JP2516693B2 - 原稿供給装置 - Google Patents

原稿供給装置

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JP2516693B2
JP2516693B2 JP1336858A JP33685889A JP2516693B2 JP 2516693 B2 JP2516693 B2 JP 2516693B2 JP 1336858 A JP1336858 A JP 1336858A JP 33685889 A JP33685889 A JP 33685889A JP 2516693 B2 JP2516693 B2 JP 2516693B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、たとえば静電式複写機などに装備されて用
いられ、シート状原稿を順次的に読取り域へ供給するた
めの原稿供給装置に関する。
従来の技術 従来から、たとえば複写形静電式複写機などのよう
に、原稿の表面をスリット露光して光学的に読取る光学
的読取り装置においては、原稿を固定し光学系を移動さ
せて読取り露光する第1露光態様や、光学系を固定し原
稿を移動して読取り露光する第2露光態様が設けられ
る。前記第2露光態様においては、シート状原稿を1枚
ずつ順次的に読取り域へ給紙し、読取り露光後、元の位
置へシート状原稿を戻すという自動的な搬送を行う循環
式原稿供給装置(以下、「RDH」という)が用いられる
場合がある。
第4図は、従来のRDH1の簡略化した断面図である。典
型的な先行技術であるRDH1は、複写すべきシート状原稿
2を積重して収納する原稿収納部3と、原稿2を支持し
て読取り域4を通過させる直円筒状の支持筒5と、さら
に原稿を前記原稿収納部3から読取り域4へ搬送する搬
送経路6および読取り域4から原稿収納部3へ戻す搬送
経路7から成る原稿搬送経路8とを含んで構成される。
複写するために原稿収納部3に積重して収納されている
原稿2は、その最上部から給紙ローラ9によって1枚ず
つ確実に搬送経路6へ搬送される。搬送経路6を搬送さ
れた原稿2は、支持筒5によって支持されて、読取り域
4に設けられる硬質ガラスなどから成る透明板10上を通
過する。透明板10上を通過する原稿2の表面には、図示
しない光学系の露光ランプの光が照射され、その原稿像
が読取られ、複写機の機体内において複写動作が行われ
る。一方の表面が読取られた原稿2は、搬送経路7を搬
送され、原稿収納部3に積重されて収納されている原稿
2の最下部へ収納される。
発明が解決しようとする課題 原稿2が原稿収納部3から供給され、読取り域4を介
して、再び原稿収納部3の最下部へ戻される毎に、この
戻される原稿2の表面は給紙されるときの表面に対して
表裏が反転して収納される。すなわち原稿収納部3から
原稿2が給紙されるときに、第4図において上方を向い
ていた原稿2の一方の表面は、読取り域4を介して再び
原稿収納部3へ収納される際には、第4図において下方
を向いて収納される。このRDH1を用いて、両面に複写す
べき情報を有する両面原稿を各原稿に対応する複写紙の
各表面に複写させる、いわゆる両面複写が行われる場
合、まず、一方の表面が読取られて原稿収納部3に戻さ
れ、積重された原稿2の表裏の表示する方向は、複写を
開始する前に収納されたときの原稿2の表裏の表示する
方向に対して反転して収納された状態にある。したがっ
て、たとえば続いてまだ読取られていない他方の表面を
読取るために、原稿2が再度原稿収納部3から給紙され
た後に搬送経路6において紙詰まりを生じたとき、その
紙詰まりを生じた原稿2を原稿収納部3へ再度戻す際に
おいて、その原稿2の表裏の表示する方向が、最初に収
納したときの原稿2の表裏の表示の方向に対して反転し
ていることに気付かずに前記原稿2が再び積重され、こ
うして誤った表面が複写される場合があり、操作性に劣
る。
また、従来のRDH1の構成によると、第4図において常
に原稿収納部3に積重されている原稿2の最上部の右側
から原稿2が給紙され、読取り動作後、積重されている
原稿2の最下部の右側から原稿2が原稿収納部3へ戻さ
れる。したがって、原稿収納部3の一方側(第4図では
右側)に、搬送経路6への原稿給紙構造および搬送経路
7からの原稿収納構造が偏って構成されているために、
この原稿収納部3の一方側構造が複雑化してしまう。
したがって本発明の目的は、複写動作中において原稿
収納部に収納して積重されている原稿の表裏に表示する
方向は、常に最初に収納されたときの原稿の表裏の表示
する方向と同一であり、さらに原稿収納部周辺の構造を
簡素化することができる原稿供給装置を提供することに
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、(a)シート状の原稿を積重し収納する原
稿収納部であって、この原稿収納部の一方端から原稿を
供給し、原稿収納部の他方端へ原稿を戻す原稿収納部
と、 (b)原稿の一方表面を読取る第1読取り域へ、原稿収
納部の前記一方端からの原稿を導く第1案内部材と、 (c)原稿が搬送される原稿搬送方向の第1読取り域に
関して下流側に設けられた原稿の他方表面を読取る第2
読取り域へ、原稿を導く第2案内部材と、 (d)第2読取り域に関して原稿の搬送方向上流側に設
けられ、第1読取り域を経た原稿の表裏および搬送方向
を反転して第2読取り域にもたらす第1原稿反転手段
と、 (e)第2読取り域に関して原稿の搬送方向下流側に設
けられ、原稿の表裏を反転せず原稿の搬送方向を反転
し、原稿収納部の前記他方端へ原稿を戻す第2原稿反転
手段とを含むことを特徴とする原稿供給装置である。
作 用 本発明に従えば、シート状原稿の表面を読取るために
搬送する原稿供給装置において、まず前記原稿は原稿収
納部の一方端から給紙され搬送される。給紙された原稿
は、第1案内部材によって第1読取り域へ導かれ、原稿
の一方表面が読取られる。前記第1読取り域において一
方表面が読取られた原稿は、第1原稿反転手段において
原稿の表裏および搬送方向が反転され、第2案内部材へ
搬送される。前記原稿は第2案内部材によって前記第2
読取り域へ導かれ、前記原稿の他方表面が読取られる。
読取りの終了した原稿は第2原稿反転手段へ搬送され、
原稿の表裏を反転せずに原稿の搬送方向を反転し、原稿
収納部の他方端へ戻される。
したがって、原稿収納部に収納されている原稿の表裏
を表示する方向は、常に同一である。また原稿収納部周
辺において、原稿を給紙する構造と原稿を戻す構造とが
前記原稿収納部を挟んで対向して構成されるので、原稿
収納部付近を複雑化することがない。
実施例 第1図は本発明の一実施例である循環式自動原稿供給
装置(以下、「RDH」という)20の簡略化した断面図で
あり、第2図はRDH20を装備する転写形静電式複写機21
の簡略化した断面図である。転写形静電式複写機21の機
体22の上部には、シート状原稿を読取り動作させるため
のRDH20と、本などの厚手原稿を覆うための厚手原稿用
押圧板23とが設けられている。
また、機体22の上部には、RDH20内の原稿を搬送する
第1案内部材24の下部と対向する位置に第1読取り域25
のための第1透明板26が設けられており、原稿を搬送す
る第2案内部材27の下部と対向する位置に第2読取り域
28のための第2透明板29が設けられている。さらに、機
体22の上部には厚手原稿を読取る第3読取り域30のため
に、厚手原稿用押圧板23と対向する位置に第3透明板31
が設けられている。
シート状原稿Dを複写する場合には、このシート状原
稿DはRDH20内に設けられる原稿収納部35に積重して収
納される。この原稿収納部35は側壁36a,36bと、底板37
とを含んで構成されている。側壁36aには原稿Dの積重
方向下方側(第1図下方側)に開口部38が形成されてお
り、原稿Dが給紙された後に搬送される搬送経路39の搬
送開始口40が近接して設けられている。側壁36bにおい
て原稿Dの積層方向上方側には、後述のように読取られ
た原稿Dを原稿収納部35へ戻すためにこの原稿Dが搬送
される搬送経路42の搬送終了口43が近接して設けられて
いる。
底板37は緩やかな凹所44を形成しており、原稿Dを給
紙するための給紙ローラ45が積重ねられている原稿Dの
最下部の原稿D0に当接し、給紙動作を行う。最下部の原
稿D0が複数枚の原稿Dを引きつれて搬送経路39の搬送開
始口40へ導かれても、図示しないさばきローラなどによ
ってさばき動作を行い、確実に1枚ずつに分離され搬送
経路39へ搬送される。
搬送経路39へ搬送されてきた原稿Dは、第1案内部材
24へ搬送される。第1案内部材24は、前記第1透明板26
へ対向配置される第1湾曲案内板33と、前記第1湾曲案
内板33に関して原稿Dの搬送方向上流側および搬送方向
下流側に配置される図示しない複数の搬送ローラとを含
んで構成される。前記湾曲案内板33は、たとえば鉄など
の板状体が搬送経路に沿って湾曲形成されており、前記
第1透明板26との間に形成される間隙l1は、原稿Dの通
過可能な間隔として約1mm程度に選ばれる。
前記原稿Dは第1案内部材24へ搬送されると、前記搬
送ローラなどによって導かれ、前記間隙l1を介して第1
読取り域25における第1透明板26上を通過する。原稿D
が第1透明板26を通過する際に、第1読取り域25の近傍
に備わる光学系(第2図参照)47の露光ランプ48の光
が、通過する原稿Dの一方の表面に照射され、原稿Dの
一方の表面が光学系47を経て感光体32上に読取られて露
光する。
一方の表面が読取られた原稿Dは、搬送経路49へと搬
送される。搬送経路49には搬送ローラ50,51が設けられ
ており、搬送ローラ51が矢符52の方向に回転駆動するこ
とによって、搬送ローラ51に当接している搬送ローラ50
が矢符52の逆方向に回転する。この搬送ローラ50,51に
よって搬送経路49へ搬送されてきた原稿Dは、第1原稿
反転手段53へ搬送される。
第1原稿反転手段53には、方向転換爪54や図示しない
正逆回転可能な搬送ローラを有している。原稿Dが搬送
経路49から第1原稿反転手段53の搬送経路55へ搬送され
る間、方向転換爪54は第1図の実線で示される位置に設
定されている。第1原稿反転手段53の搬送経路55へ搬送
される原稿Dの搬送方向上流端が方向転換爪54を通過す
ると、原稿Dは図示しない搬送ローラによって搬送経路
55から搬送経路49へ戻す方向へ搬送され始める。同時
に、方向転換爪54を第1図の実線で示される位置から仮
想線で示される位置に切換えるので、原稿Dは搬送経路
55から搬送経路56へと搬送される。第1原稿反転手段53
を通過することによって、後述のように設けられる第2
読取り域28において、読取られ露光される原稿Dの表面
は、すでに通過した第1読取り域25においてまだ読取ら
れていない原稿Dの他方の表面となる。
搬送経路56には搬送ローラ51と搬送ローラ57とを有し
ており、搬送ローラ51が矢符52の方向に回転駆動してい
るので、搬送ローラ51に当接している搬送ローラ57が矢
符52とは逆方向に回転し、この搬送ローラ51,57によっ
て搬送経路56へ搬送されてきた原稿Dは第2案内部材27
へ搬送される。
第2案内部材27は、たとえば前記第1案内部材24と同
様な構造を有しており、第2湾曲案内板34と、図示しな
い複数の搬送ローラとを含んでいる。前記第2湾曲案内
板34は、第2読取り域28における第2透明板29へ対向し
ており、前記第2湾曲案内板34と第2透明板29との成す
間隙l2は、前記第1案内部材24における間隙l1と同程度
に選ばれる。前記第1原稿反転手段53から第2案内部材
27へ搬送されてきた原稿Dは、搬送ローラによって前記
間隙l2を介して、第2読取り域28における第2透明板29
上を通過する。第2読取り域28において第2透明板29上
を通過する原稿Dの他方の表面に、露光ランプ48の光が
照射され、光学系47を経て感光体32上に読取られて露光
される。他方の表面が読取られた原稿Dは、搬送経路59
へ搬送される。
搬送経路59の搬送方向下流側には第2原稿反転手段60
が設けられている。第2原稿反転手段60は、直円筒状の
支持筒61と方向転換爪62とを含んで構成している。支持
筒61の外周面には、たとえば図示しない吸引口が形成さ
れており、前記支持筒61の内部には吸引手段が連結され
ている。こうして、前記吸引手段を駆動することによっ
て、支持筒61の外周面上に搬送されてきた原稿Dが密着
支持されて搬送される。さらに前記支持筒61は、正逆回
転駆動可能な構造であって、原稿の搬送方向反転の機能
を有する。搬送経路39は、原稿収納部35の開口部38であ
る一方端寄りに配置される。第1透明板26と、第1原稿
反転手段53と、第2透明板29と、第2原稿反転手段60と
は、原稿収納部35の開口部38である一方端寄りから原稿
収納部35の搬送終了口43である他方端寄りに原稿が搬送
される原稿搬送方向(第1図の右方から左方)にこの順
序で配置される。第2原稿反転手段60は、原稿収納部35
の搬送終了口43寄りに設けられる。
搬送経路59を経て第2原稿反転手段60へ搬送されてき
た原稿Dは、矢符63の方向に回転駆動している支持筒61
を密着して搬送される。原稿Dが支持筒61に密着して矢
符63の方向へ搬送されている間、方向転換爪62は第1の
実線で示される位置に設定されている。この搬送されて
いる原稿Dの搬送方向上流側が方向転換爪62を通過する
と、支持筒61は矢符63の逆方向に回転駆動し始める。支
持筒61が逆方向に回転駆動すると共に、方向転換爪62を
第1図の実線で示される位置から仮想線で示される位置
へ切換えるので、支持筒61に密着していた原稿Dは、こ
の方向転換爪62の先端によって第3支持筒61から剥離さ
れ、搬送経路42へ搬送される。したがってこの第2原稿
反転手段60を通過することによって、原稿Dの搬送され
る方向が反転されるのみであっで、搬送される原稿Dの
表示する方向は反転されない。
搬送経路42へ搬送されてきた原稿Dは、原稿収納部35
へと導かれ、搬送経路42の搬送終了口43から原稿収納部
35に積重して収納されている原稿Dの最上部に戻され収
納される。上述のように原稿Dが搬送されると、原稿収
納部35からの給紙前であっても、また給紙後に読取り動
作が行われて再度原稿収納部35へ戻されて収納されると
きであっても、原稿Dの表裏の表示する方向は、常に同
一の方向を向いている。
したがって搬送途中において、原稿Dの紙詰まりを起
こしても、その紙詰まりを起こした原稿Dを、原稿収納
部35の積重されている原稿の最下部に始めに収納したと
きと同一の表裏の表示の方向で再び載置すればよく、操
作性が向上する。
また原稿収納部35の周辺において、原稿Dを原稿収納
部35から給紙するための給紙構造と、原稿Dを原稿収納
部35へ戻して収納するための収納構造とが、原稿収納部
35の一方側に偏らず、原稿収納部35に対して互いに対向
する位置に設けられるので、原稿収納部35の一方側の構
成のみが複雑化するようなことがなく、原稿収納部35の
周辺が簡素化される。さらに、前記給紙構造と収納構造
とにおいては、いわゆる下取り上戻し構造を成している
ので、これによってもまた原稿収納部35の周辺の構造が
簡素化される。
上述のように第1読取り域25および第2読取り域28に
おいて、または厚手原稿用の第3読取り域30において、
光学系47の露光ランプ48の光が読取られるべき原稿の表
面に照射されると、この原稿の表面からの反射光は、光
学系47によって、光経路65を介して感光体32上の露光領
域66で結像する。光学系47は露光ランプ48、反射鏡67,6
8,69、ズームレンズ70、および反射鏡71を含んで構成さ
れている。
矢符72の方向に回転駆動されている感光体32は、まず
主コロナ放電器73によて帯電される。次に上述のように
光学系48によって、各読取り域25,28,30で読取られた原
稿の表面に対応した像が露光領域66において結像し、原
稿の表面に対応した静電潜像が形成される。形成された
静電潜像は、現像装置74によってトナー像に顕像化され
る。このトナー像は、カセット75から給紙ローラ76によ
って給紙され搬送経路77へ搬送されてきた複写紙Pに、
転写用コロナ放電器78によって転写される。
第2図においては、複写紙Pを収納するカセットはカ
セット75以外にもカセット79,80,81などが設けられてい
る。それぞれのカセット79,80,81には、それぞれ異なる
大きさを有する複写紙Pが収納されており、用途に併せ
て給紙ローラ82,83,84によって搬送経路77へ搬送され、
その後、複写動作が行われる。
転写後の複写紙Pは、搬送手段85によって定着装置86
へ搬送され定着される。複写紙Pの一方表面へのみ複写
する、いわゆる片面複写を行う場合は、後述する複写反
転手段87の一部である第1方向転換爪88が第2図の実線
で示される位置に設定されるので、定着された複写紙P
は搬送ローラ89によって搬送経路90へ搬送され、その後
排出トレイ91へ排出される。また、複写紙Pの両面に複
写する、いわゆる両面複写が行われる場合、まだ複写さ
れていない他方の表面に複写動作を行うために、一方の
表面への複写動作が完了した複写紙Pは、排出トレイ91
へ排出されずに複写紙反転手段87へ搬送される。
複写紙反転手段87は第1方向転換爪88、第2方向反転
爪92a、第3方向転換爪92b、さらに正逆回転可能な対を
なす搬送ローラ93,94を含んで構成する。第1方向転換
爪88および第2方向転換爪92aは第2図の仮想線で示さ
れる位置に設定されるので、一方の表面の複写動作が完
了した複写紙Pは搬送経路95,96へ搬送される。
搬送ローラ93によって搬送経路96へ搬送された複写紙
Pは、さらに第3方向転換爪92bが第2図の仮想線で示
される位置に設定されるので、搬送経路97へと搬送され
る。搬送経路97へ搬送される複写紙Pの搬送方向上流端
が第3方向転換爪92bを通過すると、搬送ローラ94が複
写紙Pを搬送経路96の方向へ戻す方向に回転駆動される
とともに、第3方向転換爪92bを第2図の実線で示され
る位置へ切換えるので、複写紙Pは搬送経路97から搬送
経路98へと搬送される。搬送経路98に搬送されてきた複
写紙Pは、排出ローラ99によって中間トレイ100へ排出
される。
中間トレイ100へ収納された複写紙Pは、再び給紙ロ
ーラ101によって給紙され、搬送経路102、77を経て感光
体32へと搬送され、まだ複写が行われていない他方の表
面への複写動作が行われる。前述の動作によって両面複
写動作の完了した複写紙Pは、再び複写し反転手段87へ
搬送される。前記複写紙反転手段87の第1方向転換爪88
および第2方向転換爪92aは、第2図の仮想線で示され
る位置に設定されたままであるので、搬送されてきた前
記複写紙Pは搬送経路95,96へと搬送される。
前記搬送経路96へ搬送されてきた複写紙Pの搬送方向
上側端部が前記第2方向転換爪92aを通過すると、搬送
ローラ93が逆回転駆動するとともに、前記第2方向転換
爪92aを第2図の実線で示される位置へ切換えるので、
複写紙Pは表裏の表示する方向および搬送方向を反転し
て搬送経路90を経て、その後、排出トレイ91へ排出され
る。なお、排出トレイ91へ排出される複写紙Pの表裏の
表示方向を考慮しない場合には、前記両面複写動作の完
了した複写紙Pは、前記複写紙反転手段87の第1方向転
換爪88を第2図の実線で示される位置に切換えることに
よって、直接に排出トレイ91へ排出させてもよい。
第3図は両面原稿の両面複写の動作を説明するための
転写型静電式複写機21の簡略化した断面図であり、2枚
の原稿Da,Dbが両面複写される場合の動作を示してい
る。以下の説明において原稿Dの表面を記す場合には、
添字aは第1原稿を表わし、添字bは第2原稿を表わ
す。また数字1〜4の添字は、重ねられている一組の原
稿Dの頁数を表わす。たとえば第1原稿Dの1頁目はDa
1と示す。また同様に複写紙Pの表面を記す場合も添字
a,bおよび添字1〜4を付して示す。原稿Dと複写紙P
との参照符号において同一の添字が付されているもの
は、読取られるべき原稿Dの表面と、その読取られるべ
き原稿Dの表面が複写された複写紙Pの表面との関係を
有している。
なお便宜上、図面において各原稿Dの表面には各頁数
を表わす数字を記入し、時に偶数頁の表面には白く塗り
つぶした三角形の記号を記入する。また、各複写紙Pに
は複写が完了した表面にその読取られた原稿の表面を示
す数字を記入し、特に奇数頁の表面には黒く塗りつぶし
た三角形の記号を記入する。また、総括的に原稿Dおよ
び複写紙Pを説明する場合には、添字を省略して説明す
る。
2枚の原稿Da,Dbを両面複写するために原稿Da,Dbはた
とえば第3図(1)のように、RDH20内における原稿収
納部35へ頁数が上から下へ順次的に大きくなるように慎
重して収納される。また複写紙Pは機体22内のカセット
75に積重して収納されている。
両面複写の動作が開始されると第3図(2)のよう
に、原稿収納部35上に積重されている原稿Dの最下部に
ある第2原稿Dbが、給紙ローラ45によって搬送経路39へ
搬送される。搬送経路39へ搬送されてきた第2原稿Db
は、第1案内部材24を経て第1読取り域25を通過する。
第1読取域25において、第2原稿Dbの一方の表面である
3頁目Db3に露光ランプ48の光が照射される。第2原稿
3頁目Db3の表面で反射した反射光は感光体32上で結像
し、この第2原稿3頁目Db3に対応した静電潜像が形成
される。この静電潜像が顕像化されたトナー像はカセッ
ト75から給紙ローラ76によって搬送経路77へ搬送されて
きた第2複写紙Pbの一方の表面に転写される。
第1読取り域25において、3頁目Db3が読取られた第
2原稿Dbは、第1原稿反転手段53を通過後、第2案内部
材27を経て第2読取り域28を通過する。この第2読取り
域28においては、読取り動作は行われず、第2原稿Dbは
第2原稿反転手段60を介して搬送方向を反転し、搬送経
路42を経て原稿収納部35に収納されている第1原稿Daの
上部へ戻されて収納される。第2原稿Dbが第1読取り域
25を通過した際に、読取られた3頁目Db3を一方の表面
に複写された第2複写紙Pbは、搬送手段85を経た後、複
写紙反転手段87を介して中間トレイ100へ収納される。
第2原稿Dbが原稿収納部35へ収納された後、第3図
(3)のように、第1原稿Daが給紙ローラ45によって給
紙され搬送経路39へ搬送される。搬送経路39へ搬送され
てきた第1原稿Daは、第1案内部材24を経て第1読取り
域25を通過する。第1読取り域25において、第1原稿Da
の表面である1頁目Da1の表面に露光ランプ47の光が照
射される。第1原稿1頁目Da1の表面で反射した反射光
は感光体32で結像し、この第1原稿1頁目Da1に対応し
た静電潜像が形成される。その静電潜像が顕像化された
トナー像は、カセット75から給紙ローラ76によって給紙
された搬送経路77へ搬送されてきた第1複写紙Paの一方
の表面に複写される。
第1読取り域25において1頁目Da1が読取られた第1
原稿Daは、第2原稿Dbと同様に、第1原稿反転手段53を
通過後、第2読取り域28では読取られずに通過し、その
後、第2原稿反転手段60および搬送経路42を経て、第3
図(4)のように原稿収納部35に収納されている第2原
稿Dbの上部へ戻され収納される。前述のように読取り動
作後に再度原稿収納部35に収納された2枚の原稿Da,Db
は、最初に収納されたときと同様に、頁数が上から下へ
順次的に大きくなるように積重される。第1読取り域25
において、読取られた第1原稿1頁目Da1が一方の表面
に複写された第1複写紙Paは搬送手段85を経た後、複写
紙反転手段87を介して中間トレイ100に収納されている
第2複写紙Pbの上部に積重して収納される。中間トレイ
100に収納された複写紙Pa,Pbは、下から上へ第2複写紙
Pb、第1複写紙Paの順で、かつ各複写紙Pa,Pbの複写が
完了した表面が第3図(4)において上方を臨むように
積重される。
第1原稿Daが原稿収納部35に戻されて収納されると、
第2原稿Dbが再び給紙ローラ45によって給紙され搬送経
路39へ搬送される。搬送経路39へ搬送されてきた第2原
稿Dbは、第1読取り域25において読取られずに第1原稿
反転手段53へ搬送される。第1原稿反転手段53を通過し
て反転した第2原稿Dbは、第3図(5)のように第2案
内部材27を経て第2読取り域28を通過する。第2読取り
域28において第2原稿Dbのまだ読取られていない他方の
表面である4頁目Db4の表面に、第1読取り域25から第
2読取り域28へ移動されてきた露光ランプ48の光が照射
される。第2原稿4頁目Db4の表面で反射された反射光
は感光体32上に結像し、第2原稿4頁目Db4の表面に対
応した静電潜像を形成する。すでに一方の表面に複写を
完了し、中間トレイ100に積重ねられている複写紙Pの
最下部にある第2複写紙Pbは、結紙ローラ101によって
給紙され、搬送経路102,77は経て感光体32上へ搬送され
る。この感光体32上に形成された静電潜像が顕像化され
たトナー像は、感光体32へ搬送されてきた第2複写紙Pb
のまだ複写されていない他方の表面に転写される。
第2読取り域28において4頁Db4が読取られた第2原
稿Dbは、第2原稿反転手段60を介して搬送経路42に搬送
され原稿収納部35に収納されている第1原稿Daの上部へ
戻されて収納される。また両面の複写が完了した第2複
写紙Pbは、複写紙反転手段87にて反転された後、搬送経
路90を介して排出トレイ91へ排出される。
第2原稿Dbが原稿収納部35へ戻されて収納されると、
第1原稿Daが再び給紙ローラ45によって給紙され搬送経
路39へ搬送される。搬送経路39へ搬送されてきた第1原
稿Daは、前述した第2原稿Dbと同様に第1読取り域25上
においては読取られずに通過し、第1原稿反転手段53へ
搬送される。第1原稿反転手段53を通過して反転した第
1原稿Daは、第3図(6)のように第2案内部材27を経
て第2読取り域28上を通過する。第2読取り域28におい
て第1原稿Daのまだ読取られていない他方の表面である
2頁目Da2の表面に露光ランプ48の光が照射される。第
1原稿2頁目Da2の表面で反射した反射光は感光体32上
に結像し、第1原稿2頁目Da2の表面に対応した静電潜
像が形成される。すでに一方の表面に複写を完了し、中
間トレイ100に収納されていた第1複写紙Paは、給紙ロ
ーラ101によって給紙され、搬送経路102,77を経て感光
体32上へ搬送される。この感光体32上において第1原稿
2頁目Da2に対応した静電潜像が顕像化されたトナー像
は、搬送されてきた第1複写紙Paのまだ複写されていな
い他方の表面に転写される。
第2読取り域28において、2頁目Da2が読取られた第
1原稿Daは、第2原稿反射手段60を介して搬送経路42へ
搬送され、その後第3図(7)のように原稿収納部35に
収納されている第2原稿Dbの上部に戻されて収納され
る。また、両面への複写を完了した第1複写紙Paは複写
紙反転手段87にて反転された後、搬送経路90を介して排
出トレイ91に積重ねられている第2複写紙Pbの上部へ排
出される。
上述の動作によって2枚の原稿Da,Dbの両面複写動作
が完了する。したがって、得られた第1複写紙Paの一方
の表面には第1原稿1頁目Da1が、他方の表面には第1
原稿2頁目Da2が複写されており、第2複写紙Pbの一方
の表面には第2原稿3頁目Db3が、他方の表面には第2
原稿4頁目Db4が複写されている。
両面複写完了後、原稿Dは原稿収納部35において頁数
は上から下に順次的に大きくなるように収納されてお
り、複写動作を開始するときに収納された状態と同様の
配置を有している。したがって再度複写動作を行うこと
が可能であり、また最初に収納した状態と同様な状態で
取出すことも可能である。一方、複写紙Pは排出トレイ
91において頁数が上から下に順次的に大きくなるように
収納される。
第3図(8)は第3図(7)の状態から再度2枚の原
稿Da,Dbの両面複写を行った状態を示している。したが
って、第3図(1)〜(7)の動作を2度繰返したこと
になるので、排出トレイ91には2枚の複写紙Pa,Pbの組
が2組区分けされて積重ねられる。すなわち第3図
(1)〜(7)の動作を複数回繰返すことで複数組の区
分けされた複写紙を得ることができる。
本実施例では、両面原稿から両面複写を行わせた複写
動作について説明している。しかし他の複写動作、すな
わち、両面原稿から片面複写、片面原稿から片面複写、
さらに片面原稿から両面複写の動作もまた行わせること
ができ、第2を参照して簡単に説明する。1枚の両面原
稿の各表面を2枚の複写紙の各一方の表面にそれぞれ複
写する、いわゆる両面原稿から片面複写を行う場合、原
稿Dは原稿収納部35に自由に積重されて収納される。最
下部の原稿Dは給紙された後、第1読取り域25で一方の
表面が、第2読取り域28で他方の表面がそれぞれ読取ら
れる。また複写紙Pの一方の表面に、原稿Dの一方の表
面もしくは他方の表面が複写されると、その複写紙Pは
直ちに排出トレイ91へ排出される。
また一方の表面にのみ複写すべき情報を有する片面原
稿から、複写紙の片面にのみ複写する、いわゆる片面原
稿から片面複写を行う場合に、まず原稿Dは、原稿Dの
読取られるべき表示の表面を第2図の上方に向けて、原
稿収納部35に積重して収納される。最下部の原稿Dは、
原稿収納部35から給紙された後、第1読取り域25におい
てその読取られるべき一方の表面が読取られ、その後の
第2読取り域28においては読取られずに通過し、原稿収
納部35に収納されている原稿Dの最上部に戻され収納さ
れる。また複写紙Pの一方の表面に、第1読取り域25に
おいて読取られた原稿Dの表面が複写されると、この複
写紙Pは直ちに排出トレイ23へ排出される。
さらに、2枚の片面原稿を1枚の複写紙の各表面に複
写する、いわゆる片面原稿から両面複写を行う場合、原
稿Dは原稿収納部35において、原稿Dの読取られるべき
表示の表面を第2図の上方に向けて、積重され収納され
る。なお収納されている原稿Dにおいて、最下部から奇
数枚目の原稿を第1原稿Daとし、最下部から偶数枚目の
原稿を第2原稿Dbとする。総括的に記す場合は原稿Dと
する。
原稿Dは給紙された後、第1読取り域25で読取られる
べき一方の表面が読取られ、第2読取り域28では読取ら
れずに通過する。読取り動作を終了した原稿Dは、原稿
収納部35に収納されている原稿Dの最上部へ戻され収納
される。また複写紙Pは、一方の表面に第1原稿Daの読
取られるべき表面が複写された後、複写紙反転手段87を
介して中間トレイ100へ収納される。その後、複写紙P
は、再び中間トレイ100から給紙され、他方の表面に第
1原稿Daに続いて第1読取り域25で読取られた第2現行
Dbの読取られるべき表面が複写され、排出トレイ91へ排
出される。なお、両面への複写を完了した複写紙Pにお
いて、表裏の表面の表示の上下方向は、互いに逆向きで
ある。
上述された原稿収納部での原稿の表裏の表示方向と排
出トレイでの複写紙の表裏の表示方向との関係は、本実
施例において制限されることではなく、読取り域25,28
における読取り順および複写紙反転手段87の使用に応じ
て組合せ変更可能である。
また本実施例においては、読取り域へ原稿を導く案内
部材として、湾曲案内板および搬送ローラの構成に関連
して説明しているけれども、前記案内部材の構成は実施
例においては制限されるものではなく、たとえば支持筒
61と同様な構成を用いて原稿を読取り域へ導いてもよ
い。なお、このように湾曲案内板の構成とすることによ
って、支持筒などのような複雑な構成を必要としない。
発明の効果 本発明によれば、複写動作中において原稿収納部内に
収納されている原稿の表裏の表示する方向は常に一定で
ある。したがって、原稿搬送経路中において原稿が紙詰
まりなどを生じた際に、その紙詰まりを生じた原稿を原
稿収納部へ再び載置するときの表裏の表示させる方向
は、最初に前記原稿を原稿収納部へ収納したときの方向
と同一でよく、その結果、所望でない表面を複写するこ
とがなく、操作性が向上する。
また、原稿収納部の周辺において、原稿収納部の一方
側に原稿の給紙のための構造や、収納のための構造が偏
ることがなく、原稿収納部の両側に構成されるので、原
稿収納部の周辺を複雑化することがない。すなわち原稿
収納部の一方端から他方端に原稿搬送方向に沿って第1
読取り域、第1原稿反転手段、第2読取り域および第2
原稿反転手段をこの順序で配置し、したがって第1読取
り域は原稿収納部の前記一方端寄りに配置されることに
なり、また第2原稿反転手段は原稿収納部の前記他方端
寄りに設けられることになるので、上述のように原稿収
納部の一方側に構成要素が片寄って配置されることが防
がれ、原稿収納部の周辺構造が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるRDH20の簡略化した構
成を示す断面図、第2図はRDH20を備える複写形静電式
複写機21の簡略化した断面図、第3図は両面原稿の両面
複写の動作を説明するための転写形静電式複写機21の簡
略化した断面図、第4図は従来のRDH1の簡略化した構成
を示す断面図である。 20……循環式自動原稿供給装置(RDH)、24……第1案
内部材、25……第1読取り域、27……第2案内部材、28
……第2読取り域、35……原稿収納部、39,42,49,55,5
6,59……搬送経路、53……第1原稿反転手段、54,62…
…方向転換爪、60……第2原稿反転手段、61……支持筒

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)シート状の原稿を積重して収納する
    原稿収納部であって、この原稿収納部の一方端から原稿
    を供給し、原稿収納部の他方端へ原稿を戻す原稿収納部
    と、 (b)原稿の一方表面を読取る第1読取り域へ、原稿収
    納部の前記一方端からの原稿を導く第1案内部材と、 (c)原稿が搬送される原稿搬送方向の第1読取り域に
    関して下流側に設けられた原稿の他方表面を読取る第2
    読取り域へ、原稿を導く第2案内部材と、 (d)第2読取り域に関して原稿の搬送方向上流側に設
    けられ、第1読取り域を経た原稿の表裏および搬送方向
    を反転して第2読取り域にもたらす第1原稿反転手段
    と、 (e)第2読取り域に関して原稿の搬送方向下流側に設
    けられ、原稿の表裏を反転せず原稿の搬送方向を反転
    し、原稿収納部の前記他方端へ原稿を戻す第2原稿反転
    手段とを含むことを特徴とする原稿供給装置。
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