JPH0933803A - 結像レンズ - Google Patents

結像レンズ

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JPH0933803A
JPH0933803A JP7201630A JP20163095A JPH0933803A JP H0933803 A JPH0933803 A JP H0933803A JP 7201630 A JP7201630 A JP 7201630A JP 20163095 A JP20163095 A JP 20163095A JP H0933803 A JPH0933803 A JP H0933803A
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
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Abstract

(57)【要約】 【目的】正、負、負、正の4枚構成の第1レンズ群と2
枚以上のレンズからなる第2レンズ群とを物体側からこ
の順に配設し、これらのレンズを、分散の差が0.0055よ
り小となる2種以上の硝材で形成することにより、明る
くて画角が広く諸収差の補正を良好としうる結像レンズ
を得る。 【構成】物体側から、正の第1レンズL1、負の第2レ
ンズL2、負の第3レンズL3および正の第4レンズL4
をこの順に配列してなる第1レンズ群と、3枚のレンズ
5、L6、L7から構成してなる第2レンズ群とが物体
側からこの順に配列されてなり、各レンズL1〜L7を形
成する材料の分散の差が0.0055より小さくなるよ
うに、かつ下記各条件式を満足するように構成されてな
る。 -0.2<F/F1<1.0 、-0.1<F/F2<1.4 、0.8<F/fa<2.0 、0.5<
|F/fb|<1.5 、1.6<|F/fc|<3.0 、1.0<F/fd<2.5

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CCDや撮像管等
を用いたビデオカメラや銀塩フィルム上に被写体画像を
形成するカメラ等の各種カメラに使用される結像レンズ
に関し、特に紫外線領域において使用する場合に好適な
結像レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紫外線領域において使用されるレ
ンズでは、光透過率を良好なものとしようとすると、硝
材が極めて限定され、結局蛍石や石英の結晶からなる硝
材を用いる場合が大半であった。
【0003】このような限られた硝材を用いたレンズで
は、レンズ形成材料の分散の差を大とすることが難しい
ことから色収差を低減することが難しく、また上記結晶
の屈折率の低さからペッツバール和が大きくなる傾向に
あるため、顕微鏡対物レンズのような画角の狭いレンズ
として使用されることが多く、カメラ用のレンズとして
は必ずしも適切とはいえなかった。さらに結晶構造によ
っては曲率半径の小さな面を精度良く形成することが難
しく、また凸面しか研磨できないという問題もあり、収
差補正をさらに難しくしていた。これらの問題を改善す
るために、特開昭48−34531に記載の結像レンズ
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の結像レンズでは画角が29度と従来のものに比
べて広くなってはいるものの、必ずしも十分とはいえ
ず、明るさの面でも不十分であり、さらにペッツバール
和の補正も不十分である。また、色収差補正の面でも不
十分であり、特に紫外線領域で補正不足となっている。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、レンズ形成材料として、屈折率が低く、使用波長
帯における分散の差が小さい複数の硝材を使用する場合
において、画角が広く明るいレンズであって、色収差補
正を良好なものとすることができるとともに、ペッツバ
ール和も小さくおさえることのできる結像レンズを提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の結像レンズは、物体側から、正の第1
レンズ、負の第2レンズ、負の第3レンズおよび正の第
4レンズをこの順に配列してなる第1レンズ群と、2枚
以上のレンズから構成してなる第2レンズ群とが物体側
からこの順に配列されてなり、各レンズを形成する材料
の分散の差が0.0055より小さくなるように、かつ
下記各条件式を満足するように構成されてなることを特
徴とする結像レンズ。 −0.2<F/F1<1.0 …(1) −0.1<F/F2<1.4 …(2) 0.8<F/fa<2.0 …(3) 0.5<|F/fb|<1.5 …(4) 1.6<|F/fc|<3.0 …(5) 1.0<F/fd<2.5 …(6)
【0007】本発明の第2の結像レンズは、群全体とし
て負の第1レンズ群と、物体側から、正の第1レンズ、
負の第2レンズ、負の第3レンズおよび正の第4レンズ
をこの順に配列してなる第2レンズ群と、2枚以上のレ
ンズから構成してなる第3レンズ群とが物体側からこの
順に配列されてなり、各レンズを形成する材料の分散の
差が0.0055より小さくなるように、かつ下記各条
件式を満足するように構成されてなることを特徴とする
結像レンズ。 −0.6<F/F1<0.0 …(7) 0.0<F/F2<1.4 …(8) −0.6<F/F3<1.5 …(9) 0.8<F/fa<2.0 …(10) 0.0<|F/fb|<1.5 …(11) 1.4<|F/fc|<3.0 …(12) 1.0<F/fd<2.5 …(13)
【0008】ただし、上記条件式(1)〜(13)にお
いて、 F :全体の焦点距離 F1:第1群の焦点距離 F2:第2群の焦点距離 F3:第3群の焦点距離 fa:第1の結像レンズにおける第1群もしくは第2の
結像レンズにおける第2群の物体側正レンズの焦点距離 fb:第1の結像レンズにおける第1群もしくは第2の
結像レンズにおける第2群の物体側負レンズの焦点距離 fc:第1の結像レンズにおける第1群もしくは第2の
結像レンズにおける第2群の像側負レンズの焦点距離 fd:第1の結像レンズにおける第1群もしくは第2の
結像レンズにおける第2群の像側正レンズの焦点距離
【0009】また、上記2つの結像レンズにおいては、
各レンズを形成する材料の、波長300〜800nmの
光に対する光透過率が、該材料の厚さを10mmとした
ときに、50%以上となるように設定するのが望まし
い。特に、上記各レンズを形成する材料を蛍石および石
英とし、上記第1レンズ群を構成するレンズのうち前記
第1レンズおよび第4レンズは蛍石から、前記第2レン
ズおよび第3レンズは石英から形成するのが望ましい。
【0010】なお、本願明細書において上記レンズを形
成する材料の分散とは、以下のように表される。 レンズ材料の分散=NF−NC ただし、NF:F線(波長486.13nm)に対するレンズ材
料の屈折率 NC:C線(波長656.27nm)に対するレンズ材料の屈折
率 また、上記第1の結像レンズにおける、第1レンズ群を
構成する4枚のレンズおよび上記第2の結像レンズにお
ける、第2レンズ群を構成する4枚のレンズは、これら
4枚のレンズのうち2枚以上が互いに接合された状態と
されていてもよいし、4枚の全てが互いに分離された状
態とされていてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。なお、以下に8つの実施例につい
て具体的に説明するが、各実施例に各々対応する図面の
説明において同一の要素については同一の符号を付し、
重複する説明については省略する。
【0012】<実施例1>この実施例1の結像レンズ
は、図1に示すように、物体側から、正の第1レンズL
1、負の第2レンズL2、負の第3レンズL3および正の
第4レンズL4をこの順に配列してなる第1レンズ群
と、3枚のレンズL5、L6、L7から構成してなる第2
レンズ群とが物体側からこの順に配列されてなり、各レ
ンズL1〜L7を形成する材料の分散の差が0.0055
より小さくなるように、かつ下記各条件式を満足するよ
うに構成されてなる。 −0.2<F/F1<1.0 …(1) −0.1<F/F2<1.4 …(2) 0.8<F/fa<2.0 …(3) 0.5<|F/fb|<1.5 …(4) 1.6<|F/fc|<3.0 …(5) 1.0<F/fd<2.5 …(6)
【0013】ただし、 F :全体の焦点距離 F1:第1群の焦点距離 F2:第2群の焦点距離 fa:第1群物体側正レンズの焦点距離 fb:第1群物体側負レンズの焦点距離 fc:第1群像側負レンズの焦点距離 fd:第1群像側正レンズの焦点距離
【0014】なお、物体側から光軸Xに沿って入射した
光束は結像面1上の結像位置Pに結像される。また、第
2レンズL2と第3レンズL3の間には絞りiが配されて
おり、レンズ系の結像面側にはカバ−ガラス2が配され
ている。ここで、第1レンズL1および第4レンズL4
物体側に強い曲率の面を向けた両凸レンズ、第2レンズ
2 および第3レンズL3 は像面側に強い曲率の面を向
けた両凹レンズ、第5レンズL5および第6レンズL6
物体側に強い曲率の面を向けた両凸レンズ、第7レンズ
7は物体側に強い曲率の面を向けた両凹レンズであ
る。
【0015】次に、上記条件式(1)〜(6)について
説明する。上記条件式(1)において、F/F1が下限
を下回ると、第1レンズ群の負のパワーが強まるので、
第2レンズ群における収差補正にレンズ枚数を要し、色
収差補正が不十分となる。一方、F/F1が上限を上回
ると、第1レンズ群の正のパワーが強まり、凸面の曲率
半径が小さくなり過ぎるので、収差補正やレンズの面精
度を確保することが困難となり、またバックフォーカス
も短くなる。そこで、本実施例においては、このF/F
1の値を表9に示すように0.10に設定することで条
件式(1)を満足させ、収差補正、特に色収差補正を良
好とし、レンズ枚数の削減およびレンズの面精度の確保
を可能としている。
【0016】また、この結像レンズにおいては、軸上光
線高の低い第2レンズ群でペッツバール和の補正を行っ
ているが、上記条件式(2)において、F/F2が上限
を上回ると、第2レンズ群の正のパワーが強まり、ペッ
ツバール和が大きくなるので像面補正が難しくなる。ま
た下限を下回ると、第2レンズ群の負のパワーが強まる
ので、バックフォーカスが短くなり、またコマ収差や歪
曲を補正することが難しくなる。そこで、本実施例にお
いては、このF/F2の値を表9に示すように0.94
に設定することで条件式(2)を満足させ、収差補正、
特に像面、コマ収差あるいは歪曲の収差補正を良好と
し、さらに所定のバックフォ−カス長を確保している。
【0017】また、第1レンズ群は、主に色収差や球面
収差を補正しているが、条件式(3),(4),
(5),(6)の上限を上回るとそのレンズのパワーが
強くなり過ぎ、レンズ面の曲率半径が小さくなり過ぎる
ため、球面収差補正の良好性や面精度を確保することが
難しくなる。一方、上記各条件式の下限を下回るとその
レンズのパワーが弱くなり過ぎるため、色収差の補正が
不足する。そこで、本実施例においては、このF/f
a、|F/fb|、|F/fc|およびF/fdの値を
表9に示すように、各々1.14、0.96、2.06
および1.70に設定することで条件式(3),
(4),(5),(6)を満足させ、収差補正、特に球
面収差や色収差の補正を良好とし、さらにレンズの面精
度の確保を可能としている。
【0018】また、紫外線領域の光透過率が良好な蛍石
あるいは石英等の結晶をレンズ形成材料として用いるこ
とができるが、これらのような分散の差が小さいレンズ
形成材料から各レンズを形成した場合であっても、諸収
差を良好なものとすることができる。また、各レンズを
形成する材料として、波長300〜800nmの光に対
する光透過率が、該材料の厚さを10mmとしたとき
に、50%以上となるようなものを選択すれば、紫外線
領域から可視光領域に亘り好適に使用可能なレンズを形
成することが可能である。
【0019】次に、この実施例1における各レンズ面の
曲率半径r(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ
間の空気間隔d(mm)、各レンズのi線における屈折
率Nを下記表1に示す。ただし、この表1および後述す
る表2〜8において、各記号r,d,N に対応させた
数字は物体側から順次増加するようになっている。ま
た、この実施例1における結像レンズのFナンバおよび
半画角ωは各々2.50 および17.3°である。
【0020】
【表1】
【0021】<実施例2>実施例2の結像レンズについ
て図2を用いて説明する。この実施例2の結像レンズ
は、上記実施例1の結像レンズとほぼ同様の7枚レンズ
構成とされているが、主として、第2レンズL2 および
第3レンズL3が物体側に強い曲率の面を向け、第3レ
ンズL3および第4レンズL4が接合されている点で上記
実施例1のものとは異なっている。なお、前述した条件
式(1)〜(6)は全て満足されており、各々の値は表
9に示す如く設定されている。
【0022】また、この実施例2における結像レンズの
Fナンバおよび半画角ωは各々2.50および17.3°であ
る。この実施例2における各レンズ面の曲率半径r(m
m)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d
(mm )および各レンズのi線における屈折率Nを下
記表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】<実施例3>実施例3の結像レンズについ
て図3を用いて説明する。この実施例3の結像レンズ
は、上記実施例1の結像レンズとほぼ同様のレンズ構成
とされているが、主として、第2レンズ群が2枚のレン
ズL5、L6で構成されており、第2レンズL2 が物体側
に強い曲率の面を向けている点で上記実施例1のものと
は異なっている。なお、前述した条件式(1)〜(6)
は全て満足されており、各々の値は表9に示す如く設定
されている。
【0025】また、この実施例3における結像レンズの
Fナンバおよび半画角ωは各々2.50および17.4°であ
る。この実施例3における各レンズ面の曲率半径r(m
m)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d
(mm )および各レンズのi線における屈折率Nを下
記表3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】<実施例4>実施例4の結像レンズについ
て図4を用いて説明する。この実施例4の結像レンズ
は、上記実施例1の結像レンズとほぼ同様の7枚レンズ
構成とされているが、主として、第2レンズL2 が物体
側に強い曲率の面を向け、第1レンズ L1 および第2
レンズL2が接合されている点で上記実施例1のものと
は異なっている。なお、前述した条件式(1)〜(6)
は全て満足されており、各々の値は表9に示す如く設定
されている。
【0028】また、この実施例4における結像レンズの
Fナンバおよび半画角ωは各々2.50および17.4°であ
る。この実施例4における各レンズ面の曲率半径r(m
m)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d
(mm )および各レンズのi線における屈折率Nを下
記表4に示す。
【0029】
【表4】
【0030】<実施例5>実施例5の結像レンズについ
て図5を用いて説明する。この実施例5の結像レンズ
は、上記実施例1の結像レンズとほぼ同様の7枚レンズ
構成とされているが、主として、第3レンズL3が物体
側に強い曲率の面を向けている点で上記実施例1のもの
とは異なっている。なお、前述した条件式(1)〜
(6)は全て満足されており、各々の値は表9に示す如
く設定されている。
【0031】また、この実施例5における結像レンズの
Fナンバおよび半画角ωは各々2.50および17.7°であ
る。この実施例5における各レンズ面の曲率半径r(m
m)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d
(mm )および各レンズのi線における屈折率Nを下
記表5に示す。
【0032】
【表5】
【0033】<実施例6>実施例6の結像レンズについ
て図6を用いて説明する。この実施例6の結像レンズ
は、図6に示すように、負の単レンズL1からなる第1
レンズ群と、物体側から、正の第2レンズL2、負の第
3レンズL3、負の第4レンズL4および正の第5レンズ
5をこの順に配列してなる第2レンズ群と、3枚のレ
ンズL6、L7、L8から構成してなる第3レンズ群とが
物体側からこの順に配列されてなり、各レンズL1〜L8
を形成する材料の分散の差が0.0055より小さくな
るように、かつ下記各条件式を満足するように構成され
てなる。 −0.6<F/F1<0.0 …(7) 0.0<F/F2<1.4 …(8) −0.6<F/F3<1.5 …(9) 0.8<F/fa<2.0 …(10) 0.0<|F/fb|<1.5 …(11) 1.4<|F/fc|<3.0 …(12) 1.0<F/fd<2.5 …(13)
【0034】ただし、 F :全体の焦点距離 F1:第1群の焦点距離 F2:第2群の焦点距離 F3:第3群の焦点距離 fa:第2群物体側正レンズの焦点距離 fb:第2群物体側負レンズの焦点距離 fc:第2群像側負レンズの焦点距離 fd:第2群像側正レンズの焦点距離
【0035】なお、物体側から光軸Xに沿って入射した
光束は結像面1上の結像位置Pに結像される。また、第
2レンズL2と第3レンズL3の間には絞りiが配されて
おり、レンズ系の結像面側にはカバ−ガラス2が配され
ている。ここで、第1レンズL1は物体側に凸面を向け
た負のメニスカスレンズ、第2レンズL2は物体側に凸
面を向けた平凸レンズ、第3レンズL3 は物体側に強い
曲率の面を向けた両凹レンズ、第4レンズL4 は像面側
に強い曲率の面を向けた両凹レンズ、第5レンズL5
物体側に強い曲率の面を向けた両凸レンズ、第6レンズ
6および第7レンズL7は物体側に強い曲率の面を向け
た両凸レンズ、第8レンズL8は像面側に強い曲率の面
を向けた両凹レンズである。
【0036】次に、上記条件式(7)〜(13)につい
て説明する。まず、条件式(7)において、F/F1が
下限を下回ると、第1レンズ群の負のパワーが強まるの
で、第2レンズ群に入射する軸上光線高が高くなり球面
収差などの収差補正が難しくなる。一方、上限を上回る
と第1レンズ群の正のパワーが強まるので、第2レンズ
群に入射する軸上光線高が低くなって第2レンズ群での
色収差補正が難しくなり、またバツクフォーカスも短く
なってしまう。そこで、本実施例においては、このF/
F1の値を表10に示すように−0.22に設定するこ
とで条件式(7)を満足させ、球面収差や色収差などの
収差補正を良好なものとし、またバツクフォーカスが長
くとれるようにしている。
【0037】また、上記条件式(8)において、F/F
2が下限を下回ると、第2レンズ群の負のパワーが強ま
るので、第3レンズ群における収差補正にレンズ枚数を
要し、色収差補正が不十分となる。一方、F/F2が上
限を上回ると、第2レンズ群の正のパワーが強まり、凸
面の曲率半径が小さくなり過ぎるので、収差補正やレン
ズの面精度を確保することが困難となり、またバックフ
ォーカスも短くなる。そこで、本実施例においては、こ
のF/F2の値を表10に示すように0.22に設定す
ることで条件式(8)を満足させ、収差補正、特に色収
差補正を良好とし、レンズ枚数の削減およびレンズの面
精度の確保を可能としている。
【0038】また、この結像レンズにおいては、軸上光
線高の低い第3レンズ群でペッツバール和の補正を行っ
ているが、上記条件式(9)において、F/F3が上限
を上回ると、第3レンズ群の正のパワーが強まるので、
ペッツバール和が大きくなり像面補正が難しくなる。ま
た下限を下回ると、第3レンズ群の負のパワーが強まる
ので、バックフォーカスが短くなり、またコマ収差や歪
曲を補正することが難しくなる。そこで、本実施例にお
いては、このF/F3の値を表10に示すように1.0
1に設定することで条件式(9)を満足させ、収差補
正、特に像面、コマ収差あるいは歪曲の収差補正を良好
とし、さらにバックフォーカスの確保を可能としてい
る。
【0039】また、第2レンズ群は、主に色収差や球面
収差を補正しているが、条件式(10),(11),
(12),(13)の上限を上回るとそのレンズのパワ
ーが強くなり過ぎ、レンズ面の曲率半径が小さくなり過
ぎるため、球面収差補正の良好性や面精度を確保するこ
とが難しくなる。一方、上記各条件式の下限を下回ると
そのレンズのパワーが弱くなりすぎるため、色収差の補
正が不足する。そこで、本実施例においては、このF/
fa、|F/fb|、|F/fc|およびF/fdの値
を表10に示すように、各々1.09、1.18、1.
80および1.74に設定することで条件式(10),
(11),(12),(13)を満足させ、収差補正、
特に球面収差や色収差の補正を良好とし、さらにレンズ
の面精度の確保を可能としている。
【0040】また、上記実施例1〜実施例5と同様に、
紫外線領域の光透過率が良好な蛍石あるいは石英等の結
晶をレンズ形成材料として用いることができるが、この
ように分散の差が小さいレンズ形成材料から各レンズを
形成した場合であっても、諸収差を良好なものとするこ
とができ、さらに、各レンズを形成する材料として、波
長300〜800nmの光に対する光透過率が、該材料
の厚さを10mmとしたときに、50%以上となるよう
なものを選択すれば、紫外線領域から可視光領域に亘り
好適に使用可能なレンズを形成することが可能である。
また、この実施例6における結像レンズのFナンバおよ
び半画角ωは各々2.50および17.6°である。
【0041】この実施例6における各レンズ面の曲率半
径r(mm)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空
気間隔d(mm )および各レンズのi線における屈折
率Nを下記表6に示す。
【0042】
【表6】
【0043】<実施例7>実施例7の結像レンズについ
て図7を用いて説明する。この実施例7の結像レンズ
は、上記実施例6の結像レンズとほぼ同様のレンズ構成
とされているが、主として、第1レンズ群が2枚のレン
ズL1、L2で構成されている点で上記実施例6のものと
は異なっている。なお、前述した条件式(7)〜(1
3)は全て満足されており、各々の値は表10に示す如
く設定されている。
【0044】また、この実施例7における結像レンズの
Fナンバおよび半画角ωは各々2.50および17.7°であ
る。この実施例7における各レンズ面の曲率半径r(m
m)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d
(mm )、および各レンズのi線における屈折率N を
下記表7に示す。
【0045】
【表7】
【0046】<実施例8>実施例8の結像レンズについ
て図8を用いて説明する。この実施例8の結像レンズ
は、上記実施例6の結像レンズとほぼ同様のレンズ構成
とされているが、主として、第1レンズ群が2枚のレン
ズL1、L2で構成されており、第3レンズ群が2枚のレ
ンズL7、L8で構成されている点で上記実施例6のもの
とは異なっている。なお、前述した条件式(7)〜(1
3)は全て満足されており、各々の値は表10に示す如
く設定されている。
【0047】また、この実施例8における結像レンズの
Fナンバおよび半画角ωは各々2.50および17.7°であ
る。この実施例8における各レンズ面の曲率半径r(m
m)、各レンズの中心厚および各レンズ間の空気間隔d
(mm )、および各レンズのi線における屈折率N を
下記表8に示す。
【0048】
【表8】
【0049】なお、実施例1〜8に対応させてその各収
差図(球面収差、非点収差、歪曲収差および倍率色収差
の収差図)を各々図9〜16に示す。なお、この収差図
においてωは半画角を示す。これら図9〜16から明ら
かなように、上述した各実施例によれば、前述した各収
差を全て良好なものとすることができる。また、各球面
収差図においては i線、g線、e線およびC線に対す
る収差が、また各倍率色収差図においてはi線に対する
g線、e線、C線の収差が示されている。さらに、各非
点収差図には、サジタル(S)像面およびタンジェンシ
ャル(T)像面に対する収差が示されている。なお、球
面収差、非点収差および倍率色収差におけるグラフ各線
の説明を図9に示し、図10〜16については、それと
同様であることから説明を省略する。
【0050】次に、図17は、蛍石と石英の透過率特性
を示すグラフである。本図には、該材料の他に、一般的
なレンズ硝材であるBK−7とF−2も示されている。
本実施例で用いた蛍石や石英は、ともに紫外線領域にお
ける透過率が良好で、波長300〜400nmにおいて
厚さを10nmとしたときに、透過率が80%以上とさ
れる。また、図17には示されていないが、波長400
〜800nmの光に対しても80%以上の透過率を有し
ている。実際には、波長300〜800nmにおいて5
0%以上の透過率を有していれば、紫外線領域から可視
光領域まで好適に使用可能なレンズを構成することがで
きる。
【0051】また、一般に、レンズ系を構成する数種の
レンズ材料の分散の差が小さいほど色収差の補正は困難
となる。レンズ材料として最も一般的なBK−7とF−
2の分散の差は0.0090程度であるが、分散の差が
0.0055より小さくなると色収差の補正は非常に難
しくなる。本実施例で用いた蛍石(分散=0.0045
67)と石英(分散=0.006760)にあっても、
その分散の差は約0.0022と極めて小さい。しか
し、本実施例の結像レンズは、このような色収差補正が
困難な条件下においても、十分良好に色収差を補正する
ことができ、なおかつ、他の諸収差も良好に補正するこ
とができ、優れた特性を示している。
【0052】なお、本発明の結像レンズとしては、上記
実施例のものに限られるものではなく種々の態様の変更
が可能であり、例えば各レンズの曲率rおよびレンズ間
隔(もしくはレンズ厚)dを適宜変更することが可能で
ある。なお、本発明の結像レンズに使用できるレンズ材
料は蛍石や石英に限られるものではなく、他のレンズ材
料であっても、条件式(1)〜(6)もしくは条件式
(7)〜(13)を満足するとともに、分散の差が0.
0055より小さい数種類のレンズ材料を用いて良好に
諸収差を補正することができる。
【0053】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明の結
像レンズによれば、分散の差が小さいレンズ材料を用い
ながらも、明るく、広い画角を有するものとすることが
できる。また、色収差補正を良好とすることができ、さ
らにペッツバール和も十分低く抑えることができるの
で、諸収差が良好に補正されたものとすることができ
る。これにより、紫外線領域における透過率が良好では
あるが、分散の差が小さいレンズ材料、例えば、石英と
蛍石を用いても、良好な特性を示す結像レンズを形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図2】本発明の実施例2に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図3】本発明の実施例3に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図4】本発明の実施例4に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図5】本発明の実施例5に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図6】本発明の実施例6に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図7】本発明の実施例7に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図8】本発明の実施例8に係るレンズ基本構成を示す
概略図
【図9】実施例1に係るレンズの各収差図
【図10】実施例2に係るレンズの各収差図
【図11】実施例3に係るレンズの各収差図
【図12】実施例4に係るレンズの各収差図
【図13】実施例5に係るレンズの各収差図
【図14】実施例6に係るレンズの各収差図
【図15】実施例7に係るレンズの各収差図
【図16】実施例8に係るレンズの各収差図
【図17】蛍石および石英の光透過率を示すグラフ
【符号の説明】
1 〜L9 レンズ r1 〜r20 レンズ面あるいはカバ−ガラス面の曲率
半径 d1 〜d19 レンズ面間隔(レンズ厚) X 光軸 P 結像位置 i 絞り 1 結像面 2 カバ−ガラス
【表9】
【表10】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から、正の第1レンズ、負の第2レ
    ンズ、負の第3レンズおよび正の第4レンズをこの順に
    配列してなる第1レンズ群と、 2枚以上のレンズから構成してなる第2レンズ群とが物
    体側からこの順に配列されてなり、 各レンズを形成する材料の分散の差が0.0055より
    小さくなるように、かつ下記各条件式を満足するように
    構成されてなることを特徴とする結像レンズ。 −0.2<F/F1<1.0 …(1) −0.1<F/F2<1.4 …(2) 0.8<F/fa<2.0 …(3) 0.5<|F/fb|<1.5 …(4) 1.6<|F/fc|<3.0 …(5) 1.0<F/fd<2.5 …(6) F :全体の焦点距離 F1:第1群の焦点距離 F2:第2群の焦点距離 fa:第1群物体側正レンズの焦点距離 fb:第1群物体側負レンズの焦点距離 fc:第1群像側負レンズの焦点距離 fd:第1群像側正レンズの焦点距離
  2. 【請求項2】 前記各レンズを形成する材料の、波長3
    00〜800nmの光に対する光透過率が、該材料の厚
    さを10mmとしたときに、50%以上であることを特
    徴とする請求項1記載の結像レンズ。
  3. 【請求項3】 前記各レンズを形成する材料が蛍石およ
    び石英からなり、前記第1レンズ群を構成するレンズの
    うち前記第1レンズおよび第4レンズは蛍石から、前記
    第2レンズおよび第3レンズは石英から各々形成されて
    なることを特徴とする請求項2記載の結像レンズ。
  4. 【請求項4】 群全体として負の第1レンズ群と、 物体側から、正の第1レンズ、負の第2レンズ、負の第
    3レンズおよび正の第4レンズをこの順に配列してなる
    第2レンズ群と、 2枚以上のレンズから構成してなる第3レンズ群とが物
    体側からこの順に配列されてなり、 各レンズを形成する材料の分散の差が0.0055より
    小さくなるように、かつ下記各条件式を満足するように
    構成されてなることを特徴とする結像レンズ。 −0.6<F/F1<0.0 …(7) 0.0<F/F2<1.4 …(8) −0.6<F/F3<1.5 …(9) 0.8<F/fa<2.0 …(10) 0.0<|F/fb|<1.5 …(11) 1.4<|F/fc|<3.0 …(12) 1.0<F/fd<2.5 …(13) F :全体の焦点距離 F1:第1群の焦点距離 F2:第2群の焦点距離 F3:第3群の焦点距離 fa:第2群物体側正レンズの焦点距離 fb:第2群物体側負レンズの焦点距離 fc:第2群像側負レンズの焦点距離 fd:第2群像側正レンズの焦点距離
  5. 【請求項5】 前記各レンズを形成する材料の、波長3
    00〜800nmの光に対する光透過率が、該材料の厚
    さを10mmとしたときに、50%以上であることを特
    徴とする請求項4記載の結像レンズ。
  6. 【請求項6】 前記各レンズを形成する材料が蛍石およ
    び石英からなり、前記第2レンズ群を構成するレンズの
    うち前記第1レンズおよび第4レンズは蛍石から、前記
    第2レンズおよび第3レンズは石英から各々形成されて
    なることを特徴とする請求項5記載の結像レンズ。
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