JP2010231026A - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの搬送路を循環搬送される現像剤の搬送性を向上させ、現像剤にかかるストレスを低減させることができる現像装置を提供すること。
【解決手段】現像剤を収納する現像槽と、現像槽内に設けられた仕切板と、仕切板によって区画され平行に配置される現像剤を搬送する第1搬送路及び第2搬送路と、第1及び第2搬送路の内部にそれぞれ設けられ、互いに逆方向に回転することにより、第1搬送路の上流側から供給されたトナーと第1及び第2搬送路内に存在する現像剤とを撹拌しかつ一方向に循環搬送する第1搬送部材及び第2搬送部材と、第2搬送路内の現像剤を感光体ドラムに供給する現像ローラと、仕切板の両端外側において第1搬送路と第2搬送路とを連通させる第1および第2連通路と、第1および第2連通路にそれぞれ設けられ、第1搬送路から第2搬送路に現像剤を搬送する第1連通路搬送部材と、第2搬送路から第1搬送路に現像剤を搬送する第2連通路搬送部材とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、トナーと磁性キャリアとを含む二成分現像剤により画像形成を行う現像装置および画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタおよびファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。電子写真方式の画像形成装置は、感光体の表面に静電潜像を形成し、現像装置によって前記静電潜像に対してトナーを供給して前記静電潜像を現像し、現像によって形成されるトナー像を用紙等のシートに転写し定着させる。
近年、カラー化や高画質化に対応した画像形成装置では、トナーの帯電安定性に優れる現像剤(以下では、「二成分現像剤」とも称す)がよく使用されている。二成分現像剤はトナーとキャリアとからなり、それらを現像装置内で撹拌するとトナーとキャリアとが摩擦し、この摩擦によって適正に帯電したトナーが得られる。帯電したトナーは、二成分現像剤担持部材(現像ローラ)の表面に供給される。二成分現像剤担持部材のトナーは、静電的吸引力によって、像担持体(感光体)に形成されている静電潜像に移動する。これにより感光体上にトナー像が形成される。
また、画像形成装置の高速化および小型化が要求されており、二成分現像剤の帯電を迅速且つ充分に行い、二成分現像剤の搬送も迅速に行う必要がある。
そこで、特許文献1に示される画像形成装置では、補給トナーを二成分現像剤中に即時に分散させて適切な帯電量を付与するために、二成分現像剤を循環搬送させる循環方式の現像装置が採用されている。
循環方式の現像装置は、特許文献1に示されるように、現像ケース内に、二成分現像剤が循環搬送されるような経路である2つの搬送路と、2つの搬送路にそれぞれ配置され二成分現像剤を撹拌しながら搬送する2つの搬送スクリューとを有する。現像装置内の二成分現像剤のトナー濃度が所定値よりも下回った場合、トナー補給スクリューによって搬送路へトナーが補給され、補給されたトナーと二成分現像剤を攪拌しながら搬送する。
特開2001−255723号公報
しかし、現像槽内の二成分現像剤を攪拌しながら高速で循環搬送すると、搬送路の下流側において現像剤が圧縮されることにより、現像剤にかかるストレスが強くなる。また長期間このようなストレスが続くと、トナーの流動性向上剤(外添剤)、例えば粒径が10〜100nmのシリカ微粒子、がトナー表面に埋没し、二成分現像剤の流動性が極端に低下し、二成分現像剤の搬送が困難になる(デベモコ)現象が発生する。その結果、必要な二成分現像剤が感光体ドラム表面に供給されずに、用紙に形成された画像の画像濃度が低下するという不具合が生じる問題があった。
本発明は、上記課題を考慮してなされたものであり、現像剤にかかるストレスを過度に高めることなく、現像剤の搬送性を向上させることのできる現像装置およびその現像装置を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
この発明は、現像剤を収納する現像槽と、前記現像槽内に設けられた仕切板と、現像槽内であって仕切板によって区画され平行に配置される前記現像剤を搬送する第1搬送路及び第2搬送路と、前記第1及び第2搬送路の内部にそれぞれ設けられ、互いに逆方向に回転することにより、前記第1搬送路の上流側から供給されたトナーと前記第1及び第2搬送路内に存在する現像剤とを撹拌しかつ一方向に循環搬送する第1搬送部材及び第2搬送部材と、前記第2搬送路内の現像剤を感光体ドラムに供給する現像ローラと、仕切板の両端外側において第1搬送路と第2搬送路とを連通させる第1および第2連通路と、前記第1および第2連通路にそれぞれ設けられ、第1搬送路から第2搬送路に現像剤を搬送する第1連通路搬送部材と、第2搬送路から第1搬送路に現像剤を搬送する第2連通路搬送部材とを備えたことを特徴とする現像装置を提供するものである。
これによれば、第1搬送路と第2搬送路との間に連通路を設け、その連通路に連通路搬送部材を設けているので、一方の搬送路における現像剤搬送方向の下流側から、他方の搬送路における現像剤搬送方向の上流側へ搬送させる現像剤の流れを良くすることができる。その結果、第1搬送路あるいは第2搬送路にそれぞれ設けられる第1および第2搬送部材によって押出される現像剤が搬送方向の下流側で圧縮されることを抑制でき、現像剤にかかるストレスを低減させることができる。
また、この発明は、前記第1および第2連通路搬送部材が、連通路搬送部材回転軸と、連通路搬送部材回転軸から放射状に設けられる板羽根とを備え、連通路搬送部材回転軸が第1及び第2搬送部材の回転軸と平行に設けられることを特徴とする。
この発明によれば、連通路搬送部材を小さくすることができ、第1搬送路と第2搬送路間の連通路のサイズを小さくでき、現像装置を小型化できる。
また、この発明は、連通路搬送部材回転軸の高さと、現像槽に収容される現像剤の剤面の高さとが、等しくなる位置に前記第1および第2連通路搬送部材が配置されていることを特徴とする。
この発明によれば、現像剤の剤面上部の現像剤のみが、連通路搬送部材により搬送されるため、連通路搬送部材の回転による現像剤のストレスを低減できる。
また、この発明は、前記第1および第2連通路搬送部材が、第1搬送部材または第2搬送部材のいずれか一方の回転軸に連動して駆動されることを特徴とする。
この発明によれば、連通路搬送部材が、第1搬送部材または第2搬送部材と連動して回転するため、現像槽内を循環搬送される現像剤の流れが、駆動開始後であっても安定しやすくなる。
また、この発明は、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する露光装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、トナー補給装置から補給されたトナーを用いて前記現像装置が感光体ドラムの表面に形成したトナー像を、記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
この発明によれば、搬送路下流側で、現像剤が圧縮されて生じるストレスを低減できるため、現像剤へのストレスに起因する現像剤の流動性低下(デベモコ現象)を抑えることができ、カブリや画像濃度低下のない画像が得られる。
この発明によれば、2つの搬送路を連通する第1および第2連通路に、現像剤を搬送する連通路搬送部材をそれぞれ設けているので、循環搬送される現像剤の流れを良くすることができ、現像剤にかかるストレスを低減させることができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す模式図である。 図1の画像形成装置における現像装置2の断面図である。 図2に示す現像装置2のA−A’断面矢指図である。 図3に示す第1連通路搬送部材118aの斜視図である。 図3に示す第2連通路搬送部材118bの斜視図である。 図2に示す現像装置2のB−B’断面矢指図である。 図3におけるE−E’ 断面矢視図である。 図3におけるD−D’断面矢視図である。 図3におけるF−F’ 断面矢視図である。 図1に示すトナー補給装置22の構成を示す断面図である。 図10に示すトナー排出部材周辺を拡大したG−G’矢側図である。 図8に示す現像装置の連通路において、現像剤が連通路搬送部材によって搬送される様子を示す。 図9に示す現像装置の連通路において、現像剤が連通路搬送部材によって搬送される様子を示す。 従来の現像装置の連通路において、一方の搬送路からもう一方の搬送路へ現像剤が流れる様子を示す。
以下に、本発明の一実施形態の画像形成装置と現像装置について、図面を参照して説明する。なお、これによってこの発明が限定されるものではない。
<画像形成装置の構成>
図1に、この発明の現像装置を備えた画像形成装置の一実施例の構成を示す。
この発明の画像形成装置100は、図1に示すように、表面に静電潜像が形成される感光体ドラム3と、感光体ドラム3表面を帯電させる帯電器(帯電装置)5と、感光体ドラム3表面に静電潜像を形成する露光ユニット(露光装置)1と、感光体ドラム3表面の静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置2と、現像装置2にトナーを補給するトナー補給装置22と、感光体ドラム3表面のトナー像を記録媒体に転写する中間転写ベルトユニット(転写装置)8と、トナー像を記録媒体に定着させる定着ユニット(定着装置)12とを備える。
この画像形成装置100は、外部から伝達される画像データに応じて所定のシート(記録用紙,記録媒体)に多色または単色の画像を形成するものである。なお、画像形成装置100の上方にスキャナ等を備えてもよい。
まず、画像形成装置100の全体構成について説明する。
図1に示す画像形成装置100は、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及び黄(Y)の4つの色成分毎の画像データが取り扱われるものとする。ここでは、黒画像、シアン画像、マゼンタ画像、黄画像が別々に形成され、各々の色成分の画像を重畳することによって1つのカラー画像が形成される。
したがって、画像形成装置100においては、図1に示すように、各色成分の画像が形成されるように、現像装置2(2a,2b,2c,2d)、感光体ドラム3(3a,3b,3c,3d)、帯電器5(5a,5b,5c,5d)、クリーナユニット4(4a,4b,4c,4d)がそれぞれ4個ずつ設けられている。言い換えると、現像装置2と感光体ドラム3と帯電器5とクリーナユニット4とを1つずつ含む画像形成ステーション(画像形成部)が4つ設けられる。
ここで、上記a〜dの符号は、aが黒画像形成用の部材、bがシアン画像形成用の部材、cがマゼンタ画像形成用の部材、dが黄画像形成用の部材であることを示したものである。また、画像形成装置100には、露光ユニット1、定着ユニット12、シート搬送路S、給紙トレイ10及び排紙トレイ15が備えられている。
帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。
帯電器5としては、図1に示す接触ローラ型の帯電器の他、接触ブラシ型の帯電器、或いは非接触チャージャー型の帯電器などが使用されることもある。
露光ユニット1は、図1に示すように、レーザ照射部及び反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)である。但し、レーザスキャニングユニット以外に、発光素子をアレイ状に並べたEL(エレクトロルミネッセンス)やLED書込みヘッドを露光ユニット1とすることもできる。露光ユニット1は、帯電された感光体ドラム3を入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラム3の表面に画像データに応じた静電潜像を形成する。
現像装置2(2a,2b,2c,2d)は、感光体ドラム3に形成された静電潜像をK,C,M,Yのいずれかのトナーにより顕像化する(現像する)ものである。現像装置2の上部には、トナー移送機構102(102a,102b,102c,102d)と、トナー補給装置22(22a、22b,22c,22d)と、現像槽111(111a,111b,111c,111d)とを備える。
クリーナユニット4は、現像及び画像転写工程後に感光体ドラム3の表面に残留しているトナーを除去し、回収するものである。
感光体ドラム3の上方には中間転写ベルトユニット8が配置されている。中間転写ベルトユニット8は、中間転写ローラ6(6a,6b,6c,6d)、中間転写ベルト7、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ベルトテンション機構73、及び中間転写ベルトクリーニングユニット9を備えている。
中間転写ローラ6、中間転写ベルト駆動ローラ71、中間転写ベルト従動ローラ72、中間転写ベルトテンション機構73は、中間転写ベルト7を張架し、図1の矢印B方向に中間転写ベルト7を回転駆動させるものである。
中間転写ローラ6は、中間転写ベルトユニット8の中間転写ベルトテンション機構73における中間転写ローラ取付部に回転可能に支持されている。中間転写ローラ6には感光体ドラム3のトナー像を中間転写ベルト7上に転写するための転写バイアスが印加されている。
中間転写ベルト7は、各感光体ドラム3に接触するように設けられている。中間転写ベルト7上には、感光体ドラム3に形成された各色成分のトナー像が順次重ねて転写されることにより、カラーのトナー像(多色トナー像)が形成される。中間転写ベルト7は、厚さが例えば100μm〜150μm程度のフィルムを用いて無端状に形成されている。
感光体ドラム3から中間転写ベルト7へのトナー像の転写は、中間転写ベルト7の裏側に接触している中間転写ローラ6によって行われる。中間転写ローラ6には、トナー像を転写するために高電圧の転写バイアス(トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧)が印加されている。
中間転写ローラ6は、直径が例えば8〜10mmの金属(例えばステンレス)軸をベースとして形成され、表面が導電性の弾性材(例えばEPDM,発泡ウレタン等)により覆われている。この導電性の弾性材により、中間転写ローラ6は中間転写ベルト7に対して均一に高電圧を印加することができる。本実施の形態では、転写電極としてローラ形状のもの(中間転写ローラ6)を使用しているが、これ以外にブラシなども用いることが可能である。
上述のように各感光体ドラム3上の静電潜像は各色成分に応じたトナーにより顕像化されてそれぞれトナー像となり、これらトナー像は中間転写ベルト7上に重ねて合わされ積層される。このように、積層されたトナー像は、中間転写ベルト7の回転によって、搬送されてきた用紙と中間転写ベルト7との接触位置(転写部)に移動し、この位置に配置されている転写ローラ11によって用紙上に転写される。この場合、中間転写ベルト7と転写ローラ11とは所定ニップで互いに圧接されるとともに、転写ローラ11にはトナー像を用紙に転写させるための電圧が印加される。この電圧は、トナーの帯電極性(−)とは逆極性(+)の高電圧である。
上記ニップを定常的に得るために、転写ローラ11もしくは中間転写ベルト駆動ローラ71の何れか一方は金属等の硬質材料から形成され、他方は弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)から形成される。
中間転写ベルト7と感光体ドラム3との接触により中間転写ベルト7に付着したトナー、及び中間転写ベルト7から用紙へのトナー像の転写の際に転写されずに中間転写ベルト7上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるために、中間転写ベルトクリーニングユニット9によって除去され回収される。
中間転写ベルトクリーニングユニット9には、中間転写ベルト7に接触するクリーニングブレード(クリーニング部材)が備えられている。中間転写ベルト7におけるクリーニングブレードに接触している部分は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ72にて支持されている。
給紙トレイ10は、画像形成に使用するシート(例えば記録用紙)を蓄積しておくためのものであり、画像形成部及び露光ユニット1の下側に設けられている。一方、画像形成装置100の上部に設けられている排紙トレイ15は、印刷済みのシートをフェイスダウンで載置するためのものである。
また、画像形成装置100には、給紙トレイ10のシート及び手差しトレイ20のシートを転写部や定着ユニット12を経由させて排紙トレイ15に案内するためのシート搬送路Sが設けられている。なお、転写部は中間転写ベルト駆動ローラ71と転写ローラ11との間に位置する。
さらに、シート搬送路Sには、ピックアップローラ16(16a,16b)、レジストローラ14、転写部、定着ユニット12、搬送ローラ25(25a〜25h)等が配置されている。
搬送ローラ25は、シートの搬送を促進・補助するための小型のローラであり、シート搬送路Sに沿って複数設けられている。ピックアップローラ16aは、給紙トレイ10の端部に備えられ、給紙トレイ10からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。ピックアップローラ16bは、手差しトレイ20の近傍に備えられ、手差しトレイ20からシートを1枚ずつシート搬送路Sに供給する呼び込みローラである。レジストローラ14は、シート搬送路Sを搬送されているシートを一旦保持し、中間転写ベルト7上のトナー像の先端とシートの先端とを合わせるタイミングでシートを転写部に搬送するものである。
定着ユニット12は、ヒートローラ81及び加圧ローラ82を備え、ヒートローラ81及び加圧ローラ82はシートを挟んで回転する。ヒートローラ81は、所定の定着温度となるように制御部(図示せず)によって制御される。この制御部は温度検出器(図示せず)からの検出信号に基づいてヒートローラ81の温度を制御する。
ヒートローラ81は、加圧ローラ82とともにシートを熱圧着することにより、シートに転写されている各色トナー像を溶融、混合、圧接させ、シートに対して熱定着させる。なお、多色トナー像(各色トナー像)が定着されたシートは、複数の搬送ローラ25によってシート搬送路Sの反転排紙経路に搬送され、反転された状態(多色トナー像を下側に向けた状態)にて、排紙トレイ15上に排出される。
<シート搬送動作の説明>
次に、シート搬送路Sによるシート搬送動作について説明する。
図1の画像形成装置100において、給紙トレイ10、及び少数枚の印字を行う場合等に使用される手差しトレイ20に、予め所定サイズのシートが配置される。両トレイ(10,20)の近傍にそれぞれ配置されたピックアップローラ16(16a,16b)によって、シートが1枚ずつシート搬送路Sに供給される。
片面印字の場合は、給紙トレイ10から搬送されるシートは、シート搬送路S中の搬送ローラ25aによってレジストローラ14まで搬送され、レジストローラ14によりシートの先端と中間転写ベルト7上の積層されたトナー像の先端とが整合するタイミングで転写部(転写ローラ11と中間転写ベルト7との接触位置)に搬送される。
転写部ではシート上にトナー像が転写され、このトナー像は定着ユニット12にてシート上に定着される。その後、シートは、搬送ローラ25bを経て排紙ローラ25cから排紙トレイ15上に排出される。
また、手差しトレイ20から搬送されるシートは、複数の搬送ローラ25(25f,25e,25d)によってレジストローラ14まで搬送される。それ以降のシート搬送動作は、上述した給紙トレイ10から供給されるシートと同様の経過を経て排紙トレイ15に排出される。
一方、両面印字の場合は、上記のようにして片面印字が終了し定着ユニット12を通過したシートは、後端が排紙ローラ25cにてチャックされる。
次に、シートは、排紙ローラ25cが逆回転することによって搬送ローラ25g,25hに導かれ、再びレジストローラ14を経て裏面印字が行われた後に、排紙トレイ15に排出される。
<この発明の現像装置の構成>
次に、現像装置2について図面を参照して説明する。
図2に、現像装置2の一実施例の構成の断面図を示す。
図3に、図2に示す現像装置2のA−A’断面矢指図を示す。
また、図4に、図3に示す第1連通路搬送部材118aの斜視図、図5に、図3に示す第2連通路搬送部材118bの斜視図、図6に、図2に示す現像装置2のB−B’断面矢指図、図7に、図3におけるE−E’ 断面矢視図、図8に、図3におけるD−D’断面矢視図、図9に、図3におけるF−F’ 断面矢視図を示す。
図2に示す現像装置2は、現像槽111内に、感光体ドラム3と対向するように配置された現像ローラ114を有し、現像ローラ114によって感光体ドラム3の表面にトナーを供給して、感光体ドラム3の表面に形成された静電潜像を現像(顕像化)する装置である。
図2および図3に示すように、現像装置2は、現像ローラ114に加え、現像槽111、現像槽カバー115、トナー供給口115a、ドクターブレード116、第1搬送部材112、第2搬送部材113、仕切板(仕切り壁とも呼ぶ)117、トナー濃度検知センサ119、連通路搬送部材118を備えている。
連通路搬送部材118は、2つの部材(118a,118b)からなり、後述するように、第1搬送路Pと第2搬送路Qとを接続する2つの連通路(a,b)にそれぞれ配置される。
現像槽111は、トナーとキャリアとを含む現像剤(以下、二成分現像剤とも呼ぶ)を収容する槽である。また、現像槽111の中には、図2に示すような位置に、現像ローラ114、第1搬送部材112、第2搬送部材113、連通路搬送部材118が配置される。また、この発明で利用される現像剤に含まれるキャリアは、磁性を有する磁性キャリアである。
現像槽111には、第1搬送部材112と第2搬送部材113との間に仕切板117が配設されている。仕切板117は、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の各軸方向(各回転軸の方向)に平行に延設されている。
現像槽111の内部は、図3に示すように、仕切板117によって、第1搬送部材112が配されている第1搬送路Pと、第2搬送部材113が配されている第2搬送路Qとに区画される。
仕切板117は、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の各軸方向の両端部において、現像槽111の内側の壁面から離間して配置されている。
これにより、現像槽111には、第1搬送部材112及び第2搬送部材113の各軸方向の両端部付近において、第1搬送路Pと第2搬送路Qとを連通する連通路が形成されている。以下では、図3に示されるように、矢印X方向側の現像槽111の右側端部に形成されている連通路を第1連通路a、矢印Y方向側の現像槽111の左側端部に形成されている連通路を第2連通路bと称する。
第1搬送部材112及び第2搬送部材113は、互いの周面同士が仕切板117を介して対向するように且つ互いの軸同士が平行になるように並列され、互いに逆方向に回転するように設定されている。そして、第1搬送部材112は、図3に示すように、矢印X方向に二成分現像剤を搬送し、第2搬送部材113は、矢印X方向とは逆の矢印Y方向に二成分現像剤を搬送するように設定されている。
第1搬送部材112は、図3に示すように、螺旋状の第1搬送羽根112aと、第1回転軸112bと、第1搬送ギア112cからなるオーガスクリューにより構成されており、一定方向に回転することにより、二成分現像剤を撹拌すると共に、一定の方向(図3のX方向)に、搬送する。
第2搬送部材113は、螺旋状の第2搬送羽根113aと、第2回転軸113bと、第2搬送ギア113cからなるオーガスクリューにより構成されており、第1搬送部材112とは逆の方向に回転することにより二成分現像剤を撹拌すると共に、一定の方向(図3のY方向)に搬送するようになっている。
第1連通路搬送部材118aは、第1連通路aに回転自在に設けられ、回転することにより、第1搬送路P内の現像剤を第2搬送路Qに搬送する。
第2連通路搬送部材118bは、第2連通路bに回転自在に設けられ、回転することにより、第2搬送路Q内の現像剤を第1搬送路Pに搬送する。
両連通路搬送部材118は、たとえば、ABSのような材料で形成することができる。
図4に示すように、第1連通路搬送部材118aは、連通路搬送部材回転軸118abと、連通路搬送部材回転軸118abから放射状にそれぞれ90度の角度で設けられる4枚の板羽根118aaと、連通路搬送部材回転軸118abの一端に設けられる連通路搬送部材ギア118acを備える。また、第1連通路搬送部材118aにおいて、連通路搬送部材回転軸118abが第1搬送部材112の第1回転軸112bと平行になるように設けられ、連通路搬送部材ギア118acはギア112cからの駆動を受け、連動して回転させる。
後述する図13に示すように、第1連通路搬送部材118aは、連通路搬送部材回転軸118abの高さと、現像槽111に収容される二成分現像剤の剤面の高さとが、ほぼ等しくなる位置に配置することが好ましい。これにより、現像剤の剤面上部の現像剤のみが、連通路搬送部材により搬送されるため、連通路搬送部材による現像剤搬送時のストレスを低減できる。
上記実施例では、回転軸118abと板羽根118aaとからなる連通路搬送部材を図示したが、これに限るものではなく、たとえば、回転軸ブラシのような部材を用いてもよい。
ただし、板羽根を用いた方が、小さな羽根で多くの現像剤を搬送できるので、連通路搬送部材を小さくすることができ、連通路のサイズを小さくすることができる。
図5に示すように、第2連通路搬送部材118bは、連通路搬送部材回転軸118bbと、連通路搬送部材回転軸118bbから放射状にそれぞれ90度の角度で設けられる4枚の板羽根118baと、連通路搬送部材回転軸118bbの一端に設けられる連通路搬送部材ギア118bcを備える。また、第2連通路搬送部材118bにおいて、連通路搬送部材回転軸118bbが第2搬送部材113の第1回転軸113bと平行になるように設けられ、連通路搬送部材ギア118bcはギア113dからの駆動を受け、連動して回転させる。
後述する図12に示すように、第2連通路搬送部材118bは、連通路搬送部材回転軸118bbの高さと、現像槽に収容される二成分現像剤の剤面の高さとが、ほぼ等しくなる位置に配置するのが好ましい。これにより、現像剤の剤面上部の現像剤のみが、連通路搬送部材により搬送されるため、連通路搬送部材による現像剤搬送時のストレスを低減できる。
図2に示す現像ローラ114は、現像槽111内の二成分現像剤を感光体ドラム3へと搬送するものであり、たとえば図示しない駆動手段によって軸心回りに回転駆動するマグネットローラを用いることができる。また、現像ローラ114は、感光体ドラム3に対向し、感光体ドラム3に対してわずかな間隙を有して離隔するように設けられる。現像ローラ114で搬送される二成分現像剤は間隙の最近接部分で感光体ドラム3と接触する。この接触する領域を現像ニップ部と呼ぶ。現像ニップ部では、現像ローラ114に接続される図示しない電源から現像ローラ114に対して現像バイアス電圧が印加され、現像ローラ114表面の二成分現像剤から感光体ドラム3表面の静電潜像へトナーが供給される。
ドクターブレード116は現像ローラ114の軸線方向に平行に延びる板状部材であり、現像ローラ114の鉛直方向下方において、その短手方向の一端が現像槽111によって支持され、かつ他端が現像ローラ114表面に対して間隙を有して離隔するように設けられる。ドクターブレード116の材料としては、ステンレス鋼が使用できるが、アルミニウムや合成樹脂なども使用できる。
トナー濃度検知センサ119は、第2搬送部材113の鉛直方向下方の現像槽111底面に装着され、センサ面が現像槽111の内部に露出するように設けられる。トナー濃度検知センサ119は図示しないトナー濃度制御部に電気的に接続される。トナー濃度制御部は、トナー濃度検知センサ119が検知するトナー濃度測定値に応じて、トナー排出部材122を回転駆動させ、トナー排出口123を介して現像槽111内部にトナーを供給するように制御する(図10参照)。
トナー濃度制御部が、トナー濃度検知センサ119によって検知されたトナー濃度測定値が所定の設定値よりも低いと判定すると、図示しない駆動手段に制御信号を送り、トナー排出部材122を回転駆動させる。トナー濃度検知センサ119には一般的なトナー濃度検知センサを使用でき、たとえば、透過光検知センサ、反射光検知センサ、透磁率検知センサなどを用いることができる。ただし、感度の観点から、透磁率検知センサが好ましい。
透磁率検知センサには図示しない電源が接続される。電源は、透磁率検知センサを駆動させるための駆動電圧およびトナー濃度の検知結果を制御手段に出力するための制御電圧を透磁率検知センサに印加する。電源による透磁率検知センサへの電圧の印加は、制御手段によって制御される。透磁率検知センサは、制御電圧の印加を受けてトナー濃度の検知結果を出力電圧値として出力する型式のセンサであり、基本的に出力電圧の中央値近傍の感度がよいため、その付近の出力電圧が得られるような制御電圧を印加して用いられる。このような型式の透磁率検知センサは市販されており、たとえば、TS−L、TS−A、TS−K(いずれも商品名、TDK(株)社製)などが挙げられる。
また、現像槽111の上側には、図2,図6に示すように、取り外し可能な現像槽カバー115が設けられている。さらに、現像槽カバー115には、図6に示すように、現像槽111に未使用のトナーを補給するためのトナー供給口115aが形成されている。
図1に示すように、トナー補給装置22に収容されているトナーは、トナー移送機構102及びトナー供給口115aを介して現像槽111に移送され、これにより現像槽111にトナーが補給されるようになっている。
具体的には、図3に示すように、第1搬送路Pにおいて、二成分現像剤は、第1搬送部材112によって撹拌されながら矢印X方向へ搬送され、第1連通路aに到達する。第1連通路aに到達した二成分現像剤は、第1連通路搬送部材118aにより、第1連通路aを通過して第2搬送路Qの方へ搬送される。
一方、第2搬送路Qにおいて、二成分現像剤は、第2搬送部材113によって、撹拌されながら矢印Y方向へ搬送され、第2連通路bに到達する。そして、第2連通路bに到達した二成分現像剤は、第2連通路搬送部材118bにより、第2連通路bを通過して第1搬送路Pへ搬送される。
つまり、第1搬送部材112と第2搬送部材113とは、互いに逆方向に二成分現像剤を撹拌しながら搬送している。
以上のように、二成分現像剤は、現像槽111において、第1搬送路Pと第1連通路aと第2搬送路Qと第2連通路bとを、第1搬送路P→第1連通路a→第2搬送路Q→第2連通路b、という順序にて循環移動していることになる。そして、二成分現像剤は、第2搬送路Qにて搬送されている間に、現像ローラ114の回転にてその表面に担持されて汲み上げられ、汲み上げられた二成分現像剤中のトナーが感光体ドラム3へと移動して、順次消費されていく。
このように消費されるトナーを補うべく、未使用のトナーがトナー供給口115aから第1搬送路Pへ補給される。補給されたトナーは第1搬送路Pにおいて従前より存在する二成分現像剤と混合撹拌される。
図10に、図1に示すトナー補給装置22の一実施例の構成の断面図を示す。図11に、図10に示すトナー排出部材周辺を拡大したG−G’矢側図を示す。
図10において、トナー補給装置22は、トナー収容容器121、トナー攪拌部材125、トナー排出部材122およびトナー排出口123を含む。
トナー補給装置22は、現像槽111の上側に配され、未使用トナー(粉体状のトナー)を貯蔵している。トナー補給装置22内のトナーはトナー排出部材(排出スクリュー)122を回転させることによって、トナー排出口123からトナー移送機構102を介して現像槽111へ供給されるようになっている。
トナー収容容器121は、内部空間を有するほぼ半円筒状の容器部材であり、トナー攪拌部材125、トナー排出部材122を回転自在に支持し、トナーを収容する。トナー排出口123は、トナー排出部材122の下部、軸方向中央部よりに設けられる略長方形の開口部であり、トナー移送機構102を臨む位置に配置される。
トナー攪拌部材125は、回転軸125aを中心に回転することにより、トナー収容容器121内に収容されるトナーを攪拌しながら、トナー収容容器121内のトナーを汲み上げてトナー排出部材122へ搬送する板状の部材で、先端にトナー汲み上げ部材125bを備える。トナー汲み上げ部材125bは、可撓性を有するポリエチレンテレフタレート(PET)シートからなり、トナー攪拌部材125の両端に取付けられる。
トナー排出部材122は、トナー収容容器121内のトナーをトナー排出口123から現像槽111に供給するもので、図11に示すようにトナー搬送羽根122aとトナー排出部材回転軸122bとを含むスクリューオーガ、並びにトナー排出部材回転ギア122cで構成されている。トナー排出部材122は、図示しないトナー排出部材駆動モータによって回転駆動されるようになっている。スクリューオーガの向きは、トナー排出部材122の軸方向両端からトナー排出口123側に向けて、トナーが搬送されるように設定されている。
トナー排出部材122とトナー攪拌部材125との間には、トナー排出部材隔壁124が設けられる。これによって、トナー攪拌部材125によって汲み上げられたトナーがトナー排出部材122の周辺に適量のトナーを保持できる。
図10において、トナー攪拌部材125は矢印方向に回転してトナーを撹拌し、トナー排出部材122の方へ汲み上げる。このとき、トナー汲み上げ部材125bは、その可撓性によって、トナー収容容器121の内壁を摺動して変形しつつ回転し、トナーをトナー排出部材122に供給する。そして、トナー排出部材122が、供給されたトナーを、自身の回転によってトナー排出口123へと導くようになっている。
<現像剤の搬送動作の説明>
図12に、図8に示す現像装置2の第2連通路bにおいて、現像剤Dが第2連通路搬送部材118bによって搬送される様子を示す。図13に、図9に示す現像装置2の第1連通路aにおいて、現像剤Dが第1搬送路Pから第2搬送路Qの方向へと第1連通路搬送部材118aによって搬送される様子を示す。また、図14は、連通路搬送部材を設けていない従来の現像装置202の連通路において第1搬送路Pから第2搬送路Qの方向へと現像剤Dが流れる様子を示す。
図14に示すように、連通路搬送部材を設けていない従来の現像装置においては、現像剤Dが一方の搬送路から他方の搬送路へとスムーズに移動しないので、第1搬送路P(または第2搬送路Q)の下流側で現像剤Dが詰まり(滞留し)やすい。これにより、現像剤Dが圧縮された状態で、第1搬送部材212(または第2搬送部材213)の回転力(せん断力)を受けることとなるため、現像剤Dに大きなストレスがかかる。
一方、図12、図13に示すように、第1連通路搬送部材118aおよび第2連通路搬送部材118bを設けることにより、現像剤Dが第2搬送路Qから第1搬送路Pの方向あるいは第1搬送路Pから第2搬送路Qの方向へと速やかに搬送されることとなる。その結果、第1搬送路Pまたは第2搬送路Qの下流側で、現像剤が圧縮されることが抑制されるので、第1搬送部材112(または第2搬送部材113)の回転により、現像剤Dが受けるストレスを低減できる。
1 露光装置(露光ユニット)
2 現像装置
3 感光体ドラム
4 クリーナユニット
5 帯電装置(帯電器)
6 中間転写ローラ
7 中間転写ベルト
8 転写装置(中間転写ベルトユニット)
9 中間転写ベルトクリーニングユニット
10 給紙トレイ
11 転写ローラ
12 定着装置(定着ユニット)
14 レジストローラ
15 排紙トレイ
16 ピックアップローラ
20 手差しトレイ
22 トナー補給装置
25 搬送ローラ
71 中間転写ベルト駆動ローラ
72 中間転写ベルト従動ローラ
73 中間転写ベルトテンション機構
81 ヒートローラ
82 加圧ローラ
100 画像形成装置
102 トナー移送機構
111 現像槽
112 第1搬送部材
113 第2搬送部材
114 現像ローラ
115 現像槽カバー
115a トナー供給口
116 ドクターブレード
117 仕切板
118 連通路搬送部材
118a 第1連通路搬送部材
118b 第2連通路搬送部材
119 トナー濃度検知センサ
a 第1連通路
b 第2連通路
P 第1搬送路
Q 第2搬送路
S シート搬送路

Claims (6)

  1. 現像剤を収納する現像槽と、
    前記現像槽内に設けられた仕切板と、現像槽内であって仕切板によって区画され平行に配置される前記現像剤を搬送する第1搬送路及び第2搬送路と、
    前記第1及び第2搬送路の内部にそれぞれ設けられ、互いに逆方向に回転することにより、前記第1搬送路の上流側から供給されたトナーと前記第1及び第2搬送路内に存在する現像剤とを撹拌しかつ一方向に循環搬送する第1搬送部材及び第2搬送部材と、
    前記第2搬送路内の現像剤を感光体ドラムに供給する現像ローラと、
    仕切板の両端外側において第1搬送路と第2搬送路とを連通させる第1および第2連通路と、
    前記第1連通路に設けられ第1搬送路から第2搬送路に現像剤を搬送する第1連通路搬送部材と、
    前記第2連通路に設けられ第2搬送路から第1搬送路に現像剤を搬送する第2連通路搬送部材とを備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記第1および第2連通路搬送部材が、連通路搬送部材回転軸と、連通路搬送部材回転軸から放射状に設けられる板羽根とを備え、連通路搬送部材回転軸が第1及び第2搬送部材の回転軸と平行に設けられることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記連通路搬送部材回転軸の高さと、前記現像槽に収容される現像剤の剤面の高さとが、等しくなる位置に前記第1および第2連通路搬送部材が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の現像装置。
  4. 前記第1および第2連通路搬送部材が、前記第1搬送部材または第2搬送部材のいずれか一方の回転軸に連動して駆動されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記請求項1から4のいずれかに記載された現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 表面に静電潜像が形成される感光体ドラムと、前記感光体ドラムの表面を帯電させる帯電装置と、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する露光装置と、前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置と、トナー補給装置から補給されたトナーを用いて前記現像装置が感光体ドラムの表面に形成したトナー像を、記録媒体に転写する転写装置と、前記転写されたトナー像を前記記録媒体に定着させる定着装置とを備えたことを特徴とする請求項5の画像形成装置。
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