JPH01161961A - 通信装置システム - Google Patents

通信装置システム

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JPH01161961A
JPH01161961A JP62319013A JP31901387A JPH01161961A JP H01161961 A JPH01161961 A JP H01161961A JP 62319013 A JP62319013 A JP 62319013A JP 31901387 A JP31901387 A JP 31901387A JP H01161961 A JPH01161961 A JP H01161961A
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receivable
line
recording paper
signal
telephone
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JP62319013A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデー
タ通信装置を接続して成る通信装置システムに関するも
のである。
[従来の技術] 従来の複数の通信媒体を介して複数の電話機及び複数の
データ通信装置を接続して成る通信装置システムとして
は、例えばファクシミリ装置とボタン電話機とに接続さ
れた回線及び外線とを多数収納して各回線間の通話路制
御を行なう主制御装置とで構成されるシステムがある。
このシステムの構成例を第6図に示す。第6図図示の如
く、複数のボタン電話機AlO2〜ボタン電話機AlO
4及びファクシミリ装置110とが、それぞれ内線13
1〜134に接続され、この内線間の通話路形成制御及
び該内線と接続外線121.122との間の通話路制御
を行なう主制御装置より構成される。また、この主制御
装置101はボタン電話機に電源を供給する電源供給部
も備えている。
一方他の例としては、ファクシミリ装置110に接続さ
れている回線131を、他の内線132〜134とは異
なる回線とし、通常はこの回線を外線121又は外線1
22の一方に接続しておき、手動の切り分は器等を使用
して外線との切り離しを行なうよう構成される1対の信
号線で構成する。そして、ボタン電話機102〜104
を主制御装置の専用電話機とし、接続回線である回線1
32〜134においては、通常の回線用信号線のほか制
御用、電源供給用の1対の信号線を追加し、合計2対の
信号線としたものがある。
しかし、このようなシステムにおいては、ボタン電話機
とファクシミリ装置とはそれぞれ何の関係もなく、単に
ボタン電話機の制御装置にファクシミリ装置を接続した
に過ぎないものであり、何ら有機的に結合しているもの
ではない。このため、ファクシミリ装置への回線が使用
中でない場合には、ボタン電話機からこのファクシミリ
装置用の回線を使用して発呼処理が行なえる程度の機能
しか無い。
[発明が解決しようとする問題点] このため、非電話系端末であるファクシミリ装置が情報
の受信を行なっている場合に、記録用紙の残り量が少な
くなり、受信可能枚数等が少なくなっても、いちいちフ
ァクシミリ装置の所まで行き、残り残量を調べなければ
ならなかった。このため、記録紙の交換タイミングが解
らず、途中で受信不可となるなどの問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、上述の問題点を解決することを目的として成
されたもので、上述の問題点を解決する手段として本実
施例は以下の構成を備える。
即ち、通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデータ
通信装置を接続して成る通信装置システムにおいて、デ
ータ通信装置がデータ受信可能量を検知する受信可能量
検知手段と、該受信可能量検知手段の検知量を接続電話
機に送信する送信手段とを備え、接続電話機に該送信手
段よりの送信情報を受信する受信手段と、該受信手段の
受信量を表示する表示手段とを備える。
そして好適なる実施態様によれば、データ通信装置は少
なくともファクシミリ通信手段を備え、受信可能量は該
ファクシミリ通信手段での印刷出力可能頁数であり、受
信可能量検知手段は、記録シートのニアエンドマーク検
出手段を含み、該ニアエンドマーク検出手段のニアエン
ドマーク検出以降の残り受信可能ライン数を認識し、伝
送条件に従い残り受信可能枚数を検知する構成を備える
[作用] 以上の構成において、データ通信装置がデータ通信時に
接続電話機にデータ通信装置の残り受信可能量を表示す
ることができ、机等に座ったままでデータ通信装置の状
態を認識することができ、適切な対処をすることが可能
となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明に係る一実施例を詳細に説
明する。
[第1実施例] 第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロック構成図で
あり、受信側の装置を表わしている。第6図と同一構成
には同一番号を付している。
図中、150は第6図の主制御装置101とファクシミ
リ装置110との2つの装置を一体に構成したのと同様
な機能を備える制御装置であり、回線制御部151とフ
ァクシミリ部152とを備えている、そして、この制御
装置150には2回線の外線(公衆回線網に接続されて
いる局線)と、ボタン電話機AlO2〜ClO4に接続
された3本の回線132〜134が収納されている。
この回線132〜134は、通常の通信用の1対の信号
線のほか制御用、電源供給用の1対の信号線を追加し、
合計2対の信号線である。
これにより、従来のファクシミリ装置と電話制御装置の
機能が一体化され、有機的に結合された構成となってい
る。
以上の構成において、通信媒体を介して複数の電話機及
び複数のデータ通信装置を接続して成る通信装置システ
ムにおいて、データ通信装置がデータの受信を行なって
いる時、送信側から通信相手先を指定でき、かつ受信側
においては、前記指定された通信相手先に対応する電話
機を発呼可能とする。
この発呼先電話機は、データ通信装置の呼設定に続く伝
送制御手順中で指定可能としている。
以上における制御装置150の詳細構成を第2図に示す
第2図において、1はROM2に格納された後述する第
4図(A)〜(C)に示すプログラムに従い本装置全体
の制御を司どる制御回路、2は上述のプログラムの外に
各種パラメータ等を記憶するリード・オンリ・メモリ(
ROM) 、3は処理データを一時記憶するランダム・
アクセス・メモリ(RAM) 、4は回線(電話線)3
1を介して公衆回線網50に接続され、例えばこの公衆
回線網50に接続されたファクシミリ装置等の相手装置
60との間でデータ通信を行うための通話路制御、及び
接続された内線に接続された電話機との通話路制御を行
なう回線切換回路であり、3台の電話機A−’C(10
2〜104)が接続されている。回線切換回路4は制御
回路1よりの制御信号48に従い各接続回線間の通話路
制御を行ない、回線31と電話機A−C(102〜10
4)間又は電話機A−C(102〜104)相互間、回
線31とハイブリッド回路6間の通話路制御等を行なう
なお、ここでは回線は31の1回線のみ表わされている
が、他の回線も当然に接続され、後述するACU26、
保留音発生回路27、被呼検出回路28が同様に接続さ
れている。
6はファクシミリ装置側と回線切換回路4側との信号接
続において、送信系信号と受信系信号とを分離するハイ
ブリッド回路、7は後述するV21変調器iよりの信号
とV27/V29変調器12よりの信号とを加算して、
送信系信号としてハイブリッド回路6に出力する加算回
路、8は公知のCCITT勧告V21に基づいて制御回
路lよりの手順信号36の変調を行うV21変調器であ
る。10はセットされた送信原稿を主走査方向1ライン
毎に順次走査して読み取り、周知の“白“、“黒”の2
値化信号に変換して読取り信号33として出力するリー
ダであり、電荷結合素子(COD)等の撮像素子及び光
学系により構成されている。このリーダlOの構成は公
知であるので説明を省略する。11はリーダ10よりの
2値化信号である送信系信号33を例えばMH(モディ
ファイドハフマン)符号に、又はMR(モディファイド
リード)符号に符号化する符号化回路、12はV27/
V29変調器であり、公知のCCITT勧告V27te
r (差動位相変調)に基づいた変調、あるいはCCI
TT勧告V29(直交変調)に基づいた変調を行う変調
器である。V27/V29変調器の変調信号出力35は
上述の加算回路7に入力されている。
13は制御回路1の動作クロック信号及びデータ伝送等
のタイミング信号を発生するタイミング発生回路、14
は制御回路1よりの制御で内線電話機と回線制御部との
間で、記録紙残量情報等のデータ伝送の制御を行なうデ
ータ伝送制御回路であり、データ伝送制御回路14と制
御回路1との間では2値化されたデジタルデータが用い
られる。そして、電話機へは例えばFSX変調された信
号が出力される。これらの制御については公知であるの
で詳細な説明は省略する。
15は公知のCCITT勧告V21に基づいて、ハイブ
リッド回路6より送られる受信信号の復調を行うV21
復調器であり、V21復調器15よりの復調手順信号3
8は制御回路1に送られ、制御回路1は公知のこの復調
手順信号38に従った伝送制御手順で受信制御を実行す
る。また、16は公知のCCITT勧告V27ter(
差動位相変調)に従った、あるいはCCITT勧告V2
9(直交変調)に基づいて、ハイブリッド回路6より送
られる受信信号の復調処理を行うV27/V29復調器
である。17はv27/V29復調器16よりの復調信
号39又はメモリ回路23よりの読出し信号を公知の復
号化処理、例えばMH(モディファイドハフマン)復号
化あるいはMR(モディファイドリード)復号化処理を
実行する復号化回路であり、復号化データ40はプリン
タ18に送られる。18のプリンタは主走査方向lライ
ン毎に復号化データ40に従って印刷出力する公知のプ
リンタである。このプリンタ18にはロール状記録紙が
セットされており、このロール状記録紙の裏面には、ニ
アエンドを示す黒帯が記録紙の最後より所定距離の長さ
に渡って、書込まれて(印刷されて)いる。本実施例で
は、このニアエンドマーク長は5mとなっている。そし
て、プリンタ18には、このニアエンドマークを検出す
るニアエンドマーク検出部18aが具備されており、ニ
アエンドマーク検出部18aはニアエンドマークである
黒帯を検出していない時には検出信号41を“0”とし
、検出しているときには“1“を出力する。
19は標準モード(3,85℃/mm )でのデータ受
信時に記録用紙に出力可能な量、即ち、受信可能ライン
数を記憶する受信可能ライン数メモリである。制御デ路
1は受信可能ライン数メモリ19に対して、データ書込
み時にはデータ信号線42に書込みデータを出力後、ラ
イトパルスWを出力して書込み処理を実行し、記憶情報
の読出し時にはリードパルスRを出力し、記憶データが
読出されたタイミングでデータ信号線42のデータを読
み込む。24は制御回路lより出力される電話番号に対
応した電話番号信号を回線切換回路4を介して公衆回線
網50に送出するACU、25は電話機に動作電源を供
給する電源供給回路であり、例えば信号線上に24Vの
電圧を供給する。
26はファクシミリ部における電話番号キー、短縮キー
、ワンタッチダイヤルキー等を備え、各動作指示入力等
を行なうオペレーション部、27は制御回路1の指示で
回線上に保留音を送出する保留音発生回路、28は回線
よりの被呼信号を検出する被呼検出回路、29は接続回
線に送出される電話番号信号を検出する電話番号信号検
出部であり、本実施例では電話機がボタン電話機であり
、回線31もボタン電話回線であるためDTMF信号を
検出するものであるが、接続回線の種類に応じてダイヤ
ルパルス信号を検出することができる構成としてもよい
ことは勿論である。そして、ここで内線電話機よりの電
話番号信号を解読し、他の内線電話機への接続要求であ
れば対応電話機との間に通話路を形成し、外線への発呼
要求の場合には当該要求電話機を外線に接続し、外線発
呼を可能とするためのものである。
以上の構成より成る本実施例の制御装置は、通常時の送
信データの送信時には、リーダ10より送信原稿を読み
込み、符号化回路11で符号化し、V27/V29変調
器12で変調して、V21変調器18よりの手順変調信
号37と共に加算回路7で加算処理し、ハイブリッド回
路6、回線切換回路4を介して相手装置60等に送信す
ることにより行なわれる。
これらの処理は公知であるので詳細説明を省略する。
また、通常時の相手装置60よりの受信データは回線切
換回路4で受信され、ハイブリット回路6、V27/V
29復調器16で復調され、メモリ回路23に一旦記憶
された後、又は直接に復号化回路17に出力され、ここ
で復号化されてプリンタ18よりプリントアウトされる
。そして手順信号はV21復調器15で復調され、制御
回路1に送られる。
これらの通常の受信処理も公知であるので詳細説明を省
略する。
次に全て同一構成である本実施例の電話機A〜C(12
1〜124)の詳細構成を第3図を参照して以下に説明
する。
第3図において、201は内蔵しているROM201a
に記憶された例えば第5図に示すプログラム等に従い本
実施例の電話機全体の制御を実行する制御部、202は
回線切換回路4との通信回線を送受話器203、信号音
発生回路204、スピーカ回路205のいずれか、又は
制御部201と接続する内線インタフェース、203は
送受話器、204は回線に各種の信号音を出力する信号
音発生回路、205は回線上の通話音をモニタするため
のスピーカ回路、206は電話番号入力用のテンキー等
より成るキーボード、207は制御部201の制御で各
種の表示を行なう表示部、210はデータ伝送制御回路
14とのインタフェースを司るデータインタフェース、
211は制御部201の動作クロック信号及びデータイ
ンタフェース210でのデータ伝送等のタイミング信号
を発生するタイミング発生回路、212は電源供給回路
25より供給される電力を受取り、各構成に供給する電
源回路である。
また、213は制御装置150の記、録用紙の残量が十
分にあることを表示する記録紙残量表示部であり、信号
線222に信号レベル“0”の信号が出力されている時
にはこの表示を行なわず、“l”が出力されている時に
はこの表示を行なわない。214は信号線221に出力
される制御装置150よりの受信可能枚数を受取り可視
表示する受信可能枚数表示部である。
電話機の通常通話においては、回線切換回路4により接
続回線が選択され被呼信号が出力されると、この被呼信
号に応じて呼び出し音を出力する。これを聞いた操作者
が電話機の送受話器203を取り上げると、回線に直流
ループが形成され、回線切換回路4ではこれを検知して
電話機、の応答を検知し通話路を形成することになる。
以上の構成より成る本実施例において、送信側、受信側
の各制御装置150の互いのファクシミリ部152間で
画像情報通信処理が行なわれている時に、受信側装置に
接続されている電話機より、該受信装置の記録用紙がニ
アエンドとなった時に、残り受信可能枚数を認識するこ
とができ、紙切れの前に適切な処理を行なうことができ
る。
以上の構成を備える本実施例の動作概要を以下に説明す
る。
制御装置150のファクシミリ部152のニアエンドマ
ーク検出部18aが記録紙のニアエンドを検出していな
い時には、電話機の記録紙右表示回路213には記録紙
有が表示されている。そして、受信が行なわれ、記録紙
がニアエンドとなると制御回路1はデータ伝送制御回路
14を介して電話機に記録紙ニアエンドを報知(例えば
PIF(ファクシミリ情報フィールド)を有しているP
RI−EOP信号を送出)する。それと共に電話機の記
録紙右表示回路213を消勢して記録紙右表示を消し、
以後、常時標準モード(副走査線密度が3.85β/m
m)での残り受信可能ライン数を調べる。具体的には、
ニアエンドマーク検出直後は記録紙残■は5mであり、
これを副走査線密度で除算すれば求まる。そしてこの値
を受信可能ライン数メモリ19に格納する。以後は情報
出力毎に出力したライン数を減算していけば良い。
この時、標準モードでの受信であればlライン分のデー
タ受信毎に受信可能ライン数メモリ19の値を1つ減算
し、ファインモードでの受信の場合には2ライン分のデ
ータを受信する毎に受信可能ライン数メモリ19の値を
1つ減算する。
画像情報の受信処理が実行された時に、同期手順処理等
で特定される伝送される情報サイズから1頁当りの記録
可能ライン数を調べ、残り受信可能ライン数をこの値で
除算し、小数点以下を切り捨てて受信可能枚数を求める
。この時、例えば長尺原稿を受信しても、その後に受信
している原稿サイズの副走査方向の長さが標準的な原稿
を何枚受信できるかを正確に、リアルタイムで電話機に
表示できる。
以上の動作制御の詳細を第4図(A)〜(C)及び第5
図のフローチャートを参照して以下説明−する。
まず、第4図(A)〜(C)を参照して第2図に示す制
御装置150の通信制御動作を説明する。
制御装置150に電源が投入されるとステップS1に進
み、回線切換回路4に指示して回線31を開放状態とし
、続くステップS2でRAMa中のニアエンドマーク検
出部18aがモアエンドを検出したことを示すFBLK
DFフラグを“O”にリセットする。続くステップS3
で記録紙右表示回路213を消勢し、「記録紙有」表示
を消す。そしてステップS4でオペレーション部26の
ワンタッチダイヤルあるいは短縮ダイヤルが入力される
などして発呼要求が人力されたか、又は接続電話機の送
受話器203がオフフックされ発呼要求が行なわれたか
否かを監視し、発呼要求がある場合にはステップS5に
進み、この時ファクシミリ通信送信モードに設定されて
いるか否かを調べ、ファクシミリ送信モードでなければ
ステップS5よりステップS6に進み、公知の所定の電
話回線発呼処理を行なう。” 一方、ファクシミリ送信モードの場合にはステップS5
よりステップSIOに進み、回線切換回路4に指示して
回線31に直流ループを形成して発信要求を行ない、回
線31をハイブリッド回路6に接続する。続くステップ
Sllで前手順処理を実行してリーダlOにセットされ
ている原稿サイズ情報や伝送モード情報等を送り、受信
側装置との同期化等の処理を行ないステップ512に進
む。そして、リーダ10にセットされている送信原稿か
ら送信画像情報を読取り、例えば1頁分を相手先に送出
する。そして画像情報の送出が終了するとステップS1
3に進み、リーダ10にまだ″送信原稿が載置されてい
る場合等の様にまだ送るべき原稿が有るか否かを調べ、
送信原稿が有る場合にはステップS12に戻り、次の原
稿の送信を行なう。この時、送信原稿のサイズが今まで
と変更がある場合や、伝送モードに変更がある場合等は
ステップSllの前手順処理と略同様の中間手順処理を
実行し、新たな伝送状態情報を受信側装置に送信して同
期を取り、それからステップS12に進むことになる。
なお、ステップS13で送信すべき原稿がない場合には
ステップS14に進み、公知の後手順処理を実行しステ
ップS68に戻る。
一方、ステップS4で発呼要求がなければステップS4
0に進み、被呼検出回路28が回線31等よりの被呼を
検出したか否かを調べ、被呼検出で無い場合にはステッ
プS20に進み、プリンタ18の記録紙収納部のカバー
がオーブンされ、記録紙が交換されてニアエンドマーク
検出部18aがニアエンドマークを検出しない状態とな
っているか否かを調べる。記録紙が交換されていればス
テップS2に戻り、交換されていなければステップS4
に戻る。
一方、ステップS40で被呼検出回路28が被呼信号を
検出すると、呼出し信号を出力すべき(ベルを鳴らすべ
き)電話機が指定されている場合には指定電話機に、指
定されていなければ全ての電話機に呼出し音を出力させ
る。、そしてステップS41で所定回数(例えば3回)
の被呼信号が来か否かを調べ、所定回数来ていない場合
には呼出しを続けるべくステップS20に進む、その間
に送受話器203が取り上げられた場合には当該電話機
と発呼側との通話路が形成され、通話が行なわれる。
被呼信号が所定回数来ても送受話器203を取り上げな
い場合には、ステップS41よりステップS42に進み
、回線切換回路4に指示して回線31に直流ループを形
成して応答し、回線31をハイブリッド回路6に接続す
る。そして、続くステップS43でファクシミリ受信で
あ・るキャリア信号を伴うデータ受信か否かを調べる。
ここで回線にキャリア信号が検出されない場合にはデー
タ通信ではないため、間違い電話としてステップS44
で回線を開放して復旧し、ステップS4に戻る。なお、
ステップS44で他の特定処理が決められている場合に
は、その対応処理を実行することになる。
ステップS43でデータ信号の場合にはステップS45
に進み、前手順処理、例えば各種の装置状態の検知等の
処理を実行し、相手装置との同期化処理を実行する。そ
して続くステップS46で前手順処理に続いて送られて
くる画像情報の受信処理を実行する。それと同時にステ
ップS47で受信情報を上述した経路で、V27/V2
9復調器16で復調された信号はメモリ回路19を介さ
ずに復号化回路17に送られ、プリンタ18より印刷出
力される。そして続くステップS48でニアエンドマー
ク検出回路18aがニアエンドマーク(黒帯)を検出し
ているか否かを調べる。ニアエンドマークを検出してい
ない場合にはステップS65に進み、記録紙有表示回路
213を消勢し、「記録紙有」表示を消す、そしてステ
ップ866に進み、最後の原稿情報の受信か否かを調べ
る。最後でない場合にはステップS48に戻り、次頁の
受信を続ける。ここで最後の原稿の受信の場合にはステ
ップS67に進み、公知の後手順処理を実行して続くス
テップS68で回線31を開放して復旧させ、ステップ
S4に戻る。
一方、ステップS48でニアエンドマーク検出回路18
aがニアエンドマークを検出している場合にはステップ
S50に進み、FBLKDフラグが“0“であり、リセ
ットされている状態か否かを調べる。リセットされてい
ればステップS53に進み、リセットされていない場合
にはステップS51で(5000X3.85)を計算し
、ニアエンドマークよりの記録可能ライン数を求め、受
信可能ライン数メモリ19に格納する。続くステップS
52でFBLKDフラグを“1”にセットしてステップ
S53に進む。
ステップS53では通信モードが標準モードか否かを調
べる。通信モードが標準モードであればステップS55
に進み、1ラインのデータを受信する毎に受信可能ライ
ン数メモリ19の値を1つ減算し、ステップS56に進
む。一方、標準モードでなく、ファインモードの場合に
はステップS54に進み、2ラインのデータを受信する
毎に受信可能ライン数メモリ19の値を1つ減算してス
テップS56に進む。
ステップS56では現在行なわれている伝送原稿のサイ
ズ(1頁分の記録紙長さ)を調べ、標準原稿サイズであ
るA4サイズの原稿か否かを調べる。ここでA4サイズ
の原稿受信の場合にはステップS57に進み、受信可能
ライン数メモリ19の値を読出してA4サイズの原稿の
長さである(297X3.85)で除算し、少数点以下
を切り捨ててA4サイで原稿の場合の残り受信可能枚数
を求め、接続電話機に報知して後述する如く受信可能枚
数表示部214に表示させる。そしてステップS59で
同時に接続電話機の記録紙右表示回路213を消勢して
ステップ366に進む。
一方、ステップS56でA4サイズの原稿で無い場合に
は本実施例においては他の送信サイズはB4サイズとな
るため、ステップ358で受信可能ライン数メモリ19
の値を読出してB4サイズの原稿の長さである(362
X3.85)で除算し、少数点以下を切り捨ててB4サ
イズ原稿の場合の残り受信可能枚数を求め、接続電話機
に報知して受信可能枚数表示部214に表示させる。そ
してステップS59に進む。
以上の処理において、送受信される原稿サイズがA4サ
イズとB4サイズの2種類ではなく、任意の原稿サイズ
で送受信可能な場合にはそのサイズに合わせて1頁当り
の原稿長さを求め、この値により残り受信可能枚数を算
出すればよい。
以上の処理により、1頁分の原稿を受信する毎に残り受
信可能枚数を演算するため、直前に受信した原稿が、規
定サイズに比し短い原稿であっても、又長い原稿であっ
ても、残り受信可能枚数は正確に求められ、表示される
次に第5図を参照して制御装置150の以上の処理にお
ける電話機の制御を説明する。
制御部201はステップ5IOIでデータインタフェー
ス211がデータ伝送制御回路14よりの制御信号を受
信したか否かを調べ、制御信号の受信でなければステッ
プ5102でキーボード206よりのキー人力があるか
を調べる。キー人力がなければステップ5101に戻る
ここで、キーボード206よりのキー人力があればステ
ップ5102よりステップ5103に進み、キー人力に
対応した処理を実行し、対応処理終了後ステップ510
1に戻り、次のキー人力に備える。対応処理は例えば、
送受話器203をオフフックして電話番号キーを入力し
た様な場合には、信号音発生回路204に指示して対応
する電話番号信号(DTMF信号等)を送出し、通話ス
イッチ216の入力後の相手電話番号の入力の場合には
入力番号を一時保持し、その後に通話要求信号と共に出
力される等の処理である。
一方、データ伝送制御回路14よりの制御信号を受信し
た場合にはステップ5IOIよりステップ5110に進
み、受信制御信号が記録紙右表示回路213の付勢信号
か否かを調べ、記録紙右表示回路213の付勢信号であ
る場合にはステップ5illで記録紙右表示回路213
を付勢して「記録紙有」を表示し、ステップSl 15
に進む。
受信制御信号が記録紙右表示回路213の付勢信号でな
い場合にはステップSl 12に進み、記録紙右表示回
路213の消勢信号の受信か否かを調べ、記録紙右表示
回路213の消勢信号である場合にはステップ5113
に進み、記録紙右表示回路213を消勢して「記録紙有
」を消しステップ5115に進む。
ステップ5112で受信制御信号が記録紙右表示回路2
13の消勢信号でない場合にはステップSl 15に進
み、受信可能枚数情報を受信したか否かを調べる。受信
可能枚数情報を受信していない場合にはステップ511
7に進み、受信可能枚数情報を受信した場合にはステッ
プ5116に進む。ステップ5116では受信した受信
可能枚数を受信可能枚数表示部214に出力して残り受
信可能枚数を表示させステップ5117に進む。ステッ
プ5117では受信制御信号に対応した処理を実行して
ステップ5101に戻る。
以上説明した如く本実施例によれば、データ通信装置に
受信が行なわれ、記録用紙の残り出力可能枚数が少なく
なった時には、その残り受信可能枚数を手近かの電話機
より知ることができ、速やかに対処することができる。
これにより、電話機は机の上に配置し、ファクシミリ装
置は部屋の隅に配置しているような場合においても、情
報の受信者は机に座ったままで記録用紙の交換時期を認
識することができ、適切な対処が可能となる。
[第2実施例] 前記実施例においては、「記録紙有」を受信側装置に接
続された電話機よりのみ行なう例について説明したが、
受信側装置より送信側装置に受信側装置の残り受信可能
枚数を送ってもらい、送信側の電話機からも同時に受信
側装置での残り受信可能枚数を表示するように制御して
もよい。
これにより、送信側においても、伝送可能枚数が認識で
き、不要な送信を防ぐことができるとともに、適切な対
応処置を取ることができる。
[第3実施例] 以上の説明は記録紙への残り受信可能枚数を電話機に表
示した例について説明したが、ファクシミリ部152の
復号化回路17とプリンタ18との間に受信原稿を一時
記憶可能なメモリを備える構成として、記録紙が無くな
った後においても、この残り受信データはこのメモリに
記憶するよう制御し、このメモリへ記憶可能な受信枚数
を含めた枚数を受信可能枚数としてもよい。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、受信側装置での受信
可能な情報量が電話機より認識可能であり、受信可能量
が少なくなっても、これに対して速やかかつ適切な対応
処置を取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例の概略ブロック図、 第2図は第1図に示す制御装置の詳細構成図、第3図は
本実施例の電話機の詳細構成図、第4図(A)〜(C)
は本実施例の制御装置の制御フローチャート、 第5図は本実施例の電話機の制御フローチャート、 第6図は従来の電話通信システムの構成図である。 図中1・・・制御回路、2.201 a・・・ROM、
 3・・−RAM、4・・・回線切換回路、6・・・ハ
イブリッド回路、7・・・加算回路、8・・・V21変
調器、10・・・リーグ、11・・・符号化回路、12
・・・V27/V29変調器、13・・・タイミング発
生回路、14・・・データ伝送制御回路、15・・・V
21復調器、16・・−V27/V29復調器、17・
・・復号化回路、18・・・プリンタ、18a・・・ニ
アエンドマーク検出部、19・・・受信可能ライン数メ
モリ、24・・・ACU、25・・・電源供給回路、2
6・・・オベレーシヨン部、27・・・保留音発生回路
、28・・・・被呼検出回路、29・・・電話番号検出
回路、50−・・公衆電話回線網、60・・・相手装置
、102〜104・・・電話機、201・・・制御部、
202・・・内線インタフェース、203・・・送受話
器、204・・・信号音発生回路、205・・・スピー
カ回路、206・・・キーボード、207・・・表示部
、210−・・電源回路、211・・・データインタフ
ェース、212・・・タイミング回路、213・・・記
録紙右表示回路、214・・・受信可能枚数表示部であ
る。 第1vA 第4図(B) 第4図(C)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)通信媒体を介して複数の電話機及び複数のデータ
    通信装置を接続して成る通信装置システムにおいて、 前記データ通信装置がデータ受信可能量を検知する受信
    可能量検知手段と、該受信可能量検知手段の検知量を接
    続電話機に送信する送信手段とを備え、 接続電話機に該送信手段よりの送信情報を受信する受信
    手段と、該受信手段の受信量を表示する表示手段とを備
    えることを特徴とする通信装置システム。
  2. (2)データ通信装置は少なくともファクシミリ通信手
    段を備え、受信可能量は該ファクシミリ通信手段での印
    刷出力可能頁数であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の通信装置システム。
  3. (3)受信可能量検知手段は、記録シートのニアエンド
    マーク検出手段を含み、該ニアエンドマーク検出手段の
    ニアエンドマーク検出以降の残り受信可能ライン数を認
    識し、伝送条件に従い残り受信可能枚数を検知すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の通信装置シス
    テム。
JP62319013A 1987-11-30 1987-12-18 通信装置システム Pending JPH01161961A (ja)

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JP62319013A JPH01161961A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 通信装置システム
US08/034,658 US5315643A (en) 1987-11-30 1993-03-22 Communication system and data communication method

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03247154A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Sharp Corp ファクシミリ放送受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03247154A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Sharp Corp ファクシミリ放送受信装置

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