JPH04230775A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04230775A
JPH04230775A JP3133265A JP13326591A JPH04230775A JP H04230775 A JPH04230775 A JP H04230775A JP 3133265 A JP3133265 A JP 3133265A JP 13326591 A JP13326591 A JP 13326591A JP H04230775 A JPH04230775 A JP H04230775A
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JP
Japan
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developer
developing
magnetic
developing means
developing unit
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Pending
Application number
JP3133265A
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English (en)
Inventor
Koji Kubo
久保 幸司
Takayuki Suga
隆之 須賀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば2色カラー複写
機に適用し得る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成装置、例えば複写機等に
おいてはカラー化が進み、黒色以外のカラー画像が得ら
れるようにした2色のカラー複写機が実用化されている
【0003】しかしながら、従来におけるこの種2色カ
ラー複写機においては、現像器と感光体とを一体化した
カートリッジを複数用意して選択的に差し替えるように
しており、その操作が極めて面倒であるといった問題が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情にも
とずきなされたもので、その目的とするところは、2つ
の現像手段を装備し、選択的に現像し得るようにしたも
のにおいて、色交換等が容易に行なえ、しかも、現像剤
補給間隔が長くなるようにした画像形成装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、像担持体に第1の現像剤を供給す
ることにて現像剤像を形成する第1の現像手段と、この
第1の現像手段の第1の現像剤と異なる第2の現像剤を
像担持体に供給することにて現像剤像を形成するもので
あって、上記第1の現像手段より使用頻度の多い第2の
現像手段と、上記第1の現像手段を着脱自在に支持する
支持手段とを具備し、上記第1の現像手段の第1の現像
剤収容容量より、前記第2の現像手段の第2の現像剤収
容容量を大きく設定したものである。
【0006】
【作用】第1の現像手段が支持手段にて着脱自在に支持
されているため、他の現像手段の使用要求がある場合に
は、第1の現像手段を取り外して他の現像手段を受入れ
ることが可能となる。しかも、第2の現像手段は、第1
の現像手段より現像剤の収容容量が大きいため、現像剤
補給間隔が長くなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の画像形成装置としての2色カラ
ー複写機の構成を示し、図中1は複写機本体である。こ
の複写機本体1の上面には、左右方向(矢印a方向)に
往復動自在な原稿台2が設けられているとともに上面前
端縁部には表示器,テンキー,色指定ボタン,露光設定
ボリューム,プリントキー等を配置した操作盤(図示せ
ず)が設けられている。
【0008】また、装置本体1の右側面部には、給紙カ
セット3が、また、左側面部には排紙トレイ4が装着さ
れている。上記給紙カセット3のカセットカバー5は用
紙P′を適宜手差し供給するための手差し供給紙台6と
なっている。
【0009】複写機本体1のほぼ中央部にはトラック状
感光体7が配置されている。この感光体7の周囲には帯
電装置8、光学装置9,後述する2色カラー現像装置1
0,転写装置11,剥離装置12,清掃装置13,およ
び残像消去装置14,が順次配置されている。
【0010】また、複写機本体1内下部には給紙カセッ
ト3から給紙ローラ15を介して自動取出しされた用紙
Pあるいは手差し供給台6から手差し供給された用紙P
′を上記感光体7と転写装置11との間の画像転写部1
6を経て上記排紙トレイ4に導く用紙搬送路17が形成
されている。この用紙搬送路17の画像転写部16の上
流側にはアライニングローラ対18,18が、また、下
流側には定着装置19および排紙ローラ対20,20が
配置されている。
【0011】また、上記光学装置9は背部をリフレクタ
21により囲繞された露光ランプ22およびレンズミラ
ー系23を有した構成となっている。感光体7は図示さ
れない駆動機構により矢印b方向に原稿台2と同期して
駆動される。まず、帯電装置8により一様に帯電され、
露光ランプ22により一様に照射された原稿画像をレン
ズミラー系23により感光体7上に結像させ静電潜像を
形成させるようになっている。形成された静電潜像は現
像装置10により現像剤像とし転写装置11側に送り込
まれる。
【0012】自動もしくは手差し給紙された用紙P又は
P′はアライニングローラ対18,18により給紙され
、予め感光体7上に形成された現像剤像を転写装置11
により用紙PもしくはP′上に転写する。さらにACコ
ロナ放電による剥離装置12により感光体7より引き剥
がされ搬送路17を通過して定着装置19により現像剤
像を用紙P(P′)に溶融定着し排紙ローラ対20,2
0により着脱自在なトレイ4に排出される。
【0013】一方、用紙P(P′)上に現像剤像を転写
した後、感光体7上に残った残留トナーは清掃装置13
により清掃され、この後、残像消去装置14により感光
体7上の電位が一定レベル以下に落とされ、次のコピー
動作可能な状態となる。
【0014】また、装置本体1内には冷却装置としての
ファンが設けられており、機内の発熱部,露光ランプ2
2および定着装置19より発生する熱を排気している。 24は電源スイッチ、25はドアスイッチであり、また
、電源部26等の発熱部を冷却するためにメインモータ
27にも排気装置28が装着され冷却をしている。
【0015】複写機本体1には、図示しない上部フレー
ムと下部フレームとが一端部において支軸(図示せず)
を介して枢支されており、両フレームの他端部が所望の
角度例えば30°に解放できるように構成されている。
【0016】前記上部フレームには感光体7の周囲に帯
電装置8,レンズミラー系23,露光ランプ22,現像
装置10,清掃装置13,残像消去装置14等の各装置
が適宜の手段により取付けられている。また、冷却装置
としてのファン,給紙装置の給紙ローラ15,原稿台2
も上部フレームに取付けられ上部ユニット1Aを構成し
ている。
【0017】また、下部フレームには、給紙カセット3
,転写装置11,剥離装置12,搬送路形成ガイド板3
0,定着装置19,排紙ローラ対20,20、トレイ4
等の各機構およびメインモータ27,電源部26等が適
宜の手段により取付けられており、下部ユニット1Bを
構成している。
【0018】そして、複写機本体1のフロントカバーを
回動させて取外した後、図示しない筐体開閉装置を介し
てほぼ用紙P(P′)の搬送路17に沿って開閉できる
ように構成してある。したがって、用紙P(P′)が搬
送路17上に紙詰まりした時でも容易に取出すことがで
きるようになっている。
【0019】なお、18,18は給紙カセット3内から
自動給紙された用紙Pあるいは手差し給紙された用紙P
′の先端面の傾きを修正するとともに感光体7へのトナ
ー像形成動作にタイミングを合わせて用紙PあるいはP
′を転写装置11に向けて供給するアライニングローラ
対である。31はアライニングローラ対18,18の直
前に配置された手差し検知スイッチである。
【0020】32は排紙スイッチ、34は給紙カセット
3内の用紙P…が無くなったのを検知するペーパーエン
プティスイッチである。また、35は高圧トランス、3
6は除電ブラシ、38はリフレクタである。また、39
は清掃装置のクリーニングブレード40を感光体7に接
離するブレードソレノイドである。
【0021】上記現像装置10は、図2に詳図するよう
に第1の現像体として現像ローラ50および第2の現像
体としての現像ローラ51を有し、これら現像ローラ5
0,51を選択的に駆動して黒色もしくはそれ以外の1
色、例えば赤,黄,青,緑等のカラーコピーが得られる
ようになっている。
【0022】また、現像装置10は、第1の現像ローラ
50を含むカラー用現像手段としての第1現像ユニット
52と第2の現像ローラ51を含む黒色用現像手段とし
ての第2の現像ユニット53とに2分割されている。
【0023】下段の現像ユニット53は、複写機本体1
に対して固定的に設けられ、上段の第1の現像ユニット
52は、カートリッジ型に形成され図中上方向に引き出
し得る構成となっている。そして、使用頻度の多い黒色
現像剤を下段の第2の現像ユニット53で使用し、カラ
ー現像剤を上段の第1の現像ユニット52で使用するよ
うになっている。
【0024】また、カートリッジ型の第1の現像ユニッ
ト52は、現像機構部54と現像剤補給部55とからな
る。上記現像機構部54は、現像ローラ50と、この現
像ローラ50の表面に形成された現像剤磁気ブラシ56
の感光体7との摺接部すなわち現像位置57よりも上流
側に設けられ現像剤磁気ブラシ56の厚みを規制するド
クタ58と、現像位置57より下流側に設けられた現像
ローラ50の表面にある現像剤磁気ブラシ56を掻落し
現像剤収容部59に導くスクレーパ60と、上記現像剤
収容部59に収容された現像剤攪拌体61とをケーシン
グ62内に収容した構成となっている。
【0025】なお、ケーシング62の現像ローラ50の
上方部位に対応する位置には、現像剤56aの透磁率の
変化を磁気的に検知することにより現像剤濃度を検出す
る現像剤濃度検知器63が取着されている。
【0026】また、上記現像ローラ50は、感光体7の
回転中心を通り水平線L1 に対して角度α(α=51
°)となる状態に引かれる直線L2上に中心が位置する
ように設けられた磁気ロール64と、この磁気ロールに
外嵌され図中時計方向に回転するスリーブ65とから構
成されている。
【0027】また、磁気ロール64は、5つの磁極部6
6a〜66eを有する。第1,第3,第5の磁極部66
a,66c,66eは、N極、第2,第4の磁極部66
b,66dはS極となっており、第1の磁極部66aと
第2の磁極部66bとの間の角度θ1 はθ1 =50
°に、第2の磁極部66bと第3の磁極部66cとの間
の角度θ2 はθ2 =71°、第3の磁極部66cと
第4の磁極部66dとの間の角度θ3 はθ3 =60
°、第4の磁極部66dと第5の磁極部66eとの間の
角度θ4 はθ4 =60°にそれぞれ設定されている
【0028】また、現像剤補給部55は、現像剤補給口
67を上記現像機構部54の現像収納部59に臨ませた
ホッパ68と、このホッパ68内かつ上記現像剤補給口
67を閉塞する状態に設けられた現像剤補給ローラ69
およびこの現像剤補給ローラ69側に現像剤56aを搬
送するようにホッパ68内の現像剤56aを攪拌する一
対の攪拌ローラ70,70を有した構成となっている。
【0029】また、第2の現像ユニット53は、上述の
第1の現像ユニット52とほぼ同一の基本構成となって
おり、現像剤補給部55′のホッパ68′の形状および
現像ローラ51の磁気ロール64′の磁極の配置構造お
よび現像剤濃度検知器63′の取付位置とこれに伴う幅
狭(50mm程度)でほぼ20°の傾斜をもつ第2スク
レーパ80を付加した点などが異なる。他の同一構成部
分は同一符号にダッシュを付して詳細な説明を省略する
【0030】上記現像ローラ51の磁気ロール64は、
4つの磁極部66′a,66′dを有する。第1,第3
の磁極部66′a,66′cは第2,第4の磁極部66
′b,66′dはS極となっており、第1の磁極部66
′aと第2の磁極部66′bとの間の角度θ5 はθ5
 =78°に、第2の磁極部66′bと第3の磁極部6
6′cとの間の角度θ6 はθ6 =70°に、第3の
磁極部66′cと第4の磁極部66′dとの間の角度θ
7 はθ7 =80°にそれぞれ設定されている。
【0031】また、この磁気ロール64′は、感光体7
 の回転中心を通り水平線L1 に対して角度β(β=
1 °)となる状態に引かれる直線L3 上に中心が位
置する状態に設けられている。
【0032】一方、第1の現像ユニット52および第2
の現像ユニット53のそれぞれの磁気ロール64,64
′は、それぞれ回動角が25度程度となる状態に回動変
位し得る構成となっており、この回動変位動作に伴って
現像ローラ50,51の表面に現像剤磁気ブラシ56,
56′を形成したり、取り除いたりできるようになって
いる。
【0033】そして、第1の現像ユニット52および第
2の現像ユニット53の磁気ロール64,64′が後述
する磁気ロール駆動手段により所定位置に切換えられる
ことにより、第1の現像ユニット52もしくは第2の現
像ユニット53のいずれか一方の現像ローラ64,64
′の表面にのみ現像剤磁気ブラシ56,56′が形成さ
れるようになっている。
【0034】すなわち、第1の現像ユニット52側を動
作させる場合には、図2に示すように第1の現像ユニッ
ト52側の磁気ロール64を第3の磁極66cが現像位
置57に対向する状態かつ第1の磁極66aと第2の磁
極66bとのほぼ中間にドクタ58が位置する状態にす
るとともに第2の現像ユニット53側の磁気ロール64
′を第1の磁極66′がドクタ58′に対向するように
する。そして、第1の現像ユニット52側の現像ローラ
64の表面にのみ現像剤磁気ブラシ56が形成されるよ
うになっている。
【0035】また、第2の現像ユニット53側を動作さ
せる場合には、図3に示すように第1の現像ユニット5
2側の磁気ロール64を図2の位置から時計方向に25
度程度回動変位させて第1の磁極66aをドクタ58に
対向させるとともに第2の現像ユニット53側の磁気ロ
ール64′を図2の位置から反時計方向に25度程度回
動変位させて第1の磁極66′aと第2の磁極66′b
との中間にドクタ58′が位置するようにする。そして
、第2の現像ユニット53側の現像ローラ64′の表面
にのみ現像剤磁気ブラシ56′が形成されるようになっ
ている。
【0036】磁気ロール64,(64′)の第1の磁極
66a(66′a)を非磁性材料からなるドクタ58(
58′)に対向すると現像ローラ50(51)の表面に
現像剤磁気ブラシ56(56′)が形成されなくなる理
由は、磁極66a(66′a)の所は磁気ブラシの磁束
密度が疏の状態にある。このため現像剤56a(56′
a)を吸着する力が弱くドクタ58(58′)で簡単に
規制できるためであり、スリーブ65(65′)が回転
しても現像剤56a(56′a)がドクタ58(58′
)部を通過することがない。
【0037】上記第1の現像ユニット52の各駆動部、
すなわち現像ローラ50のスリーブ65,現像剤攪拌体
61,現像剤補給ローラ69は、後述する第1の駆動力
伝達系85を介して駆動力が伝達されるようになってい
る。また、上記第2の現像ユニット53の各駆動部、す
なわち現像ローラ51のスリーブ65′,現像剤攪拌体
61′は、後述する第2の駆動力伝達系86を介して駆
動力が伝達されるようになっている。
【0038】上記第1,第2の駆動力伝達系85,86
は、図4ないし図6に示すような構成となっており、共
通の駆動源としてのリバシブルモータ87の正転あるい
は逆転することにより、第1,第2の現像ユニット52
,53のいずれか一方の駆動部のみ選択的に動作するよ
うになっている。そして、機構の簡素化、部品点数の減
少を図るとともに現像剤56a(56′b)の不必要な
攪拌,搬送による早期劣化を防止し得るようになってい
る。
【0039】以下、図4ないし図6を参照して駆動力伝
達系について説明する。図4は第1,第2の駆動力伝達
系85,86を示す概略的正面図であり、図5は第1,
第2の駆動力伝達系85,86を駆動歯車88を中心と
して展開した状態を示す断面図である。上記第1の駆動
力伝達系85は駆動歯車88と噛合する中間歯車89と
、この中間歯車89と噛合する第1の従動歯車90と第
1の従動歯車90に噛合する中間歯車91と、この中間
歯車91に噛合する第2の従動歯車92とを有している
【0040】また、第2の駆動力伝達系86は、上記駆
動歯車88と噛合する第3の従動歯車93と、この従動
歯車93と噛合する中間歯車94と、この中間歯車94
と噛合する第4の従動歯車95とを有している。
【0041】そして、駆動歯車88が正転、すなわち、
図4の実線矢印A方向に回転すると、上記第1の駆動力
伝達系85の各歯車群89,90,91,92および第
2の駆動力伝達系86の各歯車群93,94,95がそ
れぞれ実線矢印方向に回転し、駆動歯車88が逆転、す
なわち、破線矢印B方向に回転すると上記第1の駆動力
伝達系85の各歯車群89,90,91,92および第
2の駆動力伝達系86の各歯車群93,94,95がそ
れぞれ破線矢印方向に回転するようになっている。
【0042】また、上記第1の従動歯車90は、第1の
現像ローラ50のスリーブ65と一体の駆動軸65aに
、第2の従動歯車92は現像剤攪拌体61の駆動軸61
aにそれぞれ一方向クラッチ97を介して取付けられて
いる。上記各駆動軸65a,61aは、歯車90,92
がそれぞれ実線矢印方向に回転、すなわち、駆動歯車8
8が正転したときのみ駆動力が伝達され一点鎖線矢印で
示す方向に回転するようになっている。
【0043】また、第3の従動歯車93は、第2の現像
ローラ51のスリーブ65′と一体の駆動軸65′aに
、第4の従動歯車95は現像剤攪拌体61′の駆動軸6
1′aにそれぞれ一方向クラッチ97を介して取付けら
れている。上記各駆動軸65′a,61′aは、歯車9
3,95がそれぞれ破線矢印方向に回転、すなわち、駆
動歯車88が逆転したときのみ駆動力が伝達され一点鎖
線矢印で示す方向に回転するようになっている。
【0044】また、上記駆動歯車88は、図6に示すよ
うに軸受98…を介して回転自在に軸支されるとととも
に歯車機構99を介して上記リバシブルモータ87の駆
動軸87aと連動する回転軸110に取付けられている
。すなわち、回転軸110には歯車111が取付けられ
ており、この歯車111はモータ取付フレーム112お
よびこれと一体のスティ113間に架設された支軸11
4に軸受115,115を介して回転自在に取付けられ
た歯車116と噛合している。
【0045】歯車116には、これより大径の歯車11
7が一体形成されており、この歯車117はリバシブル
モータ87の駆動軸87aに取着された歯車118と噛
合した状態にある。
【0046】しかして、リバシブルモータ87の駆動軸
87aの正逆両方向の回転は、歯車118,117,1
16,111を介して回転軸110に伝達され、上記第
1,第2の現像ユニット52,53を上記リバシブルモ
ータ87の正転および逆転の切換操作だけで選択的に動
作させることができるようになっている。
【0047】なお、リバシブルモータ87の正転および
逆転の切換えは、図示しない操作盤の色指定ボタンを押
すことにより行われる。また、このとき、後述する磁気
ロール駆動手段100,100′により、動作しない方
の磁気ロール64,64′の第1の磁極66a,66′
aが、ドクタ58,58′に対向するようになっている
【0048】また、上記駆動歯車88および第1の従動
歯車90と噛合する中間歯車89は軸受け120を介し
て支軸121に対して回動自在に取付けられている。上
記支軸121は、回転軸110を軸支する前記軸受98
,98を保持するハウジング122を回動中心として揺
動可能なアーム123に取付けられており、駆動歯車8
8および第1の駆動歯車90と確実に噛合し得るように
その位置を変えることができるようになっている。
【0049】また、前記第1の現像ユニット52の第1
の攪拌ローラ70は、図4に示す第1の作動機構124
を介して間欠駆動されるようになっているとともに上記
攪拌ローラ70の動きに連動して第2の攪拌ローラ70
および現像剤補給ローラ69が駆動されるようになって
いる。
【0050】すなわち、前記第1の現像ユニット52の
第1の攪拌ローラ70の軸70aの一端には、ラチェッ
ト歯車125が取付けられており、このラチェット歯車
125はソレノイド126のON−OFF動作に連動し
て回動変位する作動アーム127に取付けられたラチェ
ット爪128を介して所定量ずつ間欠駆動されるように
なっている。
【0051】また、第1,第2の攪拌ローラ70,70
の軸70a,70bおよび現像剤補給ローラ69の軸6
9aには、それぞれ図示しないスプロケットが嵌着され
ていて無端状チェーン(図示せず)が掛渡された状態と
なっており、この駆動力伝達系(図示せず)を介して攪
拌ローラ70,70および現像剤補給ローラ69が一体
に駆動されるようになっている。
【0052】また、前記第2の現像ユニット53の攪拌
ローラ70′および現像剤補給ローラ69は、前述の第
1の作動機構124と同一構成の第2の作動機構124
′および同一構成の駆動力伝達系を介して同時に間欠駆
動されるようになっている。なお、第1の作動機構12
4と同一構成部分は同一符号にダッシュを付して詳細な
説明を省略する。
【0053】つぎに、現像ローラ50,51の表面に現
像剤ブラシ56(56′)を形成したり、あるいは除去
すべく磁気ロール64(64′)を回動変位させる前記
磁気ロール駆動手段100(100′)の構成を図7な
いし図9a,bを参照して説明する。
【0054】上記磁気ロール64(64′)の軸64a
(64′a)の一端はフレーム130に取付けられた軸
受131を介して軸支されており、その先端にはレバー
132が取付けられている。このレバー132の先端は
支軸133を介して回動可能に取付けられたアーム13
4の係合溝134aに係合した状態となっている。
【0055】さらに、アーム134の枢支端側下部に形
成された第1の支持部134bがソレノイド135のプ
ランジャ135aに連結され、枢支端側上部に形成され
た第2の支持部134cには引張りばね136の一端が
連結されている。
【0056】しかして、ソレノイド135がOFFした
状態にあってはアーム134は引張りばね136の付勢
力により図8の2点鎖線で示す位置、すなわち図9(イ
)で示すように第1の磁極部66a(66′a)をドク
タ58(58′)に対向させる位置にレバー132を保
持するようになっている。したがって、ソレノイド13
5のOFF時には現像ローラ50,51の表面には現像
剤ブラシ56,56′が形成されないようになっている
【0057】また、ソレノイド135がONした状態に
あっては、アーム134は引張りばね136付勢力に抵
抗して図8の実線で示す位置、すなわち図9(ロ)で示
すように第1の磁極部66a(66′a)をドクタ58
(58′)に対向させる位置にレバー132を回動変位
させるようになっている。したがって、ソレノイド13
5のON時には現象ローラ50,51の表面には現像剤
ブラシ56,56′が形成される。
【0058】また、上述のドクタ58′は図2および図
3に示すように非磁性材料からなるドクタ本体58′a
と、このドクタ本体58′aの長手方向に沿って設けら
れた帯状鉄板からなる第1の磁性体58′bと、ドクタ
本体58′aの両端部に設けられた鉄板からなる第2の
磁性体58′c,58′c(一方のみ図示)とを有した
構成となっている。
【0059】そして、上記第1,第2の磁性体58′b
,58′c,58′cは第1の磁極部66′aがドクタ
58′に対向して現像ローラ51の表面の現像剤56′
aを除去する際に上記第1の磁極部66′aとの間に磁
力線を形成して現像剤56′aの取出しをより確実に阻
止し得る構成となっている。
【0060】また、上記ドクタ58は非磁性材料からな
るドクタ本体58aと、このドクタ本体58aの両端部
に設けられた鉄板からなる磁性体58c,58c(一方
のみ図示)とを有した構成となっており、前述のドクタ
58′の場合と同様にして現像剤56aの取出しを阻止
するようになっている。このドクタ58には上述のドク
タ58′のようにドクタ本体58aの長手方向に沿う磁
性体が設けられておらず、ドクタ58に対向した現像ロ
ーラ50の第1の磁極部66aと現像ローラ51の第4
の磁極部66′dとの間に形成される磁力線を利用して
現像剤56aの取出しを阻止するようになっている。
【0061】また、現像ローラ50と現像ローラ51と
の間には、図2および図3に示すように磁性板140が
設けられていて、他方の磁気ロール64(64′)の磁
束密度分布の影響を弱め、良好な現像剤搬送動作が行え
るようになっている。
【0062】なお、図2および図3に示す141は、第
2の現像ユニット53の現像剤ホッパ68′内の現像剤
56′aの量が少なくなったことを検出する現像剤エン
プティ検知手段であり、現像剤量に応じて回動変位する
検知レバ142と一体の作動子143に取付けられた磁
石144がホッパ68′の外側に設けられた検知器とし
てのリードスイッチ145に近接することにより動作す
る構成となっている。
【0063】また、図2,図3および図10に示すよう
に2色カラー現像装置10の上面側には、装置本体1の
上面の一部を構成するカバー150が開閉自在に設けら
れ、このカバー150を開けると第1の現像ユニット5
2の現像剤補給用の上面開口部151を開閉する蓋体1
52および第2の現像ユニット53の現像剤補給用の上
面開口部151′を開閉する蓋体152′が露出するよ
うになっている。そして、これから蓋体152,152
′を開くことにより現像剤56a,56′aの補給が上
面側から容易に行えるようになっている。
【0064】また、これら蓋体152,152′にはカ
ラー表示部153,153′が設けられていて、内部に
収容された現像剤56′a,56′aの色が容易に判別
でき、違った色の現像剤を誤って混入することがないよ
うになっている。
【0065】一方、カラー現像剤56aが収容された第
1の現像ユニット52は装置本体1に対して着脱なカー
トッジタイプとなっており、把手155(図10参照)
を起立させた状態で引上げることにより容易に取外せる
ようになっている。そして、他の色の収容した現像ユニ
ット(図示せず)と容易に差し換えられるようになって
いる。
【0066】すなわち、第1の現像ユニット52の現像
剤補給部55の前後両壁部には、位置決め部材156,
156(一方のみ図示)が取着されており、これら位置
決め部材156,156に支軸157,157を介して
上記把手155の両端支持杆部155a,155aが回
動自在に枢着されている。
【0067】上記把手155の支持杆部155a,15
5aにはそれぞれ図11および図12に示すように支軸
157を中心として回動自在なフック158が一体的に
取付けられており、装置本体1側に設けられた係止ピン
159と係合して上方への動きを規制し得る構成となっ
ている。
【0068】上記位置決め部材156の下端側に形成さ
れた第1の位置決め部としての係合溝156aおよび第
2の位置決め部としての端面156bは、装置本体1側
に設けられた位置決めピン160,161に係合および
当接するようになっていて、第1の現像ユニット52を
所定位置に保持し得る構成となっている。
【0069】また、把手155を起立させると図12(
イ)で示すようにフック158と係止ピン159との係
合が解除され、把手155をほぼ水平状態に倒すと図1
2(ロ)で示すようにフック158が係止ピン159に
係合した状態となり、水平位置より押し込むことにより
図12(ハ)で示すようにフック158と係止ピン15
9とが現像ユニット52を下方へ押付ける状態に確実に
係合するようになっている。
【0070】したがって、把手155を起立した状態と
すれば第1の現像ユニット52の着脱操作が可能となり
、第1の現像ユニット52の挿入後に把手155を倒せ
ば第1の現像ユニット52の固定が行え、その操作が極
めて容易となる。
【0071】また、使用頻度の多い黒色現像剤56′a
を収容した第2の現像ユニット53のホッパ68′の容
量は、カラー現像剤56aを収容した第1の現像ユニッ
ト52のホッパ68の容量より大きく設定されていて、
現像剤補給間隔を延ばし保守が楽になるようになってい
る。
【0072】つぎに、現像装置10の現像動作について
説明する。まず、色指定ボタンにより第1の現像ユニッ
ト52側が動作されるように指定されると磁気ロール6
4,64′が図2の状態になるとともにリバシブルモー
タ87が正転して、第1の現像ローラ50のスリーブ6
5が図2の状態において時計方向に回転し、スリーブ6
5の表面に現像剤磁気ブラシ56を形成する。
【0073】そして、感光体7上に予め形成された静電
潜像をカラー色の現像剤56aで現像することになる。
【0074】このようにして静電潜像に対する現像が完
了すると第1の磁気ロール64が25度程度回動偏位し
て第1の磁極66aがドクタ58に対向する。これによ
りスリーブ65上への現像剤磁気ブラシ56の新たな形
成が停止され、この状態でさらにスリーブ65が所定量
回転して現像剤磁気ブラシ56が除去される。なお、こ
のとき、第2の現像ローラ51にも現像剤磁気ブラシ5
6′が形成されておらず、次にいずれかの現像ユニット
52,53が指定去れても色混合等の不具合が生じない
ようになっている。
【0075】また、黒色現像すべく、第2の現像ユニッ
ト53が指定された場合には、磁気ロール64,64′
が図3の状態になるとともにリバシブルモータ87が逆
転して、第2の現像ローラ51のスリーブ65′が図3
の状態において時計方向に回転し、スリーブ65′の表
面に現像剤磁気ブラシ56′を形成する。そして、前述
したと同様にして感光体7上の静電潜像を黒色現像した
後、スリーブ65′の表面から現像剤磁気ブラシ56′
を除去した状態で現像動作を終了することになる。
【0076】一方、現像動作状態にある現像ユニット5
2(53)の現像剤攪拌体61(61′)および攪拌機
構70(70′)は常時動作しているとともに現像剤補
給ローラ69(69′)は現像剤濃度検知器63(63
′)からの信号により適宜現像剤56a(56′a)の
補給動作が行われ、良好な現像動作が維持されるように
なっている。
【0077】なお、第1,第2の現像ローラの磁気ロー
ル64,64′の磁極配置構造を前述のように設定する
ことにより、現像剤磁気ブラシ56,56′の形成状態
が損なわれることがない。
【0078】また、カラー現像用の第1の現像ユニット
52を黒色現像用の第2の現像ユニット53の上段に設
けたから、上段から何らかの原因で現像剤がこぼれたと
してもカラー現像剤65aなので第2の現像ユニット5
3における黒色現像によって目立たなくなり、画像品質
を大きく損なうことがない。
【0079】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、第1の
現像手段が支持手段にて着脱自在に支持されているため
、他の現像手段の使用要求がある場合には、第1の現像
手段を取り外して他の現像手段を受入れることが可能と
なる。しかも、第2の現像手段は、第1の現像手段より
現像剤の収容容量が大きいため、現像剤補給間隔が長く
なるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置としての複写機の概略的
構成図。
【図2】要部である現像装置の概略的縦断正面図。
【図3】現像装置の異なる動作状態を示す概略的縦断正
面図。
【図4】駆動力伝達系における歯車群の噛合状態を示す
正面図。
【図5】駆動力伝達系における歯車群の噛合状態の展開
状態を示す断面図。
【図6】駆動力伝達系における駆動歯車へ駆動力伝達状
態を示す断面図。
【図7】磁気ロール駆動手段を一部断面して示す平面図
【図8】磁気ロール駆動手段を一部断面して示す同じく
正面図。
【図9】磁気ロール駆動手段の動作状態を示す説明図。
【図10】現像装置部の概略的斜視図。
【図11】現像ユニットの固定構造を示す正面図。
【図12】把手とフックの係脱関係を示す説明図。
【符号の説明】
1…複写機本体(装置本体)、10…2色カラー現像装
置、52…第1の現像ユニット(カラー用現像手段)、
53…第2の現像ユニット(黒色用現像手段)、58,
58′…ドクタ、56a,56′a…現像剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  像担持体に第1の現像剤を供給するこ
    とによって現像剤像を形成する第1の現像手段と、この
    第1の現像手段の第1の現像剤と異なる第2の現像剤を
    像担持体に供給することによって現像剤像を形成するも
    のであって第1の現像手段より使用頻度の多い第2の現
    像手段と、前記第1の現像手段を着脱自在に支持する支
    持手段と、を具備し、前記第1の現像手段の第1の現像
    剤収容容量より、前記第2の現像手段の第2の現像剤収
    容容量を大きく設定したことを特徴とする画像形成装置
JP3133265A 1991-05-10 1991-05-10 画像形成装置 Pending JPH04230775A (ja)

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