JP2011017847A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消耗品であるドラムユニットを最後まで無駄なく使用できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラムが通常使用の寿命に達した後でも中心部200mm以内の幅では良好な印字が可能であることに対応して、A4判を横にして印刷するときの通常幅の現像ユニット12aと、A4判を縦にして印刷するときの狭い幅の予備の現像ユニット12bの2つの現像ユニットを用意する。感光体ドラムが通常使用の寿命に達したとき、ドラムユニットが寿命であること、A4判用紙の横印刷又はA3判用紙の印刷を行う場合はドラムユニットを新品と交換すること、A4判用紙を縦送りで使用するならドラムユニットを交換せずに約X枚の追加印字が可能であること、を表示してユーザに印刷方法を選択させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、感光体ドラムの寿命を可及的に長期化させ且つトナーを無駄なく使用する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置がある。この画像形成装置は、一般に感光体ドラムを一様に帯電させて初期化し、この感光体ドラムに光書込みによる露光によって静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像化(現像)して、その現像されたトナー像を直接または間接に用紙等の転写材に転写して定着器で定着させる。
このような画像形成装置の画像形成処理方式としては、一般的に「帯電ローラによる帯電方式」「現像ローラによる一成分現像方式」「転写ローラによる直接転写方式」「クリーニングブレードによるクリーニング方式」等が採用されているものが多い。
感光体ドラムの感光層は、上記のように現像と転写に使用されることによって、トナー含有成分や帯電による窒素酸化物の付着が生じる。これらの付着物は感光体ドラムの露光帯電特性を劣化させる。この劣化を防ぐため、感光層はある程度、経時的に削れるように構成される必要がある。
上述した帯電ローラ、現像ローラ、転写ローラ、クリーニングブレード等は、全て感光体ドラムに当接している。そして、経時的に感光体ドラムの感光層を削る作用があるのは、感光層が経時的にある程度削れるように構成される必要があるからである。
ところで、感光層の削れが進行すると感光体ドラムの帯電性(初期化帯電性と潜像帯電性)が低下し、トナーの地カブリを生じたり、露光感度の低下により画像濃度が低下するといった障害が生じる。これらの障害が発生するようになると、消耗品として感光体ドラムが寿命に達したということになる。
上記のように、感光体ドラムの感光層の削れは、性能維持のために、ある程度必要である。しかし、ユーザにとっては、消耗品のランニングコストの利点を確保するためには、消耗品はできるだけ長寿命であって欲しいという要望がある。
ところで、前述のように、接触式の帯電、現像、転写、クリーニングを繰り返していると、感光体ドラムの端部の方が中央部に比べて削れ量が多い傾向が見られる。この原因は、上述した帯電ローラ、現像ローラ、クリーニングブレード等の部材が、ローラ状あるいは細長い板状に形成されていることにある。
つまり、これらの部材は、両端を支持部材に支持された状態で感光体ドラムに押圧接触しているため、感光体ドラムとの接触圧が両端部の方が中央部に比べて強くなるためである。
接触圧が強いと円周方向の接触範囲が広くなる。つまり、感光体ドラムの中央部よりも両端部のほうが、各部材との円周方向の接触範囲が広くなる。広い分だけ摺擦負荷や電気負荷が大きくなる。摺擦負荷や電気負荷が大きいほど感光層の削れの進行が速くなる。
このような感光体ドラムの感光層の両端部の削れを抑制することが出来れば、感光ドラムの長寿命化を図ることができる。この感光層の両端部の削れに関係する感光ドラムの長寿命化については、従来種々検討されている。
例えば、転写ローラの中央部領域とその両端側領域における研磨方向を逆にしてそれぞれ研磨することによって、転写ローラの感光ドラムとの摺擦力が、この両端側領域の内側に位置する中央部領域(通紙部)の感光ドラムとの摺擦力より小さくなることによって、感光ドラムの両端側領域の削れを抑制することが可能となり、感光ドラムの長寿命化を図ることができるという画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
尚、ここでいう転写ローラは、搬送ベルト等の搬送媒体を介さずに直接感光体ドラムと協働して用紙を挟持し、その用紙にトナー画像を転写する方式のものを指している。この場合、先行の用紙を送り出し次の用紙が来るまでは、転写ローラは感光体ドラムに直接接触して回転している。
また、帯電装置として第一と第二の帯電装置を有し、第一の帯電装置は接触帯電装置で
あり、第二の帯電装置はコロナ帯電器等の像担持層の削れの少ない帯電装置で、第一の帯電装置の帯電幅より広い範囲を帯電することを特徴とする画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
尚、ここでいう像担持層とは像担持体の像担持層のことであり、像担持体は感光体ドラムのことである。つまり像担持層とは、感光体ドラムの感光層のことである。
また、クリーニング幅を帯電幅より狭くすることにより、画像形成ユニットを小型化して、クリーニングブレードの端部をクリーニング部に対し135度〜175度の鈍角形状にすることにより、画像形成ユニットの長寿命化を達成するという電子写真装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
尚、画像形成ユニットは、一般に、現像キットと感光体ドラムキットとが一体に組み付けられた形状になっており、画像形成ユニットの長寿命化は、感光体ドラムの長寿命化とほぼ同義である。
特開2002−049253号公報 特開2003−167416号公報 特開2006−208550号公報
ところで、特許文献1の従来技術は、転写ローラの研磨目を軸方向の途中で切替えるとしているが、この方法は転写ローラの製造工程に多大な負荷をかけることになり製造コストの上昇を招くという課題がある。
また、転写ローラの用紙搬送力が両端と中央とで差が生じることによって用紙にしわが発生すると考えられるが、このような不具合の発生については何ら考慮されていないという課題がある。
また、特許文献2の従来技術は、帯電器を2個搭載し、削れの進行しやすい端部については、コロナ帯電器等の摺擦負荷の小さい帯電器に担当させるというものであるが、帯電器を2個搭載することにより、装置の大型化、コストの上昇、消費電力の増大、オゾンの発生等、現実的に生じる種々の課題がある。
また、特許文献3の従来技術は、感光体ドラムの感光層の削れの要因として大きいと思われるクリーニングブレードによる両端部削れを低減するという目的において効果が期待できる。しかし、クリーニングブレードの接触圧を低下させることは、本来の目的であるクリーニング効果を低下させることであり、クリーニング不良とのバランスを取ることにおける課題が残されている。
上記の課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、感光体ドラムを備えたドラムユニットと現像ローラを備えた現像ユニットとを分離可能に一体に組み付けて成る画像形成ユニットを有する画像形成装置において、上記画像形成ユニットは通常幅の現像ユニットと通常幅よりも所定寸法狭い幅の予備現像ユニットとを交換して装着可能な可変装着部を有し、上記画像形成ユニットにおいて通常幅の上記現像ユニットを用いて画像形成処理中に上記ドラムユニットの感光体ドラムが通常使用での寿命に達したか否かを判別する通常寿命判別手段と、該通常寿命判別手段により上記感光体ドラムが通常使用での寿命に達したと判別されたとき、上記ドラムユニットが通常使用での寿命に達したことを報知する通常寿命報知手段と、限定した幅で用紙を使用すると新品のドラムユニットと交換することなく通常使用での寿命に達した上記ドラムユニットを所定期間だけ延長使用が可能であることを報知する延長使用報知手段と、上記用紙を限定した幅で使用しないときは通常使用での寿命に達した上記ドラムユニットを新品の上記ドラムユニットと交換することを促す新品交換催告手段と、通常使用での寿命に達した上記ドラムユニットが新品の上記ドラムユニットと交換されたか否か判別する新品交換判別手段と、該新品交換判別手段により新品の上記ドラムユニットと交換されていなことが判別されたとき、上記画像形成ユニットにおいて通常幅の上記現像ユニットを上記予備現像ユニットと交換することを促す予備交換催告手段と、上記予備現像ユニットが上記画像形成ユニットに装着されたことを確認する予備現像ユニット確認手段と、上記予備現像ユニットが上記画像形成ユニットに装着されたことが確認されたとき、通常使用での寿命に達した上記ドラムユニットにおける延長使用が可能な枚数を計数可能に設定する延長枚数設定手段と、を有して構成される。
この画像形成装置において、例えば、上記通常幅は、A4判の用紙を横に通紙する幅であり、上記所定寸法狭い幅は、A4判の用紙を縦に通紙する幅である。
本発明は、現像ユニットに比べて寿命が長いドラムユニットの寿命を感光体ドラムの両端部の削れによって判別する画像形成装置において、通常使用で寿命となったドラムユニットに対し、標準で使用可能な用紙幅より狭い用紙幅に限定することにより、画質を維持した状態で延長寿命ぎりぎりまでドラムユニットを使用することができるので、消耗品のドラムユニットを最後まで無駄なく使用でき、ユーザにとって消耗品ユニットのランニングコストが低下するという効果を奏する。
また、狭い用紙幅に限定した場合、標準使用幅の現像ユニットと限定された狭い用紙幅に応じた予備現像ユニットとを交換するので、画像形成領域以上に付着残留するトナーをクリーニングで除去するというトナーの無駄が無くなり、この点でも、消耗品であるトナーのランニングコストが低下するという効果を奏する。
本発明の実施例1に係るフルカラー画像形成装置(プリンタ)の内部構成を説明する断面図である。 本発明の実施例1に係るプリンタの制御装置を含む回路ブロック図である。 (a) は本発明の実施例1に係るプリンタの画像形成ユニットの構成を示す断面図、(b) は画像形成ユニットがドラムユニットと現像ユニットとを分離可能に一体に組み付けて成ることを模式的に示す図である。 本発明の実施例1に係るプリンタと同様の構成のプリンタを用いて、通常の寿命まで使用済みの感光体ドラムの感光層の膜厚を新品の感光体ドラムの感光層の膜厚と比較して示した図である。 (a) は本発明の実施例1に係るプリンタの通常幅の現像ユニットを示す正面図、(b) は通常よりも狭い幅の予備現像ユニットを示す正面図である。 (a),(b) は本発明の実施例1に係るプリンタの感光体ドラムが通常の寿命に達したときから後の給紙カセットの用紙規制板の動作を説明する図である。 本発明の実施例1に係るプリンタの感光体ドラムが通常の寿命に達したときから後の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るフルカラー画像形成装置(以下、単にプリンタという)の内部構成を説明する断面図である。図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置である。
上記画像形成部2は、同図の右から左へ4個の画像形成ユニット6(6M、6C、6Y、6K)を多段式に並設した構成からなる。
上記4個の画像形成ユニット6のうち上流側(図の右側)の3個の画像形成ユニット6M、6C及び6Yは、それぞれ減法混色の三原色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の色トナーによるモノカラー画像を形成し、画像形成ユニット6Kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。
上記の各画像形成ユニット6は、トナー容器(トナーカートリッジ)に収納されたトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下ブラック(K)用の画像形成ユニット6Kを例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット6は、最下部に感光体ドラム7を備えている。この感光体ドラム7は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム7の周面近傍を取り巻いて、クリーナ8、帯電ローラ9、光書込ヘッド11、及び現像ユニット12の現像ローラ13が配置されている。
現像ユニット12は、上部のトナー容器に同図にはM、C、Y、Kで示すようにマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)のいずれかのトナーを収容し、中間部には下部へのトナー補給機構を備えている。
また、現像ユニット12の下部には側面開口部に上述した現像ローラ13を備え、内部にはトナー撹拌部材、現像ローラ13にトナーを供給するトナー供給ローラ、現像ローラ13上のトナー層を一定の層厚に規制するドクターブレード等を備えている。
中間転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右のほぼ端から端まで扁平なループ状になって延在する無端状の転写ベルト14と、この転写ベルト14を掛け渡されて転写ベルト14を図の反時計回り方向に循環移動させるベルト駆動ローラ15と従動ローラ16を備えている。
上記の転写ベルト14は、トナー像を直接ベルト面に転写(一次転写)されて、そのトナー像を更に記録媒体(以下、用紙ともいう)に転写(二次転写)すべく用紙への転写位置まで搬送するので、ここではユニット全体を中間転写ベルトユニットといっている。
この中間転写ベルトユニット3は、上記扁平なループ状の転写ベルト14のループ内にベルト位置制御機構17を備えている。ベルト位置制御機構17は、転写ベルト14を介して感光体ドラム7の下部周面に押圧する導電性発泡スポンジから成る一次転写ローラ18を備えている。
ベルト位置制御機構17は、マゼンタ(M)、シアン(C)及びイエロー(Y)の3個の画像形成ユニット6M、6C及び6Yに対応する3個の一次転写ローラ18を鉤型の支持軸を中心に同一周期で回転移動させる。
そして、ベルト位置制御機構17は、ブラック(K)の画像形成ユニット6Kに対応する1個の一次転写ローラ18を上記3個の一次転写ローラ18の周期と異なる回転移動周期で回転移動させて転写ベルト14を感光体ドラム7から離接させる。
すなわち、ベルト位置制御機構17は、中間転写ベルトユニット3の転写ベルト14の位置を、フルカラーモード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14に当接)、モノクロモード(画像形成ユニット6Kに対応する一次転写ローラ18のみが転写ベルト14に当接)、及び全非転写モード(4個全部の一次転写ローラ18が転写ベルト14から離れる)に切換える。
上記の中間転写ベルトユニット3には、上面部のベルト移動方向最上流側の画像形成ユニット6Mの更に上流側に、ベルトクリーニング部34が配置され、ベルト下面部には、ほぼ全面に沿い付けるように平らで薄型の廃トナー回収容器19が着脱自在に配置されている。
給紙部4は、上下2段に配置された2個の給紙カセット21を備え、2個の給紙カセット21の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ22、給送ローラ23、捌きローラ24、待機搬送ローラ対25が配置されている。
待機搬送ローラ対25の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト14を介して従動ローラ16に圧接する二次転写ローラ26が配設されて、用紙への二次転写部を形成している。
この二次転写部の下流(図では上方)側にはベルト式定着装置27が配置されて、ベルト式定着装置27の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式定着装置27から搬出する搬出ローラ対28、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー29に排紙する排紙ローラ対31が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット5は、上記搬出ローラ対28と排紙ローラ対31との中間部の搬送路から図の右横方向に分岐した開始返送路32a、それから下方に曲がる中間返送路32b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路32c、及びこれらの返送路の途中に配置された4組の返送ローラ対33a、33b、33c、33dを備えている。
上記終端返送路32cの出口は、給紙部4の下方の給紙カセット21に対応する待機搬送ローラ対25への搬送路に連絡している。また、本例において中間転写ベルトユニット3の上面部には、前述したベルトクリーニング部34が配置されている。
ベルトクリーニング部34は、転写ベルト14の上面に当接して廃トナーを擦り取って除去して、図示を省略したベルトクリーナユニットの一時貯留部に溜め込み、その溜め込まれた廃トナーを搬送スクリューにより落下筒内を上部まで搬送し、落下筒を介して廃トナー回収容器19に送り込んでいる。
図1に示すように、このプリンタ1は、用紙に直接トナー像を転写する方式ではなく、待機搬送ローラ対25により二次転写部まで鉛直方向に搬送される用紙に中間転写ベルト14を介してトナー像を転写する方式となっている。
したがって、用紙の搬送路に発生する用紙ジャム等の不具合を回復するメンテナンス処理時には、図1の右側を開放するのみで対処できるようになっている。
そして、用紙ジャム等の不具合はキット類の配設部では発生しないので、図1の左側に集中するキット類などの消耗品の着脱の操作は、長手方向に入れ替え操作するだけの小さなスペースで良いように構成されている。
図2は、上記のプリンタ1の制御装置を含む回路ブロック図である。図2に示すように回路ブロックは、CPU(central processing unit)35を中心にして、このCPU35に、それぞれデータバスを介してインターフェイスコントローラ(I/F_CONT)36及びプリンタコントローラ(PR_CONT)37が接続されている。このPR_CONT37にはプリンタ印字部38が接続されている。
また、CPU35には、ROM(read only memory)39、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)41、本体操作部の操作パネル42、及び各部に配置されたセンサからの出力が入力されるセンサ部43が接続されている。ROM39には、システムプログラムが記憶され、CPU35は、このシステムプログラムに従って各部を制御して処理を行う。
すなわち、各部において、先ず、I/F_CONT36は、例えばパーソナルコンピュータ等のホスト機器から供給される印字データをビットマップデータに変換し、フレームメモリ44に展開する。フレームメモリ44は、ブラック(K)、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)ごとに記憶エリアが設定されており、各色のデータが対応するエリアに展開される。
フレームメモリ44に展開されたデータはPR_CONT37に出力され、PR_CONT37からプリンタ印字部38に出力される。
プリンタ印字部38は、エンジン部であり、PR_CONT37からの制御の下で、図1に示した感光体ドラム7、一次転写ローラ18等を含む回転駆動系、帯電ローラ9、光書込ヘッド11等の被駆動部を有する画像形成部の印加電圧などのプロセス負荷への駆動出力を制御する。
更にプリンタ印字部38は、中間転写ベルトユニット3の上下移動や転写ベルト14の回転駆動、ベルト式定着装置27のベルト駆動などを行うベルト駆動部45、用紙取出ローラ22〜排紙ローラ対31等の回転駆動される各部からなる搬送機構を駆動する搬送機構駆動部46への駆動出力を制御する。
そして、PR_CONT37から出力されたブラック(K)、マゼンダ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の各色のデータは、プリンタ印字部38からそれぞれ対応する図1に示した光書込ヘッド21に供給される。
また、操作パネル42には、特には図示しないが、各種の操作ボタンと、その操作ボタンの操作結果やプリンタ1の現在の状態を報知するための、表示装置が設けられている。
図3(a) は、画像形成ユニット6の構成を示す断面図であり、図3(b) は画像形成ユニット6がドラムユニット50と現像ユニット12とを分離可能に一体に組み付けて成ることを模式的に示す図である。
尚、図3(a),(b) には、図1と同一の構成部分には図1と同一の番号を付与して示している。また、画像形成ユニット6が本体装置に装着されたときに係合する光書込ヘッド11と転写ベルト14を二点鎖線の仮想線で示している。
図3(a) に示すように、画像形成ユニット6は、トナーカートリッジ47と外装フレーム48を備えた現像部49とからなる現像ユニット12と、外装フレーム48に組み付けられて現像ユニット12と一体になったドラムユニット50とで構成されている。
ドラムユニット50には、図1に示した感光体ドラム7、クリーナ8、帯電ローラ9等が組み込まれており、現像ユニット12の現像部49には、図1に示した供給ローラ19や現像ローラ13の他に、ドクターブレード51、攪拌器52等が配設されている。
一方のドラムユニット50は、クリーナ8でクリーニングされ、帯電ローラ9で一様に初期化帯電された感光体ドラム7の周面上に、光書込ヘッド11により制御部からの画像信号にしたがった露光が行われて、初期化帯電の高電圧部と露光により減衰した低電圧部からなる静電潜像が形成される。
この静電潜像は、感光体ドラム7の矢印で示す反時計回り方向への回転に伴われて、感光体ドラム7と現像ローラ13との対向部で形成される現像位置aへと移動する。
他方の現像部49には、上部のトナーカートリッジ47から供給される非磁性一成分現像剤(トナー)が常に収容されている。攪拌器52はトナーが凝固しないように攪拌し、供給ローラ19は、矢印で示すように現像ローラ13と同一方向に回転しながらトナーを現像ローラ13の周面に供給する。
現像ローラ13の周面に供給されたトナーは、現像ローラ13の搬送方向(回転方向)の下流側に配置されているドクターブレード51によって、一定の厚さ規制され、現像位置aへと回転搬送される。
現像位置aへと回転搬送されたトナーは、現像ローラ13と感光体ドラム7の周面の電位差により静電潜像の低電位部に転移し、これにより静電潜像の低電位部がトナーによって顕像化され、感光体ドラム7の周面に画像が現像される。
感光体ドラム7の周面に現像されたトナー画像は、転写ベルト14と感光体ドラム7とが対向配置される転写部へと回転搬送される。図1に示した一次転写ローラ18は感光体ドラム7の周面上のトナー画像が形成されている静電潜像の低電位部とは相対的に逆極性の電荷を一次転写ベルト14に印加する。この一次転写ベルト14に印加される電荷により感光体ドラム7の周面上のトナー画像は一次転写ベルト14に転写される。
尚、クリーナ8は、トナー画像が一次転写ベルト14に転写された後に感光体ドラム7の周面に残留するトナーを、クリーニングブレード8aによって感光体ドラム7の周面から掻きとって、初期化帯電される前の感光体ドラム7の周面を一様に清掃する役目を持っている。
一次転写ベルト14に転写されたトナー画像は、図1に示した従動ローラ16と二次転写ローラ26とが対向配置されている二次転写部に搬送される。この二次転写部には給紙部4の給紙カセット21から給紙された転写材(用紙)が搬送されてくる。
転写材(用紙)は二次転写部でトナー画像を転写される。転写されたトナー画像はベルト式定着装置27で用紙の紙面に定着される。トナー画像を定着された用紙は、搬出ローラ対28、排紙ローラ対31によって、排紙トレー29上に排出される。
ところで、本例において、ドラムユニット50の感光体ドラム7は、クリーニングブレード8aによって周面を掻きとられ、初期化帯電のために帯電ローラ9により摺接され、静電潜像を現像するために現像ローラ13により摺接されている。
これらクリーニングブレード8a、帯電ローラ9、現像ローラ13等の部材は、細長いローラ状あるいは細長い板状に形成され、両端を支持部に支持されている部材である。そして、これらの部材は両端を支持部に支持された状態で感光体ドラム7に常時押圧接触している。
このため、これらの部材と感光体ドラム7との接触圧は、両端部の方が中央部に比べて強くなっている。接触圧が強いと円周方向の接触範囲が広くなる。したがって、感光体ドラムの中央部よりも両端部のほうが、各部材との円周方向の接触範囲が広くなる。
広い分だけ摺擦負荷や電気負荷が大きくなり、摺擦負荷や電気負荷が大きいほど感光体ドラムの感光層の削れが速く進行することは前述した。つまり感光体ドラム7の両端部ほど感光層の削れが速く進行する。
図4は本実施例と同様の構成のプリンタを用いて、通常使用の寿命まで使用済みの感光体ドラム(サンプル1、サンプル2)の感光層の膜厚を新品の感光体ドラムの感光層の膜厚と比較して示した図である。図4は横軸に感光体ドラムの周面の中心からの位置を±mmで示し、縦軸に感光層の膜厚をμmで示している。
上に四角形のプロットで示す新品の感光体ドラムの感光層の膜厚は、いずれの位置においても、ほぼ一様に30μmとなっている。これに対して、下に三角形のプロット又は菱形のプロットで示す通常使用の寿命まで使用済みのサンプル1又はサンプル2の感光体ドラムの感光層の膜厚は、中心部でほぼ20μm前後、中心から±100mmの位置でほぼ17μm〜18μmである。
そして、中心から±100mmの位置を超えると、±150mmの位置までの間に、膜厚が10μm近くまで急激に薄くなっている。この例でも、中央部に比べて両端部が極端に感光層の削れが進行していることが分かる。
尚、四角形、三角形、及び菱形のプロットで示される3本のグラフの下方に「A4T幅」の説明付きで±100mm間に示される両方向矢印は、A4判の用紙を縦に用いて印刷したときの、両側部にそれぞれ5mm程度の余白部を持つ画像形成領域を示している。
また、同様に「A4Y幅」の説明付きで±150mm間に示される両方向矢印は、A4判の用紙を横(A3判の用紙の縦と同じ)に用いたときの通紙幅を示している。
この比較試験に用いられた感光体ドラムは、感光層の膜厚が約10μmを下回ると帯電感度が低下して、現像される画像濃度の低下を生じる。更に感光層の膜厚が5〜7μmになると、帯電能力が低下して地カブリを生じる特性を有している。
図4でみると、通常使用の寿命まで使用済みのサンプル1、サンプル2は、ともに上述したように中心から±100mmの位置までは感光層の膜厚はほぼ17μm〜18μmであって、帯電感度は十分に保たれている。
そして、中心から±100mmの位置を超えると±150mmの位置まで膜厚が10μm近くまで急激に薄くなっているが、まだ10μmを下回ってはいない。しかし±100mmの位置から±150mmの位置までの膜厚の変化(換言すれば帯電感度の変化)が急変している。
したがって、A4判の用紙を横(又はA3判の用紙を縦)に通紙して印刷したのでは、中心部の±100mmでは画像品質は安定しているが、±100mmを超える通紙幅方向の両端部では画像の品質が中心部よりも急激に低下する。これが、サンプル1、サンプル2の感光体ドラムが通常使用の寿命に達したとされた理由である。
しかし、中央部の±100mmの範囲では、感光層の膜厚はほぼ17μm〜18μmであるから、まだ十分使える程度の膜厚を有している。したがって、200mm以内の幅の狭い用紙サイズであれば、まだしばらく良好な印字が可能である。
A4判を縦に通紙した場合の通紙幅は約21.1mmであって200mmを超える。しかし実際の印字では、通紙幅方向の両端部には出来上がり画像の見易さや定着時の画像のはみ出し防止等の理由から少なくとも10mm程度の余白を必要とするので、画像形成領域を180mm幅とするのが一般的である。
したがって、通常使用の寿命に達した感光体ドラムでも200mm以内の幅で良好な印字が可能であるなら、A4判を縦に通紙して180mm幅の良好な画像を形成することができることが判明する。
そこで、本実施例では、感光体ドラムが通常使用の寿命に達するまで使用する通常幅の現像ユニットと、感光体ドラムが通常使用の寿命に達した後に200mm以内の幅で良好な印字が可能であることに対応する通常よりも狭い幅の、つまりA4判を縦にしたときの幅の予備現像ユニットの2つを用意する。
図5(a) は、通常幅の現像ユニット12aを示す正面図であり、図5(b) は通常よりも狭い幅の予備現像ユニット12bを示す正面図である。尚、図5(a),(b) には、図3(a) に示した現像ユニット12と同一の機能を有する部分には図3(a) と同一の番号を付与して示している。
また、図5(a),(b) には、図3(a) では説明しなかったトナー補給口53と検知装置54も示している。検知装置54は、画像形成ユニット6の外装フレーム48に取り付けられており、画像形成ユニット6に現像ユニットが12(12a、12b)が装着されたか否かを検知する。
本例では、感光体ドラム7が通常使用の寿命に達したときは、画像形成ユニット6の外装フレーム48にドラムユニット50をそのまま組み付けたままにしておき、それまで使用していた図5(a) に示す通常幅(A4Y幅(A4判用紙を横にしたときの幅に対応する幅))の現像ユニット12aを取り外す。
そして、取り外した後に代って図5(b) に示す通常よりも狭い幅(A4T幅(A4判用紙を縦にしたときの幅に対応する幅))の予備の現像ユニット12bを取りつけて、ドラムユニット50を感光体ドラム7の延長寿命(A3縦で追加印刷が可能な枚数)まで使用することを原則とする。
尚、取り外した現像ユニット12aは、一般に感光体ドラムよりも現像ローラの方が寿命は長いので、感光体ドラムが新しく交換されたとき取り外した現像ユニット12aを再び取り付けるようにする。
本例では、通常幅の現像ユニット12a、又は狭い幅の予備現像ユニット12bが、画像形成ユニット6に装着されたか否かを検知装置54が検知する。なお、検知装置54が狭い幅の予備現像ユニット12bが装着されたことを検知したときは、給紙カセット21の用紙規制板を強制的に幅の狭い方に変更する、又は幅の狭い規制板となっている給紙カセット21のみを給紙可能にし、他の給紙カセット21の給紙動作を禁止するようにしてもよい。
図6(a),(b) は、本例のプリンタ1において、画像形成ユニット6の感光体ドラム7が通常使用の寿命に達したときから後の給紙カセット21における、近年一般的に使用されるようになったA4判の用紙に対する用紙規制板の動作を説明する図である。
図6(a) は、感光体ドラム7が通常使用の寿命に達するまでの間、A4判の用紙55を給紙カセット21に載置して使用する場合の一般的な用紙規制板の規制位置を示している。
A4判の用紙55を使用する場合は、印刷処理を早く終了させるために、図6(a) に示すように、用紙55を横にして使用する。そのために、両側規制板56を給紙カセット21の幅一杯に広げた位置に設定し、後方規制板57を給紙カセット21の中央まで狭めた位置に設定する。
感光体ドラム7が通常使用の寿命に達して、更に延長寿命まで使用する場合は、図5(b) に示した予備現像ユニット12bを使用する。その場合は図6(b) に示すように、A4判の用紙55を縦にして使用しなければならないので、A4判の用紙55を縦に置いたときの横幅になるように両側規制板56を給紙カセット21の中央部に引き寄せ、後方規制板57をA4判の用紙55の縦の長さの位置に設定する。
図7は、感光体ドラム7が通常使用の寿命に達したとき、その後の画像形成ユニット6の使用方法を選択する処理を示すフローチャートである。図2に示したプリンタ印字部38(以下、単に制御部という)は、印刷処理を実行しているときに常にドラムユニット50の寿命カウンタ(A4判換算で用紙の印刷枚数を計数するカウンタ)の計数値を監視している。
そして、制御部は、感光体ドラム7が通常使用の寿命に達したことを寿命カウンタが示していることを検出すると、図7に示す処理を割り込み処理として開始する。
図7において、制御部は、先ず寿命カウンタの計数値によって感光体ドラム7が通常使用の寿命に達したことを検出する(ステップS1)。次に、制御部は、プリンタ1の操作パネル42の表示装置に、例えば「ドラムユニット寿命です、A4判用紙を縦送りで約X枚追加印字可能です、A3判用紙での印字が必要な場合は新しいドラムユニットに交換してください。」等のメッセージを表示報知する(ステップS2)。
続いて、制御部は、ドラムユニット50が交換されたか否かを判別する(ステップS3)。そして、ドラムユニット50が交換されたことを検出すると(S3がY)、次に、画像形成ユニット6に、通常幅の現像ユニット12aが装着されているか否かを判別する(ステップS4)。
現像ユニット12aが装着されていないとき、制御部は、例えば「画像形成ユニットに通常幅の現像ユニットを装着してください」等のメッセージを表示報知し、通常幅の現像ユニット12aが画像形成ユニット6に装着されるまで待機する(ステップS4、判別がN)。
そして、制御部は、通常幅の現像ユニット12aが画像形成ユニット6に装着されたことを検出すると(S4がY)、交換された新たなドラムユニット50に対応する寿命カウンタをリセットすると共に枚数カウンタにXをセットして(ステップS5)、割り込み処理を終了して、新品からの寿命管理を行う通常の印刷処理に戻る。
尚、ここで枚数カウンタにセットされる値Xは、追加印刷が可能な枚数の初期値である。この値Xは、感光体ドラム7に電圧リークが発生する「限界寿命」から、全幅使用で設定した「通常使用の寿命」を引いた値に対し、電圧リークが生じない程度の余地を見込んで設定されている。
上記ステップS3の判別で、所定の時間が経過しても新たなドラムユニット50に交換されなかったとき、又はユーザにより「追加印字」等のボタンが押されたときは(S3がN)、次に、制御部は、その画像形成ユニット6の現像ユニット12が予備の現像ユニット12bに交換されているか否かを判別する(ステップS6)。
そして、予備の現像ユニット12bに交換されていない場合は(S6がN)、制御部は、例えば「予備の現像ユニットに交換してください、A4用紙を縦送りにセットしてください、A4用紙の横送りやA3用紙は端部に画像が形成されません」等のメッセージを表示報知し(ステップS7)、現像ユニットが予備の現像ユニット12bに交換されるまで待機する(ステップS8、判別がN)。
そして、制御部は、予備の現像ユニット12bが画像形成ユニット6に装着されたことを検出すると(S8がY)、レジスタXの値Xが「0」であるか否か判別する(ステップS9)。
予備の現像ユニット12bが画像形成ユニット6に装着された初期には、レジスタXには追加印刷の可能枚数の初期値がそのまま設定されている。したがって、制御部はX≠0であることを確認して(S9がN)、印刷を実行すると共に枚数カウンタの値Xを「1」デクリメントして、その値を操作パネル42の表示装置に表示し(ステップS10)、割り込み処理を終了して印刷処理に戻る。
この後は、制御部は、X=0となるまで、又はドラムユニット50が新たなドラムユニット50に交換されるまで、ステップS1、S2、S3、S6、S9、S10の処理を繰り返す。そして、X=0となったときは、ステップS2で「・・・、A4判用紙を縦送りで約0枚追加印字可能です、・・・」の表示を繰り返えす。ここで、ユーザによって、ドラムユニット50が新たなドラムユニット50に交換される。
このように、本例のプリンタ1は、感光体ドラムが通常使用の寿命に達したとき、用紙の設定をA4判の縦印刷に設定し、枚数カウンタを減算して表示しながら印刷を続行できるようにする。
このように印刷を続行させながら、時々新しいドラムユニットの準備を促すメッセージを表示することによって、ユーザに円滑な消耗品交換の機会を提供することができる。尚、感光体ドラムが通常使用の寿命に達したとき、「端部に障害が出る」旨を表示して、A4判の横、又はA3判の使用を続けるようにしてもよい。
本発明は、感光体ドラムの寿命を可及的に長期化させ且つトナーを無駄なく使用する画像形成装置に利用することができる。
1 画像形成装置(プリンタ)
2 画像形成部2、
3 中間転写ベルトユニット
4 給紙部
5 両面印刷用搬送ユニット
6(6M、6C、6Y、6K) 画像形成ユニット
7(7m、7c、7y、7k) 感光体ドラム
8 クリーナ
8a クリーニングブレード
9 帯電ローラ
11 光書込ヘッド
12 現像ユニット
12a 通常幅の現像ユニット
12b 予備の現像ユニット
13 現像ローラ
14 転写ベルト
15 駆動ローラ
16 従動ローラ
17 ベルト位置制御機構
18 一次転写ローラ
19 供給ローラ
20 廃トナー回収容器
21 給紙カセット
22 用紙取出ローラ
23 給送ローラ
24 捌きローラ
25 待機搬送ローラ対
26 二次転写ローラ
27 ベルト式定着装置
28 搬出ローラ対
29 排紙トレー
31 排紙ローラ対
32a 開始返送路
32b 中間返送路
32c 終端返送路
33a、33b、33c、33d 返送ローラ対
34 ベルトクリーニング部
35 CPU(central processing unit)
36 インターフェイスコントローラ(I/F_CONT)
37 プリンタコントローラ(PR_CONT)
38 プリンタ印字部
39 ROM(read only memory)
41 EEPROM(electrically erasable programmable ROM)
42 操作パネル
43 センサ部
44 フレームメモリ
45 ベルト駆動部
46 搬送機構駆動部
47 トナーカートリッジ
48 外装フレーム
49 現像部
50 ドラムユニット
51 ドクターブレード
52 攪拌器
53 トナー補給口
54 検知装置
55 用紙
56 両側規制板
57 後方規制板

Claims (3)

  1. 感光体ドラムを備えたドラムユニットと現像ローラを備えた現像ユニットとを分離可能に一体に組み付けて成る画像形成ユニットを有する画像形成装置において、
    前記画像形成ユニットは通常幅の現像ユニットと通常幅よりも所定寸法狭い幅の予備現像ユニットとを交換して装着可能な可変装着部を有し、
    前記画像形成ユニットにおいて通常幅の前記現像ユニットを用いて画像形成処理中に前記ドラムユニットの感光体ドラムが通常使用での寿命に達したか否かを判別する通常寿命判別手段と、
    該通常寿命判別手段により前記感光体ドラムが通常使用での寿命に達したと判別されたとき、
    前記ドラムユニットが通常使用での寿命に達したことを報知する通常寿命報知手段と、
    限定した幅で用紙を使用すると新品のドラムユニットと交換することなく通常使用での寿命に達した前記ドラムユニットを所定期間だけ延長使用が可能であることを報知する延長使用報知手段と、
    前記用紙を限定した幅で使用しないときは通常使用での寿命に達した前記ドラムユニットを新品の前記ドラムユニットと交換することを促す新品交換催告手段と、
    通常使用での寿命に達した前記ドラムユニットが新品の前記ドラムユニットと交換されたか否か判別する新品交換判別手段と、
    該新品交換判別手段により新品の前記ドラムユニットと交換されていなことが判別されたとき、
    前記画像形成ユニットにおいて通常幅の前記現像ユニットを前記予備現像ユニットと交換することを促す予備交換催告手段と、
    前記予備現像ユニットが前記画像形成ユニットに装着されたことを確認する予備現像ユニット確認手段と、
    前記予備現像ユニットが前記画像形成ユニットに装着されたことが確認されたとき、通常使用での寿命に達した前記ドラムユニットにおける延長使用が可能な枚数を計数可能に設定する延長枚数設定手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記通常幅は、A4判の用紙を横に通紙する幅である、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記所定寸法狭い幅は、A4判の用紙を縦に通紙する幅である、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014016538A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Canon Inc 画像形成装置
JP2014016539A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Canon Inc 画像形成装置

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