JP5765090B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラー印刷を実行可能な画像形成装置に関する。
カラープリンタなどの画像形成装置として、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色に対応した感光体ドラムが転写媒体の移動方向に沿って並べて配置されたタンデム型のものが知られている。タンデム型の画像形成装置は、一般的に、各感光体ドラムに対応して設けられている、各色のトナーが収容された現像カートリッジが、画像形成装置本体に対して交換可能に構成されている。
また、従来、現像カートリッジ内のトナー残量を検知し、当該トナー残量から、現像カートリッジの交換時期を判定する画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的に、この画像形成装置においては、各現像カートリッジ内のトナー残量を検知するトナーエンドセンサとカートリッジ寿命判定部が設けられている。カートリッジ寿命判定部は、トナーエンドセンサが検知したトナー残量が所定値以下であった場合、現像カートリッジの交換時期であると判定するようになっている。
特開2009−282076号公報
ところで、タンデム型の画像形成装置においては、感光体ドラムから転写媒体に転写されたトナーが、転写媒体の移動方向の下流側に配置されている感光体ドラムに移る(逆転写される)ことがある。この逆転写されたトナーは、通常、感光体ドラムの回転に伴い、現像ローラによって回収され、現像カートリッジ内に収容されているトナー内に分散される。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術においては、トナーの消費量の違いなどにより、上流側に配置された感光体ドラムに対応する現像カートリッジが、それよりも下流側に配置されている感光体ドラムに対応する現像カートリッジよりも早い時期に新品に交換される場合がある。この場合、新しいトナーが逆転写により古いトナーを担持している現像ローラに回収されるが、新しいトナーは古いトナーよりも帯電能力が高いので、現像カートリッジ内に分散されにくくなり、現像ローラ上に残ってしまう。これにより、現像ローラ上に残ったトナーが、再び感光体ドラムに移動し、転写媒体に転写されてしまい、混色を引き起こしていた。
そこで、本発明は、混色を低減する画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、装置本体と、黒色以外の第1の色の現像剤を収容し、装置本体に対して交換可能に構成された第1カートリッジと、第1の色の現像剤を担持する第1現像剤担持体と、第1現像剤担持体から現像剤が供給される第1感光体と、黒色以外の第2の色の現像剤を収容し、装置本体に対して交換可能に構成された第2カートリッジと、第2の色の現像剤を担持する第2現像剤担持体と、第1感光体に対して転写媒体の移動方向下流側に配置され、第2現像剤担持体から現像剤が供給される第2感光体と、記憶手段と、判定手段と、を備えている。
記憶手段は、第1カートリッジが装置本体に装着されてから第1現像剤担持体の回転に伴って増加する第1の値と、第2カートリッジが装置本体に装着されてから第2現像剤担持体の回転に伴って増加する第2の値とを記憶する。
判定手段は、第1の値が第1の閾値を超えた場合には、第1カートリッジが交換時期であると判定し、第2の値が第2の閾値を超えた場合には、第2カートリッジが交換時期であると判定する。
そして、第2の閾値は、画像形成装置を初めて使用する初期使用時において、第1の閾値よりも小さな値に設定され、前記第2カートリッジの最初の交換の後、前記第1の閾値と等しい値に設定されている。
このように構成された画像形成装置によれば、第1感光体よりも転写媒体の移動方向下流側に配置される第2感光体に供給される第2の色の現像剤を収容する第2カートリッジを、第1カートリッジよりも早めに交換することができる。これにより、第1の色の現像剤が第2の色の現像剤よりも新しいことで生じる混色を低減することができる。また、第2の閾値を常に第1の閾値よりも小さくする場合に比べて、第2カートリッジの交換頻度を低減することができる。
そして、前記した第2の閾値が第2のカートリッジの最初の交換の後、第1の閾値と等しい値に設定される画像形成装置において、記憶手段は、第2カートリッジの交換をしたかどうかのデータを記憶し、判定手段は、初めて第1カートリッジの交換時期であると判定した場合、第2カートリッジの交換がそれまでにされていなければ、第2カートリッジの交換時期であると判定することが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、何らかの原因で第1カートリッジが先に交換されるのを防ぐことができる。
また、前記した画像形成装置において、判定手段は、第1カートリッジが交換時期であると判定したときに、第2の閾値と記憶手段に記憶されている第2の値の差が所定値以内である場合、第2カートリッジが交換時期であると判定するのが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、第2カートリッジ内の第2の色の現像剤が過度に劣化している時期に、第1カートリッジが新品と交換されるのを避けることができる。
そして、前記した画像形成装置において、第2の色の現像剤の帯電能力は、第1の色の現像剤の帯電能力よりも、低下しにくいことが望ましい。
このように構成された画像形成装置によれば、第2の色の現像剤が第1の色の現像剤よりも帯電量が小さくなりすぎるのを防止することができる。
また、前記した画像形成装置において、第1の値は、第1現像剤担持体の累積回転数であり、第2の値は、第2現像剤担持体の累積回転数である。
本発明によれば、第1カートリッジよりも転写媒体の移動方向下流側に配置されている第2カートリッジを早めに交換することができるので、第2カートリッジが第1カートリッジよりも古いときに起こる混色を低減することができる。
本発明の第1実施形態に係るカラープリンタを示す側断面図である。 制御部の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るマゼンタ用現像カートリッジとシアン用現像カートリッジの交換時期を説明する図であって、初期使用時における図(a)と、複数回使用した時における図(b)である。 本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の制御部による現像カートリッジの交換時期を判定する制御を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る画像形成装置のマゼンタ用現像カートリッジとシアン用現像カートリッジの交換時期を説明する図である。 本発明の第2実施形態に係る画像形成装置の制御部による現像カートリッジの交換時期を判定する制御を示すフローチャートである。 変形例に係る画像形成装置のイエロー用現像カートリッジ、シアン用現像カートリッジおよびマゼンタ用現像カートリッジの交換する時期を説明する図であって、第1の変形例について説明する図(a)と、第2の変形例について説明する図(b)である。
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、カラープリンタ1(画像形成装置)の全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明する。
また、以下の説明においては、カラープリンタ1の使用時におけるユーザを基準にした方向で説明することにする。すなわち、図1においては、左側を「前側」とし、右側を「後側」とし、紙面垂直方向のうち奥側を「左側」とし、紙面垂直方向のうち手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<カラープリンタの全体構造>
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体2内に、転写媒体の一例としての用紙Sを給紙する給紙部20と、給紙された用紙Sに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Sを排出する排紙部90と、制御部100とを備えている。
装置本体2の上部には、開口部2Aが形成されている。そして、この開口部2Aは、装置本体2に回動可能に支持されるアッパーカバー3によって開閉されるようになっている。アッパーカバー3の上面は、装置本体2から排出された用紙Sを蓄積する排紙トレイ4となっている。
給紙部20は、装置本体2内の下部に設けられ、装置本体2に着脱自在に装着される給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Sを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22を備えている。用紙供給機構22は、給紙トレイ21の前側に設けられ、給紙ローラ23、分離ローラ24および分離パッド25を備えている。
このように構成される給紙部20では、給紙トレイ21内の用紙Sが、一枚ずつ分離されて上方へ送られ、紙粉取りローラ26とピンチローラ27の間を通過する過程で紙粉が除去された後、図示しない搬送経路を通って後ろ向きに方向転換され画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とを備えている。
LEDユニット40は、アッパーカバー3の下部に設けられる図示しないLED取付部材に対して揺動可能に連結されており、装置本体2に設けられている図示しない位置決め部材によって適宜位置決めされて支持されている。
プロセスカートリッジ50は、アッパーカバー3と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、ドラムカートリッジ58と、このドラムカートリッジ58に着脱可能に構成されたカートリッジの一例としての現像カートリッジ56とを備えている。
ドラムカートリッジ58は、感光体の一例としての感光体ドラム51や、スコロトロン帯電器52などを備えている。なお、ドラムカートリッジ58は、装置本体2に着脱可能であってもよいし、装置本体2に固定されていてもよい。
感光体ドラム51は、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色に対応した51K,51Y,51M,51Cの符号で示すものが、用紙Sの搬送方向(転写媒体の移動方向)の上流側からこの順で並んで配置されている。つまり、マゼンタ用感光体ドラム51Mは、イエロー用感光体ドラム51Yに対して、用紙Sの搬送方向下流側に配置され、シアン用感光体ドラム51Cは、マゼンタ用感光体ドラム51Mに対して、用紙Sの搬送方向下流側に配置されている。
現像カートリッジ56は、現像剤担持体の一例としての現像ローラ53と、供給ローラ54と、層厚規制ブレード57と、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容室55とを備えている。
また、現像カートリッジ56は、通常時において、ブラック用、イエロー用、マゼンタ用およびシアン用の各色トナーを収容する56K,56Y,56M,56Cの符号で示すものが用紙Sの搬送方向の上流側からこの順で並んで配置されている。前述したように、用紙Sの搬送方向の下流側に配置されている感光体ドラム51に担持されるトナーが、それよりも上流側に配置されている感光体ドラム51に担持されるトナーよりも帯電量が少ないと、混色が生じ易い。そのため、マゼンタのトナーの帯電能力は、イエローのトナーの帯電能力よりも低下しにくく、シアンのトナーの帯電能力は、イエローのトナーの帯電能力およびマゼンタのトナーの帯電能力よりも低下しにくいことが望ましい。ここでいうトナーの帯電能力は、各色に対応する現像ローラ53をそれぞれ同じ回転数だけ回転させた後、ブローオフ帯電量測定によって測定される。
なお、本明細書および図面において、トナーの色に対応した現像ローラ53を特定する場合には、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれに対応させて、53K、53Y、53M、53Cの記号を付することとする。また、イエロー用現像ローラ53Y、マゼンタ用現像ローラ53Mおよびシアン用現像ローラ53Cは、装置本体2内に設けられている図示しない共通の駆動源により駆動され、同時に回転・停止が行えるようになっている。
転写ユニット70は、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73および転写ローラ74を備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間に無端状のベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光体ドラム51に接している。また、搬送ベルト73の内側には、各感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光体ドラム51に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によってトナーの帯電極性とは異なる極性の転写バイアス(転写電圧)が掛けられる。
定着ユニット80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、カラー印刷モード(多色モード)の場合、まず、各感光体ドラム51の表面が、各スコロトロン帯電器52により一様に帯電された後、各LEDユニット40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光体ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容室55内のトナーは、供給ローラ54を介して現像ローラ53に供給され、現像ローラ53と層厚規制ブレード57の間に進入して一定の厚さの薄層として現像ローラ53上に担持される。なお、トナー収容室55内のトナーは、現像ローラ53が回転するときに、図示しないアジテータにより撹拌される。
現像ローラ53上に担持されたトナーは、現像ローラ53が感光体ドラム51に接触して回転することで、現像ローラ53から感光体ドラム51上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム51上にトナー像が形成される。
そして、搬送ベルト73上に供給された用紙Sが各感光体ドラム51と搬送ベルト73の内側に配置される各転写ローラ74との間を通過することで、各感光体ドラム51上に形成されたトナー像が用紙S上に転写される。さらに、用紙Sが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙S上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着ユニット80の出口から上方に向かって延び、前方に反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Sを搬送する複数対の搬送ローラ92を備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Sは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、装置本体2の外部に排出されて排紙トレイ4に蓄積される。
制御部100は、図示しないCPU,RAM,ROMなどを有しており、装置本体2内の適宜な位置に配置されている。この制御部100は、現像カートリッジ56の交換時期を判定し、報知するように構成されている。
以下の説明においては、第1感光体の一例としてマゼンタ用感光体ドラム51M、第1感光体よりも用紙Sの搬送方向下流側に配置されている第2感光体の一例としてシアン用感光体ドラム51Cを例示して説明する。これに伴い、第1現像剤担持体の一例として、マゼンタ(第1の色)のトナーを担持するマゼンタ用現像ローラ53M、第1カートリッジの一例として、マゼンタのトナーを収容するマゼンタ用現像カートリッジ56Mを例示し、第2現像剤担持体の一例として、シアン(第2の色)のトナーを担持するシアン用現像ローラ53C、第2カートリッジの一例として、シアンのトナーを収容するシアン用現像カートリッジ56Cを例示して説明する。
<制御部の詳細構成>
制御部100は、図2に示すように、回転数推定手段110、判定手段130、報知部140および記憶手段190を主に有している。
回転数推定手段110は、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1およびシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2を推定する手段である。ここで、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが装置本体2に装着されてからマゼンタ用現像ローラ53Mの回転に伴って増加する第1の値の一例であり、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2は、シアン用現像カートリッジ56Cが装置本体2に装着されてからシアン用現像ローラ53Cの回転に伴って増加する第2の値の一例である。
回転数推定手段110は、現像カートリッジ56を交換したときからの当該現像カートリッジ56に設けられている現像ローラ53の回転回数をカウントし、カウントした回転回数の情報を記憶手段190に出力するように構成されている。そして、回転数推定手段110は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mを交換したとき、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1をリセットし、シアン用現像カートリッジ56Cを交換したとき、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2をリセットするように構成されている。なお、このリセットのタイミングは、古い現像カートリッジ56を外したときでもよいし、新しい現像カートリッジ56を装着したときでもよい。
記憶手段190は、回転数推定手段110の出力に基づいて、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1と、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2とを記憶する手段である。また、記憶手段190は、第1の閾値Th1および第2の閾値Th2も記憶している。
判定手段130は、記憶手段190に記憶されているマゼンダ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1とシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2に基づいて、マゼンタ用現像カートリッジ56Mとシアン用現像カートリッジ56Cの交換時期を判定する手段である。具体的に、判定手段130は、図3(a)に示すように、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1が、あらかじめ設定された第1の閾値Th1を超えたとき、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換時期であると判定するようになっている。また、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2が、あらかじめ設定された第2の閾値Th2を超えたとき、シアン用現像カートリッジ56Cが交換時期であると判定するようになっている。本実施形態においては、第2の閾値Th2は、常に第1の閾値Th1よりも小さな値、例えば、第1の閾値Th1より1〜2%小さい値に設定されている。
ところで、第2の閾値Th2を常に第1の閾値Th1よりも小さな値としたとき、図3(b)に示すように、マゼンタ用現像カートリッジ56Mの交換後まもなくシアン用現像カートリッジ56Cの交換時期となることがある。このときマゼンタ用現像カートリッジ56Mのみを交換してしまうと、マゼンタのトナーが新しくなる一方で、シアンのトナーは劣化しているため、混色が生じる可能性がある。そのため、判定手段130は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換時期であると判定したときに、第2の閾値Th2とシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2の差を計算するように構成されている。そして、判定手段130は、第2の閾値Th2とシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2の差が所定値以内である場合、つまり、シアン用現像カートリッジ56Cの交換時期が近いと判定した場合、シアン用現像カートリッジ56Cが交換時期であると判定するようになっている。なお、所定値は、例えば、第2の閾値Th2の約30%とすることで、シアン用現像カートリッジ56Cでの混色を低減できる。
図2に戻り、判定手段130は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mまたはシアン用現像カートリッジ56Cが交換時期であると判定したとき、その旨の情報を報知部140へ出力するように構成されている。
報知部140は、カラープリンタ1を使用するユーザに対してメッセージを報知する手段である。本実施形態において、報知部140は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mまたはシアン用現像カートリッジ56Cが交換時期であると判定された場合、その旨のメッセージをユーザに対して報知するように構成されている。なお、メッセージを報知する手段としては、例えば、文字や絵などでメッセージを報知する液晶ディスプレイや、音でメッセージを報知するスピーカ、光の点滅でメッセージを報知するランプなどを採用することができる。
<制御部の動作説明>
以上のように構成された制御部100の制御動作について図4を参照しながら説明する。なお、各フローチャートにおいて、制御部100は、STARTからENDの処理を繰り返し実行するものとする。
まず、制御部100は、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1が、第1の閾値Th1より大きいかどうかを判定する(S10)。
ステップS10において、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1が、第1の閾値Th1より大きくないと判定された場合(No)、制御部100は、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2が、第2の閾値Th2より大きいかどうかを判定する(S20)。
ステップS20において、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2が、第2の閾値Th2より大きくないと判定された場合(No)、制御部100による制御は終了する。
一方、ステップS20において、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2が、第2の閾値Th2より大きいと判定された場合(Yes)、制御部100は、シアン用現像カートリッジ56Cの交換を報知する(S30)。そして、シアン用現像カートリッジ56Cが交換されると、制御部100は、記憶手段120に記憶されているシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2をリセットし(S40)、制御を終了する。
ステップS10において、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1が、第1の閾値Th1より大きいと判定された場合(Yes)、制御部100は、第2の閾値Th2とシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2の差が、所定値以内であるかどうかを判定する(S50)。
ステップS50において、第2の閾値Th2とシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2の差が、所定値以内であると判定された場合(Yes)、制御部100は、シアン用現像カートリッジ56Cとマゼンタ用現像カートリッジ56Mの交換を報知する(S60)。そして、シアン用現像カートリッジ56Cとマゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換されると、記憶手段120に記憶されているマゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1およびシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2をリセットし(S70)、制御を終了する。
一方、ステップS50において、第2の閾値Th2とシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2の差が、所定値より大きいと判定された場合(No)、制御部100は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mの交換を報知する(S80)。そして、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換されると、記憶手段120に記憶されているマゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1をリセットし(S90)、制御を終了する。
以上によれば、本実施形態において以下のような効果を得ることができる。
第2の閾値Th2が第1の閾値Th1よりも小さな値に設定されているので、シアン用現像カートリッジ56Cは、マゼンタ用現像カートリッジ56Mよりも早い時期に交換時期であると判定される。したがって、マゼンタ用感光体ドラム51Mよりも用紙Sの搬送方向下流側に配置されているシアン用感光体ドラム51Cに対応するシアン用現像カートリッジ56Cを、マゼンタ用感光体ドラム51Mに対応するマゼンタ用現像カートリッジ56Mよりも早めに交換することができる。これにより、マゼンタのトナーがシアンのトナーよりも新しい状態で生じる混色を低減することができる。
また、第2の閾値Th2は、常に第1の閾値Th1よりも小さな値であるため、確実にマゼンタ用現像カートリッジ56Mよりシアン用現像カートリッジ56Cを先に交換することができる。
そして、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換時期であると判定されたとき、判定手段130が、第2の閾値Th2とシアン用現像カートリッジ56Cの累積回転数NR2の差が所定値以内であった場合、シアン用現像カートリッジ56Cが交換時期であると判定するため、シアンのトナーが過度に劣化している時期に、マゼンタ用現像カートリッジ56Mのみが新品に交換されるのを避けることができる。
また、シアンのトナーの帯電能力は、マゼンタのトナーの帯電能力よりも低下しにくいので、シアンのトナーがマゼンタのトナーよりも帯電量が小さくなりすぎるのを防止することができる。
前記実施形態では、第1感光体の一例としてマゼンタ用感光体ドラム51Mを例示し、第2感光体の一例としてシアン用感光体ドラム51Cを例示し、イエロー用感光体ドラム51Y、マゼンタ用感光体ドラム51Mおよびシアン用感光体ドラム51Cのうち、用紙Sの搬送方向下流側の2つの関係について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、イエローとマゼンタ、マゼンタとシアンおよびイエローとシアンのいずれの組み合わせにおいても、用紙Sの搬送方向下流側の現像カートリッジが上流側の現像カートリッジよりも早い時期に交換されることが望ましい。
具体的に例示して説明すると、図7(a)に示すように、判定手段130は、イエロー用現像ローラ53Yの累積回転数が、イエローの閾値Th1を超えたとき、イエロー用現像カートリッジ56Yが交換時期であると判定するようになっている。また、判定手段130は、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数が、マゼンタの閾値Th2を超えたとき、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換時期であると判定し、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数が、シアンの閾値Th3を超えたとき、シアン用現像カートリッジ56Cが交換時期であると判定するようになっている。ここで、シアンの閾値Th3は、常にマゼンタの閾値Th2よりも小さな値で設定されおり、マゼンタの閾値Th2は、常にイエローの閾値Th1よりも小さな値で設定されている。
このように構成することにより、イエロー、マゼンタおよびシアンのうちどの2つの組み合わせをみても、用紙Sの搬送方向下流側に配置されている現像カートリッジが、それよりも上流側に配置されている現像カートリッジよりも早い時期に交換される。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様な構成の制御部100において、初期使用時のみ第2の閾値Th2を第1の閾値Th1よりも小さな値に設定したものである。なお、本実施形態では、前記した第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付して、その説明を省略することとする。
制御部100は、図5に示すように、初めてカラープリンタ1を使用する時(初期使用時)には、第2の閾値Th2が、第1の閾値Th1よりも小さい値に設定されている。そして、判定手段130は、シアン用現像カートリッジ56Cの最初の交換の後、第2の閾値Th2が、第1の閾値Th1と等しい値に設定されるように構成されている。
また、何らかの原因(例えば、紙詰まり等)により、判定手段130が、初めてシアン用現像カートリッジ56Cの交換時期であると判定する前に、マゼンタ用現像カートリッジ56Mの交換時期であると判定した場合、判定手段130は、シアン用現像カートリッジ56Cも交換時期であると判定するようになっている。
具体的に、記憶手段190は、シアン用現像カートリッジ56Cの最初の交換をしたか否かを示すフラグ(データ)F2を記憶している。このフラグF2は、カラープリンタ1の初期使用時において、ゼロに設定されている。そして、判定手段130は、初めてマゼンタ用現像カートリッジ56Mの交換時期であると判定したとき、シアン用現像カートリッジ56Cの交換時期をそれまでに判定したか否かを判定し、シアン用現像カートリッジ56Cが未交換であれば、シアン用現像カートリッジ56Cも交換時期であると判定する。また、判定手段130は、シアン用現像カートリッジ56Cが交換されると、フラグF2を1(交換済み)に設定する。
次に、本実施形態における制御部100の制御動作について図6を参照しながら説明する。
まず、制御部100は、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1が、第1の閾値Th1より大きいかどうかを判定する(S10)。
ステップS10において、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1が、第1の閾値Th1より大きくないと判定された場合(No)、制御部100は、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2が、第2の閾値Th2より大きいかどうかを判定する(S20)。
ステップS20において、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2が、第2の閾値Th2より大きくないと判定された場合(No)、制御部100による制御は終了する。
一方、ステップS20において、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2が、第2の閾値Th2より大きいと判定された場合(Yes)、制御部100は、シアン用現像カートリッジ56Cの交換を報知する(S30)。そして、シアン用現像カートリッジ56Cが交換されると、フラグF2を1とし(S35)、記憶手段120が記憶しているシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2をリセットする(S40)。また、制御部100は、第2の閾値Th2を第1の閾値Th1と等しい値に設定し(S45)、制御を終了する。
ステップS10において、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1が、第1の閾値Th1より大きいと判定された場合(Yes)、制御部100は、フラグF2が1であるかどうかを判定する(S55)。
ステップS55において、F2が1である(シアン用現像カートリッジ56Cが少なくとも1回は交換済みである)と判定されたとき(Yes)、制御部100は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mの交換を報知する(S80)。そして、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換されると、制御部100は、記憶手段120が記憶しているマゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1をリセットし(S90)、制御を終了する。
一方、ステップS55において、フラグF2が1でない(シアン用現像カートリッジ56Cが初期使用時から未交換である)と判定された場合(No)、制御部100は、マゼンタ用現像カートリッジ56Mとシアン用現像カートリッジ56Cの交換を報知する(S60)。そして、マゼンタ用現像カートリッジ56Mとシアン用現像カートリッジ56Cが交換されると、フラグF2を1とする(S65)。また、制御部100は、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1とシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2をリセットする(S70)。
以上のような第2実施形態のカラープリンタ1によれば、第2の閾値Th2を常に第1の閾値Th1よりも小さくする場合に比べて、シアン用現像カートリッジ56Cの交換頻度を低減することができる。
また、制御部100が、シアン用現像カートリッジ56Cの最初の交換をしたか否かを示すフラグF2を記憶手段120に記憶させており、判定手段130が、初めてマゼンタ用現像カートリッジ56Mの交換時期であると判定したときに、シアン用現像カートリッジ56Cの交換時期がそれまでに判定されていなければ、シアン用現像カートリッジ56Cも交換時期であると判定するので、何らかの原因で、マゼンタ用現像カートリッジ56Mがシアン用現像カートリッジ56Cよりも先に交換されるのを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記第2実施形態では、マゼンタ用現像カートリッジ56Mとシアン用現像カートリッジ56Cの交換時期についてのみ説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1実施形態の変形例においても述べたように、イエローとマゼンタ、マゼンタとシアンおよびイエローとシアンのいずれの組み合わせにおいても、用紙Sの搬送方向下流側の現像カートリッジが上流側の現像カートリッジよりも早い時期に交換されることが望ましい。
具体的に例示して説明すると、図7(b)に示すように、判定手段130は、イエロー用現像ローラ53Yの累積回転数が、イエローの閾値Th1を超えたとき、イエロー用現像カートリッジ56Yが交換時期であると判定し、マゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数が、マゼンタの閾値Th2を超えたとき、マゼンタ用現像カートリッジ56Mが交換時期であると判定し、シアン用現像ローラ53Cの累積回転数が、シアンの閾値Th3を超えたとき、シアン用現像カートリッジ56Cが交換時期であると判定するように構成されている。
ここで、カラープリンタ1の初期使用時において、マゼンタの閾値Th2は、イエローの閾値Th1よりも小さい値で設定され、シアンの閾値Th3は、マゼンタの閾値Th2よりも小さい値で設定されている。そして、マゼンタの閾値Th2およびシアンの閾値Th3は、それぞれマゼンタ用現像カートリッジ56Mおよびシアン用現像カートリッジ56Cの最初の交換の後、イエローの閾値Th1と等しい値に設定されるようになっている。
このように構成することにより、イエロー、マゼンタおよびシアンのうちどの2つの組み合わせをみても、用紙Sの搬送方向下流側に配置されている現像カートリッジ56が、それよりも上流側に配置されている現像カートリッジ56よりも早い時期に交換される。
前記実施形態では、第1の値の一例としてマゼンタ用現像ローラ53Mの累積回転数NR1を、第2の値の一例としてシアン用現像ローラ53Cの累積回転数NR2を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、第1の値および第2の値は、マゼンタ用現像ローラ53Mおよびシアン用現像ローラ53Cの回転に伴って増加する値であればよい。例えば、第1の値および第2の値は、それぞれ印字枚数であってもよい。
前記実施形態では、カートリッジの一例として現像ローラ53と、供給ローラ54と、層厚規制ブレード57と、トナー収容室55とを備えた現像カートリッジ56を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、カートリッジとして、主にトナー収容室55のみを有し、現像ローラ53を装置本体2に残したまま装置本体2から着脱可能な現像カートリッジ(いわゆるトナーボックス)などであってもよい。
前記実施形態では、転写媒体として用紙Sを例示したが、本発明はこれに限定されず、転写媒体は、例えば中間転写ベルトであってもよい。中間転写ベルトを利用した画像形成装置では、各感光体ドラム51上のトナー像が、中間転写ベルト上に順次重ね合わせて転写され、その後中間転写ベルトから用紙Sに転写される。
前記実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタ1を例示したが、本発明はこれに限定されず、複合機やコピー機に本発明を適用することもできる。
1 カラープリンタ
51 感光体ドラム
51C シアン用感光体ドラム
51M マゼンタ用感光体ドラム
51Y イエロー用感光体ドラム
53 現像ローラ
53C シアン用現像ローラ
53M マゼンタ用現像ローラ
53Y イエロー用現像ローラ
56 現像カートリッジ
56C シアン用現像カートリッジ
56M マゼンタ用現像カートリッジ
56Y イエロー用現像カートリッジ
100 制御部
110 回転数推定手段
120 記憶手段
130 判定手段
140 報知部
F2 フラグ
NR1 累積回転数
NR2 累積回転数
S 用紙
Th1 第1の閾値
Th2 第2の閾値

Claims (5)

  1. 装置本体と、
    黒色以外の第1の色の現像剤を収容し、前記装置本体に対して交換可能に構成された第1カートリッジと、
    前記第1の色の現像剤を担持する第1現像剤担持体と、
    前記第1現像剤担持体から現像剤が供給される第1感光体と、
    黒色以外の第2の色の現像剤を収容し、前記装置本体に対して交換可能に構成された第2カートリッジと、
    前記第2の色の現像剤を担持する第2現像剤担持体と、
    前記第1感光体に対して転写媒体の移動方向下流側に配置され、前記第2現像剤担持体から現像剤が供給される第2感光体と、
    前記第1カートリッジが前記装置本体に装着されてから前記第1現像剤担持体の回転に伴って増加する第1の値と、前記第2カートリッジが前記装置本体に装着されてから前記第2現像剤担持体の回転に伴って増加する第2の値とを記憶する記憶手段と、
    前記第1の値が第1の閾値を超えた場合には、前記第1カートリッジが交換時期であると判定し、前記第2の値が第2の閾値を超えた場合には、前記第2カートリッジが交換時期であると判定する判定手段と、を備え、
    前記第2の閾値は、画像形成装置を初めて使用する初期使用時において、前記第1の閾値よりも小さな値に設定され、前記第2カートリッジの最初の交換の後、前記第1の閾値と等しい値に設定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記記憶手段は、前記第2カートリッジの交換をしたかどうかのデータを記憶し、
    前記判定手段は、初めて前記第1カートリッジの交換時期であると判定した場合、前記第2カートリッジの交換がそれまでにされていなければ、前記第2カートリッジの交換時期であると判定することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定手段は、前記第1カートリッジが交換時期であると判定したときに、前記第2の閾値と前記記憶手段に記憶されている前記第2の値の差が所定値以内である場合、前記第2カートリッジが交換時期であると判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の色の現像剤の帯電能力は、前記第1の色の現像剤の帯電能力よりも、低下しにくいことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の値は、前記第1現像剤担持体の累積回転数であり、
    前記第2の値は、前記第2現像剤担持体の累積回転数であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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