JP2009150964A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

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英明 小宮山
Atsushi Kawai
敦 河合
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Abstract

【課題】トナーが十分に残っている状態でトナーカートリッジが交換されてしまうことを従来よりも起こりにくくする。
【解決手段】電子写真方式で印刷を行う画像形成装置1に、現像器内のトナーの濃度を検出するトナー濃度センサ441と、現像器内のトナーの濃度が第1の濃度に保たれるように、トナーカートリッジから現像器に供給されるトナーの量を調整するとともに、トナーカートリッジ内のトナーの残量が所定量よりも少なくなった際にトナーの濃度が第1の濃度よりも高い第2の濃度になるように調整する、トナー濃度調整部102と、現像器内のトナーの濃度が第2の濃度よりも低くかつ第1の濃度よりも高い第3の濃度を下回ったときにそのことをユーザに通知するニアエンプティ検知部103と、を設けておく。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式を採用する画像形成装置およびその制御方法に関する。
電子写真方式を適用した、複写機、プリンタ、または複合機などの画像形成装置では、トナーカートリッジから現像器にトナーを供給し、現像器において中間転写ベルトにトナー像を形成し、それを用紙に転写することで印刷を行う。
このような画像形成装置では、画像形成装置内のトナーの残量に基づいて、トナーカートリッジの交換をユーザに促したり印刷を実行できないようにしたりするなどの制御が行われる。トナーカートリッジ内のトナーの残量は、カートリッジ内に設けられたセンサからの出力またはカートリッジが交換されてから行われた印刷の枚数などに基づいて求めることができる。
トナーが完全になくなった状態で印刷の処理が実行されると故障を引き起こすことがある。よって、通常は、トナー残量に少し余裕がある状態でトナーがなくなった(トナーエンプティ)と判定され印刷が禁止されるように設定されている。そのため、トナーエンプティと判定された際に残留しているトナーが無駄になってしまうという課題があった。そこで、従来、その残留するトナーをできるだけ少なくするために特許文献1、2のような方法が提案されている。
特許文献1の方法では、次のような処理を行う。ホッパー内のトナー残量が所定量以下となったこと(トナー残量少)がトナーセンサによって検出されたときに、トナー残量が少なくなった旨のメッセージを表示する。トナー残量少が検出されるまでの記録枚数をカウントする。トナー残量少が検出されたのち、カウントした記録枚数、所定量、およびトナーの一回当たりの補給量に基づいて、その所定量のトナーによって記録可能枚数を可変的に決定する。次にトナー残量少が検出された後、記録動作によって記録される枚数が記録可能枚数に至るまでにホッパーへのトナーの補給がなされなかった場合に、その記録動作の実行を禁止する。
特許文献2の方法では、トナー容器内のトナーが少なくなって判定手段によってトナー切れと判定された場合において、少し残っているトナーの残量が所定値よりも多い場合に、トナー容器を揺動させる操作を行うことを促すメッセージを表示する。
ところで、現像器内においてキャリアとトナーとが混合された現像剤を用いて印刷を行う2成分現像方式が多く用いられている。この方式では、現像剤に含まれるキャリアの量に対するトナーの量の割合であるトナー濃度に基づく制御が行われる。
トナー濃度は、TCR(Toner Carrier Ratio)センサなどと呼ばれるトナー濃度センサを用いて現像器内の透磁率を検出することによって求めることができる。通常、トナー濃度が高すぎるとかぶりが発生し、低すぎると画像が薄くなる。よって、画質を良好に保つために、トナーカートリッジから現像器に供給されるトナーの量を調整することによって、トナー濃度が適正な値で維持されるように制御されている。トナー濃度に基づいて、トナーエンプティをユーザに通知し印刷を中止する制御も行われる。
ここで、図11を参照しながら、トナー濃度に基づいてトナーエンプティを検出する場合の従来の制御の方法について説明する。図11には、現像器内のトナー濃度(縦軸)とトナーカートリッジが交換されてからの印刷の枚数(横軸)が示される。この例では、印刷の枚数によってトナーカートリッジ内のトナーの残量を測定する。
図11に示すように、現像器内のトナーの濃度は、画質を良好に保つ上での適正な濃度である目標濃度に保たれるように制御される。トナーカートリッジが交換されてからの印刷の枚数が所定の枚数に達すると、そのトナーカートリッジ内のトナーが少なくなった(トナーニアエンプティ)と判定し(点P11)、ユーザに対してトナーが少なくなったことを通知する。その後もトナーカートリッジが交換されることなく印刷が行われると、トナーカートリッジ内のトナーがなくなる。すると、現像器にトナーが供給されなくなり、現像器内のトナー濃度が低下しはじめる(点P12)。そのトナー濃度がエンプティ閾値まで下がると(点P13)、トナーがなくなったと判定し、その旨をユーザに通知して印刷を中止する。
特開平6−3958号公報 特開2006−251067号公報
上述のような従来の方法では、トナーニアエンプティのメッセージを見たユーザが、すぐにトナーカートリッジを交換してしまうと、十分にトナーが残っているにもかかわらずそれが破棄されてしまう。交換のタイミングが早ければ早いほど無駄になるトナーの量が多くなる。
本発明はこのような問題点に鑑み、トナーが十分に残っている状態でトナーカートリッジが交換されてしまうことを従来よりも起こりにくくすることを目的とする。
本発明の一形態に係る画像形成装置の制御方法は、トナーカートリッジから現像器にトナーを供給し当該現像器によってトナー像を形成して印刷を行う画像形成装置においてトナーの残量が少なくなったことをユーザに通知するための制御方法であって、前記トナーカートリッジから前記現像器に供給されるトナーの量を調整することによって、当該現像器内のトナーの量が第1の量に保たれるようにし、前記トナーカートリッジ内のトナーがなくなるまでに前記現像機内のトナーの量が前記第1の量よりも多い第2の量になるように、当該現像器内のトナーの濃度を増加させ、前記現像器内のトナーの量が前記第2の量よりも少なくかつ前記第1の量よりも多い第3の量を下回ったときにユーザに通知する。
本発明の他の形態に係る画像形成装置の制御方法は、トナーカートリッジから現像器にトナーを供給し当該現像器によってトナー像を形成して印刷を行う画像形成装置においてトナーの残量が少なくなったことをユーザに通知するための制御方法であって、トナー濃度センサによって検出される前記現像器内のトナーの濃度に基づいて、当該現像器内のトナーの濃度が第1の濃度に保たれるように、当該現像器に供給されるトナーの量を調整し、前記トナーカートリッジ内のトナーの量が所定の量よりも少なくなったことが検出された後において、当該トナーカートリッジ内のトナーがなくなるまでに前記現像機内のトナーの濃度が前記第1の濃度よりも高い第2の濃度になるように、当該現像器内のトナーの濃度を増加させ、前記現像器内のトナーの濃度が前記第2の濃度よりも低くかつ前記第1の濃度よりも高い第3の濃度を下回ったことが前記トナー濃度センサによって検出されたときにユーザに通知する。
本発明の一形態に係る画像形成装置は、トナーカートリッジからトナーの供給を受ける現像器によりトナー像を形成して印刷を行う画像形成装置であって、前記現像器内のトナーの濃度を検出するトナー濃度検出手段と、前記現像器内のトナーの濃度が第1の濃度に保たれるように、前記トナーカートリッジから当該現像器に供給されるトナーの量を調整するトナー濃度維持手段と、前記トナーカートリッジ内のトナーの残量が所定量よりも少なくなったことを検知する検知手段と、前記検知手段によってトナーの残量が所定の量よりも少なくなったことが検知されたときに、前記現像機内のトナーの濃度が前記第1の濃度よりも高い第2の濃度になるように、当該現像器内のトナーの濃度を増加させるトナー濃度増加処理手段と、前記現像器内のトナーの濃度が前記第2の濃度よりも低くかつ前記第1の濃度よりも高い第3の濃度を下回ったときに、トナーの残量が少なくなったことをユーザに通知する通知手段と、を有する。
好ましくは、前記検知手段は、前記トナーカートリッジから前記現像器に供給されるトナーの供給量を当該トナーカートリッジの容量から減算してトナーの残量を求めることによって、当該残量が前記所定量よりも少なくなったことを検知する。
または、前記検知手段は、前記トナーカートリッジが交換されてから印刷された枚数が所定の枚数に達したことによって、当該トナーカートリッジ内のトナーの残量が前記所定量よりも少なくなったことを検知する。
または、前記検出手段は、前記トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出するセンサからの出力に基づいて、当該トナーカートリッジ内のトナーの残量が前記所定量よりも少なくなったことを検知する。
本発明によると、トナーが十分に残っている状態でトナーカートリッジが交換されてしまうことを従来よりも起こりにくくできる。
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の概略の構成を示す図、図2は現像器44の構成の例を示す図である。
図1において、画像形成装置1は、電子写真方式を用いたデジタル複合機またはプリンタなどであり、タンデム方式のプリントエンジンを内蔵している。すなわち、画像形成装置1には、Y(イエロー),M(マジェンタ),C(シアン),K(ブラック)の各色の現像ユニット(イメージングユニット)40Y,M,C,Kがタンデム形式で一列に配置されている。
各現像ユニット40Y,M,C,Kは、それぞれ、感光体ドラム42、感光体ドラム42の表面を均一に帯電させる帯電チャージャ41、静電潜像を各色のトナーで現像してトナー像を形成する現像器44、中間転写ベルト34を挟んで各感光体ドラム42に対向する位置に配置された転写ローラ45、および感光体ドラム42の表面に残留するトナーを回収してクリーニングするクリーナ46などからなる。現像ユニット40の下には、露光部43が設けられている。露光部43は、各色の画像データに応じて感光体ドラム42の表面を露光することにより静電潜像を形成する。
なお、本明細書および図面において、Y,M,C,Kの各色に対応する部材について、それぞれの符号の末尾にY,M,C,Kの符号をそれぞれ付すことがある。
図2に示すように、現像器44内には、トナー濃度センサ441、攪拌スクリュー442、および清掃マイラ443などが設けられている。
トナー濃度センサ441は、磁気式のTCR(Toner Carrier Ratio)センサであり、現像器44内の底面に設けられている。現像器44内には、現像剤(トナーおよびキャリア)が充填されており、攪拌スクリュー442が現像駆動モータによって回転することで、その攪拌スクリュー442に装備された清掃マイラ443が現像器44内の現像剤を攪拌する。攪拌スクリュー442が1周すると、トナー濃度センサ441の周辺の現像剤が入れ替えられる。トナー濃度センサ441は、自らの周辺の単位体積当りの現像剤に含まれる鉄分の透磁率を求め、それによって現像剤に含まれるキャリアの量に対するトナーの量の割合(TC比)を求める。以下、この割合のことを「トナー濃度」と記載する。トナー濃度が高いほどトナー濃度センサ441から出力されるアナログ信号のAD変換値が大きくなる。このAD変換値は、例えば、分解能が10ビットの値である。トナー濃度の検出は、印刷の処理が実行されているときに、所定の時間間隔で行われる。
画像形成装置1は、さらに、中間転写ユニット30、トナーカートリッジ61Y,M,C,K、および操作パネル71を有する。トナーカートリッジ61Y,M,C,Kは、それぞれ、Y,M,C,およびKの色のトナーのカートリッジである。各トナーカートリッジ61内のトナーは、それぞれに対応する色の現像器44に、例えばホースを介して供給される。各トナーカートリッジ61は、自らのトナーの残量(トナー残量)を記憶するためのメモリ62を有している。トナー残量は、後に説明するカートリッジトナー残量算出部101によって求められそのメモリ62に保存される。
トナーカートリッジ61から現像器44へのトナーの供給は、トナー補給モータを用いてポンプを駆動することによって行う。駆動した時間に基づいて供給量を算出することができる。または、現像器44の上部に設けられたバルブを開閉することによって、トナーを供給するようにしてもよい。バルブは、トナーカートリッジ61の中に設けておいてもよいし、ホースの中に設けておいてもよい。
中間転写ユニット30は、ベルトクリーナ31、廃トナーボックス32、中間転写ベルト34、駆動ローラ35、およびローラ36などからなる。
中間転写ベルト34は、各感光体ドラム42Y,M,C,Kの上部に沿うように、駆動ローラ35およびローラ36の間に張りわたされ、駆動ローラ35の回転によって図1の矢印DR方向に走行する。
各転写ローラ45Y,M,C,Kは、各感光体ドラム42Y,M,C,Kに対して中間転写ベルト34を圧接させる圧接位置と、各感光体ドラム42Y,M,C,Kから中間転写ベルト34を離隔(離間または退避ともいう)させる離隔位置との間で、移動可能となっている。中間転写ベルト34が感光体ドラム42Y,M,C,Kに圧接することによって、感光体ドラム42のトナー像が中間転写ベルト34に一次転写される。
中間転写ベルト34に一次転写されたトナー像は、二次転写ローラ28によって、給紙カセット27から給紙された転写材である記録紙PAに二次転写される。記録紙PAに転写されたトナー像は、その後、定着部29で熱および圧力によって定着される。その後、記録紙PAは、排紙トレイ51に排出される。二次転写ローラ28は、種々の形式または構成の接離駆動装置(接離機構)によって、中間転写ベルト34に対し圧接状態と離隔状態とに位置が切り換えられる。なお、ローラ36の近辺に、ベルトクリーナ31および廃トナーボックス32が設けられている。
操作パネル71には、液晶の表示部およびテンキーなどの入力部が設けられている。表示部には、トナーが少なくなったことまたはトナーがなくなったことなどをユーザに通知するメッセージが表示される。その他、プリントの枚数を設定する画面など、種々の画面が表示される。入力部は、印刷の枚数の入力または印刷実行の指令の入力など、ユーザが画像形成装置1に対して種々の入力を行うための装置である。
制御部21は、CPU211、メモリ212、制御用回路213、通信インタフェース214、および磁気記憶装置215などによって構成され、画像データに対して画像処理を行うとともに、画像形成装置1の各部の動作を制御する。
なお、画像形成装置1における作像手段または作像方法、各部の構成または構造などは上に述べた例に限らない。
図3はトナー供給制御部11の構成の例を示す図、図4は現像器44内のトナー濃度と印刷の画質との関係を示す図である。
磁気記憶装置215には、トナー供給制御部11の機能を実現するためのプログラムおよびデータがインストールされている。これらは必要に応じてメモリ212に読み出され、CPU211によってプログラムが実行される。この機能の一部または全部を、制御用回路213などのハードウェアのみによって実現するようにしてもよい。
トナー供給制御部11は、カートリッジトナー残量算出部101、トナー濃度調整部102、ニアエンプティ検知部103、およびエンプティ検知部104などによって構成されており、現像器44内のトナー濃度の調整およびトナー残量に応じたユーザへの通知などの処理を行う。
カートリッジトナー残量算出部101は、トナーカートリッジ61内のトナーの残量を次のようにして求める。
現像器44へのトナーの補給に際してトナー補給モータが駆動した時間を取得し、その時間に基づいて今回補給されたトナーの量(補給量)を求める。メモリ62に記録されているそのトナーカートリッジ61の補給前のトナー残量から求めた補給量を引いて求められた値を、補給後のトナー残量とする。トナー残量が求まると、それを、そのトナーカートリッジ61のメモリ62に記録する。
ところで、現像器44内のトナー濃度が高すぎるとかぶりが発生し、トナー濃度が低すぎると画像の色が薄くなる。そこで、画質を良好に保つためには、現像器44内のトナー濃度を適正な濃度に維持する必要がある。
トナー濃度調整部102は、現像器44内のトナー濃度が、良好な画質を実現するために好適なトナー濃度である「第1目標濃度」に一定に保たれるようにするための処理を行う。トナー濃度センサ441からの出力に基づいてトナー補給モータの駆動を制御し、トナーカートリッジ61から現像器44に供給されるトナーの量を調整することによって、現像器44内のトナー濃度を一定に保つ。ここで、現像器44内のトナー濃度と画質の関係について、図4を参照して説明する。
図4には、縦軸に画質のレベル(画質レベル)、横軸にトナー濃度が示される。画質レベルが高くなるほど画質が良くなる。画質レベルの3以上が、良好な画質と判断できる画質レベルである。すなわち、図4の例では、トナー濃度が概ね6%〜10%の範囲内である場合に良好な画質を実現できることになる。以下、本実施形態では、第1目標濃度を7%として説明する。
また、トナー濃度調整部102は、トナーカートリッジ61内のトナーの残量が所定量よりも少なくなったときに、現像器44内のトナー濃度が第1目標濃度よりも高い第2目標濃度になるように調整する処理も行う。これについては、後に詳しく説明する。
トナーカートリッジ61内にトナーがなくなると、現像器44にトナーが補給されなくなる。その状態で印刷を続けると、現像器44内のトナー濃度が低下する。
ニアエンプティ検知部103は、画像形成装置1内のトナーが少なくなったことを検知する。以下、画像形成装置1内のトナーが少ない状態のことを「トナーニアエンプティ」と記載することがある。具体的には、トナー濃度センサ441からの出力に基づいて、現像器44内のトナー濃度が所定の閾値である「ニアエンプティ閾値」以下となったときにトナーが少なくなったと判定し、トナーニアエンプティを検知する。
トナーニアエンプティを検知すると、ニアエンプティ検知部103は、トナーが少なくなったことをユーザに通知するメッセージを操作パネル71の表示部に表示させる。
エンプティ検知部104は、画像形成装置1内のトナーがほとんどなくなったことを検知する。以下、画像形成装置1内のトナーがほとんどない状態のことを「トナーエンプティ」と記載することがある。この検知の処理は次のような手順で行われる。
現像器44内のトナーが、ニアエンプティ閾値よりも低い所定の閾値である「エンプティ閾値」以下になったことがトナー濃度センサ441によって検出されたときに、エンプティ閾値以下になった回数を数えるためのカウンタ(以下、「エンプティカウンタ」と記載する。)の値を1つインクリメントする。エンプティ閾値以下のトナー濃度が検出されるごとにエンプティカウンタの値をインクリメントしていく。エンプティ閾値より高いトナー濃度が検出されると、エンプティカウンタの値を「0」に初期化する。エンプティカウンタの値が10になったら、トナーエンプティになったと判定する。すなわち、10回連続してエンプティ閾値以下のトナー濃度が検出された場合に、トナーエンプティを検知する。
エンプティ検知部104は、トナーエンプティを検知すると、トナーがほとんどなくなったことをユーザに通知するメッセージおよびトナーカートリッジの交換を促すメッセージを操作パネル71の表示部に表示させる。
トナー供給制御部11は、以上に説明した処理を、Y、M、C、およびKの各色について行う。
以下、現像器44へのトナーの供給に関する制御の処理に関する第1の方法および第2の方法について説明する。なお、第1の方法では、ニアエンプティ閾値を「6.75%」とし、エンプティ閾値を「6.5%」とする。第2方法では、ニアエンプティ閾値を「8.5%」とし、エンプティ閾値を「6.5%」とする。また、第1の方法におけるニアエンプティ閾値と第2方法におけるニアエンプティ閾値とを区別して、それぞれ、「第1ニアエンプティ閾値」および「第2ニアエンプティ閾値」と記載することがある。
〔第1の方法〕
図5は第1の方法における処理の流れを説明するためのフローチャート、図6はトナーニアエンプティが検知された後の処理の流れを説明するためのフローチャート、図7は第1の方法における印刷の枚数と現像器44内のトナー濃度との関係を示す図である。
図5において、印刷の処理が開始されると(#101)、トナー濃度センサ441は、所定のタイミングで現像器44内のトナー濃度を検出する(#102)。検出されたトナー濃度がニアエンプティ閾値である6.75%よりも高い場合は(#103でNo)、特別な処理はしない。
トナーカートリッジ61内にトナーが残っている間は、現像器44にトナーが随時補給されるので、現像器44内のトナー濃度は、第1目標濃度である7%に保たれる。しかし、トナーカートリッジ61内のトナーがなくなると、現像器44にトナーが補給されなくなり、現像器44内のトナー濃度が低下する。
トナー濃度が低下するとあるタイミングで6.75%未満のトナー濃度が検出される(#103でNo)。すると、画像形成装置1は、トナーが少なくなっていることをユーザに通知するメッセージを操作パネル71の表示部に表示する(#104)。ニアエンプティを検知した後も、印刷の処理が行われている間、トナー濃度センサ441は所定の間隔でトナー濃度の検出を行う(図6の#110)。
トナーニアエンプティが検知された後において検出されたトナー濃度がエンプティ閾値である6.5%よりも高い場合は(#111でNo)、エンプティカウンタの値を初期化して「0」に戻す(#112)。検出されたトナー濃度が6.5%以下である場合は(#111でYes)、エンプティカウンタの値を1つインクリメントする(#113)。
エンプティカウンタの値が10未満である場合は(#114でNo)、特別な処理はしない。エンプティカウンタの値が10になると(#114でYes)、トナーエンプティを検知し、実行中の印刷の処理を中止する(#115)。この後、トナーカートリッジが交換されるまで印刷を禁止する。さらに、トナーがなくなったことをユーザに通知するためのメッセージを表示部に表示する(#116)。そして、エンプティカウンタを「0」に初期化する(#117)。
図7には、第1の方法を適用した場合の、印刷された枚数と現像器44内のトナー濃度との関係が示される。図7において、縦軸はトナー濃度を示し、横軸は印刷された枚数を示す。
図7に示すように、第1の方法では、現像器44内のトナー濃度が第1目標濃度の7%に維持されるように調整される。トナーカートリッジ61内にトナーがある間は、7%のトナー濃度が維持される。トナーカートリッジ61内のトナーがなくなった後もトナーカートリッジが交換されることなく印刷が行われると、現像器44内のトナー濃度が低下し始める(図7の点P1)。トナー濃度が6.75%以下になると(点P2)、トナーニアエンプティが検知され、ユーザに通知される。さらにトナー濃度が低下し、トナー濃度が6.5%以下になると(点P3)、トナーエンプティが検知され、トナーカートリッジ61が交換されるまで印刷が実行されないように制御される。
〔第2の方法〕
図8は第2の方法における処理の流れを説明するためのフローチャート、図9は第2方法における処理の流れを説明するためのフローチャート、図10は第2の方法における印刷の枚数と現像器44内のトナー濃度との関係を示す図である。
第2の方法では、トナーカートリッジ61のトナー残量を参照し、トナー残量が所定の量よりも少なくなったことを検知すると、現像器44内のトナー濃度が第2目標濃度になるように制御する。次にこの第2の方法の処理の流れについて、図8および図9を参照しながら説明する。
図8において、印刷の処理が開始されると(#201)、各トナーカートリッジ61のメモリ62に記録されているトナー残量が参照される(#202)。トナー残量が所定量(本実施形態では、「10g」)よりも多い場合は(#203でNo)、現像器44内のトナー濃度の目標値を第1目標濃度に設定することによって、トナー濃度が第1目標濃度に保たれるように制御する(#204)。
トナーカートリッジ61を交換することなく印刷を続けていくと、そのトナーカートリッジ61内のトナーが減っていく。そのトナー残量が10g以下になると(#203でYes)、現像器44内のトナー濃度の目標値を第2目標濃度に設定し(#205)、トナー濃度を第2目標濃度まで引き上げるための処理を行う(#206〜209)。
その処理において、まず、トナー濃度センサ441によってトナー濃度を検出する(#206)。トナー濃度が第2目標濃度になっていない場合は(#207でNo)、トナー補給モータを駆動して現像器44にトナーを補給する(#208)。駆動した期間に基づいて今回の補給の量(補給量)を算出し、ステップ#202で参照したトナー残量からその補給量を引くことによって、そのトナーカートリッジ61の補給後のトナー残量を求める。求めたトナー残量をそのトナーカートリッジ61のメモリ62に記録する(#209)。この後、再度、現像器44内のトナー濃度を検出する(#206)。トナー濃度が第2目標濃度になっていなければ(#207でNo)、さらにトナーを補給する(#208)。このようにして、現像器44内のトナー濃度が第2目標濃度になるまでステップ#206〜#209の処理を繰り返す(#207でNo)。
この後も、印刷の処理が行われている間、トナー濃度センサ441は所定の間隔でトナー濃度の検出を行う(図9の#221)。トナーカートリッジ61内のトナーがなくなると現像器44にトナーが補給されなくなり、現像器44内のトナー濃度が低下し始める。
ステップ#211において検出されたトナー濃度が第2ニアエンプティ閾値の8.5%よりも高い場合は(#222でNo)、特別な処理はしない。
検出されたトナー濃度が8.5%以下となった場合はトナーニアエンプティを検知し(#222でYes)、画像形成装置1内のトナーが少なくなっていることを示すメッセージを表示部に表示する(#223)
トナーニアエンプティが検知された後、トナーカートリッジが交換されることなく印刷が行われると、現像器44内のトナー濃度はさらに低下する。トナーニアエンプティが検知された後は、図6に示す手順で処理が実行される。
図10には、第2の方法を適用した場合の、印刷された枚数と現像器44内のトナー濃度との関係が示される。図10において、縦軸はトナー濃度を示し、横軸は印刷された枚数を示す。
図10に示すように、第2の方法では、トナーカートリッジ61内のトナーの残量が所定の量(10g)以下となったことが検知されると、現像器44内のトナー濃度の目標値が第2目標濃度に設定され(図10の点P4)、トナー濃度が9%まで引き上げられる。
トナーカートリッジ61内にトナーがある間は、9%のトナー濃度が維持される。トナーカートリッジ61内のトナーがなくなった後もトナーカートリッジが交換されることなく印刷が行われると、現像器44内のトナー濃度が低下し始める(図10の点P5)。トナー濃度が8.5%以下になると(点P6)、トナーニアエンプティが検知され、ユーザへの通知が行われる。さらにトナー濃度が低下し、トナー濃度が6.5以下になると(点P7)、トナーエンプティが検知され、トナーカートリッジ61が交換されるまで印刷が実行されないように制御される。
上述の第1の方法では、トナーカートリッジ61内のトナーがなくなって現像器44内のトナー濃度がニアエンプティ閾値まで低下すると、トナーニアエンプティを検知し、そのことをユーザに通知する。図11において説明した従来の方法では、トナーカートリッジの残量が例えば10gになったときに、トナーニアエンプティを検知した。A4サイズの用紙に対して印刷を行う場合、10gのトナーを用いると、400枚程度印刷が可能である。なお、A4の用紙の面積(210mm×297mm)に対する印字面積(トナーがのっている部分の面積)の割合を5%とする。
よって、トナーニアエンプティとの判定がなされてからすぐにトナーカートリッジ(消耗品)61が取り替えられてしまうと、まだ十分に印刷可能な程度にトナーが残っているにもかかわらず、その残っているトナーが廃棄されてしまうことになる。上述の第1の方法によると、トナーカートリッジ61のトナーがなくなった後でトナーニアエンプティの通知がなされるので、その通知を見た後すぐにユーザがトナーカートリッジ61を取り替えたとしても従来のようにトナーが無駄に廃棄されてしまうことがない。
ところで、用紙の面積に対する印字面積が5%の条件でA4の用紙に印刷を行う場合、現像器44内のトナー濃度が1%下がる間に100枚程度印刷することができる。第1の方法では、トナーニアエンプティが検知されてから0.25%(6.75%−6.5%)トナー濃度が下がるとトナーエンプティとなるので、トナーニアエンプティが検知されてからトナーエンプティが検知されるまでの間に、25枚(0.25×100)程度印刷できることになる。そうすると、第1の方法を適用した場合、ユーザは、トナーニアエンプティのメッセージが表示されてから約25枚印刷を行うまでの期間K1(図7参照)に新しいトナーカートリッジ61を用意し、取り替える必要がある。この期間が短かった場合、トナーカートリッジ61の用意が間に合わないことが考えられる。
そこで、第2の方法では、トナーカートリッジ61内のトナー残量が所定の量よりも少なくなったときに、現像器44内のトナー濃度を第1目標濃度(7%)よりも高い第2目標濃度(9%)に引き上げる。そして、トナーカートリッジ61内のトナーがなくなって現像器44内のトナー濃度が、第1ニアエンプティ閾値よりも高い第2ニアエンプティ閾値(8.5%)まで低下すると、トナーニアエンプティと判定し、ユーザに通知する。さらに、エンプティ閾値(6.5%)まで低下したときに、トナーエンプティと判定し、印刷を中止する。
第2の方法によると、トナーニアエンプティが検知されてから2%(8.5%−6.5%)トナー濃度が下がるとトナーエンプティとなるので、トナーニアエンプティが検知されてからトナーエンプティが検知されるまでの間に、200枚(2×100)程度印刷できることになる。すなわち、この例の場合は、トナーニアエンプティのメッセージが表示されてから約200枚印刷を行うまでの期間K2(図10参照)に新しいトナーカートリッジを用意すればよいことが分かる。従って、第2の方法によると、トナーカートリッジの交換のための期間を第1の方法よりも好適に確保することができ、さらに、従来のようにトナーが無駄に廃棄されてしまうことを防ぐこともできる。
第2方法において、トナーの残量が所定の量以下となってから目標のトナー濃度を第2目標濃度(9%)に設定するのでなく、初めから第2目標濃度に設定しておくことも考えられる。しかし、トナー濃度を上げるとかぶりマージンの調整の幅が狭くなりかぶりマージンの調整値を高く設定した場合にかぶりが発生しやすくなる。よって、初めから第2目標濃度に設定してかぶりマージンの調整の幅が狭くなる期間を長くすることによって、かぶりが発生する危険性が増してしまう。したがって、トナー濃度が第2目標濃度となっている期間K3(図10参照)ができるだけ短くなることが望ましい。そこで、第2の方法では、トナー残量が所定の量以下となってからトナー濃度を第2目標濃度に引き上げる。それによって、かぶりマージンの調整の幅が狭められる期間をトナー残量が少ないときだけに限定でき、かぶりの危険性を低減できる。その他、期間K2を短くするために種々の方法を用いることができる。
本実施形態では、現像器44内のトナー濃度を第2目標濃度に引き上げるタイミングを、トナーカートリッジ61内のトナー残量が10gになったときとしたが、50gなど他の量であってもよい。
本実施形態では、トナーカートリッジ61のトナー残量を、現像器44へのトナーの補給量を求め、補給前のトナー残量からその補給量を引くことによって求めたが、他の方法で求めてもよい。例えば、印刷された枚数に基づいて求めてもよい。または、トナーカートリッジ内にトナー残量を検知するためのセンサを設けておき、そのセンサからの出力に基づいて、トナー残量を求めてもよい。
なお、第2ニアエンプティ閾値は、第1ニアエンプティ閾値よりも高い。また、第1目標濃度よりも高くてもよいし、低くてもよい。
第1ニアエンプティ閾値を6.8%としてもよい。現像器44内のトナー濃度を、TC比ではなく、現像剤の量に対するトナーの量の割合としてもよい。
その他、画像形成装置1の全体または各部の構成、機能、処理の内容または順序、ニアエンプティ閾値、エンプティ閾値、第1目標濃度、および第2目標濃度などの値は、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略の構成を示す図である。 現像器の構成の例を示す図である。 トナー供給制御部の構成の例を示す図である。 現像器内のトナー濃度と印刷の画質との関係を示す図である。 第1の方法における処理の流れを説明するためのフローチャートである。 トナーニアエンプティが検知された後の処理の流れを説明するためのフローチャートである。 第1の方法における印刷の枚数と現像器内のトナー濃度との関係を示す図である。 第2の方法における処理の流れを説明するためのフローチャートである。 第2の方法における処理の流れを説明するためのフローチャートである。 第2の方法における印刷の枚数と現像器内のトナー濃度との関係を示す図である。 従来の方法における印刷の枚数と現像器内のトナー濃度との関係を示す図である。
符号の説明
1 画像形成装置
44 現像器
61 トナーカートリッジ
101 カートリッジトナー残量算出部(検知手段)
102 トナー濃度調整部(トナー濃度維持手段、検知手段、トナー濃度増加処理手段)
103 ニアエンプティ検知部(通知手段)
441 トナー濃度センサ(トナー濃度検出手段)

Claims (6)

  1. トナーカートリッジから現像器にトナーを供給し当該現像器によってトナー像を形成して印刷を行う画像形成装置においてトナーの残量が少なくなったことをユーザに通知するための制御方法であって、
    前記トナーカートリッジから前記現像器に供給されるトナーの量を調整することによって、当該現像器内のトナーの量が第1の量に保たれるようにし、
    前記トナーカートリッジ内のトナーがなくなるまでに前記現像機内のトナーの量が前記第1の量よりも多い第2の量になるように、当該現像器内のトナーの濃度を増加させ、
    前記現像器内のトナーの量が前記第2の量よりも少なくかつ前記第1の量よりも多い第3の量を下回ったときにユーザに通知する、
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  2. トナーカートリッジから現像器にトナーを供給し当該現像器によってトナー像を形成して印刷を行う画像形成装置においてトナーの残量が少なくなったことをユーザに通知するための制御方法であって、
    トナー濃度センサによって検出される前記現像器内のトナーの濃度に基づいて、当該現像器内のトナーの濃度が第1の濃度に保たれるように、当該現像器に供給されるトナーの量を調整し、
    前記トナーカートリッジ内のトナーの量が所定の量よりも少なくなったことが検出された後において、当該トナーカートリッジ内のトナーがなくなるまでに前記現像機内のトナーの濃度が前記第1の濃度よりも高い第2の濃度になるように、当該現像器内のトナーの濃度を増加させ、
    前記現像器内のトナーの濃度が前記第2の濃度よりも低くかつ前記第1の濃度よりも高い第3の濃度を下回ったことが前記トナー濃度センサによって検出されたときにユーザに通知する、
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  3. トナーカートリッジからトナーの供給を受ける現像器によりトナー像を形成して印刷を行う画像形成装置であって、
    前記現像器内のトナーの濃度を検出するトナー濃度検出手段と、
    前記現像器内のトナーの濃度が第1の濃度に保たれるように、前記トナーカートリッジから当該現像器に供給されるトナーの量を調整するトナー濃度維持手段と、
    前記トナーカートリッジ内のトナーの残量が所定量よりも少なくなったことを検知する検知手段と、
    前記検知手段によってトナーの残量が所定の量よりも少なくなったことが検知されたときに、前記現像機内のトナーの濃度が前記第1の濃度よりも高い第2の濃度になるように、当該現像器内のトナーの濃度を増加させるトナー濃度増加処理手段と、
    前記現像器内のトナーの濃度が前記第2の濃度よりも低くかつ前記第1の濃度よりも高い第3の濃度を下回ったときに、トナーの残量が少なくなったことをユーザに通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記検知手段は、前記トナーカートリッジから前記現像器に供給されるトナーの供給量を当該トナーカートリッジの容量から減算してトナーの残量を求めることによって、当該残量が前記所定量よりも少なくなったことを検知する、
    請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記検知手段は、前記トナーカートリッジが交換されてから印刷された枚数が所定の枚数に達したことによって、当該トナーカートリッジ内のトナーの残量が前記所定量よりも少なくなったことを検知する、
    請求項3記載の画像形成装置。
  6. 前記検出手段は、前記トナーカートリッジ内のトナーの残量を検出するセンサからの出力に基づいて、当該トナーカートリッジ内のトナーの残量が前記所定量よりも少なくなったことを検知する、
    請求項3記載の画像形成装置。
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