JPH0616248A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0616248A
JPH0616248A JP4197772A JP19777292A JPH0616248A JP H0616248 A JPH0616248 A JP H0616248A JP 4197772 A JP4197772 A JP 4197772A JP 19777292 A JP19777292 A JP 19777292A JP H0616248 A JPH0616248 A JP H0616248A
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sheet
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image forming
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sheet material
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JP4197772A
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Satoshi Azeyanagi
智 畔柳
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】不定型サイズのシートを用いて画像形成する場
合でも、シートを自動的に正しい載置位置に載置するこ
とを可能にし、またシートの斜行等による給送不良が発
生を防止する。 【構成】原稿給送装置に、原稿幅を検知する光センサを
設け、また不定型サイズのシート幅を給送するシート給
送手段にシート幅を検知する光センサ226を設けて、
使用者が設定する画像形成倍率と原稿幅より決まる画像
形成位置にシートが給送される様にシート規制板221
Aをモータ302で駆動して最適な載置位置にシートを
載置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シート材を給送する給
送装置を備えた画像形成装置に係り、特に不定型サイズ
のシート材に画像を形成する画像形成装置に用いて好適
であり、詳しくは不定型サイズのシート材を画像形成位
置に自動的に移動させる給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置を用いて、不定型サ
イズのシート材(以後単にシートと称す)に画像を形成
する場合、使用者がシート給送装置にシートを載置し、
その後、シート規制板(規制板)をシート側端部に当て
がって、シートの載置位置を規制していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用者
が手動で前記シート規制板を動かして、シートの載置位
置を規定する必要があった。このため、手間がかかると
いった不便さ以外に、正しい載置位置が分からないまま
画像形成を開始したり、或は、斜行した状態で載置した
りすることがあり、画像形成した画像がシートからはみ
出したり、給送不良を起こす問題があった。
【0004】そこで、本発明は、不定型サイズのシート
を用いて画像形成する場合でも、シートを自動的に正し
い載置位置に載置することが可能で、またシートの斜行
等による給送不良が発生しない画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、原稿を給送する原稿給送手段
(200,400)と、前記原稿の情報に基づき画像が
形成されるシートを給送するシート給送手段(150)
と、を備えて、前記原稿の情報を、所定の画像形成倍率
で前記シートに画像形成する画像形成装置において、前
記シート給送手段(150)が、前記シートの載置位置
を補正する載置位置補正手段と、該載置位置補正手段を
制御する制御手段(10,20)と、を有して、画像形
成位置に前記シートの載置位置を補正してなる、ことを
特徴とする。
【0006】また、前記載置位置補正手段が、前記シー
トの幅を検知するシート幅検知手段(226)と、前記
シートの載置位置を規制する規制手段と、を有してな
る。
【0007】また、前記規制手段が、規制板(22A)
と、該規制板を駆動する駆動手段と、を有してなる。
【0008】また、前記原稿給送手段が、原稿幅を検知
する原稿幅検知手段(223,306,229)を有し
てなる。
【0009】また、前記制御手段が、前記原稿幅検知手
段により検出された原稿幅と前記画像形成倍率とにより
決定される画像形成位置に前記シートが載置されるべ
く、前記駆動手段を制御して前記シートを最適位置に移
動させてなる。
【0010】
【作用】上記構成に基づき、原稿幅検知手段(223,
306,229)により原稿の幅を自動的に検知し、ま
たシート幅検知手段(226)により不定型サイズシー
トのシート幅を自動的に検知して、原稿幅と、不定型サ
イズシート幅と、使用者が設定する画像形成倍率とによ
り、シートの最適な載置位置を算出し、その結果に基づ
きシート規制板(22A)を移動させる。
【0011】なお、上述したカ内の符号は、図面と対照
するためのものであるが、なんら本発明の構成を限定す
るものではない。
【0012】
【実施例】
〈実施例1〉図1に、本実施例1のブロック図を示す。
画像形成装置は、制御手段800を有しており、該制御
手段800は、モードの設定や状態表示を行う操作パネ
ル600と、原稿幅が検知可能な原稿給送手段200A
と、給紙方向に沿ってシートの側端縁を規制するシート
規制板(シート材規制板)を有するシート給送手段15
0とを制御している。
【0013】図2は、画像形成装置の内部構成を示めし
たもので、画像形成装置は、画像読取り機能と画像記録
機能を有する画像形成装置本体100と、原稿の自動給
送を行う循環型原稿給送装置(以下、RDFと称する)
200(原稿給送手段)と、画像形成中に次の原稿を予
約する予約原稿給送装置(以下、サブフィーダと称す
る)220と、ステイプル付丁合装置(以下、ステイプ
ルソータと称する)300と、コンピュータ原稿などの
連続シートを自動給送する連続シート給送装置(以下、
CFFと称する)400(原稿給送手段)とを有してい
るか又はこれらの組合せにより構成されている。そこ
で、以下これらについて順次説明を行う。
【0014】A.画像形成装置本体 画像形成装置本体100は、原稿を載置する原稿台ガラ
ス101、原稿を照明する照明ランプ(露光ランプ)1
03、該照明ランプ103の反射光が通る光路102、
及び感光ドラム105を有している。該感光ドラム10
5の周囲には、ブランク露光ユニット107及び感光ド
ラム105を帯電させる一次帯電器106が配設されて
いる。前記反射光は、一次帯電器106により帯電した
感光ドラム105に照射されて、潜像を形成する。ま
た、感光ドラム105上の電位は、電位センサ108に
よって測定され、該測定結果基づき前記潜像が現像器1
09によって可視像化される。また、感光ドラム105
の周囲には、可視像化された画像をシートに転写する転
写帯電器110及び分離帯電器111が配設され、さら
に転写帯電器110の後方には、感光ドラム105をク
リーニングするクリーニング装置112が設けられてい
る。なお、メインモータ113は感光ドラム等を駆動
し、トナーセンサ104はホッパ内のトナーの有無を検
知する。
【0015】一方、画像形成装置本体100の下部には
上段デッキ114、下段デッキ115設けられ、また右
部にはマルチ手差し給紙口150及びサイドデッキ12
4を有している。前記上段デッキ114の近傍には給紙
ローラ118が設けられ、下段デッキ115の近傍には
給送ローラ119が設けられて、シート材を給紙してい
る。そして給紙されたシート材は、レジストローラ12
0により前記潜像と位置袷される。このようにして現像
器109に達したシートは下記の画像形成プロセスをへ
て定着側へ搬送ベルト121により搬送され、定着器1
22によって熱定着等の手段により画像が定着させる。
なお、前記感光ドラム105の表面は、光導電体と導電
体とを用いたシームレス感光体から構成され、この感光
ドラム105は回動可能に軸支されている。
【0016】上記構成において、感光ドラム105は、
後述の画像形成開始キーの押下に応答して作動するメイ
ンモータ113により矢印の方向に回転を開始する。次
いで、感光ドラム105の所定回転制御及び電位制御処
理(前処理)が終了すると、原稿台ガラス101上に載
置された原稿は、第1走査ミラーと一体に構成された照
明ランプ103により照明される。そして、原稿により
反射された反射光は、光路102を経て感光ドラム10
5上に結像する。なお、感光ドラム105は、コロナ帯
電器である一次帯電器106によって帯電しており、前
記反射光がスリット露光により、帯電した感光ドラム1
05に照射される。これによって、感光ドラム105上
に静電潜像がカールソンプロセス等により形成される。
そして、感光ドラム105上の静電潜像は、現像器10
9の現像ローラにより現像され、トナー像として可視化
される。
【0017】一方、上段デッキ114、下段デッキ11
5又はサイドデッキ124内のシート、若しくはマルチ
手差し給紙口150にセットされたシートは、画像形成
装置本体に送られ、その後レジストローラ120により
トナー像先端とシートの先端とが一致されて、転写帯電
器110によりシート上に転写される。この後、転写帯
電器110とドラム105との間をシートが通過して画
像形成装置本体100の外へ排出される。
【0018】転写後の感光ドラム105はそのまま回転
し続け、クリーニングローラ及び弾性ブレードで構成さ
れたクリーニング装置112により、その表面が清掃さ
れる。
【0019】また、画像形成装置本体100は、両面記
録側及び多重記録側又は反転排出の経路と排出側経路と
の経路133を切換える排紙フラッパ127、反転排出
のスイッチバックローラ129、両面記録側及び多重記
録側と反転排出の経路との経路を切換える反転排紙フラ
ッパ131を有し、これらが右側に回動することにより
シートをスイッチバックローラ129に導くことが可能
となっている。また、中間トレイ排紙フラッパ128で
紙の長さに応じて回動する様になっている。排紙フラッ
パ127を通ったシートは、スイッチバックローラ12
9で裏返しされて中間トレイ130に収納される。な
お、シートは、給紙ローラ132により感光ドラム10
5側へ給送される。
【0020】また、両面記録(両面画像形成)時には、
排紙フラッパ127を上方に上げ、反転排紙フラッパ1
31を右側に回動し、画像形成済みのシートをスイッチ
バックローラ129に導き、シートが反転排紙フラッパ
131を抜けた後にスイッチバックローラ129を反転
させ中間トレイ排紙フラッパ128を介し排紙フラッパ
で中間トレイ130に格納する。多重記録(多重画像形
成)時には、排紙フラッパ127を上方に上げ、反転排
紙フラッパ131を左側に回動し、画像形成済みのシー
トを中間トレイ排紙フラッパ128を介し排紙フラッパ
で中間トレイ130に格納する。そして、次に行う裏面
記録時、または多重記録時には、中間トレイ130に格
納されているシートが、下から1枚ずつ給紙されレジス
トローラ120へ導かれる。なお、中間トレイ130
は、例えば50枚までのシートを格納することが可能で
ある。
【0021】また、反転排出時には、反転排紙フラッパ
131を右側に回動して、シートをスイッチバックロー
ラ129に導き、シートがスイッチバックローラ129
に十分到達した後、スイッチバックローラ129を逆転
させることにより、シートを機外に排紙ローラ134に
よって排出する。
【0022】B.循環型原稿給送装置200 循環型原稿給送装置200(RDF)は、原稿束202
をセットする積載トレイ201を有している。該積載ト
レイ201には、原稿給送する際原稿が斜行しない様に
原稿の位置を規制する原稿幅規制板221Bが設けられ
ている。この原稿幅規制板221は、原稿の給送方向に
対し垂直にスライド移動することが可能となっている。
【0023】そして、この原稿幅規制板221に連動し
てスライドボリューム(不図示)が動く構成となってい
る。従って、原稿の側端に前記原稿幅規制板221を当
接することにより原稿幅の検知が可能になる。
【0024】一方、積載トレイ201に載置された原稿
が、片面原稿の時は、半月ローラ203及び分離ローラ
204によって原稿束202の最下部から1枚ずつ分離
・給送される。そして、給送された原稿は搬送ローラ2
05及び全面ベルト206により原稿台ガラス101の
露光位置まで搬送されて、画像形成動作が開始する。
【0025】画像形成終了後は、原稿台ガラス101上
の原稿は、搬送大ローラ207と排紙ローラ208とに
より再び原稿束202の最上面に戻される。なお、原稿
束202の最終原稿を検知するために、リサイクルレバ
ー209が備えられている。原稿給送開始時にリサイク
ルレバー209を原稿束上部に載せ、原稿が順次給送さ
れて最終原稿の後端がリサイクルレバー209を抜ける
ときに自重で積載トレイ201上に落下することにより
原稿の最後を検知している。
【0026】次に、両面原稿の時には前述した様に原稿
を一旦パスI,IIからパスIIIに導き、画像形成終
了後、回動可能な切換えフラッパ210を切換えること
により原稿の先端をパスに導き、搬送ローラ205によ
りパスIIを通って全面ベルト206で原稿台ガラス1
01上に原稿を搬送停止させる。即ち、搬送大ローラ2
07の回転によりパスIII〜IV〜IIのルートで原
稿の反転が実行される構成となっている。また、原稿束
202を1枚ずつパスI〜II〜III〜IV〜V〜V
Iを通してリサイクルレバー209により一循検知され
るまで搬送することにより、原稿の枚数をカウントする
こともできる。
【0027】また、小サイズシートの片面原稿が画像形
成された後は、原稿台ガラス101上の原稿は全面ベル
ト206と排紙ローラ211により再び原稿束202の
最上位面に戻される。
【0028】図3はRDF200の俯瞰図を示したもの
で、積載トレイ201の横に補助トレイ224が配設さ
れている。この補助トレイ224は、例えば、原稿がA
3サイズ原稿のような大きな原稿の場合に外側に開けて
原稿の折れを防ぐ働きをしている。
【0029】また、原稿トレイカバー225の下部に
は、原稿検知センサ223(原稿幅検知手段)が配置さ
れている。原稿検知センサ223は、光の入力の有無
と、組み合わせによって原稿の有無と幅を検知する光セ
ンサである。
【0030】C.ステイプル付丁合装置 ステイプル付丁合装置(ステイプルソータ)300は、
20ビンの固定のノンソートトレイ311を有し、丁合
を行う。
【0031】ソートモードの場合には、画像形成済みシ
ートは、本体の排紙ローラ134から順次排出され、ソ
ータ300の搬送ローラ301に入り、搬送パス303
を通って排出ローラ305から排紙トレイ312の各ビ
ンに排出される。そして排出される度にビンシフトモー
タ(不図示)により、各ビンを上下に移動させて丁合が
行なわれる。
【0032】また、ステイプルモードが選択されて、本
体100からステイプル信号が入力すると、ビンシフト
モータで1ビンずつ移動させながらステイプル装置32
0が各ビンのシートをステイプル(staple)して
行く。
【0033】D.連続シート給送装置 連続シート給送装置(CFF)400(原稿給送手段)
は、RDF200及びサブフィーダを上方に退避させ、
本体100の上面所定位置に接続配置される。連続シー
ト給送装置400は、光源ユニット405、集光板40
6、CFF原稿台ガラス407、CFF400の内部の
温度上昇を抑えるための冷却ファン408、連続シート
の原稿401を抑えるための上カバー409、原稿検知
及びジャム検知に使用する検知センサ410を有してい
る。そして、連続シート401の搬送は、トラクタ40
2により行われる。該トラクタ402は、パルスモータ
403により駆動され回転して原稿を給送する。給送さ
れた原稿は、排紙ローラ404によって排紙される。
【0034】また、CFF動作時には、本体200の走
査ミラー171を矢印の方向に配置し、CFFミラー1
70を上方に配置する。それにより、CFF400上の
連続シート401は、CFFミラー170と一体に構成
された照明ランプ103により照明され、その原稿の反
射光はCFFミラー170、光路102を経て感光ドラ
ム105上に結像する。
【0035】図4は、CFF400の上視図である。ト
ラクタ402は、連続シート401の幅に合わせて連続
シートの給送方向に垂直にスライド移動する。そして、
このトラクター402には、スライドボリュム306
(稿幅検知手段)がトラクタ402の動きに連動して動
く構成になっている。これにより、原稿の幅が検知可能
な構成になっている。
【0036】次に操作パネル600について説明する。
図5は、画像形成装置本体100に設けた操作パネルの
配置構成例を示したもので、キー群とディスプレイ群と
を有する。
【0037】E.キー群 以下各キーの機能を説明する。図5において、601は
アスタリスクキーで、綴じ代量の設定又は原稿枠消しの
サイズ設定等を行う際に用い、603はオールリセット
キーで画像形成装置を標準モードに戻す時に用いる。
【0038】605は画像形成開始キーで、画像形成を
開始するときに押し、604はクリア/ストップキー
で、待機(スタンバイ)中はクリアキー、画像形成記録
中はストップキーとして働き、また設定した画像形成枚
数を解除するときや、連続画像形成を中断するときに押
すときにも使用する。603はテンキーで、画像形成枚
数を設定するときに使用し、またアスタリスクモードを
設定するときにも用いられ、619はメモリキーで、使
用者が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。
ここでは、M1〜M2の4通りのモードの登録ができ
る。
【0039】611及び612は画像形成濃度キーで、
画像形成濃度を手動で調節するときに押し、613はA
Eキーで、原稿の濃度に応じて画像形成濃度を自動的に
調節する時やAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節
をマニュアル(手動)に切換えるときに押す。607は
カセット選択キーで、上段デッキ114、下段デッキ1
15、サイドデッキ124、マルチ手差し150を選択
するときに押す。また、RDF200に原稿が載ってい
るときには、このキー607によりAPS(自動紙カセ
ット選択)が選択できる。APSが選択されたときに
は、原稿と同じ大きさのカセットが自動選択される。6
10は等倍キーで、等倍(原寸)の画像形成をとる時に
押す。616はオート変倍キーであり、指定したシート
のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大を
指定するときに押す。
【0040】626は両面キーで、片面原稿から両面画
像形成、両面原稿から両面画像形成、または両面原稿か
ら片面画像形成をとるときに押す。625は綴じ代キー
で、シートの左側へ指定された長さの綴じ代を作成する
ことができる。624は写真キーで、写真原稿を画像形
成するときに押す。623は多重キーで、2つの原稿か
らシートの同じ面に画像を作成(合成)するときに押
す。620は原稿枠消しキーで、使用者が定形サイズ原
稿の枠消しを行うときに押し、その際に原稿のサイズは
矢印キー627とOKキー628で設定する。
【0041】621はシート枠消しキーで、カセットサ
イズの大きさに合わせて原稿の枠消しをするときに押
す。614はステイプル、ソート、グループの排紙方法
を選択する排紙方法選択キーであり、記録後のシートを
ステイプラが接続されている場合は、ステイプルモード
とソートモードの選択またはその選択モードの解除がで
き、仕分けトレイ(ソータ)が接続されている場合は、
ソートモードとグループモードの選択またはその選択モ
ードの解除ができる。615は紙折り選択キーで、A3
やB4のサイズの記録済紙を断面Z型に折るZ折りと、
A3やB4のサイズの記録済紙を半分に折る半折りのい
ずれか一方の選択及びその選択の解除ができる。
【0042】F.ディスプレイ群 図5において、701は画像形成に関する情報を表示す
るLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであ
り、例えば8×8ドットで1文字をなし、40文字文メ
ッセージや、定形変倍キー608,609、等倍キー6
10、ズームキー617,618で設定した画像形成倍
率を表示できる。このディスプレイ701は半透過形液
晶であって、バックライトが点灯する。704はAE表
示器であり、AEキー613によりAE(自動濃度調
節)を選択したときに点灯する。709は予熱表示器で
あり、両面原稿から両面画像形成、または片面原稿から
両面画像形成をとるときに点灯する。
【0043】なお、標準モードでRDF200を使用し
ているときでは画像形成枚数1枚、濃度AEモード、オ
ートシート選択、等倍、片面原稿から片面画像形成の設
定になる。RDF200を未使用時の標準モードでは画
像形成枚数1枚、濃度マニュアルモード、等倍、片面原
稿から片面画像形成の設定となっている。RDF200
の使用時と未使用時の差はRDF200に原稿がセット
されているか否かで決まる。
【0044】図6は、シート給送装置150(シート給
送手段)の上視図を示したもので、221はシート幅規
制板であり、シートの載置位置を規制している。シート
幅規制板221は、シート幅規制板駆動モータ302に
よって移動される。シート幅規制板駆動モータ302の
コントローラ223によって制御される。また遮光板3
04はシート幅規制板221を外側に動かしたとき光セ
ンサ226を遮る。この位置をシート幅規制板221の
基準位置として制御を行う。
【0045】図7は、シート幅規制板221を制御する
制御系のブロック図を示したもので、第1、第2、第3
の光センサ223(図2参照)の入力は、I/OB13
を介して積載トレイ201に載置されている原稿の状態
をCPU10(制御手段)に知らせる。そして、CPU
10は、第1、第2及び第3の光センサ223から送ら
れてくる信号に基づき、ROM12に予め格納されてい
る原稿幅サイズのデータと比較して、載置された原稿の
幅を判断する。また、CPU10は、任意のタイミング
で操作パネル600上の押下キー情報をI/O13を介
して取り入れる。もし、キーが押下されたことを検知す
ると、押下された情報に基づく画像形成モードのデータ
をRAM11に格納し、また、LCD19に押下された
キーに対応する適切な表示データをROM12及びRA
M11から演算し、I/O13を介して出力する。
【0046】また、倍率設定は、操作パネル600から
設定が可能で操作パネル600上にあるテンキー60
3、定型変倍キー608,609、等倍キー610及び
ズームキー617から入力される。さらに、シート選択
キー607によって、シート種類またはAPSモードを
選択することが可能である。APSモードが選択されて
いる場合、CPU10は、これらの原稿幅と倍率との入
力データから新しい位置を算出し、RAM11に格納さ
れている現在位置と比較し、シート幅規制板221を現
在位置から新しい位置へ移動させる必要があると判断し
た場合には、CPU10はI/O13を介してモータ駆
動回路16へ駆動パルス信号を送り、シート幅規制板2
21を所定の位置まで移動させる。
【0047】次に、本実施例の制御の流れを図8〜図1
0に示し説明する。この際、画像形成装置が画像形成動
作中でないことを前提とする。コピーボタンが押下され
た場合は別の動作シーケンスが起動される。
【0048】キー入力が無く、且つ、原稿台ガラス10
1に何も載置されていない場合、画像形成装置はセンサ
及びキー入力等の状態変化を待つアイドル状態(S0)
である。操作パネル600からキー入力がされ、これを
検知すると(S1)、キー入力処理(S4)を行う。キ
ー入力処理(S4)では、入力データを解析し(S1
1)、RAM11の当該領域を更新する(S12)し、
LCD19の表示を変更する(S13)。また、APS
モードが選択されていて(S2)、且つ、RDF200
の第1,第2及び第3の光センサ223から検知信号が
出力された場合(S3)、シート幅規制板移動処理(S
5)を行う。シート幅規制板移動処理(S5)では、光
センサ入力データから原稿の幅を判別する(S6)。次
にRAM11に格納されている設定倍率データを読みだ
し(S7)、原稿幅と倍率の積の値に最も適したシート
を選択し、シート幅規制板221の正しい位置を算出す
る(S8)。この算出結果と、現在のシート幅規制板2
21の位置とが異なる場合(S9)、シート幅規制板2
21の移動を行う(S10)。
【0049】一方、APSモードが選択されていない場
合は、キー入力があり(S1)、選択シートサイズに変
化があったときに規制板移動処理(S5)のシーケンス
を行う。 〈実施例2〉本実施例2を図11〜図13に沿って説明
する。なお、画像形成装置本体の構成は実施例1と同じ
であるので同一符号を付して説明は省略する。
【0050】図11は、RDF200の上視図を示した
ものである。前述した実施例1では原稿幅を検知するた
めに、第1,第2及び第3の光センサ223を用いてい
た。しかし、本実施例2では、原稿幅規制板221Bに
連動したスライドボリューム229を設けている。積載
トレイ201上に原稿を載置し、原稿幅に合わせて原稿
幅規制板221B手動で移動させると、原稿幅規制板2
21B接続されているスライドボリューム229(原稿
幅検知手段)の抵抗値が原稿幅に応じて変化する。これ
によって、原稿幅を検知する事が可能になる。
【0051】次に、制御系のブロック図を図12に示し
説明する。RDF200の原稿幅規制板221B接続さ
れたスライドボリューム229の抵抗値変化は電圧変化
として検知される。そして、この電圧はA/D変換器2
4でデジタルデータに変換され、I/O23を介してC
PU20に送られる。
【0052】そこで、CPU20(制御手段)は、A/
D変換器からのデータと、ROM22に格納されている
原稿幅サイズのデータとにより載置された原稿の幅を演
算する。また、CPU20は、任意のタイミングで操作
パネル600上のキーの押下情報をI/O23を介して
取り入れ、キーが押下されたことを検知すると、設定さ
れた画像形成モードのデータをRAM21に格納し、ま
たLDC29に押下されたキーに対応する適切な表示デ
ータをROM22及びRAM21から演算し、I/O2
3を介して出力する。
【0053】操作パネル600からは、前述した様に倍
率設定が可能で、操作パネル600上にあるテンキー6
03、定型変倍キー608,609、等倍キー610、
ズームキー617から入力される。さらに、シート選択
キー607によって、シート種類またはAPSモードを
選択可能である。
【0054】APSモードが選択されている場合、CP
U20は検知した原稿幅と倍率の入力データとから新し
い位置を算出し、RAM21に格納されている現在位置
と比較し、中間トレイのシート幅規制板2を現在位置か
ら新しい位置へ移動させる必要がある場合、CPU10
はI/O23を介してモータ駆動回路26へ制御信号を
送り、モータ27によってシート幅規制板2を目的位置
まで移動させる。
【0055】以上の流れ図を図9、図10、図11に沿
って説明する。なお、この際、画像形成装置が画像形成
動作中でないことを前提とする。コピーボタンが押下さ
れた場合は、別の画像形成動作プログラムが実施され
る。キー入力が無く、原稿が何も載置されていない場
合、画像形成装置はセンサ及びキー入力等の状態変化を
待つアイドル状態(S20)である。このとき、操作パ
ネル600からキー入力が検知されると(S21)、図
8のキー入力処理(S4)を行う。このとき、APSモ
ードに変化があった場合(S22)には、図9のシート
幅規制板移動処理(S5)を行う。また、RDF200
の原稿幅規制板221Bデータが変化した場合(S2
3)、図9のシート幅規制板処理(S5)を行う。
【0056】一方、APSモードが選択されておらず
(S22)、シートサイズが決定している場合に、選択
シートサイズに変化があった場合は図8のシート規制板
移動処理(S5)のシーケンスを行う。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
原稿幅を原稿給送装置により自動的に検出し、また不定
型サイズのシート幅をシート規制板に取り付けられたス
ライドボリュームにより自動的に検出することにより、
使用者が設定した画像形成倍率に最適なシートの載置位
置を算出し、この算出結果に基づきシート規制板をモー
タにより移動させることにより、不定型サイズのシート
を最適な載置位置に確実に載置すること可能となると共
に手動による手間を無くすことができた。このため、シ
ートを斜行に載置することが防げ、給紙不良を防止する
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に適用される画像形成装置の
構成ブロック図。
【図2】本発明の実施例1に適用される画像形成装置の
構成図。
【図3】本発明の実施例1に適用される循環型原稿給送
装置の斜視図。
【図4】本発明の実施例1に適用される連続原稿給送装
置の上視図。
【図5】本発明の実施例1に適用される画像形成装置の
キー群を説明する図。
【図6】本発明の実施例1に適用されるシート給送装置
の構成図。
【図7】本発明の実施例1に適用される制御系ブロック
図。
【図8】本発明の実施例1に適用される制御系のフロー
チャート。
【図9】本発明の実施例1に適用される制御系のフロー
チャート。
【図10】本発明の実施例1に適用される制御系のフロ
ーチャート。
【図11】本発明の実施例2に適用される原稿給送装置
の透視図。
【図12】本発明の実施例2に適用される制御系ブロッ
ク図。
【図13】本発明の実施例2に適用される制御系のフロ
ーチャート。
【符号の説明】
200 RDF(原稿給送手段) 400 CFF(原稿給送手段) 150 シート給送装置(シート材給送手段) 10,20 CPU(制御手段) 226 光センサ(シート幅検知手段) 221A シート幅規制板(規制板) 223,229 光センサ(原稿幅検知手段) 306 スライドボリューム(原稿幅検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 110 7369−2H

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を給送する原稿給送手段と、前記原
    稿の情報に基づき画像が形成されるシート材を給送する
    シート材給送手段と、を備えて、前記原稿の情報を任意
    の画像形成倍率で前記シート材に画像形成する画像形成
    装置において、 前記シート材給送手段が、前記シート材の載置位置を補
    正する載置位置補正手段と、 該載置位置補正手段を制御する制御手段と、を有して、 前記シート材が最適な画像形成位置に給送されるべく前
    記シート材の載置位置を補正してなる、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記載置位置補正手段が、前記シート材
    の幅を検知するシート材幅検知手段と、 前記シート材の載置位置を規制する規制手段と、を有し
    てなる、 請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記規制手段が、規制板と、該規制板を
    駆動する駆動手段と、を有してなる、 請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記原稿給送手段が、原稿幅を検知する
    原稿幅検知手段を有してなる、 請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段が、前記原稿幅検知手段に
    より検出された原稿幅と前記画像形成倍率とにより決定
    される画像形成位置に前記シート材を給送すべく前記駆
    動手段を制御して前記シート材を最適な載置位置に移動
    させてなる、 請求項1乃至4いずれか記載の画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5835815A (en) * 1996-03-13 1998-11-10 Mita Industrial Co., Ltd. Image forming machine including a host computer, a printer, a copying machine, and a document supply device
DE19736696C2 (de) * 1996-08-23 2000-05-11 Sharp Kk Bildverarbeitungsvorrichtung
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JP2008024443A (ja) * 2006-07-21 2008-02-07 Kyocera Mita Corp 原稿搬送装置
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