JP2000098727A - トナー供給装置及びこれを用いた現像装置、並びに画像形成装置 - Google Patents

トナー供給装置及びこれを用いた現像装置、並びに画像形成装置

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JP2000098727A
JP2000098727A JP10265527A JP26552798A JP2000098727A JP 2000098727 A JP2000098727 A JP 2000098727A JP 10265527 A JP10265527 A JP 10265527A JP 26552798 A JP26552798 A JP 26552798A JP 2000098727 A JP2000098727 A JP 2000098727A
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toner
supply device
developing
initial
developing device
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JP10265527A
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English (en)
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Hirohisa Kono
裕久 河野
Tetsuji Okamoto
哲二 岡本
Akira Yukita
暁 弓気田
Shigemi Murata
重美 村田
Mutsumi Kikuchi
睦 菊池
Ryuji Hattori
龍治 服部
Shino Yokoyama
志野 横山
Shintaro Kaneko
伸太郎 金子
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 トナーの充填作業をユーザーに行なわせ
るように構成した場合でも、トナーの過剰な供給やトナ
ーの充填不良といった不具合が生じるのを確実に防止可
能としたトナー供給装置、及びこれを用いた現像装置、
並びに画像形成装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 トナーが収容されたトナー収容容器と、
前記トナー収容容器内に収容されたトナーを現像器まで
搬送するトナー搬送経路と、前記トナー搬送経路内に配
置されてトナーを搬送するトナー搬送手段と、前記トナ
ー搬送経路内の所定位置に配置され、トナーが不足した
ことを検知する検知手段とを備えたトナー供給装置にお
いて、前記トナー供給装置が初めて使用されるときに、
前記トナー搬送手段を一定時間動作させる初期トナー充
填動作を実行するとともに、前記トナー搬送手段が一定
時間動作しても、前記検知手段がトナー不足を検知した
場合に、前記トナー収容容器のセット又は交換を促す動
作を行なう制御手段を備えるように構成して課題を解決
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真複写機
やプリンター等の画像形成装置に用いられる現像装置に
トナーを供給するトナー供給装置、及びこれを用いた現
像装置、並びに画像形成装置に関し、特に新しく製造さ
れた電子写真複写機やプリンター等の画像形成装置を保
管や運送する際に、トナーが劣化するのを防止しつつ、
画像形成装置の使用を開始する場合には、ユーザーが容
易かつ確実にトナーの供給を開始することが可能なトナ
ー供給装置、及びこれを用いた現像装置、並びに画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子写真複写機やプリン
ター等の画像形成装置は、工場で生産された後、一時倉
庫に保管されて、出荷時にユーザーのオフィス等に運送
されて使用が開始される。かかる電子写真複写機やプリ
ンター等の画像形成装置は、感光体ドラム上に形成され
た静電潜像を、現像装置によってトナーで現像するよう
に構成されている。そして、画像形成装置の使用が開始
されると、現像工程によってトナーが消費されるため、
現像装置には、トナーカートリッジ等からトナーを供給
するトナー供給装置が設けられており、現像工程によっ
て消費されたトナーを、トナー供給装置のトナー搬送経
路を介して適宜供給するようになっている。
【0003】ところで、上記電子写真複写機やプリンタ
ー等の画像形成装置としては、出荷されてユーザーのオ
フィス等に運送され、梱包を解いてセットした状態で直
ちに使用可能なように、製造時、トナー供給装置のトナ
ー搬送経路や現像装置に、予め所定量のトナーを充填し
ておくように構成されたものがある。
【0004】しかし、この場合には、電子写真複写機や
プリンター等の画像形成装置を保管又は運送する際に、
トナー供給装置のトナー搬送経路や現像装置に充填され
たトナーが劣化するような、高温高湿等の環境下にさら
される場合があり、画像形成装置の梱包を解いて設置し
た状態で使用を開始した場合に、トナーの劣化により画
質が低下する虞れを有していた。特に、近年のデジタル
カラー複写機などでは、カラーの高画質化を図るため、
トナーとして微細な粒径のものを使用するようになって
きており、トナーがブロッキング等を起こして劣化しや
すい。
【0005】そこで、上記電子写真複写機やプリンター
等の画像形成装置を出荷するときには、トナー供給装置
のトナー搬送経路や現像装置に予めトナーを充填してお
かない方が望ましい。
【0006】しかしながら、この場合には、上記電子写
真複写機やプリンター等の画像形成装置が、ユーザーの
オフィス等に運送され、梱包を解いて設置し初めて画像
を形成するときに、サービスエンジニアがダイアグモー
ドと呼ばれる設定モードで、トナー供給装置の空のトナ
ー搬送経路等にトナーを充填させる必要が生じる。
【0007】そのため、電子写真複写機やプリンター等
の画像形成装置を新しく設置する場合には、サービスエ
ンジニアが特殊な設定モードで、トナー供給装置の空の
トナー搬送経路や現像装置にトナーを充填させる作業が
必要となり、画像形成装置がユーザーのオフィス等に到
着していても、直ちに画像形成装置を使用することがで
きないばかりか、画像形成装置を新しく設置する場合に
は、サービスエンジニアが必要となり、その分だけ経費
がかかるという問題点を有していた。
【0008】そこで、かかる問題点を解決するために
は、電子写真複写機等の画像形成装置を新しく設置する
際に、トナー供給装置の空のトナー搬送経路や現像装置
にトナーを充填させる作業を、ユーザーが行なうように
構成することも考えられる。
【0009】しかし、この場合には、トナー供給装置の
空のトナー搬送経路や現像装置にトナーを充填させる作
業を、ユーザーが誤って必要回数以上行なうと、現像装
置に過剰なトナーが供給されてしまい、画質を低下させ
たり、トナー搬送経路内でトナーが詰まり、装置を破損
する虞れが生じる。
【0010】また、トナーの充填作業時に、ユーザーが
誤ってトナー供給装置に空のトナーカートリッジをセッ
トしたり、トナーカートリッジをセットし忘れた場合な
ど、トナー供給装置のトナー搬送経路や現像装置にトナ
ーが充填されずに、画像を形成することができず、結果
的にサービスエンジニアを呼んで画像形成装置の設置作
業を行なわなければならないという種々の問題点を有し
ている。
【0011】そこで、トナー供給装置の空のトナー搬送
経路や現像装置にトナーを充填させる作業を、ユーザー
が行なった場合でも、トナーが過剰に供給されたり、あ
るいはトナーが充填されないといった不都合を解消し得
る技術としては、例えば、特開平5−46027号公
報、特開平5−150654号公報及び特開平8−12
3185号公報等に開示されているものがある。
【0012】上記特開平5−46027号公報に係る画
像形成装置は、現像剤を収容せしめる現像剤容器と、該
現像剤容器の開口部で回転自在な現像剤担持体と、該現
像剤担持体の後方の現像剤容器内に回転自在に配設され
た攪拌手段と、該現像剤容器内へ現像剤を補給せしめる
補給容器と、該現像剤容器内の現像剤量を検知せしめる
現像剤検知手段とを備えた現像装置を有する画像形成装
置において、上記検知手段からの信号の処理方法が、上
記現像装置の設置時とその後で異なるように構成したも
のであり、上記設置時のみ、上記補給容器からの現像剤
補給を上記検知手段からの信号に関係なく、ある所定時
間行い続けるようにした構成をも含むものである。
【0013】また、上記特開平5−150654号公報
に係るトナー供給装置は、画像形成装置に装着され、2
成分系の現像剤が収納された現像槽内に補給用のトナー
を供給するトナー供給装置であって、該現像剤に補給さ
れるトナーが貯蔵されたトナー貯蔵部と、該トナー貯蔵
部に貯蔵された該トナーを搬送通路を介して該現像槽に
補給するトナー供給手段と、該現像槽内のトナー濃度を
検出し、該トナー濃度が基準濃度よりも低くなるとハイ
レベルの信号を出力する一方、該トナー濃度が該基準濃
度よりも高くなるとローレベルの信号を出力するトナー
濃度検出手段と、空の状態にある該トナー貯蔵部に該ト
ナーが投入された直後の運転待機中に、該トナー供給手
段を駆動し、該トナー濃度センサの出力がハイレベルか
らローレベルに変化した時点で該トナー供給手段の駆動
を停止する制御手段とを備えるように構成したものであ
る。
【0014】さらに、上記特開平8−123185号公
報に係る現像装置は、補給用トナーを収容したトナーボ
トルと、該トナーボトルからトナーが補給されるトナー
ホッパと、攪拌ローラ及び現像ローラを備え、前記トナ
ーホッパからトナーが補給される現像器本体とを有し、
前記攪拌ローラでトナーを攪拌し、前記現像ローラによ
り、近接対向して配設される像担持体に形成された潜像
を、トナーにより現像して前記像担持体にトナー像を形
成する現像装置において、前記トナーボトルから前記ト
ナーホッパへのトナーの最初の供給時に、所定時間行な
われる始期攪拌動作の実行の有無を判定する判定手段
と、該判定手段により、前記始期攪拌動作が実行されて
いないと判定されると、前記始期攪拌動作を行い、その
終了後に、前記トナーボトルから前記トナーホッパへの
トナーの強制補給を所定時間継続する始期設定手段とを
有するように構成したものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記特開平5−46027号公報、特開平5−15
0654号公報及び特開平8−123185号公報等に
提案された技術の場合には、画像形成装置の設置時の
み、補給容器からの現像剤補給を検知手段からの信号に
関係なく、ある所定時間行い続けるように構成したり、
空の状態にあるトナー貯蔵部にトナーが投入された直後
の運転待機中に、トナー供給手段を駆動し、トナー濃度
センサの出力がハイレベルからローレベルに変化した時
点でトナー供給手段の駆動を停止する制御手段を備えた
り、トナーボトルから前記トナーホッパへのトナーの最
初の供給時に、所定時間行なわれる始期攪拌動作の実行
の有無を判定する判定手段と、判定手段により、始期攪
拌動作が実行されていないと判定されると、始期攪拌動
作を行い、その終了後に、トナーボトルからトナーホッ
パへのトナーの強制補給を所定時間継続する始期設定手
段とを有するように構成することにより、いずれも、ト
ナー供給装置の空のトナー搬送経路や現像装置にトナー
を充填させる作業を、自動的に行なえるようになってい
る。
【0016】しかしながら、上記提案の技術の場合に
は、トナー供給装置の空のトナー搬送経路や現像装置に
トナーを充填させる作業を、自動的に行なえるように構
成したものであっても、ユーザーが誤ってトナーの充填
作業を複数回行なってしまい、現像装置に過剰なトナー
が供給されて画質を低下させたり、トナー搬送経路内で
トナーが詰まり、装置を破損するという虞れや、ユーザ
ーが誤ってトナー供給装置に空のトナーカートリッジを
セットしたり、トナーカートリッジをセットし忘れた場
合など、トナー供給装置のトナー搬送経路や現像装置に
いつまでたってもトナーが充填されずに、画像を形成す
ることができず、結果的にサービスエンジニアを呼んで
画像形成装置の設置作業を行なわう必要が生じる虞れを
十分に回避することができないという問題点を、依然と
して有している。
【0017】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたものであり、その目的とす
るところは、トナーの充填作業をユーザーに行なわせる
ように構成した場合でも、トナーの過剰な供給やトナー
の充填不良といった不具合が生じるのを確実に防止可能
としたトナー供給装置、及びこれを用いた現像装置、並
びに画像形成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、トナーが収容されたトナー収容容器と、前記トナ
ー収容容器内に収容されたトナーを現像器まで搬送する
トナー搬送経路と、前記トナー搬送経路内に配置されて
トナーを搬送するトナー搬送手段と、前記トナー搬送経
路内の所定位置に配置され、トナーが不足したことを検
知する検知手段とを備えたトナー供給装置において、前
記トナー供給装置が初めて使用されるときに、前記トナ
ー搬送手段を一定時間動作させる初期トナー充填動作を
実行するとともに、前記トナー搬送手段が一定時間動作
しても、前記検知手段がトナー不足を検知した場合に、
前記トナー収容容器のセット又は交換を促す動作を行な
う制御手段を備えたことを特徴とするトナー供給装置で
ある。
【0019】また、請求項2に記載された発明は、前記
トナー搬送手段が一定時間動作し、前記検知手段がトナ
ー不足を検知しなくなった場合には、それ以降は初期ト
ナー充填動作を禁止することを特徴とする請求項1に記
載のトナー供給装置である。
【0020】さらに、請求項3に記載された発明は、前
記トナー供給装置は、ユーザーが初期トナー充填動作を
開始させる初期トナー充填動作開始手段と操作したとき
に、当該初期トナー充填動作を開始することを特徴とす
る請求項1又は2に記載のトナー供給装置である。
【0021】また更に、請求項4に記載された発明は、
前記トナー供給装置は、装置の電源が初めて投入された
ときに、初期トナー充填動作を開始することを特徴とす
る請求項1又は2に記載のトナー供給装置である。請求
項5に記載の発明は、前記トナー供給装置は、トナーが
異なる現像器毎に設けられ、当該トナー供給装置は、所
定の動作を各現像器毎に独立して行なうことを特徴とす
る請求項1乃至4のいずれかに記載のトナー供給装置で
ある。
【0022】又、請求項6に記載された発明は、トナー
が収容されたトナー収容容器と、前記トナー収容容器内
に収容されたトナーを現像器まで搬送するトナー搬送経
路と、前記トナー搬送経路内に配置されてトナーを搬送
するトナー搬送手段と、前記トナー搬送経路内の所定位
置に配置され、トナーが不足したことを検知する検知手
段とを備えたトナー供給装置からトナーを供給すること
により現像動作を行なう現像装置において、前記現像装
置が初めて使用されるときに、前記トナー供給装置のト
ナー搬送手段を一定時間動作させる初期トナー充填動作
を実行するとともに、前記トナー搬送手段が一定時間動
作しても、前記検知手段がトナー不足を検知した場合
に、前記トナー収容容器のセット又は交換を促す動作を
行なう制御手段を備えたことを特徴とする現像装置であ
る。
【0023】さらに、請求項7に記載された発明は、ト
ナーが収容されたトナー収容容器と、前記トナー収容容
器内に収容されたトナーを現像器まで搬送するトナー搬
送経路と、前記トナー搬送経路内に配置されてトナーを
搬送するトナー搬送手段と、前記トナー搬送経路内の所
定位置に配置され、トナーが不足したことを検知する検
知手段とを備えたトナー供給装置から現像装置にトナー
を供給し、前記現像装置によって像担持体上に形成され
た静電潜像を現像することにより画像を形成する画像形
成装置において、前記画像形成装置が初めて使用される
ときに、前記トナー供給装置のトナー搬送手段を一定時
間動作させる初期トナー充填動作を実行するとともに、
前記トナー搬送手段が一定時間動作しても、前記検知手
段がトナー不足を検知した場合に、前記トナー収容容器
のセット又は交換を促す動作を行なう制御手段を備えた
ことを特徴とする画像形成装置である。
【0024】
【作用】この発明に係るトナー供給装置、及びこれを用
いた現像装置、並びに画像形成装置は、基本的に、当該
トナー供給装置等が初めて使用されるときに、前記トナ
ー搬送手段を一定時間動作させる初期トナー充填動作を
実行するとともに、前記トナー搬送手段が一定時間動作
しても、前記検知手段がトナー不足を検知した場合に、
前記トナー収容容器のセット又は交換を促す動作を行な
う制御手段を備えるように構成したので、トナー搬送手
段が一定時間動作しても、前記検知手段がトナー不足を
検知した場合には、ユーザーが誤ってトナー供給装置に
空のトナー収容容器をセットしたり、トナー収容容器を
セットし忘れたと判断して、制御手段によってトナー収
容容器のセット又は交換を促す動作を行なうことによ
り、トナーの充填作業をユーザーに行なわせるように構
成した場合でも、トナーの充填不良といった不具合が生
じるのを確実に防止することができる。
【0025】また、前記トナー搬送手段が一定時間動作
し、前記検知手段がトナー不足を検知しなくなった場合
には、それ以降は初期トナー充填動作を禁止するように
構成することにより、トナーの充填作業をユーザーに行
なわせるように構成した場合でも、トナーが過剰に供給
されて画質を低下させたり、トナー搬送経路内でトナー
が詰まり、装置を破損するという虞れを、確実に防止す
ることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。
【0027】実施の形態1 図2はこの発明の実施の形態1に係るトナー供給装置を
適用した画像形成装置としての、多重転写方式のデジタ
ルカラー複写機を示すものである。
【0028】図2において、1はデジタルカラー複写機
の本体を示すものであり、このデジタルカラー複写機本
体1の上部には、原稿2を1毎ずつ自動的にプラテンガ
ラス3上に搬送する自動原稿搬送装置4(Auto D
ocument Feeder)が配設されている。ま
た、上記デジタルカラー複写機本体1内の上端部には、
原稿2の画像を読み取る画像読取装置5(Image
Input Terminal)が配置されている。こ
の画像読取装置5は、プラテンガラス3上に載置された
原稿2の画像を光源6によって照明するとともに、原稿
2の反射光像を第1、第2の走査ミラー7、8及び結像
レンズ9を介してCCDセンサー10に走査露光して、
このCCDセンサー10によって原稿2の色材反射光像
を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読
み取るように構成されている。
【0029】上記画像読取装置5によって読み取られた
原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑
(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率デ
ータとして画像処理装置11(Image Proce
ssing System)に送られ、この画像処理装
置11では、原稿2の反射率データに対して、シェーデ
ィング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ
補正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施さ
れる。
【0030】そして、上記の如く画像処理装置11によ
って所定の画像処理が施された画像データは、ブラック
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)(各8bit)の4色の原稿色材階調データに変
換されてROS12(Raster Output S
canner)に送られ、このROS12では、原稿色
材階調データに応じてレーザー光LBによる画像露光が
行われる。
【0031】上記ROS12では、図2に示すように、
半導体レーザー13を原稿色材階調データに応じて変調
することにより、この半導体レーザー13からレーザー
光LBが階調データに応じて出射される。この半導体レ
ーザー13から出射されたレーザー光LBは、回転多面
鏡14によって偏向走査され、反射ミラー15を介して
感光体ドラム16上に走査露光される。
【0032】上記ROS12によってレーザー光LBが
走査露光される感光体ドラム16は、図示しない駆動手
段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動され
るようになっている。この感光体ドラム16の表面は、
予め帯電用のスコロトロン17によって所定の電位に帯
電された後、原稿色材階調データに応じてレーザー光L
Bが走査露光されることによって静電潜像が形成され
る。上記感光体ドラム16上に形成された静電潜像は、
ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)の4色の現像器18K、18Y、18M、1
8Cを備えたロータリー方式の現像装置18によって順
次現像され、所定の色のトナー像となる。
【0033】上記感光体ドラム16上に形成されたトナ
ー像は、当該感光体ドラム16に隣接して配置された転
写ドラム20上に保持された転写用紙等からなる転写材
21上に、転写コロトロン22の帯電によって順次多重
に転写される。上記転写材21は、図2に示すように、
複写機本体1内の下部に収納された複数の給紙カセット
23〜27の何れかから給紙ロール28によって給紙さ
れるか、又は複写機本体1外の側面に配置された手差し
トレイ29から給紙ロール30によって給紙されるよう
になっており、給紙された転写材21は、搬送ロール3
1及びレジストロール32によって転写ドラム20の表
面に所定のタイミングでそれぞれ搬送される。そして、
上記転写材21は、静電吸着用のコロトロン33の帯電
及び吸着ロール34の押圧によって転写ドラム20の表
面に静電的に吸着された状態で、当該転写ドラム20の
表面に保持される。なお、上記手差しトレイ29から
は、ハガキ等の定形外の転写用紙以外にオーバーヘッド
プロジェクター用の透明なOHPシート等も給紙可能で
あり、OHPシート等にも画像を形成することができる
ようになっている。
【0034】また、上記感光体ドラム16上から所定の
色数のトナー像が順次転写された転写材21は、剥離用
のコロトロン35の除電によって転写ドラム23の表面
から剥離された後、搬送ベルト36によって定着装置3
7へ搬送され、この定着装置37によって熱及び圧力で
トナー像が転写材21上に定着され、排出ロール38に
よって排紙トレイ39上に排出されてカラー画像の複写
工程が終了する。
【0035】さらに、転写材21の両面にカラー画像を
形成する場合には、片面にカラー画像が定着された転写
材21をそのまま排紙トレイ39上に排出せずに、排出
ロール38の手前に設けられた切り替えプレート40に
よって転写材21の搬送方向を、下方の両面用搬送路4
1へと切り替える。そして、この両面用搬送路41へ搬
送された転写材21は、当該両面用搬送路41に設けら
れた搬送ロール42及び切り替えプレート43、44に
よって、表裏が反転された状態で中間トレイ45に一旦
収容され、この転写材21を中間トレイ45から給紙ロ
ール46及び搬送ロール31により再度転写ドラム23
へと搬送されることによって、転写材21の両面にカラ
ー画像を複写するように構成されている。
【0036】なお、図2中、47は感光体ドラム16の
表面を清掃するクリーナーを、48は転写ドラム20の
除電を行うための除電コロトロン対を、49は転写ドラ
ム20の表面を清掃するクリーナーをそれぞれ示してい
る。
【0037】図3はこの発明の実施の形態1に係る現像
装置を示すものである。この現像装置は、例えば、上記
の如く構成されるデジタルカラー複写機のロータリー方
式の現像装置18として使用されるものである。
【0038】このロータリー方式の現像装置18は、図
3に示すように、同一の構成を有し、使用するトナーの
色のみが異なる4つの現像器18K、18Y、18M、
18Cを備えており、これらの4つの現像器18K、1
8Y、18M、18Cは、回転軸50を中心にして互い
に90度異なった対称な位置に、略円筒形状に形成され
た枠体からなる現像器保持体51に取付けられている。
上記4つの現像器18K、18Y、18M、18Cは、
上述したように、それぞれブラック(K)、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の現像剤を収容
している。なお、4つの現像器18K、18Y、18
M、18Cの色の順番及び収容する現像剤の色は、上記
の順番及び色と異なっても良いことは勿論である。
【0039】そして、上記ロータリー方式の現像装置1
8は、図示しない駆動機構によって、4つの現像器18
K、18Y、18M、18Cを保持した現像器保持体5
1が矢印方向に沿って回転可能となっており、この駆動
機構によって現像を行う所定の色のトナーを収容した現
像器18K、18Y、18M、18Cを、図3に示すよ
うに、感光体ドラム16と対向する現像位置に順次回転
させて移動することにより、所定の色の現像が可能とな
っている。また、上記4つの現像器18K、18Y、1
8M、18Cは、駆動機構によって現像位置以外にもホ
ームポジションなど所定の位置に移動して停止可能とな
っている。
【0040】上記ロータリー方式の現像装置18の各現
像器18K、18Y、18M、18Cは、図4に示すよ
うに、現像器ハウジング52の開口部に感光体ドラム1
6と対向するように配設された現像剤担持体としての現
像ロール53と、この現像ロール53の背面側下方にお
いて仕切り壁54を介して併設された攪拌搬送部材とし
ての第1スクリューオーガ55並びに第2スクリューオ
ーガ56と、これら第1及び第2のスクリューオーガ5
5、56によって順次搬送する間に攪拌されるトナーT
とキャリアCとからなる2成分の現像剤57と、現像器
ハウジング52の背面側中間部に配設され、後述するト
ナー供給装置から供給されるトナーTを搬送する連結搬
送部材としてのトナー供給用スクリューオーガ59とで
その主要部が構成されている。上記各現像器18K、1
8Y、18M、18Cの現像器ハウジング52の内部
は、所定の色のトナーTと磁性粒子であるキャリアCと
からなる2成分の現像剤57が収容された現像剤槽61
となっている。
【0041】また、上記現像ロール53は、図4に示す
ように、矢印方向へ回転する円筒状の現像スリーブ62
と、この内部に固定配置されたマグネットロール63と
で構成されており、現像スリーブ62の上方に配設され
た穂立ち規制部材64により余剰の現像剤57が掻き取
られてその外周面に所定量の磁気ブラシが形成されるよ
うになっている。そして、表面に所定量の磁気ブラシが
形成された現像ロール53は、現像スリーブ62の回転
に伴って現像剤57を感光体ドラム16を対向する現像
領域へと搬送し、感光体ドラム16上に形成された静電
潜像を所定の色のトナーで現像するものである。なお、
上記現像スリーブ62の内部に配設されるマグネットロ
ール63には、所定の現像特性及び現像剤の搬送特性を
得るため、その外周に所定の位置に所定極性の磁極が複
数配置されている。
【0042】一方、上記第1及び第2のスクリューオー
ガ55、56は、図5に示すように、図示しない駆動ギ
アを介して駆動モーターによって低速で回転駆動される
回転軸65、66と、これら回転軸65、66の長手方
向に渡って螺旋状に形成された搬送羽根67、68とで
構成されている。なお、上記第1及び第2のスクリュー
オーガ55、56の搬送羽根67、68には、その一端
部に現像剤57を受け取るための受取用の搬送羽根67
a、68aが短く設けられている。また、第1スクリュ
ーオーガ55については、その搬送羽根67が非磁性ス
テンレス鋼材(非磁性SUS304)もしくは合成樹脂
部材(トナーが付着しにくいもの、例えばポリカーボネ
イト)によって構成され、上記マグネットローラ63の
磁力の影響を受けないようになっている。そして、上記
第1及び第2のスクリューオーガ55、56は、図4及
び図5に示すように、矢印方向に沿って現像剤槽61内
の現像剤57を攪拌しつつ搬送し、当該第1及び第2の
スクリューオーガ55、56の端部まで現像剤57を搬
送した状態で、仕切り壁54に設けられた開口部69、
70を介して現像剤57の受渡しを行い、現像剤57を
攪拌しつつ循環搬送するように構成されている。
【0043】また、上記トナー供給用スクリューオーガ
59は、図4に示すように、現像器ハウジング52の背
面側中間部に配置されている。このトナー供給用スクリ
ューオーガ59は、図5に示すように、現像器ハウジン
グ52の一端部より外側から第2のスクリューオーガ5
6の長手方向に沿って、当該第2のスクリューオーガ5
6の他端部近傍までに渡って配置されている。上記トナ
ー供給用スクリューオーガ59の搬送方向の下流側の端
部には、逆方向に細かいピッチで形成された返し用のス
クリューオーガ59aが短く形成されており、当該トナ
ー供給用スクリューオーガ59によって搬送されるトナ
ーTが、現像器ハウジング52内に確実に供給されるよ
うになっている。なお、上記トナー供給用スクリューオ
ーガ59は、図5に示すように、その回転軸71の端部
に設けられたギア72が、駆動モーター73に取付けら
れた駆動ギア74と噛み合うことによって回転駆動され
るようになっている。上記駆動モーター73は、現像器
が感光体ドラム16と対向する現像位置に対応して、デ
ジタルカラー複写機の支持フレーム75に固定した状態
で取付けられている。また、上記トナー供給用スクリュ
ーオーガ59の回転軸71の端部に取付けられたギア7
2は、各々の現像器18K、18Y、18M、18Cに
設けられており、各現像器18K、18Y、18M、1
8Cが現像位置に移動した際に、当該ギア72が駆動モ
ーター73に取付けられた駆動ギア74と噛み合うよう
に構成されている。
【0044】上記トナー供給用スクリューオーガ59
は、図4及び図5に示すように、円筒状部材76によっ
て覆われており、この円筒状部材76の一端には、後述
するトナー供給装置80からトナーが供給可能なように
開口部77が設けられているとともに、その他端には、
現像器ハウジング52内の第2のスクリューオーガ56
の上部にトナーを供給するための大きな開口部78が設
けられている。
【0045】ところで、この実施の形態1に係るトナー
供給装置は、トナーが収容されたトナー収容容器と、前
記トナー収容容器内に収容されたトナーを現像器まで搬
送するトナー搬送経路と、前記トナー搬送経路内に配置
されてトナーを搬送するトナー搬送手段と、前記トナー
搬送経路内の所定位置に配置され、トナーが不足したこ
とを検知する検知手段とを備えたトナー供給装置におい
て、当該トナー供給装置が初めて使用されるときに、前
記トナー搬送手段を一定時間動作させる初期トナー充填
動作を実行するとともに、前記トナー搬送手段が一定時
間動作しても、前記検知手段がトナー不足を検知した場
合に、前記トナー収容容器のセット又は交換を促す動作
を行なう制御手段を備えるように構成されている。
【0046】図1はこの発明の実施の形態1に係るトナ
ー供給装置を示すものである。
【0047】このトナー供給装置80は、ロータリー方
式の現像装置18の上部から背面側に渡って、各現像器
18K、18Y、18M、18C毎に配設されている。
各トナー供給装置80K、80Y、80M、80Cは、
図1及び図6に示すように、対応するブラック(K)、
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色
のトナーを収容したトナー収容容器としてのトナーカー
トリッジ81K、81Y、81M、81Cを備えてお
り、これらのトナーカートリッジ81K、81Y、81
M、81Cは、図2及び図7に示すように、デジタル複
写機本体1内の回転型多色現像装置18の上部に収容さ
れている。
【0048】上記トナーカートリッジ81は、図6に示
すように、円筒形状に形成されて内部に所定の色のトナ
ーTが所定量だけ収容されている。また、上記トナーカ
ートリッジ81の内部には、トナーTの攪拌及び搬送を
行うトナー搬送手段としてのトナー搬送アジテータ82
が配設されており、このトナー搬送アジテータ82は、
図1及び図8に示すように、トナー供給装置80の奥側
のフレーム83に取り付けられたシンクロナスモーター
等からなる駆動モーターであるカートリッジモーター8
4によって回転駆動されるようになっている。上記トナ
ーカートリッジ81は、図7に示すように、デジタルカ
ラー複写機本体1の手前側より所定の位置に挿入するこ
とにより装着される。そして、上記トナーカートリッジ
81は、当該トナーカートリッジ81をデジタルカラー
複写機本体1の所定位置まで挿入した状態で、トナーカ
ートリッジ81の前面に設けられた取っ手85を所定の
角度だけ回転操作することによって、トナーカートリッ
ジ81の図示しないシャッターが開放されて、その奥側
下部に設けられたトナー供給用開口部86からトナーT
の供給が可能となるように構成されている。なお、上記
トナーカートリッジ81内に配設されたトナー搬送アジ
テータ82は、トナーの搬送能力が大きく設定されてお
り、トナーカートリッジ81内にトナーが存在すれば、
当該トナー搬送アジテータ82を所定時間だけ駆動する
ことにより、十分な量のトナーをトナー供給用開口部8
6から必ず供給可能となっている。
【0049】上記トナーカートリッジ81の奥側端部の
下方には、図1に示すように、当該トナーカートリッジ
81から供給されたトナーを現像器18まで搬送するた
めのリザーブタンク87が配設されている。このリザー
ブタンク87の底部には、図1、図8及び図9に示すよ
うに、断面U字形状の2つのトナー搬送経路としてのト
ナー収容部88a、88bと、これら2つのトナー収容
部88a、88bの間に位置する断面U字形状の1つの
トナー搬送経路としてのトナー供給部88cとが設けら
れている。上記2つのトナー収容部88a、88bの内
部には、トナーを攪拌しつつ搬送するトナー搬送手段と
してのスパラル状のアジテータ89a、89bがそれぞ
れ回転自在に設けられているとともに、1つのトナー供
給部88cの内部には、トナーを攪拌しつつ搬送するト
ナー搬送手段としてのスクリュー状のオーガ89cが設
けられている。これらのスパラル状のアジテータ89
a、89bとスクリュー状のオーガ89cとでは、スパ
ラル状のアジテータ89a、89bの方がスクリュー状
のオーガ89cよりもトナーの搬送能力が大きく設定さ
れている。そして、上記リザーブタンク87内にトナー
カートリッジ81から供給されたトナーTは、2つのト
ナー収容部88a、88b内に設けられたスパイラル状
のアジテータ89a、89bによって、攪拌されつつ循
環するように搬送される間に、その一部がトナー供給部
88c内に設けられたスクリュー状のオーガ89cによ
って搬送され、当該トナー供給部88cの底面に設けら
れたトナー排出口90から、図1に示すように、トナー
供給用の筒状部材91を介して現像器18にトナーが供
給されるようになっている。
【0050】なお、上記リザーブタンク87のトナーカ
ートリッジ81からトナーTが供給される領域92の側
壁には、図1及び図9に示すように、トナーの有無を検
知する検知手段としてのトナーセンサー93が取り付け
られている。
【0051】上記トナー供給用の筒状部材91は、図1
に示すように、その開口した一端部がリザーブタンク8
7のトナー排出口90の下部に位置しているとともに、
開口部94が下向きに設けられた他端部は、図示しない
現像器18にトナーTを供給するように配置されてい
る。また、上記トナー供給用の筒状部材91の内部に
は、トナーTを搬送するためのスクリュー状のオーガ9
5が設けられている。
【0052】ところで、上記トナー供給装置80のリザ
ーブタンク87内に設けられた2本のスパラル状のアジ
テータ89a、89bと1本のスクリュー状のオーガ8
9c、及びトナー供給用の筒状部材91内に設けられた
スクリュー状のオーガ95は、図1及び図9に示すよう
に、シンクロナスモーター等からなる駆動モーターであ
るトナー供給モーター96によって、複数毎のギア97
a〜97d及び図示しないギアを介して回転駆動される
ようになっている。
【0053】図10はこの実施の形態1に係るトナー供
給装置の動作を制御する制御回路を示すブロック図であ
る。
【0054】図10において、98はトナー供給装置8
0を含めデジタルカラー複写機全体の動作を制御する制
御手段としてのCPU、99はCPU98で制御するた
めのデータを随時記憶するRAM等からなるメモリ、1
00はユーザーが初期トナー充填動作を開始させるた
め、操作パネル等に設けられた初期トナー充填動作開始
手段としての初期トナー充填動作開始ボタン、84はト
ナーカートリッジ81内のアジテータ82を駆動する上
述したカートリッジモーター、96はリザーブタンク8
7内に設けられた2本のスパラル状のアジテータ89
a、89bと1本のスクリュー状のオーガ89c、及び
トナー供給用の筒状部材91内に設けられたスクリュー
状のオーガ95を駆動する上述したトナー供給モーター
をそれぞれ示すものである。
【0055】以上の構成において、この実施の形態1に
係るトナー供給装置、及びこれを用いた現像装置、並び
に画像形成装置の場合には、次のようにして、トナーの
充填作業をユーザーに行なわせるように構成した場合で
も、トナーの過剰な供給やトナーの充填不良といった不
具合が生じるのを確実に防止することができるようにな
っている。
【0056】すなわち、この実施の形態1に係るデジタ
ルカラー複写機では、図2に示すように、感光体ドラム
16上にブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)の各色に対応した静電潜像が順次
形成され、この感光体ドラム16上に順次形成される各
色の静電潜像が、ロータリー方式の現像装置18の対応
する色の現像器18K、18Y、18M、18Cによっ
て順次現像される。そして、上記感光体ドラム16上に
順次形成されるブラック(K)、イエロー(Y)、マゼ
ンタ(M)、シアン(C)の各色のトナー像が、転写ド
ラム20上に保持された転写材12上に順次多重に転写
され、これらの各色のトナー像が多重に転写された転写
材12が転写ドラム20上から分離されて、定着装置3
7に搬送されて定着処理が施され、カラー画像を複写す
るようになっている。
【0057】ところで、かかるデジタルカラー複写機で
は、工場からの出荷時に、トナーの入ったトナーカート
リッジ81K、81Y、81M、81Cを、図7に示す
ように、デジタルカラー複写機本体1の所定の位置に予
めセットしておくと、当該デジタルカラー複写機を保管
又は運送する際に、トナー供給装置80のトナー収容部
88a、88b及びトナー供給部88cや、トナー供給
用の筒状部材91内、あるいは現像器18K、18Y、
18M、18C内に充填されたトナーが劣化するよう
な、高温高湿等の環境下にさらされる場合があり、デジ
タルカラー複写機の梱包を解いて設置した状態で使用を
開始した場合に、トナーの劣化により画質が低下する虞
れがある。特に、近年のデジタルカラー複写機では、カ
ラーの高画質化を図るため、トナーとして微細な粒径の
ものを使用するようになってきており、トナーがブロッ
キング等を起こして劣化しやすい。
【0058】そこで、上記デジタルカラー複写機では、
出荷時には、トナーの入ったトナーカートリッジ81
K、81Y、81M、81Cをセットせず、トナー供給
装置80のトナー収容部88a、88b及びトナー供給
部88cや、トナー供給用の筒状部材91内、あるいは
現像器18K、18Y、18M、18C内に、トナーが
充填されない空の状態で出荷するように構成されてい
る。そして、上記デジタルカラー複写機が、ユーザーの
オフィス等に運送され、梱包を解いて設置し初めて画像
を形成するときに、ユーザーにトナーの充填作業を行な
わせるようになっている。
【0059】デジタルカラー複写機がユーザーのオフィ
ス等に運送され、梱包を解いてユーザーが説明書等に従
って設置作業を行ない、当該設置作業が終了すると、ユ
ーザーは、デジタルカラー複写機の電源コードをコンセ
ントに差し込み、電源スイッチを入れる。そして、ユー
ザーは、説明書等に書かれている手順に従って、図7に
示すように、トナーの入ったトナーカートリッジ81
K、81Y、81M、81Cを、デジタルカラー複写機
本体1の所定の位置にセットし、初期トナー充填動作を
開始させるため、操作パネル等に設けられた初期トナー
充填動作開始ボタン100を押す操作を行なう。
【0060】すると、CPU98は、図11に示すよう
に、トナー初期投入タイミングとなったか否かを判別し
(ステップ101)、上述したように、初期トナー充填
動作開始ボタン100が押されていない場合には、トナ
ー初期投入タイミングとなっていないと判断して、当該
トナー初期供給動作を終了する。一方、CPU98は、
ユーザーによって初期トナー充填動作開始ボタン100
が押されたことを検知し、トナー初期投入タイミングと
なったと判断すると、メモリ99に予め記憶されたデー
タを参照して、トナーカートリッジ81内のアジテータ
82を駆動する残り時間を設定する(ステップ10
2)。このトナーカートリッジ81内のアジテータ82
を駆動する残り時間は、通常30秒程度に設定される
が、各現像器毎に搬送経路の長さが異なる場合など、各
現像器毎に異なった時間に設定しても勿論よい。次に、
上記トナーカートリッジ81内のトナーをリザーブタン
ク87へ搬送するアジテータ82を駆動するカートリッ
ジモーター84と、当該リザーブタンク87内のトナー
を現像器18へと搬送する2本のスパラル状のアジテー
タ89a、89bと1本のスクリュー状のオーガ89
c、及びトナー供給用の筒状部材91内に設けられたス
クリュー状のオーガ95を駆動するトナー供給モーター
96をon状態とする(ステップ103)。その結果、
トナーカートリッジ81内のトナーが、図1に示すよう
に、アジテータ82によってリザーブタンク87へと搬
送され、このリザーブタンク87内に供給されたトナー
は、2本のスパラル状のアジテータ89a、89bと1
本のスクリュー状のオーガ89c、及びトナー供給用の
筒状部材91内に設けられたスクリュー状のオーガ95
によって、現像器18へと搬送され、当該現像器18内
に所定量だけ充填される。
【0061】次に、CPU98は、カートリッジモータ
ー84を駆動している時間を計測するとともに、残り時
間が0secと等しいか否かを判別し(ステップ10
4)、残り時間が0secよりも長い場合には、上述し
たように、初期トナー充填動作を継続する。そして、C
PU98は、残り時間が0secとなると、トナーセン
サー93からの信号によってトナー不足か否かを判別し
(ステップ105)、トナーが正常にトナーカートリッ
ジ81から供給され、トナーセンサー92からの信号に
よってトナー不足でないと判断した場合には、初期トナ
ー充填動作が正常に終了したと判断してこれをメモリに
記憶し(ステップ106)、以降は、ユーザーによっ
て、初期トナー充填動作開始ボタン100が再度押され
た場合でも、図12に示すように、トナー初期投入動作
を禁止し(ステップ107)、当該トナー初期供給動作
を終了する。
【0062】一方、CPU98は、カートリッジモータ
ー84を所定時間だけ駆動した場合でも、図12に示す
ように、トナーセンサー93からの信号によって依然と
してトナー不足であると判断した場合には、ユーザーに
トナーカートリッジ81のセット又は交換を促すメッセ
ージを操作パネルに表示する(ステップ107)。
【0063】こうすることによって、ユーザーは、操作
パネルのメッセージを見て、トナーカートリッジ81を
セットし忘れたか、誤って空のトナーカートリッジ81
をセットしてしまったことに気付き、トナーカートリッ
ジ81をセットするか、トナーの入ったトナーカートリ
ッジ81をセットすることにより、トナー初期供給動作
を再度繰り返す。
【0064】こうすることによって、上記デジタルカラ
ー複写機を初めて使用するときに、トナーの充填作業を
ユーザーに行なわせるように構成した場合でも、トナー
の過剰な供給やトナーの充填不良といった不具合が生じ
るのを確実に防止することができる。
【0065】なお、上記の実施の形態では、デジタルカ
ラー複写機の操作パネル等に、初期トナー充填動作開始
ボタン100を設け、この初期トナー充填動作開始ボタ
ン100がユーザーによって押された場合に、トナー初
期供給動作を開始するように構成したが、これに限定さ
れるものではない。すなわち、デジタルカラー複写機が
ユーザーのオフィス等に運送され、梱包を解いてユーザ
ーが説明書等に従って設置作業を行ない、当該設置作業
が終了して、ユーザーがデジタルカラー複写機の電源コ
ードをコンセントに差し込み、電源スイッチを入れたと
きに、CPU98がデジタルカラー複写機全体が画像形
成動作を開始することができる状態にあるか否かを判別
し、画像形成動作を開始することができる状態にあると
判断した場合には、CPU98が、デジタルカラー複写
機の電源スイッチの投入によって、トナー初期供給動作
を自動的に開始するように構成しても良い。
【0066】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
トナーの充填作業をユーザーに行なわせるように構成し
た場合でも、トナーの過剰な供給やトナーの充填不良と
いった不具合が生じるのを確実に防止可能としたトナー
供給装置、及びこれを用いた現像装置、並びに画像形成
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
.
【図1】 図1はこの発明の実施の形態1に係るトナー
供給装置を示す一部破断の斜視図である。
【図2】 図2はこの発明の実施の形態1に係るトナー
供給装置を適用したデジタルカラー複写機を示す構成図
である。
【図3】 図3はこの発明の実施の形態1に係るトナー
供給装置を適用したロータリー方式の現像装置を示す構
成図である。
【図4】 図4はこの発明の実施の形態1に係るトナー
供給装置を適用したロータリー方式の現像装置の現像器
を示す構成図である。
【図5】 図5は同現像器を示す構成図である。
【図6】 図6はトナーカートリッジを示す断面図であ
る。
【図7】 図7はデジタルカラー複写機のトナーカート
リッジの装着状態を示す構成図である。
【図8】 図8はこの発明の実施の形態1に係るトナー
供給装置を示す断面構成図である。
【図9】 図9はこの発明の実施の形態1に係るトナー
供給装置のリザーブタンクを示す断面構成図である。
【図10】 図10はこの発明の実施の形態1に係るト
ナー供給装置を適用したデジタルカラー複写機の制御回
路を示すブロック図である。
【図11】 図11はこの発明の実施の形態1に係るト
ナー供給装置の動作を示すフローチャートである。
【図12】 図12はこの発明の実施の形態1に係るト
ナー供給装置の動作を示すタイミングチャートである。
【符号説明】
16:感光体ドラム、18:現像装置、18K、18
Y、18M、18C:現像器、80:トナー供給装置、
81:トナーカートリッジ(トナー収容容器)、82:
トナー搬送アジテータ(トナー搬送手段)、84:カー
トリッジモーター(駆動源)、86:トナー供給用開口
部、87:リザーブタンク、88a、88b:トナー収
容部、88c:トナー供給部、89a、89b:スパイ
ラル状のアジテータ(トナー搬送手段)、89c:スク
リュー状のオーガ(トナー搬送手段)、90:トナー排
出口、93:トナーセンサー、96:トナー供給モータ
ー(駆動源)、98:CPU(制御手段)、100:初
期トナー充填動作開始ボタン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 弓気田 暁 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 村田 重美 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 菊池 睦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 服部 龍治 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 横山 志野 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 金子 伸太郎 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA31 DA39 DD02 DD07 DE07 DE09 ED08 ED10 EF01 EF06 EK00 GB07 2H077 AA03 AA35 AB05 AB12 AB15 AC02 AD06 AD12 AD18 BA09 BA10 DA15 DA24 DA42 DA82 DB01 DB10 DB18 DB21 DB25 EA03 GA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーが収容されたトナー収容容器と、
    前記トナー収容容器内に収容されたトナーを現像器まで
    搬送するトナー搬送経路と、前記トナー搬送経路内に配
    置されてトナーを搬送するトナー搬送手段と、前記トナ
    ー搬送経路内の所定位置に配置され、トナーが不足した
    ことを検知する検知手段とを備えたトナー供給装置にお
    いて、 前記トナー供給装置が初めて使用されるときに、前記ト
    ナー搬送手段を一定時間動作させる初期トナー充填動作
    を実行するとともに、前記トナー搬送手段が一定時間動
    作しても、前記検知手段がトナー不足を検知した場合
    に、前記トナー収容容器のセット又は交換を促す動作を
    行なう制御手段を備えたことを特徴とするトナー供給装
    置。
  2. 【請求項2】 前記トナー搬送手段が一定時間動作し、
    前記検知手段がトナー不足を検知しなくなった場合に
    は、それ以降は初期トナー充填動作を禁止することを特
    徴とする請求項1に記載のトナー供給装置。
  3. 【請求項3】 前記トナー供給装置は、ユーザーが初期
    トナー充填動作を開始させる初期トナー充填動作開始手
    段と操作したときに、当該初期トナー充填動作を開始す
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー供給
    装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー供給装置は、装置の電源が初
    めて投入されたときに、初期トナー充填動作を開始する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー供給装
    置。
  5. 【請求項5】 前記トナー供給装置は、トナーが異なる
    現像器毎に設けられ、当該トナー供給装置は、所定の動
    作を各現像器毎に独立して行なうことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載のトナー供給装置。
  6. 【請求項6】 トナーが収容されたトナー収容容器と、
    前記トナー収容容器内に収容されたトナーを現像器まで
    搬送するトナー搬送経路と、前記トナー搬送経路内に配
    置されてトナーを搬送するトナー搬送手段と、前記トナ
    ー搬送経路内の所定位置に配置され、トナーが不足した
    ことを検知する検知手段とを備えたトナー供給装置から
    トナーを供給することにより現像動作を行なう現像装置
    において、 前記現像装置が初めて使用されるときに、前記トナー供
    給装置のトナー搬送手段を一定時間動作させる初期トナ
    ー充填動作を実行するとともに、前記トナー搬送手段が
    一定時間動作しても、前記検知手段がトナー不足を検知
    した場合に、前記トナー収容容器のセット又は交換を促
    す動作を行なう制御手段を備えたことを特徴とする現像
    装置。
  7. 【請求項7】 トナーが収容されたトナー収容容器と、
    前記トナー収容容器内に収容されたトナーを現像器まで
    搬送するトナー搬送経路と、前記トナー搬送経路内に配
    置されてトナーを搬送するトナー搬送手段と、前記トナ
    ー搬送経路内の所定位置に配置され、トナーが不足した
    ことを検知する検知手段とを備えたトナー供給装置から
    現像装置にトナーを供給し、前記現像装置によって像担
    持体上に形成された静電潜像を現像することにより画像
    を形成する画像形成装置において、 前記画像形成装置が初めて使用されるときに、前記トナ
    ー供給装置のトナー搬送手段を一定時間動作させる初期
    トナー充填動作を実行するとともに、前記トナー搬送手
    段が一定時間動作しても、前記検知手段がトナー不足を
    検知した場合に、前記トナー収容容器のセット又は交換
    を促す動作を行なう制御手段を備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
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