JPH0731254Y2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH0731254Y2 JPH0731254Y2 JP7188089U JP7188089U JPH0731254Y2 JP H0731254 Y2 JPH0731254 Y2 JP H0731254Y2 JP 7188089 U JP7188089 U JP 7188089U JP 7188089 U JP7188089 U JP 7188089U JP H0731254 Y2 JPH0731254 Y2 JP H0731254Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- output
- sheet
- instructing
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 考案の分野 本考案は、表紙作成等の機能を有する記録装置に関す
る。
る。
従来の技術 例えば、製本等を行なう場合、表および/または裏に表
紙を付けることがある。本出願人は、複写装置等の記録
装置においてそれを簡易的に行なうために、1枚目の記
録の前および/または最終の記録の後に記録を行なわな
い白紙の記録紙を出力する装置を発明し、先に出願した
(特開昭55-153953号,同56-117251号)。
紙を付けることがある。本出願人は、複写装置等の記録
装置においてそれを簡易的に行なうために、1枚目の記
録の前および/または最終の記録の後に記録を行なわな
い白紙の記録紙を出力する装置を発明し、先に出願した
(特開昭55-153953号,同56-117251号)。
考案が解決しようとする課題 一方、複写装置等の記録装置には、出力した記録紙の枚
数または部数を表示するための表示器やそれらを記録す
るためのカウンタ等が備わっており、オペレータが記録
処理の終了時間を予測したり記録の正否を判定する場合
や、サービスマンがメンテナンスを行なう時期を判定し
たり料金計算を行なう場合等に使用されている。
数または部数を表示するための表示器やそれらを記録す
るためのカウンタ等が備わっており、オペレータが記録
処理の終了時間を予測したり記録の正否を判定する場合
や、サービスマンがメンテナンスを行なう時期を判定し
たり料金計算を行なう場合等に使用されている。
ところが、上述した装置においては、オペレータが指定
した記録枚数(部数と同義とする)に加えて余分な白紙
の記録紙が出力されるため、表示器の表示やカウント値
とオペレータが指定した記録枚数とがずれ、記録処理の
終了時間の予測,記録の正否の判定,メンテナンス時期
の判定および料金計算等に不具合を生じてしまう。
した記録枚数(部数と同義とする)に加えて余分な白紙
の記録紙が出力されるため、表示器の表示やカウント値
とオペレータが指定した記録枚数とがずれ、記録処理の
終了時間の予測,記録の正否の判定,メンテナンス時期
の判定および料金計算等に不具合を生じてしまう。
本考案は、この種の不具合を解消することを目的とす
る。
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、 記録を行なわない白紙の記録紙の出力が指示されると、
指定枚数の記録紙に記録を行なって出力し、かつ、該指
示に対応する枚数の記録紙に該記録を行なうことなく出
力する、記録装置において、 記録を行なうときに限り、出力する記録紙の枚数を表示
し、あるいは、記録を行なって出力した記録紙の枚数と
記録を行なわずに出力した記録紙の枚数とを個別にカウ
ントする。
指定枚数の記録紙に記録を行なって出力し、かつ、該指
示に対応する枚数の記録紙に該記録を行なうことなく出
力する、記録装置において、 記録を行なうときに限り、出力する記録紙の枚数を表示
し、あるいは、記録を行なって出力した記録紙の枚数と
記録を行なわずに出力した記録紙の枚数とを個別にカウ
ントする。
作用 これによれば、記録を行なって出力する記録紙の枚数の
みが表示されるので、その表示からオペレータが記録処
理の終了時間を予測したり記録の正否を判定することが
できる。
みが表示されるので、その表示からオペレータが記録処
理の終了時間を予測したり記録の正否を判定することが
できる。
また、記録を行なって出力した記録紙の枚数と記録を行
なわずに出力した記録紙の枚数とを個別にカウントされ
るので、これらのカウント値からサービスマンがメンテ
ナンスを行なう時期の判定や料金計算等が正しくなされ
る。
なわずに出力した記録紙の枚数とを個別にカウントされ
るので、これらのカウント値からサービスマンがメンテ
ナンスを行なう時期の判定や料金計算等が正しくなされ
る。
本考案の他の目的および特徴は、以下の図面を参照した
実施例説明より明らかになろう。
実施例説明より明らかになろう。
実施例 第1図に本考案を一例で実施する複写装置の構成を示
す。この複写装置は、自動原稿送り装置(以下ADFとい
う)1,複写装置本体2,補助給紙ユニット3およびフィニ
ッシャ4よりなる。
す。この複写装置は、自動原稿送り装置(以下ADFとい
う)1,複写装置本体2,補助給紙ユニット3およびフィニ
ッシャ4よりなる。
ADF1は、複写装置本体1に開閉自在に備えられており、
給紙ローラ121,ベルト122および排出ローラ123等によ
り、原稿テーブル110上に載置された原稿の給排を行な
う。すなわち、複写装置本体の光学走査開始前に原稿テ
ーブル110上に載置された原稿の最上位の1枚を抽出し
て複写装置本体のコンタクトガラス211上にセットし、
光学走査終了後にその原稿を上部の排紙テーブル上に排
出する。
給紙ローラ121,ベルト122および排出ローラ123等によ
り、原稿テーブル110上に載置された原稿の給排を行な
う。すなわち、複写装置本体の光学走査開始前に原稿テ
ーブル110上に載置された原稿の最上位の1枚を抽出し
て複写装置本体のコンタクトガラス211上にセットし、
光学走査終了後にその原稿を上部の排紙テーブル上に排
出する。
複写装置本体2は、光学系210,作像系220,転写定着系23
0,給紙系240および再給紙系250等でなる。
0,給紙系240および再給紙系250等でなる。
光学系210はコンタクトガラス211およびその下方に配設
された露光ランプ212,ミラー213および集光レンズ214等
でなり、コンタクトガラス211上にセットされた原稿を
光学走査し、その反射光を作像系220の感光体ドラム221
に導びく。
された露光ランプ212,ミラー213および集光レンズ214等
でなり、コンタクトガラス211上にセットされた原稿を
光学走査し、その反射光を作像系220の感光体ドラム221
に導びく。
作像系220は、感光体ドラム221およびその周囲の配設さ
れた帯電チャージャ222,現像器223およびクリーナ224等
でなり、感光体ドラム221上に光学系2により照射され
た光像に対応するトナー像を形成する。
れた帯電チャージャ222,現像器223およびクリーナ224等
でなり、感光体ドラム221上に光学系2により照射され
た光像に対応するトナー像を形成する。
転写定着系230は、転写チャージャ231,分離チャージャ2
32,搬送ベルト233および定着器234等でなり、感光体ド
ラム221上に形成されたトナー像を給紙系240から供給さ
れた記録紙上に転写し、定着する。
32,搬送ベルト233および定着器234等でなり、感光体ド
ラム221上に形成されたトナー像を給紙系240から供給さ
れた記録紙上に転写し、定着する。
給紙系240は、手差給紙テーブル241,給紙カセット242,2
43,各種のローラおよび記録紙ガイドならびにレジスト
ローラ244等を備えている。また、実施例装置のように
補助給紙ユニット3が結合されている場合にはそれを編
合する。つまり、給紙系240は、手差給紙テーブル241,
給紙カセット242,243および補助給紙ユニット3に備わ
る記録紙トレー301,302のうち、オペレータにより選択
されたものが擁する記録紙を1枚抽出し、ローラ,紙ガ
イドおよびレジストローラ244等を介して転写定着系230
に供給する。
43,各種のローラおよび記録紙ガイドならびにレジスト
ローラ244等を備えている。また、実施例装置のように
補助給紙ユニット3が結合されている場合にはそれを編
合する。つまり、給紙系240は、手差給紙テーブル241,
給紙カセット242,243および補助給紙ユニット3に備わ
る記録紙トレー301,302のうち、オペレータにより選択
されたものが擁する記録紙を1枚抽出し、ローラ,紙ガ
イドおよびレジストローラ244等を介して転写定着系230
に供給する。
再給紙系250は、切換爪251,排紙ローラ252,反転ガイド2
53,ゲート爪254,中間トレー255および各種のローラなら
びに紙ガイドを備え、トナー像が転写された記録紙をフ
ィニッシャ4に送出し、あるいは反転して転写定着系23
0に再供給する。
53,ゲート爪254,中間トレー255および各種のローラなら
びに紙ガイドを備え、トナー像が転写された記録紙をフ
ィニッシャ4に送出し、あるいは反転して転写定着系23
0に再供給する。
フィニッシャ4は、ローラおよび紙ガイドならびに多数
のビンを備え、複写装置本体から排出された記録紙のソ
ーティングあるいはスタッキングを行なう。
のビンを備え、複写装置本体から排出された記録紙のソ
ーティングあるいはスタッキングを行なう。
以下、簡単に動作を説明する。
ADF1が原稿がコンタクトガラス211上にセットすると給
紙クラッチが付勢され、そのとき選択されている給紙台
から1枚の記録紙が抽出されてレジストローラ244に送
られる。
紙クラッチが付勢され、そのとき選択されている給紙台
から1枚の記録紙が抽出されてレジストローラ244に送
られる。
この間、光学系210はコンタクトガラス211上の原稿を走
査し、露光ランプ212により照明した原稿の反射光をミ
ラー213およびレンズ214により感光体ドラム221の感光
面に導く。
査し、露光ランプ212により照明した原稿の反射光をミ
ラー213およびレンズ214により感光体ドラム221の感光
面に導く。
感光体ドラム221は矢印の方向に回転しており、その感
光面は、光学系210より原稿反射光の照射を受ける前
に、帯電チャージャ222により一様に帯電されて潜像領
域が形成されている。したがって、この潜像領域に原稿
の反射光が照射されるとその強弱に応じて光電導を生
じ、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器22
3により現像され、原稿像の濃度に応じてトナー像が付
着したトナー像となる。
光面は、光学系210より原稿反射光の照射を受ける前
に、帯電チャージャ222により一様に帯電されて潜像領
域が形成されている。したがって、この潜像領域に原稿
の反射光が照射されるとその強弱に応じて光電導を生
じ、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器22
3により現像され、原稿像の濃度に応じてトナー像が付
着したトナー像となる。
レジストローラ244は、所定タイミングで記録紙の繰り
出しを開始し、感光体ドラム221上のトナー像の移動に
同期させて記録紙を送り出す。このとき、転写チャージ
ャ231が付勢されるので、記録紙にトナー像が転写され
る。この後、記録紙は分離チャージャ232により感光面
から分離されて搬送ベルト233により定着器234に送り込
まれ、感光体ドラム221の感光面はクリーナ224によりク
リーニングされる。
出しを開始し、感光体ドラム221上のトナー像の移動に
同期させて記録紙を送り出す。このとき、転写チャージ
ャ231が付勢されるので、記録紙にトナー像が転写され
る。この後、記録紙は分離チャージャ232により感光面
から分離されて搬送ベルト233により定着器234に送り込
まれ、感光体ドラム221の感光面はクリーナ224によりク
リーニングされる。
定着器224は、圧力を加えながらトナー像が転写された
記録紙を加熱して定着を行ない、再給紙系250に渡す。
記録紙を加熱して定着を行ない、再給紙系250に渡す。
再給紙系250は、通常、切換爪251を図示実線の位置にセ
ットしており、定着器234から送られた記録紙を排紙ロ
ーラ252に導くが、両面モードの第1面のコピーでは、
切換爪251を図示破線の位置にセットしてそれを反転ガ
イド253に導き、その後端が切換爪251を通過するタイミ
ングで再び切換爪251を図示実線の位置に切換え、記録
紙を逆搬送してゲート爪254に送る。
ットしており、定着器234から送られた記録紙を排紙ロ
ーラ252に導くが、両面モードの第1面のコピーでは、
切換爪251を図示破線の位置にセットしてそれを反転ガ
イド253に導き、その後端が切換爪251を通過するタイミ
ングで再び切換爪251を図示実線の位置に切換え、記録
紙を逆搬送してゲート爪254に送る。
ゲート爪254は4つあり、記録紙サイズに応じたゲート
爪が開くことにより、記録紙が中間トレー255上に落下
する。中間トレー255に落ちた記録紙は先端が揃えられ
てストックされ、両面モードの第2面のコピースタート
時に、その最上の1枚がレジストローラ244に送られ
る。
爪が開くことにより、記録紙が中間トレー255上に落下
する。中間トレー255に落ちた記録紙は先端が揃えられ
てストックされ、両面モードの第2面のコピースタート
時に、その最上の1枚がレジストローラ244に送られ
る。
なお、各部コピーに表および裏表紙を添付する表紙作成
モードおよび表のみの表紙を添付する表のみ表紙作成モ
ードにおいては、表紙作成時に複写装置本体2から白紙
の記録紙がフィニッシャ4に渡される。
モードおよび表のみの表紙を添付する表のみ表紙作成モ
ードにおいては、表紙作成時に複写装置本体2から白紙
の記録紙がフィニッシャ4に渡される。
フィニッシャ4においては、ソートモードが選択されて
いるときには排紙ローラ252から送られた記録紙を部毎
に仕分けし、スタックモードが選択されているときには
それを頁毎に仕分けする。
いるときには排紙ローラ252から送られた記録紙を部毎
に仕分けし、スタックモードが選択されているときには
それを頁毎に仕分けする。
以上説明した構成要素は、第2図に示す電気制御系によ
り制御される。この電気制御系は、制御回路510を中心
とする主制御部5および、制御回路610を中心とする表
示制御部6を備える。これら、主制御部5の制御回路51
0と、表示制御6の制御回路610との間では、入力キー62
1より入力されたオペレータの指示等に関する情報やLCD
表示器625に表示する内容に関する情報等が交換され
る。
り制御される。この電気制御系は、制御回路510を中心
とする主制御部5および、制御回路610を中心とする表
示制御部6を備える。これら、主制御部5の制御回路51
0と、表示制御6の制御回路610との間では、入力キー62
1より入力されたオペレータの指示等に関する情報やLCD
表示器625に表示する内容に関する情報等が交換され
る。
主制御部5の制御回路510には、コピーを行なったトー
タルの枚数を記録するための電磁カウンタ511,オペレー
タのプリセットデータやコピー処理に関するデータ(記
録紙サイズ毎のコピー頻度やモードの使用頻度等)およ
び制御に関するデータ(露光ランプ電圧,定着設定電
圧,給紙タイミング等)を記憶する不揮発性メモリ512,
プログラムを記憶したROM513,制御データ等の一時的な
記憶に使用するRAM514,紙検知センサ,ジャム検知セン
サ,排紙検知センサ等を含む各種センサ515,各部に電力
を供給する電源ユニット521,各種ソレノイド522,各種ク
ラッチ523,各種モータ525が接続されたサーボ制御回路5
24,定着ヒータ2341が接続されたヒータ制御回路526,チ
ャージャ222,231,232等が接続された高圧電源527および
露光ランプ212が接続されたランプレギュレータ528等が
接続されている。制御回路510は、オペレータのキー入
力に応じてコピーモードを設定し、あるいは、オペレー
タのコード入力に応じて不揮発性メモリ512に予め記憶
されたデータを読み出してコピーモードを設定すると、
ROM513に記憶されたプログラムに従って、各種センサ51
5により各部を監視しながらソレノイドやモータ等の各
種負荷を制御する。なお、この実施例装置が設定可能な
コピーモードには、記録紙の両面にコピーする両面モー
ド,各部コピーに表/裏表紙を添付する表紙作成モー
ド,コピーを部毎に仕分けするソートモード,コピーを
頁毎に仕分けするスタックモード等がある。
タルの枚数を記録するための電磁カウンタ511,オペレー
タのプリセットデータやコピー処理に関するデータ(記
録紙サイズ毎のコピー頻度やモードの使用頻度等)およ
び制御に関するデータ(露光ランプ電圧,定着設定電
圧,給紙タイミング等)を記憶する不揮発性メモリ512,
プログラムを記憶したROM513,制御データ等の一時的な
記憶に使用するRAM514,紙検知センサ,ジャム検知セン
サ,排紙検知センサ等を含む各種センサ515,各部に電力
を供給する電源ユニット521,各種ソレノイド522,各種ク
ラッチ523,各種モータ525が接続されたサーボ制御回路5
24,定着ヒータ2341が接続されたヒータ制御回路526,チ
ャージャ222,231,232等が接続された高圧電源527および
露光ランプ212が接続されたランプレギュレータ528等が
接続されている。制御回路510は、オペレータのキー入
力に応じてコピーモードを設定し、あるいは、オペレー
タのコード入力に応じて不揮発性メモリ512に予め記憶
されたデータを読み出してコピーモードを設定すると、
ROM513に記憶されたプログラムに従って、各種センサ51
5により各部を監視しながらソレノイドやモータ等の各
種負荷を制御する。なお、この実施例装置が設定可能な
コピーモードには、記録紙の両面にコピーする両面モー
ド,各部コピーに表/裏表紙を添付する表紙作成モー
ド,コピーを部毎に仕分けするソートモード,コピーを
頁毎に仕分けするスタックモード等がある。
また、表示制御部6の制御回路610には、PROM611,オペ
レータにより操作される入力キー621,各種の表示を行な
うための表示ランプ622およびLCD表示器625を駆動する
文章用のLCDドライバ623および絵文字用のLCDドライバ6
24等が接続されている。制御回路610は、オペレータの
キー入力および/または主制御部5の制御回路510の指
示に応じて表示ランプ622を点灯または消灯し、LCD表示
器625にメッセージ等を表示する。なお、このLCD表示器
625には、第3a図および第3b図に示したように、コピー
を希望する枚数(以下セット枚数という)を表示するセ
ット枚数表示部6251,すでにコピーした枚数(以下コピ
ー枚数という)を表示するコピー枚数表示部6252,メッ
セージを表示するメッセージ表示部6253および変倍率,
記録紙サイズならびに異常等を表示するための表示部が
備わっている。
レータにより操作される入力キー621,各種の表示を行な
うための表示ランプ622およびLCD表示器625を駆動する
文章用のLCDドライバ623および絵文字用のLCDドライバ6
24等が接続されている。制御回路610は、オペレータの
キー入力および/または主制御部5の制御回路510の指
示に応じて表示ランプ622を点灯または消灯し、LCD表示
器625にメッセージ等を表示する。なお、このLCD表示器
625には、第3a図および第3b図に示したように、コピー
を希望する枚数(以下セット枚数という)を表示するセ
ット枚数表示部6251,すでにコピーした枚数(以下コピ
ー枚数という)を表示するコピー枚数表示部6252,メッ
セージを表示するメッセージ表示部6253および変倍率,
記録紙サイズならびに異常等を表示するための表示部が
備わっている。
次に、第4a図に示したゼネラルフローを参照して制御動
作を説明する。
作を説明する。
電源が投入され、電源ユニット521から所定の電力が各
部に供給されると、主制御部5の制御回路510は、ROM51
3に書き込まれたプログラムに従って入出力ポートの設
定,各パラーメータの初期値の設定,タイマの設定およ
び割込モードの設定等を行なうイニシャライズ処理を行
なう(ステップ1)。続いてRAM514の記憶内容をクリア
すると(ステップ2)、不揮発性メモリ512に記憶して
ある制御に関するデータ、例えば、露光ランプ電圧やバ
イアス電圧等のデータを読み出してRAM514に書き込む
(ステップ3)。さらに、光学系210の機械構成部のイ
ニシャライズ等を行ない(ステップ4)、定着温度の上
昇を待つ(ステップ5)。この後、定着温度が所定の温
度になると(リロード)待機状態となり(ステップ
6)、オペレータの入力に応じて両面モード,表紙作成
モード,ソートモードおよび/またはスタックモード等
を設定する。
部に供給されると、主制御部5の制御回路510は、ROM51
3に書き込まれたプログラムに従って入出力ポートの設
定,各パラーメータの初期値の設定,タイマの設定およ
び割込モードの設定等を行なうイニシャライズ処理を行
なう(ステップ1)。続いてRAM514の記憶内容をクリア
すると(ステップ2)、不揮発性メモリ512に記憶して
ある制御に関するデータ、例えば、露光ランプ電圧やバ
イアス電圧等のデータを読み出してRAM514に書き込む
(ステップ3)。さらに、光学系210の機械構成部のイ
ニシャライズ等を行ない(ステップ4)、定着温度の上
昇を待つ(ステップ5)。この後、定着温度が所定の温
度になると(リロード)待機状態となり(ステップ
6)、オペレータの入力に応じて両面モード,表紙作成
モード,ソートモードおよび/またはスタックモード等
を設定する。
待機状態の間にコピースタート指示が入力されると、コ
ピー中処理を開始し(ステップ8)、所定枚数のコピー
を終了すると再び待機状態となる。
ピー中処理を開始し(ステップ8)、所定枚数のコピー
を終了すると再び待機状態となる。
コピー中処理は、前述したようなコピープロセスを行な
うための各種のサブルーチンで構成されているが、ここ
では、本考案に関係の深いカウント表示サブルーチンと
カウントUPサブルーチンを説明する。
うための各種のサブルーチンで構成されているが、ここ
では、本考案に関係の深いカウント表示サブルーチンと
カウントUPサブルーチンを説明する。
第4b図にカウント表示サブルーチンを示した。このカウ
ント表示サブルーチンは、1回のコピープロセスにおい
て1回だけ実行される。
ント表示サブルーチンは、1回のコピープロセスにおい
て1回だけ実行される。
ここでは、まず表紙作成モードであるか否かを調べる
(ステップ21)。このとき、表紙作成モードでなければ
コピー枚数を1アップしてLCD表示器625のコピー枚数表
示部6252に表示し、第3b図に示したように、メッセージ
表示部6253に“コピー中デス”なるメッセージを表示し
てメインルーチンにリターンする(ステップ26)。ま
た、表紙作成モードであれば1枚目(各部の1枚目とい
う意味:他について同義)に対する処理であるか否かを
調べ(ステップ22)、1枚目の処理であれば、白紙のま
まフィニッシャに手渡すので、コピー枚数表示部6252の
表示を変更することなく、第3a図に示したように、メッ
セージ表示部6253に“ハクシ コピー中デス”なるメッ
セージを表示する(ステップ25)。
(ステップ21)。このとき、表紙作成モードでなければ
コピー枚数を1アップしてLCD表示器625のコピー枚数表
示部6252に表示し、第3b図に示したように、メッセージ
表示部6253に“コピー中デス”なるメッセージを表示し
てメインルーチンにリターンする(ステップ26)。ま
た、表紙作成モードであれば1枚目(各部の1枚目とい
う意味:他について同義)に対する処理であるか否かを
調べ(ステップ22)、1枚目の処理であれば、白紙のま
まフィニッシャに手渡すので、コピー枚数表示部6252の
表示を変更することなく、第3a図に示したように、メッ
セージ表示部6253に“ハクシ コピー中デス”なるメッ
セージを表示する(ステップ25)。
2枚目以降の処理においては、さらに表のみ表紙作成モ
ードであるか否かを調べ(ステップ23)、表のみ表紙作
成モードであれば、以下コピープロセスを実行する毎に
コピー枚数を1アップしてコピー枚数表示部6252に表示
し、メッセージ表示部6253に“コピー中デス”なるメッ
セージを表示する(第3b図参照)(ステップ26)。ま
た、通常の表紙作成モード(表裏の表紙を作成)を設定
している場合にも同様にコピー枚数の1アップおよびメ
ッセージ表示を繰り返すが、セット枚数+1枚目の処理
になると、コピー枚数を変更することなく、メッセージ
表示部6253に“ハクシ コピー中デス”なるメッセージ
を表示する(第3a図参照)(ステップ25)。
ードであるか否かを調べ(ステップ23)、表のみ表紙作
成モードであれば、以下コピープロセスを実行する毎に
コピー枚数を1アップしてコピー枚数表示部6252に表示
し、メッセージ表示部6253に“コピー中デス”なるメッ
セージを表示する(第3b図参照)(ステップ26)。ま
た、通常の表紙作成モード(表裏の表紙を作成)を設定
している場合にも同様にコピー枚数の1アップおよびメ
ッセージ表示を繰り返すが、セット枚数+1枚目の処理
になると、コピー枚数を変更することなく、メッセージ
表示部6253に“ハクシ コピー中デス”なるメッセージ
を表示する(第3a図参照)(ステップ25)。
第4c図にカウントUPサブルーチンを示した。このカウン
トUPサブルーチンも、1回のコピープロセスにおいて1
回だけ実行される。
トUPサブルーチンも、1回のコピープロセスにおいて1
回だけ実行される。
これにおいては、表紙作成モードの1枚目の処理(ステ
ップ31&32で判定)、または、セット枚数+1枚目の処
理を行なうとき(ステップ31-34で判定)、白紙カウン
ト値を1アップし(ステップ35)、表紙作成のデータと
して不揮発性メモリ512に格納する(ステップ38)。
ップ31&32で判定)、または、セット枚数+1枚目の処
理を行なうとき(ステップ31-34で判定)、白紙カウン
ト値を1アップし(ステップ35)、表紙作成のデータと
して不揮発性メモリ512に格納する(ステップ38)。
また、表紙作成モード以外のモード(ステップ31で判
定)、表のみ表紙作成モードの2枚目以降の処理(ステ
ップ31-33で判定)、または、通常の表紙作成モードの
2枚目以降のセット枚数までの処理を行なうとき(ステ
ップ31-34で判定)、電磁カウンタ511を1カウントアッ
プ付勢し(ステップ36)、処理中の記録紙に対応する用
紙サイズカウント値およびその給紙口に対応するカウン
ト値を1カウントアップし(ステップ37)、それぞれ不
揮発性メモリ512に格納する(ステップ38)。
定)、表のみ表紙作成モードの2枚目以降の処理(ステ
ップ31-33で判定)、または、通常の表紙作成モードの
2枚目以降のセット枚数までの処理を行なうとき(ステ
ップ31-34で判定)、電磁カウンタ511を1カウントアッ
プ付勢し(ステップ36)、処理中の記録紙に対応する用
紙サイズカウント値およびその給紙口に対応するカウン
ト値を1カウントアップし(ステップ37)、それぞれ不
揮発性メモリ512に格納する(ステップ38)。
つまり、表表紙およびまたは裏表紙を作成するときに
は、電磁カウンタ511の値,用紙サイズに対応付けられ
たカウント値および給紙口に対応付けられたカウント値
の更新は行なわれない。
は、電磁カウンタ511の値,用紙サイズに対応付けられ
たカウント値および給紙口に対応付けられたカウント値
の更新は行なわれない。
考案の効果 以上説明したとおり、本考案は、記録を行なわない白紙
の記録紙の出力が指示されると、指定枚数の記録紙に記
録を行なって出力し、かつ、該指示に対応する枚数の記
録紙に該記録を行なうことなく出力する、記録装置にお
いて、 記録を行なって出力する記録紙の枚数のみを表示するの
で、その表示からオペレータが記録処理の終了時間を予
測したり記録の正否を判定することが可能になり、ま
た、記録を行なって出力した記録紙の枚数と記録を行な
わずに出力した記録紙の枚数とを個別にカウントするの
で、これらのカウント値からサービスマンがメンテナン
スを行なう時期の判定や料金計算等が正しくなされる。
の記録紙の出力が指示されると、指定枚数の記録紙に記
録を行なって出力し、かつ、該指示に対応する枚数の記
録紙に該記録を行なうことなく出力する、記録装置にお
いて、 記録を行なって出力する記録紙の枚数のみを表示するの
で、その表示からオペレータが記録処理の終了時間を予
測したり記録の正否を判定することが可能になり、ま
た、記録を行なって出力した記録紙の枚数と記録を行な
わずに出力した記録紙の枚数とを個別にカウントするの
で、これらのカウント値からサービスマンがメンテナン
スを行なう時期の判定や料金計算等が正しくなされる。
第1図は、一実施例の複写装置の構成を示した断面図で
ある。 第2図は、実施例装置の電気制御系を示したブロック図
である。 第3a図および第3b図は、表示の例を示した平面図であ
る。 第4a図〜第4c図は、制御動作例を示したフローチャート
である。 1:自動原稿送り装置 110:原稿テーブル、121:給送ローラ 122:ベルト、123:排出ローラ 2:複写装置本体(記録手段) 210:光学系、211:コンタクトガラス 212:露光ランプ、213:ミラー 214:集光レンズ 220:作像系、221:感光体ドラム 222:帯電チャージャ、223:現像器 224:クリーナ 230:転写定着系、231:転写チャージャ 232:分離チャージャ、233:搬送ベルト 234:定着器 240:給紙系、241:手差給紙テーブル 242,243:給紙カセット 244:レジストローラ 250:再給紙系、251:切換爪 252:排紙ローラ、253:反転ガイド 254:ゲート爪、255:中間トレー 3:補助給紙ユニット 301,302:記録紙トレー 4:フィニッシャ 5:主制御部 510:制御回路、511:電磁カウンタ 512:不揮発性メモリ(記憶手段) 513:ROM、514:RAM 515:各種センサ、521:電源ユニット 522:各種ソレノイド、523:各種クラッチ 524:サーボ制御回路、525:各種モータ 526:ヒータ制御回路、527:高圧電源 528:ランプレギュレータ 510,511:(カウント手段) 6:表示制御部 610:制御回路、611:PROM 621:入力キー(記録枚数指示手段,白紙出力指示手段) 622:表示ランプ 623,624:LCDドライバ 625:LCD表示器(表示手段) 5,6:(表示制御手段)
ある。 第2図は、実施例装置の電気制御系を示したブロック図
である。 第3a図および第3b図は、表示の例を示した平面図であ
る。 第4a図〜第4c図は、制御動作例を示したフローチャート
である。 1:自動原稿送り装置 110:原稿テーブル、121:給送ローラ 122:ベルト、123:排出ローラ 2:複写装置本体(記録手段) 210:光学系、211:コンタクトガラス 212:露光ランプ、213:ミラー 214:集光レンズ 220:作像系、221:感光体ドラム 222:帯電チャージャ、223:現像器 224:クリーナ 230:転写定着系、231:転写チャージャ 232:分離チャージャ、233:搬送ベルト 234:定着器 240:給紙系、241:手差給紙テーブル 242,243:給紙カセット 244:レジストローラ 250:再給紙系、251:切換爪 252:排紙ローラ、253:反転ガイド 254:ゲート爪、255:中間トレー 3:補助給紙ユニット 301,302:記録紙トレー 4:フィニッシャ 5:主制御部 510:制御回路、511:電磁カウンタ 512:不揮発性メモリ(記憶手段) 513:ROM、514:RAM 515:各種センサ、521:電源ユニット 522:各種ソレノイド、523:各種クラッチ 524:サーボ制御回路、525:各種モータ 526:ヒータ制御回路、527:高圧電源 528:ランプレギュレータ 510,511:(カウント手段) 6:表示制御部 610:制御回路、611:PROM 621:入力キー(記録枚数指示手段,白紙出力指示手段) 622:表示ランプ 623,624:LCDドライバ 625:LCD表示器(表示手段) 5,6:(表示制御手段)
Claims (4)
- 【請求項1】所定の記録を行なった記録紙の出力枚数を
指示する記録枚数指示手段;少なくとも1枚の記録を行
なわない記録紙の出力を指示する白紙出力指示手段;お
よび、記録紙を擁しており、前記白紙出力指示手段より
の指示がないときには、前記記録枚数指示手段から指示
された枚数の記録紙に前記記録を行なって出力し、前記
白紙出力指示手段よりの指示があったときには、前記記
録枚数指示手段から指示された枚数の記録紙に前記記録
を行なって出力し、かつ、該記録を行なうことなく該白
紙出力指示手段よりの指示に対応する枚数の記録紙を出
力する、記録手段;を備える記録装置において、 前記記録手段が出力した記録紙の枚数を表示するための
表示手段;および、 前記記録手段が、前記記録を行なうときに限り、該表示
手段の表示内容を更新して表示する表示制御手段; を備えることを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】さらに、第2の表示手段;および、該第2
の表示手段に、前記記録手段が前記記録を行なうことな
く記録紙を出力するときにはその旨を示す表示を行なう
第2の表示制御手段;を備えることを特徴とする、前記
実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の記録装置。 - 【請求項3】所定の記録を行なった記録紙の出力枚数を
指示する記録枚数指示手段;少なくとも1枚の記録を行
なわない記録紙の出力を指示する白紙出力指示手段;お
よび、記録紙を擁しており、前記白紙出力指示手段より
の指示がないときには、前記記録枚数指示手段から指示
された枚数の記録紙に所定の記録を行なって出力し、前
記白紙出力指示手段よりの指示があったときには、前記
記録枚数指示手段から指示された枚数の記録紙に所定の
記録を行なって出力し、かつ、該記録を行なうことなく
該白紙出力指示手段よりの指示に対応する枚数の記録紙
を出力する、記録手段;を備える記録装置において、 前記記録紙が前記記録を行なって出力した記録紙の枚数
をカウントする第1のカウント手段;および、 前記記録紙が前記記録を行なわずに出力した記録紙の枚
数をカウントする第2のカウント手段;を備えることを
特徴とする記録装置。 - 【請求項4】さらに、前記第1および第2のカウント手
段の内容を記憶する記憶手段を備えることを特徴とす
る、前記実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の記録
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7188089U JPH0731254Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7188089U JPH0731254Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312254U JPH0312254U (ja) | 1991-02-07 |
JPH0731254Y2 true JPH0731254Y2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=31609311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7188089U Expired - Lifetime JPH0731254Y2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731254Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0329356Y2 (ja) * | 1988-03-17 | 1991-06-21 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP7188089U patent/JPH0731254Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312254U (ja) | 1991-02-07 |
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