JPH06175496A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06175496A
JPH06175496A JP4352298A JP35229892A JPH06175496A JP H06175496 A JPH06175496 A JP H06175496A JP 4352298 A JP4352298 A JP 4352298A JP 35229892 A JP35229892 A JP 35229892A JP H06175496 A JPH06175496 A JP H06175496A
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JP
Japan
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developer
predetermined value
image forming
value
forming apparatus
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Application number
JP4352298A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Tanabe
雅俊 田辺
Hirohiko Kishimoto
浩彦 岸本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像剤補給装置内の現像剤を現像器へ補給す
る現像剤駆動手段の破損や損傷を未然に防止できるよう
にする。 【構成】 コントローラ42からの制御信号によりトラ
ンジスタTr1をオンにして現像剤補給用モータ51を
回転させる。このモータ電流値を抵抗R1の両端間に発
生した電圧により検出する。コントローラ42におい
て、検出電圧をディジタル値に変換し、予め記憶されて
いる所定値と比較する。比較の結果、検出値が所定値よ
りも小さければ負荷の状態は正常と判断し、通常の制御
を行なう。一方、所定値よりも大きい場合は、現像剤補
給装置内のトナーが何等かの原因により凝縮、詰まり等
を起こし、異常状態になったと判断する。異常と判断し
た場合には、トランジスタTr1をオフにしてモータ5
1の駆動を停止する。これにより駆動系部材の破損や、
モータ51の損傷を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ等の画
像形成装置に関し、詳しくいうと、現像剤を現像器に補
給するための現像剤補給装置及び該現像剤補給装置から
現像器への現像剤の補給量を制御する現像剤補給制御手
段を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ等の画像形成装
置においては、例えば感光体ドラムのような像担持体上
に画像情報に応じて形成された潜像を現像することによ
って現像器内の現像剤が減少した場合に、画像濃度を一
定に保ち、常時高品質の画像を得るために、適正量の現
像剤(トナー)を現像器内に補給してやる必要がある。
このような場合、通常は現像器内に現像剤の量(残量レ
ベル、重量等)を検知するセンサ等の検知手段を設け、
現像剤の量が所定値以下になったときに、現像剤補給装
置から補給モータ等の駆動手段を駆動して適正量の現像
剤を現像器内へ補給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置においては、現像剤補給装置から現像器へ
現像剤を補給する際に、何等かの原因により現像剤が凝
縮したり、固着したりすると、現像剤が現像剤補給装置
の補給口に停滞し、補給口が閉塞状態になってしまう。
補給口が閉塞状態になると、現像剤が現像器へ補給され
なくなるばかりではなく、現像剤の補給駆動を行なって
いるモータ自体にも過大な負荷がかかり、モータ出力軸
の駆動系の部材が破損したり、ブラシモータ等の場合に
は、モータに過剰電流が流れることにより異常昇温等の
不具合が生じる欠点があった。
【0004】従って、本発明の1つの目的は、現像剤補
給装置内の現像剤を現像器へ補給する現像剤駆動手段の
破損や損傷を未然に防止できるようにした画像形成装置
を提供することである。
【0005】本発明の他の目的は、現像剤補給装置内の
現像剤の異常状態を解消できるようにした画像形成装置
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
画像形成装置によって達成される。要約すれば、本発明
は、第1の態様においては、現像剤を現像器に補給する
ための現像剤駆動手段を備えた現像剤補給装置を有する
画像形成装置において、前記現像剤駆動手段に流れる電
流値を検出する手段と、該検出した電流値を予め設定し
た第1の所定値と比較する第1の比較手段とを具備し、
該比較した結果により前記現像剤補給装置内での現像剤
の補給動作の異常を検出することを特徴とする画像形成
装置である。
【0007】また、第2の態様においては、本発明は、
現像剤を現像器に補給するための現像剤駆動手段を備え
た現像剤補給装置を有する画像形成装置において、前記
現像剤駆動手段の回転数を検出する手段と、該検出した
回転数を予め設定した第1の所定値と比較する第1の比
較手段とを具備し、該比較した結果により前記現像剤補
給装置内での現像剤の補給動作の異常を検出することを
特徴とする画像形成装置である。
【0008】さらに、第3の態様においては、本発明
は、現像剤を現像器に補給するための現像剤駆動手段を
備えた現像剤補給装置を有する画像形成装置において、
前記現像剤補給装置内の現像剤の状態を検知する状態検
知手段と、前記現像剤の移動方向を変更する移動方向変
更手段とを具備し、前記状態検知手段の出力に基づい
て、前記現像剤補給装置内での現像剤の移動方向の変更
を行なうことを特徴とする画像形成装置である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照して詳細に説明する。なお、以下の実施例は本発明を
電子写真方式の複写機に適用した場合であるが、本発明
は実施例の複写機に限定されるものではなく、電子写真
方式の他の種々の構成の複写機、プリンタ等の画像形成
装置や、静電記録方式等の電子写真方式以外の種々の構
成の複写機、プリンタ等の画像形成装置にも等しく適用
できることは言うまでもない。
【0010】まず、図1を参照して本発明を適用した電
子写真方式の複写機の全体構成について説明する。
【0011】図示するように、この複写機1は原稿走査
部2、給紙部3、画像形成部4、中間トレイ部5等から
構成されている。
【0012】上記原稿走査部2は、コントローラ部2a
と、電源スイッチ2bと、走査ミラーと一体となって光
学走査系を構成し、所定速度で走査移動する原稿露光ラ
ンプ2cと、原稿の反射光を画像形成部4の像担持体と
しての感光体ドラム11に結像させる結像レンズ2d
と、後述する操作部で設定された複写モードエラー等を
警告報知するブザー2eと、光学走査系等を高精度に駆
動する光学系駆動モータ(光学モータ)2f等を含む。
【0013】上記コントローラ部2aは複写シーケンス
を総括的に制御するための制御素子が一体的に組み込ま
れた制御基板を含み、例えば両面複写制御手段、ディジ
タル情報指定手段、両面多重複合複写制御手段等として
機能するハードウエアが装備されている。
【0014】上記給紙部3は、サイズの異なる2種類の
記録材(本例ではカットシート)SHをそれぞれ収納す
る2つの給紙カセットと、記録材SHをそれぞれのカセ
ットから給紙する給紙ローラ3a、3b等を含み、コピ
ーサイズに応じて対応する給紙ローラを駆動することに
より記録材SHが画像形成部4内へ送給される。
【0015】上記画像形成部4は像担持体として上記感
光体ドラム11を含み、この感光体ドラム11の周辺に
は、ドラム回転方向に沿って、感光体ドラム11を一様
に帯電する一次帯電器28、色の異なる現像剤(本例で
は赤色及び黒色)をそれぞれ収容する2つの現像器13
a及び13b、感光体ドラム11上に形成された可視画
像(トナー像)を記録材に転写する転写帯電器15、ト
ナー像の転写された記録材を感光体ドラム11から分離
するための分離帯電器16、感光体ドラム11上に残留
する現像剤等の付着物をクリーニングするクリーニング
ブレード及びクリーニングローラを備えたクリーナ1
8、感光体ドラム11の表面電位を中和し、初期化する
除電器(前露光ランプ)17等が配設されている。
【0016】上記2つの現像器13a及び13bはソレ
ノイド14a及び14bが作動されることによっていず
れか一方が選択的に感光体ドラム11と対向する現像位
置に配置され、他方が退避位置に配置される。なお、後
述する操作部より第2の記録モードが設定された場合
に、コントローラ部2aにより特定の原稿に対する記録
材SHのみに赤/黒の色別現像を行なうようにコントロ
ーラ部2aがソレノイド14a、14bの作動を制御す
る。
【0017】また、図示するように、本実施例では黒色
の現像剤を収容する現像器13bに現像剤を補給するた
めの現像剤補給装置50が設けられており、現像剤の補
給時にコントローラ部2aからの駆動信号により現像剤
補給用のモータ51が駆動され、現像剤補給装置50内
の現像剤を適正量だけ現像器13bに補給するように構
成されている。
【0018】給紙部3から送給される記録材SHは画像
形成部4内の一対のレジストローラ12においていった
ん停止され、画像先端合わせの同期を取った後、転写位
置に給紙される。また、転写帯電器15の作用でトナー
像が転写された記録材SHは分離帯電器16の作用で感
光体ドラム11から分離され、記録材搬送手段によって
定着器19に送られて、例えば熱と圧力によってトナー
像が定着される。定着後の記録材SHは搬送ローラ20
によってフラッパ21に送給される。このフラッパ21
は記録材SHの搬送方向を、排紙ローラ23を介して排
紙トレイ24の方向と搬送路22を介して中間トレイ部
5の方向とに切り換える。
【0019】上記中間トレイ部5には搬送ローラ34を
介して搬送される記録材SHをいったん貯留する中間ト
レイ30が配設されている。中間トレイ30内に貯留さ
れた記録材は送給ローラ33、35が駆動されることに
よって搬送路31を介して再度画像形成部4に送られ
る。
【0020】なお、図1中にはセンサS1〜S15及び
S19〜S23が適所に配設されており、例えば原稿走
査部2に配設されたセンサS1〜S3について説明する
と、センサS1はアナログ走査ユニットとなる光学系の
ホームポジションを検知し、スタンバイ中はこの位置に
光学系が停止する。センサS2は原稿画像の先端位置に
対応する位置に光学系が移動したことを検知し、このセ
ンサS2の出力でコピーシーケンスのタイミングを制御
する。センサS3は最大走査時のリミッタ位置(反転位
置)にあり、光学系のこの位置を越える移動を阻止す
る。光学系は後述する操作部で指示入力されたカセット
サイズ及び倍率に従ったスキャン長で往復動作する。
【0021】次に、図1に示したコントローラ部2aの
構成について図2を参照して説明する。なお、図1と対
応するものには同一符号が付されている。
【0022】コントローラ(制御部)42はCPU(中
央処理装置)42a、ROM(リードオンリーメモリ)
42b、RAM(ランダムアクセスメモリ)42c等か
ら構成され、ROM42bに格納された制御プログラム
に基づいて複写シーケンスを総括制御する。
【0023】操作部41はコピーモード(片面、両面、
多重等)及び複写モード(倍率、用紙サイズ等)を設定
するキーであり、その指令信号はコントローラ42に入
力される。ACドライバ46は原稿露光ランプ2c等の
AC負荷47にAC電源を供給する。モータ制御部48
はメイン駆動モータMMを含む機内の各種モータの駆動
を制御する。DC負荷制御部49は現像器13a及び1
3bを駆動するソレノイド14a及び14b、クラッ
チ、ファン等のDC負荷の駆動を制御するとともに、現
像剤補給装置50の補給用モータ51の駆動を制御す
る。高圧ユニットHVTは各種帯電系及び現像器13
a、13bの現像スリーブに対して所定の電圧を印加す
る。DCPはDC電源であり、+5VのDC制御電圧を
コントローラ部2a等に供給する。
【0024】電源スイッチ2bが投入され、メインAC
電源ACがオンになると、まず、定着器19内のヒータ
が通電され、定着ローラが定着可能な所定温度に到達す
るのを待機(ウエイト時間)する。定着ローラが所定の
温度に到達すると、メイン駆動モータMMが一定時間駆
動され、感光体ドラム11、定着器19等を駆動し、定
着器19内の定着ローラを均一な温度に設定する(ウエ
イト解除回転)。その後メイン駆動モータMMが停止さ
れ、コピー可能状態で待機する(スタンバイ状態)。
【0025】ここで、メイン駆動モータMMは感光体ド
ラム11、定着器19、現像器13a、13b及び各種
の記録材搬送用ローラを駆動する。そして、操作部41
よりコピー指令信号がコントローラ42に入力される
と、コピーシーケンス(複写シーケンス)が開始され
る。
【0026】(1)画像形成動作 コピー指令によりメイン駆動モータMMが回転し、感光
体ドラム11が図示矢印方向に回転を始めるとともに、
一次帯電器28に高圧ユニットHTVから所定の高圧が
供給され、感光体ドラム11上に均一な電荷を与える。
次に、原稿露光ランプ2cが点灯され、光学モータ2f
を駆動して原稿台に載置された原稿(図示せず)を図示
矢印方向に露光走査し、その反射光を感光体ドラム11
上に投射する。このようにして感光体ドラム11上に静
電潜像が形成される。
【0027】次に、この静電潜像は現像器13a又は現
像器13bにより現像されて可視画像(トナー像)に変
換され、このトナー像は転写帯電器15が配設された転
写位置において転写帯電器15の作用で給紙された記録
材SHに転写され、次いで分離帯電器19の作用で記録
材SHは感光体ドラム11から分離される。
【0028】記録材の分離された感光体ドラム11はそ
の表面に残留するトナー等の付着物がクリーナ18によ
ってクリーニングされ、前露光ランプ17により照射さ
れて均一に除電された後、再び上述したコピーサイクル
を繰り返す。
【0029】現像器13a及び13bは操作部41から
の選択指令信号によりいずれか一方が感光体ドラム11
に当接又は近接される。本実施例においては、現像器1
3aに色トナー(例えば赤色トナー)が収容され、現像
器13bには黒色トナーが収容されており、ソレノイド
14a、14bの作動により感光体ドラム11への接近
/退避が行なわれる。なお、現像器13a、13bの現
像スリーブには高圧ユニットHVTから所定の現像バイ
アス電圧が印加されている。
【0030】また、本実施例の複写機においては、通常
の片面コピーばかりでなく、両面及び多重コピーが行な
えるが、一度定着器19を通過した記録材SHは第1面
コピー時と比べて紙の抵抗値などの状態が変わってお
り、これに対応すべく転写帯電器15、分離帯電器16
に印加される高圧も1面目と両面或は多重コピー時の2
面目とで条件を異ならしめている。これらの現像バイア
ス或は転写、分離の各高圧電圧値は高圧ユニットHVT
によって制御される。
【0031】光学系はコントローラ42からの指令信号
に従ってモータ制御部48を介して光学モータ2fを正
転又は逆転させることによってその往復動が制御され
る。
【0032】(2)記録材SHの制御 図1中のセンサS9及びS11はそれぞれ上段及び下段
の給紙カセットの紙無しを検知し、また、センサS10
及びS12は給紙ローラ3a及び3bのリフティング状
態を検知する。さらに、センサS22及びS23はカセ
ットサイズを検知する。
【0033】上段と下段については同様の動作をするの
で、以後、上段の給紙動作についてのみ説明する。
【0034】まず、上段の給紙カセットが装着される
と、センサS22によりそのサイズが読み取られ、操作
部41の紙無し表示器を消灯し、識別したカセットサイ
ズを点灯表示する。
【0035】次に、コピー指令によりコピー動作がスタ
ートすると、中板上昇クラッチ(図示せず)が作動され
てカセット内の中板を上昇させる。これによって記録材
SHが上昇して1番上の記録材が給紙ローラ3aに当接
し、さらに所定の高さに到達すると、センサS10が出
力してクラッチをオフにするとともに給紙ローラ3aを
駆動し、機内に記録材SHを供給する。
【0036】上述のように、中板上昇クラッチにより給
紙カセット内の記録材SHを上昇させ、所定の高さに達
したらその上昇位置に保持し、次のコピースタート時に
は上記の上昇動作を行なわない。また、連続コピー動作
中に給紙カセット内の記録材SHの枚数が減少して1番
上の記録材SHの上面が所定位置よりも下がった場合に
は、再び中板上昇クラッチをオンにして所定の高さまで
上昇させる。
【0037】機内に供給された記録材SHはレジストロ
ーラ12に到達するが、これらレジストローラ12が停
止しているため、適当なループを作って停止する。この
記録材SHのレジストローラ12への移動はセンサS7
によって検知される。
【0038】次に、感光体ドラム11上に形成された画
像の先端を合わせるべく、光学系によるタイミング信号
によりレジストローラ12を駆動し、先端合わせを行な
った後、転写帯電器15により感光体ドラム11上のト
ナー像を記録材SH上に転写する。トナー像の転写後、
記録材SHは分離帯電器16により感光体ドラム11か
ら分離され、搬送機構により定着器19に送られる。
【0039】定着器19においては定着ローラ表面に配
置された温度センサ(図示せず)とヒータにより定着ロ
ーラの表面を所定の温度に制御し、記録材SHはこれら
定着ローラ間を通過することによってトナー像が定着さ
れ、その後センサS4によって定着器19からの排紙が
検知され、排紙ローラ23によって機外の排紙トレイ2
4へと排出される。
【0040】これに対し多重コピーの場合には、フラッ
パ21が図示しないソレノイドの作動で図に破線で示す
位置に切り換えられているため、給紙、転写、分離及び
定着された記録材SHは搬送路22を通って第2のフラ
ッパ32に達する。この第2のフラッパ32は図示実線
の位置にあるから、記録材SHは搬送路22aの方向に
送給され、センサS5によって記録材SHの到着を検知
し、その後センサS6、S8等により記録材SHの移動
状態が検知され、横レジスト合わせ用のソレノイドによ
り横方向の位置合わせが行なわれて、再びレジストロー
ラ12に到達する。
【0041】次に、操作部41からの多重コピー指令に
よりレジストローラ12が駆動され、記録材SHが転写
位置へと送られ、上述したと同様にして第2のトナー像
が第1のトナー像のコピーされた面に転写された後、分
離、定着されて今度は図示する実線位置にあるフラッパ
21によって排紙ローラ23の方向に送られ、排紙トレ
イ24上に排出される。
【0042】さらに、両面コピーの場合には、まず、上
記片面コピーの場合と同様にして給紙、転写、分離、定
着の各工程により記録材SHの第1の面にコピーが行な
われる。その後トナー像の定着された記録材SHは、フ
ラッパ21が図示実線の位置にあるので、排紙ローラ2
3によってこのフラッパ23を通過するまで機外へ排出
されるが、フラッパ21を記録材SHの後端が通過する
と、排紙ローラ23が逆回転され、記録材SHは逆方向
への移動を開始し、フラッパ21に案内されて搬送路2
2へと導入される。
【0043】これによって記録材SHは表裏が逆にされ
た状態で、即ち第2面へのコピーが可能な状態で搬送路
22へ送られることになる。この逆転駆動は正逆転を制
御するソレノイドにより行なわれる。以後の動作は上述
した多重コピーの場合と同様であり、図示実線位置にあ
る第2のフラッパ32を通じて搬送路22aの方向へ送
られ、レジストローラ12に達する。
【0044】このように、両面コピーの場合には、一度
記録材SHはその大部分が機外へ排出された後、排紙ロ
ーラ23の逆回転駆動により表裏が逆にされて搬送路2
2aの方向へ送られる。
【0045】以上、1枚の記録材に片面コピー、多重コ
ピー及び両面コピーする場合について説明したが、複数
枚数の記録材に対する多重コピー或は両面コピーの場合
には、中間トレイ部5を使用して行なわれる。
【0046】図1に示すように、中間トレイ部5には、
第2のフラッパ32が図に破線で示す位置にあるとき
に、搬送路36を通じて送られてくる記録材SHを一時
的に収納する中間トレイ30が設けられている。複数枚
数の多重コピーの場合には、第1のトナー像の定着され
た記録材SHは、上記両面コピーのときと同様の制御に
より、排紙ローラ23によって大部分が機外へ排出され
た後、この排紙ローラ23の逆回転動作で搬送路22、
点線位置にある第2のフラッパ32、及び搬送路36を
通って図示矢印Bで示すように中間トレイ30にいった
ん収納される。
【0047】この動作を繰り返し、第1の面に第1のト
ナー像が定着された記録材SHがすべて中間トレイ30
に収納された後、次の第2のトナー像のコピー指令によ
り給紙ローラ35及び33が駆動され、同時に第2のフ
ラッパ32が実線位置に復帰し、記録材SHは中間トレ
イ30内から搬送路31を通って搬送路22aの方向に
送給され、上記多重コピーの場合と同様にして第1の面
に第2のトナー像のコピーが行なわれ、排紙トレイ24
へと順次に排出される。
【0048】一方、複数枚数の両面コピーの場合には、
上記1枚の記録材の多重コピーの場合と同様の制御によ
り、第1のトナー像の定着された記録材SHは、フラッ
パ21が図の破線位置に切り換えられているため、この
フラッパ21に案内されて搬送路22に送られ、第2の
フラッパ32に達する。この第2のフラッパ32は上記
複数枚数の両面コピーの場合と同様に図示破線の位置に
あるから、記録材SHは搬送路36を経て中間トレイ3
0にいったん収納される。
【0049】以後の動作は上記多重コピーの場合と同様
であるのでその説明を省略する。
【0050】図3は図1に示す本実施例の複写機に使用
された黒色現像剤を収容する現像器13b及び黒色現像
剤を必要に応じて補給する現像剤補給装置50を感光体
ドラム11とともに取り出して示すものである。以下に
感光体ドラム11上に形成された静電潜像を現像する際
の一連の動き及び現像剤補給装置50について簡単に説
明する。
【0051】現像に際しては、感光体ドラム11上に形
成された静電潜像を、現像位置に移動された現像器13
bの現像スリーブ52に所定の現像バイアスを印加して
トナーを潜像に付着させることにより、現像する。現像
されたトナー像は転写部において給紙された記録材上に
転写される。
【0052】現像剤補給装置50は多量の現像剤(トナ
ー)53を容器54内に貯蔵しており、必要時にトナー
53を現像器13bに送るスクリュー55が容器54内
の底部に設けられ、また、このスクリュー55を駆動す
る補給用モータ51が容器54の外壁に取り付けられて
いる。なお、スクリュー55の先端部は現像剤補給口5
6の上部に設けられた内壁57によって仕切られた現像
剤補給室58の内部にまで延在している。
【0053】上記構成において、現像器13b内のトナ
ーが現像により減少すると、補給用モータ51が所定時
間駆動され、これによってスクリュー55が所定時間回
転駆動され、補給装置50内のトナー53が補給装置5
0内の補給室58内に送られ、補給口56より現像器1
3b内に落下し、所定量のトナーが現像器13b内に補
給される。
【0054】図4は現像剤補給装置50から現像器13
bへトナーの補給が行なわれる際の制御信号の流れを示
すブロック図である。現像器13b内の現像剤(トナ
ー)が減少すると、この現像器13b内に設けられた現
像剤センサ61が検知信号を出力し、現像剤補給制御手
段62に送る。この現像剤補給制御手段62は適当な補
給タイミングを判断し、現像剤補給装置50の補給用モ
ータ51に駆動信号を出力し、補給用モータ51を所定
時間駆動して現像器13bへトナーを補給する。これに
よって現像器13b内のトナーが所定量(レベル、重量
等)となり、現像剤センサ61から検知信号が出力され
なくなる。勿論、現像器13b内に所定量のトナーが補
給されたときにこれを検知するセンサを設け、このセン
サ出力により現像剤補給制御手段62から出力される補
給用モータ51の駆動信号を停止するようにしても良
い。
【0055】一方、現像剤補給装置50内に設けられた
現像剤センサ59は補給装置50内のトナーの減少を検
知し、この検知出力を現像剤補給制御手段62に送る。
現像剤補給制御手段62は補給装置50内の現像剤セン
サ59からの検知信号に応じて図示しないトナー補給手
段に現像剤補給要求信号を送り、補給装置50へトナー
の補給を行なわせる。或は、現像剤補給装置50内のト
ナーが減少したことをユーザに警告し、補給装置50へ
トナーの補給するように指示する。かくして、トナーの
補給量を制御することができる。
【0056】次に、本実施例の制御系について図5を参
照して具体的に説明する。
【0057】上述したDC負荷制御部49の補給用モー
タ制御回路は図5に示すように構成されており、現像剤
補給装置50の補給用モータ51はDC負荷制御部49
のモータ制御用のトランジスタTr1のコレクタと抵抗
R1間に接続されており、DC負荷制御部49からの駆
動信号はトランジスタTr1を通じて補給用モータ51
に出力される。本実施例では補給用モータ51としてD
Cブラシモータが使用されている。このDCブラシモー
タ51は、一般的に、負荷が大きくなると流れる電流値
が大きくなり、負荷が小さくなると電流値が小さくなる
特性があり、この特性を利用することにより異常状態を
検出することができる。
【0058】図5において、コントローラ42からの制
御信号がDC負荷制御部49のトランジスタTr1のベ
ースに印加され、トランジスタTr1がオンになると、
補給用モータ51に電流が流れ、モータ51は回転駆動
される。このモータ電流は抵抗R1を通じて接地に流れ
る。このため抵抗R1の両端間に電流値に応じた電圧が
発生し、この電圧はコントローラ42のA/Dポートに
入力される。従って、コントローラ42はモータ51に
流れる電流値を検出することができる。
【0059】コントローラ42においては、検出された
電圧をディジタル値に変換し、予めコントローラ42内
のROM42b又はRAM42c内に記憶されている所
定値と比較する。比較した結果、検出値が所定値よりも
小さければ負荷の状態は正常と判断し、通常の制御を行
なう。一方、所定値よりも大きい場合は、負荷が大きく
なり、現像剤補給装置50内のトナーが何等かの原因に
より凝縮、詰まり等を起こし、異常状態になったと判断
する。また、所定値との大小比較を行なう際に、突発的
にある瞬間だけ大きくなるような場合も異常と判断する
誤検知を除去するために、コントローラ42内のタイマ
ー(図示せず)により比較出力信号の継続時間を計数
し、ROM42b又はRAM42c内に記憶されている
所定値以上比較出力信号が継続した場合のみ、異常と判
断するように構成する。
【0060】異常と判断した場合には、モータ制御用の
トランジスタTr1をオフにしてモータ51の駆動を停
止することにより、駆動系部材の破損や、モータ51の
損傷を防止することができる。また、モータ51を流れ
る電流値が下限の設定値以下で所定時間以上継続した場
合には、負荷が小さくなったと判断できるため、つまり
補給装置50内のトナー53が少なくなってモータ51
の電流値が小さくなったと判断できるため、この場合に
は補給装置50内へトナーを補給するようにコントロー
ラ42は現像剤補給要求信号を出力する。
【0061】上記異常と判断した場合及び現像剤補給要
求信号が出力された場合においては、コントローラ42
から操作部41内にある表示装置(図示せず)を用いて
異常警告表示及び現像剤補給要求表示を行ない、ユーザ
にその状態を知らせることができる。
【0062】以上の補給用モータ51に流れる電流値か
ら異常状態を検出する制御シーケンスを図6のフローチ
ャートに示す。
【0063】次に、上述したモータ51を流れる電流値
を比較する所定値又は比較した結果の出力信号の継続時
間を比較する所定値を、操作部41を通じて入力設定
し、コントローラ42内のRAM42cにその入力値を
記憶させておく。これは、現像剤(トナー)の種類や画
像形成装置が設置されている環境で負荷の状態、つまり
駆動用モータ51を流れる電流値が異なってくるため
に、補給装置50内の現像剤の凝縮や、現像剤が少なく
なったことによる異常検出を行なう条件、即ち上述した
設定値を変える必要があるためである。
【0064】従って、上記の環境や、現像剤の種類に対
応したそれぞれの比較用の所定値(基準値)を操作部4
1から入力設定し、その値をRAM42c内に記憶する
ことにより、上記異常検出を行なう際に各々の比較用の
所定値をRAM42cから呼び出すことにより広い範
囲、使用条件での異常検出が可能となる。
【0065】次に、図7及び図8を参照して本発明の第
2の実施例について説明する。
【0066】上記本発明の第1の実施例では補給用モー
タ51に流れる電流値を検出して異常状態を検出し、適
正な処置を講じるように構成したが、本実施例では補給
用モータ51の回転数を検出して異常状態を検出し、適
正な処置を講じるようにしたものである。従って、回転
数を検出する手段以外は上記第1の実施例と同じ構成で
あるので、それらの説明は必要のない限り省略する。
【0067】図7は本実施例の制御系を示し、上述した
DC負荷制御部49の補給用モータ制御回路は図示する
ように構成されており、現像剤補給装置50の補給用モ
ータ51はDC負荷制御部49のモータ制御用のトラン
ジスタTr1のコレクタと接地間に接続されており、D
C負荷制御部49からの駆動信号はトランジスタTr1
を通じて補給用モータ51に出力される。
【0068】本実施例においても補給用モータ51とし
てDCブラシモータが使用されている。このDCブラシ
モータ51は、一般的に、負荷が大きくなると回転数が
少なくなり、負荷が小さくなると回転数が多くなる特性
があり、この特性を利用することにより異常状態を検出
することができる。
【0069】図7において、コントローラ42からの制
御信号がDC負荷制御部49のトランジスタTr1のベ
ースに印加され、トランジスタTr1がオンになると、
補給用モータ51に電流が流れ、モータ51は回転駆動
される。このモータ51の回転数は回転検知センサ71
(例えば、円板状の部材にスリット入れておき、このス
リットを通過する光をフォトセンサで受光して回転数を
検出するセンサ等)によって周波数信号として検出さ
れ、この検出信号は周波数/電圧(F/V)変換回路7
2によって電圧に変換された後、コントローラ42のA
/Dポートに入力される。従って、コントローラ42は
モータ51の回転数を検出することができる。
【0070】コントローラ42においては、検出された
電圧をディジタル値に変換し、予めコントローラ42内
のROM42b又はRAM42c内に記憶されている所
定値と比較する。比較した結果、検出値が所定値よりも
多きければ負荷の状態は正常と判断し、通常の制御を行
なう。一方、所定値よりも小さい場合は、負荷が大きく
なり、現像剤補給装置50内のトナーが何等かの原因に
より凝縮、詰まり等を起こし、異常状態になったと判断
する。また、所定値との大小比較を行なう際に、突発的
にある瞬間だけ大きくなるような場合も異常と判断する
誤検知を除去するために、コントローラ42内のタイマ
ー(図示せず)により比較出力信号の継続時間を計数
し、ROM42b又はRAM42c内に記憶されている
所定値以上比較出力信号が継続した場合のみ、異常と判
断するように構成する。
【0071】異常と判断した場合には、モータ制御用の
トランジスタTr1をオフにしてモータ51の駆動を停
止することにより、駆動系部材の破損や、モータ51の
損傷を防止することができる。また、モータ51の回転
数が上限の設定値以上で所定時間以上継続した場合に
は、負荷が小さくなったと判断できるため、つまり補給
装置50内のトナー53が少なくなってモータ51の回
転数が多くなったと判断できるため、この場合には補給
装置50内へトナーを補給するようにコントローラ42
は現像剤補給要求信号を出力する。
【0072】上記異常と判断した場合及び現像剤補給要
求信号が出力された場合においては、コントローラ42
から操作部41内にある表示装置(図示せず)を用いて
異常警告表示及び現像剤補給要求表示を行ない、ユーザ
にその状態を知らせることができる。
【0073】以上の補給用モータ51の回転数から異常
状態を検出する制御シーケンスを図8のフローチャート
に示す。
【0074】次に、上述したモータ51の回転数を比較
する所定値又は比較した結果の出力信号の継続時間を比
較する所定値を、操作部41を通じて入力設定し、コン
トローラ42内のRAM42cにその入力値を記憶させ
ておく。これは、現像剤(トナー)の種類や画像形成装
置が設置されている環境で負荷の状態、つまり駆動用モ
ータ51の回転数が異なってくるために、補給装置50
内の現像剤の凝縮や、現像剤が少なくなったことによる
異常検出を行なう条件、即ち上述した設定値を変える必
要があるためである。
【0075】従って、上記の環境や、現像剤の種類に対
応したそれぞれの比較用の所定値(基準値)を操作部4
1から入力設定し、その値をRAM42c内に記憶する
ことにより、上記異常検出を行なう際に各々の比較用の
所定値をRAM42cから呼び出すことにより広い範
囲、使用条件での異常検出が可能となる。
【0076】次に、図9及び図10を参照して本発明の
第3の実施例について説明する。
【0077】上記本発明の第1の実施例では補給用モー
タ51に流れる電流値を検出して異常状態を検出し、ま
た、上記第2の実施例では補給用モータ51の回転数を
検出して異常状態を検出し、それぞれ適正な処置を講じ
るように構成したが、本実施例では補給用モータ51に
流れる電流値を現像剤センサとして使用して現像剤補給
装置50内の異常状態を検出し、適正な処置を講じるよ
うにしたものである。従って、この点を除くと画像形成
装置の他の全体構成は上記第1の実施例と同じであるの
で、それらの説明は必要のない限り省略する。
【0078】図9は本実施例の制御系を示し、上述した
DC負荷制御部49の補給用モータ制御回路は図示する
ようにブリッジ接続された4つのトランジスタTr1、
Tr2、Tr3及びTr4を含み、現像剤補給装置50
の補給用モータ51は第1のトランジスタTr1と第2
のトランジスタTr2のコレクタ接続点と第3のトラン
ジスタTr3と第4のトランジスタTr4のコレクタ接
続点との間に接続されており、上記ブリッジ回路は抵抗
R1を介して接地に接続されている。
【0079】上記ブリッジ接続のトランジスタTr1〜
Tr4はコントローラ42からの制御信号によってそれ
ぞれオン/オフ制御され、現像器13b内の現像剤セン
サ61が現像剤(トナー)の減少を検出し、その検出信
号をコントローラ42の入力ポートIN1に入力する
と、コントローラ42はトナー補給の必要性を判断し、
必要であれば第2及び第3のトランジスタTr2及びT
r3をオンにして補給用モータ51を正回転(現像剤補
給装置50内のトナー53を現像器13b内へ補給する
方向への回転)させる。このとき、コントローラ42の
A/Dポートの入力インピーダンスは抵抗R1に比べて
十分に高いため、補給用モータ51を流れる電流はほぼ
抵抗R1を通って接地に流れる。また、この補給用モー
タ51には負荷トルクに応じて電流が流れるため、抵抗
R1の両端間には負荷トルクに応じた電圧が発生され
る。この電圧はコントローラ42のA/Dポートに入力
されるから、この電圧値を読み取ることによってモータ
51の負荷トルクを知ることができる。
【0080】かくして、コントローラは、何等かの原因
により、例えば現像剤補給装置50内のトナー53が凝
固、詰まり等を起こし、この補給装置50内のスクリュ
ー55が回転しにくくなったことを、そのA/Dポート
の電圧値を監視することによって検知することができ
る。
【0081】このようにして現像剤補給装置50内のト
ナーの状態を検知し、トナーの送り方向の変更を行なう
制御シーケンスを図10のフローチャートに示す。この
異常状態の検出はトナーの補給中に行なう。
【0082】まず、ステップS101においてコントロ
ーラ42のA/Dポートに入力された電圧(監視電圧)
が異常であるか否か、即ち、ある所定値を越えたか否か
を判断する。この入力電圧がある所定値を越えて高くな
った場合(異常である場合)にはステップS102にお
いて補給用モータ51を逆回転させ、スクリュー55の
回転を逆転させてトナーを補給室58から現像剤補給装
置50内へ逆送させ、トナーの凝固等を解消させる。補
給用モータ51の逆回転は図9において第2及び第3の
トランジスタTr2及びTr3をオフにし、第1及び第
4のトランジスタTr1及びTr4をオンにすることに
よって行なわれる。
【0083】上記逆回転を開始してから一定時間経過
後、再びA/Dポートの入力電圧を監視し、この監視電
圧が異常であるか否かをステップS103において再度
判断する。入力電圧が正常である場合には(ステップS
103のNO)、ステップS106において再び第2及
び第3のトランジスタTr2及びTr3をオンにし、補
給用モータ51を正回転させてトナーの補給を再開す
る。
【0084】これに対し、逆回転を開始してから一定時
間経過後も入力電圧が異常である場合には(ステップS
103のYES)、ステップS104においてトナーの
補給を停止させ、ステップS105において表示手段を
通じて現像剤補給装置50内のトナーの状態が異常であ
ることを表示させる。
【0085】また、ステップS106において補給用モ
ータ51を正回転させた後、コントローラ42のA/D
ポートの入力電圧が異常であるか否かをステップS10
7で再び判断し、異常である場合には(YES)、ステ
ップS104に戻って同様にトナーの補給を停止させ、
ステップS105において現像剤補給装置50内のトナ
ーの状態が異常であることを表示させる。
【0086】以上述べたように、本実施例では補給用モ
ータに流れる電流値を検知してこの電流値が異常である
ときには補給用モータを逆回転させことにより、トナー
を逆送させてトナーの凝固状態等を解消させるように
し、また、この補給用モータの逆回転によっても異常電
流値が検知される場合には補給用モータの駆動を停止す
るようにしたので、単純なトナーの凝固状態等に起因す
る異常状態によっていちいちユーザが現像剤補給装置の
トナーの状態を検査しなくても済むという利点があり、
その上、駆動系部材の破損や、補給用モータの損傷等を
防止できる。
【0087】上述した第1〜第3の各実施例では、図3
に示した構成の現像剤補給装置50を備えた画像形成装
置に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。次に、図13に示すように構成された現像
剤補給装置を備えた画像形成装置に本発明を適用した第
4の実施例について説明する。なお、現像剤補給装置を
除く画像形成装置の全体構成は上記第1の実施例と同じ
であるので、それらの説明は必要のない限り省略する。
【0088】図13に示す現像剤補給装置80は図3に
示した現像剤補給装置50に対し、現像剤補給室58を
仕切る内壁57に現像剤補助出口81を設け、この補助
出口81を補助出口ドア82で通常は閉塞しておき、必
要時に補助出口ドア開閉ソレノイド83を作動させて現
像剤補助出口81を閉塞している補助出口ドア82を開
くように構成したものである。他の構成は図3の現像剤
補給装置50と同じであるので、図3の現像剤補給装置
50と対応する素子、部材、部品等には同一符号を付し
て説明する。
【0089】図11は本実施例の制御系を示し、現像剤
補給装置80の補給用モータ51は、上記第1の実施例
と同様に、DC負荷制御部49のモータ制御用のトラン
ジスタTr1のコレクタと抵抗R1間に接続されてお
り、DC負荷制御部49からの駆動信号はトランジスタ
Tr1を通じて補給用モータ51に出力される。
【0090】図11において、現像器13b内の現像剤
センサ61が現像剤(トナー)の減少を検出し、その検
出信号をコントローラ42の入力ポートIN1に入力す
ると、コントローラ42はトナー補給の必要性を判断
し、必要であればコントローラ42の第1の出力ポート
OUT1からトランジスタTr1のベースに制御信号を
印加してこのトランジスタTr1をオンにし、補給用モ
ータ51を回転させる。このモータ51に流れる電流は
抵抗R1を通じて接地に流れる。このため抵抗R1の両
端間に電流値に応じた電圧が発生し、この電圧はコント
ローラ42のA/Dポートに入力される。従って、コン
トローラ42はモータ51に流れる電流値を、A/Dポ
ートに入力される抵抗R1の両端間の電圧を監視するこ
とによって検知することができる。
【0091】コントローラ42においては、検知電圧を
ディジタル値に変換し、予めコントローラ42内のRO
M42b又はRAM42c内に記憶されている所定値と
比較する。比較した結果、検出値が所定値よりも小さけ
れば負荷の状態は正常と判断し、通常の制御を行なう。
一方、所定値よりも大きい場合は、負荷が大きくなり、
現像剤補給装置80内のトナーが何等かの原因により補
給室58内で凝固、詰まり等を起こし、異常状態になっ
たと判断する。
【0092】以下、図12に示す異常検出の制御シーケ
ンスをも参照しながら本実施例の制御動作について説明
する。
【0093】異常と判断した場合には(ステップS11
1のYES)、コントローラ42は第2の出力ポートO
UT2からソレノイド制御用のトランジスタTr2に制
御信号を印加してこのトランジスタTr2を一定時間オ
ンにし、ソレノイド83を一定時間作動させて補助出口
ドア82を一定時間開いたままにして補給室58の現像
剤補助出口81を一定時間開放する(ステップS11
2)。これによって補給室58内のトナーに対し新たな
出口を提供し、トナーの凝固などが解除されるようにす
る。
【0094】補助出口81を開放して一定時間経過後、
再びA/Dポートの入力電圧を監視し、この監視電圧が
異常であるか否かを再度判断する(ステップS11
3)。入力電圧が正常である場合には(ステップS11
3のYES)ソレノイド制御用のトランジスタTr2を
オフにしてソレノイド83をオフにし、補助出口ドア8
2を閉じる(ステップS116)。その後、A/Dポー
トの入力電圧が正常であるか否かを再び判断し(ステッ
プS117)、正常である場合には(ステップS117
のYES)通常のトナー補給に復帰し、異常検知は終了
する。
【0095】これに対し、補助出口81を開放して一定
時間経過後も入力電圧が異常である場合には(ステップ
S113のYES)、モータ制御用のトランジスタTr
1をオフにして補給用モータ51を停止させ、トナーの
補給を停止させる(ステップS114)。そして、表示
手段を通じて現像剤補給装置80内のトナーの状態が異
常であることを表示させる(ステップS115)。
【0096】また、ステップS116において補助出口
ドア82を閉じた後、コントローラ42のA/Dポート
の入力電圧が異常である場合には(ステップS117の
YES)、ステップS114に戻って同様にトナーの補
給を停止させ、ステップS115において現像剤補給装
置80内のトナーの状態が異常であることを表示させ
る。
【0097】上述のように、本実施例では補給用モータ
に流れる電流値を検知してこの電流値が異常であるとき
には現像剤補給室58の現像剤補助出口81を一定時間
開放して補給室58内のトナーに新たな出口を提供し、
トナーの凝固状態等が解消されるようにし、また、新た
な出口を提供しても異常電流値が検知される場合には補
給用モータの駆動を停止するようにしたので、単純なト
ナーの凝固状態等に起因する異常状態によっていちいち
ユーザが現像剤補給装置のトナーの状態を検査しなくて
も済むという利点があり、その上、駆動系部材の破損
や、補給用モータの損傷等を防止できる。
【0098】上記各実施例では、電子写真方式の画像形
成装置に本発明を適用した場合について説明したが、本
発明は実施例以外の種々の構成の電子写真方式の画像形
成装置、或は静電記録方式等の電子写真方式以外の画像
形成装置にも適用できることは言うまでもない。また、
2つの現像器を備え、その一方の現像器に現像剤補給装
置を設けた場合について説明したが、両方の現像器に現
像剤補給装置を設けた場合にも本発明が適用でき、同様
の作用効果が得られることは言うまでもない。勿論、現
像器は2つに限定されるものではなく、1つの場合でも
3つ以上の場合でも良い。さらに、制御系や制御回路の
構成、制御シーケンス等については必要に応じて種々の
変形及び変更がなし得ることは言うまでもない。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像剤補給装置の駆動源である現像剤補給用モータの電
流値或は回転数を検出し、所定値との比較から現像剤補
給装置における現像剤の異常状態を検出し、現像剤の補
給を停止するようにしたので、異常時の現像剤駆動系の
部材の破損やモータの損傷を防止することができるとい
う効果がある。
【0100】また、検出値と所定値との比較結果の継続
時間を計数し、この継続時間を所定値と比較して異常状
態か否か判断できるようにしたので、突発的な誤信号に
よる判断ミスを防止することができ、正確な高精度の異
常状態の検出が行なえるという効果がある。さらに、環
境や、現像剤の種類等に対応したそれぞれの比較用の所
定値(基準値)を入力設定し、その値を記憶することが
できるようにしたので、異常検出を行なう際に各々の比
較用の所定値を読み出すことにより広い範囲、使用条件
での異常検出が可能となるという効果がある。
【0101】その上、検出した電流値又は回転数と第2
の所定値との比較結果が第2の所定値以上継続する場合
には現像剤補給装置内の現像剤が少なくなったと判断で
きるため、現像剤補給装置内に現像剤センサを設けなく
ても現像剤補給装置に現像剤を補給する必要性を指示す
ることができるので、或は自動的に補給できるので、現
像剤センサの削除によるコストダウンが可能になるとい
う効果がある。
【0102】また、現像剤補給用モータに流れる電流値
を検知してこの電流値が異常であるときには、補給用モ
ータを逆回転させことにより、現像剤を逆送させて現像
剤の凝固、詰まり等を解消させるようにし、また、補給
用モータの逆回転によっても異常電流値が検知される場
合には補給用モータの駆動を停止するようにしたので、
或は、現像剤補給装置の現像剤補給室に設けた現像剤補
助出口を一定時間開放して補給室内の現像剤に新たな出
口を提供し、現像剤の凝固、詰まり等が解消されるよう
にし、また、新たな出口を提供しても異常電流値が検知
される場合には補給用モータの駆動を停止するようにし
たので、単純な現像剤の凝固、詰まり等に起因する異常
状態によっていちいちユーザが現像剤補給装置の現像剤
の状態を検査しなくても済むという効果があり、その
上、駆動系部材の破損や、補給用モータの損傷等を防止
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を電子写真方式の複写機に適用した第1
の実施例の全体構成を示す概略断面図である。
【図2】図1のコントローラ部の構成を示すブロック図
である。
【図3】図1の複写機の1つの現像器及び現像剤補給装
置を示す概略断面図である。
【図4】現像剤の補給が行なわれる際の制御信号の流れ
を説明するためのブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例の制御系を示す概略回路
図である。
【図6】本発明の第1の実施例の制御動作のシーケンス
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施例の制御系を示す概略回路
図である。
【図8】本発明の第2の実施例の制御動作のシーケンス
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施例の制御系を示す概略回路
図である。
【図10】本発明の第3の実施例の制御動作のシーケン
スを示すフローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施例の制御系を示す概略回
路図である。
【図12】本発明の第4の実施例の制御動作のシーケン
スを示すフローチャートである。
【図13】本発明の第4の実施例の電子写真方式の画像
形成装置に使用された現像剤補給装置を現像器とともに
示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 電子写真方式の複写機 2 原稿走査部 2a コントローラ部 3 給紙部 4 画像形成部 5 中間トレイ部 11 感光体ドラム 13a、13b 現像器 41 操作部 42 コントローラ 42a CPU 42b ROM 42c RAM 49 DC負荷制御部 50 現像剤補給装置 51 現像剤補給用モータ 52 現像スリーブ 53 トナー 55 スクリュー 56 トナー補給口 57 内壁 58 現像剤補給室 59 現像剤補給装置内の現像剤センサ 61 現像器内の現像剤センサ 62 現像剤補給制御手段 71 回転検知センサ 72 周波数/電圧変換回路 80 現像剤補給装置 81 現像剤補助出口 82 補助出口ドア 83 補助出口ドア開閉ソレノイド

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を現像器に補給するための現像剤
    駆動手段を備えた現像剤補給装置を有する画像形成装置
    において、前記現像剤駆動手段に流れる電流値を検出す
    る手段と、該検出した電流値を予め設定した第1の所定
    値と比較する第1の比較手段とを具備し、該比較した結
    果により前記現像剤補給装置内での現像剤の補給動作の
    異常を検出することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記検出した電流値を前記第1の所定値
    と比較した結果の継続時間を計数する手段と、該計数し
    た継続時間を予め設定した第2の所定値と比較する比較
    手段とをさらに含み、前記検出した電流値が前記第1の
    所定値を越え、かつその継続時間が前記第2の所定値以
    上であるときに、前記現像剤を補給する現像剤駆動手段
    を停止させることを特徴とする請求項1の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記検出した電流値を予め設定した第3
    の所定値と比較した結果の継続時間を計数する手段と、
    該計数した継続時間を予め設定した第4の所定値と比較
    する比較手段とをさらに含み、前記検出した電流値が前
    記第3の所定値以下であり、かつその継続時間が前記第
    4の所定値以上であるときに、前記現像剤補給装置への
    現像剤補給信号を出力することを特徴とする請求項1の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記現像剤駆動手段の停止又は前記現像
    剤補給信号に基づき、現像剤補給装置の異常又は現像剤
    補給のメッセージ表示を行なうことを特徴とする請求項
    2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記検出した電流値を比較するための前
    記第1及び第3の所定値又は前記比較した結果の継続時
    間を比較するための前記第2及び第4の所定値の少なく
    とも一方の値を入力する手段と、該入力した所定値を記
    憶する手段とをさらに含み、異常の検出を行なう条件を
    可変にしたことを特徴とする請求項2又は3に記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 現像剤を現像器に補給するための現像剤
    駆動手段を備えた現像剤補給装置を有する画像形成装置
    において、前記現像剤駆動手段の回転数を検出する手段
    と、該検出した回転数を予め設定した第1の所定値と比
    較する第1の比較手段とを具備し、該比較した結果によ
    り前記現像剤補給装置内での現像剤の補給動作の異常を
    検出することを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記検出した回転数を前記第1の所定値
    と比較した結果の継続時間を計数する手段と、該計数し
    た継続時間を予め設定した第2の所定値と比較する比較
    手段とをさらに含み、前記検出した回転数が前記第1の
    所定値より少なく、かつその継続時間が前記第2の所定
    値以上であるときに、前記現像剤を補給する現像剤駆動
    手段を停止させることを特徴とする請求項6の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 前記検出した回転数を予め設定した第3
    の所定値と比較した結果の継続時間を計数する手段と、
    該計数した継続時間を予め設定した第4の所定値と比較
    する比較手段とをさらに含み、前記検出した回転数が前
    記第3の所定値以上であり、かつその継続時間が前記第
    4の所定値以上であるときに、前記現像剤補給装置への
    現像剤補給信号を出力することを特徴とする請求項6の
    画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記現像剤駆動手段の停止又は前記現像
    剤補給信号に基づき、現像剤補給装置の異常又は現像剤
    補給のメッセージ表示を行なうことを特徴とする請求項
    7又は8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記検出した回転数を比較するための
    前記第1及び第3の所定値又は前記比較した結果の継続
    時間を比較するための前記第2及び第4の所定値の少な
    くとも一方の値を入力する手段と、該入力した所定値を
    記憶する手段とをさらに含み、異常の検出を行なう条件
    を可変にしたことを特徴とする請求項7又は8に記載の
    画像形成装置。
  11. 【請求項11】 現像剤を現像器に補給するための現像
    剤駆動手段を備えた現像剤補給装置を有する画像形成装
    置において、前記現像剤補給装置内の現像剤の状態を検
    知する状態検知手段と、前記現像剤の移動方向を変更す
    る移動方向変更手段とを具備し、前記状態検知手段の出
    力に基づいて、前記現像剤補給装置内での現像剤の移動
    方向の変更を行なうことを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 現像剤の移動方向を変更した後、一定
    時間経過後に前記状態検知手段の出力に基づいて、前記
    現像剤補給装置内での現像剤の移動方向の変更を再び行
    なうことを特徴とする請求項11の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 現像剤の移動方向を変更した後、一定
    時間経過後に前記状態検知手段の出力に基づいて、前記
    現像剤補給装置内での現像剤の移動を停止させることを
    特徴とする請求項11の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記現像剤の移動の停止に基づき、当
    該画像形成装置の表示手段によって前記現像剤補給装置
    の異常を表示することを特徴とする請求項13の画像形
    成装置。
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