JP5150340B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真プロセスを用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に現像装置へのトナー補給が可能な画像形成装置に関するものである。
一般に、一成分現像剤を用いる現像装置においては、画像形成を繰り返し行うことにより、粒径の小さなトナーが高い帯電量による鏡映力のためにトナー担持体(現像ローラ)表面に付着し、他のトナー粒子がトナー担持体との間で摩擦帯電することを阻害する。そのため、トナー担持体上で均一な帯電が行われない状態でトナーが静電潜像担持体(感光体ドラム)まで搬送され、画像濃度低下や画像かぶり等の不具合を引き起こすことがある。このような現象は、特に画像上の原稿印字率が低い場合、即ち現像ローラから感光体ドラムに飛翔するトナーが少ないためにトナー粒子が現像ローラ上に残りやすい場合に発生し易くなる。
そこで、非画像形成時において現像ローラに対し直流バイアスに交流バイアスを重畳して印加することにより、ベタ画像等の印字率が高いパターンを現像して感光体ドラム側に多量のトナーを飛翔させ、現像ローラ上のトナーを強制消費する、いわゆるリフレッシュモードを実行可能な画像形成装置が開発されており、例えば特許文献1には、現像装置の単位駆動時間当たりの画像面積率(平均印字率)を算出し、画像面積率に応じてトナーの強制消費量を変更するようにした画像形成装置が提案されている。
一方、トナーコンテナを用いて現像装置へトナーを供給(インストール)する方式の画像形成装置では、トナーコンテナの交換直後において現像装置内のトナー残量が少ない場合、画像形成時にトナーを補給する場合より長い時間トナーを補給するトナーインストール(以下、初期トナーインストールという)が行われる。この初期トナーインストール時には現像ローラ上のトナーが消費されないため、現像装置内のトナーの帯電量が不十分となり易く、インストール直後の初期画像に濃度低下や画像かぶりが発生することがあった。また、現像ローラ表面に形成されたトナー層の一部が乱れて離脱し、固まりとなって現像されて画像上にランダムな黒点として確認されるという問題点もあった。
このような問題を解決するため、特許文献2には、初期トナーインストール時に上述したリフレッシュモードを実行することにより、現像ローラ上から過帯電の小径トナーを除去して初期画像の濃度低下等の画像不良を防止する技術が開示されている。
特開2003−76079号公報 特開2004−170650号公報
しかしながら、特許文献2の方法を用いた場合、リフレッシュ工程における帯電バイアスの連続印加により感光体表面にオゾンが吸着し易くなる。このため、特に低温低湿環境下ではオゾン吸着が顕著となり、ドラム表面がオゾンにより酸化されて劣化することによるドラム表面の帯電不良や帯電のバラツキが生じる。その結果、初期トナーインストール直後の出力画像に画像かぶりや濃度ムラが発生するという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、初期トナーインストール時にリフレッシュ工程を実行する場合のオゾン吸着による像担持体表面の劣化を抑制し、且つ初期トナーインストール直後の初期画像不良を効果的に防止可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、像担持体に対向配置されトナーを担持して像担持体に供給するトナー担持体を有し、像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、該現像装置にトナーを補給するトナーコンテナと、帯電バイアスが印加され前記像担持体表面を帯電させる帯電装置と、を備え、前記トナーコンテナ交換後に前記現像装置へトナーを補給する初期トナーインストールモードの際、前記トナー担持体側から前記像担持体側へトナーを吐出するリフレッシュ工程を実行可能な画像形成装置において、装置内部または外部の環境情報を検知する環境情報検知手段と、該環境情報検知手段の検知結果に基づいて前記リフレッシュ工程の実行時間を補正する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記リフレッシュ工程の実行中は、前記帯電装置に帯電バイアスを所定の周期でON/OFFを繰り返しながら印加することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記環境情報検知手段は、装置内部または外部の温湿度を検知する温湿度検知センサであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された初期トナーインストールモード開始時点の温度と湿度のうち、少なくとも一方が第1基準温度T1若しくは第1基準湿度H1以下のとき、前記リフレッシュ工程の実行時間を段階的に短縮することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された初期トナーインストールモード開始時点の温度と湿度のうち、少なくとも一方が第2基準温度T2(>T1)若しくは第2基準湿度H2(>H1)を超えるとき、前記リフレッシュ工程の実行時間を段階的に延長することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された温度の平均値または湿度の平均値を前記基準値と比較して前記リフレッシュ工程の実行時間を決定することを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、初期トナーインストールモードにおいて実行されるリフレッシュ工程の実行時間を環境条件に応じて適切に設定することにより、リフレッシュ工程中の帯電バイアス印加に伴う像担持体の劣化を抑制する効果と、初期トナーインストール直後の画像濃度の低下防止効果とを両立可能となる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の画像形成装置において、リフレッシュ工程の実行時に所定の周期でON、OFFを繰り返して帯電バイアスを印加することにより、トナー担持体上のトナーが帯電バイアスのOFF時に像担持体側に少量ずつ吐出されるため、像担持体上のトナーのクリーニング負担を軽減してクリーニング不良を防止することができる。また、トナー担持体上に存在する正帯電及び負帯電の帯電不良トナーを吐出することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の画像形成装置において、温湿度検知センサにより検知された装置内部または外部の温湿度の少なくとも一方に基づいてリフレッシュ工程の実行時間を決定することにより、現像装置内部の現像剤の状態変化に大きな影響を与える温湿度情報に基づいて最適なリフレッシュ工程の実行時間を決定することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の画像形成装置において、トナーがチャージアップし易く、且つ像担持体表面がオゾンによる劣化を受け易い低温低湿環境下では、リフレッシュ工程の実行時間を短くして像担持体の劣化を極力抑制しつつ、インストール直後の画像濃度も維持することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成の画像形成装置において、オゾンによるドラム表面の劣化のおそれは低いがトナーがチャージアップし難く流動性も低下する高温高湿環境下では、リフレッシュ工程の実行時間を長くしてトナー吐出量を増やすことによりインストール直後の画像濃度低下や画像かぶりを効果的に抑制可能となる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第3乃至第5のいずれかの構成の画像形成装置において、機内温湿度センサにより検知された温度の平均値または湿度の平均値を基準値と比較してリフレッシュ工程の実行時間を決定することにより、現像装置内のトナーの状態がより正確に反映された適切な実行時間を決定可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の画像形成装置の全体構成を示す概略図である。図1に示すように、画像形成装置(ここではモノクロプリンタ)100は、本体下部に積載された用紙を収容する給紙カセット2が備えられている。この給紙カセット2の上方には、本体前方(図1の右側)から本体後方へ略水平に延び、更に上方へ延びて本体上面に形成された排紙部3に至る用紙搬送路4が形成されており、この用紙搬送路4に沿って上流側から順に、ピックアップローラ5、フィードローラ6、中間搬送ローラ7、レジストローラ対8、画像形成部9、定着部10及び排出ローラ対11が配置されている。
給紙カセット2には、用紙搬送方向後端部に設けられた回動支点12aによって、給紙カセット2に対して回動自在に支持された用紙積載板12が備えられており、これによって積載された用紙がピックアップローラ5に押圧されるようになっている。また、給紙カセット2の前方部には、フィードローラ6に圧接するようにリタードローラ13が配設されており、ピックアップローラ5によって複数枚の用紙が同時に給装された場合には、フィードローラ6とリタードローラ13とによって用紙が捌かれ、最上位の1枚のみが搬送されるよう構成されている。
そして、フィードローラ6とリタードローラ13とによって捌かれた用紙は、中間搬送ローラ7によって搬送方向を装置後方へと変えられてレジストローラ対8へと搬送され、レジストローラ対8によってタイミングを調整されて画像形成部9へと搬送される。
画像形成部9は、電子写真プロセスによって用紙に所定のトナー像を形成するものであり、図1において時計方向に回転可能に軸支された像担持体である感光体ドラム14と、この感光体ドラム14の周囲に配置される帯電装置15、現像装置16、クリーニング装置17、用紙搬送路4を挟んで感光体ドラム14に対向するように配置される転写ローラ18及び感光体ドラム14の上方に配置されるレーザ走査ユニット(LSU)19から構成されており、現像装置16の上方には、必要に応じて現像装置16へトナーを補給するトナーコンテナ20が配置されている。
感光体ドラム14は、例えばアルミドラムに感光層が積層されたものである。感光層を形成する感光材料としては、アモルファスシリコン感光体や有機感光体(OPC感光体)が用いられる。帯電装置15には、コロナ放電帯電器を用いたスコロトロン帯電装置が用いられており、開口部が感光体ドラム14に対向するように配置された断面コ字状の金属製のシールドケース内部には、タングステンやステンレス等で構成される放電部材であるコロナワイヤ及びグリッドが設けられており、このコロナワイヤ及びグリッドに所定の帯電バイアスを印加してコロナ放電を発生させ、電子の量をコントロールすることにより、感光体ドラム14の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電される。
次いで、レーザ走査ユニット(LSU)19からのレーザビームにより感光体ドラム14上を露光して帯電を減衰させ、感光体ドラム14の表面に入力された画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像装置16により静電潜像にトナーを付着させて感光体ドラム14の表面にトナー像が形成される。感光体ドラム14上に形成されたトナー像は、転写ローラ18により感光体ドラム14と転写ローラ18とのニップ部(転写位置)に供給された用紙へと転写される。
トナー像が転写された用紙は感光体ドラム14から分離され、定着部10に向けて搬送される。この定着部10は、画像形成部9の用紙搬送方向下流側に配置されており、加熱ローラ21及び加熱ローラ21に圧接される加圧ローラ22を備えている。画像形成部9においてトナー像が転写された用紙は、加熱ローラ21と加圧ローラ22とのニップ部を通過することによって加熱及び加圧され、用紙に転写されたトナー像が定着される。
定着部10を通過した用紙は排出ローラ対11によって排紙部3に排出される。一方、感光体ドラム14の表面に残留しているトナーはクリーニング装置17により除去される。そして、感光体ドラム14は除電装置(図示せず)により除電された後、帯電装置15によって再び帯電され、以下同様にして画像形成が行われることとなる。
また、装置設置環境(機械周辺環境)を測定する目的で、トナーコンテナ20の上方に機外温湿度センサ23が設置されている。この機外温湿度センサ23の温湿度情報を用いて後述する初期トナーインストールモードの際のリフレッシュ工程実行時間を制御する。
図2は、本発明の画像形成装置に搭載される現像装置の側面断面図である。図2に示すように、現像装置16は、磁性トナーから成る一成分現像剤が収容されるケーシング31aと、ケーシング31aに収容されたトナーが外部に漏れないように封止するカバー31bとから構成される筐体31内に、第1攪拌搬送スクリュー32、第2攪拌搬送スクリュー33、現像ローラ35、規制ブレード36が備えられている。
ケーシング31aの内部は、長手方向(図2の紙面方向)に延在する仕切板37によって第1貯留室38と第2貯留室39とに区画されており、第1貯留室38には第1攪拌搬送スクリュー32が、第2貯留室39には第2攪拌搬送スクリュー33がそれぞれ配設されている。また、仕切板37は、ケーシング31aの長手方向の両端部には設けられておらず、この部分が第1貯留室38と第2貯留室39の間をトナーが移動する通路となっている。
第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33は、それぞれ回転軸32a、33aと、回転軸32a、33aの外周面に一体形成された螺旋羽32b、33bとで構成されており、互いに略平行となるようにケーシング31a内に回転可能に軸支されている。そして、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33が所定方向に回転することによって第1貯留室38及び第2貯留室39内のトナーを循環搬送するように構成されている。また、トナー濃度センサ(図示せず)の検出結果に応じてケーシング31a内にトナーを補給できるように、カバー31bにはトナーコンテナ20(図1参照)からトナーが供給されるトナー補給口(図示せず)が設けられている。
現像ローラ35は、第1攪拌搬送スクリュー32及び第2攪拌搬送スクリュー33と略平行となるように第1貯留室38内に回転可能に軸支されている。この現像ローラ35の内部には複数の磁極を有する永久磁石から成るマグネットローラ(図示せず)が固定されており、感光体ドラム14の回転に応じて現像ローラ35が回転すると、このマグネットローラの磁力により現像ローラ35の表面にトナーが付着(担持)されてトナー層が形成される。そして、所定の現像域において現像ローラ35に付着したトナーが、感光体ドラム14の表面電位と現像ローラ35に印加される現像バイアスとの電位差により感光体ドラム14へと飛翔して感光層に付着し、感光体ドラム14表面にトナー像が形成される。
規制ブレード36は、感光体ドラム14に供給するトナー量、すなわち現像ローラ35へのトナー付着量を規制するものであり、例えばSUS(ステンレス)等の磁性体が用いられる。そして、規制ブレード36は、その先端と現像ローラ35との間に所定の隙間が形成されるように配設されており、この規制ブレード36と現像ローラ35との間隔及び隙間に発生する磁界によって現像ローラ35へのトナー付着量が規制され、現像ローラ35の表面には数十ミクロンのトナー薄層が形成される。
次に、本発明の画像形成装置の制御経路について説明する。図3は、本発明の画像形成装置に用いられる制御経路の一例を示すブロック図である。なお、画像形成装置100を使用する上で装置各部の様々な制御がなされるため、画像形成装置100全体の制御経路は複雑なものとなる。そこで、ここでは制御経路のうち、本発明の実施に必要となる部分を重点的に説明する。
制御部90は、中央演算処理装置としてのCPU(Central Processing Unit)91、読み出し専用の記憶部であるROM(Read Only Memory)92、読み書き自在の記憶部であるRAM(Random Access Memory)93、一時的に画像データ等を記憶する一時記憶部94、カウンタ95、画像形成装置100内の各装置に制御信号を送信したり操作部50からの入力信号を受信したりする複数(ここでは2つ)のI/F(インターフェイス)96を少なくとも備えている。また、制御部90は、装置本体内部の任意の場所に配置可能である。
ROM92には、画像形成装置100の制御用プログラムや、制御上の必要な数値等、画像形成装置100の使用中に変更されることがないようなデータ等が収められている。RAM93には、画像形成装置100の制御途中で発生した必要なデータや、画像形成装置100の制御に一時的に必要となるデータ等が記憶される。また、ROM92(或いはRAM93)には、後述するような初期インストールモードの際に実行されるリフレッシュ工程の実行時間の決定に用いられる基準温度または基準湿度等も格納されている。カウンタ95は、印刷枚数を積算してカウントする。なお、カウンタ95を別途設けなくても、例えばRAM93で印刷枚数を記憶するようにしてもよい。
また、制御部90は、画像形成装置100における各部分、装置に対し、CPU91からI/F96を通じて制御信号を送信する。また、各部分、装置からその状態を示す信号や入力信号がI/F96を通じてCPU91に送信される。制御部90が制御する各部分、装置としては、例えば、給紙カセット2、定着部10、現像装置16、レーザ走査ユニット19、トナーコンテナ20、機外温湿度センサ23、画像入力部40、バイアス制御回路41、操作部50等が挙げられる。
画像入力部40は、画像形成装置100が図1に示すようなプリンタである場合、パーソナルコンピュータ等から送信される画像データを受信する受信部であり、画像形成装置100が複写機である場合、複写時に原稿を照明するスキャナランプや原稿からの反射光の光路を変更するミラーが搭載された走査光学系、原稿からの反射光を集光して結像する集光レンズ、及び結像された画像光を電気信号に変換するCCD等から構成される画像読取部である。画像入力部40より入力された画像信号はデジタル信号に変換された後、一時記憶部94に送出される。
バイアス制御回路41は、帯電バイアス電源42、現像バイアス電源43、転写バイアス電源44と接続され、制御部90からの出力信号によりこれらの各電源を作動させるものであり、これらの各電源はバイアス制御回路41からの制御信号によって、帯電装置15、現像ローラ35、転写ローラ18に所定のバイアスを印加する。
操作部50には、液晶表示部51、各種の状態を示すLED52、テンキー53が設けられており、ユーザは操作部50を操作して指示を入力することで、画像形成装置100の各種の設定を行い、画像形成等の各種機能を実行させる。液晶表示部51は、画像形成装置100の状態を示したり、画像形成状況や印刷部数を表示したり、タッチパネルとして、両面印刷や白黒反転等の機能や倍率設定、濃度設定など各種設定を行えるようになっている。テンキー53は、印刷部数の設定や、画像形成装置100がFAX機能も有する場合に相手方のFAX番号を入力等するためのものである。
その他、操作部50には、画像形成を開始するようにユーザが指示するスタートボタン、画像形成を中止する際等に使用するストップ/クリアボタン、画像形成装置100の各種設定をデフォルト状態にする際に使用するリセットボタン等が設けられている。
本発明の画像形成装置では、現像装置16及びトナーコンテナ20内のトナーが無くなった場合、トナーコンテナ20を交換し、画像形成時にトナーを補給する場合より長い時間トナーを現像装置16に供給する、初期トナーインストールモードを実施する。この初期トナーインストールモードによって補給された直後のトナーは、前述したように撹拌が充分なされないまま現像ローラ35に供給されるため、トナーの帯電量が十分でなく、画像濃度が低下したり、現像ローラ35表面に形成されたトナー薄層の一部が乱れて離脱し、固まりとなって現像されて画像上にランダムな黒点が発生したりする。
そこで、本発明においては、トナーコンテナ20を交換した後の初期トナーインストールモードの際に、現像ローラ35から感光体ドラム14にトナーを飛翔させ、トナーの強制消費を行うリフレッシュ工程を実行するようにしている。そして、リフレッシュ工程の実行時間を環境条件に応じて補正することで、ドラム表面電位のバラツキを抑制するとともに、インストール直後の初期濃度低下も効果的に抑制できることがわかった。
図4は、帯電バイアスのON時間と感光体ドラムの表面電位のバラツキとの関係を示すグラフである。ドラム表面電位のバラツキが大きいほどドラムはオゾンによる劣化を受けていると判断されるため、感光体ドラムの表面電位(明電位)が430Vとなる帯電バイアスを帯電装置に印加し、グラフの横軸に帯電バイアスのON時間の累積値を、縦軸に印刷1ページ(A4サイズ)内の表面電位のバラツキΔV0をとって測定結果をプロットした。
図4から明らかなように、印刷1ページ内の表面電位のバラツキΔV0は、帯電バイアスのON時間が長くなるにつれて増加するが、常温常湿環境(23℃、60%、図4に実線で表示)に比べて低温低湿環境(10℃、10%、図4に破線で表示)ではΔV0の増加の割合が大きく、逆に高温高湿環境(32℃、80%、図4に一点鎖線で表示)ではΔV0の増加の割合が小さくなった。
図5は、リフレッシュ工程における帯電バイアスのOFF時間(トナー吐出時間)と初期トナーインストール後の画像出力時における用紙上のトナー付着量との関係を示すグラフである。現像条件としては、平均粒子径5.0〜9.0μmの正帯電性トナーを用い、感光体ドラムの表面電位(明電位)を430V、露光後電位(暗電位)を90Vとし、現像ローラには直流成分Vdc(280V)に交流成分Vpp(1.7kV、周波数2.3kHz)を重畳した交番電界を印加した。また、転写ローラに負の転写バイアスを印加した。グラフの横軸に帯電バイアスのOFF時間の累積値を、縦軸に単位面積当たりのトナー付着量(g/m2)をとって測定結果をプロットした。
図5から明らかなように、用紙上のトナー付着量(g/m2)は、帯電バイアスのOFF時間(トナー吐出時間)が長くなるにつれて増加するが、常温常湿環境(23℃、60%、図5に実線で表示)に比べて低温低湿環境(10℃、10%、図5に破線で表示)ではトナー付着量の増加の割合が大きく、逆に高温高湿環境(32℃、80%、図5に一点鎖線で表示)ではトナー付着量の増加の割合が小さくなった。
この理由としては、以下のようなことが考えられる。つまり、低温低湿環境下では帯電バイアスの印加による感光体ドラム表面へのオゾンの吸着が顕著になり、ドラム表面が酸化されて劣化し易くなるため、高温高湿環境下に比べてドラム表面電位のバラツキが大きくなる。一方、低温低湿環境下では高温高湿環境下に比べてトナーがチャージアップし易いため、帯電バイアスのOFF時間、即ちトナーの吐出時間が短くても現像装置内のトナーの帯電量が十分に高くなり、初期トナーインストール後のトナー付着量が増大する。
そこで、この性質を利用して、感光体ドラムの表面劣化と、初期トナーインストール後の濃度低下とを同時に且つ効果的に抑制可能となる。即ち、低温低湿環境下ではリフレッシュ工程の実行時間、即ち帯電バイアスのON時間を短縮することにより、ドラム表面へのオゾンの吸着を抑制してドラム表面の劣化を防止することができる。また、低温低湿環境下ではトナーがチャージアップし易いため、リフレッシュ工程を短縮してトナー吐出量を低減しても初期トナーインストール後の初期濃度が低下するおそれはない。
逆に、トナーがチャージアップし難く流動性も低下する高温高湿環境下ではリフレッシュ工程の実行時間を延長することにより、トナー吐出量を多くして初期トナーインストール後の初期濃度低下を防止することができる。また、高温高湿環境下ではドラム表面へオゾンが吸着し難いため、リフレッシュ工程の延長により感光体ドラムへの帯電バイアスのON時間が長くなってもドラム表面が劣化するおそれはない。
図6は、リフレッシュ工程における帯電及び現像バイアスのON/OFFタイミングを示すタイミングチャートである。図6(a)は、低温低湿環境下において使用するタイミングチャートの一例(以下、タイミングチャート1とする)である。タイミングチャート1では、初期トナーインストールの開始(0sec)から820sec後に帯電バイアスの印加を開始しており、ほぼ同時(821sec後)に現像バイアスの印加を開始している。
なお、帯電バイアスは0.8secのONと0.4secのOFFを繰り返して印加する(図6(b)、(c)においても同様)。現像ローラ上のトナーは帯電バイアスOFF時に感光体ドラム側へ吐出されるため、感光体ドラムには回転方向に沿って複数の帯状の吐出パターンが形成されることになる。そして、900sec後に帯電バイアス及び現像バイアスの印加を停止する。従って、リフレッシュ工程の実行時間は80secであり、帯電バイアスの累積ON時間は約53sec、累積OFF時間は約27secとなる。
図6(b)は、常温常湿環境下において使用するタイミングチャートの一例(以下、タイミングチャート2とする)である。タイミングチャート2では、初期トナーインストールの開始から760sec後に帯電バイアスの印加を開始しており、761sec後に現像バイアスの印加を開始している。従って、リフレッシュ工程の実行時間は140secであり、帯電バイアスの累積ON時間は約93sec、累積OFF時間は約47secとなる。
図6(c)は、高温高湿環境下において使用するタイミングチャートの一例(以下、タイミングチャート3とする)である。タイミングチャート3では、初期トナーインストールの開始から700sec後に帯電バイアスの印加を開始しており、701sec後に現像バイアスの印加を開始している。従って、リフレッシュ工程の実行時間は200secであり、帯電バイアスの累積ON時間は約133sec、累積OFF時間は約67secとなる。
なお、図6では帯電バイアスを所定の周期でON、OFFを繰り返して印加しているが、所定時間だけ帯電バイアスのOFFを継続し、トナーをまとめて吐出するようにしても良い。例えばOFF時間を67sec継続させることで、タイミングチャート1と同量のトナーを吐出することができる。しかし、現像ローラ上のトナーを一度に吐出させた場合、感光体ドラム側に多量のトナーが移動するため、クリーニング装置17(図1参照)に負担がかかり、クリーニング不良等の弊害が生じるおそれがある。また、現像ローラ上の帯電不良トナーには、正帯電トナーと負帯電トナーが存在するが、ON、OFFを繰り返して印加することにより正帯電及び負帯電トナーの両方を吐出することができる。従って、図6のように所定の周期でON/OFFを繰り返しながら帯電バイアスを印加することが好ましい。
また、ここでは初期トナーインストールモードの終盤にリフレッシュ工程を実行し、初期トナーインストールモードの終了と同時にリフレッシュ工程も終了する制御としているが、初期トナーインストールモードの終了後にリフレッシュ工程を開始するようにしても良い。
図7は、本発明の画像形成装置において実行される初期トナーインストールモードの制御例を示すフローチャートである。図1〜図6を参照しながら、図7のステップに従い初期トナーインストールモードにおけるリフレッシュ工程の実行時間の決定手順について説明する。先ず、ユーザによりトナーコンテナ20が交換されると(ステップS1)、制御部90は現像装置16内のトナー残量を検知して初期トナーインストールモードであるか否かを判断する(ステップS2)。
初期トナーインストールモードと判断されたときは、制御部90は機外温湿度センサ23により検知された機外温度が所定の第1基準温度T1(ここでは18℃)以下であるか否かを判断する(ステップS3)。そして、18℃以下であるときは図6(a)に示したタイミングチャート1に基づく帯電バイアス及び現像バイアスの印加が設定される(ステップS4)。一方、ステップS2において機外温度が18℃を超えている場合は、次に機外温度が所定の第2基準温度T2(ここでは28℃)以下であるか否かが判断される(ステップS5)。
機外温度が18℃より高く28℃以下であるときは、図6(b)に示したタイミングチャート2に基づく帯電バイアス及び現像バイアスの印加が設定される(ステップS6)。また、ステップS5において機外温度が28℃を超えている場合は、図6(c)に示したタイミングチャート3に基づく帯電バイアス及び現像バイアスの印加が設定される(ステップS7)。
そして、初期トナーインストールモードが開始され(ステップS8)、ステップS4、S6、及びS7のいずれかで設定されたタイミングでリフレッシュ工程が実行される。具体的には、バイアス制御回路41からの制御信号によって帯電バイアス電源42から帯電装置15に帯電バイアスを印加し、現像バイアス電源43から現像ローラ35に現像バイアスを印加する。また、転写ローラ18にはトナーが付着しないように転写バイアス電源44からトナーと逆極性の転写逆バイアスを印加する。
すると、帯電バイアスのOFF時に感光体ドラム14上にトナーがベタ黒として飛翔し、現像ローラ35上のトナーが消費される。その後、感光体ドラム14上のトナーがクリーニング装置17によって全て除去されるまでクリーニングが続行され、クリーニングが終了した場合は転写ローラ18に転写正バイアスを印加し、転写ローラ18上の逆極性トナーをクリーニングしてリフレッシュ工程を終了する。
このような制御によれば、オゾン吸着の発生し易い低温条件下ではリフレッシュ工程の実行時間、即ち帯電バイアスのON時間を短縮することで、オゾンによるドラム表面の劣化を抑制することができる。また、トナーがチャージアップし難い高温条件下では帯電バイアスの印加タイミングを早めてリフレッシュ工程の実行時間を延長することで、トナーインストール後の初期画像濃度の低下を抑制することができる。
なお、図7の制御では機外温湿度センサ23により検知された機外温度を用いてリフレッシュ工程の実行時間を決定したが、機外温度に代えて機外湿度を用いることもできる。その場合、機外湿度を所定の第1基準湿度H1及び第2基準湿度H2(>H1)と比較することで、図7と全く同様の制御により機外湿度条件に応じたリフレッシュ工程の実行時間を決定することができる。さらに、機外温度及び機外湿度の両方を用いるようにすれば、リフレッシュ工程の実行時間をより一層的確に決定可能となる。
また、機外温湿度センサ23により定期的に測定される機内温湿度の所定時間当たり(例えば過去30分間)の平均温度及び平均湿度を算出し、算出された平均温度と平均湿度の少なくとも一方を基準温度、基準湿度と比較してリフレッシュ工程の実行時間を決定するようにしても良い。この制御によれば、リフレッシュ工程の実行時間の決定に温湿度の平均値を用いるので、現像装置内のトナーの状態がより正確に反映された適切な実行時間を決定可能となる。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば上記実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特定的な記載がない限りはこの発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。また、図6に示した帯電バイアス及び現像バイアスの印加タイミングやON/OFFの周期も一例に過ぎず、感光体ドラムや現像装置の仕様、使用するトナーの組成等に応じて適宜変更可能である。
また、ここでは機外温湿度センサの検知結果に基づいてリフレッシュ工程を制御しているが、機外温湿度センサに代えて機内温湿度センサで代用することもできるし、2つのセンサからの温湿度情報を用いて制御することも可能である。また、本発明は図1に示すモノクロレーザプリンタに限らず、アナログ方式のモノクロ複写機や、ロータリー式或いはタンデム式のカラー複写機、カラープリンタ、ファクシミリ等、現像装置にトナーを補給するトナーコンテナを備えた種々の画像形成装置に適用できるのはもちろんである。
本発明は、像担持体に対向配置されトナーを担持して像担持体に供給するトナー担持体を有し、像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、該現像装置にトナーを補給するトナーコンテナと、帯電バイアスが印加され像担持体表面を帯電させる帯電装置と、を備え、トナーコンテナ交換後に現像装置へトナーを補給する初期トナーインストールモードの際、トナー担持体側から像担持体側へトナーを吐出するリフレッシュ工程を実行可能な画像形成装置において、装置内部または外部の環境情報を検知する環境情報検知手段と、該環境情報検知手段の検知結果に基づいてリフレッシュ工程の実行時間を補正する制御手段とを備えたものである。
これにより、初期トナーインストールモードと共にリフレッシュ工程を実行する場合、装置内部または外部の環境情報に応じた最適なリフレッシュ工程の実行時間を設定できるため、リフレッシュ工程における帯電バイアス印加に伴う像担持体の劣化を抑制する効果と、初期トナーインストール直後の画像濃度の低下防止効果とを両立可能な画像形成装置を提供することができる。装置内部または外部の環境情報としては、温湿度センサを用いて温湿度を検知するか、或いは検知された温湿度を平均して用いることができる。
は、本発明の画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。 は、本発明の画像形成装置に用いられる現像装置の断面図である。 は、本発明の画像形成装置の制御経路を示すブロック図である。 は、帯電バイアスのON時間と感光体ドラムの表面電位のバラツキとの関係を示すグラフである。 は、リフレッシュ工程における帯電バイアスのOFF時間(トナー吐出時間)と初期トナーインストール直後における用紙上のトナー付着量との関係を示すグラフである。 は、リフレッシュ工程における帯電及び現像バイアスのON/OFFタイミングを示すタイミングチャートである。 は、本発明の画像形成装置において実行される初期トナーインストールモードの制御例を示すフローチャートである。
符号の説明
14 感光体ドラム(像担持体)
15 帯電装置
16 現像装置
17 クリーニング装置
19 転写ローラ
20 トナーコンテナ
23 機外温湿度センサ
35 現像ローラ(トナー担持体)
41 バイアス制御回路
42 帯電バイアス電源
43 現像バイアス電源
44 転写バイアス電源
90 制御部(制御手段)
91 CPU
92 ROM
93 RAM
100 画像形成装置

Claims (6)

  1. 像担持体に対向配置されトナーを担持して像担持体に供給するトナー担持体を有し、像担持体表面に静電潜像に応じたトナー像を形成する現像装置と、
    該現像装置にトナーを補給するトナーコンテナと、
    帯電バイアスが印加され前記像担持体表面を帯電させる帯電装置と、を備え、
    前記トナーコンテナ交換後に前記現像装置へトナーを補給する初期トナーインストールモードの際、前記トナー担持体側から前記像担持体側へトナーを吐出するリフレッシュ工程を実行可能な画像形成装置において、
    装置内部または外部の温湿度を検知する温湿度検知センサと、該温湿度検知センサの検知結果に基づいて前記リフレッシュ工程の実行時間を補正する制御手段と、を備え
    前記リフレッシュ工程の実行中は、前記帯電装置に帯電バイアスを所定の周期でON/OFFを繰り返しながら印加するとともに、前記温湿度検知センサにより検知された装置内部または外部の温湿度が高温高湿になるほど帯電バイアスの累積OFF時間を長くすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された装置内部または外部の温湿度が低温低湿になるほど帯電バイアスの累積ON時間を短くすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された装置内部または外部の温湿度が高温高湿になるほど帯電バイアスの印加開始タイミングを早くすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された初期トナーインストールモード開始時点の温度と湿度のうち、少なくとも一方が第1基準温度T1若しくは第1基準湿度H1以下のとき、前記リフレッシュ工程の実行時間を段階的に短縮することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された初期トナーインストールモード開始時点の温度と湿度のうち、少なくとも一方が第2基準温度T2(>T1)若しくは第2基準湿度H2(>H1)を超えるとき、前記リフレッシュ工程の実行時間を段階的に延長することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記温湿度検知センサにより検知された温度の平均値または湿度の平均値を前記基準値と比較して前記リフレッシュ工程の実行時間を決定することを特徴とする請求項乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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