JP2003013982A - エンコーダ付軸受ユニット - Google Patents

エンコーダ付軸受ユニット

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JP2003013982A
JP2003013982A JP2001200244A JP2001200244A JP2003013982A JP 2003013982 A JP2003013982 A JP 2003013982A JP 2001200244 A JP2001200244 A JP 2001200244A JP 2001200244 A JP2001200244 A JP 2001200244A JP 2003013982 A JP2003013982 A JP 2003013982A
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cover
encoder
mandrel
bearing
bolt
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Mitsuyoshi Sakamoto
潤是 坂本
Yuji Nakamura
雄二 中村
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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    • F16C33/723Shaft end sealing means, e.g. cup-shaped caps or covers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバーにエンコーダユニットを取り付けるナ
ットまたはボルトをカバー端面にインサート成形する
際、他端面側にインサート成形する心金の支持を適切に
行い、心金を短くして軽量化し、心金をバーリング加工
で製作可能とする。 【解決手段】 車輪の懸下装置に固定される外輪1、複
列の転動体2、2、ハブ3の外側端部に設けたフランジ
4、ハブ上の転動溝5、ハブ3の端部の円筒部19に固
定した内輪6とその転動溝7、内輪6の端部に固定した
エンコーダ8、その端壁10設けた永久磁石11を備
え、外輪1の内周端面には心金40を内嵌することによ
りカバー13を固定する。カバー13の内端面46側に
は袋ナット45を、その反対側端部には心金40をイン
サート成形する。心金のインサート成形に際して、金型
内に内端面46が位置する部分からピンや段部を設けて
支持し、それによりカバーの端面に凹部が形成される構
造となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車輪を懸
下装置に対して回転自在に支持すると共に、この車輪の
回転速度を検出するエンコーダを備えたエンコーダ付軸
受ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪を懸下装置に対して回転自
在に支持するに際し、転がり軸受ユニットを用いて車輪
を固定するハブを懸下装置に支持させている。また、ア
ンチロックブレーキシステムやトラクションコントロー
ルシステムを制御するためには、上記車輪の回転速度を
検出する必要がある。このため、上記転がり軸受ユニッ
トに回転速度検出装置を一体的に組み込むことが行われ
るようになっており、その際には軸受ユニットの一部を
構成するハブの端部にエンコーダを固定し、ハブの一端
を覆うように懸下装置側に固定したカバーに対してセン
サユニットを設け、このセンサユニットによりエンコー
ダの回転を検出している。
【0003】このようなエンコーダ付軸受ユニットとし
ては、本出願人により例えば図7に示すようなものを提
案している。なお、同図には特開平11−142424
号公報に記載されたものを示している。このエンコーダ
付軸受ユニットにおいては、フランジ9で車輪の懸下装
置に固定される外輪1に、複列の転動体2を介してハブ
3を支持しており、ハブ3の外側端部に設けたフランジ
4に車輪を固定することによって、車輪の懸下装置に対
して軸受ユニットにより車輪を回転自在に支持してい
る。なお、この軸受ユニットが車体に取り付けられた状
態では、通常は車輪が取り付けられるフランジ4が車体
の外側に位置するので、この軸受ユニットの各部材にお
いてフランジ側を外側、その反対側を内側と呼ぶ。
【0004】図示の例においては、外側列の転動体2は
ハブ3に形成した転動溝5上を転動し、内側列の転動体
2はハブ3の端部にかしめ止めされた内輪6の転動溝7
上を転動する。この内輪6の端部の外周には、磁性金属
板からなる断面略T字状のエンコーダ8を固定してお
り、その端壁10には永久磁石11を固定している。こ
の永久磁石11は、例えばフェライト粉末を混入したゴ
ムを端壁10に焼き付け等により固定しており、このエ
ンコーダの内側端面においてS極とN極を円周方向に交
互に配置している。
【0005】外輪1の内側端部12は樹脂製のカバー1
3により覆われており、このカバー13の第1の通孔1
4にはセンサユニット15を挿通し、取付フランジ16
をボルト17とナット18を螺合することにより、カバ
ー13に対してセンサユニット15を固定している。こ
のボルト17の頭部20は、カバー13の外側面に設け
た多角形凹部21に回転不能に圧入して固定しており、
その固定に際してはボルトの頭部20を多角形凹部21
に圧入嵌合した状態で、カバー13の外側面でボルトの
頭部20の端面周辺部分を、直径方向内方に熱かしめす
ることにより抜け止めを行っている。この状態でボルト
17のねじ部22は、カバー13の第2の通孔23を貫
通しており、その際第2の通孔23とねじ部22の外周
とは、スリーブ24を挿入する間隙を備えている。
【0006】センサユニット15には第三の通孔25を
備え、この通孔25に金属製のスリーブ24を圧入して
おり、センサユニット15をカバー13に取り付ける際
には、センサユニット15の本体部を第1の通孔14に
挿通しながら、前記のようにカバー13に固定したボル
ト17にスリーブ24を嵌合させ、取付フランジ16の
内側面に突出するボルトのねじ部22にナット18を螺
合して締め付けることにより取り付けている。
【0007】上記のようにしてカバー13にセンサユニ
ット15を固定した状態で、カバー13の外側端部外周
に設けた断面L字型の嵌合筒27における嵌合筒部28
を、外輪1の内側端部12の外周に嵌合し固定する。こ
の嵌合筒27において、中心側に延びる底板部29はカ
バー13にインサート成形により一体化し固定してい
る。このときカバー13の外側端面と外輪1の内側端面
が当接する部分のシールのため、Oリング30を介在さ
せている。このような取り付け状態において、センサユ
ニットの磁気検知部31は、エンコーダ8の端壁10に
設けた永久磁石11に近接して配置され、車輪の回転に
伴ってエンコーダ8が回転するとき、その状態をセンサ
ユニット15の磁気検知部31により検出し、ハーネス
32により車輪回転信号として出力している。
【0008】このような構造を採用することにより、各
固定部分での十分なシール性を長期間にわたり確保でき
ると共に、センサユニットの組み付け作業性の向上が図
れるという効果を奏する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置におい
ては、特にカバー13にセンサユニット15を固定する
に際しては上記のように、両者をボルト17とナット1
8を螺合して締め付けることにより固定するものである
が、その際のボルト17の頭部20は、カバー13の外
側面に設けた多角形凹部21に回転不能に圧入し、カバ
ー13の外側面でボルト17の頭部20の端面周辺部分
を、直径方向内方に熱かしめすることにより抜け止めを
行っている。
【0010】ボルト17をカバー13に固定するに際し
て上記のような固定手段を採用すると、予めカバー13
にボルト17の頭部20の大きさより若干小さめの多角
形凹部21を形成しておくこと、また、ボルト17の頭
部20を多角形凹部21に圧入する作業、更にはカバー
13の外側面でボルト17の頭部20の端面周辺部分を
直径方向内方に熱かしめする作業等が必要となる。その
ため、ボルト17の取り付けに多くの手数を要するほ
か、ボルトの頭部に対して適切な熱かしめを行う必要が
ある等、熟練を要する作業もあり、コストアップの要因
となる。
【0011】したがって本発明は、エンコーダ付軸受ユ
ニットの端部を覆うカバーにセンサユニットを固定する
に際して、多くの作業を行う必要が無く、容易に、しか
も確実に固定することができるようにしたエンコーダ付
軸受ユニットを提供することを主たる目的とし、その対
策としてカバーに対してエンコーダを固定するナット或
いはボルトを、カバーの樹脂成型時にインサート成形す
る際、同時にインサートする心金を金型内に適切に支持
することができ、また心金が大型化しないようにしたエ
ンコーダ付軸受ユニットを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、外周に車体に固定するフランジを、内周に
複列の軸受の内軌道を有する外輪と、外端に車輪を固定
するフランジを、軸方向中央の外周に直接または間接に
軸受の内軌道を、内端に内輪を外嵌する円筒部を有する
ハブと、外周に軸受の内軌道を、内周に円筒面を有する
内輪と、上記軸受の内軌道と外軌道との間に転動自在に
介在する複数の転動体と、内輪に固定され、円周方向の
磁気特性が等ピッチで変化しているエンコーダと、検出
部をエンコーダに近接して配置するセンサユニットを挿
入する孔を端壁に有し、外端に設けて外輪の内端に嵌合
する心金、及び端壁にセンサユニットをフランジ止め固
定するためのナット或いはボルトをインサート樹脂成形
したカバーとを備えたエンコーダ付軸受ユニットにおい
て、カバーのインサート樹脂成型時に心金を支持するた
めの凹部がカバーの端壁に形成されていることを特徴と
するエンコーダ付軸受ユニットとしたものである。この
発明においては上記のように、カバー端壁にセンサユニ
ットをフランジ止め固定するためのナット或いはボルト
とをインサート樹脂成形したので、エンコーダ付軸受ユ
ニットの端部を覆うカバーにセンサユニットを固定する
に際して、多くの作業を行う必要が無く、容易に、しか
も確実に固定することができるようになる。また、この
ようにカバーの端壁にナット或いはボルトをインサート
し、その反対側に心金をインサートすることとなるが、
その際にはこの心金を端壁側から支持する部分を金型内
に設けることにより、即ち完成品としてのカバーの端壁
に凹部を形成する構成を採用することにより、心金を短
くすることができ、軽量化することができると共に、心
金をバーリング加工によって製作することができ、深絞
り加工を行わなくて良いので安価なエンコーダ付軸受ユ
ニットとすることができる。
【0013】また、請求項2に係る発明は、前記カバー
のインサート樹脂成型時に心金を支持するための凹部
は、カバーの端壁から延びる複数のピン抜き孔、または
複数の扇形切欠、または円筒状切欠であることを特徴と
する請求項1記載のエンコーダ付軸受ユニットとしたも
のである。
【0014】上記発明において前記凹部をカバー端壁か
ら延びるピン抜き孔としたものは、心金のインサート樹
脂成型時に下型から延びる複数本のピンによって心金を
支持しするので、簡易な心金支持構造とすることができ
る。また、複数の扇形切欠としたのものは心金のインサ
ート樹脂成型時に下型から延びる複数本の扇形段部によ
って心金を支持するので確実な心金支持構造とすること
ができる。また、円筒状切欠としたものは、心金のイン
サート樹脂成型時に下型から延びる円筒状段部にによっ
て心金を支持するので簡単な金型構造で確実な心金支持
構造とすることができる。
【0015】また、請求項3に係る発明は、前記インサ
ート樹脂成形するナット或いはボルトは、側面に円筒溝
を形成した袋ナット、または頭部とねじ部間の首部分に
形成した段部を備えたボルトであることを特徴とするエ
ンコーダ付軸受ユニットとしたものである。
【0016】上記発明においてインサート樹脂成形する
ナットが側面に円筒溝を形成した袋ナットを用いるもの
においては、インサート樹脂成型時に円筒溝内に樹脂が
入り、ねじの締め込み時にナットが抜け出すことを確実
に防止することができる。また、インサート樹脂成形す
るボルトが頭部とねじ部間の首部分に形成した段部を備
えたものを用いる場合には、インサート樹脂成型時にボ
ルトの首部分に樹脂が入り、ねじの締め込み時にボルト
が抜け出すことを確実に防止することができ、
【0017】また、請求項4に係る発明は、前記心金は
クランク状に折曲し、軸線方向に延びる大径円筒部に円
周方向に複数の孔を形成してインサート樹脂成形するこ
とを特徴とするエンコーダ付軸受ユニットとしたもので
ある。
【0018】上記発明においては、心金が樹脂にインサ
ートされる部分が軸線方向に延びる部分であるので、心
金の広い範囲で樹脂と接触し、またこの部分に形成する
複数の孔を大きく形成することができるので、確実な心
金の支持を行うことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に沿っ
て説明する。図1は本発明によるエンコーダ付軸受ユニ
ットの断面図であり、前記図7と同一部材には同一符号
を付与している。図示実施例のエンコーダ付軸受ユニッ
トにおいては、フランジ9で車輪の懸下装置に固定され
る外輪1、複列の転動体2、2、ハブ3の外側端部に設
けたフランジ4、ハブ上の転動溝5、ハブ3の端部の円
筒部19にかしめ止めされた内輪6とその転動溝7、内
輪6の端部の外周に設けた磁性金属板からなるエンコー
ダ8、その端壁10設けた永久磁石11等は前記図7と
同様の構成をなし同様の作用を行うので、その詳細な説
明は省略する。なお、この軸受ユニットが車体に取り付
けられた状態では、通常は車輪が取り付けられるフラン
ジ4が車体の外側に位置するので、この軸受ユニットの
各部材においてフランジ側を外側、その反対側を内側と
呼ぶことも前記と同様である。
【0020】図1に示す外輪1の内側端部12には、そ
の内周面にカバー13の円筒部38における外端部39
に、後述するように設けた鋼板製で断面クランク状の心
金40の小径円筒部41が嵌合して、カバー13を外輪
1に対して固定している。また、カバー13が外輪1に
図示するように嵌合している状態において、この部分b
の拡大図として示す同図(b)から明らかなように、カ
バー13の外端部39の端面が外輪1の内側端部12の
端面と当接する部分から軸受内部に泥水等が侵入しない
ように、両者間をシールするOリング49を、前記外端
部39の端面に形成したOリング溝59に嵌入してい
る。
【0021】クランク状の心金40の大径円筒部42に
は円周上に等ピッチで孔43を形成しており、後述する
ようにこの心金40をカバー13の樹脂内にモールド成
形するとき、樹脂が前記孔43内に入り込ませることに
より心金40とカバー13の樹脂との結合強度を向上し
ている。なお、図示実施例のように心金40をクランク
状にしているため、例えば前記図7の従来例のように断
面L字型にするものよりも、カバー13の外端部39部
分が薄くても前記結合強度を大きくすることができる。
【0022】即ち、従来例のように断面L字型の心金の
場合は、この外端部39の断面肉厚を大きくすることが
できない用途に対して用いると、必然的に半径方向に延
びる円環部分が小さなものとならざるを得ず、その部分
に形成する孔も小さなものとなるため、この部分での結
合強度を十分に大きくとることができなくなる。しかし
ながら図1に示す心金40においてはクランク状に形成
しているので、大径円筒部42を外端部39内に十分に
長く延在させることができ、それに伴ってこの部分に形
成する孔43も大きくすることができ、心金40とカバ
ー13の樹脂との結合強度を十分に大きくすることがで
きる。
【0023】また、心金40を断面クランク状に形成し
たので、その小径円筒部41が外輪1の内側端部12の
内周面に嵌合させるとき、大径円筒部42はそれより半
径方向外方に位置するため、この部分をカバー13の外
端部39の中心部分に位置させ、心金の内側と外側に十
分樹脂を回すことができ、結合強度を大きくすることが
できる。なお、図1(b)から明らかなように、カバー
13の円筒部38には、前記心金40の大径円筒部42
の延長方向に沿って孔44が形成されているが、これは
後述するように、カバー13の成形時にこの心金40を
カバー13に対して一体的にモールドする際、金型内の
空間の所定位置に心金40を支持するためのピンが配置
された部分である。
【0024】図1の実施例においては、カバー13に対
して、内周部分に雌ねじを形成した袋ナット45を、そ
の開口がカバー13の内端面46に位置するように一体
成形され固定されている。カバー13にはこの袋ナット
45を一体成形するため、この部分が肉厚となってお
り、ハブ3の内端面47と近接することとなるが、図示
実施例の内輪6はハブ3によってかしめ止めされてお
り、ハブの内端面から突出するボルトによって固定して
いないため、カバー13が内側に張り出すことが防止で
きる。
【0025】カバー13には前記図7に示す従来例と同
様に第1の開口としてのセンサユニット挿入孔48を形
成しており、ここには図1に示すようにセンサユニット
50の本体部51が嵌合する。センサユニット50のフ
ランジ部52に形成したボルト挿通孔53には、図示す
るようにボルト54が挿通し、ボルト54のねじ部55
は前記袋ナット45に螺合し、ボルト54を締め付ける
ことにより、センサユニット50をカバー13に対して
強固に固定している。
【0026】上記エンコーダ付軸受ユニットにおけるカ
バー13の樹脂成形に際しては、断面クランク状の心金
40と、袋ナット45を一体的にモールド成型を行う
が、その際には例えば図2(a)に示すように行うこと
ができる。即ち、下型60と上型61を組み合わせるこ
とにより、両者間にカバー成形用空間62を、前記図1
に示すカバー13の内側端面46が下方に位置するよう
に配置する。下型60の底面63からは所定位置に凸部
64を突出しており、その凸部64の外径は袋ナット4
5の雌ねじの内径面に嵌合する大きさに設定し、この凸
部64に対して図2に示すように袋ナット45を嵌合
し、それにより袋ナット45の位置決めを行うことがで
きるようにしている。
【0027】下型60の中央凹部に嵌合する上型61
は、下型60の底面63にまで達する突部65を備えて
おり、この部分によって図1に示すようなセンサユニッ
ト50の本体部51が嵌入するセンサユニット挿入孔4
8を形成する。上型61が下型60に嵌合する部分の上
型外周囲には、カバー13の円筒部38が成形される円
筒状空間66を形成しており、この円筒状空間66には
心金40の大径円筒部42を配置し固定する。
【0028】この心金40の固定に際しては、心金40
の小径円筒部41の外周面を、上型61に形成した凹嵌
部67に対して内嵌し、カバーのラジアル方向に対する
位置決めを行う。このままでは心金40は自重で落下す
るため、予め下型60の底面63に複数本のピン68
を、円周方向に等間隔で埋め込み突出させており、その
高さは前記のように心金40を上型61の凹嵌部67に
内嵌した状態で、心金40の大径円筒部42の先端がピ
ン68の先端に当接する高さとし、それにより心金40
の高さ方向の位置決めを行っている。このような金型構
成、及び袋ナット45及び心金40の位置決め構造を採
用することにより、心金40と袋ナット45に重力が作
用しても成型時にこれらの部材が移動することがなく、
確実に所定構造のカバー13の成形を行うことができ
る。
【0029】上記図1(a)に示す実施例のカバー13
を成形する際においては、心金40の位置決めのために
ピン68を設けたものであるが、このピン68を設けな
い場合は、例えば図2(b)のようにして位置決めする
こととなる。即ち、心金40の大径円筒部42の先端を
下型60の底面63まで達する長さに設定し、それによ
り心金40は底面63に載置され、所定位置に保持する
ことができる。
【0030】しかしながらこの場合、心金40の軸方向
長さが大きくならざるを得ない。この心金の製造は通
常、鋼板からバーリング加工により円筒形状を形成する
が、一般にバーリング加工にて製作可能な円筒部の軸方
向長さHは、円筒部の直径寸法の0.2倍以下に設定す
る必要があるとされている。したがって台形円筒部の軸
方向長さH2が図2(b)に示すように長くなると、バ
ーリング加工では製造することができなくなる。その場
合には深絞り加工によって製造することとなるが、プレ
スの加工の工程が増加し、安価なものとすることができ
なくなる。また、金属製の部材が長くなるので全体の重
量も大きなものとならざるを得ない。
【0031】このように、ナットをカバーの内端面側に
インサートする関係上、その反対側にインサートする心
金の支持に工夫を要することとなるが、上記実施例にお
いては図2(a)に示すようなピン68を用いることに
より、心金の軸方向長さを短くすることができ、軽量化
できると共に、バーリング加工も容易に行うことがで
き、全体として安価なエンコーダ付軸受ユニットとする
ことができる。このような心金のインサート成型のため
、完成品としてのエンコーダ付軸受ユニットには、カ
バーの端壁に凹部としての孔44が形成されることとな
る。
【0032】図1及び図2(a)に示す実施例において
は、心金40をカバー13に対して一体的にインサート
樹脂成形する際に、下型から突設したピンにより所定位
置に支持したことにより、カバー13にはその際に形成
される凹部としての孔44を備えているが、心金40を
金型内において所定位置に支持する手段によって、この
凹部の形態が変化する。図3はこの凹部を円周方向に等
ピッチの扇形切欠70としたものを示しており、同図
(a)におけるこの扇形切欠70部分を白抜き矢印方向
から見た拡大斜視図を同図(b)に示し、このカバー1
3の製造に際してこの扇形切欠70が用いられる態様を
同図(c)に示している。
【0033】図3(c)に示すように、カバーにインサ
ート樹脂成形する心金40を金型内の所定位置に保持す
るに際して、前記図2に示すものと同様にその小径円筒
部41を上型61の凹嵌部67の内向きの壁に内嵌した
状態で、大径円筒部42の先端を下型60に形成した扇
形段部71に載置する。この扇形段部71は下型の内壁
において円周方向に等ピッチで配置され、それによりこ
の型内に樹脂を注入すると、この部分が図1(b)に示
すような扇形切欠70となる。
【0034】前記扇形段部71、即ちそれにより形成さ
れる扇形切欠70は任意の大きさで任意の数だけ設ける
ことができるが、その大きさは例えば円形のカバー13
における側面視中心位置から10度程度の角度範囲に設
定し、このようにして形成される扇型切欠70の円周方
向長さは、この切欠が設けられていない部分の円周方向
長さより小さくなる程度に設定する。なお、この扇形切
欠70において、その先端面72には前記下型の扇形段
部71に載置された心金40の大径円筒部42の先端7
3が露出する。
【0035】図4には、上記実施例においてカバー13
にインサート樹脂成形する袋ナットの他の例、及び心金
40の他の態様を示している。袋ナットは図4(a)の
断面図、及び同図(b)の袋ナット部の斜視図で示すよ
うに、この袋ナット75は、その軸線方向略中央位置の
外周壁面部分に円筒溝76を形成している。
【0036】カバー13に対してセンサユニット50を
取り付ける際、図1または図3に示すように袋ナット4
5に対し、フランジ52を介在させてボルト54をねじ
込み締め付けるとき、袋ナットの表面と周囲の樹脂との
接着強度が十分大きくないときには、袋ナットの外周表
面と樹脂との接着が剥がれ、袋ナットのみがボルト側に
移動することがある。その際にはセンサユニットの固定
が不十分となり、センサの性能に悪影響を与えることが
考えられる。
【0037】それに対して図4に示す円筒溝76を備え
た袋ナット75を用いると、カバーの成型に際してイン
サートした袋ナット75の円筒溝76に樹脂が入り込
み、カバーの成型終了後において袋ナット75とその外
周の樹脂との接合が十分となり、前記のような袋ナット
の移動を生じることがなくなる。なお、上記実施例にお
いては袋ナット75の外周に円筒溝76を設けた例を示
したが、このような円筒溝以外に任意の形状の溝を形成
することにより、上記と同様の作用をなすことが可能で
ある。
【0038】図4(a)に示す心金40においては、ク
ランク状に折曲した半径方向に延びる中間部分77の外
側端面を、カバー13の外端部39の外端面に露出した
状態で固定し、それにより図4(a)に示す組立状態に
おいて、外輪1の内側端部12の端面に当接する。この
態様においては前記各実施例において用いられていたO
リング49を取り付けることが困難となるが、カバー1
3を外輪に固定する部分を安定化させることができる。
【0039】上記各実施例においては、カバーに対して
袋ナットをインサートした例を示したが、例えば図5に
示すようにボルトをインサートすることもできる。即ち
図5に示す例においては、ボルト78の頭部79をカバ
ー13内に埋め込んであり、そのねじ部80をカバーの
内端面46から突出させている。センサユニット13の
組立に際しては、そのフランジ52に形成したボルト挿
通孔53に前記ねじ部80を嵌入し、ねじ部80にナッ
ト81をねじ込んで締め付けることにより固定すること
ができる。
【0040】図5に示すボルト78においては、その頭
部79の下面とねじ部80との間のボルトの首部分に、
ねじ部80より径が大きく、ボルトの頭部79より小さ
な大径部82を備えており、この部分もカバー13内に
埋め込まれている。このような大径部82を設けない場
合は、組立時においてナット81を強く締め付けたと
き、ボルトの頭部がナット側に引き寄せられ、移動する
ことも考えられる。しかしながら図5に示すような大径
部82をボルトの首部分に設けている場合は、前記図4
の円筒溝付袋ナット75と同様の作用により、その移動
を防止することができる。なお、図5に示す実施例にお
いては、心金40として前記図4に示すものと同様の構
成を採用している。
【0041】図6には、前記図5の実施例のようなボル
トをインサート成形するものにおいて、心金40の大円
筒部42の端部全体がカバー13の外周に形成した円筒
状切欠84に露出している例を示している。前記図3に
示した扇形切欠70を形成する際には、扇形段部を等ピ
ッチで下型に設けたものであるが、この扇形段部の代わ
りに全周囲を段部とした円筒状段部とすることにより、
カバーに設ける凹部の他の態様としての円筒状切欠84
を形成することができる。このようにインサート成型時
に円筒状段部を採用することにより、心金の下端部全周
を支持することができ、安定した支持を行うことができ
ると共に、前記扇形段部を複数、当ピッチで設けるもの
よりも、単に径の異なる2つの円筒面を形成するのみで
よいので、金型の成形が容易となり、安価なものとする
ことができる。
【0042】なお、上記のような円筒状切欠84を設け
る場合には、カバー13の円筒部38における肉厚が薄
くなるので、図6に示す実施例においては円筒部38の
内側に段部85を形成し、この部分を肉厚にしている。
【0043】上記実施例においてはいずれもエンコーダ
は磁石エンコーダとし、センサユニットで交互に極性が
変化する磁極を検出した例を示したが、それ以外に、例
えば磁性体の板に等ピッチで孔や溝を設け、センサユニ
ットで磁束の変化を検出する方式のエンコーダ等、各種
の形式のエンコーダを用いることができる。
【0044】また、上記実施例においてはいずれも外端
側の軸受の内軌道は、ハブに直接形成したものを示した
が、内端側の軸受と同様に別体の内輪をハブに圧入する
こともでき、更に、軸受として複列の球体を用いた軸受
の他、コロ軸受を用いる等、種々の軸受の態様で使用す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は上記のように、特にカバー端壁
にセンサユニットをフランジ止め固定するためのナット
或いはボルトとをインサート樹脂成形したので、エンコ
ーダ付軸受ユニットの端部を覆うカバーにセンサユニッ
トを固定するに際して、多くの作業を行う必要が無く、
容易に、しかも確実に固定することができるようにな
る。また、このようにカバーの端壁にナット或いはボル
トをインサートし、その反対側に心金をインサートする
こととなるが、その際にはこの心金を端壁側から支持す
る部分を金型内に設けることにより、即ち完成品として
のカバーの端壁に凹部を形成する構成を採用することに
より、心金を短くすることができ、軽量化することがで
きると共に、心金をバーリング加工によって製作するこ
とができ、深絞り加工を行わなくて良いので安価なエン
コーダ付軸受ユニットとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図であり、(a)はその
全体の断面図を示し、(b)は(a)のb部分の拡大断
面図を示す。
【図2】(a)は同実施例に用いるカバーを樹脂成型す
る際の金型、及びインサート成形する袋ナットと心金の
位置決め及び支持の態様を示す断面図であり、(b)は
比較例を示す断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図であり、(a)は
その全体の断面図を示し、(b)は(a)の矢印b部分
から見た一部の斜視図であり、(c)はこの実施例のカ
バーを樹脂成形する際の心金を支持する部分の断面図で
ある。
【図4】本発明の更に他の実施例を示す図であり、
(a)はその全体の断面図を示し、(b)はインサート
される袋ナットの斜視図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の全体の断面図であ
る。
【図6】本発明の更に他の実施例の図であり、(a)は
その全体の断面図を示し、(b)は(a)の矢印b部分
から見た一部の斜視図である。
【図7】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 外輪 2 転動体 3 ハブ 4 フランジ 5 転動溝 6 内輪 7 転動溝 8 エンコーダ 9 フランジ 10 端壁 11 永久磁石 12 内側端部 13 カバー 19 ハブの円筒部 38 カバーの円筒部 39 カバーの外端部 40 心金 41 小径円筒部 42 大径円筒部 43 孔 44 孔(凹部) 45 袋ナット 46 カバーの内端面 47 ハブの内端面 48 センサユニット挿入孔 49 Oリング 50 センサユニット 51 本体部 52 フランジ部 53 ボルト挿通孔 54 ボルト 55 ねじ部 59 Oリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F077 CC02 VV02 VV31 3J101 AA02 AA43 AA54 AA62 AA72 BA77 FA23 FA51 GA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に車体に固定するフランジを、内周
    に複列の軸受の内軌道を有する外輪と、 外端に車輪を固定するフランジを、軸方向中央の外周に
    直接または間接に軸受の内軌道を、内端に内輪を外嵌す
    る円筒部を有するハブと、 外周に軸受の内軌道を、内周に円筒面を有する内輪と、 上記軸受の内軌道と外軌道との間に転動自在に介在する
    複数の転動体と、 内輪に固定され、円周方向の磁気特性が等ピッチで変化
    しているエンコーダと、 検出部をエンコーダに近接して配置するセンサユニット
    を挿入する孔を端壁に有し、外端に設けて外輪の内端に
    嵌合する心金、及び端壁にセンサユニットをフランジ止
    め固定するためのナット或いはボルトをインサート樹脂
    成形したカバーとを備えたエンコーダ付軸受ユニットに
    おいて、 カバーのインサート樹脂成型時に心金を支持するための
    凹部がカバーの端壁に形成されていることを特徴とする
    エンコーダ付軸受ユニット。
  2. 【請求項2】 前記カバーのインサート樹脂成型時に心
    金を支持するための凹部は、カバーの端壁から延びる複
    数のピン抜き孔、または複数の扇形切欠、または円筒状
    切欠であることを特徴とする請求項1記載のエンコーダ
    付軸受ユニット。
  3. 【請求項3】 前記インサート樹脂成形するナット或い
    はボルトは、側面に円筒溝を形成した袋ナット、または
    頭部とねじ部間の首部分に形成した段部を備えたボルト
    であることを特徴とするエンコーダ付軸受ユニット。
  4. 【請求項4】 前記心金はクランク状に折曲し、軸線方
    向に延びる大径円筒部に円周方向に複数の孔を形成して
    インサート樹脂成形することを特徴とするエンコーダ付
    軸受ユニット。
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