JP3172525B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3172525B2
JP3172525B2 JP25395390A JP25395390A JP3172525B2 JP 3172525 B2 JP3172525 B2 JP 3172525B2 JP 25395390 A JP25395390 A JP 25395390A JP 25395390 A JP25395390 A JP 25395390A JP 3172525 B2 JP3172525 B2 JP 3172525B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像形成装置に関し、特に表紙,裏表紙等
の特別紙と中とじ用の普通紙に、一連の画像を順次に形
成する画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の画像形成装置、例えば複写機においては、画像
を転写記録するための記録紙を、そのサイズの違い別に
複数種類有し、これを原稿サイズおよび複写倍率に合せ
て選択給紙できるようになっている。しかし、最近では
記録紙のサイズの違いだけでなく、表紙として用いるた
め特別紙を収納する手段を有し、必要に応じて記録紙
(普通紙)と同様に特別紙を選択給紙し、該特別紙に記
録を行う装置が提供されている(特開平1−232364号公
報等)。このような装置においては通常、カバーモード
と呼ばれるモードにおいて、先頭原稿のみ、あるいは先
頭原稿と最終原稿の両者、に対してのみ特別紙を給紙
し、他の原稿に対しては普通紙をする。
〔発明が解決しようとする課題〕
特に、最終原稿に対して特別紙を給紙する場合には、
最終原稿であることを検知する必要がある。特開平1−
232364号公報に開示された装置のように、自動原稿搬送
装置等を備えたものはこれにより原稿を給紙することに
よって最終原稿であることを検知することができるが、
自動原稿搬送装置等を備えないもの、あるいは備えてい
ても圧板コピーを行う時には、最終原稿の検知が不可能
となり、裏カバーを最終原稿の次に自動的につけること
はできない。
本発明は、圧板コピー時等、最終原稿が不明な場合の
操作性を向上することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本願の発明は、画像形成手段(110,120);画像形成
手段に表紙用の特別紙と普通紙を選択的に供給するため
の複数個の用紙供給手段(131b〜131e,132b〜132e,133b
〜133e,134b〜134e);画像形成枚数(セット枚数)を
指定する入力手段(2);カバーモードを指定するモー
ド指示手段(28a);及び、画像形成の開始を指示する
スタート指示手段(1);を備える、画像形成装置にお
いて、 最終原稿であることを指示する手段(28c);およ
び、 前記モード指示手段(28a,)によって指定されたカバ
ーモードが裏表紙を含むモードである場合に前記最終原
稿であることの指示があってから前記スタート指示手段
による画像形成の開始の指示があると、前記用紙供給手
段で画像形成手段に普通紙を供給して画像を形成して排
出しそして前記用紙供給手段で特別紙を供給して該排出
した普通紙上に排出しこの普通紙の供給から特別紙の排
出までの行程を、前記入力手段が指定した画像形成枚数
分繰返す、制御手段(400); を備えることを特徴とする画像形成装置。
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に
示し後述する実施例の対応要素の符号又は対応事項を参
考までに付記した。
〔作用〕
本願の発明によれば、モード指示手段(28a)によっ
て指定されたカバーモードが裏表紙を含むモードである
場合に最終原稿であることの指示があってからスタート
指示手段による画像形成の開始の指示があると、制御手
段が、用紙供給手段で画像形成手段に普通紙を供給して
画像を形成して排出しそして特別紙を供給して該排出し
た普通紙上に排出しこの普通紙の供給から特別紙の排出
までの行程を、画像形成枚数(セット枚数)分繰返す。
これにより、最終原稿が不明となる例えば、圧板コピ
ー時等において確実にかつ効率よく裏カバーをつけるこ
とができ、操作性が向上する。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下
の実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
本発明を一例で実施する複写機は、第2図に示す、複
写機本体100,自動原稿送り装置(以下ADFという)200,
補助給紙ユニット600および、第3図に示す、複写機本
体100の転写紙排出側に設置されるソータ300で構成され
る。
まず第2図を参照すると複写機本体100は、光学系11
0,作像系120,給紙系130、および、再給紙系140等でな
る。
光学系110は、コンタクトガラス111およびその下方に
配置された露光ランプ112,第1ミラー113a,第2ミラー1
13b,第3ミラー113c,第4ミラー113d,第5ミラー113e,
第6ミラー113f,集光レンズ114ならびに防塵ガラス115
等でなり、作像系120は感光体ドラム121およびその周囲
の配設された帯電チャージャ122,イレーサ123,現像器12
4,転写前チャージャ126,分離チャージャ127,分離爪128,
クリーニング前除電チャージャ(以下PCCという)129な
らびにクリーナ12A、および、感光体ドラム121の下流に
配置された搬送ベルト12Bならびに定着器12C等でなる。
給紙系130は、手差給紙テーブル131a,給紙カセット13
1b,131c等を備えている。また、実施例の複写機のよう
に補助給紙ユニット600が結合されている場合にはそれ
を編合する。つまり、給紙系130は、手差給紙テーブル1
31a,給紙カセット131b,131cおよび補助給紙ユニット600
に備わる記録紙トレイ131d,131eのうち、オペレータに
より選択されたものが擁する記録紙を1枚抽出する。ま
た記録紙トレイ131d,131eおよび給紙カセット131b,131c
(ただし手差給紙テーブル131aは給紙カセット131bと共
用している)には、呼出しコロ132b,132c,132d,132e、
給紙コロ133b,133c,133d,133e、および逆転コロ134b,13
4c,134d,134e、ならびにレジストローラ135,ガイドマイ
ラ136,各種ガイドおよび中間ローラ等が備わっている。
再給紙系140は、切換爪141,接離ローラ142,反転ガイ
ド143,反転ローラ144,ゲート爪145,中間トレイ146,先端
寄せコロ147,ペーパストッパ148,呼出しコロ149,給紙コ
ロ14A,逆転コロ14Bおよび排紙コロ14C等でなる。
以下、簡単に複写動作を説明する。
原稿がコンタクトガラス111上にセットされスタート
指示があると、給紙クラッチがオンとなってそのとき選
択している給紙台の呼出しコロが記録紙を給紙コロに送
り出す。給紙コロはその逆方向に回転するので、重送が
防止されて最上の1枚の記録紙のみがレジストローラ13
5に向けて送られる。
この間、光学系110はコンタクトガラス111上の原稿を
走査し、露光ランプ112により照明した原稿の反射光を
第1ミラー113a,第2ミラー113b,第3ミラー113c,集光
レンズ114,第4ミラー113d,第5ミラー113e,第6ミラー
113fおよび防塵ガラス115を介して感光体ドラム121の感
光面に導く。
感光体ドラム121は、図示時計方向に回転しており、
その感光面は、光学系110より原稿反射光の反射を受け
る前に、帯電チャージャ122により一様に帯電され、イ
レーサ123による除電で潜像領域が形成されている。し
たがって、この潜像領域に原稿の反射光が照射されると
その強弱に応じて光電導を生じ、静電潜像が形成され
る。
この静電潜像は現像器124により現像され、原稿の濃
度に応じてトナーが付着したトナー像となる。このトナ
ー像は、レジストローラ135から繰り出される記録紙に
転写されるが、転写を容易にするため、PTL125により転
写前の除電がなされる。
レジストローラ135が繰り出した記録紙は、ガイドマ
イラ136により感光体ドラム121の感光面に密着され、転
写チャージャ126の直上でトナー像が転写される。この
直後、記録紙は分離チャージャ127により感光面から分
離されるが、このとき分離が不充分であると、分離爪12
8により強制的に分離される。
記録紙の分離後、感光体ドラム121の感光面はクリー
ナ12Aにおいて残存トナーが除去され、記録紙は搬送ベ
ルト12Bにより定着器12Cに送られる。定着器12Cは、定
着ローラ12Caおよび加圧ローラ12Cbを備え、トナー像が
転写された記録紙を圧力を加えながら加熱し(約185
℃)、トナー像を定着させる。
トナー像が定着された記録紙は、再給紙系140に渡さ
れる。再給紙系140は、両面モードの第1面のコピー以
外では、切換爪141の作用によりその記録紙を排紙コロ1
4Cに導びくが、両面モードの第1面のコピーでは反転ガ
イド143に導く。
この後、記録紙の後端が切換爪141を通過すると、切
換爪141が切換わり、接離ローラ142が接となって記録紙
を反転ローラ144に送り、反転ローラ144はゲート爪145
に送る。
ゲート爪145は4つあり、記録紙サイズに応じたゲー
ト爪が開くことにより、記録紙は中間トレイ146に放出
される。中間トレイ146に落ちた記録紙は、先端寄せコ
ロ147によりペーパストッパ148に当接するまで寄せられ
てその先端が揃えられ、ストックされる。
中間トレイ146にストックされた記録紙は、両面モー
ドの第2面のコピースタート時に、呼出しコロ149によ
り給紙コロ14Aと逆転コロ14Bとによりその最上の1枚が
レジストローラ135に送られる。
なお、現像器124のトナー濃度検出を行うときには、
原稿のトナー像の形成に先立って、コンタクトガラス11
1の先方にある標準パターンのトナー像を形成し、その
濃度を現像器124の下流に備わるPセンサPSNにより読み
取る。
また、ADF200は、複写機本体100の上部に開閉自在に
備えられており、給送ローラ151,ベルト152および排出
ローラ153等により、原稿テーブル160上に載置された原
稿の給排を行う。すなわち、複写機本体100の光学走査
開始前に原稿テーブル160上に載置された原稿の最上位
の1枚を抽出して複写機本体100のコンタクトガラス111
上にセットし、光学走査終了後にその原稿を上部の排紙
テーブル上に排出する。
次に、第3図を参照してソータ300の機構概略につい
て説明する。複写機本体100の外部に排出された転写紙
の受入口として入口ガイド板313が設けられ、これに続
いて上方へ転写紙を搬送するための上下搬送ベルト314,
312、切換爪316、切換ガイド板315,317が設けられてい
る。さらに切換爪316による上側の経路には排紙ローラ
対318,319及び排紙トレイ323が設けられ、切換爪316に
よる下側の経路は、上下方向に平行に尻上がりに設けら
れた複数枚(本実施例では20枚)のビンの挿入側に沿う
コピー縦送り搬送器321,322に続いている。
縦送り搬送器321,322にはそれぞれのビンに対応して
排出ローラと偏向爪が備わり、転写紙を任意のビンに送
ることができる。なお、駆動モータ311はソータ300内に
ある各ローラの駆動を行うためのものである。
次に、ソータ300の動作について説明する。まず、複
写機から排出された転写紙は入口ガイド板313から挿入
され、搬送ベルト対312,314によって挾まれて、上部へ
搬送される。
今、通常排紙モード(排紙トレイ323に排紙するモー
ド)であるとすると、切換付316が下がっていて、転写
紙は切換ガイド板317に沿って、排紙ローラ対318,319に
より排紙トレイ323に排出される。なお、転写紙が排出
したことを検出できるように排出センサ341が備わって
いる。
また、今、ソートモード(ページ順に仕分けるモー
ド)及び、スタックモード(ページ毎に仕分けるモー
ド)であるとすると、切換爪136が上がっていて切換ガ
イド板316に沿って下方に搬送される。縦送り搬送器32
1,322の排出ローラと偏向爪の作用により、モード(ソ
ートまたはスタック)に合った任意のビンに転写紙を搬
送する。なお、転写紙が排出されたことを検出するため
に、LED342およびフォトトランジスタ343による透過式
の光学検知センサが上部のビン(第1ビン〜第10ビン)
側に、LED344およびフォトトランジスタ345による透過
式の光学検知センサが下部のビン(第11ビン〜第20ビ
ン)側に、それぞれ備わっている。
ソートモードの時は縦送り搬送器321の1ビン目の偏
向爪が作動して、第1ビン324に排出し、1ページ目の
2枚目のコピーは2ビン目の偏向爪が作動して第2ビン
(第1ビンのすぐ下のビン)に、また2ページ目の1枚
目は第1ビンに、2枚目は第2ビンにそれぞれ排出され
る。このようにして、ソートモードの時は、1つのビン
に1,2,3,・・・というようにページ順に排出される。
スタックモードの時は、1ページ目のコピー全部を第
1ビンに排出し、2ページ目のコピーを2ビンに排出さ
せるように縦送り搬送器321の偏向爪が作動する。この
ようにして、スタックモードの時は、1つのビンに同一
のページコピーが排出され、ページ毎にページ毎に仕分
けされる。
また、この複写機は仕分けされたコピーに対して後処
理ユニット332によってステープル処理を行う機能を有
している。転写を終えた記録紙の束は任意のビンにおい
て、チャックユニット331によりステープルユニット332
まで運ばれ、332によりステープル処理が行われ、処理
実行後に元の位置に戻される。なお、ステープルを行う
各ビンの選択は、ステープル処理ユニット332,チャック
ユニット331を上下動することにより行う。
ところで、本実施例の給紙カセット131b,131cおよび
記録紙トレイ131d,131eには記録紙サイズを検出するた
めのセンサが備わっている。
第4図に、給紙カセット131bの断面を示し、これにつ
いて説明する。給紙カセット131bにはガイドロット501
に沿って記録紙500の長手方向に摺動自在にペーパガイ
ド502が設けられ(長手方向と直角な方向でもよい)、
ペーパガイド502の下面にはフィラー503が取り付けられ
ている。このフィラー503に対向する給紙カセット131b
の底面にはサイズ検知センサ504,505がそれぞれ配設さ
れフィラー503の位置検出を行うことにより記録紙のサ
イズを検出するようになっている。なお、給紙カセット
131cおよび記録紙トレイ131d,131eも同様の構成となっ
ており、記録紙のサイズを検出できる。
第5図に、この複写機に備わる操作&表示ボード150
の外観を示す。以下、この操作&表示ボード150上の各
キーについて説明する。符号1はコピースタートを指示
するスタートキー、2はコピーセット枚数等を入力する
ためのテンキー、3はセット数のクリア及びコピースト
ップを指示するためのクリア/ストップキー、4はコピ
ーセット枚数を表示するセット枚数表示器、5はコピー
枚数を表示するコピー枚数表示器、6は原稿枚数を表示
する原稿枚数表示器、7は各カセット,トレイにセット
されているコピー用紙サイズを表示する用紙サイズ表示
器、8は各カセット,トレイにセットされているコピー
用紙の残量を表示する用紙残量表示器、9は原稿サイズ
情報等から自動的に、最適なコピー用紙を選択されるモ
ード(自動用紙選択モード)がセットされていることを
表示する、自動用紙選択モード表示器、10aはコピー用
紙を選択すための用紙キー、10bは所定コピーに特別紙
の給紙する場合にその特別紙を選択するためのカバー用
紙キー、11はどのコピー用紙サイズが選択されているか
を表示する用紙サイズ選択表示器、12は複写機の準備中
を表示する、おまちください表示器、13は複写機の準備
が完了したことを表示する、コピーできます表示器、14
はソートモードを表示するためのソートキー、15はソー
トモードがセットされていることを表示するソートモー
ド表示器、16はスタックモードを指示するためのスタッ
クキー、17はスタックモードがセットされていることを
表示するスタックモード表示器、18はステープル綴じモ
ードを指示するためのステープルキー、19はステープル
綴じモードがセットされていることを表示する、ステー
プルモード表示器、20はADFモードを指示するためのDF
キー、21はADFモードがセットされていることを表示す
る、DFモード表示器、22は2枚の片面原稿から1枚の両
面コピーを行うことを指示するための片面両面モードキ
ー、23は片面両面モードがセットされていることを表示
する片面両面モード表示器、24は1枚の両面原稿から2
枚の片面コピーを行うことを指示する両面片面モードキ
ー、25は両面片面モードがセットされていることを表示
する両面片面モード表示器、26は1枚の両面原稿から1
枚の両面コピーを行うことを指示するための両面両面モ
ードキー、27は両面両面モードがセットされていること
を表示する両面両面モード表示器、28aは所定コピーに
特別紙の給紙を行う事を指示するカバーモードキー、28
bは特別紙の排出を指示するためのカバー排出キー、28c
は圧板コピー時(ADFによらない)に最終原稿であるこ
とを指示するための最終原稿キー、291は先頭原稿に特
別紙の給紙を行う表カバーモードがセットされているこ
とを表示する表カバーモード表示器、292は先頭原稿お
よび最終原稿に特別紙を給紙する表裏カバーモードがセ
ットされていることを表示する表裏カバーモード表示
器、301はソータ300のソータビンにコピー紙が残ってい
ることを警告するソータビン用紙忘れ表示器、302はソ
ータ内でのジャム等を警告するジャム表示器、303は複
写機本体内等でのジャムを警告するジャム表示器、31は
選択されたコピー用紙が無いことを警告する用紙補給表
示器、32はステープル(針)が無いことを警告する、ス
テープル補給表示器、33はステープル出来ないことを警
告するステープル不可能表示器、34aはステープル限界
を警告する、ステープル限界表示器、34bは指定された
特別紙に対応する普通紙がセットされていないことを警
告する、カバー警告表示器、である。
以上説明した構成要素は、第6図に示す電気制御系に
より制御される。この電気制御系は、メイン制御部400
を中心に記憶部410,光学制御部420,AC制御部430,操作制
御部440,ADF制御部450,およびソータ制御部460等でな
る。
メイン操作部400は、本体100の各部に備わる各種セン
サ401を監視して各部のソレノイドやモート等の負荷402
を制御する。
光学制御部420は、レンズ114を駆動するレンズモータ
や光学走査を行うためのスキャナモータを制御し、AC制
御部430は、露光ランプ112や定着器12Cのヒータ,メイ
ンモータ,現像モータ,搬送モータおよび給紙モータ等
の交流負荷を制御する。
操作制御部440は、操作&表示ボード150のキー操作読
取りおよび表示制御を行う。
ADF制御部450はADF200の制御を、ソータ制御部460は
ソータ300の制御を、それぞれ行う。
第1a図および第1b図に、メイン制御部400の制御動作
を示す。第1a図により複写機の電源が投入されるとメイ
ン制御部400は、処理モード等を初期状態に設定する
(ステップ1:以下カッコ内では、ステップとかサブルー
チンの語を省略し、それらに付した番号のみを記す)。
次に、セット枚数入力処理によりテンキー2からセット
枚数を入力(2)、用紙選択キー入力処理により用紙
(普通紙)を選択(3)、カバーモード入力処理により
表カバー,表裏カバー,カバー無しの何れかのモードを
選択(4)、もし最終原稿ならば、最終原稿キーを入力
して(5)、カバーモードチェック処理を行う(6)。
そしてカバーモードチェック処理によりコピーが不可の
状態であるか否かを調べて(7)、コピー可であれば、
スタートキー1が押下されるのを待つ(8)。スタート
キー1が押下されると、原稿枚数カウンタをインクリメ
ントし、コピー枚数カウンタおよび排紙枚数カウンタを
クリアする(9〜10)。
第1b図を参照する。次に、ステップ4の処理にて設定
されるカバーモードフラグ(表カバーモード又は表裏カ
バーモード)の有無を調べて(11)、カバーモードフラ
グがなければ通常の複写処理を行う。すなわち、ステッ
プ3の処理において選択された普通紙の給紙(28)、複
写動作(29)、排紙動作(30)をセット枚数がコピー枚
数になるまで繰り返し(31〜32)、セット枚数がコピー
枚数に一致すると第1a図に示したステップ2に戻る。な
お複写動作は、第2図を参照して説明した複写プロセス
を実現するものである。
ステップ11でカバーモードフラグがあれば、最初の原
稿であるかを調べて(12)、最初の原稿であれば表紙と
して特別紙を給紙し排紙動作を行った後(13〜14)、普
通紙に最初の原稿を複写し(15〜17)、セット枚数とコ
ピー枚数が一致するまでこの動作を行う(18〜19)。両
者が一致するとステップ2に戻る。
次に、カバーモードであっても最後原稿でなければ、
すなわちステップ5の処理における最終原稿キーの入力
を示すフラグがなければ(20)、通常の複写処理を行う
(28〜32)。ステップ20において最終原稿キーの入力を
示すフラグがある場合には、最終原稿に対する普通紙を
給紙し、これに最終原稿を複写し排紙動作を行った後に
(21〜23)、裏カバーとして特別紙を給紙し、その後排
紙動作を行う(24〜25)。セット枚数とコピー枚数が一
致するまでこの動作を行い(26〜27)、一致するとステ
ップ2に戻る。
以下に、第1a図に示した各サブルーチンにおける処理
について説明する。
第1c図に、セット枚数入力処理(2)の内容を示す。
ここでは、操作&表示ボード150上でテンキー2が押下
されると(201)、押されたテンキーデータを記憶部410
(RAM)にストアする(202)。さらにセットされたRAM
データにしたがってセット枚数表示器4を点灯し、リタ
ーンする(203)。
第1d図に、用紙選択キー入力処理(3)の内容を示
す。操作&表示ボード150上で用紙選択キー10aが押下さ
れると(301)、給紙段カウンタPFCをインクリメントす
る(302)。もしPFCの値が最大給紙段数(本実施例では
4;131b,131c,131d,131e)を超える場合には、PFCを一段
目に戻す(303,304)。そして、選択された給紙段が普
通紙ならば、それを給紙段とし、もし特別紙だったなら
ば次の給紙段をチェックする(305,306)。この実施例
では、トレイ131Eを特別紙収納用に割り当てており、カ
セット131b,131cおよびトレイ131dを普通紙収納用に割
り当てている。よってカセット131b,131cおよびトレイ1
31dの3つの内から普通紙が選択されることとなる。
第1e図に、カバーモード入力処理(4)の内容を示
す。操作&表示ボード150上でカバーモードキー28aが押
下されると(401)、現在のモードをチェックしてカバ
ーモードでなければ、すなわち表カバーモードフラグお
よび表裏カバーモードフラグがなければ(402,405)、
表カバーモード(表カバーモードフラグをセット)とす
る(407)。同様に、既に表カバーモードであれば(ス
テップ402で表カバーモードフラグ有)、表カバーモー
ドフラグをリセットして(403)、表裏カバーモード
(表裏カバーモードフラグをセット)とする(404)。
また、既に表裏カバーモードであれば(ステップ405で
表裏カバーモードフラグ有)、表裏カバーモードフラグ
をリセットする(406)。
第1f図は、最終原稿キー入力処理(5)の内容を示
す。ここでは、操作&表示ボード150上で最終原稿キー2
8cが押下されると(501)、表裏カバーモードフラグの
有無をチェックして(502)、表裏カバーモードでなけ
れば、メインルーチンにリターンする。表裏カバーモー
ドであれば次に最終原稿フラグが既にあるか否かをリェ
ックして(503)、最終原稿フラグがなければ最終原稿
フラグをセットし(504)、最終原稿フラグがセットさ
れていれば、これをリセットする(505)。
すなわち、圧板コピー時等、最終原稿が不明な場合に
オペレータが最終原稿であることを指定する最終原稿キ
ー28cを直接押下することにより最終原稿であることが
判断されるので、この入力に基づいて最終原稿の次に特
別紙をつける、裏カバーを行うことができる。つまり、
ステップ504で最終原稿フラグがセットされると最終原
稿フラグが第1b図に示したステップ20で確認され、これ
に基づいて前述したように最終原稿に対応した中とじ用
の普通紙が給紙され複写動作後に排紙される(21〜23)
と自動的に裏カバー用の特別紙が給紙され排紙される
(24〜25)。
また、ステップ501で最終原稿キー28cがオンであって
もステップ502で前述したカバーモード入力処理(4)
によって設定される表裏カバーモードフラグがなけれ
ば、つまり裏カバーを必要としないモードであれば原稿
が最終のものであるか否かは関係ないため、最終原稿キ
ー入力を無効とする。これにより裏カバーを必要とする
モード(表裏カバーモード)でない場合に、オペレータ
が誤って最終原稿キー28cを押下しても、これに反応し
て裏カバーとして特別紙が給紙されることはない。
第1g図に、カバーモードチェック処理(6)の内容を
示す。ここでは、カバーモードフラグの有無をチェック
して(601)、カバーモードであればステップ3(第1d
図)の給紙段カウンタPFCで選択された給紙段の普通紙
と、表カバー又は表裏カバーとして使用する特別紙(ト
レイ131eに収容された特別紙)のサイズが同一であるか
をチェックする(602)。そして、同一サイズの特別紙
があれば、操作&表示ボード150上のカバー警告表示器3
4bを消燈し(603)、コピー不可フラグをリセットする
(604)。もし、同一サイズの特別紙がなければ、カバ
ー警告表示器34bを点燈するとともに(605)、コピー不
可フラグをセットする(606)。
このコピー不可フラグの有無がステップ7(第1a図)
で調べられるので、これによりカバーモードの場合には
用紙選択キー10aにより選択されたPFC段の普通紙のサイ
ズに対してその表カバー又は表裏カバーとなる特別紙の
サイズが同一である場合のみ、コピーを実施することが
可能となる。
〔発明の効果〕
本願の発明によれば、モード指示手段(28a)によっ
て指定されたカバーモードが裏表紙を含むモードである
場合に最終原稿であることの指示があってからスタート
指示手段による画像形成の開始の指示があると、制御手
段が、用紙供給手段で画像形成手段に普通紙を供給して
画像を形成して排出しそして特別紙を供給して該排出し
た普通紙上に排出しこの普通紙の供給から特別紙の排出
までの行程を、画像形成枚数(セット枚数)分繰返す。
これにより、最終原稿が不明となる例えば、圧板コピ
ー時等において確実にかつ効率よく裏カバーをつけるこ
とができ、操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1a図,第1b図,第1c図,第1d図,第1e図,第1f図およ
び第1g図は、第6図に示したメイン制御部400の動作を
示すフローチャートである。 第2図は、本発明の第1実施例の複写機の本体100およ
びその上部に搭載される自動原稿送り装置(ADF)の構
成を示す断面図である。 第3図は、第2図に示す複写機本体100の転写紙排出側
に設置されるソータ300の構成を示す断面図である。 第4図は、第2図に示す複写機本体100に装備された、
記録紙サイズ検出手段を有する給紙カセット131bの断面
図である。 第5図は、第2図に示す複写機本体100の上面に備わる
操作&表示ボード150の外観を示す平面図である。 第6図は、第2図に示す複写機の電気制御系を示すブロ
ック図である。 10b:カバー用紙選択キー、28a:カバーモードキー 100:複写機本体、110:光学系 120:作像系、130:給紙系 131a:手差給紙テーブル、131b,131c:給紙カセット 131d,131e:記録紙トレイ、132b〜132e:呼出しコロ 133b〜133e:給紙コロ、134b〜134e:逆転コロ 140:再給紙系、150:操作&表示ボード 200:自動原稿送り装置、300:ソータ 400:メイン制御部、410:記憶部 420:光学制御部、430:AC制御部 440:操作制御部、450:ADF制御部 460:ソータ制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 21/00 B41J 13/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成手段;画像形成手段に表紙用の特
    別紙と普通紙を選択的に供給するための複数個の用紙供
    給手段;画像形成枚数を指定する入力手段;カバーモー
    ドを指定するモード指示手段;及び、画像形成の開始を
    指示するスタート指示手段;を備える画像形成装置にお
    いて、 最終原稿であることを指示する手段;および、 前記モード指示手段によって指定されたカバーモードが
    裏表紙を含むモードである場合に前記最終原稿であるこ
    との指示があってから前記スタート指示手段による画像
    形成の開始の指示があると、前記用紙供給手段で画像形
    成手段に普通紙を供給して画像を形成して排出しそして
    前記用紙供給手段で特別紙を供給して該排出した普通紙
    上に排出し、この普通紙の供給から特別紙の排出までの
    行程を、前記入力手段が指定した画像形成枚数分繰返
    す、制御手段; を備えることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102112924B1 (ko) * 2018-08-08 2020-05-19 서정옥 차량용 휴지 수납 케이스

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