JP2005084072A - 画像形成装置 - Google Patents

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武徳 末永
Toshiaki Iwabuchi
俊朗 岩渕
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Abstract

【課題】 トナー比率が低下してプリント画質が低下することのないのトナー補給制御。
【解決手段】 トナー搬送スクリュ59によってトナーホッパ56から現像によって消費されたトナーの現像器4内への補給を行い、トナーホッパ56内のトナー蓄積量が所定(1)の蓄積量以下に減少したとトナー残量検知センサS(56)が検知したときは、トナーボトル50を回転して前記トナーホッパ56へのトナー補給を行う画像形成装置において、トナー残量検知センサS(56)が所定(1)のトナー蓄積量以下と検知して行われるトナーボトル50の回転が、所定(2)の回転数又は回転時間を経過しても尚トナー残量検知センサS(56)の検知が同じ状態に維持されたときは、制御部はトナーボトル交換の要請表示を行い、ついでトナー搬送スクリュ59の回転数の計数を開始し、所定(3)の回転数に達したときは、プリント動作の停止予告の表示を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は電子写真複写機等の画像形成装置に係わり、特に交換可能としたトナーボトルによってトナー補給がなされる画像形成装置に関する。
画像形成装置では、像担持体上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像してトナー画像とする。現像にはトナーと磁性キャリアより成る2成分現像剤を内蔵した現像器によって行われ、現像器内の現像剤は現像領域に搬送され現像バイアスが印加されることによってトナーは静電潜像部分に付着してトナー画像となる。現像によってトナーの消費がなされて現像器内では現像剤中のトナー比率は低下する。トナー比率が低下した現像剤を内蔵した現像器を用いて現像を行うと、初期においては画像濃度の低い画像が形成され、トナー比率が更に低下すると、やがて像担持体を損傷して装置にダメージを与えることとなる。
画像形成装置では、現像器とは別にトナー貯蔵手段を設けて、現像器で消費されたトナーをトナー貯蔵手段から補充することが行われている。しかし、トナー貯蔵手段が空になったときには、現像器へのトナー補充がなされないで装置のダメージが発生する。装置のダメージを避けるにはトナー貯蔵手段が空になった時点でユーザに知らせることが必要となる。
特許文献1には、現像タンク内の現像液濃度センサによって、トナー補給容器から間欠的にトナー補給されるとき、補給開始直後から所定時間内の検知濃度が所定濃度に達しないときにトナー補給容器にトナーがないと判断しトナーエンドを表示することが記載されている。
特許文献2にはトナー貯蔵手段に貯蔵されるトナーの減少を高精度に検知する検知装置についての記載がなされている。
特開平5−19635号公報 特開平6−202474号公報
現像器側でトナー濃度が低下したのを検知して、トナー貯蔵手段が空になったと判断する方法は、トナー貯蔵手段が空になっても暫く現像器によって画像形成がなされるので、トナー補充がなされないトナー濃度の低下した状態で現像がなされて、画像濃度の低い画質に問題のある画像がプリントされることとなる。また、交換されるトナー貯蔵手段であるトナーボトル内にトナー残量を検知するトナー残量検知センサを設けることはコスト的に無駄となる。
本発明は画像濃度の低下したプリントがなされることなく、まして像担持体に損傷を与えて装置にダメージを与えることのない画像形成装置で、空になったトナーボトルの交換を要請し、プリント画質の低下が生じる以前にプリントを停止する旨の予告を行い、その後プリント動作を停止するようにした画像形成装置を提供することを第1の目標とする。
また、トナーボトル交換に際して、使用済みのトナーボトルを装着したとき、若干のトナー残量があるときは、これを総てトナーホッパ内に排出し、その後行われるプリント動作において、画像濃度の低下や装置にダメージを与える恐れがあるときはこれを阻止するようにした画像形成装置を提供することを第2の目的とする。
前記の第1の目的を達成するために本発明は以下のように請求項1及び請求項2の構成としている。
請求項1記載の発明は、「回転する搬送スクリュによってトナーを蓄積したトナーホッパから現像によって消費されたトナーの現像器内への補給を行い、前記トナーホッパ内のトナー蓄積量が所定(1)の蓄積量以下に減少したとトナー残量検知センサが検知したときは、着脱を可能とし回転することによりトナー補給がなされるトナーボトルを回転して前記トナーホッパへのトナー補給を行う画像形成装置において、
前記トナー残量検知センサが所定(1)のトナー蓄積量以下と検知して行われる前記トナーボトルの回転が、所定(2)の回転数又は回転時間を経過しても尚前記トナー残量検知センサの検知が同じ状態に維持されたときは、制御部はトナーボトル交換の要請表示を行い、ついで前記搬送スクリュの回転数の計数を開始し、所定(3)の回転数に達したときは、プリント動作の停止予告の表示を行うことを特徴とする画像形成装置。」である。
請求項2記載の発明は、「回転する搬送スクリュによってトナーを蓄積したトナーホッパから現像によって消費されたトナーの現像器内への補給を行い、前記トナーホッパ内のトナー蓄積量が所定(1)の蓄積量以下に減少したとトナー残量検知センサが検知したときは、着脱を可能とし回転することによりトナー補給がなされるトナーボトルを回転して前記トナーホッパへのトナー補給を行う画像形成装置において、
前記トナー残量検知センサが所定(1)のトナー蓄積量以下と検知して行われる前記トナーボトルの回転が、所定(2)の回転数又は回転時間を経過しても尚前記トナー残量検知センサの検知が同じ状態に維持されたときは、制御部はトナーボトル交換の要請表示を行い、ついで前記搬送スクリュの回転数の計数を開始し、前記トナーホッパ内には若干のトナー残量が存在する所定(4)の回転数に達したときに制御部はプリント動作の停止を行い、新トナーボトルとの交換を必要とする旨の表示を行うことを特徴とする画像形成装置。」である。
請求項3記載の発明は、「回転する搬送スクリュによってトナーを蓄積したトナーホッパから現像によって消費されたトナーの現像器内への補給を行い、前記トナーホッパ内のトナー蓄積量が所定(1)の蓄積量以下に減少したとトナー残量検知センサが検知したときは、着脱を可能とし回転することによりトナー補給がなされるトナーボトルを回転して前記トナーホッパへのトナー補給を行う画像形成装置において、
前記トナーボトルの着脱は開閉検知センサを設けた装置本体のトナーボトル用開閉扉を開放して行う構成とし、
前記開閉検知センサがトナーボトル交換を検知したときは、制御部は連続して前記トナーボトルの回転を行い、所定(5)の回転数又は回転時間が経過する間も尚前記トナー残量検知センサによる検知が所定のトナー蓄積量に達しないときは、プリント動作を禁止すると共に再度トナーボトル交換の必要表示を行うことを特徴とする画像形成装置。」である。
請求項1,2記載の発明によるときは、トナーが消費されてトナーボトルが空になったときにはトナーボトルの交換要請が表示され、交換要請がなされてもトナーボトルが交換されないままプリント動作がなされていると、プリント画質の低下が生じる以前にプリントを停止する旨の予告が行われ、その後プリント動作が停止するので、連続プリントの途中で急にプリント動作が停止することがなく、プリント中は総てのプリントについて良質のプリント画像がプリントされるので、使用性に優れた画像形成装置が提供されることとなる。
請求項3記載の発明によるとは、トナーボトルの交換に際して空又は空に近い状態のトナーボトルの挿着がなされても、低下したプリント画質のプリントがなされる恐れがあるときはプリント動作を停止して、完全に空となったトナーボトルの交換が行われ、ユーザが安心して操作がなされる画像形成装置が提供されることとなる。
本発明の説明に先立ってトナーボトルからトナーホッパへのトナー補給について説明する。トナー蓄蔵し横位置に配置されて容器に螺旋状の突起が付されたトナーボトルは、回転することによってトナーボトル頭部の排出口からトナーホッパに向けてトナーは吐き出される。トナーボトルの回転と、トナーボトルの回転によって吐き出されるトナー量との関係は図1に示すような状態となる。
トナーボトルにトナーが充満している初期においては、時間当たり(ボトル1回転当たり)のトナー吐き出し量は少ないが、5〜10%程度排出された後は時間当たりのトナー吐き出し量は最大量となりこの状態はトナーボトル内のトナー残量が20〜30%となるまで継続する。トナー残量が約50g見当となってから後は時間当たりのトナー吐き出し量は急激に減少しやがてトナー吐き出し量は0となる。但し、トナー吐き出し量が0となった時点でもトナーボトル内には約10g見当のトナー残量は存在する。図1において(a)で示すラインはA4サイズの黒化率の高いプリントを50枚/分の連続プリントで行ったときのトナーホッパから現像器に補給されるトナー搬送量を示し、領域(b)はトナーボトルからトナーホッパへ供給されるトナー量よりトナーホッパから現像器へ搬送されるトナー量の方が多い範囲を示している。このことはトナーボトル内のトナー残量が約20g以下となったときは、トナーボトル内にトナーが残存していても連続プリント時にはトナーホッパ内のトナー量は所定のレベルに対して低下することを示している。
図2に示したのは、トナー補給の大要を示す展開図である。
現像器4内にはトナーとキャリアとから成る2成分現像剤を内蔵していて、現像スリーブ41によって現像剤は現像領域へと搬送され、現像領域においては感光体1上の静電潜像が現像されてトナー像が形成される。現像器4内では現像によってトナーが消費されるので、消費されたトナーの補充がなされることが必要となる。例えば、現像器4にはインダクタンスによって現像剤中のトナー比率を検知するトナー濃度検知センサS(4)が設けられていて、検知されたトナー比率が所定のトナー比率よりも低下したときは、トナーホッパ56から現像器4へのトナー補給が行われる。
トナーを内蔵したトナーホッパ56には撹拌羽根を有した撹拌部材58があって画像形成中には回転してトナーが凝集し壁面に固結するのを防止している。トナーホッパ56の底部にはトナー搬送スクリュ59が設けられていて、パルスモータを用いた搬送スクリュ駆動モータM(59)によって回転し、供給トナー搬送部57内を通ってトナーホッパ56内のトナーはトナー搬送スクリュ59の回転数に応じたトナー量が現像器4の現像剤搬送スクリュ42上に落下する。またトナーホッパ56には所定のトナー量が蓄蔵されているか否かを検知するピエゾ素子を用いたトナー残量検知検査S(56)がホッパ内壁に設けられていて、蓄蔵されたトナー量が所定の量よりも低下したと検知したときは、トナーボトル50からトナーホッパ56への補給がなされる構成となっている。
トナー補給を行うトナーボトル50は装置本体に対して着脱可能となっていて、トナーボトル50の着脱は装置本体外壁に設けたトナーボトル用開閉扉203を開放して行われる。トナーボトル用開閉扉203の開閉は、開閉検知センサS(203)によって検知される。定位置である横位置の容器受け部52上に載置されたトナーボトル50はトナーボトル駆動モータM(50)によって回転し、トナーボトル50先端部の排出口53からはトナーがボトルの回転によって吐き出される。トナーボトル50の回転によってボトルから吐き出されるトナー量は既に図1によって説明した関係にある。
図3に示すのは、トナー補給の電気制御系の概要図である。101は演算制御処理を行うCPUで、トナーホッパ56へのトナー補給プログラム、トナーボトル交換時の動作プログラム等を記憶したROM、搬送スクリュ59の回転数を計数メモリするRAM等が接続されていて、CPU101はインターフェース102を介して外部機器に接続されている。インターフェース102の入力側にはトナーボトル用開閉扉203の開閉を検知する開閉検知センサS(203)、トナーホッパ56内のトナー残量を検知するトナー残量検知センサS(56)等が接続され、インターフェース102の出力側にはトナーボトル50を回転するトナーボトル駆動モータM(50)、トナーホッパ56内のトナー排出を行う搬送スクリュ駆動モータM(59)、装置本体の操作部に設けられた情報表示を行う情報表示部200Aの各々が接続されている。
図4には、本発明によるトナー補給制御部のフローチャートを示している。
CPU101はトナーホッパ56内のトナー量が所定(1)のトナー量を維持しているか否かのチェックをトナー残量検知センサS(56)によって行い、所定(1)のトナー量以下まで低下したと検知したときは(F1)、CPU101はトナーボトル駆動モータM(50)の駆動回転を開始する(F2)。
回転開始したトナーボトル駆動モータM(50)が所定(2)回転数回転し終わる以前にトナー残量検知センサS(56)が所定(1)の検知量以上となるのを検知したか否かの検知を行い(F3)、トナー残量検知センサS(56)が所定(1)の検知量以上となるのを検知したときは、CPU101はトナーボトル駆動モータM(50)を停止して(F4A)、フローF1に戻る。
また、トナーボトル駆動モータM(50)が所定回転数回転してもトナー残量検知センサS(56)が依然として所定(1)の検知量以下を検知しているときは、CPU101は情報表示部200Aにトナーボトル交換要請の表示を行い(F4B)、搬送スクリュ駆動モータM(59)の回転数の計量を開始し、計量値をRAMに記録する(F5)。なお、搬送スクリュ駆動モータM(59)がパルスモータであるときは、回転数に代えてパルスをもって計量する。
搬送スクリュ駆動モータM(59)の回転計量値が所定(3)の回転数に到達したときは(F6)、CPU101情報表示部200Aにプリント動作の停止予告の表示を行い(F7)、駆動モータM(59)の回転を継続して回転計量値が所定(4)の回転数に到達したときは(F8)、プリント動作を停止して(F9)、情報表示部200Aにトナーボトル交換がなされないとプリント動作が不可能である旨の表示がなされる。
かかるフローに従ってトナー補給制御がなされるので、トナーが消費されてトナーボトルが空になったときにはトナーボトルの交換要請が表示され、交換要請がなされてもトナーボトルが交換されないままプリント動作がなされていると、プリント画質の低下が生じる以前にプリントを停止する旨の予告が行われ、その後プリント動作が停止するので、連続プリントの途中で急にプリント動作が停止することがなく、プリント中は総てのプリントについて良質のプリント画像がプリントされるので、使用性に優れた画像形成装置が提供されることとなる。
図5には、本発明によるトナーボトル交換時のフローチャートを示している。
CPU101は、トナーボトル用開閉扉203の開閉を検知する開閉検知センサS(203)が開閉扉203の開閉がなされた否かのチェックを行っていて(F21)、開閉動作がなされたと検知したときは、CPU101はトナーボトル駆動モータM(50)の駆動を開始する(F22)。
トナーボトル駆動モータM(50)が所定(5)回転数(時間にして約2分程度)の回転が終える以前に、トナー残量検知センサS(56)が所定(1)の検知量以上になるのを検知したか否かのチェックを行う(F23)。トナーボトル駆動モータM(56)が所定(5)回転数の回転が終える以前にトナー残量検知センサS(56)が所定(1)の検知量以上となるのを検知したときは、CPU101はトナーボトル駆動モータM(50)の回転を停止し(F24A)、図6に示したフローチャートの(A)のステップへと移行する。
また、トナーボトル駆動モータM(50)が所定(5)回転数の回転を終えても、トナー残量検知センサS(56)による検知が所定(1)の検知量に達しないときは、CPU101はプリント動作の禁止を行い(F24B)、情報表示部200Aにトナーボトル交換がなされないとプリント動作が不可能である旨の表示がなされる(F25)。
かかるフローに従ってトナーボトル交換時の制御がなされるので、トナーが消費されてトナーボトルが空になったときにはトナーボトルの交換要請が表示され、交換要請がなされてもトナーボトルが交換されないままプリント動作がなされていると、プリント画質の低下が生じる以前にプリントを停止する旨の予告が行われ、その後プリント動作が停止するので、連続プリントの途中で急にプリント動作が停止することがなく、プリント中は総てのプリントについて良質のプリント画像がプリントされるので、使用性に優れた画像形成装置が提供されることとなる。
図6は、画像形成装置本体GHと、画像読取装置YSとから構成された本発明の実施の形態に係る画像形成装置の一例であるカラー複写機の全体構成を示す図である。
画像形成装置本体GHは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、像担持体の一つであるベルト状の中間転写体6と給紙部と定着装置24とから成る。
イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、像担持体の一つである感光体1Yの周囲に配置された帯電装置2Y、露光装置3Y、現像装置4Y及びクリーニング装置8Yを有し、マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、像担持体の一つである感光体1M、帯電装置2M、露光装置3M、現像装置4M及びクリーニング装置8Mを有し、シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、像担持体の一つである感光体1C、帯電装置2C、露光装置3C、現像装置4C及びクリーニング装置8Cを有し、黒色画像を形成する画像形成部10Kは、像担持体の一つである感光体1K、帯電装置2K、露光装置3K、現像装置4K及びクリーニング装置8Kを有する。帯電装置2Yと露光装置3Y、帯電装置2Mと露光装置3M、帯電装置2Cと露光装置3C及び帯電装置2Kと露光装置3Kとは、潜像形成手段を構成する。
像担持体の一つである中間転写体6は、駆動ローラ9A及び従動ローラ9B〜9Eに張架され、画像形成時に矢印で示すように循環移動する。
画像形成部10Y、10M、10C及び10Kにより形成された各単色画像は、中間転写体6上に転写手段7Y、7M、7C及び7Kにより逐次転写されて(1次転写)、合成されたカラー画像が形成される。中間転写体6上にカラー画像を形成する画像形成部10Y、10M、10C、10K及び転写手段7Y、7M、7C、7Kは像形成手段を構成する。
記録材Pを収納する収納部としての複数の給紙カセット20a、20b、20c内に収容された記録材Pは、繰り出しローラ及び捌き部材からなる給紙手段21により給紙され、給紙ローラ22A、22B、22C、レジストローラ102等を経て、電源7Bにより転写電圧が印加された転写手段としての転写ローラ7Aに搬送され、記録材P上にカラー画像が転写される(2次転写)。
カラー画像が形成された記録材Pは、分離手段としての駆動ローラ9Aにより中間転写体6から分離される。分離手段は小ローラで構成された駆動ローラ9Aからなり、中間転写体6を駆動ローラ9Aにより小さな曲率半径で強度に屈曲させることにより、紙の直進性を利用して記録材Pを中間転写体6から分離する。
給紙カセット20b及び20cには符号を省略しているが、それぞれ給紙手段21及び搬送ローラ22Aが設けられている。給紙カセット20a、20b、20c、手差し給紙台20d又は両面画像形成用の反転搬送部からの記録材搬送路はループ形成ローラ101の上流で合流し、ループ形成ローラ101には単一の記録材搬送路から記録材Pが送り込まれる。カラー画像が転写された記録材Pは、定着装置24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。定着装置24は、それぞれ内側にヒータが配置された上下ローラ24A、24B、クリーニングローラ24C等で構成される。
一方、転写ローラ7Aにより記録材Pにカラー画像を転写した後、記録材Pを分離した中間転写体6は、クリーニング装置8Aによりクリーニングされる。
50Y、50M、50C、50Kは、現像装置4Y、4M、4C、4Kにそれぞれ新規トナーを補給するトナーボトルである。
画像形成装置本体GHの上部には、自動原稿送り装置201と原稿画像走査露光装置202から成る画像読取装置YSが設置されている。自動原稿送り装置201の原稿台上に載置された原稿dはレジスト搬送手段により搬送され、原稿画像走査露光装置202の光学系により原稿の片面又は両面の画像が走査露光され、ラインイメージセンサCCDにより読み込まれる。
ラインイメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、露光装置3Y、3M、3C、3Kに入力する。
自動原稿送り装置201は両面原稿搬送手段を備えている。自動原稿送り装置201は原稿載置台上から給送される多数枚の原稿dの画像を、連続して読み取り、記憶手段に蓄積する事が可能であるから(電子RDH機能)、複写機能により多数枚の原稿内容を複写することが可能であり、また、ファクシミリ機能により多数枚の原稿dの画像データを送信することが可能である。
図7にトナー補給部5Y、5M、5C、5Kを示す。なお、図7においては、トナー補給部を5で示すが、イエロートナーのトナー補給部5Y、マゼンタトナーのトナー補給部5M、シアントナーのトナー補給部5C及び黒トナーのトナー補給部5Kは図7の構造を有する。
装置に着脱自在な円筒状のトナーボトル50は容器受け部52内に収容され、トナーが消費され無くなったときに取り出され、新しいものと交換される。
トナーボトル50は、50Y、50M、50Cについては460gのトナーを内蔵し、50Kについては680gのトナーを内蔵していて、トナー排出口53を有するキャップ53Aを有し、キャップ53Aの先端は、装置本体の駆動軸54と結合されている。歯車55を介してモータM(50)(図示せず)からの駆動力でトナーボトル50が回転し、トナーボトル50に設けられた螺旋状の突起(容器内壁に突出した突起)でトナーを搬送する推力が生じ、トナーを矢印Xの方向に搬送する。
トナーはキャップ53Aに設けられた排出口53から排出され、落下したトナーは搬送スクリュ56Aによって供給トナー貯留部としてのトナーホッパ56へと搬送される。なお、トナーボトル50からトナーを排出する機構の詳細は、特開2001−66870号公報や特開2001−183896号公報に記載されている。
図8に示すのは、トナーボトル50からトナーホッパ56へのトナー搬送路を示す断面図である。構成上略同じ高さ位置に位置したトナーボトル50とトナーホッパ56とはトナーボトル50の回転によって排出口53から排出されたトナーは搬送スクリュ56A上に落下し、落下したトナーは回転する搬送スクリュ56Aによって斜上方に搬送され、トナーホッパ56の上方からホッパ内に落下する構成となっていて、トナーボトル50から排出されたトナーは総てトナーホッパ56に供給される。
トナーホッパ56内には、内壁に沿って回転する弾性薄板の撹拌羽根を有した撹拌部材58があって緩やかに回転し、内蔵したトナーが壁面に固着したり固化したりするのを防止している。また、トナーホッパ56の内壁にはピエゾ素子を用いたトナー残量検知センサS(56)が設けられている。トナー残量検知センサS(56)の検知部も撹拌部材58によって適時摺擦されていて、トナー残量の検知にあたって誤検知がなされるのを防止している。トナー残量検知センサS(56)のトナーホッパ56内における検知位置はトナー量として50〜55g程度のトナー残量の有無を検知する位置に設けられている。このトナー量はA4サイズ転写紙に黒化率5.5%のプリントを行うと、約3000枚見当のトナー量に相当する。
トナーホッパ56の底部近傍にはトナー搬送スクリュ59が設けられていて、搬送スクリュ駆動モータM(59)の駆動によってトナー搬送スクリュ59は回転し、トナーホッパ56内のトナーは供給トナー搬送部57に沿って搬送される。
図9に示すのは、トナーホッパ56から現像器4への搬送路を示す断面図である。トナー搬送部57の一端には下向きに設けられた落下口57Aが設けられていて、搬送スクリュ59によって搬送されたトナーは落下口57Aから現像器4の現像剤搬送スクリュ42上に落下し、現像器4内において撹拌された現像に使用される。
上記に説明したトナー補給部5は、本実施例においてはトナー補給部5Y、5M、5C、5Kと縦位置に配列していて、各トナー補給部5はそれぞれに既に説明したフローに従ってトナー補給がなされることとなる。
トナーボトルの回転とトナー吐き出し量との関係を示すグラフ。 トナー補給の大要を示す展開図。 トナー補給の電気制御系の概要図。 トナー補給制御のフローチャート。 トナーボトル交換時のフローチャート。 画像形成装置の一例であるカラー複写機の全体構成図。 トナーボトルを中心としたトナー補給部の構成図。 トナーボトルからトナーホッパへの搬送路を示す断面図。 トナーホッパから現像器への搬送路を示す断面図。
符号の説明
4 現像器
42 現像剤搬送スクリュ
5 トナー補給部
50 トナーボトル
52 容器受け部
56 トナーホッパ
57 供給トナー搬送部
59 トナー搬送スクリュ
203 トナーボトル用開閉扉
S(56) トナー残量検知センサ
S(203) 開閉検知センサ
M(50) トナーボトル駆動モータ
M(59) 搬送スクリュ駆動モータ

Claims (3)

  1. 回転する搬送スクリュによってトナーを蓄積したトナーホッパから現像によって消費されたトナーの現像器内への補給を行い、前記トナーホッパ内のトナー蓄積量が所定(1)の蓄積量以下に減少したとトナー残量検知センサが検知したときは、着脱を可能とし回転することによりトナー補給がなされるトナーボトルを回転して前記トナーホッパへのトナー補給を行う画像形成装置において、
    前記トナー残量検知センサが所定(1)のトナー蓄積量以下と検知して行われる前記トナーボトルの回転が、所定(2)の回転数又は回転時間を経過しても尚前記トナー残量検知センサの検知が同じ状態に維持されたときは、制御部はトナーボトル交換の要請表示を行い、ついで前記搬送スクリュの回転数の計数を開始し、所定(3)の回転数に達したときは、プリント動作の停止予告の表示を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 回転する搬送スクリュによってトナーを蓄積したトナーホッパから現像によって消費されたトナーの現像器内への補給を行い、前記トナーホッパ内のトナー蓄積量が所定(1)の蓄積量以下に減少したとトナー残量検知センサが検知したときは、着脱を可能とし回転することによりトナー補給がなされるトナーボトルを回転して前記トナーホッパへのトナー補給を行う画像形成装置において、
    前記トナー残量検知センサが所定(1)のトナー蓄積量以下と検知して行われる前記トナーボトルの回転が、所定(2)の回転数又は回転時間を経過しても尚前記トナー残量検知センサの検知が同じ状態に維持されたときは、制御部はトナーボトル交換の要請表示を行い、ついで前記搬送スクリュの回転数の計数を開始し、前記トナーホッパ内には若干のトナー残量が存在する所定(4)の回転数に達したときに制御部はプリント動作の停止を行い、新トナーボトルとの交換を必要とする旨の表示を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 回転する搬送スクリュによってトナーを蓄積したトナーホッパから現像によって消費されたトナーの現像器内への補給を行い、前記トナーホッパ内のトナー蓄積量が所定(1)の蓄積量以下に減少したとトナー残量検知センサが検知したときは、着脱を可能とし回転することによりトナー補給がなされるトナーボトルを回転して前記トナーホッパへのトナー補給を行う画像形成装置において、
    前記トナーボトルの着脱は開閉検知センサを設けた装置本体のトナーボトル用開閉扉を開放して行う構成とし、
    前記開閉検知センサがトナーボトル交換を検知したときは、制御部は連続して前記トナーボトルの回転を行い、所定(5)の回転数又は回転時間が経過する間も尚前記トナー残量検知センサによる検知が所定のトナー蓄積量に達しないときは、プリント動作を禁止すると共に再度トナーボトル交換の必要表示を行うことを特徴とする画像形成装置。
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