JPH068974B2 - 現像剤色検知装置 - Google Patents

現像剤色検知装置

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JPH068974B2
JPH068974B2 JP59085648A JP8564884A JPH068974B2 JP H068974 B2 JPH068974 B2 JP H068974B2 JP 59085648 A JP59085648 A JP 59085648A JP 8564884 A JP8564884 A JP 8564884A JP H068974 B2 JPH068974 B2 JP H068974B2
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泰央 阿生山
彰郎 飯盛
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、たとえば、複数色のカラー複写を行なうこと
ができるカラー電子複写機などの像形成装置に係り、特
に、現像器の交換により異なる色のカラー複写が行なえ
るカラー電子複写機において、現像器を装置本体に装着
したことに基づき、その現像器に収容された現像剤の色
が何色であるのかを検知する現像剤色検知装置に関す
る。
[発明の技術的背景とその問題点] 最近、たとえば、電子複写機では、トナーの色が黒のみ
でなく、赤とか緑とかという色のものを使用して、赤色
複写、緑色複写の如く、いわゆるカラー複写を行なうこ
とができるものがある。この場合、複写の色が黒,赤,
青,…などを操作パネルに表示して、オペレータに知ら
せることが必要である。
また、トナーの色が異なる場合、これに応じて原稿走査
用光源としての露光ランプの露光量、および、用紙上に
転写したトナー像を定着させる定着器の温度などを変え
ることが必要である。
従来、カラー現像器を色ごとに構成し、希望する複写の
色に応じてカラー現像器を交換していた。このとき、カ
ラー現像器のある部分に、収容される現像剤の色により
異なる突起を有する突起部を設け、また、装置本体側に
は、これらの突起部と嵌合する部分にマイクロスイッチ
またはプッシュスイッチなどを設け、カラー現像器を装
置本体に装着するとき、上記突起によって上記スイッチ
を選択的に操作して、その「H」、「L」信号を装置本
体側のプロセッサが検知し、これにより、装着されたカ
ラー現像器に収容された現像剤の色を検知していた。
そのため、マイクロスイッチまたはプッシュスイッチを
設けることが必要であり、そのため高価なものとなるの
みならず、スイッチの劣化による誤検知などの問題があ
った。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、コネクタを接続することにより現像器
に収容された現像剤の色を検知することができ、しか
も、マイクロスイッチなどのスイッチを使用しないで検
知できるので、コストが安くなるのみならず、現像剤の
色を誤検知するような問題もなくなる現像剤色検知装置
を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は、上記目的を達成するために、現像器を着脱自
在に支持する支持手段と、前記現像器に設けられ、第1
の端子と、前記現像器に収容されている現像剤の色に応
じて前記第1の端子に選択的に接続される複数の第2の
端子とを有する第1のコネクタと、装置本体側に設けら
れ、前記第1の端子と接続する電気的に接地された第3
の端子と、前記複数の第2の端子とそれぞれ接続する複
数の第4の端子とを有してなり、前記現像器が前記支持
手段に支持されているときに前記第1のコネクタと接合
する第2のコネクタと、前記支持手段に前記現像器が支
持され、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが
接合されているときに、前記第1の端子と前記第2の端
子との接続状態に応じて前記現像器に収容されている現
像剤の色を識別する識別手段とを具備している。
これにより、装置本体側のコネクタと現像器側のコネク
タとを接合して中継コネクタの接続が行なわれたとき、
現像器に収容された現像剤の色に応じた識別信号が自動
的に装置本体側に伝送されることになり、この識別信号
を解読することにより現像器に収容された現像剤の色を
識別することができる。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明に係る現像剤色検知装置が適用される
像形成装置の一例として、たとえば、2色カラー複写機
を示すものである。すなわち、1は複写機本体であり、
この本体1の上面には左右方向(図示矢印a方向)に往
復動自在な原稿台2が設けられている。また、本体1の
右側面部には給紙カセット3が、左側面部には排紙トレ
イ4がそれぞれ装着されている。そして、上記給紙カセ
ット3のカセットカバー5は、用紙Pを適宜手差し供
給するための手差し供給台6となっている。また、本体
1のほぼ中央部には像担持体としての感光体ドラム7が
配設されている。そして、この感光体ドラム7の周囲に
は、帯電用帯電器8、光学系9、後述する2色カラー現
像装置10、転写用帯電器11、剥離用帯電器12、清
掃装置13、および除電ランプ14などが順次配設され
ている。また、本体1内の下部には、給紙カセット3か
ら給紙ローラ15を介して自動取出しされた用紙P
あるいは手差し供給台6から手差し供給された用紙P
を感光体ドラム7と転写用帯電器11との間の像形成部
16を経て排紙トレイ4に導く用紙搬送路17が形成さ
れている。そして、この用紙搬送路17の像転写部16
の上流側にはレジストローラ18が、また下流側には定
着装置としてのヒートローラ19および排紙ローラ20
が配設されている。
ここに、上記光学系9は、背部をリフレクタ21により
囲繞された露光ランプ22、ミラー23〜26、および
レンズ27を有した構成となっている。
しかして、感光体ドラム7は図示しない駆動機構により
図示矢印b方向に原稿台2と同期して駆動される。ま
ず、帯電用帯電器8により一様に帯電され、露光ランプ
22により一様に光が照射された原稿の像が光学系9に
より感光体ドラム7上に結像され、静電潜像が形成され
る。この形成された静電潜像は、現像装置10により現
像されて現像剤像化され、転写用帯電器11側に送り込
まれる。一方、自動あるいは手差し供給された用紙P
またはPは、レジストローラ18により供給され、あ
らかじめ感光体ドラム7上に形成された現像剤像が転写
用帯電器11により転写される。この現像剤像が転写さ
れた用紙P(P)は、剥離用帯電器12により感光
体ドラム7から剥離され、用紙搬送路17を通過してヒ
ートローラ19へ導かれ、ここで転写像が溶融定着され
た後、排紙ローラ20により排紙トレイ4へ排出され
る。一方、用紙P(P)上に現像剤像を転写した
後、感光体ドラム7上に残った残留トナーは清掃装置1
3により清掃され、さらに除電ランプ14により感光体
ドラム7上の残像が消去され、次の複写動作に備えるよ
うになっている。
なお、本体1内には、図示しない上部フレームと下部フ
レームとが一端部において支軸(図示しない)を介して
枢支されていて、両フレームの他端部が所望の角度、た
とえば約30度に開放できるように構成されている。上
記上部フレームには、感光体ドラム7の周囲に帯電用帯
電器8、光学系9、露光ランプ22、現像装置10、清
掃装置13、除電ランプ14などの各装置が適宜の手段
により取付けられており、さらに原稿台2、給紙ローラ
15も上部フレームに取付けられて、上部ユニット1A
を構成している。また、下部フレームには、給紙カセッ
ト3、転写用帯電器11、剥離用帯電器12、ヒートロ
ーラ19、排紙ローラ20、排紙トレイ4などの各機構
およびメインモータ28などが適宜の手段により取付け
られて、下部ユニット1Bを構成している。そして、本
体1のフロントカバーを回動させて取外した後、図示し
ない筐体開閉装置を介してほぼ用紙P(P)の用紙
搬送路17に沿って開閉できるように構成されている。
また、29は清掃装置13のクリーニングブレード30
を感光体ドラム7に接離するためのブレードソレノイド
である。
次に、前記現像装置10について詳細を説明する。第2
図に詳図するように、第1現像ローラ31および第2
現像ローラ31を有し、これら現像ローラ31,3
を選択的に駆動して黒色あるいはそれ以外の1色、
たとえば赤、黄、青、緑などのカラー現像が行なえるよ
うになっている。すなわち、現像装置10は、第1現像
ローラ31を含む第1現像器32と第2現像ローラ
31を含む第2現像器32とに2分割されていて、
これら第1、第2現像器32,32は共に本体1に
対して着脱自在となっている。この場合、上段の第1現
像器32は、使用者が図中上方向に引出し得る容易に
着脱自在な構成となっており、また下段の第2現像器3
は、サービスマンが保守、点検などを行なう際、本
体1に対して着脱し得る構成となっている。そして、使
用頻度の多い黒色現像剤は下段の第2現像器32で使
用し、カラー現像剤は上段の第1現像器32で使用す
るようになっている。
上記第1現像器32は、現像機構部33と現像剤補
給部34とから構成されている。上記現像機構部33
は、現像ローラ31と、この現像ローラ31の表
面に形成された現像剤磁気ブラシ35の感光体ドラム
7との摺接部、すなわち現像位置36よりも上流側に
設けられ、現像剤磁気ブラシ35の厚みを規制するド
クタ37と、現像位置36よりも下流側に設けら
れ、現像ローラ31の表面にある現像剤磁気ブラシ3
を掻落とし、現像剤収容部38に導くスクレーパ
39と、現像剤収容部38に収容された現像剤攪拌
体40とをケーシング41内に収容した構成となっ
ている。なお、ケーシング41の現像ローラ31
上方部位に対応する位置には、現像剤Gの透磁率の変
化を磁気的に検知する現像剤濃度を検知する現像剤濃度
検知器42が取着されている。
また、上記現像ローラ31は、感光体ドラム7の回転
中心を通り水平線Lに対して角度α(約51°)とな
る状態に引かれる直線L上に中心が位置する状態に設
けられた磁気ロール43と、この磁気ロール43
外嵌され図中時計方向に回転するスリーブ44から構
成されている。上記磁気ロール43は5つの磁極部4
〜49を有し、そのうちの磁極部45,4
,49はN極、磁極部46,48はS極とな
っており、磁極部45と46との間の角度θは約
50°、磁極部46と47との間の角度θは約7
1°、磁極部47と48との間の角度θは約60
°、磁極部48と49との間の角度θは約60°
にそれぞれ設定されている。
また、前記現像剤補給部34は、現像剤補給口50
を現像機構部33の現像剤収容部38に臨ませたホ
ッパ51と、このホッパ51内でかつ現像剤補給口
50を閉塞する状態に設けられた現像剤補給ローラ5
、およびこの現像剤補給ローラ52側に現像剤G
を搬送するようにホッパ51内の現像剤Gを攪拌
する一対の攪拌ローラ53,53を有した構成とな
っている。
また、前記第2現像器32は、上述の第1現像器32
とほぼ同一基本構成となっており、現像剤補給部34
のホッパ51の形状および現像ローラ31の磁気
ロール43の磁極の配置構造、さらに現像剤濃度検知
器42の取付位置と、これに伴う幅狭(約50mm程
度)でほぼ20°の傾斜をもつスクレーパ54を付加し
た点などが異なる。したがって、他の同一構成部分は符
号のサフイックス文字を「」から「」に変更した符
号を付して詳細な説明を省略する。なお、現像ローラ3
の磁気ロール43は4つの磁極部45〜48
を有し、そのうちの磁極部45,47はN極、磁極
部46,48はS極となっており、磁極部45
46との間の角度θは約78°、磁極部46と4
との間の角度θは約70°、磁極部47と48
との間の角度θは約80°にそれぞれ設定されてい
る。また、磁気ロール43は、感光体ドラム7の回転
中心を通り水平線Lに対して角度β(約1°)となる
状態に引かれる直線L上に中心が位置する状態に設け
られている。
一方、第1現像器32および第2現像器32のそれ
ぞれの磁気ロール43,43は、それぞれ回動角が
約25度程度となる状態に回動変位し得る構成となって
おり、この回動変位動作に伴って現像ローラ31,3
の表面に現像剤磁気ブラシ35,35を形成し
たり、取り除いたりできるようになっている。そして、
第1現像器32および第2現像器32の磁気ロール
43,43を後述する磁気ロール駆動手段により所
定位置に切換えられることにより、第1現像器32
しくは第2現像器32のいずれか一方の現像ローラ3
,31の表面にのみ現像剤磁気ブラシ35,3
が形成されるようになっている。
すなわち、第1現像器32側を動作させる場合には、
第2図に示すように第1現像器32側の磁気ロール4
を磁極部47が現像位置36に対向する状態
で、かつ磁極部45と46とのほぼ中間にドクタ3
が位置する状態にするとともに、第2現像器32
側の磁気ロール43を磁極部45がドクタ37
対向するようにする。そして、第1現像器32側の現
像ローラ31の表面にのみ現像剤磁気ブラシ35
形成されるようになっている。
また、第2現像器32側を動作させる場合には、第3
図に示すように第1現像器32側の磁気ロール43
を第2図の位置から時計方向に約25度程度回動変位さ
せて磁極部45をドクタ37に対向させるととも
に、第2現像器32側の磁気ロール43を第2図の
位置から反時計方向に約25度程度回動変位させて磁極
部45と46とのほぼ中間にドクタ37が位置す
るようにする。そして、第2現像器32側の現像ロー
ラ31の表面にのみ現像剤磁気ブラシ35が形成さ
れるようになっている。
なお、磁気ロール43,43の磁極部45,45
を非磁性材料からなるドクタ37,37に対向す
ると、現像ローラ31,31の表面に現像剤磁気ブ
ラシ35,35が形成されなくなる理由は、磁極部
45,45の所は磁気ブラシの密度が疏の状態にあ
るため現像剤G,Gを吸着する力が弱く、このため
ドクタ37,37で簡単に規制できるためであり、
スリーブ44,44が回転しても現像剤G,G
がドクタ37,37部を通過することがない。
ところで、第1現像器32の各駆動部、すなわち現像
ローラ31のスリーブ44、現像剤攪拌体40
現像剤補給ローラ52は、後述する第1駆動力伝達系
61を介して駆動力が伝達されるようになっている。ま
た、第2現像器32の各駆動部、すなわち現像ローラ
31のスリーブ44、現像剤攪拌体40は、後述
する第2駆動力伝達系62を介して駆動力が伝達される
ようになっている。上記第1、第2駆動力伝達系61,
62は第4図ないし第6図に示すような構成となってお
り、共通の駆動源としてのリバシブルモータ63が正転
あるいは逆転することにより、第1、第2現像器3
,32のいずれか一方の駆動系のみ選択的に動作
するようになっている。
以下、第4図ないし第6図を参照して駆動力伝達系につ
いて詳細に説明する。第1駆動力伝達系61は、駆動歯
車64と噛合する中間歯車65と、この中間歯車65と
噛合する第1従動歯車66と、この従動歯車66と噛合
する中間歯車67と、この中間歯車67と噛合する第2
従動歯車68とを有している。また、第2駆動力伝達系
62は、上記駆動歯車64と噛合する第3従動歯車69
と、この従動歯車69と噛合する中間歯車70と、この
中間歯車70と噛合する第4従動歯車71とを有してい
る。そして、駆動歯車64が正転、すなわち第4図の実
線矢印A方向に回転すると、第1駆動力伝達系61の各
歯車65〜68および第2駆動力伝達系62の各歯車6
9〜71がそれぞれ実線矢印方向に回転し、また駆動歯
車64が逆転、すなわち第4図の破線矢印B方向に回転
すると、第1駆動力伝達系61の各歯車65〜68およ
び第2駆動力伝達系62の各歯車69〜71がそれぞれ
破線矢印方向に回転するようになっている。
また、第1従動歯車66は第1現像ローラ31のスリ
ーブ44と一体の駆動軸72に、第2従動歯車68
は現像剤攪拌体40の駆動軸73に、それぞれ一方
向クラッチ74,74を介して取付けられており、上記
各駆動軸72,73は歯車66,68がそれぞれ実
線矢印方向に回転、すなわち駆動歯車64が正転したと
きのみ駆動力が伝達され、一点鎖線矢印方向に回転する
ようになっている。また、第3従動歯車69は第2現像
ローラ31のスリーブ44と一体の駆動軸72
に、第4従動歯車71は現像剤攪拌体40の駆動軸
73に、それぞれ一方向クラッチ75,75を介して
取付けられており、上記各駆動軸72,73は歯車
69,71がそれぞれ破線矢印方向に回転、すなわち駆
動歯車64が逆転したときのみ駆動力が伝達され、一点
鎖線矢印方向に回転するようになっている。
また、上記駆動歯車64は、第6図に示すように軸受7
6,…を介して回転自在に軸支されるとともに、歯車機
構77を介してリバシブルモータ63の駆動軸78と連
動する回転軸79に取付けられている。すなわち、上記
回転軸79には歯車80が取付けられており、この歯車
80はモータ取付フレーム81とこれと一体のステイ8
2との間に架設された支軸83に軸受84,84を介し
て回転自在に取付けられた歯車85と噛合している。上
記歯車85には、これよりも大径の歯車86が一体成形
されており、この歯車86はリバシブルモータ63の駆
動軸78に取着された歯車87と噛合した状態にある。
しかして、リバシブルモータ63の駆動軸78の正逆両
方向の回転は歯車87,86,85,80を介して回転
軸79に伝達され、これにより第1、第2現像器3
,32をリバシブルモータ63の正転および逆転
の切換操作だけで選択的に動作させることができるよう
になっている。
なお、リバシブルモータ63の正転および逆転の切換え
は、後述する操作パネル上の色選択キーを押すことによ
り行われ、またこのとき後述する磁気ロール駆動手段に
より、動作しない方の磁気ロール43,43の磁極
部45,45がドクタ37,37に対向するよ
う切換えられるようになっている。
また、上記駆動歯車64および第1従動歯車66と噛合
する中間歯車65は、軸受88を介して支軸89に対し
て回動自在に取付けられている。上記支軸89は、回転
軸79を軸支する軸受76,76を保持するハウジング
90を回動中心として揺動可能なアーム91に取付けら
れていて、駆動歯車64および第1従動歯車66と確実
に噛合し得るように、その位置を変えることができるよ
うになっている。
また、第1現像器32の一方の攪拌ローラ53は、
第4図に示す第1作動機構92を介して間欠駆動され
るようになっているとともに、上記攪拌ローラ53
動きに連動して他方の攪拌ローラ53および現像剤補
給ローラ52が同時に駆動されるようになっている。
すなわち、第1現像器32の一方の攪拌ローラ53
の軸93の一端にはラチエット歯車94が取付けら
れており、このラチエット歯車94はソレノイド95
のオン,オフ動作に連動して回動変位する揺動アーム
96に取付けられたラチエット爪97を介して所定
量づつ間欠駆動されるようになっている。また、上記攪
拌ローラ53,53の軸93,98および現像剤
補給ローラ52の軸99にはそれぞれ図示しないス
プロケットが嵌着されていて、無端状チェーン(図示し
ない)が掛渡された状態となっており、この駆動力伝達
系(図示しない)を介して攪拌ローラ53,53
よび現像剤補給ローラ52が一体に駆動されるように
なっている。
また、第2現像器32の攪拌ローラ53および現像
剤補給ローラ52は、前述の第1作動機構92と同
一構成の第2作動機構92およびほぼ同一構成の駆動
力伝達系を介して同時に間欠駆動されるようになってい
る。なお、第1作動機構92と同一構成部分は符号の
サフイックス文字を「」から「」に変更した符号を
付して詳細な説明を省略する。
次に、現像ローラ31(31)の表面に現像剤磁気
ブラシ35(35)を形成したり、あるいは除去す
べく磁気ロール43(43)を回動変位させる磁気
ロール駆動手段100(100)の構成を第7図な
いし第9図(a)(b)を参照して説明する。上記磁気
ロール43(43)の軸101(101)の一
端は、フレーム102に取付けられた軸受103を介し
て軸支されており、その先端にはレバー104が取付け
られている。このレバー104の先端は、支軸105を
介して回動可能に取付けたれたアーム106の係合溝1
07に係合した状態となっている。さらに、上記アーム
106の枢支端側下部に形成された支持部108がソレ
ノイド109のプランジャ110に連結され、枢支端側
上部に形成された支持部111には引張りばね112の
一端が連結されている。
しかして、ソレノイド109がオフした状態にあって
は、アーム106は引張りばね112の付勢力により第
8図の二点鎖線で示す位置、すなわち第9図(a)で示
すように磁極部45(45)をドクタ37(37
)に対向させる位置にレバー104を保持するように
なっている。したがって、ソレノイド109のオフ時に
は、現像ローラ31(31)の表面には現像剤磁気
ブラシ35(35)が形成されないようになってい
る。また、ソレノイド109がオンした状態にあって
は、アーム106は引張りばね112の付勢力に坑して
第8図の実線で示す位置、すなわち第9図(b)で示す
ように磁極部45(45)をドクタ37(3
)に対向させる位置にレバー104を回動変位させ
るようになっている。したがって、ソレノイド109の
オン時には、現像ローラ31(31)の表面には現
像剤磁気ブラシ35(35)が形成される。
ところで、上述のドクタ37は、第2図および第3図
に示すように非磁性材料からなるドクタ本体113
と、このドクタ本体113の長手方向に沿って設け
られた帯状鉄板からなる磁性体114と、ドクタ本体1
13の両端部に設けられた鉄板からなる磁性体115
,115(一方のみ図示)とを有した構成となって
いる。そして、上記磁性体114,115,115
は、磁極部45がドクタ37に対向して現像ローラ
31の表面の現像剤Gを除去する際に、上記磁極部
45との間に磁力線を形成して現像剤Gの取出しを
より確実に阻止し得る構成となっている。また、ドクタ
37は、非磁性材料からなるドクタ本体113と、
このドクタ本体113の両端部に設けられた鉄板から
なる磁性体115,115(一方のみ図示)とを有
した構成となっており、前述のドクタ37の場合と同
様にして現像剤Gの取出しを阻止するようになってい
る。このドクタ37には、上述のドクタ37のよう
にドクタ本体113の長手方向に沿う磁性体が設けら
れておらず、ドクタ37に対向した現像ローラ31
の磁極部45と現像ローラ31の磁極部48との
間に形成される磁力線を利用して現像剤Gの取出しを
阻止するようになっている。
また、現像ローラ31と現像ローラ31との間に
は、第2図および第3図に示すように磁性板116が設
けられていて、他方の磁気ロール43(43)の磁
束密度や極分布の影響を弱め、良好な現像剤の搬送動作
が行なえるようになっている。
なお、第2図および第3図に示す117は第2現像器
32のホッパ51内の現像剤Gの量が所定値以下
になったことを検知する現像剤残量検知装置であり、現
像剤の量に応じて回動変位する検知レバー118と一体
の作動子119に取付けられた永久磁石120がホッパ
51の外側に設けられた検知器としてのリードスイッ
チ121に近接することにより動作する構成となってい
る。また、図示していないが、第1現像器32のホッ
パ51に対しても上記現像剤残量検知装置117
同様な構成の現像剤残量検知装置117が設けられて
いる。
また、第2図、第3図および第10図に示すように、現
像装置10の上面側には本体1の上面の一部を構成する
ホッパカバー131が開閉自在に設けられ、このホッパ
カバー131を開けると第1現像器32の現像剤補給
用の上面開口部132を開閉する蓋体133および
第2現像器32の現像剤補給用の上面開口部132
を開閉する蓋体133が露出するようになっている。
そして、上記蓋体133,133を開くことによ
り、現像剤G,Gの補給が上面側から容易に行なえ
るようになっている。なお、上記蓋体133,133
にはカラー表面部134,134が設けられてい
て、内部に収容された現像剤G,Gの色が容易に判
別でき、違った色の現像剤を誤って混入することがない
ようになっている。
また、第2図および第3図に示す135はホッパカバー
131の開閉を検知するカバー開閉検知装置であり、ホ
ッパカバー131の先端部に取付けられた永久磁石13
6と、本体1側に設けられホッパカバー131が閉じら
れたとき上記磁石136が近接することによりオン動作
する検知器としてのリードスイッチ137とから構成さ
れている。
また、第10図および第11図(a)(b)に示すよう
に、第1、第2現像器32,32のホッパ51
51の上面138,138で、蓋体133,1
33の両側部には、それぞれ現像剤ライフを表示する
ライフ表示器としての積算時間計139,139
およびホッパ51,51内の現像剤が所定量以下に
なったことを表示する現像剤無し表示器140,14
が設けられている。上記積算時間計139,13
は、たとえば現像ローラ31,31を構成する
スリーブ44,44の回転量(時間)をそれぞれ測
定することにより、現像剤のライフをそれぞれ表示する
ものであり、たとえば(株)富士セラミックス社製の電
解型積算時間計(商品名でFCタイマー)を使用してい
る。
一方、カラー現像剤Gが収容された第1現像器32
は、本体1に対して着脱自在なカートリッジタイプとな
っており、把手141(第10図参照)を起立させた状
態で引上げることにより容易に取外せるようになってい
る。すなわち、第1現像器32の現像剤補給部34
の前後両壁部には、位置決め部材142,142(一方
のみ図示)が取着されており、これら位置決め部材14
2,142に支軸143,143を介して把手141の
両端支持部144,144が回動自在に枢着されてい
る。上記把手141の支持部144,144には、それ
ぞれ第12図および第13図(a)(b)(c)に示す
ように支軸143を中心として回動自在なフック145
が一体的に取付けられており、本体1側に設けられた係
止ピン146と係合して上方への動きを規制し得る構成
となっている。また、上記位置決め部材142の下端側
に形成された第1位置決め部としての係合溝147およ
び第2位置決め部としての端面148は、本体1側に設
けられた位置決めピン149,150に係合および当接
するようになっていて、第1現像器32を所定位置に
保持し得る構成となっている。そして、把手141を起
立させると、第13図(a)で示すようにフック145
と係止ピン146との係合が解除され、把手141をほ
ぼ水平状態に倒すと第13図(b)で示すようにフック
145が係止ピン146に係合した状態となり、さらに
水平位置より押込むことにより、第13図(c)で示す
ようにフック145と係止ピン146とが第1現像器3
を下方へ押付ける状態に確実に係合するようになっ
ている。したがって、把手141を起立した状態とすれ
ば第1現像器32の着脱操作が可能となり、第1現像
器32の挿入後に把手141を倒せば第1現像器32
の固定が行なえ、その操作がきわめて容易となる。
次に、現像装置10の現像動作について説明する。ま
ず、色選択キーにより第1現像器32側が動作するよ
うに選択されると、磁気ロール43,43が第2図
の状態になるとともにリバシブルモータ63が正転し
て、第1現像ローラ31のスリーブ44が第2図の
状態において時計方向に回転し、スリーブ44の表面
に現像剤磁気ブラシ35を形成する。そして、感光体
ドラム7上にあらかじめ形成された静電潜像をカラーの
現像剤Gで現像することになる。このようにして、静
電潜像に対する現像が終了すると、磁気ロール43
25度程度回動変位して磁極部45がドクタ37
対向することにより、スリーブ44上への現像剤磁気
ブラシ35の新たな形成が停止され、この状態で更に
スリーブ44が所定量回転して現像剤磁気ブラシ35
が除去される。なお、このとき第2現像ローラ31
にも現像剤磁気ブラシ35が形成されておらず、次に
いずれかの現像器32,32が選択されても色混合
などの不具合が生じないようになっている。
また、黒色現像すべく第2現像器32が選択された場
合には、磁気ロール43,43が第3図の状態にな
るとともにリバシブルモータ63が逆転して、第2現像
ローラ31のスリーブ44が第3図の状態において
時計方向に回転し、スリーブ44の表面に現像剤磁気
ブラシ35を形成する。そして、前述したと同様にし
て感光体ドラム7上の静電潜像を黒色現像した後、スリ
ーブ44の表面から現像剤磁気ブラシ35を除去し
た状態で現像動作を終了することになる。
なお、現像動作状態にある現像器32(32)の現
像剤攪拌体40(40)および攪拌ローラ53
(53)は常時動作しているとともに、現像剤補給
ローラ52(52)は現像剤濃度検知器42(4
)の出力信号に基づく制御信号により適宜現像剤G
(G)の補給動作が行われ、良好な現像動作が維持
されるようになっている。
第14図は操作パネルを示すもので、複写動作を実行さ
せるための複写キー151、割込複写を行なう割込モー
ドを指定するための割込キー152、割込モードである
ことを表示する割込表示器153、複写枚数の設定など
を行なうテンキー154、複写枚数を表示する枚数表示
部155、複写の色(たとえば黒、赤、青、緑)を選択
する色選択キー156、選択された色を表示する色表示
器157〜160、動作状態などを表示する液晶表示部
161、複写濃度を設定する濃度設定部162などがそ
れぞれ設けられている。上記液晶表示部161におい
て、163は複写動作が可能であることを表示する複写
可表示用シンボル、164は複写動作が不可能であるこ
とを表示する複写不可表示用シンボル、165は現像装
置10のホッパ内に現像剤が無くなったことを表示する
現像剤無し表示用シンボルである。なお、上記色選択キ
ー156による色選択は、その色選択キー156を押す
ごとに交互に選択できるようになっている。すなわち、
たとえば第1現像器32が赤色で、第2現像器32
が黒色であったとすると、電源投入時には自動的に黒色
複写モードとなって第2現像器32が選択され、色表
示器157が点灯する。この状態で色選択キー156が
押されると、赤色複写モードとなって第1現像器32
が選択され、色表示器158が点灯する。この状態で再
び色選択キー156が押されると、再び黒色複写モード
となる。このように、色選択キー156を押すごとに黒
色複写モードと赤色複写モードとが交互に選択できるよ
うになっている。
第15図は全体的な制御回路を示すものである。すなわ
ち、171は主制御部としてのマイクロコンピュータ
(以下単にマイコンと略称する)であり、複写機全体の
制御を司る。このマイコン171の入力には、入力イン
タフェイス回路172を介して前記操作パネルの各種キ
ーなどの入力スイッチ173、複写動作に必要なその他
の各種スイッチ,センサ類174、前記第1現像器32
の現像剤濃度検知器42および現像剤残量検知装置
117、前記第2現像器32の現像剤濃度検知器4
および現像剤残量検知装置117装置、前記カバ
ー開閉検知装置135などが接続される。また、マイコ
ン171には記憶装置175が接続されており、この記
憶装置175は電池などのバックアップ電源176によ
ってバックアップされている。一方、マイコン171の
出力には、出力インタフェイス回路177を介して前記
操作パネルの各種表示器および表示部などの表示装置1
78、前記第1現像器32および第2現像器32
各極位置切換ソレノイド109,109、前記リバシブ
ルモータ63、前記第1現像器32の積算時間計13
、前記第2現像器32の積算時間計139、現
像バイアス電源179、前記帯電用帯電器8の帯電用電
源180、前記転写用帯電器11の転写用電源181、
前記剥離用帯電器12の剥離用電源182、前記除電ラ
ンプ14、前記現像剤無し表示器140,140
前記メインモータ28、その他の各種ソレノイド類18
3、前記原稿台2を駆動する原稿台駆動装置184、露
光ランプ制御回路185などが接続される。上記露光ラ
ンプ制御回路185は、露光ランプ22からの光を検出
する自動露光センサ186の出力信号、およびマイコン
171からの信号に応じて露光ランプ22を制御するも
のである。
なお、第1現像器32および第2現像器32は、そ
れぞれ現像器の有無を示す現像器有無信号発生手段18
,187および現像器固有の識別コード(収容さ
れた現像剤の色をも表わす)を発生する識別情報発生手
段188,188を備えており、これらからの信号
および識別コードも入力インタフェイス回路172を介
してマイコン171に入力される。上記現像器有無信号
発生手段187,187および識別情報発生手段1
88,188は、たとえば第16図に示すように、
現像器を制御回路に電気的に接続するための現像器コネ
クタを利用してそれぞれ信号および識別コードを発生す
るようになっている。すなわち、191は本発明に係る
現像剤色検知装置を構成するコネクタで、ジャック19
2とプラブ193とからなり、ジャック192は現像器
側に設けられ、プラグ193はケーブルを介して第15
図の制御回路と接続される。そして、ジャック192に
おいて、端子194をコモンとして、この端子194
と端子194とを接続することにより現像器有無信
号を発生するようにし、また端子194と端子194
〜194とを現像器に応じて接続することにより3
ビットの識別コードを発生するようにしている。一方、
プラグ193において、端子195は制御回路側にお
いて接地するとともに、端子195〜195は入力
インタフェイス回路172に接続する。しかして、ジャ
ック192とプラグ193とが接続されたとき、各端子
が対応接続されるもので、これによりプラグ193の端
子195〜195からはジャック192における端
子の接続状態に応じた3ビットの識別コードが得られ、
端子195からは現像器有信号が得られるようになっ
ている。したがって、ジャック192とプラグ193と
が接続されていない場合、プラグ193の端子195
から現像器有信号が得られないので、現像器無し(現像
器が装着されていない)と判定できる。
また、前記記憶装置175は、たとえばCMOS RA
M(ランダム・アクセス・メモリ)で、複写枚数(複写
動作回数)を計数するカウンタとして用いるものであ
り、以下その詳細を説明する。すなわち、この実施例で
は、たとえば現像器ごとに枚数を計数する現像器別の複
数の枚数カウンタと、それらの合計枚数を計数する1個
の合計枚数カウンタが設けられており、これらは前述し
た現像器の識別コードに応じたアドレス指定によって選
択され、それぞれ計数データが収納されるようになって
いる。そして、上記各枚数カウンタの計数データは、た
とえば4ビット×5で構成されていて、BCDコードで
収納される。また、上記合計枚数カウンタの計数データ
は、たとえば4ビット×6で構成されていて、BCDコ
ードで収納される。
次に、上記のような構成において動作を説明する。ま
ず、第17図に示すフローチャートを用いて電源投入時
の動作について説明する。電源が投入されると、ステッ
プA1に進む。ステップA1では、基準色としての黒色
現像剤が収容された第2現像器32を選択するととも
に自動露光モードを選択し、ステップA2に進む。ステ
ップA2では、ヒートローラ19のヒータランプをオン
し、ステップA3に進む。ステップA3では、第2現像
器32の極位置切換ソレノイド109をオフするとと
もにリバシブルモータ63を逆転させ、ステップA4に
進む。ステップA4では、リバシブルモータ63を停止
し、ステップA5に進む。ステップA5では、第1現像
器32の極位置切換ソレノイド109をオフするとと
もにリバシブルモータ63を正転し、ステップA6に進
む。ステップA6では、リバシブルモータ63を停止
し、ステップA7に進む。ステップA7では、一定時間
メインモータ28をオンし、ステップA8に進む。ステ
ップA8では、ヒートローラ19のウォーミングアップ
が完了したか否かをチェックし、完了すれば操作パネル
上の複写可表示用シンボル163を点灯してスタンバイ
状態となり、ステップA9にて操作パネル上のキー操作
を受付ける。次に、ステップA10に進み、割込キー1
52がオンされたか否かをチェックし、オンされていな
ければステップA11に進み、オンされていればステッ
プA12に進む。ステップA12では、現在割込モード
であるか否かをチェックし、割込モードでなければステ
ップA13に進む。ステップA13では、割込キー15
2がオンされる直前の複写条件、すなわち複写濃度、複
写の色および複写設定枚数をセーブするとともに、黒色
現像剤が収容された第2現像器32および自動露光モ
ードを選択し、さらに複写設定枚数を「1」にして、割
込モードを設定し、ステップA14に進む。このよう
に、割込モードが設定されると、その直前の複写条件を
セーブするとともに基準色としての黒色複写モードに切
換えるものである。次に、ステップA14では、操作パ
ネル上の割込表示器153を点灯させ、ステップA11
に進む。一方、上記ステップA12において割込モード
である場合、ステップA15に進む。ステップA15で
は、ステップA13でセーブした複写条件を復帰させる
とともに、現像器および露光モードの選択を割込モード
開始直前の選択状態に戻して、割込モードを解除し、ス
テップA16に進む。ステップA16では、操作パネル
上の割込表示器153を消灯し、ステップA11に進
む。
ステップA11では、第2現像器32からの現像器有
無信号により第2現像器32が装着されているか否か
をチェックし、装着されていなければステップA17に
進む。ステップA17では、第1現像器32からの現
像器有無信号により第1現像器32が装着されている
か否かをチェックし、装着されていなければステップA
18に進む。ステップA18では、操作パネル上の色表
示器157〜160および複写可表示用シンボル163
をそれぞれ消灯し、スタンバイ状態に戻る。このよう
に、第1現像器32および第2現像器32が全く装
着されていない場合、色表示器157〜160による色
の表示を禁止せしめるものである。一方、上記ステップ
A11において、第2現像器32が装着されていれば
ステップA19に進む。ステップA19では、第1現像
器32が装着されているか否かをチェックし、装着さ
れていればステップA20に進む。ステップA20で
は、色選択キー156がオンされたか否かをチェック
し、オンされていればステップA21に進む。ステップ
A21では、現在第2現像器32が選択されているか
否かをチェックし、選択されていなければステップA2
2に進む。ステップA22では、第2現像器32を選
択し、ステップA23に進む。上記ステップA19にお
いて、第1現像器32が装着されていなければ、ステ
ップA20,A21をジャンプしてステップA22に進
む。また、上記ステップA20において、色選択キー1
56がオンされていなければ、ステップA21,A22
をジャンプしてステップA23に進む。一方、前記ステ
ップA17において第1現像器32が装着されていた
場合、あるいは前記ステップA21において第2現像器
32が選択されていた場合、ステップA24に進む。
ステップA24では、第1現像器32を選択し、ステ
ップA23に進む。このように、第1現像器32およ
び第2現像器32あるいはそれらのうちいずれか一方
が装着されていない場合、その現像器の選択を禁止せし
めるものである。ステップA23では、選択された現像
器の色を表示する。すなわち、選択された現像器から出
力される識別コードにより収容されている現像剤の色を
判別し、その色に対応する操作パネル上の色表示器を点
灯せしめる。たとえば判別色が黒であれば色表示器15
7を点灯させ、また赤であれば色表示器158を点灯さ
せるものである。
こうして色表示を行なうとステップA25に進む。ステ
ップA25では、現像剤残量検知装装置117,11
からの信号により、第1、第2現像器32,32
のうちどちらの現像器が現像剤無しか否かをチェック
し、どちらも現像剤無しでなければステップA26に進
む。ステップA26では、第1、第2現像器32,3
の各現像剤無し表示器140,140を消灯
し、ステップA27に進む。一方、上記ステップA25
において、どちらかの現像器が現像剤無しであればステ
ップA28に進む。ステップA28では、カバー開閉検
知装置135からの信号により、現像装置10のホッパ
カバー131が閉じているか否かをチェックし、閉じて
いればステップA26に進み、閉じていなければステッ
プA29に進む。ステップA29では、対応する現像器
(現像剤無しの現像器)の現像剤無し表示器140
たは140を点灯し、ステップA27に進む。このよ
うに、第1、第2現像器32,32のホッパ5
,51内に現像剤G,Gが無くなった場合、
その上面開口部132,132の近傍に設けられた
現像剤無し表示器140,140を点灯するもので
ある。このとき、ホッパカバー131が閉じられていれ
ば現像剤無し表示器140,140は点灯させず、
開けられたときにのみ点灯させるものである。ステップ
A27では、このとき選択されている現像器が現像剤無
しであるか否かをチェックし、そうでなければステップ
A30に進む。ステップA30では、操作パネル上の現
像剤無し表示用シンボル165を消灯し、ステップA3
1に進む。一方、上記ステップA27において、選択さ
れている現像器が現像剤無しであればステップA32に
進む。ステップA32では、操作パネル上の現像剤無し
表示用シンボル165を点灯させ、ステップA31に進
む。このように、選択されている現像器に現像剤が無く
なった場合にだけ、それを操作パネル上に表示するもの
である。
ステップA31では、複写機内に異常があるか否かをチ
ェックし、異常があればその異常処理を行ない、異常が
なければステップA33に進む。ステップA33では、
手差し供給台6を用いる手差し給紙モードであるか否か
をチェックし、手差し給紙モードでなければステップA
34に進む。ステップA34では、給紙カセット3内に
用紙Pがあるか否かをチェックし、無ければスタンバ
イ状態に戻り、あればステップA35に進む。一方、上
記ステップA33において、手差し給紙モードであれば
ステップA34をジャンプしてステップA35に進む。
ステップA35では、第1、第2現像器32,32
からの現像器有無信号により現像器が着脱されたか否か
をチェックし、着脱されていればステップA36に進
む。ステップA36では、カバー開閉検知装置135か
らの信号により現像器が確実に装着されたか否かをチェ
ックする。この場合、カバー開閉検知装置135がホッ
パカバー131の閉を検知していれば装着されたと判別
する。現像器の装着を判別すると、ステップA37に進
む。ステップA37では、前述したような動作を行なわ
せることにより着脱された現像器のスリーブ上の現像剤
を除去し、スタンバイ状態に戻る。このように、電源が
投入された状態で現像器の着脱が行われた場合、その現
像器が確実に装着された後に、着脱された現像器のスリ
ーブ上の現像剤を除去させるべく動作させるものであ
る。一方、上記ステップA35において、現像器が着脱
されていなければステップA38に進む。ステップA3
8では、操作パネル上の複写キー151がオンされたか
否かをチェックし、オンされていれば後述する複写動作
に進み、オンされていなければステップA39に進む。
ステップA39では、操作パネル上において一定時間キ
ー操作が行われなかったか否かをチェックし、操作が行
われていればスタンバイ状態に戻り、操作が行われてい
なければステップA40に進む。ステップA40では、
現在割込モードであるか否かをチェックし、割込モード
でなければステップA41に進む。ステップA41で
は、黒色現像剤が収容された第2現像器32および自
動露光モードを選択するとともに複写設定枚数を「1」
にし、スタンバイ状態に戻る。このように、通常の複写
動作が終了した後、一定時間操作が行われなかった場
合、基準色としての黒色複写モードおよび自動露光モー
ドに切換えるものである。一方、上記ステップA40に
おいて、割込モードであればステップA42に進む。ス
テップA42では、割込モード設定時にセーブした複写
条件を復帰させるとともに、操作パネル上の割込表示器
153を消灯し、スタンバイ状態に戻る。このように、
割込モードによる割込複写が行われた後、一定時間操作
が行われなかった場合、割込モード開始直前の状態に戻
すものである。
次に、第18図に示すフローチャートを用いて複写動作
について説明する。操作パネル上の複写キー151がオ
ンされると、ステップB1に進む。ステップB1では、
選択された現像器の極位置切換ソレノイド109をオン
し、ステップB2に進む。ステップB2では、選択され
た現像器の方向にリバシブルモータ63を回転させ、ス
テップB3に進む。ステップB3では、清掃装置13の
ブレードソレノイド29、除電ランプ14、メインモー
タ28、転写用電源181(転写用帯電器11)、剥離
用電源182(剥離用帯電器12)および現像バイアス
電源179をそれぞれオンし、ステップB4に進む。ス
テップB4では、給紙カセット3からの給紙動作を開始
し、ステップB5に進む。ステップB5では、原稿台2
が定位置にあるか否かをチェックし、定位置になければ
ステップB6に進んで定位置に戻し、原稿台2が定位置
に戻るとステップB7に進む。ステップB7では、露光
ランプ22をオンし、ステップB8に進む。ステップB
8では、帯電用電源180(帯電用帯電器8)をオンし
て感光体ドラム7の帯電を開始するとともに、原稿台2
を前進させて原稿の走査を開始し、ステップB9に進
む。ステップB9では、レジストローラ18を回転させ
て用紙Pを像転写部16へ送り、ステップB10に進
む。ステップB10では、操作パネル上の枚数表示部1
55の表示内容を「1」減算するとともに、記憶装置1
75内の合計枚数カウンタおよび選択されている現像器
の枚数カウンタをそれぞれ「1」加算し、ステップB1
1に進む。ステップB11では、帯電用電源180をオ
フして感光体ドラム7の帯電を停止し、ステップB12
に進む。ステップB12では、露光ランプ22をオフ
し、ステップB13に進む。ステップB13では、原稿
台2を後進させ、ステップB14に進む。ステップB1
4では、原稿台2が定位置に戻ったか否かをチェック
し、定位置に戻るとステップB15に進む。ステップB
15では、レジストローラ18の回転を停止するととも
に原稿台2の後進を停止し、ステップB16に進む。ス
テップB16では、設定された枚数の複写が終了したか
否かをチェックし、終了していればステップB17に進
む。ステップB17では、選択された現像器の現像剤濃
度検知器からの信号により、選択された現像器の現像剤
濃度が下限濃度レベル以上あるか否かをチェックし、下
限濃度レベル以上あればステップB18に進み、下限濃
度レベル以上なければステップB19に進む。ステップ
B19では、一定時間継続して現像剤補給したか否かを
チェックし、していなければステップB17に戻って上
記動作を繰返し、一定時間継続して現像剤補給するとス
テップB18に進む。すなわち、現像剤自動濃度制御に
おいて、適正濃度レベルと、現像剤の流動特性を変化さ
せないための下限濃度レベルとを有し、複写動作終了
時、現像剤の濃度が下限濃度レベルに達するまで現像器
を駆動し、現像剤の補給を続けるものである。ステップ
B18では、極位置切換ソレノイド109をオフし、ス
テップB20に進む。ステップB20では、リバシブル
モータ63を停止し、ステップB21に進む。ステップ
B21では、ブレードソレノイド29、メインモータ2
8、除電ランプ14、転写用電源181、剥離用電源1
82および現像バイアス電源179をそれぞれオフし、
スタンバイ状態に戻る。
一方、前記ステップB16において、設定枚数の複写が
終了していなければステップB22に進む。ステップB
22では、記憶装置175内の現像器別の枚数カウンタ
の値があらかじめ設定される所定値になっているか否か
をチェックすることにより、現像剤のライフをチェック
し、ライフがきていなければステップB23に進む。ス
テップB23では、後述する色変更要求フラグが“1”
になっているか否かをチェックすることにより、色変更
要求があるか否かをチェックし、なければ(フラグ=
0)前記ステップB4に戻って前述した動作を繰返し、
色変更要求があれば(フラグ=1)ステップB24に進
む。ステップB24では、現像器の選択を変更し、ステ
ップB25に進む。ステップB25では、前回選択され
た現像器の極位置切換ソレノイドをオフし、ステップB
26に進む。ステップB26では、リバシブルモータ6
3を停止し、前記ステップB1に戻って前述した動作を
繰返す。このように、複写動作中に現像器の選択変更要
求があった場合、少なくとも複写途中の画像の現像を終
了した後に使用する現像器を切換えるものである。一
方、前記ステップB22において、現像剤のライフがき
ていればステップB27に進む。ステップB27では、
同一色の現像器が他にあるか否かをチェックし、なけれ
ば前記ステップB4に戻って前述した動作を繰返し、同
一色の現像器が他にあればステップB28に進む。ステ
ップB28では、その同一色の現像器を選択し、ステッ
プB25に進む。このように、使用中の現像器の現像剤
にライフがきた場合、他の現像器、つまり同一色の現像
剤を収容する現像器があれば優先的にその現像器に切換
えるものである。
次に、第19図に示すフローチャートを用いて割込処理
について説明する。この割込処理は、一定時間ごとに繰
返し行われるようにセットしてある。割込処理を開始す
るとステップC1に進む。ステップC1では、リバシブ
ルモータ63が回転中(現像器が動作中)か否かをチェ
ックし、回転中であればステップC2に進む。ステップ
C2では、選択された現像器の積算時間計139また
は139に通電し、ステップC3に進む。ステップC
3では、Aフラグが“1”になっているか否かをチェッ
クし、“1”になっていなければステップC4に進む。
ステップC4では、タイマAのカウントを開始し、ステ
ップC5に進む。ステップC5では、上記タイマAが5
sec計数したか否かをチェックし、5sec計数すればステ
ップC6に進む。ステップC6では、Aフラグに“1”
をセットし、ステップC7に進む。上記ステップC5に
おいて、5sec計数していなければステップC6をジャ
ンプしてステップC7に進む。一方、上記ステップC3
において、Aフラグが“1”になっていればステップC
8に進む。ステップC8では、選択された現像器の現像
剤濃度検知器42または42からの信号により、選
択された現像器の現像剤濃度があらかじめ設定される所
定値よりも低いか否かをチェックし、低ければステップ
C9に進む。ステップC9では、選択された現像器の現
像剤補給ローラ52または52を駆動することによ
り現像剤補給動作を行ない、ステップC7に進む。上記
ステップC8において、所定値よりも高ければステップ
C9をジャンプしてステップC7に進む。このように、
複写動作開始後、磁気ロール43,43上への現像
剤の供給が開始されてから現像剤濃度検知器42,4
への現像剤の流動が安定する所定時間後(たとえば
約5secから現像剤濃度検知器42,42の出力に
よる濃度チェックを行なうものである。ステップC7で
は、操作パネル上の色選択キー156がオンされたか否
かをチェックし、オンされていればステップC10に進
む。ステップC10では、色変更要求フラグに“1”を
セットし、ステップC11に進む。上記ステップC7に
おいて、色選択キー156がオンされていなければステ
ップC10をジャンプしてステップC11に進む。
一方、前記ステップC1において、リバシブルモータ6
3が回転していなければステップC12に進む。ステッ
プC12では、Aフラグに“0”をセットするとともに
タイマAをリセットし、さらに積算時間計139また
は139への通電をオフし、ステップC11に進む。
ステップC11では、合計複写枚数の表示要求(操作パ
ネル上のテンキー154により暗号にて入力される)が
あるか否かをチェックし、表示要求があればステップC
13に進む。ステップC13では、記憶装置175内の
合計枚数カウンタの内容を操作パネル上の枚数表示部1
55に表示し、ステップC14に進む。上記ステップC
11において、合計複写枚数の表示要求がなければステ
ップC15に進む。ステップC15では、第1現像器3
により複写した複写枚数の表示要求(テンキー15
4により暗号にて入力される)があるか否かをチェック
し、表示要求があればステップC16に進む。ステップ
C16では、記憶装置175内の第1現像器32に対
応する枚数カウンタの内容を枚数表示部155に表示
し、ステップC14に進む。上記ステップC15におい
て、表示要求がなければステップC17に進む。ステッ
プC17では、第2現像器32により複写した複写枚
数の表示要求(テンキー154により暗号にて入力され
る)があるか否かをチェックし、表示要求があればステ
ップC18に進む。ステップC18では、記憶装置17
5内の第2現像器32に対応する枚数カウンタの内容
を枚数表示部155に表示し、ステップC14に進む。
上記ステップC17において、表示要求がなければステ
ップC19に進む。ステップC19では、枚数表示部1
55に通常の複写枚数を表示し、ステップC14に進
む。ステップC14では、現像器別の複写枚数のクリア
要求(テンキー154により現像器別の暗号にて入力さ
れる)があるか否かをチェックし、クリア要求がなけれ
ばここで割込処理を終了し、クリア要求があればステッ
プC20に進む。ステップC20では、記憶装置175
内の指定された現像器に対応する枚数カウンタの内容を
クリアし、割込処理を終了する。
以上説明したような構成であれば、現像器を装置本体側
の制御回路と電気的に接続するためのコネクタに、色識
別信号(識別コード)用の端子(ピン)を用意し、これ
を現像器内の現像剤の色に応じて固有のパターン信号
(識別コード)が出力されるように選択的に接地するよ
うに構成したので、上記コネクタを接続することによ
り、現像器内の現像剤の色を識別することができる。し
たがって、これに基づきオペレータに対して表示を行な
ったり、露光ランプの光量や定着器の温度などの制御を
行なって、現像剤の色に応じた最適制御を行なうことが
できる。
しかも、マイクロスイッチなどのスイッチを使用しない
で色識別信号を得るので、コストが安くなるのみなら
ず、スイッチの劣化などによる誤信号の発生もないの
で、現像器内の現像剤の色を誤検知するような問題もな
くなる。
なお、前記実施例では、単色のカラー複写機に適用した
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、たとえば多数の色を重ねて複写するいわゆる
多重カラー複写機、あるいはファクシミリなど、現像器
を用いて像形成を行なう像形成装置であれば適用でき
る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、コネクタを接続す
ることにより現像器に収容された現像剤の色を検知する
ことができ、しかも、マイクロスイッチなどのスイッチ
を使用しないで検知できるので、コストが安くなるのみ
ならず、現像剤の色を誤検知するような問題もなくなる
現像剤色検知装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図はカラー複
写機の概略的構成図、第2図は現像装置の概略的縦断側
面図、第3図は現像装置の異なる動作状態を示す概略的
縦断側面図、第4図ないし第6図は駆動力伝達系の構成
を示すもので、第4図は歯車群の噛合状態を示す正面
図、第5図は展開した状態で示す断面図、第6図は駆動
歯車への駆動力伝達状態を示す断面図、第7図は磁気ロ
ール駆動手段を一部断面して示す平面図、第8図は磁気
ロール駆動手段の側面図、第9図は磁気ロール駆動手段
の動作状態を示す説明図、第10図は現像装置部の概略
的斜視図、第11図は各現像器の上面を示す平面図、第
12図は現像器の固定構造を示す正面図、第13図は把
手とフックとの係脱関係を示す説明図、第14図は操作
パネルの平面図、第15図は全体的な制御回路を概略的
に示すブロック図、第16図は現像器有無信号発生手段
および識別情報発生手段を説明するための説明図、第1
7図は電源投入時の動作を説明するためのフローチャー
ト、第18図は複写動作を説明するためのフローチャー
ト、第19図は割込処理動作を説明するためのフローチ
ャートである。 P,P……用紙、1……複写機本体、2……原稿
台、7……感光体ドラム、10……現像装置、32
32……現像器、50,50……現像剤補給口、
51,51……ホッパ、117,117……現
像剤残量検知装置、131……ホッパカバー、135…
…カバー開閉検知装置、140,140……現像剤
無し表示器、156……色選択キー、157〜160…
…色表示器、165……現像剤無し表示用シンボル、1
71……マイコン、187,187……現像器有無
信号発生手段、188,188……識別情報発生手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−132767(JP,A) 特開 昭59−53867(JP,A) 特開 昭58−43482(JP,A) 特開 昭57−102674(JP,A) 特開 昭54−69438(JP,A) 特開 昭57−155555(JP,A) 特開 昭60−220371(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体内に、異なる色の現像剤を収容し
    た現像器を交換可能に支持してなる像形成装置におい
    て、 前記現像器を着脱自在に支持する支持手段と、 前記現像器に設けられ、第1の端子と、前記現像器に収
    容されている現像剤の色に応じて前記第1の端子に選択
    的に接続される複数の第2の端子とを有する第1のコネ
    クタと、 前記装置本体側に設けられ、前記第1の端子と接続する
    電気的に接地された第3の端子と、前記複数の第2の端
    子とそれぞれ接続する複数の第4の端子とを有してな
    り、前記現像器が前記支持手段に支持されているときに
    前記第1のコネクタと接合する第2のコネクタと、 前記支持手段に前記現像器が支持され、前記第1のコネ
    クタと前記第2のコネクタとが接合されているときに、
    前記第1の端子と前記第2の端子との接続状態に応じて
    前記現像器に収容されている現像剤の色を識別する識別
    手段と を具備したことを特徴とする現像剤色検知装置。
JP59085648A 1984-04-27 1984-04-27 現像剤色検知装置 Expired - Lifetime JPH068974B2 (ja)

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US9519243B2 (en) 2014-06-02 2016-12-13 Lexmark International, Inc. Replaceable unit for an image forming device having magnets of varying angular offset for toner level sensing
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