JP2000142341A - 回転速度検出装置付回転支持装置 - Google Patents

回転速度検出装置付回転支持装置

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JP2000142341A
JP2000142341A JP31223598A JP31223598A JP2000142341A JP 2000142341 A JP2000142341 A JP 2000142341A JP 31223598 A JP31223598 A JP 31223598A JP 31223598 A JP31223598 A JP 31223598A JP 2000142341 A JP2000142341 A JP 2000142341A
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sensor carrier
rotation
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rotating
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健夫 大熊
Kaoru Katano
薫 片野
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外輪4がクリープした場合に、この外輪4に
支持したセンサキャリア20の回転防止を図れる構造
を、装置全体の軸方向寸法を大きくする事なく実現す
る。 【解決手段】 センサキャリア20を構成する支持部材
22の一部外周面で、この支持部材22の内側に包埋し
たセンサ25及びハーネス導出部26の外径側部分に、
係合凸部28を形成する。そして、この係合凸部28
を、ハウジング1の内周面に形成した係合凹部29と係
合させる。これら係合凸部28と係合凹部29との係合
に基づき、上記センサキャリア20が回転する事を阻止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る回転速度検出
装置付回転支持装置は、例えば自動車の車輪を懸架装置
に対して回転自在に支持したり、或は、自動変速機を構
成する回転軸をハウジングに支持する等、各種機械装置
を構成する回転部分を固定部分に対して回転自在に支持
すると共に、この回転部分の回転速度を検出する為に利
用する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動変速機の場合には、切り換
えのタイミングを求める為、回転軸の回転速度を検出す
る必要がある。又、自動車の場合には、アンチロックブ
レーキシステム(ABS)やトラクションコントロール
システム(TCS)を適切に制御すべく、車輪の回転速
度を検出する必要がある。この為、この様な各種機械装
置を構成する回転軸や車輪等の回転部分を、使用時にも
回転しないハウジングや懸架装置等の固定部分に対して
回転自在に支持すると共に、この回転部分の回転速度を
検出する為の回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
が、従来から広く使用されている。
【0003】この様な回転速度検出装置付転がり軸受ユ
ニットは、転がり軸受を構成する回転輪に支持したエン
コーダの被検知部に、同じく静止輪に支持したセンサの
検知部を対向させて成る。この様な回転速度検出装置付
転がり軸受ユニットを回転支持部分に組み付ける際に
は、上記静止輪をハウジング等の使用時にも回転しない
静止部材に、上記回転輪を回転軸等の使用時に回転する
回転部材に、それぞれ支持固定する。この状態で上記回
転部材が回転すると、この回転部材と同期して上記エン
コーダが回転する。従って、上記センサによりこのエン
コーダの回転速度を検出すれば、上記回転部材の回転速
度を知る事ができる。
【0004】ところで、上記静止輪を上記静止部材の周
面に嵌合支持する構造を採用する場合には、これら各部
材同士の嵌合面に隙間が生じる等により、上記静止輪が
上記静止部材に対して回転する、所謂クリープが発生す
る場合がある。従って、この様に静止輪を静止部材の周
面に嵌合支持する構造を採用する場合には、上記クリー
プが発生した場合にも、上記静止輪と共に上記センサが
回転する事を防止する必要がある。この理由は、上記セ
ンサが回転すると、正確な回転速度検出が行なえなくな
ったり、或は、上記センサから導出した検出信号取り出
し用のハーネスが引っ張られて切断され、回転速度検出
が不能となる可能性がある為である。
【0005】この様な事情に鑑みて、米国特許第494
6296号明細書には、センサを支持した静止輪がクリ
ープを起こした場合にも、この静止輪と共に上記センサ
が回転する事を防止する回転速度検出装置付回転支持装
置の構造が記載されている。この明細書に記載された回
転速度検出装置付回転支持装置の場合、静止部材である
ハウジングに内嵌固定した、静止輪である外輪の端部
に、センサキャリアを構成する芯金の基端部を内嵌固定
している。そして、この芯金の一部で上記外輪の端面か
ら軸方向に突出した部分に、センサを支持している。
又、上記芯金の一部でこのセンサを支持した部分よりも
上記外輪と軸方向反対側部分に、軸方向に延出する舌片
を形成している。そして、この舌片を、上記ハウジング
の内周面に形成した切り割り部に係合させている。そし
て、これら舌片と切り割り部との係合に基づき、上記外
輪がクリープを起こした場合にも、この外輪と共に上記
センサを支持したセンサキャリアが回転する事を防止し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来構造の場
合、ハウジングの内周面に形成した切り割り部に係合さ
せる舌片を、センサキャリアを構成する芯金の一部を軸
方向に延出させる事により形成している。この為、上記
センサキャリアの軸方向寸法が嵩み、装置全体が大型化
する為、好ましくない。本発明の回転速度検出装置付回
転支持装置は、上述の様な事情に鑑み、センサキャリア
の軸方向寸法を小さくして小型化を図るべく、発明した
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の回転速度検出装
置付回転支持装置は、従来から知られている回転速度検
出装置付回転支持装置と同様に、使用時にも回転しない
静止部材に対して使用時に回転する回転部材を、回転速
度検出装置付転がり軸受ユニットにより、回転及び回転
速度の検出を自在に支持する。そして、上記回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットは、静止側周面に静止側軌
道を有し、上記静止部材に支持された状態で使用時にも
回転しない静止輪と、この静止側周面と対向する回転側
周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、
この回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設
けた複数の転動体と、上記回転輪の一部にこの回転輪と
同心に支持固定した、円周方向に亙る特性を交互に且つ
等間隔に変化させた被検知部を有するエンコーダと、上
記静止輪に支持固定したセンサキャリアと、このセンサ
キャリアに支持されて、その検知部を上記エンコーダの
被検知部に対向させたセンサとを備えたものである。
【0008】特に、本発明の回転速度検出装置付回転支
持装置に於いては、上記センサキャリアは、内側に上記
センサ及びこのセンサの検出信号を取り出す為のハーネ
スの一部を支持した支持部と、この支持部の円周方向の
一部に設けた第一の係合部とを備えている。又、上記静
止部材の周面の円周方向の一部にはこの第一の係合部と
係合する第二の係合部を設けている。そして、上記静止
輪を上記静止部材の周面に嵌合支持した状態で、上記第
一の係合部と上記第二の係合部とを、上記センサキャリ
アの軸方向位置に関して、このセンサキャリアに対する
上記センサの支持位置又は上記ハーネスの取り出し位置
にほぼ整合する位置で係合させる事により、上記センサ
キャリアの回転防止を図っている。
【0009】
【作用】上述の様に構成する本発明の回転速度検出装置
付回転支持装置の場合、センサキャリアに設けた第一の
係合部と静止部材に形成した第二の係合部とを係合させ
る事により、このセンサキャリアの回転を防止し、ハー
ネスの破損を防止できる。特に、本発明の回転速度検出
装置付回転支持装置の場合には、上記センサキャリアの
円周方向の一部に設けた上記第一の係合部と、上記静止
部材に設けた第二の係合部とを、上記センサキャリアの
軸方向位置に関して、このセンサキャリアに対する上記
センサの支持位置又は上記ハーネスの取り出し位置にほ
ぼ整合する位置で係合させる為、前述した従来構造の様
に、上記センサキャリアの軸方向寸法が大きくはならな
い。この為、装置全体を大型化する事なく、センサを支
持したセンサキャリアの回転防止を図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1〜3は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。使用時にも回転しない静止部材
であるハウジング1の内径側に回転軸2を、回転速度検
出装置付転がり軸受ユニットを構成する転がり軸受3に
より、回転自在に支持している。上記ハウジング1が、
上記回転速度検出装置付転がり軸受ユニットと共に、本
発明の回転速度検出装置付回転支持装置を構成する。こ
の為に、上記転がり軸受3を構成し、上記ハウジング1
に内嵌した、静止輪である外輪4の内周面に、外輪軌道
5を形成している。同じく上記回転軸2に外嵌した、回
転輪である内輪6の外周面に、内輪軌道7を形成してい
る。そして、上記外輪軌道5と内輪軌道7との間に、そ
れぞれが転動体である複数個の玉8、8を転動自在に設
ける事により、上記ハウジング1の内径側に上記回転軸
2を、回転自在に支持している。
【0011】更に、上記ハウジング1の内周面に形成し
た段部9の軸方向端部に存在する段差面10に、上記外
輪4の一端面(図1の右端面)を突き当てている。これ
と共に、この外輪4の他端面(図1の左端面)に、上記
ハウジング1の内周面に全周に亙り形成した係止溝11
に係止した、Cリングと称される欠円環状の止め輪12
の片側面を当接若しくは近接対向させる事により、上記
外輪4の軸方向に亙る位置決めを図っている。一方、上
記内輪6は、上記回転軸2の外周面に締り嵌めで外嵌固
定すると共に、一端面(図1の右端面)を上記回転軸2
の外周面に形成した段差面13に突き当てる事により、
軸方向に亙る位置決めを図っている。
【0012】又、上記内輪6の一端部外周面にはエンコ
ーダ14を、締り嵌めで外嵌固定している。このエンコ
ーダ14は、軟鋼板等の磁性金属板等により、断面L字
形で全体を円環状に形成したもので、円筒部15と、こ
の円筒部15の一端縁(図1の右端縁)から直径方向外
方に折れ曲がった円輪部16とを有する。この円輪部1
6には、それぞれがスリット状である多数の透孔17、
17を放射状に、円周方向に亙り等間隔に形成して、上
記円輪部16の磁気特性を円周方向に亙り交互に且つ等
間隔に変化させている。尚、図示の例では、上記円筒部
15を、上記内輪6の一端部外周面に形成した小径段部
18に外嵌固定している。
【0013】一方、上記外輪4の一端部内周面には、こ
の内周面から直径方向外方に凹入する大径段部19を、
全周に亙り形成している。そして、この大径段部19
に、センサキャリア20の基端部を内嵌固定している。
このセンサキャリア20は、SPCCの如き軟鋼板等の
金属製の芯金21と、支持部である、合成樹脂製の支持
部材22とから成る。このうちの芯金21は、断面L字
形で全体を円環状に構成しており、嵌合部である円筒部
23と、この円筒部23の一端部(図1の右端部)から
直径方向外方に折れ曲がった円輪部24とを有する。こ
の様な芯金21は、この円輪部24を上記支持環22の
射出成形時にモールドする事により、この支持環22の
一端部(図1の左端部)外周縁部分に結合固定してい
る。
【0014】又、上記支持部材22は、断面矩形で全体
を円環状に形成しており、後述する係合凸部28部分を
除き、外径寸法を上記円輪部24の外径寸法とほぼ等し
くしている。この様な支持部材22の円周方向の一部内
側には、ホール素子、磁気抵抗素子等、磁束の量に応じ
て出力を変化させる磁気検出素子及びこの磁気検出素子
の出力波形を整える為の波形整形回路を組み込んだIC
と、軸方向(図1の左右方向)に着磁した永久磁石とに
より構成する、アクティブ型のセンサ25を包埋支持し
ている。但し、本発明を実施する場合に、上記センサ2
5及び前記エンコーダ14の構造は、特に限定しない。
パッシブ型等、他の磁気検出式のものや、光電式、渦電
流式等、他の構造のものも採用できる。
【0015】又、上記支持部材22の他端面(図1の右
端面、図2の手前面)外径側部分で、円周方向に関して
上記センサ25を支持した部分と整合する部分には、軸
方向に突出する導出部26を形成している。本例の場
合、上記センサ25の検出信号を取り出す為のハーネス
27は、上記導出部26の円周方向端面から導出してい
る。又、上記支持部材22の円周方向の一部外周面で、
上記センサ25及び上記導出部26と整合する部分に
は、第一の係合部である、直径方向外方に突出する係合
凸部28を形成している。
【0016】上述の様に構成するセンサキャリア20
は、上記芯金21の円筒部23を前記外輪4の一端部内
周面に形成した大径段部19に締り嵌めで内嵌固定する
と共に、上記芯金22の円輪部24及び上記係合凸部2
8の一端面(図1の左端面)を上記外輪4の一端面に突
き当てる事により、軸方向に亙る位置決めを図った状態
で、上記外輪4の一端部に支持固定している。又、この
様にセンサキャリア20を上記外輪4の一端部に支持固
定した状態で、上記センサ25の検知部は、前記エンコ
ーダ14の被検知部である円輪部16に、軸方向に亙る
微小隙間を介して対向する。
【0017】又、前記ハウジング1の段部9の円周方向
一部内周面で、組み付け時に上記支持部材22の係合凸
部28と整合する部分に、第二の係合部である、キー溝
の如き形状を有する係合凹部29を、軸方向に亙り形成
している。そして、この係合凹部29に、上記係合凸部
28を係合させている。尚、この様に係合凹部29に係
合凸部28を係合させた状態で、これら係合凹部29の
円周方向両内側面と係合凸部28の円周方向両端面との
間に大きな隙間が生じない様に、各部の寸法を規制して
いる。又、本例の場合、上記係合凸部28の円周方向両
端面と上記係合凹部29の円周方向両内側面との傾斜角
度を、互いに等しくしている。これにより、後述するク
リープの発生時に、上記係合凸部28の円周方向端面と
上記係合凹部29の円周方向内側面とを面接触させて、
この接触部に加わる圧力を小さく抑える様にしている。
【0018】上述の様に構成する回転速度検出装置付回
転支持装置の場合、回転軸2と共に内輪6が回転する
と、その検知部をエンコーダ14の被検知部である円輪
部16と微小隙間を介して対向させた、センサ25の出
力が変化する。この様にセンサ25の出力が変化する周
波数は、上記内輪6の回転速度に比例するので、この出
力の信号を前記ハーネス27を介して図示しない制御器
に送れば、上記回転軸2の回転速度を知る事ができる。
【0019】特に、本発明の回転速度検出装置付回転支
持装置の場合、センサキャリア20を構成する支持部材
22に設けた係合凸部28を、ハウジング1の段部9の
内周面に形成した係合凹部29に係合させている。この
為、外輪4がクリープを起こした場合、即ち、前記転が
り軸受3の転がり抵抗により、この外輪4が上記ハウジ
ング1の内側で回転した場合にも、上記センサキャリア
20が回転する事を防止できる。即ち、上記外輪4に支
持したセンサキャリア20が、この外輪4と共に上記ハ
ウジング1の内側で回転しようとした場合には、上記係
合凸部28の円周方向両端面のうち回転方向前方に存在
する端面(図2に斜格子で示した部分)と、上記係合凹
部29の円周方向両内側面のうち上記端面と対向する内
側面とが衝合する。そして、この衝合に基づき、上記セ
ンサキャリア20がそれ以上回転する事を阻止される。
この為、このセンサキャリア20に支持したセンサ25
が回転する事を防止できると共に、このセンサ25から
導出したハーネス27の切断防止を図れる。
【0020】又、本例の場合、上記支持部材22に設け
た係合凸部28の軸方向に関する形成位置は、上記セン
サ25を支持した部分並びに前記導出部26を形成した
部分と一致させている(本例の場合、上記係合凸部28
をこれらセンサ25の支持部と導出部26との外径側部
分に設けている)。従って、上記係合凸部28を設ける
事に伴い、上記センサキャリア20の軸方向寸法が大き
くなる事はない。この為、上記センサキャリア20を含
んで構成する回転速度検出装置付転がり軸受ユニット並
びにこのユニットを組み込んだ回転速度検出装置付回転
支持装置の軸方向寸法を大きくする事なく、このセンサ
キャリア20の回転防止を図れる。
【0021】次に、図4〜6は、本発明の実施の形態の
第2例を示している。本例の場合、センサキャリア20
aを構成する合成樹脂製の支持部材22aは、上述した
第1例の如き円環状ではなく、センサ25aを包埋支持
する部分のみ形成している。即ち、上記支持部材22a
は、断面略矩形で全体を扇状に形成すると共に、この支
持部材22aの一端部(図4の左端部)外径側部分を、
芯金21の円周方向一部に結合固定している。又、上記
センサ25aの検出信号を取り出す為のハーネス27
(図4には省略、図5にのみ記載)は、上記支持部材2
2aの他端面(図4の右端面、図5の手前面)中央部か
ら導出している。又、本例の場合、ハウジング1の段部
9の内周面に形成した係合凹部29に、上記支持部材2
2aの外径側部分を係合させている。即ち、本例の場合
には、この支持部材22aの外径側部分が、第一の係合
部として機能する。
【0022】尚、本例の場合も、上記係合凹部29の円
周方向両内側面の傾斜角度を、上記支持部材22aの円
周方向両端面の傾斜角度と等しくする事により、これら
互いに対向する各面同士が面接触する様にしている。
又、本例の場合、上記段部9の内径寸法は、上記センサ
キャリア20aを構成する芯金21の内径寸法よりも小
さくしている。この為、上記芯金21を構成する円輪部
24が上記段部9の軸方向端部と干渉しない様にすべ
く、上記円輪部24を突き当てる部分である、外輪4の
一端面(図4の右端面)内周縁部分に、全周に亙りこの
一端面から軸方向に凹入する凹部34を形成して、上記
円輪部24の全体が上記外輪4の一端面から軸方向に突
出しない様にしている。
【0023】又、本例の場合、内輪6の一端部に外嵌固
定したエンコーダ14aは、芯金30とエンコーダ本体
31とにより構成している。このうちの芯金30は、軟
鋼板等の金属板により、断面L字形で全体を円環状に形
成したもので、上記外輪4の小径段部18に外嵌固定す
る為の円筒部32と、この円筒部32の軸方向一端縁
(図4の右端縁)から直径方向外方に折れ曲がった円輪
部33とを備える。そして、このうちの円輪部33の一
側面(図4の右側面)に、上記エンコーダ本体31を添
着している。このエンコーダ本体31は、ゴム中にフェ
ライトの粉末を混入したゴム磁石等の永久磁石により全
体を円輪状に形成したもので、軸方向(図4の左右方
向)に亙って着磁している。着磁方向は、円周方向に亙
り交互に、且つ等間隔に変化させている。従って、上記
エンコーダ本体31の被検知部である一側面(図4の右
側面)には、S極とN極とが交互に、且つ等間隔で配置
されている。尚、本例の場合、上記エンコーダ14aの
被検知部を多極磁石により形成した事に伴い、上記セン
サ25aは、ホール素子等、磁束の向きに応じて出力を
変化させる磁気検出素子及びこの磁気検出素子の出力波
形を整える為の波形整形回路を組み込んだICとしてい
る。
【0024】上述の様に構成する本例の場合も、クリー
プが発生して、上記外輪4と共に上記センサキャリア2
0aが回転しようとした場合には、上記支持部材22a
の円周方向一端面外周寄り部分(図5に斜格子で示した
部分)が、上記係合凹部29の円周方向内側面と衝合
し、上記センサキャリア20aが回転する事を阻止す
る。又、本例の場合、上記センサキャリア20aのうち
上記係合凹部29と係合させる部分を、上記支持部材2
2aの外径側部分としている。この為、本例の場合も、
上記センサキャリア20aの軸方向寸法が嵩む事はな
い。その他の構成及び作用は、上述した第1例の場合と
同様である。
【0025】次に、図7〜9は、本発明の実施の形態の
第3例を示している。本例の場合、センサキャリア20
bを構成する合成樹脂製の支持部材22bは、内側にセ
ンサ25を包埋支持した、断面矩形で扇状の支持部35
と、円周方向の一部にこの支持部35の一端部(図7の
左端部、図8の右端部)外周縁部分を結合した環状部3
6とから成る。そして、このうちの環状部36を、上記
センサキャリア20bを構成する芯金21に、全周に亙
り結合している。尚、本例の場合、上記センサ25の検
出信号を取り出す為のハーネス27は、上記支持部36
の円周方向一端面内周寄り部分から導出している。又、
本例の場合、回転速度検出装置付転がり軸受ユニットを
回転支持部分に組み付けた状態で、支持部35の一部
(図7の右側部)は、ハウジング1の一端面(図7の右
端面)から軸方向に突出する。
【0026】一方、上記ハウジング1の一端面には矩形
棒状のストッパ37を、回転不能に支持固定している。
又、この状態で、第二の係合部である、上記ストッパ3
7の先端部(図7、9の下端部)を、上記ハウジング1
の一端部内周縁から直径方向内方に突出させている。そ
して、この様に突出させた上記ストッパ37の先端部
を、上記支持部35の円周方向一端面(クリープ時に於
ける、外輪4の回転方向前方に存在する端面)の外周寄
り部分(図8に斜格子で示した部分)に、近接若しくは
当接させている。尚、図示の例では、上記ストッパ37
の回転防止は、このストッパ37の基端部(図7、9の
上端部)に挿通した、1本のボルト38の緊締力により
図っているが、このボルト38の数を2本以上とすれば
(即ち、上記ストッパ37の基端部を2個所以上で支持
すれば)、このストッパ37の回転防止をより確実に図
れる。
【0027】上述の様に構成する本例の場合も、クリー
プが発生して、外輪4と共に上記センサキャリア20b
が回転しようとした場合には、上記ストッパ37の先端
部と、第一の係合部である、上記支持部35の円周方向
一端面外周寄り部分とが当接し、上記センサキャリア2
0bが回転する事を阻止できる。又、本例の場合、上記
センサキャリア20bのうち、上記ストッパ37の先端
部と当接させる部分を、上記センサ25及び上記ハーネ
ス27の一部を支持した部分である、上記支持部35の
円周方向一端面外周寄り部分としている。この為、本例
の場合も、上記センサキャリア20bの軸方向寸法が嵩
む事はない。
【0028】尚、本例の場合、内輪6の小径段部18に
対するエンコーダ14の組み付け方向を、前述した第1
例の場合と逆にしている。即ち、本例の場合には、上記
エンコーダ14を構成する円輪部16を、同じく円筒部
15の他端縁(図7の左端縁)から折れ曲がった状態で
設けている。この為、本例の場合には、上記円筒部15
の直径方向外方部分に、上記センサキャリア20bを構
成する支持部材22bの一部を進入させる事ができる。
そして、この様に進入させた分だけ、上記内輪6(及び
外輪4)の一端面からの上記支持部材22bの突出量を
小さくできる。尚、図示の例では、各転動体8、8を保
持する保持器の図示を省略しているが、この保持器とし
て合成樹脂製の冠型保持器を採用すれば、上記支持部材
22bの上記突出量を、更に小さくできる。即ち、この
様な冠型保持器を採用する場合、この冠型保持器を、こ
の冠型保持器のリム部が上記エンコーダ14と反対側
(図7の左側)に配置される様に組み込み、この冠型保
持器の一部が上記各転動体8、8よりも上記エンコーダ
14側(図7の右側)に突出しない様にすれば、このエ
ンコーダ14(の円輪部16)を上記各転動体8、8を
設置した空間の内側に、これら各転動体8、8と干渉し
ない程度にまで十分に進入させる事ができる。従って、
その分だけ、上記支持部材22bの突出量を更に小さく
できる。その他の構成及び作用は、前述した第1例の場
合と同様である。
【0029】次に、図10〜12は、本発明の実施の形
態の第4例を示している。本例の場合、センサキャリア
20cを構成する合成樹脂製の支持部材22cは、断面
略矩形で全体を円環状に形成している。そして、この支
持部材22cの一端部(図10の左端部)外周寄り部分
に、芯金21aを結合固定している。本例の場合、この
芯金21aは、外輪4の大径段部19に内嵌固定する為
の嵌合部である、円筒部23のみにより構成している。
この為、本例の場合には、上記支持部材22cの一端面
外径寄り部分を、上記外輪4の一端面(図10の右端
面)に直接突き当てている。又、本例の場合、センサ2
5は、上記支持部材22cの円周方向一部内側に包埋支
持している。更に、ハーネス27(図10には省略、図
11にのみ記載)は、上記支持部材22cの他端面(図
10の右端面、図11の手前面)から導出している。
又、上記支持部材22の円周方向の一部で、上記センサ
25から円周方向に外れた部分には、第一の係合部であ
る、断面コ字形で直径方向外方に開口する切り割り39
を形成している。そして、この切り割39に、ハウジン
グ1の段部9の内周面に突設した、第二の係合部であ
る、断面矩形の係合凸部40を係合させている。
【0030】上述の様に構成する本例の場合、クリープ
が発生して、外輪4と共にセンサキャリア20cが回転
しようとした場合には、切り割り39の円周方向内側面
と、上記係合凸部40の円周方向端面とが衝合し、上記
センサキャリア20cが回転する事を阻止する。又、本
例の場合、上記センサキャリア20cのうち、上記係合
凸部40と係合させる上記切り割り39を、上記支持部
22cの一部で上記センサ25を支持した部分から円周
方向に外れた部分で、上記センサキャリア20cの軸方
向に関する位置が、上記センサ25と一致する部分に形
成している。この為、本例の場合も、上記センサキャリ
ア20cの軸方向寸法が嵩む事はない。その他の構成及
び作用は、前述した第1例、並びに上述した第3例の場
合と同様である。
【0031】次に、図13〜15は、本発明の実施の形
態の第5例を示している。本例の場合には、外輪4が回
転輪で、内輪6が静止輪である転がり軸受ユニットを組
み込んだ回転速度検出装置付回転支持装置に、本発明を
適用している。即ち、本例の場合、上記外輪4は、使用
時に回転する部材である、回転体41の内周面に内嵌す
ると共に、この外輪4の一端面(図13の右端面)を、
この回転体41の内周面に形成した段差面13aに突き
当てている。又、上記内輪6は、静止部材である固定軸
42に外嵌すると共に、この固定軸42の外周面に形成
した段部9aの段差面10aと、この固定軸42の外周
面に形成した係止溝11aに係止した、欠円環状の止め
輪12aとの間で軸方向に亙り挟持している。又、上記
外輪4の大径段部19に、前述した第3〜4例のエンコ
ーダ6(図7、10)と直径方向の内外を逆に構成し
た、エンコーダ6bの円筒部15aを、締り嵌めにより
内嵌固定している。又、上記内輪6の小径段部18に、
センサキャリア20dの基端部を外嵌固定している。
【0032】本例の場合、このセンサキャリア20d
は、全体を合成樹脂により形成している。この様なセン
サキャリア20dは、内側にセンサ25を包埋支持し
た、断面矩形で全体を扇状に形成した支持部43と、円
周方向の一部をこの支持部43の一端部(図13の左端
部、図14の右端部)内径寄り部分に結合した、嵌合部
である環状部44とから成る。尚、上記センサ25の検
出信号を取り出す為のハーネス27は、上記支持部43
の円周方向一端面の外径寄り部分から、円周方向に導出
している。上述の様なセンサキャリア20dは、上記環
状部44を上記内輪6の小径段部18に、締り嵌めで外
嵌固定すると共に、上記支持部43の一端面内周寄り部
分を、上記内輪6の一端面(図13の右端面)に突き当
てる事により、軸方向に亙る位置決めを図った状態で、
上記内輪6の一端部に支持固定している。
【0033】尚、本例の場合、上記センサキャリア20
dを構成する合成樹脂材料と上記内輪6を構成する軸受
鋼等の金属材料との線膨張係数が大きく異なる場合に
は、温度変化時に、上記小径段部18に圧入した環状部
44の嵌合締め代が過大になったり、或は過小になった
りする。この嵌合締め代が過大になった場合には、上記
環状部44に割れ等の損傷が発生し、同じく過小になっ
た場合には、上記環状部44の嵌合部が動いて正確な回
転速度検出が行なえなくなる可能性がある。この為、本
例の場合には、上記センサキャリア20dを構成する合
成樹脂材料として、例えばポリアミド樹脂或はポリブチ
レンテレフタレート(PBT)に、多量のガラス繊維
(例えば、重量比35%以上)を混入したもの等を使用
する事により、この合成樹脂材料の線膨張係数を小さく
して、この合成樹脂材料と上記内輪6を構成する金属材
料との線膨張係数に大きな差が生じない様にしている。
【0034】又、上述の様に内輪6の一端部に支持固定
したセンサキャリア20dのうち、上記支持部43の内
径側部分は、前記固定軸42の段部9aの外周面に形成
した第二の係合部である、キー溝の如き形状を有する係
合凹部45と係合させている。即ち、本例の場合には、
上記支持部43の内径側部分が、第一の係合部として機
能する。
【0035】上述の様に構成する本例の場合も、クリー
プが発生して、上記内輪6と共に上記センサキャリア2
0dが回転しようとした場合には、上記支持部43の円
周方向一端面内径寄り部分(図14に斜格子で示した部
分)が、上記係合凹部45の円周方向内側面と衝合し、
上記センサキャリア20dが回転する事を阻止できる。
又、本例の場合、上記センサキャリア20dのうち上記
係合凹部45と係合させる部分を、上記支持部43の内
径側部分で、上記センサキャリア20dの軸方向に関す
る位置が、前記センサ25と一致する部分としている。
この為、本例の場合も、上記センサキャリア20dの軸
方向寸法が嵩む事はない。その他の構成及び作用は、前
述した第3例の場合と同様である。
【0036】
【発明の効果】本発明の回転速度検出装置付回転支持装
置は、以上の様に構成され作用する為、静止輪が静止部
材に対して回転する傾向となった場合にも、センサを支
持したセンサキャリアの回転防止を図れる構造を、大型
化する事なく実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】同じく、センサキャリアの斜視図。
【図3】ハウジングのみを取り出して示す、図1のA−
A断面図。
【図4】本発明の実施の形態の第2例を示す断面図。
【図5】同じく、センサキャリアの斜視図。
【図6】ハウジングのみを取り出して示す、図4のB−
B断面図。
【図7】本発明の実施の形態の第3例を示す断面図。
【図8】同じく、センサキャリアの斜視図。
【図9】一部を省略して示す、図7の右側から見た図。
【図10】本発明の実施の形態の第4例を示す断面図。
【図11】同じく、センサキャリアの斜視図。
【図12】ハウジングのみを取り出して示す、図10の
C−C断面図。
【図13】本発明の実施の形態の第5例を示す断面図。
【図14】同じく、センサキャリアの斜視図。
【図15】回転軸のみを取り出して示す、図13のD−
D断面図。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 回転軸 3 転がり軸受 4 外輪 5 外輪軌道 6 内輪 7 内輪軌道 8 玉 9、9a 段部 10、10a 段差面 11、11a 係止溝 12、12a 止め輪 13、13a 段差面 14、14a、14b エンコーダ 15、15a 円筒部 16 円輪部 17 透孔 18 小径段部 19 大径段部 20、20a、20b、20c、20d センサキャリ
ア 21、21a 芯金 22、22a、22b、22c 支持部材 23 円筒部 24 円輪部 25、25a センサ 26 導出部 27 ハーネス 28 係合凸部 29 係合凹部 30 芯金 31 エンコーダ本体 32 円筒部 33 円輪部 34 凹部 35 支持部 36 環状部 37 ストッパ 38 ボルト 39 切り割り 40 係合凸部 41 回転体 42 固定軸 43 支持部 44 環状部 45 係合凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01P 3/488 G01P 3/488 D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時にも回転しない静止部材に対して
    使用時に回転する回転部材を、回転速度検出装置付転が
    り軸受ユニットにより、回転及び回転速度の検出を自在
    に支持する回転速度検出装置付回転支持装置であって、
    上記回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、静止側
    周面に静止側軌道を有し、上記静止部材に支持された状
    態で使用時にも回転しない静止輪と、この静止側周面と
    対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転
    する回転輪と、この回転側軌道と上記静止側軌道との間
    に転動自在に設けた複数の転動体と、上記回転輪の一部
    にこの回転輪と同心に支持固定した、円周方向に亙る特
    性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有するエ
    ンコーダと、上記静止輪に支持固定したセンサキャリア
    と、このセンサキャリアに支持されて、その検知部を上
    記エンコーダの被検知部に対向させたセンサとを備えた
    ものである回転速度検出装置付回転支持装置に於いて、
    上記センサキャリアは、内側に上記センサ及びこのセン
    サの検出信号を取り出す為のハーネスの一部を支持した
    支持部と、この支持部の円周方向の一部に設けた第一の
    係合部とを備えたものであり、上記静止部材の周面の円
    周方向の一部にこの第一の係合部と係合する第二の係合
    部を設けており、上記静止輪を上記静止部材の周面に嵌
    合支持した状態で、上記第一の係合部と上記第二の係合
    部とを、上記センサキャリアの軸方向位置に関して、こ
    のセンサキャリアに対する上記センサの支持位置又は上
    記ハーネスの取り出し位置にほぼ整合する位置で係合さ
    せる事により、上記センサキャリアの回転防止を図った
    事を特徴とする回転速度検出装置付回転支持装置。
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