
れた現像剤により感光体ドラム7上の静電潜像を
顕像化する。
一方、被記録部材としての転写紙Pは図示のよ
うに複写機本体100の下部に配設したカセツト
20に収納されている。カセツト20は転写紙の
サイズに応じて各種用意するものとし、必要に応
じて容易に交換できるようにする。このカセツト
20に収められた転写紙Pを、所定の圧力で給紙
ローラ20′により圧接している。感光ドラム7
が所定の位置まで回転すると、給紙ローラ20′
を反時計方向に回転させ転写紙Pを左方向に送り
出す。このようにしてカセツト20から送り出し
た転写紙Pをローラ対21,22,23および2
4を順次介して感光ドラム7に導き、ローラ対2
4により感光ドラム7上の画像と同期をとつた後
に感光ドラム7と密着させる。次に、転写紙Pを
転写帯電器30にて高圧電源からの(+)高圧電
流により帯電して感光ドラム7上の像を転写紙P
上に転写する。転写を終つた転写紙Pを高圧電源
からAC高圧電流を供給されている分離除電器3
1により除電し、感光ドラム7との吸着力を弱め
る。続いて、位置32において転写紙Pを感光ド
ラム7と分離し、ローラ33によつて駆動される
ベルト34により定着部35に導く。定着部35
では、転写紙P上の未定着画像を、互いに所定の
圧力で圧接され同一周速度で回転するローラ対3
6,37の間を通過させることによつて所定の圧
力を加えて定着させる。次に、定着部35を出た
転写紙Pの表面上に残つている電荷を除電器38
により取り除いた後に、ガイド39によつて搬送
ローラ対40に導く。
次に、ローラ対40を介して搬送される転写紙
Pを、搬路切換レバー41により案内して矢印4
2または43方向に導く。この搬路切換レバー4
1は、後述のように、所定の複写モードの指定に
応じて移移させるものとする。レバー41を図示
破線位置にセツトすることによつて転写紙Pを矢
印42方向に案内し、ローラ対44,45,46
により構成した排紙路47を介して排出部47′
から排出する。一方、レバー41を図示実線位置
にセツトすることによつて転写紙Pを矢印43方
向に案内し、ローラ対48,49により構成した
搬送路50を介して中間トレイ51に導く。
中間トレイ51は、両面複写モード時に片面複
写を終了した転写紙Pを一時収納する転写紙収納
部である。この中間トレイ51に収納した転写紙
Pを給紙ローラ52により下側から順次に画像形
成部である感光ドラム7に向けて再給紙する。こ
の給紙された転写紙Pを、ガイド53により案内
して駆動ローラ54により駆動される搬送ベルト
55に導く。この搬送ベルト55により転写紙P
を搬送してローラ対56に導き、更にローラ対5
6を介してローラ対24に導く。この後の動作
は、前述したカセツト20から給送された場合と
同じく、転写紙Pはローラ対24により所定の同
期がとられた後に感光ドラム7に密着され原稿画
像の転写が行われる。
なお、転写後、感光ドラム7表面の残余の現像
剤をブレードクリーナ60のエツジ部61で拭い
去り、再び次の複写サイクルを繰り返す。複写サ
イクルを、あらかじめ指定された枚数分だけ繰り
返した後は、更に感光ドラム7を回転させて前述
したAC除電器13による除電およびランプ14
による全面露光等により感光層内部電荷を除去
し、次回の準備として所定の量回転させた後停止
させる。
一方、第1図において、ADFは複写機本体
COPYの上部に設けた自動両面複写機能を有する
オートフイーダである。オートフイーダADFに
おいて、71は両面複写用シート原稿挿入トレ
イ、72は通常複写用原稿挿入トレイ、73は両
面複写時に原稿を一時収納する一時収納トレイ、
74は露光が終了した原稿を排出する原稿排紙ト
レイである。75はトレイ72近傍に配置した原
稿挿入トレイ指示ランプ、76はトレイ71近傍
に配置した原稿挿入トレイ指示ランプであり、後
述するように操作部にて複写モードを指示する
と、その指示されたモードに対応してランプ75
または76が点灯し、操作者が原稿を挿入すべき
トレイを指示する。すなわち、両面複写モード時
にはランプ76を点灯し、通常の片面複写モード
時にはランプ75を点灯する。
通常の片面複写モード時に、ランプ75の点灯
指示に従い、シート原稿OSを複写すべき面を上
側にしてトレイ72に挿入すると、原稿検知用の
センサSS2が挿入された原稿OSを検知して複写
可能状態となる。この後、コピーボタンの押下に
より分離兼送りローラ77を矢印方向に回転し
て、トレイ72内に挿入された原稿OSを上側か
ら順に給紙する。78,79および80はガイ
ド、81および82は片面複写モード時に図示実
線位置に位置する搬路切換レバーであり、給紙さ
れた原稿OSをこれらガイド78〜80およびレ
バー81,82により案内して搬送ベルト83に
導く。
次に、このベルト83により原稿OSを原稿載
置台1上の所定の露光位置まで搬送して停止させ
る。以後、前述したように、原稿読取り、転写工
程等からなる複写サイクルを所定回数繰り返すこ
とにより所定枚数分の複写を行う。複写終了後、
搬送ベルト83を再び図示反時計方向に回転し
て、原稿OSを排紙トレイ74および原稿挿入ト
レイ71方向に向けて搬送する。ここで、84は
搬路切換レバーであり、片面複写モード時には図
示の実線位置に位置させておき、原稿OSをこの
レバー84によつて排紙ローラ85に導く。更
に、このローラ85により排紙トレイ74上に排
出する。以上の動作を、トレイ72上の原稿OS
が無くなるまで実行する。
次に、両面複写モード時に、ランプ76の点灯
指示に従い、シート原稿OSを最初に複写すべき
面(以下、第1面という)を上側にしてトレイ7
1に挿入すると、原稿検知用のセンサSS1が挿
入された原稿OSを検知して両面複写可能状態と
なる。まず、原稿OSを一部複写する場合(シン
グルコピーモード)について述べると、コピーボ
タンの押下により分離兼送りローラ86を回転さ
せて、トレイ71に挿入された上側の原稿OS1
から順に給紙する。ここで、両面複写モード時に
はレバー84を図示破線位置に位置させて、給紙
された原稿OS1を搬送ベルト83に導く。この
搬送ベルト83を図示の時計方向に回転させるこ
とにより、原稿OS1を載置台1上の露光位置ま
で搬送して停止させる。この後、原稿露光を開始
して前述した複写サイクルを実行し、原稿OS1
の第1面OS1−1の画像をカセツト20から搬
送された転写紙Pの第1面P−1に転写する。両
面複写モードにおける片面複写時にはレバー41
を図示実線位置に位置させておき、片面複写を終
えた転写紙Pを搬送路50を介して中間トレイ5
1へ収納する。また、露光の終了した原稿OS1
を、搬送ベルト83により図示の左方向へ搬送す
る。更に、切換レバー82,81を図示実線位置
に位置させておき、原稿OS1をこれらレバー8
2,81により案内して排紙ローラ87に導き、
更に、このローラ87によつてトレイ72に排出
する。この排出動作とともに、トレイ71内の2
枚目の原稿OS2を載置台1の露光位置に給紙す
る動作を行う。以下同様にして、トレイ71に挿
入された原稿OS2〜OSnの第1面の画像を、順
次にカセツト20から給紙された転写紙P2〜
Pnの第1面に複写する。このようにして片面複
写を終了すると、トレイ72上には複写を終了し
た第1面を上側にして、下から順に原稿OS1〜
OSnが堆積される。また、中間トレイ51には複
写された面(第1面)を上側にして下から順に転
写紙P1〜Pnが堆積される。
次に、上述したように、第1面に複写を終了し
た転写紙の第2面に複写を動作について述べる。
まず、レバー81を図示破線位置に位置させて分
離兼送りローラ77を回転させ、トレイ72上に
堆積した原稿OS1〜OSnを上側から順に、すな
わち、原稿OSnから一時収納トレイ73へ移送す
る。この移送動作により、トレイ73上には複写
を終了した第1面を上側にして、上からOS1〜
OSnの順序に原稿OSが堆積される。次に、レバ
ー82を図示破線位置に位置させて分離兼送りロ
ーラ88を回転し、原稿OS1を載置台1に向け
て送り出す。このとき、ベルト83を反時計方向
へ回転させて、搬送されてきた原稿OS1を露光
位置まで搬送して停止する。次に、再給紙ローラ
52を回転して、中間トレイ51内の転写紙Pを
再給紙する。前述のように、中間トレイ51内に
は下から順に転写紙P1〜Pnが堆積されており、
ローラ52の回転によつて、転写紙P1から順に
再給紙される。次に、所定の同期をとつて複写サ
イクルを開始し、原稿OS1の第2面の画像を転
写紙P1の第2面に複写する。複写の終了した転
写紙P1を、レバー41を図示破線位置に位置さ
せておくことにより排紙路47へ導き、複写機本
体COPY外へ排出する。一方、露光の終了した原
稿OS1を、レバー84を図示実線位置に位置さ
せておくことにより排紙トレイ74へ排出する。
以下、同様にして転写紙OP2〜OPnの第2面に
それぞれ原稿OS2〜OSnの第2面の画像を複写
する。
なお、原稿OS1部に対して複数部の両面複写
を行う場合(マルチコピーモード)は、上述と同
じ動作によりトレイ71から載置台1上の露光位
置に搬送した原稿OSの第1面に対して複数回の
露光を行い、カセツト20から順次に給紙した複
数枚の転写紙それぞれ第1面に原稿OSの第1面
の画像を転写する。同一原稿OSに対して複数回
の露光を行う以外は、前述した原稿OSを一部複
写する場合と同様であるので、その詳細な説明は
省略する。
なお、図において、SS1,SS2,SS3および
SS4は、それぞれトレイ71,72,73およ
び中間トレイ51に配設した原稿検知用のセンサ
である。
次に、SORTは複写機本体COPYに接続した丁
合装置であり、ソータモード時には本体COPYの
排出口47′から排出した転写紙Pをソータ取入
口90を介して取り込む。ソータSORTにおい
て、91は複数の転写紙収納ビン91−1〜91
−mを有する転写紙収納部であり、本体COPYか
ら搬送た転写紙Pを分配収納する。92は別収納
トレイであり、転写画像の濃度,位置等が適正で
あるかどうかを調べるサンプリングモード時に、
本体COPY側から搬送されてきた複写済みの転写
紙をサンプリングしてこのトレイ92に収納す
る。SS5はこのトレイ92に収納された転写紙
を検知するセンサである。
第2図には各収納ビン91−1〜91−mの詳
細を示す。図示のように、各収納ビン91−1〜
91−m(以下、これらを総称して910とする)
には中板911を配設し、不図示の支点を中心に
位置912までの間を回動自在となす。913は
中板ばねであり、中板911上の転写紙をビン9
10外へ排出する場合に、この転写紙と給紙ロー
ラ914とが適当な接触圧となるように中板91
1を図示上方に偏倚する。915は切換ガイドで
あり、図示実線位置に位置させることにより、ガ
イド916,917で構成した収納路918を介
して搬送されてきた転写紙を収納ビン910側へ
導く。ここで、このような転写紙の収納動作時に
は、中板911を、例えば不図示のソレノイドに
よりばね力に抗して位置912に押し下げてお
き、ローラ914を矢印919方向に回転して転
写紙をビン910内に収納する。なお、給紙ロー
ラ914を下側ガイド920と接触状態に位置さ
せておき、転写紙を確実にくわえ込み、収納動作
を確実に行うようになす。次に、転写紙をビン9
10から送り出す場合には、不図示のソレノイド
を消勢して中板911の付勢力を解除する。その
結果、中板911はばね913のばね力により図
示上方に押し上げられ、転写紙とローラ914と
が接触状態となる。この状態でローラ914を矢
印921方向へ間欠回転すべくクラツチ制御し
て、転写紙を一枚づつ間欠的に送り出す。このと
き、切換ガイド915を転写紙が収納路に導かれ
るように方向制御する。
再び第1図において、93はソータSORTの下
部に配設した転写紙シユレツド部であり、第3図
に示すように、シユレツド装置931、シユレツ
ドされた転写紙を収納する収納箱932およびこ
の収納箱932がシユレツドされた転写紙で満杯
になつたことを検知するセンサSS6を有する。
収納箱932には上ぶた934を取付け、弱いば
ね935によつてこの上ぶたを閉じておく。シユ
レツドされた転写紙が収納箱932内で満杯とな
り、上ぶた934が図示のように位置936まで
持ち上げられると、センサSS6が上ぶた934
に押されて収納箱932の満杯状態を検知する。
このセンサ933にはマイクロセンサ,圧力セン
サ等を用いる。
次に、このように構成したソータSORTの動作
について述べる。取入口90を介してソータ
SORT内に搬送された転写紙Pを搬送ローラ対9
4により図示右方向に搬送する。ここで、95は
搬路切換レバーであり、サンプリングモード時に
は転写紙Pを別収納トレイ92へ収納するよう
に、図示実線位置に位置させる。この結果、転写
紙Pはローラ対96,排紙ローラ対97を順次に
配設した収納路98に案内され、トレイ92に収
納される。操作者は、このようにしてサンプリン
グした転写紙P上の画像を見て異常画像であるか
否かを判断して以後の処理を決定する。また、転
写紙Pを収納部91に搬送する場合には、レバー
95を図示破線位置に位置させて、転写紙Pを搬
送ローラ対99,100からなる搬送路101に
導く。更に、搬送ローラ102,103によりビ
ン収納路918に導き、所定の収納ビンへ収納す
る。ここで、ビン収納路918を図示のように別
収納トレイ92と接続しておき、操作者がサンプ
リングした転写紙Pの画像が異常を判断して後述
のリカバリー指示ボタンを押下したときに、トレ
イ92または各ビン内の転写紙Pをローラ対10
5またはローラ914により収納路918へ搬送
し、更に収納路918を介してシユレツド部93
に導きシユレツドする。
SS7は転写紙検知センサであり、シユレツド
部93の入口近傍に配設し、シユレツド部93に
搬送されてシユレツドされる転写紙Pの枚数をこ
のセンサ出力に基づき計数する。
第4図には、本発明装置におけるオートフイー
ダを用いた両面複写モード時のシート原稿および
転写紙の移送状態を示す。
第5図は、本発明装置の操作部の一例を示す。
図中150は複写機本体COPYの操作部であり、
151は紙無し、トナー無し、ジヤム等を表示す
る警告表示部、152はリカバリーボタン、15
3はコピーボタン、154は枚数設定を行うテン
キー等であり、155はソータ指示ボタン、15
6はオートフイーダー(ADF)指示ボタン、1
57は両面ボタン、158はサンプリングボタ
ン、159はカセツト20内に収納されている紙
のサイズ表示部、160はリカバリー動作表示ラ
ンプ、161はウエイト表示ランプ、62はテン
キー154でセツトされる複写枚数のセツト表示
部、163は複写枚数表示器である。また、75
はオートフイーダ通常複写時にシート原稿をトレ
イ72上へ挿入指示するランプであり、76はオ
ートフイーダ両面複写時にシート原稿をトレイ7
1上へ挿入指示するランプである。次に、170
はソータSORTの操作部であり、カウンタ表示器
171、シユレツド作動ボタン172、シユレツ
ド作動表示ランプ173、簡易編集ボタン174
および編集作動ランプ175を有する。
次に、本発明装置各部の動作を制御する制御部
は、第6図に示すように、マイクロコンピユータ
の形態に構成してあり、周知のとおり、マイクロ
コンピユータMPUにおいては、リードオンリメ
モリROM、ランダムアクセスメモリRAM、演
算処理部ACCを備え、4ビツト構成の入力ポー
トA〜Gおよび出力ポートH〜Pを設けてあり、
出力ポートH〜Pから各制御出力をそれぞれ取出
す。
すなわち、この制御部MPUの入力ポートには、
第7図に示すように、各センサSSをトランジス
タによるバツフア増幅器BAを介して接続し、出
力ポートにはダーリントン接続トランジスタによ
る出力増幅器PAを介してソレノイドSL,クラツ
チCL,ランプPL等のDC負荷を接続するととも
に、AC負荷の各モータM1,M2,M3,…を
ソリツドステートリレーSSRを介して駆動する回
路を構成する。
次に、本発明装置の詳細な動作を第8図〜第1
4図のフローチヤートに従つて説明する。まず、
第8図において、電源投入後ステツプS1でメモ
リRAMのクリアを行いステツプS2へ移行する。
ステツプS2では操作部150のキー入力による
複写条件の設定およびその複写設定枚数,警告表
示等の表示ルーチンである。次に、ステツプS3
ではソータ指示ボタン155が押されたか否か判
断し、押されていればステツプS4でフラグF/
ソータをセツトし、押されていなければステツプ
S3からステツプS5に進みフラグF/ソータをリ
セツトする。ステツプS6ではADF指示ボタン1
56が押されたか否か判断し、押されるとステツ
プS7でフラグF/ADFをセツトし、押されてい
なければステツプS6からステツプS8に進みフラ
グF/ADFをリセツトする。ステツプS9ではサ
ンプリングボタン152が押されたか否か判断
し、押されるとステツプS10でフラグF/サンプ
ルをセツトし、押されていない場合はステツプ
S9からステツプS11に進みフラグF/サンプルを
リセツトする。ステツプS12では両面ボタン15
7が押されたか否か判断し、押されていればステ
ツプS13でフラグF/両面をセツトし、押されて
いなければステツプS14でフラグF/両面をリセ
ツトする。
ステツプS15ではソータSORT側の操作部17
0に設けたシユレツドボタン172が押されたか
どうか判断する。ここで、本発明装置では、ソー
タSORTにシユレツド部93を内蔵しており、複
写動作停止中においてはソータ操作部170に設
けたシユレツドボタン172により通常のシユレ
ツダーとしても使用する。ステツプS15でシユレ
ツドボタン172が押されると、ステツプS18へ
移行する。ステツプS18では収納箱932がシユ
レツドされた紙で満杯かどうかを前述したように
センサSS6により検知する。満杯でなければス
テツプS19へ移行する。ステツプS19ではソータ
モータM2を付勢すべきマイクロコンピユータ
MPUの出力ポートI4をセツトし、トレイ92
から紙を給紙すべきローラ105を駆動するため
出力ポートL2をセツトする。以後の説明ではこ
のステツプS19における処理をSUB−Bとする。
次に、ステツプS20では出力ポートL3をセツト
してシユレツド装置931を駆動すると同時に、
このシユレツド装置が作動していることを表示す
るランプ173を点灯する。ステツプS20からは
再びステツプS15へ移行し、シユレツドボタン1
72がオフされるまで上述のループ(S15,S18
〜S20)を続行する。ステツプS18でシユレツド
された紙が満杯のときはステツプS21へ進み、ラ
ンプ173をフラツシユ点灯する。
ステツプS15でシユレツドボタン172がオフ
されると、ステツプS16へ移行しソータモータM
2を消勢するとともに、ローラ105の駆動を停
止する(以後の説明ではステツプS16の処理を
SUB、Aという)。更に、ステツプS17でシユレ
ツド装置931の駆動を停止するとともに、ラン
プ173を消灯する。次に、ステツプS22では、
簡易編集ブタン174が押されたかどうか判断す
る。本発明装置のソータSORTは、頁順が逆の原
稿等を容易に正規の順序に戻す簡易編集機能を有
す。すなわち、編集すべきシート原稿をトレイ9
2へセツトした後編集ボタン174が押下される
と、ステツプS24へ移行し、ソータモータM2付
勢,ローラ105の駆動を行うSUB・Bを実行
する。ローラ105が駆動されると、トレイ92
内のシート原稿が上側より順にソータビン群91
側へ送り出されステツプS25で所定のソータビン
へ紙を収納させ、次のステツプS26でトレイ92
内に紙がなくなるのでセンサSS5が検知するま
でステツプS27で編集表示ランプ175を点灯さ
せてステツプS24,25,26,27を続行する。ステ
ツプS26でトレイ92内の全ての紙がソータビン
91へ収納されると、ステツプS28へ移行してラ
ンプ175を消灯し、更にステツプS23でソータ
モータM2消勢,ローラ105の駆動停止を行う
SUB・Aを実行する。次に、ステツプS29では、
ウエイトモード、つまり定着ヒータ温度,紙な
し,トナー無し等を判断し、ウエイトモードでな
ければステツプS30でコピーボタン153が押さ
れたかどうかを判別する。押されていなければス
テツプS2へ戻り、上述の各ステツプを繰返す。
ステツプS30でコピーボタン153が押されると
ステツプS31へ移行する。以上のステツプS1〜
S30が複写スタンバイサイクルである。
次に、複写サイクルを順次説明していく。第9
図において、ステツプS31ではフラグF/ADFを
判別する。これは複写スタンバイサイクル時、
ADF指示ボタン156が押されたかどうかの判
別である。はじめに、ADFモードが指示されな
かつた場合、すなわちブツクモード複写の場合に
ついて説明する。本発明装置のオートフイータ
ADFは、第1図で示したように、複写機本体
COPYの上面に配置してあるが、ブツク等の厚手
原稿を複写する場合は、第1図に対して奥側にあ
る不図示の軸を中心にこのオートフイーダADF
を持ち上げてロツクする。ステツプS31からは
「NO」の流れに沿つてステツプS32に進み、複写
動作を行うべき本体モータM1,ソータモータ,
帯電器用高圧トランスを付勢してステツプS33へ
移行する。ステツプS33では感光ドラム7上の帯
電電位を均一にすべくこのドラム7を1〜2回転
する前回転制御を行う。前回転が終了すると、ス
テツプS33に進み、カセツト20から転写紙を転
写部へ搬送すべく給紙ローラ20′を回転させる
給紙制御処理を行う。次に、ステツプS35でブツ
ク原稿を露光すべき光学系を所定のタイミング
で、第1図において右方向へ移動させる光学系ス
タート指令を発生する。さらに、原稿照明用ラン
プ2を点灯する。この後ステツプS36へ進み、所
定の複写処理を行う。
次に、ステツプS37でストツプモードにあるか
否かを判別する。ストツプモードでなければステ
ツプS38へ移行し、所望の複写枚数、つまりセツ
ト枚数と複写終了枚数との比較を行う。一致して
いなければステツプS39へ移行する。ステツプ
S39では後述するソータ制御ルーチンを行い、更
にステツプS40へ移行して、後述するリカバリー
ボタンルーチンを行う。この後再びステツプ
S34,35,36,37,38へ移行して複写を行う。こ
のようにして、予め設定した枚数の複写を終了し
た後はステツプS38からステツプS79に移行する。
ここで、ステツプS39のソータ制御ルーチンを
第12図を用いて説明する。まず、ステツプ
S100ではソータ指示ボタン156が押されてい
るかどうかをフラグF/ソータにより判別する。
フラグF/ソータがリセツト状態ならばステツプ
S106へ移行し、本体COPYからの転写紙を別収
納トレイ92へ収納すべき搬路切換レバー95を
移動して第1図の実線位置にセツトする。その
後、ステツプS107で転写紙をトレイ92へ収納
する収納処理を行い、ステツプS108へ移行する。
しかるに、ソータ指示ボタン156が押されてい
るとステツプS100からステツプS101へ移行する。
ステツプS101ではサンプリングボタン158が
押されたかどうかをフラグF/サンプリングによ
り判別する。フラグF/サンプリングがセツト状
態にあれば、ステツプS102へ移行し、複写が終
了した転写紙が1枚目のものであるかどうかを判
別する。1枚目であればステツプS103へ移り、
この1枚目の転写紙上の転写画像を操作者が容易
に確認できるように、ステツプS106と同様にし
て搬路切換レバー95を第1図の実線位置にセツ
トしてフエイスアツプの状態でトレイ92へ送
る。2枚目以降の転写紙は、ステツプS104で切
換レバー95を第1図の破線位置にセツトして、
ソータ収納ビン群91へ向けて順次搬送し、ステ
ツプS105にて各ソータビン91−1〜91−m
へ収納する。その後、ステツプS108で本体
COPYの複写が終了したかどうかを判別する。終
了していなければ第9図のステツプS40へ進む。
複写が終了した場合は、ステツプS109へ移行し、
サンプリングフラグF/サンプリングを判別す
る。セツト状態にあれば前述した簡易編集処理を
行う。すなわち、サンプリングした転写紙は、フ
エイスアツプの状態で1枚目から順に別収納トレ
イ92に搬送されてくるので、このトレイ92内
には頁順が逆になつて転写紙が堆積されている。
従つて、複写終了後、これら頁順が逆になつて堆
積されている転写紙を、ローラ105により下側
の1枚目の転写紙から順に給紙して所定のあきビ
ン91へ収納していく。この結果、所定のあきビ
ン内にはフエイスダウンの状態で1枚目の転写紙
から順に堆積されて頁揃えが行われる。このよう
な簡易編集処理動作をステツプS110〜S112にお
いて行う。ステツプS112において、別収納トレ
イ92内の転写紙が無くなつたことを検知する
と、第9図のステツプS40へ進む。
次に、このステツプS40のリカバリーボタンル
ーチンにおいては、第13図に示すように、ステ
ツプS130でリカバリーボタン152が押された
かどうかを判別し、押されていればステツプ
S131でフラグF/リカバリーをセツトするとと
もに、フラグF/STOPをセツトしてストツプモ
ードを指示し、第9図のステツプS34に戻る。
サンプリング複写モードにより、ソータSORT
のトレイ92へ排出された転写紙が異常画像であ
ると判断して操作者がリカバリーボタン152を
押下すると、ステツプS37から「YES」の流れに
沿つて第11図のステツプS79へジヤンプし、複
写後回転処理を行つて複写動作を停止する。次の
ステツプS80では、リカバリーボタン152を押
下するまでの間にカセツト20から給紙された2
枚目以降の転写紙をソータビン群91へ収納する
収納動作を行い、続いてステツプS81において、
第14図にその詳細を示すリカバリー制御処理を
行う。
すなわち、第14図において、ステツプS120
でリカバリーボタンの押下によりセツトされるフ
ラグF/リカバリーを判別する。セツト状態にあ
れば、ステツプS121へ移行し、すでに複写し終
えた異常画像転写紙の枚数を確認する。次に、ス
テツプS122では、ソータSORT内のシユレツド
装置931を駆動するとともに、すでにソータビ
ン91内に収納されている異常画像の転写紙をロ
ーラ914を逆転(第2図矢印921方向)させ
てシユレツド部93に向けて排出する。上記の動
作をステツプS123ですでに複写した異常画像転
写紙の枚数が無くなるまで順次ソータビンから排
出する。ステツプS125では、センサSS7により
シユレツド部93へ搬送される異常画像転写紙を
検知し、ステツプS126ではその検知出力によつ
てシユレツド部93に搬送された異常画像転写紙
の枚数を計数する。更に、計数値を操作部170
のカウンタ表示器171に表示する。排出動作を
終了するとステツプS123からステツプS124に進
み、シユレツド装置931を停止させる。
次に、本発明装置における自動両面ADFモー
ド時の動作について説明する。ADFモード時に
は、第9図に示すステツプS31で「YES」となり
ステツプS41へ移行する。ステツプS41では、両
面ボタン157が押されてフラグF/両面がセツ
トされたか否かを判別し、セツト状態にあればス
テツプS42でランプ76を点灯して原稿挿入トレ
イ71へ画面複写すべき原稿を挿入すべき指示を
与える。続いて、ステツプS43でトレイ71下部
に設けたセンサSS1により原稿が挿入されたこ
とを検知したならばステツプS44へ移行する。ス
テツプS44では、本体モータM1,高圧トラン
ス,ADFモータM3,分離兼送りローラ86を
付勢するとともに搬路切換レバー84を第1図の
破線位置に、転写紙を中間トレイ51へ搬送させ
るために搬路切換レバー41を第1図の実線位置
にそれぞれセツトする。ステツプS45では複写前
回転を行い、ステツプS46でローラ86によりシ
ート原稿がトレイ71から給紙されて原稿載置台
1の露光位置にセツトされたかどうか判別し、セ
ツトされればステツプS47でADFモータM3,ロ
ーラ86を停止させる。
ステツプS48では、カセツト20から転写紙を
転写部へ給紙すべき処理を行い、ステツプS49に
おいて所定のタイミングで光学系(ランプ2、ミ
ラー3,4)の移動を開始するとともにランプ2
を点灯し、ステツプS50で複写制御処理を行う。
次に、ステツプS51で設定枚数分の複写を終了し
たか否かの判別を行い、終了していなければ再び
ステツプS48へ戻り複写を続行する。終了と判断
されると、ステツプS51からステツプS52へ移行
し、ADFモータM3を付勢して第1面の露光を
終了した原稿をトレイ72へ排出する。このと
き、第1面に転写が終了した転写紙は前述したよ
うに、中間トレイ51内へ収納されている。ステ
ツプS54では、複写設定枚数が1枚かどうか、つ
まりシングルコピーモードかマルチコピーモード
かを判別する。両面複写すべきシート原稿に対し
て一部の複写を所望するシングルコピーモード時
にはステツプS56を介してステツプS44へ戻り、
前述の動作を繰返す。一方、両面複写すべきシー
ト原稿に対して複数部の複写を行うマルチモード
コピー時には、ステツプS54からステツプS55へ
移行する。ステツプS55では、シート原稿がトレ
イ72へ搬送されたかどうか判別し、搬送されて
いれば第10図のステツプS57へ移行する。ステ
ツプS57では、トレイ72上に搬送されたシート
原稿をトレイ73上へ搬送させるため、ADFモ
ータM3,ローラ77を回転するとともに、搬路
切換レバー81を移動して第1図に示す破線位置
にセツトする。次に、ステツプS58,59におい
て、トレイ72上シート原稿を全て(シングルモ
ードコピーの場合は1部、マルチモードコピーの
場合は1枚)トレイ73上へ搬送させる。その
後、ステツプS60でローラ77を停止させ、ステ
ツプS61でシート原稿がトレイ73上に搬送され
たかどうかセンサSS3で判別し、搬送されてい
ればステツプS82へ移行する。ステツプS82では、
搬路切換レバー82を第1図の破線位置にセツト
し、分離兼送りローラ88によりトレイ73上に
ある原稿を載置台1に向けて給紙する。ステツプ
S83で原稿が原稿載置台1上の露光位置まで搬送
されたかどうか検知する。搬送されたことが検知
されると、ステツプS84でADFモータM3,ロー
ラ88を停止し、ステツプS85で中間トレイ51
内に収納されている転写紙の第2面に複写するた
めに給紙ローラ52を回転させて、これらの転写
紙を転写部に向けて給紙する。その後、ステツプ
S86で所定のタイミングで光学系を移動するとと
もに、ランプ2を点灯し、ステツプS87で原稿の
第2面の露光を行うとともに給紙された転写紙の
第2面に複写を行う。次に、ステツプS88でスト
ツプモードかどうかを判別し、ストツプモードで
なければステツプS89で設定枚数分の複写を終了
したかどうか判断し、未だ終了していなければス
テツプS90のソータ制御ルーチン,ステツプS91
のリカバリボタンルーチンを介して再びステツプ
S85へ移行し、複写動作を続行する。設定枚数分
の複写を終了するとステツプS89からステツプ
S92へ移行し、搬路切換レバー84を第1図の実
線位置に移動するとともにADFモータM3を駆
動して、原稿をステツプS93で排出トレイ74へ
排出する。ステツプS94では、シングルコピーモ
ードかマルチコピーモードかを判別し、マルチコ
ピーモードであればステツプS96を介して第9図
のステツプS44へ進む。シングルコピーモードで
あれば、ステツプS95へ進み、トレイ73上のシ
ート原稿が全くなくなるまでステツプS82〜S95
を続行する。
最後に、通常のADFモード複写について説明
する。通常のADFモードにおいては、第9図の
ステツプS41から「NO」の流れに沿つてステツ
プS62へ進み、シート原稿トレイ72への挿入指
示ランプ75を点灯させる。ステツプS63で、原
稿が挿入されたかどうかを検知し、挿入されてい
れば複写を開始すべくステツプS64で本体モータ
M1,高圧トランス,ADFモータM3,分離兼
搬送ローラ77を駆動してトレイ72上のシート
原稿を原稿載置台1へ向けて搬送する。次に、ス
テツプS65では本体COPYの前回転処理を行い、
ステツプS66でシート原稿が露光位置に搬送され
たかどうかを検知する。搬送されたならば、ステ
ツプS67でADFモータM3,ローラ77を停止さ
せ、ステツプS68でカセツト20から転写紙を給
紙させる。ステツプS69では所定のタイミングで
光学系の移動開始,ランプ2の点灯を行い、ステ
ツプS70で複写制御処理を行う。次に、ステツプ
S71でストツプモードにあるかどうかを判別し、
ステツプS72で設定枚数分の複写を終了したか否
かを判別する。終了していなければ、再びステツ
プS68〜S70を繰返し、終了したならばステツプ
S73へ移行する。ステツプS73では搬路切換レバ
ー84を第1図の実線位置に移動するとともに
ADFモータM3を駆動し、ステツプS74でシート
原稿をトレイ74上へ排出する。ステツプS75で
は、トレイ72上のシート原稿の有無を、センサ
SS2の検知出力により判別し、シート原稿があ
ればステツプS76,77を介してステツプS64へ戻
り、再び上述の動作を繰返す。トレイ72上にシ
ート原稿が全てなくなると、ステツプS75からス
テツプS78に移り、ADFモータM3を停止させ、
ステツプS79で複写後回転処理を行つて、ステツ
プS80,81を介して第8図のステツプS2へ戻り、
複写スタンバイサイクルに移行する。
このように、本実施例においては、サンプリン
グ指示手段としてのサンプリングボタン158の
押下によりサンプリング複写モードが指示される
と、その後複写された転写紙は、排紙路47,切
換レバー95,収納路98により案内されて別収
納トレイ92に導かれる。この結果、操作者はト
レイ92内の転写紙の画質等を確認することによ
り、その画像が正常であるか否かを容易に判断で
きる。
更に、本実施例では簡易編集処理動作により、
別収納トレイ92内の転写紙を、ローラ105に
より給送して所定の収納ビン91内へ収納すると
ともに、その収納に際し頁揃えも行い得るように
したので、サンプリングした転写紙の処理に手数
を要することはない。
以上説明したように、本発明によれば、被記録
部材上の形成画像の確認およびその後の被記録部
材の処理を簡易かつ迅速に行うことができ、以て
経済的であるとともに事務処理の効率化に寄与し
得る画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す構成図、
第2図は第1図のソータにおける各収納ビンの一
部を拡大して示す詳細図、第3図は同じく第1図
に示すシユレツド部を拡大して示す詳細図、第4
図は第1図におけるオートフイーダを用いた両面
複写モード時のシート原稿および転写紙の移送状
態を示す線図、第5図は第1図における操作部を
示す線図、第6図は第1図における制御系を示す
ブロツク図、第7図は同じくその制御系における
入力部に接続された各センサおよび出力部に接続
された各負荷を示すブロツク図、第8図〜第14
図はそれぞれ第1図における動作を説明するため
のフローチヤートである。 COPY……複写機本体、1……原稿載置台、2
……原稿照明用ランプ、3,4……可動ミラー、
5……インミラーレンズ、6……ミラー、7……
感光ドラム、8……露光部、9……前AC除電器、
10……ランプ、11……一次帯電器、12……
照明部、13……AC除電器、14……ランプ、
15……現像器、16……容器、17……現像ロ
ーラ、18……ドクタブレード、20……カセツ
ト、20′……給紙ローラ、21,22,23,
24……ローラ対、30……転写帯電器、31…
…分離除電器、32……位置、33……ローラ、
34……ベルト、35……定着部、36,37…
…ローラ対、38……除電器、39……ガイド、
40……搬送ローラ、41……搬路切換レバー、
42,43……矢印、44,45,46,48,
49……ローラ対、47……排紙路、47′……
排出口、50……搬送路、51……中間トレイ、
52……給紙ローラ、53……ガイド、54……
駆動ローラ、55……搬送ベルト、56……ロー
ラ対、60……ブレードクリーナ、61……エツ
ジ部、150……操作部、151……表示部、1
52……リカバリーボタン、153……コピーボ
タン、154……テンキー、155……ソータ指
示ボタン、156……ADF指示ボタン、157
……両面ボタン、158……サンプリングボタ
ン、159……表示部、160……リカバリー動
作ランプ、161……ウエイト表示ランプ、16
2……セツト表示部、163……複写枚数表示
部、SS4……センサ、ADF……オートフイーダ、
71……両面複写用シート原稿挿入トレイ、72
……通常複写用原稿挿入トレイ、73……一時収
納トレイ、74……原稿排紙トレイ、75,76
……原稿挿入トレイ指示ランプ、77……分離兼
送りローラ、78,79,80……ガイド、8
1,82……搬路切換レバー、83……搬送ベル
ト、84……搬路切換レバー、85……排紙ロー
ラ、87……排紙ローラ、88……分離兼送りロ
ーラ、170……操作部、171……カウンタ表
示器、172……シユレツド作動ボタン、173
……シユレツド作動表示ランプ、174……簡易
編集ボタン、175……編集作動ランプ、SS1,
SS2,SS3……センサ、SORT……ソータ、9
0……取入口、91……転写紙収納部、91−1
〜91−m……収納ビン、92……別収納トレ
イ、93……転写紙シユレツド部、94……搬送
ローラ対、95……搬路切換レバー、96,97
……ローラ対、98……収納路、99,100…
…搬送ローラ対、101……搬送路、102,1
03……搬送ローラ、911……中板、912…
…位置、913……中板ばね、914……給紙ロ
ーラ、915……切換ガイド、916,917…
…ガイド、918……収納路、919,921…
…矢印、920……下側ガイド、931……シユ
レツド装置、932……収納箱、934……上ぶ
た、935……ばね、SS5,SS6,SS7……セ
ンサ、MPU……マイクロコンピユータ、ROM
……リードオンリメモリ、RAM……ランダムア
クセスメモリ、ACC……演算処理部、A〜G…
…入力ポート、H〜P……出力ポート、BA,
PA……増幅器、SL……ソレノイド、CL……ク
ラツチ、PL……ランプ、M1,M2,M3……
モータ、SSR……ソリツドステートリレー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の収納ビンを有する丁合装置を付加し
    た画像形成装置において、 画像形成された被記録部材のサンプリング抽出
    を指示するサンプリング指示手段と、 前記被記録部材上の形成画像を確認するために
    画像形成後の被記録部材を一時収納する収納部
    と、 前記サンプリング指示手段の指示により前記画
    像形成後の被記録部材を前記収納部へ導く第1搬
    送手段と、 前記収納部内の被記録部材を前記丁合装置内の
    前記収納ビンへ導く第2搬送手段と、 前記被記録部材を廃棄処理する廃棄処理手段
    と、 前記収納ビンに収納された被記録部材の廃棄を
    指示する廃棄指示手段と、 前記廃棄指示手段の指示により前記収納部内の
    被記録部材を前記廃棄処理手段へ導く第3搬送手
    段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP57045650A 1982-02-01 1982-03-24 画像形成装置 Granted JPS58162963A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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