JP2000227704A - 現像剤供給装置、現像装置及びこれらを備える画像形成装置 - Google Patents

現像剤供給装置、現像装置及びこれらを備える画像形成装置

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JP2000227704A
JP2000227704A JP11029697A JP2969799A JP2000227704A JP 2000227704 A JP2000227704 A JP 2000227704A JP 11029697 A JP11029697 A JP 11029697A JP 2969799 A JP2969799 A JP 2969799A JP 2000227704 A JP2000227704 A JP 2000227704A
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toner
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Hideaki Ozasa
秀明 小笹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、現像剤補充容器から現像剤収容部
への現像剤補充の完了を判断でき、大容量の現像剤収容
部に対して複数回に分けて現像剤を補給することがで
き、更に、ユーザーが誤って現像剤を現像剤収容部に過
補給することを防止できる現像剤供給装置、現像装置及
びこれらを備える画像形成装置の提供を目的とする。 【解決手段】 トナーのトナー補充容器500からハウ
ジング401への追加補充が可能状態である旨を知らせ
る表示部と、レベルセンサー405,406の検知結果
に基づき表示部に報知させるCPUとを備え、CPU
は、レベルセンサー405が「有」の信号を発している
際に、且つ、レベルセンサー406が「無」の信号を発
している際に、表示部にトナーの追加補充が可能である
旨を報知させるよう設定されていることにより達成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
ー等の画像形成装置に関するものであり、特に、現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給装置、現像装置
及びこれらを備える画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる現像剤供給装置にあって
は、現像剤補給容器たるトナー補給容器によって現像剤
収容部に現像剤たるトナーを補給した後、画像形成装置
本体からこのトナー補給容器を取り去る方式の現像剤供
給装置が知られており、実用に供されている。
【0003】又、かかる現像剤供給装置にあっては、ト
ナーを収納する現像剤収容部を半透明にしてトナーの補
給が完了したかどうか目視により確認できるようにした
もの、透明性のない現像剤補給容器たるトナーボトルを
使用してトナー補給時には一定時間セットしたままで置
いておくように警告ラベルが貼ってあるもの、トナー補
給容器の装着位置に配置されたと装置に内蔵したタイマ
ーとによってトナー補給の経過時間及び完了時間を表示
パネルに表示するもの(特開平10−55100)、所
定時間経過後に警報音を発するもの(特開平8−334
966)、等が知られている。
【0004】更に、かかる現像剤供給装置にあっては、
トナー補充容器からトナー収納部へのトナーの移動の有
無を検知してトナーの完了を報知する技術が提案されて
いる(特開平7−72673)。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、か
かる従来の現像剤供給装置にあっては、トナー補充容器
を半透明にする方法では、容器を形成する樹脂材料に透
明性を確保するという制約が加わる上に、トナーの色に
よっては判別が難しくトナー補充容器内部にトナーが残
ってしまう虞がある。
【0006】又、トナー補給容器の装着位置に配置され
たと装置に内蔵したタイマーとによってトナー補給の経
過時間及び完了時間を表示パネルに表示するものや所定
時間後に警報音を発するものにおいても、空気層と適度
に撹拌されている場合とトナー補給容器内のトナーが自
重で凝集している場合とではトナー補給装置への補給ス
ピードが変ってくるため補給完了時間が一定せずトナー
が容器内部に残ってしまう虞がある。
【0007】更に、トナー収容部内のトナー移動の有無
を検出する方法では、センサー部へのトナー固着等の影
響による誤検出の為に、トナー補給が完了しているにも
かかわらずトナー補給完了が報知されない虞がある。
【0008】又、大容量の画像出力が可能な画像形成装
置においては、画像形成装置本体のプロダクティビティ
ーを低下させないためにも大容量のトナー補給装置が必
要となる。それに応じて必然的に補給トナー量は多くな
るが、トナー補給容器のサイズはすべての操作者に対し
て取扱いを容易にするためにある程度の大きさ及び重量
を超えないように設定する必要がある。そのため、操作
者はトナー補給後のトナー補給装置にトナーを再補給
(追加補給)したい場合でも再補給可能な容積が残って
いるかどうかを正確に判断することが必要となる。
【0009】そこで、本発明は、現像剤補充容器から現
像剤収容部への現像剤補充の完了を判断でき、大容量の
現像剤収容部に対して複数回に分けて現像剤を補給する
ことができ、更に、ユーザーが誤って現像剤を現像剤収
容部に過補給することを防止できる現像剤供給装置、現
像装置及びこれらを備える画像形成装置の提供を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、現像装置に現像剤を供給するための現像剤供給装
置であって、現像装置に供給されるための現像剤を収容
する現像剤収容部と、現像剤収容部に対して着脱自在に
設けられ現像剤収容部に補充されるための現像剤を収容
する現像剤補充容器とを備え、現像剤補充容器は、現像
剤収容部に装着されたときに現像剤収容部に現像剤を補
充可能となる現像剤供給装置において、現像剤収容部内
の現像剤が第一所定量以上あるか否かを検知して「有」
又は「無」の信号を発する第一検知手段と、現像剤収容
部内の現像剤が第一所定量より多い第二所定量以上ある
か否かを検知して「有」又は「無」の信号を発する第二
検知手段と、現像剤の現像剤補充容器から現像剤収容部
への追加補充が可能状態である旨を知らせる追加補充報
知手段と、第一検知手段及び第二検知手段の検知結果に
基づき追加補充報知手段に報知させる制御手段とを備
え、制御手段は、第一検知手段が「有」の信号を発して
いる際に、且つ、第二検知手段が「無」の信号を発して
いる際に、追加補充報知手段に現像剤の追加補充が可能
である旨を報知させるよう設定されているという第一の
発明によっても達成される。
【0011】又、本出願によれば、上記目的は、現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給装置であって、
現像装置に供給されるための現像剤を収容する現像剤収
容部と、現像剤収容部に対して着脱自在に設けられ現像
剤収容部に補充されるための現像剤を収容する現像剤補
充容器とを備え、現像剤補充容器は、現像剤収容部に装
着されたときに現像剤収容部に現像剤を補充可能となる
現像剤供給装置において、現像剤収容部内の現像剤が第
一所定量以上あるか否かを検知して「有」又は「無」の
信号を発する第一検知手段と、現像剤収容部内の現像剤
が第一所定量より多い第二所定量以上あるか否かを検知
して「有」又は「無」の信号を発する第二検知手段と、
現像剤の現像剤補充容器から現像剤収容部への追加補充
が可能状態である旨を知らせる追加補充報知手段と、現
像剤補充容器が現像剤収容部に装着できないよう阻止す
る装着阻止手段と、第一検知手段及び第二検知手段の検
知結果に基づき、追加補充報知手段に報知させると共に
装着阻止手段に阻止させる制御手段とを備え、制御手段
は、第一検知手段が「有」の信号を発している際に、且
つ、第二検知手段が「無」の信号を発している際に、追
加補充報知手段に現像剤の追加補充が可能である旨を報
知させるよう設定されていると共に、第二検知手段が検
知している際に、装着阻止手段に現像剤補充容器の装着
を阻止するよう設定されているという第二の発明によっ
ても達成される。
【0012】更に、本出願によれば、上記目的は、現像
装置に現像剤を供給するための現像剤供給装置であっ
て、現像装置に供給されるための現像剤を収容する現像
剤収容部と、現像剤収容部に対して着脱自在に設けられ
現像剤収容部に補充されるための現像剤を収容する現像
剤補充容器とを備え、現像剤補充容器は、現像剤収容部
に装着されたときに現像剤収容部に現像剤を補充可能と
なる現像剤供給装置において、現像剤収容部内の現像剤
が第一所定量以上あるか否かを検知して「有」又は
「無」の信号を発する第一検知手段と、現像剤収容部内
の現像剤が第一所定量より多い第二所定量以上あるか否
かを検知して「有」又は「無」の信号を発する第二検知
手段と、現像剤の現像剤補充容器から現像剤収容部への
追加補充が可能状態である旨を知らせる追加補充報知手
段と、現像剤収容部の現像剤補充容器の装着位置に開閉
自在に設けられた蓋部材と、現像剤補充容器から現像剤
収容部へ現像剤が補充されないよう蓋部材を閉状態に規
制する蓋規制手段と、第一検知手段及び第二検知手段の
検知結果に基づき、追加補充報知手段に報知させると共
に蓋規制手段に規制させる制御手段とを備え、制御手段
は、第一検知手段が「有」の信号を発している際に、且
つ、第二検知手段が「無」の信号を発している際に、追
加補充報知手段に現像剤の追加補充が可能である旨を報
知させるよう設定されていると共に、第二検知手段が検
知している際に、蓋規制手段に蓋部材を閉状態に規制す
るよう設定されているという第三の発明によっても達成
される。
【0013】又、本出願によれば、上記目的は、現像装
置に現像剤を供給するための現像剤供給装置であって、
現像装置に供給されるための現像剤を収容する現像剤収
容部と、現像剤収容部に対して着脱自在に設けられ現像
剤収容部に補充されるための現像剤を収容する現像剤補
充容器とを備え、現像剤補充容器は、現像剤収容部に装
着されたときに現像剤収容部に現像剤を供給可能となる
現像剤供給装置において、現像剤収容部内の現像剤が第
一所定量以上あるか否かを検知して「有」又は「無」の
信号を発する第一検知手段と、現像剤収容部内の現像剤
が第一所定量より多い第二所定量以上あるか否かを検知
して「有」又は「無」の信号を発する第二検知手段と、
現像剤補充の完了した旨、現像剤補充の未了した旨、及
び現像剤補充容器に振動を与える必要がある旨を知らせ
ると共に現像剤の追加補充が可能状態である旨を知らせ
る追加補充報知手段と、第一検知手段及び第二検知手段
の検知結果に基づき、追加補充報知手段に報知させる制
御手段とを備え、制御手段は、第一検知手段が「有」の
信号を発している際に、且つ、第二検知手段が「無」の
信号を発している際に、追加補充報知手段に現像剤の追
加補充が可能である旨及び現像剤補充容器に振動を与え
る必要がある旨を報知させるよう設定されているという
第四の発明によっても達成される。
【0014】更に、本出願によれば、上記目的は、潜像
を担持する潜像担持体に現像剤を付与することにより該
潜像を可視画像とする現像装置であって、第一の発明の
現像剤供給装置を備えるという第五の発明によっても達
成される。
【0015】又、本出願によれば、上記目的は、潜像を
担持する潜像担持体に現像剤を付与することにより該潜
像を可視画像とする現像装置であって、第二の発明の現
像剤供給装置を備えるという第六の発明によっても達成
される。
【0016】更に、本出願によれば、上記目的は、潜像
を担持する潜像担持体に現像剤を付与することにより該
潜像を可視画像とする現像装置であって、第三の発明の
現像剤供給装置を備えるという第七の発明によっても達
成される。
【0017】又、本出願によれば、上記目的は、潜像を
担持する潜像担持体に現像剤を付与することにより該潜
像を可視画像とする現像装置であって、第四の発明の現
像剤供給装置を備えるという第八の発明によっても達成
される。
【0018】更に、本出願によれば、上記目的は、一連
の画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体
に記録する画像形成装置であって、第一の発明の現像剤
供給装置、又は、第五の発明の現像装置を備えるという
第九の発明によっても達成される。
【0019】又、本出願によれば、上記目的は、一連の
画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体に
記録する画像形成装置であって、第二の発明の現像剤供
給装置、又は、第六の発明の現像装置を備えるという第
十の発明によっても達成される。
【0020】更に、本出願によれば、上記目的は、一連
の画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体
に記録する画像形成装置であって、第三の発明の現像剤
供給装置、又は、第七の発明の現像装置を備えるという
第十一の発明によっても達成される。
【0021】又、本出願によれば、上記目的は、一連の
画像形成プロセスによって形成された画像を記録媒体に
記録する画像形成装置であって、第四の発明の現像剤供
給装置、又は、第八の発明の現像装置を備えるという第
の発明によっても達成される。
【0022】すなわち、本出願にかかる第一の発明にあ
っては、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第
二所定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手
段に現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補
給が可能である旨の報知をさせる。
【0023】又、本出願にかかる第二の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、装着阻止手段に
現像剤補充容器の装着を阻止させる。
【0024】更に、本出願にかかる第三の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、蓋規制部材に蓋
部材を閉状態に規制させる。
【0025】又、本出願にかかる第四の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨、及び現像剤補充容器に振動を与える必要
がある旨の報知をさせる。
【0026】更に、本出願にかかる第五の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせる。
【0027】又、本出願にかかる第六の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、装着阻止手段に
現像剤補充容器の装着を阻止させる。
【0028】更に、本出願にかかる第七の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、蓋規制部材に蓋
部材を閉状態に規制させる。
【0029】又、本出願にかかる第八の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨、及び現像剤補充容器に振動を与える必要
がある旨の報知をさせる。
【0030】更に、本出願にかかる第九の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせる。
【0031】又、本出願にかかる第十の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、装着阻止手段に
現像剤補充容器の装着を阻止させる。
【0032】更に、本出願にかかる第十一の発明にあっ
ては、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二
所定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段
に現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給
が可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内
の現像剤量が第二所定量以上である際に、蓋規制部材に
蓋部材を閉状態に規制させる。
【0033】又、本出願にかかる第十二の発明にあって
は、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨、及び現像剤補充容器に振動を与える必要
がある旨の報知をさせる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0035】図1は、本発明のトナー補給装置が適用し
た画像形成装置200の概略構成を示している。
【0036】画像形成装置200は、原稿給送装置10
0と、シートソート装置300と、現像剤供給装置たる
トナー補給装置400とが備えられている。
【0037】画像形成装置200にあっては、先ず、原
稿給送装置100の原稿載置トレイ1上に載置された原
稿2は原稿搬送手段3(3a,3b)及び原稿分離手段
4によって一枚ずつプラテンガラス5上に搬送されたあ
と位置決めされて、光学系によって読み取られてから原
稿戻しパス6を経由して原稿排出ローラ7によって原稿
載置トレイ1上に排出される。
【0038】原稿給送装置100によってプラテンガラ
ス1上に位置決めされた原稿2は、露光ランプ8によっ
て露光走査され、その光像は反射ミラー9(9a,9
b,9c,9d)及びズームレンズ10から構成される
光学系によって潜像担持体である感光ドラム11上に投
影される。
【0039】感光ドラム11は回転自在に支持され、感
光ドラム11の周りに前露光ランプ12、コロナ帯電器
13、現像器14、転写装置15、クリーニング装置1
6が配置されている。 画像形成装置200において
は、感光ドラム11を回転させ、前露光ランプ12で感
光ドラム11上の残留電荷の除電を行なったのち帯電器
13により一様に帯電させて光像を照射することで潜像
を形成するようになっている。
【0040】次に、現像装置たる現像器14を動作させ
て感光ドラム11上の潜像を現像剤たるトナーによって
現像し、樹脂を基体としたトナー画像を感光ドラム11
上に形成するようになっている。現像器14内のトナー
はトナー補給装置400によって補給され略一定レベル
に保たれるようになっている。
【0041】そして、感光ドラム11上のトナー画像は
転写装置16によって給紙カセット17から搬送路18
を経由して感光ドラム11と対向した位置に供給された
記録媒体たるシートの上に転写されるようになってい
る。
【0042】トナー像の転写が施されたシートは、搬送
部19を経由して熱ローラ定着器20に導かれトナー像
の熱定着が行われてから接続されたシートソート装置3
00に搬送される。
【0043】又、感光ドラム11は、表面の残留トナー
をクリーニング装置16で清掃された後再度画像形成工
程に供される。
【0044】シート両面に画像形成する場合、定着器2
0を通過して定着処理を施されたシートは、搬送パス切
換ガイド21を駆動され、搬送縦パス22を経て反転パ
ス23にいったん導かれたのち送り込まれた際のシート
の後端を反転ローラ24の逆転によって先端として、送
り込まれた方向と逆方向に搬送され、両面排出ローラ2
5によって排出され中間トレイ26に収納されるように
なっている。
【0045】中間トレイ26に収納されたシートは整合
された後、再給紙ローラ27によって再給紙され再び搬
送路18に搬送されて上述した画像形成工程によっても
う一方の面に画像が形成されるようになっている。
【0046】定着器20によって画像が定着されてシー
トソート装置300に搬送されたシートは、ノンソート
トレイ排紙ローラ28によるノンソートトレイ29への
排出、或いはソートトレイ排紙ローラ30によるソート
トレイ31への排出が搬送路切換ガイド32の切換によ
って行われるようになっている。
【0047】次に、本実施形態にかかるトナー補給装置
400について説明する。
【0048】図2は、本実施形態にかかるトナー補給機
構の要部を示す図であり、トナーボトルを画像形成装置
側のトナー容器の一つに取着したところを示す要部の側
断面図である。
【0049】図2に示すように、現像剤補充容器たるト
ナー補給容器500に備えられた収容容器501にトナ
ーが充填されており、下方の開口505には蓋保持部5
02が図示のように形成されており、この部分に蓋50
3が係合配置されている。蓋保持部502は、蓋503
を図示左方向に水平にスライド移動自在に扶持してい
る。
【0050】従って、蓋503が図示左方に引かれるこ
とによってトナー補給容器500の収容容器501と開
口505がつながってトナーを排出できるようになって
いる。尚、図2においてTeはエンプティレベルのトナ
ーレベルを、Trは追加補給可能なトナーレベルを、T
cは追加補給不可のトナーレベルを示している。
【0051】トナー補給装置400は、補給されるトナ
ーを収容する容器部を形成するハウジング401、開口
404を開閉するスライド蓋402、ハウジング401
に形成された蓋部材たるスライド蓋402のガイド部4
03、トナー補給時にトナー補給容器500の開口50
5とつながる開口404、トナー補給装置400内のト
ナーが第一所定量以上あるか否かを検知して「有」(オ
フ)又は「無」(オン)の信号を発する(オンでトナー
無しを検知する)第一検知手段たる感圧式レベルセンサ
ー405(レベルセンサー1)、トナー補給装置400
内のトナーが第二所定量以上あるか否かを検知して
「有」(オフ)又は「無」(オン)の信号を発する(オ
ンでトナーの追加補給が可能かどうかを検知する)第二
検知手段たる感圧式レベルセンサー406(レベルセン
サー2)、及びトナー補給装置400内のトナーの撹拌
を行う撹拌手段(不図示)、トナー補給装置400の下
方に配置される現像装置14ヘトナーを供給するための
トナー供給手段(不図示)を備えている。
【0052】トナー補給容器500からトナー補給装置
400へのトナーの補給は、トナー補給容器500をト
ナー補給装置400の装着位置450にセットし(この
時、スライド蓋402と蓋503は係合部425で係合
するようになっている。)、スライド蓋402をガイド
部403に沿って図示左方にスライド移動させることに
よって係合した蓋503も蓋保持部502にガイドされ
つつスライド移動すると、開口404と開口505がつ
ながってトナー補給容器500の収容容器501内のト
ナーがトナー補給装置400内に補給されるようになっ
ている。
【0053】図3はトナー補給装置400でのトナー補
給開始検知機構を示す部分断面図である。
【0054】図3に示すように、トナー補給開始検知機
構407は、ハウジング401に固定部414中心に揺
動自在に固定されたマイクロスイッチ408、ハウジン
グ401の取付け面409に取付けられマイクロスイッ
チ408を所定位置へ付勢する付勢バネ413、マイク
ロスイッチ408の検知アーム411に取付けられた開
閉検知部材412を備えているスライド蓋402をスラ
イドさせて402´の二点鎖線位置まで引出すと(この
時、開口502と開口404は少なくとも部分的につな
がっている。)、スライド蓋402が開閉検知部材41
2を図示下方に変位させてスイッチボタン410を押圧
してマイクロスイッチ408がオンされるようになって
いる。又、スライド蓋402によって開閉検知部材41
2を図示下方に所定量以上変位させた場合には付勢バネ
413が圧縮されてマイクロスイッチ408は固定部4
14中心に揺動されて逃げるようになっている。
【0055】図4は装着阻止手段たる装着規制手段41
5を説明するための、画像形成装置200の部分断面図
である。
【0056】装着規制手段415は、トナー補給装置4
00にトナー補給容器500を装着できないようにして
トナーを追加補給できないようにするものであり、図4
において、416はハウジング401に固定されたソレ
ノイド、417はソレノイド416の稼動芯部、418
は固定軸まわりに回転自在に支持されたレバー、419
はレバー418の支持軸、420は稼動芯部417の復
旧位置ストッパー、421は一端をレバーに他端を固定
板422に固定されてレバー418を介して稼動芯部4
17を復旧位置に付勢する引張りバネ、422はハウジ
ング401に固定された引張りバネ421の固定板、4
23は規制部材424を規制位置と非規制位置との間で
移動自在にガイドするガイド部材、424はトナー補給
容器500の装着位置450への装着を規制する規制部
材、425はスライド蓋402に形成された蓋503と
の係合部、426はハウジング401に形成された規制
部材の逃げ穴部、427は、スライド董402に形成さ
れた規制リブ、428は稼動芯部417に固定されレバ
ー418の穴部と係合する連結ピン、429はレバー4
18に固定され一端を引張りバネ421が固定され他端
は規制部材424に形成された長穴部430と係合する
支持ピン、430は規制部材424に形成された該係合
ピンの係合する長穴部、431はスライド董402に形
成された規制部材424の侵入用開口、450はトナー
補給装置400に形成されたトナー補給容器の装着部で
ある。
【0057】トナーの補給の際は、稼動芯部417は吸
引位置く図示破線位置)に位置するように制御される。
吸引位置において、レバー418は規制部材424を図
示破線位置424P1に位置させており、トナー補給容
器を装着位置450にセットしてスライド蓋402をス
ライドさせてトナー補給ができるようになっている。
【0058】又、この状態でレバー418には規制部材
424の規制位置方向に引張りバネ421の引張り力と
が作用しているが、ソレノイド416による稼動芯部4
17の吸引位置での保持力はこの作用力が稼動芯部41
7を復旧位置に移動させようとする力より充分大きな力
になるように保持力が設定されている。
【0059】トナーの追加補給をできなくさせる際(装
着規制)は、ソレノイド416の稼動芯部417を吸引
位置(図示破線位置)から復旧位置(図示実線位置)に
移動させるようにソレノイド416を制御する。
【0060】ソレノイド416の稼動芯部417が復旧
位置に移動することによって稼動芯部417に固定され
た係合ピン428がレバー418の一端に形成された穴
部(稼動芯軸417の吸引位置と復旧位置との間の移動
及びレバー418の支持軸419中心の回転を妨げない
形状)に係合されいるためレバー418の他端に形成さ
れ規制部材424に形成された長穴部430(規制部材
424のガイド部材423による移動及びレバー418
の支持軸419中心の回転を妨げない形状)に取付けら
れた係合ピン429が支持軸419中心に回転して規制
部材424を非規制位置(図示破線位置424P1)か
ら規制位置(図示実線位置)に移動させる。
【0061】規制位置に移動した規制部材424は侵入
開口431に侵入して蓋503が係合部への侵入ができ
ないように規制している。又、強引に侵入させられた場
合でも引張りバネの作用によって規制リブ427と係合
する位置(図示二点鎖線位置424P2)に位置するこ
とによってスライド蓋402がスライドできないように
なっている。
【0062】図5は操作パネル600の正面図である。
【0063】図5において、601は追加補充報知手段
たる表示パネル、602は操作キー、603はコピース
タートキーを示しており、CPU700によって制御さ
れている。
【0064】次に、図6に示すトナー補給時の制御ブロ
ック図、及び図7に示すトナー補給時(S4)のフロー
チャートに基づき、トナー補給時の制御について説明す
る。
【0065】トナー補給装置400はCPU700によ
って制御され、CPU700にはレベルセンサー1、レ
ベルセンサー2、マイクロスイッチ408、操作パネル
600、ソレノイド415等が接続されている。
【0066】図7に示すように、ステップS41におい
て、先ず、レベルセンサー1のオンが検出されると、次
のステップS42において、表示パネル601上にトナ
ーエンプティーの表示がなされ、ステップ44でソレノ
イド415がオンされて吸引位置に移動して装着規制部
材424が退避位置(非規制位置)に移動する。レベル
センサー1がオフであればステップS43においてトナ
ーエンプティーの表示が消灯される。
【0067】次に、トナー補給容器500が装着位置に
セットされてスライド蓋402がスライドされてトナー
補給が開始されるとステップS45において、マイクロ
スイッチ408の信号がオフからオンに切り替わり、こ
のマイクロスイッチ408のオンエッジを検出すると、
ステップS46でCPU700に内蔵されたタイマーT
1をスタートさせる。ここで、信号がオフからオンに切
り替わるタイミングをオンエッジという。
【0068】次に、ステップS47でマイクロスイッチ
408がオンの状態、即ち、トナー補給容器500から
トナーが補給されているかどうかを判断する。マイクロ
スイッチ408がオンであると、次のステップS48に
おいて、表示パネル601上にトナー補給作業中である
ことを表示する。又、ステップS47でマイクロスイッ
チ408がオフであればステップS60においてトナー
エンプティーの表示が消灯される。
【0069】次に、ステップS49では、ステップS4
6でセットしたタイマーT1が終了したかどうかを判断
する。いまだタイマーT1がカウントアップしていない
ときは、ステップS50でタイマー設定からの経過時
間、すなわち、トナー容器1がトナー収納部2に結合
し、トナー補給が開始してからの経過時間を表示パネル
12に表示する。
【0070】一方、ステップS49において、タイマー
T1がカウントアップしていた場合で、かつステップ5
1でレベルセンサー1でオフが検出され、さらにステッ
プS52でレベルセンサー2でオフが検出された場合
は、ステップS53において、ソレノイド415にオフ
の信号が送られて装着規制部材424が規制位置に移動
してトナー補給容器500の装着位置450への装着が
できなくなる。そして、次にステップS54で、先ほど
表示パネル601に表示したトナー補給中の表示を消
し、ステップS55でトナー補給完了の表示をする。
【0071】又、ステップS51でレベルセンサー1で
オフが検出されさらにステップS52でレベルセンサー
2でオンが検出された場合は、表示パネル601上にト
ナー追加補給可能を表示する。次に、ステップS54
で、先ほど表示パネル601に表示したトナー補給中の
表示を消し、ステップS55でトナー補給完了の表示を
する。
【0072】又、ステップS51でレベルセンサー1で
オンが検出された場合にはステップS57でCPU70
0に内蔵されたタイマーT2をスタートさせ、ステップ
S58で表示パネル601上にトナー補給の補助動作
(トナー補給容器500を軽く叩いてください等)を表
示する。
【0073】次に、ステップS59でステップS57で
セットしたタイマーT2が終了したかどうかを判断す
る。いまだタイマーT2がカウントアップしていないと
きは、タイマーT2がカウントアップするまでステップ
S58で表示パネル601上にトナー補給の補助動作を
表示する。
【0074】ステップS59においてステップS57で
セットしたタイマーT2が終了していた場合にはステッ
プS60においてステップS48で表示パネル601上
に表示したトナー補給中表示及びステップS58で表示
したトナー補給の補助動作の表示を消すようになってい
る。
【0075】よって、本実施形態によれば、ハウジング
401内のトナー量が第一所定量以上第二所定量以下で
ある際に、CPU700が、表示部601にトナー補給
容器500からハウジング401へのトナー追加補給が
可能である旨の報知をさせるようになっているので、ト
ナー補給容器500からハウジング401へのトナー補
充の完了を判断でき、大容量のハウジング401に対し
て複数回に分けてトナーを補給することができ、更に、
ユーザーが誤ってトナーをハウジング401に過補給す
ることを防止できる。
【0076】又、本実施形態によれば、ハウジング40
1内のトナー量が第一所定量以上第二所定量以下である
際に、CPU700が、表示部601にトナー補給容器
500からハウジング401へのトナー追加補給が可能
である旨の報知をさせると共に、ハウジング401内の
トナー量が第二所定量以上である際に、装着規制手段4
24にトナー補給容器500の装着を阻止させるように
なっているので、トナー補給容器500からハウジング
401へのトナー補充の完了を判断でき、大容量のハウ
ジング401に対して複数回に分けてトナーを補給する
ことができ、更に、ユーザーが誤ってトナーをハウジン
グ401に過補給することを防止できる。
【0077】更に、本実施形態によれば、ハウジング4
01内のトナー量が第一所定量以上第二所定量以下であ
る際に、CPU700が、表示部601にトナー補給容
器500からハウジング401へのトナー追加補給が可
能である旨の報知をさせると共に、ハウジング401内
のトナー量が第二所定量以上である際に、ソレノイド4
16にスライド蓋402閉状態に規制させるようになっ
ているので、トナー補給容器500からハウジング40
1へのトナー補充の完了を判断でき、大容量のハウジン
グ401に対して複数回に分けてトナーを補給すること
ができ、更に、ユーザーが誤ってトナーをハウジング4
01に過補給することを防止できる。
【0078】又、本実施形態によれば、ハウジング40
1内のトナー量が第一所定量以上第二所定量以下である
際に、CPU700が、表示部601にトナー補給容器
500からハウジング401へのトナー追加補給が可能
である旨、及びトナー補給容器500に振動を与える必
要がある旨の報知をさせるようになっているので、トナ
ー補給容器500からハウジング401へのトナー補充
の完了を判断でき、大容量のハウジング401に対して
複数回に分けてトナーを補給することができ、更に、ユ
ーザーが誤ってトナーをハウジング401に過補給する
ことを防止できる。
【0079】
【発明の効果】以上にて説明したように、本出願にかか
る第一の発明によれば、現像剤収容部内の現像剤量が第
一所定量以上第二所定量以下である際に、制御手段が、
追加補充報知手段に現像剤補充容器から現像剤収容部へ
の現像剤追加補給が可能である旨の報知をさせるように
なっているので、現像剤補充容器から現像剤収容部への
現像剤補充の完了を判断でき、大容量の現像剤収容部に
対して複数回に分けて現像剤を補給することができ、更
に、ユーザーが誤って現像剤を現像剤収容部に過補給す
ることを防止できる。
【0080】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所定量
以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が可能
である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の現像
剤量が第二所定量以上である際に、装着阻止手段に現像
剤補充容器の装着を阻止させるようになっているので、
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了
を判断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分
けて現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤
って現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止でき
る。
【0081】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、蓋規制部材に蓋
部材を閉状態に規制させるようになっているので、現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を判
断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分けて
現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤って
現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止できる。
【0082】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所定量
以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が可能
である旨、及び現像剤補充容器に振動を与える必要があ
る旨の報知をさせるようになっているので、現像剤補充
容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を判断で
き、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分けて現像
剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤って現像
剤を現像剤収容部に過補給することを防止できる。
【0083】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせるようになっているので、現
像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を
判断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分け
て現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤っ
て現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止でき
る。
【0084】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所定量
以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が可能
である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の現像
剤量が第二所定量以上である際に、装着阻止手段に現像
剤補充容器の装着を阻止させるようになっているので、
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了
を判断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分
けて現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤
って現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止でき
る。
【0085】更に、本出願にかかる第七の発明によれ
ば、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、蓋規制部材に蓋
部材を閉状態に規制させるようになっているので、現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を判
断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分けて
現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤って
現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止できる。
【0086】又、本出願にかかる第八の発明によれば、
現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所定量
以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が可能
である旨、及び現像剤補充容器に振動を与える必要があ
る旨の報知をさせるようになっているので、現像剤補充
容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を判断で
き、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分けて現像
剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤って現像
剤を現像剤収容部に過補給することを防止できる。
【0087】更に、本出願にかかる第九の発明によれ
ば、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせるようになっているので、現
像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を
判断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分け
て現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤っ
て現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止でき
る。
【0088】又、本出願にかかる第十の発明によれば、
現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所定量
以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が可能
である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の現像
剤量が第二所定量以上である際に、装着阻止手段に現像
剤補充容器の装着を阻止させるようになっているので、
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了
を判断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分
けて現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤
って現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止でき
る。
【0089】更に、本出願にかかる第十一の発明によれ
ば、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨の報知をさせると共に、現像剤収容部内の
現像剤量が第二所定量以上である際に、蓋規制部材に蓋
部材を閉状態に規制させるようになっているので、現像
剤補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を判
断でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分けて
現像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤って
現像剤を現像剤収容部に過補給することを防止できる。
【0090】又、本出願にかかる第十二の発明によれ
ば、現像剤収容部内の現像剤量が第一所定量以上第二所
定量以下である際に、制御手段が、追加補充報知手段に
現像剤補充容器から現像剤収容部への現像剤追加補給が
可能である旨、及び現像剤補充容器に振動を与える必要
がある旨の報知をさせるようになっているので、現像剤
補充容器から現像剤収容部への現像剤補充の完了を判断
でき、大容量の現像剤収容部に対して複数回に分けて現
像剤を補給することができ、更に、ユーザーが誤って現
像剤を現像剤収容部に過補給することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる画像形成装置の概略
構成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた現像剤供給装
置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図3】図2の現像剤供給装置に備えられた補給開始検
知機構を説明するための図である。
【図4】図2の現像剤供給装置に備えられた装着阻止手
段を説明するための図である。
【図5】本発明の実施形態にかかる追加補充報知手段を
説明するための図である。
【図6】本発明の実施形態にかかる現像剤供給装置の現
像剤補給の制御系を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態にかかる現像剤補給装置の現
像剤補給制御を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
401 ハウジング(現像剤収容部) 402 スライド蓋(蓋部材) 404 開口 405 レベルセンサー1(第一検知手段) 406 レベルセンサー2(第二検知手段) 500 トナー補給容器(現像剤補充容器) 416 ソレノイド(蓋規制部材) 424 装着規制部材(装着阻止部材) 601 表示部(追加補充報知手段) 700 CPU(制御手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置に現像剤を供給するための現像
    剤供給装置であって、現像装置に供給されるための現像
    剤を収容する現像剤収容部と、現像剤収容部に対して着
    脱自在に設けられ現像剤収容部に補充されるための現像
    剤を収容する現像剤補充容器とを備え、現像剤補充容器
    は、現像剤収容部に装着されたときに現像剤収容部に現
    像剤を補充可能となる現像剤供給装置において、現像剤
    収容部内の現像剤が第一所定量以上あるか否かを検知し
    て「有」又は「無」の信号を発する第一検知手段と、現
    像剤収容部内の現像剤が第一所定量より多い第二所定量
    以上あるか否かを検知して「有」又は「無」の信号を発
    する第二検知手段と、現像剤の現像剤補充容器から現像
    剤収容部への追加補充が可能状態である旨を知らせる追
    加補充報知手段と、第一検知手段及び第二検知手段の検
    知結果に基づき追加補充報知手段に報知させる制御手段
    とを備え、制御手段は、第一検知手段が「有」の信号を
    発している際に、且つ、第二検知手段が「無」の信号を
    発している際に、追加補充報知手段に現像剤の追加補充
    が可能である旨を報知させるよう設定されていることを
    特徴とする現像剤供給装置。
  2. 【請求項2】 現像装置に現像剤を供給するための現像
    剤供給装置であって、現像装置に供給されるための現像
    剤を収容する現像剤収容部と、現像剤収容部に対して着
    脱自在に設けられ現像剤収容部に補充されるための現像
    剤を収容する現像剤補充容器とを備え、現像剤補充容器
    は、現像剤収容部に装着されたときに現像剤収容部に現
    像剤を補充可能となる現像剤供給装置において、現像剤
    収容部内の現像剤が第一所定量以上あるか否かを検知し
    て「有」又は「無」の信号を発する第一検知手段と、現
    像剤収容部内の現像剤が第一所定量より多い第二所定量
    以上あるか否かを検知して「有」又は「無」の信号を発
    する第二検知手段と、現像剤の現像剤補充容器から現像
    剤収容部への追加補充が可能状態である旨を知らせる追
    加補充報知手段と、現像剤補充容器が現像剤収容部に装
    着できないよう阻止する装着阻止手段と、第一検知手段
    及び第二検知手段の検知結果に基づき、追加補充報知手
    段に報知させると共に装着阻止手段に阻止させる制御手
    段とを備え、制御手段は、第一検知手段が「有」の信号
    を発している際に、且つ、第二検知手段が「無」の信号
    を発している際に、追加補充報知手段に現像剤の追加補
    充が可能である旨を報知させるよう設定されていると共
    に、第二検知手段が検知している際に、装着阻止手段に
    現像剤補充容器の装着を阻止するよう設定されているこ
    とを特徴とする現像剤供給装置。
  3. 【請求項3】 現像装置に現像剤を供給するための現像
    剤供給装置であって、現像装置に供給されるための現像
    剤を収容する現像剤収容部と、現像剤収容部に対して着
    脱自在に設けられ現像剤収容部に補充されるための現像
    剤を収容する現像剤補充容器とを備え、現像剤補充容器
    は、現像剤収容部に装着されたときに現像剤収容部に現
    像剤を補充可能となる現像剤供給装置において、現像剤
    収容部内の現像剤が第一所定量以上あるか否かを検知し
    て「有」又は「無」の信号を発する第一検知手段と、現
    像剤収容部内の現像剤が第一所定量より多い第二所定量
    以上あるか否かを検知して「有」又は「無」の信号を発
    する第二検知手段と、現像剤の現像剤補充容器から現像
    剤収容部への追加補充が可能状態である旨を知らせる追
    加補充報知手段と、現像剤収容部の現像剤補充容器の装
    着位置に開閉自在に設けられた蓋部材と、現像剤補充容
    器から現像剤収容部へ現像剤が補充されないよう蓋部材
    を閉状態に規制する蓋規制手段と、第一検知手段及び第
    二検知手段の検知結果に基づき、追加補充報知手段に報
    知させると共に蓋規制手段に規制させる制御手段とを備
    え、制御手段は、第一検知手段が「有」の信号を発して
    いる際に、且つ、第二検知手段が「無」の信号を発して
    いる際に、追加補充報知手段に現像剤の追加補充が可能
    である旨を報知させるよう設定されていると共に、第二
    検知手段が検知している際に、蓋規制手段に蓋部材を閉
    状態に規制するよう設定されていることを特徴とする現
    像剤供給装置。
  4. 【請求項4】 現像装置に現像剤を供給するための現像
    剤供給装置であって、現像装置に供給されるための現像
    剤を収容する現像剤収容部と、現像剤収容部に対して着
    脱自在に設けられ現像剤収容部に補充されるための現像
    剤を収容する現像剤補充容器とを備え、現像剤補充容器
    は、現像剤収容部に装着されたときに現像剤収容部に現
    像剤を供給可能となる現像剤供給装置において、現像剤
    収容部内の現像剤が第一所定量以上あるか否かを検知し
    て「有」又は「無」の信号を発する第一検知手段と、現
    像剤収容部内の現像剤が第一所定量より多い第二所定量
    以上あるか否かを検知して「有」又は「無」の信号を発
    する第二検知手段と、現像剤補充の完了した旨、現像剤
    補充の未了した旨、及び現像剤補充容器に振動を与える
    必要がある旨を知らせると共に現像剤の追加補充が可能
    状態である旨を知らせる追加補充報知手段と、第一検知
    手段及び第二検知手段の検知結果に基づき、追加補充報
    知手段に報知させる制御手段とを備え、制御手段は、第
    一検知手段が「有」の信号を発している際に、且つ、第
    二検知手段が「無」の信号を発している際に、追加補充
    報知手段に現像剤の追加補充が可能である旨及び現像剤
    補充容器に振動を与える必要がある旨を報知させるよう
    設定されていることを特徴とする現像剤供給装置。
  5. 【請求項5】 潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付
    与することにより該潜像を可視画像とする現像装置であ
    って、請求項1に記載の現像剤供給装置を備えることを
    特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】 潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付
    与することにより該潜像を可視画像とする現像装置であ
    って、請求項2に記載の現像剤供給装置を備えることを
    特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】 潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付
    与することにより該潜像を可視画像とする現像装置であ
    って、請求項3に記載の現像剤供給装置を備えることを
    特徴とする現像装置。
  8. 【請求項8】 潜像を担持する潜像担持体に現像剤を付
    与することにより該潜像を可視画像とする現像装置であ
    って、請求項4に記載の現像剤供給装置を備えることを
    特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】 一連の画像形成プロセスによって形成さ
    れた画像を記録媒体に記録する画像形成装置であって、
    請求項1に記載の現像剤供給装置、又は、請求項5に記
    載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 一連の画像形成プロセスによって形成
    された画像を記録媒体に記録する画像形成装置であっ
    て、請求項2に記載の現像剤供給装置、又は、請求項6
    に記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 一連の画像形成プロセスによって形成
    された画像を記録媒体に記録する画像形成装置であっ
    て、請求項3に記載の現像剤供給装置、又は、請求項7
    に記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 一連の画像形成プロセスによって形成
    された画像を記録媒体に記録する画像形成装置であっ
    て、請求項4に記載の現像剤供給装置、又は、請求項8
    に記載の現像装置を備えることを特徴とする画像形成装
    置。
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