JPH112953A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH112953A JPH112953A JP9156280A JP15628097A JPH112953A JP H112953 A JPH112953 A JP H112953A JP 9156280 A JP9156280 A JP 9156280A JP 15628097 A JP15628097 A JP 15628097A JP H112953 A JPH112953 A JP H112953A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】現像剤の長時間放置による嵩の変化でトナー濃
度センサの出力特性が変わってトナー補給が過剰に行わ
れるという課題。 【解決手段】 トナー濃度検出手段13の検出結果と制
御基準値に基づいてトナー補給装置のトナー補給を制御
する第1のトナー補給制御手段21と、現像器9のトナ
ー消費量を検出する手段21と、この手段21の検出結
果に基づいてトナー補給装置のトナー補給を制御する第
2のトナー補給制御手段21と、現像器9内の現像剤の
状態に応じて第1のトナー補給制御手段21と第2のト
ナー補給制御手段21とを切り換えて動作させる切り換
え手段21とを備えたもの。
度センサの出力特性が変わってトナー補給が過剰に行わ
れるという課題。 【解決手段】 トナー濃度検出手段13の検出結果と制
御基準値に基づいてトナー補給装置のトナー補給を制御
する第1のトナー補給制御手段21と、現像器9のトナ
ー消費量を検出する手段21と、この手段21の検出結
果に基づいてトナー補給装置のトナー補給を制御する第
2のトナー補給制御手段21と、現像器9内の現像剤の
状態に応じて第1のトナー補給制御手段21と第2のト
ナー補給制御手段21とを切り換えて動作させる切り換
え手段21とを備えたもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
リ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置においては、一般に、ドラム状感光体などの
像担持体上に静電潜像を形成し、キャリアとトナーとを
含む2成分現像剤が収容されている現像器により像担持
体上の静電潜像を2成分現像剤で現像してトナー像と
し、このトナー像を転写紙、OHPシートなどの転写材
へ転写する。現像器は、像担持体上の静電潜像を2成分
現像剤で現像してトナー像とすることによりトナーを消
費し、トナー補給装置からトナーが補給される。
像形成装置においては、一般に、ドラム状感光体などの
像担持体上に静電潜像を形成し、キャリアとトナーとを
含む2成分現像剤が収容されている現像器により像担持
体上の静電潜像を2成分現像剤で現像してトナー像と
し、このトナー像を転写紙、OHPシートなどの転写材
へ転写する。現像器は、像担持体上の静電潜像を2成分
現像剤で現像してトナー像とすることによりトナーを消
費し、トナー補給装置からトナーが補給される。
【0003】現像器内の2成分現像剤のトナー濃度はト
ナー濃度センサにより検出され、トナー補給制御手段は
トナー濃度センサの検出値と目標トナー濃度に対応した
制御基準値とを比較してその比較結果に基づいてトナー
補給装置を現像器内の2成分現像剤のトナー濃度が目標
トナー濃度に保たれるように制御する。
ナー濃度センサにより検出され、トナー補給制御手段は
トナー濃度センサの検出値と目標トナー濃度に対応した
制御基準値とを比較してその比較結果に基づいてトナー
補給装置を現像器内の2成分現像剤のトナー濃度が目標
トナー濃度に保たれるように制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記画像形成装置で
は、現像器内の現像剤は、長時間放置された場合には十
分に撹拌された場合に比べて嵩が低くなっており(嵩密
度が大きくなっており)、このため、トナー濃度センサ
の出力特性(現像器内の現像剤のトナー濃度とトナー濃
度センサの出力値との関係)が現像器内の現像剤の状態
により変わってしまう。
は、現像器内の現像剤は、長時間放置された場合には十
分に撹拌された場合に比べて嵩が低くなっており(嵩密
度が大きくなっており)、このため、トナー濃度センサ
の出力特性(現像器内の現像剤のトナー濃度とトナー濃
度センサの出力値との関係)が現像器内の現像剤の状態
により変わってしまう。
【0005】つまり、トナー濃度センサは、現像器内の
現像剤のトナー濃度が同じであっても、長時間放置され
た現像剤のトナー濃度を、十分に撹拌された現像剤のト
ナー濃度に比べて低く検出してしまう。このため、長時
間にわたって画像形成動作が休止した後にはトナー補給
装置から現像器へトナーが過剰に供給されてしまう。
現像剤のトナー濃度が同じであっても、長時間放置され
た現像剤のトナー濃度を、十分に撹拌された現像剤のト
ナー濃度に比べて低く検出してしまう。このため、長時
間にわたって画像形成動作が休止した後にはトナー補給
装置から現像器へトナーが過剰に供給されてしまう。
【0006】本発明は、現像器内の現像剤の嵩の変化に
よるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響を受けず
に現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度を適切に
制御することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
よるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響を受けず
に現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度を適切に
制御することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、キャリアとトナーとを含む
2成分現像剤を収容し該2成分現像剤により像担持体上
の静電潜像を現像する現像器と、この現像器へトナーを
補給するトナー補給装置と、前記現像器内の2成分現像
剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、この
トナー濃度検出手段の検出結果と制御基準値に基づいて
前記トナー補給装置のトナー補給を制御する第1のトナ
ー補給制御手段とを有する画像形成装置において、前記
現像器のトナー消費量を検出するトナー消費量検出手段
と、このトナー消費量検出手段の検出結果に基づいて前
記トナー補給装置のトナー補給を制御する第2のトナー
補給制御手段と、前記現像器内の現像剤の状態に応じて
前記第1のトナー補給制御手段と前記第2のトナー補給
制御手段とを切り換えて動作させる切り換え手段とを備
えたものであり、現像器内の現像剤の嵩の変化によるト
ナー濃度検出手段の出力特性変化の影響を受けずに現像
器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度を適切に制御す
ることができる。
め、請求項1に係る発明は、キャリアとトナーとを含む
2成分現像剤を収容し該2成分現像剤により像担持体上
の静電潜像を現像する現像器と、この現像器へトナーを
補給するトナー補給装置と、前記現像器内の2成分現像
剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手段と、この
トナー濃度検出手段の検出結果と制御基準値に基づいて
前記トナー補給装置のトナー補給を制御する第1のトナ
ー補給制御手段とを有する画像形成装置において、前記
現像器のトナー消費量を検出するトナー消費量検出手段
と、このトナー消費量検出手段の検出結果に基づいて前
記トナー補給装置のトナー補給を制御する第2のトナー
補給制御手段と、前記現像器内の現像剤の状態に応じて
前記第1のトナー補給制御手段と前記第2のトナー補給
制御手段とを切り換えて動作させる切り換え手段とを備
えたものであり、現像器内の現像剤の嵩の変化によるト
ナー濃度検出手段の出力特性変化の影響を受けずに現像
器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度を適切に制御す
ることができる。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、前記切り換え手段は、前記トナー
濃度検出手段の検出トナー濃度が所定値の時には前記第
1のトナー補給制御手段を動作させ、前記トナー濃度検
出手段の検出トナー濃度が所定値よりずれて前回の画像
形成動作終了時の前記トナー濃度検出手段の検出トナー
濃度に比べて次回の画像形成動作開始時の前記トナー濃
度検出手段の検出トナー濃度が変化した時に前記第1の
トナー補給制御手段を停止させて前記第2のトナー補給
制御手段を動作させ、前記トナー濃度検出手段の検出ト
ナー濃度が所定値に戻った時に前記第1のトナー補給制
御手段を動作させるものであり、現像器内の現像剤の嵩
の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響
を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度
を適切に制御することができる。
像形成装置において、前記切り換え手段は、前記トナー
濃度検出手段の検出トナー濃度が所定値の時には前記第
1のトナー補給制御手段を動作させ、前記トナー濃度検
出手段の検出トナー濃度が所定値よりずれて前回の画像
形成動作終了時の前記トナー濃度検出手段の検出トナー
濃度に比べて次回の画像形成動作開始時の前記トナー濃
度検出手段の検出トナー濃度が変化した時に前記第1の
トナー補給制御手段を停止させて前記第2のトナー補給
制御手段を動作させ、前記トナー濃度検出手段の検出ト
ナー濃度が所定値に戻った時に前記第1のトナー補給制
御手段を動作させるものであり、現像器内の現像剤の嵩
の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響
を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度
を適切に制御することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示
す。この実施形態は、請求項1、2に係る発明の一実施
形態であり、電子写真方式画像形成装置の一実施形態で
ある。この画像形成装置1は、電子写真プロセスにより
画像形成を行う画像形成装置であり、略中央部には図示
しない回転駆動部により時計回りに一定の速度で回転駆
動されるドラム状の感光体からなる像担持体2を有す
る。
す。この実施形態は、請求項1、2に係る発明の一実施
形態であり、電子写真方式画像形成装置の一実施形態で
ある。この画像形成装置1は、電子写真プロセスにより
画像形成を行う画像形成装置であり、略中央部には図示
しない回転駆動部により時計回りに一定の速度で回転駆
動されるドラム状の感光体からなる像担持体2を有す
る。
【0010】感光体2の周辺には、感光体2の回転方向
に沿って、感光体2の表面を均一に帯電する帯電手段と
しての帯電部材3、感光体2に対して光照射により露光
して静電潜像を形成する露光手段としての像露光装置
4、感光体2上の静電潜像を現像剤で現像してトナー像
とする現像装置5、転写紙、OHPシートなどの転写材
に感光体2上のトナー像を転写させる転写手段としての
転写部材6、感光体2の表面を清掃するクリーニング装
置7が配置されている。帯電部材3は、接触帯電装置を
構成するもので、高圧電源からバイアスが印加される。
転写部材6は、接触転写装置を構成するもので、図示し
ない高圧電源からバイアスが印加される。
に沿って、感光体2の表面を均一に帯電する帯電手段と
しての帯電部材3、感光体2に対して光照射により露光
して静電潜像を形成する露光手段としての像露光装置
4、感光体2上の静電潜像を現像剤で現像してトナー像
とする現像装置5、転写紙、OHPシートなどの転写材
に感光体2上のトナー像を転写させる転写手段としての
転写部材6、感光体2の表面を清掃するクリーニング装
置7が配置されている。帯電部材3は、接触帯電装置を
構成するもので、高圧電源からバイアスが印加される。
転写部材6は、接触転写装置を構成するもので、図示し
ない高圧電源からバイアスが印加される。
【0011】画像形成動作時には、図示しない画像読み
取り装置は原稿台上の原稿を照明装置及び可動光学系の
移動により走査しながら照明装置により照明して原稿台
上の原稿をその反射光を画像信号に変換することで原稿
画像を読み取り、その画像信号を画像処理部へ出力す
る。画像処理部は画像読み取り装置からの画像信号に対
して所定の処理を行った後に像露光装置4へ出力する。
取り装置は原稿台上の原稿を照明装置及び可動光学系の
移動により走査しながら照明装置により照明して原稿台
上の原稿をその反射光を画像信号に変換することで原稿
画像を読み取り、その画像信号を画像処理部へ出力す
る。画像処理部は画像読み取り装置からの画像信号に対
して所定の処理を行った後に像露光装置4へ出力する。
【0012】感光体2は回転駆動部により時計回りに一
定の速度で回転駆動され、帯電部材3が感光体2の表面
を均一に帯電する。像露光装置4は、画像処理部からの
画像信号を光信号に変換して該光信号により感光体2を
露光することで感光体2上に静電潜像を形成する。この
感光体2上の静電潜像は現像装置5により現像してトナ
ー像とし、この感光体2上のトナー像は図示しない給紙
装置から搬送系を介して給送されてきた転写材へ転写部
材6により転写される。
定の速度で回転駆動され、帯電部材3が感光体2の表面
を均一に帯電する。像露光装置4は、画像処理部からの
画像信号を光信号に変換して該光信号により感光体2を
露光することで感光体2上に静電潜像を形成する。この
感光体2上の静電潜像は現像装置5により現像してトナ
ー像とし、この感光体2上のトナー像は図示しない給紙
装置から搬送系を介して給送されてきた転写材へ転写部
材6により転写される。
【0013】この転写材は定着装置8によりトナー像が
定着されて外部へ排出され、感光体2はトナー像転写後
にクリーニング装置7により清掃されて次の画像形成動
作に備える。感光体2は、例えば円筒の表面にOPC
(有機感光体)が塗布されたものからなる。現像装置5
で使用される現像剤はキャリアとトナーとを含む2成分
現像剤である。現像装置5は、主に現像器9と、その上
方に配設されたトナー収容手段としてのトナーボトル1
0とから構成されている。
定着されて外部へ排出され、感光体2はトナー像転写後
にクリーニング装置7により清掃されて次の画像形成動
作に備える。感光体2は、例えば円筒の表面にOPC
(有機感光体)が塗布されたものからなる。現像装置5
で使用される現像剤はキャリアとトナーとを含む2成分
現像剤である。現像装置5は、主に現像器9と、その上
方に配設されたトナー収容手段としてのトナーボトル1
0とから構成されている。
【0014】現像器9は、ケーシングにおける感光体2
に向いた開口部に、図示しない磁石を内蔵した現像スリ
ーブからなる現像剤担持体11が配置され、この現像ス
リーブ11は図示しない現像クラッチを介して現像用モ
ータに連結されて該現像用モータにより矢印方向へ回転
駆動される。また、現像器9は、現像スリーブ11の隣
に現像剤搬送手段としてのスクリュー12が配置され、
ケーシング底部の壁面にトナー濃度検出手段としての透
磁率センサからなるトナー濃度センサ13が配置されて
いる。
に向いた開口部に、図示しない磁石を内蔵した現像スリ
ーブからなる現像剤担持体11が配置され、この現像ス
リーブ11は図示しない現像クラッチを介して現像用モ
ータに連結されて該現像用モータにより矢印方向へ回転
駆動される。また、現像器9は、現像スリーブ11の隣
に現像剤搬送手段としてのスクリュー12が配置され、
ケーシング底部の壁面にトナー濃度検出手段としての透
磁率センサからなるトナー濃度センサ13が配置されて
いる。
【0015】現像器9は、スクリュー12によりケーシ
ング内のトナーとキャリアを混合撹拌しながら現像スリ
ーブ11上に補給するとともに透磁率センサ13で現像
剤のトナー濃度を検出する。現像スリーブ11は、内部
の磁石により現像剤を磁気的に吸引し、回転に伴って現
像剤を搬送して感光体2と現像スリーブ11との間で感
光体2上の静電潜像を現像剤により現像する。
ング内のトナーとキャリアを混合撹拌しながら現像スリ
ーブ11上に補給するとともに透磁率センサ13で現像
剤のトナー濃度を検出する。現像スリーブ11は、内部
の磁石により現像剤を磁気的に吸引し、回転に伴って現
像剤を搬送して感光体2と現像スリーブ11との間で感
光体2上の静電潜像を現像剤により現像する。
【0016】トナーボトル10からその下部の現像器9
へトナーを排出するトナー排出部分にはトナー補給ロー
ラ14が配設されてトナーボトル10及びトナー補給ロ
ーラ14によりトナー補給装置が構成され、このトナー
補給ローラ14がトナー補給用モータ15で回転駆動さ
れることによりトナーボトル10から現像器9へトナー
が補給される。トナー補給用モータ15はモータ駆動回
路16により駆動されて回転する。
へトナーを排出するトナー排出部分にはトナー補給ロー
ラ14が配設されてトナーボトル10及びトナー補給ロ
ーラ14によりトナー補給装置が構成され、このトナー
補給ローラ14がトナー補給用モータ15で回転駆動さ
れることによりトナーボトル10から現像器9へトナー
が補給される。トナー補給用モータ15はモータ駆動回
路16により駆動されて回転する。
【0017】透磁率センサ13は図示しないA/D変換
器を介して制御手段としてのマイクロコンピュータ21
の入出力インターフェイス(I/O)17に接続されて
いる。このマイクロコンピュータ21は、主にマイクロ
プロセッサ(CPU)18、読み出し専用メモリ(RO
M)19、読み出し書き込みメモリ20及びI/O17
からなり、I/O17を介してモータ駆動回路16に制
御信号を出力する。
器を介して制御手段としてのマイクロコンピュータ21
の入出力インターフェイス(I/O)17に接続されて
いる。このマイクロコンピュータ21は、主にマイクロ
プロセッサ(CPU)18、読み出し専用メモリ(RO
M)19、読み出し書き込みメモリ20及びI/O17
からなり、I/O17を介してモータ駆動回路16に制
御信号を出力する。
【0018】また、画像読み取り装置は照明装置の原稿
照射開始位置にマイクロスイッチが設けられ、このマイ
クロスイッチは1複写動作毎に照明装置によりオンされ
て1複写動作を検出してデジタル信号を出力する。この
マイクロスイッチからのデジタル信号はI/O17に入
力される。RAM20には、I/O17から読み取った
透磁率センサ13の出力値VTを一時格納するVTレジ
スタ、現像器9内の現像剤のトナー濃度の目標濃度値V
0に対応した制御基準値VT0を記憶するVT0レジス
タ等が設けられている。ROM19には、後述するトナ
ー濃度制御のプログラム等が記憶されている。
照射開始位置にマイクロスイッチが設けられ、このマイ
クロスイッチは1複写動作毎に照明装置によりオンされ
て1複写動作を検出してデジタル信号を出力する。この
マイクロスイッチからのデジタル信号はI/O17に入
力される。RAM20には、I/O17から読み取った
透磁率センサ13の出力値VTを一時格納するVTレジ
スタ、現像器9内の現像剤のトナー濃度の目標濃度値V
0に対応した制御基準値VT0を記憶するVT0レジス
タ等が設けられている。ROM19には、後述するトナ
ー濃度制御のプログラム等が記憶されている。
【0019】次に、本実施形態のトナー濃度制御につい
て説明する。本実施形態は、トナー補給制御を行うこと
によりトナー濃度制御を行うが、このトナー補給制御は
画像形成動作毎(複写動作毎)に透磁率センサ13の出
力値VTとトナー補給制御の目標値に対応した制御基準
値VT0とを比較してトナー補給の要否を決定し、この
結果によりトナー補給ローラ14の回転を制御してトナ
ー補給を制御する。
て説明する。本実施形態は、トナー補給制御を行うこと
によりトナー濃度制御を行うが、このトナー補給制御は
画像形成動作毎(複写動作毎)に透磁率センサ13の出
力値VTとトナー補給制御の目標値に対応した制御基準
値VT0とを比較してトナー補給の要否を決定し、この
結果によりトナー補給ローラ14の回転を制御してトナ
ー補給を制御する。
【0020】図2は本実施形態の動作フローを示す。ス
テップS1で操作部のコピーボタンがオンされることに
よりステップS2で上述のように画像形成動作が行われ
る。マイクロコンピュータ21は、ステップS3で現像
器9内のトナー濃度T1の現像剤に対する透磁率センサ
13の出力値VT1を読み込んでステップS4で透磁率
センサ13の出力値VT1をVT0レジスタ内の制御基
準値VT0と比較し、透磁率センサ13の出力値VT1
がVT0レジスタ内の制御基準値VT0より大きい(現
像器9内の現像剤のトナー濃度が目標濃度値より小さく
てVT1>VT0である)か否かを判断する。
テップS1で操作部のコピーボタンがオンされることに
よりステップS2で上述のように画像形成動作が行われ
る。マイクロコンピュータ21は、ステップS3で現像
器9内のトナー濃度T1の現像剤に対する透磁率センサ
13の出力値VT1を読み込んでステップS4で透磁率
センサ13の出力値VT1をVT0レジスタ内の制御基
準値VT0と比較し、透磁率センサ13の出力値VT1
がVT0レジスタ内の制御基準値VT0より大きい(現
像器9内の現像剤のトナー濃度が目標濃度値より小さく
てVT1>VT0である)か否かを判断する。
【0021】マイクロコンピュータ21は、VT1>V
T0であればステップS5でモータ駆動回路16にトナ
ー補給用モータ15を回転させてトナー補給ローラ14
を回転させることによりトナーボトル10から現像器9
へトナーを補給させ、ステップS3に戻る。マイクロコ
ンピュータ21は、VT1>VT0でなくなると、ステ
ップS6で今回のVT1によりVTレジスタ内のVT1
を更新する。
T0であればステップS5でモータ駆動回路16にトナ
ー補給用モータ15を回転させてトナー補給ローラ14
を回転させることによりトナーボトル10から現像器9
へトナーを補給させ、ステップS3に戻る。マイクロコ
ンピュータ21は、VT1>VT0でなくなると、ステ
ップS6で今回のVT1によりVTレジスタ内のVT1
を更新する。
【0022】ここに、現像器9内の現像剤のトナー濃度
と透磁率センサ13の出力値VTとの関係は図3に示す
ようになる。透磁率センサ13は所定のトナー濃度範囲
ではトナー濃度が濃くなるほど出力値が小さくなるとい
う特性を持つ。本実施形態は、その特性を利用して、透
磁率センサ13の出力値VTがトナー補給制御の目標値
に対応した制御基準値VT0より大きい場合にトナー補
給ローラ14を回転させることによりトナーボトル10
から現像器9へトナーを補給させる。このトナー補給制
御は画像形成動作毎(複写動作毎)に行う。
と透磁率センサ13の出力値VTとの関係は図3に示す
ようになる。透磁率センサ13は所定のトナー濃度範囲
ではトナー濃度が濃くなるほど出力値が小さくなるとい
う特性を持つ。本実施形態は、その特性を利用して、透
磁率センサ13の出力値VTがトナー補給制御の目標値
に対応した制御基準値VT0より大きい場合にトナー補
給ローラ14を回転させることによりトナーボトル10
から現像器9へトナーを補給させる。このトナー補給制
御は画像形成動作毎(複写動作毎)に行う。
【0023】マイクロコンピュータ21は、ステップS
6よりステップS7進んで操作部のコピーボタンがオン
されたか否かをチェックし、コピーボタンがオンされる
と、ステップS8で透磁率センサ13の出力値VT2を
読み込む。ところで、長時間にわたって画像形成動作
(複写動作)を休止した後にはトナー濃度に対する透磁
率センサ13の出力特性が変化する場合があり、従来装
置はその透磁率センサ13の出力特性の変化が原因とな
って現像器9内の現像剤のトナー濃度が適正なトナー濃
度であるにも拘らず低下していると誤判断してしまって
過剰にトナー補給を行ってしまっていた。
6よりステップS7進んで操作部のコピーボタンがオン
されたか否かをチェックし、コピーボタンがオンされる
と、ステップS8で透磁率センサ13の出力値VT2を
読み込む。ところで、長時間にわたって画像形成動作
(複写動作)を休止した後にはトナー濃度に対する透磁
率センサ13の出力特性が変化する場合があり、従来装
置はその透磁率センサ13の出力特性の変化が原因とな
って現像器9内の現像剤のトナー濃度が適正なトナー濃
度であるにも拘らず低下していると誤判断してしまって
過剰にトナー補給を行ってしまっていた。
【0024】そこで、本実施形態においては、ステップ
S9で今回の透磁率センサ13の出力値VT2をVTレ
ジスタ内のVT1(前回の透磁率センサ13の出力値)
と比較して両者VT1、VT2が等しいか変化している
かを判断する。マイクロコンピュータ21は、VT1、
VT2が等しいならばステップS2に戻り、上述のよう
に透磁率センサ13の出力値に基づくトナー補給制御を
行う。
S9で今回の透磁率センサ13の出力値VT2をVTレ
ジスタ内のVT1(前回の透磁率センサ13の出力値)
と比較して両者VT1、VT2が等しいか変化している
かを判断する。マイクロコンピュータ21は、VT1、
VT2が等しいならばステップS2に戻り、上述のよう
に透磁率センサ13の出力値に基づくトナー補給制御を
行う。
【0025】マイクロコンピュータ21は、VT1、V
T2が等しくなければ、現像剤の嵩が低下したと判定し
て上述のような透磁率センサ13の出力値に基づくトナ
ー補給制御を停止し、ステップS10で上述のように画
像形成動作が行われた時にステップS11でその画像の
画像素子数をカウントし、つまり、上記画像処理部から
像露光装置4へ出力される画像信号をカウントすること
により、形成画像の画素数をカウントし、ステップS1
2でそのカウント値に単位面積当りの感光体2上のトナ
ー付着量を掛けて現像器9のトナー消費量を算出する。
従って、マイクロコンピュータ21は、現像器9のトナ
ー消費量を検出するトナー消費量検出手段を含むことに
なる。なお、単位面積当りの感光体2上のトナー付着量
は予め実験にて求めておくのが望ましい。
T2が等しくなければ、現像剤の嵩が低下したと判定し
て上述のような透磁率センサ13の出力値に基づくトナ
ー補給制御を停止し、ステップS10で上述のように画
像形成動作が行われた時にステップS11でその画像の
画像素子数をカウントし、つまり、上記画像処理部から
像露光装置4へ出力される画像信号をカウントすること
により、形成画像の画素数をカウントし、ステップS1
2でそのカウント値に単位面積当りの感光体2上のトナ
ー付着量を掛けて現像器9のトナー消費量を算出する。
従って、マイクロコンピュータ21は、現像器9のトナ
ー消費量を検出するトナー消費量検出手段を含むことに
なる。なお、単位面積当りの感光体2上のトナー付着量
は予め実験にて求めておくのが望ましい。
【0026】次に、マイクロコンピュータ21は、ステ
ップS13でその検出したトナー消費量の分だけモータ
駆動回路16にトナー補給用モータ15を回転させてト
ナー補給ローラ14を回転させることによりトナーボト
ル10から現像器9へトナーを補給させ、ステップS7
に戻る。その後、マイクロコンピュータ21は、透磁率
センサ13の出力値が所定値に戻ってVT1、VT2が
等しくなれば現像剤の嵩が標準状態に戻ったと判定し、
ステップS9からステップS2に飛んで上述のように透
磁率センサ13の出力値に基づくトナー補給制御を行
う。
ップS13でその検出したトナー消費量の分だけモータ
駆動回路16にトナー補給用モータ15を回転させてト
ナー補給ローラ14を回転させることによりトナーボト
ル10から現像器9へトナーを補給させ、ステップS7
に戻る。その後、マイクロコンピュータ21は、透磁率
センサ13の出力値が所定値に戻ってVT1、VT2が
等しくなれば現像剤の嵩が標準状態に戻ったと判定し、
ステップS9からステップS2に飛んで上述のように透
磁率センサ13の出力値に基づくトナー補給制御を行
う。
【0027】このように、画像形成動作(複写動作)の
休止により現像剤の嵩が低下している時には透磁率セン
サ13の出力値に基づくトナー補給制御を行わず、現像
剤の嵩が標準状態になってから透磁率センサ13の出力
値に基づくトナー補給制御を行うことにより、現像剤の
嵩の変化による透磁率センサ13の出力特性変化の影響
を受けずに適切なトナー濃度制御を行うことができる。
休止により現像剤の嵩が低下している時には透磁率セン
サ13の出力値に基づくトナー補給制御を行わず、現像
剤の嵩が標準状態になってから透磁率センサ13の出力
値に基づくトナー補給制御を行うことにより、現像剤の
嵩の変化による透磁率センサ13の出力特性変化の影響
を受けずに適切なトナー濃度制御を行うことができる。
【0028】この実施形態は、請求項1係る発明の一実
施形態であって、キャリアとトナーとを含む2成分現像
剤を収容し該2成分現像剤により像担持体としての感光
体2上の静電潜像を現像する現像器9と、この現像器9
へトナーを補給するトナーボトル10及びトナー補給ロ
ーラ14からなるトナー補給装置と、前記現像器9内の
2成分現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手
段としてのトナー濃度センサ13と、このトナー濃度検
出手段13の検出結果と制御基準値に基づいて前記トナ
ー補給装置のトナー補給を制御する第1のトナー補給制
御手段としてのマイクロコンピュータ21とを有する画
像形成装置において、前記現像器9のトナー消費量を検
出するトナー消費量検出手段としてのマイクロコンピュ
ータ21と、このトナー消費量検出手段21の検出結果
に基づいて前記トナー補給装置のトナー補給を制御する
第2のトナー補給制御手段としてのマイクロコンピュー
タ21と、前記現像器9内の現像剤の状態に応じて前記
第1のトナー補給制御手段と前記第2のトナー補給制御
手段とを切り換えて動作させる切り換え手段としてのマ
イクロコンピュータ21とを備えたので、現像器内の現
像剤の嵩の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変
化の影響を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずト
ナー濃度を適切に制御することができる。
施形態であって、キャリアとトナーとを含む2成分現像
剤を収容し該2成分現像剤により像担持体としての感光
体2上の静電潜像を現像する現像器9と、この現像器9
へトナーを補給するトナーボトル10及びトナー補給ロ
ーラ14からなるトナー補給装置と、前記現像器9内の
2成分現像剤のトナー濃度を検出するトナー濃度検出手
段としてのトナー濃度センサ13と、このトナー濃度検
出手段13の検出結果と制御基準値に基づいて前記トナ
ー補給装置のトナー補給を制御する第1のトナー補給制
御手段としてのマイクロコンピュータ21とを有する画
像形成装置において、前記現像器9のトナー消費量を検
出するトナー消費量検出手段としてのマイクロコンピュ
ータ21と、このトナー消費量検出手段21の検出結果
に基づいて前記トナー補給装置のトナー補給を制御する
第2のトナー補給制御手段としてのマイクロコンピュー
タ21と、前記現像器9内の現像剤の状態に応じて前記
第1のトナー補給制御手段と前記第2のトナー補給制御
手段とを切り換えて動作させる切り換え手段としてのマ
イクロコンピュータ21とを備えたので、現像器内の現
像剤の嵩の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変
化の影響を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずト
ナー濃度を適切に制御することができる。
【0029】また、この実施形態は、請求項2係る発明
の一実施形態であって、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記切り換え手段としてのマイクロコンピュー
タ21は、前記トナー濃度検出手段13の検出トナー濃
度が所定値の時には前記第1のトナー補給制御手段を動
作させ、前記トナー濃度検出手段13の検出トナー濃度
が所定値よりずれて前回の画像形成動作終了時の前記ト
ナー濃度検出手段13の検出トナー濃度VT1に比べて
次回の画像形成動作開始時の前記トナー濃度検出手段1
3の検出トナー濃度VT2が変化した時に前記第1のト
ナー補給制御手段を停止させて前記第2のトナー補給制
御手段を動作させ、前記トナー濃度検出手段13の検出
トナー濃度が所定値に戻った時に前記第1のトナー補給
制御手段を動作させるので、現像器内の現像剤の嵩の変
化によるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響を受
けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度を適
切に制御することができる。
の一実施形態であって、請求項1記載の画像形成装置に
おいて、前記切り換え手段としてのマイクロコンピュー
タ21は、前記トナー濃度検出手段13の検出トナー濃
度が所定値の時には前記第1のトナー補給制御手段を動
作させ、前記トナー濃度検出手段13の検出トナー濃度
が所定値よりずれて前回の画像形成動作終了時の前記ト
ナー濃度検出手段13の検出トナー濃度VT1に比べて
次回の画像形成動作開始時の前記トナー濃度検出手段1
3の検出トナー濃度VT2が変化した時に前記第1のト
ナー補給制御手段を停止させて前記第2のトナー補給制
御手段を動作させ、前記トナー濃度検出手段13の検出
トナー濃度が所定値に戻った時に前記第1のトナー補給
制御手段を動作させるので、現像器内の現像剤の嵩の変
化によるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響を受
けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度を適
切に制御することができる。
【0030】なお、各請求項に係る発明は、上記実施形
態に限定されるものではなく、例えば上記実施形態以外
の複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に
も適用することができる。
態に限定されるものではなく、例えば上記実施形態以外
の複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に
も適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、キャリアとトナーとを含む2成分現像剤を収容し該
2成分現像剤により像担持体上の静電潜像を現像する現
像器と、この現像器へトナーを補給するトナー補給装置
と、前記現像器内の2成分現像剤のトナー濃度を検出す
るトナー濃度検出手段と、このトナー濃度検出手段の検
出結果と制御基準値に基づいて前記トナー補給装置のト
ナー補給を制御する第1のトナー補給制御手段とを有す
る画像形成装置において、前記現像器のトナー消費量を
検出するトナー消費量検出手段と、このトナー消費量検
出手段の検出結果に基づいて前記トナー補給装置のトナ
ー補給を制御する第2のトナー補給制御手段と、前記現
像器内の現像剤の状態に応じて前記第1のトナー補給制
御手段と前記第2のトナー補給制御手段とを切り換えて
動作させる切り換え手段とを備えたので、現像器内の現
像剤の嵩の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変
化の影響を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずト
ナー濃度を適切に制御することができる。
ば、キャリアとトナーとを含む2成分現像剤を収容し該
2成分現像剤により像担持体上の静電潜像を現像する現
像器と、この現像器へトナーを補給するトナー補給装置
と、前記現像器内の2成分現像剤のトナー濃度を検出す
るトナー濃度検出手段と、このトナー濃度検出手段の検
出結果と制御基準値に基づいて前記トナー補給装置のト
ナー補給を制御する第1のトナー補給制御手段とを有す
る画像形成装置において、前記現像器のトナー消費量を
検出するトナー消費量検出手段と、このトナー消費量検
出手段の検出結果に基づいて前記トナー補給装置のトナ
ー補給を制御する第2のトナー補給制御手段と、前記現
像器内の現像剤の状態に応じて前記第1のトナー補給制
御手段と前記第2のトナー補給制御手段とを切り換えて
動作させる切り換え手段とを備えたので、現像器内の現
像剤の嵩の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変
化の影響を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずト
ナー濃度を適切に制御することができる。
【0032】請求項2に係る発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、前記切り換え手段は、前記
トナー濃度検出手段の検出トナー濃度が所定値の時には
前記第1のトナー補給制御手段を動作させ、前記トナー
濃度検出手段の検出トナー濃度が所定値よりずれて前回
の画像形成動作終了時の前記トナー濃度検出手段の検出
トナー濃度に比べて次回の画像形成動作開始時の前記ト
ナー濃度検出手段の検出トナー濃度が変化した時に前記
第1のトナー補給制御手段を停止させて前記第2のトナ
ー補給制御手段を動作させ、前記トナー濃度検出手段の
検出トナー濃度が所定値に戻った時に前記第1のトナー
補給制御手段を動作させるので、現像器内の現像剤の嵩
の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響
を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度
を適切に制御することができる。
載の画像形成装置において、前記切り換え手段は、前記
トナー濃度検出手段の検出トナー濃度が所定値の時には
前記第1のトナー補給制御手段を動作させ、前記トナー
濃度検出手段の検出トナー濃度が所定値よりずれて前回
の画像形成動作終了時の前記トナー濃度検出手段の検出
トナー濃度に比べて次回の画像形成動作開始時の前記ト
ナー濃度検出手段の検出トナー濃度が変化した時に前記
第1のトナー補給制御手段を停止させて前記第2のトナ
ー補給制御手段を動作させ、前記トナー濃度検出手段の
検出トナー濃度が所定値に戻った時に前記第1のトナー
補給制御手段を動作させるので、現像器内の現像剤の嵩
の変化によるトナー濃度検出手段の出力特性変化の影響
を受けずに現像器内の現像剤の状態に拘らずトナー濃度
を適切に制御することができる。
【図1】本発明の一実施形態を示す概略図である。
【図2】同実施形態の動作フローを示すフローチャート
である。
である。
【図3】同実施形態における現像器内の現像剤のトナー
濃度と透磁率センサの出力値との関係を示す特性図であ
る。
濃度と透磁率センサの出力値との関係を示す特性図であ
る。
2 感光体 9 現像器 10 トナーボトル 13 トナー濃度センサ 14 トナー補給ローラ 15 トナー補給用モータ 16 モータ駆動回路 21 マイクロコンピュータ
Claims (2)
- 【請求項1】キャリアとトナーとを含む2成分現像剤を
収容し該2成分現像剤により像担持体上の静電潜像を現
像する現像器と、この現像器へトナーを補給するトナー
補給装置と、前記現像器内の2成分現像剤のトナー濃度
を検出するトナー濃度検出手段と、このトナー濃度検出
手段の検出結果と制御基準値に基づいて前記トナー補給
装置のトナー補給を制御する第1のトナー補給制御手段
とを有する画像形成装置において、前記現像器のトナー
消費量を検出するトナー消費量検出手段と、このトナー
消費量検出手段の検出結果に基づいて前記トナー補給装
置のトナー補給を制御する第2のトナー補給制御手段
と、前記現像器内の現像剤の状態に応じて前記第1のト
ナー補給制御手段と前記第2のトナー補給制御手段とを
切り換えて動作させる切り換え手段とを備えたことを特
徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、前
記切り換え手段は、前記トナー濃度検出手段の検出トナ
ー濃度が所定値の時には前記第1のトナー補給制御手段
を動作させ、前記トナー濃度検出手段の検出トナー濃度
が所定値よりずれて前回の画像形成動作終了時の前記ト
ナー濃度検出手段の検出トナー濃度に比べて次回の画像
形成動作開始時の前記トナー濃度検出手段の検出トナー
濃度が変化した時に前記第1のトナー補給制御手段を停
止させて前記第2のトナー補給制御手段を動作させ、前
記トナー濃度検出手段の検出トナー濃度が所定値に戻っ
た時に前記第1のトナー補給制御手段を動作させること
を特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9156280A JPH112953A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9156280A JPH112953A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH112953A true JPH112953A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15624378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9156280A Pending JPH112953A (ja) | 1997-06-13 | 1997-06-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH112953A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154582A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-06-13 JP JP9156280A patent/JPH112953A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006154582A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4606859B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-01-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050427 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |