JP5924137B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光体上の現像剤像を記録紙に転写する画像形成装置に関する。
従来より、電子写真方式の画像形成装置として、並列配置された複数の感光体ドラムや、感光体ドラムを帯電させる帯電器、感光体ドラムにトナーを供給する現像ローラ、感光体ドラムとの間で記録紙を搬送する搬送ベルトなどを備え、すべての感光体ドラムを使用してカラー画像を形成するカラーモードと、ブラック用以外の現像ローラを対応する感光体ドラムから離間させて、記録紙の搬送方向最下流側に設けられたブラックの感光体ドラムのみを使用してモノクロ画像を形成するモノクロモードとを切替可能に構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、電子写真方式の画像形成装置においては、感光体ドラム上に付着した(残留した)トナーを回収するクリーニングローラや、複数のクリーニングローラにバイアス電圧を印加する1つの定電圧源などを備えたものも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−59510号公報 特開2005−114975号公報
ところで、ブラックの感光体ドラムが最下流側に設けられた従来の画像形成装置では、特にモノクロモードが連続して実行されると、ブラックの感光体ドラムの上流にあるブラック以外の感光体ドラム上に記録紙から移動した紙粉が付着し続け、場合によっては感光体ドラム上に紙粉が固着してしまう可能性があった。これは、モノクロモードのときに、ブラック以外の感光体ドラム上から紙粉を回収することができないことに起因すると考えられる。
すなわち、従来の構成においては、ブラック以外のクリーニングローラに対して、画像形成に使用されないモノクロモードのときにも、ブラックのクリーニングローラと同様に、トナーを回収するためのバイアス(トナーの帯電極性と逆極性のバイアス)が印加されているので、ブラック以外の感光体ドラム上に付着している、トナーの帯電極性とは逆極性に帯電した紙粉を、クリーニングローラで回収することができない。
また、モノクロモードのときには、ブラック以外の感光体ドラムから現像ローラが離間しているので、ブラック以外の感光体ドラム上の紙粉を、現像ローラで回収することもできない。これは、いわゆる非接触現像方式の場合も同様である。
さらに、モノクロモードのときには、電力消費抑制のためブラック以外の帯電器に印加される帯電バイアスが抑えられるので、ブラック以外の感光体ドラム上に付着している、トナーの帯電極性と逆極性に帯電した紙粉を、トナーの帯電極性と同極性に帯電させることができない。画像形成に使用されるカラーモードのときには帯電器によって紙粉をトナーの帯電極性と同極性に帯電させることができるので、あとはトナーと同様に、紙粉をクリーニングローラなどで回収することができるが、モノクロモードのときには、そのような回収を行うこともできない。
感光体ドラム上に紙粉が固着すると、紙粉が固着した部分を良好に帯電、露光、現像することができなくなるため、記録紙に形成される画像の質(画質)が低下するおそれがある。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、紙粉の固着を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、記録紙を搬送するための搬送ベルトと、搬送ベルトと接触するブラック用の第1感光体、第1感光体を帯電するための第1帯電部材、第1感光体上に付着した付着物を回収するための第1回収部材を有し、モノクロ印刷モードにおいてモノクロ画像を形成するための第1画像形成ユニットと、搬送ベルトと接触するブラック以外の色用の第2感光体、第2感光体を帯電するための第2帯電部材、第2感光体上に付着した付着物を回収するための第2回収部材を有し、第1画像形成ユニットよりも搬送ベルトの移動方向上流側に配置され、多色印刷モードにおいて多色画像を形成するための第2画像形成ユニットと、第1帯電部材、第2帯電部材、第1回収部材および第2回収部材に印加するバイアスを制御するための制御装置であって、モノクロ印刷モードのとき、多色印刷モードのときよりも絶対値が小さい第1帯電バイアスを第2帯電部材に印加し、現像剤の帯電極性と逆極性の第1バイアスを第1回収部材に印加し、現像剤の帯電極性と同極性の第2バイアスを第2回収部材に印加する制御装置とを備える。
この構成によれば、第2感光体が画像形成に使用されないモノクロ印刷モードのときに、第2回収部材に対して現像剤の帯電極性と同極性の第2バイアスが印加されるので、第2感光体上に付着している、現像剤の帯電極性とは逆極性に帯電した紙粉を第2回収部材で回収することができる。これにより、紙粉が第2感光体上に付着し続けることを抑制でき、紙粉の固着を抑制することができるため、画質の低下を抑制することが可能となる。
前記した画像形成装置は、第1感光体上の現像剤像を搬送ベルト側に引き寄せるための第1転写部材と、第2感光体上の現像剤像を搬送ベルト側に引き寄せるための第2転写部材とを備える構成とすることができる。
この場合、制御装置は、第1転写部材および第2転写部材に印加する転写バイアスを制御し、モノクロ印刷モードのときに、多色印刷モードのときよりも絶対値が大きい転写バイアスを第2転写部材に印加する構成とすることができる。
これによれば、モノクロ印刷モードのときに、多色印刷モードのときよりも絶対値が大きい転写バイアスを第2転写部材に印加するので、第2帯電部材に印加するバイアスの絶対値を小さくしても第2感光体と第2転写部材との電位差が小さくなるのを抑制することができる。これにより、第2帯電部材に印加するバイアスの絶対値が小さくなるモノクロ印刷モードのときにも、紙粉は電位差によって第2感光体に移動して第2回収部材で回収されるので、第2感光体の下流側に配置された第1感光体に紙粉が到達するのを抑制することができる。
前記した画像形成装置は、搬送ベルト上に付着した付着物を回収するためのベルト清掃部材を備える構成とすることができる。
この場合、制御装置は、モノクロ印刷モードの終了後、現像剤の帯電極性と同極性の第3バイアスを第1回収部材に第1の時間印加し、第1回収部材に付着した現像剤を第1感光体を介して搬送ベルト上に移動させてベルト清掃部材で回収するクリーニングモードを実行可能に構成することができる。
さらに、制御装置は、クリーニングモードのとき、現像剤の帯電極性と逆極性の第4バイアスを第2回収部材に第2の時間印加するとともに、第1帯電バイアスよりも絶対値が大きい第2帯電バイアスを第2帯電部材に印加する構成とすることができる。
これによれば、第2回収部材に付着した紙粉も、第1回収部材に付着した現像剤と同様に、ベルト清掃部材で回収することができる。すなわち、クリーニングモードのときに、第2回収部材に現像剤の帯電極性と逆極性のバイアスを印加することで、第2回収部材に付着している、現像剤の帯電極性と逆極性に帯電した紙粉を第2感光体に移動させることができる。その後、紙粉は、現像剤の帯電極性と同極性、かつ、モノクロ印刷モードのときよりも絶対値が大きい帯電バイアスが印加された第2帯電部材によって、現像剤の帯電極性と同極性に帯電するため、現像剤と同様に、第2感光体上からベルト上に移動し、ベルト清掃部材で回収されることとなる。
前記した画像形成装置において、制御装置は、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙の枚数が多いほど、第2の時間を長くするように構成することができる。
これによれば、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙の枚数が多い場合には、第2回収部材により多くの紙粉が回収されるため、第2の時間を長くすることで、第2回収部材に付着した紙粉を確実に減らすことができ、次回の紙粉回収を良好に行うことができる。また、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙の枚数が少ない場合には、第2の時間が短くなるため、次回の印刷モードが可能となるまでの時間を短縮化することができる。
前記した画像形成装置において、第1回収部材および第2回収部材は、少なくとも外周部に発泡弾性体層を有するローラとして構成とすることができる。
これによれば、現像剤や紙粉を回収するときに、発泡弾性体層の表面の凹凸によって感光体に付着した現像剤や紙粉を掻き取るようにして確実に回収することができるので、現像剤や紙粉が感光体上に残ることによる画質の低下をより確実に抑制することができる。
前記した画像形成装置は、第2画像形成ユニットが、複数設けられている構成とすることができる。
この場合、画像形成装置は、第1回収部材にバイアスを印加するための第1電源と、複数の第2画像形成ユニットがそれぞれ有する各第2回収部材にバイアスを印加するための1つの第2電源とをさらに備える構成とすることができる。
これによれば、複数の第2回収部材のそれぞれに対して個別に第2電源が設けられる構成と比較して、低コストで、モノクロ印刷モードのときに紙粉を第2回収部材で回収する構成を実現することができる。
前記した画像形成装置において、第1感光体に供給される現像剤および第2感光体に供給される現像剤は、一例として、正帯電性である。
本発明によれば、モノクロ印刷モードのときに紙粉を第2回収部材で積極的に回収することができるので、紙粉が第2感光体上に付着し続けることを抑制でき、紙粉の固着を抑制することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例としてのカラープリンタの概略構成を示す図である。 カラープリンタの特徴部分の構成を示す図である。 多色印刷モードと第1クリーニングモードのときのカラープリンタの制御を示すタイムチャートである。 すべての現像ローラが離間したときのカラープリンタの特徴部分の構成を示す図である。 ブラック以外の現像ローラが離間したときのカラープリンタの特徴部分の構成を示す図である。 モノクロ印刷モードと第2クリーニングモードのときのカラープリンタの制御を示すタイムチャートである。 カラープリンタの制御を示すフローチャートである。 回収ローラ、帯電器および転写ローラに印加するバイアスの正負と大小を示す図であり、多色印刷モードのときを示す図(a)と、第1クリーニングモードのときを示す図(b)と、モノクロ印刷モードのときを示す図(c)と、第2クリーニングモードのときを示す図(d)である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、画像形成装置の一例としてのカラープリンタ1の概略構成を説明した後、本発明の特徴部分に係るカラープリンタ1の詳細な構成について説明する。また、以下の説明において、方向は、カラープリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1における左側を「前」、右側を「後」とし、手前側を「右」、奥側を「左」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
<カラープリンタの概略構成>
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10内に、記録紙Pを供給する給紙部20と、供給された記録紙Pに画像を形成する画像形成部30と、ベルトクリーニング部90とを主に備えている。本体筐体10の上側には、後側を支点として上下に回動可能(開閉可能)に構成されたアッパーカバー12が設けられている。
給紙部20は、本体筐体10内の下部に設けられ、記録紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から記録紙Pを画像形成部30に供給する供給機構22とを主に備えている。給紙トレイ21内の記録紙Pは、供給機構22によって1枚ずつ分離されて画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスユニット50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とから主に構成されている。
LEDユニット40は、感光体ドラム51の上方に対向して配置され、その下端に左右方向に配列された図示しない複数のLEDを備えている。このLEDユニット40は、画像データに基づいて発光部が明滅することで、感光体ドラム51の表面を露光する。また、LEDユニット40は、保持部14を介してアッパーカバー12に保持されており、アッパーカバー12を開くことで感光体ドラム51から離間するように構成されている。
プロセスユニット50は、アッパーカバー12と給紙トレイ21との間で前後方向に沿って並列配置されており、アッパーカバー12が開かれた状態において本体筐体10に対し着脱可能に装着される構成となっている。各プロセスユニット50は、それぞれ、感光体ドラム51と、帯電器52と、現像ローラ53と、供給ローラ54と、層厚規制ブレード55と、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容部56と、回収ローラ57とを主に備えている。
プロセスユニット50は、イエロー用、マゼンタ用、シアン用およびブラック用の各色のトナーが入った50Y,50M,50C,50Kの符号で示すものが記録紙Pの搬送方向上流側(前側)からこの順で並んで配置されている。各色のトナーは、いずれも正帯電性である。なお、本明細書および図面において、トナーの色に対応した感光体ドラム51、帯電器52などを特定する場合には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのそれぞれに対応させて、Y、M、C、Kの記号を付することとする。
感光体ドラム51は、導電性を有する円筒状のドラム本体の表面(外周面)に感光層が形成されるとともに、ドラム本体に導通する回転軸が接地された感光体である。
帯電器52は、符号を省略して示すワイヤ電極やグリッド電極などを有するスコロトロン型の帯電器であり、帯電バイアスの印加によってコロナ放電を発生させ、対応する感光体ドラム51の表面を正の電位に帯電させる。
回収ローラ57は、各感光体ドラム51に対して1つずつ設けられ、バイアスの印加により、感光体ドラム51上に付着したトナーなどの付着物を一時的に回収(保持)し、また、保持した付着物を感光体ドラム51に移動させるように構成されたローラである。各回収ローラ57は、金属製の回転軸を導電性の発泡弾性体からなるローラ体で被覆した、外周部に発泡弾性体層を有する構成となっている。
転写ユニット70は、給紙トレイ21とプロセスユニット50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、4つの転写ローラ74とを主に備えている。
搬送ベルト73は、記録紙Pを搬送するための無端状のベルトであり、駆動ローラ71と従動ローラ72との間に張設され、外側の面のうちの上面が各感光体ドラム51と接触するように配置されており、その内側には各転写ローラ74が各感光体ドラム51との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されている。
転写ローラ74は、転写バイアスの印加により、感光体ドラム51上に形成されたトナー像(現像剤像)を感光体ドラム51上から搬送ベルト73側(記録紙P)に引き寄せるように構成されている。
定着ユニット80は、プロセスユニット50および転写ユニット70の後方に設けられ、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
ベルトクリーニング部90は、搬送ベルト73の下方に設けられ、ベルト清掃部材の一例としての第1クリーニングローラ91、第2クリーニングローラ92および掻き取りブレード93と、トナー貯留部94と、第1クリーニングローラ91との間で搬送ベルト73を挟持するように配置されたバックアップローラ95とを主に備えている。
第1クリーニングローラ91は、バックアップローラ95との間に所定のバイアスが印加されることで搬送ベルト73上に付着したトナーや紙粉などの付着物を回収するローラであり、金属製の回転軸を導電性の発泡弾性体からなるローラ体で被覆した、外周部に発泡弾性体層を有する構成となっている。また、第2クリーニングローラ92は、第1クリーニングローラ91に付着したトナーを回収する金属製のローラであり、掻き取りブレード93は、第2クリーニングローラ92に付着したトナーを掻き取る部材である。掻き取りブレード93によって第2クリーニングローラ92の表面から掻き取られたトナーは、トナー貯留部94に貯留される。
<カラープリンタの詳細構成>
以下、本発明の特徴部分に係るカラープリンタ1の詳細な構成について説明する。
図2に示すように、カラープリンタ1は、K用帯電バイアス印加装置110と、YMC用帯電バイアス印加装置120と、K用転写バイアス印加装置210と、YMC用転写バイアス印加装置220と、第1電源の一例としてのK用バイアス印加装置310と、第2電源の一例してのYMC用バイアス印加装置320と、第1接離機構410と、第2接離機構420と、制御装置500とをさらに備えている。
なお、本実施形態では、一例として、ブラックのトナーを収容するプロセスユニット50Kが、「第1画像形成ユニット」に相当し、感光体ドラム51K、帯電器52K、回収ローラ57Kが、「第1感光体」、「第1帯電部材」、「第1回収部材」に相当し、感光体ドラム51Kに対向配置された転写ローラ74Kが、「第1転写部材」に相当する。また、イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーを収容するプロセスユニット50Y,50M,50Cが、「第2画像形成ユニット」に相当し、感光体ドラム51Y,51M,51C、帯電器52Y,52M,52C、回収ローラ57Y,57M,57Cが、「第2感光体」、「第2帯電部材」、「第2回収部材」に相当し、感光体ドラム51Y,51M,51Cに対向配置された転写ローラ74Y,74M,74Cが、「第2転写部材」に相当する。
K用帯電バイアス印加装置110は、ブラック用の帯電器52K(ワイヤ電極)に接続されており、この帯電器52Kにトナーの帯電特性と同極性である正の帯電バイアスを印加する装置(電源)である。また、YMC用帯電バイアス印加装置120は、並列に接続されたイエロー用、マゼンタ用およびシアン用の帯電器52Y,52M,52C(ワイヤ電極)に接続されており、各帯電器52Y,52M,52Cに共通の正の帯電バイアスを印加する装置(電源)である。
K用転写バイアス印加装置210は、ブラック用の転写ローラ74Kに接続されており、この転写ローラ74Kにトナーの帯電特性と逆極性である負の転写バイアスを印加する装置(電源)である。また、YMC用転写バイアス印加装置220は、並列に接続されたイエロー用、マゼンタ用およびシアン用の転写ローラ74Y,74M,74Cに接続されており、各転写ローラ74Y,74M,74Cに共通の負の転写バイアスを印加する装置(電源)である。
K用バイアス印加装置310は、ブラック用の回収ローラ57Kに接続されており、この回収ローラ57Kにバイアスを印加する装置(電源)である。また、YMC用バイアス印加装置320は、並列に接続されたイエロー用、マゼンタ用およびシアン用の回収ローラ57Y,57M,57Cに接続されており、各回収ローラ57Y,57M,57Cに共通のバイアスを印加する装置(電源)である。
第1接離機構410は、本体筐体10に装着されているプロセスユニット50Kの感光体ドラム51Kに対して、現像ローラ53Kを接触または離間させる機構である。また、第2接離機構420は、本体筐体10に装着されているプロセスユニット50Y,50M,50Cの感光体ドラム51Y,51M,51Cに対して、対応する現像ローラ53Y,53M,53Cを接触または離間させる機構である。
なお、各バイアス印加装置や各接離機構の具体的な構成は、広く公知の構成を採用することができるので、本明細書においては詳細な説明を省略する。
制御装置500は、カラープリンタ1の各部、具体的には、給紙部20や画像形成部30、第1接離機構410、第2接離機構420などを制御することで、カラープリンタ1の動作を制御する装置であり、本体筐体10内の適宜な位置に配置されている。また、制御装置500は、K用帯電バイアス印加装置110、YMC用帯電バイアス印加装置120、K用転写バイアス印加装置210、YMC用転写バイアス印加装置220、K用バイアス印加装置310、YMC用バイアス印加装置320を制御することで、帯電器52、回収ローラ57および転写ローラ74に印加するバイアスを制御する。この制御装置500は、図示しないCPU、RAM、ROM、入出力インターフェースなどを備えて構成されており、各種センサの検出結果や予め設定されたプログラムなどに基づいて各演算処理を行うことで制御を実行する。
本実施形態において、制御装置500は、記録紙Pに多色画像(カラー画像)を形成する多色印刷モードと、記録紙Pにモノクロ画像を形成するモノクロ印刷モードと、多色印刷モード終了後に行われる第1クリーニングモードと、モノクロ印刷モード終了後に行われる本発明のクリーニングモードとしての第2クリーニングモードとを主に実行可能に構成されている。
以下、各モードのときの制御装置500による制御とカラープリンタ1の動作について説明する。
[多色印刷モード]
図示しないパーソナルコンピュータなどの外部装置からカラー画像の画像データを含む印刷ジョブが入力されると、制御装置500は、多色印刷モードを実行する。
具体的には、図3の時刻t11に示すように、制御装置500は、感光体ドラム51や回収ローラ57、搬送ベルト73などを回転駆動(ON)させる。
また、制御装置500は、K用バイアス印加装置310およびYMC用バイアス印加装置320を制御して負のバイアスを各回収ローラ57に印加し、K用帯電バイアス印加装置110およびYMC用帯電バイアス印加装置120を制御して正の帯電バイアスを各帯電器52に印加し、K用転写バイアス印加装置210およびYMC用転写バイアス印加装置220を制御して負の転写バイアスを各転写ローラ74に印加する。
これにより、回転駆動する各感光体ドラム51上の転写残トナーが対応する回収ローラ57によって回収されつつ、各感光体ドラム51の表面が、対応する帯電器52により一様に正帯電される。その後、各感光体ドラム51は、LEDユニット40によって露光されることで、各感光体ドラム51上にトナーの色に対応して画像データに基づく静電潜像が形成される。
また、このとき、各トナー収容部56内のトナーは、正に摩擦帯電されながら、供給ローラ54を介して現像ローラ53に供給され、現像ローラ53と層厚規制ブレード55の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ53上に担持される。そして、現像ローラ53Kからブラックのトナーが感光体ドラム51Kの露光部分に供給されることで、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム51K上にブラックのトナー像が形成される。同様に、現像ローラ53Y,53M,53Cから各色のトナーが対応する感光体ドラム51Y,51M,51Cの露光部分に供給されることで、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム51Y,51M,51C上にイエロー、マゼンタ、シアンのトナー像が形成される。そして、ここまでの間の適宜なタイミングにおいて、制御装置500は、画像形成部30に記録紙Pを供給するように給紙部20を制御する。
供給された記録紙Pは、搬送ベルト73により、感光体ドラム51と搬送ベルト73(負の転写バイアスが印加された転写ローラ74)の間を搬送される。このとき、各プロセスユニット50から各感光体ドラム51上のトナー像が記録紙P上に順次重ね合わせて転写される。トナー像が転写された記録紙Pは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることでトナー像が熱定着され、これによって、記録紙Pにカラー画像が形成される。画像が形成された記録紙Pは、搬送ローラ15および排出ローラ16によって本体筐体10内から外部に排出され、排紙トレイ13上に載置される。
印刷ジョブに含まれるすべての画像データの画像形成が完了したとき、制御装置500は、K用バイアス印加装置310およびYMC用バイアス印加装置320を制御して各回収ローラ57へのバイアスの印加を停止し、K用帯電バイアス印加装置110およびYMC用帯電バイアス印加装置120を制御して帯電バイアスの印加を停止し、K用転写バイアス印加装置210およびYMC用転写バイアス印加装置220を制御して転写バイアスの印加を停止する。そして、制御装置500は、感光体ドラム51などの回転駆動を停止(OFF)し、多色印刷モードを終了する(時刻t12)。
[第1クリーニングモード]
上記した多色印刷モードが終了すると、制御装置500は、第1クリーニングモード(多色印刷モード後のクリーニングモード)を実行する。
具体的には、制御装置500は、多色印刷モードの終了後、第1接離機構410および第2接離機構420を制御して、図2に示す状態から、図4に示すように、すべての現像ローラ53を対応する感光体ドラム51から離間させる(図3の時刻t12〜t13)。
その後、図3の時刻t13に示すように、制御装置500は、感光体ドラム51や回収ローラ57、搬送ベルト73などを回転駆動(ON)させる。また、制御装置500は、K用バイアス印加装置310およびYMC用バイアス印加装置320を制御して正のバイアスを各回収ローラ57に印加し、K用帯電バイアス印加装置110およびYMC用帯電バイアス印加装置120を制御して多色印刷モードのとき(画像形成時)と同様の正の帯電バイアスを各帯電器52に印加し、K用転写バイアス印加装置210およびYMC用転写バイアス印加装置220を制御して画像形成時と同様の負の転写バイアスを各転写ローラ74に印加する。
これにより、回収ローラ57上に付着しているトナーが、回収ローラ57上から感光体ドラム51上に移動し、感光体ドラム51上に付着している転写残トナーや回収ローラ57から移動したトナーが、搬送ベルト73に移動し、搬送ベルト73の回転駆動に伴ってベルトクリーニング部90で回収される。
制御装置500は、正のバイアスを各回収ローラ57に所定時間T(時刻t13〜t14)印加することで、この間、各回収ローラ57上に付着しているトナーを感光体ドラム51に移動させる。所定時間T経過後、制御装置500は、K用バイアス印加装置310およびYMC用バイアス印加装置320を制御して各回収ローラ57へのバイアスの印加を停止し、K用帯電バイアス印加装置110およびYMC用帯電バイアス印加装置120を制御して帯電バイアスの印加を停止する(時刻t14)。
その後、制御装置500は、少なくとも、各回収ローラ57へのバイアスの印加を停止する直前に回収ローラ57から感光体ドラム51に移動したトナーが、感光体ドラム51と搬送ベルト73との間に移動するまでの時間が経過した後、K用転写バイアス印加装置210およびYMC用転写バイアス印加装置220を制御して転写バイアスの印加を停止する(時刻t15)。そして、制御装置500は、少なくとも、転写バイアスの印加を停止する直前に感光体ドラム51から搬送ベルト73に移動したトナーが、ベルトクリーニング部90で回収されるまでの時間が経過した後、搬送ベルト73などの駆動を停止(OFF)して、第1クリーニングモードを終了する(時刻t16)。
[モノクロ印刷モード]
外部装置からモノクロ画像の画像データを含む印刷ジョブが入力されると、制御装置500は、モノクロ印刷モードを実行する。
具体的には、制御装置500は、まず、第2接離機構420を制御して、図2に示す状態から、図5に示すように、現像ローラ53Y,53M,53Cを対応する感光体ドラム51Y,51M,51Cから離間させる。
そして、図6の時刻t21に示すように、制御装置500は、感光体ドラム51や回収ローラ57、搬送ベルト73などを回転駆動(ON)させる。また、制御装置500は、K用バイアス印加装置310を制御して負のバイアス(第1バイアス)を回収ローラ57Kに印加し、K用帯電バイアス印加装置110を制御して正の帯電バイアスを帯電器52Kに印加し、K用転写バイアス印加装置210を制御して負の転写バイアスを転写ローラ74Kに印加する。
これにより、回転駆動する感光体ドラム51K上の転写残トナーが回収ローラ57Kによって回収されつつ、感光体ドラム51Kの表面が帯電器52Kにより一様に正帯電される。その後は、多色印刷モードのときと同様に、LEDユニット40によって露光されることで画像データに基づく静電潜像が形成され、この静電潜像に現像ローラ53Kからブラックのトナーが供給されることで、感光体ドラム51K上にブラックのトナー像が形成される。そして、給紙部20から供給された記録紙Pが、感光体ドラム51Kと搬送ベルト73(負の転写バイアスが印加された転写ローラ74K)の間を搬送されることで、プロセスユニット50Kから感光体ドラム51K上のブラックのトナー像が記録紙P上に転写される。トナー像が転写された記録紙Pは、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間を搬送されることでトナー像が熱定着され、これによって、記録紙Pにモノクロ画像が形成される。画像が形成された記録紙Pは、本体筐体10内から外部に排出され、排紙トレイ13上に載置される。
一方、上記した過程において、制御装置500は、YMC用帯電バイアス印加装置120を制御して、多色印刷モードのとき(画像形成に使用するとき)よりも小さい正の帯電バイアス(第1帯電バイアス)を画像形成に使用しない帯電器52Y,52M,52Cに印加する。これにより、感光体ドラム51Y,51M,51Cの表面を電位の小さい正に帯電しつつ、帯電器52Y,52M,52Cでの消費電力を抑えたり、コロナ放電によって発生するオゾンの発生を抑えたりしている。しかし、この場合、記録紙Pから感光体ドラム51Y,51M,51C上に付着した負に帯電した紙粉を、帯電器52Y,52M,52Cによって正に帯電させることはできないため、感光体ドラム51Y,51M,51C上に紙粉が付着し続ける可能性がある。
そこで、制御装置500は、モノクロ印刷モードのとき、YMC用バイアス印加装置320を制御して正のバイアス(第2バイアス)を回収ローラ57Y,57M,57Cに印加する(時刻t21)。これにより、感光体ドラム51Y,51M,51C上に付着した負に帯電した紙粉を、回収ローラ57Y,57M,57Cによって回収(保持)させることができる。
また、このとき、制御装置500は、YMC用転写バイアス印加装置220を制御して、多色印刷モードのときよりも絶対値が大きい負の転写バイアスを転写ローラ74Y,74M,74Cに印加する(時刻t21)。これにより、帯電器52Y,52M,52Cに印加される正の帯電バイアスが小さい状況であっても、感光体ドラム51Y,51M,51Cと対応する転写ローラ74Y,74M,74Cとの電位差が小さくなるのを抑制できるので、紙粉はこの電位差によって記録紙Pから感光体ドラム51Y,51M,51Cに移動し、回収ローラ57Y,57M,57Cによって回収されることとなる。
印刷ジョブに含まれるすべての画像データの画像形成が完了したとき、制御装置500は、K用バイアス印加装置310、K用帯電バイアス印加装置110、K用転写バイアス印加装置210、YMC用バイアス印加装置320、YMC用帯電バイアス印加装置120およびYMC用転写バイアス印加装置220を制御して各バイアスの印加を停止する。そして、制御装置500は、感光体ドラム51などの回転駆動を停止(OFF)し、モノクロ印刷モードを終了する(時刻t22)。
[第2クリーニングモード]
上記したモノクロ印刷モードが終了すると、制御装置500は、第2クリーニングモード(モノクロ印刷モード後のクリーニングモード)を実行する。
具体的には、制御装置500は、モノクロ印刷モードの終了後、第1接離機構410を制御して、図5に示す状態から、図4に示すように、現像ローラ53Kを感光体ドラム51Kから離間させる(図6の時刻t22〜t23)。これにより、すべての現像ローラ53が対応する感光体ドラム51から離間した状態となる。
その後、図6の時刻t23に示すように、制御装置500は、感光体ドラム51や回収ローラ57、搬送ベルト73などを回転駆動(ON)させる。また、制御装置500は、K用バイアス印加装置310を制御して正のバイアス(第3バイアス)を回収ローラ57Kに印加し、YMC用バイアス印加装置320を制御して負のバイアス(第4バイアス)を回収ローラ57Y,57M,57Cに印加し、K用帯電バイアス印加装置110およびYMC用帯電バイアス印加装置120を制御して画像形成時と同様の正の帯電バイアスを各帯電器52に印加し、K用転写バイアス印加装置210およびYMC用転写バイアス印加装置220を制御して画像形成時と同様の負の転写バイアスを各転写ローラ74に印加する。補足すると、制御装置500は、第2クリーニングモードのときには、YMC用帯電バイアス印加装置120を制御して、モノクロ印刷モードのときに印加される帯電バイアスよりも大きい正の帯電バイアス(第2帯電バイアス)を帯電器52Y,52M,52Cに印加する。
これにより、回収ローラ57K上に付着している転写残トナーが、回収ローラ57K上から感光体ドラム51K上に移動する。一方、回収ローラ57Y,57M,57C上に付着している負に帯電した紙粉は、回収ローラ57Y,57M,57C上から対応する感光体ドラム51Y,51M,51C上に移動するとともに、感光体ドラム51Y,51M,51C上の紙粉は、モノクロ印刷モードのときよりも大きい正の帯電バイアスが印加された対応する帯電器52Y,52M,52Cにより正に帯電される。そして、感光体ドラム51上に付着している正帯電したトナーや紙粉は、負の転写バイアスが印加された転写ローラ74に引き寄せられて搬送ベルト73に移動し、最終的にベルトクリーニング部90で回収される。
制御装置500は、正のバイアスを回収ローラ57Kに第1の時間T1印加することで、この間、回収ローラ57K上に付着しているトナーを感光体ドラム51Kに移動させる。また、制御装置500は、負のバイアスを回収ローラ57Y,57M,57Cに第2の時間T2印加することで、この間、回収ローラ57Y,57M,57C上に付着している紙粉を対応する感光体ドラム51Y,51M,51Cに移動させる。なお、本実施形態では、第1の時間T1と第2の時間T2は、同じ時間であるが(時刻t23〜t24参照)、異なる時間であってもよい。
上記時間T1,T2経過後、制御装置500は、第1クリーニングモードのときと同様にして、まず、各回収ローラ57へのバイアスの印加と各帯電器52への帯電バイアスの印加を停止し(時刻t24)、次に、各転写ローラ74への転写バイアスの印加を停止し(時刻t25)、最後に、搬送ベルト73などの駆動を停止(OFF)して、第2クリーニングモードを終了する(時刻t26)。
なお、前記した第2の時間T2は、予め設定した固定値であってもよいし、条件に応じて変動させてもよい。例えば、制御装置500は、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙Pの枚数が多いほど、第2の時間T2を長くするように構成されていてもよい。より具体的には、制御装置500は、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙Pの枚数が予め設定した閾値よりも多い場合は、閾値よりも少ない場合より第2の時間T2を長くするように構成されていてもよい。これによれば、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙Pの枚数が多い場合には、回収ローラ57Y,57M,57Cにより多くの紙粉が回収されるため、第2の時間T2を長くすることで、回収ローラ57Y,57M,57Cに付着した紙粉を確実に減らすことができ、次回のモノクロ印刷モードのときの紙粉回収を良好に行うことができる。また、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙Pの枚数が少ない場合には、第2の時間T2が短くなるため、次回の印刷モードが可能となるまでの時間を短縮化することができる。
<カラープリンタの制御>
最後に、以上説明した制御装置500によるカラープリンタ1の制御の一連の流れについて、図7および図8を参照しながら説明する。なお、図8の帯電器の行において「+」は「++」よりもバイアスが小さいことを示し、転写ローラの行において「−−」は「−」よりもバイアスが小さい(絶対値が大きい)ことを示すものとする。
制御装置500は、図7に示すフローチャートの処理を繰り返し実行する。具体的に、制御装置500は、印刷ジョブが入力されたか否かを判定し(S101)、印刷ジョブが入力されなかった場合(No)、図7に示すフローチャートの処理を終了し、印刷ジョブが入力された場合(Yes)、入力された印刷ジョブがモノクロ画像の印刷ジョブであるか否かを判定する(S102)。
入力された印刷ジョブがモノクロ画像の印刷ジョブでなかった場合(S102,No)、すなわち、カラー画像の印刷ジョブであった場合、制御装置500は、多色印刷モードを実行する(S114)。このときは、図8(a)に示すように、各回収ローラ57に負(−)のバイアスが印加されるので、感光体ドラム51上に残留している正帯電したトナーが対応する回収ローラ57によって回収される。
印刷終了後、制御装置500は、すべての現像ローラ53を対応する感光体ドラム51から離間させて(S115)、第1クリーニングモードを実行する(S116)。このときは、図8(b)に示すように、各回収ローラ57に正(+)のバイアスが印加されるので、回収ローラ57上に付着している正帯電したトナーが対応する感光体ドラム51上に移動する。
その後、感光体ドラム51上に付着している転写残トナーや回収ローラ57から移動したトナーは、搬送ベルト73を介してベルトクリーニング部90で回収される。クリーニング終了後、制御装置500は、図7に示すフローチャートの処理を終了する。なお、本実施形態では、クリーニング終了後、制御装置500は、第1接離機構410および第2接離機構420を制御して各現像ローラ53を対応する感光体ドラム51に接触させる。
一方、ステップS102において、入力された印刷ジョブがモノクロ画像の印刷ジョブであった場合(Yes)、制御装置500は、ブラック以外の現像ローラ53Y,53M,53Cを対応する感光体ドラム51Y,51M,51Cから離間させて(S123)、モノクロ印刷モードを実行する(S124)。このときは、図8(c)に示すように、ブラックの回収ローラ57Kに負(−)のバイアス(第1バイアス)が印加されるので、感光体ドラム51上に残留している正帯電したトナーが回収ローラ57Kによって回収される。また、ブラック以外の回収ローラ57Y,57M,57Cに正(+)のバイアス(第2バイアス)が印加されるので、記録紙Pから感光体ドラム51Y,51M,51C上に付着した負帯電した紙粉が対応する回収ローラ57Y,57M,57Cによって回収される。
また、このとき、画像形成に使用されないブラック以外の帯電器52Y,52M,52Cに印加される帯電バイアス(第1帯電バイアス)は、多色印刷モードのとき(++)よりも小さい(+)ので、感光体ドラム51Y,51M,51Cの表面を正に帯電させつつ、カラープリンタ1の省電力化が可能である。また、帯電器52Y,52M,52Cに印加される帯電バイアスが小さくなるモノクロ印刷モードのときには、ブラック以外の転写ローラ74Y,74M,74Cに、絶対値が大きい負(−−)の転写バイアスが印加されるので、感光体ドラム51Y,51M,51Cと対応する転写ローラ74Y,74M,74Cとの電位差が小さくなるのを抑制することができ、紙粉をこの電位差によって記録紙Pから感光体ドラム51Y,51M,51Cに移動させることができる。
印刷終了後、制御装置500は、ブラックの現像ローラ53Kを感光体ドラム51Kから離間させて(S125)、第2クリーニングモードを実行する(S126)。このときは、図8(d)に示すように、ブラックの回収ローラ57Kに正(+)のバイアス(第3バイアス)が印加されるので、回収ローラ57K上に付着している正帯電したトナーが感光体ドラム51K上に移動する。また、ブラック以外の回収ローラ57Y,57M,57Cに負(−)のバイアス(第4バイアス)が印加されるので、回収ローラ57Y,57M,57C上に付着している負帯電した紙粉が対応する感光体ドラム51Y,51M,51C上に移動する。また、感光体ドラム51Y,51M,51C上の紙粉は、モノクロ印刷モードのときよりも大きい正(++)の帯電バイアス(第2帯電バイアス)が印加された帯電器52Y,52M,52Cによって逆極性(正)に帯電される。
その後は、第1クリーニングモードのときと同様に、感光体ドラム51上に付着している正帯電したトナーや紙粉が、搬送ベルト73を介してベルトクリーニング部90で回収され、クリーニング終了後、制御装置500は、図7に示すフローチャートの処理を終了する。
以上によれば、本実施形態において以下のような作用効果を得ることができる。
カラープリンタ1では、感光体ドラム51Y,51M,51Cが画像形成に使用されないモノクロ印刷モードのときに、回収ローラ57Y,57M,57Cに対してトナーの帯電極性と同極性の正のバイアスが印加されるので、感光体ドラム51Y,51M,51C上に付着している、トナーの帯電極性とは逆極性の負に帯電した紙粉を回収ローラ57Y,57M,57Cで回収することができる。これにより、紙粉が感光体ドラム51Y,51M,51C上に付着し続けることを抑制でき、紙粉の固着を抑制することができる。その結果、紙粉の付着や固着に起因する画質の低下を抑制することができる。
特に、本実施形態では、K用バイアス印加装置310とYMC用バイアス印加装置320とが別個に設けられているため、モノクロ印刷モードのときに、回収ローラ57Kにトナーの帯電極性と逆極性の負のバイアスを印加し、回収ローラ57Y,57M,57Cにトナーの帯電極性と同極性の正のバイアスを印加する構成(制御)を容易に実現することができる。
また、プロセスユニット50Y,50M,50Cが、プロセスユニット50Kよりも搬送ベルト73の上面の移動方向上流側に配置された構成において、上流側の感光体ドラム51Y,51M,51C上で紙粉を回収できることで、下流側の感光体ドラム51Kに紙粉が到達するのを抑制することができる。これにより、使用頻度の高い感光体ドラム51Kに紙粉が付着することによる画質の低下を抑制することができる。
また、本実施形態では、帯電器52Y,52M,52Cに印加される帯電バイアスが小さくなるモノクロ印刷モードのときには、転写ローラ74Y,74M,74Cに印加される転写バイアスの絶対値を大きくするので、感光体ドラム51Y,51M,51Cと対応する転写ローラ74Y,74M,74Cとの電位差が小さくなるのを抑制することができ、紙粉をこの電位差によって感光体ドラム51Y,51M,51Cに移動させ、回収ローラ57Y,57M,57Cで回収することができる。言い換えれば、本実施形態では、帯電器52Y,52M,52Cに印加される帯電バイアスが小さくなるモノクロ印刷モードのときにも、感光体ドラム51Y,51M,51Cと対応する転写ローラ74Y,74M,74Cとの電位差を維持し、感光体ドラム51Kに紙粉が到達するのを抑制することができる。
なお、制御装置500は、モノクロ印刷モードのとき、転写ローラ74Y,74M,74Cに印加する転写バイアスの絶対値をさらに大きくすることで、感光体ドラム51Y,51M,51Cと対応する転写ローラ74Y,74M,74Cとの電位差を多色印刷モードのときよりも大きくするように構成されていてもよい。これによれば、感光体ドラム51Y,51M,51C上の紙粉を回収ローラ57Y,57M,57Cで回収するモノクロ印刷モードのときに、紙粉が感光体ドラム51Y,51M,51Cに移動しやすくなるため、感光体ドラム51Kに紙粉が到達するのをより抑制することができる。
また、本実施形態では、回収ローラ57が外周部に発泡弾性体層を有するので、発泡弾性体層の表面の凹凸によって感光体ドラム51に付着したトナーや紙粉を掻き取るようにして確実に回収することができる。これにより、特に印刷中において、残留トナーや紙粉が感光体ドラム51上に残ることによる画質の低下をより確実に抑制することができる。また、第1クリーニングローラ91も外周部に発泡弾性体層を有するので、搬送ベルト73に付着したトナーや紙粉を掻き取るようにして確実に回収することができる。
さらに、本実施形態では、3つの回収ローラ57Y,57M,57Cにバイアスを印加するYMC用バイアス印加装置320が1つであるため、各回収ローラ57Y,57M,57Cのそれぞれに対応して個別にバイアス印加装置(電源)が設けられる構成と比較して、低コストで、モノクロ印刷モードのときに紙粉を回収ローラ57Y,57M,57Cで回収する構成を実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、制御装置500は、クリーニング終了後に、第1接離機構410および第2接離機構420を制御して各現像ローラ53(現像剤担持体)を対応する感光体ドラム51(感光体)に接触させるように構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、画像形成装置は、印刷ジョブの入力待ちの状態において、現像ローラが対応する感光体から離間していてもよい。そして、多色印刷モードのときには、制御装置が、第1接離機構および第2接離機構を制御してすべての現像ローラを対応する感光体に接触させ、モノクロ印刷モードのときには、制御装置が、第1接離機構を制御してブラック用の現像ローラだけを第1感光体に接触させるように構成されていてもよい。
前記実施形態の回収ローラ57は、ローラ体全体が発泡弾性体から形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、回収ローラ57は、少なくとも外周部に発泡弾性体層を有する構成であればよく、例えば、ローラ体の表層部のみが発泡弾性体から形成されていてもよい。また、回収ローラ57のローラ体は、ゴムなどから形成されていてもよい。以上は、ベルト清掃部材としての第1クリーニングローラ91についても同様である。
前記実施形態では、ベルト清掃部材として、第1クリーニングローラ91、第2クリーニングローラ92および掻き取りブレード93を備える構成を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ベルト清掃部材は、掻き取りブレードのみから構成されていてもよい。
前記実施形態のカラープリンタ1(画像形成装置)は、回収ローラ57で回収したトナーや紙粉を、クリーニングモードのときに、感光体ドラム51および搬送ベルト73を介してベルトクリーニング部90で回収するように構成されていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、画像形成装置は、回収部材から感光体上に移動させた現像剤や紙粉を、例えば、現像ローラなどで回収するように構成されていてもよい。また、画像形成装置は、回収部材が回収した現像剤や紙粉を、回収部材に接触するローラやブレードなどで回収するように構成されていてもよい。なお、前記実施形態のようにベルトクリーニング部90を備える構成とすることで、回収したトナーや紙粉を収容するためのスペースなどをプロセスユニット50に設ける必要がないので、交換部品であるプロセスユニット50の小型化や構成の簡略化、低コスト化を図ることができる。
前記実施形態では、プロセスユニット50Y,50M,50Cがそれぞれ有する各回収ローラ57Y,57M,57C(第2回収部材)にバイアスを印加するYMC用バイアス印加装置320(第2電源)が1つだけ設けられていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、各第2回収部材のそれぞれに対応して個別に第2電源が設けられていてもよい。すなわち、第2電源は、複数設けられていてもよい。
前記実施形態では、帯電部材としてスコロトロン型の帯電器52を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、帯電器は、グリッド電極を持たないコロトロン型の帯電器であってもよいし、ワイヤ電極の代わりに一列に並べた針状の電極を有する鋸歯帯電器であってもよいし、帯電ローラであってもよい。
前記実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタ1(プリンタ)を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、カラープリンタ1(画像形成装置)は、多色印刷モードのときに、すべてのプロセスユニット50(第1画像形成ユニットと第2画像形成ユニットの両方)を用いて多色画像を形成するように構成されていたが、本発明はこれに限定されず、例えば、多色印刷モードのときに、ブラック用以外の第2画像形成ユニットだけを用いて多色画像を形成するように構成されていてもよい。また、前記実施形態では、第2画像形成ユニット(プロセスユニット50Y,50M,50C)が複数設けられた画像形成装置を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、第2画像形成ユニットが1つだけ設けられた画像形成装置であってもよい。また、前記実施形態では、感光体ドラム51に接触する現像ローラ53から感光体ドラム51にトナーが供給される接触現像方式の画像形成装置を例示したが、本発明はこれに限定されず、非接触現像方式の画像形成装置であってもよい。
前記実施形態では、各色のトナー(第1感光体に供給される現像剤および第2感光体に供給される現像剤)が正帯電性であったが、本発明はこれに限定されず、ブラックの現像剤およびブラック以外の色の現像剤は、負帯電性であってもよい。この場合、各バイアスの正負は前記実施形態とは逆となり、バイアスの大小はその絶対値の大小となる。また、第2回収部材で回収される紙粉は、正に帯電したものである。
1 カラープリンタ
51 感光体ドラム
52 帯電器
57 回収ローラ
73 搬送ベルト
74 転写ローラ
91 第1クリーニングローラ
92 第2クリーニングローラ
93 掻き取りブレード
310 K用バイアス印加装置
320 YMC用バイアス印加装置
500 制御装置
P 記録紙

Claims (7)

  1. 記録紙を搬送するための搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトと接触するブラック用の第1感光体と、前記第1感光体を帯電するための第1帯電部材と、前記第1感光体上に付着した付着物を回収するための第1回収部材と、を有し、モノクロ印刷モードにおいてモノクロ画像を形成するための第1画像形成ユニットと、
    前記搬送ベルトと接触するブラック以外の色用の第2感光体と、前記第2感光体を帯電するための第2帯電部材と、前記第2感光体上に付着した付着物を回収するための第2回収部材と、を有し、前記第1画像形成ユニットよりも前記搬送ベルトの移動方向上流側に配置され、多色印刷モードにおいて多色画像を形成するための第2画像形成ユニットと、
    前記第1帯電部材、前記第2帯電部材、前記第1回収部材および前記第2回収部材に印加するバイアスを制御するための制御装置であって、前記モノクロ印刷モードのとき、前記多色印刷モードのときよりも絶対値が小さい第1帯電バイアスを前記第2帯電部材に印加し、現像剤の帯電極性と逆極性の第1バイアスを前記第1回収部材に印加し、現像剤の帯電極性と同極性の第2バイアスを前記第2回収部材に印加する制御装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1感光体上の現像剤像を前記搬送ベルト側に引き寄せるための第1転写部材と、
    前記第2感光体上の現像剤像を前記搬送ベルト側に引き寄せるための第2転写部材と、を備え、
    前記制御装置は、前記第1転写部材および前記第2転写部材に印加する転写バイアスを制御し、前記モノクロ印刷モードのときに、前記多色印刷モードのときよりも絶対値が大きい転写バイアスを前記第2転写部材に印加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送ベルト上に付着した付着物を回収するためのベルト清掃部材を備え、
    前記制御装置は、
    前記モノクロ印刷モードの終了後、現像剤の帯電極性と同極性の第3バイアスを前記第1回収部材に第1の時間印加し、前記第1回収部材に付着した現像剤を前記第1感光体を介して前記搬送ベルト上に移動させて前記ベルト清掃部材で回収するクリーニングモードを実行可能であり、
    前記クリーニングモードのとき、現像剤の帯電極性と逆極性の第4バイアスを前記第2回収部材に第2の時間印加するとともに、前記第1帯電バイアスよりも絶対値が大きい第2帯電バイアスを前記第2帯電部材に印加することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御装置は、直前のモノクロ印刷モードのときに印刷する記録紙の枚数が多いほど、前記第2の時間を長くするように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1回収部材および前記第2回収部材は、少なくとも外周部に発泡弾性体層を有するローラであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2画像形成ユニットは、複数設けられ、
    前記第1回収部材にバイアスを印加するための第1電源と、
    複数の前記第2画像形成ユニットがそれぞれ有する各第2回収部材にバイアスを印加するための1つの第2電源と、をさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1感光体に供給される現像剤および前記第2感光体に供給される現像剤は、正帯電性であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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