JP2003097580A - 転がり軸受およびその製造方法 - Google Patents

転がり軸受およびその製造方法

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JP2003097580A
JP2003097580A JP2001291544A JP2001291544A JP2003097580A JP 2003097580 A JP2003097580 A JP 2003097580A JP 2001291544 A JP2001291544 A JP 2001291544A JP 2001291544 A JP2001291544 A JP 2001291544A JP 2003097580 A JP2003097580 A JP 2003097580A
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Japan
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ring
sensor
rolling bearing
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mounting groove
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Hideaki Ishii
秀明 石井
Kenji Sakamoto
賢志 坂本
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C41/00Other accessories, e.g. devices integrated in the bearing not relating to the bearing function as such
    • F16C41/007Encoders, e.g. parts with a plurality of alternating magnetic poles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ保持部を軌道輪に確実に固定できる転
がり軸受を提供する。 【解決手段】 この転がり軸受は、センサ保持部2の外
リング5が有する突起8Aを、外輪12の内周面12A
に形成された取り付け溝18に係合させることにより、
センサ保持部2を外輪12に確実に固定できる。また、
センサ保持部2は、外リング5の突起8Aの背面に樹脂
モールド部26が充填されている。この樹脂モールド部
26がたわみ防止部材となり、突起8Aを含む嵌合面で
ある外周面8Bのたわみを防止する。したがって、突起
8Aを取り付け溝18に確実に係合させ、センサ保持部
2を外輪12に確実に固定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、電気モ
ータ、ロボット、あるいは自動車における種々の回転部
品に使用する情報センサ付き転がり軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、転動体と、この転動体が転動する
軌道面を有する軌道輪と、センサを保持するセンサ保持
部とを有する転がり軸受において、軌道輪の円周面に嵌
合する嵌合面を有する円環状の円環部材を有するセンサ
保持部によって、センサの取り付けが容易であり、か
つ、小型化が可能で回転速度等の情報を取り出すことが
できる転がり軸受が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記セ
ンサ保持部の円環部材の嵌合面を軌道輪の円周面に嵌合
させる転がり軸受では、センサ保持部を軌道輪に確実に
固定することは困難であった。
【0004】そこで、この発明の目的は、センサ保持部
を軌道輪に確実に固定できる転がり軸受およびその製造
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の転がり軸受は、転動体と、上記転
動体が転動する軌道面を有する軌道輪と、センサを保持
するセンサ保持部とを有する転がり軸受であって、上記
軌道輪の軌道面側円周面に、上記センサ保持部を取り付
ける取り付け溝が形成され、上記センサ保持部は、上記
取り付け溝が形成された軌道輪の円周面に嵌合する嵌合
面を有する円環状の円環部材を有し、上記円環部材は、
上記取り付け溝に係合する突起部を有し、上記センサ保
持部は、上記円環部材の突起部の背面に上記嵌合面のた
わみを防止するたわみ防止部材を有することを特徴とし
ている。
【0006】この請求項1の発明の転がり軸受では、上
記センサ保持部の円環部材が有する突起部を、上記軌道
輪の円周面に形成された取り付け溝に係合させることに
より、センサ保持部を軌道輪に確実に固定できる。
【0007】この請求項1の発明の転がり軸受では、上
記センサ保持部は、上記円環部材の突起部の背面にたわ
み防止部材を有し、このたわみ防止部材で上記嵌合面の
たわみを防止する。したがって、突起部を取り付け溝に
確実に係合させ、センサ保持部をより確実に軌道輪に固
定できる。
【0008】また、請求項2の発明の転がり軸受は、請
求項1に記載の転がり軸受において、上記たわみ防止部
材は、上記センサをモールドするための樹脂モールド部
材であることを特徴としている。
【0009】この請求項2の発明の転がり軸受では、上
記たわみ防止部材が、上記センサをモールドするための
樹脂モールド部材からなるから、樹脂モールド部材と撓
み防止部材とを一体とすることができ、軸受の小型化お
よび部品点数の削減を図れる。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項2に記載
の転がり軸受において、上記円環部材は、上記取り付け
溝に上記突起部が係合するように上記軌道輪の軌道面側
円周面に嵌入されるとともに、上記樹脂モールド部材
は、上記嵌合面のたわみを防止するように、上記円環部
材の突起部の背面に嵌入されていることを特徴としてい
る。
【0011】この請求項3の転がり軸受では、上記樹脂
モールド部材は、上記円環部材の突起部の背面に嵌入さ
れて上記嵌合面のたわみを防止するから、センサ保持部
の円環部材の嵌合面を、軌道輪の円周面に確実に嵌合さ
せることができる。これにより、センサ保持部を軌道輪
に確実に固定できる。
【0012】また、請求項4の発明の転がり軸受は、請
求項1乃至3のいずれか1つに記載の転がり軸受におい
て、上記センサは、エンコーダリングとの相対変位に基
いて回転速度を検出する速度センサであり、上記エンコ
ーダリングは、上記円環部材が嵌合している軌道輪に対
向する他方の軌道輪に嵌合するとともに、上記センサに
エンコーダが対向するように配置されていることを特徴
としている。
【0013】この請求項4の発明の転がり軸受では、速
度センサとエンコーダリングとの相対位置を高精度で設
定できることとなり、速度センサはエンコーダリングと
の相対変位に基いて回転速度を高精度で検出できる。
【0014】また、請求項5の発明の転がり軸受の製造
方法は、転動体と、シール部材等の取り付け溝および上
記転動体が転動する軌道面を有す軌道輪と、この軌道輪
の円周面に嵌合する嵌合面を有する円環部材およびセン
サをモールドするモールド部材によって、センサを保持
するセンサ保持部とを有する転がり軸受の製造方法であ
って、上記円環部材に上記取り付け溝に係合する突起部
を形成し、上記円環部材の突起部が上記取り付け溝に係
合するように嵌入し、上記センサをモールドするための
樹脂モールド部材を、上記嵌合面のたわみを防止するよ
うに、上記円環部材の突起部の背面に嵌入することによ
って、上記センサ保持部を形成することを特徴としてい
る。
【0015】この請求項5の発明の転がり軸受の製造方
法では、上記センサをモールドするための樹脂モールド
部材を、上記嵌合面のたわみを防止するように、上記円
環部材の突起部の背面に嵌入することによって、上記セ
ンサ保持部を形成する。したがって、センサをモールド
する樹脂モールド部材を利用して、軌道輪への嵌合面の
たわみを防止できる転がり軸受を製造できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
【0017】図1に、この発明の転がり軸受の実施形態
の要部断面を示す。この実施形態は、外輪12と内輪1
3と、外輪12と内輪13との間で周方向に所定間隔を
隔てて複数配置された転動体としての玉11とを備え
る。
【0018】この実施形態の転がり軸受は、外輪12,
内輪13および玉13が構成する転がり軸受部1と磁気
センサ22を保持するセンサ保持部2とからなる。磁気
センサ22は、たとえば、MR(磁気抵抗)素子,ホール
素子等の半導体磁気センサ素子からなる。
【0019】このセンサ保持部2は、円環部材としての
外リング5とカバーリング7を有している。外リング5
は、軸方向内方の小径筒部8と軸方向外方の大径筒部1
5と小径筒部8と大径筒部15をつなぐ円板部16から
なる。この外リング5の小径筒部8は、その外周面に径
方向外方へ膨らんだ突起8Aを有している。この突起8
Aは、図2に示すように、周方向に所定間隔を隔てて複
数個だけ形成されている。なお、この図2では、センサ
保持部2のうちの外リング5の構造を示しており、カバ
ーリング7は省略している。上記突起8Aは、図3に示
すように、断面略台形状に径方向外方に突き出してお
り、例えば、プレス板をプレス加工することで形成され
る。
【0020】図1および図3に示すように、この外リン
グ5の小径筒部8の突起8Aは、外輪12の内周面12
Aの軸方向の端部に形成された取り付け溝18に嵌合し
て係合している。また、この小径筒部8の外周面8B
は、外輪12の内周面12Aの軸方向の端部に対して径
方向に嵌合している。また、突起8Aの高さは、その先
端が取り付け溝18の底部に接するように形成する。
【0021】また、外リング5の円板部16は、外輪1
2の軸方向の端面12Bに対して密接している。この発
明においては、突起8Aを取り付け溝18に確実に係合
させることによって、この密接を確実に維持することが
でき、高精度に磁気センサ22を位置決めできる。
【0022】また、外リング5の大径筒部15の外周面
には、ワイヤハーネス21が固定されている。このワイ
ヤハーネス21は、大径筒部15の周方向の所定位置に
形成されている開口(図示せず)を経由して、磁気センサ
22に接続されている。
【0023】そして、この外リング5の大径筒部15
は、上記カバーリング7の外屈曲部7Aに重なってい
る。また、このカバーリング7の側部7Bは、外輪12
と内輪13との間の空間を軸方向の外方から覆うよう
に、径方向に延在しているリング形状の部分である。こ
の側部7Bの内径端は、内屈曲部7Cに連なり、この内
屈曲部7Cは、外リング5の大径筒部15に対して、径
方向内方から径方向に対向している。
【0024】この外リング5とカバーリング7とが囲む
スペースに磁気センサ22が配置され、この磁気センサ
22は、外リング5とカバーリング7に樹脂モールドに
より固定されており、センス面22Aは樹脂モールド部
26から露出して径方向内方を向いている。この樹脂モ
ールド部26は、たとえば、ナイロン66で作製され
る。樹脂モールド部26は、外リング5とカバーリング
7の内側に沿って形成されており、断面略コの字形状に
なって、環状凹部27を形成している。この環状凹部2
7には、上記センス面22Aに対して径方向内方に所定
間隔を隔てて対向するエンコーダとしての磁気リング2
8が配置されている。この磁気リング28は、内輪13
の外周面13Aの端部に基部6Aが固定されたエンコー
ダ用リング部材6の大径筒部6Bの外周面に固定されて
いる。なお、このセンサ保持部2の軸方向反対側には、
シール部材14が配置され、外輪12と内輪13の軌道
面や玉11を外部に対してシールしている。
【0025】上記構成の転がり軸受によれば、外輪12
に対して内輪13が相対回転すると、磁気リング28が
磁気センサ22に対して回転し、磁気センサ22は磁気
リング28から磁気パルス信号を検出し、この信号をワ
イヤハーネス21に伝送する。
【0026】次に、この実施形態の転がり軸受の製造方
法について説明する。まず、転がり軸受1の外輪12に
外リング5を嵌入し、内輪13にリング部材6を嵌入す
る。このとき、外リング5の円板部16は、外輪12の
軸方向端面12Bに対して密接するように嵌入される。
外リング5の突起8Aは、従来のシール部材14の取り
付けのためのシール溝を利用した取り付け溝18と外輪
12の軸方向端面12Bとの距離に応じて、外リング5
の円板部16が外輪12の軸方向端面12Bに対して密
接するように寸法設計されて配置される。
【0027】次に、外リング5の円板部16の軸方向外
方に樹脂モールド部26の対向面が密接するように、外
リング5の内側に磁気センサ22を保持する樹脂モール
ド部26が嵌入される。そして、カバーリング7が、カ
バーリング7の外屈曲部7Aと外リング5の大径筒部1
5とが重なるように、樹脂モールド部26に嵌入され
る。ここでは、樹脂モールド部26とカバーリング7と
が別体で形成され、嵌入される例を示したが、樹脂モー
ルド部26とカバーリング7とを一体に形成してもよ
い。
【0028】この実施形態の転がり軸受では、センサ保
持部2の外リング5が有する突起8Aを、外輪12の内
周面12Aに形成された取り付け溝18に係合させるこ
とにより、センサ保持部2を外輪12に確実に固定でき
る。
【0029】また、センサ保持部2は、外リング5の突
起8Aの背面に樹脂モールド部26が嵌入されている。
この樹脂モールド部26がたわみ防止部材となり、突起
8Aを含む嵌合面である外周面8Bのたわみを防止す
る。したがって、突起8Aを取り付け溝18に確実に係
合させ、センサ保持部2を外輪12に確実に固定でき
る。
【0030】また、上記磁気センサ22をモールドする
ための樹脂モールド部26をたわみ防止部材としたか
ら、樹脂モールド部26とたわみ防止部材とを一体とす
ることができ、軸受の小型化および部品点数の削減を図
れる。
【0031】また、この実施形態の転がり軸受では、磁
気センサ22と、エンコーダリング9を構成するリング
部材6および磁気リング28との相対位置を高精度で設
定できることとなり、磁気センサ22はエンコーダリン
グ9との相対変位に基いて回転速度を高精度で検出でき
る。
【0032】尚、上記実施形態では、外リング5の突起
8Aを周方向に断続させて複数個だけ形成したが、周方
向に連続した1つの環状としてもよい。また、上記実施
形態では、磁気を利用して回転速度を検出する磁気セン
サ22をセンサの一例として説明したが、温度センサ,
圧力センサ,振動センサなどでもよい。また、上記実施
形態では、取り付け溝18を外輪12の内周面12Aに
形成したが、外輪12の外周面に形成してもよく、さら
には、内輪13の外周面13Aあるいは内周面に形成し
てもよい。
【0033】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の転がり軸受は、上記センサ保持部の円環部材が有す
る突起部を、上記軌道輪の円周面に形成された取り付け
溝に係合させることにより、センサ保持部を軌道輪に確
実に固定できる。
【0034】また、この請求項1の発明の転がり軸受で
は、上記センサ保持部は、上記円環部材の突起部の背面
にたわみ防止部材を有し、このたわみ防止部材で上記嵌
合面のたわみを防止する。したがって、突起部を取り付
け溝に確実に係合させ、センサ保持部をより確実に軌道
輪に固定できる。
【0035】また、請求項2の発明の転がり軸受は、上
記たわみ防止部材が、上記センサをモールドするための
樹脂モールド部材からなるから、樹脂モールド部材と撓
み防止部材とを一体とすることができ、軸受の小型化お
よび部品点数の削減を図れる。
【0036】また、請求項3の発明の転がり軸受では、
上記樹脂モールド部材は、上記円環部材の突起部の背面
に嵌入されて上記嵌合面のたわみを防止するから、セン
サ保持部の円環部材の嵌合面を、軌道輪の円周面に確実
に嵌合させることができる。これにより、センサ保持部
を軌道輪に確実に固定できる。
【0037】また、請求項4の発明の転がり軸受では、
速度センサとエンコーダリングとの相対位置を高精度で
設定できることとなり、速度センサはエンコーダリング
との相対変位に基いて回転速度を高精度で検出できる。
【0038】また、請求項5の発明の転がり軸受の製造
方法では、上記センサをモールドするための樹脂モール
ド部材を、上記嵌合面のたわみを防止するように、上記
円環部材の突起部の背面に嵌入することによって、上記
センサ保持部を形成する。したがって、センサをモール
ドする樹脂モールド部材を利用して、軌道輪への嵌合面
のたわみを防止できる転がり軸受を製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の転がり軸受の実施形態の断面図で
ある。
【図2】 上記実施形態の外リング5の突起8Aを示す
断面図である。
【図3】 上記外リング5の突起8Aの構造を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1…転がり軸受部、2…センサ保持部、5…外リング、
6…リング部材、6A…基部、6B…大径筒部、7…カ
バーリング、8…小径筒部、8A…突起、8B…外周
面、9…エンコーダリング、11…玉、12…外輪、1
2A…内周面、13…内輪、14…シール部材、18…
取り付け溝、21…ワイヤハーネス、22…磁気セン
サ、26…樹脂モールド部、27…環状凹部、28…磁
気リング。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転動体と、上記転動体が転動する軌道面
    を有する軌道輪と、センサを保持するセンサ保持部とを
    有する転がり軸受であって、 上記軌道輪の軌道面側円周面に、上記センサ保持部を取
    り付ける取り付け溝が形成され、 上記センサ保持部は、上記取り付け溝が形成された軌道
    輪の円周面に嵌合する嵌合面を有する円環状の円環部材
    を有し、 上記円環部材は、上記取り付け溝に係合する突起部を有
    し、 上記センサ保持部は、上記円環部材の突起部の背面に上
    記嵌合面のたわみを防止するたわみ防止部材を有するこ
    とを特徴とする転がり軸受。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の転がり軸受において、 上記たわみ防止部材は、上記センサをモールドするため
    の樹脂モールド部材であることを特徴とする転がり軸
    受。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の転がり軸受において、 上記円環部材は、上記取り付け溝に上記突起部が係合す
    るように上記軌道輪の軌道面側円周面に嵌入されるとと
    もに、 上記樹脂モールド部材は、上記嵌合面のたわみを防止す
    るように、上記円環部材の突起部の背面に嵌入されてい
    ることを特徴とする転がり軸受。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    転がり軸受において、 上記センサは、エンコーダリングとの相対変位に基いて
    回転速度を検出する速度センサであり、 上記エンコーダリングは、上記円環部材が嵌合している
    軌道輪に対向する他方の軌道輪に嵌合するとともに、上
    記センサにエンコーダが対向するように配置されている
    ことを特徴とする転がり軸受。
  5. 【請求項5】 転動体と、シール部材等の取り付け溝お
    よび上記転動体が転動する軌道面を有す軌道輪と、この
    軌道輪の円周面に嵌合する嵌合面を有する円環部材およ
    びセンサをモールドするモールド部材によって、センサ
    を保持するセンサ保持部とを有する転がり軸受の製造方
    法であって、 上記円環部材に上記取り付け溝に係合する突起部を形成
    し、上記円環部材の突起部が上記取り付け溝に係合する
    ように嵌入し、 上記センサをモールドするための樹脂モールド部材を、
    上記嵌合面のたわみを防止するように、上記円環部材の
    突起部の背面に嵌入することによって、上記センサ保持
    部を形成することを特徴とする転がり軸受の製造方法。
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