JP5011923B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5011923B2
JP5011923B2 JP2006269204A JP2006269204A JP5011923B2 JP 5011923 B2 JP5011923 B2 JP 5011923B2 JP 2006269204 A JP2006269204 A JP 2006269204A JP 2006269204 A JP2006269204 A JP 2006269204A JP 5011923 B2 JP5011923 B2 JP 5011923B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
image
intermediate transfer
toner image
transferred
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006269204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008089840A (ja
Inventor
史郎 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2006269204A priority Critical patent/JP5011923B2/ja
Publication of JP2008089840A publication Critical patent/JP2008089840A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5011923B2 publication Critical patent/JP5011923B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

本発明は、画像形成装置にかかり、特に、トナー画像を連続的に形成するときに、一のトナー画像を形成後、次のトナー画像を形成する際に前記次のトナー画像にゴーストが発生することを効果的に抑えることができる画像形成装置に関する。
電子写真方式を適用した複写機、プリンタなどのカラー用の画像形成装置においては、感光体ドラムなどの感光体に形成されたトナー画像を中間転写ベルトや中間転写ドラムなどの中間転写体に転写し、次いで上質紙などの記録媒体に転写し、定着させる所謂中間転写方式のものが広く用いられている。
中間転写方式の画像形成装置のうち、感光体ドラム11および中間転写ベルトを有する態様においては、感光体ドラムを帯電装置によって帯電し、露光装置によって表面を像様露光して感光体の表面に静電潜像を形成する。そして、トナー現像装置からトナーを転移させて感光体ドラムの表面にトナー画像を形成する。
ここで、中間転写ベルトが一次転写ローラによって感光体ドラムの表面に曲面接触するように中間転写ベルトおよび一次転写ローラが配置されているから、感光体ドラム上のトナー像は、転写ロールの作用によって中間転写ベルトに1次転写される。
この工程がイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色について繰り返され、中間転写ベルト上にY、M、C、およびKの4色のトナー像が重ね合わされる。そして、中間転写ベルト上の4色のトナー像が二次転写ロールによって記録媒体に二次転写される。
記録媒体上に二次転写されたトナー像を定着することによって記録媒体上にカラー画像が形成される。
上記態様の画像形成装置においては、二次転写後に中間転写ベルト表面に残留する転写残トナーを除去するベルト用クリーニング装置が設けられている。ベルト用クリーニング装置は、中間転写ベルトの移動方向における二次転写部の下流側であって、中間転写ベルトが感光体ドラムと曲面接触する位置の上流側に配設されている。前記クリーニング装置は、転写残トナーを正規の帯電極性とは逆の極性に帯電させる帯電ローラを有するので、前記画像形成装置においては、転写残トナーが感光体ドラムに移行するのと、感光体表面のトナー画像が中間転写体に転写されるのとが同時に行われる(特許文献1)。
特許第3267507号公報
したがって、転写残トナーが感光体ドラムに移行する際に極性が反対のトナーとぶつかり合って前記移行が妨げられることがある。これは、転写残トナーを逆極性に帯電させる場合に帯電電荷が過多であるときに顕著に起こる。即ち、転写残トナーの帯電電荷が過多であると、転写残トナーが塊状で感光体ドラムに戻る故に、感光体ドラム11に向かう転写残トナーと感光体ドラムから中間転写ベルトに移行するトナー画像のトナーとの間の衝突が著しくなる。その結果、次のトナー画像に影状のゴーストが生じることがある。
特に前の画像がフルカラーの場合には転写残トナーの量が多くなるので、次の画像としてモノクロ画像を形成する場合にゴーストの発生が顕著である。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、トナー画像を連続的に形成するときに、一のトナー画像を形成後、次のトナー画像を形成する際に前記次のトナー画像にゴーストが発生することを効果的に抑えることができる画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、トナー画像が表面に形成される感光体と、前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、を備えユーザが、高速モードと、前記高速モードよりは低速であるが高い印字品質で印字される高品質モードと、を選択可能とされ、ユーザが高画質モードを選択したときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを一の画像を形成する毎に行い、ユーザが高速モードを選択したときは前記トナー回収プロセスを実施しないことを特徴とする画像形成装置に関する。
前記画像形成装置においては、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後に、トナー回収プロセスを行う。ここで、前記トナー回収プロセスにおいては、感光体へのトナー画像形成を行わないから、中間転写体と感光体との間においては、感光体への転写残トナーの移行のみが生じ、トナー画像の中間転写体への移行は生じない。したがって、転写残トナーは、トナー同士の衝突に妨害されること無く、感光体表面に移行し、感光体清掃部材によって感光体表面から除去される。したがって、次のトナー画像を形成するときは、感光体も中間転写ベルトも転写残トナーのない状態にあるから、フルカラー画像を形成し、次にモノクロ画像を形成する場合のように、従来の画像形成装置においてはゴーストの生じやすい条件であっても、ゴーストの発生を効果的に抑えることができ、良質なトナー画像が得られる。
しかしながら、一のトナー画像を形成、転写する度毎にトナー回収プロセスを行ってから次のトナー画像を形成したのでは、生産性が低下するという問題がある。
前記画像形成装置においては、前記トナー回収プロセスを実行するか否かをオペレータが選択できるから、たとえば、高画質が要求される場合や、トナー画像にゴーストの生じやすい条件で印字を行う場合など、特定の場合にオペレータが前記トナー回収プロセスを実行することを選択することにより、生産性と得られるトナー画像の画質との両立を達成することができる。
一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、引き続いて次のトナー画像を形成する連続モードにおいては、前記次の画像にゴーストが生じる可能性が高い。しかしながら、前記画像形成装置においては、連続モードでトナー画像を形成する場合には、一のトナー画像の形成、転写後に他のトナー画像の形成を行うから、連続モードにおいてもトナー画像にゴーストが生じることを効果的に抑えることができる。
本発明の画像形成装置においては、前記トナー画像転写部において、一の記録媒体の一方の面と他方の面とに順次トナー画像が転写された後、他の記録媒体の一方の面に転写するトナー画像を感光体に形成する前に、前記中間転写体上の残留トナーを回収するトナー回収プロセスを実行してもよい。
記録媒体の両面にトナー画像を転写すると、中間転写体の表面に残存する転写残トナーの量が多くなる。しかしながら、前記画像形成装置においては、このような場合には記録媒体の両面にトナー画像を転写後に、他の記録媒体の一方の面に転写するトナー画像を感光体に形成する前に、中間転写体上の残留トナーを回収するトナー回収プロセスを実行するから、所謂両面印字を行った後にトナー画像を形成、転写する場合においても、トナー画像にゴーストが生じることがない。
請求項2に記載の発明は、トナー画像が表面に形成される感光体と、前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、を備え、中間転写体に形成されるトナー画像のトナー重畳量が所定値以上のときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを実施し、トナー重畳量が所定値未満のときは前記トナー回収プロセスを実施しないことを特徴とする画像形成装置に関する。
中間転写体に形成されるトナー画像のトナー重畳量が多いときには、中間転写体上の転写残トナーの量が多くなるが、前記画像形成装置においては、このような場合にトナー回収プロセスを実施して中間転写体や感光体の表面から転写残トナーを除去するから、除去し切れなかった転写残トナーによるゴーストの発生を効果的に抑えることができる。
請求項3に記載の発明は、トナー画像が表面に形成される感光体と、前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、を備え、前画像がフルカラー画像であって次画像がモノクロ画像のときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを実施し、前画像と次画像とが同一モードのとき、および前画像がモノクロ画像であって次画像がフルカラー画像のときは前記トナー回収プロセスを実施しないことを特徴とする画像形成装置に関する。
フルカラーのトナー画像を形成するときは、Y,M、C、Kの各色のトナー画像を中間転写体に重畳し、この重畳されたトナー画像を記録媒体に転写する。この重畳されたトナー画像は、複数の重畳分布を持ち、各重畳領域で必要とされる転写電圧は異なる。そして、たとえば3層のトナー画像に転写電圧を調節すると、これよりも少ない2層のトナー画像域では過電圧となり、記録媒体に転写されたトナーが中間転写体に戻る現象が発生する。一方、2艘のトナー画像域に転写電圧を調整すると、3層の領域では転写電圧が不足して充分な転写効率が得られない。このような状態で次のトナー画像がフルカラーのトナー画像の場合には感光体上に最初に形成されるトナー画像はYのトナー画像であり、ゴーストが発生しても目立つことがなく、さして問題にならにが、次のトナー画像がモノクロのトナー像である場合には、色目が濃いため、ゴーストが発生すると目立ち易い。
しかしながら、前記画像形成装置においては、フルカラーのトナー画像を形成し、次にモノクロ画像を形成するときは、フルカラーのトナー画像を形成した後、トナー回収プロセスを実行して中間転写体および感光体の表面に残存する転写残トナーを除去してから次のモノクロのトナー画像を形成している。
したがって、フルカラーのトナー画像を形成し、連続してモノクロのトナー画像を形成する場合においてもモノクロ画像にゴーストが生じるのを効果的に防止できる。
請求項4に記載の発明は、トナー画像が表面に形成される感光体と、前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、を備え、感光体、前記感光体の表面を露光して形成された潜像をトナーで現像してトナー画像を形成するトナー現像装置、中間転写体、およびトナー画像転写部の少なくとも1つについて使用量を測定し、使用量が所定値以上のときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを実施し、前記使用量が所定値未満のときは前記トナー回収プロセスを実施しないことを特徴とする画像形成装置に関する。
画像形成装置において、使用量が多くなると、中間転写体に蓄積する転写残トナーの量も多くなるから、ゴーストが生じ易くなる。そこで、前記画像形成装置においては、感光体、トナー現像装置、中間転写体、およびトナー画像転写部の少なくとも一つについて使用量を測定することにより、画像形成装置自体の使用量を評価し、前記使用量に基づいて(運転時間が所定時間に達するなど)、トナー回収プロセスを実行して中間転写体および感光体から転写残トナーを除去してゴーストの発生を防止している。ここで、使用量とは、各部材の累積回転数や累積印字枚数などの使用量を示すパラメータを指し、使用量は直接計測してもよいし、形成した画像の累積ピクセルカウント値やトナーカートリッジのトナー消費量やトナー濃度の変化から算出してもよい。
請求項5に記載の発明は、ユーザが、前記高速モードおよび前記高画質モードの他に標準モードを選択可能であり、ユーザが標準モードを選択した場合は、中間転写体上のトナー重畳量が所定値以上のときにトナー回収プロセスを実施し、トナー重畳量が所定値未満の場合は、前画像がカラー画像であって次画像がモノクロ画像のときにトナー回収プロセスを実施し、前画像と次画像とが同一のモードのとき、および前画像がモノクロ画像であって次画像がフルカラー画像の場合は、温度および湿度が所定値以上のときにトナー回収プロセスを実施し、温度および湿度の少なくとも一方が前記所定値未満の場合は、感光体、前記感光体の表面を露光して形成された潜像をトナーで現像してトナー画像を形成するトナー現像装置、中間転写体、およびトナー画像転写部の少なくとも1つについて使用量を測定し、前記使用量が所定値以上のときはトナー回収プロセスを実施し、前記使用量が所定値未満のときはトナー回収プロセスを実施しない請求項1に記載の画像形成装置に関する。
画像形成装置において、使用量が多くなると、中間転写体に蓄積する転写残トナーの量も多くなるから、ゴーストが生じ易くなる。ここで、使用量とは、各部材の累積回転数や累積印字枚数などの使用量を示すパラメータを指し、使用量は直接計測してもよいし、形成した画像の累積ピクセルカウント値やトナーカートリッジのトナー消費量やトナー濃度の変化から算出してもよい。
以上説明したように本発明によれば、一のトナー画像を形成後、次のトナー画像を形成する際に前記次のトナー画像にゴーストが発生することを効果的に抑えることができる画像形成装置が提供される。
以下、本発明の画像形成装置の一例であるフルカラープリンタについて説明する。
図1に示すように、フルカラープリンタ1の内部には、表面にトナー画像が形成される感光体ドラム11と、感光体ドラム11に形成されたトナー画像が転写される中間転写ベルト15と、感光体ドラム11を挟んで中間転写ベルト15に相対するように配設された回転式現像装置14とを備える。感光体ドラム11および中間転写ベルト15は夫々本発明の感光体および中間転写体に相当する。回転式現像装置14の下方には、感光体ドラム11をレーザービームLBで露光する露光装置13が設けられ、更にその下方には、本発明の記録媒体の一例である用紙Pが収容された用紙トレイ31が設けられている。
感光体ドラム11の表面には感光体層が形成されている。感光体ドラム11は図1において矢印aで示すように時計回り方向に回転する。感光体ドラム11の周囲には、感光体ドラム11の表面を清掃するドラムクリーニング装置20と、感光体ドラム11の回転方向aに対してドラムクリーニング装置20の下流側に位置し、感光体ドラム11の表面を負に帯電させる帯電ローラ12とが配設されている。
ドラムクリーニング装置20は、感光体ドラム11の表面のトナーを除去するクリーニングブレード18と、クリーニングブレード18で除去されたトナーを回収するトナー回収容器19とを備える。クリーニングブレード18は、本発明における感光体清掃部材に相当する。
回転式現像装置14は、図1において矢印cに示すように反時計回り方向に沿って回転可能であり、回転方向cに沿って現像器14Y、14M、14C、14Kの4個の現像器が設けられている。現像器14Y、14M、14C、14Kは、夫々Yトナー、Mトナー、Cトナー、およびKトナーで感光体ドラム1111上の潜像を現像する。現像器14Y、14M、14C、14Kは、夫々トナーを感光体ドラム11の表面に付着させる現像ローラ14aと、トナーを供給するトナーカートリッジ14bとを備える。
中間転写ベルト15は、支持ローラ24、29、28、および27に巻き掛けられて支持されているとともに、ランプインローラ21、1次転写ローラ22、およびラップアウトローラ23によって感光体ドラム11に巻きかけられ、1次転写部が形成されている。なお、2次転写ローラ16が支持ローラ24に相対して中間転写ベルト15に接離可能に配設されている。2次転写ローラ16が中間転写ベルト15に当接する部分において2次転写部が形成される。中間転写ベルト15は、図1において矢印bに示すように反時計回りに回転する。1次転写ローラ22には正電圧が印加されている。
中間転写ベルト15の周囲には、更に、支持ローラ28に相対するようにベルトクリーニング装置30が設けられている。ベルトクリーニング装置30は、正電圧が印加されたクリーニングブラシ26と、クリーニングブラシ26の上方に配設され、先端において中間転写ベルト15に当接しているクリーニングブレード25とを備える。クリーニングブラシ26は、本発明における中間転写体清掃部材に相当する。
フルカラープリンタ1は、更に、用紙トレイ31の近傍に配設され、用紙トレイ31から用紙Pを送り出す紙送りローラ32および33と、紙送りローラ32および33によって送り出された用紙Pを、搬送経路dに沿って搬送する搬送ローラ34と、2次転写ローラ16において中間転写ベルト15から用紙Pに転写されたトナー画像が定着される定着装置17とを備える。更に、定着装置17において表面にトナー画像が定着された用紙Pを、両面印刷時に表裏を反転させた状態で再度中間転写ベルト15の2次転写部に搬送する両面用用紙搬送路(図示せず。)が形成されている。
定着装置17は、搬送経路dを挟んで相対するように配設された定着ローラ35と加熱ローラ36、および定着ローラ35および加熱ローラ36でトナー画像が熱定着された用紙Pを排紙トレイ(図示せず。)に送り出す送出ローラ37を備える。
フルカラープリンタ1は、更に、CPU50によって制御される。CPU50には、感光体ドラム11、中間転写ベルト15、回転式現像装置14、および2次転写ローラ16の累積回転数および用紙Pへの累積印字枚数を検出する寿命カウンタ52およびフルカラープリンタ1の設置場所の環境温度および湿度を検出する環境検知モニタ54からのデータ、オペレーションパネル56からオペレータが入力した指示、前画像のピクセルデータ、次画像のピクセルデータなどが入力される。CPU50は、入力されたデータや指示に基づいて感光体ドラム11、露光装置13、回転式現像装置14、中間転写ベルト15、2次転写ローラ16、1次転写ローラ22などを制御する。
以下、フルカラープリンタ1の作用について説明する。
図5に示すように、ステップS2で画像を印刷すべき旨の指示がフルカラープリンタ1に入力されると、CPU50は、プリント要求があったものと判断し、ステップS4で画像を印刷する。画像の印刷は以下の手順で行われる。
帯電ローラ12で感光体ドラム11の表面が負に帯電される。同時に露光装置13にはYトナー画像に対応する画像データが入力される。
帯電ローラ12で負に帯電した感光体ドラム11の表面は、露光装置13からのレーザービームで像様露光されて潜像が形成される。そして、たとえば回転式現像装置14の現像器14Yにおいて現像ローラ14aが感光体ドラム11に接触しつつ転動することにより、図2に示すように、感光体ドラム11表面の潜像はYトナーによって現像され、感光体ドラム11の表面にYトナー画像が形成される。ここで、前記Yトナーは現像器14Yにおいて負に帯電しているから、感光体ドラム11の表面における負電荷の消失した部分に付着する。ここで、図2において負に帯電したトナーは白丸で、正に帯電したトナーは黒丸で表す。
感光体ドラム11の表面に形成されたYトナー画像は、感光体ドラム11によって1次転写部に運ばれる。1次転写ローラ22には正電圧が印加されているから、感光体ドラム11の表面の負に帯電したYトナーは中間転写ベルト15に吸引される。これにより、感光体ドラム11の表面のYトナー画像が中間転写ベルトに転写される。
以上の工程がMトナー画像、Cトナー画像、Kトナー画像について繰り返されて中間転写ベルト15にYトナー画像に重ねてMトナー画像、Cトナー画像、およびKトナー画像が転写され、フルカラーのトナー画像が形成される。
中間転写ベルト15上にフルカラーのトナー画像が形成されると、2次転写ローラ16が中間転写ベルト15に近接する。用紙トレイ31内の用紙Pは、紙送りローラ32および33によって取り出され、搬送ローラ34によって搬送経路dに沿って搬送される。搬送経路dに沿って搬送された用紙Pは2次転写ローラ16によって中間転写ベルト15に押圧され、中間転写ベルト15上のフルカラーのトナー画像が用紙Pに転写される。フルカラーのトナー画像が転写された用紙Pは、定着装置17に搬送され、定着装置17において用紙P上のトナー画像が定着される。片面印刷の場合は、用紙Pは、そのまま排紙トレイに排出される。両面印刷の場合は、用紙Pは両面印刷経路を通って表裏が反転した状態で2次転写部に挿入され、裏面に別のトナー画像が転写される。裏面にトナー画像が転写された用紙Pは、定着装置17に挿入され、トナー画像が熱定着される。トナー画像が熱定着された用紙Pは排紙トレイに排出される。
図1および図2に示すように、2次転写部を通過したあとの中間転写ベルト15には、負に帯電したトナーのうち、用紙Pに転写されなかったトナーである転写残トナーが残存している。そして、これらのトナーは、中間転写ベルト15によってベルトクリーニング装置30に向かって搬送される。ベルトクリーニング装置30においては、前記転写残トナーの一部がクリーニングブレード25で除去され、残りが、正電圧が印加されたクリーニングブラシ26によって電荷が負から正に転換する。
電荷が正に転換した転写残トナーは、中間転写ベルト15によって感光体ドラム11に運ばれ、1次転写位置において感光体ドラム11の表面に吸着する。感光体ドラム11の表面に吸着した転写残トナーは、ドラムクリーニング装置20においてクリーニングブレード18によって除去されてトナー回収容器19に回収される。
画像印刷が終了したら、ステップS6で連続プリント要求があったか否かが判定される。連続プリント要求があったときは、ステップS8でユーザがオペレーションパネルで高品質モード、標準モード、高速モードの何れを指定したかが判定される。
一方、連続プリント要求が無かったときはステップS2に戻り、2次転写ローラ16が中間転写ベルトから離間してフルカラープリンタ1は待機状態に入り、次のプリント要求をまつ。そして次のプリント要求があったときは、ステップS4に移行して再び画像が印刷される。
ユーザがステップS8において高品質モードを指定すると、ステップS20に移行して所謂ダミーサイクル、即ち本発明のトナー回収プロセスを行う。ダミーサイクルにおいては、画像形成時と同様に、図3に示すように、中間転写ベルト15上の転写残トナーの一部がクリーニングブレード25で除去され、残りが、正電圧が印加されたクリーニングブラシ26によって電荷が負から正に転換する。図3において、転写残トナーは、回転方向bに対してクリーニングブラシ26より上流側では白丸で示され、下流側では黒丸で示されているが、これは、クリーニングブラシ26によって転写残トナーの電荷が負から正に転換したことを示す。
電荷が正に転換した転写残トナーは、1次転写位置において中間転写ベルト15から感光体ドラム11に移行する。感光体ドラム11の表面に移行した転写残トナーは、ドラムクリーニング装置20においてクリーニングブレード18によって除去されてトナー回収容器19に回収される。
但し、ダミーサイクルにおいては、感光体ドラム11においては帯電および像様露光は行われず、回転式現像装置14による現像も行われない。したがって、感光体ドラム11においては、トナー画像を形成することなく、転写残トナーの回収のみが行われる。したがって、1次転写部においては、感光体ドラム11上のトナー画像が中間転写ベルト15に転写されることによる感光体ドラム11から中間転写ベルト15への負電荷を帯びたトナーの流れによって中間転写ベルト15から感光体ドラム11への転写残トナーの流れが妨害されることがないから、中間転写ベルト15表面のクリーニングが効果的に行われる。したがって、より良質な画像が得られる。
ステップS8でオペレータが高速モードを選択したときは、ステップS18に移行し、ダミーサイクル無しが選択される。そして、ステップS4に戻って上述の手順で画像形成が行われる。したがって、ダミーサイクルを行うのに要する時間が節約されるから、より高速で画像形成できる。
ステップS8でオペレータが標準モードを選択したときは、ステップS10において前に印刷した画像についてのモードである前画像走行モードについて判定が行われる。前画像走行モードについては、前画像を印刷した用紙Pの種類、前画像が両面印刷された画像か否か、および前画像がトナー重畳量の多い画像か否かが判定される。そして、用紙Pが指定用紙以外の用紙のとき、両面印刷において用紙Pの裏面に印刷された画像のとき、または重畳量の多い画像を印刷したときの何れかの場合は、中間転写ベルト15表面に残存する転写残トナーの量も多くなるから、ステップS20に移行してダミーサイクルを行う。
一方、用紙Pが指定用紙であって、前画像が用紙Pの表面に印刷された画像であり、しかもトナー濃度が所定値よりも低い低Duty画像のときは、ステップS12に移行する。
ステップS12においては、次に印刷する画像についてのモードである次画像走行モードが判定される。次画像判定モードにおいては、前画像および次画像がフルカラー画像かモノクロ画像かが判定される。そして、前画像がフルカラー画像であって次画像がモノクロ画像のときは、前画像を形成後に中間転写ベルト15上に残存した転写残トナーによって次画像のモノクロ画像形成時にゴーストが目立ち易いから、ステップS20に移行してダミーサイクルを行う。
一方、前画像と次画像とが同一のモードであるとき、即ちフルカラー画像に引き続いてフルカラー画像を形成するとき、およびモノクロ画像に引き続いてモノクロ画像を形成するときは、ステップS14に移行して、環境検知モニタ54が検知したフルカラープリンタ1の設置場所の環境温度および湿度が所定範囲内か否か、即ち周囲環境がダミープロセス設定環境か否かが判定される。高温多湿時には次画像を形成するときにゴーストが生じやすいから、ステップS14で周囲環境がダミープロセス設定環境にあると判定されたときは、ステップS20に移行してダミーサイクルを行う。一方、周囲環境がダミープロセス設定環境にないと判定されたときは、ステップS16において寿命カウンタ52から入力されたデータについて判定が行われる。ステップS16において、感光体ドラム11、回転式現像装置14、中間転写ベルト15、および2次転写ローラ16の少なくとも1つについて累積回転数および累積印字枚数が所定範囲内のときはフルカラープリンタ1が寿命に近づいていると判定され、ステップS20に移行してダミーサイクルを行う。一方、感光体ドラム11、回転式現像装置14、中間転写ベルト15、および2次転写ローラ16の何れも累積回転数および累積印字枚数が所定値未満のときは、ステップS18に移行し、ダミーサイクル無しが選択される。そして、ステップS4に戻って上述の手順で画像形成が行われる。
実施形態1のフルカラープリンタ1においては、オペレータが選択したモードや前画像モード、次画像モード、周囲の環境温度、湿度、感光体ドラム11、回転式現像装置14、中間転写ベルト15、および2次転写ローラ16の累積回転数および累積印字枚数に応じてダミープロセスを行うか否かが選択される。したがって、生産性と得られるトナー画像の画質との両立を達成することができる。
図1は、実施形態1に係るフルカラープリンタの全体的な構成を示す概略図である。 図2は、実施形態1に係るフルカラープリンタにおいて通常の画像形成プロセスで画像を形成するときの感光体ドラムおよび中間転写ベルトにおけるトナーの動きを示す説明図である。 図3は、実施形態1に係るフルカラープリンタにおいてダミープロセスを行うときの感光体ドラムおよび中間転写ベルトにおけるトナーの動きを示す説明図である。 図4は、実施形態1に係るフルカラープリンタを制御するCPUと、前記フルカラープリンタの備える寿命カウンタ、環境検知モニタ、オペレーションパネルとの関係を示す害略図である。 図5は、図4に示すCPUにおいてダミープロセスを行うか否かの判定を行う手順を示すフロー図である。
符号の説明
1 フルカラープリンタ
11 感光体ドラム
12 帯電ローラ
13 露光装置
14 回転式現像装置
14a 現像ローラ
14b トナーカートリッジ
14Y 現像器
14M 現像器
14C 現像器
14K 現像器
15 中間転写ベルト
16 2次転写ローラ
17 定着装置
18 クリーニングブレード
19 トナー回収容器
20 ドラムクリーニング装置
21 ランプインローラ
22 2次転写ローラ
23 ラップインローラ
24 支持ローラ
25 クリーニングブレード
26 クリーニングブラシ
28 支持ローラ
30 ベルトクリーニング装置
31 用紙トレイ
32 紙送りローラ
34 搬送ローラ
35 定着ローラ
36 加熱ローラ
37 送出ローラ
52 寿命カウンタ
54 環境検知モニタ
56 オペレーションパネル

Claims (5)

  1. トナー画像が表面に形成される感光体と、
    前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、
    中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、
    トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、
    前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、
    を備え、
    ユーザが、高速モードと、前記高速モードよりは低速であるが高い印字品質で印字される高品質モードと、を選択可能とされ、
    ユーザが高画質モードを選択したときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを一の画像を形成する毎に行い、
    ユーザが高速モードを選択したときは前記トナー回収プロセスを実施しない
    画像形成装置。
  2. トナー画像が表面に形成される感光体と、
    前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、
    中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、
    トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、
    前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、
    を備え、
    中間転写体に形成されるトナー画像のトナー重畳量が所定値以上のときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを実施し、
    トナー重畳量が所定値未満のときは前記トナー回収プロセスを実施しない
    画像形成装置。
  3. トナー画像が表面に形成される感光体と、
    前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、
    中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、
    トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、
    前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、
    を備え、
    前画像がフルカラー画像であって次画像がモノクロ画像のときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを実施し、
    前画像と次画像とが同一モードのとき、および前画像がモノクロ画像であって次画像がフルカラー画像のときは前記トナー回収プロセスを実施しない
    画像形成装置。
  4. トナー画像が表面に形成される感光体と、
    前記感光体の表面に形成されたトナー画像が転写される中間転写体と、
    中間転写体に転写されたトナー画像を記録媒体に転写するトナー画像転写部と、
    トナー画像転写部において記録媒体にトナー画像を転写した後に前記中間転写体に残存する転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から感光体の表面に移行させる中間転写体清掃部材と、
    前記感光体表面のトナーを除去する感光体清掃部材と、
    を備え、
    感光体、前記感光体の表面を露光して形成された潜像をトナーで現像してトナー画像を形成するトナー現像装置、中間転写体、およびトナー画像転写部の少なくとも1つについて使用量を測定し、
    使用量が所定値以上のときは、一のトナー画像を形成し、記録媒体に転写後、感光体表面へのトナー画像の形成を行うことなく、前記中間転写体清掃部材によって転写残トナーの極性を反転させて前記中間転写体から前記感光体に転写残トナーを移行させ、感光体に移行した転写残トナーを感光体清掃部材によって除去するトナー回収プロセスを実施し、
    前記使用量が所定値未満のときは前記トナー回収プロセスを実施しない
    画像形成装置。
  5. ユーザは、前記高速モードおよび前記高画質モードの他に標準モードを選択可能であり、
    ユーザが標準モードを選択した場合は、
    中間転写体上のトナー重畳量が所定値以上のときにトナー回収プロセスを実施し、
    トナー重畳量が所定値未満の場合は、前画像がカラー画像であって次画像がモノクロ画像のときにトナー回収プロセスを実施し、
    前画像と次画像とが同一のモードのとき、および前画像がモノクロ画像であって次画像がフルカラー画像の場合は、温度および湿度が所定値以上のときにトナー回収プロセスを実施し、
    温度および湿度の少なくとも一方が前記所定値未満の場合は、感光体、前記感光体の表面を露光して形成された潜像をトナーで現像してトナー画像を形成するトナー現像装置、中間転写体、およびトナー画像転写部の少なくとも1つについて使用量を測定し、前記使用量が所定値以上のときはトナー回収プロセスを実施し、前記使用量が所定値未満のときはトナー回収プロセスを実施しない
    請求項1に記載の画像形成装置。
JP2006269204A 2006-09-29 2006-09-29 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5011923B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006269204A JP5011923B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006269204A JP5011923B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008089840A JP2008089840A (ja) 2008-04-17
JP5011923B2 true JP5011923B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=39374077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006269204A Expired - Fee Related JP5011923B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5011923B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5721372B2 (ja) 2010-08-31 2015-05-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7468225B2 (ja) 2020-07-29 2024-04-16 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01105980A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Sharp Corp 残留物転写機構を有する画像形成装置
JP3907293B2 (ja) * 1997-11-21 2007-04-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP3733249B2 (ja) * 1998-09-12 2006-01-11 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2003114561A (ja) * 2001-10-02 2003-04-18 Canon Inc 画像形成装置
JP4323766B2 (ja) * 2002-09-20 2009-09-02 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008089840A (ja) 2008-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011033648A (ja) 画像形成装置
JP5444977B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP5709589B2 (ja) 画像形成装置
JP2019164229A (ja) 画像形成装置
JP2007248559A (ja) 画像形成装置
JP5011923B2 (ja) 画像形成装置
US9239548B2 (en) Image forming apparatus
JP5094211B2 (ja) 画像形成装置
JP2007108589A (ja) 画像形成装置
JP2006221005A (ja) 画像形成装置
JP2009271148A (ja) 画像形成装置
JP2007248547A (ja) 画像形成装置
JP4706497B2 (ja) 画像形成装置
JP2011017847A (ja) 画像形成装置
JP5162720B2 (ja) 画像形成装置
JP2011141504A (ja) 画像形成装置
JP2007025244A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP2008070804A (ja) 画像形成装置
JP7140553B2 (ja) 画像形成装置
JP4367040B2 (ja) 画像形成装置
JP5055928B2 (ja) 画像形成装置
JP2010134321A (ja) 画像形成装置
JP4589066B2 (ja) 画像形成装置
JP2009031552A (ja) 画像形成装置
JP5998736B2 (ja) 制御装置、画像形成装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120521

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5011923

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees