JP2001125358A - 現像剤補給装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

現像剤補給装置及びそれを用いた画像形成装置

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JP2001125358A JP30833099A JP30833099A JP2001125358A JP 2001125358 A JP2001125358 A JP 2001125358A JP 30833099 A JP30833099 A JP 30833099A JP 30833099 A JP30833099 A JP 30833099A JP 2001125358 A JP2001125358 A JP 2001125358A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像剤収納容器内に残存する現像剤量を、複雑
なセンサ機構を設置することなく確実に検出できる画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 現像剤補給装置2は、収納容器10と、
収納容器10を回転させる駆動モータ15と、現像剤を
現像装置54に供給する搬送スクリュー6と、現像剤貯
蔵部4内の現像剤の残量を検出する残検センサ5等を備
え、現像装置には濃度センサ33が設けられている。制
御部62は、搬送スクリューの回転量と収納容器の回転
量との関係から、一回転あたりの収納容器の排出量を算
出し、その値から収納容器内の現像剤の残量を算出する
こととした。これにより、収納容器にセンサ等を設置す
ることなく、収納容器内の現像剤の残量を求めることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式の複
写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置の現像
装置に補給する現像剤を収納する現像剤収納容器内の現
像剤の残量を検出する検出装置を備えた画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】光導電性感光体に静電潜像を形成し、こ
の潜像を帯電している現像装置内の現像剤により現像
し、得られた現像剤からなる顕像を転写材に転写する電
子写真法を利用する電子写真複写機、ファクシミリ、プ
リンタ等の画像形成装置においては、現像装置内の現像
剤濃度を一定に保つために現像剤補給装置から自動的に
一定量の現像剤を現像装置に補給している。このため、
画像形成装置の使用者は、一定期間毎に現像剤収納容器
から現像剤を現像剤補給装置に補給する必要が生じる。
【0003】従来、現像剤を画像形成装置へ補給する手
段として、現像剤を補給する際に現像剤収納容器を装置
本体にセットし、現像剤収納容器内の現像剤を全部現像
剤貯蔵部に補給し、補給終了後に現像剤収納容器を装置
本体から取り外すタイプのものがあった。しかし上記タ
イプの補給方式は現像剤を一度に現像剤貯蔵部に補給す
るために補給しすぎて現像剤が現像剤貯蔵部から溢れる
可能性があり、現像剤の過補給を防止する手段を設けな
ければならなかった。上記の現像剤過補給を防止するこ
とは難しく、また過補給防止の手段を装置本体に設置で
きたとしても、装置の高価格化、大型化を招いていた。
【0004】そこで、容器内部に螺旋状の突起を有する
現像剤収納容器を装置本体に対してセットし、現像剤収
納容器の中心軸を回転中心として回転させ、現像剤収納
容器の現像剤排出口から現像剤を排出させ、現像剤貯蔵
部に現像剤を補給するタイプのものが開発された(特開
平7−295356号公報等)。このタイプのものは現
像剤収納容器が装置本体に常時設置されているので、現
像剤貯蔵部内の現像剤が減少した場合に、随時現像剤収
納容器を回転させ、現像剤貯蔵部に現像剤を補給するこ
とができる。したがって過補給防止の手段は不要になっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、現像剤収納
容器、及び現像剤収納容器から現像装置に現像剤を供給
する現像剤補給装置において、下記の点を解決する課題
とするものである。以下、発明が解決しようとする課題
を列挙する。 (1)現像剤収納容器内に残存している現像剤量が検出
しにくく、現像剤収納容器内の現像剤がなくなったとき
に現像剤収納容器の準備がなければ、作動停止を起こす
ことがある。 (2)また上記理由により、現像剤収納容器を透明にし
て装置の外部から残量を随時確認できるようにすること
が考えられるが、透明な材質で現像剤収納容器を形成す
ると、再生材料が使用できず製造費用が高価になり、ま
た容器の汚れ等により誤検知しやすいという問題があっ
た。 (3)収納容器に検知センサを直接取り付けたときは、
検知センサを収納容器とともに廃棄しなければならず無
駄が多く、又画像形成装置との接続も面倒であった。 (4)更に、現像剤収納容器の内部に現像剤の残量を直
接計測するセンサを設けることは、現像剤収納容器の交
換の際にセンサを現像剤収納容器内に挿入し、あるいは
現像剤収納容器を取り付けた後センサを現像剤収納容器
内に移動させる等しなければならず、センサの故障を引
き起こしやすく、又センサの機構が複雑になる等の観点
から好ましくなかった。
【0006】本発明は、上記課題を解決することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明による現
像剤補給装置は、容器本体が円筒状の胴部と該胴部から
連続して径を細めた先端部とからなり、前記先端部の側
面に現像剤排出口を有し、かつ前記容器本体内部に螺旋
状の突条を備え、駆動装置により回転することにより内
部に収納されている現像剤を前記突条により前記現像剤
排出口から排出する現像剤収納容器と、該現像剤収納容
器から排出された現像剤を貯蔵する現像剤貯蔵部と、前
記現像剤貯蔵部内の現像剤残量を検知する現像剤残量検
知手段とを備え,前記現像剤貯蔵部から現像装置に現像
剤を供給する現像剤補給装置において、前記駆動装置に
よる前記現像剤収納容器の回転駆動量と現像剤残量検知
手段が現像剤の減少を検知して前記現像剤貯蔵部内に補
充した際の現像剤の補充量との関係から前記現像剤収納
容器内に残存する現像剤の量を演算する演算手段と、を
備えて現像剤補給装置を構成した。
【0008】具体的には、現像剤収納容器の胴部から現
像剤排出口のある先端部にかけて傾斜が設けられている
ことから、現像剤の残量が現像剤排出口の高さより低く
なると、現像剤は、現像剤収納容器を回転させたときの
突条によって現像剤排出口から現像剤が排出されること
から、所定量の現像剤を排出するのに回転駆動量が増加
する。そのため現像剤収納容器の駆動量を検出すること
により現像剤収納容器内の残量が検出することができ
る。
【0009】また請求項2においては、前記演算手段
は、前記現像剤搬送手段の駆動量と前記駆動装置による
現像剤収納容器の回転駆動量とから前記収納容器内の現
像剤の残量を検出することとした。つまり、現像装置内
の現像剤濃度が低下すると現像剤搬送手段が作動し、現
像剤濃度が所定濃度になるまで現像剤を供給する。現像
剤搬送手段の駆動量は現像剤の供給量と比例することか
ら、所定の供給量と現像剤収納容器の回転駆動量とを比
較することにより、現像剤収納容器内の現像剤の残量を
正確に演算できる。
【0010】又、かかる現像剤補給装置を備えて画像形
成装置を構成し、更に表示手段を設置して構成した。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明にかかる画像形成装置の実
施形態について説明する。
【0012】画像形成装置としてのディジタル複写機1
00は、図7に示すように原稿を読み取るスキャナ部6
0と、画像を編集、処理する制御部62と、用紙に画像
を印刷する画像形成部64と、画像形成部に用紙を供給
する給紙部66と、画像を転写紙に定着させる定着部6
8と、原稿を排出するソータ部70等から構成されてい
る。
【0013】スキャナ部60は、上面にガラス板を有
し、ガラス板に原稿を載せて作動スイッチを入れると、
読取ランプ等が移動して原稿を読み取る。原稿はディジ
タル信号として読み取られ、読み取られた画像信号は制
御部に送られる。複写の場合は、制御部から画像形成部
に画像信号が送られ、給紙部からの転写紙に画像を転写
し、定着部で定着して印刷が行われる。なお、ディジタ
ルでなくアナログ式でもよい。
【0014】画像形成部64を、図2に示す。図2に示
すように画像形成部64は、帯電器51と、像担持体と
しての感光ドラム52と、露光部53(図7参照)と、
現像装置54と、転写帯電器55と、分離帯電器56
と、クリーニングユニット57等から構成され、送られ
た画像信号から画像を形成し、給紙部66からの転写紙
上にトナー画像を形成する。
【0015】帯電器51は、例えばスコロトン帯電器で
あり、潜像形成プロセスに先立ち、感光ドラムを所定電
圧、例えば−800vに均一に帯電させる。
【0016】感光ドラム52は、例えば直径80mmの
アルミニウム等からなる円筒状の基材表面に感光層を塗
布したものであり、感光ドラム52を駆動させる駆動モ
ータと、感光ドラム52の回転位相を検出するエンコー
ダ等(いずれも図示せず)を備えている。感光層は、膜
厚15〜30μm、誘電率2.0〜5.0であり、基材
は接地してある。感光ドラム52は、例えば280mm/
secの速度で回転し、その回転がエンコーダにより計測
される。回転しながら帯電器51により一様な帯電を受
けた後、露光部53による露光を受けて、表面に静電潜
像を形成する。
【0017】露光部53は、内部にレーザと、ポリゴン
ミラーと、f−θレンズ等の光学系(いずれも図示せ
ず)等を備え、レーザから出射されたレーザビームが、
ポリゴンミラーで反射し、f−θレンズ等の光学系(い
ずれも図示せず)を介して感光ドラム52の表面に照射
される。ポリゴンミラーは一定回転で回転しており、そ
の回転により、レーザビームの主走査がなされ、感光ド
ラム52の回転により副走査がなされる。形成された静
電潜像は、現像装置54のトナーによって顕像化され
る。
【0018】現像装置54は、図2に示すように、感光
ドラム52に対向した現像スリーブ31、キャリアと現
像剤とを撹拌する撹拌スクリュー32、現像装置54内
部の現像剤濃度を検出する濃度センサ33等を備えてい
る。また現像装置54の上方には、図1に示すように現
像剤を補給する現像剤補給装置2が取り付けられてい
る。
【0019】現像剤補給装置2は、現像剤収納容器1
0、収納容器装着部20、駆動モータ15、現像剤貯蔵
部4等を備え、現像剤貯蔵部4の内部に現像剤を蓄え、
現像剤収納容器10から適宜現像剤貯蔵部4に現像剤が
供給される。現像剤は、平均粒径8.5μmのポリエス
テル系材料のトナーであり、現像装置54内にて平均粒
径60μmのフェライト系コーティングキャリアと混合
される、図3に現像剤収納容器10(以下、収納容器と
称す)の断面図を示す。
【0020】収納容器10は、現像剤を収容する容器本
体12と、容器本体12の一方の端面の開口を閉止する
固定蓋14と、容器本体12の他方の端面の外周面に設
けられた現像剤の現像剤排出口16と、現像剤排出口1
6を開閉する移動可能なスライド蓋(可動開閉蓋)18
と、現像剤排出口16の周辺に接着され剥離可能な無端
状(エンドレス状)の可撓性シール部材19等から構成
されている。
【0021】容器本体12は、円筒状壁面をなす胴部2
2と、中空円錐状壁面をなす傾斜部24と、傾斜部24
の先端部に接続された小径の先端部26とから構成され
ている。胴部22と傾斜部24の内周面には、螺旋状の
突条23が容器本体12の内側に突出し、現像剤案内を
形成している。
【0022】先端部26の外周面には、スライド蓋18
が摺動可能に取り付けられている。スライド蓋18は、
先端部26の外周面箇所に形成された底付き長溝部(図
示せず)に係合し、先端部26上を回転中心軸Rと平行
する方向に前後動可能となっている。図4に、スライド
蓋18を移動させて現像剤排出口を開放した状態の現像
剤収納容器10の先端部26を示す。
【0023】スライド蓋18の回転中心軸R方向の両端
には、それぞれフランジ28、30が設けられている。
フランジ28、30のそれぞれには、スリット(図示せ
ず)が穿設され、無端状(エンドレス状)のベルト形状
に形成された可撓性シール部材19が周回されている。
可撓性シール部材19はポリエチレンテレフタレート
(PET)等のフィルム状の薄葉の両端を接合してエン
ドレス状に形成したものであり、現像剤排出口16の周
辺に接着され、現像剤排出口16を封止し、スライド蓋
18が外力により図示のX方向に移動されると、スライ
ド蓋18に巻開された可撓性シール部材19が回動され
て現像剤排出口16を次第に開放してゆく。スライド蓋
18が最終位置に到達すると、図4に示すように現像剤
排出口16は全開状態になり、現像剤の排出が可能にな
る。
【0024】そして、スライド蓋18をX方向の逆方向
に戻すように移動させると、可撓性シール部材19はス
ライド蓋18の円筒部の周囲を回動して、現像剤排出口
16を次第に閉鎖し、スライド蓋18が図3に示す最終
復帰位置に到達すると、可撓性シール部材19は現像剤
排出口16を完全に閉鎖する。この現像剤排出口16の
閉鎖状態になった収納容器10は、収納容器装着部20
(図1参照)から取り外しても、収納容器10内に収容
された現像剤が漏出することはない。
【0025】なお、容器本体12とスライド蓋18との
相対移動は、容器本体12を収納容器装着部20の所定
位置に設置してスライド蓋18を移動させる作動方式と
しても、またはスライド蓋18を収納容器装着部20の
所定位置に設置し、容器本体12を移動させる作動方式
の何れでも可能である。
【0026】更に先端部26の端部には、従動カップリ
ング11が設けられ、後述する収納容器装着部20に設
けられた駆動装置(駆動モータ15)により回転する駆
動カップリング13に着脱可能に係合する。
【0027】収納容器装着部20は、スライド蓋保持部
材(開閉蓋保持部材)17、固定蓋保持部材21、駆動
モータ15等から構成されている。スライド蓋保持部材
17の溝部は、スライド蓋18のフランジ28を保持す
る。
【0028】収納容器装着部20の図示右側には、駆動
モータ15と駆動モータ15に接続した回転軸が軸受に
支持され回転可能に設けられている。駆動モータ15に
はワンウェイクラッチ等の適当な伝達機構が連結され、
適宜収納容器10と回転軸とを回転させる。回転軸の先
端には、バネにより付勢された駆動カップリング13
が、図示しないキーにより軸方向に移動可能に支持さ
れ、容器本体12の先端部26に形成された従動カップ
リング11に係合、離脱可能となっている。
【0029】次に、収納容器12を取り付ける例につい
て説明する。
【0030】収納容器12を把持して、スライド蓋18
をスライド蓋保持部材17の溝部に挿入し位置決め設置
する。この設置状態では、スライド蓋18のフランジは
多孔質部材に圧接されて、現像剤の漏出が防止される。
操作レバー(図示せず)を操作して、固定蓋保持部材2
1を図示右方向に移動させると、容器本体12が図示右
方向に移動し、容器本体12が多孔質部材の内周面を圧
接、摺動して前進する。容器本体12の移動終点付近
で、従動カップリング11が駆動カップリング13に当
接する。駆動カップリング13の凸部はバネ付勢され
て、回転軸がモータ15により駆動回転されると、従動
カップリング11の凹部に係合し、収納容器10を駆動
回転させる。
【0031】また、スライド蓋18は、スライド蓋保持
部材17の溝部に係止されて移動されないから、可撓性
シール部材19は容器本体12の現像剤排出口16を全
開にする。この現像剤排出口16の全開状態で、収納容
器10が駆動モータ15により駆動回転されると、現像
剤排出口16が収納容器装着部20に形成された開口
(図示せず)と一致したとき、これらを通過して下方の
現像剤貯蔵部4に排出され、又現像剤の残量が減少した
ときは、容器本体12の内部に形成された螺旋状の突条
23により現像剤が搬送されて、現像剤排出口16より
同様に排出されるる。
【0032】現像剤貯蔵部4には、ピエゾ電気素子等か
らなる現像剤残量検知手段(残検センサ5)が設けら
れ、現像剤の収納量を検出し、所定の最小値に達したと
きと最大値に達したときに信号を発する。又現像剤貯蔵
部4には、現像剤を搬送する現像剤搬送手段(以下、搬
送スクリューと称す)6が設けられ、搬送スクリュー6
が回転すると、現像剤供給口7から排出され、現像装置
54に現像剤が供給される。なお現像剤残量検知手段の
現像剤検知面には、駆動回転される現像剤撹拌部材の先
端部が摺接し、現像剤の偏在による誤検知を防止してい
る。
【0033】一方図2における現像装置54の内部に
は、現像装置濃度検知手段(濃度センサ33)が設置さ
れている。濃度センサ33は、例えば、現像剤のリアク
タンスを検知して、現像装置54の筺体内の現像剤が所
定濃度以下になったことを検知すると信号を制御部62
に発する。
【0034】制御部62は、濃度センサ33から濃度の
低下を示す信号を受けると、搬送スクリュー6を駆動さ
せ、現像剤貯蔵部4内の現像剤を現像装置54に補給さ
せ、適正濃度に達した信号を受けると補給を停止させ
て、現像装置54のトナー濃度を常に4〜6%になるよ
う制御している。
【0035】更に制御部62は、搬送スクリュー6の回
転量を回転の都度積算し、また残検センサ5が現像剤の
残量が所定値以下になったと判断して、収納容器10を
回転させて現像剤を現像剤貯蔵部4内に補充した際の収
納容器10の回転量を計測する。そして、補充のための
収納容器10の回転量と搬送スクリュー6の積算回転量
から収納容器10内の残量を演算する演算手段を備え、
演算の結果を残量表示部(図示せず)に表示させたり、
あるいは残量が所定値以下と判断されたときは、交換表
示部(図示せず)に収納容器10の交換の表示を行わせ
る。
【0036】残量表示部や交換表示部としては、ディジ
タル複写機100のパネル等の表示装置(図示せず)に
液晶等により表示させたり、単独に設置された表示装置
として残量等を表示するものでもよく、またその表示は
図で示しても数値でもよい。また表示装置の表示色を変
更して示したり、ランプ等で示してもよい。更に、ブザ
ー等を用いて警報を発するようにしてもよい。
【0037】現像スリーブ31には所定のバイアス電圧
(約−600V)が印加されており、感光ドラム52の
帯電電圧との間で電圧差を所定値に保持し、またマグネ
ットローラにより磁気ブラシを形成する。感光ドラム5
2の露光部分はトナーとの間で所定の帯電電圧の差を有
し、これによりトナーが露光部分に付着する。ここで現
像バイアスを変更すると、感光ドラムの露光部分の電位
との差が変更することから、画像濃度が適宜変更され
る。付着したトナーは、転写帯電器55により感光ドラ
ム52から転写紙上に転写され、分離帯電器56により
トナーが転写された転写紙が感光ドラム52から分離さ
れ、定着部68で定着される。
【0038】転写帯電器55は、感光ドラム52に対向
して設置してあり、トナー像を静電的に担持した感光ド
ラム52に重ねられた転写紙の裏側から電荷を放電し
て、転写紙にトナーを転写する。転写帯電器55は、ス
コトロン放電器が望ましいが、コロトロン帯電器、帯電
ローラ等でもよい。
【0039】分離帯電器56は、スコトロン放電器、あ
るいはコロトロン帯電器、帯電ローラ等からなり、感光
ドラム52に吸着した転写紙を除電し、転写紙を感光ド
ラムから分離する。
【0040】給紙部66は、制御部からの指示に従い所
定のサイズの用紙を画像形成部に供給するよう、各種サ
イズの用紙を収容している。
【0041】転写紙に転写されずに感光ドラム52の表
面に残ったトナーは、クリーニングユニット57により
回収される。クリーニングユニット57は図2に示すよ
うに、感光ドラム52に接触するブレードを備え、感光
ドラム52の表面に付着したトナーや粉塵等を掻き落と
して、トナーボックス内に収容する。
【0042】また、クリーニングユニット57内に画像
濃度検出計を設置してもよい。この場合、画像濃度検出
計は、ブレードの上流側に設置され、感光ドラム52の
表面に一定の露光量で露光して現像した部分(以下パッ
チと呼ぶ。)の濃度を測定し、感光ドラム52へのトナ
ーの付着状況等を検出し、これにより制御部62は、測
定されたトナーの付着状況から、現像装置54の現像剤
濃度を検出して、所定の濃度に保持するようにしてもよ
い。
【0043】定着部68はトナーを転写紙上に固定する
装置で、トナー像が付着した転写紙に所定の圧力と熱を
加える。ソータ部70は、印刷された転写紙を所定の状
態にして排出する排出機構である。尚、フィニッシング
部を設け、ステップル機構や、中折り機構、ソート、グ
ループ分け等の動作を行なうようにしてもよい。スイッ
チ部は、ディジタル複写機の上面に設置してあり、印刷
画像の拡大、縮小、印刷用紙の指定、印刷枚数の指定等
の入力することができる。
【0044】次に、ディジタル複写機100の動作につ
いて説明する。
【0045】コピー開始のスイッチが入力されると、画
像の読取り、転写紙の送出、感光ドラム52への潜像の
形成、現像、トナー画像の転写紙への転写等の予め定め
られた作業を順次実行する。転写紙への画像形成が行わ
れると、現像剤のトナーが消費される。そして、トナー
の濃度比率が減少して濃度センサ33が検出した現像剤
の透磁率が所定値を越えるとトナー補給の必要が生じた
と判断され、駆動モータ15が作動して、現像装置54
内にトナーが供給される。又、現像剤貯蔵部4内の現像
剤量が減少したことが残検センサ5で感知されると、収
納容器10が回転され、現像剤が補充される。
【0046】次に図6に示すフローチャートを用いて、
収納容器10の残量検出の動作について説明する。
【0047】ディジタル複写機100の画像形成(コピ
ー)の待機時に、現像装置54内の濃度センサ33が現
像剤濃度を検出し(F−1)、低下を検知したら(F−
2)、駆動モータ15が駆動回転して搬送スクリュー6
が回転し(F−3)、現像剤貯蔵部4の現像剤を現像装
置54に補給する。
【0048】それと同時に搬送スクリュー6の回転量S
が積算され(F−4)、濃度検出(F−5)の結果が規
定値を満たしていれば(F−6)、搬送スクリュー6を
停止させる(F−7)。現像剤貯蔵部4内の残検センサ
5によりトナー量が最小値を下回っていなければ、F−
1に戻る。
【0049】残検センサ5により、現像剤貯蔵部4内の
トナー量が最小値を下回ったと判断されたときは、制御
部62はモータ15を駆動させ、収納容器10が回転さ
れる(F−10)。収納容器10の回転により、現像剤
が現像剤貯蔵部4内にトナー量が最大値に達したと残検
センサ5が確認するまで供給される(F−12)(F−
13)。トナー量が最大値に達したと残検センサ5が確
認されたら、収納容器10の回転が停止され(F−1
4)、又、その間の収納容器10の回転量Bが記憶され
る(F−11)。そして、この収納容器10の回転量B
と搬送スクリュー6の回転量Sから収納容器10内の現
像剤の収納量を演算する(F−15)。
【0050】次に、収納容器10内の現像剤の収納量を
演算する演算方法について説明する。
【0051】まず、残検センサ5が検知して作動された
収納容器10から排出された現像剤の量は、現像剤貯蔵
部4から現像装置54に供給された現像剤の量として、
搬送スクリュー6の回転量Sから算出できる。又収納容
器10は、一回転当たりの現像剤排出量が図5に示すよ
うに内部の残量に応じて変化することが分かっており、
記憶手段(図示せず)に記憶されている。すなわち、収
納容器10の一回転あたりの排出量が、搬送スクリュー
6の回転量Sと収納容器10の回転量から算出できるこ
とから、その値に基づいて収納容器10内の現像剤の残
量を求めることができる。つまり、収納容器10内に収
納されている現像剤が多いときは、現像剤排出口16か
らの排出量は内部の収納量に応じていて、一回転あたり
の現像剤の排出量は残量の減少とともに徐々に減少す
る。そして、収納容器10内の現像剤の上面が現像剤排
出口16の位置より下にまで現像剤が減少すると、収納
容器10の内面に形成されている突条23により現像剤
が先端部26に上げられて現像剤排出口16から排出さ
れるため、残量にあまり影響されることなく、少量ずつ
ほぼ一定の排出量となる。
【0052】このような排出量の変化に基づいて、収納
容器10内の現像剤の残量を算出することができる。残
量が算出されたら(F−15)、それぞれの積算値を0
に戻し(F−16)、残量がしきい値以下かどうか判別
し(F−17)、しきい値以上であれば現像剤の残量を
残量表示部に表示させ(F−18)、しきい値以下であ
れば交換の必要を交換表示部に表示させる(F−1
9)。
【0053】なお、現像剤の濃度検出は、濃度センサ3
3でなく、所定の強さの露光手段(例えばレーザ光)で
露光された感光ドラム52の現像画像の画像濃度を検出
し、検出した画像濃度によって判定するようにしてもよ
い。
【0054】更に、搬送スクリュー6の回転量でなく、
残検センサ5の検出する所定値以下に達したという信号
から、現像剤貯蔵部4内に現像剤が満たされたという感
知信号までの間の現像剤の補充量(ほぼ一定と推定でき
る。)に基づいて、収容容器10内の残量を演算しても
よい。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、現像剤収納容器の回転
駆動量から現像剤収納容器内に残る現像剤の残量が検出
できる。このことから、複雑なセンサや多くのセンサを
取り付ける必要がなく、構造を簡単にでき、また収納容
器にセンサを取り付けたり、収納容器自体を加工するこ
となく、収納容器の残量を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現像剤補充装置を示す図である。
【図2】画像形成部を示す図である。
【図3】現像剤収納容器を示す図である。
【図4】現像剤収納容器の先端部を示す図である。
【図5】現像剤収納容器の残量と排出量との関係を示す
グラフである。
【図6】演算手順を示すフローチャートである。
【図7】本発明にかかる画像形成装置の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
2 現像剤補給装置 4 現像剤貯蔵部 5 残検センサ 6 搬送スクリュー 7 現像剤供給口 10 収納容器 11 従動カップリング 12 容器本体 13 駆動カップリング 14 固定蓋 15 駆動モータ 16 現像剤排出口 17 スライド蓋保持部材 18 スライド蓋 19 可撓性シール部材 20 収納容器装着部 22 胴部 23 突条 24 傾斜部 26 先端部 28、30 フランジ 31 現像スリーブ 33 濃度センサ 51 帯電器 52 感光ドラム 53 露光部 54 現像装置 55 転写帯電器 56 分離帯電器 57 クリーニングユニット 60 スキャナ部 62 制御部 64 画像形成部 66 給紙部 68 定着部 70 ソータ部 100 ディジタル複写機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇井 真 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内 Fターム(参考) 2H077 AA03 AA18 BA01 CA11 CA12 DA10 DA15 DA57 EA03 FA22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器本体が円筒状の胴部と該胴部から連
    続して径を細めた先端部とからなり、前記先端部の側面
    に現像剤排出口を有し、かつ前記容器本体内部に螺旋状
    の突条を備え、駆動装置により回転することにより内部
    に収納されている現像剤を前記突条により前記現像剤排
    出口から排出する現像剤収納容器と、 該現像剤収納容器から排出された現像剤を貯蔵する現像
    剤貯蔵部と、 前記現像剤貯蔵部内の現像剤残量を検知する現像剤残量
    検知手段とを備え,前記現像剤貯蔵部から現像装置に現
    像剤を供給する現像剤補給装置において、 前記駆動装置による前記現像剤収納容器の回転駆動量と
    現像剤残量検知手段が現像剤の減少を検知して前記現像
    剤貯蔵部内に補充した際の現像剤の補充量との関係から
    前記現像剤収納容器内に残存する現像剤の量を演算する
    演算手段と、を備えたことを特徴とする現像剤補給装
    置。
  2. 【請求項2】 容器本体が円筒状の胴部と該胴部から連
    続して径を細めた先端部とからなり、前記先端部の側面
    に現像剤排出口を有し、かつ前記容器本体内部に螺旋状
    の突条を備え、駆動装置により回転することにより内部
    に収容されている現像剤を前記突条により前記現像剤排
    出口から排出する現像剤収納容器と、 該現像剤収納容器から排出された現像剤を貯蔵する現像
    剤貯蔵部と、 該現像剤貯蔵部から現像装置へ現像剤を搬送する現像剤
    搬送手段と、 前記現像剤貯蔵部内の現像剤残量を検知する現像剤残量
    検知手段と、 前記現像装置内の現像剤濃度を検知する現像剤濃度検知
    手段と、を有する現像剤補給装置において、 前記演算手段は、前記現像剤搬送手段の駆動量と前記駆
    動装置による前記現像剤収納容器の回転駆動量とから前
    記収納容器内の現像剤の残量を検出することを特徴とす
    る現像剤補給装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動装置の駆動量及び前記補充量と
    前記現像剤収納容器内の現像剤の残量との関係、又は前
    記駆動装置の駆動量及び前記現像剤搬送手段の駆動量と
    前記現像剤収納容器内の現像剤の残量との関係を記憶す
    る記憶装置を備え、前記演算手段は、前記記憶装置に記
    憶されている関係に基づいて前記現像剤収納容器内の現
    像剤の残量を検出することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の現像剤補給装置。
  4. 【請求項4】 静電潜像を担持する像担持体と、 該像担持体に形成された静電潜像を現像剤により顕像化
    する現像装置と、 容器本体が円筒状の胴部と該胴部から連続して径を細め
    た先端部とからなり、前記先端部の側面に現像剤排出口
    を、かつ前記容器本体内部に螺旋状の突条を有し、駆動
    装置により回転することにより内部に収容された現像剤
    を前記現像剤排出口から排出する現像剤収納容器と、 該現像剤収納容器から排出された現像剤を貯蔵する現像
    剤貯蔵部と、 該現像剤貯蔵部から前記現像装置へ現像剤を搬送する現
    像剤搬送手段と、 前記現像剤貯蔵部内の現像剤残量を検知する現像剤残量
    検知手段と、 前記現像装置内の現像剤濃度を検知する現像剤濃度検知
    手段と、を有する画像形成装置において、 請求項1〜3のいずれか1項に記載の現像剤補給装置と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段が検出した残量に基づいて
    前記現像剤収納容器内の現像剤の残量、あるいは現像剤
    収納容器の交換を表示する、あるいは音声で知らせる報
    知装置を有することを特徴とする請求項4に記載の画像
    形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1542090A1 (en) * 2003-12-10 2005-06-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and toner replenishing method
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JP2011175303A (ja) * 2011-06-13 2011-09-08 Ricoh Co Ltd トナーボトルユニット、画像形成装置

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