JPS61204658A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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Publication number
JPS61204658A
JPS61204658A JP60045144A JP4514485A JPS61204658A JP S61204658 A JPS61204658 A JP S61204658A JP 60045144 A JP60045144 A JP 60045144A JP 4514485 A JP4514485 A JP 4514485A JP S61204658 A JPS61204658 A JP S61204658A
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JP
Japan
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developer
developing
magnetic
developing roller
developing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP60045144A
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English (en)
Inventor
Makoto Tamura
真 田村
Keiji Itaya
板谷 敬二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Automation Equipment Engineering Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60045144A priority Critical patent/JPS61204658A/ja
Publication of JPS61204658A publication Critical patent/JPS61204658A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0105Details of unit
    • G03G15/0126Details of unit using a solid developer

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、たとえば2色カラー複写機に適用し得る現像
装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、複写機等においては、黒色以外のカラー現像が得
られるようにした2色カラー複写機が実用化されている
しかしながら、従来におけるこの種2色カラー・複写機
等においては、現惰器と感光体とを一体化したカートリ
ッジを複数用意して選択的に差替えるようにしており、
その操作が極めて面倒であるといった問題があった。
そこで、近時、像担持体(感光体)の移動方向に沿って
第1の現像ローラおよび第2の現像ローラを配置し、こ
れら現像ローラのスリーブ表面に形成された現像剤磁気
ブラシをオペレータのボタン切換操作等により選択的に
像担持体に摺擦し、所定色の現像を行なえるようにした
現像装置が開発された。
しかしながら、この種現像装置においては。
一方の現像ローラC二よって現像が行なわれている時に
、現像に使用されない他方の現像ローラのスリーブ表面
に形成された現像剤磁気ブラシが像担持体に接触しない
ようにする必要がある。
特に、像担持体の移動方向下流側に位置する第2の現像
ローラによって現像する際に、上流側::位置する第1
の現像ローラの現像剤磁気ブラシが像担持体に接触する
と、像担持体上の帯電電荷(静電潜像)がその現像剤磁
気ブラシを通してリークし、そのリーク部分が画像不良
となるといった重大な問題がある。
〔発明の目的〕
本発明は、前記事情にもとずきなされたもので、その目
的とするところは、像担持体の移動方向に沿って、磁気
ロールとこれに外嵌されたスリーブからなる現像ローラ
を複数配置し、これら現像ローラのスリーブ表面に形成
された現像剤磁気ブラシを選択的に像担持体に摺擦する
ことにより現像し得るようにした現像装置において、簡
単な構成でありながら、像担持体の移動方向下流側に位
置する第2の現像ローラによって現像する際に、上流側
(−位置する第1の現像ローラの現像剤磁気ブラシが像
担持体に接触することによる像担持体上の帯電電荷のリ
ークを確実に防止でき、良好な現像動作が行なえる現像
装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、前記目的を達成すべく、像担持体の移動方向
に沿って、磁気ロールとこれに外嵌されたスリーブから
なる現像ローラを複数配置し、これら現像ローラのスリ
ーブ表面に形成された現像剤磁気ブラシな選択的に像担
持体に摺擦することにより現像し得るようにした現像装
置において%i前記像担持体の移動方向上流側に位置す
る現像ローラのスリーブ表面を滑面加工して、現像剤磁
気ブラシの除去を良好に行なえるようにしたものである
〔発明の実施例〕
以下1本発−の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の現像装置を適用した画像形成装置の一
例として原稿台移動方式の2色カラー複写機を示す外観
斜視図、第2図は縦断正面図である。すなわち、1は複
写機本体で、この複写機本体1の上面には左右方向(図
示矢印a方向)に往復動自在な原稿台2が設けられてお
す、この原稿台2上には原稿カバー3が開閉自在に設け
られている、また本体1の右側面部には給紙カセット4
が、左側面部には排紙トレイ5がそれぞれ装着されてい
る。
上記給紙カセット4は1本体1内の下部右側に設けられ
た給紙部6に対して着脱自在となっている。上記給紙部
6において、7は給紙カセット4内から用紙P、を1枚
づつ取出す給紙ローラ、8はこの給紙ローラ7あるいは
自動給紙装置11から送られる用紙を搬送するアライニ
ングローラ対であり、このアライニングローラ対8の平
曲には用紙を検知する検知レバーとマイクロスイッチと
からなる検知器9が設けられている。
また、給紙カセット4のカセットカバー(上面)は用紙
を適宜手差し供給(自動給紙装置11が装着されていな
いとき可能)あるいは自動給紙するための給紙台10と
なっていて、この給紙台10上に自動給紙装置11が設
けられているとともに、この自動給紙装置11の用紙挿
入側の給紙台10上ζ巳は用紙幅調節ガイド12が設け
られている。   □ 上記自動給紙装置11は、給紙台10上に載置セットさ
れた用紙P、を1枚づつ連続的に給紙部6へ送るもので
1本体1の右側面に対して着脱自在となっている。
また6本体1のほぼ中央部には像担持体としての感光体
ドラム13が配設されている。そして、この感光体ドラ
ム13の周囲には、露光光学系14.帯電用帯電器15
.2色カラー現像装置16.転写用帯電器12.剥離用
帯電器18、清掃装置19.および除電ランプ20など
が順次その回転方向に沿って配置されている。
また、上記現像装置16は、磁□気ブラシ式の第1現像
器16aと第2現像器16bとに2分割されていて、そ
れぞれ本体1に対して着脱自在となっている。
そして、第1現像器16a、第2現像器16bは1図示
しないリパシプルモータが正転あるいは逆転することに
より、いずれか一方のみ選択的に駆動されるもので、こ
れによ酪)黒色あるいはそれ以外の一色、たとえば赤、
黄、青、緑などのカラー現像が選択的に行なえるように
なっている。
一方1本体1内の下部には、アライニングローラ対8に
よって送られる用紙P1あるいはP、を感光体ドラム1
3と転写用帯電器11との間の像転写部2ノを経て排紙
トレイ5に導く用紙搬送路22が形成されている。そし
て、この用紙搬送路22の像転写部21の上流側には前
記アライニングローラ対8が、また下漬側には定着装置
23および排紙ローラ対24が配設されている。
ここに、上記露光光学系14は、背部をリフレクタ25
により囲繞された露光ランプ26゜ミラー27〜30.
および設定゛倍率に応じて位置が移動されるレンズ31
を有し、た構成となっている。
しかして、感光体ドラム13は1図示しない駆動機構に
より図示矢印す方向に原稿台2と同期して駆動される。
まず、帯電用帯電器15により一様に帯電され、露光ラ
ンプ26により一様に光が照射された原稿の像が露光光
学系14により感光体ドラム13上に結偉され、静電潜
像が形成される。この形成された静電潜像は。
現像装置16(二より現像されて現像剤偉化され。
転写用帯電器17側に送り込まれる。□一方、給紙カセ
ット4あるいは自動給紙装置11から供給された用紙P
1またはP、は、アライニングローラ対8により供給さ
れ、感光体ドラム13上に形成された現像剤像が転写用
帯電器17(二より転写される。この現像剤像が転写さ
れた用紙p、(P、)は、剥離用帯電器18により感光
体ドラム13から剥離され、用紙搬送路22を通過して
定着装置23へ導かれ。
ここで転写像が溶融定着された後、排紙ローラ対24(
二より排紙トレイ5へ排出される。
一方、用紙Pt  (Pt  )上に現像剤像を転写し
た後、感光体ドラム13上に残った残留トナーは清掃装
置19により清掃され、さらに除電ランプ20により感
光体ドラム13上の残偉が消去され1次の複写動作に備
えるようになっている。
なお、第2図に示す40は電源トランス。
41は第1現1像器用のトナー補給装置、42は第2現
像器用のトナー補給装置、43.44はトナー濃度検出
器、45は排紙スイッチ、46は除電ブラシ、47は排
気ファンである。
つぎに、第3図〜第5図を参照して駆動力伝達系につい
て説明する。第3図は複写機本体1および自動給紙装置
11の内部機種を裏面側から見た図であり、第4図は上
ユニット50を下ユニット51から離間して用紙搬送路
22を開放した状態を示す。図中、52は上ユニット5
0と下ユニット51とを枢支する支軸である。
また、53はメインモータ48に直結された駆動歯車で
あり、この駆動歯車53の駆動力は従動歯車54〜56
を介してドラム駆動歯車57に駆動力を伝達するように
なっている。
また、駆動歯車53の駆動力は第5図に示すように従動
歯車58〜62を介してアライニングローラ駆動歯車6
3に伝達され、さらに、従動歯車64を介して給紙ロー
ラ駆動歯車65に伝達されるようになっている。
また、駆動歯車53の駆動力は第5図に示すように従動
歯車58〜62を介してアライニングローラ駆動歯車6
3に伝達され、さらに、従動歯車64を介して給紙ロー
ラ駆動歯車65に伝達されるようになっている。
このように駆動歯車53の駆動力をドラム駆動歯車57
とアライニングローラ駆動歯車63とに伝達するに際し
、ドラム駆動用動力伝達系66とアライニングローラ駆
動用動力伝達系67とを切り離して各々独立して伝達さ
せるようにしているため、アライニングローラ対8の駆
動開始l後の負荷反動による衝撃がそのままドラム駆動
歯車57に伝わることがなく、上記衝撃による画像ブレ
を防止できるようになっている。
また、給紙ローラ駆動歯車65は自動給紙装置1ノの被
駆動力伝達歯車68と噛合する駆動歯車69と常時噛合
した状態となっていて、自動分離方式の自動給紙装置1
ノは駆動力伝達機構70を介して複写機本体1側から十
分大きな駆動力を得る構成となっている。そして、自身
で駆動源を有するものに比べて、用紙の送りスピードの
向上、用紙分離機構の向上、および小型化、軽量化、低
コスト化が図れるようになっている。
また、上記自動給紙装置11の被駆動力伝達歯車68と
複写機本体1側の駆動歯車69との噛合状態は第4図で
示すように上ユニット5゜を開いたとき解除され、自動
給紙装置11の手動操作による動力伝達系の駆動が可能
となり。
紙詰り処理や保守2点検等が容易に行なえるよう!ニな
っている。
また、第3図、および第4因に示す71は走査用モータ
であり、この走査用モータ71はギアヘッドにより減速
され、プーリ72を回転させる。ここで、一端を原稿台
2の先端に固定され、他端を原稿台2の後端にスプリン
グ(図示しない)により支持されたワイヤ74はアイド
ルプーリ75とスプリング76によってワイヤ74に張
力を与えているテンションプーリ77を介してプーリ7
2に巻付けられている。
したがって、第3図に示すようにプーリ72が矢印C1
方向(時計方向)に回転すると原稿台2はC1方向に往
動し、原稿台2に取付けられたマグネット78がリミッ
トスイッチ29により検知されるとプーリ72はC2方
向に回転し、原稿台2はa、方向に復動する。
また、走査用モータ71はエンコーダディスク80とエ
ンコーダセンサ81によってメインモータ48と同期さ
れる。
なお、83は原稿台2に取付けられたマグネットであり
、84はホームスイッチ、85は用紙スタートスイッチ
である。
そして、用紙スタートスイッチ85の検知信号により、
給紙ローラ7、アライニングローラ対8の一方のローラ
に組込まれたクラッチ機構(図示しない)を動作させ、
所定のタイミングで、給紙、再スタートを行なうように
なっている。
なお、第3図および第4図に示す86は現像装置モータ
歯車、117.allは従動歯車、89゜90は現像器
用駆動歯車、91は玉排出ローラ用駆動歯車、92は上
ヒートローラ用駆動歯車である。また、93はヒーララ
ンプである。
また、支軸52を介して給紙部6側が枢支され、はぼ3
0度回動変位し得る上ユニット5゜には、感光体ドラム
13の周囲に光学系14゜帯電用帯電器15.露光ラン
プ26.現像装置16、清掃装置19.および除電ラン
プ20などが適宜の手段により取付けられており、さら
に原稿台2.給紙ローラ7、アライニングローラ8の上
側ローラ8a%ヒートローラ23の上側ローラ23a、
および排紙ローラ24の上側ローラ24aが取付けられ
ている。
また、下ユニット51には、給紙カセット4゜1ライニ
ングローラ8の下側ローラ8b、転写用帯電器17.剥
離甲帯電器18.ヒートローラ23の下側ローラ’ts
b、排紙ローラ24の下側ローラ24b、排紙トレイ5
.およびメインモータ48などが適宜の手段により取付
けられている。
そして1本体1のフロントカバーを回動させて取外した
後1図示しない筐体開閉支持装置を介してほぼ用紙”I
(Pりを搬送する中紙搬送路22に沿って開閉できるよ
うに構成されている。
また1本体1の前面側上端部には、第1図に示すように
操作パネル1′00が設けられている。
第6図は前記操作パネル100を示すもので。
複写動作を実行させるための複写キー101゜割込複写
を行なう割込モードを指定するための割込キー102.
複写枚薮夙設定などを行なうテンキー103.複写の色
(たとえば黒、赤。
青、緑)を選択する色選択キー104.複写可能な色を
表示する色表示部ノ05.給紙カセット4による自動給
紙か自動給紙装#11による自動給紙かを選択する給紙
選択キー106.複写合計枚数をカウントするトータル
カウンタ107、液晶表示部108が設けられている。
上記液晶表示部108は、複写枚数を表示する枚数表示
部109.紙づまりおよびトナー補給など種々の動作状
態を表示する状態表示部110、ウオームアツプ表示部
111.レディ表示部112.上記色表示部105に対
応して設けられ選択された色を指示する色指示部113
、給紙カセット4による自動給紙モードを表示するカセ
ット給紙モード表示部114゜自動給紙9置Iノによる
自動給紙モードを表示するバイパス給紙モード表示部1
15.自動露光モード表示部1161手動露光モード時
の設定露光量表示部117から構成される。
また、自動露光モードを設定する自動露光キー11 B
、露光量を手動で設定する手動露光キー119.あらか
じめ定められた特定の複写倍率を選択設定する倍率設定
キー120.任意の複写倍率を設定するズームキー12
1.設定された倍率を表示する倍率表示部122なども
設けられている。
また、第7図に示すように、複写機本体1内の底部には
複写機本体1の底面に形成された排気口123に向けて
排気する第2の排気ファン(ボトムファン)124が配
設されているとともに定着装置23と露光光学系14と
の間にはフィルタ125が設けられた状態となっている
、そして、定着装置23のヒータランプ93等から発生
する熱および定着ローラ、?Jaに塗布されたオフセッ
ト防止用のシリコンの蒸気が露光光学系14側に行くの
を制限する制限手段126を構成した状態となっている
しかして、定着装置23の近傍に露光光学系14が位置
するこの複写機に有っても、前記定着装置23から発生
する熱、およびオフセット防止用のシリコン蒸気が露光
光学系側14に流入しないので、露光光学系14のミラ
ー2.7〜30、レンズ31等に結露が生じたりシリコ
ン抜気で汚れたI)する、1″)−がた/  1$/ 
−frZ ’it、楡的に黒くなる不良画像を確実に防
止できるものである。
なお、M先光学系14の露光ランプ26から発生する熱
などは複写機本体1内の上部に配設された排気ファン4
7によって、複写機本体1外に積極的に排気され複写機
本体1内に籠らない構成となっている。
つぎに、第8図〜第25図を参照して前記現像装置、1
6について詳細を説明する。第8図に詳因するように、
現像剤搬送手段である第1の現像杼としての第1現像ロ
ーラ1311および現像剤搬送手段である第2の現像体
としての第2、現像ローラ131.を有し、これら現像
ローラ1.31*  e I J 1Bを選択的に駆動
して黒色(第1の色)あるいはそれ以外の1色(第2の
色)、たとえば赤、黄、宵、緑などのカラー現像が行な
えるようになっている。すなわち、現像装置16は、第
1現像ローラ131電を含む第1現像器(glIllの
現像ユニツ))J5aと第2の現像ローラ131.を含
む第2現像慕(第2の現像ユニット)16bとに2分割
されていて、これら第1.第2現像器11yl、16b
は共に本体1に対して着脱自在となっている。この場合
、上段の第1現像器16aは、使用者が図中上方向に引
出し得る容易に着脱自在な構成となっており、また下段
の第2現俊器16bは。
サービスマンが保守1点検などを行なう際1本体1に対
して着脱し得る構成となっている。そして、使用頻度の
多い黒色トナーT、は下段の第2現像器16bで使用し
、カラートナーT1は上段の第1現像器16aで使用す
るようになっている。
上記第1現像器16aは、現像機構部132mと前記ト
ナー補給装置4ノを構成するトナー補給部133.とか
ら構成されている。上記現像機構部132.は、後述す
るケーシング141、の開口141a1を介してトナー
T1を感光体ドラム13に供給する現像ローラ1321
と。
この現像ローラ131.の表面に形成された現像剤磁気
ブラシ1351の感光体ドラム13との摺接部、すなわ
ち現像位置1361よりも上流側すなわち第2現像器1
6b側に設けられ。
現像剤磁気ブラシ135、の厚みを規制するドクタ(規
制部材) J s y、 と、現像位置136゜よりも
下流側に設けられ、現像ローラ13ノ、の表面にある現
像剤磁気ブラシ1351を掻落  □とし、現像剤収容
部13811”:、、導く剥離手段としてのスクレーパ
139□と、現像剤収容部138、に収容された現像剤
攪拌体140.とをケーシング141i内に収容した構
成となっている。なお、ケーシング141.の現像ロー
ラ1311の上方部位に対応する位置には、現像剤G1
 (トナーTImおよびキャリアCt  )の透磁率の
変化を磁気的に検知することにより現像剤G、中のトナ
ーT、の濃度を検知するトナー濃度検知器43が収着さ
れている。
また、上記現像ローラ131、は、感光体ドラム13の
回転中心を通り水平線り、 r二対して角度α(約51
° )となる状態(二引かれる直線り、上に中心が位置
する状態に設けられた磁気ロール(マグネット) J 
4 s、と、この磁気ロール1431に外嵌され図中時
計方向に回転するスリーブ(搬送体)244.とから構
成されている。上記磁気ロール143.は5つの磁極部
1451〜1491を有し、そのうちの磁極部1451
.147K 、1491はN極、磁極部146.,14
B、はS極となつており、磁極部145.と146.と
の間の角度θ1は約50°、磁極部146.と141.
との間の角度θ、は約71°、磁極部1411と148
゜との間の角度θ、は約60°、磁極部148□と14
9、との間の角度θ4は約60°にそれぞれ設定されて
いる。
また、前記トナー補給部1331は、トナー補給口15
0.を現像機構部1321の現像剤収容部1381に臨
ませたホッパ1511と。
このホッパ1511内でかつ現像剤補給口150、を閉
塞する状態に設けられたトナー補給ローラ1521.お
よびこのトナー補給ローラ1521側にトナーT、を搬
送するようにホッパ151.内のトナーを攪拌する一対
の攪拌ローラ1531.1531を有した構成となって
いる。
また、前記第2現像器16bは、上述の$1現像器16
aとほぼ同一基本構成となっており。
前記トナー補給装置42を構成するトナー補給部133
!のホッパ151!の形状および現像ローラ1312の
磁気ロール143.の磁極の配置構造、さらにトナー濃
度検知器44の叡付位置などが異なる。したがって、他
の同一構成部分は符号のサフィックス文字を「1」から
「、」に変更した符号を付して詳細な脱炉を省略する。
また、現像ローラ131tの磁気ロール143.は4つ
の磁極部145.−148□を有し、そのうちの磁極部
145.,147゜はN極、磁極部146.,1411
.はS極となっており、磁極部145.と146.との
間の角度θ、は約79°、磁極部1462と147゜と
の間の角度θ。は約700.磁極部1472と148.
との間の角度θ、は約80°にそれぞれ設定されている
。また、磁気ロール143゜は、感光体ドラム13の回
転中心を通り水平線L1に対して角度β(約1° )と
なる状態に引かれる直線り、上に中心が位置すぞ状態に
設けられている。
一方、第1現像器16aおよび第2現像器16bのそれ
ぞれの磁気ロール1438,143゜は、それぞれ回動
角が約30°程度となる状態に回動変位、し得る構成と
なっており、この回動変位動作に伴りて現像ローフ13
11.131゜の表面に現像剤磁気ブラシ135..1
35□を形成したり、収り除いたりできるようになって
いる。そして、第1現像器16Bおよび第2現像器16
bの磁気ロール143..143゜が後述する磁気ロー
ル駆動手段160X 。
160、により所定位置千切換えられることにより、第
1現像器16aもしくは第2現像器16bのいずれか一
方のf!像ローラ131.。
131、の表面にのみ現像剤磁気ブラシ135.。
135、が形成されるようになっている。
すなわち、第1現像器16a側を動作させる場合には、
第8図に示すように第1現像器16a側の磁気ロール1
431を磁極部(現像用磁極)1471が現像位置13
6□に対向する状態すなわち開01418□部分に佐賀
する状態で。
かつ磁極部1451と1461とのほぼ中間にドクタ1
37、が位置する状態にするとともに。
第2現債器16b側の磁気ロール143.を磁極部(現
像用磁極)147.が開口141 a。
よりケーシング141.内側に位置するとともに磁極部
145.がドクタ137.に対向するようにする。そし
て、第1現像器16a側の現像ローラ1311の表面に
のみ現像剤磁気ブラシ1351が形成されるようになり
ている。
また、第2現像、器16b側を動作させる場合には、第
8図に示すように第1現像器16a側の磁気ロール14
3.を第8図の位置から時計方向シ:約30直根度回動
変位させて磁極部。
145、をドクタ1371に対向させ、かつ磁極部14
71を開口141 a、よりケーシング141、内側に
位置するととも?:、第2現債器16b側の磁気ロール
143.を第8図の位置から反時計方向に約30度回動
変位させて磁極部141.が現像位置136.に対向す
る状態すなわち開口J 41 a、部分に位置する状態
に。
かつ磁極部145.と146.とのほぼ中間にドクタ1
37.が位置する状態にする。そして。
第2現像器16b側の現像ロー9131.の表面にのみ
現像剤磁気ブラシ135.が形成されるようになってい
る。
なお、磁気ロール143m 、143.の磁極部145
.,145.を非磁碓材料からなるドクタ137.,1
31.に対向すると、現像ローラ131..131!の
表面に現像剤磁気ブラシ1351.13B、が形成され
なくなる理由見、磁極部145.,145.の所は磁気
ブラシの密度が疎の状態にあるため現像剤G、。
G、を吸着する力が弱く、このためドクタ137、、.
131.で簡単に規制できるためであり、これによりス
リーブ144□ 、144゜が回転しても現像剤G1 
、G、がドクタ137.。
132、部を通過しないようにする。
次に、現像ローラ1311  C131t  )の表面
に現像剤磁気ブラシxss、C135,)を形成したり
、あるいは除去丁べく磁気ロールJ 4 sl(J 4
 g、  )を回動変位させる磁気ロール駆動手段16
0.  (160,)の構成を第10図ないし第12図
(a) (b)を参照して説明する。
上記磁気ロール74 sl(74s、  )の軸J 6
1.  (16J、  )の一端は、フレーム162に
取付けられた軸受163を介して軸支されており、その
先端にはレバー164が取、付けられている。このレバ
ー164の先端は、支軸165を介して回動可能に取付
けられたアーム166の係合溝162に係合した状態と
なっている。
さらに、上記アーム166の枢支端側下部に形成された
支持部168がソレノイド169のプランジャ170に
連結され、枢支端側下部に形感された支持部1211″
−は引張りはね11.201一端が連結されている。
しかして、ソレノイド169がオフした状態にあっては
、アーム166は引張りばね172の付勢力により第1
1図の二点鎖線で示す位置。
すなわち第12図(a)で示すように磁極部1451(
745,)をドクタZ 37.(J J 7. )に対
向させる位置にレバー164を保持するようになってい
る。したがって、ソレノイド169のオフ時には、現像
ローラ1311 (131,)の表面には現像剤磁気ブ
ラシ135.(135,)が形成されないようになって
いる。また、ソレノイド169がオンした状態にあって
は、アーム166は引張りばね172の付勢力に抗して
第11図の実線で示す位置、すなわち第12図(blで
示すように磁極部145.<145.)をドクタ137
□ (13y、)に対向させる位置にレバー164を回
動変位させるようになっている。したがって、ソレノイ
ド169のオン時には、現像ローラ13B  (zsx
、)の表面には現像剤磁気ブラシ135.(zss、)
が形成される。
なお、第8図および第9図に示す155.は第2現像器
16bのホッパ151.内のトナーT、のlが所定値以
下になったことを検知するトナー残量検知装置であり、
トナーT!の量に応じて回動変位する検知レバー156
と一体の作動子152に取付けられた永久磁石158が
ホッパ15ノ、の外側に設けられた検知器としてのリー
ドスイッチ159に近接することにより動作する構成と
なっている。また1図示していないが、第1現像器16
aのホッパ151゜に対しても上記トナー残量検知装置
155.と同様な構成のトナー残量検知装置が設けられ
ている。
また、180は第1現像器16aのドクタ137、の近
傍に配置された搬送磁力線破壊手段181を構成する永
久磁石であり、第1の現像ローラ1311の非動作時に
第1の磁極部145、と第2の磁極部1461との間の
搬送磁力線を破壊して現像剤磁気ブラシ135にのスリ
ーブ1441からの除去効率を高める構成となっている
次に、現像装置16の現像動作について説斐する。まず
1色選択キーにより第1現像器1671側が動作するよ
うに選択されると、磁気ロール143、.143.が第
8図の状態になるとともに第1現像ローラ131mのス
リーブ144mが第8図の状態において時計方向に回転
し、スリーブ1441の表面に潜像1llFP、気ブラ
シ135、を形成する。そして、感光体ドラム13上に
あらかじめ形成された静電潜像をカラーの現像剤G1で
現像することになる。このようにして、静電潜像に対す
る現像が終了すると、磁気ロール143.が30°程度
回動変位して磁極部145mがドクタ1371に対向す
ることにより、スリーブ1641上への現像剤磁気ブラ
シ1351の新たな形成が停止され、この状態で更1ニ
スリーブ1441が所定量回転して現像剤磁気ブラシ1
35mが除去される。なお。
このとき第2現像ローラ131□にも現像剤磁気ブラシ
135.が形成されておらず1次にいずれかの現像器z
6a、xebが選択されても色混合などの不具合が生じ
ないようになっている。
また、黒色現像すべく第23W像器16bが選択された
場合には、磁気ロール143..143゜が第9図の状
態になるとともに第2現像ローラ131、のスリーブ1
44.が第9図の状態において時計方向に回転し1.ス
リーブ144.の表面に群像側磁気ブラシ135.を形
成する。
そして、前述したと同様にして感光体ドラム13上の静
電潜像を黒色現像した後、スリーブ144、の表面から
現像剤磁気ブラシ135゜を除去した状態で現像動作を
終了することになる。
次に、前記第1現像器16aのドクタ137゜の近傍に
配置された搬送磁力線破壊手段181の構成を第13図
〜第15図を参照して説明する。
まず1m送磁力線破壊手段181を構成する永久磁石1
80は、第13図に示すように厚さがIU程度と薄く、
また、その磁力線は第14図に示すように厚さ方向に走
っている。また。
この永久磁石180の磁力の強さは搬送用磁極部145
1,146.’t 14B、、149□の400ガウス
に対して500ガウスと大きく設定されている。なお、
このとき現像中破極部142、は1000ガウスに設定
されている。
そして、88図および第9図g二示すように永久磁石1
80のN4Sが現像ローラ131の現像位置136□と
ドクタ1311との間の周面部に向くように現像器16
a(二対しで水平に取付ける。
しかして、このように$1現像器16aC搬送磁力線破
壊手段181としての永久磁石180を配置することに
よって、第1・の現像ローラ1311への現像剤磁気ブ
ラpxss、の非形成動作時、すなわち、第15図C二
示すように第1の磁a部145.がドクタ137.l二
対向して、前述したようにスリーブ1441上の現像剤
磁気ブラシ135.を除去するようシーした時。
第2磁極部1461の8極と永久磁石180のN極との
間に磁力線すが形成されて第2磁極部1461と第1の
磁極部145.との間の搬送磁力線aが破壊された状態
となる。
なお、現像動作時には、永久磁石180の磁力線と第2
磁極部1461の磁力線とが直交する状態にあるため、
第2の磁極部1461に対する永久磁石180の影響力
が弱く、第2の磁極部1461と第1の磁極′部145
1との間の搬送磁力線aを破壊して現像剤G1の搬送動
作を損うことがない。
このように、現像剤磁気ブラシ1351を除去するよう
にした時、第2磁極部146重の8極と永久磁石180
のN極との間に磁力線すが形成されて第2磁極部146
.と第1の磁極部1451との間の搬送磁力線aが破壊
された状態となるため、現像剤G8の流動性またはキャ
リアC1の磁化特性が変化した場合でも現像・剤G、が
取出されることがなく、スリーブ144m上の現像剤磁
気ブラシG1をほとんど零にすることができる。
このため、第2現像器16bで現像する場合の第1現像
器16bによる前書が無くなり、高品質の画像が得られ
ることになる。
また、第16図に示すように、第1の現像ローラ131
.のスリーブ144.と感光体ドラム13との間の間隙
d1は、第2の現像ローラ131、のスリーブ144.
と感光体ドラム13との間の間隙d、よりも太きく(d
t>’t  )が設定されている。
また、第1の現像ローラ13.1.のスリーブ144□
は、その表面J44,3の粗さが3μm程度の滑面に加
工されていて、スリーブ144、上の現像剤磁気ブラシ
1351を容易C二除去できるようになっている。また
、第2の現像ローラ131.のスリーブ144!は、そ
の表面144.aの粗さがサンドブラスト加工。
ワイヤブラシ加工、ローレット加工等により10〜20
0μmの粗面に加工されていて、現像剤磁気ブラシ13
5.の搬送力を増大させ。
第1の現像ローラ131.で形成される現像剤磁気ブラ
シ135.よりも高い穂立状態が得られるようになって
いる。
なお、第1現像器16aに使用する現像剤G1中のキャ
リアC1を球形とし、第2現偉器16bに使用する現像
剤G、のキャリアC2を第1現像器16aに使用するも
のよりも球形の度合いが低いか、または不定形のものが
よい。
しかして、第1の現像ローラ1311のスリーブ144
.の表面144.@ を滑面加工してスリーブ1441
上の現像剤磁気ブラシ135゜を良好に除去し得るよう
にしたから、現像剤磁気ブラシ1351が感光体ドラム
13の表面に接触することによる静電潜像のリークを防
止できるO また、第1現像器16aによる現像動作時シー。
第2現像器16bの現像剤磁気ブラシ135゜の除去が
確実書二行なわれず現像剤G、がスリーブ1441上に
残った状態となっても、第2の現像器16bと感光体ド
ラム13間の隙間d2は広く設定されているため@1の
現像器162で現像された感光体ドラム13上の現像面
を汚すことがない。
また1選択された現像器16a(16b)が動作してい
る間、他の現像器16b(16a)の現像バイアスをカ
ットし、使用しない現像器16b(16a)の現像剤磁
気jうvl:ts。
(ZSSl )が何らかの原因で感光体ドラム13に接
触することによる表面電位の低下を防止するようになっ
ている。
すなわち、第17図(al t (blで示すように、
第1現像ローラ1311は第1接点190を介して、ま
た、第2現像ローラ131.は第2接点191を介して
それぞれバイアス電圧1G21:接続された状態となっ
ている。
また、前記$11接190および第2接点191は、前
述の磁気ロール駆動手段160゜(160,)によって
駆動される磁気ロール74 s、  (74s、  )
の回動動作に連動して切換られる構成となっている。
すなわち、第18図および第19図に示すように、磁気
ロール143.(143,)の軸1e1.(161,)
の他端には、導電性材料からなり磁気ロールJ 4 s
、  (J 4 s、 )と導通するレバー200が取
着されている。
このレバー200は、磁気ロール1431(143,)
が磁気ロール駆動手段1601(1eo、)  によっ
て駆動されることにより。
取付は端側に突設された係止突起部200aがストッパ
部材201の第1のストッパ部201aに当接した状態
(第18図の状態)あるいは第2のストッパ部201b
に当接した状態(第19図の状態)となるように一体的
に回動友位するよう(二なっている。
さらに、レバー200の被給電部200bの移動路には
、バイアス端子202およびコード203を介して前記
バイアス電圧192鳶二接続した導電性板バネからなる
給電端子204が配置された状態となっており、この給
電端子204およびレバー200の被給電部200bで
前記接点190(191)を構成するようになっている
が]記給電端子204は、現像器フレーム205に固定
された状態となっている。
しかして、9J=18図に示すように係止突起部200
aがストッパ部材201の第1のストッパ部201aに
当接した状態(現像剤磁気ブラシの非形成時)には、接
点191(192)が開いた状態となり、また、第19
図に示すように第2のストッパ部zoxbに当接した状
態(現像剤磁気ブラシの形成時)には、接点191(1
92)が閉じた状態となる。
そして、第17図(a)で示すように、第2現像装置1
6bが選択されて第2現像ローラ13ノ。
の表面に現像剤磁気ブラシ135.が形成された状態に
あっては、第1接点190が開、第2接点191が閉の
状態となり、第2現像ローラ131、にのみ現像バイア
スが印加された状態となっている。
また、第17図(blで示すよう(二、第1現像装置1
6aが選択されて第1現像ローラ131□の表面に現像
剤磁気ブラシ135.が形成された状態にあっては、第
1i!#点190が閉、第2接点19〕が開の状態とな
り%第1fg像ローラ13ノ、にのみ現像バイアスが印
加された状態となっている、 このように1選択された現像器1 ea(16b)が動
作している間、他の現像器16b(16a)の現像バイ
アスをカットし、使用しない現像器16b(16a)の
現像剤磁気ブ’)i/135゜(1358)が何らかの
原因で感光体ドラム13に接触することによる表面電位
の低下を防止する構成となっている。
また、第20図および第21図に示すように。
第2現像器16aのトナー濃度検出器44は。
現像剤攪拌体140.の長手方向中央部に対向かつヘッ
ド部211の検知面211aが垂直になる状態に設けら
れている。
前記トナー濃度検出器44のヘッド部112には、第2
2図に示すよう1;、内部に磁界な発生させるコイルz
1z、zxWが内蔵されており、検知面112aの表面
を流れる現像剤G。
中の磁性体であるキャリアC!″と非磁性体であるトナ
ーT、の混合比によって変化する透磁率を、透磁率の変
化→コイルの作る磁界の変化→コイルのインダクタンス
の変化に変換し、現像剤G、中のトナーT、の濃度歩検
出するようになっている。
そして、従来のプローブに一旦トナーT、を付着させて
、これに光を照射して、その反射光により現像剤G2中
のトナー濃度を検出するものに比べ、別途駆動機構を必
要とせずトナー濃度検”出倍量およびこれに伴う取付は
スペースを小さくできるととも(;、トナー飛散などに
よる検知部の汚れ等の発生による炬期的な保守を必要と
せず、しかも、環境の変化の影響を受けず。
安定したトナー濃度検出が行なえるようになっている。
なお、第1の現像器16aのトナー濃度検出器43も同
様な構成となっている。また、S23図に示すように、
第2現像器16aの現像剤攪拌体140.は、スリーブ
144.の回転方向とは逆の反時計方向(矢印a方向)
に回転して、現像IIPIO,を下方より掻き上げ”る
ようになっている。           −一′大・
□そして、たとえばキャリアC1の回り(−:コピ一枚
数を重ねるにつれてトナーT、の溶融物(スペン))ナ
ー)ができ、現像剤G、の流度が変化してトナー濃度検
出器44の配置部における現像剤G!の流れが悪くなっ
たり、スクレーパ139.上に溜って環像剤量が多少変
化するようなことがあっても、トナー濃度検出器44の
検出面211aの全体が常に現像剤G。
で覆われる状態と゛して、安定したトナー濃度検出が行
なえるようになっている。
また。トナー濃度検出器44の感度は、トナー濃度検出
器44の検知面211aと現像剤攪拌体140−との間
の隙間Hによって変わり”てくるが、824図に示す実
験データから適正画像濃度を保つために5u以下に設定
され、安定した検出動作が確保されるようになっている
なお、現像剤G、が現像剤攪拌体140.によって矯正
的に掻き上げられるため、検出器44での現像剤G、の
流れが現像剤G、の重量に影響されることがなく、多少
の重量変化に対してもコントロールが狂うことがない。
また、第25図に示すように、現像ローラ131!から
現像剤G、を分離するスクレーパ139、はくの字状に
形成され、現像剤G、を分離する第1傾斜部139.a
と、これより傾斜が急で分離された現像剤G、を現像剤
攪拌体140、に導く第2傾斜部139@bとを形成し
た状態となっている。
また、第2傾斜部139.bは、その後端位置が現像剤
攪拌体140.の中心を通る水平線aより上、かつ水平
線aに対して角度0(θ′。
45度)を有する線すよりも下方に位装置し、S2傾斜
部139@bと現像剤攪拌体140.との間に7字状の
スペース人を形成した状態となっているとともに第2傾
斜部139.bとケーシング141.との間の間隙Hな
規制した状態となつている。
しかして、第1傾斜部139.aにより現像ローラjs
z、から分離された現像剤G、は。
これより傾斜が急な第2傾斜部139@bによって現像
剤攪拌体140.に導かれ、現像ローラ13ノ!から分
離された現像gllG、がスクレーパ139.上に滞る
ことなく現像剤収容部138、に円滑に導かれることに
なる。また。
スペース人力i嬢成されることにより使用後の現像剤G
、と補給されたトナーT、との攪拌時間を長くすること
ができるとともに隙間Hを規制することにより、攪拌が
不十分なトナーT、が現像ローラ131!に導出される
ことにより“生じるトナーT、の飛散を防止できること
になる。
また、スクレーパ139.は略くの字状に限らず、第2
5図の二点鎖線で示すように平板状のスクレーパ139
2−とじても同様の効果な奏する。
また、$25図に示すようシー、現像口−ラ13ノ、と
スクレーパ139.との間には、5鶴程度の隙間Cが形
成されていて、現像剤磁気ブラシ135!のうち、現像
に寄与する外側数朋の現、像側G2をスクレーパ139
!で分離した印、像側攪拌体14o、に導き、現像に寄
与しない残りの現像剤G、を未分離磁気ブラシ135、
’として現像ローラ131.の表面に残したまま回転さ
せるようになっている。
このように、現像ローラ131.の表面に未分離磁気ブ
ラシ135.’ を積極的に残すと。
この未分離磁気ブラシ1352’が回転に伴って磁化し
、現像剤収容部138.からの現像剤G、の吸引力(矢
印イで示す方向の力)が増加し、現像ローラ131.1
:対する現像剤G、の供給がムラなくなされる。
したがって、現像ローラ131.への現像剤G!の供給
が、ムラ無く行なわれることにより。
現像剤供給ムラに伴う現像ムラを確実に防止できるもの
である。
また、前記第2現像器16bには、標準でsoo、Pの
現像剤G、が収納されているが、トナーT、とキャリア
C1との割合は、電量比でトナー:キャリア=4:10
0の割合となっている。
また、前記キャリアC2は、従来の粒径が74μm〜1
50μmで1表面が粗状結晶のものではなく、微細表面
結晶で、しかも粒子径が44μm以下のものの割合が1
0重!−以下。
かつ44〜105μmがピークになる小粒径のフェライ
トキャリアにッケル、亜鉛、バリウム、マンガン、系)
C6を使用している。
なお、第26図は、キャリアC1の粒径の差による。コ
ピ一枚数と各種項目の変化の関係を示したものであり、
小粒径のキャリアC1を使用することにより画像濃度と
帯itが安定していることがわかる。
なお、微小(粒径が44μm以下)のキャリアC1の割
合を多くした場合1:は、キャリアC!の帯電量の絶対
値が大きくなり過ぎて1画像濃度がダウンするとともに
寿命が短くなる。
また、下記「表」で示すように1粒径が44μm以下の
キャリアC1の割合を多くすると。
感光体ドラム13の傷付きや黒点が発生して好ましくな
いが、10重傷係以下とした場合には。
4万枚後のコピーでも黒点の発生が見られなかった。
表 また、微細表面結晶で、しかも粒子径が44μm以下の
ものの割合が10重量−以下、かっ44〜105μmが
ピークになる小粒径の前記フェライトキャリアC1を使
用した場合には。
長寿命、トナー飛散少で、しかもち密性の高い画質が得
られる等の効果があるとともに第2現像器16bにおけ
る標準現像剤収納1500.Pに対して、塑像剤G、の
収納量を300?程度(30−程度)減少した状態で現
像を行なっても、全く変化無く、良好な現像が行なわれ
ることが確言忍された。
なお、第1現像器16aも、第2現像器16bに使用し
たキャリアC1と同様のキャリアCIを使用することに
より同様の結果が得られた。
なお、第27図は、トナーの粒径の差によるコピ一枚数
とかぶりの変化の関係を示したものであり、従来の大粒
径トナー(12μm〜15μm)に比べて11μm以下
の小粒径のトナーTs  (T*  )を使用すること
により、かぶりが少なくなることがわかる。
そこで、この小粒径トナーTs  (T*  )を。
前述の微細表面結晶で、しかも粒子径が44t1m以下
のものの割合が1oii’ts以下、かつ44〜105
μmがピークになる小粒径の前記フェライトキャリアC
1(C! )に加えて使甲することにより、より一層の
画像濃度の安定件が得られることになる、(第26図参
照) その理由は、トナーTt(Tt)の帯電は。
ミクロ的に見るとトナーT*(Tt)の1粒がキャリア
Ct(Ct)の表面の1つの結晶と摩擦することにより
行なわれる。したがって、キャリアCt  (Ct  
)の表面が微細で、かつ均一であると、キャリア”t 
 (Ct  )からトナーTI(Tりへの電荷付与領域
が通常の表面結晶を有したキャリアに比して小さいため
、トナTt(Tt)の帯電は1通常の表面結晶を有した
キャリアを使用した場合に比べて均一に。
かつ帯電量の絶対値が小さくなる。このように小粒径キ
ャリアCt(Cm)に小粒径のトナーTt(T、)を使
用すれば通常の粒径トナーを使甲した場合に比べて帯電
量が大きくなるため。
文字のにじみや、かぶりは防止でき、さらε二帯電量が
均一になるので画像濃度が安定することになる。500
iPに対して、現像剤G、の収容量を300ノ程度(3
0%程度)減少した状態で現像を行なっても、全く変化
無く、良好な現像が行なわれることが確認された。
なお、第1現像器” ” モ* 第2 現像a J e
 bに使甲したキャリアC3と同様のキャリアC1を使
用することにより同様の結果が得られた。
なお、前記実施例では、単色のカラー複写機に適用した
場合について説明したが1本発明はこれに限定されるも
のでなく、たとえば多数の色を重ねて複写するいわゆる
多重カラー複写機。
あるいはファクシミリなど、現像器を用いて像形成を行
なう像形成装置であれば適用できる。
〔発甲の効果〕
本発明は1以上説明したように、像担持体の移動方向に
沿って、磁気ロールとこれに外嵌されたスリーブからな
る現像ローラを複数配置し。
これら現像ローラのスリーブ表面に形成された現像剤磁
気ブラシを通訳的に像担持体に摺擦することにより現像
し得るようにした現像装置において、前記像担持体の移
動方向上流側に位置する聯、像ローラのスリーブ表面を
滑面加工して。
ms剤磁気ブラシの除去を良好に行なえるようにしたも
のである。したがって、簡単な構成でありながら、像担
持体の移動方向下流側に位置する第2の現像ローラによ
って現像する際に。
上流側I:位置する第1の現像ローラの現像剤磁気ブラ
シが像担持体に接触することによる′*赫持持体上帯電
電荷のリークを確実り、防止でき。
良好な現像動作が行なえる現像装置を提供できるといっ
た効果を奏する。、′ 第1図は本発明の現像装置の一実施例を適用した画像形
成装置の外観斜視図、第2図は概略、・。
的縦断正面図、第3図は内部機構を後面、側から見た図
、第4図は同じく上ユニットな用いた状態を示す図、第
5図は駆動力伝達系を模式的に示す説明図、第6図は操
作パネルの平面図、第7図は定着装置近傍の排気系を概
略的に示す説明図、第sp−第25図は現像装置を示す
もので、第8図および第9図はそれぞれ異なる動作状態
を示す縦断正面図、第10図は磁気ロール駆動手段を一
部断面して示す平面図、第11図は磁気ロール駆動手段
の側面図、第12図は磁気ロール駆動手段の動作状態を
示す説−図、第13図は搬送磁力線破壊手段に使用され
る磁石の斜視図、第14図は第13図に示す磁石の磁力
線方向、を示す説−図、第15図は搬送磁力線破壊□手
段の作用状態を示す説I!11図、第16図は、感光体
ドラムに対する第1.第2の現像ローラの隙間形成状態
を示す説斐図、!117図は現像ローラに対する現像バ
イアス印加状態を示す説明図、第18図は現像バイアス
入切手段の正面、図、第19図は同じく動作状態を示す
説明図。
、第20図は第2現償器の概略的縦断正面図、第21図
は同じく概略的横断平面図、第22図はトナー濃度検出
器の斜視図、第23図はトナー濃度検出器の取付状態を
示す側面図、第24図はトナー濃度と検出器出力との関
係を示す説明図、$25図はスクレーパの形状および現
償口・ニラに対する隙間形成状態を示す説明図、第26
図はキャリアの粒径の差によるコピ一枚数−と各挿項目
の変化の関係を示す説明図、第27図はトナーの粒径の
差によるコピ一枚数とかぶりの変化の関係を示す説明図
である。
13・・・感光体ドラム(惰担持体)、16・・・聯償
装置、1311,131.・・・現倫剤搬送手段現像ロ
ーラ、1351,135.・・・現像側磁気ブラシ、1
43m、143.・・・磁気ロール。
144、.144.・・・スリーブ。
出願人代理人 弁理士  鈴  江  武  彦第1図 第10図 第12図 (a)       (t)) (1452) (1372)     (IJ“/2)
第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 (l) 第20図 第22図 トt−−J庄 第25図 第26図 ゴご一蚊−(f狡) 第27図 ゴご一秩枚(f狡) ′rυF庁長官 志賀 学  殿 111丁件の表示 特許11860−45144 −8 2、  !i!明の名称 現像装置 3、補正をする名。
事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、自発補正

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体の移動方向に沿って、磁気ロールとこれ
    に外嵌されたスリーブからなる現像ローラを複数配置し
    、これら現像ローラのスリーブ表面に形成された現像剤
    磁気ブラシを選択的に像担持体に摺擦することにより現
    像し得るようにした現像装置において、前記像担持体の
    移動方向上流側に位置する現像ローラのスリーブ表面を
    滑面加工したことを特徴とする現像装置。
  2. (2)像担持体の移動方向下流側に位置する現像ローラ
    のスリーブの表面粗さを3μm以下にしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  3. (3)像担持体の移動方向下流側に位置する現像ローラ
    のスリーブの表面粗さを10〜200μmにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の現像装置。
  4. (4)像担持体の移動方向下流側に位置する現像ローラ
    のスリーブ表面と像担持体との隙間は、上流側に位置す
    る現像ローラのスリーブ表面と像担持体との隙間より大
    きく設定されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の現像装置。
  5. (5)像担持体の移動方向上流側に位置する現像ローラ
    のスリーブ表面に形成された現像剤磁気ブラシの穂立は
    低く、下流側に位置する現像ローラのスリーブ表面に形
    成された現像剤磁気ブラシの穂立を高く設定されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の現像装置
JP60045144A 1985-03-07 1985-03-07 現像装置 Pending JPS61204658A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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