JP6171848B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、保持ローラ上の現像剤を少なくとも像担持体を介して回収装置で回収する回収制御を実行可能な画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、静電潜像が形成される感光体ドラムと、感光体ドラムに接触し、当該感光体ドラムを帯電させる帯電ローラと、感光体ドラム上の静電潜像にトナーを供給して感光体ドラム上にトナー像を形成する現像装置とを備えるものが知られている(特許文献1参照)。この技術では、帯電ローラに付着したトナーが所定量になったときに、帯電ローラ上のトナーを感光体ドラムに吐き出させ、当該感光体ドラムを介して現像装置で回収する回収制御を実行している。
特開2003−280334号公報
しかしながら、従来技術では、帯電ローラに付着したトナーの量が所定量未満である限り、回収制御を行わないので、長時間の間、帯電ローラでトナーを保持することがある。この場合には、帯電ローラ上のトナーの帯電量が徐々に落ちていき、帯電ローラによるトナーの保持力が徐々に低下していくので、帯電ローラからトナーが脱落し、脱落したトナーが原因で印字不良が起こるおそれがある。
そこで、本発明は、帯電ローラ等の保持ローラから現像剤が脱落するのを抑えることで、脱落した現像剤による印字不良を抑えることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、現像剤像を担持するための像担持体と、前記像担持体に対向し、当該像担持体上に付着した現像剤を保持可能な保持ローラと、前記保持ローラ上の現像剤を少なくとも前記像担持体を介して回収するための回収装置と、前記保持ローラに前記現像剤とは逆極性の保持バイアスを印加することで、前記保持ローラで前記現像剤を保持する保持制御と、前記保持ローラに前記現像剤と同極性の吐出バイアスを印加することで、前記保持ローラに保持された現像剤を前記像担持体に移動させて当該像担持体を介して前記回収装置に回収させる回収制御と、前記像担持体上の現像剤像をシートに転写する印刷制御とを実行可能な制御装置と、を備える。
前記制御装置は、前記保持ローラ上の現像剤の帯電量を推定する帯電量推定手段を有し、前記帯電量推定手段により推定された帯電量が所定値よりも大きい場合には、所定の時点から第1時間経過後の第1のタイミングで前記回収制御を開始し、前記帯電量推定手段により推定された帯電量が前記所定値以下である場合には、前記所定の時点から前記第1時間よりも短い第2時間経過後の第2のタイミングで前記回収制御を開始する。
この構成によれば、保持ローラ上の現像剤の帯電量が小さい場合には、回収制御を開始するタイミングを早くするので、帯電量が低下した現像剤が保持ローラから脱落するのを抑えることができ、脱落した現像剤による印字不良を抑えることができる。
また、前記した構成において、湿度を検出する湿度検出部を備え、前記帯電量推定手段は、前記湿度検出部により検出した湿度が第1閾値未満である場合には、前記帯電量が所定値よりも大きいと推定し、前記湿度検出部により検出した湿度が第1閾値以上である場合には、前記帯電量が所定値以下であると推定する構成とすることができる。
これによれば、高湿環境下では保持ローラ上の現像剤の帯電量が小さくなるため、回収制御を開始するタイミングを早くする(つまり、帯電量推定手段で帯電量が所定値以下であると推定する)ことで、帯電量が低下した現像剤が保持ローラから脱落するのを抑えることができ、脱落した現像剤による印字不良を抑えることができる。
また、前記した構成において、現像剤を収容する現像器を備え、前記制御装置は、前記現像器内の現像剤の劣化度を推定する劣化度推定手段を有し、前記帯電量推定手段は、前記劣化度推定手段により推定された劣化度が第2閾値未満である場合には、前記帯電量が所定値よりも大きいと推定し、前記劣化度推定手段により推定された劣化度が第2閾値以上である場合には、前記帯電量が所定値以下であると推定する構成とすることができる。
ここで、現像剤の劣化度を示すパラメータとしては、例えば現像装置の総印刷枚数や現像ローラの総回転数などが挙げられる。
これによれば、現像剤の劣化度が大きい場合には保持ローラ上の現像剤の帯電量が小さくなるため、回収制御を開始するタイミングを早くする(つまり、帯電量推定手段で帯電量が所定値以下であると推定する)ことで、帯電量が低下した現像剤が保持ローラから脱落するのを抑えることができ、脱落した現像剤による印字不良を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記制御装置は、前記印刷制御を終了してから第3時間が経過するまでの間に印刷指令を受けない場合には、前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミングになる前であっても、前記回収制御を開始し、当該回収制御の終了後にスリープモードを実行する構成とすることができる。
これによれば、スリープモードに入る前に回収制御を行うことができるので、スリープモード中に保持ローラ上の現像剤の帯電量が低下して、保持ローラから現像剤が脱落するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記制御装置は、前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミングになる前であっても、前記回収制御を前回実行した後の総印刷枚数が第3閾値以上になった場合には、前記回収制御を実行する構成とすることができる。
これによれば、総印刷枚数が多くなった場合には、保持ローラに保持されている現像剤の量も増えるので、この場合に、回収制御を強制的に実行することで、保持ローラ上の現像剤の量が過剰になることによる現像剤の保持ローラからの脱落を抑えることができる。
また、前記した構成において、前記所定の時点は、前記印刷制御の開始時以前の時点とすることができる。
これによれば、例えば所定の時点を印刷制御の終了時点にした場合には、当該印刷制御が非常に長い時間行われてしまうと、当該印刷制御中、すなわち回収制御のタイミングを設定する前に、保持ローラから現像剤が脱落するおそれがある。これに対し、所定の時点を印刷制御の開始時以前の時点にすることにより、当該印刷制御中に第1タイミングまたは第2タイミングになった場合には、回収制御が行われるので、印刷制御中に保持ローラから現像剤が脱落するのを抑えることができる。
また、前記した構成において、前記制御装置は、前記回収制御を実行した場合には、設定している前記第1時間または前記第2時間をリセットし、次の印刷制御において前記帯電量に基いて前記第1時間または前記第2時間を設定する構成とすることができる。
これによれば、回収制御を実行した後の次の印刷制御において、タイミングを設定し直すので、次の印刷制御時に保持ローラに最初に付着する現像剤の帯電量に応じた適切なタイミングを設定することができる。
本発明によれば、保持ローラから現像剤が脱落するのを抑えることができるので、脱落した現像剤による印字不良を抑えることができる。
本発明の実施形態に係るカラープリンタを示す断面図である。 感光体ドラムと現像ローラの離間を説明する図である。 制御装置の印刷指令を受けたときの動作を示すフローチャートである。 回収制御を実行するための制御装置の動作を示すフローチャートである。 スリープモードを実行するための制御装置の動作を示すフローチャートである。 待ち時間を設定するための条件を変更した形態を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明において、方向は、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<カラープリンタの全体構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、装置本体2内に、シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90と、制御装置100とを備えている。
装置本体2の上部には、開口部2Aが形成されており、この開口部2Aは、装置本体2に回動可能に支持されるアッパーカバー3で開閉される。アッパーカバー3の上面は、装置本体2から排出された用紙Pを蓄積する排紙トレイ4となっており、下面にはLEDユニット40を保持する複数のLED取付部材5が設けられている。
給紙部20は、装置本体2内の下部に設けられ、装置本体2に着脱可能な給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22とを備えている。用紙供給機構22は、給紙トレイ21の前側に設けられ、給紙ローラ23と、分離ローラ24と、分離パッド25と、紙粉取りローラ26と、ピンチローラ27と、レジストローラ29とを備えている。
給紙部20では、給紙トレイ21から給紙ローラ23によって送り出された用紙Pが、分離ローラ24および分離パッド25によって一枚ずつ分離されて上方へ送られ、紙粉取りローラ26とピンチローラ27の間を通過する過程で紙粉が除去される。その後、用紙Pは、搬送経路28を通って後ろ向きに方向転換され、レジストローラ29で斜行補正された後、画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、回収装置の一例としてのクリーニング装置10と、定着装置80とを備えている。
LEDユニット40は、LED取付部材5に対して揺動可能に連結されており、装置本体2に設けられる位置決め部材によって適宜位置決めされて支持されている。
プロセスカートリッジ50は、アッパーカバー3と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、ドラムカートリッジ510と、現像装置の一例としての現像カートリッジ530とを備えて構成されている。ドラムカートリッジ510は、像担持体の一例としての感光体ドラム51と、帯電器52と、保持ローラの一例としてのクリーニングローラ55とを備えて構成されている。現像カートリッジ530は、ドラムカートリッジ510に着脱可能となっており、現像ローラ53と、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容室54とを備えて構成されている。
プロセスカートリッジ50は、ブラック用、イエロー用、マゼンタ用およびシアン用の各色のトナーが入った50K,50Y,50M,50Cの符号で示すものが用紙Pの搬送方向(ベルト面の移動方向)上流からこの順で並んで配置されている。なお、本明細書および図面において、トナーの色に対応した感光体ドラム51、現像ローラ53、クリーニングローラ55などを特定する場合には、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンのそれぞれに対応させて、K、Y、M、Cの記号を付することとする。
感光体ドラム51は、複数のドラムカートリッジ510のそれぞれに設けられ、前後方向に沿って一列に配列されている。
現像ローラ53は、感光体ドラム51に接触して感光体ドラム51上の静電潜像にトナーを供給するものである。なお、本実施形態では、トナーを現像ローラ53から感光体ドラム51に供給する際には、現像ローラ53と符号を省略して示す供給ローラとの間でトナーが摺接されることなどによって、トナーがプラスに帯電されるようになっている。
図2に示すように、現像ローラ53は、公知の接離機構110を制御装置100により制御することで、感光体ドラム51に対して近接・離間可能となっている。具体的に、カラーモードにおいては、すべての現像ローラ53K,53Y,53M,53Cが、それぞれ対応する感光体ドラム51K,51Y,51M,51Cに接触して各感光体ドラム51K,51Y,51M,51Cにトナーを供給するようになっている。また、モノクロモードにおいては、ブラック用(モノクロ用)の現像ローラ53Kのみが感光体ドラム51Kに接触し、その他の3色の現像ローラ53Y,53M,53Cは、対応する感光体ドラム51Y,51M,51Cから離間するようになっている。さらに、後述する回収制御(清掃制御)においては、すべての現像ローラ53K,53Y,53M,53Cは、それぞれ対応する感光体ドラム51K,51Y,51M,51Cから離間するようになっている。
図1に示すように、クリーニングローラ55は、各感光体ドラム51に対応するように各感光体ドラム51に隣接して複数設けられている。クリーニングローラ55には、トナーとは逆極性の保持バイアスが印加されるようになっており、これにより、感光体ドラム51上に付着するトナーをクリーニングローラ55で一時的に保持することが可能となっている。また、クリーニングローラ55には、トナーと同極性の吐出バイアスが印加されるようになっており、これにより、クリーニングローラ55で保持したトナーを感光体ドラム51に吐き出す(移動させる)ことが可能となっている。
転写ユニット70は、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写ローラ74とを備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間に無端状のベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面として、各感光体ドラム51に対向して接するベルト面73A(対向面)を有し、当該ベルト面73Aが各感光体ドラム51の配列方向に沿って移動するように、駆動ローラ71によって回転するようになっている。また、搬送ベルト73の内側には、各感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光体ドラム51に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが掛けられる。
クリーニング装置10は、搬送ベルト73に摺接して、搬送ベルト73上に付着したトナー等を回収する装置であり、搬送ベルト73の下方に対向して配置されている。詳しくは、クリーニング装置10は、クリーニングローラ55上のトナーを感光体ドラム51および搬送ベルト73を介して回収するように構成されている。具体的に、クリーニング装置10は、摺接ローラ11と、回収ローラ12と、ブレード13と、廃トナー収容器14とを備えている。
摺接ローラ11は、搬送ベルト73の外周面に接触するように配置され、搬送ベルト73の内周面に配置されたバックアップローラ15との間に回収バイアスが印加されることで搬送ベルト73上の付着物を回収している。
回収ローラ12は、摺接ローラ11に摺接するローラであり、摺接ローラ11上に付着した付着物を回収している。そして、回収ローラ12上の付着物は、当該回収ローラ12に摺接するように配置されたブレード13によって削り取られて、廃トナー収容器14内に入り込むようになっている。
定着装置80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、カラーモードの場合、まず、各感光体ドラム51の表面が、帯電器52により一様にプラスに帯電された後、各LEDユニット40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光体ドラム51上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、静電潜像に現像ローラ53よりプラスのトナーが供給されることで、感光体ドラム51上にトナー像が担持される。
搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光体ドラム51と搬送ベルト73の内側に配置される各転写ローラ74との間を通過することで、各感光体ドラム51上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着装置80の出口から上方に向かって延び、前方に反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Pを搬送する複数対の搬送ローラ92とを備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、装置本体2の外部に排出されて排紙トレイ4に蓄積される。
<制御装置>
以下に、制御装置100について詳細に説明する。
制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを有し、予め用意されたプログラムに従い、印刷指令の受信、給紙部20、画像形成部30、排紙部90および接離機構110の制御を行うように構成されている。なお、装置本体2には、湿度を検出する湿度検出部の一例としての湿度検出器200が設けられており、湿度検出器200で検出した湿度は、制御装置100に出力されている。
具体的に、制御装置100は、クリーニングローラ55にマイナスの保持バイアスを印加することで、クリーニングローラ55でトナーを保持する保持制御と、クリーニングローラ55にプラスの吐出バイアスを印加することで、クリーニングローラ55に保持されたトナーを感光体ドラム51に移動させて当該感光体ドラム51および搬送ベルト73を介してクリーニング装置10に回収させる回収制御と、感光体ドラム51上のトナー像を用紙Pに転写する印刷制御とを実行可能となっている。
そして、制御装置100は、クリーニングローラ55上のトナーの帯電量を推定する帯電量推定手段を有しており、当該帯電量推定手段により推定されたクリーニングローラ55上のトナーの帯電量に応じて、回収制御を開始するタイミングを変更するように構成されている。具体的に、本実施形態では、帯電量推定手段は、湿度検出器200により検出した湿度が第1閾値未満である場合には、帯電量が所定値よりも大きいと推定し、湿度検出器200により検出した湿度が第1閾値以上である場合には、帯電量が所定値以下であると推定するように構成されている。詳しくは、制御装置100は、図3〜図5に示すフローチャートに従って制御を実行している。
制御装置100は、印刷指令を受信すると、図3に示す制御を開始する(START)。なお、制御装置100は、図4および図5に示す制御を、常時繰り返し実行している。
図3に示す制御において、制御装置100は、まず、第2タイマをリセットする(S1)。詳しくは、ステップS1において、制御装置100は、後述するステップS10にて時間の計測を開始した第2タイマの数値を0に戻すとともに、第2タイマの数値を0の状態のまま維持する。
ステップS1の後、制御装置100は、フラグFが1であるか否かを判断する(S2)。ここで、フラグFは、後述する第1タイマによる時間計測が行われているか否かを示すフラグであり、1である場合には時間計測が行われていることを示し、0である場合には時間計測が行われていないことを示している。
ステップS2において、制御装置100は、フラグFが1ではないと判断すると(No)、湿度検出器200から湿度を受信する(S3)。ステップS3の後、制御装置100は、湿度が第1閾値未満であるか否かを判断する(S4)。
ステップS4において、制御装置100は、湿度が第1閾値未満であると判断すると(Yes)、回収制御を行うまでの待ち時間を第1時間に設定し(S5)、湿度が第1閾値以上であると判断すると(No)、待ち時間を第1時間よりも短い第2時間に設定する(S6)。ここで、湿度が第1閾値未満、つまり低湿環境である場合には、後述する保持制御においてクリーニングローラ55に保持されるトナーの帯電量が所定値よりも大きくなり、湿度が第1閾値以上、つまり高湿環境である場合には、クリーニングローラ55に保持されるトナーの帯電量が所定値以下になる。
したがって、ステップS4においては、実質、制御装置100は、帯電量推定手段によって推定されたトナーの帯電量が所定値よりも大きいか否かを判断している。なお、前述した第1閾値、第1時間および第2時間や、後述する各時間や閾値は、実験やシミュレーション等により適宜設定することができる。
ステップS5またはステップS6の後、制御装置100は、第1タイマによる時間計測を開始する(S7)。つまり、制御装置100は、印刷制御の開始時以前の時点から、第1タイマによる時間計測を開始するようになっている。
ステップS7の後、制御装置100は、フラグFを1に設定する(S8)。ステップS8の後や、ステップS2においてYesと判断した場合には、制御装置100は、印刷制御を実行するとともに、保持制御を実行する(S9)。
具体的に、制御装置100は、印刷制御において、各LEDユニット40を印刷指令の画像データに基いて明滅させる制御や、各感光体ドラム51や各転写ローラ74等に印加するバイアスの制御や、定着装置80の加熱ローラ81に電流を供給する制御や、用紙Pを搬送するための各種ローラや搬送ベルト73の回転制御などを実行している。
また、制御装置100は、印刷制御中において、クリーニングローラ55にマイナスの保持バイアスを印加することで、感光体ドラム51から用紙Pに転写されずに感光体ドラム51上に残ったトナー(以下、「転写残トナー」ともいう。)をクリーニングローラ55で回収して保持する保持制御を実行可能となっている。詳しくは、制御装置100は、印刷制御のモード(モノクロモードまたはカラーモード)に関わらず、印刷制御中においては、すべてのクリーニングローラ55に保持バイアスを印加するように構成されている。
なお、印刷制御がモノクロモードである場合には、ブラック以外の3つのクリーニングローラ55への保持バイアスの印加を行わないように制御装置100を構成してもよい。また、この場合には、回収制御においても、ブラック以外の3つのクリーニングローラ55への吐出バイアスの印加を行わないように制御装置100を構成してもよい。
印刷制御が終了、つまり印刷指令に応じたすべての枚数の用紙Pの印刷が終了した場合には、制御装置100は、第2タイマによる時間計測を開始して(S10)、本制御を終了する。
図4に示す制御では、制御装置100は、まず、フラグFが1であるか否かを判断し(S11)、フラグFが1でない場合には(No)、本制御を終了する。ステップS11において、制御装置100は、フラグFが1であると判断すると(Yes)、第1タイマが、ステップS5またはステップS6で設定された待ち時間(第1時間または第2時間)以上になったか否かを判断する(S12)。
ステップS12において、制御装置100は、第1タイマが待ち時間以上になったと判断すると(Yes)、回収制御を実行する(S15)。つまり、待ち時間を設定する際に湿度が第1閾値未満である場合(クリーニングローラ55上のトナーの帯電量が所定値よりも大きい場合)には、ステップS7の時点から第1時間経過後の第1のタイミングで回収制御が開始される。また、待ち時間を設定する際に湿度が第1閾値以上である場合(クリーニングローラ55上のトナーの帯電量が所定値以下である場合)には、ステップS7の時点から第1時間よりも短い第2時間経過後の第2のタイミングで回収制御が開始される。
これにより、クリーニングローラ55上のトナーの帯電量が小さい場合には、回収制御を開始するタイミングが早くなるので、帯電量が低下したトナーがクリーニングローラ55から脱落するのを抑えることができ、脱落したトナーによる印字不良を抑えることができる。なお、回収制御を開始する際において、印刷制御中である場合には、制御装置100は、その印刷制御を一旦中止して回収制御を実行し、回収制御が終了した後(詳しくは、図4の制御が終了した後)、印刷制御を再開する。
ステップS12において、制御装置100は、第1タイマが待ち時間未満であると判断すると(No)、第2タイマが第3時間以上であるか否かを判断する(S13)。ここで、第2タイマは、前回の印刷制御を終了してから第3時間が経過するまでの間に制御装置100が印刷指令を受けない限りリセットされないため(S1)、制御装置100は、ステップS13において、実質、前回の印刷制御を終了してから第3時間が経過するまでの間に印刷指令を受けていないか否かを判断している。
ここで、第3時間は、印刷制御を終了してからスリープモードに入るまでの第4時間よりも僅かに短い時間に設定されている。詳しくは、第3時間は、第4時間よりも少なくとも回収制御にかかる時間分だけ短い時間に設定されている。なお、本明細書において、スリープモードとは、加熱ローラ81や各種ローラや各種ローラを駆動するためのモータなどへの電力供給をOFFにするモードをいう。
ステップS13において、制御装置100は、第2タイマが第3時間以上であると判断すると(Yes)、回収制御を実行する(S15)。つまり、制御装置100は、前回の印刷制御を終了してから第3時間が経過するまでの間に印刷指令を受けていない場合には(S13:Yes)、第1のタイミングまたは第2のタイミングになる前であっても(ステップS12でYesと判断しない場合であっても)、回収制御を開始する。
これにより、スリープモードに入る前に回収制御を行うことができるので、スリープモード中にクリーニングローラ55上のトナーの帯電量が低下して、クリーニングローラ55からトナーが脱落するのを抑えることができる。
ステップS13において、制御装置100は、第2タイマが第3時間未満であると判断すると(No)、前回の回収制御終了時からの総印刷枚数が第3閾値以上であるか否かを判断する(S14)。つまり、制御装置100は、回収制御を終了するたびに総印刷枚数を0にリセットし、その後総印刷枚数の計測を1から始めるように構成されている。
ステップS14において、制御装置100は、総印刷枚数が第3閾値以上であると判断すると(Yes)、回収制御を開始する(S15)。つまり、制御装置100は、総印刷枚数が第3閾値以上である場合には、第1のタイミングまたは第2のタイミングになる前であっても(ステップS12でYesと判断しない場合であっても)、回収制御を開始する。
これにより、総印刷枚数が多くなり、クリーニングローラ55に保持されているトナーの量が増えた場合には、第1のタイミングまたは第2のタイミングになる前であっても、制御装置100が回収制御を強制的に実行するので、クリーニングローラ55上のトナーの量が過剰になることによるトナーのクリーニングローラ55からの脱落を抑えることができる。
回収制御(S15)が終了した後、制御装置100は、第1タイマをリセットし(S16)、待ち時間をリセットした後(S17)、フラグFを0に戻して(S18)、本制御を終了する。また、制御装置100は、ステップS14においてNoと判断した場合にも、本制御を終了する。
図5に示す制御では、制御装置100は、まず、第2タイマが第4時間以上であるか否かを判断する(S21)。ステップS21において、制御装置100は、第2タイマが第4時間以上であると判断すると(Yes)、スリープモードを開始する(S22)。つまり、第2タイマが第4時間以上になっているときには、すでに第2タイマが第3時間となっているので、制御装置100は、必ず回収制御を実行した後に、スリープモードを実行するようになっている。
ステップS22の後、または、ステップS21でNoと判断した場合には、制御装置100は、第2タイマをリセットして本制御を終了する。なお、ステップS22で開始されたスリープモードは、制御装置100が印刷指令を受けたときに、終了する。
以上、本実施形態によれば、前述した効果に加え、以下のような効果を得ることができる。
第1タイマで時間計測を開始する時点を、ステップS7の時点、つまり印刷制御の開始時以前の時点とすることで、当該印刷制御中に第1タイミングまたは第2タイミングになった場合には、回収制御が行われるので、印刷制御中にクリーニングローラ55上に多量のトナーが溜まって脱落するのを抑えることができる。
制御装置100が、回収制御を実行した後に待ち時間をリセットし(S17)、次の印刷制御において湿度(トナー帯電量)に基いて待ち時間を設定するので(S5,S6)、次の印刷制御時にクリーニングローラ55に最初に付着するトナーの帯電量に応じた適切な待ち時間を設定することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、以下に例示するように様々な形態で利用できる。以下の説明においては、前記実施形態と略同様の構造となる部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
前記実施形態では、湿度に基いて待ち時間を設定するように構成したが、本発明はこれに限定されず、例えばトナーの劣化度に応じて待ち時間を設定するように構成してもよい。言い換えると、前記実施形態では、帯電量推定手段が、湿度に基いて帯電量を推定したが、例えば現像カートリッジ530内のトナーの劣化度に基いて帯電量を推定してもよい。なお、劣化度は、制御装置100に設けられる劣化度推定手段によって推定すればよい。
劣化度推定手段は、例えば、図6に示すように、現像カートリッジ530の総印刷枚数、つまり現像カートリッジ530を装置本体2に装着してから、当該現像カートリッジ530内のトナーによって現在まで印刷された用紙Pの総印刷枚数を計数することで、トナーの劣化度を推定するように構成してもよい。なお、現像カートリッジ530の総印刷枚数は、現像カートリッジ530を交換した際に0枚にリセットすればよい。
具体的に、図6の形態では、前述した図3のステップS3,S4の代わりに新たなステップS31を加えている。ステップS31では、制御装置100は、現像カートリッジ530の総印刷枚数が第4閾値未満であるか否かを判断する(S31)。ステップS31において、制御装置100は、総印刷枚数が第4閾値未満である、つまり劣化度推定手段で推定されたトナーの劣化度が第2閾値未満であると判断すると(Yes)、帯電量推定手段で推定された帯電量が所定値よりも大きいと判断して、待ち時間を第1時間に設定する(S5)。
また、ステップS31において、制御装置100は、総印刷枚数が第4閾値以上である、つまり劣化度推定手段で推定されたトナーの劣化度が第2閾値以上であると判断すると(No)、帯電量推定手段で推定された帯電量が所定値以下であると判断して、待ち時間を第1時間よりも短い第2時間に設定する(S6)。ここで、トナーの劣化度が大きい場合には、クリーニングローラ55上のトナーの帯電量が小さくなる。そのため、前述したように、トナーの劣化度が大きい場合に回収制御を開始するタイミングを早くすることで、帯電量が低下したトナーがクリーニングローラ55から脱落するのを抑えることができるので、脱落したトナーによる印字不良を抑えることができる。
なお、トナーの劣化度を示すパラメータとしては、現像カートリッジ530の総印刷枚数に限らず、例えば現像ローラの総回転数などであってもよい。
前記実施形態では、保持ローラとしてクリーニングローラ55を例示したが、本発明はこれに限定されず、保持ローラは、例えば感光体ドラムに摺接して当該感光体ドラム上のトナーを回収するブラシ状の部材や、感光体ドラムに接触して帯電させる帯電ローラなどであってもよい。
前記実施形態では、回収装置としてクリーニング装置10を例示したが、本発明はこれに限定されず、回収装置は、例えば感光体ドラムに接触して当該感光体ドラム上のトナーを現像ローラにより回収可能な現像カートリッジであってもよいし、感光体ドラム上のトナーを回収可能なブレードを有するドラムクリーニングユニットであってもよい。
前記実施形態では、像担持体として感光体ドラム51を例示したが、本発明はこれに限定されず、像担持体は、例えばベルト状の感光体であってもよい。
前記実施形態では、シートの一例として、厚紙、はがき、薄紙などの用紙Pを例示したが、本発明はこれに限定されず、シートは、例えばOHPシートであってもよい。
前記実施形態では、現像剤としてプラスの極性となるトナーを例示したが、本発明はこれに限定されず、現像剤は、例えばマイナスの極性となるトナーであってもよい。なお、マイナスの極性のトナーを用いる場合には、保持バイアスや吐出バイアスなどは、前記実施形態とは逆の極性にすればよい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えばモノクロのプリンタや複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
前記実施形態では、現像装置として現像カートリッジ530を例示したが、本発明はこれに限定されず、現像装置は、例えば、現像カートリッジとドラムカートリッジとが一体に形成されたプロセスカートリッジであってもよい。
1 カラープリンタ
10 クリーニング装置
51 感光体ドラム
55 クリーニングローラ
100 制御装置

Claims (9)

  1. 現像剤像を担持するための像担持体と、
    現像剤を収容し、前記像担持体に現像剤を供給する現像器と、
    前記像担持体上の現像剤像をシートに転写する転写ユニットと、
    前記像担持体に対向し、当該像担持体上に付着した現像剤を保持可能な保持ローラと、
    前記保持ローラ上の現像剤を少なくとも前記像担持体を介して回収するための回収装置と、
    前記像担持体上に現像剤を供給し、前記像担持体上の現像剤像をシートに転写する印刷制御と、前記印刷制御を実行するときに前記保持ローラに前記現像剤とは逆極性の保持バイアスを印加することで、前記保持ローラで前記現像剤を保持する保持制御と、前記印刷制御を実行しないときに前記保持ローラに前記現像剤と同極性の吐出バイアスを印加することで、前記保持ローラに保持された現像剤を前記像担持体に移動させて当該像担持体を介して前記回収装置に回収させる回収制御と、を実行可能な制御装置と、を備えた画像形成装置であって、
    前記制御装置は、
    前記保持ローラ上の現像剤の帯電量を推定する帯電量推定手段を有し、
    前記帯電量推定手段により推定された帯電量が所定値よりも大きい場合には、所定の時点から第1時間が経過したと判断したことを条件として、所定の時点から第1時間経過後の第1のタイミングで前記回収制御を開始し、前記帯電量推定手段により推定された帯電量が前記所定値以下である場合には、前記所定の時点から前記第1時間よりも短い第2時間が経過したと判断したことを条件として、前記所定の時点から前記第2時間経過後の第2のタイミングで前記回収制御を開始することを特徴とする画像形成装置。
  2. 湿度を検出する湿度検出部を備え、
    前記帯電量推定手段は、前記湿度検出部により検出した湿度が第1閾値未満である場合には、前記帯電量が所定値よりも大きいと推定し、前記湿度検出部により検出した湿度が第1閾値以上である場合には、前記帯電量が所定値以下であると推定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記制御装置は、前記現像器内の現像剤の劣化度を推定する劣化度推定手段を有し、
    前記帯電量推定手段は、前記劣化度推定手段により推定された劣化度が第2閾値未満である場合には、前記帯電量が所定値よりも大きいと推定し、前記劣化度推定手段により推定された劣化度が第2閾値以上である場合には、前記帯電量が所定値以下であると推定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記劣化度推定手段は、前記現像器の総印刷枚数が第4閾値未満である場合に前記劣化度が前記第2閾値未満であると判断することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御装置は、前記印刷制御を終了してから第3時間が経過するまでの間に印刷指令を受けない場合には、前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミングになる前であっても、前記回収制御を開始し、当該回収制御の終了後にスリープモードを実行することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御装置は、前記回収制御を開始する際において、前記印刷制御中である場合には、その印刷制御を中止して回収制御を実行することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御装置は、
    前記第1のタイミングまたは前記第2のタイミングになる前であっても、前記回収制御を前回実行した後の総印刷枚数が第3閾値以上になった場合には、前記回収制御を実行することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記所定の時点は、前記印刷制御の開始時以前の時点であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御装置は、前記回収制御を実行した場合には、設定している前記第1時間または前記第2時間をリセットし、次の印刷制御において前記帯電量に基いて前記第1時間または前記第2時間を設定することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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