JP2010197839A - 現像装置及びこれを用いる画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤が凝集することを低減でき、トナー濃度ムラを低減することができる現像装置及びこれを用いる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】トナー補給装置22と、現像剤が収容される現像槽111と、第1搬送路Pと、第2搬送路Qと、第1搬送部材112と、第2搬送部材113と、現像ローラ114とを備えた現像装置2において、現像ローラ114を、現像ローラ114の一部が上下方向で第1搬送路P及び第2搬送路Qと重なるように第1搬送路P及び第2搬送路Qの上方に配置し、感光体ドラム3へのトナーの供給を終えた現像剤を第1搬送路P側に戻す機能を備え、第2搬送部材113の構成として、第2搬送羽根113aと回転軸113bとを備え、第2搬送羽根113aの螺旋ピッチを、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい小さくなるように形成する特徴とするものとする。
【選択図】図4

Description

本発明は、現像装置及びこれを用いる画像形成装置に係り、特に、電子写真方式によりトナーを用いて画像形成を行う静電複写機、レーザープリンタ及びファクシミリ等の画像形成装置に採用されてトナーと磁性キャリアとを含む2成分現像剤を用いた現像装置及びこれを用いる画像形成装置に関する。
従来から、複写機、プリンタ及びファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラム(トナー像担持体)の表面に静電潜像を形成し、現像装置によって感光体ドラムに対してトナーを供給して前記静電潜像を現像し、現像によって感光体ドラムに形成されたトナー像を用紙等のシートに転写して、定着装置によってシートにトナー像を定着させるようになっている。
近年、フルカラー化や高画質化に対応した画像形成装置では、トナーの帯電安定性に優れる2成分現像剤(以下、単に「現像剤」と称する。)がよく使用されている。この現像剤は、トナーとキャリアとからなり、それらを現像装置内で攪拌することによりトナーとキャリアとが摩擦し、この摩擦によって適正に帯電したトナーが得られる。
現像装置において、帯電したトナーは、現像剤担持部材、例えば、現像ローラの表面に供給される。この現像ローラに供給されたトナーは、静電的吸引力によって感光体ドラムに形成された静電潜像に移動する。これにより、感光体ドラム上に静電潜像に基づいたトナー像が形成される。
また、このような画像形成装置では、高速化及び小型化が要求されており、現像剤の帯電を迅速且つ充分に行い、現像剤の搬送も迅速に行う必要がある。
そこで、従来技術として、画像形成装置において、補給されたトナーを現像剤中に即時に分散させて適切な帯電量を付与するために、循環方式の現像装置を搭載するものが提案されている。循環方式の現像装置は、現像剤が循環搬送される経路である現像剤搬送路と、現像剤搬送路にて現像剤を撹拌しながら搬送する現像剤搬送部材とを備えている(特許文献1を参照)。
特開平9−120201号公報
上述した循環方式の現像装置においては、現像剤搬送路内の現像剤は、現像ローラによってすくい上げられ、現像剤中のトナーを感光体ドラムに供給した後、再び現像剤搬送路内に戻されるようになっている。
しかしながら、すくい上げられた現像剤は、構造上の工夫がない限り現像ローラ近傍に戻されるため、戻り直後の現像剤が再びすくい上げられるという問題があった。
その結果、トナー濃度が少ない戻り直後の現像剤をすくい上げることになり、感光体ドラムにトナーを必要量供給できず、画質濃度ムラを起こしてしまうという問題が生じる。
さらに、現像剤が現像ローラによってすくい上げられる際、現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材との摩擦によって現像剤の温度が上昇するため、戻り直後の現像剤を再びすくい上げることにより、更に温度上昇を招いてしまう。その結果、現像剤が凝集してしまい、画質不良等の問題が生じる。
そこで、上述した問題を解決すべく、仕切り板によって区画された現像剤搬送路の中央上方に現像ローラを配置することで、一方の現像剤搬送路から現像剤をすくい上げて他方の現像剤搬送路へ戻す(釈放する)構造にすることが考えられる。
しかしながら、上記構成によると、現像剤がすくい上げられる側の現像剤搬送路内の現像剤は少なくなる一方となり、現像剤搬送路内の現像剤が現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かって減少し、現像剤搬送路内の現像剤の高さ(現像剤面)が現像剤搬送方向の上流側で高く、下流側で低くなる。その結果、現像ローラが感光体ドラムに供給する現像剤量に変化が生じ、画像濃度ムラが発生する問題があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、現像剤が凝集することを低減でき、また、トナー濃度ムラを低減することができる現像装置及びこれを用いる画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る現像装置及びこれを用いる画像形成装置は、次の通りである。
本発明は、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤が収容される現像剤収容部と、前記現像剤収容部内に仕切り壁によって区画され、前記仕切り壁の両端において連通した第1搬送路及び第2搬送路と、前記第1搬送路に設けられ前記現像剤を撹拌しながら所定方向へ搬送する第1搬送部材と、前記第2搬送路に設けられ前記現像剤を撹拌しながら前記所定方向とは逆方向へ搬送する第2搬送部材と、前記第2搬送路内の現像剤を担持してその現像剤に含まれるトナーを感光体ドラムへ供給する現像ローラと、前記現像ローラにより担持される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備える現像装置において、前記現像ローラの構成として、少なくとも該現像ローラの一部が上下方向で前記第1搬送路及び前記第2搬送路と重なるように前記第1搬送路及び前記第2搬送路の上方に配置されるとともに、前記感光体ドラムへのトナーの供給を終えた現像剤を前記第1搬送路側に戻す機能を備え、前記第2搬送部材の構成として、回転軸と、前記回転軸の外周に設けられる螺旋羽根とを備え、前記螺旋羽根の螺旋ピッチを、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい小さくなるように形成することを特徴とするものである。
また、本発明は、前記第1搬送部材の構成として、回転軸と、前記回転軸の外周に設けられる螺旋羽根とを備え、前記螺旋羽根の螺旋ピッチを、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい大きくなるように形成することが好ましい。
また、本発明は、前記現像装置の構成として、前記第1搬送部材の螺旋羽根及び前記第2搬送部材の螺旋羽根に付着した現像剤を掻き落すクリーニング部材を備えることが好ましい。
また、本発明は、前記現像剤収容部の構成として、前記仕切り壁の下部側で前記第1搬送路と前記第2搬送路とを連通する連通部を設け、前記クリーニング部材を、前記連通部に配置するとともに、前記第1搬送部材及び前記第2搬送部材の軸線方向に沿って設けることが好ましい。例えば、前記クリーニング部材を、前記仕切り壁で離間された第1搬送部材と第2搬送部材の下方、すなわち、前記仕切り壁の下方の連通部に第1搬送部材及び第2搬送部材に接触するように設けるようにしても良い。
また、本発明は、前記クリーニング部材の構成として、回転軸と、前記回転軸から放射状に設けられるとともに、前記回転軸の軸線方向に沿って延設される複数の弾性板とを備えることが好ましい。
また、本発明は、前記クリーニング部材の構成として、回転軸と、前記回転軸から放射状に設けられるとともに、前記回転軸の軸線方向に沿って設けられる複数の弾性繊維とを備えることが好ましい。
また、本発明は、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラム表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、感光体ドラム表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置において、前記現像装置として、請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の現像装置を用いることを特徴とするものである。
本発明によれば、トナーと磁性キャリアとを含む現像剤が収容される現像剤収容部と、前記現像剤収容部内に仕切り壁によって区画され、前記仕切り壁の両端において連通した第1搬送路及び第2搬送路と、前記第1搬送路に設けられ前記現像剤を撹拌しながら所定方向へ搬送する第1搬送部材と、前記第2搬送路に設けられ前記現像剤を撹拌しながら前記所定方向とは逆方向へ搬送する第2搬送部材と、前記第2搬送路内の現像剤を担持してその現像剤に含まれるトナーを感光体ドラムへ供給する現像ローラと、前記現像ローラにより担持される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備える現像装置において、前記現像ローラの構成として、少なくとも該現像ローラの一部が上下方向で前記第1搬送路及び前記第2搬送路と重なるように前記第1搬送路及び前記第2搬送路の上方に配置されるとともに、前記感光体ドラムへのトナーの供給を終えた現像剤を前記第1搬送路側に戻す機能を備えることで、現像ローラにより第2搬送路側からすくい上げられた現像剤は、感光体ドラムに向けて搬送された後、第2搬送路側に戻されることなく第1搬送路側に戻されるため、トナー濃度が低くなった現像剤が第2搬送路側の現像剤と混ざることがないので、トナー濃度ムラを低減できる。また、前記第2搬送部材の構成として、回転軸と、前記回転軸の外周に設けられる螺旋羽根とを備え、前記螺旋羽根の螺旋ピッチを、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい小さくなるように形成することで、螺旋ピッチが大きい上流側では、搬送される現像剤の流れが速くなるため、現像剤面が低くなる方向へ作用し、一方、螺旋ピッチが小さい下流側では、搬送される現像剤の流れが遅くなるため、現像剤面は高くなる方向へ作用する。その結果、第2搬送路内の現像剤面高さを安定させることができ、現像ローラが搬送する現像剤量が安定化し、画像濃度ムラを低減できる。さらには、感光体ドラムの現像を終えた温度の高い現像剤が、現像ローラから釈放された直後に、再び現像ローラによってすくい上げられることが防止できるので、現像剤の温度上昇を抑え、現像剤の凝集を抑制することができる。
また、本発明によれば、前記第1搬送部材の構成として、回転軸と、前記回転軸の外周に設けられる螺旋羽根とを備え、前記螺旋羽根の螺旋ピッチを、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい大きくなるように形成することで、螺旋ピッチが小さい上流側では、搬送される現像剤の流れが遅くなるため、現像剤面が高くなる方向へ作用し、一方、螺旋ピッチが大きい下流側では、搬送される現像剤の流れが速くなるため、現像剤面は低くなる方向へ作用する。その結果、第1搬送路内の下流側で現像剤が圧密状態となることにより現像剤に過度のストレスが加わることを防止できる。
また、本発明によれば、前記現像装置の構成として、前記第1搬送部材の螺旋羽根及び前記第2搬送部材の螺旋羽根に付着した現像剤を掻き落すクリーニング部材を備えることで、現像剤が前記第1搬送部材の螺旋羽根及び前記第2搬送部材の螺旋羽根に凝集付着することを防止できるので、長期に渡って現像剤の搬送速度を安定化できる。
また、本発明によれば、前記現像剤収容部の構成として、前記仕切り壁の下部側で前記第1搬送路と前記第2搬送路とを連通する連通部を設け、前記クリーニング部材を、前記連通部に配置するとともに、前記第1搬送部材及び前記第2搬送部材の軸線方向に沿って設けることで、クリーニング部材により前記第1搬送路及び前記第2搬送路の底部付近の現像剤を攪拌することができるので、現像剤が前記第1搬送路及び前記第2搬送路の底部に凝集することを防止できる。
また、本発明によれば、前記クリーニング部材の構成として、回転軸と、前記回転軸から放射状に設けられるとともに、前記回転軸の軸線方向に沿って延設される複数の弾性板とを備えることで、前記弾性板により第1搬送路及び第2搬送路の底部付近の現像剤を攪拌することができるので、現像剤が第1搬送路及び第2搬送路の底部に凝集することを防止できる。
また、本発明によれば、前記クリーニング部材の構成として、回転軸と、前記回転軸から放射状に設けられるとともに、前記回転軸の軸線方向に沿って設けられる複数の弾性繊維とを備えることで、前記弾性繊維が第1搬送部材の螺旋羽根及び第2搬送部材の螺旋羽根の動きに応じて変形するため、前記第1搬送部材及び前記第2搬送部材の回転駆動トルクを過度に高めることなく、前記第1搬送部材及び前記第2搬送部材に凝集付着する現像剤をクリーニングできる。
また、本発明によれば、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラム表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、感光体ドラム表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置において、前記現像装置として、請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の現像装置を用いることで、前記感光体ドラムを現像する際に使用した後のトナー濃度の低い現像剤と供給直前の現像剤とが混合することを防止できるので、トナー濃度ムラを低減でき、また、感光体ドラムに供給される現像剤量を安定化できるので、画像濃度ムラを低減できることにより、良好な画像を得ることができ、さらには、現像剤の温度上昇を抑え、現像剤の凝集を抑制することができる画像形成装置を実現できる。
本発明の第1実施形態に係る現像装置が用いられた画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。 前記画像形成装置を構成するトナー補給装置の概略構成を示す断面図である。 図2のC−C断面矢視図である。 前記画像形成装置を構成する現像装置の構成を示す断面図である。 図4のA−A断面矢視図である。 図4のB−B断面矢視図である。 前記現像装置を構成する第1搬送羽根の螺旋ピッチの構成を示す説明図である。 前記現像装置を構成する第2搬送羽根の螺旋ピッチの構成を示す説明図である。 本発明の第2実施形態に係る現像装置の構成を示す説明図である。
(第1実施形態)
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
図1は発明を実施する形態の一例であって、本発明の第1実施形態に係る現像装置が用いられた画像形成装置の全体の構成を示す説明図である。
第1実施形態は、図1に示すように、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム3と、感光体ドラム3表面を帯電させる帯電器(帯電装置)5と、感光体ドラム3表面に静電潜像を形成する露光ユニット(露光装置)1と、感光体ドラム3表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置2と、現像装置2にトナーを補給するトナー補給装置22と、感光体ドラム3表面のトナー像を記録媒体に転写する中間転写ベルトユニット(転写装置)8と、転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着ユニット(定着装置)12とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置100において、現像装置2として、本発明に係る現像装置の構成を採用したものである。
この画像形成装置100は、外部から伝達される画像データに応じて所定のシート(記録用紙,記録媒体)に多色または単色の画像を形成するものである。なお、画像形成装置100の上方にスキャナ等を備えてもよい。
まず、画像形成装置100の全体構成について説明する。
画像形成装置100は、図1に示すように、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の色成分毎の画像データが取り扱われ、黒画像、シアン画像、マゼンタ画像、イエロー画像が形成され、各々の色成分の画像を重畳することによってカラー画像が形成されるようになっている。
したがって、画像形成装置100においては、図1に示すように、各色成分の画像が形成されるように、現像装置2(2a,2b,2c,2d)、感光体ドラム3(3a,3b,3c,3d)、帯電器5(5a,5b,5c,5d)、クリーナユニット4(4a,4b,4c,4d)がそれぞれ4個ずつ設けられている。言い換えると、現像装置2と感光体ドラム3と帯電器5とクリーナユニット4とを1つずつ含む画像形成ステーション(画像形成部)が4つ設けられることになる。
なお、上記a〜dの符号は、aが黒画像形成用の部材、bがシアン画像形成用の部材、cがマゼンタ画像形成用の部材、dがイエロー画像形成用の部材であることを示したものである。また、画像形成装置100には、露光ユニット1、定着ユニット12、シート搬送路S、給紙トレイ10及び排紙トレイ15が備えられている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。
帯電器5としては、図1に示す接触ローラ型の帯電器の他、接触ブラシ型の帯電器、或いは非接触チャージャー型の帯電器などが使用されることもある。
露光ユニット1は、図1に示すように、レーザ照射部及び反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)である。但し、レーザスキャニングユニット以外に、発光素子をアレイ状に並べたEL(エレクトロルミネッセンス)やLED書込みヘッドを露光ユニット1とすることもできる。露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成する。
現像装置2は、感光体ドラム3に形成された静電潜像をK,C,M,Yのいずれかのトナーにより顕像化する(現像する)ものである。現像装置2(2a,2b,2c,2d)の上部には、トナー移送機構102(102a,102b,102c,102d)、トナー補給装置22(22a,22b,22c,22d)、現像槽(現像剤収容部)111(111a,111b,111c,111d)を備えている。
トナー補給装置22は、現像槽111よりも上方に配され、未使用トナー(粉体状のトナー)を貯蔵している。トナー補給装置22から現像槽111へトナー移送機構102を介してトナーが供給されるようになっている。
クリーナユニット4は、現像及び画像転写工程後に感光体ドラム3の表面に残留しているトナーを除去し、回収するものである。
感光体ドラム3の上方には中間転写ベルトユニット8が配置されている。中間転写ベルトユニット8は、中間転写ローラ6(6a,6b,6c,6d)、中間転写ベルト7、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ベルトテンション機構(図示省略)及び中間転写ベルトクリーニングユニット9を備えている。
中間転写ローラ6、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ベルトテンション機構は、中間転写ベルト7を張架し、図1の矢印B方向に中間転写ベルト7を回転駆動させるものである。
中間転写ローラ6は、中間転写ベルトユニット8の図示しない中間転写ベルトテンション機構における中間転写ローラ取付部に回転可能に支持されている。中間転写ローラ6には感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト7上に転写するための転写バイアスが印加されている。
中間転写ベルト7は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。中間転写ベルト7上には、感光体ドラム3に形成された各色成分のトナー像が順次重ねて転写されることにより、カラーのトナー像(多色トナー像)が形成される。中間転写ベルト7は、厚さが例えば100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト7へのトナー像の転写は、中間転写ベルト7の裏側に接触している中間転写ローラ6によって行われる。中間転写ローラ6には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ6は、直径が例えば8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとして形成され、表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われている。この導電性の弾性材により、中間転写ローラ6は中間転写ベルト7に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施の形態では、転写電極としてローラ形状のもの(中間転写ローラ6)を使用しているが、これ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように各感光体ドラム3上の静電潜像は各色成分に応じたトナーにより顕像化されてそれぞれトナー像となり、これらトナー像は中間転写ベルト7上に重ねて合わされ積層される。このように、積層されたトナー像は、中間転写ベルト7の回転によって、搬送されてきた用紙と中間転写ベルト7との接触位置(転写部)に移動し、この位置に配置されている転写ローラ11によって用紙上に転写される。この場合、中間転写ベルト7と転写ローラ11とは所定ニップで互いに圧接されるとともに、転写ローラ11にはトナー像を用紙に転写させるための電圧が印加される。この電圧は、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。
上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ11もしくは中間転写ベルト駆動ローラ71の何れか一方は金属等の硬質材料から形成され、他方は弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)から形成される。
中間転写ベルト7と感光体ドラム3との接触により中間転写ベルト7に付着したトナー、及び中間転写ベルト7から用紙へのトナー像の転写の際に転写されずに中間転写ベルト7上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット9によって除去され回収される。
中間転写ベルトクリーニングユニット9には、中間転写ベルト7に接触するクリーニングブレード(クリーニング部材)が備えられている。中間転写ベルト7におけるクリーニングブレードに接触している部分は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ72にて支持されている。
給紙トレイ10は、画像形成に使用するシート(例えば記録用紙)を蓄積しておくためのものであり、画像形成部及び露光ユニット1の下側に設けられている。一方、画像形成装置100の上部に設けられている排紙トレイ15は、印刷済みのシートをフェイスダウンで載置するためのものである。
また、画像形成装置100には、給紙トレイ10のシート及び手差しトレイ20のシートを転写部や定着ユニット12を経由させて排紙トレイ15に案内するためのシート搬送路Sが設けられている。なお、転写部は中間転写ベルト駆動ローラ71と転写ローラ11との間に位置する。
さらに、シート搬送路Sには、ピックアップローラ16(16a,16b)、レジストローラ14、転写部、定着ユニット12、搬送ローラ25(25a〜25h)等が配置されている。
搬送ローラ25は、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、シート搬送路Sに沿って複数設けられている。ピックアップローラ16aは、給紙トレイ10の端部に備えられ、給紙トレイ10からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。ピックアップローラ16bは、手差しトレイ20の近傍に備えられ、手差しトレイ20からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。レジストローラ14は、シート搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持し、中間転写ベルト7上のトナー像の先端とシートの先端とを合わせるタイミングでシートを転写部に搬送するものである。
定着ユニット12は、ヒートローラ81及び加圧ローラ82等を備え、これらヒートローラ81及び加圧ローラ82はシートを挟んで回転する。ヒートローラ81は、所定の定着温度となるように制御部(図示せず)によって制御される。この制御部は温度検出器(図示せず)からの検出信号に基づいてヒートローラ81の温度を制御する。
ヒートローラ81は、加圧ローラ82とともにシートを熱圧着することにより、シートに転写されている各色トナー像を溶融、混合、圧接させ、シートに対して熱定着させる。なお、多色トナー像(各色トナー像)が定着されたシートは、複数の搬送ローラ25によってシート搬送路Sの反転排紙経路に搬送され、反転された状態(多色トナー像を下側に向けた状態)にて、排紙トレイ15上に排出される。
次に、シート搬送路Sによるシート搬送動作について説明する。
画像形成装置100には、図1に示すように、上述したように予めシートを収納する給紙トレイ10、及び少数枚の印字を行う場合等に使用される手差しトレイ20が配置されている。これら両トレイには各々ピックアップローラ16(16a,16b)が配置され、これらピックアップローラ16によってシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給するようになっている。
片面印字の場合は、給紙トレイ10から搬送されるシートは、シート搬送路S中の搬送ローラ25aによってレジストローラ14まで搬送され、レジストローラ14によりシートの先端と中間転写ベルト7上の積層されたトナー像の先端とが整合するタイミングで転写部(転写ローラ11と中間転写ベルト7との接触位置)に搬送される。転写部ではシート上にトナー像が転写され、このトナー像は定着ユニット12にてシート上に定着される。その後、シートは、搬送ローラ25bを経て排紙ローラ25cから排紙トレイ15上に排出される。
また、手差しトレイ20から搬送されるシートは、複数の搬送ローラ25(25f,25e,25d)によってレジストローラ14まで搬送される。それ以降のシート搬送動作は、上述した給紙トレイ10から供給されるシートと同様の経過を経て排紙トレイ15に排出される。
一方、両面印字の場合は、上記のようにして片面印字が終了し定着ユニット12を通過したシートは、後端が排紙ローラ25cにてチャックされる。次に、シートは、排紙ローラ25cが逆回転することによって搬送ローラ25g,25hに導かれ、再びレジストローラ14を経て裏面印字が行われた後に、排紙トレイ15に排出される。
次に、第1実施形態のトナー補給装置22の構成について具体的に説明する。
図2は第1実施形態に係る画像形成装置を構成するトナー補給装置の概略構成を示す断面図、図3は図2のC−C断面矢視図である。
トナー補給装置22は、現像装置2の上方に設けられ、図2,図3に示すように、トナー収容容器121、トナー攪拌部材125、トナー排出部材122およびトナー排出口123を含む。トナー補給装置22は、現像槽111の上側に配され、未使用トナー(粉体状のトナー)を貯蔵している。トナー補給装置22内のトナーはトナー排出部材(排出スクリュー)122を回転させることによって、トナー排出口123からトナー移送機構102を介して現像槽111へ供給されるようになっている。
トナー収容容器121は、内部空間を有するほぼ半円筒状の容器部材であり、トナー攪拌部材125、トナー排出部材122を回転自在に支持し、トナーを収容する。トナー排出口123は、図3に示すように、トナー排出部材122の下部、軸方向一方端側に設けられる略長方形の開口部であり、トナー移送機構102を臨む位置に配置される。
トナー攪拌部材125は、回転軸125aを中心に回転することにより、トナー収容容器121内に収容されるトナーを攪拌しながら、トナー収容容器121内のトナーを汲み上げてトナー排出部材122へ搬送する板状の部材で、先端にトナー汲み上げ部材125bを備える。トナー汲み上げ部材125bは、可撓性を有するポリエチレンテレフタレート(PET)シートからなり、トナー攪拌部材125の両端に取付けられる。
トナー排出部材122は、トナー収容容器121内のトナーをトナー排出口123から現像槽111に供給するもので、図3に示すように、トナー搬送羽根122aとトナー排出部材回転軸122bとを含むオーガスクリュー、並びにトナー排出部材回転ギア122cで構成されている。トナー排出部材122は、図示しないトナー排出部材駆動モータによって回転駆動されるようになっている。オーガスクリューの向きは、トナー排出部材122の軸方向他方端側から一方端側のトナー排出口123側に向けて、トナーが搬送されるように設定されている。
トナー排出部材122とトナー攪拌部材125との間には、トナー排出部材隔壁124が設けられる。これによって、トナー攪拌部材125によって汲み上げられたトナーがトナー排出部材122の周辺に適量のトナーを保持できる。
トナー攪拌部材125は、図2に示すように、矢印Z方向に回転してトナーを攪拌し、トナー排出部材122の方へ汲み上げる。このとき、トナー汲み上げ部材125bは、その可撓性によって、トナー収容容器121の内壁に沿って摺動して変形しつつ回転し、トナーをトナー排出部材122側に供給する。そして、トナー排出部材122が回転することにより、供給されたトナーをトナー排出口123へと導くようになっている。
次に、第1実施形態の特徴的な現像装置2について図面を参照して説明する。
図4は第1実施形態に係る画像形成装置を構成する現像装置の構成を示す断面図、図5は図4のA−A断面矢視図、図6は図4のB−B断面矢視図である。
現像装置2は、図4に示すように、現像槽(現像剤収容部)111内に、感光体ドラム3と対向するように配置された現像ローラ114を有し、現像ローラ114によって感光体ドラム3の表面にトナーを供給して、感光体ドラム3の表面に形成された静電潜像を顕像化する(現像する)装置である。
現像装置2は、現像ローラ114の他に、現像槽111、現像槽カバー115、トナー補給口115a、ドクターブレード116、第1搬送部材112、第2搬送部材113、仕切り板(仕切り壁)117、トナー濃度検知センサ119を備えている。
現像槽111は、トナーとキャリアとを含む2成分現像剤(以下、単に「現像剤」と称する。)を収容する槽である。また、現像槽111には、現像ローラ114、第1搬送部材112、第2搬送部材113等が配設されている。なお、本実施形態のキャリアは、磁性を有する磁性キャリアである。
現像ローラ114は、図示しない駆動手段によって軸心回りに回転駆動するマグネットローラであり、現像槽111内の第2搬送部材113付近にある現像剤を磁力ですくい上げて担持しながら、その担持している現像剤に含まれるトナーを感光体ドラム3に向けて搬送するようになっている。
現像ローラ114は、図4に示すように、現像ローラ114の一部が上下方向で第1搬送路P及び第2搬送路Qと重なるように第1搬送路P及び第2搬送路Qの上方、すなわち、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の上方に配置されている
また、現像ローラ114は、感光体ドラム3に対向し、感光体ドラム3に対して所定の間隙を有して離隔するように設けられる。現像ローラ114で搬送される現像剤は最近接部分で感光体ドラム3と接触する。この接触領域が現像ニップ部Nであり、現像ニップ部Nでは、現像ローラ114に接続される図示しない電源から現像ローラ114に対して現像バイアス電圧が印加され、現像ローラ114表面の第2搬送路Q側から供給された現像剤から感光体ドラム3表面の静電潜像へトナーが供給される。そして、トナーが消費された現像剤は、現像ローラ114表面から現像槽111内の第1搬送路P側の第1搬送部材112上部へ戻されるようになっている。
現像ローラ114の表面に近接する位置には、ドクターブレード116が配されている。ドクターブレード116は、現像ローラ114の軸線方向に平行に延びる長方形の板状部材であり、その短手方向の一端116bが現像槽カバー115によって支持され、かつ先端116aが現像ローラ114表面に対して間隙を有して離隔するように設けられる。ドクターブレード116の材料としては、ステンレス鋼が使用できるが、アルミニウムや合成樹脂なども使用できる。
トナー濃度検知センサ119は、図4,図6に示すように、第2搬送部材113の鉛直方向下方の現像槽111底面の現像剤搬送方向の略中央部に装着され、センサ面が現像槽111の内部に露出するように設けられる。トナー濃度検知センサ119は図示しないトナー濃度制御手段に電気的に接続される。トナー濃度制御手段は、トナー濃度検知センサ119が検知するトナー濃度測定値に応じて、図3に示すように、トナー排出部材122を回転駆動させ、トナー排出口123よりトナー移送機構102を介して現像槽111内部にトナーを供給するように制御する。
トナー濃度検知センサ119によるトナー濃度測定値がトナー濃度設定値よりも低いと判定すると、トナー排出部材122を回転駆動させる駆動手段に制御信号を送り、トナー排出部材122を回転駆動させる。トナー濃度検知センサ119には一般的なトナー濃度検知センサを使用でき、たとえば、透過光検知センサ、反射光検知センサ、透磁率検知センサなどが挙げられる。これらの中でも、透磁率検知センサが好ましい。
透磁率検知センサには図示しない電源が接続される。電源は、透磁率検知センサを駆動させるための駆動電圧およびトナー濃度の検知結果を制御手段に出力するための制御電圧を透磁率検知センサに印加する。電源による透磁率検知センサへの電圧の印加は、制御手段によって制御される。透磁率検知センサは、制御電圧の印加を受けてトナー濃度の検知結果を出力電圧値として出力する型式のセンサであり、基本的に出力電圧の中央値近傍の感度がよいため、その付近の出力電圧が得られるような制御電圧を印加して用いられる。このような型式の透磁率検知センサは市販されており、たとえば、TS−L、TS−A、TS−K(いずれも商品名、TDK(株)社製)などが挙げられる。
また、現像槽111の上側には、図4に示すように、取り外し可能な現像槽カバー115が設けられている。さらに、現像槽カバー115には、現像槽111内に未使用のトナーを補給するためのトナー補給口115aが形成されている。
そして、図1に示すように、トナー補給装置22に収容されているトナーは、トナー移送機構102及びトナー補給口115aを介して現像槽111内に移送され、これにより現像槽111にトナーが補給されるようになっている。
現像槽111には、第1搬送部材112と第2搬送部材113との間に仕切り板117が配設されている。仕切り板117は、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の各軸方向(各回転軸方向)に平行に延設されている。現像槽111の内部は、仕切り板117によって、第1搬送部材112が配されている第1搬送路Pと、第2搬送部材113が配されている第2搬送路Qとに区画される。
仕切り板117は、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の各軸方向の両端部において、現像槽111の内側の壁面から離間して配置されている。これにより、現像槽111には、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の各軸方向の両端部付近において、第1搬送路Pと第2搬送路Qとを連通する連通路が形成されている。以下では、図5に示されるように、矢印X方向側に形成されている連通路を第1連通路a、矢印Y方向側に形成されている連通路を第2連通路bと称する。
第1搬送部材112及び第2搬送部材113は、互いの周面同士が仕切り板117を介して対向するように且つ互いの軸同士が平行になるように並列され、互いに逆方向に回転するように設定されている。そして、第1搬送部材112は、図5に示すように、矢印X方向に現像剤を搬送し、第2搬送部材113は、矢印X方向とは逆の矢印Y方向に現像剤を搬送するように設定されている。
トナー補給口115aは、図5に示すように、第1搬送路P内の領域であり且つ第2連通路b付近に形成されている。つまり、第1搬送路Pにおいて、現像剤搬送方向の上流側で第2連通路b付近の外壁寄りにトナーが補給されることになる。
現像槽111において、第1搬送部材112及び第2搬送部材113は、モータ等の駆動手段(図示せず)によって回転駆動し、現像剤を搬送する。
具体的には、第1搬送路Pにおいて、現像剤は、第1搬送部材112によって攪拌されながら矢印X方向へ搬送され、第1連通路aに到達する。第1連通路aに到達した現像剤は、第1連通路aを通過して第2搬送路Qへ搬送される。
一方、第2搬送路Qにおいて、現像剤は、第2搬送部材113によって、攪拌されながら矢印Y方向へ搬送され、第2連通路bに到達する。そして、第2連通路bに到達した現像剤は、第2連通路bを通過して第1搬送路Pへ搬送される。
つまり、第1搬送部材112と第2搬送部材113とは、互いに逆方向に現像剤を攪拌しながら搬送している。
このようにして、現像剤は、現像槽111において、第1搬送路Pと第1連通路aと第2搬送路Qと第2連通路bとを、第1搬送路P→第1連通路a→第2搬送路Q→第2連通路b、という順序にて循環移動していることになる。そして、現像剤は、第2搬送路Qにて搬送されている間に、現像ローラ114の回転にてその表面に担持されて汲み上げられ、汲み上げられた現像剤中のトナーが感光体ドラム3へと移動して、順次消費されていく。
このように消費されるトナーを補うべく、未使用のトナーがトナー補給口115aから第1搬送路Pへ補給される。補給されたトナーは第1搬送路Pにおいて従前より存在する現像剤と混合攪拌される。
ここで、第1実施形態の現像槽111内の現像剤を攪拌搬送するための特徴的な第1搬送部材112、第2搬送部材113について図面を参照して詳細に説明する。
図7は第1実施形態の現像装置を構成する第1搬送羽根の螺旋ピッチの構成を示す説明図、図8は前記現像装置を構成する第2搬送羽根の螺旋ピッチの構成を示す説明図である。
第1搬送部材112は、図7に示すように、螺旋状の第1搬送羽根112a、第1回転軸112bからなるオーガスクリューと、第1搬送ギア112cにより構成されている。第1搬送部材112は、モータ等の駆動手段(図示せず)によって回転駆動することにより現像剤を撹拌すると共に搬送するようになっている。
第1搬送羽根112aは、螺旋ピッチの異なる複数の螺旋羽根112a1〜112a13で構成され、現像剤搬送方向の上流側から、螺旋羽根112a1,螺旋羽根112a2,螺旋羽根112a3,螺旋羽根112a4,・・・,螺旋羽根112a13と順番に段差なく連続的に形成されている。
螺旋羽根112a1と螺旋羽根112a2との間隔を螺旋ピッチP1,螺旋羽根112a2と螺旋羽根112a3との間隔を螺旋ピッチP2,・・・,螺旋羽根112anと螺旋羽根112a(n+1)との間隔を螺旋ピッチPnとすると、第1搬送部材112においては、螺旋ピッチは、螺旋ピッチP1から螺旋ピッチP12に向かい、すなわち、現像剤搬送方向の上流から下流に向かい順番に大きくなるように構成されている。
第2搬送部材113は、図8に示すように、螺旋状の第2搬送羽根113a、第2回転軸113bからなるオーガスクリューと、第2搬送ギア113cにより構成されている。第2搬送部材113は、モータ等の駆動手段(図示せず)によって回転駆動することにより現像剤を撹拌すると共に搬送するようになっている。
第2搬送羽根113aは、螺旋ピッチの異なる複数の螺旋羽根113a1〜113a13で構成され、現像剤搬送方向の上流側から、螺旋羽根113a1,螺旋羽根113a2,螺旋羽根113a3,螺旋羽根113a4,・・・,螺旋羽根113a13と順番に段差なく連続的に形成されている。
螺旋羽根113a1と螺旋羽根113a2との間隔を螺旋ピッチP1,螺旋羽根113a2と螺旋羽根113a3との間隔を螺旋ピッチP2,・・・、螺旋羽根113anと螺旋羽根113a(n+1)との間隔を螺旋ピッチPnとすると、第2搬送部材113においては、螺旋ピッチは、螺旋ピッチP1から螺旋ピッチP12に向かい、すなわち、現像剤搬送方向の上流から下流に向かい順番に小さくなるように構成されている。
次に、現像装置2の第1搬送路P及び第2搬送路Qにおける第1搬送部材112及び第2搬送部材113による現像剤の攪拌搬送の作用について説明する。
第1搬送路Pにおいては、図5,図7に示すように、第1搬送羽根112aの螺旋ピッチが、螺旋ピッチP1から螺旋ピッチP12に向かい、すなわち、現像剤搬送方向の上流から下流に向かい順番に大きくなるように構成されているので、第1搬送部材112が1回転する間に第1搬送羽根112aにより搬送される現像剤の距離は、現像剤搬送方向の上流から下流に向けて徐々に長くなる。すなわち、第1搬送羽根112aにより搬送される現像剤の搬送速度は、現像剤搬送方向の上流から下流に向けて徐々に速くなる。
これにより、第1搬送羽根112aの螺旋ピッチが小さい現像剤搬送方向の上流側では、搬送される現像剤の流れが遅くなるため、現像剤面が高くなる方向へ作用する。一方、第1搬送羽根112aの螺旋ピッチが大きい現像剤搬送方向の下流側では、搬送される現像剤の流れが速くなるため、現像剤面は低くなる方向へ作用する。その結果、第1搬送路P内の現像剤搬送方向の下流側で、搬送された現像剤が圧密状態となることがないので、現像剤に過度のストレスが加わることを防止できる。
また、第2搬送路Qにおいては、図5,図8に示すように、第2搬送羽根113aの螺旋ピッチが、螺旋ピッチP1から螺旋ピッチP12に向かい、すなわち、現像剤搬送方向の上流から下流に向かい順番に小さくなるように構成されているので、第2搬送部材113が1回転する間に第2搬送部材113により搬送される現像剤の距離は、現像剤搬送方向の上流から下流に向けて徐々に短くなる。すなわち、第2搬送羽根113aにより搬送される現像剤の搬送速度は、現像剤搬送方向の上流から下流に向けて徐々に遅くなる。
これにより、第2搬送羽根113aの螺旋ピッチが大きい現像剤搬送方向の上流側では、搬送される現像剤の流れが速くなるため、現像剤面が低くなる方向へ作用する。一方、第2搬送羽根113aの螺旋ピッチが小さい現像剤搬送方向の下流側では、搬送される現像剤の流れが遅くなるため、現像剤面は高くなる方向へ作用する。その結果、第2搬送路内の現像剤面高さを安定させることができ、現像ローラ114が搬送する現像剤量が安定化し、画像濃度ムラを低減できる。さらには、感光体ドラム3の現像を終えた温度の高い現像剤が、現像ローラ114から釈放された直後に、再び現像ローラ114によってすくい上げられることが防止できるので、現像剤の温度上昇を抑え、現像剤の凝集を抑制することができる。
以上のように構成したので、第1実施形態によれば、現像装置2において、第1搬送部材112の第1搬送羽根112aの螺旋ピッチを、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい大きくなるように形成したので、螺旋ピッチが小さい上流側では、搬送される現像剤の流れが遅くなり、螺旋ピッチが大きい下流側では、搬送される現像剤の流れが速くなるため、第1搬送路P内の下流側で現像剤が圧密状態となることにより現像剤に過度のストレスが加わることを防止できる。
また、第2搬送部材113の第2搬送羽根113aの螺旋ピッチを、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい小さくなるように形成したので、螺旋ピッチが大きい上流側では、搬送される現像剤の流れが速くなり、螺旋ピッチが小さい下流側では、搬送される現像剤の流れが遅くなるため、第2搬送路Q内の現像剤面高さを安定させることができ、現像ローラ114が搬送する現像剤量が安定化し、画像濃度ムラを低減できる。
さらには、感光体ドラム3の現像を終えた温度の高い現像剤が、現像ローラから釈放された直後に、再び現像ローラ114によってすくい上げられることが防止できるので、現像剤の温度上昇を抑え、現像剤の凝集を抑制することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図面を参照して説明する。
図9は本発明の第2実施形態に係る現像装置の構成を示す説明図である。
尚、第2実施形態に係る現像装置の構成は、現像槽111内にクリーニング部材118を備える点を除いて第1実施形態の現像装置2と同様な構成を備えるものであるため、同一の構成を有するものは同一の符号を付することで説明を省略する。
現像装置202は、図9に示すように、現像槽211内に、感光体ドラム3と対向するように配置された現像ローラ114を有し、現像ローラ114によって感光体ドラム3の表面にトナーを供給して、感光体ドラム3の表面に形成された静電潜像を現像(顕像化)する装置である。
現像装置202は、現像ローラ114の他に、現像槽211、現像槽カバー115、トナー補給口115a、ドクターブレード116、第1搬送部材112、第2搬送部材113、仕切り板117、クリーニング部材118、トナー濃度検知センサ119を備えている。
現像槽211は、仕切り板117の下部側で第1搬送部材112及び第2搬送部材113の下方に膨出して、第1搬送路Pと第2搬送路Qとを連通する連通部211aが設けられている。
クリーニング部材118は、連通部211a内で仕切り板117の鉛直方向下部に仕切り板117と平行に、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の軸線方向に沿って配設されるとともに、第1搬送羽根112a及び第2搬送羽根113aと接触するように配置されている。
そして、クリーニング部材118は、仕切り板117とともに、現像槽111の内部を第1搬送部材112が配されている第1搬送路Pと、第2搬送部材113が配されている第2搬送路Qとに区画している。
このクリーニング部材118は、回転軸118bと、該回転軸118bから放射状に設けられるとともに、回転軸118bの軸線方向に沿って設けられる複数の弾性繊維118aとを備えたブラシ状のクリーニング部材である。そして、弾性繊維118aの先端部を第1搬送部材112及び第2搬送部材113と接触させることにより、第1搬送羽根112a及び第2搬送羽根113aの表面に凝集付着した現像剤を掻き落とすようになっている。
また、クリーニング部材118は、図示しない駆動モータにより回転されるようになっており、画像形成動作の前後において回転駆動するように動作制御される。
以上のように構成したので、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様な効果に加えて、現像装置202の現像槽211内の仕切り板117の下部側で第1搬送路Pと第2搬送路Qとを連通する連通部211aを設け、その連通部211a内に回転制御されるクリーニング部材118を設けたことで、第1搬送羽根112a及び第2搬送羽根113aの表面に凝集付着した現像剤を掻き落とすことができ、さらに、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の下側に現像剤が滞留することなく、現像剤の攪拌作用を促進させることができる。
尚、第2実施形態では、クリーニング部材118の構成として、弾性繊維118aをブラシ状に設けられているが、本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、弾性繊維118aの代わりに、回転軸から放射状に設けられるとともに、該回転軸の軸線方向に沿って延設される複数の弾性板を使用することもできる。この構成によれば、弾性板により第1搬送路P及び第2搬送路Qの底部付近の現像剤を効率良く攪拌することができるので、現像剤が第1搬送路P及び第2搬送路Qの底部に凝集することを防止できる。
尚、上述した実施形態では、本発明に係る現像装置2,202を図1に示すような画像形成装置100に適用した例について説明したが、トナー補給装置により現像槽内にトナーを補給して、その補給トナーと現像剤とを現像剤搬送部材により攪拌搬送するようにした現像装置を用いる画像形成装置であれば、上述したような構成の画像形成装置や複写機に限定されるものではなく、その他の画像形成装置等に展開が可能である。
以上のように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 露光ユニット(露光装置)
2 現像装置
3 感光体ドラム
5 帯電器(帯電装置)
8 中間転写ベルトユニット(転写装置)
12 定着ユニット(定着装置)
22 トナー補給装置
100 画像形成装置
111 現像槽
112 第1搬送部材
112a 第1搬送羽根
112a1,112a2,112a3,
112a4,112a13,112an 螺旋羽根
112b 第1回転軸
112c 第1搬送ギア
113 第2搬送部材
113a 第2搬送羽根
113a1,113a2,113a3,
113a4,113a13,113an 螺旋羽根
113b 第2回転軸
113c 第2搬送ギア
114 現像ローラ
115a トナー補給口
118 クリーニング部材
118a 弾性繊維
118b 回転軸
119 トナー濃度検知センサ
122 トナー排出部材
123 トナー排出口
202 現像装置
211 現像槽(現像剤収容部)
211a 連通部,
P 第1搬送路
P1,P2,P12,Pn 螺旋ピッチ
Q 第2搬送路

Claims (7)

  1. トナーと磁性キャリアとを含む現像剤が収容される現像剤収容部と、前記現像剤収容部内に仕切り壁によって区画され、前記仕切り壁の両端において連通した第1搬送路及び第2搬送路と、前記第1搬送路に設けられ前記現像剤を撹拌しながら所定方向へ搬送する第1搬送部材と、前記第2搬送路に設けられ前記現像剤を撹拌しながら前記所定方向とは逆方向へ搬送する第2搬送部材と、前記第2搬送路内の現像剤を担持してその現像剤に含まれるトナーを感光体ドラムへ供給する現像ローラと、前記現像ローラにより担持される現像剤の層厚を規制する現像剤規制部材とを備える現像装置において、
    前記現像ローラは、少なくとも該現像ローラの一部が上下方向で前記第1搬送路及び前記第2搬送路と重なるように前記第1搬送路及び前記第2搬送路の上方に配置されるとともに、前記感光体ドラムへのトナーの供給を終えた現像剤を第1搬送路側に戻す機能を備え、
    前記第2搬送部材は、回転軸と、前記回転軸の外周に設けられる螺旋羽根とを備え、
    前記螺旋羽根の螺旋ピッチは、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい小さくなるように形成されることを特徴とする現像装置。
  2. 前記第1搬送部材は、回転軸と、前記回転軸の外周に設けられる螺旋羽根とを備え、
    前記螺旋羽根の螺旋ピッチは、現像剤搬送方向の上流側から下流側に向かい大きくなるように形成されることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像装置は、前記第1搬送部材の螺旋羽根及び前記第2搬送部材の螺旋羽根に付着した現像剤を掻き落すクリーニング部材を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記現像剤収容部は、前記仕切り壁の下部側で前記第1搬送路と前記第2搬送路とを連通する連通部が設けられ、
    前記クリーニング部材は、前記連通部に配置されるとともに、前記第1搬送部材及び前記第2搬送部材の軸線方向に沿って設けられることを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記クリーニング部材は、回転軸と、前記回転軸から放射状に設けられるとともに、前記回転軸の軸線方向に沿って延設される複数の弾性板とを備えることを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記クリーニング部材は、回転軸と、前記回転軸から放射状に設けられるとともに、前記回転軸の軸線方向に沿って設けられる複数の弾性繊維とを備えることを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
  7. 表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラム表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する露光装置と、感光体ドラム表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、感光体ドラム表面のトナー像を記録媒体に転写する転写装置と、転写されたトナー像を記録媒体に定着させる定着装置とを備え、電子写真方式によりトナーを用いて画像を形成する画像形成装置において、
    前記現像装置として、請求項1乃至6のうちの何れか一項に記載の現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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