JP2000147883A - トナーカートリッジの装填構造 - Google Patents
トナーカートリッジの装填構造Info
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- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
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- G03G15/0822—Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
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- G03G15/0881—Sealing of developer cartridges
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/066—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material
- G03G2215/068—Toner cartridge or other attachable and detachable container for supplying developer material to replace the used material having a box like shape
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トナーカートリッジが大型化した場合であっ
ても、トナーカートリッジの装脱を簡単に、間違いなく
行なえるようにすること。 【解決手段】 レーザビームプリンタ１０の外装カバー
２３を開けた状態で、トナーカートリッジ装脱用の空間
１００２の正面を開閉するインサイドカバー３２が設け
られている。インサイドカバー３２は起立状態（イ）と
倒伏状態（ロ）との二つの状態をとるように支軸３４を
支点として揺動する。インサイドカバー３２が倒伏した
状態（ロ）で、上方に臨む正面壁部３６の上部３６０６
の裏面３６０６Ａが、トナーホッパー２０のケース２４
の開口部２４０２とほぼ同じ高さになるように構成され
ている。さらに、正面壁部３６の上部３６０６の裏面３
６０６Ａの両側には、トナーカートリッジ２２のフラン
ジ２８０６をトナーホッパー２０側に案内するためのガ
イド壁３６０６Ｂが立設されている。
ても、トナーカートリッジの装脱を簡単に、間違いなく
行なえるようにすること。 【解決手段】 レーザビームプリンタ１０の外装カバー
２３を開けた状態で、トナーカートリッジ装脱用の空間
１００２の正面を開閉するインサイドカバー３２が設け
られている。インサイドカバー３２は起立状態（イ）と
倒伏状態（ロ）との二つの状態をとるように支軸３４を
支点として揺動する。インサイドカバー３２が倒伏した
状態（ロ）で、上方に臨む正面壁部３６の上部３６０６
の裏面３６０６Ａが、トナーホッパー２０のケース２４
の開口部２４０２とほぼ同じ高さになるように構成され
ている。さらに、正面壁部３６の上部３６０６の裏面３
６０６Ａの両側には、トナーカートリッジ２２のフラン
ジ２８０６をトナーホッパー２０側に案内するためのガ
イド壁３６０６Ｂが立設されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトナーカートリッジ
をトナーホッパーに装脱するためのトナーカートリッジ
の装填構造に関する。
をトナーホッパーに装脱するためのトナーカートリッジ
の装填構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】トナーカートリッジをトナーホッパーに
係脱可能に結合してトナーホッパー内にトナーを補給す
るトナー補給構造は、例えば、レーザプリンタやレーザ
コピー機、レーザファクシミリなどの電子写真方式の画
像生成装置に用いられている。電子写真方式の画像生成
装置では、レーザビームで感光ドラム上に潜像を描画
し、その潜像をトナーで現像するようにしており、その
現像器には、感光ドラムの表面に吸着させるトナーを貯
溜及び供給するためのトナーホッパーが設けられてい
る。
係脱可能に結合してトナーホッパー内にトナーを補給す
るトナー補給構造は、例えば、レーザプリンタやレーザ
コピー機、レーザファクシミリなどの電子写真方式の画
像生成装置に用いられている。電子写真方式の画像生成
装置では、レーザビームで感光ドラム上に潜像を描画
し、その潜像をトナーで現像するようにしており、その
現像器には、感光ドラムの表面に吸着させるトナーを貯
溜及び供給するためのトナーホッパーが設けられてい
る。
【０００３】そして、現像に伴ってトナーホッパー内の
トナーは残量が減少していき、その残量が所定量となっ
た段階でトナーホッパー内にトナーが補給される。この
ようなトナーホッパーへのトナーの補給に際して、一般
に、使い捨てのトナーカートリッジが用いられ、トナー
ホッパーへのトナーの補給は、トナーカートリッジをト
ナーホッパーに係脱可能に結合し、トナーカートリッジ
内のトナーをトナーホッパー内に供給することで行われ
ている。一般に、トナーホッパーとトナーカートリッジ
は、感光ドラムの長手方向に対応して細長に形成され、
トナーカートリッジのトナーホッパーへの装脱は、トナ
ーカートリッジをトナーホッパーに対してその長手方向
にスライドさせることで行われている。
トナーは残量が減少していき、その残量が所定量となっ
た段階でトナーホッパー内にトナーが補給される。この
ようなトナーホッパーへのトナーの補給に際して、一般
に、使い捨てのトナーカートリッジが用いられ、トナー
ホッパーへのトナーの補給は、トナーカートリッジをト
ナーホッパーに係脱可能に結合し、トナーカートリッジ
内のトナーをトナーホッパー内に供給することで行われ
ている。一般に、トナーホッパーとトナーカートリッジ
は、感光ドラムの長手方向に対応して細長に形成され、
トナーカートリッジのトナーホッパーへの装脱は、トナ
ーカートリッジをトナーホッパーに対してその長手方向
にスライドさせることで行われている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】一方、電子写真方式の
画像生成装置が大型化した場合には、トナーカートリッ
ジも大型化し、トナーカートリッジの装脱を簡単に行な
えなくなる。したがって、トナーカートリッジが大型化
した場合には、トナーカートリッジの装脱を簡単に、し
かも、間違いなく行なえるように何らかの対策が必要と
なる。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであっ
て、本発明の目的は、特に、トナーカートリッジが大型
化した場合であっても、トナーカートリッジの装脱を簡
単に、しかも、間違いなく行なえるようにしたトナーカ
ートリッジの装填構造を提供することにある。
画像生成装置が大型化した場合には、トナーカートリッ
ジも大型化し、トナーカートリッジの装脱を簡単に行な
えなくなる。したがって、トナーカートリッジが大型化
した場合には、トナーカートリッジの装脱を簡単に、し
かも、間違いなく行なえるように何らかの対策が必要と
なる。本発明は前記事情に鑑み案出されたものであっ
て、本発明の目的は、特に、トナーカートリッジが大型
化した場合であっても、トナーカートリッジの装脱を簡
単に、しかも、間違いなく行なえるようにしたトナーカ
ートリッジの装填構造を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、装置本体の外装カバーを開き、トナーカート
リッジの長手方向をトナーホッパーの長手方向に合わ
せ、トナーカートリッジの底部をトナーホッパーの上部
に沿わせて移動させトナーカートリッジをトナーホッパ
ーに対して係脱させるトナーカートリッジの装填構造に
おいて、前記外装カバーの内側でトナーホッパーの長手
方向の端部に臨む装置本体の正面に、起立、倒伏可能に
インサイドカバーが設けられ、前記インサイドカバーは
起立した状態で、トナーホッパーに装填されたトナーカ
ートリッジの側方を覆う大きさで形成され、前記インサ
イドカバーは倒伏した状態でその上面に、トナーカート
リッジの底部に係合しトナーカートリッジの高さをトナ
ーホッパーに合わせる第１ガイド壁と、トナーカートリ
ッジの底部の両側に係合しトナーカートリッジの幅方向
をトナーホッパーの幅方向に合わせる第２ガイド壁が形
成されていることを特徴とする。また、本発明は、前記
第１ガイド壁が、前記インサイドカバーが倒伏した状態
で、トナーホッパーの上部の高さとほぼ同じ高さで形成
されていることを特徴とする。また、本発明は、前記第
２ガイド壁が、トナーホッパーの長手方向に沿って延在
していることを特徴とする。また、本発明は、前記イン
サイドカバーが倒伏した状態で、前記トナーホッパー寄
りに位置するインサイドカバー箇所に、前記第１ガイド
壁よりも低位で上方に臨むトナー受け用壁面が形成され
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記トナー
受け用壁面がインサイドカバーの幅方向の全長にわたっ
て形成されていることを特徴とする。また、本発明は、
前記トナー受け用壁面の幅方向の両端およびトナーホッ
パー寄り端部に壁部が立設されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記インサイドカバーが起立した
状態で装置本体の正面に平行してほぼ鉛直に延在する正
面壁部と、前記起立した状態で正面壁部の幅方向の両端
からトナーホッパー側に屈曲形成された側面壁部を有し
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記第１ガ
イド壁が、インサイドカバーが倒伏した状態で上方に臨
む前記正面壁部の面により構成されていることを特徴と
する。また、本発明は、前記第２ガイド壁が、インサイ
ドカバーが倒伏した状態で前記両側の側面壁部の内側箇
所で上方に臨む前記正面壁部の面上に設けられているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記トナー受け用壁
面の幅方向の両端に立設された壁部が前記側面壁部によ
り構成されていることを特徴とする。
本発明は、装置本体の外装カバーを開き、トナーカート
リッジの長手方向をトナーホッパーの長手方向に合わ
せ、トナーカートリッジの底部をトナーホッパーの上部
に沿わせて移動させトナーカートリッジをトナーホッパ
ーに対して係脱させるトナーカートリッジの装填構造に
おいて、前記外装カバーの内側でトナーホッパーの長手
方向の端部に臨む装置本体の正面に、起立、倒伏可能に
インサイドカバーが設けられ、前記インサイドカバーは
起立した状態で、トナーホッパーに装填されたトナーカ
ートリッジの側方を覆う大きさで形成され、前記インサ
イドカバーは倒伏した状態でその上面に、トナーカート
リッジの底部に係合しトナーカートリッジの高さをトナ
ーホッパーに合わせる第１ガイド壁と、トナーカートリ
ッジの底部の両側に係合しトナーカートリッジの幅方向
をトナーホッパーの幅方向に合わせる第２ガイド壁が形
成されていることを特徴とする。また、本発明は、前記
第１ガイド壁が、前記インサイドカバーが倒伏した状態
で、トナーホッパーの上部の高さとほぼ同じ高さで形成
されていることを特徴とする。また、本発明は、前記第
２ガイド壁が、トナーホッパーの長手方向に沿って延在
していることを特徴とする。また、本発明は、前記イン
サイドカバーが倒伏した状態で、前記トナーホッパー寄
りに位置するインサイドカバー箇所に、前記第１ガイド
壁よりも低位で上方に臨むトナー受け用壁面が形成され
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記トナー
受け用壁面がインサイドカバーの幅方向の全長にわたっ
て形成されていることを特徴とする。また、本発明は、
前記トナー受け用壁面の幅方向の両端およびトナーホッ
パー寄り端部に壁部が立設されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記インサイドカバーが起立した
状態で装置本体の正面に平行してほぼ鉛直に延在する正
面壁部と、前記起立した状態で正面壁部の幅方向の両端
からトナーホッパー側に屈曲形成された側面壁部を有し
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記第１ガ
イド壁が、インサイドカバーが倒伏した状態で上方に臨
む前記正面壁部の面により構成されていることを特徴と
する。また、本発明は、前記第２ガイド壁が、インサイ
ドカバーが倒伏した状態で前記両側の側面壁部の内側箇
所で上方に臨む前記正面壁部の面上に設けられているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記トナー受け用壁
面の幅方向の両端に立設された壁部が前記側面壁部によ
り構成されていることを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１はレーザビームプリンタの正
面図、図２は同平面図、図３はトナーカートリッジをト
ナーホッパーに対して装脱する際の斜視図、図４はトナ
ーホッパーにトナーカートリッジが結合している状態の
斜視図、図５はトナーホッパーにトナーカートリッジが
結合している状態を破断した斜視図、図６はトナーカー
トリッジを下方から見た斜視図、図７はトナーカートリ
ッジを上方から見た斜視図を示す。図１、図２に示すよ
うに、レーザビームプリンタ１０の電子現像部１２は、
感光ドラム１４と、この感光ドラム１４上に配設された
帯電ユニット１６や現像ユニット１８などを備えてお
り、感光ドラム１４上の潜像に現像ユニット１８のトナ
ーが付着されるように構成されている。現像ユニット１
８は、トナーを収容するトナーホッパー２０を備え、ト
ナーホッパー２０へのトナーの補給には使い捨てのトナ
ーカートリッジ２２が用いられる。レーザビームプリン
タ１０の正面には下部を中心として揺動する外装カバー
２３が設けられ、トナーカートリッジ２２の交換はこの
外装カバー２３を開いてレーザビームプリンタ１０の正
面から行われるように構成されている。
を参照して説明する。図１はレーザビームプリンタの正
面図、図２は同平面図、図３はトナーカートリッジをト
ナーホッパーに対して装脱する際の斜視図、図４はトナ
ーホッパーにトナーカートリッジが結合している状態の
斜視図、図５はトナーホッパーにトナーカートリッジが
結合している状態を破断した斜視図、図６はトナーカー
トリッジを下方から見た斜視図、図７はトナーカートリ
ッジを上方から見た斜視図を示す。図１、図２に示すよ
うに、レーザビームプリンタ１０の電子現像部１２は、
感光ドラム１４と、この感光ドラム１４上に配設された
帯電ユニット１６や現像ユニット１８などを備えてお
り、感光ドラム１４上の潜像に現像ユニット１８のトナ
ーが付着されるように構成されている。現像ユニット１
８は、トナーを収容するトナーホッパー２０を備え、ト
ナーホッパー２０へのトナーの補給には使い捨てのトナ
ーカートリッジ２２が用いられる。レーザビームプリン
タ１０の正面には下部を中心として揺動する外装カバー
２３が設けられ、トナーカートリッジ２２の交換はこの
外装カバー２３を開いてレーザビームプリンタ１０の正
面から行われるように構成されている。
【０００７】図４、図５に示すように、トナーホッパー
２０はケース２４を備えており、ケース２４は上部に開
口部２４０２を有し、この開口部２４０２によりケース
２４の内部には、上方に開放状のトナー収容空間２４０
３が形成され、開口部２４０２の周囲には、トナーカー
トリッジ２２を係脱可能に結合するためのフランジ２４
０４が形成されている。前記開口部２４０２は均一な幅
と、この幅よりも十分に大きい寸法の長さを有する細長
の矩形に形成されている。図５に示すように、ケース２
４の底部のほぼ全長にわたりスリット状の欠部２４０６
が形成され、欠部２４０６の直上にスポンジなどからな
るトナー補給ローラが配設され、現像時にトナー補給ロ
ーラが回転され、このトナー補給ローラの表面に付着し
たトナーがトナー補給ローラの回転に伴い欠部２４０６
から下方に落下し、トナー収容空間２４０３から現像ユ
ニット１８の内部へと供給されるように構成されてい
る。
２０はケース２４を備えており、ケース２４は上部に開
口部２４０２を有し、この開口部２４０２によりケース
２４の内部には、上方に開放状のトナー収容空間２４０
３が形成され、開口部２４０２の周囲には、トナーカー
トリッジ２２を係脱可能に結合するためのフランジ２４
０４が形成されている。前記開口部２４０２は均一な幅
と、この幅よりも十分に大きい寸法の長さを有する細長
の矩形に形成されている。図５に示すように、ケース２
４の底部のほぼ全長にわたりスリット状の欠部２４０６
が形成され、欠部２４０６の直上にスポンジなどからな
るトナー補給ローラが配設され、現像時にトナー補給ロ
ーラが回転され、このトナー補給ローラの表面に付着し
たトナーがトナー補給ローラの回転に伴い欠部２４０６
から下方に落下し、トナー収容空間２４０３から現像ユ
ニット１８の内部へと供給されるように構成されてい
る。
【０００８】前記トナーカートリッジ２２は、図４乃至
図７に示すように、ケース２８を備えており、ケース２
８は、上部が下部よりも幅広のトナー収容空間を形成す
る本体部２８０２と、本体部２８０２の端部に形成され
た開口部２８０４と、開口部２８０４の周囲に形成され
たフランジ２８０６と、フランジ２８０６上で本体部２
８０２に並べて設けられたフィルム巻き取り機構２８０
８などを備えている。前記開口部２８０４は、トナーホ
ッパー２４の開口部２４０２とほぼ同一の寸法で形成さ
れ、したがって、開口部２８０４は、均一な幅と、この
幅よりも十分に大きい寸法の長さを有する細長の矩形に
形成されている。
図７に示すように、ケース２８を備えており、ケース２
８は、上部が下部よりも幅広のトナー収容空間を形成す
る本体部２８０２と、本体部２８０２の端部に形成され
た開口部２８０４と、開口部２８０４の周囲に形成され
たフランジ２８０６と、フランジ２８０６上で本体部２
８０２に並べて設けられたフィルム巻き取り機構２８０
８などを備えている。前記開口部２８０４は、トナーホ
ッパー２４の開口部２４０２とほぼ同一の寸法で形成さ
れ、したがって、開口部２８０４は、均一な幅と、この
幅よりも十分に大きい寸法の長さを有する細長の矩形に
形成されている。
【０００９】前記本体部２８０２のトナー収容空間にト
ナーが収容された状態で開口部２８０４は不図示のフィ
ルムにより閉塞されている。前記フィルムはＵ字状に折
返して配設され、Ｕ字状の折返し湾曲部分が開口部２８
０４の長手方向でフィルム巻き取り機構２８０８と反対
側の端部に位置するようにして、その一辺が開口部２８
０４の周囲に熱により溶着され、他方の辺がその下方を
通ってフィルム巻き取り機構２８０８側に延在し、その
端部がフィルム巻き取り機構２８０８に連結されてい
る。なお、図４、図５、図７において符号２８１０は、
トナーカートリッジ２２を装脱する際に指を掛けるため
の取っ手を示し、取っ手２８１０はフィルム巻き取り機
構２８０８の端部に設けられている。
ナーが収容された状態で開口部２８０４は不図示のフィ
ルムにより閉塞されている。前記フィルムはＵ字状に折
返して配設され、Ｕ字状の折返し湾曲部分が開口部２８
０４の長手方向でフィルム巻き取り機構２８０８と反対
側の端部に位置するようにして、その一辺が開口部２８
０４の周囲に熱により溶着され、他方の辺がその下方を
通ってフィルム巻き取り機構２８０８側に延在し、その
端部がフィルム巻き取り機構２８０８に連結されてい
る。なお、図４、図５、図７において符号２８１０は、
トナーカートリッジ２２を装脱する際に指を掛けるため
の取っ手を示し、取っ手２８１０はフィルム巻き取り機
構２８０８の端部に設けられている。
【００１０】図１および図２に示すように、レーザビー
ムプリンタ１０にはトナーカートリッジ２２を装脱する
ための空間１００２がトナーホッパー２０の開口部２４
０２の上方からレーザビームプリンタ１０の正面にわた
って設けられ、正面の外装カバー２３を開けた状態で、
前記空間１００２の正面を開閉するインサイドカバー３
２が設けられている。なお、前記空間１００２の正面
は、電子現像部１２を構成する帯電ユニット１６の端部
や現像ユニット１８の端部、あるいはパネルフレームな
どからなるレーザビームプリンタ１０の装置本体により
縁取られている。前記インサイドカバー３２は下部の支
軸３４を中心として揺動し、図３はトナーカートリッジ
２２をトナーホッパー２０に結合しインサイドカバー３
２を起立させ前記空間１００２の正面を閉塞した状態
（イ）と、インサイドカバー３２を倒伏し前記空間１０
０２の正面を開放した状態（ロ）の二つの状態を示して
いる。なお、インサイドカバー３２の形状がより分かり
易いように、インサイドカバー３２を倒伏した状態
（ロ）では、支軸３４の位置を、起立させた状態（イ）
よりも外側にずらしてインサイドカバー３２の全体が描
かれている。
ムプリンタ１０にはトナーカートリッジ２２を装脱する
ための空間１００２がトナーホッパー２０の開口部２４
０２の上方からレーザビームプリンタ１０の正面にわた
って設けられ、正面の外装カバー２３を開けた状態で、
前記空間１００２の正面を開閉するインサイドカバー３
２が設けられている。なお、前記空間１００２の正面
は、電子現像部１２を構成する帯電ユニット１６の端部
や現像ユニット１８の端部、あるいはパネルフレームな
どからなるレーザビームプリンタ１０の装置本体により
縁取られている。前記インサイドカバー３２は下部の支
軸３４を中心として揺動し、図３はトナーカートリッジ
２２をトナーホッパー２０に結合しインサイドカバー３
２を起立させ前記空間１００２の正面を閉塞した状態
（イ）と、インサイドカバー３２を倒伏し前記空間１０
０２の正面を開放した状態（ロ）の二つの状態を示して
いる。なお、インサイドカバー３２の形状がより分かり
易いように、インサイドカバー３２を倒伏した状態
（ロ）では、支軸３４の位置を、起立させた状態（イ）
よりも外側にずらしてインサイドカバー３２の全体が描
かれている。
【００１１】前記インサイドカバー３２は、起立した状
態で前記空間１００２の正面を閉塞する正面壁部３６
と、正面壁部３６の左右側部から屈曲形成された側面壁
部３８を備えている。前記正面壁部３６は起立した状態
で、図１に示すように正面視すると、その内側にトナー
カートリッジ２２が入るようにトナーカートリッジ２２
よりも大きな輪郭で形成されている。前記正面壁部３６
は、図３に示すように、起立した状態（イ）で、トナー
ホッパー２０に結合されたトナーカートリッジ２２の取
っ手２８１０の正面（前方）に位置しほぼ鉛直に起立す
る下部３６０２と、下部３６０２の上端から斜め後方に
起立しフィルム巻き取り機構２８０８の上方に位置する
傾斜部３６０４と、傾斜部３６０４の上端からほぼ鉛直
に起立しトナーカートリッジ２２の本体部２８０２の正
面（前方）に位置する上部３６０６とを備えている。な
お、正面壁部３６の上部３６０６の表面（起立した状態
（イ）でレーザプリンタ１０の前方に臨む面）に取っ手
などを取着するなどは任意である。前記側面壁部３８
は、正面壁部３６の下部３６０２の左右両側から屈曲形
成された下部３８０２と、正面壁部３６の傾斜部３６０
４の左右両側から屈曲形成された中間部３８０４と、正
面壁部３６の上部３６０６の左右両側から屈曲形成され
た上部３８０６とを備えている。前記支軸３４は下部３
８０２の両端にそれぞれ突設され、レーザビームプリン
タ１０のフレーム１００４側（図１参照）に回転可能に
支持されている。
態で前記空間１００２の正面を閉塞する正面壁部３６
と、正面壁部３６の左右側部から屈曲形成された側面壁
部３８を備えている。前記正面壁部３６は起立した状態
で、図１に示すように正面視すると、その内側にトナー
カートリッジ２２が入るようにトナーカートリッジ２２
よりも大きな輪郭で形成されている。前記正面壁部３６
は、図３に示すように、起立した状態（イ）で、トナー
ホッパー２０に結合されたトナーカートリッジ２２の取
っ手２８１０の正面（前方）に位置しほぼ鉛直に起立す
る下部３６０２と、下部３６０２の上端から斜め後方に
起立しフィルム巻き取り機構２８０８の上方に位置する
傾斜部３６０４と、傾斜部３６０４の上端からほぼ鉛直
に起立しトナーカートリッジ２２の本体部２８０２の正
面（前方）に位置する上部３６０６とを備えている。な
お、正面壁部３６の上部３６０６の表面（起立した状態
（イ）でレーザプリンタ１０の前方に臨む面）に取っ手
などを取着するなどは任意である。前記側面壁部３８
は、正面壁部３６の下部３６０２の左右両側から屈曲形
成された下部３８０２と、正面壁部３６の傾斜部３６０
４の左右両側から屈曲形成された中間部３８０４と、正
面壁部３６の上部３６０６の左右両側から屈曲形成され
た上部３８０６とを備えている。前記支軸３４は下部３
８０２の両端にそれぞれ突設され、レーザビームプリン
タ１０のフレーム１００４側（図１参照）に回転可能に
支持されている。
【００１２】前記インサイドカバー３２は起立した状態
（イ）で、図１に示すように、側面壁部３８の両側の下
部３８０２のうちの一方の幅広部３８０２Ａが、パネル
フレーム１００４の凹部１００６に嵌合することで起立
状態（イ）が保持されるように構成されている。また、
前記インサイドカバー３２は倒伏した状態（ロ）で、正
面壁部３６の下部３６０２がフレーム１００４側の凸部
に係合することで水平状態が保持されるように構成され
ている。そして、インサイドカバー３２が倒伏した状態
（ロ）で、図３に示すように、上方に臨む正面壁部３６
の上部３６０６の裏面３６０６Ａ（特許請求の範囲の第
１ガイド壁）が、トナーホッパー２０のケース２４の開
口部２４０２とほぼ同じ高さになるように構成されてい
る。
（イ）で、図１に示すように、側面壁部３８の両側の下
部３８０２のうちの一方の幅広部３８０２Ａが、パネル
フレーム１００４の凹部１００６に嵌合することで起立
状態（イ）が保持されるように構成されている。また、
前記インサイドカバー３２は倒伏した状態（ロ）で、正
面壁部３６の下部３６０２がフレーム１００４側の凸部
に係合することで水平状態が保持されるように構成され
ている。そして、インサイドカバー３２が倒伏した状態
（ロ）で、図３に示すように、上方に臨む正面壁部３６
の上部３６０６の裏面３６０６Ａ（特許請求の範囲の第
１ガイド壁）が、トナーホッパー２０のケース２４の開
口部２４０２とほぼ同じ高さになるように構成されてい
る。
【００１３】さらに、正面壁部３６の上部３６０６の裏
面３６０６Ａの両側には、トナーカートリッジ２２のフ
ランジ２８０６をトナーホッパー２０側に案内するため
のガイド壁３６０６Ｂ（特許請求の範囲の第２ガイド
壁）が下部３６０２の裏面３６０２Ａにわたって立設さ
れている。これら両側のガイド壁３６０６Ｂは、トナー
ホッパー２０に結合させた状態におけるトナーカートリ
ッジ２２のフランジ２８０６の左右両端の延長上に位置
するように延在形成され、両側のガイド壁３６０６Ｂ間
はトナーカートリッジ２２のフランジ２８０６の左右幅
よりも僅かに大きい寸法で形成されている。また、イン
サイドカバー３２が倒伏した状態（ロ）で、正面壁部３
６の下部３６０２の裏面３６０２Ａは上部３６０６の裏
面３６０６Ａ寄りも低位となり、この下部３６０２の裏
面３６０２Ａ下端に、その幅方向の全長にわたり端壁部
３６０２Ｂが立設されている。
面３６０６Ａの両側には、トナーカートリッジ２２のフ
ランジ２８０６をトナーホッパー２０側に案内するため
のガイド壁３６０６Ｂ（特許請求の範囲の第２ガイド
壁）が下部３６０２の裏面３６０２Ａにわたって立設さ
れている。これら両側のガイド壁３６０６Ｂは、トナー
ホッパー２０に結合させた状態におけるトナーカートリ
ッジ２２のフランジ２８０６の左右両端の延長上に位置
するように延在形成され、両側のガイド壁３６０６Ｂ間
はトナーカートリッジ２２のフランジ２８０６の左右幅
よりも僅かに大きい寸法で形成されている。また、イン
サイドカバー３２が倒伏した状態（ロ）で、正面壁部３
６の下部３６０２の裏面３６０２Ａは上部３６０６の裏
面３６０６Ａ寄りも低位となり、この下部３６０２の裏
面３６０２Ａ下端に、その幅方向の全長にわたり端壁部
３６０２Ｂが立設されている。
【００１４】次に、作用効果について説明する。トナー
カートリッジ２２を交換する際には、正面の外装カバー
２３を開き、インサイドカバー３２を起立状態（イ）か
ら倒伏状態（ロ）に倒す。次に、トナーカートリッジ２
２をレーザビームプリンタ１０の正面に引き出す。ま
た、シャッターを用いるものでは、シャッターをトナー
カートリッジ２２の底部途中まで挿入した後、シャッタ
ーまでトナーカートリッジを引き出し、シャッターと共
にトナーカートリッジ２２をレーザビームプリンタ１０
の正面に引き出す。次に、新たなトナーカートリッジ２
２を装填する。この場合には、トナーカートリッジ２２
の底部を、両側のガイド壁３６０６Ｂの間で正面壁部３
６の上部３６０６の裏面３６０６Ａ上に載せる。そし
て、トナーカートリッジ２２の両側のフランジ２８０６
を両側のガイド壁３６０６Ｂに沿わせてトナーカートリ
ッジ２２をトナーホッパー２０側に押し込んでいく。
カートリッジ２２を交換する際には、正面の外装カバー
２３を開き、インサイドカバー３２を起立状態（イ）か
ら倒伏状態（ロ）に倒す。次に、トナーカートリッジ２
２をレーザビームプリンタ１０の正面に引き出す。ま
た、シャッターを用いるものでは、シャッターをトナー
カートリッジ２２の底部途中まで挿入した後、シャッタ
ーまでトナーカートリッジを引き出し、シャッターと共
にトナーカートリッジ２２をレーザビームプリンタ１０
の正面に引き出す。次に、新たなトナーカートリッジ２
２を装填する。この場合には、トナーカートリッジ２２
の底部を、両側のガイド壁３６０６Ｂの間で正面壁部３
６の上部３６０６の裏面３６０６Ａ上に載せる。そし
て、トナーカートリッジ２２の両側のフランジ２８０６
を両側のガイド壁３６０６Ｂに沿わせてトナーカートリ
ッジ２２をトナーホッパー２０側に押し込んでいく。
【００１５】トナーカートリッジ２２が押し込まれるに
つれてトナーカートリッジ２２のフランジ２８０６は、
トナーホッパー２０のフランジ２４０４によっても案内
され、やがて、トナーカートリッジ２２の開口部２８０
４がトナーホッパー２０の開口部２４０２に合致した状
態に結合される。トナーカートリッジ２２をトナーホッ
パー２０に結合したならば、トナーホッパー２０側に設
けられたフィルム巻き取り機構の駆動軸を、フィルム巻
き取り機構２８０８の連結孔２８０８Ａに嵌合し、トナ
ーホッパー２０側に設けられたフィルム巻き取り機構の
ハンドルを回すと、開口部２８０４の長手方向でフィル
ム巻き取り機構２８０８と反対側の端部からフィルムが
剥がされていき、トナーカートリッジ２２内のトナーが
トナーホッパー２０に供給される。トナーカートリッジ
２２の開口部２８０４のフィルムを剥がしたならば、イ
ンサイドカバー３２を倒伏状態（ロ）から起立状態
（イ）にし、外装カバー２３を閉じてトナーカートリッ
ジ２２の交換作業を終了する。
つれてトナーカートリッジ２２のフランジ２８０６は、
トナーホッパー２０のフランジ２４０４によっても案内
され、やがて、トナーカートリッジ２２の開口部２８０
４がトナーホッパー２０の開口部２４０２に合致した状
態に結合される。トナーカートリッジ２２をトナーホッ
パー２０に結合したならば、トナーホッパー２０側に設
けられたフィルム巻き取り機構の駆動軸を、フィルム巻
き取り機構２８０８の連結孔２８０８Ａに嵌合し、トナ
ーホッパー２０側に設けられたフィルム巻き取り機構の
ハンドルを回すと、開口部２８０４の長手方向でフィル
ム巻き取り機構２８０８と反対側の端部からフィルムが
剥がされていき、トナーカートリッジ２２内のトナーが
トナーホッパー２０に供給される。トナーカートリッジ
２２の開口部２８０４のフィルムを剥がしたならば、イ
ンサイドカバー３２を倒伏状態（ロ）から起立状態
（イ）にし、外装カバー２３を閉じてトナーカートリッ
ジ２２の交換作業を終了する。
【００１６】本実施の形態によれば、トナーカートリッ
ジ２２交換の際、使い切ったトナーカートリッジ２２を
レーザビームプリンタ１０の正面に引き出した状態で、
トナーカートリッジ２２の一部はインサイドカバー３２
の正面壁部３６の上部３６０６の裏面３６０６Ａに載置
されるので、トナーホッパー２２から外れた際のトナー
カートリッジ２２の重量がユーザーの手に急激に掛かる
ことがない。したがって、特にトナーカートリッジ２２
の重量の大きい場合に、トナーカートリッジ２２の取り
外しの作業の円滑化を図る上で有利となる。また、トナ
ーカートリッジ２２をレーザビームプリンタ１０の正面
に引き出すと、トナーカートリッジ２２の底部に付着し
ていたトナーは、トナーホッパー２０の前方部分に落下
し易い。本実施の形態では、トナーホッパー２０の前方
部分にインサイドカバー３２の下部３６０２の裏面３６
０２Ａが位置しており、しかも、その周囲は、端壁部３
６０２Ｂと両側の側面壁部３８の下部３８０２が位置し
ているので、トナーカートリッジ２２の底部から落下し
たトナーをインサイドカバー３２の下部３６０２の裏面
３６０２Ａで確実に受けることが可能となる。したがっ
て、トナーカートリッジ２２の抜き取り時、ユーザーの
手を汚したり周辺の床を汚すなどの不具合が防止され
る。
ジ２２交換の際、使い切ったトナーカートリッジ２２を
レーザビームプリンタ１０の正面に引き出した状態で、
トナーカートリッジ２２の一部はインサイドカバー３２
の正面壁部３６の上部３６０６の裏面３６０６Ａに載置
されるので、トナーホッパー２２から外れた際のトナー
カートリッジ２２の重量がユーザーの手に急激に掛かる
ことがない。したがって、特にトナーカートリッジ２２
の重量の大きい場合に、トナーカートリッジ２２の取り
外しの作業の円滑化を図る上で有利となる。また、トナ
ーカートリッジ２２をレーザビームプリンタ１０の正面
に引き出すと、トナーカートリッジ２２の底部に付着し
ていたトナーは、トナーホッパー２０の前方部分に落下
し易い。本実施の形態では、トナーホッパー２０の前方
部分にインサイドカバー３２の下部３６０２の裏面３６
０２Ａが位置しており、しかも、その周囲は、端壁部３
６０２Ｂと両側の側面壁部３８の下部３８０２が位置し
ているので、トナーカートリッジ２２の底部から落下し
たトナーをインサイドカバー３２の下部３６０２の裏面
３６０２Ａで確実に受けることが可能となる。したがっ
て、トナーカートリッジ２２の抜き取り時、ユーザーの
手を汚したり周辺の床を汚すなどの不具合が防止され
る。
【００１７】また、新たなトナーカートリッジ２２を装
填する場合、トナーカートリッジ２２の底部をインサイ
ドカバー３２の正面壁部３６の上部３６０６の裏面３６
０６Ａに載置でき、この状態で、トナーカートリッジ２
２の底面とトナーホッパー２０のケース２４の開口部２
４０２の上面とはほぼ同じ高さになり、しかも、両側の
ガイド壁３６０６Ｂによりトナーカートリッジ２２のス
ライド方向が案内されるので、トナーカートリッジ２２
の装填作業を間違うことなく簡単に正確に行なうことが
可能となる。また、トナーカートリッジ２２の交換後、
インサイドカバー３２を起立状態（イ）にすると、トナ
ーカートリッジ２２を装脱するための空間１００２の正
面がインサイドカバー３２により閉塞される。したがっ
て、外光が現像ユニット１８側から感光ドラム１４に入
射して印字品質などを低下させるなどの不具合が防止さ
れる。
填する場合、トナーカートリッジ２２の底部をインサイ
ドカバー３２の正面壁部３６の上部３６０６の裏面３６
０６Ａに載置でき、この状態で、トナーカートリッジ２
２の底面とトナーホッパー２０のケース２４の開口部２
４０２の上面とはほぼ同じ高さになり、しかも、両側の
ガイド壁３６０６Ｂによりトナーカートリッジ２２のス
ライド方向が案内されるので、トナーカートリッジ２２
の装填作業を間違うことなく簡単に正確に行なうことが
可能となる。また、トナーカートリッジ２２の交換後、
インサイドカバー３２を起立状態（イ）にすると、トナ
ーカートリッジ２２を装脱するための空間１００２の正
面がインサイドカバー３２により閉塞される。したがっ
て、外光が現像ユニット１８側から感光ドラム１４に入
射して印字品質などを低下させるなどの不具合が防止さ
れる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、プリンタの外装カバーを開き、トナーカートリッジ
の長手方向をトナーホッパーの長手方向に合わせ、トナ
ーカートリッジの底部をトナーホッパーの上部に沿わせ
て移動させトナーカートリッジをトナーホッパーに対し
て係脱させるプリンタにおけるトナーカートリッジの装
填構造において、前記外装カバーの内側でトナーホッパ
ーの長手方向の端部に臨むプリンタの正面に、起立、倒
伏可能にインサイドカバーが設けられ、前記インサイド
カバーは起立した状態で、トナーホッパーに装填された
トナーカートリッジの側方を覆う大きさで形成され、前
記インサイドカバーは倒伏した状態でその上面に、トナ
ーホッパーの底部に係合しトナーカートリッジの高さを
トナーホッパーに合わせる第１ガイド壁と、トナーカー
トリッジの底部の両側に係合しトナーカートリッジの幅
方向をトナーホッパーの幅方向に合わせる第２ガイド壁
が形成されている構成とした。そのため、トナーカート
リッジが大型化した場合であっても、トナーカートリッ
ジの装脱を簡単に、しかも、間違いなく行なうことが可
能となる。
は、プリンタの外装カバーを開き、トナーカートリッジ
の長手方向をトナーホッパーの長手方向に合わせ、トナ
ーカートリッジの底部をトナーホッパーの上部に沿わせ
て移動させトナーカートリッジをトナーホッパーに対し
て係脱させるプリンタにおけるトナーカートリッジの装
填構造において、前記外装カバーの内側でトナーホッパ
ーの長手方向の端部に臨むプリンタの正面に、起立、倒
伏可能にインサイドカバーが設けられ、前記インサイド
カバーは起立した状態で、トナーホッパーに装填された
トナーカートリッジの側方を覆う大きさで形成され、前
記インサイドカバーは倒伏した状態でその上面に、トナ
ーホッパーの底部に係合しトナーカートリッジの高さを
トナーホッパーに合わせる第１ガイド壁と、トナーカー
トリッジの底部の両側に係合しトナーカートリッジの幅
方向をトナーホッパーの幅方向に合わせる第２ガイド壁
が形成されている構成とした。そのため、トナーカート
リッジが大型化した場合であっても、トナーカートリッ
ジの装脱を簡単に、しかも、間違いなく行なうことが可
能となる。
【図１】レーザビームプリンタの正面図である。
【図２】レーザビームプリンタの平面図である。
【図３】トナーカートリッジをトナーホッパーに対して
装脱する際の斜視図である。
装脱する際の斜視図である。
【図４】トナーホッパーにトナーカートリッジが結合し
ている状態の斜視図である。
ている状態の斜視図である。
【図５】トナーホッパーにトナーカートリッジが結合し
ている状態を破断した斜視図である。
ている状態を破断した斜視図である。
【図６】トナーカートリッジを下方から見た斜視図であ
る。
る。
【図７】トナーカートリッジを上方から見た斜視図であ
る。
る。
１０ レーザビームプリンタ １２ 電子現像部 １４ 感光ドラム ２０ トナーホッパー ２２ トナーカートリッジ ３２ インサイドカバー ３６ 正面壁部 ３８ 側面壁部 ３６０６Ｂ ガイド壁
Claims (10)
- 【請求項１】 装置本体の外装カバーを開き、トナーカ
ートリッジの長手方向をトナーホッパーの長手方向に合
わせ、トナーカートリッジの底部をトナーホッパーの上
部に沿わせて移動させトナーカートリッジをトナーホッ
パーに対して係脱させるトナーカートリッジの装填構造
において、 前記外装カバーの内側でトナーホッパーの長手方向の端
部に臨む装置本体の正面に、起立、倒伏可能にインサイ
ドカバーが設けられ、 前記インサイドカバーは起立した状態で、トナーホッパ
ーに装填されたトナーカートリッジの側方を覆う大きさ
で形成され、 前記インサイドカバーは倒伏した状態でその上面に、ト
ナーカートリッジの底部に係合しトナーカートリッジの
高さをトナーホッパーに合わせる第１ガイド壁と、トナ
ーカートリッジの底部の両側に係合しトナーカートリッ
ジの幅方向をトナーホッパーの幅方向に合わせる第２ガ
イド壁が形成されている、 ことを特徴とするトナーカートリッジの装填構造。 - 【請求項２】 前記第１ガイド壁は、前記インサイドカ
バーが倒伏した状態で、トナーホッパーの上部の高さと
ほぼ同じ高さで形成されていることを特徴とする請求項
１記載のトナーカートリッジの装填構造。 - 【請求項３】 前記第２ガイド壁は、トナーホッパーの
長手方向に沿って延在していることを特徴とする請求項
１または２記載のトナーカートリッジの装填構造。 - 【請求項４】 前記インサイドカバーが倒伏した状態
で、前記トナーホッパー寄りに位置するインサイドカバ
ー箇所に、前記第１ガイド壁よりも低位で上方に臨むト
ナー受け用壁面が形成されていることを特徴とする請求
項１乃至３に何れか１項記載のトナーカートリッジの装
填構造。 - 【請求項５】 前記トナー受け用壁面はインサイドカバ
ーの幅方向の全長にわたって形成されていることを特徴
とする請求項４記載のトナーカートリッジの装填構造。 - 【請求項６】 前記トナー受け用壁面の幅方向の両端お
よびトナーホッパー寄り端部に壁部が立設されているこ
とを特徴とする請求項５記載のトナーカートリッジの装
填構造。 - 【請求項７】 前記インサイドカバーは起立した状態で
装置本体の正面に平行してほぼ鉛直に延在する正面壁部
と、前記起立した状態で正面壁部の幅方向の両端からト
ナーホッパー側に屈曲形成された側面壁部を有している
ことを特徴とする請求項１乃至６に何れか１項記載のト
ナーカートリッジの装填構造。 - 【請求項８】 前記第１ガイド壁は、インサイドカバー
が倒伏した状態で上方に臨む前記正面壁部の面により構
成されていることを特徴とする請求項７記載のトナーカ
ートリッジの装填構造。 - 【請求項９】 前記第２ガイド壁は、インサイドカバー
が倒伏した状態で前記両側の側面壁部の内側箇所で上方
に臨む前記正面壁部の面上に設けられていることを特徴
とする請求項７記載のトナーカートリッジの装填構造。 - 【請求項１０】 前記トナー受け用壁面の幅方向の両端
に立設された壁部は前記側面壁部により構成されている
ことを特徴とする請求項７記載のトナーカートリッジの
装填構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10314626A JP2000147883A (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | トナーカートリッジの装填構造 |
| US09/432,799 US6178305B1 (en) | 1998-11-05 | 1999-11-03 | Toner cartridge installation structure for electrophotographic machine |
| DE19953360A DE19953360A1 (de) | 1998-11-05 | 1999-11-05 | Tonerpatronen-Einführungseinrichtung für ein elektrophotographisches Gerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10314626A JP2000147883A (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | トナーカートリッジの装填構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000147883A true JP2000147883A (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=18055584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10314626A Pending JP2000147883A (ja) | 1998-11-05 | 1998-11-05 | トナーカートリッジの装填構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6178305B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000147883A (ja) |
| DE (1) | DE19953360A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007322678A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010085516A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4980731B2 (ja) * | 2007-01-15 | 2012-07-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナーコンテナ |
| CN202257037U (zh) * | 2011-09-14 | 2012-05-30 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 一种通用的打印机碳粉盒 |
| JP6860281B2 (ja) * | 2015-01-14 | 2021-04-14 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2132942B (en) * | 1982-09-30 | 1987-07-29 | Canon Kk | Detachable parts of image-forming apparatus |
| JPH02134554U (ja) | 1989-04-12 | 1990-11-08 | ||
| JPH08292704A (ja) * | 1995-04-21 | 1996-11-05 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 |
| JP3406125B2 (ja) * | 1995-07-31 | 2003-05-12 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-11-05 JP JP10314626A patent/JP2000147883A/ja active Pending
-
1999
- 1999-11-03 US US09/432,799 patent/US6178305B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-11-05 DE DE19953360A patent/DE19953360A1/de not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007322678A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2010085516A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6178305B1 (en) | 2001-01-23 |
| DE19953360A1 (de) | 2000-05-11 |
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