JPH09329611A - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニット - Google Patents

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

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JPH09329611A
JPH09329611A JP14604796A JP14604796A JPH09329611A JP H09329611 A JPH09329611 A JP H09329611A JP 14604796 A JP14604796 A JP 14604796A JP 14604796 A JP14604796 A JP 14604796A JP H09329611 A JPH09329611 A JP H09329611A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサ20bの修理・交換を容易に行なえ、
しかもカバー18bの装着部を通じて外輪8内に泥水等
が入り込む事を有効に防止する。 【構成】 合成樹脂製の主体34に金属製のスリーブ3
5を包埋し、このスリーブ35を外輪8に外嵌する事に
より、カバー18bをこの外輪8の開口部に固定する。
固定した状態で、スリーブ35と外輪8との間でOリン
グ46を弾性的に圧縮し、カバー18b装着部のシール
を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットは、自動車の車輪を懸架装置に回
転自在に支持すると共に、この車輪の回転速度を検出す
る為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪を懸架装置に対して回転自
在に支持すると共に、アンチロックブレーキシステム
(ABS)、或はトラクションコントロールシステム
(TCS)を制御すべく、この車輪の回転速度を検出す
る為の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとして、
従来から種々の構造のものが知られている。この様な回
転速度検出装置付転がり軸受ユニットに組み込まれる回
転速度検出装置は何れも、車輪と共に回転する、被検出
素子であるトーンホイールと、このトーンホイールの回
転速度に比例した周波数で変化する出力信号を出すセン
サとを備える。例えば発明協会公開技報94−1605
1には、図5〜6に示す様な回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットが記載されている。
【0003】内輪相当部材であるハブ1の外端部(外と
は車両への組み付け状態で車両の幅方向外となる側を言
い、図3を除く各図の左)外周面には、車輪を固定する
為のフランジ部2を形成し、中間部外周面には内輪軌道
3aと段部4とを形成している。又、このハブ1の外周
面には、その外周面に内輪軌道3bを形成し、上記ハブ
1と共に内輪相当部材を構成する内輪5を、その外端面
を上記段部4に突き当てた状態で外嵌支持している。
尚、上記内輪軌道3aは、ハブ1の外周面に直接形成す
る代りに、ハブ1とは別体の内輪(図示せず)に形成
し、この内輪と上記内輪5とを、ハブ1に外嵌固定する
場合もある。
【0004】又、ハブ1の内端寄り部分(内とは、車両
への組み付け状態で車両の幅方向中央寄りとなる側を言
い、各図の右)には雄ねじ部6を形成している。そし
て、この雄ねじ部6に螺合し更に緊締したナット7によ
り、上記内輪5をハブ1の外周面の所定部分に固定し
て、上記内輪相当部材を構成している。ハブ1の周囲に
配置された、外輪相当部材である外輪8の中間部外周面
には、この外輪8を懸架装置に固定する為の取付部9を
設けている。又、この外輪8の内周面には、それぞれが
上記各内輪軌道3a、3bに対向する外輪軌道10a、
10bを形成している。そして、これら各内輪軌道3
a、3bと外輪軌道10a、10bとの間に、それぞれ
複数ずつの転動体11、11を設けて、上記外輪8の内
側でのハブ1の回転を自在としている。尚、図示の例で
は、転動体11、11として玉を使用しているが、重量
の嵩む自動車用の転がり軸受ユニットの場合には、転動
体としてテーパころを使用する場合もある。又、上記外
輪8の外端部内周面と、ハブ1の外周面との間には、シ
ールリング12を装着して、外輪8の内周面と上記ハブ
1の外周面との間に存在し、上記複数の転動体11、1
1を設けた空間の外端開口部を塞いでいる。
【0005】上記内輪5の内端部で上記内輪軌道3bか
ら外れた部分には、トーンホイール13の基端部(図5
〜6の左端部)を外嵌固定している。このトーンホイー
ル13は、鋼板等の磁性金属板により全体を円環状(短
円筒状)に形成したもので、互いに同心に形成された小
径部14と大径部15とを、段部16により連続させて
成る。この様なトーンホイール13は、上記大径部15
を内輪5の端部外周面に外嵌し、上記段部16をこの内
輪5の端縁部に当接させた状態で、この内輪5に支持固
定している。従って上記小径部14は、上記内輪5と同
心に支持される。そして、この小径部14に複数の透孔
17を、円周方向に亙り等間隔に形成して、円周方向に
亙る磁気特性を交互に且つ等間隔に変化させている。各
透孔17は同形状で、軸方向(図5〜6の左右方向)に
長い矩形としている。
【0006】外輪8の内端開口部は、ステンレス鋼板、
アルミニウム合金板等の金属板を絞り加工する等により
有底円筒状に造った、カバー18で塞いでいる。このカ
バー18を構成する円筒部19の内周側に、円環状のセ
ンサ20を包埋した、やはり円環状の合成樹脂21を保
持固定している。このセンサ20は、永久磁石22と、
鋼板等の磁性材により造られたステータ23と、コイル
24とを備える。そして、これら各部材22、23、2
4を上記合成樹脂21中に包埋する事により、全体を円
環状に構成している。
【0007】上記センサ20の構成各部材のうちの永久
磁石22は、全体を円環状(円輪状)に形成されて、直
径方向に亙り着磁されている。そして、この永久磁石2
2の内周面を、上記トーンホイール13を構成する小径
部14の基端部で、上記透孔17を形成していない部分
の外周面に、微小隙間25を介して対向させている。
又、上記ステータ23は、断面が略J字形で全体を円環
状に構成している。そして、このステータ23を構成す
る外径側円筒部26の端部内周面と上記永久磁石22の
外周面とを、近接若しくは当接させている。又、上記ス
テータ23を構成する内径側円筒部27の内周面を、上
記トーンホイール13の一部で、上記複数の透孔17を
形成した部分に対向させている。更に、上記内径側円筒
部27には複数の切り欠き28を、この内径側円筒部2
7の円周方向に亙って、前記透孔17と等ピッチ(中心
角ピッチ)で形成している。従って、上記内径側円筒部
27部分は、櫛歯状に形成している。
【0008】更に、上記コイル24は、非磁性材製のボ
ビン29に導線を巻回する事により円環状に形成し、上
記ステータ23を構成する外径側円筒部26の内周側部
分に配置している。このコイル24に惹起される起電力
は、カバー18の外面に突設した、信号取り出し手段で
あるコネクタ30から取り出す。
【0009】上述の様に構成される回転速度検出装置付
転がり軸受ユニットの使用時、ハブ1と共にトーンホイ
ール13が回転すると、このトーンホイール13と対向
するステータ23内の磁束密度が変化し、上記コイル2
4に惹起される電圧が、上記ハブ1の回転速度に比例し
た周波数で変化する。ステータ23を流れる磁束の密度
変化に対応して上記コイル24に惹起される電圧が変化
する原理は、従来から広く知られた回転速度検出用セン
サの場合と同じである。又、トーンホイール13の回転
に応じてステータ23に流れる磁束の密度が変化する理
由は、次の通りである。
【0010】上記トーンホイール13に設けた複数の透
孔17と、ステータ23に設けた切り欠き28とは、互
いのピッチが等しい為、トーンホイール13の回転に伴
って全周に亙り同時に対向する瞬間がある。そして、こ
れら各透孔17と各切り欠き28とが互いに対向した瞬
間には、隣り合う透孔17同士の間に存在する、磁性体
である柱部と、やはり隣り合う切り欠き28同士の間に
存在する、磁性体である舌片とが、前記微小隙間25を
介して互いに対向する。この様にそれぞれが磁性体であ
る柱部と舌片とが互いに対向した状態では、上記トーン
ホイール13とステータ23との間に、高密度の磁束が
流れる。
【0011】これに対して、上記透孔17と切り欠き2
8との位相が半分だけずれると、上記トーンホイール1
3とステータ23との間で流れる磁束の密度が低くな
る。即ち、この状態では、トーンホイール13に設けた
透孔17が上記舌片に対向すると同時に、ステータ23
に設けた切り欠き28が上記柱部に対向する。この様に
柱部が切り欠き28に、舌片が透孔17に、それぞれ対
向した状態では、上記トーンホイール13とステータ2
3との間に比較的大きな空隙が、全周に亙って存在す
る。そして、この状態では、これら両部材13、23の
間に流れる磁束の密度が低くなる。この結果、前記コイ
ル24に惹起される電圧が、前記ハブ1の回転速度に比
例して変化する。前記センサ20は上述の様に作用する
事により、コイル24に惹起される出力電圧を、ハブ1
の回転速度に比例した周波数で変化させる。
【0012】更に、欧州特許公開EP 0 557 9
31 A1には、図7に示す様に、外輪8の内端開口部
を塞ぐカバー18aを合成樹脂製とし、このカバー18
aを構成する合成樹脂内にセンサ20aを包埋した構造
が記載されている。上記カバー18aの開口端部外周面
には、鋼板等、十分な剛性を有する金属板により、断面
L字形で全体を円環状に造られたスリーブ31を固定し
ている。このスリーブ31は、上記カバー18aを射出
成形する際にキャビティ内にセットしておく事により、
上記合成樹脂中にモールドする。
【0013】上述の様なカバー18aは、上記スリーブ
31を、外輪相当部材である外輪8の内端開口部に内嵌
する事により、この外輪8に固定する。この様な合成樹
脂製のカバー18aを組み込んだ構造の場合には、前述
の図5〜6に示した構造に比べて構成部材の点数を少な
くでき、回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのコス
ト低減を図れる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した様
な回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの場合には、
次に述べる様な解決すべき点がある。先ず、図5〜6に
示した従来の第1例の構造の場合には、センサ20を包
埋した合成樹脂21とコネクタ30を構成する合成樹脂
とが金属板製のカバー18を挟んで配置されている為、
製造作業が面倒でコストが嵩む。即ち、図5〜6に示し
た様な回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを造る場
合には、先ず合成樹脂21中にセンサ20を包埋した
後、この合成樹脂21をカバー18に内嵌し、次いでこ
のカバー18を成形型内にセットした状態で、上記コネ
クタ30を射出成形する。この為、射出成型工程が2回
必要になり(或は別々に射出成形された合成樹脂21と
コネクタ30とを接着する工程が必要になり)、製作費
が嵩む。
【0015】又、図7に示した従来の第2例の構造の場
合には、専用のプレス機がないと組み立てる事が難し
い。この為、専用のプレス機を備えていない整備工場
で、カバー18aに装着されたセンサ20aの交換を行
なえず、回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを設置
した部分の点検、修理に要するコストが嵩む。又、外輪
8から上記カバー18aを抜き取る際に、スリーブ31
の外周面と外輪8の端部内周面との間に作用する大きな
摩擦力に基づいてこのスリーブ31の先端縁(図7の左
端縁)が、上記カバー18aを構成する合成樹脂の先端
外周寄り部分32を強く押す。この結果、この部分32
の基部に剪断方向の力が加わって、この部分32が破損
する可能性が高くなる。この部分32が破損したカバー
18a及びこのカバー18aに包埋されたセンサ20a
は再使用できなくなる為、やはり点検、修理に要するコ
ストが嵩む原因になる。
【0016】外輪8から上記カバー18aを抜き取る際
に、上記先端外周寄り部分32に上述の様な剪断応力が
加わるのを防止する為には、上記スリーブ31の基端部
(図7の右端部)に形成した鍔部33の外径を大きくす
る事が考えられる。この鍔部33の外径を大きくし、こ
の鍔部33の外周寄り部分を上記カバー18aの外周面
よりも直径方向外方に突出させて、この突出部分に工具
を引っ掛ければ、上記破損に結び付く剪断応力の発生を
防止できる。ところが、単に上記鍔部33の外径を大き
くした場合には、降雨時、或は洗車時に鍔部33の外側
面に吹き付けられた水が、上記スリーブ31と外輪8と
の接触面間を伝ってこの外輪8の内側に入り込み易くな
る為、採用できない。
【0017】更に、カバーを合成樹脂のみで形成し、こ
のカバーと外輪との間を断面X字形のシールリングによ
りシールする構造が、実開平5−14634号公報に記
載されている様に、従来から知られている。この公報に
記載された構造の場合には、上記問題がない代わりに、
外輪に対するカバーの嵌合部が合成樹脂製である為、こ
の嵌合部による上記カバーの支持剛性を十分に確保する
事が難しい。本発明は、この様な事情に鑑みて、外輪に
対する嵌合部を金属製としたカバーを利用し、しかも十
分なシール性を確保できる構造を提供すべく発明したも
のである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットは、前述した従来の回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットと同様に、内周面に外輪軌
道を有し、回転しない外輪相当部材と、外周面に内輪軌
道を有し、回転する内輪相当部材と、上記外輪軌道と内
輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、
上記内輪相当部材の一部にこの内輪相当部材と同心に固
定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変
化させた被検出素子と、上記外輪相当部材の開口端部に
嵌合固定されたカバーと、このカバーの一部に保持され
て上記被検出素子と対向し、この被検出素子の回転速度
を検出するセンサとを備える。
【0019】特に、本発明の回転速度検出装置付転がり
軸受ユニットに於いては、上記カバーは、合成樹脂製の
主体と金属板により造られたスリーブとから成り、上記
センサはこのうちの主体に包埋している。そして、この
主体は、上記外輪相当部材の開口端部を覆える大きさを
有する板部の片面に、この外輪相当部材の端面に付当て
自在な円筒部を形成して成る。又、上記スリーブは、小
径部と大径部とを段部により連続させたクランク形の断
面形状を有すると共に、全体を円環状に形成している。
この様なスリーブは、その基半部となる上記小径部を上
記円筒部に包埋している。又、上記大径部の基端寄り部
分の内径面と上記円筒部の先端寄り部分の外周面と上記
段部の片面とにより断面の三方を囲まれる環状の凹溝の
内側にはシールリングを係止している。そして、このシ
ールリングが、上記大径部の先半部を上記外輪相当部材
の開口端部に外嵌した状態で、この外輪相当部材の開口
端面と上記段部の片面との間で弾性的に挟持されて、上
記外輪相当部材の開口端面と上記カバーを構成する主体
の円筒部の先端面との突き合わせ部分を密封している。
【0020】
【作用】上述の様に構成される本発明の回転速度検出装
置付転がり軸受ユニットが、車輪を懸架装置に回転自在
に支持したり、或はこの車輪の回転速度を検出する際の
作用自体は、前述した従来構造の場合と同様である。特
に、本発明の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの
場合には、カバーを構成する合成樹脂製の主体を傷める
事なく、このカバーを外輪相当部材に着脱できるだけで
なく、この外輪相当部材の内部に水が入り込む事を確実
に防止できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の実施の形態
の1例を示している。尚、本発明の回転速度検出装置付
転がり軸受ユニットの特徴は、回転速度検出装置を構成
するセンサ20bを支持するカバー18bを、転がり軸
受ユニットを構成する外輪8に結合固定する部分の構造
にある。転がり軸受ユニット部分の構造に就いては、前
述の図5に示した従来構造の第1例と同様である。この
為、転がり軸受ユニット部分に就いては、重複する説明
を省略若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中
心に説明する。
【0022】外輪8の開口端部(図1〜2の右端部)に
は合成樹脂製の主体34と金属板製のスリーブ35とか
ら成るカバー18bを被着する事により、この外輪8の
内端開口部を塞いでいる。上記主体34は、合成樹脂に
より一体に形成された円板部36と、この円板部36の
外側面外周寄り部分に突設した円筒部37とを備える。
上記センサ20bは、この円板部36の外側面側に包埋
支持している。円環状に形成された、このセンサ20b
は、上記円板部36の外側面から外方に突出している。
又、この円板部36の内側面には、上記センサ20bの
検出信号を取り出す為のコネクタ30を、上記主体34
と一体に形成している。この様な主体34を構成する円
板部36の外側面で上記円筒部37よりも直径方向内方
に寄った部分には、外方に突出する凸部38を、全周に
亙り形成している。上記センサ20bは、この凸部38
に包埋している。この様に突部38に包埋したセンサ2
0bの外周面と上記円板部36の内周面との間には、全
周に亙って厚さ寸法が均一な円筒状隙間39を形成し、
この円筒状隙間39内に、後述するトーンホイール13
aの一部を挿入自在としている。
【0023】一方、上記スリーブ35は、鋼板、ステン
レス鋼板等、十分な剛性を有する金属板に、プレス機に
よりバーリング加工を施す事により、或は深絞り加工を
施す事により、断面クランク形で全体を円環状に形成し
ている。即ち、このスリーブ35は、内半寄りの小径部
40の外端縁と外半寄りの大径部41の内端縁とを段部
42により連続させると共に、上記小径部40の内端縁
部を直径方向内側に折り曲げる事により、折り曲げ係止
縁43を形成している。この様なスリーブ35は、内半
部に設けられてその基半部となる上記小径部40を、上
記円筒部37の基半寄り(内寄り)部分に包埋してい
る。上記折り曲げ端縁43は、この様に小径部40を円
筒部37に包埋した状態で、この円筒部37に対する小
径部40の結合強度を向上させる役目を果たす。
【0024】尚、この様なスリーブ35は、上記主体3
4をコネクタ30と共に射出成形する際に、上記大径部
41及び段部42を除いて、この主体34の外周寄り部
分に包埋する。尚、このスリーブ35を上記センサ20
bと共に主体34内に包埋する際には、これら両部材3
5、20bを成形型内に互いに同心にセットする。この
状態で上記主体34を射出成形すれば、上記スリーブ3
5を構成する上記小径部40及び折り曲げ係止縁43
が、上記主体34を構成する円筒部37部分に包埋され
る。
【0025】又、上記円筒部37の先端部(外端部)の
外径は、基端寄り部分(内端寄り部分)の外径よりも小
径にする事により、この円筒部37の先端部外周面に段
部44を形成している。上述の様に小径部40を円筒部
37に包埋した状態で、上記スリーブ35の段部42の
片面(内側面)は、上記円筒部37の外周面に形成した
段部44の奥端面に当接している。又、上記スリーブ3
5の大径部41の基端部は、上記段部44の周囲に位置
する。従って、円筒部37の先端部には、上記スリーブ
35を構成する大径部41の基端部内周面と同じく段部
42の外側面と上記円筒部37の先端部に形成した段部
44の外周面とにより三方を囲まれる凹溝45を、全周
に亙り形成している。そして、この凹溝45の内側に、
Oリング46等のシールリングを係止している。このO
リング46の自由状態での断面の直径(太さ)は、上記
凹溝45の深さ寸法よりも少し大きい。又、Oリング4
6全体としての自由状態での内径は、上記凹溝45の内
周側面を構成する、上記段部44の外周面の直径よりも
少し小さい。従って、上記Oリング46を上記凹溝45
内に装着した状態で、このOリング46の内周縁は上記
段部44の外周面に、全周に亙って弾性的に当接する。
【0026】更に、上記大径部41の先半部は、上記円
筒部37の先端面(外端面)よりも外方に突出してい
る。この大径部41の自由状態での内径寸法は、カバー
18bを固着すべき、前記外輪8の内端部の外径寸法よ
りも僅かに小さくしている。上記カバー18bを上記外
輪8の内端部に固着するには、上記大径部41の外端縁
を上記外輪8の内端部外周縁に整合させ、上記主体34
の内側面の外周寄り部分を、上記外輪8に向け押圧す
る。この押圧作業により、上記大径部41が、直径を弾
性的に広げつつ上記外輪8に外嵌される。この外嵌作業
は、上記円筒部37の先端面と上記外輪8の内端面とを
突き当てるまで行なう。これら円筒部37の先端面と上
記外輪8の内端面とが突き当たった状態では、上記Oリ
ング46が、これら先端面と内端面との間で弾性的に圧
縮される。又、上記大径部41の先半部が上記外輪8の
内端部に、締まり嵌めにより外嵌固定される。
【0027】又、上記円筒部37の中間部外周面には凹
溝47を、全周に亙り、或は周方向に亙り間欠的に形成
している。この凹溝47は、回転速度検出装置の分解修
理を行なうべく、上記カバー18bを上記外輪8から取
り外す際に、取り外し工具の先端部を係止する為に利用
する。尚、上記凹溝47は、全周に亙って形成しても良
いが、円周方向に亙り間欠的に形成すれば、上記カバー
18bを上記外輪8に装着すべく、前記主体34の外径
寄り部分を外輪8に向け押し付ける際に、この主体34
の外周縁部分に加わる圧縮応力の軽減を図れる。
【0028】又、上記主体34の外周縁部で、上記カバ
ー18bを外輪8に装着した状態で、この外輪8外周面
の取付部9に形成したねじ孔48に整合する位置には、
図3に示す様な、円弧形の切り欠き部49を形成してい
る。この切り欠き部49は、上記ねじ孔48に螺合する
ボルトを緊締する為のインパクトレンチと、上記主体3
4の外周縁部との干渉を防止する為に設けている。
【0029】尚、合成樹脂製の主体34の射出成形時に
スリーブ35を包埋した場合でも、スリーブ35を構成
する金属板と主体34の円筒部37を構成する合成樹脂
との境目に微小隙間が存在する事が避けられない。この
微小隙間を通じて泥水等が侵入する可能性が考えられる
が、本発明の構造の場合には、上記金属板と合成樹脂と
の境目を通じて泥水等進入しようとした場合でも、この
泥水等は前記Oリング46に遮られて、上記外輪8の内
側に入り込む事を阻止される。即ち、上記カバー18b
の装着部を通じて上記外輪8内に泥水等が入り込もうと
する経路は、図2に矢印イ、イで示した、前記大径部4
1の内周面と上記外輪8の外周面との嵌合面を通じての
経路と、同図に矢印ロ、ロで示した、上記微小隙間を通
じての経路との、2通りの経路が存在する。本発明の構
造の場合には、これら何れの経路を通じて外輪8内に入
り込もうとする泥水等も、上記Oリング46に遮られ
て、上記外輪8内に入り込む事はない。
【0030】これに対して、図4に示す様に、Oリング
46を係止する為の凹溝45aを、スリーブ35a自体
に深絞り加工を施す事により形成した場合には、上記微
小隙間に対応する部分を通じて外輪8内に泥水等が入り
込もうとする事を阻止できない。又、この図4に示した
様な構造の場合には、スリーブ35aの製作費が嵩むだ
けでなく、スリーブ35aの内径寸法が小さくなる為、
このスリーブ35aとの干渉防止を図る必要上、後述す
るセンサ20b及びトーンホイール13aの直径を大き
くする事が難しくなる。この直径を大きくする事が難し
くなると、上記センサ20bの出力向上を図る事が難し
くなる。
【0031】上述した様な主体34とスリーブ35とか
ら成るカバー18bを備えた本発明の回転速度検出装置
付転がり軸受ユニットを構成する場合、前述した様に、
上記スリーブ35の大径部41の先半部を外輪8の内端
開口部に、締まり嵌めにより内嵌固定する。上記Oリン
グ46は、予め前記凹溝45に装着しておく。前記円筒
部37の先端面と上記外輪8の内端面とが突き当たるま
で上記大径部41を外輪8に外嵌し、上記Oリング46
を上記先端面と内端面との間で弾性的に圧縮した状態
で、外輪8への組み付け作業が完了する。この状態でセ
ンサ20bを包埋したカバー18bが上記外輪8に対し
て、がたつきなく確実に固定される。
【0032】この様にカバー18bを外輪8の内端開口
部に固定する際、前記円板部36の内面外径寄り部分
に、押し込み治具の先端面を突き当てる。又、点検、修
理等の為に上記カバー18bを外輪8の内端開口部から
取り外す際には、前記凹溝47に引き抜き治具の先端部
を係合させて、この引き抜き治具を内方に引っ張る。
【0033】更に、図示の例の場合には、センサ20b
とトーンホイール13aとの対向面同士の相対速度を大
きくすると共に、これら両部材20b、13a同士の間
の磁気抵抗を2個所で同時に変化させる事により、この
センサ20bの出力変化を大きくしている。このセンサ
20bは、軸方向(図1の左右方向)に着磁した円環状
の永久磁石22aを含んで構成される。この永久磁石2
2aの軸方向外端面(図1の左端面)には第一のステー
タ50の基端部を当接させ、この第一のステータ50の
先端部外周面を、上記トーンホイール13aを構成する
大径部15aの中間部内周面に、微小隙間25を介して
対向させている。又、上記永久磁石22aの軸方向内端
面(図1の右端面)に、第二のステータ51の基端部を
当接させ、この第二のステータ51の先端部外周面を上
記大径部15aの軸方向内端部内周面に、やはり微小隙
間25を介して対向させている。
【0034】上記トーンホイール13aを構成する大径
部15aの内半部には切り欠き52、52を形成する事
により、上記第一のステータ50及び第二のステータ5
1の先端部にはそれぞれ切り欠き28、28を形成する
事により、それぞれの部分を櫛歯状に形成している。勿
論、これら各切り欠き52、28のピッチ(中心角ピッ
チ)は互いに等しい。又、第一、第二のステータ50、
51に形成した切り欠き28、28の位相は互いに一致
している。又、上記永久磁石22aと第一のステータ5
0と第二のステータ51とにより囲まれる部分にはコイ
ル24aを設けている。そして、上記各部材22a、5
0、51を流れる磁束の密度変化により、上記トーンホ
イール13aの回転速度に比例した周波数で変化する電
圧を上記コイル24aに惹起させる様にしている。
【0035】上述の様に構成される為、上記トーンホイ
ール13aの回転に伴って磁束の流れに対する抵抗が、
第一のステータ50の先端部と大径部15aとの対向部
分だけでなく、第二のステータ51の先端部と大径部1
5aとの対向部分でも同時に変化する。従って、上記ト
ーンホイール13aの回転に伴う磁束密度の変化が大き
くなり、センサ20bの出力を大きくできる。更に、図
示の例では、センサ20bをトーンホイール13aを構
成する大径部15aの内径側に配置し、この大径部15
aの内周面とセンサ20bの外周面とを対向させている
為、これら両周面同士の相対速度が、前述した従来構造
の場合に比べて速くなる。この様に、上記両周面同士の
相対速度が速くなる事によっても、上記センサ20bの
出力が大きくなる。
【0036】尚、上述の様な回転速度検出装置部分の構
造に就いては、本発明の要旨ではない。本発明を実施す
る場合に、回転速度検出装置の構造自体は、前述の図5
〜7に示した従来構造を含み、種々の構造を採用でき
る。例えば、図示の例の様に回転速度を磁気的に検出す
る構造の他、光学的に検出する構造を採用する事もでき
る。光学的に検出する構造を採用する場合には、被検出
素子として、円周方向に多数のスリットを等間隔に形成
した板片を使用し、センサとして発光素子と受光素子と
を備えたものを使用する。又、磁気的に検出する構造の
場合でも、永久磁石製のトーンホイールと、MR素子、
或はホール素子を組み込んだアクティブ型のセンサとを
組み合わせる事もできる。更に、引き抜き治具の先端部
を係合させる為の係合部も、必ずしも全周に亙る凹溝で
ある必要はなく、円周方向複数個所(好ましくは3か所
以上)に形成した凹部であっても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上に述べた通り構成され作
用するので、面倒な製造作業を要する事なく安価に構成
でき、しかも特別な装置を使用しなくても、点検、修理
の為の分解、組立作業を、構成部品を傷める事なく行な
える。従って、メンテナンスに要する費用が安く済む回
転速度検出装置付転がり軸受ユニットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例を示す、図5と同様
の断面図。
【図2】泥水等の進入経路を説明する為の、図1のA部
に相当する拡大断面図。
【図3】図1のB矢視図。
【図4】好ましくない構造の1例を示す、図2と同様の
図。
【図5】従来構造の1例を示す断面図。
【図6】図5の右部拡大図。
【図7】従来構造の第2例を示す断面図。
【符号の説明】
1 ハブ 2 フランジ部 3a、3b 内輪軌道 4 段部 5 内輪 6 雄ねじ部 7 ナット 8 外輪 9 取付部 10a、10b 外輪軌道 11 転動体 12 シールリング 13、13a トーンホイール 14 小径部 15、15a 大径部 16 段部 17 透孔 18、18a、18b カバー 19 円筒部 20、20a、20b センサ 21 合成樹脂 22、22a 永久磁石 23 ステータ 24、24a コイル 25 微小隙間 26 外径側円筒部 27 内径側円筒部 28 切り欠き 29 ボビン 30 コネクタ 31 スリーブ 32 先端外周寄り部分 33 鍔部 34 主体 35、35a スリーブ 36 円板部 37 円筒部 38 凸部 39 円筒状隙間 40 小径部 41 大径部 42 段部 43 折り曲げ係止縁 44 段部 45、45a 凹溝 46 Oリング 47 凹溝 48 ねじ孔 49 切り欠き部 50 第一のステータ 51 第二のステータ 52 切り欠き

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に外輪軌道を有し、回転しない外
    輪相当部材と、外周面に内輪軌道を有し、回転する内輪
    相当部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在
    に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材の一部
    にこの内輪相当部材と同心に固定された、円周方向に亙
    る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検出素子と、
    上記外輪相当部材の開口端部に嵌合固定されたカバー
    と、このカバーの一部に保持されて上記被検出素子と対
    向し、この被検出素子の回転速度を検出するセンサとを
    備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於い
    て、上記カバーは、合成樹脂製の主体と金属板により造
    られたスリーブとから成り、上記センサはこのうちの主
    体に包埋されており、この主体は、上記外輪相当部材の
    開口端部を覆える大きさを有する板部の片面に、この外
    輪相当部材の端面に付当て自在な円筒部を形成したもの
    であり、上記スリーブは、小径部と大径部とを段部によ
    り連続させたクランク形の断面形状を有すると共に全体
    を円環状に形成され、その基半部となる上記小径部を上
    記円筒部に包埋されており、上記大径部の基端寄り部分
    の内径面と上記円筒部の先端寄り部分の外周面と上記段
    部の片面とにより断面の三方を囲まれる環状の凹溝の内
    側にはシールリングが係止されており、このシールリン
    グが、上記大径部の先半部を上記外輪相当部材の開口端
    部に外嵌した状態で、この外輪相当部材の開口端面と上
    記段部の片面との間で弾性的に挟持されて、上記外輪相
    当部材の開口端面と上記カバーを構成する主体の円筒部
    の先端面との突き合わせ部分を密封している事を特徴と
    する回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
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