JPH0296776A - 画像記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真方式の画像記録装置に関するもので
ある。

〔従来の技術〕

従来の電子写真式の画像記録装置にあっては、自動濃度
調整機能、自動原稿送り装置、両面複写機能、或は排出
されるコピーを分類整理して堆積するソータ等の機能・
装置を備えたものが開発・利用されている。

従来の画像記録装置にあっては、原稿の最初の頁からコ
ピーを行うと、排出されるコピーはコピー面を上にして
最初の頁の上に次の頁が重なって行き、最後の頁が最上
位に位置するようになっていｌこ。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来の画像記録装置においては、上記のように普通にコ
ピーすると逆の順序に積み重なって排出されるため、コ
ピーの後、頁を揃え直す作業を必要とし、繁雑であると
いう問題点があった。

このほかインターノート挿入、ソータを有しない画像記
録装置によってコピーされた記録紙の仕分け、或は記録
紙の表・裏逆転等を行うことのでさる画像記録装置の開
発が要望されていた。

本発明は、かかる問題点と上記要望を解決するため、コ
ピー完了記録紙の、前後入れ替え、色紙等のインターノ
ートを所定枚数毎に挿入、仕分け、表・裏逆転等の機能
を有する画像記録装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

」−足口的は、像担持体上に帯電・露光を行って潜像を
形成し、該潜像を現像してトナー像とし、カセットから
給送された記録紙上に前記トナー像を転写したのち定着
・排出がなされる画像記録装置において、少なくも帯電
・露光・現像・転写・定着のプロセスを不動作としなが
らカセット内の記録紙を１枚宛分離・搬送し、装置外に
排出するペーパーハンドリング機能をイ１することを特
徴とする画像記録装置によって達成される。

〔実施例〕

以下図面を用いて本発明の実施例について説明する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示す要部断面図、第
２図は上記実施例の操作パネルの各操作釦の配置の一例
を示す図である。

第１図において、ｌは像担持体であるドラム状の支持体
の表面に感光層を形成してなる感光体ドラム、２は感光
体ドラム１の表面の電位を一様化する帯電前露光ランプ
、３は感光体ドラムｌの表面を一様に帯電させる帯電器
、４は現像スリーブ４ａその他を備えた現像装置、５Ａ
は記録紙を収納して給紙を行う第１カセツト、５Ｂは５
Ａと同様の第２カセツトである。給紙用のカセットは上
記２個とは限らずさらに多数設けられることもある。

ｇｇｔカセット５Ａ及び第２カセツト５Ｂの底板には収
納された記録紙の有無を検知するために穴が穿設されて
おり、装置本体の第１カセツト５Ａ第２カセツｈ　５　
Ｂの取り付は部には、上記穴を通して記録紙の有無を検
知する検知手段が設けられていて、記録紙の残数が零に
なった場合図示省略した制御部に信号を送出するように
なっている。

６は転写器、７は分離器、８はヒータを内蔵した定着ロ
ーラ８１及び圧接ローラ８２等を備えた定着装置、９は
クリーニング装置、ＩＩは露光ランプ２０゜第１ミラー
２１からなる第１ミラーユニツト、Ｉ２は第２ミラー２
２．第３ミラー２３からなる第２ミラーユニツト、２４
は第４ミラー、２５はレンズ、Ｌは露光光、１３は本体
フレーム、１４は透明なカラスからなる原稿載置台、Ｄ
は原稿、１５は着脱自在の原稿カバー、１６は着脱自在
の排紙皿、３１は第１カセツ）５Ａ及び第２カ七ノ）　
５　Ｂから記録紙を１枚毎繰り出すための給紙ローラ、
３２はレジストローラ、３３は感光体ドラムｌから分離
されトナー像が転写された記録紙を定着装置８に搬送す
る搬送ベルト、３４は排紙ローラ、３５は軸３６を支点
として活動できるように設けた断面が逆三角形をなす可
動分岐体、３７．３８は案内ローラ、３９は記録紙の表
・裏を反転して搬送する反転搬送部、ＭｌはｔＦｊｉク
ラッチ等を介して感光体ドラム１．定着装置８及び給紙
ローラ３１　レジストローラ３２．搬送ベルト３３．排
［ローラ３４等を駆動するモータ、Ｍ２は第１ミラーユ
ニントＩＩ及び第２ミラーユニツト１２を駆動するモー
タ、Ｍ３は画像記録装置冷却用のファンを駆動するモー
タであり、１点鎖線は記録紙の通常の搬送経路、破線は
可動分岐体３５により反転搬送部３９を通過して表・裏
逆転された記録紙の搬送経路を示す。

第２図において、４１はコピー釦、４２はコピー枚数、
後述するインターシートの挿入箇所の枚数、仕分は枚数
その他の数を図示省略した制御部に入力設定するための
テンキー、　４３，４４，４５．４６はいｔＭ’Ｌもペ
ーパーハンドリングモード選択釦で、４３は前後入れ替
えモードを選択するための前後入れ替え釦、４４はイン
ターシートモード用のインターシート類、４５は仕分は
モード用の仕分は釦、４６は表・裏逆転モード用の表・
裏逆転釦である。

次に上記第１図に示す本発明の一実施例である画像記録
装置の通常コピー動作の概要について説明する。

まず画像記録装置の希望するサイズの記録紙が収納され
た第１カセツト５Ａ又は第２カセッｌ−５Ｂを図示省略
したカセット選択釦によって選択指定し、操作パネルの
コピー釦４１を押圧してコピー動作をスタートさせると
、感光体ドラムｌは矢示方向に回転しコピー動作がスタ
ートする。すると第１ミラーユニツト１１は原稿載置台
１４と平行に、かつ図面左右方向へ直線移動して、原稿
りの全面を光学走査する。第２ミラーユニツ）１２は、
上記走査中原稿り面からレンズ２５までの光路長が一定
に保持されるように、第１ミラーユニット１．１の１／
２の速度で原稿載置台１４に対して平行に、かつ図面左
右方向に直線移動する。原稿載置台１４上の原稿りから
の反射光は、第１ミラーユニツトｌ１１第２ミラーユニ
ツト１２によって反射され、さらにレンズ２５及び第４
ミラー２４を経て、回転する像担持体である感光体ドラ
ム１上へ露光光りとなって投射される。感光体ドラム１
周面は、コピー動作スタートと同時に帯電前露光ランプ
２によって電位が一様化されたのち、帯電器３により電
荷を与えられているので、露光光りによって感光体ドラ
ムｌ」二には、原稿りの像に対応した静電潜像が順次形
成されることになる。走査が終わると第１ミラーユニン
ト１１及び第２ミラーユニツト１２は元のスター　ｌ−
位置に戻り、次のコピーまで待機する。

一方回転する感光体ドラム】上の上記静電潜像は、現像
装置４によって現像され可視のトナー像となる。

感光体ドラム１はさらに回転を続け、コピー動作を開始
する前に選択された第１カセツト５Ａ又ま第２カセツト
５Ｂ内の記録紙は給紙ローラ３１により１枚ずつ繰り出
され、感光体ドラム！上の上記トナー像の先端と記録紙
の先端とが一致するように、給紙タイミング信号に基づ
いて作動するレジストローラ３２により給紙される。そ
ののち転写器６により感光体ドラムｌ上のトナー像は記
録紙上に転写される。そして分離器７により感光体ドラ
ムｌ上から分離された記録紙は、搬送ベル］・３３を経
て定着装置８へ送られ溶融定着されたのち、排紙ローラ
３４により画像記録装置外へ排出される。

一方、感光体ドラム１上に残留するトナーはクリーニン
グ装置９によって清掃されて、次のコピーへの準備がな
される。

統いて本発明の特徴であるペーパーハンドリングの各モ
ードの動作について説明する。

第３図〜第６図は上記実施例のペーパーハンドリングの
各モードを説明するための図、第７図〜第１０図は上記
実施例のペーパーハンドリングの各モードの手順を示す
フローチャートである。

ａ；　ｎ’ｊ後入れ替えモード 例えば、頁が逆の順序に積み重ねられたコピー完了記録
紙のコピー面（表）を下にして第１カセツト５Ａに装填
する。そして前後入れ替え釦４３を押圧シタのちペーパ
ーハンドリングすべき総枚数をテンキー４２によって入
力しコピー釦４１を押圧すると、制御部の制御により、
少なくも帯電器３．現像装置！４．転写器６．定着装置
８等を不作動とするペーパーハンドリングが行われ、第
３図及び第７図に示すように、第１カセツト５Ａから上
記記録紙を１枚宛第１図の一点鎖線で示した記録紙搬送
経路に沿って搬送し、排出皿１６に排出し堆積して行き
、設定した枚数のペーパーハンドリングが完了すると制
御部の制御により動作は停止させられる。従って、設定
枚数だけその頁の順序が前後入れ替えられて正しい順序
になって排出皿１６に堆積される。

又、枚数設定を行わずに、カセット内に収納されている
コピー完了記録紙すべてに対し、前後入れ替え動作を行
うようにしてもよい。

ｂ；インターン−トモード 第１カセツト５Ａにコピー完了記録紙を装填し、第２カ
セツト５Ｂに色紙などのインターシートを装填する。そ
して操作パネルのインターシート釦４４を押圧したのち
、何枚毎に上記インターン−Ｉ・を挿入するかその枚数
をテンキー４２を用いて入力しくもし何も入力しなけれ
ば１が入力されたものとする）、コピー釦４１を押圧す
る。すると第４図及び第８図に示すように、第１カセツ
ト５Ａのコピー完了記録紙をテンキー４２で入力した枚
数だけ（第４図では２枚の場合を示している）排紙皿１
６にペー　パー　ハンドリングを行ったのち第２カセッ
ト５Ｂからインターシート１枚を排紙皿１６にペーパー
ハンドリングするので、設定枚数毎にインターン−１・
が挿入される。以上の動作を繰り返し第１カセツト５Ａ
内の記録紙又は第２カセツト５Ｂ内のインターシートが
無くなると検知手段がこれを検知し、その信号によって
制御部は動作を停止させる。

Ｃ：仕分はモード ソ〜り１７を有する画像記録装置において第１カセツト
５Ａに仕分けすべき記録紙を装填したのち、仕分は釦４
５を押圧し、ついで何セットに仕分けるかそのセット数
をテンキー４２を用いて入力する。

その後コピー釦旧を押圧して仕分は動作を開始させると
、第５図及び第９図に示すように、制御部は上記入力し
たセット数を組み入れたンートモード状態となり、装填
した記録紙を第１カセツト５Ａより上記ソータにペーパ
ーハンドリングして入力したセット数に仕分は配送し、
第１カセツト５Ａ内の記録紙が無くなると検知手段から
の信号によって制御部は上記動作を停止させる。

ｄ；表・裏逆転モード 第１カセンｔ・５　Ａに表・裏逆転すべさ例えば両面コ
ピーした記録紙を装填し、表・裏逆転釦を押圧したのち
逆転すべき総枚数をテンキー４２によって入力し設定す
る。ついでコピー釦旧を押圧すると、第６図及び＠１０
図に示すように、制御部は自動両面コピー用記録紙搬送
状態（以下ＡＤＵモードという）となり、上記記録紙を
ペーパーハンドリングしたのち、可動分岐体３５を作動
させて破線で示した反転搬送部３９に送出する。上記記
録紙はここでスイッチバック及び反転搬送されて表・裏
逆転する。この後記録紙は案内ローラ３８．レジストロ
ーラ３２を経て再び可動分岐体３５までペーパーハンド
リングされるが、今度は可動分岐体３５は作動せず記録
紙は排紙皿１６１こ排出される。以上の動作は設定され
た総枚数分繰り返し行われると制御部の制御により停止
させられる。

以上各モードにおいて、説明を簡単にするため、ペーパ
ーハンドリングすべき記録紙は第１カセツ）５Ａに装填
し、インターシートは第２カセツト５Ｂに装填して行う
場合を説明した。しかし、多数のカセットを備え、その
内の任意のカセ７１・に記録紙又はインターシートを装
填し、コピー釦４１を押圧する前に図示省略したカセッ
ト選択釦によって選択指定して、上記と同様に作動させ
得ることはいうまでもない。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、画像記録装置の少なくも
帯電・露光・現象・転写・定着のプロセスを不作動とし
たペーパーハンドリング機能を有するようにしたので、
記録完了紙の前後入れ替え、インターシート挿入、ソー
タを有しない画像記録装置でコピーされた記録紙の仕分
け、及び記録紙の表・裏逆転等の操作を行うことのでき
る極めて肥料な画像記録装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示す要部断面図、 第２図は上記実施例の操作パネルの各操作釦の配置の一
例を示す図、 第３図〜第６図は上記実施例の各種ペーパーハンドリン
グを説明するための図、 第７図〜第１θ図は上記実施例の各種ベーバーノーンド
リング機能の手順を示す７０−チャートである。 ｌ・・・感光体ドラム　　　　３・・・帯電器５Ｂ・・
・第２カセツト ７・・・分離器 ９・・・クリーニング装置 １７・・・ソータ ３２・・・レジストローラ ３４・・・排紙ローラ ３７．３８・・・案内ローラ ４１・・・コピー釦 ４３・・・前後入れ替え釦 ４５・・・仕分は釦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 像担持体上に帯電・露光を行って潜像を形成し、該潜像
   を現像してトナー像とし、カセットから給送された記録
   紙上に前記トナー像を転写したのち定着・排出がなされ
   る画像記録装置において、少なくも帯電・露光・現像・
   転写・定着のプロセスを不動作としながらカセット内の
   記録紙を１枚宛分離・搬送し、装置外に排出するペーパ
   ーハンドリング機能を有することを特徴とする画像記録
   装置。