JP2016130764A - 画像形成装置、異常検知方法 - Google Patents

画像形成装置、異常検知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤の補給を行う補給機構の異常検知を行う画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置は、潜像が形成される感光体1と、潜像をトナーにより現像する現像器100と、トナーを収容するトナーボトルTと、トナーボトルTを回転駆動して現像器100にトナーを補給させるトナーボトル駆動モータ109と、トナーボトルTの回転を検知する回転検知センサ203と、回転検知センサ203の検知結果に基づいてトナーボトル駆動モータ109によるトナーボトルTの回転駆動を制御することで、トナーの補給動作を制御する制御部50と、を備える。制御部50は、トナーボトル駆動モータ109にトナーの補給を指示していないときに回転検知センサ203がトナーボトルTの回転を検知すると、トナーボトル駆動モータ109を含むトナーの補給機構に異常が発生したと判断する。【選択図】図2

Description

本発明は、プリンタ、複写機、複合機、ファクシミリ等の現像剤を用いて画像形成を行う画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置は、感光体に形成した静電潜像にトナー等の現像剤を付着させて画像形成を行う。現像剤は、現像器により感光体に付着させられる。現像器は、例えばトナーボトルのような現像剤の補給容器から現像剤が補給される。特許文献1は、補給容器が回転することで、補給容器内の現像剤を現像器に補給する構成を開示する。特許文献2は、現像剤を補給するための補給機構に発生する故障等の異常を、補給動作時のトナーボトルの回転状態により検知する発明を開示する。
特開2010−256893号公報 特開2009−258352号公報
トナーの補給機構の異常は、補給動作時のみならず、待機時にも発生することがある。例えば、補給容器を回転させる駆動源と該駆動源の動作を制御する制御部とを接続する電線のショートや、制御部を構成するIC(Integrated Circuit)のピン間ショート等が、補給機構の異常の要因となる。電線のショートやピン間ショートの発生にもかかわらず駆動源が動作し続ける場合、現像剤の補給を指示していないときであっても現像剤が補給され続ける。これは、現像剤が詰まる原因となり、清掃が必要な部分や補給機構以外の故障箇所の拡大につながる。
また、画像形成装置は、補給機構の異常検知のために検知機構を別に備える必要がある。検知機構は、例えば、補給容器の回転状態を表す信号を出力する機能を有する駆動源、駆動源の電流の検知回路、異常検知用のセンサ等で実現することができる。しかし、これらはいずれも画像形成装置のコストを増大させる要因となる。そのために、コストを抑えつつ補給機構の異常検知を行う仕組みが求められている。
本発明は、上記の問題を解決するために、現像剤の補給を行う補給機構の異常検知を行う画像形成装置を提供することを主たる課題とする。
上記課題を解決する本発明の画像形成装置は、潜像が形成される感光体と、前記潜像を現像剤により現像する現像器と、前記現像剤を収容する補給容器と、前記補給容器を回転駆動することで、前記現像剤を前記現像器に補給させる補給手段と、前記補給容器の回転を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に基づいて前記補給手段による前記補給容器の回転駆動を制御することで前記現像剤の補給動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記補給手段に前記現像剤の補給を指示していないときに前記検知手段が前記補給容器の回転を検知すると、前記補給手段に異常が発生したと判断することを特徴とする。
本発明によれば、補給手段に補給容器の回転を行わせていないとき、すなわち現像剤の補給を指示していないときに検知手段が補給容器の回転を検知すると、制御手段が補給手段に異常が発生したと判断する。そのために、現像剤の非補給時に現像剤が補給され続けることを防止することができる。また、検知手段は、現像剤の補給動作の制御及び補給手段の異常発生の判断の両方に用いられるために、検知機構を追加する必要が無くコストの増大を抑えることができる。
(a)、(b)は画像形成装置の構成図。 制御部の構成図。 (a)、(b)、(c)はトナーボトルの構成説明図。 回転検知センサの動作説明図。 回転検知センサの動作説明図。 (a)、(b)はトナー補給時のタイミングチャート。 (a)、(b)、(c)は異常判断の要因を区別するためのタイミングチャート。 補給機構の異常を検知する処理を表すフローチャート。
以下、実施の形態を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の構成図である。図1(a)は、画像形成装置200の内部構成を示す。図1(b)は、画像形成装置200の外観を示す。画像形成装置200は、電子写真方式によりカラー画像を形成するプリンタ、複写機、複合機、ファクシミリ等により実現可能である。画像形成装置200は、4つの画像形成部Pa〜Pdを中間転写ベルト7上に並べて配置した、いわゆる中間転写タンデム方式の画像形成装置である。
画像が形成されるシート等の記録材Sは、記録材収納庫60内に積載されており、画像形成部Pa〜Pdによる画像形成のタイミングに応じて、摩擦分離方式を採用した給紙ローラ61により給紙される。給紙ローラ61は、記録材Pを搬送パスを介してレジストローラ62に搬送する。レジストローラ62は、記録材Sの斜行を補正し、タイミングを調整して二次転写部T2に記録材Sを搬送する。
画像形成装置200は、画像形成部Pa〜Pdにより画像形成を行う。画像形成部Pa〜Pdは、感光体1a〜1d、帯電器2a〜2d、露光器3a〜3d、現像器100a〜100d、一次転写部T1a〜T1d、及び感光体クリーナ6a〜6dを備える。帯電器2a〜2dは、感光体1a〜1dの表面を一様に帯電させる。感光体1a〜1dは、回転駆動されており、露光器3a〜3dにより光が照射される。露光器3a〜3dは、形成する画像の画像情報に応じて変調された光を感光体1a〜1dに照射する。これにより感光体1a〜1dには、画像に応じた静電潜像が形成される。
現像器100a〜100dは、感光体1a〜1dに形成された静電潜像を現像剤により現像する。本実施形態では、現像剤にトナーを用いる。現像器100a〜100dは、静電潜像が形成された感光体1a〜1dにトナーを付着させることで現像してトナー像を形成する。一次転写部T1a〜T1dは、所定の加圧量及び静電的負荷バイアスが与えられ、感光体1a〜1dから中間転写ベルト7にトナー像を転写する。この際、感光体1a〜1dの各々に形成されたトナー像は、中間転写ベルト7に重畳するように転写される。
画像形成部Paは、イエローのトナー像を生成する。画像形成部Pbは、マゼンタのトナー像を生成する。画像形成部Pcは、シアンのトナー像を生成する。画像形成部Pdは、ブラックのトナー像を生成する。但し、形成されるトナー像の色数は、4色に限定されるものではない。本実施形態の現像器100a〜100dは、非磁性トナーと磁性キャリアとを混合した二成分現像剤を収容するが、磁性トナー又は非磁性トナーのみの一成分現像剤であってもよい。
中間転写ベルト7には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー像が重畳して転写されることで、フルカラーのトナー像が形成される。転写後に感光体1a〜1dに残留するトナーは、感光体クリーナ6a〜6dにより回収される。現像器100a〜100dは、内部に収容するトナーの量が所定量よりも低下すると、現像剤の補給容器であるトナーボトルTa〜Tdからトナーが補給される。
中間転写ベルト7は、不図示の中間転写ベルトフレームに設けられ、二次転写内ローラ8、テンションローラ17、及び二次転写上流ローラ18によって張架される無端ベルトである。中間転写ベルト7は、二次転写内ローラ8、テンションローラ17、及び二次転写上流ローラ18により矢印R7方向に回転駆動される。フルカラーのトナー像が形成された中間転写ベルト7は、回転することで二次転写部T2にトナー像を搬送する。
記録材S及び中間転写ベルト7に形成されたトナー像は、それぞれ二次転写部T2で合致するタイミングで搬送される。二次転写部T2は、対向して配置される二次転写内ローラ8及び二次転写外ローラ9により形成される転写ニップ部であり、所定の加圧力及び静電的負荷バイアスを与えることで記録材S上にトナー像を吸着させる。このように二次転写部T2は、中間転写ベルト7上のトナー像を記録材Sに転写する。転写後に中間転写ベルト7に残留するトナーは、転写クリーナ11により回収される。
トナー像が転写された記録材Sは、二次転写外ローラ9により二次転写部T2から定着器13に搬送される。定着器13は、対向するローラにより形成される定着ニップ内で記録材Sに所定の圧力及び熱量を与えて、記録材S上にトナー像を溶融固着させる。定着器13は、熱源となるヒータを備え、常に最適な温度が維持されるように制御される。トナー像が定着された記録材Sは、排紙トレイ63上に排出される。両面画像形成の場合、記録材Sは、反転搬送機構により反転してレジストローラ62に搬送される。
画像形成装置200は、トナーボトルTa〜Tdの格納部を開閉するための扉80を備える。扉80は、画像形成装置200の前面に配置される。図1(b)は扉80が閉じられた状態を表す。扉80は、トナーボトルTa〜Tdの交換時に開けられる。
以上の画像形成プロセス及び記録材Sの搬送プロセスは、制御部50により動作制御される。図2は、制御部50の構成図である。図2の制御部50は、トナーの補給機構の制御に必要な構成を表しており、画像形成プロセス及び搬送プロセスを行う構成についての詳細は省略してある。トナーの補給機構の制御は、通常のトナーの補給動作制御及び補給機構の異常の検知制御がある。以下、トナーボトルTa〜Tdを区別せず、トナーボトルTとする。
制御部50は、トナーボトルTを回転駆動するトナーボトル駆動モータT、トナーボトルの回転を検知する回転検知センサ203、及び扉80の開閉を検知する扉開閉検知センサ112に接続される。制御部50は、トナーボトル駆動モータ109の駆動制御を行うことで、トナーボトルTの回転を制御する。トナーボトルTは、回転が制御されてトナーを現像器100に補給する。制御部50は、回転検知センサ203を駆動し、その検知結果を取得する。制御部50は、扉開閉検知センサ112を駆動し、その検知結果を取得する。制御部50は、これらのセンサの検知結果により、トナーの補給機構の異常検知を行う。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)106、及びRAM(Random Access Memory)107を備える。CPU101は、ROM106から制御プログラムを読み込み、RAM107を作業領域に用いて実行することで画像形成装置200による画像形成プロセス、搬送プロセス等の動作を制御する。制御部50は、この他に、ASIC102、モータ駆動部103、回転検知センサ出力検知部104、回転検知センサ駆動部105、開閉検知センサ出力検知部110、開閉検知センサ駆動部111を備える。
ASIC(Application Specific Integrated Circuit)102は、トナーボトルTa〜Tdによる現像器100a〜100dへのトナーの補給動作にかかわる機能を実現する専用のハードウェアである。モータ駆動部103は、ASIC102を介してCPU101から入力されるモータ駆動信号に応じて、トナーボトル駆動モータ109の駆動力を制御しつつ駆動する。モータ駆動信号は、トナーの補給を指示する補給指示信号である。モータ駆動部103は、モータ駆動信号に応じて論理変化するモータ駆動電圧をトナーボトル駆動モータ109に印加することで、トナーボトル駆動モータ109を駆動する。トナーボトル駆動モータ109は、トナーの補給時にトナーボトルTを回転駆動する。トナーボトルTは、トナーボトル駆動モータ109により回転駆動されることで、1ストロークのトナーの補給動作を行い、所定量のトナーを排出して現像器100に供給する。ASIC102、モータ駆動部103、及びトナーボトル駆動モータ109は、トナーボトルTの駆動制御を行うトナーの補給機構を形成する。
回転検知センサ駆動部105は、ASIC102の制御に応じて回転検知センサ203に駆動電圧を供給する。回転検知センサ203は、発光部及び受光部を備えた光学センサである。回転検知センサ203は、回転検知センサ駆動部105から供給される駆動電圧により発光部が発光し、受光部が発光部から出射された光を受光する。回転検知センサ203は、受光量に応じて検知信号を出力する。回転検知センサ203は、トナーボトルTの回転により発光部と受光部との間が遮蔽されるように設けられる。詳細は後述するが、トナーボトルTは外周の一部に突起を有している。回転検知センサ203の発光部と受光部との間は、トナーボトルTの回転位相に応じてこの突起により遮蔽される。回転検知センサ203は、トナーボトルTの回転により突起が受光部を遮蔽すると受光部の受光量が閾値未満になる。突起が受光部を遮蔽しない位置に移動すると、受光部の受光量が閾値以上になる。
回転検知センサ出力検知部104は、回転検知センサ203の検知信号を受信し、この検知信号に応じた出力信号を、ASIC102を介してCPU101へ送信する。例えば、回転検知センサ出力検知部104は、回転検知センサ203の受光部の受光量が閾値以上のときの検知信号に応じてハイレベルの出力信号をASIC102に送信する。回転検知センサ出力検知部104は、回転検知センサ203の受光部の受光量が閾値未満のときの検知信号に応じてローレベルの出力信号をASIC102に送信する。すなわち、回転検知センサ出力検知部104は、トナーボトルTの突起が受光部を遮蔽しない位置にあればハイレベルの出力信号を出力し、遮蔽する位置にあればローレベルの出力信号を出力する。CPU101は、回転検知センサ203の検知結果を回転検知センサ出力検知部104からの出力信号として取得する。
開閉検知センサ駆動部111は、CPU101の制御に応じて扉開閉検知センサ112に駆動電圧を供給する。扉開閉検知センサ112は、発光部及び受光部を備えた光学センサである。扉開閉検知センサ112は、開閉検知センサ駆動部111から供給される駆動電圧により発光部が発光し、受光部が発光部から出射された光を受光する。扉開閉検知センサ112は、受光量に応じて検知信号を出力する。画像形成装置200は、扉80が閉じられた状態で扉開閉検知センサ112の発光部と受光部との間を遮蔽するフラグを備える。そのために扉開閉検知センサ112は、扉80が閉じられていると受光部の受光量が閾値未満になる。扉80が開けられると、フラグによる遮蔽がなくなるために、受光部の受光量が閾値以上になる。
開閉検知センサ出力検知部110は、扉開閉検知センサ112の検知信号を受信し、この検知信号に応じた出力信号をCPU101へ送信する。例えば、開閉検知センサ出力検知部110は、扉開閉検知センサ112の受光部の受光量が閾値以上のときの検知信号に応じてハイレベルの出力信号をCPU101に送信する。開閉検知センサ出力検知部110は、扉開閉検知センサ112の受光部の受光量が閾値未満のときの検知信号に応じてローレベルの出力信号をCPU101に送信する。すなわち、開閉検知センサ出力検知部110は、トナーボトルTの格納部の扉80が開いていればハイレベルの出力信号を出力し、閉じていればローレベルの出力信号を出力する。CPU101は、扉開閉検知センサ112の検知結果を開閉検知センサ出力検知部110からの出力信号として取得する。
図3は、トナーボトルTの構成説明図である。図3(a)は、トナーボトルTの外観を表す。図3(b)、図3(c)は、トナーボトルTのキャップ部内部の説明図である。
トナーボトルTは、トナーを収容する収容部207、トナーボトル駆動モータ109から駆動ギア223を介して回転駆動力が伝達される駆動伝達部206、及びキャップ部222を備える。収容部207とキャップ部222とは、駆動伝達部206を介して連通する。収容部207は、内側に向けて螺旋状の凸部205が設けられる。収容部207と駆動伝達部206とは連結されており、駆動伝達部206が回転すると、収容部207も一体となって回転する。キャップ部222は、トナーを排出する排出口211を有する排出部212、排出部212内のトナーを排出口211から排出するためのポンプ部210、及びポンプ部210を伸縮させる往復動部材213を備える。
駆動伝達部206は、突起部220及びカム溝214が形成される。カム溝214は、駆動伝達部206の回転方向に一周にわたって形成される。カム溝214及び突起部220は、駆動伝達部206と一体に回転する。
トナーボトル駆動モータ109が駆動ギア223を介して駆動伝達部206を回転させると、収容部207も従動して回転する。収容部207は、回転することで、凸部205に沿って収容するトナーをキャップ部222の排出部212に搬送する。
キャップ部222は、回転が規制されており、駆動伝達部206の回転に従動して回転することはない。キャップ部222内の排出部212、ポンプ部210、及び往復動部材213も同様に回転が規制されており、駆動伝達部206の回転に従動して回転することはない。キャップ部222の内側には、駆動伝達部206の回転による往復動部材213の回転を規制する規制溝が形成される。往復動部材213は、駆動伝達部206が回転することで規制溝に係合される。また、往復動部材213は、ポンプ部210に接続されるとともに、不図示の爪部が駆動伝達部206のカム溝214に係合される。これにより往復動部材213は、駆動伝達部206の回転に応じて、回転を規制された状態でカム溝214に沿って移動することで、矢印X方向(トナーボトルTの長手方向)に往復動する。
ポンプ部210は、往復動部材213の往復動に応じて伸長と圧縮とを繰り返す。ポンプ部210は、往復動部材213が矢印X方向に移動することで伸長する。ポンプ部210の伸長によりトナーボトルTの内圧が低下する。これにより排出部212は、排出口211から空気を吸い込み、吸い込んだ空気によって内部のトナーを解す。ポンプ部210は、往復動部材213が矢印X方向の逆方向に移動することで圧縮する。ポンプ部210の圧縮によりトナーボトルTの内圧が上昇する。これにより排出部212は、内部に収容するトナーを排出口211からトナー搬送路を介して現像器100に供給する。
キャップ部222は、排出口211を封止するシール部材222bを備える。シール部材222bは、排出口211からのトナー漏れ防止する。シール部材222bは、トナーボトルTの画像形成装置200への装着時に除去される。
図3(b)は、ポンプ部210が最大限に伸長された状態であり、図3(c)は、ポンプ部210が最大限に圧縮された状態である。ポンプ部210は、このように伸縮するために、例えば容積が可変の樹脂製の蛇腹状に形成される。ポンプ部210は、「山折り」部と「谷折り」部とがトナーボトルTの長手方向に沿って交互に繰り返し並んで形成される。
カム溝214には、ピーク領域と谷領域とが交互に、それぞれ2カ所ずつ形成される。往復動部材213の係合しているカム溝214の位置がピーク領域である場合、ポンプ部210が最大限に伸長する。往復動部材213の係合しているカム溝214の位置が谷領域である場合、ポンプ部210が最大限に圧縮する。
このような構成のトナーボトルTは、トナーボトル駆動モータ109により回転駆動されることでトナーの補給動作を行う。1回の補給動作は、ポンプ部210が最大限に圧縮された状態から開始され、伸長した後に再び最大限に圧縮した状態で終了する。トナーボトルTが1回転すると、この補給動作が2回行われる。
図4、図5は、回転検知センサ203の動作説明図である。トナーボトルTの近傍にはL形のフラグ204が設けられる。フラグ204は、自重により一部がトナーボトルTの駆動伝達部206に接触する。駆動伝達部206が回転して突起部220がフラグ204に当接すると、フラグ204は、突起部220に押されて回転軸204aを中心に揺動する。フラグ204は、突起部220に押し上げられることで、回転検知センサ203の発光部からの光を遮蔽する。発光部からの光が遮蔽されることで、回転検知センサ203は、フラグ204が突起部220に接触しているか否かを検知することができる。これにより回転検知センサ203は、突起部220の位置を検知し、トナーボトルTの回転位相を検知することができる。
図4は、フラグ204が駆動伝達部206に接触している状態を表す。この場合、フラグ204が回転検知センサ203の発光部の光を遮蔽しないために、回転検知センサ203の受光部は、発光部の光を受光する。受光量は閾値以上となるために、回転検知センサ出力検知部104は、ハイレベルの出力信号をASIC102へ送信する。ASIC102は、受信したハイレベルの出力信号をそのままCPU101へ送信する。
図5は、フラグ204が突起部220に当接している状態を表す。この場合、フラグ204が回転検知センサ203の発光部の光を遮蔽するために、回転検知センサ203の受光部は、発光部の光を受光できない。受光部が閾値以上の光量の光を受光できないために、回転検知センサ出力検知部104は、ローレベルの出力信号をASIC102へ送信する。ASIC102は、受信したローレベルの出力信号をそのままCPU101へ送信する。
CPU101は、回転検知センサ出力検知部104から受信する出力信号のレベルにより、突起部220の位置を検知して、トナーボトルTの回転位相を検知することができる。本実施形態では、ポンプ部210が圧縮を開始して最大限に圧縮するまで、突起部220がフラグ204を押し上げる構成としている。そのために回転検知センサ出力検知部104は、この期間、ローレベルの出力信号をCPU101に入力することになる。ポンプ部210が伸長を開始してから最大限に伸長するまでの間、突起部220がフラグ204に当接しない。そのために回転検知センサ出力検知部104は、この期間、ハイレベルの出力信号をCPU101に入力することになる。
1回の補給動作は、上記の通り、ポンプ部210が最大限に圧縮された状態から開始され、最大限に伸長した後に再び最大限に圧縮した状態で終了する。このとき回転検知センサ出力検知部104は、ハイレベルからローレベルへと変化し、再度ハイレベルへと変化する出力信号を出力する。
トナーボトルTから現像器100へのトナーの補給時の各信号について説明する。図6は、トナー補給時のタイミングチャートである。図6(a)は、CPU101がASIC102を介してモータ駆動部103へ送信するモータ駆動信号と、トナーボトル駆動モータ109に印加されるモータ駆動電圧、及び回転検知センサ出力検知部104の出力信号を示す。図6(a)は、正常動作時の3回分のトナー補給動作のタイミングを表す。
モータ駆動部103は、モータ駆動信号がオンになるとモータ駆動電圧をハイレベル(H)にする。トナーボトル駆動モータ109は、モータ駆動電圧がハイレベルになるとトナーボトルTを回転駆動する。トナーボトルTが回転することで、1回のトナー補給動作により、回転検知センサ出力検知部104からの出力信号がハイレベル(H)からローレベル(L)に変化し、再度ハイレベル(H)に戻る。
CPU101は、回転検知センサ出力検知部104からの出力信号のローレベルからハイレベルへの変化を検知することで、トナーの補給動作が終了したと判断する。CPU101は、トナーの補給動作が終了したと判断すると、モータ駆動信号をオフにする。モータ駆動部103は、モータ駆動信号がオフになるとモータ駆動電圧をローレベル(L)にする。トナーボトル駆動モータ109は、モータ駆動電圧がローレベルになるとトナーボトルTの回転駆動を停止する。
以上のような制御により、ポンプ部210は最大限に圧縮している状態から動作を開始して伸長し、その後に圧縮する。ポンプ部210が最大現に圧縮された状態で動作を停止することで、1回のトナー補給動作が終了する。
トナーボトルTから現像器100へのトナー補給動作時に異常が発生した場合について説明する。ここではトナーの補給機構に物理的な異常が発生した場合を想定する。例えば、モータ駆動部103を構成するICのピン間の異物付着によるショートや、モータ駆動部103とトナーボトル駆動モータ109とを結線する電線のショートである。モータ駆動部103のピン間がショートや、モータ駆動部103とトナーボトル駆動モータ109とを結線する電線のショートが発生すると、いずれの場合も、ハイレベルのモータ駆動電圧がトナーボトル駆動モータ109に印加され続けることになる。図6(b)は、このような異常発生時のモータ駆動信号、モータ駆動電圧、及び回転検知センサ出力検知部104の出力信号のタイミングチャートである。
CPU101は、出力信号のローレベルからハイレベルへの変化を検知することでトナーの補給動作が終了したと判断して、トナーの補給を停止させるために、ASIC102に対してトナーボトルTの回転を停止するようにオフのモータ駆動信号を送信する。しかし、上記のような補給機構の異常が発生していると、トナーボトル駆動モータ109にはハイレベルのモータ駆動電圧が印加される。そのために、トナーボトルTは回転を継続する。トナーボトルTの回転が続くと、トナーがトナーボトルT内で詰まることがある。トナー詰まりは、故障の原因になり、また、清掃箇所の増加に繋がる。
そのために制御部50は、補給機構の異常によるトナーボトルTの回転を検知して異常の発生をユーザに通知する。図6(b)に示すように、補給機構に異常が発生した状態でトナーボトルTの回転が継続される場合、回転検知センサ出力検知部104は、ハイレベルとローレベルとが周期的に変化する出力信号を出力する。CPU101は、トナー補給の指示を行っていないタイミングで回転検知センサ出力検知部104の出力信号の論理が周期的に変化していることを検知することになる。CPU101は、これにより、補給機構に異常が発生してトナーボトルTが回転し続けていることを検知することができる。
回転検知センサ出力検知部104の出力信号は、回転検知センサ203の検知信号にノイズが発生した場合にも論理変化することがある。例えば、画像形成装置200の振動によりフラグ204が揺動して回転検知センサ203の受光部への光を遮蔽すると、回転検知センサ出力検知部104の出力信号の論理が変化する。そのために、CPU101は、トナー補給のタイミング以外で回転検知センサ出力検知部104の出力信号が論理変化する場合をすべて補給機構の異常によるものと判断すると、誤判断を起こす可能性がある。
このような誤判断の発生を防止するために、CPU101は、回転検知センサ出力検知部104の出力信号の論理変化の周期に基づいて異常判断を行うことで、補給機構の異常とノイズとのいずれによる異常であるかを区別する。図7は、このような異常判断の要因を区別するためのタイミングチャートである。図7(a)は、補給機構に異常が発生したときの回転検知センサ出力検知部104の出力信号を示す。図7(b)及び図7(c)は、ノイズが発生したときの回転検知センサ出力検知部104の出力信号を示す。
図7(a)に示すように、トナーボトルTが回転するときの回転検知センサ出力検知部104の出力信号は、所定の時間間隔tn(n:0以上の整数)で論理変化する。回転検知センサ出力検知部104の出力信号は、トナーボトルTに設けられる突起部220の有無により論理が変化する。そのために時間間隔tnは、トナーボトルTの回転速度及びトナーボトルTの突起部220の回転方向の長さ(大きさ)により決まる。時間間隔tnの理論値は、トナーボトルTの回転速度及び突起部220の回転方向の長さの設計値から算出される。CPU101は、時間間隔tnが理論値から所定の範囲内であれば、補給機構に異常が発生したと判断し、時間間隔tnが理論値から所定の範囲外であれば、ノイズが発生したと判断する。本実施形態では、時間間隔tnが100ミリ秒以上、1000ミリ秒未満であれば(図7(a))、CPU101は、補給機構に異常が発生したと判断する。時間間隔tnが100ミリ秒未満(図7(b))或いは1000ミリ秒以上(図7(c))であれば、CPU101は、ノイズが発生したと判断する。
CPU101は、理論値から所定の範囲内の時間間隔tnで出力信号の論理が所定の回数変化したことを検知した場合に、補給機構に異常が発生したと判断することで、誤判断の可能性を低減することができる。CPU101は、例えば回転検知センサ出力検知部104の出力信号がローレベルからハイレベルに切り替わったことを、理論値から所定の範囲内の時間間隔tnで、5回連続して検知した場合に補給機構に異常が発生したと判断する。検知回数は、多いほど誤判断の可能性を減らすことができる。しかし検知回数が多ければトナーの補給が継続されてトナー詰まりが発生する可能性が高くなる。そのために、検知回数は、トナー詰まりが発生しないような回数に設定することが望ましい。
補給機構の異常の判断には、トナーボトルTの格納部の扉80の開閉状態も条件に含むことができる。本実施形態の画像形成装置200は、扉80が開いた状態では、ユーザがトナーボトルTに触れる可能性があるために、トナーボトルTが回転しないように規制している。CPU101は、扉80が開いた状態でモータ駆動部103への電源供給を停止して、異常が発生した場合にトナーボトル駆動モータ109が駆動されないように制御する。つまり、トナーボトルTの格納部の扉80が開いた状態では、トナーボトルTが回転することがなく、補給機構の異常を検知するための制御を行う必要がない。格納部の扉80が開いた状態で補給機構の異常検知を行うことで、トナーボトルTの交換時の回転検知センサ出力検知部104の出力信号の変化を、トナーボトルTの回転であると誤判断してしまう可能性があるためである。
CPU101は、扉80の開閉を扉開閉検知センサ112の検知結果により判断することができる。CPU101は、扉開閉検知センサ112から取得した検知信号により扉80が開いていることを確認すると、モータ駆動部103への電源供給を停止して補給機構の異常の検知のための制御を中止する。
図8は、補給機構の異常を検知する処理を表すフローチャートである。
CPU101は、扉開閉検知センサ112の検知結果により、トナーボトルTの格納部の扉80の開閉状態を判断する(S101)。扉80が開いていると判断する場合(S101:Y)、CPU101は、モータ駆動部103への電源供給を停止する(S102)。扉80の開閉状態の判断は、扉80が閉じられるまで行われる。扉80が閉じられていると判断する場合(S101:N)、CPU101は、モータ駆動部103への電源供給を開始する(S103)。
モータ駆動部103への電源供給を開始したCPU101は、モータ駆動信号がオンであるか否かを判断する(S104)。モータ駆動信号がオンである場合(S104:Y)、CPU101は、トナー補給のためにモータ駆動部103がトナーボトルTを駆動していると判断する。この場合、CPU101は、補給機構に異常が発生しているか否かを判断する必要が無いために、扉80の開閉状態を判断するステップS101の処理に戻る。
モータ駆動信号がオフである場合(S104:N)、CPU101は、トナー補給を指示しないタイミングでトナーボトルTが回転していると判断する。CPU101は、回転検知センサ出力検知部104の出力信号に、所定の時間間隔で論理変化があるか否かを判断する(S105)。CPU101は、図7で説明したように論理変化の時間間隔が100ミリ秒以上且つ1000ミリ秒未満で、ローレベルからハイレベルへの論理変化が5回連続して検出されたか否かにより、ステップS105の判断を行う。
回転検知センサ出力検知部104の出力信号に所定の時間間隔で論理変化が無い場合(S105:N)、CPU101は、補給機構に異常が発生していないと判断して、扉80の開閉状態を判断するステップS101の処理に戻る。回転検知センサ出力検知部104の出力信号に所定の時間間隔で論理変化が有る場合(S105:Y)、CPU101は、補給機構に異常が発生していると判断する。
CPU101は、補給機構に異常が発生していると判断すると、モータ駆動部103への電源供給を停止する(S106)。これによりトナーボトルTは、回転を停止する。そのために,トナーの異常な供給によるトナー詰まり等の被害の拡大を防止することができる。CPU101は、ディスプレイへの表示や音声によりトナーの補給機構にエラーが発生したことを通知する(S107)。
以上により、トナーの補給機構の異常を検知する処理が終了する。
CPU101がトナーの補給機構に異常が発生したと判断したときに直ちにトナーボトルTの回転を停止させるために、異常の発生による被害の拡大を低減することができる。トナー補給動作を制御するための回転検知センサ203の検知結果によりトナーボトルTの回転異常を検知する構成であるために、画像形成装置200は、余計なコストをかけずにトナーボトルTの回転異常を検知することができる
50…制御部、101…CPU、103…モータ駆動部、104…回転検知センサ出力検知部、105…回転検知センサ駆動部、106…ROM、107…RAM、109…トナーボトル駆動モータ、110…開閉検知センサ出力検知部、111…開閉検知センサ駆動部、112…扉開閉検知センサ、203…回転検知センサ

Claims (9)

  1. 潜像が形成される感光体と、
    前記潜像を現像剤により現像する現像器と、
    前記現像剤を収容する補給容器と、
    前記補給容器を回転駆動することで、前記現像剤を前記現像器に補給させる補給手段と、
    前記補給容器の回転を検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に基づいて前記補給手段による前記補給容器の回転駆動を制御することで前記現像剤の補給動作を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記補給手段に前記現像剤の補給を指示していないときに前記検知手段が前記補給容器の回転を検知すると、前記補給手段に異常が発生したと判断することを特徴とする、
    画像形成装置。
  2. 前記検知手段は、前記補給容器の回転により論理が変化する出力信号を出力し、
    前記制御手段は、前記検知手段から出力される前記出力信号の論理変化により前記補給手段に異常が発生したと判断することを特徴とする、
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記出力信号の論理が所定の時間間隔で変化していることを検知することで、前記補給手段に異常が発生したと判断することを特徴とする、
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記出力信号の論理が所定の時間間隔で連続して所定の回数変化したことを検知することで、前記補給手段に異常が発生したと判断することを特徴とする、
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記補給容器は、突起部を備えており、
    前記検知手段は、光学センサであり、前記突起部の有無により受光量が変化することで前記出力信号の論理が変化するものであり、
    前記制御手段は、前記所定の時間間隔が、前記突起部の大きさ及び前記補給容器の回転速度の設計値により決まる理論値から所定の範囲内であれば、前記補給手段に異常が発生したと判断することを特徴とする、
    請求項3又は4記載の画像形成装置。
  6. 前記補給容器が格納される格納部を開閉する扉と、
    前記扉の開閉を検知する扉開閉検知手段と、をさらに備えており、
    前記制御手段は、前記扉開閉検知手段が前記扉が開いていることを検知すると、前記補給手段の異常の判断を行わないことを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、前記補給手段に異常が発生したと判断すると、前記補給手段への電源供給を停止することを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記補給手段に異常が発生したと判断すると、所定の通知手段により前記補給手段に異常が発生したことを通知することを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 潜像が形成される感光体と、前記潜像を現像剤により現像する現像器と、前記現像剤を収容する補給容器と、前記補給容器を回転駆動して前記現像器に前記現像剤を補給させる補給手段と、制御手段とを備える画像形成装置により実行される方法であって、
    前記制御手段が、
    前記補給容器の回転を検知した結果に基づいて前記補給手段による前記補給容器の回転駆動を制御することで前記現像剤の補給動作を制御し、
    前記補給手段に前記現像剤の補給を指示していないときに前記検知手段が前記補給容器の回転を検知すると、前記補給手段に異常が発生したと判断することを特徴とする、
    異常検知方法。
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