JP2011081254A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像装置2と、トナー補給装置22と、現像装置2にトナーが補給されているか否かを検知するトナー補給検知センサ119と、トナー補給を指示するトナー濃度制御手段と、トナーが無いことを検知するトナーエンプティー検知手段400を備える画像形成装置100において、トナーエンプティー検知手段400として、トナー補給前後のトナー補給検知センサ119の出力差分を記憶する機能と、出力差分の変動を用いて得られる1次近似式によりトナー補給量が規定値以下となるタイミングを予測する機能と、トナーエンプティーもしくはトナー補給装置22を交換するメッセージを表示する機能を備えることを特徴とするものとする。
【選択図】図8
Description
この現像剤は、トナーとキャリアとからなり、それらを現像装置内で攪拌することによりトナーとキャリアとが摩擦し、この摩擦によって適正に帯電したトナーが得られる。
本発明は、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤が収容される現像剤収容部と、前記現像剤収容部内で前記現像剤を攪拌しながら循環搬送する現像剤搬送部材と、前記現像剤に含まれるトナーを感光体ドラムへ供給する現像ローラと、前記現像剤収容部内に補給トナーを導入するトナー補給口と、を備える現像装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、前記現像剤収容部内にトナーが補給されているか否かを検知するトナー補給検知センサと、前記現像装置内の現像剤のトナー濃度が所定値よりも下回った際に、前記トナー補給装置に対して前記現像装置へのトナー補給を指示するトナー濃度制御手段と、前記トナー濃度制御手段によるトナー補給の指示後に前記トナー補給検知センサがトナー補給を検知しない場合に、前記トナー補給装置内のトナーが無いと判断するトナーエンプティー検知手段と、を備える画像形成装置において、前記トナーエンプティー検知手段として、前記トナー補給装置によるトナー補給前後における前記トナー補給検知センサの出力差分もしくは出力の比率を記憶する機能と、記憶された前記トナー補給検知センサの出力差分もしくは出力の比率の変動を用いて得られる1次近似式により、前記トナー補給量が規定値以下となるタイミングを予測する機能と、前記トナー補給量が規定値以下となった時に、トナーエンプティーもしくは前記トナー補給装置を交換するメッセージを表示する機能と、を備えることを特徴とするものである。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。
画像形成装置100は、図1に示すように、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の色成分毎の画像データが取り扱われ、黒画像、シアン画像、マゼンタ画像、イエロー画像が形成され、各々の色成分の画像を重畳することによってカラー画像が形成されるようになっている。
帯電器5としては、図1に示す接触ローラ型の帯電器の他、接触ブラシ型の帯電器、或いは非接触チャージャー型の帯電器などが使用されることもある。
画像形成装置100には、図1に示すように、上述したように予めシートを収納する給紙トレイ10、及び少数枚の印字を行う場合等に使用される手差しトレイ20が配置されている。これら両トレイには各々ピックアップローラ16(16a,16b)が配置され、これらピックアップローラ16によってシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給するようになっている。
図2は本実施形態に係る画像形成装置を構成するトナー補給装置の概略構成を示す断面図、図3は図2のD−D断面矢視図である。
図4は本実施形態に係る画像形成装置を構成する現像装置の構成を示す断面図、図5は図4のA−A断面矢視図、図6は図4のB−B断面矢視図、図7は図5のC−C断面矢視図である。
現像装置2は、図4に示すように、現像槽111内に、感光体ドラム3と対向するように配置された現像ローラ(現像剤担持部材)114を有し、現像ローラ114によって感光体ドラム3の表面にトナーを供給して、感光体ドラム3の表面に形成された静電潜像を顕像化する(現像する)装置である。
図1、図4に示すように、トナー補給装置22に収容されているトナーは、トナー移送機構102及びトナー補給口115aを介して現像槽111内に移送され、これにより現像槽111にトナーが補給される。
つまり、第1搬送部材112と第2搬送部材113とは、互いに逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送している。
図8は本実施形態の画像形成装置における制御系の構成を示すブロック図である。
制御装置32は、上述した機能に加えて、トナーエンプティー検知手段400として機能する記憶手段401、トナーエンプティー予測手段402及びメッセージ表示手段403とを備えている。
図9は本実施形態の現像装置におけるトナー補給検知センサの出力差分を用いた1次近似式によるグラフである。
ここで、1次近似式f(x)を用いたトナーエンプティーの検出について、例を挙げて具体的に説明する。
図10はトナー補給装置によるトナー補給時の累積トナー補給時間とその時のトナー補給検知センサの出力差分の値の一例を示す表、図11は図10の値に基づくトナー補給検知センサの出力差分と累積トナー補給時間との関係を示すグラフである。
f(x)=−0.032x+49.037
が得られる。
x=1523(=Tx)
が得られる。
2 現像装置
3 感光体ドラム
5 帯電器(帯電装置)
8 中間転写ベルトユニット(転写装置)
12 定着ユニット(定着装置)
22 トナー補給装置
32 制御装置
33 作像カウンタ
35 ドットカウント装置
36 画像形成プロセス部
37 用紙搬送部
100 画像形成装置
111 現像槽(現像剤収容部)
112 第1搬送部材(現像剤搬送部材)
112a 第1搬送羽根
112b 第1回転軸
113 第2搬送部材(現像剤搬送部材)
114 現像ローラ
115 現像槽カバー
115a トナー補給口
119 トナー補給検知センサ
341 プリンタエンジン部
400 トナーエンプティー検知手段
401 記憶手段
402 トナーエンプティー予測手段
403 メッセージ表示手段
θ 傾斜角
P 第1搬送路
Q 第2搬送路
f(x) 1次近似式
Ta1,Ta2,Tx タイミング
Va 規定レベル
Claims (7)
- トナーと磁性キャリアとを含む現像剤が収容される現像剤収容部と、前記現像剤収容部内で前記現像剤を攪拌しながら循環搬送する現像剤搬送部材と、前記現像剤に含まれるトナーを感光体ドラムへ供給する現像ローラと、前記現像剤収容部内に補給トナーを導入するトナー補給口と、を備える現像装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、前記現像剤収容部内にトナーが補給されているか否かを検知するトナー補給検知センサと、前記現像装置内の現像剤のトナー濃度が所定値よりも下回った際に、前記トナー補給装置に対して前記現像装置へのトナー補給を指示するトナー濃度制御手段と、前記トナー濃度制御手段によるトナー補給の指示後に前記トナー補給検知センサがトナー補給を検知しない場合に、前記トナー補給装置内のトナーが無いと判断するトナーエンプティー検知手段と、を備える画像形成装置において、
前記トナーエンプティー検知手段は、前記トナー補給装置によるトナー補給前後における前記トナー補給検知センサの出力差分もしくは出力の比率を記憶する機能と、記憶された前記トナー補給検知センサの出力差分もしくは出力の比率の変動を用いて得られる1次近似式により、前記トナー補給量が規定値以下となるタイミングを予測する機能と、前記トナー補給量が規定値以下となった時に、トナーエンプティーもしくは前記トナー補給装置を交換するメッセージを表示する機能と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記1次近似式は、直近の複数の出力差分もしくは出力の比率により求められる1次近似式を用いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記トナー補給検知センサは、前記現像剤収容部内の前記トナー補給口付近に設けることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記トナー補給検知センサは、前記現像剤収容部内の現像剤の透磁率を検知することを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記現像装置は、前記現像剤収容部内に仕切り壁によって区画されるとともに、前記仕切り壁の両端において連通した第1搬送路及び第2搬送路を備え、前記現像剤搬送部材として、前記第1搬送路及び前記第2搬送路内に設けられて前記第1搬送路及び前記第2搬送路内の現像剤を攪拌しながら互いに逆方向に循環搬送する第1搬送部材及び第2搬送部材を備え、前記現像ローラにより前記第2搬送路内の現像剤を前記感光体ドラムに供給するように構成され、
前記トナー補給口は、前記第1搬送路上部に設けられ、
前記トナー補給検知センサは、前記トナー補給口下方の前記第1搬送路底部に設けられることを特徴とする請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記第1搬送部材は、回転軸と螺旋羽根を備えるスクリューオーガであって、
前記螺旋羽根は、前記回転軸の軸線方向に対する傾斜角が30度以上60度以下で形成されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は、前記感光体ドラム表面に静電潜像を形成する露光装置に送信する画像データに応じたドットデータをカウントするドットカウント手段を備え、
前記トナー濃度制御手段は、前記ドットカウント手段によりカウントされたドットデータに応じて、前記トナー補給装置に対して前記現像装置へのトナー補給を指示することを特徴とする請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の画像形成装置。
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JP (1) | JP5430336B2 (ja) |
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JPH11338233A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Konica Corp | 現像装置、現像方法及び画像形成装置 |
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JP2009150964A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置およびその制御方法 |
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