JPS60230166A - 現像剤色検知装置 - Google Patents

現像剤色検知装置

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JPS60230166A
JPS60230166A JP59085648A JP8564884A JPS60230166A JP S60230166 A JPS60230166 A JP S60230166A JP 59085648 A JP59085648 A JP 59085648A JP 8564884 A JP8564884 A JP 8564884A JP S60230166 A JPS60230166 A JP S60230166A
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阿生山 泰央
Akiro Iimori
飯盛 彰郎
Osamu Hamanaka
浜中 修
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、たとえば複数色のカラー複写が可能なカラー
複写機などの像形成装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 近年、たとえば複写機などにおいては、カラー化が進み
、黒色以外のカラー画像が得られるようにした2色カラ
ー複写機などが実用化されている。
しかしながら、従来におけるこの種カラー複写機などに
おいては、現像器と感光体とを一体化したカートリッジ
を複数用意して選択的に差し替えるようにしており、そ
の操作がきわめて面倒であるといった問題があった。
そこで最近、それぞれ異なる色の現像が行なえる複数個
の現像器を備え、それらの現像器を切換えることにより
、種々の色のhラー複写が行なえるカラー複写機が考え
られている。このような複写機においては、?!!数個
の現像器を備えているので、どの現像器の現像剤が所定
量以下になったかを知るためには、現像器と同数の表示
素子が必要であるが、ただ単に現像剤が所定量以下にな
ったものに対応する表示素子を点灯させるだけでは、選
択された現像器との対応関係が不明瞭であり、明確な表
示を行なうことはできない。
[発明の目的] 本発明は上記事情に柘みてなされたもので、その目的と
するところは、複数個の現像器を有し、それらの中から
所望の現像器を選択して像形成を行なう像形成i置にお
いて、選択された現像器を間違えることなく、その用命
器内の現像剤が所定量以下になったことを明確に知るこ
とができる像形成装置を提供することにある。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成するために、複数個の現像器を
有し、それらの中から所望の現像器を選択して像形成を
行なう像形成装置において、選択された現像器内の現像
剤が所定量以下になったときその旨を表示するようにし
たものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る像形成装置の一例として2色カラ
ー複写機を示すものである。すなわち、1は複写機本体
であり、この本体1の上面には左右方向(図示矢印a方
向)に往復動自在な原稿台2が設けられている。また、
本体1の右側面部には給紙カセット3が、左側面部には
排紙トレイ4がそれぞれ装着されている。そして、上記
給紙カセット3のカセットカバー5は、用紙P2を適宜
手差し供給するための手差し供給台6となっている。ま
た、本体1のほぼ中央部には感光体ドラム7が配設され
ている。そして、この感光体ドラム7の周囲には、帯電
用帯電器8、光学系9、後述する2色カラー現像装置1
0、転写用帯電器11、剥離用帯電器12、清掃装置1
3、および除電ランプ14などが順次配設されている。
また、本体1内の下部には、給紙カセット3から給紙ロ
ーラ15を介して自動取出しされた用紙Pi 、あるい
は手差し供給台6から手差し供給された用紙P2を感光
体ドラム7と転写用帯電器11との間の像形成部16を
経て排紙トレイ4に導く用紙搬送路17が形成されてい
る。そして、この用紙搬送路17の像転写部16の上流
側にはレジストローラ18が、また下流側には定着装置
としてのヒートローラ19および排紙ローラ20が配設
されている。
ここに、上記光学系9は、背部をリフレクタ21により
囲繞された露光ランプ22、ミラー23〜26、および
レンズ27を有した構成となっている。
しかして、感光体ドラム7は図示しない駆動機構により
図示矢印す方向に原稿台2と同期して駆動される。まず
、帯電用帯電器8により一様に帯電され、露光ランプ2
2により一様に光が照射された原稿の像が光学系9によ
り感光体ドラム7上に結像され、静電潜像が形成される
。この形成された静電潜像は、現像装置10により現像
されて現像剤像化され、転写用帯電器11側に送り込ま
れる。一方、自動あるいは手差し供給された用紙P1ま
たはP2は、レジストローラ18により供給され、あら
かじめ感光体ドラム7上に形成された現像剤像が転写−
用帯電器11により転写される。
この現像剤像が転写された用紙Pi(P2)は、剥離用
帯電器12により感光体ドラム7から剥離され、用紙搬
送路17を通過してヒートローラ19へ導かれ、ここで
転写像が溶融定着された後、排紙ローラ20により排紙
トレイ4へ排出される。
一方、用紙PI(P2)上に現像剤像を転写した後、感
光体ドラム7上に残った残留トナーは清掃装置13によ
り清掃され、さらに除電ランプ14により感光体ドラム
7上の残像が消去され、次の複写動作に備えるようにな
っている。
なお、本体1内には、図示しない上部フレームと下部フ
レームとが一端部において支軸(図示しない)を介して
枢支されていて、両フレームの他端部が所望の角度、た
とえば約30度に開放できるように構成されている。上
記上部フレームには、感光体ドラム7の周囲に帯電用帯
電器8、光学系9、露光ランプ22、現像装置10、清
俸装置13、除電ランプ14などの各装置が適宜の手段
により取付けられており、さらに原稿台2、給紙ローラ
15も上部フレームに取付けられて、上部ユニット1A
を構成している。また、下部フレームには、給紙カセッ
ト3、転写用帯電器11、剥離用帯電器12、ヒートロ
ーラ19、排紙ローラ201徘紙トレイ4などの各機構
およびメインモータ28などが適宜の手段により取付け
られて、下部ユニット1Bを構成している。そして、本
体1のフロントカバーを回動させて取外した後、図示し
ない筐体開閉装置を介してほぼ用紙PI(P2)の用紙
搬送路17に沿って開閉できるように構成されている。
また、29は1111装@13のクリーニングプレード
30を感光体ドラム7に接離するためのプレードソレノ
イドである。
次に、前記現像装置110について詳細を説明する。1
2図に詳図するように、第1現像ローラ311および第
2現像ローラ312を有し、これら現像ローラ311.
312を選択的に駆動して黒色あるいはそれ以外の1色
、たとえば赤、黄、青、緑などのカラー現像が行なえる
ようになっている。
すなわち、現像装置10は、第1現像ローラ31!を含
む第1現像器321と第2現像ローラ312を含む第2
現像器322とに2分割されていて、これら第1、第2
現像器321.322は共に本体1に対して着脱自在と
なっている。この場合、上段の第1現像器321は、使
用者が図中上方向に引出し得る容易に着脱自在な構成と
なっており、また下段の第2現像器322は、サービス
マンが保守、点検などを行なう際、本体1に対して着脱
し得る構成となっている。そして、使用頻度の多い黒色
現像剤は下段の第2現像器322で使用し、カラー現像
剤は上段の第1現像器321で使用するようになってい
る。
上記第1現像器321は、現像機構[1331と現像剤
補給部341とから構成されている。上記現像機構部3
31は、現像ローラ311と、この現像ローラ311の
表面に形成された現像剤磁気ブラシ351の感光体ドラ
ム7との摺接部、すなわち現像位置361よりも上流側
に設けられ、現像剤磁気ブラシ351の厚みを規制する
ドクタ371と、現像位置361よりも下流側に設けら
れ、現像ローラ311の表面にある現像剤磁気ブラシ3
51を掻落とし、現像剤収容部38!に導くスクレーパ
391と、現像剤収容lB581に収容された現像剤撹
拌体401とをケーシング41s内に収容した構成とな
っている。なお、ケーシング411の現像ロー5311
の上方部位に対応する位置には、現像剤G!の透磁率の
変化を磁気的に検知することにより現像剤濃度を検知す
る現像剤濃度検知器421が取着されている。
また、上記現像ローラ311は、感光体ドラム7の回転
中心を通り水平線し五に対して角度α(約51°)とな
る状態に引かれる直線L2上に中心が位置する状態に設
けられた磁気ロール431と、この磁気ロール431に
外嵌され図中時計方向に回転するスリーブ441とから
構成されている。上記磁気ロール431は5つの磁極部
451〜491を有し、そのうちの磁極部451,47
1.49sはN極、磁極部461.481はS極となっ
ており、磁極部451と461との間の角度θ1は約5
0°、磁極部46sと471との間の角度θ2は約71
°、磁極部471と481との間の角度θ3は約60°
、磁極部481と491との間の角度θ4は約60°に
それぞれ設定されている。
また、前記現像剤補給部341は、現像剤補給口501
を現像機構部331の現像剤収容部381に臨ませたホ
ッパ511と、このホッパ511内でかつ現像剤補給口
501を閉塞する状態に設けられた現像剤補給ローラ5
21、およびこの現像剤補給ローラ521側に現像剤G
1を搬送するようにホッパ511内の現像剤G1を撹拌
する−対の撹拌ローラ531,53tを有した構成とな
っている。
また、竺記第2現像器32゜は、上述の第1現像器32
1とほぼ同一基本構成となっており、現像剤補給部34
2のホッパ512の形状および現像ローラ312の磁気
ロール432の磁極の配置構造、ざらに現浄剤濃度検知
器422の取付位置と、これに伴う幅狭く約50m+程
度)でほぼ20″の傾斜をもつスクレーパ54を付加し
た点などが異なる。したがって、他の同一構成部分は符
号のサフィックス文字を「1」から「2」に変更した符
号を付して詳細が説明を省略する。なお、現像ローラ3
12の磁気ロール432は4つの磁極部452〜482
を有し、そのうちの磁極部452.472はN極、磁極
部462,482はS極となっており、磁極部452と
462との間の角度θ5は約786、磁極部462と4
72との間の角度θ6は約70°、磁極部472と48
2との間の角度θ7は約80°にそれぞれ設定されてい
る。また、磁気ロール432は、感光体ドラム7の回転
中心を通り水平線L1に対して角度β(約1°)となる
状態に引かれる直線し3上に中心が位置する状態に設け
られている。
一方、第1現像器321および第2現像器322のそれ
ぞれの磁気ロール431.432は、それぞれ回動角が
約25度程度となる状態に回動変位し得る構成となって
おり、この回動変位動作に伴って現像ロー5311.3
12の表面に現像剤磁気ブラシ35s 、352を形成
したり、取り除いたりできるようになっている。そして
、第1現像器321および第2現像器322の磁気ロー
ル431.432を後述する磁気ロール駆動手段により
所定位置に切換えられることにより、第1現像器321
もしくは第2現像器322のいずれか一方の現像ロー5
311,312の表面にのみ現像剤磁気ブラシ351,
352が形成されるようになっている。
すなわち、第1現像器32s側を動作させる場合には、
第2図に示すように第1現像器321例の磁気ロール4
31を磁極部471が現像器[361に対向する状態で
、かつ磁極部451と461とのほぼ中間にドクタ37
1が位置する状態にするとともに、第2現像器322側
の磁気ロール432を磁極部452がドクタ372に対
向するようにする。そして、第1現像器321側の現像
ローラ311の表面にのみ現像剤磁気ブラシ35工が形
成されるようになっている。
また、第2現像器322側を動作させる場合には、第3
図に示すように第1現像器321側の磁気ロール431
を第2図の位置から時計方向に約25度程度回動変位さ
せて磁極部451をドクタ371に対向させるとともに
、第2現像器322側の磁気ロール432を第2図の位
置から反時計方向に約25度程度回動変位させて磁極部
452と462とのほぼ中間にドクタ372が位置する
ようにする。そして、第2現像器322側の現像O−ラ
312の表面にのみ現像剤磁気ブラシ352が形成され
るようになっている。
なお、磁気ロール431,432の磁極部451.45
2を非磁性材料からなるドクタ371゜372に対向す
ると、現像ローラ311,312の表面に現像剤磁気ブ
ラシ351.352が形成されなくなる理由は、磁極部
451.452の所は磁気ブラシの密度が疏の状態にあ
るため現像剤Gl 、G2を吸着する力が弱く、このた
めドクタ371.372で簡単に規制できるためであり
、スリーブ44g 、442が回転しても現像剤Gs 
G2がドクタ371.372部を通過することがない。
ところで、第1現像器321の各駆動部、すなわち現像
ローラ311・のスリーブ441、現像剤撹拌体401
、現像剤補給ローラ521は、後述する第1駆動力伝達
系61を介して駆動力が伝達されるようになっている。
また、第2現像器322の各駆動部、すなわち現像ロー
5312のスリーブ442、現像剤撹拌体402は、後
述する第2駆動力伝達系62を介して駆動力が伝達され
る □ようになっている。上記第1、第2駆動力伝達系
61.62は第4図ないし第6図に示すような構成とな
っており、共通の駆動源としてのリバシブルモータ63
が正転あるいは逆転することにより、第1、第2現像器
321.322のいずれか一方の駆動系のみ選択的に動
作するようになっている。
以下、第4図ないし第6図を参照して駆動力伝達系につ
いて詳細に説明する。第1駆動力伝達系61は、駆動歯
車64と噛合する中間歯車65と、この中間歯車65と
噛合する第1従動歯車66と、この従動歯車66と噛合
する中間歯車67と、この中間歯車67と噛合する第2
従動歯車68とを有している。また、第2駆動力伝達系
62は、上記駆動歯車64と噛合する第3従動歯車69
と、この従動歯車69と噛合する中間歯車70と、この
中間歯ll70と噛合する第4従動歯車71とを有して
いる。そして、駆動歯車64が正転、すなわち第4図の
実線矢印六方向に回転すると、第1駆動力伝達系61の
各歯車65〜68および第2駆動力伝達系62の各歯車
69〜71がそれぞれ実線矢印方向に回転し、また駆動
歯車64が逆転、すなわち第4図の破線矢印B方向に回
転すると、第1駆動力伝達系61の各歯車65〜68お
よび第2駆動力伝達系62の各歯車69〜71がそれぞ
れ破線矢印方向に回転するようになっている。
また、第1従動歯車66は第1現像ローラ31里のスリ
ーブ441と一体の駆動軸721に、第2従動的車68
は現像剤撹拌体401の駆動軸731に、それぞれ一方
向クラッチ74.74を介して取付けられており、上記
各駆動軸72t、73工は歯車66.68がそれぞれ実
線矢印方向に回転、すなわち駆動歯車64が正転したと
きのみ駆動力が伝達され、一点鎖線矢印方向に回転する
ようになっている。また、第3従動歯車69は第 ゛2
現像ローラ312のスリーブ442と一体の駆動軸72
2に、第4従動歯車71は現像剤撹拌体402の駆動軸
732に、それぞれ一方向クラッチ75.75を介して
取付けられており、上記各駆動軸722.732は歯車
69.71がそれぞれ破線矢印方向に回転、すなわち駆
動歯*64が逆転したときのみ駆動力が伝達され、一点
鎖線矢印方向に回転するようになっている。
また、上記駆動歯車64は、第6図に示すように軸受7
6、・・・を介して回転自在に軸支されるとともに、歯
車機構77を介してリバシブルモータ63の駆動軸78
と運動する回転軸79に取付けられている。すなわち、
上記回転軸79には歯車80が取付けられており、この
歯車80はモータ取付フレーム81とこれと一体のステ
イ82との間に架設された支軸83に軸受84,84を
介して回転自在に取付けられた歯車85と噛合している
。上記歯!I85には、これよりも大径の歯車86が一
体成形されており、この歯車86はりバシブルモータ6
3の駆動軸78に取着された歯車87と噛合した状態に
ある。しかして、リバシブルモータ63の駆動軸78の
正逆両方向の回転は歯車87,86.85.80を介し
て回転軸79に伝達され、これにより第1、第2現像器
321゜322をリバシブルモータ63の正転および逆
転の切換操作だけで選択的に動作させることができるよ
うになっている。
なお、リバシブルモータ63の正転および逆転の切換え
は、後述する操作パネル上の色選択キーを押すことによ
り行われ、またこのとき後述する磁気ロール駆動手段に
より、動作しない方の磁気ロール43x 、432の磁
極部451.452がドクタ371.372に対向する
よう切換えられるようになっている。
また、上記駆動歯車64および第1従動歯車66と噛合
する中間歯車65は、軸受88を介して支軸89に対し
て回動自在に取付けられている。
上記支軸89は、回転軸79を軸支する軸受76゜76
を、保持するハウジング90を回動中心として揺動可能
なアーム91に取付けられていて、駆動歯車64および
第1従動歯車66と確実に噛合し得るように、その位置
を変えることができるようになっている。
また、第1現像器321の一方の撹拌ローラ53菫は、
第4図に示すM1作動機構92五を介して間欠駆動され
るようになっているとともに、上記撹拌ローラ531の
動きに連動して他方の撹拌ローラ531および現像剤補
給ローラ521が同時に駆動されるようになっている。
すなわち、第1現像器321の一方の撹拌ローラ531
の軸931の一端にはラチェット歯車941が取付けら
れており、このラチェット歯車941はソレノイド95
1のオン、オフ動作に連動して回動変位する揺動アーム
961に取付けられたラチェツト爪971を介して所定
量づつ間欠駆動されるようになっている。また、上記撹
拌ローラ53s 、531の軸931.98および現像
剤補給ローラ521の軸991にはそれぞれ図示しない
スプロケットが嵌着されていて、無端状チェーン(図示
しない)が掛渡された状態となっており、この駆動力伝
達系(図示しない)を介して撹拌ローラ531゜531
および現像剤補給ローラ521が一体に駆動されるよう
になっている。
また、第2現像器322の撹拌ローラ532および現像
剤補給ローラ522は、前述の第1作動機構921と同
一構成の第2作動機構922およびほぼ同一構成の駆動
力伝達系を介して同時に間欠駆動されるようになってい
る。なお、第1作動機構921と同一構成部分は符号の
サフィックス文字を「1」から「2」に変更した符号を
付して詳細な説明を省略する。
次に、現像ローラ31s (312)の表面に現像剤磁
気ブラシ351 (352)を形成したり、あるいは除
去すべく磁気ロール431 (432)を回動変位させ
る磁気ロール駆動手段1001(1002)の構成を第
7図ないし第9図(a)(b)を参照して説明する。上
記磁気ロール431(432)の軸1011 (101
2)の一端は、フレーム102に取付けられた軸受10
3を介して軸支されており、その先端にはレバー104
が取付けられている。このレバー104の先端は、支軸
105を介して回動可能に取付けられたアーム106の
係合溝107に係合した状態となっている。さらに、上
記アーム106の枢支端側下部に形成された支持部10
8がソレノイド109のプランジャ110に連結され、
枢支端側上部に形成された支持部111には引張りばね
112の−□端が連結されている。
しかして、ソレノイド109がオフした状態にあっては
、アーム106は引張りばね112の付勢力により第8
図の二点鎖線で示す位置、すなわち第9図(a)で示す
ように磁極部451 (452)をドクタ371 (3
72)に対向させる位置にレバー104を保持するよう
になっている。したがって、ソレノイド109のオフ時
には、現像ローラ311 (312)の表面には現像剤
磁気ブラシ351 (352)が形成されないようにな
っている。また、ソレノイド109がオンした状態にあ
っては、アーム106は引張りばね112の付勢力に坑
して第8図の実線で示す位置、すなわち第9図(b)で
示すように磁極部451 (452)をドクタ371 
(372)に対向させる位置にレバー104を回動変位
させるようになっている。したがって、ソレノイド10
9のオン時には、現像ローラ311 (312)の表面
には現像剤磁気ブラシ351 (352)が形成される
ところで、上述のドクタ372は、第2図および第3図
に示すように非磁性材料からなるドクタ本体1132と
、このドクタ本体1132の長手方向に沿って設けられ
た帯状鉄板からなる磁性体114と、ドクタ本体113
2の両端部に設けられた鉄板からなる磁性体1152.
1152 (一方のみ図示)とを有した構成となってい
る。そして、上記磁性体114.1152,1152は
、磁極部452がドクタ372に対向して現像ローラ3
12の表面の現像剤G2を除去する際に、上記磁極部4
52との間に磁力線を形成して現像剤G2の取出しをよ
り確実に阻止し得る構成となっている。また、ドクタ3
7sは、非磁性材料から ′なるドクタ本体1131と
、このドクタ本体1131の両端部に設けられた鉄板か
らなる磁性体1151.115s(一方のみ図示)とを
有した構成となっており、前述のドクタ372の場合と
同様にして現像剤G1の取出しを阻止するようになって
いる。このドクタ371には、上述のドクタ372のよ
うにドクタ本体1131の長手方向に沿う磁性体が設け
られておらず、ドクタ371に対向した現像ローラ31
1の磁極部451と現像ローラ312の磁極部482と
の間に形成される磁力線を利用して現像剤G1の取出し
を阻止するようになっている。
また、現像ローラ311と現像ロー5312との間には
、第2図および第3図に示すように磁性板116が設け
られていて、他方の磁気ロール431(432)の磁束
密度や極分布の影響を弱め、良好な現像剤の搬送動作が
行なえるようになっている。
なお、第2図および第3図に示す1172は第2現像器
322のホッパ512内の現像剤G2の量が所定値以下
になったことを検知する現像剤残量検知装置であり、現
像剤の量に応じτ回動変位する検知レバー118と一体
の作動子119に取付けられた永久磁石120がホッパ
512の外側に設けられた検知器としてのリードスイッ
チ121に近接することにより動作する構成となってい
る。また、図示していないが、第1現像器321のホッ
パ511に対しても上記現像剤残量検知装@1172と
同様な構成の現像剤残量検知装置1171が設けられて
いる。
また、第2図、第3図および第10図に示すように、現
像装置10の上面側には本体1の上面の一部を構成する
ホッパカバー131が開閉自在に設けられ、このホッパ
カバー131を開けると第1現像器32!の現像剤補給
用の上面開口部1321を開閉する蓋体1331および
第2現像器322の現像剤補給用の上面開口部1322
をWIA閉する蓋体1332が露出するようになってい
る。
そして、上記蓋体133r 、1332を開くことによ
り、現像剤G1.G2の補給が上面側から容易に行なえ
るようになっている。なお、上記蓋体1331.133
2にはカラー表示部1341゜1342が設けられてい
て、内部に収容された現像剤Gl 、G2の色が容易に
判別でき、違った色の現像剤を誤って混入することがな
いようになっている。
また、第2図および第3図に示す135はホッパカバー
131の開閉を検知するカバー開閉検知装置であり、ホ
ッパカバー131の先端部に取付けられた永久磁石13
6と、本体1側に設けられホッパカバー131が閉じら
れたとき上記磁石136が近接することによりオン動作
する検知器としてのリードスイッチ137とから構成さ
れている。
また、第10図および第11図(a)(bHc示すよう
に、第1、第2現像器321.322のホッパ511.
512の上面138t 、1382で、蓋体1331.
1332の両側部には、それぞれ現像剤ライフを表示す
るライフ表示器゛としての積算時間計1391.139
2 、およびホッパ511.512内の現像剤が所定量
以下になったことを表示する現像剤無し表示器140t
、1402が設けられている。上記積算時間計1391
゜1392は、たとえば現像ロー5311.312を構
成するスリーブ441.442の回転量(時間)をそれ
ぞれ測定することにより、現像剤のライフをそれぞれ表
示するものであり、たとえば“(株)富士セラミックス
社製の電解型積算時間計(商品名でFCタイマー)を使
用している。
一方、カラー現像剤G1が収容された第1現像器321
は、本体1に対して着脱自在なカートリッジタイプとな
っており、把手141(第10図参照)を起立させた状
態で引上げることにより容易に取外せるようになってい
る。すなわち、第1現像器321の現像剤補給部341
の前後両壁部には、位置決め部材142,142 (一
方のみ図示)が取着されており、これら位置決め部材1
42.142に支軸143.143を介して把手141
の両端支持部144.144が回動自在に枢着されてい
る。上記把手141の支持部144゜144には、それ
ぞれ第12図および第13図(a)(b)(c)に示す
ように支軸143を中心として回動自在なフック145
が一体的に取付けられており、本体1側に設けられた係
止ビン146と係合して上方への動きを規制し得る構成
となっている。また、上記位置決め部材142の下端側
に形成された第1位置決め部としての係合溝147およ
び第2位置決め郡部しての端面148は、本体1側に設
けられた位置決めビン149゜150に係合および当接
するようになっていて、第1現像器32工を所定位置に
保持し得る構成となっている。そして、把手141を起
立させると、第13図(a)で示すようにフック145
と係止ビン146との係合が解除され、把手141をほ
ぼ水平状態に倒すと第13図(b)で示すようにフック
145が係止ビン146に係合した状態となり、さらに
水平位置より押込むことにより、第13図(C)で示す
ようにフック145と係止ビン146とが第1現像器3
21を下方へ押付ける状態に確実に係合するようになっ
ている。したがって、把手141を起立した状態とすれ
ば第1現像器321の着脱操作が可能となり、第1現像
器321の挿入後に把手141を倒せば第1現像器32
1の固定が行なえ、その操作がきわめて容易となる。
次に、現像装置10の現像動作について説明する。まず
、色選択キーにより第1現像器32s側が動作するよう
に選択されると、磁気ロール431.432が第2図の
状態になるとともにリバシブルモータ63が正転して、
第1現像ローラ31!のスリーブ441が第2図の状態
において時計方向に回転し、スリーブ441の表面に現
像剤磁気ブラシ351を形成する。そして、感光体ドラ
ム7上にあらかじめ形成された静電潜像をカラーの現像
剤G1で現像することになる。このようにして、静電潜
像に対する現像が終了すると、磁気ロール431が25
度程度回動変位して磁極部451がドクタ371に対向
することにより、スリーブ441上への現像剤磁気ブラ
シ351の新たな形成が停止され、この状態で更にスリ
ーブ441が所定量回転して現像剤磁気ブラシ351が
除去される。なお、このとき第2現像ローラ312にも
現像剤磁気ブラシ352が形成されておらず、次にいず
れかの現像器321,322が選択されても色混合など
の不具合が生じないようにな−っている。
また、黒色現像すべく第2現像器322が選択された場
合には、磁気ロール43r 、432が第3図の状態に
なるとともにリバシブルモータ63が逆転して、第2現
像ローラ312のスリーブ442が第3図の状態におい
て時計方向に回転し、スリーブ442の表面に現像剤磁
気ブラシ352を形成する。そして、前述したと同様に
して感光体ドラム7上の静電潜像を黒色現像した後、ス
リーブ442の表面から現像剤磁気ブラシ352を除去
した状態で現像動作を終了することになる。
なお、現像動作状態にある現像器32s (322)の
現像剤撹拌体401 (402)および撹拌ローラ53
1 (532)は常詩動作しているとともに、現像剤補
給ローラ521 (522)は現像剤濃度検知器421
 (422)の出力信号に基づく制御信号により適宜現
像剤Gl(G2)の補給動作が行われ、良好な現像動作
が維持されるようになっている。
第14図は操作パネルを示すもので、複写動作を実行さ
せるための複写キー151、割込複写を行なう割込モー
ドを指定するための割込キー152、割込モードである
ことを表示する割込表示器153、複写枚数の設定など
を行なうテンキー154、複写枚数を表示する枚数表示
部155、複写の色(たとえば黒、赤、青、緑)を選択
する色選択キー156、選択された色を表示する色表示
器157〜160、動作状態などを表示する液晶表示部
161、複写濃度を設定する濃度設定部162などがそ
れぞれ設けられている。上記液晶表示部161において
、163は複写動作が可能であることを表示する複写可
表示用シンボル、164は複写動作が不可能であること
を表示する複写不可表示用シンボル、165は現像装置
10のホッパ内に現像剤が無くなったことを表示する現
像剤無し表示用シンボルである。なお、上記色選択キー
156による色選択は、その色選択キー156を押すご
とに交互に選択できるようになっている。すなわち、た
とえば第1現像器321が赤色で、第2現像器322が
黒色であったとすると、電源投入時には自動的に黒色複
写モードとなって第2現像器322が選択され、色表示
器157が点灯する。この状態で色選択キー156が押
されると、赤色複写モードとなってj11現像器321
が選択され、色表示器158が点灯する。この状態で再
び色選択キー156が押されると、再び黒色複写モード
となる。このように、色選択キー156を押すごとに黒
色複写モードと赤色複写モードとが交互に選択できるよ
うになっている。
第15図は全体的な制御回路を示すものである。
すなわち、171は主制御部としてのマイクロコンピュ
ータ(以下単にマイコンと略称する)であり、複写機全
体の制御を司る。このマイコン171の入力には、入力
インタフェイス回路172を介して前記操作パネルの各
種キーなどの入力スイッチ173、複写動作に必要なそ
の他の各種スイッチ、センサ類174、前記第1現像器
321の現像剤濃度検知器421および現像剤残量検知
装置117s、前記第2現像器322の現像剤濃度検知
器422および現像剤残量検知装置1172、前記カバ
ー開閉検知装W135などが接続される。
また、マイコン171には記憶装置175が接続されて
おり、この記憶装置175は電池などのバックアップ電
源176によってバックアップされている。一方、マイ
コン171の出力には、出力インタフェイス回路177
を介して前記操作パネルの各種表示器および表示部など
の表示装置178、前記第1現像器321および第2現
像器322の各極位置切換ソレノイド109,109、
前記リバシブルモータ63、前記第1現像器321の積
算時間計1391、前記第2現像器322の積算時間計
1392、現像バイアス電源179、前記帯電用帯電器
8の帯電用電源180、前記転写用帯電器11の転写用
電源181、前記剥離用帯電器12の剥離用電lI!1
82、前記除電ランプ14、前記現像器無し表示器14
01,1402、前記メインモータ28、その他の各種
ソレノイド類183、前記原稿台2を駆動する原稿台駆
動装置184、露光ランプ制御回路185などが接続さ
れる。上記露光ランプ制御回路185は、露光ランプ2
2からの光を検出する自動露光センサ186の出力信号
、およびマイコン171からの信号に応じて露光ランプ
22を制御するものである。
なお、第1現像器321および第2現像器322は、そ
れぞれ現像器の有無を示す現像器有無信号発生手段18
7i 、1872および現像器固有の識別コード(収容
された現像剤の色をも表わす)を発生する識別情報発生
手段1881.1882を備えており、これらからの信
号および識別コードも入力インタフェイス回路172を
介してマイコン171に入力される。上記現像器有無信
号発生手段187エ、1872および識別情報発生手段
188!、1882は、たとえば第16図に示すように
、現像器を制御回路に電気的に接続するための現像器コ
ネクタを利用してそれぞれ信号および識別コードを発生
するようになっている。すなわち、191は上記コネク
タで、ジャック192とプラグ193とからなり、ジャ
ック192は現像器側に設けられ、プラグ193はケー
ブルを介して第15図の制御回路と接続される。そして
、ジャック192において、端子1941をコモンとし
て、この端子1941と端子194sとを接続すること
により現像器有無信号を発生するようにし、また端子1
941と端子1942〜194斗とを現像器に応じて接
続することにより3ビツトの識別コードを発生するよう
にしている。一方、プラグ193において、端子195
1は制御回路側において接地するとともに、端子195
2〜195sは入力インタフェイス回路172に接続す
る。しかして、ジャック192とプラグ193とが接続
されたとき、各端子が対応接続されるもので、これによ
りプラグ193の端子1952〜1954からはジャッ
ク192における端子の接続状態に応じた3ビツトの識
別コードが得られ、端子1955からは現像器有信号が
得られるようになっている。したがって、ジャック19
2とプラグ193とが接続されていない場合、プラグ1
93の端子195sから現像器有信号が得られないので
、現像器無しく現像器が装着されていない)と判定でき
る。
また、前記記憶装置175は、たとえば0MO8RAM
(ランダム◆アクセス・メモリ)で、複写枚数(複写動
作回数)を計数するカウンタとして用いるものであり、
以下その詳細を説明する。
すなわち、この実施例では、たとえば現像器ごとに枚数
を計数する現像型別の複数の枚数カウンタと、それらの
合計枚数を計数する1個の合計枚数カウンタが設けられ
ており、これらは前述した現像器の識別コードに応じた
アドレス指定によって選択され、それぞれ計数データが
収納されるようになっている。そして、上記各枚数カウ
ンタの計数データは、たとえば4ビツト×5で構成され
ていて、BCDコードで収納される。また、上記合計枚
数カウンタの計数デー6、りは、たとえば4ビツト×6
で構成されていて、BCDコードで収納される。
次に、上記のような構成において動作を説明する。まず
、第17図に示すフローチャートを用いて電源投入時の
動作について説明する。電源が投入されると、ステップ
A1に進む。ステップA1では、基準色としての黒色現
像剤が収容された第2現像器322を選択するとともに
自動露光モードを選択し、ステップA2に進む。ステッ
プA2では、ヒートローラ19のヒータランプをオンし
、ステップA3に進む。ステップA3では、第2現像器
322の極位置切換ソレノイド109をオフするととも
にリバシブルモータ63を逆転させ、ステップA4に進
む。ステップA4では、リバシブルモータ63を停止し
、ステップA5に進む。
ステップA5では、第1現像器321の極位置切換ソレ
ノイド109をオフするとともにリバシブルモータ63
を正転し、ステップ八6に進む。ステップ八〇では、リ
バシブルモータ63を停止し、ステップA7に進む。ス
テップA7では、一定時間メインモータ28をオンし、
ステップ八8に進む。ステップ八8では、ヒートローラ
19のウオーミングアツプが完了したか否かをチェック
し、完了すれば操作パネル上の複写可表示用シンボル1
63を点灯してスタンバイ状態となり、ステップA9に
て操作パネル上のキー操作を受付ける。
次に、ステップAIOに進み、割込キー152がオンさ
れたか否かをチェックし、オンされていなければステッ
プA11に進み、オンされていればステップAI2に進
む。ステップA12では、現在割込モードであるか否か
をチェックし、割込モードでなければステップA13に
進む。ステップA13では、割込キー152がオンされ
る直前の複写条件、すなわち複写濃度、複写の色および
複写設定枚数をセーブするとともに、黒色現像剤が収容
された第2現像器322および自動露光モードを選択し
、さらに複写設定枚数を「1」にして、割込モードを設
定し、ステップA14に進む。このように、割込モード
が設定されると、その直前の複写条件をセーブするとと
もに基準色としての黒色複写モードに切換えるものであ
る。次に、ステップA14では、操作パネル上の割込表
示B153を点灯させ、ステップA11に進む。一方、
上記ステップA12において割込モードである場合、ス
テップA15に進む。ステップA15では、ステップA
13でセーブした複写条件を復帰させるとともに、現像
器および露光モードの選択を割込モード開始直前の選択
状態に戻して、割込モードを解除し、ステップA16に
進む。ステップA16では、操作パネル上の割込表示器
153を消灯し、ステップA11に進む。
ステップA11では、第2現像器322がらの現像器有
無信号により第2現像器322が装着されているか否か
をチェックし、装着されていなければステップA17に
進む。ステップA17では、第1現像器321からの現
像器有無信号により第1現*!1321が装着されてい
るが否かをチェックし、装着されていなければステップ
A18に進む。ステップA18では、操作パネル上の色
表示器157〜160および複写可表示用シンボル16
3をそれぞれ消灯し、スタンバイ状態に戻る。
このように、第1現像器321および第2現像器322
が全く装着されていない場合、色表示器157〜160
による色の表示を禁止せしめるものである。一方、上記
ステップA11において、第2現像器322が装着され
ていればステップA19に進む。ステップA19では、
第1現像器321が装着されているか否かをチェックし
、装着されていればステップA20に進む。ステップA
20では、色選択キー156がオンされたが否かをチェ
ックし、オンされていればステップA21に進む。ステ
ップA21で°は、現在第2現像器322が選択されて
いるか否かをチェックし、選択されていなければステッ
プA22に進む。ステップA22では、第2現像器32
2を選択し、ステップA23に進む。上記ステップA1
9において、第1現像器321が装着されていなければ
、ステップA20.A21をジャンプしてステップA2
2に進む。また、上記ステップA20において、色選択
キー156がオンされていなければ、ステップA21.
A22をジャンプしてステップA23に進む。一方、前
記ステップA17において第1現像器321が装着され
ていた場合、あるいは前記ステップA21において第2
現像器322が選択されていた場合、ステップA24に
進む。ステップA24では、第1現像器321を選択し
、ステップA23に進む。このように、第1現像器32
1および第2現像器322あるいはそれらのうちいずれ
か一方が装着されていない場合、その現像器の選択を禁
止せしめるものである。ステップA23では、選択され
た現像器の色を表示する。
すなわち、選択された現像器から出力される識別コード
により収容されている現像剤の色を判別し、その色に対
応する操作パネル上の色表示器を点灯せしめる。たとえ
ば判別色が黒であれば色表示器157を点灯させ、また
赤であれば色表示器158を点灯させるものである。
こうして色表示を行なうとステップA25に進む。ステ
ップA25では、現像剤残量検知装置1171.117
2からの信号により、第1、第2現像器321.322
のうちどちらの現像器が現像剤無しか否かをチェックし
、どちらも現像剤無しでなければステップA26に進む
。ステップA26では、第1、第2現像器321.32
2の各現像剤無し表示器1401.1402を消灯し、
ステップA27に進む。一方、上記ステップA25にお
いて、どちらかの現像器が現像剤無しであればステップ
A28に進む。ステップA28では、カバー開閉検知装
置135からの信号により、現像装置10のホッパカバ
ー131が閉じているか否かをチェックし、閉じていれ
ばステップA26に進み、閉じていなければステップA
29に進む。
ステップA29では、対応する現像器(現像剤無しの現
像器)の現像剤無し表示器1401または1402を点
灯し、ステップA27に進む。このように、第1、第2
現像器32r 、322のホッパ511,512内に現
像剤Gs 、G2が無くなった場合、その上面開口部1
32s 、1322の近傍に設けられた現像剤無し表示
器1401.1402を点灯するものである。このとき
、ホッパカバー131が閉じられていれば現像剤無し表
示器1401.1402は点灯させず、開けられたとき
にのみ点灯させるものである。ステップA27では、こ
のとき選択されている現像器が現像剤無しであるか否か
をチェックし、そうでなければステップA30に進む。
ステップA30では、操作パネル上の現像剤無し表示用
シンボル165を消灯し、ステップA31に進む。一方
、上記ステップA27において、選択されている現像器
が現像剤無しであればステップA32に進む。ステップ
A32では、操作パネル上の現像剤無し表示用シンボル
165を点灯させ、ステップA31に進む。このように
、選択されている現像器に現像剤が無くなった場合にだ
け、それを操作パネル上に表示するものである。
ステップA31では、複写機内に異常があるか否かをチ
ェックし、異常があればその異常処理を行ない、異常が
なければステップA33に進む。
ステップA33では、手差し供給台6を用いる手差し給
紙モードであるか否かをチェックし、手差し給紙モード
でなければステップA34に進む。
ステップA34では、給紙カセット3内に用紙P1があ
るか否かをチェックし、無ければスタンバイ状態に戻り
、あればステップA35に進む。一方、上記ステップA
33において、手差し給紙モードであればステップA3
4をジャンプしてステップA35に進む。ステップA3
5では、第1、第2現像器321.322からの現像器
有無信号により現像器が着脱されたか否かをチェックし
、着脱されていればステップA36に進む。ステップA
36では、カバー開閉検知装置135からの信号により
現像器が確実に装着されたか否かをチェックする。この
場合、カバー開閉検知装置135がホッパカバー131
の閉を検知していれば装着されたと判別する。現像器の
装着を判別するとステップA37に進む。ステップA3
7では、前述したような動作を行なわせることにより着
脱された現像器のスリーブ上の現像剤を除去し、スタン
バイ状態に戻る。このように、電源が投入された状態で
現像器の着脱が行われた場合、その現像器が確実に装着
された後に、着脱された現像器のスリーブ上の現像剤を
除去させるべく動作させるものである。一方、上記ステ
ップA35において、現像器が着脱されていなければス
テップA38に進む。ステップA38では、操作パネル
上の複写キー151がオンされたか否かをチェックし、
オンされていれば後述する複写動作に進み、オンされて
いなければステップA39に進む。ステップA39では
、操作パネル上において一定時間キー操作が行われなか
ったか否かをチェッ多し、操作が行われていればスタン
バイ状態に戻り、操作が行われていなければステップA
40に進む。ステップA40では、現在割込モードであ
るか否かをチェックし、割込モードでなければステップ
A41に進む。ステップA41では、黒色現像剤が収容
された第2現像器322および自動露光モードを選択す
るとともに複写設定枚数を「1」にし、スタンバイ状態
に戻る。このように、通常の複写動作が終了した後、一
定時間操作が行われなかった場合、基準色としての黒色
複写モードおよび自動露光モードに切換えるものである
。一方、上記ステップA40において、割込モードであ
ればステップA42に進む。ステップA42では、割込
モード設定時にセーブした複写条件を復帰させるととも
に、操作パネル上の割込表示器153を消灯し、スタン
バイ状態に戻る。このように、割込モードによる割込複
写が行われた後、一定時間操作が行われなかった場合、
割込モード開始直前の状態に戻すものである。
次に、第18図に示すフローチャートを用いて複写動作
について説明する。操作パネル上の複写キー151がオ
ンされると、ステップB1に進む。
ステップB1では、選択された現像器の極位置切換ソレ
ノイド109をオンし、ステップB2に進む。ステップ
B2では、選択された現像器の方向にリバシブルモータ
63を回転させ、ステップB3に進む。ステップB3で
は、II掃装置13のプレードソレノイド29、除電ラ
ンプ14、メインモータ28、転写用電It!181(
転写用帯電器11)、剥i用電源182(剥離用帯電器
12)および現像バイアス電′11179をそれぞれオ
ンし、ステップB4に進む。ステップB4では、給紙カ
セット3からの給紙動作を開始し、ステップB5に進む
。ステップB5では、原稿台2が定位置にあるか否かを
チェックし、定位置になければステップB6に進んで定
位置に戻し、原稿台2が定位置に戻るとステップB7に
進む。ステップB7では、露光ランプ22をオンし、ス
テップB8に進む。ステップB8では、帯電用電源18
o(帯電用帯電器8)をオンして感光体ドラム7の帯電
を開始するとともに、原稿台2を前進させTI’[范の
走査を開始し、ステップB9に進む。ステップB9では
、レジストローラ18を回転させて用紙P1を像転写部
16へ送り、ステップ810に進む。
ステップBIOでは、操作パネル上の枚数表示部155
の表示内容を「1」減算するとともに、記憶装置175
内の合計枚数カウンタおよび選択されている現像器の枚
数カウンタをそれぞれ「1」加算し、ステップB11に
進む。ステップB11では、帯電用電[180をオフし
て感光体ドラム7の帯電を停止し、ステップ812に進
む。ステップB12では、露光ランプ22をオフし、ス
テップB13に進む。ステップ813では、原稿台2を
後進させ、ステップB14に進む。ステップ814では
、原稿台2が定位置に戻ったか否かをチェックし、定位
置に戻るとステップB15に進む。ステップB15では
、レジストローラ18の回転を停止するとともに原稿台
2の後進を停止し、ステップ816に進む。ステップB
16では、設定された枚数の複写が終了したか否かをチ
ェックし、終了していればステップB17に進む。ステ
ツブ817では、選択された現像器の現像剤濃度検知器
からの信号により、選択された現像器の現像剤濃度が下
限濃度レベル以上あるか否かをチェックし、下限濃度レ
ベル以上あればステップ818に進み、下限濃度レベル
以上なければステップ819に進む。ステップB19で
は、一定時間継続して現像剤補給したか否かをチェック
し、していなければステップB17に戻って上記動作を
繰返し、一定時間継続して現像剤補給するとステップB
18に進む。すなわち、現像剤自動濃度制御において、
適正濃度レベルと、現像剤の流動特性を変化させないた
めの下限濃度レベルとを有し、複写動作終了時、現像剤
の濃度が下限濃度レベルに達するまで現像器を駆動し、
現像剤の補給を続けるものである。ステップ818では
、極位置切換ソレノイド109をオフし、ステップB2
0に1 進む。ステップB20では、リバシブルモータ
63を停止し、ステップ821に進む。ステップB21
では、プレードソレノイド29、メインモータ28、除
電ランプ14、転写用電源181、剥離用電源182お
よび現像バイアス電源179をそれぞれオフし、スタン
バイ状態に戻る。
一方、前記ステップ816において、設定枚数の複写が
終了していなければステップ822に進む。ステップ8
22では、記憶装[175内の現像型別の枚数カウンタ
の値があらかじめ設定される所定値になっているか否か
をチェックすることによりご現像剤のライフをチェック
し、ライフがきていなければステップB23に進む。ス
テップ823では、後述する色変更要求フラグが1”に
なっているか否かをチェックすることにより、色変更要
求があるか否かをチェックし、なければ(フラグ=O)
前記ステップB4に戻って前述した動作を繰返し、色変
更要求があれば(フラグ=1)ステップ゛B24に進む
。ステップB24では、現像器の選択を変更し、ステッ
プB25に進む。
ステップB25では、前回選択された現像器の極位置切
換ソレノイドをオフし、ステップ826に進む。ステッ
プ826では、リバシブルモータ63を停止し、前記ス
テップB1に戻って前述した動作を繰返す。このように
、複写動作中に現像器の選択変更要求があった場合、少
なくとも複写途中の画像の現像を終了した後に使用する
現像器を切換えるものである。一方、前記ステップB2
2において、現像剤のライフがきていればステップ82
7に進む。ステップB27では、同一色の現像器が他に
あるか否かをチェックし、なけ塾ば前記ステップB4に
戻って前述した動作を繰返し、同一色の現像器が他にあ
ればステップ828に進む。ステップ828では、その
同一色の現像器を選択し、ステップB25に進む。この
ように、使用中の現像器の現像剤にライフがきた場合、
他の現像器、つまり同一色の現像剤を収容する現像器が
あれば優先的にその現像器に切換えるものである。
次に、第19図に示すフローチャートを用いて割込処理
について説明する。この割込処理は、一定時間ごとに繰
返し行われるようにセットしである。割込処理を開始す
るとステップC1に進む。
ステップC1では、リバシブルモータ63が回転中(現
像器が動作中)か否かをチェックし、回転中であればス
テップC2に進む。ステップC2では、選択された現像
器の積算時間計1391または1392に通電し、ステ
ップC3に進む。ステップC3では、Aフラグが“1″
になっているか否かをチェックし、′1”になっていな
ければステップC4に進む。ステップC4では、タイマ
へのカウントを開始し、ステップC5に進む。ステップ
C5では、上記タイマAが5 sec計数したか否かを
チェックし、58eC計数すればステップC6に進む。
ステップC6では、へフラグに1″をセットし、ステッ
プC7に進む。上記ステップC5において、5 sec
計数していなければステップC6をジャンプしてステッ
プC7に進む。一方、上記ステップC3において、へフ
ラグが1″になっていればステップC8に進む。ステッ
プC8では、選択された現像器の現像剤濃度検知器42
1または422からの信号により、選択された現像器の
現像剤濃度があらかじめ設定される所定値よりも低いか
否かをチェックし、低ければステツプC9に進む。ステ
ップC9では、選択された現像器の現像剤補給ローラ5
21または522を駆動することにより現像剤補給動作
を行ない、ステップC7に進む。上記ステップC8にお
いて、所定値よりも高ければステップC9をジャンプし
てステップC7に進む。このように、複写動作開始後、
磁気ロール431.432上への現像剤の供給が開始さ
れてから現像剤濃度検知器42r、422への現像剤の
流動が安定する所定時間後(たとえば約5 Seeから
現像剤濃度検知器42s、422の出力による濃度チェ
ックを行なうものである。支テップC7では、操作パネ
ル上の色選択キー156がオンされたか否かをチェック
し、オンされていればステップC10に進む。ステップ
C10では、色変更要求フラグに1゛′をセットし、ス
テップC11に進む。上記ステップC7において、色選
択キー156がオンされていなければステップC10を
ジャンプしてステップC11に進む。
一方、前記ステップC1において、リバシブルモータ6
3が回転していなければステップCI2に進む。ステッ
プC12では、へフラグに0”をセットするとともにタ
イマAをリセットし、さらに積算時間計1391または
1392への通電をオフし、ステップC11に進む。ス
テップC11では、合計複写枚数の表示要求(操作パネ
ル上のテンキー154により暗号にて入力される)があ
るか否かをチェックし、表示要求があればステップC1
3に進む。ステップC13では、記憶装[175内の合
計枚数カウンタの内容を操作パネル上の枚数表示部15
5に表示し、ステップC14に進む。上記ステップC1
1において、合計複写枚数の表示要求がなければステッ
プC15に進む。ステップC15では、第1現像器32
1により複写した複写枚数の表示要求(テンキー154
により暗号にて入力される)があるか否かをチェックし
、表示要求があればステップC16に進む。
ステップC16では、記憶装置175内の第1現像器3
21に対応する枚数カウンタの内容を枚数表示部155
に表示し、ステップC14に進む。
上記ステップC15において、表示要求がなければステ
ップC17に進む。ステップC17では、第2現像器3
22により複写した複写枚数の表示要求(テンキー15
4により暗号にて入力される)があるか否かをチェック
し、表示要求があればステップC18に進む。ステップ
C18では、記憶装置f175内の第2現像器322に
対応する枚数カウンタの内容を枚数表示部155に表示
し、ステップC14に進む。上記ステップ017におい
て、表示要求がなければステップ019に進む。
ステップC19では、枚数表示部155に通常の複写枚
数を表示し、ステップC14に進む。ステップC14で
は、現像器別の複写枚数のクリア要求(テンキー154
により現像器別の暗号にて入力される)があるか否かを
チェックし、クリア要求がなければここで割込処理を終
了し、クリア要求があればステップC20に進む。ステ
ップC20では、記1装[175内の指定された現像器
に対応する枚数カウンタの内容をクリアし、割込処理を
終了する。
以上説明したような構成であれば、選択された現像器内
の現像剤が所定量以下になったとき、現像剤の補給をう
ながす表示を操作パネル上に行なうことにより、必要時
のみしか表示を行なわないのでわずられしさがなり、シ
たがって選択された現像器を間違えることなく、その現
像器内の現像剤が所定量以下になったことを明確に知る
ことができる。また、各現像器の現像剤補給口近傍にも
それぞれ現像剤無し表示器を設けて現像剤が所定量以下
になったことを表示するので、どの現像器のホッパに現
像剤を補給すればよいか一目で知ることができる。さら
に、上記各現像剤無し表示器はホッパカバーが開けられ
た必要時にだけ点灯させるので、消費電力が少なく、省
エネルギ化が計れる。
なお、前記実施例では、単色のカラー複写機に適用した
場合について説明したが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、たとえば多数の色を重ねて複写するいわゆる
多重カラー複写機、あるいはファクシミリなど、現像器
を用いて像形成を行なう像形成装置であれば適用できる
[発明の効果1 以上詳述したように本発明によれば、複数個の現像器を
有し、それらの中から所望の現像器を選択して像形成を
行なう像形成装置において、選択された現像器内の現像
剤が所定量以下になったときその旨を表示するようにし
たので、選択された現像器を間違えることなく、その現
像器内の現像剤が所定量以下になったことを明確に知る
ことができる像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図はカラー複
写機の概略的構成図、第2図は現像装置の概略的縦断側
面図、第3図は現像装置の異なる動作状態を示す概略的
縦断側面図、第4図ないし第6図は駆動力伝達系の構成
を示すもので、第4図は歯車群の噛合状態を示す正面図
、第5図は展開した状態で示す断面図、第6図は駆動歯
車への駆動力伝達状態を示す断面図、第7図は磁気0−
ル駆動手段を一部断面して示す平面図、第8図は磁気ロ
ール駆動手段の側面図、第9図は磁気ロール駆動手段の
動作状態を示す説明図、第10図は現像装置部の概略的
斜視図、第11図は各現像器の上面を示す平面図、第1
2図は現像器の固定構造を示す正面図、第13図は把手
とフックとの係脱関係を示す説明図、第14図は操作パ
ネルの平面図、第15図は全体的な制御回路を概略的に
示すブロック図、第16図は現像器有無信号発生手段お
よび識別情報発生手段を説明するための説明図、第17
図は電源投入時の動作を説明するためのフローチャート
、第18図は複写動作を説明するためのフローチャート
、第19図は割込処理動作を説明するためのフローチャ
ートである。 Pl、P2・・・用紙、1・・・複写機本体、2・・・
原稿台、7・・・感光体ドラ゛ム、10・・・現像装置
、321゜322・・・現像器、50s 、502・・
・現像剤補給口、511.512・・・ホッパ、117
1.1172・・・現像剤残量検知装置、131・・・
ホッパカバー、135・・・カバー開閉検知装置、14
01.1402・・・現像剤無し表示器、156・・・
色選択キー、157〜160・・・色表示器、165・
・・現像剤無し表示用シンボル、171・・・マイコン
、1871.1872・・・現像器有無信号発生手段、
1881.1882・・・識別情報発生手段。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第7図 第8図 1υυ 1!9図 (a’)(b) 第16図 第17図 第17図 (0 第17図 (d) sr ts図 第19図 )(a)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)それぞれ現像剤を収容した複数個の現像器と、こ
    れら現像器の中から所望の現像器を選択する選択手段と
    、この選択手段で選択された現像器を使用して像形成媒
    体に像形成を行なう像形成手段と、前記各現像器内の現
    像剤が所定量以下になったことをそれぞれ検知する複数
    の検知手段と、前記選択手段で選択された現像器の前記
    検知手段が現像剤が所定量以下になったことを検知した
    ときその旨を表示する表示手段ととを具備したことを特
    徴とする像形成装置。
  2. (2)前記表示手段は1個であり、像形成動作を行なわ
    せるための操作部に設けられていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の像形成装置。
  3. (3)前記表示手段は各現像器にそれぞれ対応して複数
    個あり、それぞれ各現像器の現像剤補給口近傍に設けら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    像形成装置。
  4. (4)前記各現像器の現像剤補給口全体を覆うカバ一部
    材を有し、このカバ一部材により各表示手段が認知でき
    るときにその各表示手段による表示を行なうことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の像形成装置。
JP59085648A 1984-04-27 1984-04-27 現像剤色検知装置 Expired - Lifetime JPH068974B2 (ja)

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