JPH09326884A - データ通信装置 - Google Patents
データ通信装置Info
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- JPH09326884A JPH09326884A JP8166913A JP16691396A JPH09326884A JP H09326884 A JPH09326884 A JP H09326884A JP 8166913 A JP8166913 A JP 8166913A JP 16691396 A JP16691396 A JP 16691396A JP H09326884 A JPH09326884 A JP H09326884A
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- signal
- signal line
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- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発信電話番号通知サービスに対応する処理に
おいて、重要な着信に対して適正な制御を行うことがで
きるデータ通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 発信電話番号通知サービスに対し、登録
回路44に登録された呼出音を発生する時間が経過する
と2次応答し、検出回路22、30の検出状態に応じ
て、相手端末がファクシミリ端末であれば、ファクシミ
リ通信を実行し、相手端末が音声端末であれば、留守録
を実行する制御を行う。
おいて、重要な着信に対して適正な制御を行うことがで
きるデータ通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 発信電話番号通知サービスに対し、登録
回路44に登録された呼出音を発生する時間が経過する
と2次応答し、検出回路22、30の検出状態に応じ
て、相手端末がファクシミリ端末であれば、ファクシミ
リ通信を実行し、相手端末が音声端末であれば、留守録
を実行する制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に発信電話番号
通知サービス可能なファクシミリ装置等のデータ通信装
置に関する。
通知サービス可能なファクシミリ装置等のデータ通信装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、米国や英国においては、呼出
信号間に発信側の電話番号情報が通知されるコーラID
サービスが提供されている。そして、このコーラIDサ
ービスにより、発呼側の電話番号情報がファクシミリ端
末であれば、ファクシミリ通信を開始し、発呼側の電話
番号情報が電話端末であれば、オペレータが応答するま
でベル音を鳴動させるというような制御が可能となる。
信号間に発信側の電話番号情報が通知されるコーラID
サービスが提供されている。そして、このコーラIDサ
ービスにより、発呼側の電話番号情報がファクシミリ端
末であれば、ファクシミリ通信を開始し、発呼側の電話
番号情報が電話端末であれば、オペレータが応答するま
でベル音を鳴動させるというような制御が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のようなファクシミリと電話とに応じた着信時の制
御方法を、日本国においてサービスが実施される発信電
話番号通知サービスに適用した場合、発呼側が電話端末
であるときに、被呼側のオペレータが不在であると、こ
の通話が不成立となるという欠点があった。
来例のようなファクシミリと電話とに応じた着信時の制
御方法を、日本国においてサービスが実施される発信電
話番号通知サービスに適用した場合、発呼側が電話端末
であるときに、被呼側のオペレータが不在であると、こ
の通話が不成立となるという欠点があった。
【0004】本発明は、発信電話番号通知サービスに対
応する処理において、重要な着信に対して適正な制御を
行うことができるデータ通信装置を提供することを目的
とする。
応する処理において、重要な着信に対して適正な制御を
行うことができるデータ通信装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の第1の発明は、
発信電話番号の通知サービスが可能なデータ通信装置に
おいて、ID受信端末起動信号を検出する検出手段と、
発ID信号を検出する検出手段と、呼出信号を検出する
検出手段と、前記発ID信号の宛先に対応し、呼出音を
出力する時間を登録する登録手段とを有し、呼出音を発
生する時間が経過すると2次応答し、所定の動作へ移行
することにより、重要な宛先からの着呼時においては短
い呼出音の発生の後に所定の動作に移行できる。したが
って、発呼側のオペレータが呼切断してしまい、所定の
動作が不能になることもなくすことができる。
発信電話番号の通知サービスが可能なデータ通信装置に
おいて、ID受信端末起動信号を検出する検出手段と、
発ID信号を検出する検出手段と、呼出信号を検出する
検出手段と、前記発ID信号の宛先に対応し、呼出音を
出力する時間を登録する登録手段とを有し、呼出音を発
生する時間が経過すると2次応答し、所定の動作へ移行
することにより、重要な宛先からの着呼時においては短
い呼出音の発生の後に所定の動作に移行できる。したが
って、発呼側のオペレータが呼切断してしまい、所定の
動作が不能になることもなくすことができる。
【0006】また、本出願の第2の発明は、前記所定の
動作として、相手端末がファクシミリ端末であれば、フ
ァクシミリ通信を実行し、相手端末が音声端末であれ
ば、留守録を実行することにより、発ID信号の宛先に
対応し、登録されている時間の呼出音の後に、確実に留
守録動作に移行でき、オペレータが不在の場合でも、通
話の完全な不成功をなくすことができる。
動作として、相手端末がファクシミリ端末であれば、フ
ァクシミリ通信を実行し、相手端末が音声端末であれ
ば、留守録を実行することにより、発ID信号の宛先に
対応し、登録されている時間の呼出音の後に、確実に留
守録動作に移行でき、オペレータが不在の場合でも、通
話の完全な不成功をなくすことができる。
【0007】また、本出願の第3の発明は、前記発ID
信号の宛先に対応して、相手端末がファクシミリ端末で
あるか電話端末であるかを登録する登録手段を有し、発
ID信号の宛先がファクシミリ端末であれば、すぐに直
流ループを断した後、すぐに2次応答し、ファクシミリ
通信へ移行することにより、発ID信号の宛先に対応
し、ファクシミリ端末と登録されている場合に、すぐに
応答が可能になる。
信号の宛先に対応して、相手端末がファクシミリ端末で
あるか電話端末であるかを登録する登録手段を有し、発
ID信号の宛先がファクシミリ端末であれば、すぐに直
流ループを断した後、すぐに2次応答し、ファクシミリ
通信へ移行することにより、発ID信号の宛先に対応
し、ファクシミリ端末と登録されている場合に、すぐに
応答が可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
実施例によるファクシミリ装置の構成を示すブロック図
である。
【0009】NCU(網制御装置)2は、電話網をデー
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号(信号
線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機4
側に接続し、信号が「1」であれば、電話回線2aをフ
ァクシミリ装置側に接続し、信号が「2」であれば、電
話回線2aを信号線2dに接続するものである。なお、
通常状態では、電話回線2aは、信号線2d側に接続さ
れている。
タ通信等に使用するために、その回線の端末に接続し、
電話交換網の接続制御を行なったり、データ通信路への
切換えを行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。また、NCU2は、制御回路20からの信号(信号
線20a)が「0」であれば、電話回線2aを電話機4
側に接続し、信号が「1」であれば、電話回線2aをフ
ァクシミリ装置側に接続し、信号が「2」であれば、電
話回線2aを信号線2dに接続するものである。なお、
通常状態では、電話回線2aは、信号線2d側に接続さ
れている。
【0010】電話機4は、受話器がオフフックされてい
る場合には、信号線4aに信号レベル「1」の信号を出
力し、オフフックされていない場合には、信号線4aに
信号レベル「0」の信号を出力する。
る場合には、信号線4aに信号レベル「1」の信号を出
力し、オフフックされていない場合には、信号線4aに
信号レベル「0」の信号を出力する。
【0011】ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
信系の信号とを分離し、加算回路12からの送信信号を
NCU2経由で、電話回線2aに送出し、相手側からの
信号をNCU2経由で受取り、信号線6a経由で、変復
調器8に送るものである。
【0012】変復調器8は、ITU−T勧告V.8、
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
V.21、V.27ter、V.29、V.17、V.
34に基づいた変調、および復調を行なうものであり、
信号線20cにより、各伝送モードが指定される。この
変復調器8は、信号線20bに出力されている信号を入
力し、変調データを信号線8aに出力し、信号線6aに
出力されている受信信号を入力し、復調データを信号線
8bに出力する。
【0013】ANSam送出回路10は、ANSam信
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
号を送出する回路であり、信号線20dに信号レベル
「1」の信号が出力されている時には、信号線10aに
ANSam信号を送出し、信号線20dに信号レベル
「0」の信号が出力されている時には、信号線10aに
何も信号を出力しない。
【0014】加算回路12は、信号線8aの情報と信号
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
線10aの情報とを入力し、加算した結果を信号線12
aに出力するものである。読取回路14は、原稿の画像
を読取り、この読取り画像データを信号線14aに出力
するものである。記録回路16は、信号線20eに出力
されている情報を順次1ライン毎に記録するものであ
る。
【0015】メモリ回路18は、読取りデータの生情
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
報、あるいは、符号化した情報を格納したり、また、受
信情報、あるいは、復号化した情報等を格納するために
使用する。
【0016】CNG信号検出回路22は、信号線6aに
出力されている情報を入力し、CNG信号を検出してい
ると、信号線22aに信号レベル「1」の信号を出力
し、CNG信号を検出していないと、信号線22aに信
号レベル「0」の信号を出力する。
出力されている情報を入力し、CNG信号を検出してい
ると、信号線22aに信号レベル「1」の信号を出力
し、CNG信号を検出していないと、信号線22aに信
号レベル「0」の信号を出力する。
【0017】A/D変換回路24は、信号線6aに出力
されているアナログ音声情報を入力し、アナログ−ディ
ジタル変換して8ビットのディジタル情報を生成し、こ
の情報を信号線24aに出力する。
されているアナログ音声情報を入力し、アナログ−ディ
ジタル変換して8ビットのディジタル情報を生成し、こ
の情報を信号線24aに出力する。
【0018】発ID検出回路26は、交換機から出力さ
れるITU−TのV.23変調された情報を入力し、
V.23復調した情報を信号線26aに出力する。
れるITU−TのV.23変調された情報を入力し、
V.23復調した情報を信号線26aに出力する。
【0019】ID受信端末起動信号検出回路28は、1
6Hz、75Vrmsの0.5秒オン、0.5秒オフの
繰り返し信号であるID受信端末起動信号を検出するも
のであり、ID受信端末起動信号を検出していると、信
号線28aに信号レベル「1」の信号を出力し、ID受
信端末起動信号を検出していないと、信号線28aに信
号レベル「0」の信号を出力する。
6Hz、75Vrmsの0.5秒オン、0.5秒オフの
繰り返し信号であるID受信端末起動信号を検出するも
のであり、ID受信端末起動信号を検出していると、信
号線28aに信号レベル「1」の信号を出力し、ID受
信端末起動信号を検出していないと、信号線28aに信
号レベル「0」の信号を出力する。
【0020】呼出信号検出回路30は、16Hz、75
Vrmsの1秒オン、2秒オフの繰り返し信号である呼
出信号を検出するものであり、呼出信号を検出している
と、信号線30aに信号レベル「1」の信号を出力し、
呼出信号を検出していないと、信号線30aに信号レベ
ル「0」の信号を出力する。
Vrmsの1秒オン、2秒オフの繰り返し信号である呼
出信号を検出するものであり、呼出信号を検出している
と、信号線30aに信号レベル「1」の信号を出力し、
呼出信号を検出していないと、信号線30aに信号レベ
ル「0」の信号を出力する。
【0021】記憶回路32は、留守録のために使用する
回路であり、制御回路20は、信号線32aを介して留
守録情報をリード、ライトする。
回路であり、制御回路20は、信号線32aを介して留
守録情報をリード、ライトする。
【0022】D/A変換回路34は、信号線20fに出
力される8ビット単位のディジタル情報を入力してディ
ジタル−アナログ変換し、このアナログ情報を信号線3
4aに出力する。
力される8ビット単位のディジタル情報を入力してディ
ジタル−アナログ変換し、このアナログ情報を信号線3
4aに出力する。
【0023】スピーカ36は、D/A変換回路34より
信号線34aに出力されているアナログ音声情報を出力
するものであり、マイク38は、入力されたアナログ音
声情報を信号線38aよりA/D変換回路40に出力す
るものである。
信号線34aに出力されているアナログ音声情報を出力
するものであり、マイク38は、入力されたアナログ音
声情報を信号線38aよりA/D変換回路40に出力す
るものである。
【0024】A/D変換回路40は、信号線38aに出
力されているアナログ音声情報を入力し、アナログ−デ
ィジタル変換して8ビットのディジタル情報を生成し、
この情報を信号線40aに出力する。
力されているアナログ音声情報を入力し、アナログ−デ
ィジタル変換して8ビットのディジタル情報を生成し、
この情報を信号線40aに出力する。
【0025】操作部42は、ワンタッチダイヤル、短縮
ダイヤル、スタートキー、テンキー、セットキー、登録
回路44への登録キー、登録回路46への登録キー、そ
の他ファンクションキーを有するものであり、押下され
たキー情報を信号線42aに出力するものである。
ダイヤル、スタートキー、テンキー、セットキー、登録
回路44への登録キー、登録回路46への登録キー、そ
の他ファンクションキーを有するものであり、押下され
たキー情報を信号線42aに出力するものである。
【0026】登録回路44は、発ID信号に対応し、呼
出音を出力する時間を信号線44aを介して登録する回
路である。
出音を出力する時間を信号線44aを介して登録する回
路である。
【0027】登録回路46は、発ID信号に対応し、相
手側の端末がファクシミリ端末であるか電話端末である
かを信号線46aを介して登録する回路である。
手側の端末がファクシミリ端末であるか電話端末である
かを信号線46aを介して登録する回路である。
【0028】制御回路20は、本発明の第1実施例にお
いて、発信電話番号通知サービスに対し、登録回路44
に登録された呼出音を発生する時間が経過すると2次応
答し、検出回路22、30の検出状態に応じて、相手端
末がファクシミリ端末であれば、ファクシミリ通信を実
行し、相手端末が音声端末であれば、留守録を実行する
制御を行うものである。なお、この第1実施例では、登
録回路46は使用しない。
いて、発信電話番号通知サービスに対し、登録回路44
に登録された呼出音を発生する時間が経過すると2次応
答し、検出回路22、30の検出状態に応じて、相手端
末がファクシミリ端末であれば、ファクシミリ通信を実
行し、相手端末が音声端末であれば、留守録を実行する
制御を行うものである。なお、この第1実施例では、登
録回路46は使用しない。
【0029】図2〜図4は、本発明の第1実施例におけ
る制御回路20の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
る制御回路20の制御の流れを示すフローチャートであ
る。
【0030】まず、図2において、S0で制御を開始
し、S2では、信号線20aに信号「2」を出力して信
号線2aを信号線2dに接続する。また、S4では、信
号線20dに信号レベル「0」の信号を出力してANS
am信号を送出しない状態とする。
し、S2では、信号線20aに信号「2」を出力して信
号線2aを信号線2dに接続する。また、S4では、信
号線20dに信号レベル「0」の信号を出力してANS
am信号を送出しない状態とする。
【0031】次に、S6では、信号線42aの情報を入
力し、登録回路44への登録が選択されたか否かを判断
し、登録回路44への登録が選択されると、信号線44
aを介して発ID信号に対応し、呼出音を出力する時間
を登録回路44へ登録して、S10に進む。また、S6
で登録回路44への登録が選択されていないと、そのま
まS10に進む。
力し、登録回路44への登録が選択されたか否かを判断
し、登録回路44への登録が選択されると、信号線44
aを介して発ID信号に対応し、呼出音を出力する時間
を登録回路44へ登録して、S10に進む。また、S6
で登録回路44への登録が選択されていないと、そのま
まS10に進む。
【0032】S10では、信号線28aの情報を入力
し、ID受信端末起動信号を検出したか否かを判断し、
ID受信端末起動信号を検出するとS14に進み、検出
していないとS12に進み、その他の処理をして、S2
に進む。
し、ID受信端末起動信号を検出したか否かを判断し、
ID受信端末起動信号を検出するとS14に進み、検出
していないとS12に進み、その他の処理をして、S2
に進む。
【0033】また、S14では、信号線20aに信号
「1」を出力し、信号線2aを信号線2cに接続して1
次応答をする。
「1」を出力し、信号線2aを信号線2cに接続して1
次応答をする。
【0034】次に、S16では、信号線26aの情報を
入力して発ID信号の受信を行い、S18では、信号線
44aの情報を入力し、S16にて受信した発ID信号
に対応した呼出音を出力する時間を入力し、Timer
に記憶する。
入力して発ID信号の受信を行い、S18では、信号線
44aの情報を入力し、S16にて受信した発ID信号
に対応した呼出音を出力する時間を入力し、Timer
に記憶する。
【0035】次に、S20では、信号線20aに信号
「2」を出力し、信号線2aを信号線2dに接続し、直
流ループを断する。S22では、タイマT1に15秒を
セットする。
「2」を出力し、信号線2aを信号線2dに接続し、直
流ループを断する。S22では、タイマT1に15秒を
セットする。
【0036】次に、S24では、信号線30aの情報を
入力し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号
を検出していないとS26に進み、タイマT1がタイム
オーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとS
2に進み、タイムオーバーしていないとS24に戻る。
入力し、呼出信号を検出したか否かを判断し、呼出信号
を検出していないとS26に進み、タイマT1がタイム
オーバーしたか否かを判断し、タイムオーバーするとS
2に進み、タイムオーバーしていないとS24に戻る。
【0037】また、S24で、呼出信号を検出するとS
28に進み、信号線20aに信号「0」を出力し、信号
線2aを信号線2bに接続し、電話機からベル音を鳴動
させる。次に、S30では、タイマT1にS18で記憶
したTimerの値をセットする。
28に進み、信号線20aに信号「0」を出力し、信号
線2aを信号線2bに接続し、電話機からベル音を鳴動
させる。次に、S30では、タイマT1にS18で記憶
したTimerの値をセットする。
【0038】S32では、検出回路30により、呼出信
号があるか否かを判断し、呼出信号があると、S40に
進み、呼出信号がないと、S34に進む。
号があるか否かを判断し、呼出信号があると、S40に
進み、呼出信号がないと、S34に進む。
【0039】S34では、信号線4aの情報を入力して
オフフックを検出したか否かを判断し、オフフックされ
る、すなわち、2次応答すると、S36に進み、電話機
による通話が行われ、オフフックされないと、S32に
進む。
オフフックを検出したか否かを判断し、オフフックされ
る、すなわち、2次応答すると、S36に進み、電話機
による通話が行われ、オフフックされないと、S32に
進む。
【0040】S38では、信号線4aの情報を入力して
オンフックされたか否かを判断し、オンフックされると
S2に進み、オンフックされないとS36に進む。
オンフックされたか否かを判断し、オンフックされると
S2に進み、オンフックされないとS36に進む。
【0041】S40では、タイマT1がタイムオーバー
したか否かを判断し、タイムオーバーするとS42に進
み、タイムオーバーしていないとS32に進む。
したか否かを判断し、タイムオーバーするとS42に進
み、タイムオーバーしていないとS32に進む。
【0042】S42では、信号線20aに信号「1」を
出力して信号線2aを信号線2cに接続して2次応答す
る。S44では、タイマT1に5秒をセットする。S4
6では、信号線24aに出力されているディジタル情報
を入力し、信号線32aを介して記憶回路32に格納
し、留守録を行う。
出力して信号線2aを信号線2cに接続して2次応答す
る。S44では、タイマT1に5秒をセットする。S4
6では、信号線24aに出力されているディジタル情報
を入力し、信号線32aを介して記憶回路32に格納
し、留守録を行う。
【0043】次に、S48では、信号線22aの情報を
入力してCNG信号を検出したか否かを判断し、CNG
信号を検出すると、S50に進み、CNG信号を検出し
ていないと、S58に進む。
入力してCNG信号を検出したか否かを判断し、CNG
信号を検出すると、S50に進み、CNG信号を検出し
ていないと、S58に進む。
【0044】S50では、S46で留守録した情報を消
去する。そして、S52では、前手順を行い、S54で
は、画信号の受信/記録を行う。そして、S56では、
後手順を行い、S2に戻る。
去する。そして、S52では、前手順を行い、S54で
は、画信号の受信/記録を行う。そして、S56では、
後手順を行い、S2に戻る。
【0045】S58では、タイマT1がタイムオーバー
したか否かを判断し、タイムオーバーするとS60に進
み、タイムオーバーしていないとS46に進む。
したか否かを判断し、タイムオーバーするとS60に進
み、タイムオーバーしていないとS46に進む。
【0046】S60では、信号線24aに出力されてい
るディジタル情報を入力し、信号線32aを介して記憶
回路32に格納する留守録を行う。そして、S62で
は、発呼端末が回線を解放したか否かを判断し、回線が
開放されていないとS60に戻って留守録を続行し、回
線が開放されるとS2に戻る。
るディジタル情報を入力し、信号線32aを介して記憶
回路32に格納する留守録を行う。そして、S62で
は、発呼端末が回線を解放したか否かを判断し、回線が
開放されていないとS60に戻って留守録を続行し、回
線が開放されるとS2に戻る。
【0047】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0048】この第2実施例では、上記第1実施例にお
いて、登録回路46の登録内容により、発ID信号の宛
先がファクシミリ端末であれば、すぐに直流ループを断
した後、すぐに2次応答して、ファクシミリ通信へ移行
する。
いて、登録回路46の登録内容により、発ID信号の宛
先がファクシミリ端末であれば、すぐに直流ループを断
した後、すぐに2次応答して、ファクシミリ通信へ移行
する。
【0049】図5は、このような第2実施例の動作のう
ち、上記第1実施例(図2〜図4)と異なる動作を示す
フローチャートである。
ち、上記第1実施例(図2〜図4)と異なる動作を示す
フローチャートである。
【0050】図5において、S70は、上記S12を表
している。そして、S72では、信号線42aの情報を
入力し、登録回路46への登録が選択されたか否かを判
断し、選択されるとS74に進み、信号線46aを介
し、発ID信号に対応して相手端末がファクシミリ端末
であるか電話端末であるかを登録回路46に登録する。
この後、S76(上記S2)に進む。また、登録回路4
6への登録が選択されていないとS76(上記S2)に
進む。
している。そして、S72では、信号線42aの情報を
入力し、登録回路46への登録が選択されたか否かを判
断し、選択されるとS74に進み、信号線46aを介
し、発ID信号に対応して相手端末がファクシミリ端末
であるか電話端末であるかを登録回路46に登録する。
この後、S76(上記S2)に進む。また、登録回路4
6への登録が選択されていないとS76(上記S2)に
進む。
【0051】また、S78は、上記S24のYesを表
している。そして、S80では、S16にて受信した発
ID信号と登録回路46の情報から判断し、相手端末は
ファクシミリ端末であるか否かを判断し、ファクシミリ
端末であるとS84に進み、電話端末であるとS82
(上記S28)に進む。
している。そして、S80では、S16にて受信した発
ID信号と登録回路46の情報から判断し、相手端末は
ファクシミリ端末であるか否かを判断し、ファクシミリ
端末であるとS84に進み、電話端末であるとS82
(上記S28)に進む。
【0052】S84では、信号線20aに信号「1」を
出力して信号線2aを信号線2cに接続し、2次応答す
る。この後、S86で、上記S52に進む。
出力して信号線2aを信号線2cに接続し、2次応答す
る。この後、S86で、上記S52に進む。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本出願の第1の発
明によれば、重要な宛先からの着呼時においては、短い
呼出音の発生の後に、所定の動作に移行できるので、発
呼側のオペレータが呼切断してしまい、所定の動作が不
能になることもなくすことができる。
明によれば、重要な宛先からの着呼時においては、短い
呼出音の発生の後に、所定の動作に移行できるので、発
呼側のオペレータが呼切断してしまい、所定の動作が不
能になることもなくすことができる。
【0054】また、本出願の第2の発明によれば、発I
D信号の宛先に対応し、登録されている時間の呼出音の
後に、確実に留守録動作に移行でき、オペレータが不在
の場合でも、通話の完全な不成功をなくすことができ
る。
D信号の宛先に対応し、登録されている時間の呼出音の
後に、確実に留守録動作に移行でき、オペレータが不在
の場合でも、通話の完全な不成功をなくすことができ
る。
【0055】また、本出願の第3の発明によれば、発I
D信号の宛先に対応し、ファクシミリ端末と登録されて
いる場合に、すぐに応答が可能になる。
D信号の宛先に対応し、ファクシミリ端末と登録されて
いる場合に、すぐに応答が可能になる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例における動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】上記第1実施例における動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】本発明の第2実施例における動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
2…NCU、 4…電話機、 6…ハイブリッド回路、 8…変復調器、 10…ANSam送出回路、 12…加算回路、 14…読取回路、 16…記録回路、 18…メモリ回路、 20…制御回路、 22、26、28、30…検出回路、 24、34、40…変換回路、 32…記憶回路、 36…スピーカ、 38…マイク、 42…操作部、 44、46…登録回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/32 H04N 1/32 L
Claims (3)
- 【請求項1】 発信電話番号の通知サービスが可能なデ
ータ通信装置において、 ID受信端末起動信号を検出する検出手段と、発ID信
号を検出する検出手段と、呼出信号を検出する検出手段
と、前記発ID信号の宛先に対応し、呼出音を出力する
時間を登録する登録手段とを有し、呼出音を発生する時
間が経過すると2次応答し、所定の動作へ移行すること
を特徴とするデータ通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記所定の動作として、相手端末がファクシミリ端末で
あれば、ファクシミリ通信を実行し、相手端末が音声端
末であれば、留守録を実行することを特徴とするデータ
通信装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 前記発ID信号の宛先に対応して、相手端末がファクシ
ミリ端末であるか電話端末であるかを登録する登録手段
を有し、発ID信号の宛先がファクシミリ端末であれ
ば、すぐに直流ループを断した後、すぐに2次応答し、
ファクシミリ通信へ移行することを特徴とするデータ通
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8166913A JPH09326884A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8166913A JPH09326884A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | データ通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09326884A true JPH09326884A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15839973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8166913A Pending JPH09326884A (ja) | 1996-06-06 | 1996-06-06 | データ通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09326884A (ja) |
-
1996
- 1996-06-06 JP JP8166913A patent/JPH09326884A/ja active Pending
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