JPH07252016A - 画像形成処理システム - Google Patents

画像形成処理システム

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JPH07252016A
JPH07252016A JP6042976A JP4297694A JPH07252016A JP H07252016 A JPH07252016 A JP H07252016A JP 6042976 A JP6042976 A JP 6042976A JP 4297694 A JP4297694 A JP 4297694A JP H07252016 A JPH07252016 A JP H07252016A
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Kenichi Iwai
謙一 岩井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、自動原稿送り装置に原稿をセット
した際に、自動的にソートモードが選択でき、この選択
の際の例外条件を適切に検知して排除することができ、
操作性が良いことを目的とする。 【構成】この発明は、複写機1と、自動原稿送り装置3
9と、複写機1から排出されるコピー済みの用紙Pをソ
ートするソータ装置51とからなるものにおいて、自動
原稿送り装置39への原稿Oのセット時に、初期モード
としてソートモードが設定され、1枚の原稿の場合(次
の原稿無しを検知した場合)、ソートモードが禁止さ
れ、ノンソートモードが選択されるようにしたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿を搬送する自動
原稿送り装置と、この自動原稿送り装置により搬送され
た原稿の画像を被画像形成媒体に形成する画像形成装置
と、1つのノンソートビンと複数のソートビンとからな
り、上記画像形成装置から排出される被画像形成媒体を
選択的にノンソートビンあるいは複数のソートビンに振
分ける振分手段を有するソータ装置とからなる画像形成
処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置としての複写機等で
は、複数枚の原稿を受け入れて、1枚ずつ原稿台上に供
給する自動原稿送り装置が用いられるとともに、コピー
済の用紙をソートするソータ装置(ソータ)が用いられ
るようになっている。
【0003】このような複写機では、自動原稿送り装置
に原稿がセットされた際に、ソータを用いるソートモー
ドを選択する場合が多い。しかし、一般に、現在の複写
機では、初期モードとしては、ノンソートモードが選択
された状態でコピーするようになっている。
【0004】このため、自動原稿送り装置に原稿がセッ
トする際に、毎回、操作パネルによりソートモードを選
択しなければならず、大変煩わしいものとなってしまっ
ていた。
【0005】そこで、自動原稿送り装置に原稿がセット
した際に、自動的にソートモードが選択されるものが使
用者により要望されている。しかし、このような装置で
は、自動原稿送り装置にセットされる原稿が1枚の場合
あるいはソート数を越える部数のコピーが設定された場
合であっても、ソートモードが選択されてしまうという
欠点がある。原稿が1枚の場合には、ソートビンにコピ
ー用紙が排紙されてしまうという欠点がある。また、も
ともとコピー枚数のセットがソートリミットを越えてい
る前提でユーザが使用した場合であっても、ソータリミ
ットのメッセージ表示が行われてしまうという欠点があ
る。
【0006】また、使用者により、自動原稿送り装置に
原稿をセットする前に、ノンソートモードやステープル
ソートモードやグループモード等のソートモード以外の
モードを操作パネルにより選択されている場合でも、自
動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソー
トモードに切換わってしまい、その選択したいモードを
再設定しなければならないという欠点がある。
【0007】また、操作パネルにより設定されるコピー
枚数が1枚の場合にも、自動原稿送り装置に原稿をセッ
トした際に、自動的にソートモードに切換わってしま
い、ソートビンにコピー用紙が排紙されてしまうという
欠点がある。
【0008】すなわち、自動原稿送り装置に原稿をセッ
トした際に、自動的にソートモードを選択してしまう
と、原稿が1枚の場合、設定されるコピー枚数が1枚あ
るいはソートできる部数以上の場合、原稿のセットの前
にノンソートモードやグループモードが設定される場合
等の例外条件の場合に、操作性が悪くなるという問題が
生じていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自
動的にソートモードが選択でき、この選択の際の例外条
件を適切に検知して排除するものが要望されているもの
で、自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的
にソートモードが選択でき、この選択の際の例外条件を
適切に検知して排除することができ、操作性が良い画像
形成処理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成処理
システムは、原稿を搬送する自動原稿送り装置と、この
自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画像
形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソート
ビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装置
から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソートビ
ンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有す
るソータ装置とからなるものにおいて、上記自動原稿送
り装置が、原稿が設定されたことを検知する検知手段、
およびこの検知手段からの検知信号を上記画像形成装置
へ送信する第1の送信手段からなり、上記画像形成装置
が、上記自動原稿送り装置からの検知信号を受入れる第
1の受入手段、この第1の受入手段からの検知信号によ
りソートモードを選択する第1の選択手段、上記第1の
受入手段からの検知信号により上記自動原稿送り装置に
設定された原稿が1枚であることを判断する判断手段、
この判断手段の判断結果が上記自動原稿送り装置に設定
された原稿が1枚であった場合に、上記第1の選択手段
により選択されたソートモードを解除し、ノンソートモ
ードを選択する第2の選択手段、および上記第1の選択
手段によりソートモードが選択されているか、あるいは
上記第2の選択手段によりノンソートモードが選択され
ているかを示す選択信号を上記ソータ装置へ送信する第
2の送信手段からなる、上記ソータ装置が、上記画像形
成装置からの選択信号を受入れる第2の受入手段、およ
びこの第2の受入手段からの選択信号がソートモードを
示すのかノンソートモードを示すのかに応じて、上記振
分手段を制御することにより、上記画像形成装置から排
出される被画像形成媒体をソートビンあるいはノンソー
トビンに振分ける処理手段からなる。
【0011】この発明の画像形成処理システムは、原稿
を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置
により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成す
る画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソー
トビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被
画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数の
ソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とか
らなるものにおいて、上記自動原稿送り装置が、原稿が
設定されたことを検知する検知手段、およびこの検知手
段からの検知信号を上記画像形成装置へ送信する第1の
送信手段からなり、上記画像形成装置が、上記自動原稿
送り装置からの検知信号を受入れる第1の受入手段、こ
の第1の受入手段からの検知信号によりソートモードを
選択する第1の選択手段、画像形成枚数を設定する設定
手段、この設定手段により設定された画像形成枚数が上
記ソート装置のソート可能部数よりも多い場合に、上記
第1の選択手段により選択されたソートモードを解除
し、ノンソートモードを選択する第2の選択手段、およ
び上記第1の選択手段によりソートモードが選択されて
いるか、あるいは上記第2の選択手段によりノンソート
モードが選択されているかを示す選択信号を上記ソータ
装置へ送信する第2の送信手段からなり、上記ソータ装
置が、上記画像形成装置からの選択信号を受入れる第2
の受入手段、およびこの第2の受入手段からの選択信号
がソートモードを示すのかノンソートモードを示すのか
に応じて、上記振分手段を制御することにより、上記画
像形成装置から排出される被画像形成媒体をソートビン
あるいはノンソートビンに振分ける処理手段からなる。
【0012】この発明の画像形成処理システムは、原稿
を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置
により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成す
る画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソー
トビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被
画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数の
ソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とか
らなるものにおいて、上記自動原稿送り装置が、原稿が
設定されたことを検知する検知手段、およびこの検知手
段からの検知信号を上記画像形成装置へ送信する第1の
送信手段からなり、上記画像形成装置が、上記自動原稿
送り装置に原稿がセットされた際に、上記ソータ装置に
よるソートモードを初期設定モードとして設定する設定
手段、上記自動原稿送り装置からの検知信号を受入れる
第1の受入手段、この第1の受入手段からの検知信号に
よりソートモードを選択する選択手段、上記設定手段に
より設定されるソートモード以外のステープルソートモ
ードあるいはグループモードを指定する指定手段、この
指定手段によりソートモード以外のモードが指定された
場合に、上記第1の選択手段によるソートモードの選択
を禁止する禁止手段、および上記第1の選択手段により
選択されているソートモード、あるいは上記指定手段に
より指定されているステープルソートモードあるいはグ
ループモードを示す信号を上記ソータ装置へ送信する第
2の送信手段からなり、上記ソータ装置が、上記画像形
成装置からの信号を受入れる第2の受入手段、およびこ
の第2の受入手段からの信号がソートモードを示すのか
ステープルソートモードあるいはグループモードを示す
のかに応じて、上記振分手段を制御することにより、上
記画像形成装置から排出される被画像形成媒体をソート
ビンに振分ける処理手段からなる。
【0013】この発明の画像形成処理システムは、原稿
を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置
により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成す
る画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソー
トビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被
画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数の
ソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とか
らなるものにおいて、上記自動原稿送り装置が、原稿が
設定されたことを検知する検知手段、この検知手段から
の検知信号を上記画像形成装置へ送信する第1の送信手
段、上記画像形成装置が、上記自動原稿送り装置からの
検知信号を受入れる第1の受入手段、この第1の受入手
段からの検知信号によりソートモードを選択する第1の
選択手段、画像形成枚数を設定する設定手段、この設定
手段により設定された画像形成枚数が1枚の場合に、上
記第1の選択手段により選択されたソートモードを解除
し、ノンソートモードを選択する第2の選択手段、およ
び上記第1の選択手段によりソートモードが選択されて
いるか、あるいは上記第2の選択手段によりノンソート
モードが選択されているかを示す選択信号を上記ソータ
装置へ送信する第2の送信手段からなり、上記ソータ装
置が、上記画像形成装置からの選択信号を受入れる第2
の受入手段、およびこの第2の受入手段からの選択信号
がソートモードを示すのかノンソートモードを示すのか
に応じて、上記振分手段を制御することにより、上記画
像形成装置から排出される被画像形成媒体をソートビン
あるいはノンソートビンに振分ける処理手段からなる。
【0014】
【作用】この発明は、上記のような構成において、原稿
を搬送する自動原稿送り装置と、この自動原稿送り装置
により搬送された原稿の画像を被画像形成媒体に形成す
る画像形成装置と、1つのノンソートビンと複数のソー
トビンとからなり、上記画像形成装置から排出される被
画像形成媒体を選択的にノンソートビンあるいは複数の
ソートビンに振分ける振分手段を有するソータ装置とか
らなるものにおいて、上記自動原稿送り装置が、原稿が
設定されたことを検知し、この検知信号を上記画像形成
装置へ送信し、上記画像形成装置が、上記自動原稿送り
装置からの検知信号を受入れ、この受入れた検知信号に
よりソートモードを選択し、上記受入れた検知信号によ
り上記自動原稿送り装置に設定された原稿が1枚である
ことを判断し、この判断結果が上記自動原稿送り装置に
設定された原稿が1枚であった場合に、ソートモードを
解除し、ノンソートモードを選択し、ソートモードが選
択されているか、あるいはノンソートモードが選択され
ているかを示す選択信号を上記ソータ装置へ送信し、上
記ソータ装置が、上記画像形成装置からの選択信号を受
入れ、この受入れた選択信号がソートモードを示すのか
ノンソートモードを示すのかに応じて、上記振分手段を
制御することにより、上記画像形成装置から排出される
被画像形成媒体をソートビンあるいはノンソートビンに
振分けるようにしたものである。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明に係る画像形成装置と
しての複写機1の内部構成を示すもので、その本体11
内の略中央部には感光体ドラム12が回転自在に設けら
れている。この感光体ドラム12の周囲部にはその回転
方向に沿って順次、帯電チャージャ13、露光部14、
現像器15、転写チャージャ17、剥離チャージャ1
8、クリーナ19および除電器20が配設されている。
【0016】また、上記本体11内の上部には露光系2
1が設けられている。この露光系21は露光ランプ2
2、第1から第3の反射ミラー23、24、25、変倍
用レンズブロック26、第4から第6の反射ミラー2
7、28、29によって構成されている。
【0017】また、上記本体11の一側部には、給紙カ
セット30と1000枚以上の大容量給紙装置(LC
F)31とが設けられている。大容量給紙装置31に最
も使用頻度の高い用紙(例えばA4サイズ)Pをセット
するようにすれば用紙切れの生じる回数を減らすことが
できる。
【0018】上記給紙カセット30あるいは上記大容量
給紙装置31から給紙された用紙(被画像形成媒体)P
は上記本体11内に設けられた用紙搬送路32に沿って
搬送されるようになっている。
【0019】前記用紙搬送路32には用紙Pの搬送方向
に沿って順次、レジストローラ33、上記転写、剥離チ
ャージャ17、18、搬送ベルト34、定着器35、排
紙ローラ対36が配設されている。
【0020】また、上記本体11の上面部には原稿載置
台38が設けられ、この原稿載置台38上には、自動原
稿送り装置39が設けられている。一方、上記本体11
の排紙部にはソータ装置51が設けられている。このソ
ータ装置51は、本体11の排紙部からの用紙Pを搬送
する搬送ローラ56、この搬送ローラ56によって搬送
される用紙Pをソート時とノンソート時とで振分けるゲ
ート手段54、ソート時に上記ゲート手段54によって
振分けられた用紙Pを搬送する搬送路52、この搬送路
52の出口に対向し、図示しないビン移動機構により上
下方向に移動可能に配設された複数のビン53a、…
と、ノンソート時に上記ゲート手段54によって振分け
られた用紙Pが排出される排紙トレイ55によって構成
されている。
【0021】搬送路52は、搬送ガイド57aと搬送ロ
ーラ57bとによって構成されている。上記搬送ローラ
56の近傍には、上記本体11の排紙部からの用紙Pの
ソータ装置51への挿入を検知する検知器58が設けら
れ、上記搬送ローラ57bの近傍には、ビン53a、…
への用紙Pの搬送を検知する検知器59が設けられてい
る。
【0022】ノンソートモードが選択されている場合、
ゲート手段54によって振分けられた用紙Pが排紙トレ
イ55に排出され、ソートモードが選択されている場
合、ゲート手段54によって振分けられた用紙P、…が
上記各ビン53a、…に収納されることにより、原稿
O、…に対する一部構成の文書が上記各ビン53a、…
に収納され、グループモードが選択されている場合、ゲ
ート手段54によって振分けられた用紙P、…が上記各
ビン53a、…に収納されることにより、原稿O、…に
対する各原稿ごとの複数枚のコピーがそれぞれ上記各ビ
ン53a、…に収納される。
【0023】上記ソータ装置51には、上記各ビン53
a、…に収納された一部構成の文書を一部単位でステー
プル止めし貯めていくフィニッシャ100が設けられて
いる。
【0024】このフィニッシャ100は、ステープルソ
ートモードが選択されている場合、各ビン53a、…に
収納された一部構成の文書を一部単位でステープル止め
し貯めていくものである。図2、図3に示すように、用
紙Pが上記各ビン53a(53b、…)に収納されるご
とにガイドバー101にてステープルされる側に寄せて
整合する。全ての用紙Pが各ビン53a、…に収納され
ると、ビン53aがステープラユニット102に対向す
る位置に移動し、ステープラユニット102が図4の破
線で示す位置から実線で示す位置へ移動し、紙押えアー
ム103がビン53a上の用紙Pを抑えステープラユニ
ット102にてステープル止めを行う。その後、図4の
破線で示す位置にガイドバー101、ステープラユニッ
ト102が戻り、ステープル止めが終わった用紙Pはビ
ン53aの下部に設けられた図示しない取出し機構によ
り、フィニッシャ排出トレイ104上に排出される。こ
のフィニッシャ排出トレイ104の下がる量は排出され
る用紙Pの枚数によりある程度決められ、一部単位に排
出される度にステップ的に下がる。
【0025】ついで、ビン53bがステープラユニット
102に対向する位置に移動し、ステープラユニット1
02が図4の破線で示す位置から実線で示す位置へ移動
し、紙押えアーム103がビン53b上の用紙Pを抑え
ステープラユニット102にてステープル止めを行う。
その後、図4の破線で示す位置にガイドバー101、ス
テープラユニット102が戻り、ステープル止めが終わ
った用紙Pはビン53bの下部に設けられた図示しない
取出し機構により、フィニッシャ排出トレイ104上に
排出される。
【0026】以後、用紙Pが収納されているビン53
c、…に対するステープラの処理が上記同様に行われ
る。また、図2において、上記排紙ローラ対36の近傍
には用紙Pを本体11外へ排出するか反転給紙部49に
導くかを切換えるゲート手段50が設けられている。こ
の反転給紙部49に導かれた用紙Pは、表裏が反転され
た後、再び用紙搬送路32に沿って搬送されるようにな
っている。
【0027】しかして、通常のコピー時には、原稿載置
台38に載置された原稿Oに露光系21により、光が走
査され、その反射光が帯電チャージャ13により表面が
帯電された感光体ドラム12上に結像されて静電潜像が
形成される。この静電潜像は現像器15により現像剤が
供給されることにより顕像化される。このとき、給紙カ
セット30、あるいは大容量給紙装置31から用紙Pが
供給されることにより、感光体ドラム12と転写チャー
ジャ17との間の画像転写部12aに用紙Pが送られて
感光体ドラム12上の顕像が用紙Pに転写される。この
画像が転写された用紙Pは剥離チャージャ18の作用に
より、感光体ドラム12から剥離され、搬送ベルト34
により、定着器35へと送られ画像が定着される。この
画像が定着された用紙Pは排紙ローラ対36を介して排
出され、ソータ装置51のゲート手段54を介して排紙
トレイ55上あるいはソート部内のビン53a、…に選
択的に排出されることになる。排紙ローラ対36による
排出は排紙スイッチとしての検出器45によって検出さ
れるようになっている。
【0028】また、原稿Oを複数部コピーしてソートす
る場合にはゲート手段54がソート部側に切換わること
により、用紙Pが搬送路52を介して搬送され、その搬
送路52の出口に選択的に対応しているビン53a、…
に振分けられ、ソートされることになる。ビン53a、
…は、図示しないビン移動機構により上下動(上昇、下
降)されることにより、搬送路52の出口にそれぞれが
対向するようになっている。
【0029】また、両面コピーする場合には、ゲート手
段50が反転給紙部49側に切換わることにより、用紙
Pが反転給紙部49に導かれ、表裏が反転された後、再
び用紙搬送路32に沿って搬送され、裏面側に画像が転
写され、定着されて排出される。
【0030】上記自動原稿送り装置39は、原稿供紙台
61、1通取出し部62、反転部63、搬送部64、排
紙部65、排紙トレイ66、および原稿検知器67によ
って構成されている。
【0031】上記原稿供紙台61には、供紙される1枚
の原稿Oあるいは複数の原稿O、…が載置される。上記
1通取出し部62は、上記原稿供紙台61上の原稿Oを
1枚ずつ取出し搬送するものである。上記反転部63
は、上記1通取出し部62からの原稿Oをそのまま搬送
部64へ導いたり、あるいは搬送部64からの原稿Oを
反転して搬送部64へ返送するものである。上記搬送部
64は、上記反転部63からの原稿Oを搬送して原稿載
置台38上の基準位置にセットしたり、原稿載置台38
上の原稿Oを上記反転部63に搬送したり、排紙部65
に搬送するようになっている。上記排紙部65は、搬送
部64からの原稿Oを排紙トレイ66に排紙するもので
ある。
【0032】原稿検知器67は、原稿供紙台61に原稿
O、…が載置されているか否かをたとえば光学的に検知
するものである。また、本体11の前面上部には、様々
な複写条件並びに複写動作を開始させる複写開始信号な
どを入力する操作パネル70が設けられている。
【0033】操作パネル70は、図5に示すように、ソ
ートキー71、ステープル表示器71a、ソート表示器
71b、グループ表示器71c、原稿送り装置キー7
2、状態表示部73、カセット選択キー74、操作ガイ
ドキー75、自動用紙選択キー76、自動倍率選択キー
77、倍率表示部78、倍率設定キー79、原稿サイズ
設定キー80、用紙サイズ設定キー81、メッセージ表
示部82、コピー枚数表示部83、自動露光キー84、
濃度設定キー85、予熱キー86、割り込みキー87、
テンキー88、コピーキー89、セットキー90、リコ
ールキー91、両面モード設定キー92、綴じ代設定キ
ー93、編集設定キー94、枠消し設定キー95、頁連
写設定キー96、およびオールクリアキー97によって
構成されている。
【0034】ソートキー71は、ソートモード、グルー
プモード、ステープルモードを選択する際に用いるキー
である。ステープル表示器71a、ステープルモード時
に点灯するものである。ソート表示器71bは、ソート
モード時に点灯するものである。グループ表示器71c
は、グループモード時に点灯するものである。原稿送り
装置キー72は、連続送りモード、一枚送りモードを選
択する際に用いるキーである。状態表示部73は、給紙
カセットの選択状態や、原稿の選択状態や、用紙のジャ
ムなどを案内表示するものである。カセット選択キー7
4は、カセットを選択する際に用いるキーである。操作
ガイドキー75は、操作ガイドの指示を設定するもので
ある。自動用紙選択キー76は、自動で用紙を選択する
モードに設定するキーである。自動倍率選択キー77
は、自動で倍率を選択するモードに設定するキーであ
る。倍率表示部78は、複写倍率の表示。倍率設定キー
79は、コピー倍率をマニュアルで設定するものであ
る。原稿サイズ設定キー80は、原稿Oのサイズを設定
するものである。用紙サイズ設定キー81は、用紙Pの
サイズを設定するものである。メッセージ表示部82
は、種々の操作案内を行うものである。コピー枚数表示
部83は、コピー枚数を表示するものである。自動露光
キー84は、自動露光に設定する際に使用するものであ
る。濃度設定キー85は、コピー濃度をマニュアルで設
定するものである。予熱キー86は、予熱時に入力する
キーである。割り込みキー87は、割込コピー時に入力
するキーである。テンキー88は、コピー枚数を設定す
るものである。コピーキー89は、コピー開始を指示す
るものである。セットキー90は、頻繁に使用するコピ
ーモードの組合せを記憶する際に用いるキーである。リ
コールキー91は、記憶されているコピーモードの組合
せを呼び出す際に用いるキーである。両面モード設定キ
ー92は、種々の両面モードを設定するものである。た
とえば、原稿Oの片面ずつを用紙Pの両面を用いてコピ
ー、原稿Oの両面をそれぞれ用紙Pの両面にコピー、原
稿Oの両面のそれぞれを用紙Pの片面ずつを用いてコピ
ー、あるいはブックコピーを設定するものである。綴じ
代設定キー93は、綴じ代を設定するものである。編集
設定キー94は、トリミングコピー、マスキングコピー
を選択するキーである。枠消し設定キー95は、枠消し
を設定するものである。頁連写設定キー96は、頁連写
を設定するものである。。オールクリアキー97は、オ
ールクリアを指示するものである。
【0035】上記自動原稿送り装置39の原稿供紙台6
1に原稿Oがセットされた際に、ソートモードが自動的
に選択されることが初期設定されている。この初期設定
は、図6のフローチャートに示すように、サービスマン
により変更できるようになっている。
【0036】たとえば、テンキー88の「0」キーと
「8」キーとを同時に押している状態で、図示しない電
源スイッチをオンすることにより、システムモード(サ
ービスマンモード)が選択され、ソートモードの初期設
定変更に対応するコード「6」をテンキー88により投
入することにより、ソートモードの初期設定変更モード
となる。このモードにおいて、「1」をテンキー88に
より投入することにより、ソートモードが設定され、
「2」をテンキー88により投入することにより、グル
ープモードが設定され、「3」をテンキー88により投
入することにより、ステープルソートモードが設定さ
れ、「0」をテンキー88により投入することにより、
ノンソートモードが設定される。上記モードは後述する
内部メモリ111aに記憶される。
【0037】図1は上記複写機1と自動原稿送り装置3
9とソータ装置51からなる画像形成処理システムの制
御回路を示すものである。すなわち、上記複写機1側に
は、上記複写機1の全体を制御するCPU111が設け
られている。このCPU111には、画像形成を行う画
像形成部112、様々な複写条件並びに複写動作を開始
させる複写開始信号などを入力する操作パネル70、上
記自動原稿送り装置39と接続され信号の送受を行うイ
ンターフェース113が接続されている。画像形成部1
12は、図2で説明した複写機1の内部構成の各部に対
応している。
【0038】また、自動原稿送り装置39側には、上記
自動原稿送り装置39の全体を制御するCPU115が
設けられている。このCPU115には、上記複写機1
と接続され信号の送受を行うインターフェース116、
上記1通取出し部62、反転部63、搬送部64、排紙
部65の図示しないローラを回転するモータ(図示しな
い)を駆動する駆動回路117、および上記原稿検知器
67が接続されている。
【0039】また、ソータ装置51側には、上記ソータ
装置51の全体を制御するCPU118が設けられてい
る。このCPU118には、上記複写機1と接続され信
号の送受を行うインターフェース119、上記搬送ロー
ラ56、57bを回転するモータ120を駆動する駆動
回路121、上記ゲート手段54を回動するソレノイド
122を駆動する駆動回路123、上記ビン53a、…
を上下動するビン移動機構124を駆動する駆動回路1
25、上記ガイドバー101を移動するソレノイド12
6を駆動する駆動回路127、上記ステープラユニット
102を移動するソレノイド128を駆動する駆動回路
129、上記紙押えアーム103を移動するソレノイド
130を駆動する駆動回路131、上記フィニッシャ排
出トレイ104を上下動する駆動機構132を駆動する
駆動回路133、および上記検知器58、59が接続さ
れている。
【0040】次に、上記のような構成において、図7に
示すフローチャートを参照しつつ動作を説明する。すな
わち、自動原稿送り装置39の原稿供紙台61に原稿O
がセットされると、原稿検知器67が原稿Oを検知す
る。この原稿検知器67からの検知信号が、CPU11
5、インターフェース116、113を介してCPU1
11に供給される。この際、CPU111の内部メモリ
111aに初期設定モードとしてソートモードが設定さ
れているため、CPU111は、操作パネル70のソー
ト表示器71bを点灯し、ソートモードの設定を表示す
る。さらに、CPU111は、ソートモードを示す信号
をインターフェース113、119を介してCPU11
8に供給する。
【0041】また、原稿供紙台61に原稿Oをセットす
る前、あるいは原稿供紙台61に原稿Oをセットした後
に、テンキー88により、コピー部数が入力される。こ
の後、コピーキー89が投入されると、CPU111
は、原稿引込み開始信号をインターフェース113、1
16を介してCPU115に供給する。CPU115は
その原稿引込み開始信号により、搬送機構97を駆動す
る。これにより、1枚目の原稿Oが自動原稿送り装置3
9内に引込まれ、原稿載置台38上の基準位置にセット
される。
【0042】この結果、給紙カセット30等から給紙さ
れたコピー用紙Pに対して、画像形成部112により1
枚目の原稿Oに対するコピーがなされた後、ソータ装置
51に排出される。
【0043】ついで、2枚目の原稿Oが自動原稿送り装
置39内に引込まれ、原稿載置台38上の基準位置にセ
ットされる。この結果、給紙カセット30等から取出さ
れたコピー用紙Pに対して、画像形成部112により2
枚目の原稿Oに対するコピーがなされた後、ソータ装置
51に排出される。
【0044】以後、自動原稿送り装置39内に原稿Oが
順次引込まれ、原稿Oに対する画像がコピー用紙Pにコ
ピーされてソータ装置51に排出される。また、ソータ
装置51のCPU118は、ソートモードとなってお
り、ゲート手段54はソート側つまり搬送路52側に切
換えられており、搬送路52の出口にはビン53aが対
向している。
【0045】これにより、複写機1から排出された1枚
目の用紙Pは排紙ローラ対36を介して排出され、ソー
タ装置51のゲート手段54を介して搬送路52で搬送
され、ビン53aに収納される。
【0046】ついで、CPU118は、ビン移動機構1
23を駆動してビン53bを搬送路52の出口に対向さ
せる。これにより、複写機1から排出された2枚目の用
紙Pは排紙ローラ対36を介して排出され、ソータ装置
51のゲート手段54を介して搬送路52で搬送され、
ビン53bに収納される。
【0047】以後、ビン53a、…の上下動により、複
写機1から排出された用紙P、…が、ビン53a、…に
収納され、この結果、原稿供紙台61にセットされた原
稿O、…に対する設定部数分のコピーがビン53a、…
に収納される。
【0048】また、CPU111は、上記原稿検知器6
7から原稿Oに対する検知信号が供給される前に、操作
パネル70のソートキー71により初期設定モード以外
のノンソートモード、グループモード、ステープルモー
ドがオペレータにより選択されていた場合、初期設定モ
ードへの切換を禁止している。これにより、上記原稿検
知器67からの検知信号が供給されても、そのオペレー
タにより選択されているモードのままとなる。
【0049】上記1枚目の原稿Oに対する引き込み処理
が行われた際に、上記原稿検知器67からの検知信号が
供給されなくなった場合、CPU111は、原稿Oが1
枚であったと判断し、ソートモードを禁止し、ノンソー
トモードに変更し、CPU118へ出力する。
【0050】これにより、ソータ装置51のCPU11
8は、ノンソートモードとなっており、ゲート手段54
はノンソート側つまり排紙トレイ55側に切換えられて
いる。この結果、ソータ装置51では、複写機1から排
出された用紙Pが排紙トレイ55に排出される。
【0051】また、CPU111は、操作パネル70の
テンキー88により設定されるコピー枚数が「1」の場
合、および上記原稿検知器67からの検知信号が供給さ
れる前に、操作パネル70のテンキー88により30枚
以上のコピー枚数がオペレータにより設定された場合、
ソートモードを禁止し、ノンソートモードに設定し、C
PU118へ出力する。
【0052】これにより、ソータ装置51のCPU11
8は、ノンソートモードとなっており、ゲート手段54
はノンソート側つまり排紙トレイ55側に切換えられて
いる。この結果、ソータ装置51では、複写機1から排
出された用紙Pが排紙トレイ55に排出される。
【0053】上記したように、複写機本体と、自動原稿
送り装置と、複写機本体から排出されるコピー済みの用
紙をソートするソータ装置とからなるものにおいて、自
動原稿送り装置への原稿のセット時に、初期モードとし
てソートモードが設定され、1枚の原稿の場合(次の原
稿無しを検知した場合)、ソートモードが禁止され、ノ
ンソートモードが選択されるようにしたものである。
【0054】これにより、自動原稿送り装置原稿をセッ
トすると自動的にソートモードを選択するため、操作パ
ネルより毎回ソートモードをセットする煩わしさを解消
でき、しかもコピーする原稿が1枚の場合に、複写機か
ら排出される用紙がソートビンに収納されてしまうこと
がなく、ユーザの操作性を軽減できる。
【0055】また、自動原稿送り装置へ原稿をセットす
る前に、初期モードとしてのソートモード以外の別のノ
ンソートモードやステープルソートモードやグループモ
ードが選択(または選択後解除)された場合に、自動原
稿送り装置へ原稿をセットしてもそのまま選択された初
期モード以外の別のモードでそのまま処理を行うことが
でき、ミスコピーを除き、ユーザの操作性を改善でき
る。
【0056】また、自動原稿送り装置にセットされる原
稿が1枚の場合、ソート数を越える部数のコピーが設定
された場合、あるいは操作パネルにより設定されるコピ
ー枚数が1枚の場合には、ノンソートモードが選択され
るようにしたものである。これにより、複写機から排出
される用紙がソートビンに収納されてしまったり、ソー
タリミットのメッセージ表示が行われることがなく、ユ
ーザの操作性を軽減できる。
【0057】さらに、自動原稿送り装置への原稿のセッ
ト時の初期モードとしてソートモードとノンソートモー
ドとを、任意に選択でき、機能のバリエーションが充実
する。
【0058】したがって、自動原稿送り装置へ原稿をセ
ットした際に、自動的にソートモードを選択する機能に
ついて、例外条件を適切に検知し、排除するようにした
ものである。
【0059】なお、上記実施例では、ソータ装置にフィ
ニッシャが設けられステープルが行えるものであった
が、たとえば、図8に示すように、ソータ装置にフィニ
ッシャが設けられていないものであっても良い。この場
合、ステープルソートモードが行われなくなる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
自動原稿送り装置に原稿をセットした際に、自動的にソ
ートモードが選択でき、この選択の際の例外条件を適切
に検知して排除することができ、操作性が良い画像形成
処理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における複写機と自動原稿
送り装置の全体の構成を示すブロック図。
【図2】複写機の内部構成を示す断面図。
【図3】フィニッシャの構成を説明するための図。
【図4】フィニッシャの構成を説明するための図。
【図5】操作パネルの構成を示す平面図。
【図6】初期設定の変更動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図7】複写機の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図8】他の実施例を説明するための複写機の内部構成
を示す断面図。
【符号の説明】
1…複写機 39…自動原稿送り装置 O…原稿 P…用紙 51…ソータ装置 53a、〜…ビン 55…排紙トレイ 67…原稿検知器 70…操作パネル 111、115、118…CPU 111a…内部メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を搬送する自動原稿送り装置と、こ
    の自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画
    像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソー
    トビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装
    置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソート
    ビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有
    するソータ装置とからなる画像形成処理システムにおい
    て、 上記自動原稿送り装置が、 原稿が設定されたことを検知する検知手段と、 この検知手段からの検知信号を上記画像形成装置へ送信
    する第1の送信手段と、 上記画像形成装置が、 上記自動原稿送り装置からの検知信号を受入れる第1の
    受入手段と、 この第1の受入手段からの検知信号によりソートモード
    を選択する第1の選択手段と、 上記第1の受入手段からの検知信号により上記自動原稿
    送り装置に設定された原稿が1枚であることを判断する
    判断手段と、 この判断手段の判断結果が上記自動原稿送り装置に設定
    された原稿が1枚であった場合に、上記第1の選択手段
    により選択されたソートモードを解除し、ノンソートモ
    ードを選択する第2の選択手段と、 上記第1の選択手段によりソートモードが選択されてい
    るか、あるいは上記第2の選択手段によりノンソートモ
    ードが選択されているかを示す選択信号を上記ソータ装
    置へ送信する第2の送信手段と、 上記ソータ装置が、 上記画像形成装置からの選択信号を受入れる第2の受入
    手段と、 この第2の受入手段からの選択信号がソートモードを示
    すのかノンソートモードを示すのかに応じて、上記振分
    手段を制御することにより、上記画像形成装置から排出
    される被画像形成媒体をソートビンあるいはノンソート
    ビンに振分ける処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成処理システム。
  2. 【請求項2】 原稿を搬送する自動原稿送り装置と、こ
    の自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画
    像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソー
    トビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装
    置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソート
    ビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有
    するソータ装置とからなる画像形成処理システムにおい
    て、 上記自動原稿送り装置が、 原稿が設定されたことを検知する検知手段と、 この検知手段からの検知信号を上記画像形成装置へ送信
    する第1の送信手段と、 上記画像形成装置が、 上記自動原稿送り装置からの検知信号を受入れる第1の
    受入手段と、 この第1の受入手段からの検知信号によりソートモード
    を選択する第1の選択手段と、 画像形成枚数を設定する設定手段と、 この設定手段により設定された画像形成枚数が上記ソー
    ト装置のソート可能部数よりも多い場合に、上記第1の
    選択手段により選択されたソートモードを解除し、ノン
    ソートモードを選択する第2の選択手段と、 上記第1の選択手段によりソートモードが選択されてい
    るか、あるいは上記第2の選択手段によりノンソートモ
    ードが選択されているかを示す選択信号を上記ソータ装
    置へ送信する第2の送信手段と、 上記ソータ装置が、 上記画像形成装置からの選択信号を受入れる第2の受入
    手段と、 この第2の受入手段からの選択信号がソートモードを示
    すのかノンソートモードを示すのかに応じて、上記振分
    手段を制御することにより、上記画像形成装置から排出
    される被画像形成媒体をソートビンあるいはノンソート
    ビンに振分ける処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成処理システム。
  3. 【請求項3】 原稿を搬送する自動原稿送り装置と、こ
    の自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画
    像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソー
    トビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装
    置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソート
    ビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有
    するソータ装置とからなる画像形成処理システムにおい
    て、 上記自動原稿送り装置が、 原稿が設定されたことを検知する検知手段と、 この検知手段からの検知信号を上記画像形成装置へ送信
    する第1の送信手段と、 上記画像形成装置が、 上記自動原稿送り装置に原稿がセットされた際に、上記
    ソータ装置によるソートモードを初期設定モードとして
    設定する設定手段と、 上記自動原稿送り装置からの検知信号を受入れる第1の
    受入手段と、 この第1の受入手段からの検知信号によりソートモード
    を選択する選択手段と、 上記設定手段により設定されるソートモード以外のステ
    ープルソートモードあるいはグループモードを指定する
    指定手段と、 この指定手段によりソートモード以外のモードが指定さ
    れた場合に、上記第1の選択手段によるソートモードの
    選択を禁止する禁止手段と、 上記第1の選択手段により選択されているソートモー
    ド、あるいは上記指定手段により指定されているステー
    プルソートモードあるいはグループモードを示す信号を
    上記ソータ装置へ送信する第2の送信手段と、 上記ソータ装置が、 上記画像形成装置からの信号を受入れる第2の受入手段
    と、 この第2の受入手段からの信号がソートモードを示すの
    かステープルソートモードあるいはグループモードを示
    すのかに応じて、上記振分手段を制御することにより、
    上記画像形成装置から排出される被画像形成媒体をソー
    トビンに振分ける処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成処理システム。
  4. 【請求項4】 原稿を搬送する自動原稿送り装置と、こ
    の自動原稿送り装置により搬送された原稿の画像を被画
    像形成媒体に形成する画像形成装置と、1つのノンソー
    トビンと複数のソートビンとからなり、上記画像形成装
    置から排出される被画像形成媒体を選択的にノンソート
    ビンあるいは複数のソートビンに振分ける振分手段を有
    するソータ装置とからなる画像形成処理システムにおい
    て、 上記自動原稿送り装置が、 原稿が設定されたことを検知する検知手段と、 この検知手段からの検知信号を上記画像形成装置へ送信
    する第1の送信手段と、 上記画像形成装置が、 上記自動原稿送り装置からの検知信号を受入れる第1の
    受入手段と、 この第1の受入手段からの検知信号によりソートモード
    を選択する第1の選択手段と、 画像形成枚数を設定する設定手段と、 この設定手段により設定された画像形成枚数が1枚の場
    合に、上記第1の選択手段により選択されたソートモー
    ドを解除し、ノンソートモードを選択する第2の選択手
    段と、 上記第1の選択手段によりソートモードが選択されてい
    るか、あるいは上記第2の選択手段によりノンソートモ
    ードが選択されているかを示す選択信号を上記ソータ装
    置へ送信する第2の送信手段と、 上記ソータ装置が、 上記画像形成装置からの選択信号を受入れる第2の受入
    手段と、 この第2の受入手段からの選択信号がソートモードを示
    すのかノンソートモードを示すのかに応じて、上記振分
    手段を制御することにより、上記画像形成装置から排出
    される被画像形成媒体をソートビンあるいはノンソート
    ビンに振分ける処理手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成処理システム。
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