JPH04152371A - トナー残量検出装置 - Google Patents

トナー残量検出装置

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JPH04152371A
JPH04152371A JP27882590A JP27882590A JPH04152371A JP H04152371 A JPH04152371 A JP H04152371A JP 27882590 A JP27882590 A JP 27882590A JP 27882590 A JP27882590 A JP 27882590A JP H04152371 A JPH04152371 A JP H04152371A
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Japan
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concn
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JP27882590A
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Inventor
Tetsuo Matsushita
松下 哲雄
Akio Kimura
明夫 木村
Yoshiro Tsukamoto
義朗 塚本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真複写機、レーザビームプリンタ等の
2成分現像剤を用いる現像装置にトナーを補給するトナ
ー補給装置内のトナー残量を検出する装置に関し、特に
トナー濃度によりトナーの残量を検出する技術に関する
〔従来の技術〕
複写機、レーザビームプリンタ等の電子写真式の画像形
成装置に用いられる現像剤には1成分のものと、2成分
のものとがある。2成分の現像剤は相異する極性を有す
るトナーとキャリアとからなり、着色剤たるトナーが感
光体上に吸着され、感光体上に形成された静電潜像が顕
像化される。
従ってキャリアは消耗しないが、トナーは常に消耗する
ので、現像剤のトナー濃度を一定に保つためにトナーを
補給する必要がある。
この補給用のトナーの残量を検出する従来装置として現
像装置内に設けられたトナー濃度センサによりトナー補
給装置内のトナー残量を検出するものが公知となってい
る。
例えばトナー濃度が所定のレベルより低いこが検出され
たとき、補給すべきトナーがない、1ちトナーエンプテ
ィと判定し、トナーエンブチを表示するもの及びトナー
濃度が所定レベル以になったときのトナー補給時間又は
トナー補給1数を計測してこれが所定時間又は回数を越
える。
トナーエンプティになったと見なし、トナーエンプティ
の表示をするものがある(特開昭61−2317号公報
等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、これらの従来技術ではトナー4度を回復
するのに必要なトナー補給量がトナーコンブティの状態
では少なくなり、その結果トナー濃度が低くなることを
利用しているため、前者マは、例えば原稿濃度が高くト
ナー消費の多い画情を形成する場合、トナー消費量がト
ナー補給量苓上まわり、未だトナー容器内にトナーが残
留しているにも拘らず、現像装置内のトナー濃度が一間
的に低くなるので、トナーエンプティを検出し了しまい
トナー残量を正確に検出できないという旧邸があった。
また、後者では所定レベル以下になってからトナーエン
プティの表示を行うまでに、現像装置内のトナー濃度に
関係なくさらに多くの画像形成が行われるので、例えば
原稿の濃度が高くトナーの消費量が多い画像を形成する
等のトナー消費量によってはその間に画像品質が低下す
るレベルまでトナー濃度が下がる震がある。−旦画像品
質が低下するレベルまでトナー濃度が低下してからトナ
ーボトルを交換してトナー補給装置から通常の補給動作
で画像形成を行うと、トナー濃度が所定濃度に達するま
での時間遅れにより、その間形成された数枚の画像品質
も悪くなってしまう。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、トナ
ー濃度の第1のレベルより低い第2のレベルを画像品質
を劣化させないレベルとし、検出したトナー濃度が所定
の現像回数連続して第1のレベルより低い場合に、第2
のレベルより低いと判定されたときに、トナーエンプテ
ィ、即ち補給すべきトナーがないと判定することにより
、トナー補給量が不安定になったときでもトナー残量が
少なくなった事を正確に検出できると共に、その間第2
のレベル以上のトナー濃度を常に確保できそれを複写機
等の画像形成装置に用いた場合、定の画像品質を維持で
きるトナー残量検出装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るトナー残量検出装置は、トナーとキャリア
とを混合した2成分現像剤を使用する現像装置にトナー
を補給するトナー補給装置のトナーの残量を検出するト
ナー残量検出装置において前記現像装置内のトナー濃度
を所定のタイミングで検出する手段と、検出されたトナ
ー濃度と、第1のレベル及びそれよりトナー濃度が低い
第2のレベルとを比較する手段と、検出されたトナー濃
度が第1のレベルより所定の検出回数以上連続して低い
と判定された場合に、第2のレベルより低いと判定され
たとき、補給すべきトナーが前記トナー補給装置にない
ことを検出する手段とを備えることを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、所定のタイミングでトナー濃度が検
出されるとそれが第1のレベル及び第2のレベルと比較
され、検出されたトナー濃度が第1のレベルより所定の
回数以上連続して低いと判定された場合に第2のレベル
より低いと判定されたとき、補給すべきトナーがなくな
ったと判定する。
これによりトナー濃度は常に第2のレベル以上に維持さ
れると共に、トナー固化時等の不安定なトナー補給時に
生じる第1のレベル以下のトナー濃度になったときでも
すぐにトナーなし2判定せず、トナー残量を誤検出しな
い。
[実施例〕 以下本発明をその一実施例を示す図面に基づいて詳述す
る。
第1図は本発明に係るトナー残量検出装置を用いた複写
機の内部構造を示す概略縦断面図である。
図において1は複写機本体であり、該本体1の上面には
ガラス製の原稿台15が設けられている。原積台15上
に載置された原稿は図示しないスキャンモータによって
駆動される光学走査装置10で走査され、その像が静電
潜像として感光体ドラム2上に結像される。
光学走査装置10は露光ランプ9、可動ミラー1718
a、 18b、レンズ8および固定ミラー19a、19
b等の光学系から構成され、この順で反射又は透過した
原稿からの反射光は感光体ドラム2を所定の露光位置E
で露光する。また露光ランプ9及び可動ミラー17を取
り付けた第1スライダ及び可動ミラー 18a、 18
bを取り付けた第2スライダがスキャンモータにより矢
符す方向に移動する。このとき第1スライダは第2スラ
イダの2倍の速度で移動し、原稿を走査する。なお、第
1図は第1スライダ及び第2スライダが最大走査してい
るときの位置を示している。
原稿台15上にはカバー16が背面側において上下回動
可能に枢支されており、正面側端部を上下動させること
で原稿台15の開閉が行われる。カバー16はこれを開
放して単葉又は製本されたブック原稿を原稿台15上に
画像を下向きにして載1し、次に閉止して原稿の複写を
行わせる。
感光体ドラム2は外周面に光導電層を有し、矢符で示す
反時計方向に回転駆動可能となっている。
感光体ドラム2の上方には帯電チャージ5が配置されて
おり、感光体ドラム2の表面に一定電位の電荷を付与す
る。
感光体ドラム2の周速度Vは一定であり、光学走査装置
10の第1スライダ及び第2スライダの移動速度は夫々
V及びV/2となっている。
感光体ドラム2の露光位置Eより回転方向下流側には現
像装置4が設けられている。現像装置4は磁気ブラシ方
式にて感光体ドラム2の表面に形成された静電潜像をト
ナー画像に顕像化する。感光体ドラム2の下方には転写
チャージャ6が設けられており、この転写チャージャ6
は、後述するカセット120から搬送されてくる複写紙
Pに対してその裏面から電界を付与し、現像装置4に感
光体ドラム2の表面に形成されたトナー画像を複写紙P
上に転写する。
転写チャージャ6の感光体ドラム20回転方向にはクリ
ーニング装置3が設けられている。クリニング装置3は
、ブレード方式にて感光体ドラム2の表面に残留したト
ナーを除去する。クリーニング装置3と帯電チャージャ
5との間にはイレーザランプ7が設けられている。イレ
ーザランプ7ば、次回の複写処理に備えるため、光照射
にて感光体ドラム2の表面に残留した電荷を除去する。
また、感光体ドラム2.イレーサランプ7.現像装置4
.クリーニング装置8.帯電チャージャ5は作像ユニッ
ト40として一体化されており、作像ユニット40は本
体1に対し着脱可能になっている。また、作像ユニット
40内の現像装置4の感光体ドラム2の反対側に対向し
て現像剤を搬送する搬送コンベア12が配されている。
搬送コンベア12は搬送羽根を用い、その回転により現
像剤を攪拌すると共に磁気ブラシ方式の現像装置4に供
給する。
作像ユニット40の上部には現像剤供給装置11が設け
られている。現像剤供給装置IIは搬送コンベア12に
現像剤を定量供給するものである。また、作像ユニット
40にはトナーエンプティ、作像回数等の情報を記憶す
る例えばE2FROM (E 1ectrically
E rasable & P rogramable 
 ROM )を用いた不揮発メモリ203が設けられて
いると共に搬送コンベア12の下方にはトナー濃度を検
出するトナー濃度センサ13が設けられている。トナー
濃度とはトナーとキャリアとの構成比を示すものであり
、磁気センサを用いたトナー濃度センサ13により磁性
体であるキャリアを検出し、構成比を検出する。
第2図は不揮発メモリ203のメモリ内容示す図であり
、不揮発メモリ203は2’(=3FN)のアドレス空
間を有し、アドレス空間の00−01,1を作像ユニッ
ト40の寿命を検出するために複写毎にインクリメント
する像形成カウンタのカウント値の保持に、02Nをト
ナーエンプティを検出するため、複写時のトナー濃度が
第1のレベル以下(例えば6%)のとき、カウントアツ
プするトナーエンプティカウンタのカウント値の保持に
、038を補給すべきトナーが後述するトナー容器14
1内に無いことを示すトナーエンプティフラグのエリア
に用いている。
このように本実施例では像形成カウンタ、トナーエンプ
ティフラグ及びトナーエンプティカウンタを作像ユニッ
ト40内に設けた不揮発メモリ203に記憶しているの
で、−旦作像ユニット40を本体lから取出した後、再
度これを本体1に装着した場合であっても、寿命、トナ
ーエンプティ情報がリセットされず、保持される。
第3図は現像剤供給容器(以下トナー容器という)の構
造を示す斜視図、第4図はトナー補給装置の構造を示す
縦断面図である。図において141はトナー容器であり
、一端を開放し他端を閉鎖した円筒体142と、この円
筒体142の開放部に着脱自在に設けた蓋150とから
なる。なお、円筒体142の他端側も蓋で閉鎖するよう
にしてもよい。
円筒体142は、熱可塑製樹脂を用いてブロー成形によ
り一体的に形成したもので、内側に突出する突条143
が内周面に沿って螺旋条に形成され、突条143と突条
143との間に螺旋溝144が形成されている。また、
円筒体142の開放側には、螺旋溝1.44の終端部f
45の近傍に開口部146が設けである。
蓋150は、内面を円筒体142の閉鎖側に向かって膨
出し、円筒体142の中心軸上に頂点を有する円錐状の
規制部151が設けてあり、蓋150の外面には中央に
係合四部152が設けである。なお、規制部151は、
半球状又は半楕円球状としてもよい。
前記構成からなるトナー容器141は、円筒体142の
開口部146を図示しないシールテープ等で覆い、トナ
ーが装填され、11150で密封される。なお、トナー
に代えて、トナーと磁性キャリアとからなる現像剤であ
るスタータを装填してもよい。
次に、第4図において、160は、トナー容器141の
保持部、170は搬送部、180は駆動部である。
保持部160は一端を開放した円筒部161を有し、こ
の円筒部161の内径は前記円筒体142の外径よりも
少し大きくしである。また、円筒部161の開放側は内
径を拡大して案内部162としてあり、閉鎖側の中央に
は孔163が形成しである。そして、保持部160は、
搬送部170に略水平状態で支持される。
搬送部170は、前述した如く現像装置4に連結された
搬送コンベア12に搬送羽根172を設けたもので、前
記搬送羽根172は図示しないモータ等で回転駆動する
ようにしである。また、保持部160との接続部に落下
口173が形成されている。そして、円筒部161の落
下口173を挟む奥側と手前側の内周面とには、シール
部材174.174が設けである。
駆動部180はクラッチ付のモータ181を備え、その
駆動軸182が円筒部161の孔163に挿入しである
以上の構成のトナー補給装置11において、トナー容器
141は、第4図に示すように、開口部146のシール
テープを剥がし、開口部146を上にした状態で、11
50を有する一端側より円筒部161に内装され、係合
凹部152に駆動軸182が嵌合され、この駆動軸18
2と円筒部161とによって支持される。
保持部160に支持されたトナー容器141は、モータ
181の駆動に基づく駆動軸182の回転により、矢符
C方向に回転される。
これにより、トナー容器141のトナーは、螺旋溝14
4に沿って蓋側に移動する。そして、M150の規制部
151とトナー容器141の内面との間の空間(以下「
規制空間」という)143に運ばれると、該規制空間1
43では開放側に向かうに従って空間断面積が縮小され
ているので、開放側に向かう現像剤又はトナーの移動が
規制され、開放側端部に到達するトナー量が一定になる
螺旋溝144に沿って開放側に到達したトナーは、トナ
ー容器141の回転とともに開口部146が下に位置し
たときに、該開口部146より落下口173を介して搬
送コンベア12に落下供給される。すなわち、トナーは
トナー容器141が一回転するごとに一定量づつ搬送コ
ンベア12に供給される。そして、搬送コンベア12に
供給されたトナーは、搬送羽根172の回転に基づいて
現像装置4に搬送される。
一方、第1図において120は複写紙Pを収納しておく
だめのカセットであり、本体1に対して着脱自在となっ
ており、そこには紙を送り出すための給紙ローラ31が
備えられている。また、給紙ローラ31はその内部に設
けである図示しないモータと連結されて回転駆動される
ようになっている。
カセソl−120より送り出された複写紙Pは中間ロー
ラ32を経てタイミングローラ33に送られ、タイミン
グローラ33にて、タイミングをとって感光体ドラム2
と転写チャージャ6との間へ送り出される。
ここでトナー画像を転写された複写紙Pは搬送路22を
経て定着装置34へ送り込まれる。定着装置34は熱に
てトナー画像を複写紙Pに対して溶融定着させる。像が
定着された複写紙Pは排紙トレー121へ排出される。
第5図は原稿台15の前部に備える操作パネルを示す平
面図である。操作パネル70の右隅には複写動作をスタ
ートさせるプリントキー71が、略中夫には2個の7セ
グメントのLEDからなるコピー枚数の表示器72が夫
々配されている。
プリントキー71の左側に配されたテンキー80〜89
は主として複写部数の入力設定に使用する。90は置数
解除用及び複写中断のためクリアストップキー(C/S
キー)である。また複写画像の濃度は表示器72の下方
に配された露光ボリューム92で連続的に設定可能であ
る。露光ボリューム92の左側には自動露光を行うか否
かを選択する露光の自動/手動切換キー93及び自動の
とき点灯するLED94が配されている。
自動/手動切換キー94の上方には作像ユニット40の
寿命(−作像回数)によりその交換を指示する作像ユニ
ット交換表示LED 95が配され、その左側には紙詰
まり又は他の故障を表示するジャム/トラブル表示LE
D 96が配されている。またその上方にはカセット1
20内に複写紙Pがないことを示すペーパエンプティL
ED 98及びトナー容器141が空であることを示す
トナーエンプティLED 99が配置され、その左側に
は紙詰まりの部位を本体1、カセット120の2つの部
位に分けて表示するジャム表示器97が配されている。
またプリントキー71の上方にはトラブル、ジャム等の
間の複写禁止を表示する複写禁止LED 100及び各
種複写待ちを表示する複写待ち表示LED 101が配
されている。
第6図は本発明の複写機の制御回路の構成を示すブロッ
ク図であり、複写機制御用のマイクロコンピュータ(以
下CPUという)200が備えられている。CPU 2
00には操作パネル70のキー群及び各種センサ類のス
イッチ部からなるスイッチマトリックス201及び複写
枚数の表示部72、各種表示用のLED 94〜101
が接続されている。また、複写動作及び走査動作制御用
の出力ボート部には、メインモータ27、図示しない現
像モータ、タイミングローラクラッチ、帯電チャージャ
5、転写チャージャ6等の機器の夫々の駆動回路(図示
せず)が接続されている。さらにチップセレクト端子C
5I、C52シリアルクロツク端子SCK、データ入出
力端子SI。
SOは本体側に設けられ、モード情報、枚数情報等の各
種情報を記憶する不揮発メモリ202と作像ユニット4
0に設けられ作像ユニット40の状態を示す情報を記憶
した不揮発メモリ203の対応する端子に接続されてい
る。さらにまた、本体1の制御プログラム及び本体1の
状態を示すフラグを一時的に格納するRAM 204が
接続されている。またトナー濃度センサ13はCPU 
200のA/D端子に接続され、その入力レベルがCP
U 200により読み取られる。
次りこ第7図〜第15図のフローチャートを参照してC
PU 200による制御手順について説明する。なおフ
ローチャートの説明の前に、そこで使用するオンエツジ
及びオフエツジという用語を定義する。
オンエツジとは、スイッチ、センサ、信号等の状態がオ
フ状態からオフ状態へ変化したとき、この状態変化をオ
ンエツジと定義する。
オフエツジとは、スイッチ、センサ、信号等の状態がオ
ン状態からオフ状態へ変化したとき、この状態変化をオ
フエツジと定義する。
第7図はCPU 200のメインルーチンのフローチャ
ートであり、このフローチャートに沿って全体の概略動
作を説明する。
まず、電源がオンされると、CPU 200のリセツト
が解除され、その動作が初期化される(ステンブ10 
と共に、トナーエンプティ状態であることを示すエンプ
ティフラグがクリアされる(ステ。
プ112) 。
次にCPU 200の外部に接続された操作パネル70
上の各キー、スイッチ及び各センサ類の状態を読み取る
処理及びCPU 200のアナログ入力端子の入力レベ
ルを読み取るためのA/D入力処理等の入力処理が行わ
れる (ステップ#3)。ここでは例えばトナー濃度セ
ンサ13の入力レベルも読取られる。
続いてCPU 200の出力端子のレベル設定を行うた
めの出力処理が行われ(ステップ#4)、トナーエンプ
ティ時のトナーエンプティLED 99の点灯制御のた
めのトナーエンプティ表示制御を行う (ステップ#5
)6次にコピー動作の制御を行い(ステップ#6)、ト
ナー濃度検出制御を行う (ステップ#7)ここではト
ナー濃度が第1のレベル(例えば6%)以下になり、ト
ナー補給動作が連続しているときのコピー回数をカウン
トし、そのコピー回数のカウント値により1コピ一動作
当たりのトナー補給回数をセットしたり、前記カウント
値が所定回数(例えば17回)以上になったときに、ト
ナー濃度が第2のレベル(例えば5%)以下になったか
否かをチエツクし、トナー濃度が第2のレベル以下にな
ったときにはトナーエンプティを検出している。そして
トナー濃度検出制御ルーチンにて設定されたトナー補給
動作回数だけトナー補給動作を行うためのトナー補給制
御を行う (ステップ#8)。
次にステップ#3〜#8までの制御を所定の間隔で繰返
すようにメインループタイマをカウントしくステップ#
9)、カウントアツプすればステップI3の入力処理に
戻り、一連の動作を電源が遮断されるまで繰返す。
第8図は第7図のステップ#5のトナーエンプティ表示
制御の処理内容を示すフローチャートであり、最初に先
のループのトナー濃度検出制御処理でセットされるトナ
ーエンプティフラグの状態をチエツクしくステップ$1
500) 、トナーエンプティフラグがセットされてい
る場合は、トナーエンプティLED 99を点灯しくス
テップ#501)、逆にセットされていない場合は消灯
しくステップ#502)、メインルーチンに戻る。
第9図は第7図のステップ#7のトナー濃度検出制御の
処理内容を示すフローチャートである。最初にコピー制
御中の所定のタイミング(例えばスキャン動作開始時等
)にセントされるトナー濃度チエ・ツクリクエストフラ
グの状態をチエツクしくステップ#700) 、トナー
濃度チエツクリクエストフラグがセットされている場合
はトナー濃度チエツクリクエストフラグをクリアしくス
テップ1701) 、逆にセットされていない場合はメ
インルーチンに戻る。
次にトナー濃度センサ13のCPU 200への入力レ
ベルによりトナー濃度が6%以下か否かをチエ・7りし
くステップl702)、トナー濃度が6%を越えている
ときはトナー補給を行う必要がないので、ステップ#7
03に進み、トナーエンプティフラグ及びトナーエンプ
ティ検出カウンタをクリアする。
一方、トナー濃度が6%以下のときはトナーエンプティ
フラグをチエツクし、トナーエンプティになっているか
否かをチエツクする(ステップ+1704)トナーエン
プティフラグがセットされており、既にトナーエンプテ
ィの状態であるときは、ステップ#712に進みトナー
補給回数を3にセントしてメインルーチンに戻る。
トナーエンプティフラグがセットされておらず、トナー
エンプティではないときは、トナーエンプティ検出カウ
ンタのカウント値が17以上か否かをチエツクする (
ステップ#705)。トナーエンプティ検出カウンタの
カウント値が17以上のときは、さらにトナー濃度が5
%より低いか否かをチエツクしくステップ#709) 
、5%より低いときはトナーエンプティであると判断し
てトナーエンプティフラグをセントしくステップ#71
0) 、)ナーエンブティ検出カウンタをクリアしくス
テップ1711)、ステップ11712に進みトナー補
給回数を3にセットし、メインルーチンに戻る。これに
より次のループのステップ15のトナーエンプティ表示
制御でトナーエンプティLED 99が点灯される。
ステップl709でトナー濃度が5%より高いときはス
テップ#712に進み、トナー補給回数を3にセフトし
てメインルーチンに戻る。
一方、ステップ#705でトナーエンプティ検出カウン
タのカウント値が17より小さいときは、トナーエンプ
ティ検出カウンタのカウント値を+1しくステップ#7
06) 、次にトナーエンプティ検出カウンタのカウン
ト値が5以上か否かをチエツクする (ステ・ノブ#7
07)。トナーエンプティ検出カウンタのカウント値が
5以上のときはトナー容器141内のトナー量が少なく
なり、1回当たりのトナー補給量が少なくなったと判断
し、ステップ#712に進み、トナー補給回数を3にセ
ントし、メインルーチンに戻る。またトナーエンプティ
検出カウンタのカウント値が5より小さいときはまだト
ナー容器141内にトナーが十分入っていると判断し、
トナー補給回数を1にセットしくステップ#708)、
メインルーチンに戻る。
第10図は第7図のステップ#8のトナー補給制御の処
理内容を示すフローチャートである。最初に制御状態を
示すステートカウンタの値(初期値=0)をチエ・ツク
しくステップ゛#800) 、ステートカウンタの値が
Oのときは、トナー補給回数が前述したトナー濃度検出
制御ルーチンでセントされたか否かをチエツクしくステ
ップ$801) 、  l−ナー補給回数がセ−/ ト
されていないときは、何も処理せずメインルーチンに戻
る。トナー補給回数が1又は3にセントされているとき
は、トナー補給回数を−1して(ステップ#802) 
、モータ181に取付けられたトナー補給用のクラッチ
をオンしくステップ11803) 、l−ナー容器14
1を回転させ、そのオン時間を定める補給クラッチオン
タイマの値をトナー容器141が1回転する時間にセッ
トする(ステップ11804)。そしてステートカウン
タの値を+1しくステップ#805)、−旦メインルー
チンに戻り、次のループでステートカウンタ=1の処理
に進む。
ステートカウンタ=1の処理では、クラッチのオフ及び
搬送コンベア12による現像剤の撹拌時間を定める。最
初に補給クラッチオンタイマをカウントしくステップ#
810)、カウントアツプ、即ちトナー容器141が1
回転すると、モータ181に取付けられたトナー補給用
のクラッチをオフしくステ、ブ#811)、トナー容器
141の回転を停止させる。そして搬送コンベア12の
回転時間を定める撹拌タイマをセントし、搬送コンヘア
12を所定時間動作させ(ステップ#812) 、ステ
ートカウンタの値を+1しくステップ11813) 、
−旦メインルーチンに戻り、次のループでステートカウ
ンタ=2の処理に進む。
ステートカウンタ=2の処理では撹拌タイマをカウント
しくステップ#820) 、カウントアツプすると搬送
コンベア12を停止させ、ステートカウンタを0にリセ
フトする (ステップ#821)。このことによりトナ
ー補給回数としてセットされた値の回数だけトナーの補
給及び現像剤の撹拌を繰返し行うようになっている。
以上のように、例えば6%以下という第1のレベル以下
が4回のコピーで連続して検出されたときは1コピ一動
作当たり1回の補給を動作を行い、5回コピー以上連続
して検出されたときは1コピ一動作当たり3回の補給動
作を行うようにして、トナー濃度制御の追従性を上げて
いる。これはトナー容器141内のトナー残量が少なく
なると、1回の補給動作当たりのトナー補給量が少なく
なり、トナー濃度制御の追従性が低下してくるためであ
る。
例えば原稿中の画像の割合を示すB/−比20%のA4
原稿のトナー消費量は100mg/ 1コピーであると
すると、すべて1コピー当たり1回補給とした場合は1
回の補給量がloOmgに低下するまでしか追従しない
が、1コピー当たり3回にすれば、100/3# 33
mgに低下するまでトナー濃度制御が追従することにな
る。このようにして原稿のB/−比が高くなったときに
トナー濃度制御の追従性を上げることができるようにし
ている。
また、B/W比が高い原稿をコピーして、急激なトナー
濃度の低下があったときでも補給量を増大するように働
くので可及的に早く濃度回復ができ、トナーエンプティ
の誤検出を防ぐようになっている。
また、17コピ一以上連続してトナー濃度が6%(第1
のレベル)より低下していることが検出されている場合
は、5%(第2のレベル)以下になるかどうかを検出し
ている。この場合に5%以下になったのを検出したとき
トナーエンプティと判断し、操作パネル100上のトナ
ーエンプティLED99を点灯し、トナーエンプティを
表示する。
この発明では単に第2のレベル以下になったときにトナ
ーエンプティとしていないので、B/−比が高く、トナ
ー消費量の多い原稿のコピーをとった時にトナー濃度が
第2のレベル以下になっても、トナーエンプティを誤検
出することがないようになっている。
さらに高温、高湿等の悪条件下においてトナー容器14
1内でトナーが固まっていた場合に、5%以下にトナー
濃度が低下するまでにトナーが撹拌され落下するように
なったときは、トナー濃度が回復するのでトナーエンプ
ティ検出までのトナー補給回数が増えてボトル当りのト
ナー補給量が多くなり、ボトル内のトナー残量も少なく
できることになる。しかも第2のレベル(5%)をコピ
ー品質を下げることのない濃度レベルを設定することに
より、コピー品質を保持することが確実にできるように
なっている。
第1の濃度レベルを下回ってから第2の濃度レベルを検
出するまでの連続コピー回数は以下のようにB/−比2
0%の原稿を、トナー補給なしの場合にコピーをとられ
続けたとき、トナー濃度が1%(ボトル内の補給用現像
剤量を160gとすると1.6g)下がるまでのコピー
回数として設定される。
100mg x n >1600++g (1%に相当
するトナー量);、  n >16       ;、
 n =17つまり、トナー補給が全くない状態でB/
−比20%の原稿のコピーを連続したときでも5%以下
にならないように設定していることになる。
なお、本実施例では現像装置内のトナー濃度をトナー濃
度センサにより直接的に検出したが、本発明はこれに限
るものではなく、例えば基準像を感光体上に形成し、そ
の画像濃度によりトナー濃度を検出する等の他の手段に
よりトナー濃度を検出するようにしてもよいことは言う
までもない。
また、本実施例では第1のレベルのトナー濃度を6%、
第2のレベルのトナー濃度を5%としたが、これは単な
る例示であり、この値はトナーの性状等により適宜定め
ればよい。
さらに、本実施例では、トナー濃度制御の追随性を上げ
るために、トナーエンプティ検出カウンタのカウント値
に応じてトナー補給回数を2段階に変更したが、トナー
補給回数を変更しなくても良い。
また、本実施例ではトナー濃度検知とエンプティ検出と
を同一のセンサーで行っているが、各々を別のセンサー
で行っても良い。
〔効果〕
以上説明したとおり、本発明においては第1のレベル以
下の連続検出回数と第2のレベルへのトナー濃度の低下
とを組合わせて補給すべきトナーがないトナーエンプテ
ィであることを検出しているので、トナーの固化等によ
りトナーが補給されなくなり、第1のレベルよりトナー
濃度が低くなっても直ちにトナーなしを検出せず、第2
のレベルになるまではトナーなしを検出しない。従って
その間に振動等によりトナーが粉体化し、補給可能にな
った場合は、トナーなしを検出せず、トナーなし検出時
のトナー残量を極力少なくすることができる。またトナ
ーエンプティ検出時でも第2のレベルのトナー濃度を確
保しているので、トナーエンプティ検出時にも画像品質
の劣化を招くことがない等本発明は優れた効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るトナー残量検出装置を用いた複写
機の内部構造を示す概略縦断面図、第2図は不揮発メモ
リのメモリ内容を示す図、第3図は現像剤供給容器の構
造を示す斜視図、第4図は現像剤供給装置の構造を示す
縦断面図、第5図は操作パネルのキー及びスイッチ配置
を示す平面図、第6図は複写機の制御回路の構成を示す
ブロック図、第7図はCP[Iのメインルーチンのフロ
ーチャート、第8図〜第10図は各処理内容を示すフロ
ーチャートである。 4・・・現像装置 11・・・トナー補給装置13・・
・トナー濃度センサ ・・・1〜ナー容器 ・・・CPU 特 許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トナーとキャリアとを混合した2成分現像剤を使用
    する現像装置にトナーを補給するトナー補給装置のトナ
    ーの残量を検出するトナー残量検出装置において、 前記現像装置内のトナー濃度を所定のタイミングで検出
    する手段と、 検出されたトナー濃度と、第1のレベル及びそれよりト
    ナー濃度が低い第2のレベルとを比較する手段と、 検出されたトナー濃度が第1のレベルより所定の検出回
    数以上連続して低いと判定された場合に、第2のレベル
    より低いと判定されたとき、補給すべきトナーが前記ト
    ナー補給装置にないことを検出する手段と を備えることを特徴とするトナー残量検出装置。
JP27882590A 1990-10-16 1990-10-16 トナー残量検出装置 Pending JPH04152371A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6029021A (en) * 1996-12-20 2000-02-22 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus having an adaptive mode density control system
US8867934B2 (en) 2011-02-16 2014-10-21 Sharp Kabushiki Kaisha Method for judging toner shortage and image forming apparatus

Cited By (3)

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US6029021A (en) * 1996-12-20 2000-02-22 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming apparatus having an adaptive mode density control system
US6173134B1 (en) 1996-12-20 2001-01-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Image forming system having toner consumption predicting device
US8867934B2 (en) 2011-02-16 2014-10-21 Sharp Kabushiki Kaisha Method for judging toner shortage and image forming apparatus

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